JPH089708Y2 - コンタクトレンズ作用液滴下容器 - Google Patents

コンタクトレンズ作用液滴下容器

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JPH089708Y2
JPH089708Y2 JP1990007998U JP799890U JPH089708Y2 JP H089708 Y2 JPH089708 Y2 JP H089708Y2 JP 1990007998 U JP1990007998 U JP 1990007998U JP 799890 U JP799890 U JP 799890U JP H089708 Y2 JPH089708 Y2 JP H089708Y2
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drip
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container
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誠 中川
登美雄 長尾
薫 神谷
徹 河口
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トーメー産業株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】 (技術分野) 本考案は、コンタクトレンズの洗浄液や消毒液等の作
用液を収容し、その使用に際して作用液を必要量づつ滴
下して取り出すためのコンタクトレンズ作用液滴下容器
に関するものである。
(背景技術) コンタクトレンズの洗浄や消毒等に用いられる作用液
は、近年、種々の研究が行なわれ、その使用目的に応じ
て、レンズ表面のみを洗浄するもの、レンズの内部まで
洗浄するもの、タンパク質を除去するもの、脂質を除去
するものなど、多くの種類のものが提案されているが、
このような作用液の中には、その液の機能を適切に得る
ために、その使用量をほぼ一定にすることが望ましいも
のがある。例えば、レンズに付着したタンパク質を除去
するための洗浄液がそうである。
ところで、このような作用液は、通常、専用の容器に
収容され、その容器から必要量づつ取り出して用いられ
ることとなるが、かかる作用液を収容するためのコンタ
クトレンズ作用液容器は、従来、作用液を収容するため
の容器本体が弾性変形可能な可撓性材料で構成されてお
り、使用液は、使用者がこの容器本体を押圧変形させる
ことによって、その取出口から噴出乃至は滴下されて取
り出されるようになっている。
而して、このような構造の従来のコンタクトレンズ作
用液容器においては、作用液の取出量が容器本体の変形
量に対応するため、前記タンパク質除去用の洗浄液の如
き、使用量をほぼ一定にすることが望ましい作用液の容
器として用いた場合には、使用者が容器本体の押圧変形
量を加減して取出量を調節する必要があり、その操作が
面倒で難しいといった問題があった。
(解決課題) ここにおいて、本考案は、このような事情を背景とし
て為されたものであり、その解決すべき課題とするとこ
ろは、面倒で難しい調節作業を伴うことなく、一定量の
作用液を常に安定して容易に取り出すことのできるコン
タクトレンズ作用液滴下容器を提供することにある。
(解決手段) そして、かかる課題を解決するために、本考案にあっ
ては、(a)内部に収容された所定のコンタクトレンズ
作用液を滴下せしめるための滴下口を有する剛性材料製
の容器本体と、(b)該容器本体に着脱自在に装着せし
められて、該容器本体の滴下口を閉塞するためのキャッ
プ部材と、(c)前記容器本体の容器壁の一部を構成す
る状態で設けられ、押圧操作による変形と、弾性材料の
弾性力に基づく原形状への復元により変形とによって、
該容器本体の内容積を可逆的に増減変化させる弾性材料
製の滴下操作部材と、(d)該滴下操作部材の前記押圧
操作による変形量を規定して、該滴下操作部材の変形に
よる前記容器本体の内容積の変化量を規制する容積変化
規制手段とを含み、更に、前記滴下口の先端部内周面に
は、先端に向かって大きな口径と為すテーパ面が形成さ
れているように、コンタクトレンズ作用液滴下容器を構
成したのである。
なお、ここで、容器本体の滴下口の先端部には、液垂
れを防止する上で、滴下口を構成する滴下管の管径より
も大径のカエリ部を形成して、該カエリ部の背後の該滴
下管の周りを空間とすることが好ましく、また容積変化
規制手段は、滴下操作部材の押圧操作部の背面側におい
て、該押圧操作部の操作面積よりも開口面積の小さい環
状の剛性壁として構成するか、或いは滴下操作部材の外
面側において、該滴下操作部材の押圧操作部を取り囲む
環状の剛性壁として構成することが、構造上好ましい。
さらに、かかる滴下容器においては、滴下操作部材の押
圧操作部が非使用時に不要に押圧されないように、滴下
操作部材の外面側において、該滴下操作部材の押圧操作
部を押圧操作可能に取り囲むように、該滴下操作部材よ
りも高い突起乃至突条を設けることが好ましい。
(作用・効果) かかる本考案に従うコンタクトレンズ作用液滴下容器
においては、滴下操作部材の押圧変形量が容積変化規制
手段にて一定に規制されるために、作用液の滴下時にお
いて、滴下操作部材をその規制位置まで押圧変形させる
ようにすることにより、その滴下操作部材の押圧操作時
の押圧変形量を常に一定にして、容器本体の内容積の変
化量、ひいては容器本体の滴下口からの作用液の滴下量
を常にほぼ一定にすることができる。従って、コンタク
トレンズに付着したタンパク質を除去するための洗浄液
の如き、使用量をほぼ一定にすることが望ましい作用液
の容器として用いた場合においても、使用者が作用液の
取出量を一々加減する必要がなくなり、作用液の取出操
作が極めて簡単となる。
そして、このような滴下容器において、容器本体の滴
下口の先端部に前述の如きカエリ部を形成すれば、作用
液の滴下時に優れた液切り効果が得られて、作用液の液
垂れを良好に防止することが可能となり、容器本体外面
を伝わって垂れ落ちる作用液が使用者に触れるようなこ
とを未然に防止することが可能となる。作用液の中に
は、人体に直接触れることが好ましくないものもあるの
である。
また、このような滴下容器において、容積変化規制手
段として前述のような剛性壁を採用すれば、容器構造の
複雑化を招くことなく、滴下操作部材の変形量を確実に
規制することができる。
更に、このような滴下容器において、前述の如き突起
乃至突条を設ければ、滴下操作部材の押圧操作部がそれ
ら突起乃至突条で保護されて不要に押圧されるようなこ
とがなくなり、作用液が無駄に消費されるようなことが
良好に回避される。
(実施例) 以下、本考案をより一層具体的に明らかにするため
に、その実施例を、図面に基づいて詳細に説明する。
先ず、第1図には、本考案に従う滴下容器の一例の半
截断面図が示されている。そこにおいて、10は、容器本
体であって、第2図及第3図から明らかなように、全体
として下方に開口する有底円筒形状を呈しており、内部
に収容される洗浄液や消毒液等の作用液と反応しない硬
質のプラスチック材料にて実質的に変形不能に構成され
ている。この容器本体10の有底円筒部の底壁である上壁
12には、長手円筒状の滴下管14が上方に突出して一体に
形成されており、作用液を滴下するための滴下口16が、
この滴下管14の内孔として形成されている。
そして、第4図により詳細に示されているように、か
かる滴下管14の先端に、カエリ部18が該滴下管14の外面
よりも径方向外方に突出するように形成され、これによ
ってカエリ部18の背後の滴下管14の周りに、空間が形成
されており、滴下口16を通じて外部に導出される作用液
が、このカエリ部18で良好に液切られるようになってい
る。このカエリ部18の液切りによって、作用液の滴下の
際の液垂れが良好に防止され得るようになっているので
ある。
なお、カエリ部18は、ここでは、滴下口16に臨む内周
部がテーパ面20とされる一方、そのテーパ面20の外周側
部分が、径方向外方側ほど下方に湾曲した構造の湾曲面
22とされており、これにより、作用液の滴下時におい
て、作用液の表面張力に基づいて一定の大きさの滴がよ
り確実に形成されるようになっていると共に、より優れ
た作用液の液切り効果が得られるようになっている。
また、ここで、滴下口16の内径:Aは、粘性等の作用液
の物理的性質によってその適正値が異なるが、基本的に
は作用液がスムーズに充填、滴下され得る大きさであれ
ばよく、ここでは、約1mmに設定されている。そして、
滴下管14及びカエリ部18の直径:B,Cは、B<Cの条件を
満足する限り特に制限はないものの、ここでは、滴下管
14に要求される機械的強度や必要とされる作用液の滴の
大きさ等から、それぞれ3mm程度及び4mm程度に設定され
ている。
ところで、容器本体10は、第2図に示されているよう
に、その上端部及び下端部の所定長さ部分がそれぞれ小
径部24,26とされており、その上部小径部24には、雄ね
じ28が形成されている。そして、第1図に示されている
ように、この雄ねじ28に対して、前記滴下口16を閉塞す
るためのキャップ部材30が着脱可能に螺合されるように
なっている。
キャップ部材30は、第6図に示されているように、略
有底円筒形状を成しており、容器本体10と同様に、収容
される作用液と反応しない硬質のプラスチック材料にて
実質的に変形不能に構成されている。そして、このキャ
ップ部材30の側壁部には、前記容器本体10の雄ねじ28と
螺合可能な雌ねじ32が形成されている。また、かかるキ
ャップ部材30の底壁部には凹所34が形成されて、シリコ
ンゴム製のパッキン36が接着乃至非接着状態でその凹所
34内に配設されており、第1図に示されているように、
キャップ部材30が容器本体10に螺合された状態におい
て、かかるパッキン36が前記滴下管14の先端面に押圧せ
しめられるようになっている。そして、これにより、キ
ャップ部材30の装着状態において、滴下口16が液密に閉
塞せしめられるようになっている。
一方、容器本体10の下端部には、前記小径部26に嵌挿
されて、容器本体10と同様の硬質のプラスチック材料で
構成された、実質的に変形不能な円筒部材38が固設され
ている。そして、この円筒部材38の内側面に突出形成さ
れた内向きフランジ部40と容器本体10の小径部26の先端
面との間で周縁部を挟持されて、容器本体10の下部開口
を気密且つ液密に閉塞する状態で、換言すれば、容器本
体10の容器壁の一部を構成する状態で、シリコンゴム等
の弾性材料からなる弾性変形可能な押圧操作可能な押圧
操作部材42が配設されている。
より具体的には、容器本体10の小径部26の外周面に
は、第2図及び第3図に示されているように、軸方向に
延びる突条44が互いに等間隔に3条形成されている。そ
して、内面においてこれらの突条44に圧入状態で嵌合さ
れ、上端面において容器本体10の段付面46に超音波接着
されて、円筒部材38が容器本体10に固設されている。
なお、容器本体10の段付面46には、第2図及び第5図に
示されているように、環状の突条48が形成され、一方円
筒部材38の上端面には、第8図に示されているように、
かかる突条48に嵌合される環状溝50が形成されている。
そして、容器本体10と円筒部材38とは、それら突条48と
環状溝50とにおいて相互に超音波接着されている。ま
た、ここでは、円筒部材38の外径が容器本体10の外径と
一致させられており、これにより、それらに優れた一体
感が付与されている。
かかる容器本体10に固設された円筒部材38は、容器本
体10の小径部26よりも所定寸法下方に延び出させられて
いる。そして、その小径部26から下方に延び出させられ
た円筒部材38の内側面に位置して、該小径部26の先端面
と所定の間隙を隔てて対向するように、前記内向きフラ
ンジ部40が形成され、この相対向する内向きフランジ部
40と小径部26の先端面との間で周縁部を気密且つ液密に
挟持されて、前記押圧操作部材42が配設されている。
ここで、押圧操作部材42は、外面が容器本体10の小径
部26の内径と同等乃至はそれよりも若干小径の所定長さ
寸法の円筒面とされた円筒状部52と、該円筒部材52の下
部開口を閉塞する形態で下方に所定量湾曲して膨出せし
められた膨出部54と、円筒状部52の上端縁から径方向外
方に延び出させられた、小径部26の外径と同等乃至はそ
れよりも若干大径の外向きフランジ部56とから構成され
ている(第7図参照)。そして、この押圧操作部材42
は、前記円筒部材38の内向きフランジ部40と容器本体10
の小径部26の先端面との間でその外向きフランジ部56を
気密且つ液密に挟持され、その円筒状部52において円筒
部材38の内向きフランジ部40に嵌め合わされて、容器本
体10に配設されている。
つまり、押圧操作部材42は、円筒部材38の内向きフラ
ンジ部40から膨出部54が所定寸法下方に突出した状態で
容器本体10に固設されているのであり、本実施例の滴下
容器においては、この押圧操作部材42の膨出部54を押圧
変形させることによって、容器本体10の内容積を変化さ
せ、もって容器本体10内に収容された作用液を前記滴下
口16から滴下させ得るようになっているのである。この
ことから明らかなように、ここでは、押圧操作部材42が
滴下操作部材を構成しているのであり、またこの押圧操
作部材42の膨出部54が滴下操作部材の押圧操作部を構成
しているのである。
なお、押圧操作部材42の膨出部54は、押圧操作力が解
除されると、それを構成する弾性材料の弾性力に基づい
て原形状に復元することとなる。
また、ここでは、前記円筒部材38の内向きフランジ部
40との間で押圧操作部材42の外向きフランジ部56を挟持
する容器本体10の小径部26の先端面に位置して、第2図
及び第5図に示されているように、先端に鋭角状の突条
58が設けられており、この突条58によって、容器本体10
の下部開口のシール性のより一層の向上が図られてい
る。
而して、前記円筒部材38は、容器の非使用時におい
て、押圧操作部材42の膨出部54が不要に押圧変形されな
いように、その先端部が押圧操作部材42の膨出部54の先
端部54の先端部よりも僅かに下方に突出せしめられてお
り、またその内径は、押圧操作部材42の膨出部54を使用
者が人差指で押圧変形できるように、使用対象者の人差
指の幅程度以上の大きさ、例えば15mm程度の大きさに設
定されている。そして、ここでは、内向きフランジ部40
と先端部との間の円筒部材38の内側面が上方側に凹陥し
た湾曲面60とされ、押圧操作部材42の膨出部54の押圧変
形時において、使用者の人差指がこの湾曲面60に当たっ
て、押圧操作部材42の膨出部54がそれ以上変形しないよ
うにされている。つまり、ここでは、かかる湾曲面60を
構成する円筒部材38の内向きフランジ部40が、押圧操作
部材42の変形量、ひいては容器本体10の内容積の変化量
を規制する容積変化規制手段としての剛性壁を構成して
いるのである。また、前述の説明から明らかなように、
ここでは、内向きフランジ部40から更に下方に延び出さ
れた円筒部材38の先端部61が、滴下操作部材の押圧操作
部の不要な押圧変形を阻止する突条としての役割を果た
している。
このような構造の容器内に収容された作用液を使用す
る場合には、容器本体10からキャップ部材30を外し、容
器本体10を逆さにして、押圧操作部材42の膨出部54を人
差指で押し込める位置まで押し込むようにする。このよ
うにすれば、円筒部材38の湾曲面60(内向きフランジ部
40)への当接によって使用者の人差指の押込み位置が常
に一定となって、押圧操作部材42の膨出部54の押圧変形
量、ひいては容器本体10の内容積の変化量が常に一定と
なるために、容器本体10の滴下口16から滴下される作用
液の量も常にほぼ一定となるのである。そして、それ故
に、コンタクトレンズのタンパク質を除去するための洗
浄液の如き、使用量をほぼ一定にすることが望ましい作
用液の容器として用いた場合において、使用者が作用液
の取出量を一々加減することが不要となって、作用液の
取出操作が極めて簡単となるのである。また、そのよう
な使用量の制約のない作用液の容器として用いた場合に
おいても、必要量だけ正確に滴下できるため、作用液の
無駄な消費が無くなるといった利点があるのである。
また、本例の滴下容器においては、前述のように、滴
下口16の先端部にカエリ部18が設けられて、作用液の滴
下の際の液垂れが良好に防止されるようになっているた
めに、液垂れした作用液が人体に付着するようなことが
良好に防止されるといった利点もあるのであり、更に滴
下操作部材の押圧操作部としての押圧操作部材42の膨出
部54が内筒部材38の先端部61で囲まれて、不要に押圧変
形されないようになっているために、その膨出部54の不
要な押圧変形操作によって作用液が無駄に滴下されてし
まうような不具合が未然に回避されるといった利点もあ
るのである。
さらに、本例の滴下容器においては、容器本体10の滅
菌及び容器本体10内への作用液の充填操作を含む組立操
作が極めて簡単に且つスムーズに行ない得るといった利
点もある。
因みに、第9図には、本例の滴下容器の組立手順が示
されている。すなわち、本例の滴下容器の組立てに際し
ては、先ず、第9図の(a)に示されているように、容
器本体10に対してキャップ部材30が装着されると共に、
容器本体10に対して、押圧操作部材42及び円筒部材38が
仮装着される。そして、同図の(b)に示されているよ
うに、その押圧操作部材42及び円筒部材38の仮装着状態
において、容器本体10と円筒部材38との間の隙間62を利
用して、EOG(エチレンオキサイドガス)等を用いた滅
菌操作が施され、かかる滅菌操作の後、同図の(c)に
示されているように、押圧操作部材42及び円筒部材38が
容器本体38から取り外されて、容器本体38の下部開口か
ら所定の作用液が容器本体38内に充填される。そして、
その作用液の充填後、同図の(d)に示されているよう
に、押圧操作部材42及び円筒部材38が再び組み付けられ
て、円筒部材38が容器本体10に超音波装着されて、滴下
容器の組立てが完了する。なお、第9図(c)におい
て、64は、作用液注入用のノズルを、また同図の(d)
において、66は、超音波接着のためのヘッドをそれぞれ
示している。
以上、本考案の一実施例を詳細に説明したが、これは
文字通りの例示であり、本考案が、かかる具体例に限定
されるものではなく、その趣旨を逸脱しない範囲内にお
いて、種々なる変更,修正,改良等を施した態様で実施
し得ることは、勿論である。
例えば、前記実施例における円筒部材38と容器本体10
との固着は、容器本体10の下部開口のシール性を確保で
きれば、接着剤を用いた接着や、ねじ機構による螺着、
或いはそれらの単なる嵌着であってもよいのである。
また、押圧操作部材42は、第10図に示すように、円筒
部材38若しくは容器本体10に接着して配設してもよいの
であり、また容器本体10の側壁面の一部を構成するよう
に設けてもよいのである。なお、このように、滴下操作
部材を容器本体の側面に設ける場合には、容積変化規制
手段も当然に容器本体の側面に設けられることとなる。
また、押圧操作部材42の押圧変形量を規制する容積変
化規制手段としての剛性壁である円筒部材38の内向きフ
ランジ部40は、第11図及び第12図に示すように、使用者
の指との当接面が平坦面68であってもよいのであり、更
には、第13図に示すように、押圧操作部材42の膨出部54
よりも小さい口径で、押圧操作部材42の背面側に設けて
もよいのである。なお、容積変化規制手段としての剛性
壁は、容器本体10自体の壁部で構成することも可能であ
る。
更に、押圧操作部材42の膨出部54の不要な押圧変形を
阻止するための突部は、前記実施例の円筒部材38の先端
部61のように、必ずしも周方向で連続した突条である必
要はなく、非連続な複数の突起として形成することも可
能であり、また第12図及び第13図に示すように、そのよ
うな役割を果たす突部を省略してもよいのである。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本考案に係る滴下容器の一例を示す半截断面
図であり、第2図は、同滴下容器の容器本体を示す半截
断面図であり、第3図は、同容器本体の底面図であり、
第4図は、同容器本体の滴下口部分を示す拡大断面図で
あり、第5図は、第2図におけるV部拡大図であり、第
6図乃至第8図は、それぞれ、同滴下容器のキャップ部
材、押圧操作部材及び円筒部材を示す半截断面図であ
り、第9図(a)〜(d)は、同滴下容器の組立工程を
説明するための工程図である。第10図乃至第13図は、そ
れぞれ、本考案の別の実施例の滴下操作部材の配設形態
を示す断面図である。 10:容器本体、14:滴下管 16:滴下口、18:カエリ部 30:キャップ部材、36:パッキン 38:円筒部材、40:内向きフランジ部 42:押圧操作部材、54:膨出部 60:湾曲面、61:先端部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 河口 徹 愛知県名古屋市西区則武新町2丁目11番33 号 トーナー産業株式会社内 (56)参考文献 実開 昭63−46383(JP,U) 実開 昭48−52738(JP,U) 実公 昭11−8260(JP,Y1)

Claims (5)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】内部に収容された所定のコンタクトレンズ
    作用液を滴下せしめるための滴下口を有する剛性材料製
    の容器本体と、 該容器本体に着脱可能に装着せしめられて、該容器本体
    の滴下口を閉塞するためのキャップ部材と、 前記容器本体の容器壁の一部を構成する状態で設けら
    れ、押圧操作による変形と、弾性材料の弾性力に基づく
    原形状への復元による変形とによって、該容器本体の内
    容積を可逆的に増減変化させる弾性材料製の滴下操作部
    材と、 該滴下操作部材の前記押圧操作による変形量を規定し
    て、該滴下操作部材の変形による前記容器本体の内容積
    の変化量を規制する容積変化規制手段とを、含み、更
    に、前記滴下口の先端部内周面には、先端に向かって大
    なる口径と為すテーパ面が形成されていることを特徴と
    するコンタクトレンズ作用液滴下容器。
  2. 【請求項2】前記滴下口の先端部に、該滴下口を構成す
    る滴下管の管径よりも大径のカエリ部が形成され、且つ
    該カエリ部の背後の該滴下管の周りに、空間が形成され
    てなることを特徴とする請求項(1)記載の滴下容器。
  3. 【請求項3】前記容積変化規制手段が、前記滴下操作部
    材の押圧操作部の背面側に設けられた、該押圧操作部の
    操作面積よりも開口面積の小さい環状の剛性壁である請
    求項(1)若しくは(2)記載の滴下容器。
  4. 【請求項4】前記容積変化規制手段が、前記滴下操作部
    材の外面側において、該滴下操作部材の押圧操作部を取
    り囲むように設けられた環状の剛性壁である請求項
    (1)若しくは(2)記載の滴下容器。
  5. 【請求項5】前記滴下操作部材の外面側において、該滴
    下操作部材の押圧操作部を押圧操作可能な状態で取り囲
    むように、該滴下操作部材よりも高い突起乃至突条が設
    けられてなる請求項(1)乃至(4)の何れかに記載の
    滴下容器。
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