JPH0897069A - 高耐圧コンデンサ - Google Patents
高耐圧コンデンサInfo
- Publication number
- JPH0897069A JPH0897069A JP25268494A JP25268494A JPH0897069A JP H0897069 A JPH0897069 A JP H0897069A JP 25268494 A JP25268494 A JP 25268494A JP 25268494 A JP25268494 A JP 25268494A JP H0897069 A JPH0897069 A JP H0897069A
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- Japan
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- capacitor
- conductor
- high voltage
- inner conductor
- voltage capacitor
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- Fixed Capacitors And Capacitor Manufacturing Machines (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 高圧及び高電流に耐える安価なコンデンサを
提供する。 【構成】 円筒状石英管1の内周面及び外周面に、銅や
アルミニウムなどからなる円筒状内部導体2及び円筒状
外部導体3をそれぞれ固設し、内部導体2及び外部導体
3のエッジ部分にそれぞれ放電防止用の絶縁膜4,5を
塗布して高耐圧コンデンサを構成する。
提供する。 【構成】 円筒状石英管1の内周面及び外周面に、銅や
アルミニウムなどからなる円筒状内部導体2及び円筒状
外部導体3をそれぞれ固設し、内部導体2及び外部導体
3のエッジ部分にそれぞれ放電防止用の絶縁膜4,5を
塗布して高耐圧コンデンサを構成する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、高耐圧コンデンサ、
特に無電極高輝度放電(HID)ランプの点灯装置に用
いられる高耐圧コンデンサに関する。
特に無電極高輝度放電(HID)ランプの点灯装置に用
いられる高耐圧コンデンサに関する。
【0002】
【従来の技術】高輝度放電ランプは、水銀又はナトリウ
ム蒸気のような高圧イオン化ガス中を流れる電流によっ
て金属イオンが励振され可視光を放出するもので、この
励振は一般的には2つの電極間に電圧を印加して電流を
流すことによって発生させている。ところで、かかる構
成の高輝度放電ランプにおける故障の主な原因は電極に
あり、そのため電極に起因する寿命の現象がないという
利点をもつ無電極高輝度放電ランプが、種々提案されて
いる。
ム蒸気のような高圧イオン化ガス中を流れる電流によっ
て金属イオンが励振され可視光を放出するもので、この
励振は一般的には2つの電極間に電圧を印加して電流を
流すことによって発生させている。ところで、かかる構
成の高輝度放電ランプにおける故障の主な原因は電極に
あり、そのため電極に起因する寿命の現象がないという
利点をもつ無電極高輝度放電ランプが、種々提案されて
いる。
【0003】図5は、従来の無電極高輝度放電ランプの
点灯装置の構成例を示す図である。101 は高周波電源、
102 は無電極高輝度放電ランプ、Lは無電極高輝度放電
ランプ2に電力を供給するための結合コイル(励振コイ
ル)、C2は結合コイルと並列に接続され並列共振回路
を構成するコンデンサ、C1は並列共振回路と高周波電
源1との結合度を決定するコンデンサである。
点灯装置の構成例を示す図である。101 は高周波電源、
102 は無電極高輝度放電ランプ、Lは無電極高輝度放電
ランプ2に電力を供給するための結合コイル(励振コイ
ル)、C2は結合コイルと並列に接続され並列共振回路
を構成するコンデンサ、C1は並列共振回路と高周波電
源1との結合度を決定するコンデンサである。
【0004】このような構成の無電極高輝度放電ランプ
点灯装置において、高周波電源101より高周波電力が供
給されると、結合コイルLとコンデンサC2とで構成さ
れる並列共振回路に電源電圧のQ(共振回路のquality
factor)倍の電圧が誘起され、強いソレノイド状の電界
が放電ランプ102 の封入ガス中に発生する。このソレノ
イド状の電界は結合コイルLにおける変化する磁界によ
って形成される。この状態で、放電の種が放電ランプに
加えられると、トロイダル状のアーク放電が開始するこ
とになる。放電が開始されると、放電ランプ内のアーク
放電によるインダクタンスが結合コイルLに加えられる
ことになり、コンデンサC2は減少させる必要が生じ、
コンデンサC1はより多くの電力を放電ランプに供給さ
せるために増加させる必要が生じる。特に、始動時にお
いては、数千ボルトの高電圧がコンデンサC1,C2に
印加されることになるので、これらのコンデンサC1,
C2は高耐圧で誘電体損失の小さい良質のものでなけれ
ばならない。
点灯装置において、高周波電源101より高周波電力が供
給されると、結合コイルLとコンデンサC2とで構成さ
れる並列共振回路に電源電圧のQ(共振回路のquality
factor)倍の電圧が誘起され、強いソレノイド状の電界
が放電ランプ102 の封入ガス中に発生する。このソレノ
イド状の電界は結合コイルLにおける変化する磁界によ
って形成される。この状態で、放電の種が放電ランプに
加えられると、トロイダル状のアーク放電が開始するこ
とになる。放電が開始されると、放電ランプ内のアーク
放電によるインダクタンスが結合コイルLに加えられる
ことになり、コンデンサC2は減少させる必要が生じ、
コンデンサC1はより多くの電力を放電ランプに供給さ
せるために増加させる必要が生じる。特に、始動時にお
いては、数千ボルトの高電圧がコンデンサC1,C2に
印加されることになるので、これらのコンデンサC1,
C2は高耐圧で誘電体損失の小さい良質のものでなけれ
ばならない。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記構成の無電極高輝
度放電ランプ点灯装置に用いられる高耐圧のコンデンサ
としては、多数の標準のRF(高周波)コンデンサを並
列及び直列に接続して用いる方法もあるが、この場合
は、リード線等の損失が大きくなってしまうという欠点
がある。また真空コンデンサは高耐圧特性をもっている
が、非常に高価であるばかりでなく大型化するという問
題点がある。
度放電ランプ点灯装置に用いられる高耐圧のコンデンサ
としては、多数の標準のRF(高周波)コンデンサを並
列及び直列に接続して用いる方法もあるが、この場合
は、リード線等の損失が大きくなってしまうという欠点
がある。また真空コンデンサは高耐圧特性をもっている
が、非常に高価であるばかりでなく大型化するという問
題点がある。
【0006】本発明は、従来の高耐圧コンデンサにおけ
る上記問題点を解消するためになされたもので、高電圧
及び高電流に耐えることの可能なコンデンサを安価に提
供することを目的とする。
る上記問題点を解消するためになされたもので、高電圧
及び高電流に耐えることの可能なコンデンサを安価に提
供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段及び作用】上記問題点を解
決するため、本発明は導体間に介在させる誘電体として
石英を用いて高耐圧コンデンサを構成するものである。
決するため、本発明は導体間に介在させる誘電体として
石英を用いて高耐圧コンデンサを構成するものである。
【0008】このように誘電体として用いる石英は、耐
圧及び耐熱性に優れており、且つ誘電体損失が少ないた
め、高電圧及び高電流に耐えると共に良質のコンデンサ
を容易に実現することができる。また石英からなる誘電
体を円筒状に構成することにより、コンパクトで可変容
量型にも容易に対応することができる。
圧及び耐熱性に優れており、且つ誘電体損失が少ないた
め、高電圧及び高電流に耐えると共に良質のコンデンサ
を容易に実現することができる。また石英からなる誘電
体を円筒状に構成することにより、コンパクトで可変容
量型にも容易に対応することができる。
【0009】
【実施例】次に実施例について説明する。図1の
(A),(B)は本発明に係る高耐圧コンデンサの第1
実施例を示す外観図及び断面図である。図において、1
は円筒状の石英管で、該石英管1の内周面及び外周面に
は、それぞれ円筒状の内部導体2及び外部導体3が固設
されている。内部導体2及び外部導体3の材質は銅が最
適であるが、アルミニウムなどの他の金属も用いること
ができる。そして、無電極高輝度放電灯の点灯装置に用
いられる場合、始動時に高電圧が印加されるため、内部
導体2と外部導体3のエッジ部分でコロナ放電が生じな
いように、それらのエッジ部分にシリコンゴム等からな
る絶縁膜4,5〔図1の(A)では図示を省略〕が塗布
形成されている。
(A),(B)は本発明に係る高耐圧コンデンサの第1
実施例を示す外観図及び断面図である。図において、1
は円筒状の石英管で、該石英管1の内周面及び外周面に
は、それぞれ円筒状の内部導体2及び外部導体3が固設
されている。内部導体2及び外部導体3の材質は銅が最
適であるが、アルミニウムなどの他の金属も用いること
ができる。そして、無電極高輝度放電灯の点灯装置に用
いられる場合、始動時に高電圧が印加されるため、内部
導体2と外部導体3のエッジ部分でコロナ放電が生じな
いように、それらのエッジ部分にシリコンゴム等からな
る絶縁膜4,5〔図1の(A)では図示を省略〕が塗布
形成されている。
【0010】このように円筒状の石英管1を誘電体とし
て用いているので、コンパクトで高耐圧であり、且つ高
電流に耐えるコンデンサを容易に実現することができ
る。
て用いているので、コンパクトで高耐圧であり、且つ高
電流に耐えるコンデンサを容易に実現することができ
る。
【0011】次に、第2実施例について説明する。図2
の(A),(B)は第2実施例を示す外観図及び断面図
であり、図1の(A),(B)に示した第1実施例と同
一又は対応する部材には同一符号を付して示している。
この実施例は、円筒状石英管1の内側に、先端が球面状
で円筒型の摺動型内部導体6を摺動自在に配設して構成
したものである。
の(A),(B)は第2実施例を示す外観図及び断面図
であり、図1の(A),(B)に示した第1実施例と同
一又は対応する部材には同一符号を付して示している。
この実施例は、円筒状石英管1の内側に、先端が球面状
で円筒型の摺動型内部導体6を摺動自在に配設して構成
したものである。
【0012】このように摺動型内部導体6を円筒状石英
管1の内側に摺動自在に配設しているので、外部導体3
との対向面積を変化させて静電容量を変えることがで
き、したがって可変コンデンサを構成することができ、
また摺動型内部導体6の先端を球面状としているため、
コロナ放電を有効に防止することができる。
管1の内側に摺動自在に配設しているので、外部導体3
との対向面積を変化させて静電容量を変えることがで
き、したがって可変コンデンサを構成することができ、
また摺動型内部導体6の先端を球面状としているため、
コロナ放電を有効に防止することができる。
【0013】次に、第3実施例について説明する。図3
の(A),(B)は第3実施例を示す外観図及び断面図
であり、図1の(A),(B)に示した第1実施例と同
一又は対応する部材には同一符号を付して示している。
この実施例は、図1の(A),(B)に示した第1実施
例の固設した円筒状の内部導体2の内側に、更に図2の
(A),(B)に示した第2実施例の摺動型内部導体6
と同様な構成の、先端が球面状で円筒型の摺動型内部導
体7を摺動自在に配置して構成したものである。この第
3実施例においては、一部の容量を可変型とした固定コ
ンデンサを実現することができる。
の(A),(B)は第3実施例を示す外観図及び断面図
であり、図1の(A),(B)に示した第1実施例と同
一又は対応する部材には同一符号を付して示している。
この実施例は、図1の(A),(B)に示した第1実施
例の固設した円筒状の内部導体2の内側に、更に図2の
(A),(B)に示した第2実施例の摺動型内部導体6
と同様な構成の、先端が球面状で円筒型の摺動型内部導
体7を摺動自在に配置して構成したものである。この第
3実施例においては、一部の容量を可変型とした固定コ
ンデンサを実現することができる。
【0014】次に、第4実施例について説明する。図4
の(A),(B)は第3実施例を示す外観図及び断面図
であり、図1の(A),(B)〜図3の(A),(B)
に示した各実施例と同一又は対応する部材には同一符号
を付して示している。この実施例では、外部導体3を共
通にして、石英管1の一方の側には、図2の(A),
(B)に示した第2実施例の摺動型内部導体6を摺動自
在に配置し、石英管1の他方の側には、図3の(A),
(B)に示した第3実施例の内部導体2とその内側に摺
動自在に配設した摺動型内部導体7とを配置して構成し
たものである。
の(A),(B)は第3実施例を示す外観図及び断面図
であり、図1の(A),(B)〜図3の(A),(B)
に示した各実施例と同一又は対応する部材には同一符号
を付して示している。この実施例では、外部導体3を共
通にして、石英管1の一方の側には、図2の(A),
(B)に示した第2実施例の摺動型内部導体6を摺動自
在に配置し、石英管1の他方の側には、図3の(A),
(B)に示した第3実施例の内部導体2とその内側に摺
動自在に配設した摺動型内部導体7とを配置して構成し
たものである。
【0015】この実施例においては、可変コンデンサと
一部可変型の固定コンデンサとを一体的に構成すること
ができる。これを例えば、図5に示した無電極高輝度放
電ランプ点灯装置における2つのコンデンサC1,C2
として用いると、外部導体3を共通にしているので、リ
ード線による寄生インダクタンスを低減でき、共振回路
のQをより大きくすることができる。また可変容量を調
整することにより、点灯回路のインピーダンスマッチン
グ状態を正確に調整することができる。
一部可変型の固定コンデンサとを一体的に構成すること
ができる。これを例えば、図5に示した無電極高輝度放
電ランプ点灯装置における2つのコンデンサC1,C2
として用いると、外部導体3を共通にしているので、リ
ード線による寄生インダクタンスを低減でき、共振回路
のQをより大きくすることができる。また可変容量を調
整することにより、点灯回路のインピーダンスマッチン
グ状態を正確に調整することができる。
【0016】
【発明の効果】以上実施例に基づいて説明したように、
本発明によれば、誘電体として耐圧及び耐熱性に優れ誘
電体損失の少ない石英を用いているので、高電圧及び高
電流に耐える良質のコンデンサを容易に実現することが
できる。また石英からなる誘電体を円筒状に形成するこ
とにより、コンパクトで可変容量型のものを容易に構成
することができる。
本発明によれば、誘電体として耐圧及び耐熱性に優れ誘
電体損失の少ない石英を用いているので、高電圧及び高
電流に耐える良質のコンデンサを容易に実現することが
できる。また石英からなる誘電体を円筒状に形成するこ
とにより、コンパクトで可変容量型のものを容易に構成
することができる。
【図1】本発明に係る高耐圧コンデンサの第1実施例を
示す外観図及び断面図である。
示す外観図及び断面図である。
【図2】第2実施例を示す外観図及び断面図である。
【図3】第3実施例を示す外観図及び断面図である。
【図4】第4実施例を示す外観図及び断面図である。
【図5】従来の無電極高輝度放電ランプ点灯装置の構成
例を示す図である。
例を示す図である。
1 円筒状石英管 2 内部導体 3 外部導体 4,5 絶縁膜 6,7 摺動型内部導体
Claims (7)
- 【請求項1】 導体間に介在させる誘電体として石英を
用いたことを特徴とする高耐圧コンデンサ。 - 【請求項2】 前記石英からなる誘電体は円筒状に構成
され、該円筒状誘電体の内周面及び外周面にそれぞれ内
部導体と外部導体を備えていることを特徴とする請求項
1記載の高耐圧コンデンサ。 - 【請求項3】 前記内部導体及び外部導体は、銅又はア
ルミニウムで形成されていることを特徴とする請求項2
記載の高耐圧コンデンサ。 - 【請求項4】 前記内部導体及び外部導体は固定的に配
置されていることを特徴とする請求項2又は3記載の高
耐圧コンデンサ。 - 【請求項5】 前記内部導体又は外部導体は可動的に配
置されていることを特徴とする請求項2又は3記載の高
耐圧コンデンサ。 - 【請求項6】 前記内部導体は固定配置部と可動配置部
とで構成されていることを特徴とする請求項2又は3記
載の高耐圧コンデンサ。 - 【請求項7】 前記内部導体は分離された第1の内部導
体と第2の内部導体とで構成されていることを特徴とす
る請求項2又は3記載の高耐圧コンデンサ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25268494A JPH0897069A (ja) | 1994-09-22 | 1994-09-22 | 高耐圧コンデンサ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25268494A JPH0897069A (ja) | 1994-09-22 | 1994-09-22 | 高耐圧コンデンサ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0897069A true JPH0897069A (ja) | 1996-04-12 |
Family
ID=17240808
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP25268494A Pending JPH0897069A (ja) | 1994-09-22 | 1994-09-22 | 高耐圧コンデンサ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0897069A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN112189257A (zh) * | 2019-03-26 | 2021-01-05 | 深圳市汇顶科技股份有限公司 | 电容器及其制作方法 |
-
1994
- 1994-09-22 JP JP25268494A patent/JPH0897069A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN112189257A (zh) * | 2019-03-26 | 2021-01-05 | 深圳市汇顶科技股份有限公司 | 电容器及其制作方法 |
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