JPH0897830A - 光時分割交換システム - Google Patents

光時分割交換システム

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Publication number
JPH0897830A
JPH0897830A JP44395A JP44395A JPH0897830A JP H0897830 A JPH0897830 A JP H0897830A JP 44395 A JP44395 A JP 44395A JP 44395 A JP44395 A JP 44395A JP H0897830 A JPH0897830 A JP H0897830A
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JP
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optical
output
coupler
cells
wavelength
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Pending
Application number
JP44395A
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English (en)
Inventor
Takuji Maeda
卓二 前田
Tomoji Kuroyanagi
智司 黒柳
Kazuo Hironishi
一夫 廣西
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
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  • Use Of Switch Circuits For Exchanges And Methods Of Control Of Multiplex Exchanges (AREA)
  • Optical Communication System (AREA)
  • Data Exchanges In Wide-Area Networks (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】セルフルーティングとバッファリング要素を有
する光時分割交換システムを提供する。 【構成】k個の光入力セルを受けて、それぞれの光入力
セルの波長変換を行う入力インターフェイス・モジュー
ルと、入力インターフェイス・モジュールの出力を受け
て、m個の出力に変換するk×mカプラと、k×mカプ
ラのそれぞれの出力を受けて、一定周期の波長のセルの
みを通過させるm個の周期型フィルタと、m個の周期型
フィルタの各出力を受けて、(m−1)T(Tは、光セ
ルのタイムスロット)の遅延量を与えるm個の遅延素子
と、m個の遅延素子の各出力を受けて、k個の出力に変
換するm×kカプラと、m×kカプラの各出力を受けて
所定帯域の波長のセルのみを通過させるk個のバンドパ
スフィルタを有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はセルフルーティングとバ
ッファリング要素を有する光時分割交換システムに関
し、特に光時分割として同期型(STM)及び非同期型
(ATM)を対象とする光時分割交換システムに関す
る。
【0002】
【従来の技術】マルチメディアにおいては、情報量が飛
躍的に増大し、現在の通信網では処理できない。そのた
めに、次世代通信網として広域帯ISDNが構築されつ
つある。一方、その広域帯通信網において、情報の交換
は重要な要素であり、莫大な情報量を処理できる大容量
の交換システムが望まれている。その一つとして光交換
方式が期待されている。
【0003】図17は、従来システムの一構成例であり
特に、ATM(非同期転送モード)交換を対象とする構
成である。k個の入線から光セルが到着して入力インタ
ーフェイス・モジュール(IIM)1に入る。入力イン
ターフェイス・モジュール1では、光セルのVCI(仮
想チャネル識別子)を解読し、光セルに加えて、内部の
光スイッチの通路情報を示すタグを出力する。
【0004】各光セルとタグのペアは、それぞれ対応す
る1×kの光スイッチ2に入力する。光スイッチ2は、
タグ情報によりいずれかの方路に当該光セルを出力す
る。各光スイッチ2からの光セルは、衝突を避けるため
にバッファ3に入力され、バッファ3からは、k個の光
セルが出線から出力される。
【0005】制御回路4は、入力インターフェイス・モ
ジュール1とバッファ3の動作を制御する。各光セル
は、必要なバッファリングを受けるため、制御回路4か
らの制御信号により1×k光スイッチ2によってバッフ
ァリング時間に対応した遅延量のバッファ3に振り分け
られる。
【0006】更に、図18は、従来システムの他の構成
例であり、特に同期転送モード(STM)交換システム
の例である。
【0007】かかる構成では、k×kの空間光スイッチ
5と、その入力側、出力側に備えられる時間スイッチ
6、7を有している。更に、到達する時分割多重された
光信号は、対応する入線毎に備えられる入力インタフェ
ース・モジュール1において、電気信号に変換され信号
処理部45に入力される。
【0008】信号処理部45では、同期回路47からの
クロック信号に基づき同期を取り、タイムスロットの交
換を行う制御信号を駆動回路46に送出する。主信号
は、入力インタフェース・モジュール1において再び光
信号に戻され、時間スイッチ6において、次段の空間ス
イッチ5での衝突を防ぐために、タイムスロット位置が
交換される。
【0009】次に空間スイッチ5で時間スイッチ毎に駆
動回路46からの制御信号に基づき所望の出線にスイッ
チングする。空間スイッチ5の出力は、更に後段の時間
スイッチ7で所望のタイムスロット位置に交換する。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】上記の従来構成のAT
M交換では、光セル毎にスイッチングを行い、光セルの
衝突を避けるためバッファリングを行わなければなら
ず、光スイッチ2及びバッファ3の制御を行う必要があ
る。この制御は、制御回路4により行われるが、その制
御は電気信号により行われる。したがって、速度の限界
が生じ、また高度な制御が必要である。更に、能動素子
で構成される部分が多くなってくると、高い信頼性が光
部品に要求される。
【0011】上記の図18に示す従来例では、信号処理
部45からの制御信号により全ての時間スイッチ6、
7、空間スイッチ5をそれぞれ同期してタイムスロット
毎に動作させることが必要である。
【0012】しかし、システム全体を同期して制御する
ことは、信号の速度が上昇する程、困難になってくる。
また、図18の従来の構成例では、時間スイッチ−空間
スイッチ−時間スイッチの構成であり、更にそれらの駆
動回路も必要となり、ハード規模が大きい。
【0013】加えて、非閉塞な交換を行うには、このス
イッチ構成が更に1セット必要となり、更にハード構成
が大きくなる。
【0014】したがって、本発明はこのような従来の問
題に鑑みてなされたものであって、光ファイバからの光
情報を光のままで交換する低消費電力かつ大容量の光時
分割交換システムを提供することを目的としている。
【0015】
【課題を解決するための手段及び作用】本発明にしたが
う光時分割交換システムの基本的構成は、一の態様にお
いて、k個の光入力セルを受けて、それぞれの光入力セ
ルの波長変換を行う入力インターフェイス・モジュール
と、入力インターフェイス・モジュールの出力を受け
て、m個の出力に変換するk×mカプラと、k×mカプ
ラのそれぞれの出力を受けて、一定周期の波長のセルの
みを通過させるm個の周期型フィルタと、m個の周期型
フィルタの各出力を受けて、(m−1)T(Tは、光セ
ルのタイムスロット)の遅延量を与えるm個の遅延素子
と、m個の遅延素子の各出力を受けて、k個の出力に変
換するm×kカプラと、m×kカプラの各出力を受けて
所定帯域の波長のセルのみを通過させるk個のバンドパ
スフィルタを有することを特徴とする。
【0016】また、別の態様において、k個の光入力セ
ルを受けて、それぞれの光入力セルの波長変換を行う入
力インターフェイス・モジュールと、入力インターフェ
イス・モジュールの出力を受けて、m個の出力に変換す
るk×mカプラと、k×mカプラのそれぞれの出力を受
けて所定帯域の波長のセルのみを通過させるm個のバン
ドパスフィルタと、m個のバンドパスフィルタの各出力
を受けて、(m−1)T(Tは、光セルのタイムスロッ
ト)の遅延量を与えるm個の遅延素子と、m個の遅延素
子の各出力を受けて、k個の出力に変換するm×kカプ
ラと、m×kカプラの各出力を受けて、一定周期の波長
のセルのみを通過させるm個の周期型フィルタを有する
ことを特徴とする。
【0017】上記の態様により、入力インタフェース・
モジュールは、各々の入線に到達する光セルに対し、出
線の方路に対応した波長変換を行う。この結果、k×m
カプラ以降を電気信号によらず、全て光で処理される。
【0018】これにより、光セルを光のままで交換する
ことが可能であり、低消費電力、且つ大容量の光時分割
交換システムを実現出来る。
【0019】
【実施例】以下、図面にしたがって本発明の実施例を説
明するに際し、同一または類似のものには、同一の参照
番号及び記号を付して説明する。
【0020】図1は、本発明の光時分割交換システムの
第1の実施例ブロック図である。図1において、10は
k個の光入力セルを受けて、それぞれの入力の波長変換
を行う入力インターフェイス・モジュール(IIM)で
ある。
【0021】更に、20は、この入力インターフェイス
・モジュール10の出力を受けて、m個の出力に変換す
るk×mカプラである。21は、このk×mカプラ20
のm個の出力のそれぞれを受けて、一定周期の波長の光
セルのみを通過させるm個の周期型フィルタである。
【0022】ここで、周期型フィルタ21は、図1
(2)のIの透過特性に示されるように、透過幅の狭い
ファブリ・ペロー型フィルタであり、所定の透過波長間
隔(FSR:フリー・スペクトラム・レンジ)を有し
て、周期的な透過特性を有する。
【0023】22は、これら周期型フィルタ21の各出
力を受けて、所定の時間だけ送らせる(m−1)個の遅
延素子であり、実施例として、それぞれ1T、2T、〜
(m−1)Tの遅延量を与えるファイバ遅延線が採用さ
れる。
【0024】23は、この(m−1)個の遅延素子22
の出力を受けてk個の出力に変換するm×kカプラであ
る。24は、このm×kカプラ23の各出力を受けて所
定帯域の波長の光セルのみを通過させるk個の所定幅の
通過特性を有するバンドパスフィルタ(BPF)であ
る。
【0025】ここで、図1(2)を参照すると、周期型
フィルタ21の周期的な透過特性とバンドパスフィルタ
24の所定幅の透過特性との関係が示されている。FS
Rの波長間隔を持って周期的な狭帯域の透過特性を有す
る周期型フィルタ21に対し、バンドパスフィルタ(B
PF)は、所定幅の通過特性を有するので、周期型フィ
ルタ21の透過波長を順次ずらすことにより、k個のバ
ンドパスフィルタ24から、波長λ1〜λm、・・・λ
(k─1)m+1〜λkmの波長の光セルを選択出力す
ることが出来る。
【0026】上記のように第1の実施例の入力インター
フェイス・モジュール10は、それぞれの入線から入っ
てきた光セルに対して、出線の方路に対応した波長変換
を行う。この結果、k×mカプラ20以降は、電気信号
を必要とせず、全て光で処理することができるようにな
る。
【0027】従って、光バッファからの光情報を光のま
まで交換することにより、低消費電力かつ大容量の光交
換システムを実現することができる。
【0028】図2は、第2の実施例ブロック図である。
この実施例は、第1の実施例の周期型フィルタ21とバ
ンドパスフィルタ24の前後の位置が入れ替えて構成し
たものである。
【0029】したがって、その動作特性は、図1の第1
の実施例と同様であるので、更なる説明は、省略する。
【0030】図3は、第3の実施例ブロック図である。
この実施例は、第1の実施例のバンドパスフィルタ24
の後に、それぞれの波長の光セルを全て同一の波長の光
セルに変換する出力インターフェイス・モジュール25
を設けたものである。
【0031】この第3の実施例においては、第1の実施
例の出線の後段に設けた出力インターフェイス・モジュ
ール25を、出線の光セルの波長を全て同一波長に変換
する。これにより、以後の光セルの取扱いが容易にな
る。
【0032】図4は、第4の実施例ブロック図である。
この実施例は、第2の実施例の周期型フィルタ21の後
に、それぞれの波長の光セルを全て同一の波長の光セル
に変換する出力インターフェイス・モジュール25を設
けたものである。
【0033】この第4の実施例の場合も、第2の実施例
の出線の後段に出力インターフェイス・モジュール30
を設けて、出線の光セルの波長を全て同一波長に変換す
るようにしているので、以後の光セルの取扱いが容易に
なる。
【0034】図5は、本発明の第5の実施例を示す構成
ブロック図である。この実施例は、図1におけるk×m
カプラ20をk×1カプラ201と1×mカプラ203
に分離し、またm×kカプラ23をm×1カプラ231
と1×kカプラ233に分離し、それぞれのカプラの間
に光増幅用の光増幅器202、232を設けたものであ
る。
【0035】光増幅器202、232としては、例えば
エルビューム・ドープド・ファイバアンプ等が用いられ
る。
【0036】このような構成をとると、伝送される間に
減衰した光セルを元の光強度の光セルに戻すことができ
る。なお、この実施例では、k×1カプラ201と1×
mカプラ203の間及びm×1カプラ231と1×kカ
プラ233の間に光増幅器202、232を設けた例を
示しているが、少なくとも一方に設ける場合の構成を可
能である。
【0037】また、この実施例では、図1に示す第1の
実施例に光増幅器を設けた場合を示したが、図2〜図4
に示す第2乃至第4の実施例に光増幅器202、232
を設けることもできる。
【0038】この第5の実施例によれば、k×1カプラ
201以降は全て光信号のみとなり、電気信号の介在は
ない。従って、光ファイバからの光情報を光のままで交
換することができる。また、伝送の途中で減衰した光セ
ルの強度を補償して元に戻すことができる。
【0039】また、前記各実施例において、入力インタ
ーフェイス・モジュール10は、それぞれの入力線に対
して設けられた波長変換部と、これら各波長変換部の動
作を制御する信号処理部とにより構成されることが、そ
れぞれの入力の波長変換を確実に行う上で好ましい。か
かる構成については、後に具体的動作説明の中で再度説
明する。
【0040】図6は、上記各実施例構成ブロック図にお
いて、光ATM交換機システムとして構成する場合に共
通に使用される、入力インターフェイス・モジュール
(IIM)10の具体的構成を示す図である。
【0041】図において、入力インターフェイス・モジ
ュール10は、k個の光セル入力を受けて、それぞれの
入力の波長変換を行うために、入線毎に設けられた波長
変換部40と各波長変換部40の動作を制御する信号処
理部45を有して構成されている。
【0042】波長変換部40は、光/電気変換器(O/
E)41、波長可変レーザダイオード(LD)42、変
調器43及びディレイ回路44より構成されている。変
調器43の素材としては、例えばLiNbO3 (LN)
等が用いられる。
【0043】このように構成された入力インターフェイ
ス・モジュール10を有して、上記の第1の実施例の動
作を説明すると以下のとおりである。
【0044】各入線から入力インターフェイス・モジュ
ール10に波長λ0 の光セルが到着すると、入力インタ
ーフェイス・モジュール10では、光/電気変換器41
により光信号を電気信号に変換する。電気信号に変換さ
れた光セルは、信号処理部45に入力する。
【0045】信号処理部45では、入力された光セル信
号のVCI(仮想チャネル識別子)を解析し、光セルの
出線を判断し、更に同じ出線に同時に出力される光セル
がないかを監視して競合制御を行う。
【0046】出線が決まると、信号処理部45は、各波
長変換部40の波長可変レーザダイオード42を駆動
し、出線とバッファリング時間に応じた波長で発光させ
る。波長可変レーザダイオード42の発光光は続く変調
器43に入り、入力信号に応じた変調を受ける。
【0047】ここで、光/電気変換器41の出力により
波長可変レーザダイオード42の出力は変調器43にお
いて変調を受けるが、波長可変レーザダイオード41の
出力を受けて信号処理部45で解析を終えるまでに時間
がかかるので、その解析処理時間分だけディレイ回路4
4で遅延された後に、変調器43に入力されるようにし
ている。
【0048】このようにして、光セルの波長は、入力イ
ンターフェイス・モジュール10で、出線と遅延時間の
関係に基づき、特定の一の波長に変換され出力される。
これらk個の出力は、続くk×mカプラ20に入り、m
個の出力に分岐される。m個の出力は、それぞれ対応す
る周期型フィルタ21に入り、それぞれのフィルタで、
一定周期の波長の光セルのみが透過させる。
【0049】これら周期型フィルタ21は、一定周期毎
の波長の光のみを透過させるので、周期内で全て異なる
m個の波長に設定されている。即ち、図1(2)に示さ
れる周期型フィルタの透過特性Iにしたがい、一定周期
で並んだ波長(λ1 、λm+1・・λnm+1)の光セルのみ
を透過させる。
【0050】図では、最初の段の周期型フィルタ〔図1
(1)において、最上段に示される周期型フィルタ〕の
特性を示しているが、他の段の周期型フィルタの特性も
同様である。
【0051】これら周期型フィルタ21の設定透過波長
と一致した光セルのみが透過され、続く遅延素子22即
ち、実施例としてファイバ遅延線が用いられ、これに入
力する。ファイバ遅延線22は、初段のみが遅延量0、
2段目が遅延量1T、3段目が遅延2T、最終段目(m
個目のファイバ遅延線)が遅延量(m−1)Tを有して
いる。
【0052】ここでTは、タイムスロットを表し、1T
は1光セル分だけ遅らされるようになっており、下の段
に行くに従って、タイムスロット数が順次増えている。
最終段のファイバ遅延線22の遅延は、タイムスロット
数が(m−1)で、遅延量(m−1)Tとなる。
【0053】そして、これらファイバ遅延線22では、
出線が異なるが遅延時間が等しい光セルのみが通過す
る。前記m個のファイバ遅延線22の出力は、続くm×
kカプラ23によりk個に分岐され、出力される。
【0054】これらk個の出力は、それぞれバンドパス
フィルタ24に入る。これらバンドパスフィルタ24の
透過波長設定範囲は、図1(2)のIIに示すように、周
期型フィルタ21の1周期分即ち、FSRに相当する。
更に、このバンドパスフィルタ24の透過波長設定範囲
の中心波長は、出線毎に異なる波長に設定されている。
【0055】したがって、例えば、初段のバンドパスフ
ィルタ24は、λ1 〜λm までの波長を透過させ、最終
段のバンドパスフィルタ24は、λ(k-1)m+1〜λkmまで
の波長を透過させるようになる。
【0056】このようにして、バンドパスフィルタ24
の設定波長範囲にある光セルのみ透過させ、それぞれk
個の出線に出力される。したがって、k×mカプラ20
以降は、全て光信号のみとなり、電気信号の介在はな
い。このため光ファイバからの光情報を光のままで交換
することができ、低消費電力かつ大容量の光交換システ
ムを提供することができる。
【0057】次に、図6の入力インターフェイス・モジ
ュール10を用いた、図2の第2の実施例の動作を説明
すると以下の通りである。
【0058】図1に示す第1の実施例と同様に、入力イ
ンターフェイス・モジュール10は、入線から入ってき
た光セルの波長を、出線と遅延時間の関係から1つの波
長を決定し、波長変換を行う。入力インターフェイス・
モジュール10から出力された光セルは、k×mカプラ
20によりm個に分岐される。
【0059】k×mカプラ20の各出力は、それぞれバ
ンドパスフィルタ24で所定の周波数帯域の光セルのみ
が透過され、ファイバ遅延線22に入る。
【0060】ファイバ遅延線22には、出線の異なる光
セルが同時に通過することができる。その後、ファイバ
遅延線22を透過した光セルは、m×kカプラ23でk
個に分岐される。分岐された光セルは、続く周期型フィ
ルタ21で所定の波長の成分のみが透過され、出線から
出力される。
【0061】この第2の実施例においても、k×mカプ
ラ20以降は全て光信号のみとなり、電気信号の介在は
ない。従って、光ファイバからの光情報を光のままで交
換することができる。
【0062】図1に示す第1の実施例と図2に示す第2
の実施例との比較において、図1に示す第1の実施例で
は、k×mカプラ20の後に周期型フィルタ21が備え
られている。この配置の場合は、隣接する光セル間の波
長が近いため、クロストーク(相互干渉)が発生するお
それがある。しかしながら、波長範囲を狭くすることが
できるので、波長可変ダイオード42の負担は減る。
【0063】一方、図2に示す第2の実施例では、k×
mカプラ20の後に、バンドパスフィルタ24が備えら
れている。この実施例では、波長範囲が広いのでクロス
トークは発生し難いが、その分波長可変ダイオード42
の負担が増えることになる。
【0064】図7は、上記図3、図4に示した第3、第
4の各実施例構成ブロック図において、共通に使用され
る、出力インターフェイス・モジュール(OIM)25
の具体的構成を示す図である。
【0065】かかる出力インターフェイス・モジュール
25は、各出線毎に光/電気変換器(O/E)251
と、電気/光変換器(E/O)252の組が設けられて
いる。これら、光/電気変換器(O/E)31と、電気
/光変換器(E/O)32の組で光/電気−電気/光変
換を行う際に、電気/光変換器(E/O)32から全て
同一の波長λ0 の光セルが得られる。
【0066】このように構成されたシステムにおいて、
図1に示す実施例と同様に図3、図4の実施例におい
て、光セルフルーティングされた光セルは、バンドパス
フィルタ24(図3参照)または、周期型フィルタ21
(図4参照)から出力され、出力インターフェイス・モ
ジュール25で全て同一の波長λ0 に変換され、出線か
ら出力される。各出線からの光セルの波長を同一にする
ことにより以下のような利点がある。
【0067】全て同一波長となるため、取扱いが容易
である。
【0068】光信号は、伝送される間に波長に応じて
変動するが、全て同一波長にしておくと、その変動が同
じようなものとなり、変動対策が容易である。
【0069】かかる実施例においても、k×mカプラ2
0以降は全て光信号のみとなり、電気信号の介在はな
い。従って、光ファイバからの光情報を光のままで交換
することができる。しかも、出力を同一波長の光セルで
取り出せるので、取扱いが容易である。
【0070】図8は、図1に示される本発明の第1の実
施例の具体的な動作説明図である。図1に示すものと同
一のものは、同一の参照番号及び記号を付して示す。こ
こでの説明においては、入線が4本、出線が4本、遅延
素子22をファイバ遅延線で構成し、最大遅延時間が5
光セル、即ち5Tとする構成とする。
【0071】今、4本の入線のそれぞれに同時に4光セ
ルが到着し、次のタイムスロットで3光セルが到着した
場合を考える。最初に到着した光セルをA、B、C、
D、次に到着した光セルをE、F、Gとする。
【0072】これら光セルA、B、C、D、E、F、G
に割り当てる波長は、図9に示すとおりである。これを
波長軸で示すと図10に示すとおりである。つまり、光
セルAに波長λ13を、光セルBに波長λ14を、光セルC
に波長λ19を、光セルDに波長λ20を、光セルEに波長
λ1 を、光セルFに波長λ2 を、光セルGに波長λ3を
それぞれ割り当てている。
【0073】周期型フィルタ21は、図8に示されるよ
うに、1段目が波長λ1 、λ7 、λ13、λ19の光セルを
通過させ、2段目が波長λ2 、λ8 、λ14、λ20の光セ
ルを通過させる。更に、3段目が波長λ3 、λ9 、λ1
5、λ21の光セルを通過させ、4段目が波長λ4 、λ1
0、λ16、λ22の光セルを通過させ、5段目が波長λ5
、λ11、λ17、λ23の光セルを通過させ、6段目が波
長λ6 、λ12、λ18、λ24の光セルを通過させるように
透過特性が設定されている。
【0074】ファイバ遅延線22は、2段目が1光セル
分1T遅らせ、3段目が2光セル分2T遅らせ、4段目
が3光セル遅らせ、5段目が4光セル遅らせ、6段目が
5光セル遅らせるようになっている。
【0075】更に、バンドパスフィルタ24は、1段目
が波長λ1 〜λ6 の光セルを通過させ、2段目が波長λ
7 〜λ12の光セルを通過させ、3段目が波長λ13〜λ18
の光セルを通過させ、4段目が波長λ19〜λ24の光セル
を通過させるようになっている。
【0076】上記のような設定において、先ず、光セル
Aの流れについて説明する。光セルAは入力インターフ
ェイス・モジュール10で波長λ13に変換され出力され
る。そして、k×mカプラ20を経て、初段の周期型フ
ィルタ21を通過してファイバ遅延線22により遅延さ
れることなくm×kカプラ23に入る。ついで、波長λ
13〜λ18の通過帯域を有する3段目のバンドパスフィル
タ24を通過して出線に出力される。
【0077】次に、光セルBの流れについて説明する。
光セルBは入力インターフェイス・モジュール10で波
長λ14に変換され出力される。そして、k×mカプラ2
0を経て2段目の周期型フィルタ21を通過し、ファイ
バ遅延線22により1光セル分1T遅延されてm×kカ
プラ23に入る。更に、3段目のバンドパスフィルタ2
4を通過して出線に出力される。この結果、3段目の出
線の光セルの流れは、A、Bの順になる。
【0078】次に、光セルCの流れについて説明する。
光セルCは入力インターフェイス・モジュール10で波
長λ19に変換され出力される。そして、k×mカプラ2
0を経て初段の周期型フィルタ21を通過し、ファイバ
遅延線22により遅延されることなくm×kカプラ23
に入る。ついで、波長λ19〜λ24の通過帯域を有する4
段目のバンドパスフィルタ24を通過して出線に出力さ
れる。
【0079】次に、光セルDの流れについて説明する。
光セルDは入力インターフェイス・モジュール10で波
長λ20に変換され出力される。そして、k×mカプラ2
0を経て2段目の周期型フィルタ21を通過してファイ
バ遅延線22により1光セル遅らされてm×kカプラ2
3に入る。そして、4段目のバンドパスフィルタ24を
通過して出線に出力される。この結果、4段目の出線光
セルの流れは、C、Dの順になる。
【0080】次に、光セルE、F、Gの流れについて説
明する。先ず、光セルEは、入力インターフェイス・モ
ジュール10で波長λ1 に変換され出力される。そし
て、k×mカプラ20を経て、初段の周期型フィルタ2
1を通過し、ファイバ遅延線22により遅延されること
なくm×kカプラ23に入る。ついで、波長λ1 〜λ6
の通過帯域を有する初段目のバンドパスフィルタ24を
通過して出線に出力される。
【0081】次に、光セルFの流れについて説明する。
光セルFは入力インターフェイス・モジュール10で波
長λ2 に変換され出力される。そして、k×mカプラ2
0を経て2段目の周期型フィルタ21を通過し、ファイ
バ遅延線22により1光セル分1T遅延されてm×kカ
プラ23に入る。ついで、初段目のバンドパスフィルタ
24を通過して出線に出力される。
【0082】次に、光セルGの流れについて説明する。
光セルGは入力インターフェイス・モジュール10で波
長λ3 に変換され出力される。そして、k×mカプラ2
0を経て3段目の周期型フィルタ21を通過し、ファイ
バ遅延線22により2光セル分2T遅延されてm×kカ
プラ23に入る。ついで、同様に初段目のバンドパスフ
ィルタ24を通過して出線に出力される。
【0083】この結果、初段目の出線の光セルの流れ
は、E、F、Gの順になる。先頭の光セルEは、先に入
力された光セルのうち、1光セル分1T遅延された光セ
ルB、Dと同じ位相(タイミング)で出力されている。
【0084】図11乃至図13は、図2に示す本発明の
第2の実施例の動作を説明する図である。図2と同一の
ものは、同一の符号を付して示す。この例では、図8乃
至図10に示す例と、周期型フィルタ21とバンドパス
フィルタ24の位置が逆になっているのみで、他の構成
は同じである。
【0085】従って、図8と同様に、入線が4本、出線
が4本、遅延時間が5光セル(5T)の構成で、4光セ
ルがそれぞれの入線から同時に到着し、次のタイムスロ
ットで3光セル同時に到着した場合を示している。
【0086】最初に到着した光セルをA、B、C、D、
次に到着した光セルをE、F、Gとする。これら光セル
に割り当てる波長は、図12に示すとおりである。これ
を波長軸で示すと図13に示すとおりである。即ち、光
セルAに波長λ3 を、光セルBに波長λ7 を、光セルC
に波長λ4 を、光セルDに波長λ8 を、光セルEに波長
λ1 を、光セルFに波長λ5 を、光セルGに波長λ9 を
それぞれ割り当てている。
【0087】バンドパスフィルタ24は、1段目が波長
λ1 〜λ4 の光セルを通過させ、2段目が波長λ5 〜λ
8 の光セルを通過させ、3段目が波長λ9 〜λ12の光セ
ルを通過させ、4段目が波長λ13〜λ16の光セルを通過
させ、5段目が波長λ17〜λ20の光セルを通過させ、6
段目が波長λ21〜λ24の光セルを通過させるように設定
されている。
【0088】ファイバ遅延線22は、2段目が1光セル
1T遅らせ、3段目が2光セル2T遅らせ、4段目が3
光セル3T遅らせ、5段目が4光セル4T遅らせ、6段
目が5光セル5T遅らせるようになっている。
【0089】周期型フィルタ21は、1段目が波長λ1
、λ5 、λ9 、λ13、λ17、λ21の光セルを通過さ
せ、2段目が波長λ2 、λ6 、λ10、λ14、λ18、λ22
の光セルを通過させ、3段目が波長λ3 、λ7 、λ11、
λ15、λ19、λ23の光セルを通過させ、4段目が波長λ
4 、λ8 、λ12、λ16、λ20、λ24の光セルを通過させ
るように設定されている。
【0090】このように構成において、まず、光セルA
の流れについて説明する。光セルAは入力インターフェ
イス・モジュール10で波長λ3 に変換され出力され
る。そして、k×mカプラ20を経て初段のバンドパス
フィルタ24を通過してファイバ遅延線22により遅延
されることなくm×kカプラ23に入る。ついで、3段
目の周期型フィルタ24を通過して出線に出力される。
【0091】次に、光セルBの流れについて説明する。
光セルBは入力インターフェイス・モジュール10で波
長λ7 に変換され出力される。そして、k×mカプラ2
0を経て2段目のバンドパスフィルタ24を通過してフ
ァイバ遅延線22により1光セル1T遅延されてm×k
カプラ23に入る。
【0092】ついで、3段目の周期型フィルタ21を通
過して出線に出力される。この結果、3段目の出線光セ
ルの流れはA、Bの順になる。
【0093】次に、光セルCの流れについて説明する。
光セルCは入力インターフェイス・モジュール10で波
長λ4 に変換され出力される。そして、k×mカプラ2
0を経て初段のバンドパスフィルタ24を通過してファ
イバ遅延線22により遅延されることなくm×kカプラ
23に入る。ついで、4段目の周期型フィルタ21を通
過して出線に出力される。
【0094】次に、光セルDの流れについて説明する。
光セルDは入力インターフェイス・モジュール10で波
長λ8 に変換され出力される。そして、k×mカプラ2
0を経て2段目のバンドパスフィルタ24を通過してフ
ァイバ遅延線22により1光セル分1T遅延されてm×
kカプラ23に入る。ついで、4段目の周期型フィルタ
21を通過して出線に出力される。この結果、4段目の
出線の光セルの流れは、C、Dの順になる。
【0095】次に、光セルE、F、Gの流れについて説
明する。先ず、光セルEは入力インターフェイス・モジ
ュール10で波長λ1 に変換され出力される。そして、
k×mカプラ20を経て初段のバンドパスフィルタ24
を通過し、ファイバ遅延線22により遅延されることな
くm×kカプラ23に入る。ついで、初段目の周期型フ
ィルタ21を通過して出線に出力される。
【0096】次に、光セルFの流れについて説明する。
光セルFは入力インターフェイス・モジュール10で波
長λ5 に変換され出力される。そして、k×mカプラ2
0を経て2段目のバンドパスフィルタ24を通過してフ
ァイバ遅延線22により1光セル分1T遅延されてm×
kカプラ23に入る。ついで、初段目の周期型フィルタ
21を通過して出線に出力される。
【0097】次に、光セルGの流れについて説明する。
光セルGは入力インターフェイス・モジュール10で波
長λ9 に変換され出力される。そして、k×mカプラ2
0を経て3段目のバンドパスフィルタ24を通過し、フ
ァイバ遅延線22により2光セル分2T遅延されてm×k
カプラ23に入る。ついで、初段目の周期型フィルタ2
1を通過して出線に出力される。
【0098】この結果、初段目の出線の光セルの流れ
は、E、F、Gの順になる。先頭の光セルEは、先に入
力された光セルのうち、1光セル遅れた光セルB、Dと
同じ位相(タイミング)で出力されている。
【0099】上記実施例の説明は、専ら本発明をATM
交換に適用する場合について説明を行った。しかし、本
発明は、これに限定されるものではなく、同期型転送モ
ード(STM)にも同様に適用可能である。
【0100】以下にSTM交換システムに本発明を適用
する場合の構成及び動作について説明する。
【0101】図14は、上記各実施例構成ブロック図に
おいて、光STM(同期型転送モード)交換機システム
として構成する場合に共通に使用される場合の入力イン
ターフェイス・モジュール(IIM)10の他の具体的
構成を示す図である。
【0102】図において、入力インターフェイス・モジ
ュール10は、k個の光セル入力を受けて、それぞれの
入力の波長変換を行うために、入線毎に設けられた波長
変換部40と各波長変換部40の動作を制御するための
信号処理部45、駆動回路46及び同期回路47を有し
て構成されている。
【0103】波長変換部40は、光/電気変換器(O/
E)41、波長可変レーザダイオード(LD)42及
び、変調器43より構成されている。変調器43の素材
としては、例えばLiNbO3 (LN)等が用いられ
る。
【0104】このように構成された入力インターフェイ
ス・モジュール10を有して、上記の第1の実施例を光
STM(同期型転送モード)交換システムとする場合の
動作を、図15を参照して説明すると以下のとおりであ
る。
【0105】各入線から入力インターフェイス・モジュ
ール10に波長λ0 の光信号のタイムスロット群が到着
すると、入力インターフェイス・モジュール10では、
光/電気変換器41により光信号を電気信号に変換す
る。電気信号に変換された光信号のタイムスロット群
は、信号処理部45に入力する。
【0106】信号処理部45では、入力された光信号の
タイムスロット位置により、それぞれのタイムスロット
の出線を判断し、更に同じ出線のタイムスロット位置に
同時に出力されるタイムスロットがないように制御を行
う。
【0107】出線が決まると、信号処理部45は、駆動
回路46を制御して各波長変換部40の波長可変レーザ
ダイオード42を駆動し、出線とタイムスロット位置に
応じた波長で発光させる。波長可変レーザダイオード4
2の発光光は続く変調器43に入り、また駆動回路46
の制御により入力信号に応じた変調を受ける。
【0108】ここで、同期回路47は、入力信号を基準
として信号処理部45と駆動回路46が同期して動作す
るように制御する。
【0109】図15(1)は、かかる図14の構成を入
力インターフェイス・モジュール10として用いた図1
に対応する光交換特に、STM交換システムの構成ブロ
ック図である。3入力3出力となるように構成してい
る。
【0110】図15(2)は、3入力線に同期して並列
に入力される3フレームの入力信号を示している。更に
図15(3)は、この入力に対応するそれぞれ同期して
出力される3出力の信号を示している。
【0111】図15(2)において、3入力線の第1の
入力線に入力される第一フレーム信号は、タイムスロッ
トA1 〜A4 で構成され、同様に第2の入力線に入力さ
れる第二フレーム信号は、タイムスロットB1 〜B4 で
構成され、第3の入力線に入力される第三フレーム信号
は、タイムスロットC1 〜C4 で構成されている。
【0112】このような入力に対し、バンドパスフィル
タ24から出力する場合に、各タイムスロットに割り当
てられる波長を波長軸上に並べると図15(4)のとお
りになる。
【0113】つまり、第一のフレーム#1に乗せられる
タイムスロットA1 〜A4 は、それぞれ、波長λ11、λ
1 、λ6 、λ6 が割り当てられ、第二のフレーム#2に
乗せられるタイムスロットB1 〜B4 は、それぞれ、波
長λ6 、λ11、λ5 、λ2 が割り当てられ、第三のフレ
ーム#3に乗せられるタイムスロットC1 〜C4 は、そ
れぞれ、波長λ10、λ3 、λ1 、λ10が割り当てられて
いる。
【0114】周期型フィルタ21は、図15(1)に示
されるように、1段目が波長λ1 、λ5 、λ9 のタイム
スロットを通過させ、2段目が波長λ2 、λ6 、λ10の
タイムスロットを通過させる。更に、3段目が波長λ3
、λ7 、λ11のタイムスロットを通過させ、4段目が
波長λ4 、λ8 、λ12のタイムスロットを通過させるよ
うに透過特性が設定されている。
【0115】ファイバ遅延線22は、1 段目は遅延量
0、2段目が1タイムスロット遅らせ、3段目が2タイ
ムスロット遅らせ、4段目が3タイムスロット遅らせる
ように設定されている。
【0116】更に、バンドパスフィルタ24は、1段目
が波長λ1 〜λ4 のタイムスロットを通過させ、2段目
が波長λ5 〜λ8 のタイムスロットを通過させ、3段目
が波長λ9 〜λ12のタイムスロットを通過させるように
設定されている。
【0117】上記のような設定において、先ず、第一フ
レーム#1の先頭のタイムスロットA1 の流れについて
説明する。タイムスロットA1 は、入力インターフェイ
ス・モジュール10で波長λ11に変換され出力される。
そして、3×4カプラ20を経て、3段目の周期型フィ
ルタ21を通過し、ファイバ遅延線22により2タイム
スロット遅延されて4×3カプラ23に入る。
【0118】ついで、波長λ9 〜λ12の通過帯域を有す
る3段目のバンドパスフィルタ24を通過して出線に出
力される。この結果、タイムスロットA1 は、第三フレ
ーム#3の第3タイムスロット目に配置される。
【0119】次に、第一フレーム#1の第二番目のタイ
ムスロットA2 の流れについて説明する。タイムスロッ
トA2 は入力インターフェイス・モジュール10で波長
λ1に変換され出力される。そして、3×4カプラ20
を経て1段目の周期型フィルタ21を通過し、ファイバ
遅延線22により遅延されずに4×3カプラ23に入
る。更に、3段目のバンドパスフィルタ24を通過して
出線に出力される。この結果、タイムスロットA2 は、
第一フレーム#1の第2タイムスロット目に配置され
る。
【0120】同様にして、第一フレーム#1の他のタイ
ムスロットA3 〜A4 、第二フレーム#2のタイムスロ
ットB1 〜B4 、第三フレーム#3のタイムスロットC
1 〜C4 も同様に入力インターフェイス・モジュール1
0で所定の波長に変換されて、同期型フィルタ21、フ
ァイバ遅延線22及びバンドパスフィルタ24を通過し
て出線に出力される。
【0121】この結果、各光セルは、図15(3)に示
されるように所定のフレームのタイムスロット位置に配
置される。
【0122】図16は、図14に示すように構成された
入力インターフェイス・モジュール10を有して、上記
の第2の実施例を光STM(同期型転送モード)交換シ
ステムとする場合の動作を説明する図である。
【0123】図16(1)は、かかる図14の構成を入
力インターフェイス・モジュール10として用いた図2
に対応する光交換特に、STM交換システムの構成ブロ
ック図である。3入力3出力となるように構成してい
る。
【0124】図16(2)は、3入力線に同期して並列
に入力される3フレームの入力信号を示している。更に
図16(3)は、この入力に対応するそれぞれ同期して
出力される3出力の信号を示している。
【0125】図16(2)において、3入力線の第1の
入力線に入力される第一フレーム信号は、タイムスロッ
トA1 〜A4 で構成され、同様に第2の入力線に入力さ
れる第二フレーム信号は、タイムスロットB1 〜B4 で
構成され、第3の入力線に入力される第三フレーム信号
は、タイムスロットC1 〜C4 で構成されている。
【0126】このような入力に対し、バンドパスフィル
タ24から出力する場合に、各タイムスロットに割り当
てられる波長を波長軸上に並べると図16(4)のとお
りになる。
【0127】つまり、第一のフレーム#1に乗せられる
タイムスロットA1 〜A4 は、それぞれ、波長λ9 、λ
1 、λ5 、λ5 が割り当てられ、第二のフレーム#2に
乗せられるタイムスロットB1 〜B4 は、それぞれ、波
長λ5 、λ9 、λ3 、λ4 が割り当てられ、第三のフレ
ーム#3に乗せられるタイムスロットC1 〜C4 は、そ
れぞれ、波長λ6 、λ7 、λ1 、λ6 が割り当てられて
いる。
【0128】バンドパスフィルタ24は、図16(1)
に示されるように、1段目が波長λ1 〜λ3 のタイムス
ロットを通過させ、2段目が波長λ4 〜λ6 のタイムス
ロットを通過させ、3段目が波長λ7 〜λ9 のタイムス
ロットを通過させ、4段目が波長λ10〜λ12のタイムス
ロットを通過させるように設定されている。
【0129】ファイバ遅延線22は、1 段目は遅延量
0、2段目が1タイムスロット遅らせ、3段目が2タイ
ムスロット遅らせ、4段目が3タイムスロット遅らせる
ように設定されている。
【0130】更に、周期型フィルタ21は、1段目が波
長λ1 、λ4 、λ7 、λ10のタイムスロットを通過さ
せ、2段目が波長λ2 、λ5 、λ8 、λ11のタイムスロ
ットを通過させる。更に、3段目が波長λ3 、λ6 、λ
8 、λ9 、λ12のタイムスロットを通過させるように透
過特性が設定されている。
【0131】上記のような設定において、先ず、第一フ
レーム#1の先頭のタイムスロットA1 の流れについて
説明する。タイムスロットA1 は、入力インターフェイ
ス・モジュール10で波長λ9 に変換され出力される。
そして、3×4カプラ20を経て、3段目のバンドパス
フィルタ24を通過し、ファイバ遅延線22により2タ
イムスロット遅延されて4×3カプラ23に入る。
【0132】ついで、波長λ9 〜λ12の通過帯域を有す
る3段目の周期型フィルタ21を通過して出線に出力さ
れる。この結果、タイムスロットA1 は、第三フレーム
#3の第3タイムスロット目に配置される。
【0133】次に、第一フレーム#1の第二番目のタイ
ムスロットA2 の流れについて説明する。タイムスロッ
トA2 は入力インターフェイス・モジュール10で波長
λ1に変換され出力される。そして、3×4カプラ20
を経て1段目のバンドパスフィルタ24を通過し、ファ
イバ遅延線22により遅延されずに4×3カプラ23に
入る。更に、1段目の周期型フィルタ21を通過して出
線に出力される。この結果、タイムスロットA2 は、第
一フレーム#1の第2タイムスロット目に配置される。
【0134】同様にして、第一フレーム#1の他のタイ
ムスロットA3 〜A4 、第二フレーム#2のタイムスロ
ットB1 〜B4 、第三フレーム#3のタイムスロットC
1 〜C4 も同様に入力インターフェイス・モジュール1
0で所定の波長に変換されて、バンドパスフィルタ2
4、ファイバ遅延線22及び同期型フィルタ21を通過
して出線に出力される。
【0135】この結果、各タイムスロットは、図16
(3)に示されるように所定のフレームのタイムスロッ
ト位置に配置される。
【0136】本発明は、上記説明において使用される周
期型フィルタ21、ファイバ遅延線22、バンドパスフ
ィルタ24の数は、実施例に示した数に限るものではな
く、任意の数の周期型フィルタ21、ファイバ遅延線2
2、バンドパスフィルタ24を用いることができる。更
に、波長帯域も任意の帯域を用いることができることは
いまでもない。
【0137】
【発明の効果】以上、実施例にしたがい詳細に説明した
ように、本発明によれば、入力インタフェース・モジュ
ール以外は、受動素子のみを用いており、一切の制御が
必要なく、同期もとることが必要がない。
【0138】そのために安定した動作で且つ高速に処理
することができ、電力消費も少ない。また、制御等回路
が不要で非閉塞なスイッチ構成が一段で可能であり、光
交換システムの性能向上に寄与するところ大である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例ブロック図である。
【図2】本発明の第2の実施例ブロック図である。
【図3】本発明の第3の実施例ブロック図である。
【図4】本発明の第4の実施例ブロック図である。
【図5】本発明の第5の実施例ブロック図である。
【図6】入力インターフェイス・モジュール(IIM)
の構成例を示す図である。
【図7】出力インターフェイス・モジュール(OIM)
の構成例を示す図である。
【図8】第1の実施例の具体的動作説明図である。
【図9】図8について、光セルに割り当てる波長の説明
図である。
【図10】波長軸で示される光セルの波長割り当て説明
図(その1)である。
【図11】第2の実施例の具体的動作説明図である。
【図12】図11について、光セルに割り当てる波長の
説明図である。
【図13】波長軸で示される光セルの波長割り当て説明
図(その2)である。
【図14】入力インターフェイス・モジュール(II
M)の他の構成例を示す図である。
【図15】第1の実施例をSTM交換システムとする具
体的動作説明図である。
【図16】第2の実施例をSTM交換システムとする具
体的動作説明図である。
【図17】従来システムの一構成例を説明する図であ
る。
【図18】従来システムの他の構成例を説明する図であ
る。
【符号の説明】
10 入力インターフェイス・モジュール 20 k×mカプラ 21 周期型フィルタ 22 ファイバ遅延線 23 m×kカプラ 24 バンドパスフィルタ 40 波長変換部 41 光/電気変換器 42 可変波長LD 43 光変調器 44 ディレイ回路 45 信号処理部 46 駆動回路 47 同期回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04Q 3/52 101 Z 9566−5G B 9566−5G

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】k個の光入力セルを受けて、それぞれの光
    入力セルの波長変換を行う入力インターフェイス・モジ
    ュールと、 該入力インターフェイス・モジュールの出力を受けて、
    m個の出力に変換するk×mカプラと、 該k×mカプラのそれぞれの出力を受けて、一定周期の
    波長のセルのみを通過させるm個の周期型フィルタと、 該m個の周期型フィルタの各出力を受けて、(m−1)
    T(Tは、光セルのタイムスロット)の遅延量を与える
    m個の遅延素子と、 該m個の遅延素子の各出力を受けて、k個の出力に変換
    するm×kカプラと、 該m×kカプラの各出力を受けて所定帯域の波長のセル
    のみを通過させるk個のバンドパスフィルタを有するこ
    とを特徴とする光時分割交換システム。
  2. 【請求項2】k個の光入力セルを受けて、それぞれの光
    入力セルの波長変換を行う入力インターフェイス・モジ
    ュールと、 該入力インターフェイス・モジュールの出力を受けて、
    m個の出力に変換するk×mカプラと、 該k×mカプラのそれぞれの出力を受けて所定帯域の波
    長のセルのみを通過させるm個のバンドパスフィルタ
    と、 該m個のバンドパスフィルタの各出力を受けて、(m−
    1)T(Tは、光セルのタイムスロット)の遅延量を与
    えるm個の遅延素子と、 該m個の遅延素子の各出力を受けて、k個の出力に変換
    するm×kカプラと、 該m×kカプラの各出力を受けて、一定周期の波長のセ
    ルのみを通過させるm個の周期型フィルタを有すること
    を特徴とする光時分割交換システム。
  3. 【請求項3】請求項1において、 更に、前記k個のバンドパスフィルタの各出力を受け
    て、それぞれの波長のセルを全て同一の波長のセルに変
    換する出力インターフェイス・モジュールを有して構成
    される光ATM交換システム。
  4. 【請求項4】請求項2において、 更に、前記m個の周期型フィルタの各出力を受けて、そ
    れぞれの波長のセルを全て同一の波長のセルに変換する
    出力インターフェイス・モジュールを有して構成される
    光時分割交換システム。
  5. 【請求項5】請求項1乃至4において、 前記k×mカプラの代わりに光増幅器を介して接続され
    るk×1カプラと1×mカプラ及び、前記m×kカプラ
    の代わりに光増幅器を介して接続されるm×1カプラと
    1×kカプラの少なくとも一方を備えることを特徴とす
    る光時分割交換システム。
  6. 【請求項6】請求項1乃至4において、 前記遅延素子は、ファイバ遅延線で構成されることを特
    徴とする光時分割交換システム。
  7. 【請求項7】請求項1乃至4において、 前記入力インターフェイス・モジュールは、それぞれの
    入力線に対して設けられた波長変換部と、該波長変換部
    の各々の動作を制御する信号処理部を有して構成される
    ことを特徴とする光時分割交換システム。
  8. 【請求項8】請求項7において、 前記波長変換部は、光入力セル毎に所定の出線及び遅延
    量に対応して所定の波長に変換することを特徴とする光
    時分割交換システム。
  9. 【請求項9】請求項8において、 前記光入力セルを、タイムスロット毎に波長変換するこ
    とを特徴とする光時分割交換システム。
  10. 【請求項10】請求項8において、 複数のセルでフレームを構成し、該フレーム毎に該複数
    のセルの各々を、波長変換することを特徴とする光時分
    割交換システム。
JP44395A 1994-07-28 1995-01-06 光時分割交換システム Pending JPH0897830A (ja)

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