JPH0896091A - 無線通信装置 - Google Patents

無線通信装置

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JPH0896091A
JPH0896091A JP22984094A JP22984094A JPH0896091A JP H0896091 A JPH0896091 A JP H0896091A JP 22984094 A JP22984094 A JP 22984094A JP 22984094 A JP22984094 A JP 22984094A JP H0896091 A JPH0896091 A JP H0896091A
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card device
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JP22984094A
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Takanobu Ishibashi
孝信 石橋
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Toshiba Corp
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Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 リーダ/ライタ装置と無線カード装置とのデ
ータの送受信を行う際、無線カード装置を特定して信頼
性の高い、かつセキュリティの強いデータの送受信を目
的とする。 【構成】 無線カード装置のデータを送受信するデータ
通信用信号とリーダ/ライタ装置が同一エリア内の複数
の無線カード装置の中から所望の無線カード装置を識別
するための通信スイッチ信号を送信または受信し、リー
ダ/ライタ装置が所望の無線カード装置を特定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば自動改札システ
ムや入退室ID無線カードシステムのようにリーダ/ラ
イタ装置と無線カード装置を1対1で対応させる必要の
ある場合に用いられる、信頼性の高い、かつセキュリテ
ィの強い無線通信装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、自動改札無線カードシステムやI
D認識無線カードシステムのように信頼性とセキュリテ
ィが要求される分野において無線カードシステムが実用
化されつつある。
【0003】これらの典型的な無線カードシステムにお
いては、リーダ/ライタ装置の通信エリア内に入ってき
た無線カード装置はID質問信号を受信し、自分のID
をリーダ/ライタ装置に送信する。この通信プロトコル
が完了すると、はじめてデータの送受信が行われる。し
かし公共システムや課金システム等に無線カード装置を
利用する場合には、リーダ/ライタ装置側は現在通信し
ている無線カード装置を特定し、かつ他の無線カード装
置と混信を起こさないようにする必要がある。一般に混
信防止策としては通信エリアを狭くして他の無線カード
装置との混信を避けたり、リーダ/ライタ装置側のソフ
トウェア等で解決する方法が採られている。
【0004】つぎに、従来の無線カード装置とリーダ/
ライタ装置の回路構成と動作について説明する。
【0005】図13は、従来の無線カード装置の内部回
路のブロック図である。
【0006】アンテナ部100で受信したリーダ/ライ
タ装置からの信号は送受信切替スイッチ部101を通
り、変復調部102で復調され、I/O部103よりロ
ジック回路部104に取り込まれる。ロジック回路部1
04で処理されたデータはI/O部103を通り、変復
調部102において変調され、送信側に切り替えられた
送受信切替スイッチ部101を通りアンテナ部100よ
り送信される。メモリ部105はデータ等を記憶し、バ
ッテリ部106はバッテリレス方式とバッテリ内蔵方式
とがあり電源を回路に供給する。
【0007】図14は、従来のリーダ/ライタ装置の内
部回路のブロック図である。
【0008】無線カード装置からの送信信号はアンテナ
部200で受信され、送受信切替スイッチ部201を通
り、変復調部202において復調され、I/O部203
によってデータはCPU部204に取り込まれる。処理
されたデータはI/O部203を通り、変復調部202
において変調され、送信モードに切り替わっている送受
信切替スイッチ部201によりアンテナ部200に送ら
れて送信される。メモリ部205はデータ等を記憶し、
バッテリ部206は電源を回路に供給する。
【0009】このような従来の無線カードシステムにお
いては、リーダ/ライタ装置はその通信エリア内に入っ
てきた無線カード装置に対してID質問信号を送信し、
それに対して無線カード装置は自分のID信号を送信す
る。このときリーダ/ライタ装置の通信エリアに複数の
無線カード装置がある場合には、複数の無線カード装置
がID質問信号に反応してしまい、複数のID応答信号
がリーダ/ライタ装置に送信されるとリーダ/ライタ装
置側はエラーとみなす。
【0010】一方、リーダ/ライタ装置の通信エリアに
複数枚の無線カード装置がある、リーダ/ライタ装置は
ID質問信号をその複数枚の無線カード装置に対して送
信することになる。このID質問信号に対して複数枚の
無線カード装置は自分のID応答信号を送信する。
【0011】ここで、所望の無線カード装置のID応答
信号をリーダ/ライタ装置がなんらかの条件で受信でき
ず、リーダ/ライタ装置がその他の無線カード装置の応
答信号のみを受信して通信が行われると、通信は見かけ
上、正常に行われたと判断される。
【0012】このような場合、所望の無線カード装置で
はなく、他の無線カード装置とデータの交信を行ったこ
とになる。この無線カードシステムが、課金システムの
ものであれば他人に課金されてしまうということにな
る。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】前述したように従来の
無線通信装置においては、通信エリア内に複数の無線カ
ード装置が存在した場合、所望の無線カード装置と通信
できずに誤って他の無線カード装置と通信が行われる可
能性があり、通信の信頼性及びセキュリティを保持され
ずに通信が行われるおそれがあった。
【0014】本発明はこのような課題を解決するもので
あり、リーダ/ライタ装置が通信を行いたい無線カード
装置を限定し、通信エリア内に複数の無線カード装置が
ある場合でも所望の無線カード装置と確実にデータの送
受信を可能とする無線通信装置を提供することを目的と
する。
【0015】
【課題を解決するための手段】本発明の無線通信装置
は、このような問題を解決するために、データが収めら
れている無線カード装置と前記データを取得するための
リーダ/ライタ装置とを有する無線通信装置において、
前記リーダ/ライタ装置が、所定の周波数で無線カード
装置とデータの送受信を行うデータ送受信手段と、前記
データを送受信する周波数とは異なる周波数で特定の無
線カード装置と通信スイッチ信号を送受信して該特定の
無線カード装置とのみ前記データの送受信を可能とする
通信スイッチ手段とを有し、前記無線カード装置が、前
記所定の周波数で前記リーダ/ライタ装置とデータの送
受信を行うデータ送受信手段と、前記リーダ/ライタ装
置の通信スイッチ信号を受信して前記データを送受信す
る周波数とは異なる固有の周波数の通信スイッチ信号を
送信するスイッチ信号送受信手段とを有することを特徴
としている。
【0016】上記通信スイッチ信号としては、指向性の
強い電波信号が好適に用いられる。
【0017】
【作用】本発明では、データを送受信する周波数と異な
る周波数の通信スイッチ信号を用意することにより、リ
ーダ/ライタ装置の通信エリア内に他の無線カード装置
がある場合でも、特定の無線カード装置とのみ交信する
ことが可能である。また、通信スイッチ信号として指向
性の強い電波を用いた場合には、通信エリアを疑似的に
狭くしたことになり、より一層信頼性の高い、かつセキ
ュリティの強い交信を行うことが可能である。
【0018】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。
【0019】図1は本発明の一実施例を示す無線カード
装置の内部回路のブロック図、図2は本発明の一実施例
を示すリーダ/ライタ装置内部の回路構成を示すブロッ
ク図である。
【0020】この実施例の無線カードシステムでは、デ
ータ通信用周波数と無線カード装置の通信スイッチ信号
周波数の2つの周波数が用いられている。周波数の組合
わせは、例えば中波帯と短波帯、短波帯とマイクロ波帯
等が考えられるが、この実施例においては、データ通信
用周波数に中波帯、無線カード装置の通信スイッチ信号
周波数としてマイクロ波帯の周波数を考えたものであ
る。
【0021】以下、図1及び図2において、無線カード
装置とリーダ/ライタ装置とのデータ通信の概略を説明
する。なお、基本的なデータ通信としての信号の流れは
図13について説明した従来の無線カードシステムの場
合と同じである。
【0022】本発明では、データ通信に先だって、ま
ず、リーダ/ライタ装置のエリア内で応答信号を発した
無線カード装置が目的の無線カード装置であるか否か位
相差によって判定される。
【0023】すなわち、リーダ/ライタ装置は、データ
通信用の周波数とは別に、指向性の鋭いマイクロ波帯の
周波数を用いて通信スイッチ信号を送信する。この通信
スイッチ信号は無線カード装置のアンテナ部308で受
信され、位相変換部306において金属面で単純に反射
を起こした場合の位相差とは別の特殊な位相差が与えら
れる。この制御はロジック部304でなされる。位相差
の付加された信号は位相変換部306において反射さ
れ、送信モードに変えられた送受信切替スイッチ部30
7においてアンテナ部に送られ、送信される。
【0024】リーダ/ライタ装置が、この信号を受信し
て位相差が正しいものと確認した後、データ送信が開始
される。
【0025】無線カード装置のアンテナ部300で受信
したリーダ/ライタ装置からのデータ信号は送受信切替
スイッチ部301を通り、変復調部302で復調され、
I/O部303よりロジック回路部304に取り込まれ
る。ロジック回路部304で処理されたデータはI/O
部303を通り、変復調部302において復調され、送
信側に切り替えられた送受信切替スイッチ部301を通
り、アンテナ部300より送信される。メモリ部305
はデータ等を記憶し、バッテリ部309は、バッテリレ
ス方式とバッテリ内蔵方式とがあり回路に電源を供給す
る。
【0026】このように、この実施例においては、デー
タ通信用の周波数とは別に、指向性の鋭い周波数を用意
し、ID質問番号を送信する前に通信スイッチ信号を送
信する。通信スイッチ信号を受信した無線カード装置は
通信スイッチ信号を適当な位相差を生じるような回路を
通して、リーダ/ライタ装置側に反射させる。位相を適
当にずらされた通信スイッチ信号は、リーダ/ライタ装
置側で受信され、通信エリア内に無線カード装置がある
ことを認識し、ここではじめてID識別信号を通信スイ
ッチ信号を反射してきた無線カード装置に対してのみ送
信することができる。
【0027】図2は本発明のリーダ/ライタ装置内部の
回路構成を示したものであり、データ通信系は従来のリ
ーダ/ライタ装置の内部構成と同様である。
【0028】前述したように、リーダ/ライタ装置にお
いては、データの送受信に先だって、位相差の確認が行
われる。すなわち、無線カード装置より送信された特定
の位相差を持つ信号をアンテナ部505で受信し、位相
差解析部507において位相差が解析され、CPU部5
04で位相差が正しいか否か判断される。正しいと判断
された場合のみデータの送受信が行われる。
【0029】無線カード装置からのデータの送信信号は
アンテナ部500より受信し、送受信切替スイッチ部5
01を通り、変復調部502において復調され、I/O
部503によってデータはCPU部504に取り込まれ
る。処理されたデータはI/O部503を通り、変復調
部502において変調され、送信モードに切り替わって
いる送受信切替スイッチ部501によりアンテナ部50
0に送られて送信される。メモリ部509はデータ等を
記憶し、バッテリ部508はバッテリレス方式とバッテ
リ内蔵方式とがありリーダ/ライタ装置の回路に電源を
供給する。
【0030】つぎに、図3に示すフローチャートに基づ
いて、図1の無線カード装置と図3のリーダ/ライタ装
置との通信の手順を説明する。
【0031】まず、通信スイッチ信号がリーダ/ライタ
装置より送信される(ステップ500)。無線カード装
置は、通信スイッチ信号を受信し(ステップ501)、
特定な位相差φを受信した通信スイッチ信号に付加する
(ステップ502)。無線カード装置は、位相差φを付
加した通信スイッチ信号をリーダ/ライタ装置に送信し
(ステップ503)、リーダ/ライタ装置が受信する
(ステップ504)。位相差φを付加した通信スイッチ
信号を受信したリーダ/ライタ装置は位相差の確認を行
い(ステップ505)、規定の位相差内におさまってい
れば、良好と判断し、ID質問信号を送信する(ステッ
プ506)。無線カード装置は、ステップ506で送信
されたID質問信号を受信する(ステップ507)。
【0032】無線カード装置は、ステップ507で受信
したID質問信号を確認する(ステップ508)。自己
のID質問信号であれば、無線カード装置は自己のID
番号を送信する(ステップ509)。また、自己のID
質問信号でなければ、ID確認回数のリトライ回数nが
任意の設定値kにより処理を分岐する(ステップ51
0)。ステップ510によりk<nのときステップ50
6へ飛び、k≧nのときステップ500へ戻る。
【0033】ステップ509で無線カード装置が自己の
ID番号を送信後、リーダ/ライタ装置は、無線カード
装置のID番号を受信し(ステップ511)、無線カー
ド装置のID番号を確認する(ステップ512)。ステ
ップ512でリーダ/ライタ装置が、所望の通信相手の
無線カード装置のID番号であると判断したならば、デ
ータの送信を行う(ステップ513)。
【0034】また、所望の通信相手の無線カード装置の
ID番号でないと判断したならば、ID確認回数のリト
ライ回数n´が任意の設定値k´により処理を分岐する
(ステップ514)。ステップ514によりk´<n´
のときステップ509へ戻り、k´≧n´のときステッ
プ500へ戻る。
【0035】ステップ513でリーダ/ライタ装置がデ
ータを送信後、無線カード装置は、リーダ/ライタ装置
からのデータを受信し(ステップ515)、データの処
理を行う(ステップ516)。データ処理後、このデー
タをリーダ/ライタ装置へ送信する(ステップ51
7)。リーダ/ライタ装置は、ステップ517で送信さ
れたデータを受信し(ステップ518)、データの処理
を行い(ステップ519)、処理を終了する。
【0036】つぎに、図4のフローチャートに基づい
て、データ通信中に通信スイッチ信号はどのようになっ
ているかを説明する。なお、図4のフローチャートは通
信スイッチ信号がデータ送信中も送信されている場合を
示したものである。
【0037】通信スイッチ信号はデータ送信中も送信さ
れており(ステップ700)、通信スイッチ信号の位相
差と規定の位相差との相違判定が行われる(ステップ7
01)。位相差が規定の位相差より大きくずれる場合に
はエラー表示を行い、通信をストップする(ステップ7
02)。一方、規定位相差内では通信を続行する(ステ
ップ703)。
【0038】図5は、本発明のリーダ/ライタ装置の通
信スイッチ信号の指向性について示した図である。リー
ダ/ライタ装置1100から送信するデータ通信の周波
数は中波帯を用いたので、指向性は鋭くなく広範囲なデ
ータ通信用アンテナエリア1101をカバーする。一
方、通信スイッチ信号の周波数はマイクロ波帯を使用し
たため、指向性が鋭く、同図に示すように狭い範囲しか
カバーできない。この特性を利用して無線カード装置1
102が通信スイッチ信号エリア1103に入るときの
み、リーダ/ライタ装置と通信が可能となる。
【0039】ここで、データ通信を中波としたのは、マ
イクロ波は手や人体の影響を受けやすいため、データの
送受信には中波帯が適切であると考えられるためであ
る。
【0040】図6は本発明の一実施例の無線カード装置
の外観を示す図、図7は本発明の一実施例の無線カード
装置のアンテナ部の形状を示す図、図8は本発明の無線
カード装置のアンテナ部の実装位置を示す図である。
【0041】図6において、無線カード装置1200
は、例えば、ID身分証明書等の証明写真1201及び
1994年7月1日の日付、123456789−10
等のカード番号であるリーダ/ライタ提示必要情報12
02が無線カード装置表面に記入されている。
【0042】通信スイッチ信号はマイクロ波であるた
め、図7に示すような形状のパッチアンテナ1300を
用いる。また、データ通信用には中波を用いるので、図
7に示すようなループアンテナ1302を用いる。
【0043】図8に基づいて、それぞれのアンテナの実
装場所に関して説明する。ループアンテナは中波帯の信
号を受信するため、無線カード装置の外周に実装すれば
指向性や人体の影響は余り考慮する必要がない。
【0044】通信スイッチ信号用アンテナはマイクロ波
帯を使用するため人体や指向性の影響を強く受ける。こ
のため使用者がパッチアンテナ1300を手で覆い隠さ
ないような位置に実装する必要がある。例えば、ID身
分証明書等の写真の位置1400やリーダ/ライタ装置
に提示する必要のあるリーダ/ライタ提示必要情報12
02が記載されている位置1401の下に実装する。こ
のことにより使用者は無意識のうちにパッチアンテナ1
300上より手を遠ざけることとなる。
【0045】このように、本実施例の無線通信装置によ
れば、リーダ/ライタ装置が、通信スイッチ信号を指向
性の強いマイクロ波によって送信することによって、通
信を行いたい無線カード装置を限定し、高い信頼性とセ
キュリティを保持しながら、所望の無線カード装置とデ
ータの送受信が可能となる。また、無線カード装置の受
信アンテナ上に提示の必要のある情報を記入しておくこ
とによって、リーダ/ライタ装置側に手で覆い隠さない
ようにアンテナを提示させ、通信の品質を向上させるこ
とが可能となる。
【0046】なお、データ通信に関しては図1について
説明したのとと全く同じように行われるので説明を省略
する。
【0047】図9は本発明の他の実施例の無線カード装
置を示すブロック図である。
【0048】この実施例では、ID質問信号を判定して
通信を行う無線カード装置が限定される。
【0049】まず、通信スイッチ信号受信系において説
明する。
【0050】この実施例では、通信スイッチ信号はID
質問信号を含んでいる。マイクロ波の通信スイッチ信号
を受信したアンテナ部407は通信スイッチ信号処理部
406において復調され、I/O部403よりロジック
回路部404に取り込まれ,ID質問信号を受信する。
受信したID質問信号に対して無線カード装置はID信
号を通信スイッチ信号処理部406を通してアンテナ部
407から送信する。これを受信したリーダ/ライタ装
置は無線カードIDを確認し、IDが正しければ、デー
タの送受信を開始する。
【0051】データ通信は中波帯の電波が用いられる。
アンテナ部400で受信したリーダ/ライタ装置からの
データ信号は送受信切替スイッチ部401を通り、変復
調部402で復調され、I/O部403よりロジック回
路部404に取り込まれる。ロジック回路部404で処
理されたデータはI/O部403を通り、変復調部40
2において復調され、送信側に切り替えられた送受信切
替スイッチ部401を通りアンテナ部400よりデータ
は送信される。メモリ部405はデータ等を記憶し、バ
ッテリ部408は、バッテリレス方式とバッテリ内蔵方
式とがあり、無線カード装置に電源を供給する。
【0052】図10は、上記実施例のリーダ/ライタ装
置を示すブロック図である。
【0053】データ通信系は図9で説明したのと同様で
ある。
【0054】無線カード装置より送信された通信スイッ
チ信号はアンテナ部605に受信され、通信スイッチ信
号処理部606において処理される。この場合の通信ス
イッチ信号はID信号も含まれるため、I/O部607
を通じ、CPU部604に供給され、信号処理される。
これがすべて良好に行われた場合、データ通信が開始さ
れる。
【0055】無線カード装置から送信されたデータ信号
はアンテナ部600より受信し、送受信切替スイッチ部
601を通り、変復調部602において復調され、I/
O部603によってデータはCPU部604に取り込ま
れる。処理されたデータはI/O部603を通り、変復
調部602において変調され、送信モードに切り替わっ
ている送受信切替スイッチ部601によりアンテナ部6
00に送られ、データは送信される。メモリ部609は
データ等を記憶し、バッテリ部608はバッテリレス方
式とバッテリ内蔵方式とがあり、リーダ/ライタ装置に
電源を供給する。 つぎに、図11に示すフローチャー
トに基づいて、図9の無線カード装置と図10のリーダ
/ライタ装置との通信の手順を説明する。この実施例の
通信スイッチ信号にはID質問信号も含んでいる。
【0056】まず、リーダ/ライタ装置は、無線カード
装置へ通信スイッチ信号を送信する(ステップ60
0)。無線カード装置は、通信スイッチ信号を受信する
(ステップ601)。無線カード装置はID質問信号を
確認し(ステップ602)、正しいID質問信号である
と判断したならば、無線カード装置のID質問信号を含
んだ通信スイッチ信号をリーダ/ライタ装置へ送信する
(ステップ603)。
【0057】また、無線カード装置は誤ったID質問信
号であると判断したならば、ステップ600へ戻る。ス
テップ603で通信スイッチ信号を送信後、リーダ/ラ
イタ装置は通信スイッチ信号を受信する(ステップ60
4)。リーダ/ライタ装置は、通信スイッチ信号(ID
を含む)を判定し(ステップ605)、すべて良好であ
ればデータの通信を行い(ステップ606)、良好でな
ければステップ600へ戻る。
【0058】ステップ606でデータを送信後、無線カ
ード装置はこのデータを受信し(ステップ607)、デ
ータの処理を行う(ステップ608)。データ処理後、
無線カード装置はこのデータをリーダ/ライタ装置へ送
信する(ステップ609)。リーダ/ライタ装置はステ
ップ609で送信されたデータを受信し(ステップ61
0)、データの処理を行う(ステップ611)。
【0059】次に、データ通信中に通信スイッチ信号が
どのようになっているかを示すフローチャートを示す。
【0060】図12は、図9、図10の無線カード装置
とリーダ/ライタ装置とに関する通信フローチャートを
示す。通信スイッチ信号はデータ送信中も送信されない
場合である。
【0061】リーダ/ライタ装置はデータの通信が完了
したときに再び通信スイッチ信号を送信する(ステップ
800)。これはID質問信号も含まれている。ID質
問信号を受信した無線カード装置は、図11のフローチ
ャートに示された同様な手続きでID質問信号をリーダ
/ライタ装置に送信し、データ通信の前のID質問信号
と今回のID質問信号の照合においてID質問信号が変
化しているか否かが判定される(ステップ801)。I
D質問信号が変化している場合にはエラー表示を行い
(ステップ802)、データを破棄し通信を終える(ス
テップ803)。一方、ID質問信号が一致する場合に
はデータの書き込みを行い、正常に通信が終了する(ス
テップ804)。
【0062】このように、この実施例の無線通信装置に
おいても、通信を行いたい無線カード装置を限定し、高
い信頼性とセキュリティを保持しながら、所望の無線カ
ード装置とデータの送受信が可能なる。
【0063】
【発明の効果】以上説明したように本発明の無線通信装
置によれば、データ通信周波数と異なる周波数を用いた
通信スイッチ信号を用いることにより、通信エリア内に
複数の無線カード装置が存在する場合でもリーダ/ライ
タ装置と無線カード装置は1対1で通信が可能となる無
線通信装置を提供することができる。また通信スイッチ
信号に指向性の鋭い周波数を用いた場合には通信エリア
を疑似的に狭くしたことになり、より一層信頼性の高
い、かつセキュリティの強い交信を行うことが可能であ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す無線カード装置の内部
回路のブロック図である。
【図2】本発明の一実施例を示すリーダ/ライタ装置の
内部回路のブロック図である。
【図3】図1の無線カード装置と図2のリーダ/ライタ
装置との通信の手順を示すフローチャートである。
【図4】図1、図2の無線カード装置とリーダ/ライタ
装置とに関する通信フローチャートである。
【図5】本発明のリーダ/ライタ装置の通信スイッチ信
号の指向性について示した図である。
【図6】本発明の一実施例の無線カード装置の外観を示
す図である。
【図7】本発明の一実施例の無線カード装置のアンテナ
部の形状を示す図である。
【図8】本発明の無線カード装置のアンテナ部の実装位
置を示す図である。
【図9】本発明の他の実施例を示す無線カード装置の内
部回路のブロック図である。
【図10】本発明の他の実施例を示すリーダ/ライタ装
置の内部回路のブロック図である。
【図11】図9の無線カード装置と図10のリーダ/ラ
イタ装置との通信の手順を示すフローチャートである。
【図12】図9、図10の無線カード装置とリーダ/ラ
イタ装置とに関する通信フローチャートである。
【図13】従来の無線カード装置を示す内部回路のブロ
ック図である。
【図14】従来のリーダ/ライタ装置を示す内部回路の
ブロック図である。
【符号の説明】
300…アンテナ部、301…送受信切替スイッチ部、
302…変復調部、303…I/O部、304…ロジッ
ク回路部、305…メモリ部、306…位相変換部、3
07…送受信切替スイッチ部、308…アンテナ部、3
09…バッテリ部。
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G06K 19/10 H04B 1/59 7/00 G06K 19/00 R

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 データが収められている無線カード装置
    と前記データを取得するためのリーダ/ライタ装置とを
    有する無線通信装置において、 前記リーダ/ライタ装置が、所定の周波数で無線カード
    装置とデータの送受信を行うデータ送受信手段と、前記
    データを送受信する周波数とは異なる周波数で特定の無
    線カード装置と通信スイッチ信号を送受信して該特定の
    無線カード装置とのみ前記データの送受信を可能とする
    通信スイッチ手段とを有し、 前記無線カード装置が、前記所定の周波数で前記リーダ
    /ライタ装置とデータの送受信を行うデータ送受信手段
    と、前記リーダ/ライタ装置の通信スイッチ信号を受信
    して前記データを送受信する周波数とは異なる固有の周
    波数の通信スイッチ信号を送信するスイッチ信号送受信
    手段とを有することを特徴とする無線通信装置。
  2. 【請求項2】 リーダ/ライタ装置及び無線カード装置
    は、指向性の強い電波により通信スイッチ信号を送受信
    する手段を有することを特徴とする請求項1記載の無線
    通信装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11175677A (ja) * 1997-10-29 1999-07-02 Esselte Meto Internatl Gmbh 識別エレメントおよびその製造方法

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JPH11175677A (ja) * 1997-10-29 1999-07-02 Esselte Meto Internatl Gmbh 識別エレメントおよびその製造方法

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