JPH0897154A - 真空成膜装置 - Google Patents
真空成膜装置Info
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- JPH0897154A JPH0897154A JP6229187A JP22918794A JPH0897154A JP H0897154 A JPH0897154 A JP H0897154A JP 6229187 A JP6229187 A JP 6229187A JP 22918794 A JP22918794 A JP 22918794A JP H0897154 A JPH0897154 A JP H0897154A
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- vacuum film
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 真空成膜室内に供給される反応ガスの流速を
遅くしてダストの舞い上がりを防止し、かつ反応ガスの
流れを真空成膜室内全体に広げ、また、成膜後の大気開
放時にフィルタに付着する水分、大気成分を十分に取り
除いて、反応ガスを流した場合に従来技術で見受けられ
た水分や大気成分との化学反応による生成物が生じるこ
とがないようにすることを目的とする。 【構成】 この発明の真空成膜装置1では、フィルタを
ガス供給パイプ8の途中に配設せず、反応室6やチャン
バ21、31などの真空成膜室内に導入されている噴射
ノズル10A、25、33に直接フィルタ17、29、
39を装着した状態で成膜ガスを前記真空成膜室内に供
給するように構成して、前記課題を解決している。
遅くしてダストの舞い上がりを防止し、かつ反応ガスの
流れを真空成膜室内全体に広げ、また、成膜後の大気開
放時にフィルタに付着する水分、大気成分を十分に取り
除いて、反応ガスを流した場合に従来技術で見受けられ
た水分や大気成分との化学反応による生成物が生じるこ
とがないようにすることを目的とする。 【構成】 この発明の真空成膜装置1では、フィルタを
ガス供給パイプ8の途中に配設せず、反応室6やチャン
バ21、31などの真空成膜室内に導入されている噴射
ノズル10A、25、33に直接フィルタ17、29、
39を装着した状態で成膜ガスを前記真空成膜室内に供
給するように構成して、前記課題を解決している。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、半導体装置などの製
造に用いられる、例えば、ホットウォール方式の縦型低
圧CVD装置、プラズマCVD装置、コールドウォール
方式の熱CVD装置などの真空成膜装置における真空成
膜室内に導入され、成膜ガスを供給する噴射ノズルに関
するものである。
造に用いられる、例えば、ホットウォール方式の縦型低
圧CVD装置、プラズマCVD装置、コールドウォール
方式の熱CVD装置などの真空成膜装置における真空成
膜室内に導入され、成膜ガスを供給する噴射ノズルに関
するものである。
【0002】
【従来の技術】先ず、従来技術の各種真空成膜装置を図
4乃至図6を用いて説明する。なお、これらの説明に
は、半導体ウエハの表面に薄膜を生成する場合を例に挙
げて説明する。図4は従来技術の縦型低圧CVD装置の
模式図であって、同図Aはその断面側面図、同図Bは同
図Aに示した噴射ノズルの拡大断面図であり、図5は従
来技術のプラズマCVD装置の模式図であって、同図A
はその断面側面図、同図Bは同図Aに示した噴射ノズル
の拡大断面図であり、そして図6は従来技術のプラズマ
CVD装置の模式図であって、同図Aはその断面側面
図、同図Bは同図Aに示した噴射ノズルの拡大断面図で
ある。
4乃至図6を用いて説明する。なお、これらの説明に
は、半導体ウエハの表面に薄膜を生成する場合を例に挙
げて説明する。図4は従来技術の縦型低圧CVD装置の
模式図であって、同図Aはその断面側面図、同図Bは同
図Aに示した噴射ノズルの拡大断面図であり、図5は従
来技術のプラズマCVD装置の模式図であって、同図A
はその断面側面図、同図Bは同図Aに示した噴射ノズル
の拡大断面図であり、そして図6は従来技術のプラズマ
CVD装置の模式図であって、同図Aはその断面側面
図、同図Bは同図Aに示した噴射ノズルの拡大断面図で
ある。
【0003】図4に真空成膜装置の第1例であるホット
ウォール方式の縦型低圧CVD装置1を示した。この縦
型低圧CVD装置1は、反応炉2の他に、実際には、成
膜時、複数枚の半導体ウエハSをキャリアから石英製ボ
ートに移載し、または、成膜後、石英製ボートからキャ
リアに移載するウエハ移載室や、複数枚の半導体ウエハ
Sを収納したボートを前記ウエハ移載室から前記反応炉
2に、またこの反応炉2からウエハ移載室に移動させる
駆動装置や各種反応ガスの流量を制御するマスフローコ
ントローラ、装置全体をプログラム制御するコントロー
ラ、そして反応炉2の全長にわたってその外側から加熱
する炉体などから構成されているが、この図にはこの発
明に直接関係のある反応炉2のみを示した。
ウォール方式の縦型低圧CVD装置1を示した。この縦
型低圧CVD装置1は、反応炉2の他に、実際には、成
膜時、複数枚の半導体ウエハSをキャリアから石英製ボ
ートに移載し、または、成膜後、石英製ボートからキャ
リアに移載するウエハ移載室や、複数枚の半導体ウエハ
Sを収納したボートを前記ウエハ移載室から前記反応炉
2に、またこの反応炉2からウエハ移載室に移動させる
駆動装置や各種反応ガスの流量を制御するマスフローコ
ントローラ、装置全体をプログラム制御するコントロー
ラ、そして反応炉2の全長にわたってその外側から加熱
する炉体などから構成されているが、この図にはこの発
明に直接関係のある反応炉2のみを示した。
【0004】前記反応炉2は内管3と外管4とから構成
されており、これら内管3と外管4とは共通の支持フラ
ンジ5で気密に支持されている。この内管3の内側が反
応室6であって、この反応室6には前記支持フランジ5
に開けられた開口7を通じてガス供給パイプ8が導入さ
れており、そしてこのガス供給パイプ8の先端に、前記
内管3の内側に沿って縦方向に延長された噴射ノズル1
0が接続、設置されている。この噴射ノズル10には複
数の噴射口9が反応室6の方に向いて等間隔で開けられ
ている。前記ガス供給パイプ8の他端にはフィルタ11
が接続されていて、反応ガス源12からの反応ガスを濾
過するように構成されている。なお、符号13は支持フ
ランジ5に形成された排気口である。
されており、これら内管3と外管4とは共通の支持フラ
ンジ5で気密に支持されている。この内管3の内側が反
応室6であって、この反応室6には前記支持フランジ5
に開けられた開口7を通じてガス供給パイプ8が導入さ
れており、そしてこのガス供給パイプ8の先端に、前記
内管3の内側に沿って縦方向に延長された噴射ノズル1
0が接続、設置されている。この噴射ノズル10には複
数の噴射口9が反応室6の方に向いて等間隔で開けられ
ている。前記ガス供給パイプ8の他端にはフィルタ11
が接続されていて、反応ガス源12からの反応ガスを濾
過するように構成されている。なお、符号13は支持フ
ランジ5に形成された排気口である。
【0005】一方、ウエハ移載室で石英製の縦型ボート
14に等間隔で保持された複数枚の半導体ウエハSは、
縦型ボート14がキャップ15に支持された状態で不図
示のエレベータで上方にある前記反応室6に収容され
る。この収容が終了した時点では、前記支持フランジ5
の底面とキャップ15の上面との間にシール用のOリン
グ16を介在させて前記反応炉2内が密閉される。
14に等間隔で保持された複数枚の半導体ウエハSは、
縦型ボート14がキャップ15に支持された状態で不図
示のエレベータで上方にある前記反応室6に収容され
る。この収容が終了した時点では、前記支持フランジ5
の底面とキャップ15の上面との間にシール用のOリン
グ16を介在させて前記反応炉2内が密閉される。
【0006】このようにして半導体ウエハSを密閉し、
反応室6を真空にした状態で炉体で加熱しながら、前記
反応ガス源12からの反応ガスをフィルタ11を通し、
ガス供給パイプ8から噴射ノズル10に供給し、前記複
数の噴射口9から反応炉2内へ一様に噴射すると、半導
体ウエハSの表面に所望の薄膜が生成することができ
る。反応後の反応ガスは内管3内を上昇し、外管4のド
ーム状の上端に当たって、その外管4に沿って下降し、
前記排気口13から外部に排気される。
反応室6を真空にした状態で炉体で加熱しながら、前記
反応ガス源12からの反応ガスをフィルタ11を通し、
ガス供給パイプ8から噴射ノズル10に供給し、前記複
数の噴射口9から反応炉2内へ一様に噴射すると、半導
体ウエハSの表面に所望の薄膜が生成することができ
る。反応後の反応ガスは内管3内を上昇し、外管4のド
ーム状の上端に当たって、その外管4に沿って下降し、
前記排気口13から外部に排気される。
【0007】次に、図5に真空成膜装置の第2例である
プラズマCVD装置20を示した。このプラズマCVD
装置20はチャンバ21内に円板状の上部電極22とこ
れに対向してサセプタ23が設置されている。前記上部
電極22の構造は、図5Bに示したように、ガス供給パ
イプ24に噴射ノズル25が接続されており、この噴射
ノズル25からは均一に枝分かれした複数の噴射口26
が前記上部電極22の下面に臨んで配設されている。ガ
ス供給パイプ24の他端にはフィルタ27が接続されて
いて、反応ガス源28からの反応ガスを濾過するように
構成されている。
プラズマCVD装置20を示した。このプラズマCVD
装置20はチャンバ21内に円板状の上部電極22とこ
れに対向してサセプタ23が設置されている。前記上部
電極22の構造は、図5Bに示したように、ガス供給パ
イプ24に噴射ノズル25が接続されており、この噴射
ノズル25からは均一に枝分かれした複数の噴射口26
が前記上部電極22の下面に臨んで配設されている。ガ
ス供給パイプ24の他端にはフィルタ27が接続されて
いて、反応ガス源28からの反応ガスを濾過するように
構成されている。
【0008】このプラズマCVD装置20で半導体ウエ
ハSの表面に薄膜を生成する場合には、一枚毎に半導体
ウエハSを前記サセプタ23の上に載置し、そのチャン
バ21内を真空状態にして、上部電極22から高電圧を
印加し、そして前記反応ガス源28からフィルタ27を
通し、ガス供給パイプ24から噴射ノズル25に供給
し、前記複数の噴射口26からチャンバ21内へ一様に
噴射すると、半導体ウエハSの表面に所望の薄膜を生成
することができる。
ハSの表面に薄膜を生成する場合には、一枚毎に半導体
ウエハSを前記サセプタ23の上に載置し、そのチャン
バ21内を真空状態にして、上部電極22から高電圧を
印加し、そして前記反応ガス源28からフィルタ27を
通し、ガス供給パイプ24から噴射ノズル25に供給
し、前記複数の噴射口26からチャンバ21内へ一様に
噴射すると、半導体ウエハSの表面に所望の薄膜を生成
することができる。
【0009】次に、図6に真空成膜装置の第3例である
コールドウォール方式の熱CVD装置30を示した。こ
の熱CVD装置30はチャンバ31内にサセプタ32が
設置されており、このサセプタ32の横の前記チャンバ
31の内壁に沿って棒状の噴射ノズル33が上下方向に
設置されている。この噴射ノズル33は、図6Bに示し
たように、ガス供給パイプ34の先端部に接続されてお
り、その構造は共通の配管35から均一に枝分かれした
複数の噴射口36が前記チャンバ31の内方に面に臨ん
で配設されている。ガス供給パイプ34の他端にはフィ
ルタ37が接続されていて、反応ガス源38からの反応
ガスを濾過するように構成されている。
コールドウォール方式の熱CVD装置30を示した。こ
の熱CVD装置30はチャンバ31内にサセプタ32が
設置されており、このサセプタ32の横の前記チャンバ
31の内壁に沿って棒状の噴射ノズル33が上下方向に
設置されている。この噴射ノズル33は、図6Bに示し
たように、ガス供給パイプ34の先端部に接続されてお
り、その構造は共通の配管35から均一に枝分かれした
複数の噴射口36が前記チャンバ31の内方に面に臨ん
で配設されている。ガス供給パイプ34の他端にはフィ
ルタ37が接続されていて、反応ガス源38からの反応
ガスを濾過するように構成されている。
【0010】この熱CVD装置30で半導体ウエハSの
表面に薄膜を生成する場合には、一枚ごとに半導体ウエ
ハSを加熱された前記サセプタ32の上に載置し、その
チャンバ21内を減圧、或いは常圧状態で加熱し、そし
て前記反応ガス源38からフィルタ37を通し、ガス供
給パイプ34から噴射ノズル33に供給し、前記複数の
噴射口36からチャンバ31内へ一様に噴射すると、半
導体ウエハSの表面に所望の薄膜を生成することができ
る。
表面に薄膜を生成する場合には、一枚ごとに半導体ウエ
ハSを加熱された前記サセプタ32の上に載置し、その
チャンバ21内を減圧、或いは常圧状態で加熱し、そし
て前記反応ガス源38からフィルタ37を通し、ガス供
給パイプ34から噴射ノズル33に供給し、前記複数の
噴射口36からチャンバ31内へ一様に噴射すると、半
導体ウエハSの表面に所望の薄膜を生成することができ
る。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】これら従来技術の縦型
低圧CVD装置1、プラズマCVD装置20、熱CVD
装置30などの真空成膜装置においては、噴射ノズル
(10、25、33)の噴射口(9、26、36)から
噴射される反応ガスの流速が速く、その反応ガス流で反
応室やチャンバ(6、21、31)などの真空成膜室内
のダストを舞い上げるので、半導体ウエハSの表面にパ
ーティクルを発生させる一原因になっている。
低圧CVD装置1、プラズマCVD装置20、熱CVD
装置30などの真空成膜装置においては、噴射ノズル
(10、25、33)の噴射口(9、26、36)から
噴射される反応ガスの流速が速く、その反応ガス流で反
応室やチャンバ(6、21、31)などの真空成膜室内
のダストを舞い上げるので、半導体ウエハSの表面にパ
ーティクルを発生させる一原因になっている。
【0012】また、成膜終了後、真空成膜室を大気開放
した時に、酸素、窒素、水蒸気などの大気成分が前記噴
射ノズルの噴射口から逆流し、それらが前記各フィルタ
(11、27、37)の広い表面積に吸着する。それら
大気成分は、前記いずれのフィルタもガス供給パイプ
(8、24、34)の途中に配設されていて抵抗が大き
いため、次の作業のために反応炉2内を真空引きしても
十分に取り除くことができない。従って、次の成膜時に
反応ガスを流すと、その反応ガスがフィルタに吸着して
いる大気成分と反応し、生成物を生成する。これが反応
ガスと共に真空成膜室内に流れ込み、半導体ウエハSの
表面にパーティクルを発生させる一原因にもなってい
る。
した時に、酸素、窒素、水蒸気などの大気成分が前記噴
射ノズルの噴射口から逆流し、それらが前記各フィルタ
(11、27、37)の広い表面積に吸着する。それら
大気成分は、前記いずれのフィルタもガス供給パイプ
(8、24、34)の途中に配設されていて抵抗が大き
いため、次の作業のために反応炉2内を真空引きしても
十分に取り除くことができない。従って、次の成膜時に
反応ガスを流すと、その反応ガスがフィルタに吸着して
いる大気成分と反応し、生成物を生成する。これが反応
ガスと共に真空成膜室内に流れ込み、半導体ウエハSの
表面にパーティクルを発生させる一原因にもなってい
る。
【0013】更にまた、複数種の反応ガスを使用する真
空成膜装置においては、反応炉内に主反応ガス系の噴射
ノズルと副反応ガス系の噴射ノズルとが臨んでいて、こ
のような真空成膜装置で成膜を行う場合には、一般に、
先ず副反応ガスを真空成膜室に流し、副反応ガス雰囲気
を作る。この場合、従来技術の噴射ノズルでは噴射口が
開口しているために、前記副反応ガスが主反応ガス系の
噴射ノズルにその噴射口から逆流し、主反応ガスを流し
た時に、ガス供給パイプ内で化学反応を起こし、生成物
を生成する。これが反応ガスと共に真空成膜室内に流れ
込み、パーティクルを発生させる一原因にもなってい
る。この発明の真空成膜装置ではこのような問題点を解
決することを課題とするものである。
空成膜装置においては、反応炉内に主反応ガス系の噴射
ノズルと副反応ガス系の噴射ノズルとが臨んでいて、こ
のような真空成膜装置で成膜を行う場合には、一般に、
先ず副反応ガスを真空成膜室に流し、副反応ガス雰囲気
を作る。この場合、従来技術の噴射ノズルでは噴射口が
開口しているために、前記副反応ガスが主反応ガス系の
噴射ノズルにその噴射口から逆流し、主反応ガスを流し
た時に、ガス供給パイプ内で化学反応を起こし、生成物
を生成する。これが反応ガスと共に真空成膜室内に流れ
込み、パーティクルを発生させる一原因にもなってい
る。この発明の真空成膜装置ではこのような問題点を解
決することを課題とするものである。
【0014】
【課題を解決するための手段】従って、この発明の真空
成膜装置では、フィルタをガス供給パイプの途中に配設
せず、反応室やチャンバなどの真空成膜室内に導入され
ている噴射ノズルに直接フィルタを装着した状態で成膜
ガスを前記真空成膜室内に供給するように構成して、前
記課題を解決している。
成膜装置では、フィルタをガス供給パイプの途中に配設
せず、反応室やチャンバなどの真空成膜室内に導入され
ている噴射ノズルに直接フィルタを装着した状態で成膜
ガスを前記真空成膜室内に供給するように構成して、前
記課題を解決している。
【0015】
【作用】従って、この発明の真空成膜装置によれば、噴
射ノズルの噴射口に装着したフィルタにより、供給され
た反応ガスの流れを真空成膜室内全体に広げることがで
き、そして反応ガスの流速を遅くできる。そのためダス
トの舞い上がりを防止できる。また、真空成膜室内に配
置した噴射ノズルの噴射口にフィルタを装着したことに
より、そのフィルタに吸着した大気成分を十分に取り除
くことができるので、反応ガスを流した場合に従来技術
で見受けられた大気成分との化学反応による生成物が発
生することがない。
射ノズルの噴射口に装着したフィルタにより、供給され
た反応ガスの流れを真空成膜室内全体に広げることがで
き、そして反応ガスの流速を遅くできる。そのためダス
トの舞い上がりを防止できる。また、真空成膜室内に配
置した噴射ノズルの噴射口にフィルタを装着したことに
より、そのフィルタに吸着した大気成分を十分に取り除
くことができるので、反応ガスを流した場合に従来技術
で見受けられた大気成分との化学反応による生成物が発
生することがない。
【0016】
【実施例】次に、図1乃至図3を用いて、この発明の真
空成膜装置を説明する。図1は図4Bに対応する図であ
って、この発明の第1実施例である縦型低圧CVD装置
の噴射ノズルを示す断面側面図であり、図2は図5Bに
対応する図であって、この発明の第2実施例であるプラ
ズマCVD装置の噴射ノズルを示す断面側面図であり、
そして図3は図6Bに対応する図であって、この発明の
第3実施例である熱CVD装置の噴射ノズルを示す断面
側面図である。なお、従来技術の構成部分と同一の構成
部分には同一の符号を付し、それらの説明を省略する。
空成膜装置を説明する。図1は図4Bに対応する図であ
って、この発明の第1実施例である縦型低圧CVD装置
の噴射ノズルを示す断面側面図であり、図2は図5Bに
対応する図であって、この発明の第2実施例であるプラ
ズマCVD装置の噴射ノズルを示す断面側面図であり、
そして図3は図6Bに対応する図であって、この発明の
第3実施例である熱CVD装置の噴射ノズルを示す断面
側面図である。なお、従来技術の構成部分と同一の構成
部分には同一の符号を付し、それらの説明を省略する。
【0017】先ず、図1を用いて、この発明の第1実施
例である縦型低圧CVD装置の噴射ノズルを説明する。
この発明の縦型低圧CVD装置においては、図4Aに示
した従来技術の縦型低圧CVD装置1におけるフィルタ
11を取り外し、その代わりに、前記内管3に内側に沿
って縦方向に延長され、反応室6の方に向いて等間隔で
開けられた複数の噴射口9にそれぞれフィルタ17を埋
め込んだ噴射ノズル10を配設した。
例である縦型低圧CVD装置の噴射ノズルを説明する。
この発明の縦型低圧CVD装置においては、図4Aに示
した従来技術の縦型低圧CVD装置1におけるフィルタ
11を取り外し、その代わりに、前記内管3に内側に沿
って縦方向に延長され、反応室6の方に向いて等間隔で
開けられた複数の噴射口9にそれぞれフィルタ17を埋
め込んだ噴射ノズル10を配設した。
【0018】次に、この発明の第2実施例であるプラズ
マCVD装置においても、図5Aに示した従来技術のプ
ラズマCVD装置20におけるフィルタ27を取り外
し、その代わりに、図2に示したように、上部電極22
に設けた噴射ノズル25の少なくとも各噴射口26を覆
うようにフィルタ29を被せた。
マCVD装置においても、図5Aに示した従来技術のプ
ラズマCVD装置20におけるフィルタ27を取り外
し、その代わりに、図2に示したように、上部電極22
に設けた噴射ノズル25の少なくとも各噴射口26を覆
うようにフィルタ29を被せた。
【0019】そして、その次のこの発明の第3実施例で
ある熱CVD装置においても、図6Aに示した従来技術
のプラズマCVD装置30におけるフィルタ37を取り
外し、その代わりに、図3に示したように、各噴射口3
6を含む全ての棒状の噴射ノズル33を覆うようにフィ
ルタ39を被せた。無論、噴射口36のみをフィルタで
覆う構造であってもよい。
ある熱CVD装置においても、図6Aに示した従来技術
のプラズマCVD装置30におけるフィルタ37を取り
外し、その代わりに、図3に示したように、各噴射口3
6を含む全ての棒状の噴射ノズル33を覆うようにフィ
ルタ39を被せた。無論、噴射口36のみをフィルタで
覆う構造であってもよい。
【0020】通常の、例えば、多結晶シリコン膜、シリ
コンの窒化膜、シリコンの酸化膜を半導体ウエハSの表
面に生成する場合には、それらの反応ガスを供給する噴
射ノズルはその噴射口の断面形状を円形、半円形、角形
にして形成すると、均一に反応ガスを供給することがで
きる。また、横型CVD装置を用いるプロセス反応系な
どで使用する多数の噴射口を備えた噴射ノズルに関して
は、反応ガス出口にフィルタを装着した構造にするとよ
い。
コンの窒化膜、シリコンの酸化膜を半導体ウエハSの表
面に生成する場合には、それらの反応ガスを供給する噴
射ノズルはその噴射口の断面形状を円形、半円形、角形
にして形成すると、均一に反応ガスを供給することがで
きる。また、横型CVD装置を用いるプロセス反応系な
どで使用する多数の噴射口を備えた噴射ノズルに関して
は、反応ガス出口にフィルタを装着した構造にするとよ
い。
【0021】噴射ノズルを以上記したような構造にする
ことにより、SiH4 プロセス反応系においては、従来
技術ではガス供給パイプ中のフィルタに吸着した酸素ガ
スや水分などがSiH4 と化学反応し、SiO2 のパー
ティクルが生成していたが、この発明ではこのパーティ
クルの生成を低減できた。また、SiH2 Cl 2−NH
3 プロセス反応系においては、従来技術ではSiH2 C
l 2を流すガス供給パイプ中にNH3 が逆流し、SiH
2 Cl 2を流した場合にNH4 Clが生成し、これがパ
ーティクルになっていたが、この発明では噴射ノズルの
噴射口にフィルタを装着したため、抵抗が非常に大きく
なり、従ってNH3 が殆ど逆流しなくなり、NH4 Cl
が生成せず、パーティクルを削減することができた。
ことにより、SiH4 プロセス反応系においては、従来
技術ではガス供給パイプ中のフィルタに吸着した酸素ガ
スや水分などがSiH4 と化学反応し、SiO2 のパー
ティクルが生成していたが、この発明ではこのパーティ
クルの生成を低減できた。また、SiH2 Cl 2−NH
3 プロセス反応系においては、従来技術ではSiH2 C
l 2を流すガス供給パイプ中にNH3 が逆流し、SiH
2 Cl 2を流した場合にNH4 Clが生成し、これがパ
ーティクルになっていたが、この発明では噴射ノズルの
噴射口にフィルタを装着したため、抵抗が非常に大きく
なり、従ってNH3 が殆ど逆流しなくなり、NH4 Cl
が生成せず、パーティクルを削減することができた。
【0022】
【発明の効果】従って、これらの噴射ノズルを用いたこ
の発明の真空成膜装置によれば、噴射ノズルの噴射口に
装着したフィルタにより、供給された反応ガスの流れを
真空成膜室内全体に広げることができ、そして反応ガス
の流速を遅くできる。そのためダストの舞い上がりを防
止できる。特に図2に示した噴射ノズルを用いたプラズ
マCVD装置では、反応ガスが半導体ウエハの表面全面
により均一に供給されるようになり、薄膜の膜厚の均一
性を改善することができた。
の発明の真空成膜装置によれば、噴射ノズルの噴射口に
装着したフィルタにより、供給された反応ガスの流れを
真空成膜室内全体に広げることができ、そして反応ガス
の流速を遅くできる。そのためダストの舞い上がりを防
止できる。特に図2に示した噴射ノズルを用いたプラズ
マCVD装置では、反応ガスが半導体ウエハの表面全面
により均一に供給されるようになり、薄膜の膜厚の均一
性を改善することができた。
【0023】また、成膜終了後の大気開放時、大気成分
が前記フィルタの表面に吸着しても、そのフィルタが噴
射口に装着したことにより、そのフィルタに吸着したそ
れら大気成分を十分に取り除くことができるので、反応
ガスを流した場合に従来技術で見受けられた大気成分と
の化学反応による生成物が生じることがない。
が前記フィルタの表面に吸着しても、そのフィルタが噴
射口に装着したことにより、そのフィルタに吸着したそ
れら大気成分を十分に取り除くことができるので、反応
ガスを流した場合に従来技術で見受けられた大気成分と
の化学反応による生成物が生じることがない。
【0024】更に、噴射口にフィルタを装着したため、
反応室の雰囲気が逆流しようとしても、抵抗が大きいた
め、その逆流を防止することができる。このためガス供
給パイプ内における反応生成物の生成を抑制でき、パー
ティクルの発生を抑制する効果がある。
反応室の雰囲気が逆流しようとしても、抵抗が大きいた
め、その逆流を防止することができる。このためガス供
給パイプ内における反応生成物の生成を抑制でき、パー
ティクルの発生を抑制する効果がある。
【図1】 この発明の第1実施例である縦型低圧CVD
装置の噴射ノズルを示す断面側面図である。
装置の噴射ノズルを示す断面側面図である。
【図2】 この発明の第2実施例であるプラズマCVD
装置の噴射ノズルを示す断面側面図である。
装置の噴射ノズルを示す断面側面図である。
【図3】 この発明の第3実施例である熱CVD装置の
噴射ノズルを示す断面側面図である。
噴射ノズルを示す断面側面図である。
【図4】 従来技術の縦型低圧CVD装置の模式図であ
って、同図Aはその断面側面図、同図Bは同図Aに示し
た噴射ノズルの拡大断面図である。
って、同図Aはその断面側面図、同図Bは同図Aに示し
た噴射ノズルの拡大断面図である。
【図5】 従来技術のプラズマCVD装置の模式図であ
って、同図Aはその断面側面図、同図Bは同図Aに示し
た噴射ノズルの拡大断面図である。
って、同図Aはその断面側面図、同図Bは同図Aに示し
た噴射ノズルの拡大断面図である。
【図6】 従来技術のプラズマCVD装置の模式図であ
って、同図Aはその断面側面図、同図Bは同図Aに示し
た噴射ノズルの拡大断面図である。
って、同図Aはその断面側面図、同図Bは同図Aに示し
た噴射ノズルの拡大断面図である。
1 縦型低圧CVD装置 2 反応炉 3 内管 4 外管 5 支持フランジ 6 反応室 7 開口 8 ガス供給パイプ 9 噴射口 10A 噴射ノズル 12 反応ガス源 13 排気口 14 縦型ボート 15 キャップ 16 Oリング 17 フィルタ 20 プラズマCVD装置 21 チャンバ 22 上部電極 23 サセプタ 24 ガス供給パイプ 25 噴射ノズル 26 噴射口 27 フィルタ 28 反応ガス源 29 フィルタ 30 熱CVD装置 31 チャンバ 32 サセプタ 33 噴射ノズル 34 ガス供給パイプ 35 配管 36 噴射口 37 フィルタ 38 反応ガス源 39 フィルタ
Claims (1)
- 【請求項1】 真空成膜室内に導入されている成膜ガス
用噴射ノズルに直接フィルタを装着した状態で成膜ガス
を前記真空成膜室に供給するように構成したことを特徴
とする真空成膜装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6229187A JPH0897154A (ja) | 1994-09-26 | 1994-09-26 | 真空成膜装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6229187A JPH0897154A (ja) | 1994-09-26 | 1994-09-26 | 真空成膜装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0897154A true JPH0897154A (ja) | 1996-04-12 |
Family
ID=16888173
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6229187A Pending JPH0897154A (ja) | 1994-09-26 | 1994-09-26 | 真空成膜装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0897154A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN101814423A (zh) * | 2009-02-23 | 2010-08-25 | 株式会社日立国际电气 | 衬底处理装置 |
| CN102652946A (zh) * | 2011-03-04 | 2012-09-05 | 富葵精密组件(深圳)有限公司 | 等离子清洁装置及等离子清洁方法 |
| JP2015191912A (ja) * | 2014-03-27 | 2015-11-02 | 東京エレクトロン株式会社 | 成膜装置 |
-
1994
- 1994-09-26 JP JP6229187A patent/JPH0897154A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN101814423A (zh) * | 2009-02-23 | 2010-08-25 | 株式会社日立国际电气 | 衬底处理装置 |
| JP2010199160A (ja) * | 2009-02-23 | 2010-09-09 | Hitachi Kokusai Electric Inc | 基板処理装置 |
| US8343277B2 (en) | 2009-02-23 | 2013-01-01 | Hitachi Kokusai Electric Inc. | Substrate processing apparatus |
| CN102652946A (zh) * | 2011-03-04 | 2012-09-05 | 富葵精密组件(深圳)有限公司 | 等离子清洁装置及等离子清洁方法 |
| JP2015191912A (ja) * | 2014-03-27 | 2015-11-02 | 東京エレクトロン株式会社 | 成膜装置 |
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