JPH0895644A - 圧力制御弁 - Google Patents
圧力制御弁Info
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- JPH0895644A JPH0895644A JP22935294A JP22935294A JPH0895644A JP H0895644 A JPH0895644 A JP H0895644A JP 22935294 A JP22935294 A JP 22935294A JP 22935294 A JP22935294 A JP 22935294A JP H0895644 A JPH0895644 A JP H0895644A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 弁棒16とこの弁棒16が挿通する貫通孔2
0の壁面との摩擦に起因する圧力変動を防止する。 【構成】 弁棒16の他端が当接するベローズ8の所定
位置に、位置ずれ防止用の凹部25を形成し、弁棒16
の位置ずれを防止するために小径であった貫通孔20
を、弁棒16の動きを妨げないように大径としている。
0の壁面との摩擦に起因する圧力変動を防止する。 【構成】 弁棒16の他端が当接するベローズ8の所定
位置に、位置ずれ防止用の凹部25を形成し、弁棒16
の位置ずれを防止するために小径であった貫通孔20
を、弁棒16の動きを妨げないように大径としている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、流体の圧力を制御する
圧力制御弁に関する。
圧力制御弁に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ガスの圧力を精密に制御する必要
がある分析装置、例えば、ガスクロマトグラフにおいて
は、ボンベからのキャリアガスの圧力を調圧するため
に、圧力制御弁が設けられている。
がある分析装置、例えば、ガスクロマトグラフにおいて
は、ボンベからのキャリアガスの圧力を調圧するため
に、圧力制御弁が設けられている。
【0003】図4は、かかる圧力制御弁の断面図であ
り、図5は、その要部の拡大断面図である。この圧力制
御弁10は、いわゆるベロー弁であり、ベローズ80を内
蔵するとともに、圧力調整用ツマミ2が設けられたケー
ス3と、矢符Aで示されるようにガスが導入されるガス
導入口4を有するベース5とを備えており、ベース5に
は、圧力調整されたガスを矢符Bで示されるように排出
するガス排出口6を有するベース口金7が螺合される。
り、図5は、その要部の拡大断面図である。この圧力制
御弁10は、いわゆるベロー弁であり、ベローズ80を内
蔵するとともに、圧力調整用ツマミ2が設けられたケー
ス3と、矢符Aで示されるようにガスが導入されるガス
導入口4を有するベース5とを備えており、ベース5に
は、圧力調整されたガスを矢符Bで示されるように排出
するガス排出口6を有するベース口金7が螺合される。
【0004】ケース3内のベローズ80には、バネ9の
一端側がバネ座10を介して内装されており、このバネ
9の他端側のバネ座11には、圧力調整用ツマミ2の操
作に応じて該ツマミ2と一体的に移動するネジ部材12
の先端が当接している。すなわち、圧力調整用ツマミ2
を回転操作することによって、ネジ部材12が図4の矢
符Cで示されるように移動してバネ座11を介してバネ
9の圧縮量を調整し、このバネ9の付勢力によってベロ
ーズ80の伸縮量を調整して圧力を設定するものであ
る。
一端側がバネ座10を介して内装されており、このバネ
9の他端側のバネ座11には、圧力調整用ツマミ2の操
作に応じて該ツマミ2と一体的に移動するネジ部材12
の先端が当接している。すなわち、圧力調整用ツマミ2
を回転操作することによって、ネジ部材12が図4の矢
符Cで示されるように移動してバネ座11を介してバネ
9の圧縮量を調整し、このバネ9の付勢力によってベロ
ーズ80の伸縮量を調整して圧力を設定するものであ
る。
【0005】一方、ベース5には、球状の弁体13が、
バネ14によって弁座15に押し付けられるように設け
られており、この弁体13には、弁棒160の一端が当
接し、弁棒160の他端は、ベローズ80の伸縮量に応じ
て当接あるいは離間する。弁座15は、外周にネジ部を
有する固定部材190を、ベース5に螺合することによ
り、該ベース5と固定部材190との間で押圧固定され
る。
バネ14によって弁座15に押し付けられるように設け
られており、この弁体13には、弁棒160の一端が当
接し、弁棒160の他端は、ベローズ80の伸縮量に応じ
て当接あるいは離間する。弁座15は、外周にネジ部を
有する固定部材190を、ベース5に螺合することによ
り、該ベース5と固定部材190との間で押圧固定され
る。
【0006】この固定部材190には、弁棒160が挿通
する貫通孔200が形成されるとともに、弁体13と弁
座15とのすき間から導入されたガスを、ケース3側へ
導くガス導入孔21が形成されている。また、ベース5
には、圧力調整されたガスを、ケース3側からベース口
金7のガス排出口6へ導くガス排出孔22が形成されて
いる。なお、ベース5のガス導入口4には、Oリング2
3によってフィルタ24が挟持された状態で取り付けら
れており、このフィルタ24によってガスに含まれるゴ
ミや異物を除去するようになっている。
する貫通孔200が形成されるとともに、弁体13と弁
座15とのすき間から導入されたガスを、ケース3側へ
導くガス導入孔21が形成されている。また、ベース5
には、圧力調整されたガスを、ケース3側からベース口
金7のガス排出口6へ導くガス排出孔22が形成されて
いる。なお、ベース5のガス導入口4には、Oリング2
3によってフィルタ24が挟持された状態で取り付けら
れており、このフィルタ24によってガスに含まれるゴ
ミや異物を除去するようになっている。
【0007】かかる圧力制御弁では、ガスの圧力が、圧
力調整用ツマミ2で設定された設定圧力よりも低下する
と、ベローズ80が、弁体13方向へ変形して弁棒160
を移動させて弁体13と弁座15とのすき間を大きく
し、また、ガスの圧力が、設定圧力よりも上昇すると、
ベローズ80が、逆方向へ変形して弁棒160を移動させ
て弁体13と弁座15とのすき間を小さくするように動
作し、これによって、ガスの圧力を設定圧力に制御する
ものである。
力調整用ツマミ2で設定された設定圧力よりも低下する
と、ベローズ80が、弁体13方向へ変形して弁棒160
を移動させて弁体13と弁座15とのすき間を大きく
し、また、ガスの圧力が、設定圧力よりも上昇すると、
ベローズ80が、逆方向へ変形して弁棒160を移動させ
て弁体13と弁座15とのすき間を小さくするように動
作し、これによって、ガスの圧力を設定圧力に制御する
ものである。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところが、このような
従来例の圧力制御弁では、弁棒160が挿通される固定
部材190の貫通孔200は、弁棒160の位置がずれる
ことがないように、弁棒160の直径よりもわずかに大
きな内径となっており、例えば、弁棒160の直径1.2
mmに対して、貫通孔200の内径は1.25mmであ
る。
従来例の圧力制御弁では、弁棒160が挿通される固定
部材190の貫通孔200は、弁棒160の位置がずれる
ことがないように、弁棒160の直径よりもわずかに大
きな内径となっており、例えば、弁棒160の直径1.2
mmに対して、貫通孔200の内径は1.25mmであ
る。
【0009】したがって、弁棒160の一端が、ベロー
ズ80に当接する際に、弁棒160が貫通孔200に対し
て傾いた状態で当接すると、弁棒160が貫通孔200の
壁面に接触してその摩擦力によって円滑な移動が妨げら
れ、弁棒160の機能に支障を来すことが多く、例え
ば、設定圧力が数kgf/cm2に対して、数gf/c
m2〜数十gf/cm2程度の圧力の変動、いわゆる発振
を起こし易いという難点がある。
ズ80に当接する際に、弁棒160が貫通孔200に対し
て傾いた状態で当接すると、弁棒160が貫通孔200の
壁面に接触してその摩擦力によって円滑な移動が妨げら
れ、弁棒160の機能に支障を来すことが多く、例え
ば、設定圧力が数kgf/cm2に対して、数gf/c
m2〜数十gf/cm2程度の圧力の変動、いわゆる発振
を起こし易いという難点がある。
【0010】本発明は、上述の点に鑑みて為されたもの
であって、弁棒の移動を円滑にして弁棒と貫通孔の壁面
との摩擦に起因する圧力変動、いわゆる発振を防止でき
るようにすることを目的とする。
であって、弁棒の移動を円滑にして弁棒と貫通孔の壁面
との摩擦に起因する圧力変動、いわゆる発振を防止でき
るようにすることを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明では、上述の目的
を達成するために、次のように構成している。
を達成するために、次のように構成している。
【0012】すなわち、本発明は、弁座に対して押圧付
勢された弁体と、前記弁体の移動に伴う該弁体と前記弁
座とのすき間を介して導入される流体の圧力に応じて変
形する感圧変形体と、前記弁座と前記感圧変形体との間
に介装されるとともに、前記弁座の穴に連通して前記感
圧変形体に臨む貫通孔を有する固定部材と、前記貫通孔
に挿通された弁棒とを備え、前記弁棒はその一端が前記
弁体に、他端が前記感圧変形体にそれぞれ当接して該感
圧変形体の変形量に応じて前記弁体を移動させることに
より前記すき間の大きさを調整して圧力を制御する圧力
制御弁において、前記感圧変形体には、前記弁棒の他端
が当接する所定位置に当該他端と係合する凹部が形成さ
れているものである。
勢された弁体と、前記弁体の移動に伴う該弁体と前記弁
座とのすき間を介して導入される流体の圧力に応じて変
形する感圧変形体と、前記弁座と前記感圧変形体との間
に介装されるとともに、前記弁座の穴に連通して前記感
圧変形体に臨む貫通孔を有する固定部材と、前記貫通孔
に挿通された弁棒とを備え、前記弁棒はその一端が前記
弁体に、他端が前記感圧変形体にそれぞれ当接して該感
圧変形体の変形量に応じて前記弁体を移動させることに
より前記すき間の大きさを調整して圧力を制御する圧力
制御弁において、前記感圧変形体には、前記弁棒の他端
が当接する所定位置に当該他端と係合する凹部が形成さ
れているものである。
【0013】
【作用】上記構成によれば、弁棒の他端が当接する感圧
変形体の所定位置には、当該他端に係合する凹部が形成
されているので、弁棒の他端が、前記所定位置から位置
ずれすることがなくなり、その結果、弁棒が挿通する貫
通孔を、従来のように位置ずれ防止のために小さな径に
形成せず大きな径のものに形成できるので、仮に、弁棒
が貫通孔に対して傾斜した状態となっても弁棒が貫通孔
の壁面に接触してその移動が妨げられるのを防止でき
る。
変形体の所定位置には、当該他端に係合する凹部が形成
されているので、弁棒の他端が、前記所定位置から位置
ずれすることがなくなり、その結果、弁棒が挿通する貫
通孔を、従来のように位置ずれ防止のために小さな径に
形成せず大きな径のものに形成できるので、仮に、弁棒
が貫通孔に対して傾斜した状態となっても弁棒が貫通孔
の壁面に接触してその移動が妨げられるのを防止でき
る。
【0014】
【実施例】以下、図面によって本発明の実施例につい
て、詳細に説明する。
て、詳細に説明する。
【0015】図1は、本発明の一実施例の圧力制御弁1
の断面図であり、図2は、その要部の拡大断面図であ
り、図4および図5の従来例に対応する部分には、同一
の参照符号を付す。
の断面図であり、図2は、その要部の拡大断面図であ
り、図4および図5の従来例に対応する部分には、同一
の参照符号を付す。
【0016】この実施例の圧力制御弁1は、圧力調整用
ツマミ2が一端側に設けられたケース3と、このケース
3の他端側にOリング26を介して螺合されたベース5
とを備えている。ベース5は、矢符A方向からガスが導
入されるガス導入口4を有しており、当該圧力制御弁1
で圧力調整したガスを矢符B方向から排出するガス排出
口6を有するベース口金7が取り付けられている。
ツマミ2が一端側に設けられたケース3と、このケース
3の他端側にOリング26を介して螺合されたベース5
とを備えている。ベース5は、矢符A方向からガスが導
入されるガス導入口4を有しており、当該圧力制御弁1
で圧力調整したガスを矢符B方向から排出するガス排出
口6を有するベース口金7が取り付けられている。
【0017】アルミ製のケース3内には、りん青銅から
なる感圧変形体としてのベローズ8が収納されている。
ベローズ8には、バネ9の一端側がバネ座10を介して
内装されている。バネ9の他端側のバネ座11には、圧
力調整用ツマミ2の回転操作に応じて該ツマミ2と一体
的に矢符Cの方向に移動するネジ部材12の先端が当接
している。ネジ部材12は圧力調整用ツマミ2の操作量
に応じて移動してバネ9を圧縮調整し、これによってベ
ローズ8の伸縮量が調整されて圧力調整量を設定するも
のである。
なる感圧変形体としてのベローズ8が収納されている。
ベローズ8には、バネ9の一端側がバネ座10を介して
内装されている。バネ9の他端側のバネ座11には、圧
力調整用ツマミ2の回転操作に応じて該ツマミ2と一体
的に矢符Cの方向に移動するネジ部材12の先端が当接
している。ネジ部材12は圧力調整用ツマミ2の操作量
に応じて移動してバネ9を圧縮調整し、これによってベ
ローズ8の伸縮量が調整されて圧力調整量を設定するも
のである。
【0018】一方、真鋳製ベース5には、ガス導入口4
に連通する内部軸方向空間にステンレス鋼製球状の弁体
13が、バネ14によってベローズ8方向の弁座15に
押し付けられるようにして設けられている。この弁体1
3には、鋼製の弁棒16の一端が当接している。弁棒1
6の他端は、ベローズ8の伸縮量に応じて該ベローズ8
に当接あるいは離間する。弁座15は、図2で示される
ようにステンレス鋼からなる弁座本体17にリング状フ
ッ素ゴム18が一体成形されて構成されており、この弁
座15は、外周にネジ部を有する真鋳製の固定部材19
を、ベース5に螺合することにより、該ベース5と固定
部材19との間で押圧固定される。
に連通する内部軸方向空間にステンレス鋼製球状の弁体
13が、バネ14によってベローズ8方向の弁座15に
押し付けられるようにして設けられている。この弁体1
3には、鋼製の弁棒16の一端が当接している。弁棒1
6の他端は、ベローズ8の伸縮量に応じて該ベローズ8
に当接あるいは離間する。弁座15は、図2で示される
ようにステンレス鋼からなる弁座本体17にリング状フ
ッ素ゴム18が一体成形されて構成されており、この弁
座15は、外周にネジ部を有する真鋳製の固定部材19
を、ベース5に螺合することにより、該ベース5と固定
部材19との間で押圧固定される。
【0019】この固定部材19には、弁棒16が挿通す
る貫通孔20が形成されるとともに、弁体13と弁座1
5とのすき間から導入されたガスを、ケース3側へ導く
ガス導入孔21が形成されている。また、ベース5に
は、圧力調整されたガスを、ケース3側からベース口金
7のガス排出口6へ導くガス排出孔22が形成されてい
る。なお、ベース5の導入口4には、Oリング23によ
ってフィルタ24が挟持された状態で取り付けられてお
り、このフィルタ24によってガスに含まれるゴミや異
物を除去するようになっている。
る貫通孔20が形成されるとともに、弁体13と弁座1
5とのすき間から導入されたガスを、ケース3側へ導く
ガス導入孔21が形成されている。また、ベース5に
は、圧力調整されたガスを、ケース3側からベース口金
7のガス排出口6へ導くガス排出孔22が形成されてい
る。なお、ベース5の導入口4には、Oリング23によ
ってフィルタ24が挟持された状態で取り付けられてお
り、このフィルタ24によってガスに含まれるゴミや異
物を除去するようになっている。
【0020】かかる圧力制御弁1では、ガスの圧力が、
圧力調整用ツマミ2で設定された設定圧力よりも低下す
ると、ベローズ8が弁体13方向へ変形して弁棒16を
移動させて弁体13と弁座15とのすき間を大きくし、
また、ガスの圧力が、設定圧力よりも上昇すると、ベロ
ーズ8が逆方向に変形して弁棒16を移動させて弁体1
3と弁座15とのすき間を小さくするように動作し、こ
れによって、ガスの圧力を設定圧力に制御するものであ
る。
圧力調整用ツマミ2で設定された設定圧力よりも低下す
ると、ベローズ8が弁体13方向へ変形して弁棒16を
移動させて弁体13と弁座15とのすき間を大きくし、
また、ガスの圧力が、設定圧力よりも上昇すると、ベロ
ーズ8が逆方向に変形して弁棒16を移動させて弁体1
3と弁座15とのすき間を小さくするように動作し、こ
れによって、ガスの圧力を設定圧力に制御するものであ
る。
【0021】この実施例の圧力制御弁1では、弁棒16
の移動を円滑にして弁棒16と貫通孔20の壁面との摩
擦に起因する圧力変動を防止するために、次のように構
成している。
の移動を円滑にして弁棒16と貫通孔20の壁面との摩
擦に起因する圧力変動を防止するために、次のように構
成している。
【0022】すなわち、ベローズ8には、弁棒16の一
端が当接する所定位置、この実施例では、ベローズ8の
円形の受圧面のセンタ位置に、弁棒16の位置ずれ防止
用の凹部25が、ポンチによって形成されており、ま
た、固定部材19の貫通孔20の内径を、従来例に比べ
て、大径としている。この実施例では、弁棒16の直径
1.2mmに対して、貫通孔20の内径は2.5mmとし
ている。
端が当接する所定位置、この実施例では、ベローズ8の
円形の受圧面のセンタ位置に、弁棒16の位置ずれ防止
用の凹部25が、ポンチによって形成されており、ま
た、固定部材19の貫通孔20の内径を、従来例に比べ
て、大径としている。この実施例では、弁棒16の直径
1.2mmに対して、貫通孔20の内径は2.5mmとし
ている。
【0023】さらに、弁棒16のベローズ8に当接する
側の端部は、ベローズ8の前記凹部25に円滑に案内さ
れて当接するように、先細状に形成されるとともに、弁
体13に当接する側の端部は、弁体13の球面に沿うよ
うにくぼんで形成されている。
側の端部は、ベローズ8の前記凹部25に円滑に案内さ
れて当接するように、先細状に形成されるとともに、弁
体13に当接する側の端部は、弁体13の球面に沿うよ
うにくぼんで形成されている。
【0024】かかる構成を有する圧力制御弁では、弁棒
16とベローズ8とが当接する際には、弁棒16の一端
がベローズ8の凹部25に当接して弁棒16の位置ずれ
が防止されるので、弁棒16と固定部材19の壁面との
接触が回避されることになり、これによって、弁棒16
と貫通孔20の壁面との摩擦に起因する従来の圧力変動
を防止することができる。
16とベローズ8とが当接する際には、弁棒16の一端
がベローズ8の凹部25に当接して弁棒16の位置ずれ
が防止されるので、弁棒16と固定部材19の壁面との
接触が回避されることになり、これによって、弁棒16
と貫通孔20の壁面との摩擦に起因する従来の圧力変動
を防止することができる。
【0025】さらに、ベローズ8に形成される凹部25
の位置の製作上の誤差などによって、弁棒16がベロー
ズ8に当接する際に、貫通孔20に対して傾斜した状態
となったとしても、固定部材19の貫通孔20の内径
は、従来例に比べて大きくなっているので、弁棒16と
貫通孔20の内面との接触を回避できることになる。
の位置の製作上の誤差などによって、弁棒16がベロー
ズ8に当接する際に、貫通孔20に対して傾斜した状態
となったとしても、固定部材19の貫通孔20の内径
は、従来例に比べて大きくなっているので、弁棒16と
貫通孔20の内面との接触を回避できることになる。
【0026】このように、貫通孔20の内径は、凹部2
5の製作上の誤差や弁棒16の両端部の形状などを考慮
して弁棒16の移動を妨げない範囲で適宜設定される。
5の製作上の誤差や弁棒16の両端部の形状などを考慮
して弁棒16の移動を妨げない範囲で適宜設定される。
【0027】従来では、設定圧力が数kgf/cm2に
対して、数gf/cm2〜数十gf/cm2程度の圧力変
動が生じていたのに対して、この実施例では、圧力変動
を0.3gf/cm2以下に抑制することが可能となっ
た。
対して、数gf/cm2〜数十gf/cm2程度の圧力変
動が生じていたのに対して、この実施例では、圧力変動
を0.3gf/cm2以下に抑制することが可能となっ
た。
【0028】なお、ベローズ8に形成される凹部25の
形状およびこの凹部25に当接する弁棒16の端部の形
状は、上述の実施例に限るものではなく、例えば、図3
(a)〜(c)に示されるような種々の形状が適用でき
るものである。
形状およびこの凹部25に当接する弁棒16の端部の形
状は、上述の実施例に限るものではなく、例えば、図3
(a)〜(c)に示されるような種々の形状が適用でき
るものである。
【0029】すなわち、図3(a)は、凹部25を、上
述の実施例よりもやや穏やかな傾斜にするとともに、弁
棒16の端部を、この凹部25に対応する形状としたも
のであり、図3(b)は、凹部25を、円錐台状に形成
するとともに、弁棒16の端部を、この凹部25に対応
する形状としたものであり、図3(c)は、凹部25を
球面状に形成するとともに、弁棒16の端部を、この凹
部25に対応する形状としたものである。
述の実施例よりもやや穏やかな傾斜にするとともに、弁
棒16の端部を、この凹部25に対応する形状としたも
のであり、図3(b)は、凹部25を、円錐台状に形成
するとともに、弁棒16の端部を、この凹部25に対応
する形状としたものであり、図3(c)は、凹部25を
球面状に形成するとともに、弁棒16の端部を、この凹
部25に対応する形状としたものである。
【0030】このようにベローズ8の凹部25の形状と
弁棒16の端部の形状とを対応させることにより、弁棒
16の端部がベローズ8に当接した際に、位置ずれする
ことなく、円滑に弁棒16の端部をベローズ8の凹部2
5に当接させることができる。
弁棒16の端部の形状とを対応させることにより、弁棒
16の端部がベローズ8に当接した際に、位置ずれする
ことなく、円滑に弁棒16の端部をベローズ8の凹部2
5に当接させることができる。
【0031】上述の実施例では、感圧変形体としてベロ
ーズ8を用いたけれども、本発明の他の実施例として、
ダイヤフラムを用いてもよい。
ーズ8を用いたけれども、本発明の他の実施例として、
ダイヤフラムを用いてもよい。
【0032】また、上述の実施例では、弁体13は、球
状であったけれども、球状に限ることなく、平板状、そ
の他の形状であってもよい。
状であったけれども、球状に限ることなく、平板状、そ
の他の形状であってもよい。
【0033】本発明の実施の態様としては、上記実施例
のほか以下の態様がある。
のほか以下の態様がある。
【0034】(1)弁座に対して押圧付勢された弁体
と、前記弁体の移動に伴う該弁体と前記弁座とのすき間
を介して導入される流体の圧力に応じて変形する感圧変
形体と、前記弁座と前記感圧変形体との間に介装される
とともに、前記弁座の穴に連通して前記感圧変形体に臨
む貫通孔を有する固定部材と、前記貫通孔に挿通された
弁棒とを備え、前記弁棒の一端が前記弁体に当接すると
ともに、他端が前記感圧変形体に当接して該感圧変形体
の変形に応じて前記弁体を移動させることにより前記す
き間を調整して圧力を制御する圧力制御弁において、前
記感圧変形体には、弁棒の前記他端が当接する所定位置
に該弁棒の位置ずれ防止用の凹部が形成され、前記固定
部材の前記貫通孔は、弁体を移動させる前記弁棒の動作
を妨げない内径であって、かつ前記すき間および弁座の
穴を介して導入される流体を前記感圧変形体に導くに足
る内径を有し、前記弁棒の一端は、弁体に対応した形状
を有するとともに、他端は、前記凹部に対応した形状を
有するものである。
と、前記弁体の移動に伴う該弁体と前記弁座とのすき間
を介して導入される流体の圧力に応じて変形する感圧変
形体と、前記弁座と前記感圧変形体との間に介装される
とともに、前記弁座の穴に連通して前記感圧変形体に臨
む貫通孔を有する固定部材と、前記貫通孔に挿通された
弁棒とを備え、前記弁棒の一端が前記弁体に当接すると
ともに、他端が前記感圧変形体に当接して該感圧変形体
の変形に応じて前記弁体を移動させることにより前記す
き間を調整して圧力を制御する圧力制御弁において、前
記感圧変形体には、弁棒の前記他端が当接する所定位置
に該弁棒の位置ずれ防止用の凹部が形成され、前記固定
部材の前記貫通孔は、弁体を移動させる前記弁棒の動作
を妨げない内径であって、かつ前記すき間および弁座の
穴を介して導入される流体を前記感圧変形体に導くに足
る内径を有し、前記弁棒の一端は、弁体に対応した形状
を有するとともに、他端は、前記凹部に対応した形状を
有するものである。
【0035】この構成によれば、弁体13と弁座15と
のすき間から導入されたガスを、ケース3側へ導くガス
導入孔21を、貫通孔20で兼用するので、ガス導入孔
21を形成する必要がなくなる。
のすき間から導入されたガスを、ケース3側へ導くガス
導入孔21を、貫通孔20で兼用するので、ガス導入孔
21を形成する必要がなくなる。
【0036】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、弁棒の他
端が当接する感圧変形体の所定位置には、当該他端に係
合する凹部が形成されているので、弁棒の他端が感圧変
形体に当接する際には、弁棒が前記所定の位置から位置
ずれすることがなくなり、その結果、従来では前記位置
ずれ防止のために弁棒の挿通貫通孔を小径にしていたの
を大径に形成してもよいことになり、これによって、弁
棒が貫通孔の壁面への接触がなくなり、その接触によっ
て引き起こされていた上述の圧力変動が防止される。
端が当接する感圧変形体の所定位置には、当該他端に係
合する凹部が形成されているので、弁棒の他端が感圧変
形体に当接する際には、弁棒が前記所定の位置から位置
ずれすることがなくなり、その結果、従来では前記位置
ずれ防止のために弁棒の挿通貫通孔を小径にしていたの
を大径に形成してもよいことになり、これによって、弁
棒が貫通孔の壁面への接触がなくなり、その接触によっ
て引き起こされていた上述の圧力変動が防止される。
【図1】本発明の一実施例の圧力制御弁の断面図であ
る。
る。
【図2】図1の要部の拡大断面図である。
【図3】本発明の他の実施例を示す図である。
【図4】従来例の圧力制御弁の断面図である。
【図5】図4の要部の拡大断面図である。
3 ケース 4 ガス導入口 5 ベース 6 ガス排出口 8,80 ベローズ 13 弁体 15 弁座 16,160 弁棒 19,190 固定部材 20,200 貫通孔 25 凹部
Claims (1)
- 【請求項1】 弁座に対して押圧付勢された弁体と、前
記弁体の移動に伴う該弁体と前記弁座とのすき間を介し
て導入される流体の圧力に応じて変形する感圧変形体
と、前記弁座と前記感圧変形体との間に介装されるとと
もに、前記弁座の穴に連通して前記感圧変形体に臨む貫
通孔を有する固定部材と、前記貫通孔に挿通された弁棒
とを備え、前記弁棒はその一端が前記弁体に、他端が前
記感圧変形体にそれぞれ当接して該感圧変形体の変形量
に応じて前記弁体を移動させることにより前記すき間の
大きさを調整して圧力を制御する圧力制御弁において、 前記感圧変形体には、前記弁棒の他端が当接する所定位
置に当該他端と係合する凹部が形成されていることを特
徴とする圧力制御弁。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22935294A JPH0895644A (ja) | 1994-09-26 | 1994-09-26 | 圧力制御弁 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22935294A JPH0895644A (ja) | 1994-09-26 | 1994-09-26 | 圧力制御弁 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0895644A true JPH0895644A (ja) | 1996-04-12 |
Family
ID=16890823
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP22935294A Pending JPH0895644A (ja) | 1994-09-26 | 1994-09-26 | 圧力制御弁 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0895644A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2013089009A (ja) * | 2011-10-18 | 2013-05-13 | Daikin Ind Ltd | 圧力調整ネジ機構、および、圧力制御弁 |
| JP2022097991A (ja) * | 2020-12-21 | 2022-07-01 | 株式会社鷺宮製作所 | 圧力調整弁 |
-
1994
- 1994-09-26 JP JP22935294A patent/JPH0895644A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2013089009A (ja) * | 2011-10-18 | 2013-05-13 | Daikin Ind Ltd | 圧力調整ネジ機構、および、圧力制御弁 |
| JP2022097991A (ja) * | 2020-12-21 | 2022-07-01 | 株式会社鷺宮製作所 | 圧力調整弁 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A977 | Report on retrieval |
Effective date: 20040123 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20040316 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20041019 |