JPH0895708A - 画面タッチ式入力装置 - Google Patents

画面タッチ式入力装置

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JPH0895708A
JPH0895708A JP22846694A JP22846694A JPH0895708A JP H0895708 A JPH0895708 A JP H0895708A JP 22846694 A JP22846694 A JP 22846694A JP 22846694 A JP22846694 A JP 22846694A JP H0895708 A JPH0895708 A JP H0895708A
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寛幸 金光
Yasumi Morimoto
恭巳 森本
Yukiyoshi Suzuki
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  • Switches That Are Operated By Magnetic Or Electric Fields (AREA)
  • Traffic Control Systems (AREA)
  • Position Input By Displaying (AREA)
  • User Interface Of Digital Computer (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 画面に表示されたスイッチのタッチを確実に
検出する。 【構成】 スイッチの表示の直上だけでなく、視線方向
の領域に反応領域を拡大する。すなわち、運転者の位置
などから操作者の位置を特定し、ディスプレイを左下か
ら見ている場合に、視線の手前側に当たるスイッチの
右、下方向に反応領域を拡大する。これによって、斜め
から見た場合および正面から見た場合の両方において、
操作性が改善できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、画面上に表示されたス
イッチに対するタッチを検出して操作情報を入力する画
面タッチ式入力装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、車両には、ラジオ、オーディ
オ、エアコンなど車両の走行とは直接関係のない補助機
器が多数搭載されており、これらの補助機器の数は、さ
らに増加してきている。このような補助機器の中にナビ
ゲーション装置があり、これを搭載する車両も増えてき
ている。
【0003】このナビゲーション装置は、地図上に現在
地を表示し、走行の手助けをするものであり、目的地を
入力した場合には、そこまでの経路を表示して経路案内
を行うものも多い。
【0004】このようなナビゲーション装置では、地図
表示のために、ディスプレイが必要であり、また目的地
入力等のために各種の操作が必要になる。車両は、空間
的に限られており、必要な操作に応じて専用のスイッチ
をそれぞれ設けることができず、通常ディスプレイの表
面をタッチスイッチパネルとして、ディスプレイの表示
をスイッチとして利用している。なお、エアコンやオー
ディオの操作スイッチもディスプレイを利用し、専用の
スイッチを省略する場合が多い。
【0005】ここで、タッチスイッチパネルには、静電
容量式、光式等各種のものがあるが、通常のタッチスイ
ッチパネルの場合、タッチの検出は、ディスプレイの実
際の表示面より、若干上方になる。例えば、静電容量式
の場合には、ディスプレイの表面上に設けた膜の変形を
利用しており、光式の場合には、ディスプレイ表面上を
を走る光線の遮蔽を検出しているため、実際の検出領域
は、ディスプレイの表面より上方になる。そこで、ディ
スプレイに表示されたスイッチと、実際の検出位置に差
が生じるという問題がある。
【0006】特に光式の場合、画面上のスイッチ表示と
検出用の光線との間に、画面保護用のアクリル板および
画面からの配光を制御するLCF(ライトコントロール
フィルム)が設けられその厚み分だけスイッチ表示と反
応点との間隔が開くことになるので、上記の問題がより
顕著である。
【0007】車両内に設けられるディスプレイは、運転
席の正面に配置することはできず、助手席との間に位置
することになる。すると、ドライバーの視線方向は、デ
ィスプレイに対して、斜め方向にならざるを得ない。そ
こで、図10に示すように、ディスプレイのスイッチ表
示と、その直上のタッチの反応点(斜線で表示)との間
に差が生じ、ドライバーのタッチを正しく検出できない
という問題があった。
【0008】実開昭62−121641号公報には、操
作者の位置に応じてスイッチの表示位置(画面表示全
体)をずらし、操作者の視線方向のずれに起因する表示
スイッチと反応領域とのずれを解消することが示されて
いる。特に、この公報の装置では、運転席および助手席
に着座検出スイッチを設け、この着座スイッチの検出状
態から特定して、スイッチの表示位置を移動している。
すなわち、運転者のみの場合には、表示を左にシフトさ
せ、また両者ともいる場合は表示をそのまま中央に位置
させている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例によると、表示自体を単にずらしているだけである
ため、十分な改善がなされない。例えば、運転者が顔を
ディスプレイの正面にもってきて操作した場合には、表
示のずれに起因して十分な反応が得られないという問題
点があった。
【0010】特に、タッチスイッチパネルのタッチの検
出は、点在する多数の反応点について行われるが、反応
点は、それほど密に配置することはできず、表示スイッ
チが比較的小さく、複数のスイッチを表示するような場
合、スイッチに対応する反応点の数がかなり少なくなっ
てしまう場合もある。すなわち、図11(A)に示すよ
うに、反応点とスイッチの表示の形状が合致している場
合には、視線方向の影響は比較的少ない。しかし、図1
1(B)に示すように、スイッチの表示と反応点がずれ
る場合もある。この例では、スイッチa、bは同じ大き
さであるが、スイッチaに対応する反応点は2つ、スイ
ッチbに対応する反応点は4つである。このような場合
に、スイッチaについて、視線方向が斜めであった場合
には、操作者の指先は、スイッチaに対応しない反応点
を操作するおそれが大きく、十分な反応を得られなかっ
た。
【0011】本発明は、上記問題点を解決することを課
題としてなされたものであり、操作性の十分な改善が行
える画面タッチ式入力装置を提供することを目的とす
る。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明は、画面の上方に
位置する多数の反応点に対するタッチを検出して、情報
を入力する装置であって、画面上にスイッチを表示する
スイッチ表示手段と、表示されたスイッチへのタッチと
判定する反応点の反応領域を設定する反応領域設定手段
と、を具備し、上記反応領域設定手段は、スイッチ表示
領域を含んで操作者の視線方向に拡大された反応領域を
設定することを特徴とする。
【0013】また、上記反応領域設定手段は、操作者の
視線方向において隣接表示された隣接スイッチとの間隔
に基づいて、隣接スイッチ側の視線方向の拡大する反応
領域の大きさを変更することを特徴とする。
【0014】また、本発明は、車両に搭載され、画面の
上方に位置する多数の反応点に対するタッチを検出し
て、情報を入力する装置であって、画面上に常時操作可
能な常時操作スイッチと、走行中は操作が禁止される停
車時操作スイッチを同時に表示するスイッチ表示手段
と、スイッチの表示領域を含んで、操作者の視線方向に
拡大された領域の反応点を表示されたスイッチへのタッ
チと判定する反応点の反応領域に設定する反応領域設定
手段と、車両の走行状態を検出する走行検出手段と、を
具備し、常時操作スイッチに隣接して操作者の視線方向
に停車時操作スイッチが表示される場合においては、上
記反応領域設定手段が、走行時における当該常時操作ス
イッチに対応する反応領域の拡大量を停車時に比べ大き
く設定することを特徴とする。
【0015】また、本発明は、車両に搭載され、画面の
上方に位置する多数の反応点に対するタッチを検出し
て、情報を入力する装置であって、画面上に常時操作可
能な常時操作スイッチと、走行中は操作が禁止される停
車時操作スイッチを同時に表示するスイッチ表示手段
と、表示されたスイッチへのタッチと判定する反応点の
反応領域を設定する反応領域設定手段と、車両の走行状
態を検出する走行検出手段と、を具備し、常時操作スイ
ッチに隣接して停車時操作スイッチが表示される場合に
おいては、走行時における当該常時操作スイッチに対応
する反応領域を停車時操作スイッチ側に拡大することを
特徴とする。
【0016】
【作用】このように、本発明に係る画面タッチ式入力装
置によれば、操作者の視線方向を考慮して、表示スイッ
チに対応する反応領域を拡大する。従って、正面から見
た場合の操作性を維持しつつ、斜めからディスプレイを
見て操作した際のスイッチ操作の検出精度を高めること
ができる。
【0017】また、隣接するスイッチの表示との間隔を
考慮して、拡大量を決定することによって、誤動作を生
じない範囲で視線方向について十分な反応領域の拡大が
達成できる。
【0018】また、車両における画面表示では、走行中
は操作できないスイッチもある。そこで、このようなス
イッチと隣接した場合には、これを考慮して、反応領域
を多めに拡大することで、スイッチ操作の認識率を向上
することができる。
【0019】さらに、視線方向を考慮しない場合におい
ても、走行中操作できないスイッチが隣接する場合の反
応領域の拡大を行う。この場合にも、スイッチ操作の認
識率を向上することができる。
【0020】また、停車時操作スイッチが常時操作スイ
ッチより視線方向側に位置する場合には、結果的に視線
方向に反応領域を拡大することになる。
【0021】
【実施例】以下、本発明の実施例について、図面に基づ
いて説明する。図1は、実施例の全体構成を示すブロッ
ク図である。ディスプレイ・タッチパネル10は、LC
Dのディスプレイ10aと、この表面に設けられた光学
式のタッチパネル10bからなっている。このディスプ
レイ10aは、ドライバ20を介し、ディスプレイEC
U22に接続されている。ディスプレイECU22は、
ドライバ20を介し、所定の電圧をディスプレイ10a
の所望の部位の液晶に印加して表示を行う。また、ディ
スプレイECU22には、タッチパネル10bも接続さ
れており、ディスプレイECU22においてマトリクス
状に配置された反応点に対するタッチを検出する。
【0022】ディスプレイECU22には、メインEC
U30が接続されており、このメインECU30からの
信号に応じてディスプレイECU22がディスプレイ1
0aの表示内容を決定する。この例では、メインECU
30がディスプレイ10aにおける表示についてのRG
B信号を送り、これに応じてディスプレイECU22が
ドライバ20の電圧出力を制御して所望のカラー表示を
行っている。一方、タッチパネル10bの各反応点のオ
ンオフ情報(タッチ情報)は、そのままメインECU3
0に伝えられ、メインECU30は、ディスプレイ10
aの表示と、反応点のオンオフ情報から、表示スイッチ
のオンオフを検出する。
【0023】また、メインECU30には、衛星からの
電波を受信して、車両の絶対位置を検出するGPS(グ
ローバル・ポジショニング・システム)装置32、地図
情報を記憶する光ディスクを再生するCD装置34、車
両の走行速度を検出する車速センサ36、車両の方位を
検出する地磁気センサ38、車両の停止状態を検出する
パーキングスイッチ40などが接続されている。
【0024】これによって、メインECU30は、GP
S装置32で検出される絶対位置および車速センサ36
および地磁気センサ38から得られる移動量等に基づい
て現在地を求めるとともに、CD装置34から得られる
地図等からディスプレイ10aの表示内容を決定し、デ
ィスプレイECU20に表示についての信号を送る。ま
た、操作用のスイッチを表示する場合には、この表示ス
イッチとタッチパネル10bの反応点との関係を決定す
る。なお、ディスプレイECU22にはTVチューナが
接続されており、ディスプレイ10aはTVの表示も行
え、またディスプレイ・タッチパネル10を用いてエア
コンの操作なども行えるようになっている。
【0025】ここで、本実施例のタッチパネル10b
は、光学式であり、図2に示すように、ディスプレイ1
0aの周囲に対向配置した発光素子列と、受光素子列を
有している。すなわち、図における右および下辺に複数
赤外線LED(発光ダイオード)12が配列されてお
り、図における左および上辺には、複数のフォトトラン
ジスタ14が配列されている。従って、発光ダイオード
12から射出された赤外線が対向するフォトトランジス
タ14に受光され、指先でディスプレイ10aをタッチ
すれば、指先で光線が遮蔽され、受光できなくなったフ
ォトトランジスタ14の位置から、指先の2次元座標が
特定される。
【0026】これによって、図3に示すように、発光ダ
イオード12、フォトトランジスタ14により、対応し
た数の反応点のマトリクスが形成される。図3の例で
は、縦横13×13=169の反応点が形成される。
【0027】そして、メインECU30は、ディスプレ
イ10aに表示されたスイッチの形状に対応して、この
スイッチの反応領域を設定し、この反応領域の反応点の
タッチの検出によって、該当するスイッチのオンオフを
決定する。
【0028】このスイッチのオンオフの検出について、
図4のフローチャートに基づいて説明する。なお、この
例では、最初にスイッチの表示の直上の位置をそのまま
反応領域と設定しておき、判定の中で、反応領域を拡大
する。
【0029】まず、スイッチの表示状態において、タッ
チパネル10bが触れられる(S11)と、タッチされ
た反応点の番号(1から169)がディスプレイECU
20で検出され、これがメインECU30に取り込まれ
る(S12)。
【0030】次に、メインECU30は、意味のない反
応点があるか否かを判定する(S13)。そして、意味
のない反応点がなければ、意味のある反応点に対応する
スイッチが操作されたものとして確定する(S14)。
なお、上述のように、隣接する2つのスイッチの間に
は、必ず1ラインの意味のない反応点がおかれており、
意味のない反応点がない状態で、2つのスイッチに対応
する反応点がタッチされることは通常ない。もし、2つ
の指で操作するなどして、このような状態が発生すれ
ば、これは異常なスイッチ操作とし、スイッチ操作がな
かったものとすればよい。
【0031】一方、意味なしの反応点があった場合に
は、スイッチに対応する反応領域の反応点があるかを判
定する(S15)。反応点がなければ、タッチされた意
味のない反応点の1つ数字の小さい反応点(左側)に位
置する反応領域のスイッチがタッチされたものとして確
定する(S16)。ここで、左側を選択するのは、操作
者が運転者であり、右座席にあると推定しているからで
あり、左座席を優先することが分かっていれば、1つ多
い数字の反応点(右側)のスイッチの確定すればよい。
また、左端の反応点では1つ小さい数字は右端となるの
で、この処理は行わず無効とする。なお、通常の操作で
は、意味なし反応点の左側に位置するスイッチは、1つ
の場合が多いが、2つ以上ある場合には、それぞれのス
イッチに対応する反応点の数により判定すればよい。
【0032】対応するスイッチがある反応点があった場
合には、その反応点の数と、意味なしの反応点の数を比
較する(S17)。そして、対応するスイッチがある反
応点の方が多かった場合には、その反応点に対応するス
イッチが操作されたこととして確定する(S18)。
【0033】S17において、意味のない反応点の方の
数が多かった場合には、意味なしの反応点と、スイッチ
に対応する反応領域の関係を判定する(S19)。すな
わち、意味なしの反応点がスイッチに対応する反応領域
の下に位置する場合には、その意味なしの反応点の1つ
上のスイッチが操作されたものとし(S20)、意味な
しの反応点がスイッチに対応する反応領域の上に位置す
る場合には、その意味なしの反応点の1つ下のスイッチ
が操作されたものとし(S21)、意味なしの反応点が
スイッチに対応する反応領域の右に位置する場合には、
その意味なしの反応点の1つ左のスイッチが操作された
ものとし(S22)、意味なしの反応点がスイッチに対
応する反応領域の左に位置する場合には、その意味なし
の反応点の1つ右のスイッチが操作されたものとする
(S23)。なお、S19の位置関係の判定は、マップ
から求めても、数式処理で求めてもよい。
【0034】このようにして、意味のない反応点のタッ
チをこれに近接する反応点のタッチとみなすことができ
る。また、上記フローチャートでは、当初スイッチ表示
の直上の領域をそのまま反応領域に設定し、所定の意味
のない反応点のタッチを検出した時にのみ、反応領域を
変更した。しかし、メインECU30は、表示スイッチ
の位置を知っており、予め反応領域を拡大して設定して
もよい。そして、拡大された反応領域を設定した後の判
定において、意味のない反応点がタッチされていると検
出した際に、上述の図4の手順により、さらに反応領域
を拡大してもよい。
【0035】ここで、車両の場合、通常運転者が操作者
である。そこで、特別な指示がなければ、運転者が操作
者とみなすべきである。この場合には、上記フローチャ
ートのように、反応領域を周囲全てに拡大することな
く、特定の方向のみに拡大することも効果的である。こ
の場合、反応領域は、例えば図5〜図7に示すようにし
て、表示されるスイッチに対応して割り付けるとよい。
【0036】ディスプレイ10aに表示されるスイッチ
意匠に対して視線が右下からくる場合には、図5に示す
ように、表示スイッチの真上を全て含むとともに、右お
よび下に拡大した反応領域を設定し、この反応領域内の
反応点のタッチを当該スイッチの操作と判定する。この
ような反応領域の拡大によって、操作者の方向から見た
場合の反応点とスイッチ意匠の表示の差を解消して、効
果的なスイッチ操作の検出が行える。また、反応領域
は、単に拡大しているだけであるため、操作者が画面の
正面に顔を持ってきて操作した場合にも検出を正しく行
うことができる。
【0037】また、表示スイッチの間隔が、図6に示す
ように、比較的広かった場合には、この間隔に応じて拡
大する反応領域を広くする。これは、反応領域を拡大し
たことによる誤検出の可能性が低いからである。このよ
うに表示スイッチの間隔に応じて反応領域の拡大量を決
定することによって、より効果的なスイッチ操作の検出
を行うことができる。
【0038】さらに、ナビゲーションの画面等では、運
転中は操作できないスイッチも表示される。すなわち、
目的地の設定等は、目的地の種別(例えば、デパート、
ゴルフ場、駅など)や、住所、電話番号などの入力によ
って、目的地が設定できる。しかし、このような操作
は、比較的複雑であり、ディスプレイを注視して行うこ
とになる。そこで、このようなスイッチについては、車
両走行中は、その表示を薄くし、操作できないようにな
っている。例えば、このスイッチが操作された場合に
は、「走行中は操作できません停車してお使い下さい」
というメッセージを表示し、操作を無効にしている。こ
のため、このような画面では、操作できないスイッチを
操作する可能性は低い。
【0039】そこで、本実施例においては、図7に示す
ように、反応領域をさらに拡大し、走行中には操作でき
ないスイッチの隣接する反応点までそのスイッチの反応
領域とする。これによって、さらに効果的なスイッチ操
作の検出を達成することができる。
【0040】すなわち、隣接するスイッチが操作可能で
ある場合には、両スイッチ間に少なくとも1ラインの反
応点を両者に属さない意味のないものに設定し、誤判定
を防止する必要があるが、隣接するスイッチが操作不可
能なものであれば、スイッチ間の反応点を全て操作可能
なスイッチの反応領域に割り付けることで、そのスイッ
チの操作の認識率を上昇することができる。
【0041】この走行中における動作について、図8に
基づいて説明する。例えば、走行中に目的地の設定が選
択され、目的地の画面になった場合には、使用できない
スイッチをトーンダウンする(S31)。すなわち、図
9に示すように、電話番号から目的地を設定する電話番
号スイッチ、住所から目的地を設定する住所スイッチ、
施設名称から目的地を設定する施設名称についてのスイ
ッチ、予めメモリされているメモリ地点の中から目的地
を設定するメモリ地点スイッチ、前回出発地スイッチが
トーンダウンされ、自宅スイッチのみをトーンダウンさ
れずに操作可能状態にする(図においては、自宅スイッ
チのみを斜線で示した)。これは、この自宅スイッチ
は、これをタッチするだけで、目的地がセットされるた
め、その操作が簡単だからであり、走行中に操作しても
問題がないからである。そして、使用可能なスイッチに
対応する反応点の範囲を拡大する(S32)。
【0042】ここで、走行中の検出は、車速が0である
ことによって、検出してもよいし、オートマチック車で
あれば、シフトレバーがパーキングの位置にあることを
パーキングスイッチ40で検出してもよく、またサイド
ブレーキがオンであることを検出して車両の停止中を検
出してもよい。また、図8の処理は、走行中であると検
知した際に、割り込みでコールされるルーチンである。
【0043】さらに、上述の実施例においては、ディス
プレイ自体は、固定のものを前提とした。しかし、ディ
スプレイの種類によっては、その角度が調節可能なもの
もある。すなわち、画面を運手席に向けたり、助手席に
向けたりできるものがある。このようなディスプレイで
あれば、操作者が運転者であるか、助手であるかをディ
スプレイの設置角度から検出することができる。そこ
で、ディスプレイの位置検出装置(通常回転は中心軸の
回りで行われるため、この回転を検出すればよい)を設
け、この検出結果に基づいて、操作者を特定して、反応
領域の拡大の方向を決定することもできる。
【0044】なお、操作者の視線の推定手法は上述のよ
うなディスプレイの角度調節に限られず、他の手法の場
合であっても同様の効果が得られる。例えば、「助手席
操作」キーを表示し、これにタッチされた場合に操作者
の視線が助手席方向であると判断する手法が考えられ
る。
【0045】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る画面
タッチ式入力装置によれば、操作者の視線方向を考慮し
て、表示スイッチに対応する反応領域を拡大する。従っ
て、正面から見た場合の操作性を維持しつつ、斜めから
ディスプレイを見て操作した際のスイッチ操作の検出精
度を高めることができる。
【0046】また、隣接するスイッチの表示との間隔を
考慮して、拡大量を決定することによって、誤動作を生
じない範囲で視線方向について十分な反応領域の拡大が
達成できる。
【0047】また、車両における画面表示では、走行中
は操作できないスイッチもある。そこで、このようなス
イッチと隣接した場合には、これを考慮して、反応領域
を多めに拡大することで、スイッチ操作の認識率を向上
することができる。
【0048】このような走行中操作できないスイッチが
隣接する場合の反応領域の拡大は、視線方向を考慮しな
い場合にも効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例の構成を示すブロック図である。
【図2】タッチパネルの構成を示す図である。
【図3】タッチパネルにおける反応点の配列を示す図で
ある。
【図4】実施例の処理動作を示すフローチャートであ
る。
【図5】通常の反応領域の拡大例を示す図である。
【図6】スイッチ間隔を考慮した反応領域の拡大例を示
す図である。
【図7】隣接スイッチが使用禁止の場合の反応領域拡大
例を示す図である。
【図8】使用禁止のスイッチがある場合の処理のフロー
チャートである。
【図9】使用禁止のスイッチがある場合の画面表示例を
示す図である。
【図10】視線方向と反応点の関係を示す図である。
【図11】スイッチの表示と反応点の関係を示す図であ
る。
【符号の説明】
10 ディスプレイ・タッチパネル 10a ディスプレイ 10b タッチパネル 20 ドライバ 22 ディスプレイECU 30 メインECU 32 GPS装置 34 CD装置 36 車速センサ 38 地磁気センサ 40 パーキングスイッチ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画面の上方に位置する多数の反応点に対
    するタッチを検出して、情報を入力する装置であって、 画面上にスイッチを表示するスイッチ表示手段と、 表示されたスイッチへのタッチと判定する反応点の反応
    領域を設定する反応領域設定手段と、 を具備し、 上記反応領域設定手段は、スイッチ表示領域を含んで操
    作者の視線方向に拡大された反応領域を設定することを
    特徴とする画面タッチ式入力装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の装置において、 上記反応領域設定手段は、操作者の視線方向において隣
    接表示された隣接スイッチとの間隔に基づいて、隣接ス
    イッチ側の視線方向の拡大する反応領域の大きさを変更
    する画面タッチ式入力装置。
  3. 【請求項3】 車両に搭載され、画面の上方に位置する
    多数の反応点に対するタッチを検出して、情報を入力す
    る装置であって、 画面上に常時操作可能な常時操作スイッチと、走行中は
    操作が禁止される停車時操作スイッチを同時に表示する
    スイッチ表示手段と、 スイッチの表示領域を含んで、操作者の視線方向に拡大
    された領域の反応点を表示されたスイッチへのタッチと
    判定する反応点の反応領域に設定する反応領域設定手段
    と、 車両の走行状態を検出する走行検出手段と、 を具備し、 常時操作スイッチに隣接して操作者の視線方向に停車時
    操作スイッチが表示される場合においては、上記反応領
    域設定手段が、走行時における当該常時操作スイッチに
    対応する反応領域の拡大量を停車時に比べ大きく設定す
    る画面タッチ式入力装置。
  4. 【請求項4】 車両に搭載され、画面の上方に位置する
    多数の反応点に対するタッチを検出して、情報を入力す
    る装置であって、 画面上に常時操作可能な常時操作スイッチと、走行中は
    操作が禁止される停車時操作スイッチを同時に表示する
    スイッチ表示手段と、 表示されたスイッチへのタッチと判定する反応点の反応
    領域を設定する反応領域設定手段と、 車両の走行状態を検出する走行検出手段と、 を具備し、 常時操作スイッチに隣接して停車時操作スイッチが表示
    される場合においては、走行時における当該常時操作ス
    イッチに対応する反応領域を停車時操作スイッチ側に拡
    大する画面タッチ式入力装置。
JP22846694A 1994-09-22 1994-09-22 画面タッチ式入力装置 Expired - Lifetime JP3330239B2 (ja)

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JP22846694A JP3330239B2 (ja) 1994-09-22 1994-09-22 画面タッチ式入力装置
EP95114749A EP0703525B1 (en) 1994-09-22 1995-09-19 Touch display type information input system
DE69524340T DE69524340T2 (de) 1994-09-22 1995-09-19 Berührungsanzeige für ein Informationseingabesystem
US08/909,765 US5877751A (en) 1994-09-22 1997-08-12 Touch display type information input system

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