JPH0895996A - データベース - Google Patents
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- JPH0895996A JPH0895996A JP6233901A JP23390194A JPH0895996A JP H0895996 A JPH0895996 A JP H0895996A JP 6233901 A JP6233901 A JP 6233901A JP 23390194 A JP23390194 A JP 23390194A JP H0895996 A JPH0895996 A JP H0895996A
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- 230000014509 gene expression Effects 0.000 claims abstract description 20
- 230000006870 function Effects 0.000 claims description 47
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 claims description 3
- 238000012546 transfer Methods 0.000 claims description 2
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- 230000008859 change Effects 0.000 description 9
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 6
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- 238000012545 processing Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Processing Or Creating Images (AREA)
- Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 新たなデータ型の追加など簡便で高度な利用
を可能にする。 【構成】 データベース2の構築に、オブジェクト指向
データベース管理システム1を利用し、オブジェクト指
向データベース管理システムは、基本的なデータ型に対
応するクラスを定義し、該データ型についてのデータ検
索メソッド及びデータ表示メソッドを記述する機能と、
任意の個数のオブジェクトを囲い込んで1つのレコード
を構成するクラスを定義し、該クラスについての検索式
を解釈・実行するメソッド及び表示レイアウトを解釈・
実行するメソッドを記述する機能と、利用者が定義した
データ型と、これに対応するクラスと、そのクラスのデ
ータ検索メソッド及びデータ表示メソッドを組み込み、
予め組み込まれたデータ型と合わせて画面上でレコード
のデータ構成を選択すると共に表示レイアウトを設計す
るGUI機能とを備える。
を可能にする。 【構成】 データベース2の構築に、オブジェクト指向
データベース管理システム1を利用し、オブジェクト指
向データベース管理システムは、基本的なデータ型に対
応するクラスを定義し、該データ型についてのデータ検
索メソッド及びデータ表示メソッドを記述する機能と、
任意の個数のオブジェクトを囲い込んで1つのレコード
を構成するクラスを定義し、該クラスについての検索式
を解釈・実行するメソッド及び表示レイアウトを解釈・
実行するメソッドを記述する機能と、利用者が定義した
データ型と、これに対応するクラスと、そのクラスのデ
ータ検索メソッド及びデータ表示メソッドを組み込み、
予め組み込まれたデータ型と合わせて画面上でレコード
のデータ構成を選択すると共に表示レイアウトを設計す
るGUI機能とを備える。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、データベースに係り、
特にオブジェクト指向データベース管理システム(OO
DBMS)を用いたデータベースに関する。
特にオブジェクト指向データベース管理システム(OO
DBMS)を用いたデータベースに関する。
【0002】
【従来の技術】現在実用化されているデータベースの多
くは、リレーショナルデータベース管理システム(RD
BMS)を用いて構築されている。
くは、リレーショナルデータベース管理システム(RD
BMS)を用いて構築されている。
【0003】すなわち、データベースの構築には、RD
BMS自体から開発する場合を除いて、一般には市販の
RDBMSを購入し、それが提供するデータベース構築
手段を用いて利用者(又はデータベース開発者)がデー
タベースを構築している。
BMS自体から開発する場合を除いて、一般には市販の
RDBMSを購入し、それが提供するデータベース構築
手段を用いて利用者(又はデータベース開発者)がデー
タベースを構築している。
【0004】データベース構築手段には、例えば、コン
ピュータ画面に表示された空の表に、データの名前と型
などを必要なだけ順次埋め込んでいくことでデータベー
スに格納される1件のレコードの構成を定義する方法な
どがある。
ピュータ画面に表示された空の表に、データの名前と型
などを必要なだけ順次埋め込んでいくことでデータベー
スに格納される1件のレコードの構成を定義する方法な
どがある。
【0005】RDBMSには予めいくつかのデータ型
(文字列、数値など)が用意されており、利用者はそれ
らの中から適当なものを選択するが、利用者が新たなデ
ータ型を追加することはできない。
(文字列、数値など)が用意されており、利用者はそれ
らの中から適当なものを選択するが、利用者が新たなデ
ータ型を追加することはできない。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来のデータベース構
築手段は、利用者がデータベースを構築するのに簡便な
手段になるが、新たなデータ型を追加することや新たな
データ検索手段を実装することなどができないため、デ
ータベースの高度な利用を難しくしている。
築手段は、利用者がデータベースを構築するのに簡便な
手段になるが、新たなデータ型を追加することや新たな
データ検索手段を実装することなどができないため、デ
ータベースの高度な利用を難しくしている。
【0007】例えば、音声、動画、コンピュータの記憶
装置に記憶可能な各種生産物の取得・保存・検索・表示
・再利用等のためのデータベースの構築には従来のRD
BMSを利用できない。
装置に記憶可能な各種生産物の取得・保存・検索・表示
・再利用等のためのデータベースの構築には従来のRD
BMSを利用できない。
【0008】また、RDBMSでは多量のデータに対し
て、ある程度複雑な関係演算を施す必要のある検索を行
った場合など、複雑な処理には十分な速度を得るのが難
しいのが現状である。
て、ある程度複雑な関係演算を施す必要のある検索を行
った場合など、複雑な処理には十分な速度を得るのが難
しいのが現状である。
【0009】本発明の目的は、新たなデータ型の追加な
ど簡便で高度な利用ができるデータベースを提供するこ
とにある。
ど簡便で高度な利用ができるデータベースを提供するこ
とにある。
【0010】本発明の他の目的は、データ検索のための
条件入力と検索結果の履歴管理を容易にするデータベー
スを提供することにある。
条件入力と検索結果の履歴管理を容易にするデータベー
スを提供することにある。
【0011】本発明の他の目的は、オブジェクト指向を
前提としないアプリケーションとオブジェクト指向デー
タベースとの結合を可能にするデータベースを提供する
ことにある。
前提としないアプリケーションとオブジェクト指向デー
タベースとの結合を可能にするデータベースを提供する
ことにある。
【0012】本発明の他の目的は、設計・変更を容易に
するデータベースを提供することにある。
するデータベースを提供することにある。
【0013】本発明の他の目的は、依存関係を持つデー
タの入力を確実・容易にするデータベースを提供するこ
とにある。
タの入力を確実・容易にするデータベースを提供するこ
とにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記課題の解
決を図るため、オブジェクト指向データベース管理シス
テムを利用したデータベースにおいて、前記オブジェク
ト指向データベース管理システムは、基本的なデータ型
に対応するクラスを定義し、該データ型についてのデー
タ検索メソッド及びデータ表示メソッドを記述する機能
と、任意の個数のオブジェクトを囲い込んで1つのレコ
ードを構成するクラスを定義し、該クラスについての検
索式を解釈・実行するメソッド及び表示レイアウトを解
釈・実行するメソッドを記述する機能と、利用者が定義
したデータ型と、これに対応するクラスと、そのクラス
のデータ検索メソッド及びデータ表示メソッドを組み込
み、予め組み込まれたデータ型と合わせて画面上でレコ
ードのデータ構成を選択すると共に表示レイアウトを設
計するグラフィカル・ユーザ・インタフェース機能とを
備えたことを特徴とする。
決を図るため、オブジェクト指向データベース管理シス
テムを利用したデータベースにおいて、前記オブジェク
ト指向データベース管理システムは、基本的なデータ型
に対応するクラスを定義し、該データ型についてのデー
タ検索メソッド及びデータ表示メソッドを記述する機能
と、任意の個数のオブジェクトを囲い込んで1つのレコ
ードを構成するクラスを定義し、該クラスについての検
索式を解釈・実行するメソッド及び表示レイアウトを解
釈・実行するメソッドを記述する機能と、利用者が定義
したデータ型と、これに対応するクラスと、そのクラス
のデータ検索メソッド及びデータ表示メソッドを組み込
み、予め組み込まれたデータ型と合わせて画面上でレコ
ードのデータ構成を選択すると共に表示レイアウトを設
計するグラフィカル・ユーザ・インタフェース機能とを
備えたことを特徴とする。
【0015】また、本発明は、グラフィカル・ユーザ・
インタフェース機能を備えたデータベースにおいて、前
記グラフィカル・ユーザ・インタフェース機能は、デー
タの検索条件入力画面で入力された検索式の自動生成機
能と、前記入力された検索式に従った検索結果の履歴を
蓄積及び表示する機能と、複数の検索結果の間で論理演
算した検索式の自動生成機能とを備えたことを特徴とす
る。
インタフェース機能を備えたデータベースにおいて、前
記グラフィカル・ユーザ・インタフェース機能は、デー
タの検索条件入力画面で入力された検索式の自動生成機
能と、前記入力された検索式に従った検索結果の履歴を
蓄積及び表示する機能と、複数の検索結果の間で論理演
算した検索式の自動生成機能とを備えたことを特徴とす
る。
【0016】また、本発明は、オブジェクト指向を前提
としていないアプリケーションをオブジェクト指向言語
を持つデータベースに結合するにおいて、前記アプリケ
ーションとオブジェクト指向データベース管理システム
との間にアダプタを設け、該アダプタは、アプリケーシ
ョンで使用する言語とオブジェクト指向データベース管
理システムで使用する言語との変換テーブルを設けたこ
とを特徴とする。
としていないアプリケーションをオブジェクト指向言語
を持つデータベースに結合するにおいて、前記アプリケ
ーションとオブジェクト指向データベース管理システム
との間にアダプタを設け、該アダプタは、アプリケーシ
ョンで使用する言語とオブジェクト指向データベース管
理システムで使用する言語との変換テーブルを設けたこ
とを特徴とする。
【0017】また、本発明は、グラフィカル・ユーザ・
インタフェース機能を備えたデータベースにおいて、前
記グラフィカル・ユーザ・インタフェースは、データベ
ースに必要なデータを入出力するための画面設計により
データベースの1つのクラスを作成し、該画面上の各項
目を該クラスにおけるデータメンバーとし、該画面を別
の画面に埋め込むことによりクラス階層を表現し、複数
の画面の共通項目を抽出して上位クラスを生成すること
を特徴とする。
インタフェース機能を備えたデータベースにおいて、前
記グラフィカル・ユーザ・インタフェースは、データベ
ースに必要なデータを入出力するための画面設計により
データベースの1つのクラスを作成し、該画面上の各項
目を該クラスにおけるデータメンバーとし、該画面を別
の画面に埋め込むことによりクラス階層を表現し、複数
の画面の共通項目を抽出して上位クラスを生成すること
を特徴とする。
【0018】また、本発明は、ユーザインタフェースに
より依存関係を持つデータを入力・登録するデータベー
スにおいて、前記ユーザインタフェースは、データの依
存関係を階層構造として表示する画面をデータ入力画面
とし、該画面の各ノードをボタンとして依存関係のデー
タとして選択したときに当該データの表示状態を切り替
えると共にデータの転送先を表示することを特徴とす
る。
より依存関係を持つデータを入力・登録するデータベー
スにおいて、前記ユーザインタフェースは、データの依
存関係を階層構造として表示する画面をデータ入力画面
とし、該画面の各ノードをボタンとして依存関係のデー
タとして選択したときに当該データの表示状態を切り替
えると共にデータの転送先を表示することを特徴とす
る。
【0019】
(第1の発明)オブジェクト指向データベース管理シス
テムを利用してデータベースを構築し、オブジェクトの
データ型とクラス定義についてデータ検索メソッド及び
データ表示メソッドの記述を行い、これらメソッドによ
るデータ検索と表示を可能にする。また、データGUI
によるデータベース構築を可能にする。
テムを利用してデータベースを構築し、オブジェクトの
データ型とクラス定義についてデータ検索メソッド及び
データ表示メソッドの記述を行い、これらメソッドによ
るデータ検索と表示を可能にする。また、データGUI
によるデータベース構築を可能にする。
【0020】(第2の発明)グラフィカル・ユーザ・イ
ンタフェース機能として、検索式の自動生成機能と、検
索結果の履歴の蓄積・表示機能及び検索結果の間で論理
演算して新たな検索式を自動生成する機能を設け、検索
結果の履歴を管理し、後の検索に活用することができる
ようにする。
ンタフェース機能として、検索式の自動生成機能と、検
索結果の履歴の蓄積・表示機能及び検索結果の間で論理
演算して新たな検索式を自動生成する機能を設け、検索
結果の履歴を管理し、後の検索に活用することができる
ようにする。
【0021】(第3の発明)オブジェクト指向を前提と
しないアプリケーションからのイベント等をアダプタに
よりオブジェクト指向データベースで使用する言語に変
換することでアプリケーションを変更することなくオブ
ジェクト指向データベースの利用ができるようにする。
しないアプリケーションからのイベント等をアダプタに
よりオブジェクト指向データベースで使用する言語に変
換することでアプリケーションを変更することなくオブ
ジェクト指向データベースの利用ができるようにする。
【0022】(第4の発明)グラフィカル・ユーザ・イ
ンタフェースによる画面設計からデータベース設計及び
変更ができるようにする。
ンタフェースによる画面設計からデータベース設計及び
変更ができるようにする。
【0023】(第5の発明)データの依存関係を階層構
造として表示する画面をデータ入力画面とすることによ
り、データの依存関係を確認しながらデータを入力及び
登録できるようにする。
造として表示する画面をデータ入力画面とすることによ
り、データの依存関係を確認しながらデータを入力及び
登録できるようにする。
【0024】
(第1の実施例)図1は、本発明の一実施例を示すシス
テム構成図である。本実施例では、データベースを管理
し、利用者やアプリケーション・プログラムにサービス
を提供するデータベース管理システムとして、オブジェ
クト指向データベース管理システム(OODBMS)を
利用する。また、GUI(グラフィカル・ユーザ・イン
タフェース)によるデータベースの構築を可能にする。
テム構成図である。本実施例では、データベースを管理
し、利用者やアプリケーション・プログラムにサービス
を提供するデータベース管理システムとして、オブジェ
クト指向データベース管理システム(OODBMS)を
利用する。また、GUI(グラフィカル・ユーザ・イン
タフェース)によるデータベースの構築を可能にする。
【0025】オブジェクト指向データベースは、データ
とそれにアクセスするメンバー関数(メソッド)をカプ
セル化することでオブジェクトと呼ばれるものを作成
し、性質が同じである型をまとめてオブジェクトのクラ
スが定義され、さらに各クラスが汎化階層を構成し、上
位のクラスで定義されたメソッドを下位のクラスで用い
るメソッドの継承を可能にする。
とそれにアクセスするメンバー関数(メソッド)をカプ
セル化することでオブジェクトと呼ばれるものを作成
し、性質が同じである型をまとめてオブジェクトのクラ
スが定義され、さらに各クラスが汎化階層を構成し、上
位のクラスで定義されたメソッドを下位のクラスで用い
るメソッドの継承を可能にする。
【0026】これらオブジェクトの作成とクラス定義に
おいて、本実施例ではオブジェクト指向データベース管
理システム1は、データベース2に対するオブジェクト
の作成とクラス定義や、GUIによるディスプレイ3へ
の画面表示及びアプリケーション4に対する応答のた
め、以下の機能を設ける。
おいて、本実施例ではオブジェクト指向データベース管
理システム1は、データベース2に対するオブジェクト
の作成とクラス定義や、GUIによるディスプレイ3へ
の画面表示及びアプリケーション4に対する応答のた
め、以下の機能を設ける。
【0027】(1)基本的なデータ型の定義と実装を可
能にするためのクラス群と関数群を提供するクラスライ
ブラリイ機能を設ける。
能にするためのクラス群と関数群を提供するクラスライ
ブラリイ機能を設ける。
【0028】(2)各データ型に対応するクラスには、
それぞれ基本的なデータ表示メソッドやデータ検索メソ
ッド等を組み込み可能にする。
それぞれ基本的なデータ表示メソッドやデータ検索メソ
ッド等を組み込み可能にする。
【0029】(3)各データ型(クラス)のオブジェク
トを任意個数組み合わせて1件のレコードを成立させる
囲いとなるようなクラス生成機能を設ける。
トを任意個数組み合わせて1件のレコードを成立させる
囲いとなるようなクラス生成機能を設ける。
【0030】(4)レコードに対応するクラスには、内
部の各々のオブジェクトデータを検索結果として画面上
に表示するための基本的なメソッド等を組み込む機能を
設ける。
部の各々のオブジェクトデータを検索結果として画面上
に表示するための基本的なメソッド等を組み込む機能を
設ける。
【0031】(5)画面上で任意のデータ型を選択し、
対応する項目名を定義し、それらの複数の組み合わせに
対してレコード種別名を定義すると共に、その種別の検
索結果を表示するための画面レイアウトを設計可能にす
るグラフィカル機能を設ける。
対応する項目名を定義し、それらの複数の組み合わせに
対してレコード種別名を定義すると共に、その種別の検
索結果を表示するための画面レイアウトを設計可能にす
るグラフィカル機能を設ける。
【0032】(6)利用者が定義し、OODBMS上に
実装したクラスライブラリを構築ツールに組み込み、基
本的なデータ型と同様に操作可能にする機構を設ける。
実装したクラスライブラリを構築ツールに組み込み、基
本的なデータ型と同様に操作可能にする機構を設ける。
【0033】図2は、組み込みデータ型を例示し、同図
の(a)には各種のデータ型に対応するデータ入力部品
を示し、(b)には各データ型に対応付けたデータ表示
部品を示す。これらデータ型に対する検索メソッドは、
1行テキスト用と複数行テキスト用には正規表現を用い
たマッチングを記述し、リストテキスト用には項目の完
全一致を記述する。
の(a)には各種のデータ型に対応するデータ入力部品
を示し、(b)には各データ型に対応付けたデータ表示
部品を示す。これらデータ型に対する検索メソッドは、
1行テキスト用と複数行テキスト用には正規表現を用い
たマッチングを記述し、リストテキスト用には項目の完
全一致を記述する。
【0034】以上のような各種機能を設けることによ
り、本実施例によれば、利用者はOODBMSを用いな
がらRDBMSの場合と同じような簡便な操作性でデー
タベースを構築することができる。
り、本実施例によれば、利用者はOODBMSを用いな
がらRDBMSの場合と同じような簡便な操作性でデー
タベースを構築することができる。
【0035】また、利用者は、OODBMSの特徴を生
かして、新しいデータ型とその型に依存するデータ取得
・保存・検索・表示・再利用手段等を実装することによ
り、データベースに所期の機能を付加し、高度な利用方
法を実現することができる。
かして、新しいデータ型とその型に依存するデータ取得
・保存・検索・表示・再利用手段等を実装することによ
り、データベースに所期の機能を付加し、高度な利用方
法を実現することができる。
【0036】また、データベースの1レコードを構成す
る各々の項目について、単独に検索を実行し、絞り込み
を可能にするため、リレーショナルデータベースのよう
な組み合わせによる表を生成する必要がなく、メモリの
効率良い利用と実行速度の点で有利となる。
る各々の項目について、単独に検索を実行し、絞り込み
を可能にするため、リレーショナルデータベースのよう
な組み合わせによる表を生成する必要がなく、メモリの
効率良い利用と実行速度の点で有利となる。
【0037】(第2の実施例)本実施例は、データ検索
のための条件入力と検索結果の履歴管理に係るものであ
る。
のための条件入力と検索結果の履歴管理に係るものであ
る。
【0038】データベースにおいて、データ検索のため
の条件入力手段としては、従来から、照合言語形式とフ
ォーム形式の2種類がある。また、格納されるデータ
は、その型式が定義され、いくつかのフィールドになる
レコードを単位として操作される。
の条件入力手段としては、従来から、照合言語形式とフ
ォーム形式の2種類がある。また、格納されるデータ
は、その型式が定義され、いくつかのフィールドになる
レコードを単位として操作される。
【0039】このデータに対して、照合言語形式による
条件入力は、特定の文法を持ったデータベース問い合わ
せ言語を用いて、フィールド名とその値が満たすべき条
件を文形式で与え、該当するレコードを得る。
条件入力は、特定の文法を持ったデータベース問い合わ
せ言語を用いて、フィールド名とその値が満たすべき条
件を文形式で与え、該当するレコードを得る。
【0040】また、フォーム形式による条件入力は、い
わゆる穴埋め式であり、横方向にフィールドの並び、縦
方向レコードを持つ表などで表され、表の目的のフィー
ルド列にその値が満たすべき条件を具体的な値として指
定することで、該当するレコードを得、それによって表
を完全に埋める。
わゆる穴埋め式であり、横方向にフィールドの並び、縦
方向レコードを持つ表などで表され、表の目的のフィー
ルド列にその値が満たすべき条件を具体的な値として指
定することで、該当するレコードを得、それによって表
を完全に埋める。
【0041】これら従来方式では、いずれも条件の指定
とその結果の返却という1回の動作で機能が完結してお
り、検索結果の履歴を管理し、後の検索に活用すること
ができない。あるいは、管理手段として検索操作の回数
を保存するものでは、後の検索に活用できない。
とその結果の返却という1回の動作で機能が完結してお
り、検索結果の履歴を管理し、後の検索に活用すること
ができない。あるいは、管理手段として検索操作の回数
を保存するものでは、後の検索に活用できない。
【0042】そこで、本実施例では、GUIを用いた視
覚的検索履歴管理により利用者が容易に検索結果の履歴
を活用できるようにする。
覚的検索履歴管理により利用者が容易に検索結果の履歴
を活用できるようにする。
【0043】図3は、データベース用に設計された検索
操作画面を示す。この画面は、図1のディスプレイ3に
表示され、OODBMS1が持つGUI機能によって検
索操作と管理がなされる。
操作画面を示す。この画面は、図1のディスプレイ3に
表示され、OODBMS1が持つGUI機能によって検
索操作と管理がなされる。
【0044】図3において、各領域の表示内容は、T1
がデータベース名、L1〜L7がフィールド名、L8が
検索結果の識別番号、F1,F3〜F6が検索条件の入
力と結果表示、F2,F7が検索結果の表示、F8が検
索結果の識別名入力、F9が検索条件式の表示・編集、
F10が検索結果の該等レコード件数表示、B1が検索
ボタン、B2が表示/編集領域のクリアボタン、B3が
該等レコードの次表示ボタン、B4が該等レコードの前
表示ボタン、B5が検索履歴積演算ボタン、B6が検索
結果和演算ボタン、B7が該等レコード一覧表示/検索
履歴一覧表示切替ボタン、B8が検索結果削除ボタンで
ある。
がデータベース名、L1〜L7がフィールド名、L8が
検索結果の識別番号、F1,F3〜F6が検索条件の入
力と結果表示、F2,F7が検索結果の表示、F8が検
索結果の識別名入力、F9が検索条件式の表示・編集、
F10が検索結果の該等レコード件数表示、B1が検索
ボタン、B2が表示/編集領域のクリアボタン、B3が
該等レコードの次表示ボタン、B4が該等レコードの前
表示ボタン、B5が検索履歴積演算ボタン、B6が検索
結果和演算ボタン、B7が該等レコード一覧表示/検索
履歴一覧表示切替ボタン、B8が検索結果削除ボタンで
ある。
【0045】この構成において、画面上のボタンB1を
指定したとき、検索を実行し、領域F9に自動生成され
た検索式を表示する。また、領域F10には検索結果の
該等レコード件数を表示する。必要な場合は、領域F8
に式の意味あるいは名前などを記入可能にする。
指定したとき、検索を実行し、領域F9に自動生成され
た検索式を表示する。また、領域F10には検索結果の
該等レコード件数を表示する。必要な場合は、領域F8
に式の意味あるいは名前などを記入可能にする。
【0046】検索実行後、ボタンB7を指定したとき、
該当するレコードの一覧を表示し、この表示の中から任
意のレコードを選択することにより、画面上部の各フィ
ールド値表示領域で当該レコードのフィールド値を知る
ことができる。
該当するレコードの一覧を表示し、この表示の中から任
意のレコードを選択することにより、画面上部の各フィ
ールド値表示領域で当該レコードのフィールド値を知る
ことができる。
【0047】また、検索結果について、利用者が任意の
文字列を付加して注釈とすること、検索結果の選択的削
除、検索式の編集による演算の種類や優先順の変更等は
可能である。
文字列を付加して注釈とすること、検索結果の選択的削
除、検索式の編集による演算の種類や優先順の変更等は
可能である。
【0048】また、ボタンB3,B4の指定により、該
等レコードの内容を順次表示させることも可能である。
該等レコードの一覧表示画面例を図4に示す。
等レコードの内容を順次表示させることも可能である。
該等レコードの一覧表示画面例を図4に示す。
【0049】図5は、検索履歴一覧画面例を示す。同図
において、F11は検索履歴の検索名一覧領域、F12
は検索履歴の検索式一覧領域である。
において、F11は検索履歴の検索名一覧領域、F12
は検索履歴の検索式一覧領域である。
【0050】前述のように、図3又は図4により検索条
件を変えるなどして数回の検索が行なわれた後、検索履
歴一覧画面に切り替えた場合、画面最下端から上に向か
って領域F11とF12に蓄積された検索履歴を表示す
る。
件を変えるなどして数回の検索が行なわれた後、検索履
歴一覧画面に切り替えた場合、画面最下端から上に向か
って領域F11とF12に蓄積された検索履歴を表示す
る。
【0051】この表示において、任意の検索結果を選択
しかつボタンB5,B6で検索結果の積または和の演算
を指定すると、最新の検索式を順次組み立てた検索条件
が領域F1〜F6に表示され、この検索条件に対して個
々にボタンB1で検索を指示することにより、検索を実
行する。
しかつボタンB5,B6で検索結果の積または和の演算
を指定すると、最新の検索式を順次組み立てた検索条件
が領域F1〜F6に表示され、この検索条件に対して個
々にボタンB1で検索を指示することにより、検索を実
行する。
【0052】これにより、検索履歴の間の論理演算によ
る検索条件の変更と、その条件に従った検索とが実行さ
れ、さらに該実行に基づく新たな履歴が生成される。ま
た、不要となった検索結果は、ボタンB8で履歴から削
除する。
る検索条件の変更と、その条件に従った検索とが実行さ
れ、さらに該実行に基づく新たな履歴が生成される。ま
た、不要となった検索結果は、ボタンB8で履歴から削
除する。
【0053】したがって、本実施例によれば、GUIを
用いた視覚的検索履歴管理が可能となり、検索結果の履
歴は利用者が容易に後の検索にも活用できる。
用いた視覚的検索履歴管理が可能となり、検索結果の履
歴は利用者が容易に後の検索にも活用できる。
【0054】なお、本実施例は、リレーショナルデータ
ベースにも利用できる。
ベースにも利用できる。
【0055】(第3の実施例)本実施例は、OODBM
S1とアプリケーション4との間の情報の授受に係るも
のである。
S1とアプリケーション4との間の情報の授受に係るも
のである。
【0056】アプリケーション4がオブジェクト指向を
前提としていないもの、例えばウインドウシステムのM
otifにデータベースからデータを提供するシステム
を構築しようとする場合、従来では、アプリケーション
4がオブジェクト指向データベースを利用することがで
きず、リレーショナルデータベースを利用していた。
前提としていないもの、例えばウインドウシステムのM
otifにデータベースからデータを提供するシステム
を構築しようとする場合、従来では、アプリケーション
4がオブジェクト指向データベースを利用することがで
きず、リレーショナルデータベースを利用していた。
【0057】しかし、リレーショナルデータベースの利
用では、データの階層を扱う機能が不十分、バージョン
の管理機能が不十分、図形・画像データを扱う機能が不
十分、設計作業に合ったトランザクション管理機能が無
い等の問題が残る。
用では、データの階層を扱う機能が不十分、バージョン
の管理機能が不十分、図形・画像データを扱う機能が不
十分、設計作業に合ったトランザクション管理機能が無
い等の問題が残る。
【0058】これらの課題を解決する方法としてオブジ
ェクト指向データベースの利用があるが、アプリケーシ
ョン4がオブジェクト指向データベースを考慮していな
いため、その利用ができない。
ェクト指向データベースの利用があるが、アプリケーシ
ョン4がオブジェクト指向データベースを考慮していな
いため、その利用ができない。
【0059】本実施例は、オブジェクト指向を前提とし
てないアプリケーションと結合を可能にするオブジェク
ト指向データベースとするものである。
てないアプリケーションと結合を可能にするオブジェク
ト指向データベースとするものである。
【0060】本実施例は、C++言語で記述されるオブ
ジェクト指向データベース管理システム(OODBM
S)1とアプリケーション4との間にアダプタを設け
る。
ジェクト指向データベース管理システム(OODBM
S)1とアプリケーション4との間にアダプタを設け
る。
【0061】このアダプタは、アプリケーション4に適
合した言語(例えばUNIX)とOODBMSに適合し
た言語(C++)とのフォーマット変換テーブルを設け
る。
合した言語(例えばUNIX)とOODBMSに適合し
た言語(C++)とのフォーマット変換テーブルを設け
る。
【0062】例えば、アプリケーション4では、C言語
の関数は使用できるが、オブジェクト指向データベース
管理システム1が使用するC++言語の関数は使用でき
ない。このとき、アダプタは、例えば、アプリケーショ
ン4からの関数「my−new」を同等の機能になるC
++言語の関数「new」に変換してOODBMS1に
渡す。
の関数は使用できるが、オブジェクト指向データベース
管理システム1が使用するC++言語の関数は使用でき
ない。このとき、アダプタは、例えば、アプリケーショ
ン4からの関数「my−new」を同等の機能になるC
++言語の関数「new」に変換してOODBMS1に
渡す。
【0063】したがって、本実施例によれば、アプリケ
ーション4側からのキーボードやマウス等からのイベン
トを拾い、OODBMS1にアクセスすることが可能と
なる。
ーション4側からのキーボードやマウス等からのイベン
トを拾い、OODBMS1にアクセスすることが可能と
なる。
【0064】(第4の実施例)本実施例は、OODBM
S1に設けるGUI(グラフィカル・ユーザ・インタフ
ェース)に係るものである。
S1に設けるGUI(グラフィカル・ユーザ・インタフ
ェース)に係るものである。
【0065】通常、データベースの設計とユーザインタ
フェース設計とは、それぞれ独自に行われ、より一般的
にはまずデータベースの設計が行われ、これに必要なデ
ータを入力したり、表示させたりするためのユーザイン
タフェースが設計される。
フェース設計とは、それぞれ独自に行われ、より一般的
にはまずデータベースの設計が行われ、これに必要なデ
ータを入力したり、表示させたりするためのユーザイン
タフェースが設計される。
【0066】このような個別の設計では、以下のような
問題がある。
問題がある。
【0067】(1)データベースの設計を変更すると、
それに伴ってユーザインタフェースの変更も必要とす
る。このとき、変更に関係する部分のデータをすべて洗
い出し、追加や修正などを行うには、プログラムの規模
が大きくなるほど大変な労力を必要とするし、見落とし
なども多くなる。
それに伴ってユーザインタフェースの変更も必要とす
る。このとき、変更に関係する部分のデータをすべて洗
い出し、追加や修正などを行うには、プログラムの規模
が大きくなるほど大変な労力を必要とするし、見落とし
なども多くなる。
【0068】(2)データベース上の各データとユーザ
インタフェース上の各項目を結び付ける作業は、データ
項目数が多い場合、内容的には同様の手続きを各データ
項目毎に繰り返しているだけであるが、非常に大変な作
業になる。
インタフェース上の各項目を結び付ける作業は、データ
項目数が多い場合、内容的には同様の手続きを各データ
項目毎に繰り返しているだけであるが、非常に大変な作
業になる。
【0069】そこで、本実施例では、データベースの設
計変更に伴うユーザインタフェースの変更が容易にでき
るようにする。
計変更に伴うユーザインタフェースの変更が容易にでき
るようにする。
【0070】本実施例では、オブジェクト指向データベ
ースを対象として、従来とは逆に、グラフィカルユーザ
インタフェース設計からデータベース設計を解析し、ソ
ースコードを自動的に生成する。
ースを対象として、従来とは逆に、グラフィカルユーザ
インタフェース設計からデータベース設計を解析し、ソ
ースコードを自動的に生成する。
【0071】オブジェクト指向データベースでは、例え
ば、「住所」というクラスの項目(データメンバー)と
して、「郵便番号」と「都道府県名」と「市町村名」と
「番地」を持つ。また、「個人」というクラスの項目と
して「氏名」と「年齢」と「電話番号」と「住所」と
「職業」を持つ。
ば、「住所」というクラスの項目(データメンバー)と
して、「郵便番号」と「都道府県名」と「市町村名」と
「番地」を持つ。また、「個人」というクラスの項目と
して「氏名」と「年齢」と「電話番号」と「住所」と
「職業」を持つ。
【0072】この両クラス関係において、「住所」は、
1つのクラスであると共に、「個人」というクラスの1
つの項目となる継承関係にある。
1つのクラスであると共に、「個人」というクラスの1
つの項目となる継承関係にある。
【0073】ここで、クラスを1つの画面と考え(以
下、この画面をプレートと呼ぶ)、クラスの中のデータ
メンバーをプレート上の入出力項目(以下、この項目を
アイテムと呼ぶ)と考えると、データベースに必要なデ
ータを入出力するための画面設計を行うことにより、同
時に1つのクラスを作成することができる。
下、この画面をプレートと呼ぶ)、クラスの中のデータ
メンバーをプレート上の入出力項目(以下、この項目を
アイテムと呼ぶ)と考えると、データベースに必要なデ
ータを入出力するための画面設計を行うことにより、同
時に1つのクラスを作成することができる。
【0074】オブジェクト指向データベースでは、クラ
スをデータベース上の1つのデータとして扱うことがで
きるため、本実施例ではグラフィカルユーザインタフェ
ースで画面設計を行うことでオブジェクト指向データベ
ースの設計を行う。また、既に設計されているプレート
を別のプレートに埋め込むことによりクラス階層を表現
する。
スをデータベース上の1つのデータとして扱うことがで
きるため、本実施例ではグラフィカルユーザインタフェ
ースで画面設計を行うことでオブジェクト指向データベ
ースの設計を行う。また、既に設計されているプレート
を別のプレートに埋め込むことによりクラス階層を表現
する。
【0075】さらに、グラフィカルユーザインタフェー
スは、1つ1つのアイテムに対して、その内容を保存す
るための変数と変数に対する入出力を行うメソッドを自
動的に生成する。また、必要に応じて、各アイテムの属
性としてアイテム名、データ型、連動するアイテム名や
クラス及びそれらの関係式などを記述することにより、
より細かい操作を行う。
スは、1つ1つのアイテムに対して、その内容を保存す
るための変数と変数に対する入出力を行うメソッドを自
動的に生成する。また、必要に応じて、各アイテムの属
性としてアイテム名、データ型、連動するアイテム名や
クラス及びそれらの関係式などを記述することにより、
より細かい操作を行う。
【0076】また、グラフィカルユーザインタフェース
は、既に登録された幾つかのプレートから共通部分を抽
出して、新たなプレートとして独立させ、1つのクラス
として扱うことによりコード量の削減を行う。
は、既に登録された幾つかのプレートから共通部分を抽
出して、新たなプレートとして独立させ、1つのクラス
として扱うことによりコード量の削減を行う。
【0077】したがって、本実施例によれば、データベ
ースの設計をグラフィカルユーザインタフェースの画面
設計ででき、その効率化を図ることができる。また、デ
ータベースの変更も容易になる。さらに、既設のデータ
ベースの流用が容易になるし、冗長なコードの削減がで
きる。
ースの設計をグラフィカルユーザインタフェースの画面
設計ででき、その効率化を図ることができる。また、デ
ータベースの変更も容易になる。さらに、既設のデータ
ベースの流用が容易になるし、冗長なコードの削減がで
きる。
【0078】(第5の実施例)本実施例は、ユーザイン
タフェースによるデータベースへのデータ(階層及び属
性値を含む)の登録に係るものである。
タフェースによるデータベースへのデータ(階層及び属
性値を含む)の登録に係るものである。
【0079】一般に、データベースへのデータの登録
は、キーボードからの入力によって行われている。この
とき、登録するデータが依存関係(親子関係、階層関係
等)を持つ場合、そのデータの上位又は下位に属するデ
ータを登録する必要がある。このような依存関係を表す
データ項目の入力は、キーボードからの入力、又は登録
済みデータの一覧メニューからの選択でなされている。
は、キーボードからの入力によって行われている。この
とき、登録するデータが依存関係(親子関係、階層関係
等)を持つ場合、そのデータの上位又は下位に属するデ
ータを登録する必要がある。このような依存関係を表す
データ項目の入力は、キーボードからの入力、又は登録
済みデータの一覧メニューからの選択でなされている。
【0080】例えば、データ項目が図6の(a)に示す
ように、「区分」と「人口」と「下位区分」になり、
(b)に示すようなデータを入力する場合、キーボード
又は一覧メニューからの入力がなされる。
ように、「区分」と「人口」と「下位区分」になり、
(b)に示すようなデータを入力する場合、キーボード
又は一覧メニューからの入力がなされる。
【0081】ここで、データ入力画面と、これによって
作成されるデータの階層構造の表示画面とは別のものと
なる。例えば、図7の(a)にはキーボードによるデー
タ入力画面を、(b)には一覧メニューによるデータ入
力画面を示し、(c)には階層構造の表示画面を示す。
作成されるデータの階層構造の表示画面とは別のものと
なる。例えば、図7の(a)にはキーボードによるデー
タ入力画面を、(b)には一覧メニューによるデータ入
力画面を示し、(c)には階層構造の表示画面を示す。
【0082】これらのことから、キーボードによるデー
タ入力では、入力画面の下位区分の中に直接にデータを
書込むため、a.入力ミスの可能性があること、b.既
に入力されているデータの再利用ができないこと、c.
データの階層構造が把握しにくいこと、d.データ間の
整合性(図示の場合は人口が下位区分の総和になるこ
と)をチェックできないことなどの問題がある。
タ入力では、入力画面の下位区分の中に直接にデータを
書込むため、a.入力ミスの可能性があること、b.既
に入力されているデータの再利用ができないこと、c.
データの階層構造が把握しにくいこと、d.データ間の
整合性(図示の場合は人口が下位区分の総和になるこ
と)をチェックできないことなどの問題がある。
【0083】また、一覧メニューからのデータ入力で
は、既に登録されているデータから候補を探すため、キ
ーボードの場合のa,b,dの問題は解消されるが、c
の問題は残る。また、3つの画面を使用することになる
ため、ディスプレイのスペースが狭くなるという問題が
ある。
は、既に登録されているデータから候補を探すため、キ
ーボードの場合のa,b,dの問題は解消されるが、c
の問題は残る。また、3つの画面を使用することになる
ため、ディスプレイのスペースが狭くなるという問題が
ある。
【0084】そこで、本実施例では、依存関係を持つデ
ータの入力が確実・容易になるようにするものである。
ータの入力が確実・容易になるようにするものである。
【0085】本実施例では、階層構造表示画面をデータ
入力のための選択画面と兼用する。具体的には、 (1)図7の(c)に例示する階層構造表示画面の各ノ
ード(日本、東京都など)をボタンとして扱うことによ
り、メニュー選択画面と同様の機能を持たせる。
入力のための選択画面と兼用する。具体的には、 (1)図7の(c)に例示する階層構造表示画面の各ノ
ード(日本、東京都など)をボタンとして扱うことによ
り、メニュー選択画面と同様の機能を持たせる。
【0086】(2)入力画面の入力領域もボタンにす
る。これにより、階層構造表示画面と連動し、階層構造
表示画面上のノードが選ばれた場合に入力画面のどの部
分にデータを転送するかを明確にする。
る。これにより、階層構造表示画面と連動し、階層構造
表示画面上のノードが選ばれた場合に入力画面のどの部
分にデータを転送するかを明確にする。
【0087】(3)上記(2)において、階層構造表示
画面の各ノードがデータ入力のための選択対象になって
いることを明確に認識できるようにするため、画面全体
の色を切り替える等の表示状態の切り替えを行う。
画面の各ノードがデータ入力のための選択対象になって
いることを明確に認識できるようにするため、画面全体
の色を切り替える等の表示状態の切り替えを行う。
【0088】本実施例によるデータ入力は、入力画面の
下位区分のテキスト入力領域をマウス等でクリックし、
これにより階層表示画面の色等を変える。次いで、階層
構造表示画面のノードをマウス等でクリックし、これに
より入力画面のテキスト領域にデータを転送する。以上
の入力操作の繰り返しにより、データ入力がなされる。
下位区分のテキスト入力領域をマウス等でクリックし、
これにより階層表示画面の色等を変える。次いで、階層
構造表示画面のノードをマウス等でクリックし、これに
より入力画面のテキスト領域にデータを転送する。以上
の入力操作の繰り返しにより、データ入力がなされる。
【0089】したがって、本実施例によれば、データ入
力には、階層構造表示画面を見ながらマウス等のクリッ
ク操作で済み、以下の効果がある。
力には、階層構造表示画面を見ながらマウス等のクリッ
ク操作で済み、以下の効果がある。
【0090】(1)キーボードからの入力操作が少なく
なる。
なる。
【0091】(2)タイプミスによる無効なデータの入
力が無くなる。
力が無くなる。
【0092】(3)階層構造を視覚的に確認しながら依
存関係のデータ入力ができるため、理論的な入力ミス
(階層上の位置を誤認等)が少なくなる。
存関係のデータ入力ができるため、理論的な入力ミス
(階層上の位置を誤認等)が少なくなる。
【0093】(4)階層構造を表示しながらのデータ作
成になるため、依存関係から生じる整合性のチェックに
必要なデータを同時に付加することにより、データを入
力する際にデータベースを検索する必要がなくなり、動
作速度が向上する。すなわち、キーボードからの入力で
は入力されたデータが何であるかを探さなければならな
いが、本実施例では、直接にデータを指定するためデー
タベースを探す必要がない。
成になるため、依存関係から生じる整合性のチェックに
必要なデータを同時に付加することにより、データを入
力する際にデータベースを検索する必要がなくなり、動
作速度が向上する。すなわち、キーボードからの入力で
は入力されたデータが何であるかを探さなければならな
いが、本実施例では、直接にデータを指定するためデー
タベースを探す必要がない。
【0094】(5)メニュー形式の入力方法に比べて、
必要ディスプレイスペースが少ない。
必要ディスプレイスペースが少ない。
【0095】
【発明の効果】以上のとおり、本発明によれば、データ
ベースの構築にオブジェクト指向データベース管理シス
テムを利用し、オブジェクトのデータ型とクラス定義に
ついてデータ検索メソッド及びデータ表示メソッドの記
述を行い、これらメソッドによるデータ検索と表示を可
能にし、また、データGUIによるデータベース構築を
可能にするため、オブジェクト指向データベース管理シ
ステムが持つ新たなデータ型の追加機能等の他に、リレ
ーショナルデータベース管理システムと同様の利便性を
持たせながら、高度な利用ができるデータベースの構築
になるし、メモリ効率と実行速度に優れる。
ベースの構築にオブジェクト指向データベース管理シス
テムを利用し、オブジェクトのデータ型とクラス定義に
ついてデータ検索メソッド及びデータ表示メソッドの記
述を行い、これらメソッドによるデータ検索と表示を可
能にし、また、データGUIによるデータベース構築を
可能にするため、オブジェクト指向データベース管理シ
ステムが持つ新たなデータ型の追加機能等の他に、リレ
ーショナルデータベース管理システムと同様の利便性を
持たせながら、高度な利用ができるデータベースの構築
になるし、メモリ効率と実行速度に優れる。
【0096】また、本発明によれば、グラフィカル・ユ
ーザ・インタフェース機能を備えたデータベースにおい
て、グラフィカル・ユーザ・インタフェース機能とし
て、検索式の自動生成機能と、検索結果の履歴の蓄積・
表示機能及び検索結果の間で論理演算して新たな検索式
を自動生成する機能を設けるため、利用者は検索結果の
履歴を利用して後の検索に活用することができる。
ーザ・インタフェース機能を備えたデータベースにおい
て、グラフィカル・ユーザ・インタフェース機能とし
て、検索式の自動生成機能と、検索結果の履歴の蓄積・
表示機能及び検索結果の間で論理演算して新たな検索式
を自動生成する機能を設けるため、利用者は検索結果の
履歴を利用して後の検索に活用することができる。
【0097】また、本発明によれば、オブジェクト指向
を前提としないアプリケーションからのイベント等をア
ダプタによりオブジェクト指向データベースで使用する
言語に変換するアダプタを設けるため、アプリケーショ
ンがオブジェクト指向データベースを利用できるように
なり、アプリケーションがオブジェクト指向を前提とし
ていない場合にもオブジェクト指向データベースを利用
したシステムを構築できる。
を前提としないアプリケーションからのイベント等をア
ダプタによりオブジェクト指向データベースで使用する
言語に変換するアダプタを設けるため、アプリケーショ
ンがオブジェクト指向データベースを利用できるように
なり、アプリケーションがオブジェクト指向を前提とし
ていない場合にもオブジェクト指向データベースを利用
したシステムを構築できる。
【0098】また、本発明によれば、グラフィカル・ユ
ーザ・インタフェースによる画面設計からデータベース
設計及び変更ができるようにするため、データベース設
計の効率化と容易な設計変更等が可能となる。
ーザ・インタフェースによる画面設計からデータベース
設計及び変更ができるようにするため、データベース設
計の効率化と容易な設計変更等が可能となる。
【0099】また、本発明によれば、データの依存関係
を階層構造として表示する画面をデータ入力画面とする
ため、データの依存関係を確認しながらデータを入力及
び登録でき、データ入力操作を簡単にしながら確実な入
力と登録になる。
を階層構造として表示する画面をデータ入力画面とする
ため、データの依存関係を確認しながらデータを入力及
び登録でき、データ入力操作を簡単にしながら確実な入
力と登録になる。
【図1】本発明の一実施例を示すシステム構成図。
【図2】実施例におけるデータ型の例。
【図3】実施例における検索操作画面例。
【図4】実施例における該等レコード一覧画面例。
【図5】実施例における検索履歴一覧画面例。
【図6】実施例におけるデータ入力項目例。
【図7】実施例におけるデータ入力・表示画面例。
1…オブジェクト指向データベース管理システム 2…データベース 3…ディスプレイ 4…アプリケーション
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 9365−5H 15/62 322 K
Claims (5)
- 【請求項1】 オブジェクト指向データベース管理シス
テムを利用したデータベースにおいて、前記オブジェク
ト指向データベース管理システムは、基本的なデータ型
に対応するクラスを定義し、該データ型についてのデー
タ検索メソッド及びデータ表示メソッドを記述する機能
と、任意の個数のオブジェクトを囲い込んで1つのレコ
ードを構成するクラスを定義し、該クラスについての検
索式を解釈・実行するメソッド及び表示レイアウトを解
釈・実行するメソッドを記述する機能と、利用者が定義
したデータ型と、これに対応するクラスと、そのクラス
のデータ検索メソッド及びデータ表示メソッドを組み込
み、予め組み込まれたデータ型と合わせて画面上でレコ
ードのデータ構成を選択すると共に表示レイアウトを設
計するグラフィカル・ユーザ・インタフェース機能とを
備えたことを特徴とするデータベース。 - 【請求項2】 グラフィカル・ユーザ・インタフェース
機能を備えたデータベースにおいて、前記グラフィカル
・ユーザ・インタフェース機能は、データの検索条件入
力画面で入力された検索式の自動生成機能と、前記入力
された検索式に従った検索結果の履歴を蓄積及び表示す
る機能と、複数の検索結果の間で論理演算した検索式の
自動生成機能とを備えたことを特徴とするデータベー
ス。 - 【請求項3】 オブジェクト指向を前提としていないア
プリケーションをオブジェクト指向言語を持つデータベ
ースに結合するにおいて、前記アプリケーションとオブ
ジェクト指向データベース管理システムとの間にアダプ
タを設け、該アダプタは、アプリケーションで使用する
言語とオブジェクト指向データベース管理システムで使
用する言語との変換テーブルを設けたことを特徴とする
データベース。 - 【請求項4】 グラフィカル・ユーザ・インタフェース
機能を備えたデータベースにおいて、前記グラフィカル
・ユーザ・インタフェースは、データベースに必要なデ
ータを入出力するための画面設計によりデータベースの
1つのクラスを作成し、該画面上の各項目を該クラスに
おけるデータメンバーとし、該画面を別の画面に埋め込
むことによりクラス階層を表現し、複数の画面の共通項
目を抽出して上位クラスを生成することを特徴とするデ
ータベース。 - 【請求項5】 ユーザインタフェースにより依存関係を
持つデータを入力・登録するデータベースにおいて、前
記ユーザインタフェースは、データの依存関係を階層構
造として表示する画面をデータ入力画面とし、該画面の
各ノードをボタンとして依存関係のデータとして選択し
たときに当該データの表示状態を切り替えると共にデー
タの転送先を表示することを特徴とするデータベース。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6233901A JPH0895996A (ja) | 1994-09-29 | 1994-09-29 | データベース |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6233901A JPH0895996A (ja) | 1994-09-29 | 1994-09-29 | データベース |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0895996A true JPH0895996A (ja) | 1996-04-12 |
Family
ID=16962362
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6233901A Pending JPH0895996A (ja) | 1994-09-29 | 1994-09-29 | データベース |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0895996A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH1069489A (ja) * | 1996-08-28 | 1998-03-10 | Hitachi Ltd | データベース処理方法 |
| JPH11224257A (ja) * | 1998-02-05 | 1999-08-17 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | カプセル化オブジェクト構成方法及びカプセル化オブジェクト検索実行方法及びシステム及びカプセル化オブジェクト検索実行プログラムを格納した記憶媒体 |
| US7010539B1 (en) | 2000-09-08 | 2006-03-07 | International Business Machines Corporation | System and method for schema method |
| US7149746B2 (en) | 2002-05-10 | 2006-12-12 | International Business Machines Corporation | Method for schema mapping and data transformation |
-
1994
- 1994-09-29 JP JP6233901A patent/JPH0895996A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH1069489A (ja) * | 1996-08-28 | 1998-03-10 | Hitachi Ltd | データベース処理方法 |
| JPH11224257A (ja) * | 1998-02-05 | 1999-08-17 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | カプセル化オブジェクト構成方法及びカプセル化オブジェクト検索実行方法及びシステム及びカプセル化オブジェクト検索実行プログラムを格納した記憶媒体 |
| US7010539B1 (en) | 2000-09-08 | 2006-03-07 | International Business Machines Corporation | System and method for schema method |
| US7149746B2 (en) | 2002-05-10 | 2006-12-12 | International Business Machines Corporation | Method for schema mapping and data transformation |
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