JPH0896170A - 券類処理装置 - Google Patents

券類処理装置

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JPH0896170A
JPH0896170A JP23474594A JP23474594A JPH0896170A JP H0896170 A JPH0896170 A JP H0896170A JP 23474594 A JP23474594 A JP 23474594A JP 23474594 A JP23474594 A JP 23474594A JP H0896170 A JPH0896170 A JP H0896170A
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JP
Japan
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ticket
shutter
opening
tickets
slot
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JP23474594A
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English (en)
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Yoshinori Tanaka
吉則 田中
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 この発明の目的は、簡単な構成により、券類
の投入および発券を確実に行なうことができる券類処理
装置を提供することにある。 【構成】 切換え機構30は、投入口12を開放する開
放位置と投入口12を閉塞する閉塞位置とへ回動可能な
シャッター62を備えている。シャッター62の基端部
には、支持部材64を介してソレノイド66が接続され
ており、ソレノイド66を付勢することにより支持部材
64とともにシャッター62が回動され、投入口12が
開閉される。シャッター62の先端部には、鋭角に折り
曲げられたガイド部62aが一体に形成され、このガイ
ド部62aは、シャッター62が閉塞位置に回動されて
いる状態で、主搬送路13上に配置され、情報処理部4
から搬送される券類を発券口9へ案内する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、券類に書き込まれた
情報に基づいて新たな券類を発券する券類処理装置に関
し、例えば、定期乗車券や普通乗車券の乗越し精算をす
る自動精算機、特急券、指定券の発行及び払戻しを行う
係員により操作される窓口発券機等に組み込まれた券類
処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、券類を取り込んで新たな券類を発
券する券類処理装置として、定期乗車券や普通乗車券の
乗越し精算をする自動精算機や継続定期券を発券する自
動券売機に組み込まれた券類処理装置が知られている。
また、誤って購入し、或いは使用期間が経過した乗車券
や特急券を払い戻す自動払い戻し機に組み込まれた券類
処理装置が知られている。
【0003】この種の券類処理装置は、定期乗車券や普
通乗車券等の券類を投入する投入口を備えている。投入
口から投入された券類は、磁気ヘッド等を有する券類処
理部により磁気情報が読み取られる。そして、定期乗車
券などの再利用可能な券類は再び投入口を介して返却さ
れ、乗越し普通乗車券や期限切れ定期乗車券などの再利
用不可能な券類はパンチ孔が開けられて廃券処理され
る。一方、読み取られた情報に基づいて、必要な情報が
磁気ヘッドを介して書き込まれた精算券や継続定期券が
用意され、これら券類が再び投入口を介して発券され
る。
【0004】投入口には、(投入枚数を1枚にするため
の)スリットを備えた投入ガイドが設けられており、こ
のスリットは、券類が投入される際に券類の先端を保持
して発券機内に案内する機能を備えている。また、投入
口を介して券類を発券する場合には、券類はこのスリッ
トに保持された状態で投入口から排出される。このよう
に、券類がスリットに保持された状態で発券される場合
には、多数枚の発券を考慮し、投入口の下側に券の受皿
を設けている。しかしながら、この場合であると発券さ
れる券が受皿(発券トレー)と投入口とに分かれること
になり、ユーザーが券類を取り忘れる虞がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】以上のように、投入口
で券の投入、発券を行う場合であると、発券した券が投
入口と発券トレーとに分かれるため、いずれか一方の券
を取り忘れるという問題がある。
【0006】この発明は、以上の点に鑑みなされたもの
で、その目的は、簡単な構成により券類の投入および発
券を確実に行なうことのできる券類処理装置を提供する
ことにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、この発明に係る券類処理装置は、投入口から取り込
まれた第1の券類に所定の処理を施し、上記投入口に隣
接して設けられた発券口から、所望の情報の書き込まれ
た第2の券類を発券する券類処理装置において、上記第
2の券類を供給する供給手段と、投入された上記第1の
券類、および供給された上記第2の券類に対して所望の
情報処理を行なう情報処理手段と、上記投入口から投入
された上記第1の券類を上記情報処理手段へ搬送すると
ともに、上記第2の券類を上記情報処理手段から上記投
入口に向けて搬送する搬送手段と、上記投入口を開放す
る開放位置と上記投入口を閉塞する閉塞位置との間を移
動可能に設けられた開閉部材と、上記開閉部材を開放位
置と閉塞位置とへ選択的に切換える切換え手段と、を有
し、上記投入口を開閉する開閉手段と、上記開閉部材と
連動して移動可能に設けられ、上記開閉部材が上記閉塞
位置へ切換えられた際、上記搬送手段により搬送される
上記第2の券類を上記発券口に案内する案内手段と、を
備えている。
【0008】また、この発明の券類処理装置は、投入口
から取り込まれた第1の券類に所定の処理を施し、上記
投入口に隣接して設けられた発券口から、所望の情報の
書き込まれた第2の券類を発券する券類処理装置におい
て、上記第2の券類を供給する供給手段と、投入された
上記第1の券類、および供給された上記第2の券類に対
して所望の情報処理を行なう情報処理手段と、上記投入
口から投入された上記第1の券類を上記情報処理手段へ
搬送するとともに、上記第2の券類を上記情報処理手段
から上記投入口に向けて搬送する搬送手段と、上記投入
口を開放する開放位置と上記投入口を閉塞する閉塞位置
との間を移動可能に設けられたシャッターと、上記シャ
ッターを開放位置と閉塞位置とへ選択的に切換えるソレ
ノイドと、を有し、上記投入口を開閉する開閉手段と、
上記シャッターと一体に形成され、上記シャッターが上
記閉塞位置へ切換えられた際、上記搬送手段により搬送
される上記第2の券類を上記発券口に案内するガイド部
と、上記ガイド部が上記第2の券類を上記発券口に案内
した際、上記シャッターが上記開放位置へ切換わること
を規制する規制手段と、を備えている。
【0009】
【作用】この発明に係る券類処理装置によれば、第1の
券類が投入口から投入されると、開閉部材が切換え手段
によって開放位置に切換えられ、第1の券類が搬送路を
介して情報処理手段に搬送される。情報処理手段は、第
1の券類から情報を読取るとともに、この情報に基づい
て、供給手段から供給された第2の券類に所望の情報を
書き込む。第2の券類に所望の情報が書き込まれると、
開閉部材が切換え手段によって閉塞位置に切換えられ、
案内手段により第2の券類が発券口に向って案内され
る。従って、簡単な構成で、券類の投入および発券を確
実に実行できる。
【0010】
【実施例】以下、図面を参照しながら、この発明の実施
例に係る券類処理装置を備えた自動精算機について説明
する。一般に、普通乗車券や定期乗車券の乗越し精算を
する自動精算機は、硬貨や紙幣を扱う紙幣処理装置と、
普通乗車券や定期乗車券等の券類を扱う券類処理装置
と、を備えている。尚、普通乗車券や定期乗車券は、所
定の情報が印字された表面と、対応する情報が磁気的に
記録された磁気コーティングが施されている裏面と、を
備えている。普通乗車券の場合、例えば、発券駅名、発
行日、料金等が印字および記録され、定期乗車券の場
合、乗車区間、有効期限、使用者の性別、年齢等が印字
および記録される。
【0011】図1は、自動精算機内に設けられた券類処
理装置1を示している。券類処理装置1は、ハウジング
2を備え、このハウジング2内には、券類の磁気情報を
読取るとともに券類に磁気情報を書き込む情報処理手段
としての情報処理部4と、情報処理部4に精算券用の券
紙を供給する供給手段としての給紙部6と、給紙部6か
ら供給される券紙を所定の長さに切断する切断部7と、
切断された券紙に文字情報を印字する印字部8と、情報
が読み取られた乗越し乗車券を廃券処理する廃券処理部
10と、が設けられている。
【0012】ハウジング2の前面上部には、乗越し精算
をする普通乗車券や定期乗車券等の第1の券類としての
乗越し券を挿入可能な投入口12と、挿入される乗越し
券を保持して投入口12に案内する投入ガイド11と、
第2の券類としての精算券を発券する発券口9と、発券
された精算券を受ける発券トレー14と、が設けられて
いる。
【0013】ハウジング2内には、投入口12、情報処
理部4、印字部8、切断部7、および給紙部6を連絡し
て延びた主搬送路13と、投入口12と情報処理部4と
の間で主搬送路13から分岐し廃券処理部10まで延び
た廃券搬送路15と、が形成されている。
【0014】主搬送路13および廃券搬送路15の近傍
には、投入口12或いは発券口9と情報処理部4との間
で主搬送路13に沿って券類を搬送するとともに、廃券
搬送路15に沿って券類を搬送する搬送手段としての搬
送機構3が設けられている。
【0015】搬送機構3は、投入口12および発券口9
に隣接した主搬送路13の一側に設けられた駆動ローラ
16a、16bを備えている。駆動ローラ16a、16
bには、情報処理部4を介して反対側に設けられた従動
ローラ16cとともに搬送ベルト18が巻装されてい
る。また、駆動ローラ16a、16bには、搬送ベルト
18を介してガイドローラ17aおよびテンションロー
ラ17bがそれぞれ主搬送路13の他側から転接されて
いる。
【0016】主搬送路13の他側には、搬送ベルト18
と連動する従動ベルト19が設けられ、従動ベルト19
は、複数の従動ローラに巻装されている。そして、従動
ベルト19の一部は、廃券搬送路15に沿って延びてい
る。尚、この従動ベルト19は、書き込みヘッド24の
書き込み領域および読取りヘッド22の読取り領域から
外れた位置に設けられている。
【0017】駆動ローラ16bと従動ローラ16cとの
間の主搬送路13上に設けられた情報処理部4は、投入
口12から投入された乗越し券に書き込まれている磁気
情報を読取るための読取りヘッド22と、後述する給紙
部6から給紙される券紙に所望の磁気情報を書き込む書
き込みヘッド24と、を備えている。そして、各ヘッド
22、24には、それぞれ搬送ベルト18を介してピン
チローラ23、25が転接されている。尚、読取りヘッ
ド22は、書き込みヘッド24により券紙に書き込まれ
た磁気情報を読取り、この磁気情報を確認するいわゆる
ベリファイリード機能を有する。
【0018】主搬送路13と廃券搬送路15との間の分
岐点には、搬送路を切り替えるための切換えゲート26
が設けられている。切換えゲート26は、ベリファイリ
ードにより磁気エラーが発生した精算券や磁気情報を読
み取った後の乗越し券を廃券処理部10に振り分けるよ
うに設けられている。
【0019】廃券処理部10は、券類にパンチ孔を開け
る廃券パンチ32と、パンチ孔が開けられた券類を収容
する廃券収容部34と、を備えている。廃券パンチ32
の上流側の廃券搬送路15には、券類を廃券パンチ32
へ案内する第1の位置と券類を廃券パンチ32から廃券
収容部34へ案内する第2の位置との間で切換え可能な
切換えゲート27が設けられている。
【0020】廃券処理時には、まず、切換えゲート27
が第1の位置に切換えられて券類が廃券パンチ32に案
内され、券類にパンチ孔が開けられる。そして、切換え
ゲート27が第2の位置に切換えられてパンチ孔が開け
られた券類(廃券)が廃券収容部34に案内される。
【0021】尚、搬送機構30は、主搬送路13および
廃券搬送路15に沿って設けられた複数の図示しない搬
送ガイドおよび多数の駆動ローラ、従動ローラ、および
ガイドローラを備え、各搬送路に付随する駆動ローラ
は、駆動ローラ16a、16bとともに可逆回転型の駆
動モータ20により駆動される。
【0022】一方、情報処理部4に続く主搬送路13上
に設けられた給紙部6は、券紙ロール42と、券紙ロー
ル42の外周面上に接触して配置され、券紙ロール42
の残り量が所定の値を下回る場合に券紙のニアエンドを
検知するニアエンド検知レバー44と、券紙ロール42
から所定長さの券紙を間欠的に引き出す引き出しローラ
46と、この引き出しローラ46を駆動する駆動モータ
47と、を備えている。切断部7は、給紙部6から間欠
的に給紙される券紙を所定の長さに切断するカッター5
2と、カッター52を駆動するソレノイド54と、を備
えている。また、印字部8は、印字ヘッド8aと、主搬
送路13を介して印字ヘッド8aに転接されたガイドロ
ーラ8bと、印字ヘッド8aを印字位置と開放位置との
間で移動するための図示しないソレノイドと、を備えて
いる。尚、引き出しローラ46と切断部7との間の主搬
送路13上に設けられた駆動ローラ51a、51b、お
よびガイドローラ8bは、駆動モータ48により作動さ
れる。
【0023】次に、投入口12と情報処理部4とを連絡
する搬送路を発券口9に連絡するように切換える切換え
機構30について詳細に説明する。図2に示すように、
この発明の第1の実施例に係る切換え機構30は投入口
12を開閉する開閉部材としてのシャッター62を備え
ている。シャッター62は、図3に示すように、矩形板
をその略中央でL字状に折り曲げた外形を有し、その先
端部は、情報処理部4に向って内側に更に鋭角に折り曲
げられた案内手段としてのガイド部62aを形成してい
る。
【0024】シャッター62の基端部には、少なくとも
1つの略矩形板状の支持部材64が固設されている。支
持部材64は、基端部の板面と略垂直に配置され、その
一端側は、支持ロッド64aを介してハウジング2に対
して回動自在に軸支され、他端側は、主搬送路13に沿
って作動する切換え手段としてのソレノイド66に連結
ロッド64bを介して連結されている。また、支持部材
64の他端側には、引張りバネ68の一端が固定され、
引張りバネ68は、ソレノイド66と反対方向に延びて
他端がハウジング2に固定されている。尚、引張りバネ
68は、支持部材64を常に時計方向に回動するよう
に、即ち、シャッター62を時計方向に回動するように
作用する。以上、シャッター62、支持部材64、引張
りバネ68、およびソレノイド66により開閉手段を構
成している。
【0025】そして、シャッター62は、駆動ローラ1
6aと投入口12との間の主搬送路13上に挿脱可能に
設けられ、ソレノイド66の切換え動作により、投入口
12を開放する開放位置と投入口12を閉塞する閉塞位
置とへ移動可能となっている。尚、駆動ローラ16aと
駆動ローラ16bとの間の主搬送路13上を搬送される
券類をガイドする搬送ガイド61a、61bが主搬送路
13に沿って設けられている。また、搬送ガイド61b
は、発券口9に向う搬送路をガイドしている。
【0026】ソレノイド66がオンにされている間、シ
ャッター62は、図2(A)に示すように、主搬送路1
3から退避された開放位置に回動され、投入口12が開
放されて主搬送路13が投入口12に連絡される。そし
て、投入口12から投入された券類が主搬送路13を介
して情報処理部4に供給可能となる。
【0027】また、ソレノイド66がオフにされている
間、シャッター62は、図2(B)に示すように、主搬
送路13上に挿入された閉塞位置に回動され、投入口1
2が閉塞されるとともに、主搬送路13が発券口9に連
絡される。つまり、シャッター62が閉塞位置に移動さ
れると、ガイド部62aが主搬送路13上に所定の角度
で配置され、これにより、情報処理部4から搬送される
券類の先端がガイド部62aに当接されて発券口9に向
って案内される。そして、券類が発券口9から発券可能
となる。
【0028】上記のように、シャッター62が閉塞位置
に回動された状態で券類の先端がガイド部62aに当接
すると、券類の圧力によりガイド部62aに上方へ向う
反力が生じる。このたような反力によりシャッター62
が上方へ移動すると、券類が発券口9に向って正確に案
内されない。従って、このようなシャッター62の移動
を防止するため、本実施例においては、シャッター62
の押し下げ力が300g重以上になるように引張りバネ
68の復元力を設定している。
【0029】尚、ソレノイド66の配置位置と引張りバ
ネ68の配置位置とを逆にすることにより、主搬送路1
3の切換えに関するソレノイド66のスイッチングを逆
にすることもできる。
【0030】次に、上記のように構成された券類処理装
置1の動作について、例えば乗越し普通乗車券を精算す
る場合を例にとって説明する。乗越し普通乗車券(以
下、乗越し券と称する)が投入ガイド11を介して投入
口12から投入されると、投入口12付近に設けられた
センサー69が乗越し券の通過を検出する。この検出信
号に基づいて切換え機構30のソレノイド66がオンさ
れるとともに、駆動モータ20が付勢されて駆動ローラ
16a、16bが回転される。
【0031】ソレノイド66がオンされると、支持部材
64が図2(A)に示す位置に回動され、シャッター6
2が主搬送路13から退避した開放位置に回動され、主
搬送路13が投入口12に連絡される。そして、駆動ロ
ーラ16aおよびガイドローラ17aにより乗越し券の
先端部が保持されて、乗越し券がハウジング2内に取り
込まれる。乗越し券がハウジング2内に取り込まれた
後、ソレノイド66がオフにされ、支持部材64が図2
(B)に示す位置に回動され、シャッター62が投入口
12を閉じるとともに、ガイド部62aが主搬送路13
を発券口9へ連絡する。
【0032】ハウジング2内に取り込まれた乗越し券
は、搬送ガイド61a、61bによりガイドされた主搬
送路13を介して搬送され、情報処理部4に導かれる。
情報処理部4に導かれた乗越し券は、印字位置に付勢さ
れた読取りヘッド22により磁気情報が読み取られる。
乗越し券の磁気情報が読み取られると、駆動モータ20
が逆回転されて主搬送路13が反転され、乗越し券が逆
送される。この時、切換えゲート26が切換えられて主
搬送路13が廃券搬送路15に連絡される。そして、乗
越し券が廃券処理部10に導かれる。
【0033】この場合、乗越し券が定期乗車券のように
再利用可能なものであれば読取りヘッド22の読取りデ
ータに基づいて切換えゲート26が図示の位置に切換え
られる。そして、切換え機構30により主搬送路13が
発券口9に連絡され、乗越し券が発券口9を介して発券
トレー14に排出される。
【0034】廃券処理部10に導かれた廃券は、廃券パ
ンチ32によりパンチ孔が開けられる。そして、パンチ
孔が開けられた廃券は、切換えゲート27を通り廃券収
容部34に収容される。
【0035】尚、読取りヘッド22により読取られた磁
気情報、即ち発券駅、料金、乗車区間等は、図示しない
演算部において予め用意された料金テーブル等と比較さ
れ、精算券に印字または記録される乗越し料金等の書き
込み情報として図示しないメモリに記録される。
【0036】一方、給紙部6から給紙される券紙は、駆
動モータ47を付勢することにより、引き出しローラ4
6により所定の長さづつ間欠的に引き出され、切断部7
に供給される。尚、駆動モータ47は、図示しない演算
部により付勢される。
【0037】切断部7に券紙が供給されると、ソレノイ
ド54が駆動され、券紙がカッター52により所定の長
さに切断される。所定の長さに切断された券紙は、主搬
送路13を介して印字部8に搬送される。そして、印字
部8に供給された券紙は、印字位置に付勢された印字ヘ
ッド8aにより所定の文字情報が印字される。尚、この
文字情報は、読取りヘッド22により読取られた乗越し
券の磁気情報に基づいて用意され、メモリに記録された
書き込み情報により与えられる。
【0038】文字情報が印字された券紙は、情報処理部
4に供給され、ここで書き込みヘッドを介して所望の磁
気情報が書き込まれる。尚、この磁気情報は、メモリに
記録された書き込み情報により与えられる。そして、記
録された磁気情報は、読取りヘッド22によりベリファ
イリードされ、磁気エラーが確認される。
【0039】ベリファイリードにより磁気エラーのない
ことが確認されると、切換えゲート26が図示の位置に
切換えられているので切換え機構30により主搬送路1
3が発券口9に連絡される。そして、必要な文字情報が
印字され、且つ必要な磁気情報が記録された精算券が発
券口9を介して発券トレー14から発券される。
【0040】一方、ベリファイリードにより磁気エラー
が発生した場合には、切換えゲート26が切換えられて
主搬送路13が廃券搬送路15に連絡される。これによ
り、磁気エラーが発生した精算券は、廃券処理部10に
導かれて廃券処理される。そして、メモリに記録した磁
気情報に基づいて、再度、精算処理が実行される。
【0041】以上のように、本実施例の切換え機構30
は、単一の搬送機構3を用いて券類の投入および発券を
行っている。そのため、搬送機構3に必要とされる駆動
ローラ、ガイドローラ、搬送ガイド、搬送ベルト等の部
品点数を少なくできる。
【0042】また、切換え機構30は、投入口12を開
放或いは閉塞するシャッター62を備え、このシャッタ
ー62の先端部には、シャッターと連動して主搬送路1
3を発券口9に連絡するガイド部62aが設けられてい
る。このため、通常、シャッター62の駆動に用いるソ
レノイドを、搬送路の切換えに兼用することが可能とな
る。
【0043】従って、搬送路の搬送機構3および切換え
機構30の構成を簡略化でき、券類処理装置1の製造コ
ストを低減できるとともに、メンテナンスに要する手間
が軽減される。更に、券類処理装置1の構成が簡略化さ
れることにより、券類処理装置1のジャム処理にかかる
手間が軽減される。
【0044】次に、この発明の第2の実施例に係る切換
え機構70について図4を用いて説明する。尚、基本的
な構成は上記第1の実施例と同じであるので、第1の実
施例と同一の部分については同一符号を用いて説明を省
略し、第1の実施例と異なる部分についてのみ説明す
る。
【0045】図4に示すように、切換え機構70は、シ
ャッター62を備え、シャッター62の基端部は、支持
ロッド71を介してハウジング2の所定位置に回動自在
に設けられている。また、シャッター62は、シャッタ
ー62の持ち上がりを規制する規制手段としての連結部
材74を介してソレノイド66に接続されている。
【0046】連結部材74は、一端が連結ロッド75を
介して互いに回動自在に連結された2つの板状体74
a、74bから構成されている。一方の板状体74bの
他端は、支持ロッド71から所定距離離間したシャッタ
ー62の上面に連結ロッド72を介して接続されてい
る。また、他方の板状体74aの他端は、支持ロッド7
6を介してハウジング2の所定位置に回動自在に接続さ
れている。そして、2つの板状体74a、74bを連結
する連結ロッド75には、ソレノイド66が接続されて
いる。
【0047】以上のように構成された切換え機構70に
おいて、ソレノイド66がオンにされると、図4(A)
に示すように、連結部材74が連結ロッド75を軸にし
て折り曲げられ、シャッター62が開放位置に回動され
る。また、ソレノイド66がオフにされると、図4
(B)に示すように、連結部材74は、連結ロッド7
2、75および支持ロッド76が一直線に並ぶように変
形され、シャッター62が閉塞位置に回動される。
【0048】従って、本実施例においては、第1の実施
例と同様の効果を得ることができるとともに、閉塞位置
に回動されたシャッター62の券類による押し上げを概
ね抑制できる。つまり、券類による押し上げ力は、直線
状に並んだ連結部材74の長手方向に沿って作用するた
め、シャッター62の上方への移動は連結部材74によ
り規制される。
【0049】次に、この発明の第3の実施例に係る切換
え機構80について図5を用いて説明する。尚、基本的
な構成は上記第2の実施例と同じであるので、第2の実
施例と同一の部分については同一符号を用いて説明を省
略し、第2の実施例と異なる部分についてのみ説明す
る。
【0050】図5に示すように、切換え機構80は、規
制手段としての板状の連結部材82を介してソレノイド
66に連結されたシャッター62を備えている。連結部
材82の一端は、支持ロッド83を介してハウジング2
の所定位置に回動自在に接続され、他端には、シャッタ
ー62の上面に沿って設けられたスライド溝62bにス
ライド可能に嵌合するスライドピン84が設けられてい
る。そして、連結部材82の略中央に突出した突出部が
連結ロッド85を介してソレノイド66に接続されてい
る。
【0051】以上のように構成された切換え機構80に
おいて、ソレノイド66がオンにされると、図5(A)
に示すように、連結部材82が支持ロッド83を軸にし
て回動され、スライド溝62bとスライドピン84との
作用により、シャッター62が開放位置に回動される。
また、ソレノイド66がオフにされると、連結部材82
は、図5(B)に示すように回動され、スライド溝62
bとスライドピン84との作用により、シャッター62
が閉塞位置に回動される。
【0052】この場合においても、閉塞位置に回動され
たシャッター62の押し上げ方向と一致するように支持
ロッド83およびスライドピン84が一直線状に配置さ
れることから、シャッター62の上方への移動を抑制で
きる。
【0053】尚、この発明は、上述した実施例に限定さ
れるものではなく、発明の範囲を超えることなく種々変
形可能である。例えば、この発明は、券類処理装置とし
て普通乗車券や定期乗車券の乗越し精算をする精算機に
適用したが、継続定期券を発券する自動券売機や使用期
間が経過した乗車券や特急券を払い戻す自動払い戻し機
に適用することもできる。
【0054】
【発明の効果】以上説明したように、この発明の券類処
理装置は、上記のような構成および作用を有しているの
で、簡単な構成により、券類の投入および発券を確実に
実行できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、この発明の実施例に係る券類処理装置
を示す概略図。
【図2】図2(A)は、図1の券類処理装置に組込まれ
る第1の実施例に係る切換え機構が開放位置に回動され
た状態を示す概略図。図2(B)は、図2(A)の切換
え機構が閉塞位置に回動された状態を示す概略図。
【図3】図3は、図2の切換え機構に組込まれるシャッ
ターを示す概略図。
【図4】図4(A)は、図1の券類処理装置に組込まれ
る第2の実施例に係る切換え機構が開放位置に回動され
た状態を示す概略図。図4(B)は、図4(A)の切換
え機構が閉塞位置に回動された状態を示す概略図。
【図5】図5(A)は、図1の券類処理装置に組込まれ
る第3の実施例に係る切換え機構が開放位置に回動され
た状態を示す概略図。図5(B)は、図5(A)の切換
え機構が閉塞位置に回動された状態を示す概略図。
【符号の説明】
1…券類処理装置、2…ハウジング、3…搬送機構、9
…発券口、11…投入ガイド、12…投入口、13…主
搬送路、14…発券トレー、15…廃券搬送路、16
a、16b…駆動ローラ、17a…ガイドローラ、17
b…テンションローラ、30…切換え機構、62…シャ
ッター、62a…ガイド部、64…支持部材、66…ソ
レノイド、68…引張りバネ、69…センサ。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 投入口から取り込まれた第1の券類に所
    定の処理を施し、上記投入口に隣接して設けられた発券
    口から、所望の情報の書き込まれた第2の券類を発券す
    る券類処理装置において、 上記第2の券類を供給する供給手段と、 投入された上記第1の券類、および供給された上記第2
    の券類に対して所望の情報処理を行なう情報処理手段
    と、 上記投入口から投入された上記第1の券類を上記情報処
    理手段へ搬送するとともに、上記第2の券類を上記情報
    処理手段から上記投入口に向けて搬送する搬送手段と、 上記投入口を開放する開放位置と上記投入口を閉塞する
    閉塞位置との間を移動可能に設けられた開閉部材と、上
    記開閉部材を開放位置と閉塞位置とへ選択的に切換える
    切換え手段と、を有し、上記投入口を開閉する開閉手段
    と、 上記開閉部材と連動して移動可能に設けられ、上記開閉
    部材が上記閉塞位置へ切換えられた際、上記搬送手段に
    より搬送される上記第2の券類を上記発券口に案内する
    案内手段と、 を備えていることを特徴とする券類処理装置。
  2. 【請求項2】 上記開閉部材は、上記投入口に連絡する
    搬送路上に挿脱されるシャッターを有し、上記案内手段
    は、上記シャッターと一体に形成されたガイド部を有し
    ていることを特徴とする請求項1に記載の券類処理装
    置。
  3. 【請求項3】 投入口から取り込まれた第1の券類に所
    定の処理を施し、上記投入口に隣接して設けられた発券
    口から、所望の情報の書き込まれた第2の券類を発券す
    る券類処理装置において、 上記第2の券類を供給する供給手段と、 投入された上記第1の券類、および供給された上記第2
    の券類に対して所望の情報処理を行なう情報処理手段
    と、 上記投入口から投入された上記第1の券類を上記情報処
    理手段へ搬送するとともに、上記第2の券類を上記情報
    処理手段から上記投入口に向けて搬送する搬送手段と、 上記投入口を開放する開放位置と上記投入口を閉塞する
    閉塞位置との間を移動可能に設けられたシャッターと、
    上記シャッターを開放位置と閉塞位置とへ選択的に切換
    えるソレノイドと、を有し、上記投入口を開閉する開閉
    手段と、 上記シャッターと一体に形成され、上記シャッターが上
    記閉塞位置へ切換えられた際、上記搬送手段により搬送
    される上記第2の券類を上記発券口に案内するガイド部
    と、 上記ガイド部が上記第2の券類を上記発券口に案内した
    際、上記シャッターが上記開放位置へ切換わることを規
    制する規制手段と、 を備えていることを特徴とする券類処理装置。
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