JPH089696A - 発電装置 - Google Patents
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- JPH089696A JPH089696A JP6137699A JP13769994A JPH089696A JP H089696 A JPH089696 A JP H089696A JP 6137699 A JP6137699 A JP 6137699A JP 13769994 A JP13769994 A JP 13769994A JP H089696 A JPH089696 A JP H089696A
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Abstract
機1の出力増加を抑えるとともに、発電機1の出力増加
を検出する素子の発熱を抑えることで、発電機1の出力
制御を行う励磁電流制御回路7の発熱を抑える。 【構成】 励磁コイル2は、励磁コイル2の通電および
遮断を行うスイッチング手段12がOFF した際に、還流
電流を流す還流回路9を備える。この還流回路9には、
還流電流を検出するための還流電流検出素子23が設け
られ、スイッチング手段12がOFF した状態で、還流電
流検出素子23の検出電流が所定値を越えている場合
は、スイッチング素子12をOFF 状態に保つ。励磁コイ
ル2の温度が上昇すると、発電機1の出力が低下して還
流回路9(還流電流検出素子23)に電流が流れる割合
が少なくなる。この結果、励磁コイル2の温度が低い状
態における発電機1の出力増加を抑えるための還流電流
検出素子23による発熱が抑えられる。
Description
通電の断続を行って励磁電流を制御し、発電機の出力を
制御する発電装置に関する。
動直後など、励磁コイルの温度が低い場合、励磁コイル
の抵抗値が低い。励磁コイルの抵抗値が低いと、励磁電
流が増大し、発電出力が大きくなり、発電機の駆動負荷
が大きくなる。そして、エンジン始動直後、エンジンが
冷えている状態では、エンジンの発生トルクが不安定で
あるため、発電機の駆動負荷が大きいと、エンジンの回
転が不安定になる。
特開昭62−104500号に開示された技術が知られ
ている。この技術は、図6の電気回路に示すように、励
磁コイルの負電位側の通電回路中にスイッチング手段1
01を介在させ、このスイッチング手段101のON-OFF
制御によって励磁コイルの通電と遮断とを行う回路を備
える。また、スイッチング手段101の通電回路中に励
磁電流の値を検出する電流値検出用抵抗体102を設
け、この電流値検出用抵抗体102の検出する励磁電流
が設定値を越えたことを比較器103で判定し、この比
較器103によって励磁電流が設定値を越えた際に制御
トランジスタ104をONしてスイッチング手段101を
OFF し、励磁コイルの通電を停止する回路を備える。な
お、この回路による励磁コイルの通電停止時間は、コン
デンサ105の放電時間によって設定され、コンデンサ
105の放電が終了すると再びスイッチング手段101
がONして、励磁コイルの通電が開始され、上記を繰り返
す。この技術によって、励磁コイルの温度が変化して
も、励磁電流の最大値が一定に制限される。このため、
低温時における発電機の出力電流の増加を抑え、エンジ
ン始動直後におけるエンジンにかかる発電機の駆動負荷
を小さく抑えることができる。
磁コイルの温度が上昇すると、励磁コイルの抵抗値が大
きくなって、励磁電流が減少する。すると、電流値検出
用抵抗体102で検出される電流値が小さくなって、比
較器103、制御トランジスタ104が、スイッチング
手段101をOFF しなくなる。一方、励磁コイルの温度
が上昇し、励磁電流が減少すると、発電出力が小さくな
るため、発電機の発電要求も高まる。これによって、ス
イッチング手段101がONし、励磁コイルを通電する時
間が長くなる。励磁コイルが通電されている間は、電流
値検出用抵抗体102に励磁電流が常に流れる。このた
め、スイッチング手段101の電流損失による発熱に加
え、電流値検出用抵抗体102の電流損失による熱が発
生する。これにより、発電機の出力を制御する回路が、
熱によって不具合を発生する可能性が生じる。このた
め、発電機の出力を制御する回路へ、冷却風を増加させ
るなどの冷却対策が必要になる不具合を有していた。
もので、その目的は、励磁コイルの温度が低い場合にお
ける発電機の出力増加を抑えるとともに、発電機の出力
を制御する回路の発熱を抑えることのできる発電装置の
提供にある。
の技術的手段を採用した。 〔請求項1の手段〕発電装置は、磁界を発生する励磁コ
イル、およびこの励磁コイルに対して相対的に回転して
電力を発生する電機子コイルを備えた発電機と、前記励
磁コイルの通電と遮断とを行うスイッチング手段を備
え、このスイッチング手段を制御することによって励磁
電流を制御する励磁電流制御回路と、前記スイッチング
手段によって前記励磁コイルの通電を遮断した際に、前
記励磁コイルに還流電流を流す還流回路とを備える。そ
して、前記励磁電流制御回路は、前記還流回路において
還流電流値を検出する還流電流検出素子を備え、前記ス
イッチング手段が前記励磁コイルの通電を遮断している
場合に、前記還流電流検出素子が検出する還流電流値
が、所定値を越えている間、前記スイッチング手段が前
記励磁コイルの通電を遮断する発電抑制手段を備える。
おいて、前記発電抑制手段は、所定の周期で発振して励
磁コイル遮断信号を発生する信号発生手段を有し、この
信号発生手段の発生した励磁コイル遮断信号に基づいて
前記励磁コイルの通電を遮断する。なお、信号発生手段
で発生する遮断信号の周期は、励磁コイルの時定数より
も十分小さいことが望ましい。
おいて、前記発電抑制手段は、前記励磁コイルの通電が
開始されてからの所定時間後に励磁コイル遮断信号を発
生する信号発生手段を有し、この信号発生手段の発生し
た励磁コイル遮断信号に基づいて前記励磁コイルの通電
を遮断する。なお、励磁コイルの通電が開始されてか
ら、信号発生手段が励磁コイル遮断信号を発生するまで
の所定時間は、励磁コイルの時定数よりも十分小さいこ
とが望ましい。
3の発電装置において、前記信号発生手段は、所定温度
以上で前記励磁コイル遮断信号の発生を停止する信号停
止手段を有する。
4のいずれかに記載の発電装置において、前記励磁電流
制御回路は、前記スイッチング手段が前記励磁コイルよ
りも正電位側に設けられたハイサイドパワーセーブ回路
で、前記還流電流検出素子を含む前記還流回路が前記ス
イッチング手段よりも負電位側に設けられる。
手段によって励磁コイルの通電を停止すると、還流回路
に還流電流が発生する。この還流電流値は、励磁コイル
の通電が遮断された時の励磁コイルの通電量に応じる。
つまり、励磁コイルの温度が低く、励磁コイルの抵抗値
が低い場合は、還流電流値の初期値が大きい。逆に、励
磁コイルの温度が高く、励磁コイルの抵抗値が大きい場
合は、還流電流値の初期値が小さい。そして、励磁コイ
ルの通電が停止して発生した還流電流値は、徐々に減衰
する。
還流電流検出素子によって検出される。励磁コイルの通
電が遮断され、還流電流検出素子によって検出された還
流電流値が所定値を越えている間、励磁電流制御回路は
励磁コイルの通電の遮断を継続する。つまり、励磁コイ
ルの温度が低く、還流電流値の初期値が大きい場合は、
励磁コイルの遮断時間が長くなる。そして、還流電流検
出素子によって検出された還流電流値が所定値を下回っ
て、発電機の発電要求がある場合は、励磁コイルの通電
を開始する。
低い時は、還流電流値が所定値を越える時間が長くな
り、スイッチング手段によって、励磁コイルの通電を遮
断する時間が長くなる。逆に、励磁コイルの温度が高く
なると、還流電流値が所定値を越える時間が減少、また
は無くなり、スイッチング手段によって、励磁コイルの
通電を遮断する時間が短くなる。
の抵抗値が大きくなると、励磁コイルが通電される時間
が長くなる。この結果、還流回路に還流電流が流れる割
合が低下する。つまり、還流回路に設けられた還流電流
検出素子に電流が流れる割合が低下し、還流電流検出素
子の発熱が抑えられる。
上記の作用で示したように、励磁コイルの温度が高くな
る通常時は、還流回路に還流電流が流れる割合が低下し
て、還流電流検出素子の発熱が抑えられる。このため、
発電機の出力を制御する励磁電流制御回路の発熱量が、
従来に比較して大変小さく抑えられることにより、励磁
電流制御回路が熱により不具合を生じる可能性を減少さ
せることができる。また、励磁電流制御回路の熱を冷や
すための冷却対策を減少、あるいは無くすことができる
ため、コストを抑えることができるとともに、励磁電流
制御回路を搭載する位置の制約を小さくすることができ
る。
抑制手段は、信号発生手段が所定の周期で発生する励磁
コイル遮断信号を受けると、スイッチング手段によって
励磁コイルの通電を遮断する。このように、励磁コイル
は、所定の周期で確実に通電が遮断されるため、励磁コ
イルの温度が低い場合に、発電機の出力が著しく増加す
るのを確実に防ぐことができる。
発生手段は、励磁コイルの通電が開始されてからの所定
時間後に励磁コイル遮断信号を発生する。発電抑制手段
は、信号発生手段の発生する励磁コイル遮断信号を受け
ると、スイッチング手段によって励磁コイルの通電を遮
断する。このように、励磁コイルは、励磁コイルの通電
が開始されてからの所定時間後に通電が遮断されるた
め、励磁コイルが通電および遮断を繰り返した際の発電
機の最大出力がほぼ一定に保たれる。つまり、発電機の
最大出力値が安定する。
機の作動によって励磁コイルの温度が上昇するととも
に、励磁電流制御回路も各構成部品の発熱によって温度
が上昇する。励磁コイルの温度あるいは励磁電流制御回
路の温度が所定温度以上に達すると、信号発生手段は、
励磁コイル遮断信号の発生を停止する。励磁コイルの温
度が上昇した場合は、励磁コイルの抵抗値が増大して発
電機の発生出力が小さくなる。そして、信号発生手段に
よる励磁コイル遮断信号の発生を停止することで、発電
機の出力要求に応じて励磁コイルの通電を行うことがで
きる。つまり、励磁コイルの温度が上昇した場合、励磁
コイルを常時通電することが可能になる。
ず、対比のために、スイッチング手段が励磁コイルより
も負電位側に設けられたローサイドパワーセーブ回路の
励磁電流制御回路に本発明を適用すると、還流電流検出
素子にかかる電圧を、直接比較器やD/A変換器へ出力
することができなくなり、電圧降下のための回路が必要
になる。そこで、本発明を、スイッチング手段が励磁コ
イルよりも正電位側に設けられたハイサイドパワーセー
ブ回路を採用する励磁電流制御回路に採用することによ
り、還流電流検出素子にかかる電圧を、直接比較器やD
/A変換器へ出力することができ、回路構成を簡素化で
きる。
例に基づき説明する。 〔実施例の構成〕図1ないし図3は本発明の実施例を示
すもので、図1は自動車に搭載される発電装置の構成を
示す電気回路図である。発電機1は、通電を受けて磁界
を発生する励磁コイル2と、この励磁コイル2の発生す
る磁界内で相対回転することにより電力を発生する電機
子コイル3とを備え、励磁コイル2あるいは電機子コイ
ル3の一方がエンジン(図示しない)によって駆動され
る。そして、電機子コイル3の発生する交流電流は整流
回路4で直流に変換されて、バッテリ5および車両の各
電気負荷6へ出力される。
電圧、つまり各電気負荷6の使用状況に応じて発電要求
がなされる。発電機1の発電量は、励磁コイル2の通電
と遮断とによって制御され、この励磁コイル2の通電お
よび遮断は、励磁電流制御回路7によって制御される。
なお、励磁コイル2には、励磁コイル2が通電状態から
遮断された際に、励磁コイル2のインダクタンス成分に
よって励磁コイル2を通る還流電流を流すフライホイー
ルダイオード8を備えた還流回路9が接続されている。
グニッションキースイッチ11を介して励磁コイル2を
通電するための通電経路中に、励磁コイル2の通電およ
び遮断を行うスイッチング手段12(パワートランジス
タ)を備える。このスイッチング手段12は、励磁コイ
ル2の正電位側、つまり励磁コイル2よりもバッテリ5
側に設けられたもので、励磁コイル2の負電位側は、整
流回路4の負電位側、還流回路9の負電位側とともに、
車両にアース接地されている。
が所定電圧に低下した際に、スイッチング手段12をON
して励磁コイル2を通電し、発電機1を作動させる発電
要求手段13を備えるとともに、エンジンの始動直後な
ど、励磁コイル2の温度が低い場合に励磁電流を抑える
発電抑制手段14を備える。
スイッチ11、第1、第2抵抗体15、16を介して入
力された電圧によってスイッチング手段12をONさせる
前段トランジスタ17を備える。また、発電要求手段1
3は、イグニッションキースイッチ11、第1抵抗体1
5を介して入力されたバッテリ電圧VBを、第1基準電
圧V1 に変換する第1ツェナーダイオード18を備え
る。さらに、発電要求手段13は、第1基準電圧V1 か
ら第3、第4抵抗体19、20によって設定された第2
基準電圧V2 (バッテリ5の電圧が所定電圧以上か否か
を判断するための電圧)と、バッテリ電圧(整流回路4
の出力電圧)VBの検出電圧Vbとを比較し、バッテリ
電圧VBの検出電圧Vbが第2基準電圧V2 よりも高い
場合にHi信号を発生する第1比較器21と、このHi信号
によって前段トランジスタ17をOFF させ、スイッチン
グ手段12をOFF させる第1トランジスタ22とを備え
る。
用することにより、バッテリ電圧VBの検出電圧Vb
が、所定電圧よりも低い場合は、前段トランジスタ17
をONさせてスイッチング手段12をONし、励磁コイル2
を通電し、発電機1を作動させる。バッテリ電圧VBの
検出電圧Vbが、所定電圧よりも高い場合は、第1比較
器21が第1トランジスタ22をONして、前段トランジ
スタ17をOFF する。すると、スイッチング手段12も
OFF して励磁コイル2の通電が遮断し、発電機1の作動
が停止する。
還流電流値を検出する還流電流検出素子23(抵抗体)
を備え、スイッチング手段12がOFF し、励磁コイル2
の通電が遮断されている場合に、還流電流検出素子23
が検出する還流電流値が、所定値を越えている間、スイ
ッチング手段12をOFF する回路である。具体的には、
還流電流検出素子23で検出された電圧値Viと、第2
ツェナーダイオード24から第5、第6抵抗体25、2
6によって設定された第3基準電圧V3 (還流電流値
が、所定値を越えているか否かを判断するための電圧)
とを比較し、還流電流検出素子23で検出した検出電圧
Viが第3基準電圧V3 よりも高い場合にHi信号を発生
する第2比較器27と、このHi信号によって前段トラン
ジスタ17をOFF させ、スイッチング手段12をOFF さ
せる第2トランジスタ28とを備える。
短いHi信号(以下、励磁コイル遮断信号)を発生し、第
2トランジスタ28をONし、スイッチング手段12をOF
F させて励磁コイル2の通電を所定周期毎に遮断する信
号発生手段29を備える。この信号発生手段29で発生
する遮断信号の周期は、励磁コイル2の時定数よりも十
分小さく設定され、励磁コイル2が通電された際に、励
磁コイル2の励磁電流が極端に大きくなる前に、再び励
磁コイル遮断信号が出力されて励磁コイル2の通電を遮
断するように設けられている。
す。信号発生手段29は、第1基準電圧V1 を第7抵抗
体30を介して充電するコンデンサ31の充電電圧Vc
と、第1基準電圧V1 から第8、第9抵抗体32、33
によって設定された第4基準電圧V4 とを比較し、コン
デンサ充電電圧Vcが第4基準電圧V4 よりも高い場合
にHi信号(このHi信号は、上述の励磁コイル遮断信号と
して、第2トランジスタ28をONさせる)を発生する第
3比較器34と、この第3比較器34がHi信号を発生し
た際に、第3比較器34の負入力に印加される第4基準
電圧V4 を第5基準電圧V5 へ低下させる第3トランジ
スタ35と、第3比較器34がHi信号を発生することに
よって、コンデンサ31を放電させる第4トランジスタ
36とを備える。
イムチャートを用いて説明する。第7抵抗体30を介し
て印加される電流によってコンデンサ31が充電され、
コンデンサ充電電圧Vcが上昇して、第4基準電圧V4
に達すると、第3比較器34がHi信号(励磁コイル遮断
信号)を発生する。第3比較器34がHi信号を発生する
と、第3トランジスタ35がONして第3比較器34の負
入力の電圧が第5基準電圧V5 に低下するとともに、第
4トランジスタ36がONしてコンデンサ31が放電し、
コンデンサ充電電圧Vcが下降する。コンデンサ充電電
圧Vcが第5基準電圧V5 に低下すると、第3比較器3
4の出力がLow 信号に反転する。すると、第3、第4ト
ランジスタ35、36がOFFしてコンデンサ31の放電
を停止するとともに、第3比較器34の負入力の電圧が
第4基準電圧V4 に上昇する。すると再び、第7抵抗体
30を介して印加される電流によってコンデンサ31が
充電され、上記を繰り返す。以上の繰り返しによって、
図3の実線Aに示すように、信号発生手段29から、間
隔の短い所定の周期で、励磁コイル遮断信号が発生され
る。
実施例の信号発生手段29は、所定の温度(例えば90
℃)以上に上昇すると、励磁コイル遮断信号の発生を停
止する信号停止手段37が搭載されている。この信号停
止手段37は、温度によって作動点が変化する第5トラ
ンジスタ38、およびこの第5トランジスタ38が所定
温度に達した際にONするように調節する第10、第11
抵抗体39、40を備える。そして、所定の温度以上に
上昇し、第5トランジスタ38がONすると、ダイオード
41を介して第3比較器34の正入力(コンデンサ充電
電圧Vc)を低下させ、第3比較器34の出力をLow に
保持させるものである。
を、図3に示すタイムチャートを用いて簡単に説明す
る。なお、この作動では、バッテリ電圧が所定電圧より
も低く、発電要求手段13の第1トランジスタ22がOF
F して、前段トランジスタ17のベースには、イグニッ
ションキースイッチ11、第1、第2抵抗体15、16
を介して電圧が印加されている状態(発電要求手段13
が励磁コイル2の通電を要求する状態)を示す。
温度が低い場合は、励磁電流制御回路7の発熱量が少な
く、励磁電流制御回路7内の温度も低い。そして、励磁
電流制御回路7に内蔵される信号発生手段29の第5ト
ランジスタ38が所定の温度に達するまでは、図3の実
線Aに示すように、信号発生手段29から大変短い周期
で励磁コイル遮断信号が発生する。
ル遮断信号が発生すると、第2トランジスタ28がON
し、前段トランジスタ17、スイッチング手段12がOF
F し、励磁コイル2の通電が停止される。すると、励磁
コイル2のインダクタンス成分によって、励磁コイル2
および還流回路9を循環する還流電流が流れる。この還
流電流は、励磁コイル2の温度が低くて励磁コイル2の
抵抗値が低いほど、大きくなる割合が高い。この還流電
流値は、還流回路9に設けられた還流電流検出素子23
によって検出される。そして、還流電流検出素子23で
検出された電圧値Viが、第3基準電圧V3 よりも高い
場合は、第2比較器27が第2トランジスタ28のONを
継続させる。つまり、還流電流検出素子23で検出され
た電圧値Viが、第3基準電圧V3 よりも高い場合は、
前段トランジスタ17、スイッチング手段12がOFF
し、励磁コイル2の通電が停止された状態に保たれる。
この励磁コイル2の通電停止時間は、励磁コイル2の温
度が低くて励磁コイル2の抵抗値が低いほど循環電流が
大きいため、長くなる。
Viが徐々に低下し、第3基準電圧V3 よりも低下する
と(時t2 )、第2比較器27の出力がLow に反転し、
第2トランジスタ28をOFF する。すると、前段トラン
ジスタ17およびスイッチング手段12がONして、励磁
コイル2の通電が開始される。この状態で、再び、信号
発生手段29から励磁コイル遮断信号が発生すると(時
t3 )、第2トランジスタ28がONし、前段トランジス
タ17、スイッチング手段12がOFF し、励磁コイル2
の通電が停止され、上記作動を繰り返す。
コイル2の温度が上昇するとともに、励磁電流制御回路
7の内部も各構成部品の発生する熱によって温度が上昇
する。そして、励磁電流制御回路7に内蔵される信号発
生手段29の第5トランジスタ38が所定の温度に上昇
すると、信号発生手段29は励磁コイル遮断信号を発生
しなくなる。このため、励磁電流制御回路7は、発電要
求手段13の作動のみでスイッチング手段12を制御
し、発電機1の出力を制御する。
ル2の温度が低い場合に発電機1の出力を抑えるために
設けられる還流電流検出素子23が、バッテリ5、イグ
ニッションキースイッチ11、スイッチング手段12を
介して励磁コイル2を通電させる通電経路中ではなく、
還流回路9に設けられている。そして、励磁コイル2の
温度が高く、発電機1の出力が低下した通常作動時は、
還流回路9に還流電流が流れる割合が低下する。これに
よって、発電機1の通常作動時は、還流電流検出素子2
3の発熱が抑えられる。このため、励磁電流制御回路7
の発熱量が、従来に比較して大変小さく抑えられ、励磁
電流制御回路7が熱により不具合を生じる可能性が減少
する。また、励磁電流制御回路7の発生する熱が減少す
るため、励磁電流制御回路7を冷やすための冷却対策を
抑えることができる。これによって、発電装置の設置に
かかるコストを抑えることができるとともに、励磁電流
制御回路7を設置する位置の制約を小さくすることがで
きる。
定の短い周期で励磁コイル遮断信号を発生する信号発生
手段29を設けたことにより、励磁コイル2の温度が低
い場合、励磁コイル2が短い周期で確実に通電が遮断さ
れるため、発電機1の出力が著しく増加するのを確実に
防ぐことができる。励磁電流制御回路7の温度が所定温
度以上に上昇すると、励磁コイル遮断信号の発生を信号
発生手段29が停止するため、励磁コイル2の温度が上
昇した場合は、発電要求手段13による発電機1の発電
要求にのみで励磁コイル2の通電を行うことができる。
つまり、励磁コイル2の温度が上昇した場合は、励磁コ
イル遮断信号が発生しないため、励磁コイル2を常時通
電することが可能になる。
磁コイル2よりも正電位側に設けているため、還流電流
検出素子23はスイッチング手段12の負電位側に設け
られ還流電流検出素子23による還流電流の検出誤差を
小さくできる。また、還流電流検出素子23が、スイッ
チング手段12の負電位側に設けられることにより、還
流電流検出素子23の検出した電圧値Viを、直接、第
2比較器27へ出力している。この結果、励磁電流制御
回路7の回路構成を簡素化できる。
例を示すもので、図4は信号発生手段29の電気回路
図、図5は信号発生手段29の作動および第2比較器2
7の作動を示すタイムチャートである。第1実施例の信
号発生手段29は、所定の周期で励磁コイル遮断信号を
発生した例を示したが、本実施例の信号発生手段29
は、励磁コイル2(第1実施例参照)の通電が開始され
てからの所定時間後に励磁コイル遮断信号を発生するも
ので、励磁コイル2の通電が開始されてから、信号発生
手段29が励磁コイル遮断信号を発生するまでの所定時
間は、励磁コイル2の時定数よりも十分小さく設定され
ている。
スイッチング手段12(第1実施例参照)がOFF してい
る場合に、励磁コイル2の正電位側の接続端子(F端
子)の電圧が低下していることを利用し、コンデンサ3
1の正電位側とF端子とを、第12抵抗体42、ダイオ
ード43を介して接続したものである。これによって、
信号発生手段29は、スイッチング手段12がONしてか
らコンデンサ31の充電を開始するようになるため、励
磁コイル2の通電が開始されてからの所定時間後に第3
比較器34がONし、励磁コイル遮断信号を発生する。
電が開始されてからの所定時間後に励磁コイル遮断信号
を発生することで、励磁コイル2の通電時間が一定にな
る。これによって、励磁コイル2の通電電流値が安定
し、発電機1(第1実施例参照)の出力変動やランプ等
のちらつきを第1実施例に比較して抑えることができ
る。
号停止手段37を搭載し、励磁コイル2の温度が上昇し
た場合は、発電要求手段13(第1実施例参照)による
発電機1の発電要求にのみで励磁コイル2の通電を行う
ように設けても良い。
御回路の内部の温度が所定温度以上に上昇した際に、励
磁コイル遮断信号の発生を停止する例を示したが、励磁
コイルの温度に係わる発電機の表面の温度や内部の温度
を検出して、発電機の検出温度が所定温度以上に上昇し
た際に、励磁コイル遮断信号の発生を停止するように設
けても良い。また、所定温度以上に達すると、励磁コイ
ル遮断信号の発生を停止する信号停止手段を励磁電流制
御回路に搭載した例を示したが、信号停止手段を廃止し
て、温度が高くなっても励磁コイル遮断信号を発生する
ように設けても良い。スイッチング手段が励磁コイルよ
りも正電位側に接続されたハイサイドパワーセーブ回路
の励磁電流制御回路に本発明を適用した例を示したが、
スイッチング手段が励磁コイルよりも負電位側に接続さ
れたローサイドパワーセーブ回路の励磁電流制御回路に
本発明を適用しても良い。
実施例)。
例)。
実施例)。
例)。
実施例)。
術)。
Claims (5)
- 【請求項1】磁界を発生する励磁コイル、およびこの励
磁コイルに対して相対的に回転して電力を発生する電機
子コイルを備えた発電機と、 前記励磁コイルの通電と遮断とを行うスイッチング手段
を備え、このスイッチング手段を制御することによって
励磁電流を制御する励磁電流制御回路と、 前記スイッチング手段によって前記励磁コイルの通電を
遮断した際に、前記励磁コイルに還流電流を流す還流回
路とを備える発電装置において、 前記励磁電流制御回路は、 前記還流回路において還流電流値を検出する還流電流検
出素子を備え、 前記スイッチング手段が前記励磁コイルの通電を遮断し
ている場合に、前記還流電流検出素子が検出する還流電
流値が、所定値を越えている間、前記スイッチング手段
が前記励磁コイルの通電を遮断する発電抑制手段を備え
ることを特徴とする発電装置。 - 【請求項2】請求項1の発電装置において、 前記発電抑制手段は、 所定の周期で発振して励磁コイル遮断信号を発生する信
号発生手段を有し、 この信号発生手段の発生した励磁コイル遮断信号に基づ
いて前記励磁コイルの通電を遮断することを特徴とする
発電装置。 - 【請求項3】請求項1の発電装置において、 前記発電抑制手段は、 前記励磁コイルの通電が開始されてからの所定時間後に
励磁コイル遮断信号を発生する信号発生手段を有し、 この信号発生手段の発生した励磁コイル遮断信号に基づ
いて前記励磁コイルの通電を遮断することを特徴とする
発電装置。 - 【請求項4】請求項2または請求項3の発電装置におい
て、 前記信号発生手段は、所定温度以上で前記励磁コイル遮
断信号の発生を停止する信号停止手段を有することを特
徴とする発電装置。 - 【請求項5】請求項1ないし請求項4のいずれかに記載
の発電装置において、 前記励磁電流制御回路は、前記スイッチング手段が前記
励磁コイルよりも正電位側に設けられたハイサイドパワ
ーセーブ回路で、 前記還流電流検出素子を含む前記還流回路が前記スイッ
チング手段よりも負電位側に設けられたことを特徴とす
る発電装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13769994A JP3551470B2 (ja) | 1994-06-20 | 1994-06-20 | 発電装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13769994A JP3551470B2 (ja) | 1994-06-20 | 1994-06-20 | 発電装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH089696A true JPH089696A (ja) | 1996-01-12 |
| JP3551470B2 JP3551470B2 (ja) | 2004-08-04 |
Family
ID=15204753
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13769994A Expired - Fee Related JP3551470B2 (ja) | 1994-06-20 | 1994-06-20 | 発電装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3551470B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6204583B1 (en) | 1998-07-07 | 2001-03-20 | Asmo Co., Ltd. | Centerpiece structure of brush-less motor and method of manufacturing brush-less motor |
| US8654498B2 (en) | 2011-02-14 | 2014-02-18 | Seiko Epson Corporation | Electromechanical device, movable body, robot, method of measuring temperature of electromechanical device |
-
1994
- 1994-06-20 JP JP13769994A patent/JP3551470B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6204583B1 (en) | 1998-07-07 | 2001-03-20 | Asmo Co., Ltd. | Centerpiece structure of brush-less motor and method of manufacturing brush-less motor |
| US8654498B2 (en) | 2011-02-14 | 2014-02-18 | Seiko Epson Corporation | Electromechanical device, movable body, robot, method of measuring temperature of electromechanical device |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3551470B2 (ja) | 2004-08-04 |
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