JPH08988Y2 - 容器用栓 - Google Patents
容器用栓Info
- Publication number
- JPH08988Y2 JPH08988Y2 JP12744090U JP12744090U JPH08988Y2 JP H08988 Y2 JPH08988 Y2 JP H08988Y2 JP 12744090 U JP12744090 U JP 12744090U JP 12744090 U JP12744090 U JP 12744090U JP H08988 Y2 JPH08988 Y2 JP H08988Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- stopper
- container
- thin film
- flask
- film portion
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
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Landscapes
- Closures For Containers (AREA)
- Devices For Use In Laboratory Experiments (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 この考案は、試験管、フラスコ等の理化学用容器に用
いられ、容器の内外の気体交換を可能とする栓に関する
ものである。
いられ、容器の内外の気体交換を可能とする栓に関する
ものである。
従来の技術とその課題 この種の容器用栓として従来から知られているもの
は、ラテックス製栓体に中心穴を穿設し、該穴に綿を詰
めたもの、あるいは栓自体が綿でできたものである。
は、ラテックス製栓体に中心穴を穿設し、該穴に綿を詰
めたもの、あるいは栓自体が綿でできたものである。
したがって、このような綿を用いたものは綿の詰め具
合により気体交換量に変動をきたし、強めに詰めると気
体交換量が少なくなり、弱めに詰めると気体交換量は増
えるが、外部からの埃、ゴミ、細菌類等が浸入し易くな
る。しかも使用回数も1回限りとなる。また、ラテック
ス製のものでは容器内で組織培養するもの、すなわちバ
イオなどの植物を育成するときに栓体が溶質してしま
い、容器内の液体を汚染する等の問題点があった。
合により気体交換量に変動をきたし、強めに詰めると気
体交換量が少なくなり、弱めに詰めると気体交換量は増
えるが、外部からの埃、ゴミ、細菌類等が浸入し易くな
る。しかも使用回数も1回限りとなる。また、ラテック
ス製のものでは容器内で組織培養するもの、すなわちバ
イオなどの植物を育成するときに栓体が溶質してしま
い、容器内の液体を汚染する等の問題点があった。
そこで、この考案は前記のような従来の問題点を解決
し、十分な気体交換量を保持できて、容器内の気体組成
は外気のそれと同レベルに保持でき、しかも外部からの
埃、ゴミ、細菌類等の異物の浸入を確実に防止でき、何
回でも繰り返し使用ができ、組織培養する容器用として
好適な栓を提供することを目的とする。
し、十分な気体交換量を保持できて、容器内の気体組成
は外気のそれと同レベルに保持でき、しかも外部からの
埃、ゴミ、細菌類等の異物の浸入を確実に防止でき、何
回でも繰り返し使用ができ、組織培養する容器用として
好適な栓を提供することを目的とする。
課題を解決するための手段 前記目的を達成するため、この考案の容器用栓は、試
験管、フラスコ等の理化学用容器の口部に嵌合される栓
体を具え、この栓体が容器の内外の気体交換が可能な薄
膜部を有するシリコーンゴム又はシリコーン樹脂からな
っている。前記において嵌合は容器の口部に外側から嵌
合する場合のほか、内側から嵌合する場合も含む。また
前記の薄膜部は栓体の頂壁中央部に設けるのが好まし
い。
験管、フラスコ等の理化学用容器の口部に嵌合される栓
体を具え、この栓体が容器の内外の気体交換が可能な薄
膜部を有するシリコーンゴム又はシリコーン樹脂からな
っている。前記において嵌合は容器の口部に外側から嵌
合する場合のほか、内側から嵌合する場合も含む。また
前記の薄膜部は栓体の頂壁中央部に設けるのが好まし
い。
作用 前記のような栓を用いれば、薄膜部を用途に適した厚
みに設定することにより、該薄膜部通して容器の内外の
気体交換がスムーズにいき、その交換量に変動をきたす
ことなく、気体交換は常に効果的に維持されることにな
る。また薄膜部を含む栓体をシリコーンゴム又はシリコ
ーン樹脂製としたので、再洗浄、再滅菌を行うことによ
り繰り返しの使用ができる。さらに外部からの埃、ゴ
ミ、細菌類等の異物の浸入も確実に防ぐことができるの
に加え、バイオなど組織培養する容器用として特に好適
なものとなる。
みに設定することにより、該薄膜部通して容器の内外の
気体交換がスムーズにいき、その交換量に変動をきたす
ことなく、気体交換は常に効果的に維持されることにな
る。また薄膜部を含む栓体をシリコーンゴム又はシリコ
ーン樹脂製としたので、再洗浄、再滅菌を行うことによ
り繰り返しの使用ができる。さらに外部からの埃、ゴ
ミ、細菌類等の異物の浸入も確実に防ぐことができるの
に加え、バイオなど組織培養する容器用として特に好適
なものとなる。
実施例 第1図にはこの考案の容器用栓1がフラスコ2の口部
3に装着された状態を示している。栓1は第2図に拡大
断面図で示すように下端開口の円筒状栓体5を具えてい
る。栓体5は全体がシリコーンゴムからなっていて、内
周壁の上端部にフラスコ2の拡開状となった上端部が係
合する環状の係合凹部6が形成されているとともに、そ
の下方にはシール部としての環状のフランジ7が形成さ
れている。また栓体5の頂壁中央部にはフラスコ2の内
外の気体交換を可能とする薄膜部8が形成されている。
この薄膜部8の厚さは1mm以下、好ましくは0.05mm〜0.3
mmに形成される。この実施例では薄膜部8を栓体5の頂
壁中央部に形成したが、ほかの例として栓体5の頂壁全
体を薄膜部8に形成してもよく、このようにすれば栓体
5と薄膜部8を別々に成形した後、薄膜部8を栓体5の
上端開口部に接着剤にて接着すればよいので、加工が容
易となる。
3に装着された状態を示している。栓1は第2図に拡大
断面図で示すように下端開口の円筒状栓体5を具えてい
る。栓体5は全体がシリコーンゴムからなっていて、内
周壁の上端部にフラスコ2の拡開状となった上端部が係
合する環状の係合凹部6が形成されているとともに、そ
の下方にはシール部としての環状のフランジ7が形成さ
れている。また栓体5の頂壁中央部にはフラスコ2の内
外の気体交換を可能とする薄膜部8が形成されている。
この薄膜部8の厚さは1mm以下、好ましくは0.05mm〜0.3
mmに形成される。この実施例では薄膜部8を栓体5の頂
壁中央部に形成したが、ほかの例として栓体5の頂壁全
体を薄膜部8に形成してもよく、このようにすれば栓体
5と薄膜部8を別々に成形した後、薄膜部8を栓体5の
上端開口部に接着剤にて接着すればよいので、加工が容
易となる。
前記のような栓1を第2図のようにフラスコ2の口部
3に、フラスコ2の上端部が係合凹部6に係合するよう
に嵌合すると、フランジ7の内周縁がフラスコ2の外周
面に圧接し、これにより嵌合された栓1とフラスコ2の
気密性が保たれる。
3に、フラスコ2の上端部が係合凹部6に係合するよう
に嵌合すると、フランジ7の内周縁がフラスコ2の外周
面に圧接し、これにより嵌合された栓1とフラスコ2の
気密性が保たれる。
そして栓1の頂壁中央部に形成された薄膜部8を通し
てフラスコ2の内外の気体交換が行われる。
てフラスコ2の内外の気体交換が行われる。
第3図は栓の別の実施例を示し、この実施例のシリコ
ーンゴム製の栓11は栓体15の全体が薄膜部8と同じ位薄
く形成され、膜状となっている。フラスコ2の口部3へ
の嵌合に際しては、前記膜状となった栓体15の周壁をシ
リコーンゴムの弾性力を利用して拡開させて嵌め込む。
したがって、この実施例の場合は栓体15の頂壁全体が気
体交換を行うこととなる。
ーンゴム製の栓11は栓体15の全体が薄膜部8と同じ位薄
く形成され、膜状となっている。フラスコ2の口部3へ
の嵌合に際しては、前記膜状となった栓体15の周壁をシ
リコーンゴムの弾性力を利用して拡開させて嵌め込む。
したがって、この実施例の場合は栓体15の頂壁全体が気
体交換を行うこととなる。
第4図はさらに別の実施例を示し、この実施例のシリ
コーンゴム製の栓21は試験管22に用いられる点、および
前記各実施例の栓1,11がフラスコ2の口部3に外側から
嵌合して装着されるのに対して試験管22の口部23に内側
から嵌合して装着される点で基本的に相違する。栓21は
試験管22の口部23の内径よりやや大きい外径の円筒状栓
体25を具え、この栓体25の頂壁中央部に気体交換を行う
薄膜部28が形成されている。試験管22の口部23への嵌合
に際しては、シリコーンゴムの弾性力を利用して栓体25
をその下端部周壁から口部23へ圧入して嵌め込む。
コーンゴム製の栓21は試験管22に用いられる点、および
前記各実施例の栓1,11がフラスコ2の口部3に外側から
嵌合して装着されるのに対して試験管22の口部23に内側
から嵌合して装着される点で基本的に相違する。栓21は
試験管22の口部23の内径よりやや大きい外径の円筒状栓
体25を具え、この栓体25の頂壁中央部に気体交換を行う
薄膜部28が形成されている。試験管22の口部23への嵌合
に際しては、シリコーンゴムの弾性力を利用して栓体25
をその下端部周壁から口部23へ圧入して嵌め込む。
尚、前記各実施例は容器の種類に応じて適宜好適なも
のを示したにすぎず、この考案はこれら実施例に限定さ
れるものではない。また、材質として挙げたシリコーン
ゴムもほかにシリコーン樹脂でもよい。
のを示したにすぎず、この考案はこれら実施例に限定さ
れるものではない。また、材質として挙げたシリコーン
ゴムもほかにシリコーン樹脂でもよい。
考案の効果 この考案は前記のような構成からなるので、薄膜部を
通して容器の内外の必要な気体交換を常に効果的に確保
できる。また薄膜部を含む栓体の全体をシリコーンゴム
又はシリコーン樹脂で作っているから、簡単に再洗浄、
再滅菌を行うことができて繰り返しの使用ができ、経済
的であるのに加え、使用に際する作業も非常に容易とな
る。さらにこのシリコーンゴム又はシリコーン樹脂製の
栓体によって外部からの埃、ゴミ、細菌類等の異物の浸
入も確実に防ぐことができ、バイオなど組織培養する容
器用として非常に好適である等の優れた効果がある。
通して容器の内外の必要な気体交換を常に効果的に確保
できる。また薄膜部を含む栓体の全体をシリコーンゴム
又はシリコーン樹脂で作っているから、簡単に再洗浄、
再滅菌を行うことができて繰り返しの使用ができ、経済
的であるのに加え、使用に際する作業も非常に容易とな
る。さらにこのシリコーンゴム又はシリコーン樹脂製の
栓体によって外部からの埃、ゴミ、細菌類等の異物の浸
入も確実に防ぐことができ、バイオなど組織培養する容
器用として非常に好適である等の優れた効果がある。
第1図はこの考案の一実施例を示す容器用栓がフラスコ
の口部に装着された全体の正面図、第2図は同上の栓と
フラスコの嵌合部の半部拡大断面図、第3図は別の実施
例の栓とフラスコの嵌合部の半部拡大断面図、第4図は
さらに別の実施例の栓と試験管の嵌合部の拡大断面図で
ある。 1,11,21……容器用栓、2……フラスコ、3,23……口
部、5,15,25……栓体、7……フランジ、8,28……薄膜
部、22……試験管
の口部に装着された全体の正面図、第2図は同上の栓と
フラスコの嵌合部の半部拡大断面図、第3図は別の実施
例の栓とフラスコの嵌合部の半部拡大断面図、第4図は
さらに別の実施例の栓と試験管の嵌合部の拡大断面図で
ある。 1,11,21……容器用栓、2……フラスコ、3,23……口
部、5,15,25……栓体、7……フランジ、8,28……薄膜
部、22……試験管
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B65D 51/16 Z
Claims (2)
- 【請求項1】試験管、フラスコ等の理化学用容器の口部
に嵌合される栓体を具え、この栓体が容器の内外の気体
交換が可能な薄膜部を有するシリコーンゴム又はシリコ
ーン樹脂からなっていることを特徴とする容器用栓。 - 【請求項2】薄膜部が栓体の頂壁中央部に設けられてい
る請求項1記載の容器用栓。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12744090U JPH08988Y2 (ja) | 1990-11-29 | 1990-11-29 | 容器用栓 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12744090U JPH08988Y2 (ja) | 1990-11-29 | 1990-11-29 | 容器用栓 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0481653U JPH0481653U (ja) | 1992-07-16 |
| JPH08988Y2 true JPH08988Y2 (ja) | 1996-01-17 |
Family
ID=31874937
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12744090U Expired - Lifetime JPH08988Y2 (ja) | 1990-11-29 | 1990-11-29 | 容器用栓 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08988Y2 (ja) |
-
1990
- 1990-11-29 JP JP12744090U patent/JPH08988Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Non-Patent Citations (1)
| Title |
|---|
| 日本化学会編「化学総説(No.45)機能性有機薄膜」(昭和59年11月25日発行)(株)学会出版センターP.98〜99 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0481653U (ja) | 1992-07-16 |
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