JPH0896415A - 光学的情報記録媒体 - Google Patents

光学的情報記録媒体

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JPH0896415A
JPH0896415A JP6226540A JP22654094A JPH0896415A JP H0896415 A JPH0896415 A JP H0896415A JP 6226540 A JP6226540 A JP 6226540A JP 22654094 A JP22654094 A JP 22654094A JP H0896415 A JPH0896415 A JP H0896415A
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JP
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less
adhesive sheet
pressure
elastic modulus
recording
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JP6226540A
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Yoshiyuki Okubo
美志 大久保
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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  • Manufacturing Optical Record Carriers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】保護コート層の厚さむらが大きい場合および基
板の段差が大きい場合にも、基板の変形が小さく、チル
ト特性が良好な光学的情報記録媒体およびその製造方法
を提供することを目的とする。 【構成】少なくともその1枚に、光ビームにより情報が
再生される記録膜と、50μm以上の厚さむらがある保
護コート層とが積層され、その外径が80乃至90mm
の2枚の記録用基板同士、およびその外径120乃至1
30mmの2枚の記録用基板同士を、それぞれ圧縮弾性
率が1kg/cm2 以上60kg/cm2以下の両面粘
着シート、および4kg/cm2 以上60kg/cm2
以下の両面粘着シートで全面貼り合わせて光学的情報記
録媒体を構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、記録膜を内側にして2
枚のディスクを貼り合わせた構造を有する光学的情報記
録媒体およびその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】情報をレーザ等の光ビームにより再生、
あるいは記録/再生する光学的情報記録媒体において
は、その記録容量を高めるために、2枚の媒体を内側に
して貼り合わせた状態で用いることがある。特に外径が
φ300以上あるような大容量の光ディスクにおいては
このように貼り合わせた状態で用いることが一般的であ
る。一方、φ130,φ120,φ86のような小さい
外径を持つディスクに関しては、再生専用の音楽用CD
やCD−ROMなどをはじめ、単板の状態で用いる場合
が多い。
【0003】しかし、記録/再生可能な光磁気ディスク
など小径でも大容量化を必要とするディスクの出現によ
り、このような小径ディスクでも貼り合わせた構造で用
いることが一般化しつつある。
【0004】貼り合わせ構造としてはディスクの内・外
周部分のみをスペーサを介して貼り合わせ、記録層が積
層された中周部分同士が接しないようにしたエアー・サ
ンドイッチ構造と、2枚のディスクの全面を接着する全
面接着(ベタ貼り)構造の2つに大別でき、記録方法等
によって使い分けられる。
【0005】このうち後者の全面接着構造は、再生専用
の光学的ビデオディスクや、前記の光磁気ディスクをは
じめ、多種のディスクに一般的に用いられている。この
構造のディスク貼り合わせには、従来、特開平4−16
8635号公報に示すように、溶剤タイプの接着剤など
が用いられている。また、このタイプの接着剤を使用し
た場合に生じるディスク基板や反射面、もしくは記録面
の侵食や硬化歪を改善できる簡便な方法として、ホット
メルト接着剤を用いた方法が提案され(特公昭63−6
7258号公報)、広範に使われている。
【0006】ただし、ホットメルト接着剤を用いる方法
では、主に樹脂が用いられるディスク基板に熱がかかる
ことになり、基板の変形等が懸念される。そこで基板や
記録膜への悪影響がなく、なおかつ熱を使わない貼り合
わせ方法として、両面粘着剤を用いた貼り合わせ方法
(特開平1−276447)も考案され、ディスクの機
械特性が向上してきている。
【0007】ところが、近年、ディスクの高密度記録化
が進んでくるにつれ、光ディスク媒体に要求されるチル
ト特性のスペックが非常に厳しいものになってきた。高
密度記録を達成するための手段としては、記録用レーザ
の波長λを短くすることとレーザ光を絞り込むための対
物レンズの開口数NAを大きくすることが知られてい
る。しかし、上記のλを例えば、830nmから690
nmに小さくすると、ディスクに許容される傾き角度、
すなわちチルトが小さくなってしまう。ただし、このチ
ルトマージンの大きさは、基板厚を薄くすることにより
690nmのλであっても830nmと同等の許容チル
トを確保できる。一方、NAに関しても同様で、これを
例えば0.5から0.6に大きくしても基板厚を薄くす
れば、同等の許容チルトでよい。
【0008】そこで、基板厚を従来の1.2mmから半
分の0.6mmへと薄くした薄型ディスク基板が高密度
記録用基板として使われるようになってきている。この
ディスクを用いれば、上記により、チルトのスペックを
従来のままで高密度記録化が可能である。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】従来は、上記の薄型デ
ィスク基板同士を貼り合わせるために、1.2mm基板
で特性の良かった両面粘着剤(例えば、PET基材の両
面に10μmのシリコーン粘着剤を積層したもの)をそ
のまま用いていた。ところが、基板上に積層された記録
膜の上にUVコートなどの保護コート層を持つ構造のデ
ィスクで、特に保護コート層を積層することによって生
じた厚さむらが原因で、成膜・保護コート後のディスク
全体の厚さの最大・最小の差が50μmを越えるような
ディスクにおいては、貼り合わせ後のディスク基板に変
形を生じ、チルト特性が悪くなってしまうという問題が
生じた。
【0010】また、ディスク基板そのものの持つ段差が
40μmを越える場合についても同様に、チルト特性が
悪くなってしまう問題が生じた。本発明はかかる事情に
鑑みてなされたものであって、保護コート層の厚さむら
が大きい場合および基板の段差が大きい場合にも、基板
の変形が小さく、チルト特性が良好な光学的情報記録媒
体およびその製造方法を提供するすることを目的とす
る。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決するために、第1に、少なくともその1枚に、光ビー
ムにより情報が再生される記録膜と、50μm以上の厚
さむらがある保護コート層とが積層され、その外径が8
0乃至90mmの2枚の記録用基板同士を圧縮弾性率が
1kg/cm2 以上60kg/cm2 以下の両面粘着シ
ートで全面貼り合わせてなることを特徴とする光学的情
報記録媒体を提供するものである。
【0012】第2に、少なくともその1枚に、光ビーム
により情報が再生される記録膜と、50μm以上の厚さ
むらがある保護コート層とが積層され、その外径120
乃至130mmの2枚の記録用基板同士を圧縮弾性率が
4kg/cm2 以上60kg/cm2 以下の両面粘着シ
ートで全面貼り合わせてなることを特徴とする光学的情
報記録媒体を提供するものである。
【0013】第3に、少なくともその1枚に、光ビーム
により情報が再生される記録膜が積層され、厚さ方向に
40μm以上の段差のある外径が80乃至90mmの2
枚の記録用基板同士を圧縮弾性率が1kg/cm2 以上
45kg/cm2 以下の両面粘着シートで全面貼り合わ
せてなることを特徴とする光学的情報記録媒体を提供す
るものである。
【0014】第4に、少なくともその1枚に、光ビーム
により情報が再生される記録膜が積層され、厚さ方向に
40μm以上の段差のある外径120乃至130mmの
2枚の記録用基板同士を圧縮弾性率が4kg/cm2
上45kg/cm2 以下の両面粘着シートで全面貼り合
わせてなることを特徴とする光学的情報記録媒体を提供
するものである。
【0015】第5に、少なくともその1枚に、光ビーム
により情報が再生される記録膜と、50μm以上の厚さ
むらがある保護コート層とが積層され、その外径が80
乃至90mmの2枚の記録用基板同士を圧縮弾性率が1
kg/cm2 以上60kg/cm2 以下の両面粘着シー
トで貼り合わせるに際し、その貼り合わせを真空圧力1
40Pa以下、プレス圧力100万Pa以下の真空プレ
スにて行うことを特徴とする光学的情報記録媒体の製造
方法を提供するものである。
【0016】第6に、少なくともその1枚に、光ビーム
により情報が再生される記録膜と、50μm以上の厚さ
むらがある保護コート層とが積層され、その外径120
乃至130mmの2枚の記録用基板同士を圧縮弾性率が
4kg/cm2 以上60kg/cm2 以下の両面粘着シ
ートで貼り合わせるに際し、その貼り合わせを真空圧力
140Pa以下、プレス圧力100万Pa以下の真空プ
レスにて行うことを特徴とする光学的情報記録媒体の製
造方法を提供するものである。
【0017】第7に、少なくともその1枚に、光ビーム
により情報が再生される記録膜が積層され、厚さ方向に
40μm以上の段差のある外径が80乃至90mmの2
枚の記録用基板同士を圧縮弾性率が1kg/cm2 以上
45kg/cm2 以下の両面粘着シートで全面貼り合わ
せるに際し、その貼り合わせを真空圧力140Pa以
下、プレス圧力100万Pa以下の真空プレスにて行う
ことを特徴とする光学的情報記録媒体の製造方法を提供
するものである。
【0018】第8に、少なくともその1枚に、光ビーム
により情報が再生される記録膜が積層され、厚さ方向に
40μm以上の段差のある外径120乃至130mmの
2枚の記録用基板同士を圧縮弾性率が4kg/cm2
上45kg/cm2 以下の両面粘着シートで全面貼り合
わせるに際し、その貼り合わせを真空圧力140Pa以
下、プレス圧力100万Pa以下の真空プレスにて行う
ことを特徴とする光学的情報記録媒体の製造方法を提供
するものである。
【0019】
【作用】本発明においては、少なくともその1枚に、光
ビームにより情報が再生される記録膜と、50μm以上
の厚さむらがある保護コート層とが積層された2枚の記
録用基板同士を、その外径が80乃至90mmの場合に
は圧縮弾性率が1kg/cm2 以上60kg/cm2
下の両面粘着シートを用い、その外径が120乃至13
0mmの場合には圧縮弾性率が4kg/cm2 以上60
kg/cm2 以下の十分に弾性率が低い両面粘着テープ
を用いて貼り合わせるので、このように厚さむらが大き
い保護コート層を用いた場合でも基板の変形を抑制する
ことができ、チルト特性を良好にすることができる。ま
た少なくともその1枚に、光ビームにより情報が再生さ
れる記録膜が積層され、厚さ方向に40μm以上の段差
のある2枚の記録用基板同士を、その外径が80乃至9
0mmの場合には圧縮弾性率が1kg/cm2 以上45
kg/cm2 以下の両面粘着シートを用い、その外径が
120乃至130mmの場合には圧縮弾性率が4kg/
cm2 以上45kg/cm2 以下の十分に弾性率が低い
両面粘着テープを用いて貼り合わせるので、このように
大きな段差のある基板を用いた場合でも基板の変形を抑
制することができ、チルト特性を良好にすることができ
る。
【0020】また、この2枚の基板の貼り合わせを真空
圧力140Pa以下、プレス圧力60万Pa以下の真空
プレスにて行うことにより、良好な貼り合わせを行うこ
とができる。
【0021】
【実施例】以下、本発明の実施例について説明する。図
1は本発明に係る光学的情報記録媒体(光ディスク)の
一例を示す断面図である。図中、参照符号1,1′は、
連続したレーザ案内用の溝が予め形成され、その隣接ト
ラックピッチが1.2μm以下であり基板厚が0.6m
mの高密度記録用薄型ディスク基板である。薄型ディス
ク基板は外径が80〜90mmもしくは120〜130
mmの樹脂製であり、例えばアクリルやポリカーボネー
トなどが射出成形等により上記形状に加工されて用いら
れる。これらにそれぞれ記録膜(例えば相変化型、合金
型膜など)または反射膜(例えばAl,Auなど)2,
2′が蒸着等により成膜されている。参照符号3,3′
は、上記記録膜または反射膜を保護するための保護コー
ト膜(UVコート樹脂など)である。
【0022】従来は、これらのディスクを比較的硬い両
面粘着シート、例えば、PET基材の両面に10μmの
シリコーン粘着剤を積層した構造の粘着シートで貼り合
わせていたが、保護コート膜3,3′をコートしたとき
の膜の厚さむらなどにより、これらを積層したディスク
全体の厚さの最大,最小の差がある程度大きくなると、
貼り合わせ時に薄型基板が変形してしまい、チルト特性
が悪化してしまう。例えば、保護コート厚さむらを持つ
ディスク2枚を上記、従来の両面粘着シートにて貼り合
わせたサンプルにつき、80℃90%RH×2000H
の環境試験を行い、厚さむらと環境試験後のディスクチ
ルトとの関係を求めると、図2に示すようになる。これ
によれば、保護コート厚さむらが50μmを越えると、
環境試験後のディスクチルトが高密度記録光ディスクの
チルト許容値である5mredを越えることがわかる。
【0023】この実施例では、接着剤4の部分に圧縮弾
性率の小さい両面粘着シートを用いることにより、50
μm以上の保護コート厚さむらを持つディスク同士を貼
り合わせる場合であっても、粘着シート部分で厚さむら
を吸収し、良好なチルト特性が保てるようにした。
【0024】両面粘着シート4の圧縮弾性率はディスク
基板1,1′の外径が120〜130mmの場合、4k
g/cm2 以上60kg/cm2 以下にする必要があ
る。また、ディスク外径80〜90mmの場合は、1k
g/cm2 以上60kg/cm2 以下の範囲にしなけれ
ばならない。
【0025】粘着シートには、上記圧縮弾性率を達成す
るために、ウレタン、ポリエチレンなどの発泡体を基材
とした粘着シートや、ポリエステル、ポリエチレン、P
ETなどのフィルム基材の両面に少なくとも25μm以
上のアクリル系あるいはシリコーン系の粘着剤を積層し
た粘着シートなどが用いられる。
【0026】次に、この実施例における光学的情報記録
媒体の貼り合わせ方法について説明する。貼り合わせに
用いられる両面粘着シート4は、図3に示すように、両
面の粘着剤層面が、セパレータ5,5′で覆われてお
り、その使用の際まで粘着面が保護されていると共に、
貼り合わせの簡便化のため、貼り合わせ基板と同一の内
・外径を有するリング状のシートに加工されている。
【0027】両面粘着シート4による2枚のディスク基
板の貼り合わせは、ラミネータ、プレス等の手段を用い
て行うことができるが、本発明のように高精度な貼り合
わせが要求される高密度ディスクにおいては、特に貼り
合わせ面に気泡や貼り合わせむらが残留することが防止
される真空プレスによる貼り合わせ方法が最適である。
【0028】この実施例に用いられる真空プレス装置の
一例を図4に示す。記録膜2、保護コート膜3が順次積
層された第1のディスク基板1と図3に示す粘着シート
の一方のセパレータ5を剥したものとを、それぞれ図4
の(a)に示すように貼り合わせ装置6に固定し、これ
らをある程度のギャップを保った状態で重ね合わせる。
その後、油圧・空気圧等を利用して、ギャップをなくす
のに充分なプレス圧力をかける。
【0029】この時のプレス圧力は、ギャップを解除す
るのに十分な程度の圧力で良く、ディスク基板への影響
を考慮すると、100万Pa以下、好ましくは60万P
a以下がよい。
【0030】この際、装置内は、排気口7から矢印の方
向に真空引きすることにより真空状態に保たれる。我々
の研究によれば、このような真空プレスの効果は、真空
圧力が数千Pa程度からあらわれ、目視での貼り合わせ
むらは見られなくなるが、耐環境性・長期信頼性を考慮
すると、140Pa以下にするのが望ましい。
【0031】このようにして、プレス時間数秒で両面粘
着シートと第1のディスク1との貼り合わせが完了す
る。その後、図3に示す粘着シートのもう一方のセパレ
ータ5′を剥し、同様にして図4の(b)に示すよう
に、第2のディスク基板1′との貼り合わせを行う。
【0032】以上の貼り合わせ方法により、2枚のディ
スクと、両面粘着シートとの間に気泡の残留や貼り合わ
せむらの無い光ディスクが得られる。その際、それぞれ
のディスクに積層された保護コート層に50μmを越え
る厚さむらがあり、かつ粘着シート4にそれを吸収でき
る能力がないと、0.6mm厚の薄型ディスク基板は真
空プレスの力で変形をおこしてしまう。このとき、両面
粘着シートの圧縮弾性率が前記の範囲になるよう、材料
選択することで、基板の変形も貼り合わせむらもない、
信頼性の高い光ディスクが得られることになる。
【0033】次に、本実施例に係る光ディスクの効果を
確認した結果について説明する。図1の構造を有するデ
ィスク外径90mmの光ディスクで、粘着シート4の圧
縮弾性率のみを変化させたディスクにつき、80℃・9
0%RH×2000Hの環境試験を行ったときの、圧縮
弾性率と環境試験後のチルトとの関係を図5に示す。図
から明らかなように、ディスクのチルトが、高密度記録
ディスクの許容量である5mrad以下におさまるため
には、粘着シートの圧縮弾性率が1kg/cm2 以上6
0kg/cm2 以下の範囲にある必要がある。このとき
の下限の値は、圧縮弾性率が小さすぎ、ディスクとして
の形状が維持できなくなってしまう値であり、2枚のデ
ィスクの間に補強板を挟んだディスク構造とすることで
小さい値へとシフトさせることができる。例えば、1.
2mm厚のアクリル製補強板を挟んだ場合は、0.5k
g/cm2 である。
【0034】図示しないが、外径90mm以外のディス
クであっても、外径80〜90mmのディスクであれば
図5と同じ関係が得られ、環境試験後のチルトが5mr
ad以下となるためには粘着シートの圧縮弾性率が1〜
60kg/cm2 の範囲である必要がある。
【0035】次に図1の構造の、ディスク外径130m
mの光ディスクで、粘着シート4の圧縮弾性率のみを変
化させたディスクに、80℃・90%RH×2000H
の環境試験を行ったときの、圧縮弾性率と環境試験後の
チルトとの関係を図6に示す。この外径の場合、ディス
クのチルトが、高密度記録ディスクの許容量である5m
rad以下におさまるためには、粘着シートの圧縮弾性
率が4kg/cm2 以上60kg/cm2 以下の範囲で
なければならない。このときの下限の値も、2枚のディ
スクの間に補強板を挟んだディスク構造とすることで小
さい値へとシフトしてくることがわかっている。例え
ば、1.2mm厚のアクリル製補強板を挟んだ場合は2
kg/cm2 である。
【0036】図示しないが、外径130mm以外のディ
スクであっても、外径120〜130mmのディスクで
あれば図6と同じ相関が得られ、環境試験後のチルトが
5mrad以下となるためには粘着シートの圧縮弾性率
が4〜60kg/cm2 の範囲である必要がある。
【0037】次に、この実施例の光ディスクと従来の光
ディスクとを実際に比較した結果について説明する。図
1の構造を有する外径86mmのディスクで、粘着シー
ト4の圧縮弾性率が50kg/cm2 と本発明の範囲内
である光ディスクA、およびこれと同一構造ではあるが
粘着シート4の圧縮弾性率が550kg/cm2 と本発
明の範囲外である光ディスクBとを作成した。これらの
光ディスクを80℃・90%RH×2000Hの環境試
験にかけたときのチルトの変化を図7に示す。これによ
れば、ディスクBのチルトが5mradを越えて大きく
なってしまうのに対し、ディスクAは2000時間経過
後も5mrad以下の低い値を安定して保っていること
が確認される。図示しないが、このときディスクの信号
を実際に読み書きしたビット・エラー率(B.E.
R.)を求めると、ディスクBでは環境試験後で10-3
台と、かなり悪い値になってしまうのに対し、ディスク
Aは10-5台の良好な値を初期値から変化なく保つこと
が確認された。
【0038】次に、図1の構造を有する外径130mm
のディスクで、粘着シート4の圧縮弾性率が50kg/
cm2 と本発明の範囲内である光ディスクC、およびこ
れと同一構造ではあるが粘着シート4の圧縮弾性率が5
50kg/cm2 と本発明の範囲外である光ディスクD
とを作成した。これらの光ディスクを80℃・90%R
H×2000Hの環境試験にかけたときのチルトの変化
を図8に示す。これによれば、ディスクDのチルトが5
mradを越えて大きくなってしまうのに対し、ディス
クCは2000時間経過後も5mrad以下の低い値を
安定して保っていることが確認される。図示しないが、
同じくこのときのB.E.R.を求めると、ディスクD
では環境試験後で10-3台と、かなり悪い値になってし
まうのに対し、ディスクCは10-5台の良好な値を初期
値から変化なく保つことが確認された。
【0039】以上から明らかなように、本発明のディス
クでは、長期信頼性を含めて非常に良好な、チルト特
性;高密度ディスクのスペックである5mradを越え
ないチルト特性が得られる。そしてそれは、良好な記録
/再生特性が維持できることを保証するものである。
【0040】なお、上記実施例では厚さむらのある保護
層を持つディスク同士を直接貼り合わせる場合について
述べたが、本実施例は、必ずしもこれらを直接貼り合わ
せる構造でなくても採用することができ、例えば図9に
示すような、2枚のディスクの間に補強板8を挟んで貼
る構造であっても構わない。
【0041】また、本発明のディスクに積層する記録膜
は1層だけである必要はなく、図10に示すように記録
膜21,22、および記録膜21´,22´と2層の記
録膜を有する構造であっても、それ以上の記録膜を持っ
た構造でも構わない。
【0042】次に、第2の発明の実施例について説明す
る。図11は本発明に係る光学的情報記録媒体(光ディ
スク)の一例を示す断面図である。図中、参照符号10
1,101′は、連続したレーザ案内用の溝が予め形成
され、隣接トラックピッチが1.2μm以下であり基板
厚が0.6mmの高密度記録用薄型ディスク基板であ
る。薄型ディスク基板は外径が80〜90mmもしくは
120〜130mmの樹脂製であり、例えばアクリルや
ポリカーボネートなどが射出成形等により上記形状に加
工されて用いられる。これらの基板はそれぞれ、厚さ方
向に40μm以上の段差を有している。これらにそれぞ
れ記録膜(例えば相変化、合金型膜など)または反射膜
(例えばAl,Auなど)102,102′が蒸着等に
より成膜されている。
【0043】射出成形などにより加工された上記樹脂デ
ィスク基板は、成形金型の構造上、段差を生じてしまっ
たり、あるいはディスク構造上、何らかの意図を持って
段差をつけてある場合がある。
【0044】従来は、これらのディスクを比較的硬い両
面粘着シート、例えば、PET基材の両面に10μmの
シリコーン粘着剤を積層した構造の粘着シートで貼り合
わせていたが、上記樹脂ディスク基板の厚さ方向の段差
がある程度大きくなると、貼り合わせ時に薄型基板が変
形したり、貼り合わせむらが生じてしまい、チルト特性
が悪化してしまう、例えば、段差によるディスク厚さむ
らを持つディスク基板2枚を上記、従来の両面粘着シー
トにて貼り合わせたサンプルに、80℃・90%RH×
2000Hの環境試験を行い、段差と環境試験後のディ
スクチルトとの関係を求めると、図12のようになる。
これによれば、段差による局所的なディスク厚さ変化が
40μmを越えると、環境試験後のディスクチルトが、
高密度記録光ディスクのチルト許容値の5mradを越
えることがわかる。
【0045】この実施例では、接着剤104の部分に圧
縮弾性率の小さい両面粘着シートを用いることにより、
40μm以上の段差を持つディスク同士を貼り合わせる
場合であっても、粘着シート部分で厚さ変化を吸収し、
良好なチルト特性が保てるようにしたものである。
【0046】両面粘着シート104の圧縮弾性率は、デ
ィスク基板101,101′の外径が120〜130m
mの場合、4kg/cm2 以上45kg/cm2 以下に
する必要がある。また、ディスク外径が80〜90mm
の場合は、1kg/cm2 以上45kg/cm2 以下の
範囲にしなければならない。
【0047】粘着シートには、上記圧縮弾性率を達成す
るために、ウレタン、ポリエチレンなどの発泡体を基材
とした粘着シートや、ポリエステル、ポリエチレン、P
ETなどのフィルム基材の両面に少なくとも30μm以
上のアクリル系あるいはシリコーン系の粘着剤を積層し
た粘着シートなどが用いられる。
【0048】次に、この実施例における光学的情報記録
媒体の貼り合わせ方法について説明する。貼り合わせに
用いられる両面粘着シート104は、図13に示すよう
に、両面の粘着剤層面が、セパレータ105,105′
で覆われており、その使用の際まで粘着面が保護されて
いると共に、貼り合わせの簡便化のため、貼り合わせ基
板と同一の内・外径を有するリング状のシートに加工さ
れている。
【0049】両面粘着シート104による2枚のディス
ク基板の貼り合わせは、ラミネータ、プレス等の手段を
用いて行うことができるが、本発明のように高精度な貼
り合わせが要求される高密度ディスクにおいては、特に
貼り合わせ面に気泡や貼り合わせむらが残留することが
防止される真空プレスによる貼り合わせ方法が最適であ
る。
【0050】この実施例に用いられる真空プレス装置の
一例を図14に示す。記録膜102が積層された第1の
ディスク基板101と図13に示す粘着シートの一方の
セパレータ105を剥したものとを、それぞれ図14の
(a)に示すように貼り合わせ装置106に固定し、こ
れらをある程度のギャップを保った状態で重ね合わせ
る。その後、油圧・空気圧等を利用して、ギャップをな
くすのに充分なプレス圧力をかける。
【0051】この時のプレス圧力は、ギャップを解除す
るのに十分な程度の圧力で良く、ディスク基板への影響
を考慮すると、100万Pa以下、好ましくは60万P
a以下がよい。
【0052】この際、装置内は、排気口107から矢印
の方向に真空引きすることにより真空状態が保たれる。
我々の研究によれば、このような真空プレスの効果は、
真空圧力が数千Pa程度からあらわれ、目視での貼り合
わせむらは見られなくなるが、耐環境性・長期信頼性を
考慮すると、140Pa以下にするのが望ましい。
【0053】このようにして、プレス時間数秒で両面粘
着シートと第1のディスク101との貼り合わせが完了
する。その後、図13に示す粘着シートのもう一方のセ
パレータ105′を剥し、同様にして図14の(b)に
示すように、第2のディスク基板101′との貼り合わ
せを行う。
【0054】以上の貼り合わせ方法により、2枚のディ
スクと、両面粘着シートとの間に気泡の残留や貼り合わ
せむらの無い光ディスクが得られる。その際、それぞれ
のディスク基板に、40μmを越える厚さ方向の段差が
あり、かつ粘着シート104にそれを吸収できる能力が
ないと、0.6mm厚の薄型ディスク基板は、真空プレ
スの力で変形をおこしてしまう。このとき、両面粘着シ
ートの圧縮弾性率が前記の範囲になるよう、材料選択す
ることで、基板の変形も貼り合わせむらもない、信頼性
の高い光ディスクが得られることになる。
【0055】次に、本実施例に係る光ディスクの効果を
確認した結果について説明する。図11の構造を有する
外径が90mmの光ディスクで、粘着シート104の圧
縮弾性率のみを変化させたディスクについて、80℃・
90%RH×2000Hの環境試験を行ったときの、圧
縮弾性率と環境試験後のチルトとの関係を図15に示
す。図から明らかなように、ディスクのチルトが、高密
度記録ディスクの許容量である5mrad以下におさま
るためには、粘着シートの圧縮弾性率が1kg/cm2
以上45kg/cm2 以下の範囲にある必要がある。こ
のときの下限の値は、圧縮弾性率が小さすぎ、ディスク
としての形状が維持できなくなってしまう値であり、2
枚のディスクの間に補強板を挟んだディスク構造とする
ことで小さい値へとシフトしてくることがわかってい
る。例えば、1.2mm厚のアクリル製補強板を挟んだ
場合は、0.5kg/cm2 である。
【0056】図示しないが、外径90mm以外のディス
クであっても、外径80〜90mmのディスクであれば
図15と同じ相関が得られ、環境試験後のチルトが5m
rad以下となるためには粘着シートの圧縮弾性率が1
〜45kg/cm2 の範囲である必要がある。
【0057】次に、図11の構造の、ディスク外径13
0mmの光ディスクで、粘着シート104の圧縮弾性率
のみを変化させたディスクに、80℃・90%RH×2
000Hの環境試験を行ったときの、圧縮弾性率と環境
試験後のチルトとの相関を図16に示す。この外径の場
合、ディスクのチルトが、高密度記録ディスクの許容量
である5mrad以下におさまるためには、粘着シート
の圧縮弾性率が4kg/cm2 以上45kg/cm2
下の範囲でなければならない。このときの下限の値も2
枚のディスクの間に補強板を挟んだディスク構造とする
ことで小さい値へとシフトしてくることがわかってい
る。例えば、1.2mm厚のアクリル製補強板を挟んだ
場合は、2kg/cm2 である。
【0058】図示しないが、外径130mm以外のディ
スクであっても、外径120〜130mmのディスクで
あれば図16と同じ相関が得られ、環境試験後のチルト
が5mrad以下となるためには粘着シートの圧縮弾性
率が4〜45kg/cm2 の範囲である必要がある。
【0059】次に、この実施例の光ディスクと従来の光
ディスクとを実際に比較した結果について説明する。図
11の構造を有する外径86mmのディスクで、粘着シ
ート104の圧縮弾性率が、30kg/cm2 と本発明
の範囲内である光ディスクE、およびこれと同一構造で
はあるが粘着シート104の圧縮弾性率が550kg/
cm2 と本発明の範囲外である光ディスクFとを作成し
た。これらの光ディスクを80℃・90%RH×200
0Hの環境試験にかけたときのチルトの変化を図17に
示す。これによれば、ディスクFのチルトが5mrad
を越えて大きくなってしまうのに対し、ディスクEは2
000時間経過後も5mrad以下の低い値を安定して
保っていることが確認される。図示しないが、このとき
ディスクの信号を実際に読み書きしたビット・エラー率
(B.E.R.)を求めると、ディスクFでは環境試験
後で10-3台と、かなり悪い値になってしまうのに対
し、ディスクEは10-5台の良好な値を初期値から変化
なく保つことが確認された。
【0060】次に、図11の構造の外径130mmのデ
ィスクで、粘着シート104の圧縮弾性率が30kg/
cm2 と本発明の範囲内である光ディスクG、およびこ
れと同一構造ではあるが粘着シート104の圧縮弾性率
が550kg/cm2 と本発明の範囲外である光ディス
クHとを作成した。これらを80℃・90%RH×20
00Hの環境試験にかけたときのチルトの変化を図18
に示す。これによれば、ディスクHのチルトが5mra
dを越えて大きくなってしまうのに対し、ディスクGは
2000時間経過後も5mrad以下の低い値を安定し
て保っていることが確認される。図示しないが、同じく
このときのB.E.R.を求めると、ディスクHでは環
境試験後で10-3台と、かなり悪い値になってしまうの
に対し、ディスクGは10-5台の良好な値を初期値から
変化なく保つことが確認された。
【0061】以上から明らかなように、本発明のディス
クでは、長期信頼性を含めて非常に良好な、チルト特
性;高密度ディスクのスペックである5mradを越え
ないチルト特性が得られる。そしてそれは、良好な記録
/再生特性が維持できることを保証するものである。
【0062】なお、上記実施例では段差のあるディスク
同士を直接貼り合わせる場合について述べたが、本実施
例は、必ずしもこれらを直接貼り合わせる構造でなくて
も採用することができ、例えば図19に示すような、2
枚のディスクの間に補強板108を挟んで貼る構造であ
っても構わない。
【0063】また、本発明のディスクに積層する記録膜
は1層だけである必要はなく、図20に示すように記録
膜121,122、および記録膜121´,122´と
2層の記録膜を有する構造であっても、それ以上の記録
膜を持った構造でも構わない。さらに、図21に示すよ
うに記録膜の上などに保護層130を形成した構造をと
ってもよい。
【0064】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、保護コ
ート厚さむらが50μm以上、あるいは基板の段差が4
0μm以上あるような光ディスクにおいても、基板の変
形が小さく、チルト特性が良好な光学的情報記録媒体お
よびその製造方法が提供される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る情報記録媒体を示す断
面図。
【図2】図1に示した情報記録媒体における保護コート
厚さむらと環境テスト後のチルトとの関係を示す図。
【図3】基板の貼り合わせに用いられる両面粘着シート
を示す断面図。
【図4】本発明における基板の貼り合わせ方法を説明す
るための図。
【図5】図1に示した構造のディスク径90mmの情報
記録媒体における粘着シートの圧縮弾性率と環境テスト
後のチルトとの関係を示す図。
【図6】図1に示した構造のディスク径130mmの情
報記録媒体における粘着シートの圧縮弾性率と環境テス
ト後のチルトとの関係を示す図。
【図7】図1に示した構造のディスク径90mmの情報
記録媒体で粘着シートの圧縮弾性率を変化させた場合に
おける環境試験時間と環境テスト後のチルトとの関係を
示す図。
【図8】図1に示した構造のディスク径130mmの情
報記録媒体で粘着シートの圧縮弾性率を変化させた場合
における環境試験時間と環境テスト後のチルトとの関係
を示す図。
【図9】図1の情報記録媒体の変形例を示す断面図。
【図10】図1の情報記録媒体の他の変形例を示す断面
図。
【図11】本発明の他の実施例に係る情報記録媒体を示
す断面図。
【図12】図11に示した情報記録媒体におけるディス
ク基板の段差と環境テスト後のチルトとの関係を示す
図。
【図13】基板の貼り合わせに用いられる両面粘着シー
トを示す断面図。
【図14】本発明における基板の貼り合わせ方法を説明
するための図。
【図15】図11に示した構造のディスク径90mmの
情報記録媒体における粘着シートの圧縮弾性率と環境テ
スト後のチルトとの関係を示す図。
【図16】図11に示した構造のディスク径130mm
の情報記録媒体における粘着シートの圧縮弾性率と環境
テスト後のチルトとの関係を示す図。
【図17】図11に示した構造のディスク径90mmの
情報記録媒体で粘着シートの圧縮弾性率を変化させた場
合における環境試験時間と環境テスト後のチルトとの関
係を示す図。
【図18】図11に示した構造のディスク径130mm
の情報記録媒体で粘着シートの圧縮弾性率を変化させた
場合における環境試験時間と環境テスト後のチルトとの
関係を示す図。
【図19】図1の情報記録媒体の変形例を示す断面図。
【図20】図1の情報記録媒体の他の変形例を示す断面
図。
【図21】図1の情報記録媒体のさらに他の変形例を示
す断面図。
【符号の説明】
1,1´,101,101´……ディスク基板 2,2´,102,102´……記録膜または反射膜 3,3´ ……保護コート層 4,104 ……両面粘着シート

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくともその1枚に、光ビームにより
    情報が再生される記録膜と、50μm以上の厚さむらが
    ある保護コート層とが積層され、その外径が80乃至9
    0mmの2枚の記録用基板同士を圧縮弾性率が1kg/
    cm2 以上60kg/cm2 以下の両面粘着シートで全
    面貼り合わせてなることを特徴とする光学的情報記録媒
    体。
  2. 【請求項2】 少なくともその1枚に、光ビームにより
    情報が再生される記録膜と、50μm以上の厚さむらが
    ある保護コート層とが積層され、その外径120乃至1
    30mmの2枚の記録用基板同士を圧縮弾性率が4kg
    /cm2 以上60kg/cm2 以下の両面粘着シートで
    全面貼り合わせてなることを特徴とする光学的情報記録
    媒体。
  3. 【請求項3】 少なくともその1枚に、光ビームにより
    情報が再生される記録膜が積層され、厚さ方向に40μ
    m以上の段差のある外径が80乃至90mmの2枚の記
    録用基板同士を圧縮弾性率が1kg/cm2 以上45k
    g/cm2 以下の両面粘着シートで全面貼り合わせてな
    ることを特徴とする光学的情報記録媒体。
  4. 【請求項4】 少なくともその1枚に、光ビームにより
    情報が再生される記録膜が積層され、厚さ方向に40μ
    m以上の段差のある外径120乃至130mmの2枚の
    記録用基板同士を圧縮弾性率が4kg/cm2 以上45
    kg/cm2以下の両面粘着シートで全面貼り合わせて
    なることを特徴とする光学的情報記録媒体。
  5. 【請求項5】 少なくともその1枚に、光ビームにより
    情報が再生される記録膜と、保護コート層とが積層さ
    れ、その外径が80乃至90mmの2枚の記録用基板同
    士を圧縮弾性率が1kg/cm2 以上60kg/cm2
    以下の両面粘着シートで貼り合わせるに際し、その貼り
    合わせを真空圧力140Pa以下、プレス圧力100万
    Pa以下の真空プレスにて行うことを特徴とする光学的
    情報記録媒体の製造方法。
  6. 【請求項6】 少なくともその1枚に、光ビームにより
    情報が再生される記録膜と、保護コート層とが積層さ
    れ、その外径120乃至130mmの2枚の記録用基板
    同士を圧縮弾性率が4kg/cm2 以上60kg/cm
    2 以下の両面粘着シートで貼り合わせるに際し、その貼
    り合わせを真空圧力140Pa以下、プレス圧力100
    万Pa以下の真空プレスにて行うことを特徴とする光学
    的情報記録媒体の製造方法。
  7. 【請求項7】 少なくともその1枚に、光ビームにより
    情報が再生される記録膜が積層され、厚さ方向に40μ
    m以上の段差のある外径が80乃至90mmの2枚の記
    録用基板同士を圧縮弾性率が1kg/cm2 以上45k
    g/cm2 以下の両面粘着シートで全面貼り合わせるに
    際し、その貼り合わせを真空圧力140Pa以下、プレ
    ス圧力100万Pa以下の真空プレスにて行うことを特
    徴とする光学的情報記録媒体の製造方法。
  8. 【請求項8】 少なくともその1枚に、光ビームにより
    情報が再生される記録膜が積層され、厚さ方向に40μ
    m以上の段差のある外径120乃至130mmの2枚の
    記録用基板同士を圧縮弾性率が4kg/cm2 以上45
    kg/cm2以下の両面粘着シートで全面貼り合わせる
    に際し、その貼り合わせを真空圧力140Pa以下、プ
    レス圧力100万Pa以下の真空プレスにて行うことを
    特徴とする光学的情報記録媒体の製造方法。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
USRE36806E (en) * 1994-07-29 2000-08-01 3M Innovative Properties Company Internally damped rotatable storage article
US6168682B1 (en) 1998-02-10 2001-01-02 3M Innovative Properties Company Method of manufacturing an optical recording medium
US6599602B2 (en) 1999-06-02 2003-07-29 3M Innovative Properties Company Polycarbonate articles and adhesive composition therefor

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