JPH0896532A - ディスク記録再生装置 - Google Patents

ディスク記録再生装置

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Publication number
JPH0896532A
JPH0896532A JP23341494A JP23341494A JPH0896532A JP H0896532 A JPH0896532 A JP H0896532A JP 23341494 A JP23341494 A JP 23341494A JP 23341494 A JP23341494 A JP 23341494A JP H0896532 A JPH0896532 A JP H0896532A
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JP
Japan
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pickup
chassis
gear
cam
mode
Prior art date
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JP23341494A
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English (en)
Inventor
Takehiko Saito
健彦 斉藤
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 光学ピックアップをスライド部材に反転可能
に取付け、光学ピックアップだけを反転させることによ
り、光学ピックアップの反転に必要なスペースが小さく
且つ高速反転が可能なディスク記録再生装置を提供す
る。 【構成】 光学ピックアップ8をスライドシャーシ9に
反転可能に支持すると共に、光学ピックアップ8をスラ
イドシャーシ9上で反転させるピックアップ反転駆動機
構20,90,110を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ディスクの両面又は適
宜間隔を隔てて設けられた2つのディスク面に対して1
個の光学ピックアップで情報の記録及び/又は再生を行
うディスク記録再生装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、一般に、複数枚の光ディスクを同
一軸上に段階的に設置する光ディスク装置においては、
1枚のディスクに対して1つの光学ピックアップを配置
していた。このため、ディスクの枚数が増えるにつれ、
それに対応して光学ピックアップの数と、当該ピックア
ップを駆動するための機構や回路が増加し、この結果、
装置自体がコストアップになるという問題があった。
【0003】そこで、1つの光学ピックアップを複数枚
の光ディスク間に移動させ、1つの光学ピックアップで
全ての光ディスクを選択的にアクセスさせる構成とする
ことが考えられる。この場合、ディスクの両面又は隣合
う光ディスクの対向した2つのディスク面を記録再生す
るためには光学ピックアップを反転させる必要があり、
そのために光学ピックアップの反転機構が必要となる。
【0004】この光学ピックアップを反転させる方法と
しては、例えば、スライド駆動系を含めた光学ピックア
ップ組立体の全体を回転させる方法が考えられる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、光学ピ
ックアップ組立体の全体を回転させる方法においては、
光学ピックアップ組立体の重量が重くなるために高速の
反転動作が難しいばかりでなく、反転のためのスペース
が大きく必要となり光ディスク装置全体が大型化され
る。しかも、光学ピックアップ組立体を反転させるとス
ライド駆動系が逆位置に変化するため、スライド駆動系
(例えば、ラック等)も正転位置用と反転位置用の2組
のものが必要となり、部品点数が増加して機構が複雑化
するという課題がある。
【0006】尚、光学ピックアップを反転させて使用し
ている装置としては、レーザディスクの両面再生機構が
あるが、この機構は光学ピックアップが1枚のディスク
の両面間を移動するものであって、2枚のディスク間の
対向した二面を光学ピックアップで選択的に記録再生す
る機構のものではない。
【0007】本発明は、かかる従来の課題に鑑みてなさ
れたものであり、光学ピックアップをスライド部材に反
転可能に取付け、光学ピックアップだけを反転させるこ
とにより、光学ピックアップの反転に必要なスペースが
小さく且つ高速反転が可能なディスク記録再生装置を提
供することを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、上述したよう
な課題等を解決し、上記目的を達成するために、例え
ば、図1〜図15に示すように、ディスク1の半径方向
にスライドシャーシ9を移動し、スライドシャーシ9に
搭載された光学ピックアップ8で複数のディスク面に対
して情報の記録及び/又は再生を行うようにしたディス
ク記録再生装置において、光学ピックアップ8をスライ
ドシャーシ9に反転可能に支持すると共に、光学ピック
アップ8をスライドシャーシ9上で反転させるピックア
ップ反転駆動機構20,90,110を設けたことを特
徴としている。
【0009】本発明のディスク記録再生装置は、例え
ば、図1,図14及び図15に示すように、ピックアッ
プ反転駆動機構20,90,110は、スライドシャー
シ9に設けることが好ましい。
【0010】また、本発明のディスク記録再生装置は、
例えば、図1及び図14に示すように、ピックアップ反
転駆動機構20,90は、光学ピックアップ8が取付け
られたピックアップ支持シャーシ18に固定されたベベ
ルギア24,98と、ベベルギア24,98に間欠的に
噛合可能な傘歯部29,99を有し且つスライドシャー
シ9に回転自在に軸支されたモードギア23,95と、
モードギア23,95をギア列22,92を介して回転
駆動するモータ21,91とからなる構成とすることが
できる。
【0011】更に、本発明のディスク記録再生装置は、
例えば、図15に示すように、ピックアップ反転駆動機
構110は、光学ピックアップ8が取付けられたピック
アップ支持シャーシ18に固定されたピニオン120
と、ピニオン120に噛合するラック119と、ラック
119を進退させる揺動レバー118と、スライドシャ
ーシ9に回転自在に軸支され且つ揺動レバー118を揺
動させるカム溝115aを有するモードギア115と、
モードギア115をギア列112を介して回転駆動する
モータ111とからなる構成とすることもできる。
【0012】更に又、本発明のディスク記録再生装置
は、例えば、図1,図14及び図15に示すように、ピ
ックアップ反転駆動機構20,90,110のモータ2
1,91,111は、スキューサーボ用のモータを兼用
することができる。
【0013】また、本発明のディスク記録再生装置は、
例えば、図3〜図5に示すように、ピックアップ支持シ
ャーシ18を正転・反転位置でロックするピックアップ
ロック機構30を設ける構成にすることができる。
【0014】
【作用】本発明は、上述のように構成したことにより、
スライドシャーシ9に搭載された光学ピックアップ8で
一方のディスク面に対して情報の記録再生を行った後、
その位置でピックアップ反転駆動機構20,90,11
0を作動して光学ピックアップ8を反転させることによ
り、そのまま続けて他方のディスク面に対して情報の記
録及び/又は再生を行うことができる。
【0015】ピックアップ反転駆動機構20,90をス
ライドシャーシ9に設けることにより、反転動作する部
分の重量を軽くして光学ピックアップ8を簡単且つ迅速
に反転させることができる。
【0016】また、ピックアップ反転駆動機構20,9
0をベベルギア24,98とモードギア23,95とモ
ータ21,91とで構成し、モータ21,91の回転力
をギア列22,92を介してモードギア23,95に伝
達して、その傘歯部29,99でベベルギア24,98
を回転することにより、ピックアップ支持シャーシ18
を反転動作して光学ピックアップ8を反転させることが
できる。
【0017】更に、ピックアップ反転駆動機構をピニオ
ン120とラック119と揺動レバー118とモードギ
ア115とギア列112とモータ111とで構成し、モ
ータ111の回転力をギア列112及びモードギア11
5を介して揺動レバー118に伝達して、そのピン12
3を長孔124内にスライドさせてラック119を進退
させることにより、ピニオン120を介してピックアッ
プ支持シャーシ18を反転動作させて光学ピックアップ
8を反転させることができる。
【0018】更に又、ピックアップ反転駆動機構20,
90,110のモータ21,91,111は、スキュー
サーボ用のモータを兼用することができ、これにより、
使用するモータの数を少なくすることができる。
【0019】また、ピックアップロック機構30でピッ
クアップ支持シャーシ18をロックすることにより、正
転又は反転位置に光学ピックアップ8をロックして保持
することができる。
【0020】
【実施例】以下、本発明に係るディスク記録再生装置の
実施例を図面に基づいて説明する。図1〜図13は本発
明の第1実施例を示すもので、図1はディスク記録再生
装置の平面図、図2は同じく正面図、図3〜図5はピッ
クアップ反転駆動機構を示す図、図6及び図7はピック
アップロック機構の要部を拡大して示す図、図8及び図
9はカム付ギアを示す図、図10及び図11はピニオン
逃し機構を示す図、図12はエレベータシャーシを長手
方向で断面して示す図、図13はエレベータシャーシを
幅方向で断面して各実施例を示す図である。また、図1
4は本発明の第2実施例を示す図、図15は本発明の第
3実施例を示す図である。
【0021】図1及び図2において、1は、情報の記録
及び/又は再生が可能なディスクの一具体例を示す光デ
ィスクであり、複数枚(本実施例では5枚)の光ディス
ク1が、スピンドルモータ2からベースプレート3上に
突出した回転軸4に所定の間隔をもって水平状態に固定
されている。スピンドルモータ2はベースプレート3の
裏面に固定されており、回転軸4の回転により5枚の光
ディスク1が一体に回転する。このスピンドルモータ2
を囲むように、ベースプレート3裏面の四隅には脚体5
が固定されている。
【0022】ベースプレート3の上面には、5枚の光デ
ィスク1の前側半面を覆うように箱型のメインシャーシ
6が固定ねじ7等の固定手段によって固定されている。
このメインシャーシ6の前面中央部には、光学ピックア
ップ8を搭載したスライドシャーシ9が光ディスク1の
ディスク面に沿って半径方向へ移動できるように開口部
10が設けられていると共に、当該メインシャーシ6の
後面板6aには5枚の光ディスク1が貫通する窓穴が設
けられている。更に、スライドシャーシ9の開口部10
の左右両側には軸受板11,12がそれぞれ取付けられ
ており、これら軸受板11,12とメインシャーシ6の
後面板6aとの間には、5枚の光ディスク1に対応させ
て上下方向に5段階に2本一組の主ガイド軸13,13
が左右方向に互いに平行となるようにそれぞれ取付けら
れている。
【0023】これら主ガイド軸13は、その前端が軸受
板11,12に設けた5つの軸受片11a,12aの軸
受孔によってそれぞれ軸支されていると共に、その後端
は後面板6aに設けた軸受孔によってそれぞれ軸支され
ており、各主ガイド軸13の後端部に設けた環状溝にリ
ング状の軸ストッパ14を側方から係合させることによ
り軸方向への抜けを防止している。一組の主ガイド軸1
3,13にはガイド軸受15,16がそれぞれ摺動可能
に嵌合され、これらのガイド軸受15,16がスライド
シャーシ9の裏面に固定されている。そして、軸受板1
1,12の軸受片11a,12aを避けるために、一方
のガイド軸受15の軸受孔は側方に開口し、他方のガイ
ド軸受16の軸受孔は下方に開口しており、これらの開
口によって各ガイド軸受15,16の軸受片11a,1
2aの通過を許容している。
【0024】更に、開口部10の一側に位置する5本の
主ガイド軸13の内側には、それぞれラック19が平行
に配設されている。これら5本のラック19は、後端が
メインシャーシ6の後面板6aの内面に固定ねじ等の固
定手段で固定されていると共に、前端部には軸受板12
の軸受片12aと横並びに設けた固定片12bが下方か
ら係合されており、これによりラック19が、その歯を
主ガイド軸13と反対の内側に向けた状態でメインシャ
ーシ6に取付けられている。このラック19は、後述す
るようにスライドシャーシ9がエレベータシャーシ62
に完全に乗り移ることができる長さに設定されている。
【0025】また、図3〜図5に示すように、スライド
シャーシ9には開口窓17が設けられており、この開口
窓17にピックアップ支持シャーシ18が貫通してい
る。このピックアップ支持シャーシ18の左右方向の両
端には外方に突出する回動軸18a,18bを設け、一
方の回動軸18aをスライドシャーシ9の軸受片9aで
軸支すると共に、他方の回動軸18bを一方のガイド軸
受15で軸支しており、これによりピックアップ支持シ
ャーシ18が軸心線を左右方向に向けた状態でスライド
シャーシ9に回転自在に軸支されている。従って、ピッ
クアップ支持シャーシ18はスライドシャーシ9に対し
て上下方向に反転可能であり、このピックアップ支持シ
ャーシ18に光学ピックアップ8が搭載されている。そ
の結果、ピックアップ支持シャーシ18の反転動作に伴
って光学ピックアップ8が上下に反転し、図3に示すよ
うに、ピックアップ支持シャーシ18が上向きの時には
光学ヘッド8aは上を向き、図5に示すように、ピック
アップ支持シャーシ18が下向きに変化すると光学ヘッ
ド8aは下を向くことになる。
【0026】このようにピックアップ支持シャーシ18
を反転動作させるために、スライドシャーシ9にはピッ
クアップ反転駆動機構20が設けられている。このピッ
クアップ反転駆動機構20は、モード用モータ21とモ
ード用ギア列22とモードギア23とベベルギア24と
からなり、モード用モータ21はスライドシャーシ9の
裏面に固定されている。このモード用モータ21の回転
軸にはウォーム25が固定されており、このウォーム2
5にウォームホイール26が噛合している。
【0027】このモード用ギア列22は、ウォーム25
及びウォームホイール26と、ウォームホイール26と
一体に形成されたギア26aと、このギア26aに噛合
するカム付ギア54と、このカム付ギア54に噛合する
ギア27aと、このギア27aと一体に形成され且つモ
ードギア23に噛合するギア27とからなり、これらの
ギアはスライドシャーシ9に回転自在に軸支されてい
る。
【0028】カム付ギア54は、図8及び図9に示すよ
うに、ギア本体の両面に軸心線方向へ突出する円筒状の
カム部54a,54bを有し、両カム部54a,54b
は端面カムを形成している。これらのカム部54a,5
4bは、上下対称形状とされていて、スライドシャーシ
9に対して光学ピックアップ8を水平状態に保持する水
平保持面85aと、この水平保持面85aと180度回
転変位した位置に設けられ且つスライドシャーシ9に対
して光学ピックアップ8を所定角度傾斜させた状態に保
持する傾斜保持面85bと、これら傾斜保持面85b及
び水平保持面85a間を滑らかに連結する2つの中間傾
斜面85cとが形成されている。
【0029】これらカム部54a,54bのカム面(水
平保持面85aと傾斜保持面85bと中間傾斜面85
c)はピックアップ支持シャーシ18の回動動作のスト
ッパの役割をしており、ピックアップ支持シャーシ18
の両側部の対称位置に設けた一対のカムピン55a,5
5bのうち光学ピックアップ8の向きに対応した側のカ
ムピン55a(又は55b)が、後述するピックアップ
ロック機構30から受ける回転力により対応した側に位
置するカム部54a(又は54b)のカム面に圧接され
る。これにより、スライドシャーシ9に対するピックア
ップ支持シャーシ18の姿勢が、上記水平状態から所定
角度の傾斜状態までの角度範囲内で任意の傾斜状態に位
置決めされ、従って、カム付ギア54が回転することに
よりスキュー量を調整することができる。
【0030】このように、本実施例では、モード用モー
タ21がスキューサーボ用のモータを兼用しており、こ
のモード用モータ21とスキューサーボ用ギア列(ウォ
ーム25,ウォームホイール26,ギア26a,27,
27a及びカム付ギア54)と一対のカムピン55a,
55bとでスキューサーボ機構を構成している。このス
キューサーボ機構により、スキューサーボを働かせて光
学ピックアップ8を最適な状態に維持することができ
る。
【0031】従って、本実施例では、1個のモード用モ
ータ21がスキューサーボ用モータを兼ねて2個分の働
きをするため、モータ1個分のコストダウンを図ること
ができる。また、走行モードにおけるモードギア23の
回転角がスキュー調整用のカム付ギア54の調整範囲よ
りも大きく設定されている。
【0032】また、図3〜図5に示すように、モードギ
ア23は、スライドシャーシ9に固定された支持軸28
によりスライドシャーシ9に回転自在に軸支されてい
る。このモードギア23には、全外周に設けた歯部とは
別に、裏面の周方向の一部にベベルギアの一部をなす傘
歯部29を設けており、この傘歯部29にベベルギア2
4が噛合可能とされている。このベベルギア24はピッ
クアップ支持シャーシ18の一方の回動軸18aの基部
に固定されており、ピックアップ支持シャーシ18と一
体に回転する。従って、ベベルギア24が傘歯部29と
噛合している間はピックアップ支持シャーシ18も一体
に回転し、ベベルギア24が傘歯部29から外れると、
ピックアップ支持シャーシ18の回転も停止される。
【0033】尚、傘歯部29の長さはピックアップ支持
シャーシ18を半回転させることができる長さ、即ち、
傘歯部29の歯数がベベルギア24の歯数の1/2とな
るように形成されている。図4に示す31は、ベベルギ
ア24を介してピックアップ支持シャーシ18をガイド
軸受15側に付勢するコイルばねである。
【0034】このようなピックアップ支持シャーシ18
の反転動作に関連して、ピックアップ支持シャーシ18
が上面又は下面にあるときに、これをロックして所定の
外力以下ではピックアップ支持シャーシ18を上向き又
は下向きに保持するピックアップロック機構30が設け
られている。このピックアップロック機構30は、ロッ
ク部材32とロックピン33とロックばね34とから構
成されている。
【0035】ロック部材32は、棒状の軸部32aと、
この軸部32aの一端に設けたカム部32bとからな
り、軸部32aには2つの長孔32c,32cがタンデ
ム状に形成されている。これらの長孔32c,32cに
は、スライドシャーシ9に固定されたガイドピン35,
35がそれぞれ摺動可能に挿通されており、各ガイドピ
ン35の先端に係合された止め輪36によってロック部
材32の脱落が防止されている。また、カム部32bは
三角状の山形をなしており、これにより上下両面に互い
に逆方向へ傾斜する2つのカム面が形成されている。
【0036】このロック部材32にはばね受け片32d
を設けており、そのばね受け片32dにロックばね34
の一端が係止されている。このロックばね34の他端は
スライドシャーシ9に設けたばね受け片9bに係止され
ており、このロックばね34のバネ力によりロック部材
32が軸部32aの軸心線方向の一方であるカム部32
b側に付勢されている。このカム部32bのいずれか一
方のカム面にはピックアップ支持シャーシ18に設けた
ロックピン33が圧接し、ロックばね34のバネ力によ
り、カム部32bの傾斜方向に応じてピックアップ支持
シャーシ18に上方又は下方へ向かう回転力が付与され
る。
【0037】尚、ロックピン33は、ピックアップ支持
シャーシ18の両側面の対称位置に2個設けられてお
り、光学ピックアップ8が上下いずれの位置にある場合
にも、一方のロックピン33がロック部材32と対向す
る位置に配置されるように構成されている。
【0038】更に又、スライドシャーシ9の裏面にはス
ライド用モータ40が固定されている。図10及び図1
1に示すように、スライド用モータ40の回転力は、ス
ライド用ギア列42を介してラック19に伝達される。
このスライド用ギア列42は、スライド用モータ40の
回転軸に固定されたウォーム41と、このウォーム41
に噛合するウォームホイール43と、複数枚の中間ギア
44a〜44cと、終端の中間ギア44cが噛合するピ
ニオン45とから構成されている。ピニオン45はピニ
オン軸46によってアーム47に回転自在に軸支されて
いると共に、アーム47はギア軸48によってスライド
シャーシ9に回転自在に軸支されている。このギア軸4
8には中間ギア44cが回転自在に軸支されており、ア
ーム47の回動によりピニオン45が中間ギア44cの
外側を回動することができる。
【0039】また、アーム47とスライドシャーシ9と
の間にはスプリング49が掛け渡されており、このスプ
リング49のバネ力によりピニオン45が常時ラック1
9側に付勢されている。このスプリング49のバネ力
は、スライド用モータ40を使用条件下の最大トルクで
回転させたときにもピニオン45がラック19から逃げ
て噛合状態が解除されないような力に設定されている。
そして、このスプリング49を設けたことにより、走行
用のギア間のバックラッシュを取り除くことができる。
【0040】かくして、ラック19にピニオン45を噛
み合わせた状態で、スライド用モータ40の回転力をウ
ォームギア41からスライド用ギア列42を介してピニ
オン45に伝達すると、ピニオン45の転がり移動によ
ってスライドシャーシ9が光ディスク1の半径方向に移
動する。これにより、スライドシャーシ9と一体にピッ
クアップ支持シャーシ18が移動し、このピックアップ
支持シャーシ18に搭載された光学ピックアップ8の光
学ヘッド8aがディスク面を半径方向に移動して、情報
の再生が行われる。
【0041】更に、アーム47には、スライドシャーシ
9を上方に貫通してモードギア23の裏面に設けたカム
溝50に係合するカムピン51が固定されている。従っ
て、スプリング52のバネ力によりカムピン51もカム
溝50のカム面50aに付勢されており、このカム溝5
0によってもアーム47の回動動作が規制されている。
【0042】このモードギア23のカム面50aには、
ほぼ半周に渡って一定の曲率半径で連続する昇降モード
領域UDと、残り半周の領域で中間の円弧部分を最も低
くしてリフトを設けた円弧と直線との組み合わせからな
る走行モード領域SLとの2つのモード領域があり、そ
れぞれの位置で停止できるようにセンサ(図示せず)が
設けられている。このカム面50aの走行モード領域S
Lは、図10に示すように、ピニオン45をラック19
に噛み合わせてスライドシャーシ9を光ディスク1の半
径方向に走行させるための領域であり、また、昇降モー
ド領域UDは、図11に示すように、スライドシャーシ
9を光ディスク1の半径方向外側に移動させた後にピニ
オン45をラック19から逃がして光ディスク1間に上
下移動させるための領域である。
【0043】本実施例によれば、走行モード時は、カム
ピン51がカム面50aの走行モード領域SLに接触す
る前にスプリング49の付勢力でピニオン45がラック
19に噛み合うため、カムピン51はカム溝50に規制
されずにフリー状態になっている。一方、昇降モード時
は、カムピン51がカム面50aの昇降モード領域UD
に圧接されてピン位置が規制されるため、スプリング4
9の付勢力に抗してアーム47が回動され、ピニオン4
5がラック19から逃げるようになっている。上記モー
ドギア23のカム溝50とアーム47とスプリング49
とカムピン51とで、1の光ディスク1に対応したラッ
ク19からピニオン45を逃がして噛合を解除するピニ
オン逃し機構を構成している。
【0044】また、メインシャーシ6の開口部10の前
方両側部には左右一対の上下ガイド軸60,60が平行
に設けられている。各上下ガイド軸60は、下端をベー
スプレート3に嵌合すると共に、上端をメインシャーシ
6の上面板6aに嵌合することにより両端支持されてい
る。これらの上下ガイド軸60,60にはそれぞれ上下
軸受61,61が摺動自在に嵌合されており、これら上
下軸受61,61の下端にエレベータシャーシ62の両
端が固定されている。従って、エレベータシャーシ62
は、一対の上下軸受61,61により上下ガイド軸6
0,60にガイドされて上下方向に滑らかに移動するこ
とができる。
【0045】エレベータシャーシ62は上方及び後方に
開口した箱型をなしており、後方からスライドシャーシ
9が出入り可能とされている。そのため、エレベータシ
ャーシ62には、スライドシャーシ9のガイド軸受1
5,16が挿脱自在に嵌まり合うことができる一対の副
ガイド軸63,63が互いに平行に取付けられている。
これら副ガイド軸63は、その前端がエレベータシャー
シ62の前面板62aに設けた軸受孔57によってそれ
ぞれ軸支されていると共に、その後端は後面板62bの
軸受片62cに設けた軸受孔58によってそれぞれ軸支
されている。そして、各副ガイド軸63の前端部に設け
た環状溝59にリング状の軸ストッパ64を側方から係
合しており、これにより副ガイド軸63の軸方向への移
動を阻止して、エレベータシャーシ62からの抜けを防
止している。
【0046】このようにしてエレベータシャーシ62に
取り付けられた一対の副ガイド軸63,63は、各光デ
ィスク1に対するエレベータシャーシ62の停止位置に
おいて、一対の主ガイド軸13,13と互いの軸心線が
ほぼ同軸上となるように設定されている。そして、主ガ
イド軸13と副ガイド軸63の互いに向かい合う端部に
は案内用のテーパ面13a,63aを設けており、これ
により各ガイド軸13,63に対してガイド軸受15,
16の嵌まり込みが容易に行えるようにしている。
【0047】また、エレベータシャーシ62の左右方向
両側の側面中央には、コロ66,66がコロ軸67,6
7によってそれぞれ回転自在に軸支されている。これら
のコロ66,66は、その外側に配設された一対のエレ
ベータカム68,68のカム溝69,69内に摺動可能
に挿入されており、これらエレベータカム68,68に
よってエレベータシャーシ62が上下方向へ移動可能に
構成されている。
【0048】一対のエレベータカム68,68は、外周
面に螺旋状のカム溝69,69が形成された円筒体から
なり、下端がベースプレート3に回転自在に支持され、
上端がメインシャーシ6の上面板6bに回転自在に支持
されている。このエレベータカム68,68のカム溝6
9,69は、1回転するとディスク1枚分の高さが移動
できるように設定されていると共に、一定の角度範囲内
では高さが変化しないように停止位置69a,69aを
設けており、この停止位置69a,69aでコロ66,
66の高さ方向の位置決めがなされている。
【0049】そして、一対のエレベータカム68,68
は、図示しないモータ及びギア列の作動を介して同位相
で同方向に回転するように構成されている。また、図2
に示す70は、各エレベータカム68の下端部に固定さ
れたカム駆動ギアであり、このカム駆動ギア70にギア
列の終端のギアが噛合され、モータの回転力により一対
のエレベータカム68,68が同時に回転駆動される。
従って、エレベータシャーシ62のベースプレート3か
らの高さは、常に左右同じ高さを保持して変化する。上
記カム駆動ギア70とギア列とモータとで、一対のエレ
ベータカム68,68を駆動するためのエレベータカム
駆動機構が構成されている。
【0050】更に又、メインシャーシ6には、エレベー
タシャーシ62の停止位置に合わせて当該停止位置を検
出するための高さ検出センサ72が設けられている。こ
の高さ検出センサ72は、5枚の光ディスク1に対応さ
せて5か所に設けられており、エレベータシャーシ62
に設けた検出片73によるオン・オフ動作により、エレ
ベータシャーシ62が5枚の光ディスク1のうちのどの
光ディスク1と対応する位置にあるかを検出することが
できるようになっている。更に、ベースプレート3に
は、エレベータシャーシ62を正確な高さで停止させる
ための回転角検出センサ74が設けられている。この回
転角検出センサ74は、エレベータカム68に設けた検
出片75によるオン・オフ動作により、エレベータカム
68の1回転毎に当該エレベータカム68の特定の1か
所を検出することができる。
【0051】尚、図1に示す76は、プッシュスイッチ
からなるアウトリミットスイッチであり、77は、同じ
くプッシュスイッチからなるインリミットスイッチであ
る。アウトリミットスイッチ76は、光学ピックアップ
8を搭載したスライドシャーシ9が完全にエレベータシ
ャーシ62に乗り移ったか否かを検出するものであり、
スライドシャーシ9の裏面前部に固定されている。そし
て、エレベータシャーシ62に固定されたセンサドッグ
78に当接してオンとされ、これによりスライドシャー
シ9がエレベータシャーシ62に完全に乗り移った状態
が検出される。また、インリミットスイッチ77は、ス
ライドシャーシ9の光ディスク1の半径方向内側への移
動を制限するためのものであり、スライドシャーシ9の
裏面後部に固定されている。そして、メインシャーシ6
の後面板6aに当接してオンとされ、これによりスライ
ドシャーシ9の最内側位置が検出される。
【0052】上記スライドシャーシ9と五対の主ガイド
軸13と一対のガイド軸受15,16と5本のラック1
9とピニオン45とスライド用モータ40とスライド用
ギア列42とで第1の移動機構を構成している。また、
上記一対の上下ガイド軸60と一対の上下軸受61とエ
レベータシャーシ62と一対の副ガイド軸63と一対の
コロ66と一対のエレベータカム68とエレベータカム
駆動機構とで第2の移動機構を構成している。
【0053】このような構成を有するディスク記録再生
装置において、光学ピックアップ8の反転動作は、例え
ば、次のようにして行われる。まず、光学ピックアップ
8が上を向いている状態では、光学ピックアップ8の光
学ヘッド8aが上を向いているため、この光学ヘッド8
aにより、上方に位置する光ディスク1の下のディスク
面に対して情報の再生を行うことができる。
【0054】次に、下方に位置する光ディスク1の上の
ディスク面に対して情報の再生を行う場合について説明
する。この場合には、ピックアップ反転駆動機構20を
作動させる。まず、図3に示す状態から、ピックアップ
反転駆動機構20のモード用モータ21を駆動すること
により、その回転力をウォーム25からモード用ギア列
22(ウォームホイール26とギア26aとカム付ギア
54とギア27aとギア27とからなる。)を介してモ
ードギア23に伝達し、このモードギア23を回転させ
て傘歯部29をベベルギア24に噛合させる。
【0055】これにより、ベベルギア24が回転を開始
し、これと一体のピックアップ支持シャーシ18が、長
手方向両端の回動軸18a,18bを中心に回動を開始
する。この際、ピックアップ支持シャーシ18の回動に
より、図4に示すようにピックアップロック機構30の
ロック部材32のカム部32bに係合しているロックピ
ン33が、ロックばね34のバネ力に抗してロック部材
32を押し下げ、図6に示す状態から図7に示す状態を
経て、そのカム部32bを乗り越える。これにより、ピ
ックアップロック機構30のロックが解除されると共
に、図3において左側のカムピン55aが紙面後方に回
動してカム付ギア54の上のカム部54aから離れる。
【0056】更に、モードギア23の回転量の増加に応
じてピックアップ支持シャーシ18が回動を続けると、
右側のカムピン55bが紙面前方に回動してカム付ギア
54の下のカム部54bに接近し、そのカム面に接触す
る。この際、ピックアップ支持シャーシ18の回動によ
り、ロックピン33がロック部材32のカム部32bに
接触し、図7に示す状態から図6に示す状態を経て、ロ
ックばね34のバネ力に抗してロック部材32を押し下
げ、そのカム部32bを乗り越える。これにより、ロッ
クピン33を介してピックアップ支持シャーシ18がピ
ックアップロック機構30によりロックされ、スライド
シャーシ9に対してピックアップ支持シャーシ18が反
転した状態に保持される。
【0057】その結果、ピックアップ支持シャーシ18
と一体の光学ピックアップ8が下を向いた状態となり、
その光学ヘッド8aが下方に位置する光ディスク1の上
のディスク面に対面する。これにより、下の光ディスク
1の上のディスク面に対して情報の再生が可能となる。
【0058】このように光学ピックアップ8が下向きと
なった後も、更にモードギア23が回転を続けると、傘
歯部29の歯の数はベベルギア24を半回転させてロッ
クピン33がロック部材32のカム部32bを乗り越え
るまで噛み合うように設定されているため、ロックピン
33がカム部32bを乗り越えた後はモードギア23の
回転力がベベルギア24に伝わらなくなる。その結果、
ピックアップ支持シャーシ18にはロック部材32の付
勢力に基づくカム部32bからの回転力だけが働き、こ
の回転力によりカム付ギア54の下のカム部54bにカ
ムピン55bが押圧され、このようなピックアップロッ
ク機構30の働きによりピックアップ支持シャーシ18
が反転位置でロックされる。
【0059】このようにピックアップ支持シャーシ18
がロックされている状態、換言すれば、モードギア23
の傘歯部29とベベルギア24とが噛み合わない範囲内
において、スキュー量が調整できるようにカム形状及び
各種ギアのギア比が設定されている。このスキュー補正
は、光学ピックアップ8と一体に固定されたスキューセ
ンサ(図示せず)の働きによりモード用モータ21等を
駆動することによって行われる。
【0060】即ち、スキューセンサの検出結果に基づい
てスキュー補正のための制御信号がモード用モータ21
に供給されると、モード用モータ21が制御信号に応じ
て所定数だけ回転し、カム付ギア54を補正量に応じた
所定角度だけ回転する。このカム付ギア54の回転によ
ってカム部54a,54bが一体に回転するため、その
カム部54bのカム面に押圧されているカムピン55b
が、カム部54bのリフト変化に追従して上下動する。
その結果、カムピン55bの上下動によってピックアッ
プ支持シャーシ18が回動軸18a,18bを中心に回
動し、このようにして光学ピックアップ8の反転方向の
スキュー補正が行われる。尚、光学ピックアップ8の反
転方向と交差する方向のスキュー補正は、別個に設けら
れる図示しない補正機構(例えば、モータとギア列とカ
ム付ギアとカムピンとから同様に構成される。)によっ
て行われる。
【0061】このようなスキューサーボ機構を設けるこ
とにより、スキュー用モータとピックアップ反転用モー
タとを兼用することができ、従って、使用するモータの
数を少なくしてコストダウンを図ることができると共
に、回路構成を簡単化することができる。尚、本実施例
では、スキューサーボ機構が設けられている場合の実施
例について説明したが、スキューサーボ機構は設けなく
てもよい。
【0062】次に、上述のようにして反転された光学ピ
ックアップ8を元の上向きの状態に戻す場合は、モード
用モータ21を逆回転させて上述した動作と逆動作させ
ることによって行われる。このようにモード用モータ2
1を逆回転させると、モード用ギア列22を介してモー
ドギア23が上記と逆方向に回転し、その傘歯部29と
ベベルギア24との噛み合いを介してッピックアップ支
持シャーシ18が逆方向に反転して、光学ピックアップ
8が元の上向きの状態に戻される。そして、ピックアッ
プロック機構30の働きによりピックアップ支持シャー
シ18が正転位置でロックされる。
【0063】図14に示す本発明の第2実施例は、上記
第1実施例に示したピックアップ反転駆動機構20の配
置を変えたものである。即ち、上記第1実施例では、ピ
ックアップ反転駆動機構20はスライド移動機構と同方
向に配置していたが、本実施例では、スライド移動機構
の反対側にピックアップ反転駆動機構90を配設して光
学ピックアップ8を長手方向両側から挟むように構成し
ている。
【0064】このピックアップ反転駆動機構90は、駆
動モータ91と、モードギア95と、駆動モータ91の
回転力をモードギア95に伝達するギア列92とから構
成されている。ギア列92は、駆動モータ91の回転軸
に固定されたウォーム93aと、このウォーム93aに
噛合するウォームホイール93bと、このウォームホイ
ール93bと一体に形成されたギア94と、モードギア
95に噛合するギア96とを有している。モードギア9
5の一面には傘歯部99が形成されており、この傘歯部
99にベベルギア98が噛合している。そして、2つの
ギア94,96はモードギア95の両側に配置されてい
て、これらギア94,96の上面に、上記カム部54
a,54bと同様のカム部94a,96aが設けられて
いる。
【0065】更に、ベベルギア98はピックアップ支持
シャーシ18の回動軸18aと反対側の回動軸18bに
固定されており、この回動軸18bはスライドシャーシ
9の軸受片9cに回動自在に軸支されている。そして、
ピックアップ支持シャーシ18の回動軸18b側の端面
にはカムピン97が突設されており、このカムピン97
は、ピックアップ支持シャーシ18の反転動作に伴って
ギア94のカム部94a及びギア96のカム部96aに
選択的に押圧される。
【0066】かくして、モードギア95の回転により、
傘歯部99にベベルギア98が噛合している間その傘歯
部99の長さ分だけピックアップ支持シャーシ18が、
回動軸18a,18bを中心として回動する。従って、
光学ピックアップ8が上向きの場合には、カムピン97
はギア94のカム部94aに押圧され、ピックアップ反
転駆動機構90の反転動作によって光学ピックアップ8
が下向きに変化すると、カムピン97はギア96のカム
部96aに押圧される。そして、このピックアップ反転
駆動機構90はスキューサーボ機構を兼ねているため、
上記第1実施例で述べたと同様の作用により、光学ピッ
クアップ8の反転方向におけるスキュー補正を行うこと
ができる。
【0067】尚、図14に示す100は、光学ピックア
ップ8の反転方向と交差する方向のスキュー補正を行う
ためのスキューサーボ機構である。このスキューサーボ
機構100は、駆動モータ101と、その回転軸に固定
された駆動プーリ102と、この駆動プーリ102に一
側が巻き付けられた駆動ベルト103と、この駆動ベル
ト103の他側が巻き付けられた従動プーリ104と、
この従動プーリ104に一体に形成されたウォーム10
5と、このウォーム105に噛合するウォームホイール
106とを有し、これら駆動モータ101等はピックア
ップ支持シャーシ18に搭載されている。
【0068】更に、ウォームホイール106に上記カム
部94a,96aと同様のカム部106aが設けられて
おり、このカム部106aにカムピン107が押圧され
ている。カムピン107は、光学ピックアップ8が取付
けられたプレート108に固定されていて、このプレー
ト108が支持軸109を介してピックアップ支持シャ
ーシ18に上記反転方向と交差する方向へ揺動可能に支
持されている。他の構成は、上記第1実施例と同様であ
り、同一部分には同一符号を付して説明を省略する。
【0069】このような構成を有する第2実施例によれ
ば、スライドシャーシ9及びピックアップ支持シャーシ
18が横方向に広がる(長手方向と交差する方向)た
め、横方向にスペースの余裕がある場合に有効である。
【0070】図15に示す本発明の第3実施例は、ピッ
クアップ反転駆動機構にラック・アンド・ピニオンを用
いたものである。このピックアップ反転駆動機構110
は、駆動モータ111と、モードギア115と、駆動モ
ータ111の回転力をモードギア115に伝達するギア
列112とから構成されている。このギア列112は、
駆動モータ111の回転軸に固定されたウォーム113
aと、このウォーム113aに噛合するウォームホイー
ル113bと、このウォームホイール113bと一体に
形成されたギア114と、このギア114に噛合するカ
ム付ギア116とを有し、カム付ギア116にモードギ
ア115が噛合している。
【0071】カム付ギア116の両面には、上記カム部
94a,96aと同様のカム部116a,116aが設
けられており、一方のカム部116aに、ピックアップ
支持シャーシ18の両側に設けた一対のカムピン117
の一方が押圧されている。また、モードギア115には
カム溝115aが設けられていて、そのカム溝115a
には揺動レバー118の一端に設けたピン121が摺動
可能に係合されている。揺動レバー118は、回転軸1
22を中心に回転可能とされており、他端に設けたピン
123がラック119の一端に設けた長孔124に摺動
可能に係合されている。そして、ラック119は、図に
示す横方向Xへのみ移動可能なようにスライドシャーシ
9に保持されており、このラック119に、ピックアッ
プ支持シャーシ18の回動軸18bに固定されたピニオ
ン120が噛合している。
【0072】尚、図15に示す130は、光学ピックア
ップ8の反転方向と交差する方向のスキュー補正を行う
ためのスキューサーボ機構である。このスキューサーボ
機構130は、駆動モータ131と、その回転軸に固定
されたウォーム132と、このウォーム132に噛合す
るウォームホイール133とを有し、これら駆動モータ
131等はピックアップ支持シャーシ18に搭載されて
いる。ウォームホイール133には、カム部94a,9
6aと同様のカム部133aが設けられており、このカ
ム部133aにカムピン134が押圧されている。他の
構成は、上記第2実施例と同様であり、同一部分には同
一符号を付して説明を省略する。
【0073】かかる構成を有する第3実施例によれば、
駆動モータ111の回転力をウォーム113aからギア
列112を介してモードギア115に伝達すると、モー
ドギア115の回転によるカム溝115aの変化によっ
てピン121が移動し、このピン121の移動により揺
動レバー118が回転軸122を中心に揺動する。この
揺動レバー118の揺動に基づくピン123の移動によ
ってラック119が横方向Xに移動し、このラック11
9の移動によりピニオン120が回動される。その結
果、ピックアップ支持シャーシ18が回動軸18a,1
8bを中心に回動し、このようなラック119及びピニ
オン120の作動を介して、上述したと同様にしてピッ
クアップ8が反転される。
【0074】以上説明したが、本発明は上記実施例に限
定されるものではなく、例えば、上記実施例において
は、5枚の光ディスク1を用いた例について説明した
が、光ディスク1の枚数は4枚以下でもよく、また6枚
以上であってもよい。更に、5枚の光ディスク1を1本
の回転軸4に固定して1個のスピンドルモータ2で回転
させる例について説明したが、5枚の光ディスクにそれ
ぞれスピンドルモータを設け、各光ディスク1を個別に
回転させる構成とすることもできる。
【0075】また、上記実施例では、ディスク半径方向
への移動方式としてラック・アンド・ピニオン機構を適
用した例について説明したが、これに限定されるもので
はなく、例えば、スクリューねじ送り機構、ワイヤ/ベ
ルト送り機構等各種の機構を適用することができる。更
に、ディスク間の移動方式としてカムによる上下移動機
構を用いた例について説明したが、この他にもラック・
アンド・ピニオン方式、ワイヤ・ベルト駆動方式等の周
知の方式を適用できることは勿論である。
【0076】更に又、上記実施例においては、再生専用
の光ディスク装置に適用した例について説明したが、光
変調方式光磁気ディスク装置、相変化型ディスク装置、
磁界変調方式光磁気ディスク装置、光強度変調方式光磁
気ディスク装置等、光学ピックアップを使用して複数面
のディスクで記録及び/又は再生を行うディスク記録再
生装置の全てに適用することができる。このように、本
発明は、その趣旨を逸脱しない範囲で種々変更できるも
のである。
【0077】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
光学ピックアップをスライドシャーシに反転可能に支持
し、そのピックアップ反転駆動機構を設ける構成とした
ため、スライドシャーシに搭載された光学ピックアップ
で一方のディスク面に対して情報の記録及び/又は再生
を行った後、その位置でピックアップ反転駆動機構を作
動して光学ピックアップを反転させることができ、光学
ピックアップの上下に位置する2つのディスク面に対し
て連続して情報の記録及び/又は再生を行うことができ
る。しかも、反転する部分であるピックアップ支持シャ
ーシの大きさを可及的に小さくすることができ、反転に
必要なスペースが小さくできると共に、光学ピックアッ
プの位置に係わらず任意の位置で光学ピックアップを高
速にて反転することができるディスク記録再生装置を提
供できるという効果が得られる。
【0078】ピックアップ反転駆動機構をスライドシャ
ーシに設けることにより、反転動作する部分の重量を軽
くすることができ、従って、光学ピックアップを簡単且
つ迅速に反転させることができるという効果が得られ
る。
【0079】また、ピックアップ反転駆動機構をベベル
ギアとモードギアとギア列とモータとで構成し、モータ
の回転力をギア列を介してモードギアに伝達し、その傘
歯部でベベルギアを介してピックアップ支持シャーシを
回転することにより、簡単な構造でありながら光学ピッ
クアップを確実に反転させることができるディスク記録
再生装置を提供することができるという効果が得られ
る。
【0080】更に、ピックアップ反転駆動機構をピニオ
ンとラックと揺動レバーとモードギアとギア列とモータ
とで構成し、モータの回転力をギア列及びモードギアを
介して揺動レバーに伝達し、その揺動でラックを進退さ
せることにより、ピニオンを介してピックアップ支持シ
ャーシを回転させることができ、簡単な構造でありなが
ら光学ピックアップを確実に反転させることができるデ
ィスク記録再生装置を提供することができるという効果
が得られる。
【0081】更に又、ピックアップ反転駆動機構のモー
タに、スキューサーボ用のモータを兼用することによ
り、使用するモータの数を少なくし、部品点数を削減し
てコストダウンを図ることができると共に、回路構成の
簡単化を図ることができるという効果が得られる。
【0082】また、ロック機構でピックアップ支持シャ
ーシをロックすることにより、所定位置に光学ピックア
ップをロックして保持することができ、記録再生精度の
高いディスク記録再生装置を提供することができるとい
う効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のディスク記録再生装置の第1実施例を
示す平面図である。
【図2】同、正面図である。
【図3】本発明のディスク記録再生装置に係るスライド
シャーシの要部を示す底面図である。
【図4】図3の底面を上に向けて一部を断面して示す側
面図である。
【図5】図3において、ピックアップ支持シャーシを1
80度回転させた状態を示す底面図である。
【図6】本発明のディスク記録再生装置に係るピックア
ップロック機構の作用を説明するもので、ロックピンが
カム部の先端に達した状態を示す説明図である。
【図7】同、ロックピンがカム部を乗り越えた状態を示
す説明図である。
【図8】本発明のディスク記録再生装置に係るカム付ギ
アを示す正面図である。
【図9】同、平面図である。
【図10】本発明のディスク記録再生装置に係るピニオ
ン逃し機構を示すもので、ピニオンをラックに噛合させ
た状態を示す説明図である。
【図11】同、ピニオンをラックから逃がした状態を示
す説明図である。
【図12】本発明のディスク記録再生装置に係るエレベ
ータシャーシを長手方向で断面して示す説明図である。
【図13】同、エレベータシャーシを副ガイド軸の部分
で断面して示す説明図である。
【図14】本発明のディスク記録再生装置に係るスライ
ドシャーシの第2実施例を示す平面図である。
【図15】本発明のディスク記録再生装置に係るスライ
ドシャーシの第3実施例を示す平面図である。
【符号の説明】
1 光ディスク(ディスク) 6 メインシャーシ 8 光学ピックアップ 9 スライドシャーシ 18 ピックアップ支持シャーシ 20,90,110 ピックアップ反転駆動機構 21 モード用モータ 22 モード用ギア列 23 モードギア 24 ベベルギア 32 ロック部材 33 ロックピン 34 ロックばね 54,116 カム付ギア 91,111 駆動モータ 95,115 モードギア 97,117 カムピン 118 揺動アーム 119 ラック 120 ピニオン

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ディスクの半径方向にスライドシャーシ
    を移動し、上記スライドシャーシに搭載された光学ピッ
    クアップで複数のディスク面に対して情報の記録及び/
    又は再生を行うようにしたディスク記録再生装置におい
    て、 上記光学ピックアップを上記スライドシャーシに反転可
    能に支持すると共に、 上記光学ピックアップを上記スライドシャーシ上で反転
    させるピックアップ反転駆動機構を設けたことを特徴と
    するディスク記録再生装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のディスク記録再生装置に
    おいて、 上記ピックアップ反転駆動機構は、上記スライドシャー
    シに設けたことを特徴とするディスク記録再生装置。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2記載のディスク記録再生
    装置において、 上記ピックアップ反転駆動機構は、上記光学ピックアッ
    プが取付けられたピックアップ支持シャーシに固定され
    たベベルギアと、上記ベベルギアに間欠的に噛合可能な
    傘歯部を有し且つ上記スライドシャーシに回転自在に軸
    支されたモードギアと、上記モードギアをギア列を介し
    て回転駆動するモータとからなることを特徴とするディ
    スク記録再生装置。
  4. 【請求項4】 請求項1又は2記載のディスク記録再生
    装置において、 上記ピックアップ反転駆動機構は、上記光学ピックアッ
    プが取付けられたピックアップ支持シャーシに固定され
    たピニオンと、上記ピニオンに噛合するラックと、上記
    ラックを進退させる揺動レバーと、上記スライドシャー
    シに回転自在に軸支され且つ上記揺動レバーを揺動させ
    るカム溝を有するモードギアと、上記モードギアをギア
    列を介して回転駆動するモータとからなることを特徴と
    するディスク記録再生装置。
  5. 【請求項5】 請求項3記載のディスク記録再生装置に
    おいて、 上記ピックアップ反転駆動機構の上記モータは、スキュ
    ーサーボ用のモータを兼用したことを特徴とするディス
    ク記録再生装置。
  6. 【請求項6】 請求項1記載のディスク記録再生装置に
    おいて、 上記ピックアップ支持シャーシを正転・反転位置でロッ
    クするピックアップロック機構を設けたことを特徴とす
    るディスク記録再生装置。
JP23341494A 1994-09-28 1994-09-28 ディスク記録再生装置 Pending JPH0896532A (ja)

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