JPH089690Y2 - 光学機器用レンズ鏡胴の合焦装置 - Google Patents
光学機器用レンズ鏡胴の合焦装置Info
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- JPH089690Y2 JPH089690Y2 JP1989113999U JP11399989U JPH089690Y2 JP H089690 Y2 JPH089690 Y2 JP H089690Y2 JP 1989113999 U JP1989113999 U JP 1989113999U JP 11399989 U JP11399989 U JP 11399989U JP H089690 Y2 JPH089690 Y2 JP H089690Y2
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Description
のである。
下合焦という)の為レンズ鏡胴を進退させる機構は、ヘ
リコイド式焦点調節機構と呼ばれ、中空円筒体に設けた
多条ネジ(以下ヘリコイドネジと呼ぶ)を使用した機構
が多く採用されている。特にヘリコイドネジの設けられ
た中空円筒体をヘリコイド筒と称し、雄ネジ側を雄ヘリ
コイド筒、雌ネジ側を雌ヘリコイド筒と呼ぶ。
いて、雄ヘリコイド筒と螺合するヘリコイドネジの他
に、光学機器本体に装着する部材側の固定体に螺合する
ピッチの小さい、又前記ヘリコイドネジとはねじ方向が
逆向きのネジを有している。雄ヘリコイド筒は光学系を
保持し、前記固定体と直進案内キーとキー溝の関係で結
合し、外部操作部材、即ち雌ヘリコイド筒を回転する事
によりヘリコイドネジの推力により雄ヘリコイド筒は押
し出され、キー溝にそって直進する、この時雄ヘリコイ
ド筒には光学系が保持されている為合焦操作が行われる
機能を有するものであり、この機構を直進ヘリコイド式
焦点調節機構と呼び、中級レンズ以上の光学機器用レン
ズ鏡胴の合焦装置に多く使用されている。
と、良好な操作感触が要求され、従って従来よりヘリコ
イドネジにおいてはワーリング等の機械加工した後でネ
ジ合わせを行い、更にラッピング等を実施し、ネジの嵌
合クリアランスの程度及びネジ回転感触の程度等前述の
要求を確保する手段としてきた。その為にヘリコイド筒
は加工コストも高くつくものである。
は、高性能の製品を極めて低価格で市場に供給する事が
必須条件となってきている。旧来は光学機器用レンズ鏡
胴の構成部品は全て、金属材料を用いて、精度の高い加
工部品とし、これによって高品質のレンズ鏡胴を構成し
ていたが、プラスチック成形技術、金型製造技術等の発
展に伴って、高性能を要求される光学機器用レンズ鏡胴
にも積極的にプラスチック成形部品を採用し、加工コス
ト、ひいては製品価格の低減、製品の軽量化等を計り、
市場の要求に答えた製品開発が必要である。
チック成形品とする事は、より高い品質のものを得よう
とする場合には、精度的にも、コスト的にも十分に満足
する部品として提供し得なかった。
コイド筒の成形時に発生する成形歪の問題である。円筒
体の円周上にヘリコイドネジを成形するわけであり、ネ
ジ部のオーバーハングを解消する為には型の廻し抜き
か、あるいは最低でも三つ割りの型構成にした割型で成
形する必要があり、いずれの方式の場合でも成形歪を極
度に押さえた真円度精度の高い成形部品を生産する事は
非常に難しくなり、必然的に金型製作コストも高くな
り、第二の問題である成形部品コストも高くなる。
ルコストが高くても大きなウエイトにはならずに済む
が、数の少ない物の生産にはコスト面で樹脂化する事が
困難となるケースが多い点も前述したヘリコイドネジを
保有した鏡胴部品構成の為であると言える。
を利用し、多数の赤外L.E.Dを並べ、赤外照明をして撮
影するケースも発生している。この場合には可視光域で
の合焦位置と赤外光等の波長の相違による合焦位置の変
化量を補正するため、無限大位置のストップ位置を移動
してやる必要があるが、ヘリコイド式の合焦機構に前述
の補正機能を組込む事は複雑に成る要素をもつ。例え
ば、ヘリコイドの回転方向のストッパー位置を補正量相
当移動すれば事たりる内容であるが、ユーザーが外部操
作で簡単にできる様な構成にする為にはコスト的にも割
高となる為、従来はこの種の補正機能は有していなかっ
た。
で、光学機器本体への取付部材である固定鏡胴1と、前
記固定鏡胴に直進案内キーを介して嵌合された光学系保
持部材である鏡筒4とを備えた光学機器用レンズ鏡胴に
おいて、前記固定鏡胴1及び前記鏡筒4に挟持され、両
者を互いに近接する方向に常に付勢する板バネ5を設
け、前記鏡筒4に固着した操作軸2に、外部に一部を突
出させた操作部材3を回転自在に螺合させるとともに、
ピント調整ビス7を併設し、前記板バネ5の加圧力によ
り前記ピント調整ビス7の端面を前記固定鏡胴1に当接
させることで光学系の無限大位置の合焦操作を行うとと
もに、前記操作部材3を回転することで、操作部材3を
前記固定鏡胴1に押圧することにより生じる推力で前記
板バネ5の反発力に抗して前記鏡筒4を光軸方向に移動
させて、無限大位置から近距離撮影位置までの合焦操作
を行うことを特徴とする光学機器用レンズ鏡胴の合焦装
置を提供しようとするものである。
調整ビス7の先端部を前記固定鏡胴1に嵌合すること
で、前記直進案内キーと同等の機能を持たせたことを特
徴とする光学機器用レンズ鏡胴の合焦装置を提供するも
のである。
ト調整ビス7に外部切換部材9を取り付け、外部から手
動により前記ピント調整ビス7を規定範囲のみ回動操作
可能とし、前記規定範囲の回動操作に伴う前記鏡筒4の
光軸方向の移動量は、撮影波長の相違による無限大位置
の結像点を補正する補正量に対応することを特徴とする
光学機器用レンズ鏡胴の合焦装置を提供するものであ
る。
定鏡胴1と、前記固定鏡胴に直進案内キーを介して嵌合
された光学系保持部材である鏡筒4とを備えた光学機器
用レンズ鏡胴において、前記固定鏡胴1及び前記鏡筒4
に挟持され、両者を互いに近接する方向に常に付勢する
板バネ5を設け、前記鏡筒4に螺合にて植設された操作
軸2に、外部に一部を突出させた操作部材3を回転自在
に螺合させるとともに、前記板バネ5の加圧力により前
記操作軸2の端面を前記固定鏡胴1に当接させることで
光学系の無限大位置の合焦操作を行うとともに、前記操
作部材3を回転することで、操作部材3を前記固定鏡胴
1に押圧することにより生じる推力で前記板バネ5の反
発力に抗して前記鏡筒4を光軸方向に移動させて、無限
大位置から近距離撮影位置までの合焦操作を行うことを
特徴とする光学機器用レンズ鏡胴の合焦装置を提供する
ものである。
2の先端部を前記固定鏡胴1に嵌合することで、前記直
進案内キーと同等の機能を持たせたことを特徴とする光
学機器用レンズ鏡胴の合焦装置を提供するものである。
2に外部切換部材9を取り付け、外部から手動により前
記操作軸2を規定範囲のみ回動操作可能とし、前記規定
範囲の回動操作に伴う前記鏡筒4の光軸方向の移動量
は、撮影波長の相違による無限大位置の結像点を補正す
る補正量に対応することを特徴とする光学機器用レンズ
鏡動の合焦装置を提供するものである。
実施例について添付図に基づいて説明する。
側断面図であり、第2図は本考案を適用した他の一実施
例を示す側断面図であり、第3図は第2図の要部正面図
である。
ラ本体(図示せず)に装着される固定鏡胴1、操作軸
2、操作部材3、レンズ群10を保持する鏡筒4、板バネ
5、鏡筒4を直進させる為の直進案内キー6、ピント調
節ビス7、飾枠8、外部切換部材9、等より構成されて
いる。
り、一般的なものであるが、本考案に直接関係なく説明
を簡単にする為絞り機構の省略や、複合部品の一体化表
示がしてある。
に装着するマウントネジ1aと、鏡筒4と嵌合するインロ
ー径1Dと、直進案内キー6の案内穴1bと、ピント調整ビ
ス7の先端部が嵌合する案内穴1cとを有している。操作
軸2は操作部材3が螺合するねじ部を有し、鏡筒4とね
じ込み或いはカシメ等にて固着され一体となっている。
また、操作軸2の内径部にはピント調整ビス7と螺合す
るねじ部と、ガタ防止の為のインロー部が設けてある。
操作部材3は、操作軸2に螺合し、回動操作により固定
鏡胴1と鏡筒4の間隔を規制する端面3uを有している。
鏡筒4は光学系を保持し、前記操作軸2を固着し、且
つ、直進案内キー6をネジ締付けにより固着し、固定鏡
胴1とは嵌合するインロー径4Dにて結合し、同時に前記
操作軸2に螺合したピント調整ビス7の先端部は案内穴
1cと嵌合し、また、直進案内キー6は案内穴1bへそれぞ
れ嵌合している。直進案内キー6の位置は、操作軸2に
螺合しているピント調整ビス7の先端部が固定鏡胴1の
案内穴1cに嵌合して、直進案内キー6と同じ役目をする
事から、該操作軸2の位置と180°対象の位置に直進案
内キー6の位置を設定する事が望ましいが、必ずしも等
間隔の必要はない。板バネ5は、鏡胴4の先端部に螺合
して固着した取付枠部aに固定ネジにより一端を固定さ
れ、他端を固定鏡筒1側の圧接壁1eに圧接されることに
より、鏡筒4と固定鏡胴1の間に挟持されて、前記操作
部材3の端面3uを介して相対する固定鏡胴1と鏡筒4と
の間隔を狭める方向、即ち、カメラ本体に対して鏡筒4
の光学系を前方に押出し合焦点を後方に移動させる方向
にバネ加圧された状態に格納されている。この為、鏡筒
4は第1図で示す様に操作軸2に螺合したピント調整ビ
ス7の端面7mが固定鏡胴1の当付面1mと当接する所まで
さがり当付いた所で保持されている。
業を行う場合、前方からピント調整ビス7を摺割7aを用
いて廻す事により、操作軸2との螺合されたネジの推力
により、鏡筒4は固定鏡胴1に対しスラスト方向に開く
方向か、又は狭める方向に移動させる事ができる。なぜ
ならば、板バネ5の反発力で鏡筒4は常に固定鏡胴1の
間隔を狭める方向に加圧されているが、前記ピント調整
ビス7を回転すると、即ちスラスト方向に移動すると、
当然板バネ5の加圧力に反発して更に広げる方向に動く
か、又はピント調整ビス7が緩められる方向に動いた場
合には、板バネ5の反発力で鏡筒4は狭められる方向に
移動する。この作用を利用してピント出しを行うもので
ある。
方向に回転する事で、操作部材3の端面3uと固定鏡胴1
の当付面1uとが当接するまでは合焦位置は動かず、前記
端面が当接し更に該操作部材3に回転を与えると、固定
鏡胴1の当付面1uを押す事により、鏡筒4は板バネ5の
反発力に打ち勝ちながら直進案内キー6を案内にして直
進繰出しされ、レンズの繰出しが行われる。この時板バ
ネ5の反発力に打ち勝つトルクは、操作部材3のネジの
推力馬力から見れば微々たる力にすぎず、操作部材3の
回転トルクが大きく変動することなく、円滑に繰出しが
行われる。また、逆に今度は操作部材3を逆の方向に回
転させると、板バネ5の反発力により鏡筒4は操作部材
3の端面3uが移動した分だけ追従して移動し、無限大位
置まで狭められると、固定鏡胴1の当付面1mがピント調
整ビス7の端面7mに当付いて保持され、操作部材3を更
に回転させても、無限大位置で保持されたまま前記端面
3uと当付面1uの面が離れるだけである。
いる暗視用カメラ等においては、撮像素子のC.C.Dの赤
外感度特性を利用し、カメラの全面を可視光を通さない
ガラスで覆い、ガラスの内側に多数の赤外L.E.Dを並
べ、赤外照明をして撮影している。この場合には可視光
域での合焦位置と波長の相違による合焦位置の変化が発
生する為、無限大位置の合焦位置を移動してやらねばな
らない。この場合にも、本考案の構成の合焦装置の場合
には簡単な方策でこの移動量の補正が可能なものであ
り、一実施例を第2図及び第3図に示し、この図を使っ
て説明する。
前述の第1図の場合と同じであるが、撮影波長による合
焦位置変化量を補正する為には、その為の外部切換部材
9を操作軸2に螺合されたピント調整ビス7に取付け、
外部からピント調整ビス7を回動操作できる様に構成し
てある。この際には、操作の簡略化の為、ピント調整ビ
ス7の補正量を移動する為の回転角αで規定するよう
に、外装部品の飾枠8に切欠き窓を設け、回転規制する
事が望ましい。即ち、第3図に示すように、外部切換部
材9が図中のA点にあれば可視光域の合焦位置を示し、
角度αだけ回転させB点に切換えた場合には指定の波長
域での撮影時の合焦位置と成る様に設定する。特にC.C.
T.Vカメラ用レンズの場合には、近赤外撮影時の補正量
もレンズの焦点距離が短い事から補正量も少なく、例え
ば、焦点距離12mm程度のレンズであっても(1/2"カメラ
の標準レンズ)、補正量は0.06〜0.07mm程度の補正量で
ある為、ピント調整ビス7のネジピッチを0.5mmを使用
した場合、補正の為の回転角は約50°程度である。
鏡胴はカメラ本体(図示せず)に装着される固定鏡胴
1、操作軸2、操作部材3、レンズ群を保持する鏡胴
4、板バネ5、鏡胴4を直進させる為の直進案内キー
6、バネ座金11、飾枠8、外部切換え部材9等により構
成されている。
り、極めて一般的なものであるが、本考案に直接関係な
く、説明を簡単にする為絞り機構の省略や、複合部品の
一体化表示がしてある。
体に装着するマウントネジ1aと鏡胴4と嵌合するインロ
ー径1Dと鏡胴4が直進する為の直進案内キー6の案内穴
1bと操作軸2の先端部が螺合する案内穴1cとを有してい
る。操作軸2は、操作部材3と螺合するねじ部を有し、
鏡胴4とはバネ座金11を挟持し、螺合している。操作部
材3は操作軸2に螺合結合され、回動操作により固定鏡
胴1と鏡胴4の間隔を規制する端面3uを有している。鏡
胴4は、光学系を保持し前記操作軸2を植設すると共に
直進キー6をネジ締付けにより固着し、固定鏡胴1との
嵌合するインロー径4Dにて結合し、同時に前記操作軸2
の先端部は案内穴1cに、又直進案内キー6は案内穴1bへ
それぞれ嵌合している。又位置的には操作軸2の先端部
が固定鏡胴1の案内穴1cに嵌合し、直進案内キー6と同
じ役目をする事から、該操作軸2の位置と180°対象の
位置に直進案内キー6の位置を設定する事が望ましい
が、必ずしも等間隔の必要はない。板バネ5は固定鏡胴
1と鏡胴4の間に挟持されて、固定鏡胴1と鏡胴4との
間隔をせばめる方向、即ち合焦点を後方に移動させる方
向にバネ加圧された状態に格納されている。このため鏡
胴4は、第4図で示すように、鏡胴4にネジ螺合にて植
設した操作軸2の端面2mが固定鏡胴1の当付面1mと当接
する所までさがり、当付いた所で保持されている。この
状態で光学系の無限大位置だし(ピントだし)作業を行
う場合、前方から操作軸2を鏡胴4に対し回転すると、
操作軸2はネジの推力により、鏡胴4が固定鏡胴1に対
し、スラスト方向にひらく方向か、又はせばめる方向に
移動させる事ができる。なぜならば、板バネ5の反発力
で鏡銅胴は常に固定鏡胴1との間隔をせばめる方向に加
圧されているが、前記操作軸2の端面2mでストッパーに
なって保持されている為、この操作軸2を回転すること
で、スラスト方向に移動すると当然、板バネ5の加圧力
に反発して更に、広げる方向に動くか、又はビスがゆる
められる方向に動いた場合には、板バネ5の反発力で、
鏡胴4は、せばめられる方向に移動する。この作用を利
用してピント出しを行うことができる。また、撮影距離
変化に伴う合焦操作は、操作部材3をゆるめる方向に回
転する事で、操作部材3の端面3uと固定鏡胴1の当付面
1uとが当接する迄は、合焦位置は動かず、前記端面3uが
当付面1uに当接し、更に該操作部材3に回転を与える
と、固定鏡胴1の当付面1uを押す事により、鏡胴4は板
バネ5の反発力に打ち勝ちながら、直進案内キー6を案
内にして、直進繰出しされ、レンズの繰出しが行われ
る。この時、板バネ5の反発力に打勝つトルクは、操作
部材3のネジの推力馬力から見れば、微々たる力にすぎ
ず、操作部材3の回転トルクが、大きく変動する事はな
く円滑な繰出しが行われる。又逆に、こんどは操作部材
3を逆の方向に回転させると、板バネ5の反発力によ
り、鏡胴4は操作部材3の端面3uが移動した分だけ、追
従して移動し、無限大位置までせばめられると、固定鏡
胴1の当付面1mが、操作軸2の端面2mに当てついて、無
限大位置にて保持される操作部材3を、更に回転させて
も、無限大位置で保持されたまま、前記端面3uと当付面
1uの面がはなれるだけである。
ている暗視用カメラ等に於いては、撮像素子のC.C.Dの
赤外感度特性を利用し、カメラの前面を可視光を通さな
いガラスで覆い、ガラスの内側に多数の赤外L.E.Dを並
べ、赤外照明をして撮影している。この場合には、可視
光域での合焦位置と波長の相違による合焦位置の変化が
発生する為、無限大位置の合焦装置を移動してやらねば
ならない。この場合の一実施例を第5図及び第6図によ
り説明する。
は、第4図の内容と同じであるが、撮影波長による合焦
位置変化量を補正する為の外部切換部材9を操作軸2に
取付け、外側から操作軸2を回動操作できる用にする。
この際、操作の簡略化の為、回転角αは、補正量に等し
い角度で規定する様、外装部品の飾枠8に切欠き窓を設
け、回転規制する事が望ましい。即ち、外部切換部材9
が図中のA点にあれば、可視光域の合焦位置、回転角α
だけ回転させ、B点に切換た場合には、指定の波長域で
の撮影時の合焦位置と成るように設定することができ
る。
焦装置によれば、光学機器本体への取付部材である固定
鏡胴1と、前記固定鏡胴に直進案内キーを介して嵌合さ
れた光学系保持部材である鏡筒4とを備えた光学機器用
レンズ鏡胴において、前記固定鏡胴1及び前記鏡筒4に
挟持され、両者を互いに近接する方向に常に付勢する板
バネ5を設け、前記鏡胴4に固着した操作軸2に、外部
に一部を突出させた操作部材3を回転自在に螺合させる
とともに、ピント調整ビス7を併設し、前記板バネ5の
加圧力により前記ピント調整ビス7の端面を前記固定鏡
胴1に当接させることで光学系の無限大位置の合焦操作
を行うとともに、前記操作部材3を回転することで、操
作部材3を前記固定鏡胴1に押圧することにより生じる
推力で前記板バネ5の反発力に抗して前記鏡筒4を光軸
方向に移動させて、無限大位置から近距離撮影位置まで
の合焦操作を行うことを特徴とする光学機器用レンズ鏡
胴の合焦装置の構成を有することにより、レンズ鏡胴の
合焦の為の移動を従来のヘリコイドネジを使用せず、前
記鏡筒4に固着した操作軸2に、操作部材3を回転自在
に螺合させ、操作部材3を回転することで、操作部材3
を前記固着鏡胴1に押圧することにより生じる推力で前
記板バネ5の反発力に抗して前記鏡筒4を光軸方向に移
動させて、無限大位置から近距離撮影位置までの合焦操
作を行うことができるから、操作部材3のネジの推力と
板バネ5の反発力で合焦の為の移動量を発生させ、か
つ、その際に操作部材3の端面がたえず固定鏡胴1の当
付面に板バネ5の加圧力によって押圧されて操作部材3
の回転が阻止されることとなるから、振動、衝撃等の悪
条件のおいても合焦位置がずれるようなことは発生せ
ず、ヘリコイド式の合焦装置の場合のような操作部材の
ロック機構を不要とすることができ、部品構成を簡素化
し、しかも構成部品の小物部品化を可能とし、ヘリコイ
ドネジが削除できたことで部品の樹脂化を進める上で成
形部品形状が簡単な形状となり、精度的にも、コスト的
にも向上した、生産性に富んだ合焦装置、特にC.C.T.V.
カメラ用レンズ鏡胴のように繰出量の小さい光学機器用
レンズ鏡胴の合焦装置として適した装置を提供する効果
がある。
記ピント調整ビス7の先端部を前記固定鏡胴1に嵌合す
ることで、前記直進案内キーと同等の機能を持たせた構
成により、前記直進案内キーを省略した構成にすること
ができる効果がある。
前記ピント調整ビス7に外部切換部材9を取り付け、外
部から手動により前記ピント調整ビス7を規定範囲のみ
回動操作可能とし、前記規定範囲の回動操作に伴う前記
鏡筒4の光軸方向の移動量は、撮影波長の相違による無
限大位置の結像点を補正する補正量に対応する構成にす
ることにより、一レンズ鏡胴にユーザーが使用する波長
に合わせて撮影の合焦位置を簡単に切り換えることがで
きる機能を簡素な構成で具備する光学機器用レンズ鏡胴
の合焦装置を提供する効果がある。
によれば、光学機器本体への取付部材である固定鏡胴1
と、前記固定鏡胴に直進案内キーを介して嵌合された光
学系保持部材である鏡筒4とを備えた光学機器用レンズ
鏡胴において、前記固定鏡胴1及び前記鏡筒4に挟持さ
れ、両者を互いに近接する方向に常に付勢する板バネ5
を設け、前記鏡筒4に螺合にて植設された操作軸2に、
外部に一部を突出させた操作部材3を回転自在に螺合さ
せるとともに、ピント調整ビス7を併設することなく、
前記板バネ5の加圧力により前記操作軸2の端面を前記
固定鏡胴1に当接させることで光学系の無限大位置の合
焦操作を行うとともに、前記操作部材3を回転すること
で、操作部材3を前記固定鏡胴1に押圧することにより
生じる推力で前記板バネ5の反発力に抗して前記鏡筒4
を光軸方向に移動させて、無限大位置から近距離撮影位
置までの合焦操作を行うことを特徴とする構成にするこ
とにより、前記光学機器用レンズ鏡胴の合焦装置の構成
からピント調整ビス7を削除することができ、更に簡素
化した合焦装置を提供する効果がある。
除した合焦装置において、前記操作軸2の先端部を前記
固定鏡胴1に嵌合することで、前記直進案内キーと同等
の機能を持たせた構成により、前記直進案内キーを省略
した構成にすることができる効果がある。
した各合焦装置において、前記操作軸2に外部切換部材
9を取り付け、外部から手動により前記操作軸2を規定
範囲のみ回動操作可能とし、前記規定範囲の回動操作に
伴う前記鏡筒4の光軸方向の移動量は、撮影波長の相違
による無限大位置の結像点を補正する補正量に対応する
構成にすることにより、一レンズ鏡胴にユーザーが使用
する波長に合わせて撮影の合焦位置を簡単に切り換える
ことができる機能を簡素な構成で具備する光学機器用レ
ンズ鏡胴の合焦装置を提供する効果がある。
例の要部を示す側断面図、第2図はその他の一実施例の
要部を示す側断面図、第3図は第2図の要部の概略正面
図であり、第4図は本考案に係るCCTVカメラ用レンズ鏡
胴の他の実施例の要部を示す側断面図、第5図はその他
の一実施例の要部を示す側断面図であり、第6図は第5
図の要部の概略正面図である。 1……固定鏡胴 1a……マウントネジ 1b……案内穴 1c……案内穴 1m……当付面 1u……当付面 1D……インロー径 2……操作軸 2m……端面 3……操作部材 3u……端面 4……鏡胴 4D……インロー径 5……板バネ 6……直進案内キー 7……ピント調整ビス 7m……端面 8……飾枠 9……外部切換部材 10……レンズ群 11……バネ座金
Claims (6)
- 【請求項1】光学機器本体への取付部材である固定鏡胴
1と、前記固定鏡胴に直進案内キーを介して嵌合された
光学系保持部材である鏡筒4とを備えた光学機器用レン
ズ鏡胴において、 前記固定鏡胴1及び前記鏡筒4に挟持され、両者を互い
に近接する方向に常に付勢する板バネ5を設け、 前記鏡筒4に固着した操作軸2に、外部に一部を突出さ
せた操作部材3を回転自在に螺合させるとともに、ピン
ト調整ビス7を併設し、 前記板バネ5の加圧力により前記ピント調整ビス7の端
面を前記固定鏡胴1に当接させることで光学系の無限大
位置の合焦操作を行うとともに、 前記操作部材3を回転することで、操作部材3を前記固
定鏡胴1に押圧することにより生じる推力で前記板バネ
5の反発力に抗して前記鏡筒4を光軸方向に移動させ
て、無限大位置から近距離撮影位置までの合焦操作を行
うことを特徴とする光学機器用レンズ鏡胴の合焦装置。 - 【請求項2】請求項1記載の合焦装置において、前記ピ
ント調整ビス7の先端部を前記固定鏡胴1に嵌合するこ
とで、前記直進案内キーと同等の機能を持たせたことを
特徴とする光学機器用レンズ鏡胴の合焦装置。 - 【請求項3】請求項1又は2記載の合焦装置において、
前記ピント調整ビス7に外部切換部材9を取り付け、外
部から手動により前記ピント調整ビス7を規定範囲のみ
回動操作可能とし、前記規定範囲の回動操作に伴う前記
鏡筒4の光軸方向の移動量は、撮影波長の相違による無
限大位置の結像点を補正する補正量に対応することを特
徴とする光学機器用レンズ鏡胴の合焦装置。 - 【請求項4】光学機器本体への取付部材である固定鏡胴
1と、前記固定鏡胴に直進案内キーを介して嵌合された
光学系保持部材である鏡筒4とを備えた光学機器用レン
ズ鏡胴において、 前記固定鏡胴1及び前記鏡筒4に挟持され、両者を互い
に近接する方向に常に付勢する板バネ5を設け、 前記鏡筒4に螺合にて植設された操作軸2に、外部に一
部を突出させた操作部材3を回転自在に螺合させるとと
もに、 前記板バネ5の加圧力により前記操作軸2の端面を前記
固定鏡胴1に当接させることで光学系の無限大位置の合
焦操作を行うとともに、 前記操作部材3を回転することで、操作部材3を前記固
定鏡胴1に押圧することにより生じる推力で前記板バネ
5の反発力に抗して前記鏡筒4を光軸方向に移動させ
て、無限大位置から近距離撮影位置までの合焦操作を行
うことを特徴とする光学機器用レンズ鏡胴の合焦装置。 - 【請求項5】請求項4記載の合焦装置において、前記操
作軸2の先端部を前記固定鏡胴1に嵌合することで、前
記直進案内キーと同等の機能を持たせたことを特徴とす
る光学機器用レンズ鏡胴の合焦装置。 - 【請求項6】請求項4又は5記載の合焦装置において、
前記操作軸2に外部切換部材9を取り付け、外部から手
動により前記操作軸2を規定範囲のみ回動操作可能と
し、前記規定範囲の回動操作に伴う前記鏡筒4の光軸方
向の移動量は、撮影波長の相違による無限大位置の結像
点を補正する補正量に対応することを特徴とする光学機
器用レンズ鏡動の合焦装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1989113999U JPH089690Y2 (ja) | 1989-09-28 | 1989-09-28 | 光学機器用レンズ鏡胴の合焦装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1989113999U JPH089690Y2 (ja) | 1989-09-28 | 1989-09-28 | 光学機器用レンズ鏡胴の合焦装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0352708U JPH0352708U (ja) | 1991-05-22 |
| JPH089690Y2 true JPH089690Y2 (ja) | 1996-03-21 |
Family
ID=31662387
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1989113999U Expired - Lifetime JPH089690Y2 (ja) | 1989-09-28 | 1989-09-28 | 光学機器用レンズ鏡胴の合焦装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH089690Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101519296B1 (ko) * | 2014-05-12 | 2015-05-11 | 정용호 | 자전거 운반장치 |
-
1989
- 1989-09-28 JP JP1989113999U patent/JPH089690Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0352708U (ja) | 1991-05-22 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20040317 |
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| A131 | Notification of reasons for refusal |
Effective date: 20040331 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 |
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| A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20040531 |
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| A131 | Notification of reasons for refusal |
Effective date: 20040707 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 |
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| A521 | Written amendment |
Effective date: 20040906 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20041019 |