JPH0898264A - 遠隔監視制御システム、そのシステムに用いるワイヤレス受信器およびワイヤレススイッチ - Google Patents

遠隔監視制御システム、そのシステムに用いるワイヤレス受信器およびワイヤレススイッチ

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JPH0898264A
JPH0898264A JP23187194A JP23187194A JPH0898264A JP H0898264 A JPH0898264 A JP H0898264A JP 23187194 A JP23187194 A JP 23187194A JP 23187194 A JP23187194 A JP 23187194A JP H0898264 A JPH0898264 A JP H0898264A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】1台のワイヤレススイッチで複数の負荷を個別
にオン・オフする。 【構成】複数のワイヤレス受信器10が伝送制御装置6
1に対して2線式の信号線Lsを介して分岐接続され
る。各ワイヤレス受信器10は個別にアドレスを有し、
伝送制御装置61では各ワイヤレス受信器10をアドレ
スによって個別に認識する。また、各ワイヤレス受信器
10は伝送制御装置61によってそれぞれ照明負荷Lと
対応関係が設定されている。ワイヤレススイッチ20か
らのワイヤレス信号をワイヤレス受信器10が受信する
と、対応関係のある照明負荷Lの点灯・消灯の状態を反
転させる。したがって、ワイヤレススイッチ20はアド
レスを持たず、ワイヤレス信号を受信したワイヤレス受
信器10に応じて照明負荷Lが点灯・消灯する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、光によるワイヤレス信
号を用いて負荷を制御するようにした遠隔監視制御シス
テム、そのシステムに用いるワイヤレス受信器およびワ
イヤレススイッチに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、ワイヤレス受信器を利用して
照明器具等の負荷を制御するようにした遠隔監視制御シ
ステムが提案されている。たとえば、図15に示すよう
に、複数のワイヤレス受信器10をワイヤレス信号線L
wを通してワイヤレス中継端末器62に接続し、照明負
荷Lを制御する制御用端末器63とワイヤレス中継端末
器62とを2線式の信号線Lsに分岐接続するととも
に、この信号線Lsを通してワイヤレス中継端末器62
および制御用端末器63を伝送制御装置61に接続した
構成のものが提案されている。ワイヤレス受信器10は
ワイヤレススイッチ20からのワイヤレス信号を受信
し、受信したデータをワイヤレス中継端末器62を通し
て伝送制御装置61に伝送する。
【0003】このような遠隔監視制御システムでは、伝
送制御装置61から図16(a)に示すような形式を有
した伝送信号Vsを送出することにより、各端末器6
2,63との間でデータを授受する。すなわち、伝送信
号Vsは、信号の送出開始を示すスタートパルスST、
信号のモードを示すモードデータMD、端末器62,6
3を個別に認識するためのアドレスデータAD、照明負
荷Lへの制御内容を示す制御データCD、伝送誤りを検
出するチェックサムデータのようなエラー訂正符号C
S、端末器62,63からの返送期間を設定する信号返
送期間WTよりなる双極性(±24V)の時分割多重信
号であり、パルス幅変調によってデータが伝送されるよ
うになっている(図16(b))。各端末器62,63
では、信号線Lsを介して受信された伝送信号Vsのア
ドレスデータADに含まれるアドレスがあらかじめ設定
されているアドレスと一致したときに、その伝送信号V
sの制御データCDを取り込むとともに、伝送信号Vs
の信号返送期間WTに同期して監視データを電流モード
信号(信号線Lsの線間を適当な低インピーダンスを介
して短絡して送出される信号)として返送するようにな
っている。
【0004】一方、伝送制御装置61には、ダミー信号
送信手段と、割込み処理手段とが設けられている。ダミ
ー信号送信手段は、モードデータMDをダミーモードと
してアドレスデータADをサイクリックに変えた伝送信
号Vsを常時送出する。また、割込み処理手段では、ダ
ミーモードの伝送信号VsのスタートパルスSTに同期
してワイヤレス中継端末器62から図16(c)に示す
ような割込み信号Viが発生したときに、ワイヤレス中
継端末器62をアクセスして操作データとともにアドレ
スデータを監視データとして返送させるようになってい
る。ここに、ワイヤレススイッチ20はアドレスデータ
を含むワイヤレス信号を送出し、ワイヤレス中継端末器
62はワイヤレス受信器10を介して受け取ったワイヤ
レススイッチ20からのアドレスデータを伝送制御装置
61に対して返送する。
【0005】伝送制御装置61では、上述のようにして
ワイヤレス中継端末器62からのアドレスデータを受け
取ると、アドレスによる対応関係があらかじめ設定され
ている制御用端末器63への制御データCDを監視デー
タに基づいて作成し信号線Lsを介して時分割多重伝送
する。すなわち、指定された制御用端末器63に接続さ
れている照明負荷Lが制御データCDに応じて点灯・消
灯する。
【0006】以上の動作をまとめると、ワイヤレススイ
ッチ20はアドレスデータを含むワイヤレス信号を送出
し、これを受けたワイヤレス受信器10はワイヤレス信
号線Lwを通してワイヤレス中継端末器62にデータを
伝送する。ワイヤレス中継端末器62では、ワイヤレス
信号線Lwに接続されているいずれかのワイヤレス受信
器10からのデータを受信すると、信号線Lsに割り込
み信号Viを送出し、割込み信号Viを受信した伝送制
御装置61では伝送信号Vsを送出し、信号返送期間に
ワイヤレス中継端末器62から照明負荷Lの点灯・消灯
に対応するデータと、ワイヤレス信号に含まれていたア
ドレスデータとを受信する。伝送制御装置61には受信
したアドレスデータに対し制御データCDを伝送すべき
相手方のアドレスデータが格納されており、このアドレ
スデータADを含む伝送信号Vsを送出することによっ
て目的の制御用端末器63に制御データCDを伝送して
照明負荷Lを点灯・消灯させることができる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記構成で
は、所望の照明負荷Lを制御するために、制御用端末器
63のアドレスに対応するアドレスデータADを含むワ
イヤレス信号をワイヤレススイッチ20から送出するか
ら、ワイヤレススイッチ20にアドレスを設定すること
が必要である。すなわち、ワイヤレススイッチ20は特
定の制御用端末器63との対応関係が設定され、ワイヤ
レススイッチ20を壁スイッチなどの代わりに配線不要
なスイッチとして用いるようになっているのである。
【0008】したがって、複数の照明負荷Lについて点
灯・消灯を制御する場合であって、図15に示すように
2個の制御用端末器63を設けているとすれば、各制御
用端末器63ではアドレスが互いに異なるから、ワイヤ
レススイッチ20にも異なるアドレスを有した2台のワ
イヤレススイッチ20が必要になる。いま、アドレスを
チャンネル番号−負荷番号という形式で表し、ワイヤレ
ススイッチと制御用端末器63とにおいてチャンネル番
号−負荷番号の組が同じであるもの同士が対になってい
るものとすると、アドレス(3−2)のワイヤレススイ
ッチ20は、アドレス(3−2)の制御用端末器63に
対してのみ制御データCDを伝送可能であって、図示さ
れているアドレス(5−2)の制御用端末器63を制御
するには、アドレスを(5−2)とした別のワイヤレス
スイッチ20が必要になる。ただし、ワイヤレス受信器
10ではどのワイヤレススイッチ20からのワイヤレス
信号かは識別しないから、図15(a)(b)を見れば
分かるように、1台のワイヤレス受信器10で複数のワ
イヤレススイッチ20からのワイヤレス信号を受信する
ことが可能である。
【0009】このような構成では、ワイヤレス受信器1
0の設置場所にかかわらず、制御用端末器63と同じチ
ャンネル番号−負荷番号の組に設定されたワイヤレスス
イッチ20であれば、どこからでも照明負荷Lを制御で
きることになる。すなわち、照明負荷Lの点灯・消灯を
確認できない場所から誤って照明負荷Lを制御する可能
性があるという問題を有している。結局、この従来構成
は制御対象となる照明負荷Lの点灯・消灯を確認できる
範囲内で、各照明負荷Lごと(制御用端末器63ごと)
にワイヤレススイッチ20を配置するような用途に限定
して用いられるものである。
【0010】これに対して、ビル警備などのために巡回
時に近くの照明器具を点灯させるような目的には使用す
るとすれば、多数台のワイヤレススイッチを携帯するこ
とはできないから、1台のワイヤレススイッチで多数の
照明負荷を制御することが要求される。本発明は上述の
ような要求を満たすことを目的とするものであり、ワイ
ヤレス受信器に端末器としての機能を持たせることによ
って、ワイヤレス中継端末器を介さずにワイヤレス受信
器を信号線に直接接続できるようにして配線施工を容易
にするとともに、ワイヤレススイッチのアドレスを不要
にして1台のワイヤレススイッチで複数の制御用端末器
を制御できるようにした遠隔監視制御システム、そのシ
ステムに用いるワイヤレス受信器およびワイヤレススイ
ッチを提供しようとするものである。
【0011】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、上記
目的を達成するために、各別にアドレスを設定した複数
台の端末器を2線式の信号線を介して伝送制御装置に分
岐接続し、伝送制御装置は、アドレスデータを含む伝送
信号を信号線に時分割多重伝送方式で送出することによ
って端末器を個別にアクセスし、伝送信号に同期して設
定した信号返送期間に端末器からの操作データを受信す
ると操作データに基づいて制御データを生成し、操作デ
ータを発生した端末器とアドレスによる対応関係があら
かじめ設定されている他の端末器に対して制御データを
伝送してその端末器に接続された負荷を制御する遠隔監
視制御システムにおいて、外部信号によりアドレスが書
換可能な不揮発性のメモリよりなるアドレス記憶部を備
え上記信号線に端末器として接続されるとともに外部か
らの所定のワイヤレス信号を受信すると操作データを発
生するワイヤレス受信器と、操作時にワイヤレス受信器
に対してワイヤレス信号を送出して操作データを発生さ
せるワイヤレススイッチとを設けている。
【0012】ワイヤレス受信器は、ワイヤレススイッチ
からの光によるワイヤレス信号を受光する受光部と、ワ
イヤレス信号が受光部で受光されると伝送制御装置に操
作データを伝送する信号処理回路と、ワイヤレススイッ
チとは別に設けた設定装置との間で光によるワイヤレス
信号を授受することによりアドレス記憶部にアドレスデ
ータを設定するアドレス設定部とを備える。
【0013】また、ワイヤレス受信器は、天井パネルの
ような取付パネルに穿孔した取付孔の周部に取付パネル
の一面側で当接するフランジを有したハウジングと、取
付孔を通して取付パネルの他面側に挿入されフランジを
通して挿通された引締めねじに螺合していて引締めねじ
に締め付けに伴ってフランジとの間に取付パネルを挟持
する挟み金具とを備え、フランジの中央部には受光部の
視野を決定する受光レンズが装着され、アドレス設定部
は受光レンズの周部を通して設定装置との間でワイヤレ
ス信号を授受するのが望ましい。
【0014】ワイヤレススイッチは、押釦式の操作スイ
ッチと、光によるワイヤレス信号を送出する投光部と、
操作スイッチの押操作毎に投光部を制御してワイヤレス
信号を送出させる信号判別・出力回路とを備える。ま
た、ワイヤレススイッチは、偏平な直方体状の器体を有
し、器体の厚み方向の一面に操作スイッチの操作部が露
出するとともに、器体の長手方向の一端部にはワイヤレ
ス信号を送出する送信窓が形成され、器体の長手方向の
他端部には厚み方向に貫通する通し孔が形成されている
のが望ましい。
【0015】
【作用】請求項1の発明の構成によれば、外部信号によ
りアドレスが書換可能な不揮発性のメモリよりなるアド
レス記憶部を備え伝送制御装置に接続された信号線に端
末器として接続されるとともに外部からの所定のワイヤ
レス信号を受信すると操作データを発生するワイヤレス
受信器と、操作時にワイヤレス受信器に対してワイヤレ
ス信号を送出してワイヤレス受信器に操作データを発生
させるワイヤレススイッチとを設けているので、ワイヤ
レス受信器が伝送制御装置に対して信号線を介して端末
器として接続され、従来構成では必要であったワイヤレ
ス中継端末器が不要になるのであって、当然ながらワイ
ヤレス信号線も不要になり、システムを構成する要素の
種類が少なくなって施工が容易になる。また、ワイヤレ
ス受信器と負荷を制御する端末器との間で個別に対応関
係を設定することができるから、ワイヤレス受信器を負
荷に近い場所に配置するなどすれば、所望の負荷のみを
制御することができ、不必要な負荷を不用意に制御して
しまうことがないのである。しかも、ワイヤレススイッ
チにはアドレスがなく、どのワイヤレス受信器に対して
もワイヤレス信号を受信させることができるから、1台
のワイヤレススイッチで複数の負荷を制御することがで
きるのである。このことはビル警備の巡回中などに通過
経路の照明負荷だけを点灯・消灯させるというような用
途では非常に便利である。さらに、アドレスを設定する
手段をワイヤレススイッチに設ける必要がないから、ワ
イヤレススイッチをそれだけ小形化することができ、こ
の点でも持ち歩くには便利である。加えて、ワイヤレス
受信器のアドレスを格納するアドレス記憶部には、外部
信号によってアドレスが書換可能な不揮発性のメモリを
用いているから、施工後のアドレスの設定や変更などを
外部信号によって容易に行なうことができる。とくに、
ワイヤレス受信器の受信領域を広く設定するためにワイ
ヤレス受信器を天井に取り付ける場合でも、アドレスの
設定や変更に際して高所作業が不要であり、安全に作業
することができるのである。
【0016】アドレス記憶部へのアドレスデータの設定
をワイヤレススイッチとは別に設けた設定装置との間で
光によるワイヤレス信号を授受することにより行なうも
のでは、ワイヤレス受信器に設定したアドレスが所望の
負荷に対応するか否かをワイヤレス受信器の設置場所で
確認しながらアドレスを設定することができ、しかもワ
イヤレス受信器から離れた場所からアドレスの設定作業
を行なうことができ、ワイヤレス受信器が高所に配置さ
れていても安全に作業することができる。
【0017】ワイヤレス受信器に、天井パネルのような
取付パネルに穿孔した取付孔の周部に取付パネルの一面
側で当接するフランジを有したハウジングと、取付孔を
通して取付パネルの他面側に挿入されフランジを通して
挿通された引締めねじに螺合していて引締めねじに締め
付けに伴ってフランジとの間に取付パネルを挟持する挟
み金具とを設け、フランジの中央部に装着されて受光部
の視野を決定する受光レンズの周部を通してアドレス設
定部が設定装置との間でワイヤレス信号を授受するもの
では、設定装置との間で授受されるワイヤレス信号を受
光レンズの周部に通すようにしていることによって、ワ
イヤレススイッチからのワイヤレス信号を受信するため
に設けてある受光レンズの一部を設定装置との間のワイ
ヤレス信号の通過用にも兼用することになる。その結
果、アドレスの設定や修正の際に設定装置との間でのワ
イヤレス信号が通過する経路を別途に確保する必要がな
く、構成が簡単であるとともに、アドレスの設定や修正
に際して通過経路の覆いを取るというような作業が不要
になる。
【0018】ワイヤレススイッチとして、押釦式の操作
スイッチの押操作毎に投光部を制御してワイヤレス信号
を送出させる信号判別・出力回路を設けた構成を採用す
れば、操作スイッチの押操作毎に負荷のオン・オフを反
転させるような操作が可能になる。ワイヤレススイッチ
の器体を偏平な直方体状とし、器体の長手方向の一端部
にワイヤレス信号を送出する送信窓を形成し、器体の長
手方向の他端部に厚み方向に貫通する通し孔を形成した
ものでは、通し孔に紐を通し、その紐を腰に止めておけ
ば、ビル警戒の巡回中にワイヤレススイッチを腰に下げ
て携行することができ、負荷をオン・オフさせる際には
そのまま送信窓を所望のワイヤレス受信器に向けてワイ
ヤレス信号を送出させることができる。しかも、上述し
たようにワイヤレススイッチにはアドレス設定の機能が
不要であり器体は比較的小さいから、携帯しやすい形状
とすることができる。
【0019】
【実施例】図5、図6に示すように、ワイヤレス受信器
10は、ホトダイオードなどの受光素子11a(図6参
照)を備えた赤外線受光用の受光部11を備え、受光部
11でワイヤレススイッチ20からのワイヤレス信号を
受信したか否かは信号判断・出力回路12により判別さ
れる。信号判断・出力回路12では、ワイヤレス信号が
所定の形式を満たしているかどうかを判定し、所定形式
のワイヤレス信号であれば出力信号を発生する。信号判
断・出力回路12の出力信号は、マイクロコンピュータ
を主構成とする信号処理回路13に入力される。信号処
理回路13では、信号判断・出力回路12からの出力信
号を受けると、信号線Lsに接続された端子Tを通して
信号線Lsに割り込み信号Viを送出する。伝送制御装
置61は信号線Lsを介して伝送された割り込み信号V
iを受信すると、ワイヤレス受信器10に対して伝送信
号Vsを伝送する。ワイヤレス受信器10では、アドレ
ス記憶部14に格納されているアドレスデータと、伝送
信号VsのアドレスデータADとが一致すると操作デー
タを作成し、伝送制御装置61に対して信号返送期間W
Tに同期して操作データを返送するのである。操作デー
タは、信号線Lsの線路間を低抵抗を介して短絡するか
開放するかに応じて電流モードの2値信号として伝送さ
れる。
【0020】ところで、アドレス記憶部14には書換可
能な不揮発性のメモリ、望ましくはEEPROMが用い
られている。アドレス記憶部14に格納されるアドレス
データを書き換えるために、ワイヤレススイッチ20と
は別に設けた設定装置との間で赤外線によるワイヤレス
信号を授受することができるアドレス設定部15が設け
られる。アドレス設定部15は、ホトダイオードよりな
る受光素子15a、発光ダイオードよりなる発光素子1
5b、受光素子15aの出力から必要なデータを抽出し
て信号処理回路13に入力する受光回路15c、信号処
理回路13からのデータに基づいて発光素子15bを駆
動する発光回路15dを備えている。すなわち、受光素
子15aおよび発光素子15bは、専用の設定装置との
間でワイヤレス信号を授受するのであって、設定装置と
の間で光通信を行うことによってアドレス記憶部14の
内容を書き換えることができるようにしてある。
【0021】信号処理回路13では、アドレス記憶部1
4の内容操作の処理モードとして、少なくとも設定モー
ドと確認モードとが設けられている。受光素子15aで
受信したワイヤレス信号によって設定モードが指定され
た場合には、アドレス記憶部14の内容をワイヤレス信
号の内容に従って書き換えた後、設定した内容を発光素
子15bを通して設定装置に返すのである。また、受光
素子15aで受信したワイヤレス信号によって確認モー
ドが指定された場合には、アドレス記憶部14の設定内
容を読み出し、発光素子15bを通して設定装置に返送
する。
【0022】端子Tには電源回路16が接続されてお
り、電源回路16では、信号線Lsを伝送される複極の
伝送信号Vsを整流、安定化して受光部11、信号判断
・出力回路12、信号処理回路13、アドレス設定部1
5に給電する。ワイヤレス受信器10の具体回路を示す
と図6のようになる。受光部11はフォトダイオードの
ような受光素子11aおよびシュミットトリガのような
波形整形回路11bを備え、ワイヤレス信号に応じたパ
ルス列を出力する。また、信号判断・出力回路12は、
専用の集積回路12aに、ワイヤレス信号の形式判定を
行なうためのフォーマットコードを設定するダイオード
マトリクスよりなるコード設定部12b、電源投入時に
集積回路12aをリセットするリセット回路12c、集
積回路12aのクロック信号を発生させる発振回路12
dを外付して構成される。同様に、信号処理回路13
は、専用の集積回路13aに、電源投入時に集積回路1
3aをリセットするリセット回路13b、クロック信号
を与えるための発振回路13cを外付して構成される。
電源回路16は信号処理回路13の一部を兼ね、信号線
Lsを伝送される伝送信号を全波整流するとともに信号
線Lsへの接続を無極性化するためのダイオードブリッ
ジDBを有し、伝送制御装置61からの伝送信号はトラ
ンジスタQ1 を介して集積回路13aに入力し、ダイオ
ーオブリッジDBの直流端間に接続されたトランジスタ
Q2 のエミッタ−コレクタと抵抗Rとの直列回路により
伝送制御装置61に返送する電流モード信号を出力す
る。
【0023】ところで、上述した回路部は、図7から図
9に示すような形状のハウジング30に納装される。ハ
ウジング30には、回路部を実装した回路基板31が納
装される。ハウジング30は、上底が閉塞された角筒状
のカバー32の下面開口を円板状のボディ33で覆い、
タッピンねじよりなる組立ねじ34によりカバー32と
ボディ33とを結合して構成される。カバー32はボデ
ィ33の中央部に載設されているのであって、ボディ3
3の周部はカバー32の周囲に突出してフランジ35を
形成する。ハウジング30の上面には端子ねじを有した
一対の端子36(すなわち、端子T)が露出し、この端
子36にリード線37を介して回路基板31が接続され
る。カバー32の上面には端子36の露出部位に平板状
の端子カバー38がカバー固定ねじ39で着脱自在に固
定される。
【0024】ボディ33の中央部は円形の開口窓33a
が形成され、開口窓33aには回路基板31に実装され
た受光部11およびアドレス設定部15の受光素子15
aおよび発光素子15bの受光面の前方を覆う形でワイ
ヤレス信号となる近赤外線を選択的に透過させるフィル
タ41が配設される。さらに、フィルタ41の前方には
受光レンズ42が配置される。受光レンズ42は図8に
示すように、受光部11の受光素子11aに対向する中
央部に凹部42aを有していて中央部が薄肉に形成さ
れ、受光素子11aの視野が広くなるようにしてある。
また、受光素子15aおよび発光素子15bは、図8に
示すように、凹部42aとは異なる受光レンズ42の周
部に臨むように配置される(図9の一点鎖線で囲んだ部
分に臨むように配置される)。ちなみに、受光素子11
aの視野が、頂角が170度程度の円錐領域となるよう
に受光レンズ42を形成し、ワイヤレス受信器10を
3.5mの天井に配置するとすれば、床から1.5m程
度の高さ(ワイヤレススイッチ20を操作する高さはこ
の程度)付近の視野は直径が約20mになる。
【0025】フランジ35には一対の長孔43が形成さ
れ、各長孔43を通して引締めねじ44が挿通されてい
る。この引締めねじ44の中間部には挟み金具45が挿
通され、引締めねじ44の先端部には挟み金具45に対
して回り止めがなされたナット46が螺合する。挟み金
具45の基端部はカバー32の上部に枢着され、先端部
はフランジ35との距離を変えることができるようにな
っている。また、挟み金具45には復帰ばね47が連結
され、先端部がフランジ35から離れる向きに付勢され
ている。
【0026】したがって、図10に示すように、ハウジ
ング30を天井パネル等の取付パネル48に穿孔した取
付孔49に取り付けるときには、引締めねじ44を緩
め、復帰ばね47のばね力により挟み金具45の先端部
をフランジ35から離した状態とする(すなわち、挟み
金具45の先端部間の距離を小さくする)。この状態
で、取付孔49にカバー32および引締めねじ44を挿
入し、取付パネル48の下面にフランジ35を当接させ
る。次に、引締めねじ44を締め付けると、挟み金具4
5の先端部がフランジ35に近付いて、フランジ35と
挟み金具45との間で取付孔49の周部を挟持すること
ができるのである。以上のようにしてハウジング30を
取付パネル48に固定した後、ボディ33の下面を覆う
ように、化粧プレート40を装着する。上述したよう
に、受光素子15aおよび発光素子15bは受光レンズ
42に臨んで配置されているからアドレス設定の際に化
粧プレート40を外す必要はない。ハウジング30を上
述のような形状に形成したことにより、天井パネル等の
取付パネル48への取着が容易になるのである。
【0027】ワイヤレススイッチ20は、図11、図1
2に示すように、ワイヤレス信号を送出する赤外線発光
ダイオードよりなる発光素子21を備える。発光素子2
1には押釦式の操作スイッチ22を押操作したときに信
号判断・出力回路23により生成される制御信号が発光
回路24を通して入力され、制御信号に応じて点滅す
る。また、ワイヤレススイッチ20では携帯するために
電池を用いる電源回路25を備える。
【0028】具体的には、図12に示すように、発光素
子21には2個の発光ダイオードLED1 ,LED2 を
並列接続して用いており、発光回路24には発光素子2
1の点灯時に可視光を発する発光ダイオードLED3 が
設けられている。また、信号判断・出力回路23は専用
の集積回路23aに、ワイヤレス信号の形式を決めるた
めのフォーマットコードを設定するダイオードマトリク
スよりなるコード設定部23b、電源投入時に集積回路
23aをリセットするリセット回路23c、クロック信
号を発生させる発振回路23dを外付して構成されてい
る。ここで、コード設定部23bがワイヤレス受信器1
0のコード設定部12bと同じフォーマットコードに設
定されているのはいうまでもない。
【0029】このような構成によって、操作スイッチ2
2の押操作毎に所定形式のワイヤレス信号が発光素子2
1を通して送出されるのである。ワイヤレス受信器10
ではフォーマットコード(すなわち、信号形式)が一致
すれば、ワイヤレス送信器20からのワイヤレス信号と
認識し、伝送制御装置41に対して操作データを送信す
るのである。
【0030】ワイヤレス送信器20の器体50は、図1
3、図14に示すようなものであって偏平な直方体状に
形成されている。厚み方向の一面には操作スイッチ22
の操作部22aが露出し、また長手方向の一端部には発
光素子21を覆うようにワイヤレス信号となる近赤外線
が通過可能な送信窓51が設けられている。ここで、送
信窓51を通して送出されるワイヤレス信号の広がり範
囲は比較的狭く設定されている。器体50の長手方向の
他端部には器体50から突出する形で引掛部52が形成
され、引掛部52には器体50の厚み方向に貫通する通
し孔53が形成されている。この通し孔53はワイヤレ
ススイッチ20の携帯時などにおいて紐などを通すため
に設けられている。
【0031】上記構成の遠隔監視制御システムで照明負
荷Lを制御する場合には、図1に示すように、伝送制御
装置41に接続された2線式の信号線Lsに対して、上
記構成のワイヤレス受信器10と制御用端末器63とを
複数台ずつ分岐接続する。制御用端末器63はディップ
スイッチなどを用いてアドレスが設定されており、ワイ
ヤレス受信器10には設定装置を用いてアドレスが設定
される。ここで、アドレスはチャンネル番号−負荷番号
の組で表され、チャンネル番号−負荷番号の組の等しい
ワイヤレス受信器10と制御用端末器63とが対になる
ものとする。すなわち、ワイヤレス受信器10がワイヤ
レススイッチ20からのワイヤレス信号を受信すると、
そのワイヤレス受信器10と同じチャンネル番号−負荷
番号の組がアドレスとして設定されている制御用端末器
63によって照明負荷Lが制御される。また、後述する
が、チャンネル番号が等しく負荷番号が異なる複数個の
ワイヤレス受信器10がワイヤレス信号を同時に受信し
た場合には、そのワイヤレス信号は無効になる。
【0032】いま、図1に示す2個の照明負荷Lを接続
した各制御用端末器63のうち左の制御用端末器63の
アドレスが(3−2)、右が(5−2)であるものと
し、ワイヤレス受信器10のアドレスについても左が
(3−2)、右が(5−2)であるものとする。この場
合、図1(a)のように左のワイヤレス受信器10にの
みワイヤレス信号を送れば左の照明負荷Lのみが点灯・
消灯することになる。照明負荷Lが点灯するか消灯する
かは、ワイヤレススイッチ20からのワイヤレス信号の
送出前の照明負荷Lの状態によるのであって、ワイヤレ
ス信号の送信によって状態が反転する。また、図1
(b)のように右のワイヤレス受信器10にのみワイヤ
レス信号を送れば右の照明負荷Lのみが点灯・消灯す
る。
【0033】図1の場合の動作説明から明らかなよう
に、図2に示すように2個のワイヤレス受信器10がワ
イヤレススイッチ20からのワイヤレス信号を同時に受
信できる程度に近接して配置されている場合には、2個
のワイヤレス受信器10がワイヤレス信号を同時に受信
することによって、両照明負荷Lが同時に点灯・消灯す
ることになる。つまり、アドレスが(3−2)である制
御用端末器63に接続された照明負荷L(左)がワイヤ
レス信号の送信前に点灯、アドレスが(5−2)である
制御用端末器63に接続された照明負荷L(右)がワイ
ヤレス信号の送信前に消灯であったとすれば(図2
(a)の状態)、ワイヤレス信号の送信によって点灯・
消灯の状態が逆転し、図2(b)のように左の照明負荷
Lが消灯し右の照明負荷Lが点灯することになる。
【0034】また、上述したように、チャンネル番号が
同じであって負荷番号が異なる場合には、同時に受けた
ワイヤレス信号は無効になる。たとえば、図3において
制御用端末器63およびワイヤレス受信器10について
左側のアドレスが(3−2)、右側が(3−3)である
とし、左の照明負荷Lは点灯、右の照明負荷Lは消灯で
あるとすると、図3(a)(b)に示すように、ワイヤ
レススイッチ20からのワイヤレス信号を2つのワイヤ
レス受信器10に同時に受信させると、左の照明負荷L
の点灯状態、右の照明負荷Lの消灯状態は変化しないの
である。各照明負荷Lを制御する場合には、各ワイヤレ
ス受信器10に個別にワイヤレス信号を受信させるよう
にワイヤレススイッチ20の向きや距離を調節すればよ
い。
【0035】以上説明したように、ワイヤレス受信器1
0を制御対象である照明負荷Lの近傍に配置すること
で、ワイヤレス受信器10と照明負荷Lとの対応関係を
容易に認識することができ、ワイヤレススイッチ20で
は、所望の照明負荷Lの近傍のワイヤレス受信器10に
向かってワイヤレス信号を送出するだけで、所望の照明
負荷Lを点灯・消灯させることができるのである。すな
わち、制御すべき照明負荷Lをワイヤレススイッチ20
で指定する必要がなく、操作スイッチ22の単なる押操
作のみで点灯・消灯を反転させるから、1台のワイヤレ
ススイッチ20で任意の照明負荷Lを制御することがで
きる。その結果、ワイヤレス中継端末器が不要になり、
図4に示すように、ビル等において夜間に巡回する際に
は、ワイヤレススイッチ20を持ち歩けば、壁スイッチ
を操作することなく照明負荷Lを点灯・消灯することが
できるのである。また、信号線Lsを伝送される伝送信
号の授受に必要なアドレスデータはワイヤレス受信器1
0の内部で設定されているから、ワイヤレス信号にはア
ドレスデータが不要であり、ワイヤレス信号の信号形式
が簡単になるという利点もある。
【0036】
【発明の効果】請求項1の発明は、外部信号によりアド
レスが書換可能な不揮発性のメモリよりなるアドレス記
憶部を備え伝送制御装置に接続された信号線に端末器と
して接続されるとともに外部からの所定のワイヤレス信
号を受信すると操作データを発生するワイヤレス受信器
と、操作時にワイヤレス受信器に対してワイヤレス信号
を送出してワイヤレス受信器に操作データを発生させる
ワイヤレススイッチとを設けているので、ワイヤレス受
信器が伝送制御装置に対して信号線を介して端末器とし
て接続され、従来構成では必要であったワイヤレス中継
端末器が不要になるのであって、当然ながらワイヤレス
信号線も不要になり、システムを構成する要素の種類が
少なくなって施工が容易になるという利点がある。ま
た、ワイヤレス受信器と負荷を制御する端末器との間で
個別に対応関係を設定することができるから、ワイヤレ
ス受信器を負荷に近い場所に配置するなどすれば、所望
の負荷のみを制御することができ、不必要な負荷を不用
意に制御してしまうことがないという効果がある。しか
も、ワイヤレススイッチにはアドレスがなく、どのワイ
ヤレス受信器に対してもワイヤレス信号を受信させるこ
とができるから、1台のワイヤレススイッチで複数の負
荷を制御することができるという効果がある。このこと
はビル警備の巡回中などに通過経路の照明負荷だけを点
灯・消灯させるというような用途では非常に便利であ
る。さらに、アドレスを設定する手段をワイヤレススイ
ッチに設ける必要がないから、ワイヤレススイッチをそ
れだけ小形化することができ、この点でも持ち歩くには
便利である。加えて、ワイヤレス受信器のアドレスを格
納するアドレス記憶部には、外部信号によってアドレス
が書換可能な不揮発性のメモリを用いているから、施工
後のアドレスの設定や変更などを外部信号によって容易
に行なうことができる。とくに、ワイヤレス受信器の受
信領域を広く設定するためにワイヤレス受信器を天井に
取り付ける場合でも、アドレスの設定や変更に際して高
所作業が不要であり、安全に作業することができるので
ある。
【0037】アドレス記憶部へのアドレスデータの設定
をワイヤレススイッチとは別に設けた設定装置との間で
光によるワイヤレス信号を授受することにより行なうも
のでは、ワイヤレス受信器に設定したアドレスが所望の
負荷に対応するか否かをワイヤレス受信器の設置場所で
確認しながらアドレスを設定することができ、しかもワ
イヤレス受信器から離れた場所からアドレスの設定作業
を行なうことができ、ワイヤレス受信器が高所に配置さ
れていても安全に作業することができるという利点があ
る。
【0038】ワイヤレス受信器に、天井パネルのような
取付パネルに穿孔した取付孔の周部に取付パネルの一面
側で当接するフランジを有したハウジングと、取付孔を
通して取付パネルの他面側に挿入されフランジを通して
挿通された引締めねじに螺合していて引締めねじに締め
付けに伴ってフランジとの間に取付パネルを挟持する挟
み金具とを設け、フランジの中央部に装着されて受光部
の視野を決定する受光レンズの周部を通してアドレス設
定部が設定装置との間でワイヤレス信号を授受するもの
では、設定装置との間で授受されるワイヤレス信号を受
光レンズの周部に通すようにしていることによって、ワ
イヤレススイッチからのワイヤレス信号を受信するため
に設けてある受光レンズの一部を設定装置との間のワイ
ヤレス信号の通過用にも兼用することになる。その結
果、アドレスの設定や修正の際に設定装置との間でのワ
イヤレス信号が通過する経路を別途に確保する必要がな
く、構成が簡単であるとともに、アドレスの設定や修正
に際して通過経路の覆いを取るというような作業が不要
になるという効果がある。
【0039】ワイヤレススイッチとして、押釦式の操作
スイッチの押操作毎に投光部を制御してワイヤレス信号
を送出させる信号判別・出力回路を設けた構成を採用す
れば、操作スイッチの押操作毎に負荷のオン・オフを反
転させるような操作が可能になるという利点がある。ワ
イヤレススイッチの器体を偏平な直方体状とし、器体の
長手方向の一端部にワイヤレス信号を送出する送信窓を
形成し、器体の長手方向の他端部に厚み方向に貫通する
通し孔を形成したものでは、通し孔に紐を通し、その紐
を腰に止めておけば、ビル警戒の巡回中にワイヤレスス
イッチを腰に下げて携行することができ、負荷をオン・
オフさせる際にはそのまま送信窓を所望のワイヤレス受
信器に向けてワイヤレス信号を送出させることができ
る。しかも、上述したようにワイヤレススイッチにはア
ドレス設定の機能が不要であり器体は比較的小さいか
ら、携帯しやすい形状とすることができるという利点が
ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例の使用形態を示す概略構成図である。
【図2】実施例の使用形態を示す概略構成図である。
【図3】実施例の使用形態を示す概略構成図である。
【図4】実施例の使用例を示す説明図である。
【図5】実施例に用いるワイヤレス受信器を示すブロッ
ク図である。
【図6】実施例に用いるワイヤレス受信器を示す具体回
路図である。
【図7】実施例に用いるワイヤレス受信器を示す分解斜
視図である。
【図8】実施例に用いるワイヤレス受信器を示す一部切
欠側面図である。
【図9】実施例に用いるワイヤレス受信器を示す下面図
である。
【図10】実施例に用いるワイヤレス受信器の施工状態
を示す断面図である。
【図11】実施例に用いるワイヤレススイッチを示すブ
ロック図である。
【図12】実施例に用いるワイヤレススイッチを示す具
体回路図である。
【図13】実施例に用いるワイヤレススイッチを示す正
面図である。
【図14】実施例に用いるワイヤレススイッチを示す側
面図である。
【図15】従来例の使用形態を示す概略構成図である。
【図16】遠隔監視制御システムで用いる伝送信号を示
す図である。
【符号の説明】
10 ワイヤレス受信器 11 受光部 12 信号判断・出力回路 13 信号処理回路 14 アドレス記憶部 15 アドレス設定部 20 ワイヤレススイッチ 21 発光素子 22 操作スイッチ 23 信号判断・出力回路 24 発光回路 30 ハウジング 35 フランジ 42 受光レンズ 44 引締めねじ 45 挟み金具 48 取付パネル 50 器体 51 送信窓 53 通し孔 61 伝送制御装置 63 制御用端末器 Ls 信号線

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 各別にアドレスを設定した複数台の端末
    器を2線式の信号線を介して伝送制御装置に分岐接続
    し、伝送制御装置は、アドレスデータを含む伝送信号を
    信号線に時分割多重伝送方式で送出することによって端
    末器を個別にアクセスし、伝送信号に同期して設定した
    信号返送期間に端末器からの操作データを受信すると操
    作データに基づいて制御データを生成し、操作データを
    発生した端末器とアドレスによる対応関係があらかじめ
    設定されている他の端末器に対して制御データを伝送し
    てその端末器に接続された負荷を制御する遠隔監視制御
    システムにおいて、外部信号によりアドレスが書換可能
    な不揮発性のメモリよりなるアドレス記憶部を備え上記
    信号線に端末器として接続されるとともに外部からの所
    定のワイヤレス信号を受信すると操作データを発生する
    ワイヤレス受信器と、操作時にワイヤレス受信器に対し
    てワイヤレス信号を送出して操作データを発生させるワ
    イヤレススイッチとを設けて成ることを特徴とする遠隔
    監視制御システム。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の遠隔監視制御システムに
    用いるワイヤレス受信器であって、ワイヤレススイッチ
    からの光によるワイヤレス信号を受光する受光部と、ワ
    イヤレス信号が受光部で受光されると伝送制御装置に操
    作データを伝送する信号処理回路と、ワイヤレススイッ
    チとは別に設けた設定装置との間で光によるワイヤレス
    信号を授受することによりアドレス記憶部にアドレスデ
    ータを設定するアドレス設定部とを備えることを特徴と
    するワイヤレス受信器。
  3. 【請求項3】 天井パネルのような取付パネルに穿孔し
    た取付孔の周部に取付パネルの一面側で当接するフラン
    ジを有したハウジングと、取付孔を通して取付パネルの
    他面側に挿入されフランジを通して挿通された引締めね
    じに螺合していて引締めねじに締め付けに伴ってフラン
    ジとの間に取付パネルを挟持する挟み金具とを備え、フ
    ランジの中央部には受光部の視野を決定する受光レンズ
    が装着され、アドレス設定部は受光レンズの周部を通し
    て設定装置との間でワイヤレス信号を授受することを特
    徴とする請求項2記載のワイヤレス受信器。
  4. 【請求項4】 請求項1記載の遠隔監視制御システムに
    用いるワイヤレススイッチであって、押釦式の操作スイ
    ッチと、光によるワイヤレス信号を送出する投光部と、
    操作スイッチの押操作毎に投光部を制御してワイヤレス
    信号を送出させる信号判別・出力回路とを備えることを
    特徴とするワイヤレススイッチ。
  5. 【請求項5】 偏平な直方体状の器体を有し、器体の厚
    み方向の一面に操作スイッチの操作部が露出するととも
    に、器体の長手方向の一端部にはワイヤレス信号を送出
    する送信窓が形成され、器体の長手方向の他端部には厚
    み方向に貫通する通し孔が形成されて成ることを特徴と
    する請求項4記載のワイヤレススイッチ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9313864B2 (en) 2014-07-29 2016-04-12 Panasonic Intellectual Property Management Co., Ltd. Illumination control system, control apparatus, and illumination control method
US9591730B2 (en) 2014-09-08 2017-03-07 Panasonic Intellectual Property Management Co., Ltd. Lighting apparatus and lighting system with a controller for calculating standby time

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