JPH089870B2 - トラクタに対するローダーの取付け取外し方法及び装置 - Google Patents
トラクタに対するローダーの取付け取外し方法及び装置Info
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- JPH089870B2 JPH089870B2 JP62325124A JP32512487A JPH089870B2 JP H089870 B2 JPH089870 B2 JP H089870B2 JP 62325124 A JP62325124 A JP 62325124A JP 32512487 A JP32512487 A JP 32512487A JP H089870 B2 JPH089870 B2 JP H089870B2
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Classifications
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E02—HYDRAULIC ENGINEERING; FOUNDATIONS; SOIL SHIFTING
- E02F—DREDGING; SOIL-SHIFTING
- E02F3/00—Dredgers; Soil-shifting machines
- E02F3/04—Dredgers; Soil-shifting machines mechanically-driven
- E02F3/96—Dredgers; Soil-shifting machines mechanically-driven with arrangements for alternate or simultaneous use of different digging elements
- E02F3/968—Storing, handling or otherwise manipulating tools when detached from the machine
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E02—HYDRAULIC ENGINEERING; FOUNDATIONS; SOIL SHIFTING
- E02F—DREDGING; SOIL-SHIFTING
- E02F3/00—Dredgers; Soil-shifting machines
- E02F3/04—Dredgers; Soil-shifting machines mechanically-driven
- E02F3/28—Dredgers; Soil-shifting machines mechanically-driven with digging tools mounted on a dipper- or bucket-arm, i.e. there is either one arm or a pair of arms, e.g. dippers, buckets
- E02F3/36—Component parts
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E02—HYDRAULIC ENGINEERING; FOUNDATIONS; SOIL SHIFTING
- E02F—DREDGING; SOIL-SHIFTING
- E02F3/00—Dredgers; Soil-shifting machines
- E02F3/04—Dredgers; Soil-shifting machines mechanically-driven
- E02F3/627—Devices to connect beams or arms to tractors or similar self-propelled machines, e.g. drives therefor
- E02F3/6273—Devices to connect beams or arms to tractors or similar self-propelled machines, e.g. drives therefor using legs to support the beams or arms on the ground during the connecting process
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E02—HYDRAULIC ENGINEERING; FOUNDATIONS; SOIL SHIFTING
- E02F—DREDGING; SOIL-SHIFTING
- E02F9/00—Component parts of dredgers or soil-shifting machines, not restricted to one of the kinds covered by groups E02F3/00 - E02F7/00
- E02F9/20—Drives; Control devices
- E02F9/22—Hydraulic or pneumatic drives
- E02F9/2264—Arrangements or adaptations of elements for hydraulic drives
- E02F9/2275—Hoses and supports therefor and protection therefor
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16B—DEVICES FOR FASTENING OR SECURING CONSTRUCTIONAL ELEMENTS OR MACHINE PARTS TOGETHER, e.g. NAILS, BOLTS, CIRCLIPS, CLAMPS, CLIPS OR WEDGES; JOINTS OR JOINTING
- F16B2200/00—Constructional details of connections not covered for in other groups of this subclass
- F16B2200/69—Redundant disconnection blocking means
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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Description
【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明は、一般的にはトラクタのフレームに装着する
装填器即ちローダーに係り、特に、特殊な工具を必要と
せずピンやボルトの如き部品を緩めずに、迅速かつ簡単
にトラクタにローダーを取付けトラクタからローダーを
取外す方法及び装置に関する。
装填器即ちローダーに係り、特に、特殊な工具を必要と
せずピンやボルトの如き部品を緩めずに、迅速かつ簡単
にトラクタにローダーを取付けトラクタからローダーを
取外す方法及び装置に関する。
技術的背景 従来使用しているローダーは普通、装着ピンや装着ボ
ルトを有する特殊なブラケットを用いてトラクタに取付
けているが、これらのピンやボルトは紛失し易く、トラ
クタのフレームにローダーのマストを固定するに当り、
工具を必要としていた。また、ローダーのマストの着脱
作業には多くの手順を必要とし、従ってこのような作業
は不便で時間のかかるものであった。ある種のローダー
においては、ローダーを駐車位置で支持するために駐車
台を利用するが、ローダーを取外すときには駐車台を再
調整したり取除いたりする必要がある。また、ある場合
には、ローダーとトラクタとが数センチメートル程度ず
れているだけで、駐車作業や装着作業が大幅に困難にな
る。公差の少ない連結部材又は特殊な調整器具を使用し
てトラクタのフレームとローダーのマストとの間の不当
な遊びを阻止する場合も多いが、大半のローダーにおい
ては、主要な連結をトラクタの前部において行なつてい
るので、許容誤差はさらに厳しいものとなる。このよう
な構造はローダーを高価にし、ローダーを複雑にしてし
まう。ある種の装着装置を使用した場合は、トラクタ上
に大型のフレームが必要となり、このようなフレームの
存在はローダーを取外すときにトラクタの通常の操作を
阻害してしまう。
ルトを有する特殊なブラケットを用いてトラクタに取付
けているが、これらのピンやボルトは紛失し易く、トラ
クタのフレームにローダーのマストを固定するに当り、
工具を必要としていた。また、ローダーのマストの着脱
作業には多くの手順を必要とし、従ってこのような作業
は不便で時間のかかるものであった。ある種のローダー
においては、ローダーを駐車位置で支持するために駐車
台を利用するが、ローダーを取外すときには駐車台を再
調整したり取除いたりする必要がある。また、ある場合
には、ローダーとトラクタとが数センチメートル程度ず
れているだけで、駐車作業や装着作業が大幅に困難にな
る。公差の少ない連結部材又は特殊な調整器具を使用し
てトラクタのフレームとローダーのマストとの間の不当
な遊びを阻止する場合も多いが、大半のローダーにおい
ては、主要な連結をトラクタの前部において行なつてい
るので、許容誤差はさらに厳しいものとなる。このよう
な構造はローダーを高価にし、ローダーを複雑にしてし
まう。ある種の装着装置を使用した場合は、トラクタ上
に大型のフレームが必要となり、このようなフレームの
存在はローダーを取外すときにトラクタの通常の操作を
阻害してしまう。
従来使用している大半のローダーの構造では、取外し
期間中トラクタのフレームから離脱させるのが困難であ
る。トラクタに装着した大半のフレームには、緊締防止
のためグリースが塗ってある。構造体を有効に取外そう
とする場合、装着フレームからローダーを引離すためロ
ーダーを引張ることもある。トラクタにローダーを長期
間装着しておいた場合のように、引張りによる引離しが
困難なときには、付加的な装置を用いてローダーのバケ
ツ即ち掬い具を地面に物理的に保持し、取外し期間中の
ローダーの必要な引張りを得る必要がある。
期間中トラクタのフレームから離脱させるのが困難であ
る。トラクタに装着した大半のフレームには、緊締防止
のためグリースが塗ってある。構造体を有効に取外そう
とする場合、装着フレームからローダーを引離すためロ
ーダーを引張ることもある。トラクタにローダーを長期
間装着しておいた場合のように、引張りによる引離しが
困難なときには、付加的な装置を用いてローダーのバケ
ツ即ち掬い具を地面に物理的に保持し、取外し期間中の
ローダーの必要な引張りを得る必要がある。
取外し期間中はトラクタへのローダーの液圧接続を維
持するために長い液圧ホースや延長ホースが必要な場合
もある。ある種の構造においては、作業者は、取付け取
外し期間中トラクタを動かしている間にホースを取扱わ
なければならない。ローダーをトラクタへ装着する際、
ホースが長いと、装着が困難になったり、ローダーの正
常な運転中ブーム即ち張出し棒とフレームとが干渉しな
いようにすることが困難になったりする。
持するために長い液圧ホースや延長ホースが必要な場合
もある。ある種の構造においては、作業者は、取付け取
外し期間中トラクタを動かしている間にホースを取扱わ
なければならない。ローダーをトラクタへ装着する際、
ホースが長いと、装着が困難になったり、ローダーの正
常な運転中ブーム即ち張出し棒とフレームとが干渉しな
いようにすることが困難になったりする。
ある種のローダーにおいては、ローダーを駐車位置に
維持するために液圧を利用する。従って保管中のシリン
ダやホースからの液漏れの問題もある。また、駐車位置
において、シリンダを途中まで伸ばしておいた場合、保
管中にシリンダのロッドが損傷することもある。
維持するために液圧を利用する。従って保管中のシリン
ダやホースからの液漏れの問題もある。また、駐車位置
において、シリンダを途中まで伸ばしておいた場合、保
管中にシリンダのロッドが損傷することもある。
発明の目的 それ故、本発明の目的は、トラクタに対してローダー
の如き機具を取付けたり取外したりするための新規な方
法及び装置を提供することである。本発明の別の目的
は、部品を緩める必要も工具を使う必要も製造誤差や摩
耗を補償するための手動調整の必要もなく、トラクタに
大型のフレームを設ける必要のない取付け取外しの方法
及び装置を提供することである。本発明の他の目的は、
作業者がローダーを駐車させたり取付けたりするときに
トラクタに対する乗り降りの回数を少なくした取付け取
外しの方法及び装置を提供することである。
の如き機具を取付けたり取外したりするための新規な方
法及び装置を提供することである。本発明の別の目的
は、部品を緩める必要も工具を使う必要も製造誤差や摩
耗を補償するための手動調整の必要もなく、トラクタに
大型のフレームを設ける必要のない取付け取外しの方法
及び装置を提供することである。本発明の他の目的は、
作業者がローダーを駐車させたり取付けたりするときに
トラクタに対する乗り降りの回数を少なくした取付け取
外しの方法及び装置を提供することである。
本発明の更に別の目的は、装着構造体上でローダーの
フレームを引張る必要がなくしかもローダーの余分な引
張りをも必要とせずに、迅速かつ簡単にローダーを取付
け取外しすべく複数の枢動点のまわりでローダーのフレ
ームを回転させるためにローダーのシリンダを有効に利
用する、トラクタにローダーその他の類似機具を装着す
る新規な方法を提供することである。
フレームを引張る必要がなくしかもローダーの余分な引
張りをも必要とせずに、迅速かつ簡単にローダーを取付
け取外しすべく複数の枢動点のまわりでローダーのフレ
ームを回転させるためにローダーのシリンダを有効に利
用する、トラクタにローダーその他の類似機具を装着す
る新規な方法を提供することである。
本発明の別の目的は、フレームを横切ってローダーを
引張る必要がなく、ローダーの駐車を主として液圧手段
により行ないローダーの引張りによつては行なわないよ
うな、トラクタに対してローダーの如き機具を取付けた
り取外したりする新規な方法及び装置を提供することで
ある。本発明の更に別の目的は、大半の路面状態におい
てのローダーの安全な駐車を容易にし、駐車中はローダ
ーのすべてのシリンダを完全に収縮した状態に保持して
シリンダの損傷を防止し、シリンダの圧力を利用せずに
適正な保管位置を確保できるような、取付け取外しの方
法及び装置を提供することである。本発明の更に他の目
的は、ローダーを確実に取付けるに必要な装着ブラケッ
ト構造体における製造公差を減少させ、取付け取外し作
業に支障をきたさずにトラクタとローダーとの間の位置
的ずれの許容可能な量を増大させた、取付け取外しの方
法及び装置を提供することである。
引張る必要がなく、ローダーの駐車を主として液圧手段
により行ないローダーの引張りによつては行なわないよ
うな、トラクタに対してローダーの如き機具を取付けた
り取外したりする新規な方法及び装置を提供することで
ある。本発明の更に別の目的は、大半の路面状態におい
てのローダーの安全な駐車を容易にし、駐車中はローダ
ーのすべてのシリンダを完全に収縮した状態に保持して
シリンダの損傷を防止し、シリンダの圧力を利用せずに
適正な保管位置を確保できるような、取付け取外しの方
法及び装置を提供することである。本発明の更に他の目
的は、ローダーを確実に取付けるに必要な装着ブラケッ
ト構造体における製造公差を減少させ、取付け取外し作
業に支障をきたさずにトラクタとローダーとの間の位置
的ずれの許容可能な量を増大させた、取付け取外しの方
法及び装置を提供することである。
本発明の更に別の目的は、ローダーの緊締を排除し、
運転手の熟練をほとんど必要としないような、トラクタ
にローダーその他の類似機具を取付ける新規な方法及び
装置を提供することである。
運転手の熟練をほとんど必要としないような、トラクタ
にローダーその他の類似機具を取付ける新規な方法及び
装置を提供することである。
本発明の他の目的は、トラクタのフレームにローダー
の如き機具を装着するための新規な装着ブラケット構造
体を提供することである。本発明の別の目的は、構造が
簡単で製造公差が小さく、コンバクトで、トラクタのロ
ーダーを最終的に連結する際に付加的なピンやボルトを
必要としないような装着ブラケットを提供することであ
る。本発明の更に別の目的は、路面上でローダーを引摺
ったりハンマ等の重い工具を使ったりせずにトラクタか
らローダーを引離すことができ、緊締を排除した装着ブ
ラケットを提供することである。本発明の他の目的は、
ローダーを適所に自動的に固定できる装着ブラケットを
提供することである。
の如き機具を装着するための新規な装着ブラケット構造
体を提供することである。本発明の別の目的は、構造が
簡単で製造公差が小さく、コンバクトで、トラクタのロ
ーダーを最終的に連結する際に付加的なピンやボルトを
必要としないような装着ブラケットを提供することであ
る。本発明の更に別の目的は、路面上でローダーを引摺
ったりハンマ等の重い工具を使ったりせずにトラクタか
らローダーを引離すことができ、緊締を排除した装着ブ
ラケットを提供することである。本発明の他の目的は、
ローダーを適所に自動的に固定できる装着ブラケットを
提供することである。
本発明の更に別の目的は、ローダーをトラクタに取付
ける際及びローダーをトラクタから取外す際に、離脱可
能なローダーの液圧ホースを好都合にしかもコンバクト
に支持し運動させるための構造体を提供することであ
る。本発明の別の目的は、駐車期間中に長いホースや延
長ホースを使用する必要がなく、ローダーのブームとマ
ストとに短いホースを用いるだけでよい上述のような構
造体を提供することである。本発明の他の目的は、ロー
ダーの駐車期間中作業者がホースを取扱わなくて済む上
述のような構造体を提供することである。
ける際及びローダーをトラクタから取外す際に、離脱可
能なローダーの液圧ホースを好都合にしかもコンバクト
に支持し運動させるための構造体を提供することであ
る。本発明の別の目的は、駐車期間中に長いホースや延
長ホースを使用する必要がなく、ローダーのブームとマ
ストとに短いホースを用いるだけでよい上述のような構
造体を提供することである。本発明の他の目的は、ロー
ダーの駐車期間中作業者がホースを取扱わなくて済む上
述のような構造体を提供することである。
発明の構成及び作用 本発明によれば、トラクタのフレームに連結した特殊
な後部装着ブラケットを有するローダーが提供される。
各ブラケットはマスト柱(ポスト)の下端に固定したピ
ンを受入れる2部分スロットに隣接して装着したバネ負
荷式のくさび部材を有する。各ピンは対応するブラケッ
トと同じ高さで支持されているので、トラクタは前方へ
駆動され、ピンはスロットの第1部分内で案内される。
次いで、ブーム(張出し棒)用シリンダを作動させてロ
ーダーの重量を路面からトラクタへ移す。本発明の一実
施例においては、ローダーのフレームの前部は、トラク
タのフレームの前端におけるピンに係合できるフック状
スロットを有する前部装着構造体を具備する。マスト柱
のピンがブラケットのスロットに係合した後、ブーム用
シリンダが作動してローダーフレームの前端をマスト柱
ピンのまわりで回転させ、フック状スロットを前部のピ
ンの底部に係合させる。次いで、トラクタを前方へ駆動
して前部のピンを前部のスロットに着座させる。これと
同時に、マスト柱ピンがブラケットのスロットの第1部
分の端部へ動く。この運動により、くさび部材(くさび
ブロック)が各スロットに沿って後方へ押される。後部
ブラケットのスロットの第2部分は第1部分から上方に
延びている。ブーム用シリンダを伸張させて前部装着構
造体のまわりでローダーフレームを回転させ、各マスト
柱ピンをスロットの第2部分内まで押込む。この時、く
さび部材がピンにより偏倚されてピンをブラケット内の
適所に自動的に固定する。くさび部材はマスト柱と装着
ブラケットとの間の遊びを吸収し、摩耗や腐食等により
生じるかもしれない緩みを自動的に補償する。
な後部装着ブラケットを有するローダーが提供される。
各ブラケットはマスト柱(ポスト)の下端に固定したピ
ンを受入れる2部分スロットに隣接して装着したバネ負
荷式のくさび部材を有する。各ピンは対応するブラケッ
トと同じ高さで支持されているので、トラクタは前方へ
駆動され、ピンはスロットの第1部分内で案内される。
次いで、ブーム(張出し棒)用シリンダを作動させてロ
ーダーの重量を路面からトラクタへ移す。本発明の一実
施例においては、ローダーのフレームの前部は、トラク
タのフレームの前端におけるピンに係合できるフック状
スロットを有する前部装着構造体を具備する。マスト柱
のピンがブラケットのスロットに係合した後、ブーム用
シリンダが作動してローダーフレームの前端をマスト柱
ピンのまわりで回転させ、フック状スロットを前部のピ
ンの底部に係合させる。次いで、トラクタを前方へ駆動
して前部のピンを前部のスロットに着座させる。これと
同時に、マスト柱ピンがブラケットのスロットの第1部
分の端部へ動く。この運動により、くさび部材(くさび
ブロック)が各スロットに沿って後方へ押される。後部
ブラケットのスロットの第2部分は第1部分から上方に
延びている。ブーム用シリンダを伸張させて前部装着構
造体のまわりでローダーフレームを回転させ、各マスト
柱ピンをスロットの第2部分内まで押込む。この時、く
さび部材がピンにより偏倚されてピンをブラケット内の
適所に自動的に固定する。くさび部材はマスト柱と装着
ブラケットとの間の遊びを吸収し、摩耗や腐食等により
生じるかもしれない緩みを自動的に補償する。
ローダーを取外すためには、ローダーの前端を持上げ
て各くさび部材に対する荷重を除去し、ハンドル操作の
カムを用いて、マスト柱ピンの下からくさび部材を押
す。その後、ローダーシリンダを収縮させてバケツ(掬
い具)を路面上に置き、ローダーのマストへ重量を移動
させてマスト柱ピンをブラケットのスロットの第2部分
に沿って落下させる。ブラケットのスロットは下方及び
前方に曲がっており、ローダーフレーム全体を前方へ動
かし、それによってピンがスロット内で下方に動くにつ
れてトラクタからローダーを引離す。次いで、トラクタ
を後退させ、トラクタの前部ピンをフック状スロットの
後部フック部分に当接させる。各ブラケットのスロット
は前方に向かって下方に僅かに曲がっていて、取外し期
間中のスロット内でのピンの滑動を助勢する。リフトシ
リンダを伸長させて、前部の装着ピンから離れるように
フレームの前端を回転させる。リフトシリンダを更に伸
長させて、ローダーフレームを路面に接触させ、ローダ
ーの重量を路面へ移動させる。次いで、トラクタを後退
させ、ローダーのマストをトラクタの前部から離す。
て各くさび部材に対する荷重を除去し、ハンドル操作の
カムを用いて、マスト柱ピンの下からくさび部材を押
す。その後、ローダーシリンダを収縮させてバケツ(掬
い具)を路面上に置き、ローダーのマストへ重量を移動
させてマスト柱ピンをブラケットのスロットの第2部分
に沿って落下させる。ブラケットのスロットは下方及び
前方に曲がっており、ローダーフレーム全体を前方へ動
かし、それによってピンがスロット内で下方に動くにつ
れてトラクタからローダーを引離す。次いで、トラクタ
を後退させ、トラクタの前部ピンをフック状スロットの
後部フック部分に当接させる。各ブラケットのスロット
は前方に向かって下方に僅かに曲がっていて、取外し期
間中のスロット内でのピンの滑動を助勢する。リフトシ
リンダを伸長させて、前部の装着ピンから離れるように
フレームの前端を回転させる。リフトシリンダを更に伸
長させて、ローダーフレームを路面に接触させ、ローダ
ーの重量を路面へ移動させる。次いで、トラクタを後退
させ、ローダーのマストをトラクタの前部から離す。
液圧ホースは、ホースのたるみを吸収しローダーの作
動期間中におけるホースの曲げを許容するように、マス
ト柱に隣接して位置した枢動ホース支持ブラケットに支
持される。ローダーの取付け及び取外し期間中、ホース
支持ブラケットは約180°の角度回転を行なって、延長
ホースや予備の長いホースの使用を不要とし、ホースと
装置との干渉を排除する。前部のホース継手を使用する
ことにより、トラクタに対するローダーの取付け取外し
を容易にし、ホースの運動を容易にする。駐車位置にお
いてローダーを路面上に置いたのちには、液圧を完全に
解除し、ホースを外すことができる。駐車位置におい
て、シリンダはそのロッドを保護するために完全に収縮
される。ローダーを取外したときにトラクタ上に残って
いる装着フレームは比較的コンパクトで、最少数の部品
しか有さない。ローダーの取付け取外しには、ピンやボ
ルトの如き緩める部品を使用しなくてもよく、工具も不
要である。くさび部材及びフムームブラケットは常に締
着した状態にあるから調整も不要であり、取付け期間中
はブラケットがマスト柱をトラクタのフレームに自動的
に固定するから、作業者は席を離れる必要がない。ロー
ダーの取付け取外しは比較的簡単で、迅速かつ信頼をも
って行なうことができ、フレームを横切ってローダーを
引摺る必要もない。駐車は液圧式に行ない、ローダーを
引摺って行なわない。
動期間中におけるホースの曲げを許容するように、マス
ト柱に隣接して位置した枢動ホース支持ブラケットに支
持される。ローダーの取付け及び取外し期間中、ホース
支持ブラケットは約180°の角度回転を行なって、延長
ホースや予備の長いホースの使用を不要とし、ホースと
装置との干渉を排除する。前部のホース継手を使用する
ことにより、トラクタに対するローダーの取付け取外し
を容易にし、ホースの運動を容易にする。駐車位置にお
いてローダーを路面上に置いたのちには、液圧を完全に
解除し、ホースを外すことができる。駐車位置におい
て、シリンダはそのロッドを保護するために完全に収縮
される。ローダーを取外したときにトラクタ上に残って
いる装着フレームは比較的コンパクトで、最少数の部品
しか有さない。ローダーの取付け取外しには、ピンやボ
ルトの如き緩める部品を使用しなくてもよく、工具も不
要である。くさび部材及びフムームブラケットは常に締
着した状態にあるから調整も不要であり、取付け期間中
はブラケットがマスト柱をトラクタのフレームに自動的
に固定するから、作業者は席を離れる必要がない。ロー
ダーの取付け取外しは比較的簡単で、迅速かつ信頼をも
って行なうことができ、フレームを横切ってローダーを
引摺る必要もない。駐車は液圧式に行ない、ローダーを
引摺って行なわない。
実施例 以下、図示の実施例に基づき本発明を詳細に説明す
る。
る。
第1図には、メインフレーム12を有し、操向前輪16と
駆動後輪14とにより路面上で前後に走行できるようにし
たトラクタ10が示されている。複数本の前方へ突出した
液圧配管18を支持ブラケット組立体22によりメインフレ
ーム12の前端に接続する。液圧配管18は、トラクタ10の
運転室24の普通の液圧制御装置(図示せず)を介してト
ラクタ上の液圧流体源に接続している。
駆動後輪14とにより路面上で前後に走行できるようにし
たトラクタ10が示されている。複数本の前方へ突出した
液圧配管18を支持ブラケット組立体22によりメインフレ
ーム12の前端に接続する。液圧配管18は、トラクタ10の
運転室24の普通の液圧制御装置(図示せず)を介してト
ラクタ上の液圧流体源に接続している。
前端にあるローダー30は、横方向に離間した後部装着
ブラケット構造体32及び前部連結構造体34によりトラク
タ10のメインフレーム12に連結してある。ローダー30
は、横方向に離間した一対の直立の後部マスト柱38を有
するローダーフレーム36を具備し、各マスト柱はその下
端に横方向の装着ピン40を有し、これらのピンは対応す
る後部装着ブラケット構造体32に受入れられる。左手側
及び右手側のマスト梁44の後端はマスト柱38の中央部に
固定してある。マスト梁44の前端は横方向に延びた連結
溶接部材48(第10図)に連結しており、この溶接部材は
対応するマスト梁44に連結した直立の柱(ポスト)52
と、前部連結構造体34に隣接して柱52間で延びる連結棒
54とを有する。同様な横方向の連結棒が、実質上マスト
梁44の前端位置及び柱52の上端位置において、柱52間で
延びている。
ブラケット構造体32及び前部連結構造体34によりトラク
タ10のメインフレーム12に連結してある。ローダー30
は、横方向に離間した一対の直立の後部マスト柱38を有
するローダーフレーム36を具備し、各マスト柱はその下
端に横方向の装着ピン40を有し、これらのピンは対応す
る後部装着ブラケット構造体32に受入れられる。左手側
及び右手側のマスト梁44の後端はマスト柱38の中央部に
固定してある。マスト梁44の前端は横方向に延びた連結
溶接部材48(第10図)に連結しており、この溶接部材は
対応するマスト梁44に連結した直立の柱(ポスト)52
と、前部連結構造体34に隣接して柱52間で延びる連結棒
54とを有する。同様な横方向の連結棒が、実質上マスト
梁44の前端位置及び柱52の上端位置において、柱52間で
延びている。
第13図に示す別の実施例においては、マスト梁44は、
ボルト57により組立体56に連結され下方及び前方へ突出
した延長部44aを有する。組立体56は前部連結構造体34a
(後述)の一部を構成するクロスバーピボット59により
相互連結された直立の脚部58を有する。
ボルト57により組立体56に連結され下方及び前方へ突出
した延長部44aを有する。組立体56は前部連結構造体34a
(後述)の一部を構成するクロスバーピボット59により
相互連結された直立の脚部58を有する。
ローダー30(第1図)はブーム(張出し棒)構造体60
をも有し、このブーム構造体は、後端をマスト柱38の上
端に枢着した実質上水平に延びる第1のブーム部分62を
有する。第2のブーム部分64は、板構造体66により第1
ブーム部分62の前端に連結され、その連結部から下方へ
延び、その前下端はリンク72によりバケツ(掬い具)構
造体68に連結されている。図示のように、バケツ構造体
68は普通のローダーバケツ(装填掬い具)74を有する
が、本発明ではローダーバケツ以外の機具を利用できる
ことに留意されたい。
をも有し、このブーム構造体は、後端をマスト柱38の上
端に枢着した実質上水平に延びる第1のブーム部分62を
有する。第2のブーム部分64は、板構造体66により第1
ブーム部分62の前端に連結され、その連結部から下方へ
延び、その前下端はリンク72によりバケツ(掬い具)構
造体68に連結されている。図示のように、バケツ構造体
68は普通のローダーバケツ(装填掬い具)74を有する
が、本発明ではローダーバケツ以外の機具を利用できる
ことに留意されたい。
一対のビーム用シリンダ78を設け、各シリンダの端部
は対応する板構造体66に枢着し、シリンダのロッドの端
部は対応するマスト柱38の中央部に連結する。一対のバ
ケツ用シリンダ82を板構造体66の上端とリンク72とに連
結する。ブーム用及びバケツ用シリンダ78,82は液圧配
管78を介して支持ブラケット組立体22において液圧配管
18に接続する。ブーム60は、シリンダ78を伸縮させるこ
とにより、マスト柱38の上端における枢着連結部のまわ
りで上下に枢動できる。バケツ構造体68の制御はシリン
ダ82の作動により行なう。後部装着ブラケット構造体32
及び前部連結構造体34,34aは、後に詳述するように、シ
リンダ78を作動させローダーフレーム36に関してトラク
タ10を動かすことにより、ボルトやピンを緩めたり工具
を使用したりすることなく、トラクタに対するローダー
10の取付け取外しを許容する。
は対応する板構造体66に枢着し、シリンダのロッドの端
部は対応するマスト柱38の中央部に連結する。一対のバ
ケツ用シリンダ82を板構造体66の上端とリンク72とに連
結する。ブーム用及びバケツ用シリンダ78,82は液圧配
管78を介して支持ブラケット組立体22において液圧配管
18に接続する。ブーム60は、シリンダ78を伸縮させるこ
とにより、マスト柱38の上端における枢着連結部のまわ
りで上下に枢動できる。バケツ構造体68の制御はシリン
ダ82の作動により行なう。後部装着ブラケット構造体32
及び前部連結構造体34,34aは、後に詳述するように、シ
リンダ78を作動させローダーフレーム36に関してトラク
タ10を動かすことにより、ボルトやピンを緩めたり工具
を使用したりすることなく、トラクタに対するローダー
10の取付け取外しを許容する。
後部装着ブラケット構造体: 次に、後部装着ブラケット構造体について説明する。
後部装着ブラケット構造体32の詳細な説明のために第6
〜9図を参照する。右手側の装着ブラケット構造体32は
左手側の装着ブラケット構造体32に対し実質上鏡面対称
となっており、それ故、左手側の装着ブラケット構造体
のみについて詳述することにする。前方に向かって開口
したスロット付きブラケット構造体90はローダーフレー
ム92によりトラクタのメインフレーム12に隣接して運転
室24の前方で支持されている。第8図の示すように、ロ
ーダーフレーム92はメインフレーム12の側部にボルト止
めした側部装着板94を有し、この装着板94は外方に延び
た箱フレーム96を支持し、この箱フレームには水平な板
98が連結してある。第2の水平に位置した板102が一連
のスペーサ104により第1の板98の上方に離間して位置
している。板102,98及びスペーサ104にボルト108を貫通
させて第2の板を箱フレーム96に固定する。
後部装着ブラケット構造体32の詳細な説明のために第6
〜9図を参照する。右手側の装着ブラケット構造体32は
左手側の装着ブラケット構造体32に対し実質上鏡面対称
となっており、それ故、左手側の装着ブラケット構造体
のみについて詳述することにする。前方に向かって開口
したスロット付きブラケット構造体90はローダーフレー
ム92によりトラクタのメインフレーム12に隣接して運転
室24の前方で支持されている。第8図の示すように、ロ
ーダーフレーム92はメインフレーム12の側部にボルト止
めした側部装着板94を有し、この装着板94は外方に延び
た箱フレーム96を支持し、この箱フレームには水平な板
98が連結してある。第2の水平に位置した板102が一連
のスペーサ104により第1の板98の上方に離間して位置
している。板102,98及びスペーサ104にボルト108を貫通
させて第2の板を箱フレーム96に固定する。
スロット付きブラケット構造体90は、横方向に離れた
関係で第2の板102上に支持された一対の直立の板部材1
12を有する。後部連結板114を板部材112の後縁に溶着し
て、前方に開口したU字状のポケット116を画成する。
板部材112にスロット120を設ける。各スロット120の前
部は実質上水平であるが、前方に向かって僅かに下降し
板部材112の前部に隣接して上方に開口する部分122を有
する。スロット120の後部即ち第2部分126は実質上垂直
に延び、後方に向かって上方に曲り、このスロットの第
1部分の上方にポケットを画成している。各板部材112
の前端部分は130にて示すように外方へ曲がっており、
トラクタ10へのローダー30の取付け期間中ブラケット構
造体90内へのマスト柱38の進入及びこの構造体90に関す
るマスト柱のセンタリングを助勢する。板部材112の前
下端における上向きの突起132は、ローダーの取外し期
間中におけるピン40の前方への滑動を制限し、取付け期
間中にスロット120内へピン40を導入するための停止部
材となる。
関係で第2の板102上に支持された一対の直立の板部材1
12を有する。後部連結板114を板部材112の後縁に溶着し
て、前方に開口したU字状のポケット116を画成する。
板部材112にスロット120を設ける。各スロット120の前
部は実質上水平であるが、前方に向かって僅かに下降し
板部材112の前部に隣接して上方に開口する部分122を有
する。スロット120の後部即ち第2部分126は実質上垂直
に延び、後方に向かって上方に曲り、このスロットの第
1部分の上方にポケットを画成している。各板部材112
の前端部分は130にて示すように外方へ曲がっており、
トラクタ10へのローダー30の取付け期間中ブラケット構
造体90内へのマスト柱38の進入及びこの構造体90に関す
るマスト柱のセンタリングを助勢する。板部材112の前
下端における上向きの突起132は、ローダーの取外し期
間中におけるピン40の前方への滑動を制限し、取付け期
間中にスロット120内へピン40を導入するための停止部
材となる。
装着ピン40がスロット120の第2部分126内で上方に動
くときにマスト柱38を自動的に固定し、マスト柱と装着
ブラケット構造体32との間のあそびを阻止するため、滑
動くさびブロック機構140が設けてある。くさびブロッ
ク機構140は後部連結板114から前方へ突出しブロック14
6を滑動可能に装着した水平なピン144を有する。ピン14
4の後端のまわりに配置したコイルバネ148は後部連結板
144とブロック146の前面との間で圧縮されていて、第8,
9図に示すようなピン保持位置へブロツクを前方に偏倚
している。ピン40がスロット120の第2部分126内にある
ときには、後方に向かつて上方に傾斜したほぼ平坦な上
表面152を有するブロック146はピン40の底部を支持し、
そのピンがスロットの第2部分126内で下方に滑動する
のを阻止する。バネ148がブロック146を前方に偏倚して
いるので、傾斜上表面152はピン40とブラケット構造体
との間の遊びを自動的に吸収する。
くときにマスト柱38を自動的に固定し、マスト柱と装着
ブラケット構造体32との間のあそびを阻止するため、滑
動くさびブロック機構140が設けてある。くさびブロッ
ク機構140は後部連結板114から前方へ突出しブロック14
6を滑動可能に装着した水平なピン144を有する。ピン14
4の後端のまわりに配置したコイルバネ148は後部連結板
144とブロック146の前面との間で圧縮されていて、第8,
9図に示すようなピン保持位置へブロツクを前方に偏倚
している。ピン40がスロット120の第2部分126内にある
ときには、後方に向かつて上方に傾斜したほぼ平坦な上
表面152を有するブロック146はピン40の底部を支持し、
そのピンがスロットの第2部分126内で下方に滑動する
のを阻止する。バネ148がブロック146を前方に偏倚して
いるので、傾斜上表面152はピン40とブラケット構造体
との間の遊びを自動的に吸収する。
トラクタ10からのローダー30の取外し期間中にピン40
を解放するために、ハンドル158で作動するすべりカム1
56を設ける。このカムはハンドル158を具備し、ハンド
ルは、板部材112の底部に位置し前後に延びた一対のス
ロット166を貫通する横方向のシャフト部分162を有す
る。シャフト部分162はくさびブロック146の前面に連結
した一対の前方に突出する耳部170によりくさびブロッ
ク146の前部に枢着されている。板部材112の両側におい
て一対のカム174をシャフト部分162に固定し、これらの
カムはスロット166の前端において板部材112両端に固定
した一対の接触部材176に係合している。第2の板102に
スロット177を設けて、カムの回転を許容する。ハンド
ル158が下方の位置にあるときには、くさびブロック146
は、第9図に示す最前方の係止位置へ自由に滑動する。
ブロック146を後方へ動かしピン40をスロット120の第2
部分126から解放するためには、ハンドル158を左回りに
回転させ、カム174を対応する接触部材176に押付け、く
さびブロック146と一緒にシャフト部分162をスロット16
6内で後方へ動かして解放位置に到らせる。この解放位
置では、上表面152ガスロツトの第2部分126から後方へ
ずれている。ブロック146の上前端は傾斜面178を有し、
この傾斜面は、ブロック解放位置にあるときにスロット
の第2部分126の後部に実質上適合して、第2部分126の
内外へのピン40の運動を容易にする。
を解放するために、ハンドル158で作動するすべりカム1
56を設ける。このカムはハンドル158を具備し、ハンド
ルは、板部材112の底部に位置し前後に延びた一対のス
ロット166を貫通する横方向のシャフト部分162を有す
る。シャフト部分162はくさびブロック146の前面に連結
した一対の前方に突出する耳部170によりくさびブロッ
ク146の前部に枢着されている。板部材112の両側におい
て一対のカム174をシャフト部分162に固定し、これらの
カムはスロット166の前端において板部材112両端に固定
した一対の接触部材176に係合している。第2の板102に
スロット177を設けて、カムの回転を許容する。ハンド
ル158が下方の位置にあるときには、くさびブロック146
は、第9図に示す最前方の係止位置へ自由に滑動する。
ブロック146を後方へ動かしピン40をスロット120の第2
部分126から解放するためには、ハンドル158を左回りに
回転させ、カム174を対応する接触部材176に押付け、く
さびブロック146と一緒にシャフト部分162をスロット16
6内で後方へ動かして解放位置に到らせる。この解放位
置では、上表面152ガスロツトの第2部分126から後方へ
ずれている。ブロック146の上前端は傾斜面178を有し、
この傾斜面は、ブロック解放位置にあるときにスロット
の第2部分126の後部に実質上適合して、第2部分126の
内外へのピン40の運動を容易にする。
トラクタへのローダーの取付け期間中、ハンドルを第
9図の位置に位置させて、くさびブロック146が固定位
置へ前方に滑動できるようにする。次いで、ピン40がス
ロット120に隣接して位置し、トラクタがマスト柱38に
関して前方へ動く。ピン40がスロット120の第1部分内
で後方及び僅かに上方に動くときに、このピン40はくさ
びブロック146を後方へ動かす。ピン40がスロット120の
第2部分126の下方に位置したとき、マスト柱38がトラ
クタのメインフレーム12に関して上昇して、ピン40の端
部を上方に動かし第2部分126内へ進入させる。ピン40
の端部が第2部分126内に進入してしまうと、バネ148の
偏倚力の影響を受けて作動しているくさびブロック146
がピン40の底部の下方で前方に滑動し、ピンを第2部分
126内で固定し、もってブラケット構造体90に関するマ
スト柱38の前後運動及び垂直運動を阻止する。それ故、
ピン40は、作業者が席を離れる必要なくしかも付加的な
装着ピンや装着ボルトを使用する必要なしに、ブラケッ
ト構造体90内で自動的に固定される。ピン40とブラケッ
ト構造体90との間の良好な嵌合を提供するに際しては、
くさびブロック146がこれらの部材40,90間の遊びを自動
的に吸収するので、製造公差は大きくなってもよい。く
さびブロック146がピン40の下から離れる解放位置へ動
くときに、前方へ向かって第2部分126の僅かな前方へ
の傾斜は、ピン40が第2部分126内を下方に動く際、ト
ラクタからのローダー30の離脱を助勢する。ピン40が下
方へ動いてスロット120の第1部分内へ進入したときに
は、ピン40がスロット120の最前端部分に到達した上向
きの突起132に接して停止するまでのスロット120に関し
てピン40を前方へ運動させるように、ローダーに関して
トラクタを前方へ動かすことができる。その後、ブーム
用シリンダ78を作動させて、ピン40を開口部分122から
上方へ持上げ、ピンをブラケット構造体90から引離すこ
とができる。
9図の位置に位置させて、くさびブロック146が固定位
置へ前方に滑動できるようにする。次いで、ピン40がス
ロット120に隣接して位置し、トラクタがマスト柱38に
関して前方へ動く。ピン40がスロット120の第1部分内
で後方及び僅かに上方に動くときに、このピン40はくさ
びブロック146を後方へ動かす。ピン40がスロット120の
第2部分126の下方に位置したとき、マスト柱38がトラ
クタのメインフレーム12に関して上昇して、ピン40の端
部を上方に動かし第2部分126内へ進入させる。ピン40
の端部が第2部分126内に進入してしまうと、バネ148の
偏倚力の影響を受けて作動しているくさびブロック146
がピン40の底部の下方で前方に滑動し、ピンを第2部分
126内で固定し、もってブラケット構造体90に関するマ
スト柱38の前後運動及び垂直運動を阻止する。それ故、
ピン40は、作業者が席を離れる必要なくしかも付加的な
装着ピンや装着ボルトを使用する必要なしに、ブラケッ
ト構造体90内で自動的に固定される。ピン40とブラケッ
ト構造体90との間の良好な嵌合を提供するに際しては、
くさびブロック146がこれらの部材40,90間の遊びを自動
的に吸収するので、製造公差は大きくなってもよい。く
さびブロック146がピン40の下から離れる解放位置へ動
くときに、前方へ向かって第2部分126の僅かな前方へ
の傾斜は、ピン40が第2部分126内を下方に動く際、ト
ラクタからのローダー30の離脱を助勢する。ピン40が下
方へ動いてスロット120の第1部分内へ進入したときに
は、ピン40がスロット120の最前端部分に到達した上向
きの突起132に接して停止するまでのスロット120に関し
てピン40を前方へ運動させるように、ローダーに関して
トラクタを前方へ動かすことができる。その後、ブーム
用シリンダ78を作動させて、ピン40を開口部分122から
上方へ持上げ、ピンをブラケット構造体90から引離すこ
とができる。
前部連結構造体: 次に、前部連結構造体について説明する。前部連結構
造体34の詳細な説明のために第10図を参照する。前部装
着フレーム182はボルト184によりトラクタのメインフレ
ーム12の前部に連結してある。装着フレーム182は最外
側の拡大端部188を有する一対の外方に突出した装着ピ
ン186を支持する。これらのピンに係合できるスロット
付きブラケット192を連結棒54に隣接して直立の柱52外
面に連結する。これらのブラケットは水平なスロット19
6と、後部の上向きの突起202とを具備し、スロット196
は突起202のすぐ前方で上方及び後方へ開口した開口部
分198を含む。スロット付きブラケット192は、ローダー
の取付け期間中マスト梁44(第4図)が上方に回転した
ときに対応するピン186により捕縛される実質上フック
状の部材を構成する。
造体34の詳細な説明のために第10図を参照する。前部装
着フレーム182はボルト184によりトラクタのメインフレ
ーム12の前部に連結してある。装着フレーム182は最外
側の拡大端部188を有する一対の外方に突出した装着ピ
ン186を支持する。これらのピンに係合できるスロット
付きブラケット192を連結棒54に隣接して直立の柱52外
面に連結する。これらのブラケットは水平なスロット19
6と、後部の上向きの突起202とを具備し、スロット196
は突起202のすぐ前方で上方及び後方へ開口した開口部
分198を含む。スロット付きブラケット192は、ローダー
の取付け期間中マスト梁44(第4図)が上方に回転した
ときに対応するピン186により捕縛される実質上フック
状の部材を構成する。
第13図に示す別の実施例においては、前部連結構造体
34aは、スペーサ254によりメインフレーム12の前側面か
ら離隔されボルト256によりメインフレームに固定され
たスロット付きブラケット252を有する。前後に延びた
スロット258はその前端で下向きに開口した部分262を含
み、ブラケット252は前部の下向き突起264を有する。
34aは、スペーサ254によりメインフレーム12の前側面か
ら離隔されボルト256によりメインフレームに固定され
たスロット付きブラケット252を有する。前後に延びた
スロット258はその前端で下向きに開口した部分262を含
み、ブラケット252は前部の下向き突起264を有する。
好適には、マストのピン40がまずスロット付きブラケ
ット構造体90(第4図)内に位置決めされ、次いで、ブ
ーム用シリンダ78を伸長させてピン40のまわりでローダ
ーのフレームを上方へ回転させ、前部装着ピン186を突
起202に隣接してスロット196の下方部分に係合させる。
その後、トラクタのピンをローダーのフレームに関して
前方へ動かしてピン186をスロット196内で前方へ動か
し、トラクタのメインフレーム12の前部に関するローダ
ーフレーム36の前部の垂直運動を阻止する。これと同時
に、装着ピン40がスロット付きブラケット構造体90(第
5図)のスロット120内で後方に動く。その後、シリン
ダ78を伸長させてピン40を上方へ動かし、スロットの第
2部分126内へ進入させる。くさびブロック146がピン40
の下へ移動してしまうと、ローダー全体はトラクタのメ
インフレーム12に強固に固定される。
ット構造体90(第4図)内に位置決めされ、次いで、ブ
ーム用シリンダ78を伸長させてピン40のまわりでローダ
ーのフレームを上方へ回転させ、前部装着ピン186を突
起202に隣接してスロット196の下方部分に係合させる。
その後、トラクタのピンをローダーのフレームに関して
前方へ動かしてピン186をスロット196内で前方へ動か
し、トラクタのメインフレーム12の前部に関するローダ
ーフレーム36の前部の垂直運動を阻止する。これと同時
に、装着ピン40がスロット付きブラケット構造体90(第
5図)のスロット120内で後方に動く。その後、シリン
ダ78を伸長させてピン40を上方へ動かし、スロットの第
2部分126内へ進入させる。くさびブロック146がピン40
の下へ移動してしまうと、ローダー全体はトラクタのメ
インフレーム12に強固に固定される。
第13図の別の実施例においては、結合ピン構造体とし
て作用するクロスバーピボット59がブラケット252の開
口部分262へ進入してスロット258の頂部に接触するま
で、ローダー30の前部を上方へ回転させる。次いで、ト
ラクタを前進させて、クロスバーピボット59をスロット
258の後端に着座させる。
て作用するクロスバーピボット59がブラケット252の開
口部分262へ進入してスロット258の頂部に接触するま
で、ローダー30の前部を上方へ回転させる。次いで、ト
ラクタを前進させて、クロスバーピボット59をスロット
258の後端に着座させる。
ローダーの駐車を容易にするため、連結用溶接部材48
(第10図)の直立の柱52がスロット付き装着ブラケット
192の下方に小距離だけ延びている。柱52の底部にはボ
ルト208により脚部材206が枢着してある。ローダーの駐
車位置(第2図)においては、脚部材206は路面上に位
置し、柱52はほぼ垂直だが、僅かに後方に傾斜してい
る。シリンダ78,82はその収縮位置にあり、マスト柱38
は路面上に載っている。第13図の実施例においては、組
立体56の脚部58はクロスバーピボット59から下方へ延
び、保管中に路面に置かれる固定の足部材211上に載っ
ている。ローダー30をトラクタに恒久的に取付けて置く
場合は、組立体56を取除き(第14図)、マスト梁の延長
部44aの前下端部分をボルト256aによりスペーサ254aに
直接固定する。
(第10図)の直立の柱52がスロット付き装着ブラケット
192の下方に小距離だけ延びている。柱52の底部にはボ
ルト208により脚部材206が枢着してある。ローダーの駐
車位置(第2図)においては、脚部材206は路面上に位
置し、柱52はほぼ垂直だが、僅かに後方に傾斜してい
る。シリンダ78,82はその収縮位置にあり、マスト柱38
は路面上に載っている。第13図の実施例においては、組
立体56の脚部58はクロスバーピボット59から下方へ延
び、保管中に路面に置かれる固定の足部材211上に載っ
ている。ローダー30をトラクタに恒久的に取付けて置く
場合は、組立体56を取除き(第14図)、マスト梁の延長
部44aの前下端部分をボルト256aによりスペーサ254aに
直接固定する。
液圧ホース構造: 次に、液圧ホースの構造について説明する。ローダー
の取付け取外しを容易にし最小長さでの液圧ホースの有
利な運動を提供するため、第1,11,12図に示す液圧装置
を使用する。前方に向いた早替え継手を液圧配管18の前
端において支持ブラケット組立体22上に配置する。液圧
配管18はトラクタの後部において普通の液圧ホポート
(図示せず)に接続してある。可撓性ホース86をブラケ
ット組立体22上の早替え継手に接続し、第1図に示すよ
うにローダーを取付けたときに、ホース86を位置212に
おいて後方に曲げ、マスト梁44に実質上平行な中央部分
214(第11図)を形成する。マスト梁44の後端におい
て、可撓性ホース86は第1ブーム部分62とマスト柱38と
の枢着部に隣接して上方及び前方に曲げられる。ホース
は、上記枢着部の前方でブーム部分62の直立ブラケット
220により支持された出力端部218を有する。ブラケット
220において出力端部218に接続した剛直な配管224はそ
の接続部からブーム部分62に沿って前方へ延び、シリン
ダ78,82への接続のためブーム60の種々の位置へ到る。
マスト梁44の後端に枢着したホース支持構造体230はホ
ース86を支持し、ローダーの取付け取外し期間中におけ
るローダーに関するトラクタの前後運動の際及びブーム
の枢動の際にホースの撓みを許容する。ホース支持構造
体230は、好適には耐久性プラスチック材で作った装着
ブラケット234を備え、このブラケットはホース86を挟
んでボルト242により連結された上下の板236,238を有す
る。これらの板間を延長する側部材244はホース86をブ
ラケット234内に固定する。上板236から上方に延びた枢
動ブロック246はマスト梁44の内部に固定した横方向の
ピボットピン248に揺動可能に装着してある。それ故、
ブラケット234はマスト梁44の内面に近接してピン248の
軸線を中心に自由に揺動できる。それ故、ホース86はブ
ーム部分62の枢動の際上下に揺動できる。ブーム部分62
が上方へ枢動すると、ブラケット234は右回り(第11
図)に揺動し、ブーム部分62が降下すると、ブラケット
234は再び第11図の位置へ戻ることができる。取外し期
間中トラクタ10をローダー30から引離すべく後退させた
ときには、ブラケット234は約180°の角度まで右回り
(第12図)に回転し、ホース86の中央部214が後方に延
び、トラクタの前端においてブラケット組立体22の継手
にまだ取付けてあるホース86を伴ったままの取外しを容
易にする。ブラケット組立体22における前方へ突出した
継手は距離を増加させるので、ホース86を連結したまま
ローダー30からトラクタ10を後退させることができ、ま
た取付け期間中ローダーから更に離れたトラクタ10にホ
ースを再接続することもできる。ローダーの取付け期間
中ホース86を一旦連結すると、トラクタ10を前進させる
ことができ、このトラクタの前進により、ブラケット23
4の第12図に示す位置から第11図に示す位置の方へ左回
りに回転する。上述の液圧ホースの構造は、ローダーの
取付け取外し期間中及びローダーの通常の作動の際のブ
ーム60の昇降期間中におけるホースのよじれやホースの
損傷の可能性を減少させる最適なホースの運動を許容し
つつ、ホースの長さを最小にできる。
の取付け取外しを容易にし最小長さでの液圧ホースの有
利な運動を提供するため、第1,11,12図に示す液圧装置
を使用する。前方に向いた早替え継手を液圧配管18の前
端において支持ブラケット組立体22上に配置する。液圧
配管18はトラクタの後部において普通の液圧ホポート
(図示せず)に接続してある。可撓性ホース86をブラケ
ット組立体22上の早替え継手に接続し、第1図に示すよ
うにローダーを取付けたときに、ホース86を位置212に
おいて後方に曲げ、マスト梁44に実質上平行な中央部分
214(第11図)を形成する。マスト梁44の後端におい
て、可撓性ホース86は第1ブーム部分62とマスト柱38と
の枢着部に隣接して上方及び前方に曲げられる。ホース
は、上記枢着部の前方でブーム部分62の直立ブラケット
220により支持された出力端部218を有する。ブラケット
220において出力端部218に接続した剛直な配管224はそ
の接続部からブーム部分62に沿って前方へ延び、シリン
ダ78,82への接続のためブーム60の種々の位置へ到る。
マスト梁44の後端に枢着したホース支持構造体230はホ
ース86を支持し、ローダーの取付け取外し期間中におけ
るローダーに関するトラクタの前後運動の際及びブーム
の枢動の際にホースの撓みを許容する。ホース支持構造
体230は、好適には耐久性プラスチック材で作った装着
ブラケット234を備え、このブラケットはホース86を挟
んでボルト242により連結された上下の板236,238を有す
る。これらの板間を延長する側部材244はホース86をブ
ラケット234内に固定する。上板236から上方に延びた枢
動ブロック246はマスト梁44の内部に固定した横方向の
ピボットピン248に揺動可能に装着してある。それ故、
ブラケット234はマスト梁44の内面に近接してピン248の
軸線を中心に自由に揺動できる。それ故、ホース86はブ
ーム部分62の枢動の際上下に揺動できる。ブーム部分62
が上方へ枢動すると、ブラケット234は右回り(第11
図)に揺動し、ブーム部分62が降下すると、ブラケット
234は再び第11図の位置へ戻ることができる。取外し期
間中トラクタ10をローダー30から引離すべく後退させた
ときには、ブラケット234は約180°の角度まで右回り
(第12図)に回転し、ホース86の中央部214が後方に延
び、トラクタの前端においてブラケット組立体22の継手
にまだ取付けてあるホース86を伴ったままの取外しを容
易にする。ブラケット組立体22における前方へ突出した
継手は距離を増加させるので、ホース86を連結したまま
ローダー30からトラクタ10を後退させることができ、ま
た取付け期間中ローダーから更に離れたトラクタ10にホ
ースを再接続することもできる。ローダーの取付け期間
中ホース86を一旦連結すると、トラクタ10を前進させる
ことができ、このトラクタの前進により、ブラケット23
4の第12図に示す位置から第11図に示す位置の方へ左回
りに回転する。上述の液圧ホースの構造は、ローダーの
取付け取外し期間中及びローダーの通常の作動の際のブ
ーム60の昇降期間中におけるホースのよじれやホースの
損傷の可能性を減少させる最適なホースの運動を許容し
つつ、ホースの長さを最小にできる。
ローダーの取付: 次に、ローダーの取付けについて説明する。ローダー
30が第2図に示すような駐車位置にある場合、トラクタ
10を前進させて、メインフレーム12の前部をマスト柱38
に隣接して後方に位置させる。液圧ホース86を支持ブラ
ケット組立体22上の継手に接続する。トラクタの運転室
24内の液圧制御装置を作動させてシリンダ78を伸長さ
せ、脚部材206のまわりでローダーフレームを上方に揺
動させ、マスト柱38の下端におけるピン40をスロット付
きブラケット構造体90とほぼ同じ高さまで運ぶ。ハンド
ル158は、くさびブロック146がその最前方の位置となる
ように、下方の位置に位置する。トラクタを前進(第3
図)させて、ピン40をスロット120の上向き開口部分122
の上方へ運ぶ。次いで、シリンダ78を収縮させてマスト
柱38を下方へ揺動し、ピン40を(上向き突起132のすぐ
後方の)スロット120の前分に着座させる。この時点
で、後部ブラケット構造体32を介してローダー30の重量
を路面からトラクタへ実質的に移動させる。次いで、ブ
ーム用シリンダを更に収縮させてローダーフレームの前
端を装着ピン40のまわりで上方(第4図)へ回転させ
る。ブラケット構造体90の上向き突起132は、ピン40が
前方へ滑動して対応するスロツト120から抜出すのを阻
止する。シリンダ78を更に収縮させると、ローダーフレ
ーム36ピン40の軸線のまわりで上方に回転し、スロット
付きブラケット192が突起202に隣接してピン186に係合
する(か、又は第13図のクロスバーピボット59がスロッ
ト付きブラケット252に接触する)。次いで、トラクタ1
0を前進(第5図)させて、ピン186をスロット196の前
端に着座させる(か、又はクロスバーピボット59をスロ
ット258の後端に着座させる)。これと同時に、後部装
着ピン40が対応するスロット120内で後方に動いてスロ
ット120の第2部分126の下方に位置する。この運動によ
り、くさびブロック146及びこれに対応するすべりカム1
56がブラケット構造体90内で後方に動く。その後、ブー
ム用シリンダ78を伸長させてマスト柱38をピン186(又
はクロスバーピボット59)のまわりで上方に回転させ、
ピン40を第2部分126内で上方に動かす。ピン40が第2
部分126の頂部に到達すると、くさびブロック146がバネ
148により対応するピン40の下方へ偏倚され、付加的な
ピンやボルトを使用せずに、ローダー30をトラクタのメ
インフレーム12へ自動的に固定する。
30が第2図に示すような駐車位置にある場合、トラクタ
10を前進させて、メインフレーム12の前部をマスト柱38
に隣接して後方に位置させる。液圧ホース86を支持ブラ
ケット組立体22上の継手に接続する。トラクタの運転室
24内の液圧制御装置を作動させてシリンダ78を伸長さ
せ、脚部材206のまわりでローダーフレームを上方に揺
動させ、マスト柱38の下端におけるピン40をスロット付
きブラケット構造体90とほぼ同じ高さまで運ぶ。ハンド
ル158は、くさびブロック146がその最前方の位置となる
ように、下方の位置に位置する。トラクタを前進(第3
図)させて、ピン40をスロット120の上向き開口部分122
の上方へ運ぶ。次いで、シリンダ78を収縮させてマスト
柱38を下方へ揺動し、ピン40を(上向き突起132のすぐ
後方の)スロット120の前分に着座させる。この時点
で、後部ブラケット構造体32を介してローダー30の重量
を路面からトラクタへ実質的に移動させる。次いで、ブ
ーム用シリンダを更に収縮させてローダーフレームの前
端を装着ピン40のまわりで上方(第4図)へ回転させ
る。ブラケット構造体90の上向き突起132は、ピン40が
前方へ滑動して対応するスロツト120から抜出すのを阻
止する。シリンダ78を更に収縮させると、ローダーフレ
ーム36ピン40の軸線のまわりで上方に回転し、スロット
付きブラケット192が突起202に隣接してピン186に係合
する(か、又は第13図のクロスバーピボット59がスロッ
ト付きブラケット252に接触する)。次いで、トラクタ1
0を前進(第5図)させて、ピン186をスロット196の前
端に着座させる(か、又はクロスバーピボット59をスロ
ット258の後端に着座させる)。これと同時に、後部装
着ピン40が対応するスロット120内で後方に動いてスロ
ット120の第2部分126の下方に位置する。この運動によ
り、くさびブロック146及びこれに対応するすべりカム1
56がブラケット構造体90内で後方に動く。その後、ブー
ム用シリンダ78を伸長させてマスト柱38をピン186(又
はクロスバーピボット59)のまわりで上方に回転させ、
ピン40を第2部分126内で上方に動かす。ピン40が第2
部分126の頂部に到達すると、くさびブロック146がバネ
148により対応するピン40の下方へ偏倚され、付加的な
ピンやボルトを使用せずに、ローダー30をトラクタのメ
インフレーム12へ自動的に固定する。
ローダーの取外し: 次に、ローダーの取外しについて説明する。ローダー
を取外すためには、ハンドル158を、第9図に示す通常
の6時の位置から9時の位置まで、左回りに約270°角
度回転させる。ハンドルが回転すると、カム174がシャ
フト部分162をくさびブロック146と一緒に後方へ押圧
し、スロットの第2部分126を下向きに開く。ハンドル
が9時位置へ回転したときに、各カム174の平坦部分が
くさびブロックを開いた位置で係止する。シリンダ78を
必要なだけ収縮させて、ピン40をスロットの第2部分12
6内で押下げ第5図の位置へ運ぶ。突起132は、ローダー
フレーム36の前端が路面に接触する前に、ローダーフレ
ームが落下するのを阻止する。シリンダ78を収縮させて
スロット付きブラケット192をピン40の軸線のまわりで
下方へ回転させ、脚部材206を接地させる。シリンダ78
を更に僅かに収縮させて、ピン40をブラケット構造体90
の突起132の上方へ持上げる。その後、作業者はトラク
タ10をローダー30から後退させ、次いでシリンダ78を更
に収縮させて、ローダーを第2図に示す最終の駐車位置
に到達させる。駐車位置においては、すべてのシリンダ
78,82は完全に収縮した状態となり、圧力から解放され
る。次いで、ホース86をブラケット組立体22における早
替え継手から取外はずす。この時点で、トラクタはロー
ダー30に対して完全に離脱し、次の作業に供しうる。
を取外すためには、ハンドル158を、第9図に示す通常
の6時の位置から9時の位置まで、左回りに約270°角
度回転させる。ハンドルが回転すると、カム174がシャ
フト部分162をくさびブロック146と一緒に後方へ押圧
し、スロットの第2部分126を下向きに開く。ハンドル
が9時位置へ回転したときに、各カム174の平坦部分が
くさびブロックを開いた位置で係止する。シリンダ78を
必要なだけ収縮させて、ピン40をスロットの第2部分12
6内で押下げ第5図の位置へ運ぶ。突起132は、ローダー
フレーム36の前端が路面に接触する前に、ローダーフレ
ームが落下するのを阻止する。シリンダ78を収縮させて
スロット付きブラケット192をピン40の軸線のまわりで
下方へ回転させ、脚部材206を接地させる。シリンダ78
を更に僅かに収縮させて、ピン40をブラケット構造体90
の突起132の上方へ持上げる。その後、作業者はトラク
タ10をローダー30から後退させ、次いでシリンダ78を更
に収縮させて、ローダーを第2図に示す最終の駐車位置
に到達させる。駐車位置においては、すべてのシリンダ
78,82は完全に収縮した状態となり、圧力から解放され
る。次いで、ホース86をブラケット組立体22における早
替え継手から取外はずす。この時点で、トラクタはロー
ダー30に対して完全に離脱し、次の作業に供しうる。
第1図はローダーを取付けたトラクタの側面斜視図、 第2図は駐車位置におけるローダーを示す側面図、 第3図は、トラクタの装着フレームの装着ブラケットに
係合させるようにマスト柱を位置決めすべくブーム用シ
リンダを伸長させた状態で示すローダーの側面図、 第4図は、マスト梁の前端を持上げるべくブーム用シリ
ンダを収縮させた状態で示すローダーの側面図、 第5図は、ローダーの前部が十分に持上がった位置にあ
り装着ピンを対応するブラケットのスロツト内で後方へ
動かすべくトラクタを前進させた状態で示すローダーの
側面図、 第6図は、装着ピンがスロットの前部と係合している状
態での装着ブラケットの拡大斜視図、 第7図は、装着ピンがスロットの第2部分の方へ後方に
動きくさびブロックがピンにより後方へ動かされた状態
で示す装着ブラケットの拡大斜視図、 第8図は、ピンがスロットの第2部分内にありくさびブ
ロックが係止位置にある状態で示す装着ブラケットの側
面斜視図、 第9図は機構を明示するため部分破断にて示す装着ブラ
ケットの拡大斜視図、 第10図はトラクタのフレームの一部及びこれに関連する
ローダーフレームの一実施例の前部を示す拡大前面斜視
図、 第11図はホースブラケットによりホースを装着したブー
ム構造体及びマストの後端の内部の側面斜視図、 第12図は、ローダーが駐車位置にあるときにトラクタへ
のホースの接続を容易にすべく回転された状態のホース
ブラケットを示す第11図の一部の側面図、 第13図はローダーフレームの別の実施例の前部分及び前
部装着構造体を示す第10図と同様の拡大前面斜視図、 第14図は駐車が必要でない場合に利用する別の前部装着
構造体を示す第13図と同様の拡大前面斜視図である。 符号の説明 10……トラクタ、12……メインフレーム 30……ローダー 32……後部装着ブラケット構造体 34……前部連結構造体 36……ローダーフレーム、38……マスト柱 40……装着ピン、44……マスト梁 52……直立柱、60……ブーム 78,82……シリンダ、86……ホース 90……ブラケット構造体、116……ポケット 120……スロット、126……第2部分 146……ブロック、158……ハンドル
係合させるようにマスト柱を位置決めすべくブーム用シ
リンダを伸長させた状態で示すローダーの側面図、 第4図は、マスト梁の前端を持上げるべくブーム用シリ
ンダを収縮させた状態で示すローダーの側面図、 第5図は、ローダーの前部が十分に持上がった位置にあ
り装着ピンを対応するブラケットのスロツト内で後方へ
動かすべくトラクタを前進させた状態で示すローダーの
側面図、 第6図は、装着ピンがスロットの前部と係合している状
態での装着ブラケットの拡大斜視図、 第7図は、装着ピンがスロットの第2部分の方へ後方に
動きくさびブロックがピンにより後方へ動かされた状態
で示す装着ブラケットの拡大斜視図、 第8図は、ピンがスロットの第2部分内にありくさびブ
ロックが係止位置にある状態で示す装着ブラケットの側
面斜視図、 第9図は機構を明示するため部分破断にて示す装着ブラ
ケットの拡大斜視図、 第10図はトラクタのフレームの一部及びこれに関連する
ローダーフレームの一実施例の前部を示す拡大前面斜視
図、 第11図はホースブラケットによりホースを装着したブー
ム構造体及びマストの後端の内部の側面斜視図、 第12図は、ローダーが駐車位置にあるときにトラクタへ
のホースの接続を容易にすべく回転された状態のホース
ブラケットを示す第11図の一部の側面図、 第13図はローダーフレームの別の実施例の前部分及び前
部装着構造体を示す第10図と同様の拡大前面斜視図、 第14図は駐車が必要でない場合に利用する別の前部装着
構造体を示す第13図と同様の拡大前面斜視図である。 符号の説明 10……トラクタ、12……メインフレーム 30……ローダー 32……後部装着ブラケット構造体 34……前部連結構造体 36……ローダーフレーム、38……マスト柱 40……装着ピン、44……マスト梁 52……直立柱、60……ブーム 78,82……シリンダ、86……ホース 90……ブラケット構造体、116……ポケット 120……スロット、126……第2部分 146……ブロック、158……ハンドル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ロジャー・アルバート・ノイーズ カナダ国エル2イー・6エス6,オンタリ オ州ナイアガラ・フォールズ,アール・ア ール・ナンバー3,ウィローバイ・ドライ ブ 9458 (56)参考文献 特開 昭61−216937(JP,A) 実開 昭61−15349(JP,U) 実開 昭62−89339(JP,U)
Claims (29)
- 【請求項1】前後に延びたフレームとこのフレームに枢
着した液圧作動ブームとを有するローダーの如き機具を
トラクタに着脱自在に取付ける方法において、 トラクタにスロット付きブラケットを固定する工程と; 前記フレームの後端にピンを設ける工程と; 前記スロット付きブラケット内で前記ピンを位置決めす
る工程と; 前記ピンのまわりで前記フレームの前端を上方に回転さ
せる工程と; トラクタの前端に位置したブラケット構造体に前記フレ
ームの前記上方へ回転した前端を固定する工程と; 前記スロット内で前記ピンを動かす工程と; 該スロット内で前記ピンを固定すべく前記ピンに接して
ブロックを位置決めする工程と; から成ることを特徴とする取付け方法。 - 【請求項2】特許請求の範囲第1項に記載の方法におい
て、前記ピンを動かす工程が、前記フレームの前端固定
工程の後に、前部の前記ブラケット構造体のまわりでロ
ーダーフレームを回転させる工程を含む取付け方法。 - 【請求項3】特許請求の範囲第1項に記載の方法におい
て、前記スロット内でピンを動かす工程が、上方に傾斜
したスロット部分を提供する工程及び該上方に傾斜した
スロット部分内へ前記ピンを運ぶべく前記フレームの前
端のまわりで前記ローダーフレームの後端を上方へ回転
させる工程を含む取付け方法。 - 【請求項4】特許請求の範囲第3項に記載の方法におい
て、前記ブロックを位置決めする工程が、該ブロツク上
に傾斜表面を提供する工程及び、前記ピンが前記上方に
傾斜したスロット部分内へ運ばれた後に前記傾斜表面を
該ピンの下へ動かす工程を含む取付け方法。 - 【請求項5】特許請求の範囲第4項に記載の方法におい
て、前記ピンに対して前記傾斜表面を偏倚することによ
り該ピンと前記スロット付きブラケットとの間の公差や
摩耗を自動的に調整する工程を含む取付け方法。 - 【請求項6】特許請求の範囲第3項に記載の方法におい
て、前記ピンから離れるように前記ブロックを動かす工
程と、トラクタからローダーを引離すべく前記傾斜した
スロット部分の下へ前記ピンを押込む工程とを含む取付
け方法。 - 【請求項7】特許請求の範囲第6項に記載の方法におい
て、前記ピンを押込む工程が、前記スロット内で前記ピ
ンを下方へ動かすべく前記ブームを作動させる工程を含
む取付け方法。 - 【請求項8】特許請求の範囲第6項に記載の方法におい
て、前記ブロックを動かす工程が、前記上方に傾斜した
スロット部分から前記ブロックを離すべく該ブロックを
カム案内する工程から成る取付け方法。 - 【請求項9】特許請求の範囲第6項に記載の方法におい
て、前記ピンを押込む工程が、前記フレームの前端のま
わりで該フレームの後端を下方へ回転させる工程をむ取
付け方法。 - 【請求項10】トラクタのフレームにローダーの如き前
後に延びた機具を着脱自在に取付ける装置において、 第1及び第2のスロット部分を備えた細長いスロットを
有するブラケットと; トラクタのフレームに前記ブラケットを連結する手段
と; 前記機具に連結され前記細長いスロットに滑動可能に収
容されうるピンと; 該ピンが前記第1スロット部分から前記第2スロット部
分の方へ滑動するときに該ピンを自動的に捕縛する手段
と; から成り、該捕縛手段が前記ピンと前記ブラケットとの
間の遊びを減少させるくさび手段を含むことを特徴とす
る取付け装置。 - 【請求項11】特許請求の範囲第10項に記載の装置にお
いて、前記第1スロット部分が実質上水平であり、前記
第2スロット部分が該第1スロット部分から所定の角度
で傾斜しており、前記捕縛手段が、前記ピンを前記第2
スロット部分内に維持すべく前記くさび手段を前記第1
スロット部分の方へ偏倚する手段を含む取付け装置。 - 【請求項12】特許請求の範囲第11項に記載の装置にお
いて、前記第2スロット部分が前記第1スロット部分か
ら上方に傾斜している取付け装置。 - 【請求項13】特許請求の範囲第11項に記載の装置にお
いて、前記第1スロット部分が前記ピンを受入れるため
の垂直方向に向いた開口部分を有し、該第1スロット部
分が、前記機具の取外し期間中における前記開口部分の
方への前記ピンの滑動を容易にすべく、前記第2スロッ
ト部分の方へ僅かに上方に傾斜している取付け装置。 - 【請求項14】特許請求の範囲第11項に記載の装置にお
いて、前記第2スロット部分が前記第1スロット部分か
ら上方に傾斜しており、該第1スロット部分の方への前
記ピンの後方運動を許容するため、前記ピンが捕縛位置
にあるときに前記捕縛手段を該ピンから離れるように押
圧する手段を設けてなる取付け装置。 - 【請求項15】特許請求の範囲第14項に記載の装置にお
いて、前記第2スロット部分が、トラクタからの前記機
具の引離しを助勢すべく前記ピンが前記スロットの下方
へ動いたときにトラクタと前記機具との間の相対前後運
動を生じさせるための少なくとも僅かな長さの前後方向
部分を有する取付け装置。 - 【請求項16】特許請求の範囲第14項に記載の装置にお
いて、前記押圧手段が、前記捕縛手段に枢着したハンド
ルと、このハンドルの回転時に該捕縛手段を回転させる
カム手段とから成る取付け装置。 - 【請求項17】特許請求の範囲第10項に記載の装置にお
いて、前記ピンと前記第2スロット部分との間の比較的
緊密な嵌合を維持し、前記ブラケット、ピン及びくさび
手段内の摩耗を自動的に補償すべく、前記ピンが前記第
2スロット部分内にあるときに該ピンに対して前記くさ
び手段を偏倚するバネ偏倚手段を設けてなる取付け装
置。 - 【請求項18】横方向に離隔し前後に延びるマスト梁を
有するマストと、対応する前記マスト梁の後端に固定し
た直立の柱と、前記マスト梁の前端間を連結する前部フ
レーム部材と、前記直立柱に枢着され該直立柱からロー
ダーバケツの如き路面係合工具へ前方に延びたブーム
と、前記直立柱に関して前記ブームを枢動させるシリン
ダとを含み、前後に延びるトラクタフレームを有するト
ラクタに対して取付け取外しできるようにしたローダー
を、トラクタに連結するための取付け構造体において、 この取付け構造体が、前記トラクタフレームの側部に連
結された一対のブラケットから成り、該各ブラケットが
一端にポケットを具備した細長いスロットを有し、前記
直立柱が前記マストと前記トラクタフレームとを枢着す
るための前記対応するスロットに収容されうるピンを含
み、該ピンが前記スロットに沿って及び前記ポケット内
で可動であり、前記ブラケットが更に、前記ピンが前記
ポケット内へ動いたときに対応する前記ブラケット内で
前記ピンを自動的に固定するくさび手段と、前記トラク
タフレームに関する前記マストの揺動を制限すべく該ト
ラクタフレームに前記マストの前端を固定する手段とを
含むことを特徴とする取付け構造体。 - 【請求項19】特許請求の範囲第18項に記載の構造体に
おいて、前記マストの前端を固定する手段が、トラクタ
の前端及び前記マストの前端に連結され、前記ピンが前
記ブラケットの前記ポケット内へ動いたときにトラクタ
に前記マストの前端を固定するための前部装着構造体を
含む取付け構造体。 - 【請求項20】特許請求の範囲第19項に記載の取付け構
造体において、前記ブラケットの前記スロットが水平に
位置し、前記前部装着構造体が水平なスロツト部分とこ
れに係合できるピン構造体とを含み、もって前記マスト
とが前記トラクタフレームとの間に相対前後運動が生じ
たときに、前記ピン構造体及び前記ピンが前記スロット
部分及び前記ブラケットのスロットに沿ってそれぞれ動
くように構成した取付け構造体。 - 【請求項21】特許請求の範囲第20項に記載の取付け構
造体において、前記ポケットが前記ブラケットのスロッ
トから垂直方向に変位しており、該ポケット内へ前記ピ
ンを動かすべく実質上前記ピン構造体のまわりで前記マ
ストを回転させる手段を設けてなる取付け構造体。 - 【請求項22】特許請求の範囲第21項に記載の取付け構
造体において、前記ポケットが前記スロットの上方で変
位しており、前記各くさび手段が、前記ポケットから変
位した非係止位置と、前記ポケットから前記スロット内
への前記ピンの運動を制限するための該ポケットの下方
の係止位置との間で可動な滑動ブロックを含む取付け構
造体。 - 【請求項23】特許請求の範囲第22項に記載の取付け構
造体において、トラクタからのローダーの離脱を容易に
すべく前記滑動ブロックを前記非係止位置に固定する手
段を設けてなる取付け構造体。 - 【請求項24】前後に延びるトラクタフレームを有する
トラクタに対して取付け取外しでき、横方向に離隔し前
後に延びるマスト梁を有するマストと、対応する前記マ
スト梁の後端に固定した直立の柱と、前記マスト梁の前
端間を連結する前部フレーム部材と、前記直立柱に枢着
され該直立柱からローダーバケツの如き路面係合工具へ
前方に延びたブームと、前記直立柱に関して前記ブーム
を枢動させるシリンダ手段とを含むローダーを、トラク
タに連結するための取付け構造体において、この取付け
構造体が、 前記直立柱と前記ブームとに連結したシリンダと; 出力端部と、前記直立柱への前記ブームの枢着部の前方
で前記シリンダに前記出力端部を連結する手段と、前記
ブームの前記枢着部に隣接して下方及び前方へ屈曲した
屈曲部と、前記マスト梁の1つに隣接して前方に延び前
記屈曲部に接続した中央部と、前記シリンダに加圧液圧
流体を連通させるためトラクタの前端に位置した連結構
造体に接続できる入力端部とを有する少なくとも1つの
液圧ホースと; 実質上前記屈曲部と前記中央部との間で前記液圧ホース
に連結されたブラケットと; ローダーの取付け取外し期間中における前記ブームの枢
動運動の際及び前記マストに関するトラクタの前後運動
の際前記液圧ホースを支持し該液圧ホースの撓みを許容
すべく、前記1つのマスト梁の後端に隣接して前記マス
トに前記ブラケットを枢着する手段と; を備えて成ることを特徴とする取付け構造体。 - 【請求項25】特許請求の範囲第24項に記載の取付け構
造体において、前記液圧ホースの入力端部がトラクタ上
の前記連結構造体の方へ向かって前方に屈曲しており、
前記枢着手段が、ローダーの取付け取外し期間中トラク
タと前記マストとの間の実質的な運動を許容する取付け
構造体。 - 【請求項26】特許請求の範囲第24項に記載の取付け構
造体において、前記ブラケットが、前記液圧ホースを前
記連結構造体から分離する前に、前記マストから離れる
前後方向にトラクタを運動可能とすべく、ローダーの取
外し期間中約180度の角度回転を行なうことができる取
付け構造体。 - 【請求項27】特許請求の範囲第24項に記載の取付け構
造体において、前記枢着手段が、前記1つのマスト梁に
連結され横方向の枢動軸線を有するピボットピンから成
る取付け構造体。 - 【請求項28】特許請求の範囲第24項に記載の取付け構
造体において、トラクタ上の前記連結構造体が前方に突
出したホース連結子を含み、前記液圧ホースの入力端部
が、ローダーをトラクタに取付けるときに、前記連結構
造体の前方へ延長し、前記液圧ホースが前記入力端部と
前記中央部との間に曲状部分を含み、もってトラクタが
ローダーから後退するときに、該入力端部を接続したま
まトラクタをローダーから更に後退させうるように前記
曲状部分が伸長できる取付け構造体。 - 【請求項29】前後に延びるトラクタフレームを有する
トラクタに対して取付け取外しでき、横方向に離隔し前
後に延びるマスト梁を有するマストと、対応する前記マ
スト梁の後端に固定した直立の柱と、前記マスト梁の前
端間を連結する前記フレーム部材と、前記直立柱に枢着
され該直立柱からローダーバケツの如き路面係合工具へ
前方に延びたブームと、前記直立柱に関して前記ブーム
を枢動させるシリンダ手段とを含むローダーをトラクタ
に連結するための取付け構造体において、この取付け構
造体が、 前記直立柱と前記ブームとに連結したシリンダと; 出力端部と、前記直立柱への前記ブームの枢着部の前方
で前記シリンダに前記出力端部を連結する手段と、前記
ブームの前記枢着部に隣接して下方及び前方へ屈曲した
屈曲部と、前記マスト梁の1つに隣接して前方に延び前
記屈曲部に接続した中央部と、前記シリンダに加圧液圧
流体を連通させるためトラクタの前端に位置した連結構
造体に接続できる入力端部とを有する少なくとも1つの
液圧ホースと; 実質上前記屈曲部と前記中央部との間で前記液圧ホース
に連結されたブラケットと; から成り、トラクタ上の前記連結構造体が前方に突出し
たホース連結子を含み、前記液圧ホースの入力端部が、
ローダーをトラクタに取つけるときに、前記連結構造体
の前方へ延長し、前記液圧ホースが前記入力端部と前記
中央部との間に曲状部分を含み、もってトラクタがロー
ダーから後退するときに、該入力端部を接続したままト
ラクタをローダーから更に後退させうるように前記曲状
部分が伸長できる如くに構成したことを特徴とする取付
け構造体。
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