JPH089754Y2 - 電子ドラム - Google Patents
電子ドラムInfo
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- JPH089754Y2 JPH089754Y2 JP1988009294U JP929488U JPH089754Y2 JP H089754 Y2 JPH089754 Y2 JP H089754Y2 JP 1988009294 U JP1988009294 U JP 1988009294U JP 929488 U JP929488 U JP 929488U JP H089754 Y2 JPH089754 Y2 JP H089754Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pad
- vibration sensor
- vibration
- electronic drum
- central portion
- Prior art date
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Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は、ステイツクでパツドを叩くことによつ
て、電子音による各種ドラム等の打楽器音を発生させる
ための装置である電子ドラムに関する。
て、電子音による各種ドラム等の打楽器音を発生させる
ための装置である電子ドラムに関する。
〔考案の概要〕 この考案は、本体の上面にパツドを備えた電子ドラム
において、パツドの下面を平面状にしてその略全面に補
強板を、その補強板の中央部付近に振動センサをそれぞ
れ密着して配設すると共に、パツドの厚みを周辺部から
中央部に向つて徐々に厚くすることにより、同一パツド
内の打撃位置による感度のばらつきを減少させるように
したものである。
において、パツドの下面を平面状にしてその略全面に補
強板を、その補強板の中央部付近に振動センサをそれぞ
れ密着して配設すると共に、パツドの厚みを周辺部から
中央部に向つて徐々に厚くすることにより、同一パツド
内の打撃位置による感度のばらつきを減少させるように
したものである。
電子ドラムは、少なくともステイツクによつて叩かれ
るパツドとその打撃振動を検出してトリガ信号を発生す
る信号発生手段とを備え、そのトリガ信号に同期して予
め選択した各種ドラム等の打楽器に似た音色及びエンベ
ロープの楽音(以下「打楽器音」という)を電子的に発
生するための装置であり、簡単な操作で本格的な各種の
電子ドラム音が得られるので、リズム楽器の新しい形態
としてドラマやパーカツシヨニストはもちろん、ボーカ
リストやキーボーデイストにも広く用いられている。
るパツドとその打撃振動を検出してトリガ信号を発生す
る信号発生手段とを備え、そのトリガ信号に同期して予
め選択した各種ドラム等の打楽器に似た音色及びエンベ
ロープの楽音(以下「打楽器音」という)を電子的に発
生するための装置であり、簡単な操作で本格的な各種の
電子ドラム音が得られるので、リズム楽器の新しい形態
としてドラマやパーカツシヨニストはもちろん、ボーカ
リストやキーボーデイストにも広く用いられている。
このような電子ドラムは、従来は個々のパツドユニツ
トと、それを支えるスタンドと、パツドを打撃するため
のステイツクと、音源部やアンプを内蔵する音源ユニツ
トと、スピーカユニツト等によつてシステム構成されて
いた。
トと、それを支えるスタンドと、パツドを打撃するため
のステイツクと、音源部やアンプを内蔵する音源ユニツ
トと、スピーカユニツト等によつてシステム構成されて
いた。
しかし、近年より簡易な電子ドラムとして、本体に複
数のパツドと少なくともその各パツドの打撃振動を検出
してトリガ信号と好ましくはその打撃の強さにも応じた
信号を発生する信号発生手段、あるいはさらにその信号
によつて電子的に打楽器音を発生する音源ユニツト等も
内蔵した一体型のものも開発されている。
数のパツドと少なくともその各パツドの打撃振動を検出
してトリガ信号と好ましくはその打撃の強さにも応じた
信号を発生する信号発生手段、あるいはさらにその信号
によつて電子的に打楽器音を発生する音源ユニツト等も
内蔵した一体型のものも開発されている。
このような従来の電子ドラムにあつては、例えば特開
昭58−18699号公報に見られるように、ABS等の樹脂によ
つて成形されたケース部材上の対称な位置に、ネオプレ
ンやビニール等の弾性材で成形した円板状のパツドを複
数個(例えば4個)貼着し、このケース部材に複数の弾
性パツキングを介して間隔を置いて組付けた樹脂製の支
持板上に圧電セラミツクデイスクからなる振動センサを
載置し、パツドと振動センサ間にネオプレン・フオーム
等の弾性スペーサを圧縮状態で介在させてパツドの振動
を振動センサに伝達するようにしていた。
昭58−18699号公報に見られるように、ABS等の樹脂によ
つて成形されたケース部材上の対称な位置に、ネオプレ
ンやビニール等の弾性材で成形した円板状のパツドを複
数個(例えば4個)貼着し、このケース部材に複数の弾
性パツキングを介して間隔を置いて組付けた樹脂製の支
持板上に圧電セラミツクデイスクからなる振動センサを
載置し、パツドと振動センサ間にネオプレン・フオーム
等の弾性スペーサを圧縮状態で介在させてパツドの振動
を振動センサに伝達するようにしていた。
しかしながら、このような従来の電子ドラムにあつて
は、円板状のパツドが全面に亘つて均一の厚さを有して
おり、且つその中央の一部が弾性スペーサを介して振動
センサに連結しているだけであるので、同一パツド内に
おいてもステイツクによる打撃位置が異なると振動セン
サの感度のばらつきが大きく、中央部以外を軽く叩いた
場合には殆ど振動センサの出力が得られないという問題
点があつた。
は、円板状のパツドが全面に亘つて均一の厚さを有して
おり、且つその中央の一部が弾性スペーサを介して振動
センサに連結しているだけであるので、同一パツド内に
おいてもステイツクによる打撃位置が異なると振動セン
サの感度のばらつきが大きく、中央部以外を軽く叩いた
場合には殆ど振動センサの出力が得られないという問題
点があつた。
このような問題点を解決するため、本出願人は先に、
クツシヨン材の上に球面状に形成された打撃体を設け、
クツシヨン材中の打撃体の各面からほぼ等しい距離の位
置にピツクアツプを垂直に埋込んだ電気打撃体を出願し
た(実公昭59−37828号参照)。
クツシヨン材の上に球面状に形成された打撃体を設け、
クツシヨン材中の打撃体の各面からほぼ等しい距離の位
置にピツクアツプを垂直に埋込んだ電気打撃体を出願し
た(実公昭59−37828号参照)。
しかし、上記の電気打撃体においては、打撃体に受け
る打撃をクツシヨン材を介して直接振動センサであるピ
ツクアツプに伝えて検出するものであつた。このような
構成で打撃位置によるピツクアツプの感度のばらつきを
少なくするには、打撃面とピツクアツプとの距離を均等
にするほかなく、クツシヨン材の厚みを周辺部から中央
部に向つて急激に厚くする必要があり、打撃面が打撃し
にくくなつて演奏性が阻害されるというきらいがあつ
た。
る打撃をクツシヨン材を介して直接振動センサであるピ
ツクアツプに伝えて検出するものであつた。このような
構成で打撃位置によるピツクアツプの感度のばらつきを
少なくするには、打撃面とピツクアツプとの距離を均等
にするほかなく、クツシヨン材の厚みを周辺部から中央
部に向つて急激に厚くする必要があり、打撃面が打撃し
にくくなつて演奏性が阻害されるというきらいがあつ
た。
この考案は、このような問題点を解決するためになさ
れたもので、演奏性を損なうことなく電子ドラムにおけ
るパツド内の打撃位置による感度のばらつきを少くする
ことを目的とする。
れたもので、演奏性を損なうことなく電子ドラムにおけ
るパツド内の打撃位置による感度のばらつきを少くする
ことを目的とする。
この考案は上記の目的を達成するため、本体の上面に
パツドを備え、このパツドの打撃振動を検出して打楽器
音を発生するための信号発生手段を内蔵する電子ドラム
において、上記パツドの下面を平面状に形成してその略
全面に補強板を密着して配設し、該補強板の中央部付近
に振動センサを密着して配設すると共に、上記パツドの
厚みを周辺部から中央部に向つて徐々に厚くしたもので
ある。
パツドを備え、このパツドの打撃振動を検出して打楽器
音を発生するための信号発生手段を内蔵する電子ドラム
において、上記パツドの下面を平面状に形成してその略
全面に補強板を密着して配設し、該補強板の中央部付近
に振動センサを密着して配設すると共に、上記パツドの
厚みを周辺部から中央部に向つて徐々に厚くしたもので
ある。
この考案は上記のように構成することにより、パツド
の打撃振動が補強板を介して振動センサに伝えられるの
で、振動センサを大きくすることなく、パツドの打撃場
所の差に基づく振動センサの感度のばらつきを小さくす
ることが可能になる。
の打撃振動が補強板を介して振動センサに伝えられるの
で、振動センサを大きくすることなく、パツドの打撃場
所の差に基づく振動センサの感度のばらつきを小さくす
ることが可能になる。
また、パツドの厚みを周辺部から中央部に向つて徐々
に厚くして凸レンズ状に形成したので、パツド中央部を
打撃した場合には周辺部を打撃した場合より振動センサ
に伝達される振動の減衰率が大きくなり、中央部の厚み
を僅かに増すだけで振動センサの感度のばらつきをさら
に小さくすることができて演奏性も向上する。
に厚くして凸レンズ状に形成したので、パツド中央部を
打撃した場合には周辺部を打撃した場合より振動センサ
に伝達される振動の減衰率が大きくなり、中央部の厚み
を僅かに増すだけで振動センサの感度のばらつきをさら
に小さくすることができて演奏性も向上する。
以下、添付図面を参照してこの考案の実施例を説明す
る。
る。
第1図はこの考案の一実施例を示す電子ドラムの平面
図、第2図はその一部を破断して示す側面図、第3図は
この電子ドラムに使用する2本のステイツクを示す。
図、第2図はその一部を破断して示す側面図、第3図は
この電子ドラムに使用する2本のステイツクを示す。
この電子ドラムの本体10は上ケース1と下ケース2と
からなり、それぞれABS等の樹脂によつて成形されてい
る。
からなり、それぞれABS等の樹脂によつて成形されてい
る。
上ケース1の上面には、第1図に示すように向つて左
側にそれぞれ後述する振動センサを備えた4個のパツド
3を上下左右に等間隔で装着し、その右側に操作パネル
7及びスピーカ18を内部に取付けたスピーカグリル8を
配設している。
側にそれぞれ後述する振動センサを備えた4個のパツド
3を上下左右に等間隔で装着し、その右側に操作パネル
7及びスピーカ18を内部に取付けたスピーカグリル8を
配設している。
その操作パネル7には、例えばバスドラム,スネアド
ラム,シンバル等の各種打楽器音を選択するための4個
のフアンクシヨンキー4A〜4D及び8個のセレクトキー4a
〜4hと、オートリズムの種類を選択するための4個のリ
ズムセレクトキー5a〜5dと、そのオートリズムのスター
ト・ストツプを指示するためのスイツチ5Sと、電源のオ
ン・オフと音量ボリユームを兼ねた操作子6とを設けて
いる。
ラム,シンバル等の各種打楽器音を選択するための4個
のフアンクシヨンキー4A〜4D及び8個のセレクトキー4a
〜4hと、オートリズムの種類を選択するための4個のリ
ズムセレクトキー5a〜5dと、そのオートリズムのスター
ト・ストツプを指示するためのスイツチ5Sと、電源のオ
ン・オフと音量ボリユームを兼ねた操作子6とを設けて
いる。
一方、下ケース2の底面には、第2図に示すように、
外面から凹陥する補強用リブ9を設け、このリブ9によ
つて形成した断面U字状の凹溝により2本のステイツク
20(第3図)を収納し得るステイツク収納部2aを形成し
ている。
外面から凹陥する補強用リブ9を設け、このリブ9によ
つて形成した断面U字状の凹溝により2本のステイツク
20(第3図)を収納し得るステイツク収納部2aを形成し
ている。
また、この下ケース2に形成した補強用リブ9に連接
して、上ケース1をねじ止めするためのボス13を形成
し、そのボス穴13aをステイツク収納部2aに空間部によ
り連通させてステイツク20を取り出す時の指挿入部と
し、一部はこのボス13を用いて他は直接に下ケース2と
上ケース1とを複数の止ねじ14によつて一体に固定して
いる。
して、上ケース1をねじ止めするためのボス13を形成
し、そのボス穴13aをステイツク収納部2aに空間部によ
り連通させてステイツク20を取り出す時の指挿入部と
し、一部はこのボス13を用いて他は直接に下ケース2と
上ケース1とを複数の止ねじ14によつて一体に固定して
いる。
なお、16は下ケース2の底面に設けた足部、17は本体
の側面に設けたMIDI規格の信号出力端子,ACアダプタ端
子,外部スピーカ端子等の外部端子である。
の側面に設けたMIDI規格の信号出力端子,ACアダプタ端
子,外部スピーカ端子等の外部端子である。
そして、図示はしていないが、この本体10内には、各
パツド3に取付けられた振動センサによつて各パツド3
のステイツク20による打撃振動を検出してトリガ信号と
その打撃の強さに応じた信号を発生する信号発生回路
と、そのトリガ信号に同期してその打撃の強さに応じた
大きさで電子的に各種の打楽器音を発生する音源部及び
アンプも内蔵している。
パツド3に取付けられた振動センサによつて各パツド3
のステイツク20による打撃振動を検出してトリガ信号と
その打撃の強さに応じた信号を発生する信号発生回路
と、そのトリガ信号に同期してその打撃の強さに応じた
大きさで電子的に各種の打楽器音を発生する音源部及び
アンプも内蔵している。
このように構成された電子ドラムにおいて、4個のパ
ツド3には32種類の音源から4種類の打楽器音を選んで
任意に設定することができる。
ツド3には32種類の音源から4種類の打楽器音を選んで
任意に設定することができる。
例えば、第1図の操作パネル7に設けられた4個のフ
アンクシヨンキー4A〜4Dによつて8個のセレクトキー4a
〜4hの各セレクト機能をそれぞれ4種類に切り換えるこ
とができ、このフアンクシヨンキーとセレクトキーの組
合せによつて32種類の音源を選択することができる。
アンクシヨンキー4A〜4Dによつて8個のセレクトキー4a
〜4hの各セレクト機能をそれぞれ4種類に切り換えるこ
とができ、このフアンクシヨンキーとセレクトキーの組
合せによつて32種類の音源を選択することができる。
そして、フアンクシヨンキー4A〜4Dのいずれか1個と
セレクトキー4a〜4hのいずれか1個とを一方の手の指で
押しながら、他方の手に持つたステイツク20でパツド3
を叩くと、そのパツド3に対して選択した音源(バスド
ラム,スネアドラム,シンバル等)がセツトされる。
セレクトキー4a〜4hのいずれか1個とを一方の手の指で
押しながら、他方の手に持つたステイツク20でパツド3
を叩くと、そのパツド3に対して選択した音源(バスド
ラム,スネアドラム,シンバル等)がセツトされる。
このようにして、4個のパツド3にそれぞれ音源(打
楽器音)を選択してセツトしておけば、演奏時にステイ
ツク20によつて意図するパツド3を打撃すると、そのタ
イミングでその打撃の強さに応じた所望の打楽器音が発
生してスピーカ18から放音される。
楽器音)を選択してセツトしておけば、演奏時にステイ
ツク20によつて意図するパツド3を打撃すると、そのタ
イミングでその打撃の強さに応じた所望の打楽器音が発
生してスピーカ18から放音される。
演奏が終つたら、2本のステイツク20を本体の下ケー
ス2の底部に設けたステイツク収納部2aに収納すること
ができる。
ス2の底部に設けたステイツク収納部2aに収納すること
ができる。
次に、この実施例における各パツド3及びその打撃振
動を検出するための振動センサの取付構造を第4図及び
第5図によつて説明する。
動を検出するための振動センサの取付構造を第4図及び
第5図によつて説明する。
各パツド3はネオプレン等の弾性部材からなり、第4
図に示すように、下面を平面状に形成してその外周部に
等角度間隔で4個の足3bを突設し、その各足3bの部分を
除く下面の略全面に鉄板等の高剛性の補強板11をアウト
サート等により密着して配設し、補強板11の下面中央部
に圧電セラミツクデイスク等からなる振動センサ12を両
面テープ等により密着させて配設している。
図に示すように、下面を平面状に形成してその外周部に
等角度間隔で4個の足3bを突設し、その各足3bの部分を
除く下面の略全面に鉄板等の高剛性の補強板11をアウト
サート等により密着して配設し、補強板11の下面中央部
に圧電セラミツクデイスク等からなる振動センサ12を両
面テープ等により密着させて配設している。
また、このパツド3はその厚みを周辺部から中央部に
向つて徐々に厚くすることにより、上面3aの中央部が膨
出した凸状に形成してある。
向つて徐々に厚くすることにより、上面3aの中央部が膨
出した凸状に形成してある。
なお、振動センサ12は第6図に示すように、その面積
が小さすぎると同一パツド面内でも中央部と周辺部の打
撃位置による感度のばらつきが大きく、特定の面積Aを
超えても感度のばらつきを押える効果はそれ以上向上し
ない。
が小さすぎると同一パツド面内でも中央部と周辺部の打
撃位置による感度のばらつきが大きく、特定の面積Aを
超えても感度のばらつきを押える効果はそれ以上向上し
ない。
一方、振動センサのコストはその面積にほぼ比例する
ので、第6図に示す特性曲線から得られるばらつきの小
さい最小の面積Aの大きさにするのが望ましい。
ので、第6図に示す特性曲線から得られるばらつきの小
さい最小の面積Aの大きさにするのが望ましい。
再び第4図を参照して、上ケース1の下面にスペーサ
21を介して複数の止ねじ23で鉄板等の密度の大きい板材
によるベース部材22を若干間隔を置いて固設し、第5図
に明示するように、このベース部材22に各パツド3の足
3bを挿着するための透孔22aを穿設している。
21を介して複数の止ねじ23で鉄板等の密度の大きい板材
によるベース部材22を若干間隔を置いて固設し、第5図
に明示するように、このベース部材22に各パツド3の足
3bを挿着するための透孔22aを穿設している。
パツド3の各足3bは、先端部が略円錐状に形成され、
透孔22aと嵌合する円周溝3cを設けている。
透孔22aと嵌合する円周溝3cを設けている。
そこで、ベース部材22の透孔22aに各パツド3の足3b
を挿入して圧入すると、その円周溝3cが透孔22aに嵌合
して、パツド3が容易に離脱しないようにベース板22に
保持され、各足3bは上ケース1に形成された円形の開口
部1aを非接触状態で挿通して、各パツド3の上面3aが上
ケース1の上面から僅かに突出する。
を挿入して圧入すると、その円周溝3cが透孔22aに嵌合
して、パツド3が容易に離脱しないようにベース板22に
保持され、各足3bは上ケース1に形成された円形の開口
部1aを非接触状態で挿通して、各パツド3の上面3aが上
ケース1の上面から僅かに突出する。
このように、構成した上記実施例によれば、上ケース
1に固設したベース板22の透孔22aに各パツド3の足3b
を圧入するだけで、各パツド3を本体10に取付けること
ができ、振動センサ12は各パツド3の下面に密着してい
るので、取付構造が簡単で組立性もよい。
1に固設したベース板22の透孔22aに各パツド3の足3b
を圧入するだけで、各パツド3を本体10に取付けること
ができ、振動センサ12は各パツド3の下面に密着してい
るので、取付構造が簡単で組立性もよい。
そして、振動センサ12はパツド3の下面に密着する補
強板11に装着されているので、ステイツク20によるパツ
ド3の打撃振動は補強板11を介して確実に振動センサ12
に伝達され、打撃位置がパツド3の中央部から外れた場
所であつても、その振動は振動センササ12によつて感度
よく検出される。
強板11に装着されているので、ステイツク20によるパツ
ド3の打撃振動は補強板11を介して確実に振動センサ12
に伝達され、打撃位置がパツド3の中央部から外れた場
所であつても、その振動は振動センササ12によつて感度
よく検出される。
また、パツド3は上面の中央部の厚みがその周辺部の
厚みよりも厚い凸状(凸レンズ状)に形成されているの
で、打撃位置が周辺部から中央部へ近づくに従つて振動
センサ12へ伝達される打撃振動の減衰率が若干大きくな
り、パツド3の全面に亘つて略均一な振動検出感度を得
ることができる。
厚みよりも厚い凸状(凸レンズ状)に形成されているの
で、打撃位置が周辺部から中央部へ近づくに従つて振動
センサ12へ伝達される打撃振動の減衰率が若干大きくな
り、パツド3の全面に亘つて略均一な振動検出感度を得
ることができる。
さらに、各パツド3は樹脂製の上ケース1には接触せ
ず、弾性を有する足3bによつて極めて小さい接触面積で
ベース部材22に接触しているだけなので、ステイツク20
によつて打撃されたパツド3の機械的振動はベース部材
22に僅かしか伝わらない。
ず、弾性を有する足3bによつて極めて小さい接触面積で
ベース部材22に接触しているだけなので、ステイツク20
によつて打撃されたパツド3の機械的振動はベース部材
22に僅かしか伝わらない。
そして、このベース部材22は上下ケース1,2より密度
が大きい鉄板等からなるので、その僅かに伝えられる振
動もベース部材22によつてほぼ完全に吸収され、打撃さ
れたパツド3の振動がベース部材22を介して他のパツド
3に伝達されてそれに密着した振動センサ12によつて検
出される恐れはない。
が大きい鉄板等からなるので、その僅かに伝えられる振
動もベース部材22によつてほぼ完全に吸収され、打撃さ
れたパツド3の振動がベース部材22を介して他のパツド
3に伝達されてそれに密着した振動センサ12によつて検
出される恐れはない。
なお、上記実施例で振動センサ12をパツド3の下面に
密着した補強板11の下面に密着させて設けたが、これに
限らず第7図に示すように、振動センサ12を補強板11の
上面に密着させてパツド3の下面との間に挾持させて設
けててもよい。
密着した補強板11の下面に密着させて設けたが、これに
限らず第7図に示すように、振動センサ12を補強板11の
上面に密着させてパツド3の下面との間に挾持させて設
けててもよい。
また、パツドの3の足3bをパツド3の材質と同じに
し、一体で成形すれば、部品点数も少なく組立性も良く
なる。
し、一体で成形すれば、部品点数も少なく組立性も良く
なる。
以上説明した実施例は、この考案を音源部とアンプ及
びスピーカまで全て内蔵した電子ドラムに適用した場合
の例であるが、これに限るものではなく、スピーカを内
蔵しないもの、アンプとスピーカを内蔵しないもの、あ
るいは音源部をも内蔵しない電子ドラムにもこの考案を
適用することができる。
びスピーカまで全て内蔵した電子ドラムに適用した場合
の例であるが、これに限るものではなく、スピーカを内
蔵しないもの、アンプとスピーカを内蔵しないもの、あ
るいは音源部をも内蔵しない電子ドラムにもこの考案を
適用することができる。
さらに、鍵盤部や撥弦部等を併設してメロデイや伴奏
の演奏も可能な電子ドラムにも、同様にこの考案を適用
することができる。
の演奏も可能な電子ドラムにも、同様にこの考案を適用
することができる。
そして、撥弦部をもつ電子ドラムにおいては、その弦
とパツドとに共通のベース部材をもつことによつて、パ
ツドだけでなく、ある弦の振動が他の弦に伝わること等
をも妨げるという効果もある。
とパツドとに共通のベース部材をもつことによつて、パ
ツドだけでなく、ある弦の振動が他の弦に伝わること等
をも妨げるという効果もある。
以上述べたように、この考案による電子ドラムは、平
面状に形成したパツドの下面の略全面に補強板を密着し
て配設し、この補強板の中央部付近に振動センサを密着
して配設したので、パツドの振動が補強板を介して振動
センサに伝えられ、振動センサを特に大きくすることな
く、パツドの略全面から受ける打撃を中央部と同様に容
易に検出することができ、パツドの打撃場所の差に基づ
く振動センサの感度のばらつきを小さくすることができ
る。
面状に形成したパツドの下面の略全面に補強板を密着し
て配設し、この補強板の中央部付近に振動センサを密着
して配設したので、パツドの振動が補強板を介して振動
センサに伝えられ、振動センサを特に大きくすることな
く、パツドの略全面から受ける打撃を中央部と同様に容
易に検出することができ、パツドの打撃場所の差に基づ
く振動センサの感度のばらつきを小さくすることができ
る。
また、パツドの厚みを周辺部から中央部に向つて徐々
に厚くしたので、パツド中央部を打撃した場合は、周辺
部を打撃した場合より振動センサに伝達される振動の減
衰率が大きくなり、中央部の厚みを僅かに増すだけで振
動センサの感度のばらつきをさらに小さくすることがで
き、同時にパツド表面が打撃しやすくなつて演奏性が向
上する。
に厚くしたので、パツド中央部を打撃した場合は、周辺
部を打撃した場合より振動センサに伝達される振動の減
衰率が大きくなり、中央部の厚みを僅かに増すだけで振
動センサの感度のばらつきをさらに小さくすることがで
き、同時にパツド表面が打撃しやすくなつて演奏性が向
上する。
第1図はこの考案の一実施例を示す平面図、 第2図は同じくその一部を破断して示す側面図、 第3図はこの電子ドラムに使用するステイツクの平面
図、 第4図は第1図及び第2図に示した実施例のパツド取付
構造を示す要部拡大断面図、 第5図は同じくその分解斜視図、 第6図はパツドの打撃部位による振動センサの感度のば
らつきと振動センサの面積との関係を示す線図、 第7図はパツドへの振動センサの取付け状態の他の異な
る例を示す概略図である。 1…上ケース、1a…開口部 2…下ケース、3…パツド 3b…パツドの足、7…操作パネル 8…スピーカグリル、10…本体 11…補強板、12…振動センサ 20…ステイツク、21…スペーサ 22…ベース部材、23…止ねじ
図、 第4図は第1図及び第2図に示した実施例のパツド取付
構造を示す要部拡大断面図、 第5図は同じくその分解斜視図、 第6図はパツドの打撃部位による振動センサの感度のば
らつきと振動センサの面積との関係を示す線図、 第7図はパツドへの振動センサの取付け状態の他の異な
る例を示す概略図である。 1…上ケース、1a…開口部 2…下ケース、3…パツド 3b…パツドの足、7…操作パネル 8…スピーカグリル、10…本体 11…補強板、12…振動センサ 20…ステイツク、21…スペーサ 22…ベース部材、23…止ねじ
Claims (1)
- 【請求項1】本体の上面にパツドを備え、該パツドの打
撃振動を検出して打楽器音を発生するための信号発生手
段を内蔵する電子ドラムにおいて、 前記パツドの下面を平面状に形成してその略全面に補強
板を密着して配設し、該補強板の中央部付近に振動セン
サを密着して配設すると共に、前記パツドの厚みを周辺
部から中央部に向つて徐々に厚くしたことを特徴とする
電子ドラム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988009294U JPH089754Y2 (ja) | 1988-01-27 | 1988-01-27 | 電子ドラム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988009294U JPH089754Y2 (ja) | 1988-01-27 | 1988-01-27 | 電子ドラム |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01115792U JPH01115792U (ja) | 1989-08-03 |
| JPH089754Y2 true JPH089754Y2 (ja) | 1996-03-21 |
Family
ID=31215914
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1988009294U Expired - Lifetime JPH089754Y2 (ja) | 1988-01-27 | 1988-01-27 | 電子ドラム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH089754Y2 (ja) |
Families Citing this family (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0727515Y2 (ja) * | 1989-12-27 | 1995-06-21 | ヤマハ株式会社 | 電子楽器 |
| JP5682852B2 (ja) * | 2009-08-19 | 2015-03-11 | ヤマハ株式会社 | 電子鍵盤楽器の外装構造 |
| JP6002023B2 (ja) * | 2012-12-18 | 2016-10-05 | ローランド株式会社 | 棒状電子打楽器 |
| JP6488555B2 (ja) * | 2014-05-09 | 2019-03-27 | ヤマハ株式会社 | パッド体の支持構造 |
| JP6405719B2 (ja) * | 2014-06-04 | 2018-10-17 | ヤマハ株式会社 | 打撃パッド |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5937828U (ja) * | 1982-09-02 | 1984-03-09 | 株式会社東芝 | サ−ジ抑制装置の断線検出装置 |
-
1988
- 1988-01-27 JP JP1988009294U patent/JPH089754Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH01115792U (ja) | 1989-08-03 |
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