JPH0899448A - 情報処理装置および該情報処理装置に装着可能なヘッド部材 - Google Patents

情報処理装置および該情報処理装置に装着可能なヘッド部材

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JPH0899448A
JPH0899448A JP7190302A JP19030295A JPH0899448A JP H0899448 A JPH0899448 A JP H0899448A JP 7190302 A JP7190302 A JP 7190302A JP 19030295 A JP19030295 A JP 19030295A JP H0899448 A JPH0899448 A JP H0899448A
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誠 瓦間
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Hiroyuki Kinoshita
啓之 木下
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昌宏 谷黒
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    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
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    • B41J25/00Actions or mechanisms not otherwise provided for
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ヘッド部材を情報処理装置に装着する際に、
適切な位置に正確に位置決めして装着する。 【解決手段】 記録ヘッドを保持するヘッドホルダー5
1は、キャリッジに対して左右方向に移動可能に設けら
れている。ヘッドホルダー51に記録ヘッドを載置した
後、フックレバー53の操作によりヘッドホルダー51
を図示右方へ移動させることで、記録ヘッドは位置決め
して取り付けられる。このとき、記録ヘッドは押圧部5
12により押圧される。押圧部512には低摩擦係数の
シート材517が貼り付けられており、記録ヘッドの載
置位置がずれていても、取付位置に移動するまでの間に
記録ヘッドは正確な位置に位置決めされる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ヘッド部材を装着
するためのヘッド装着部を有する情報処理装置および該
情報処理装置に装着可能なヘッド部材に関し、特に、ヘ
ッド部材を電気的接続を伴って装着するヘッド装着部を
有する情報処理装置および該情報処理装置に装着可能な
ヘッド部材に関する。
【0002】
【従来の技術】プリンタ、複写機、ファクシミリ等の機
能を有する記録装置、あるいはコンピュータやワードプ
ロセッサ等を含む複合型電子機器やワークステーション
の出力機器として用いられる記録装置は、画像情報に基
づいて用紙やプラスチック薄板等の被記録材(記録媒
体)に画像を記録していくように構成されている。これ
ら記録装置は、記録方式により、インクジェット式、ワ
イヤドット式、サーマル式、レーザービーム式等に分け
ることができる。
【0003】上記記録装置のうち、インクジェット式の
記録装置(インクジェット記録装置)は、記録手段(記
録ヘッド)から被記録材にインクを吐出して記録を行う
ものであり、記録手段のコンパクト化が容易であり、高
精細な画像を高速で記録することができ、普通紙に特別
の処理を必要とせずに記録することができ、ランニング
コストが安くノンインパクト方式であるため騒音が少な
く、しかも、多色のインクを使用してカラー画像を記録
するのが容易である等の利点を有している。中でも、紙
幅方向に多数の吐出口を配列したラインタイプの記録手
段を使用したライン型の装置は、記録の一層の高速化が
可能である。
【0004】
【背景技術】シリアルタイプの記録ヘッドやフルライン
タイプの記録ヘッドを記録装置のヘッド装着部へ装着す
る方法として、本願発明者らは本発明の背景技術として
特願平6−183481号を出願している。
【0005】これは図22に示すように、記録ヘッド7
(図23参照)は、キャリッジ50の正面側からヘッド
ホルダー51上に装着される。そして、フックレバー5
3を下方向に下げることにより、ヘッドホルダー51と
共に記録ヘッド7は、右側に移動する。この状態で、記
録ヘッド7の位置決め、電気的コンタクトが可能とな
る。キャリッジ50の側板502には、記録ヘッド7の
位置決めを行うために、記録ヘッド7の嵌合穴77a,
77bと対応する嵌合ピン(図示せず)が2個設けられ
ている。記録ヘッド7は、記録ヘッド7のコンタクト面
78がキャリッジ50に装着されているフレキシブル基
板56のコンタクト面503と当接することによって、
電気信号が送受されて画像形成が可能となる。また、記
録ヘッド7には画像形成用のインクを収容したインクタ
ンクが一体構成されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】前述のように、ヘッド
装着部へ記録ヘッドを挿入した後、電気的接続を行う定
位置へ記録ヘッドをヘッド装着部内で移動させて位置決
め固定する際に、もしも図24(a)(ヘッド装着部を
上から見た図であって、各部の位置関係をわかりやすく
説明するために誇張した模式図)のように記録ヘッド7
が移動方向に対して傾いた状態でヘッド装着部に挿入さ
れると、記録ヘッド7を移動方向へ押圧する突起状の押
圧部により押圧される記録ヘッド7の位置(突起状の押
圧部と記録ヘッド側面との当接部)が、正規の位置Bか
ら外れた位置Aになってしまう。通常、記録ヘッドはヘ
ッド装着部へは多少のガタを有して挿入されるので、程
度の差こそあれ図24(a)のようになってしまう。そ
の後、押圧部によって押圧された記録ヘッド7は、ヘッ
ド装着部内を移動して図24(b)に示すような正規の
位置に位置決めされる。そして、この間、押圧部と当接
する記録ヘッド側面の部位はAからBへと移動すること
になる。この時、押圧位置がAからBに移動する間、突
起状の押圧部と記録ヘッド側面の被押圧部位との間で押
圧方向に垂直な方向に摺動抵抗力(摩擦力)が生じ、こ
の抵抗力によって突起状の押圧部と記録ヘッド側面との
間に引っ掛かりが生じてしまい、記録ヘッド7が適切な
位置に位置決めされて装着される妨げとなるおそれがあ
る。
【0007】また、記録ヘッド7の側面を押圧するヘッ
ド装着部の部位が突起状の押圧部ではなく平面状押圧部
であって、この押圧部の面で記録ヘッド7の側面を押圧
する場合であっても、上記図24(a)、(b)のA点
が記録ヘッド7の側面端部の角に位置するとともにB点
が記録ヘッド7の側面全体に位置するものに相当し、結
局上述と同様に押圧位置のAからBへの移動が生じて摺
動する部位に摺動抵抗力が発生する。
【0008】従って、上述した記録ヘッドおよび記録装
置は、もし適切な位置に正確に位置決めされなかった場
合に、良好な電気的接続を行うことができず、記録動作
不良が起こるおそれがある。
【0009】本発明の目的は、ヘッド部材を情報処理装
置に装着する際に、適切な位置にヘッド部材を位置決め
して装着することのできる情報処理装置および該情報処
理装置に装着可能なヘッド部材を提供することにある。
【0010】本発明の他の目的は、ヘッド装着部に装着
されたヘッド部材と該ヘッド装着部との間での良好な電
気的接続が得られる情報処理装置および該情報処理装置
に装着可能なヘッド部材を提供することにある。
【0011】さらに本発明の他の目的は、ヘッド部材が
ヘッド装着部の着脱位置から取付位置まで移動する間
に、その移動方向とは異なる方向へ生じる摺動抵抗を減
少させる情報処理装置および該情報処理装置に装着可能
なヘッド部材を提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
本発明の情報処理装置は、情報処理領域に配されたヘッ
ド部材を用いてシート部材に情報処理を行う情報処理装
置であって、前記ヘッド部材を装着し、前記ヘッド部材
を着脱する着脱位置および前記ヘッド部材を位置決めし
て取り付ける取付位置を有するヘッド装着部と、前記ヘ
ッド装着部に移動可能に配され、前記ヘッド装着部に載
置された前記ヘッド部材に当接して前記ヘッド部材を前
記着脱位置から前記取付位置へ押圧して移動させる押圧
部材と、前記ヘッド部材が前記着脱位置から前記取付位
置へ移動する方向とは異なる方向へ生じる摺動抵抗を減
少させる当接領域とを有する。
【0013】上記のとおり構成された情報処理装置で
は、ヘッド部材は、まずヘッド装着部の着脱位置にて載
置される。そして、押圧部材により押圧されて移動し、
取付位置で位置決めされる。この際、押圧部材とヘッド
部材との当接領域は、ヘッド部材の移動方向とは異なる
方向へ生じる摺動抵抗が小さいので、ヘッド部材の位置
決めが正確に行われる。特に、取付位置においてヘッド
部材とヘッド装着部とが電気的に接続される場合には、
両者の電気的接続が良好に行われる。
【0014】前記摺動抵抗を減少させるためには、押圧
部材またはヘッド部材に摺動抵抗を減少させる部材を有
する構成とすることができる。この、摺動抵抗を減少さ
せる部材としては、ポリエチレンシートや四フッ化エチ
レン樹脂等の、低摩擦係数の表面を備えるシート部材
や、摺動抵抗の作用する方向へ回転可能な回転体を用い
てもよい。ヘッド部材としては、吐出口からインクを吐
出して記録を行うインクジェット記録ヘッドがある。
【0015】また本発明の記録装置は、被記録媒体に画
像を形成する記録ヘッドを記録ヘッド取付部の所定の位
置に着脱させるための着脱手段と、前記記録ヘッドを前
記所定位置上に位置決めするための位置決め手段と、前
記所定位置に搭載された前記記録ヘッドの電気的コンタ
クト面に当接することによって前記記録ヘッドに電気信
号を送受する電気的コンタクト手段とを有する記録装置
であって、前記コンタクト手段及び前記位置決め手段と
対向する側に所定方向へ前記記録ヘッドを押圧するため
の押圧手段と、前記押圧手段の押圧方向に対して位置す
る押圧部と前記記録ヘッドとの間の摺動抵抗を小さくす
るための部材とを有するものである。
【0016】押圧手段の押圧部は、摩擦係数の小さい別
部品を備えるものや、摩擦係数の小さいシート材を備え
るものや、回転可能なコロ部品を備えるものであっても
よい。また、記録ヘッドが、インクカートリッジを着脱
可能に受容する可撓性ホルダーを有する構成とすること
により、ホルダーが受容するインクカートリッジの容量
を大きくしつつも、ホルダーにインクカートリッジが受
容された状態では、記録ヘッドの電気的コンタクトに必
要な剛性が得られる。さらに、先細り状に形成された位
置決め用案内部材を位置決め手段に有し、位置決め用案
内部材に係合して保持される段差を記録ヘッドに形成す
ることで、記録ヘッドの着脱が容易となる。
【0017】さらに本発明の記録ヘッドは、記録装置の
押圧手段を用いた着脱手段によって前記記録装置に着脱
可能に装着され、前記記録装置の所定取付け位置に位置
決めするための位置決め手段と、前記記録装置と電気的
信号を送受するための電気的コンタクト手段とを備え、
被記録媒体に画像を形成する記録ヘッドであって、前記
位置決め及び電気的コンタクトをする面と対向する側
に、前記記録装置の前記押圧手段によって押圧力を受け
る被押圧手段を有し、前記被押圧手段は、前記押圧方向
に対してほぼ垂直な面方向の前記記録装置との間の摺動
抵抗を小さくするように形成されているものである。
【0018】被押圧手段の被押圧部は、摩擦係数の小さ
い別部品を備えるものや、摩擦係数の小さいシート材を
備えるものや、回転可能なコロ部品を備えるものや、表
面粗さを小さくした表面を備えるものであってもよい。
すなわち、上記記録装置の発明において押圧手段の押圧
部の構成を被記録ヘッド側に設けることもできる。
【0019】また、記録ヘッドの底部に設けられたイン
ク供給管を避けて記録ヘッドを保持する形状のキャリッ
ジに保持される構造とすることで、記録ヘッドを被記録
媒体により接近させて記録を行うことができるので、よ
り高品位な出力が得られる。さらに、記録ヘッドの底面
隅部に対向した記録媒体搬送手段を避けた凹部を有する
記録ヘッドを保持する形状のキャリッジに保持される構
造とすることで、記録装置内の空間が有効に利用され、
記録装置の小型化が達成される。この場合、特に、記録
ヘッドの底部に、前記記録ヘッドの装着方向に関して前
記記録ヘッド底部からその頂点に達するテーパ部が形成
された仮位置決めリブを有することで、記録ヘッドの装
着感が向上する。
【0020】
【発明の実施の形態】本発明が適用可能な情報処理装置
は、ヘッド装着部へ読み取りヘッドまたは記録ヘッドを
装着し、情報処理領域に配されたシート部材に対して読
み取り処理あるいは記録処理を行う情報処理装置であっ
て、少なくともヘッド装着部が、ヘッド部材を該ヘッド
装着部に対して着脱する着脱位置と、該ヘッド部材をヘ
ッド装着部に対して位置決めして取り付ける取付位置と
を有しており、ヘッド部材を前記着脱位置から前記取付
位置へ押圧部材により当接かつ押圧して移動させる当接
領域を有する形態であればよい。さらに、この時のヘッ
ド部材が取付位置でヘッド部材側の電気接続部とヘッド
装着部側の電気接続部との電気的接続がなされる場合に
は、より良好な電気的接続が行えるのでなおよい。
【0021】また、情報処理装置がヘッド部材として記
録ヘッドを用いる場合には、そのヘッド部材の形態とし
ては、記録ヘッドと該記録ヘッドへインクを供給するイ
ンクタンクとを一体に形成してヘッド装着部へ装着する
形態、あるいは記録ヘッドとインクタンクとを別体にし
てインクタンクホルダを有する記録ヘッドをヘッド装着
部に装着するとともにインクタンクを該インクタンクホ
ルダに装着する形態、あるいはインクタンクを記録装置
本体側に備えて記録ヘッドのみをヘッド装着部に装着す
る形態であってもよい。さらに、既にヘッド装着部に装
着された記録ヘッドに対してインクタンクを押圧部材で
押圧しながら移動させて記録ヘッドに対して位置決めし
て取り付ける形態であってもよい。なお、これらの場合
であっても、記録ヘッドが取付位置において記録ヘッド
側の電気接続部とヘッド装着部側の電気接続部との電気
的接続がなされる形態が、良好な電気的接続が得られる
ので好ましいものである。
【0022】本発明の第1実施例を図1〜図17に沿っ
て説明する。自動給紙装置を有した記録装置1は、給紙
部2と送紙部3と排紙部4とキャリッジ部5とクリーニ
ング部6とから構成されている。そこで、これらを項目
に分けて概略を順次述べていく。
【0023】(A)給紙部 給紙部2は図3に示すように、シート材Pを積載する圧
板21とシート材Pを給紙する給送回転体22がベース
20(図1)に取付けられる構成となっている。圧板2
1には可動サイドガイド23(図1)が移動可能に設け
られて、シート材Pの積載位置を規制している。圧板2
1はベース20に結合された回転軸を中心に回転可能
で、圧板バネ24により給送回転体22に付勢される。
給送回転体22と対向する圧板21の部位には、シート
材Pの重送を防止する人工皮等の摩擦係数の大きい材質
からなる分離パッド25が設けられている。さらに、ベ
ース20には、シート材Pの一方向の角部を覆い、記録
シートPを一枚ずつ分離するための分離爪26、厚紙等
の分離爪26が使えないものの分離をするためにベース
20に一体成形された土手部27、普通紙ポジションで
は分離爪26が作用し、厚紙ポジションでは分離爪26
が作用しないように切り換えるための切り替えレバー2
8、圧板21と給送回転体22の当接を解除するリリー
スカム29、が設けられている。
【0024】上記構成において、待機状態ではリリース
カム29が圧板21を所定位置まで押し下げている。こ
れにより、圧板21と給送回転体22の当接は解除され
る。そして、この状態で搬送ローラー36の有する駆動
力が、ギア等により給送回転体22及びリリースカム2
9に伝達されると、リリースカム29は圧板21から離
れるので圧板21は上昇し、給送回転体22とシート材
Pが当接し、給送回転体22の回転に伴いシート材Pは
ピックアップされ給紙を開始し、分離爪26によって一
枚ずつ分離されて送紙部3に送られる。給送回転体22
及びリリースカム29とはシート材Pを送紙部3に送り
込むまで回転し、再び記録シートPと給送回転体22と
の当接を解除した待機状態となって搬送ローラー36か
らの駆動力が切られる。
【0025】(B)送紙部 送紙部3は図3に示すように、シート材Pを搬送する搬
送ローラー36とPEセンサー32を有している。搬送
ローラー36には従動するピンチローラー37が当接し
て設けられている。ピンチローラー37はピンチローラ
ーガイド30に保持され、ピンチローラーバネ31で付
勢することで、ピンチローラー37を搬送ローラー36
に圧接することでシート材Pの搬送力を生みだしてい
る。さらに、シート材Pが搬送されてくる送紙部3の入
口にはシート材Pをガイドする上ガイド33及びプラテ
ン34が配設されている。また、上ガイド33にはシー
トPの先端、後端検出をPEセンサー32に伝えるPE
センサーレバー35が設けられている。さらに、搬送ロ
ーラー36の記録シート搬送方向における下流側には、
画像情報に基づいて画像を形成する記録ヘッド7が設け
られている。
【0026】上記構成において、送紙部3に送られたシ
ート材Pはプラテン34、ピンチローラガイド30及び
上ガイドに案内されて、搬送ローラー36とピンチロー
ラー37とのローラー対に送られる。このとき、PEセ
ンサーレバー35は搬送されてきたシート材Pの先端を
検知して、これによりシート材Pの印字位置を求めてい
る。また、シート材Pは不図示のLFモーターによりロ
ーラー対36,37が回転することでプラテン34上を
搬送される。
【0027】なお、記録ヘッド7はインクタンクと一体
に構成された交換容易なインクジェット記録ヘッドが用
いられている。この記録ヘッド7は、電気熱変換体とし
てのヒータ等によりインクに熱を与えることが可能とな
っている。そして、この熱によりインクは膜沸騰し、こ
の膜沸騰による気泡の成長または収縮によって生じる圧
力変化によって記録ヘッド7のノズル(吐出口)70か
らインクが吐出されてシート材P上に画像が形成され
る。
【0028】(C)キャリッジ部 キャリッジ部5は、記録ヘッド7を取付けるキャリッジ
50を有している(図7)。そしてキャリッジ50は、
シート材Pの搬送方向に対して直角方向に往復走査させ
るためのガイド軸81及びキャリッジ50の後端を保持
して記録ヘッド7とシート材Pとの隙間を維持するガイ
ドレール82によって支持されている。なお、これらガ
イド軸81及びガイドレール82はシャーシー8に取付
けられている。また、キャリッジ50はシャーシー8に
取付けられたキャリッジモーター80(図2)によりタ
イミングベルト83を介して駆動される。このタイミン
グベルト83は、アイドルプーリー84によって張設、
支持されている。さらに、キャリッジ50には、電気基
板9(図3)から記録ヘッド7にヘッド信号を伝えるた
めのフレキシブル基板56を備えている。
【0029】上記構成において、シート材Pに画像形成
するときは、画像形成する行位置(シート材Pの搬送方
向の位置)にローラー対36,37がシート材Pを搬送
すると共にキャリッジモーター80によりキャッリジ5
0を画像形成する列位置(シート材Pの搬送方向と垂直
な位置)に移動させて、記録ヘッド7を画像形成位置に
対向させる。その後、電気基板9からの信号により記録
ヘッド7がシート材Pに向けてインクを吐出して画像が
形成される。
【0030】(D)排紙部 排紙部4は、伝達ローラー40が前記搬送ローラー36
に当接し、さらに、伝達ローラー40は排紙ローラー4
1と当接して設けられている(図3)。したがって、搬
送ローラー36の駆動力が伝達ローラー40を介して排
紙ローラー41に伝達される。また、排紙ローラー41
に従動して回転可能なように拍車42が排紙ローラー4
1に当接されている。以上の構成によって、キャリッジ
部5で画像形成されたシート材Pは、前記排紙ローラー
41と拍車42とに挟まれ、搬送されて不図示の排紙ト
レー等に排出される。
【0031】(E)クリーニング部 クリーニング部6は、記録ヘッド7のクリーニングを行
うポンプ60と記録ヘッド7の乾燥を抑えるためのキャ
ップ61(図1)及び搬送ローラー36からの駆動力を
給紙部2及びポンプ60に切り換える駆動切り替えアー
ム62から構成されている。駆動切り替えアーム62
(図1)が給紙、クリーニング以外のときは、搬送ロー
ラー36の軸心を中心に回転する遊星ギア(不図示)を
所定位置に固定しているので、給紙部2及びポンプ60
に駆動力は伝達されない。キャリッジ50が移動するこ
とで、駆動切り替えアーム62を矢印A方向に移動させ
ると、遊星ギアがフリーになるので、搬送ローラー36
の正転、逆転に応じて遊星ギアが移動し、搬送ローラー
36が正転したときは給紙部2に駆動力が伝達され、逆
転したときはポンプ60に駆動力が伝達されるようにな
っている。
【0032】次に、キャリッジ部5の主要各部の詳細に
ついて述べる。
【0033】キャリッジ部5はキャリッジ50に各部品
が取付けられてユニットを形成している。図4は記録ヘ
ッド7の外形図、図5はキャリッジ部5の正面図、図6
はキャリッジ部5の平面図、図7はキャリッジ部5のコ
ンタクト面503等の構成図、図8は記録ヘッド7脱着
機構の主要部の構成図、図9はキャリッジ50の記録ヘ
ッド嵌合ピン505の構成説明図、図10はフレキシブ
ル基板56の先端部562の組み込み状態の説明図、図
11はキャリッジ部5の斜視図、図12はキャリッジ部
5への記録ヘッドの係合を説明する図を示している。
【0034】記録ヘッド7の脱着部は、キャリッジ5
0、ヘッドホルダー51、ベースカバー52、フックレ
バー53、コンタクトバネ54、フックカバー55、フ
レキシブル基板56、ラバーパッド57から構成されて
いる(図5,7)。
【0035】図5〜図8に示すように、ヘッドホルダー
51はキャリッジ50上に設けられたガイド501に沿
って記録ヘッド7を搭載し左右にスライドするように構
成されている。ヘッドホルダー51には、記録ヘッド7
をガイドするガイド部511(図8)及びキャリッジ5
0に垂直に立てられた側板502のコンタクト面503
及び位置決め面504に記録ヘッド7を押し付けるため
の低摩擦係数のシート材517(高分子ポリエチンレ
ン、四フッ化エチレン樹脂等)を貼付けた押圧部512
(図8(b))が設けられており、記録ヘッド7の被押
圧部732(図4(c))を押圧部512が押すことで
記録ヘッド7をコンタクトさせている。このときもし斜
めに記録ヘッド7が挿入されたとしても、押圧部512
に貼付けられたシート材517の摩擦係数が小さいため
きちんと位置決めし易くなる。キャリッジ50の側板5
02(図5(a))の位置決め面は3点(504a,5
04b,504c)ある。記録ヘッド7のノズル70近
傍のベ−スプレート72(図4)上の2つの位置決め部
72a,72c、および記録ヘッド7のインクタンク7
3の上方の1つの位置決め部72bが対応するように構
成されている。記録ヘッド7とキャリッジ50のコンタ
クト面503(図5(a))はこの位置決め面504
(図7)の3点が形成する三角形の内部に位置するよう
に構成されている。ヘッドホルダー51の押圧部512
の押し位置はこの三角形の内部にある。また、ヘッドホ
ルダー51の押圧部512の対向位置にガイドアーム5
13(図4(a)、図11)が設けられており、記録ヘ
ッド7をコンタクト面503から離脱する際にはこのガ
イドアーム513(図8(a))が記録ヘッド7に作用
する。記録ヘッド7にはガイド74が形成されていて、
図12に示すように、ガイドアーム513に係合するよ
うになっている。ここで、ガイド74の面105がガイ
ドアーム513の上面と整合する形状に形成されてい
る。
【0036】さらに、ガイドアーム513は正面方向に
先細りに形成されており、記録ヘッド7のガイド74の
形状がこれに整合しているので、記録ヘッド7の取付け
・取外しを円滑に行うことができると共に、ガイド74
をガイドアーム513の奥部まで嵌合させて記録ヘッド
7の仮位置決めが完成されるので、その後、フックレー
バー53の操作によるヘッドホルダー51の移動により
正確な位置決めが可能となる。
【0037】また、キャリッジ50の側板502には記
録ヘッド7の脱着時のガイドを兼ねるリブ509(図
7)が設けられ、後述のフレキシブル基板56のコンタ
クト部561(図7)等の保護、目隠しを行っている。
【0038】図4に示すように、記録ヘッド7にはイン
クタンク73の側面にガイド74が設けられており、前
記ガイドアーム513の上面に沿って装着される。そし
て、記録ヘッド7が装着される所定位置において、記録
ヘッド7のガイド74に凹部75(図4(d))及びヘ
ッドホルダー51に対応する位置に規制手段として凸部
514(図8)が設けられている。さらに、記録ヘッド
7の底面には仮位置決めリブ76(図4(b))が設け
られ、ヘッドホルダー51に対応する受け部には仮位置
決めリブ76に対応した凹部515(図8)が設けられ
ている。これにより記録ヘッド7を装着する際にノズル
70をプラテン34等に当てることがなく、記録ヘッド
7にダメージを与えることがない。そして、装着時のク
リック感が得られ、装着感が向上する。
【0039】さらに、仮位置決めリブ76には、装置本
体への装着方向に対して仮位置決めリブ76より上流側
に、テーパ部761を追加している。このテーパ部76
1が装着時にガイドになるので、ヘッドホルダー51上
にスムーズにセットすることができ、装着感が向上す
る。なお、ここでは成型上の都合によりテーパ部761
を一本のリブ形状にしているが、本発明の意図はテーパ
形状により記録ヘッド7をガイドして仮位置決めリブ7
6がキャリッジ50に引っ掛からないようにする点にあ
るので、テーパ部761が複数でもよいし、仮位置決め
リブ76全体が装着方向にテーパ形状を有するものであ
ってもよい。
【0040】また、ヘッドホルダー51の凸部514
(図8)の引っ掛かりにより、記録ヘッド7の脱着時に
記録ヘッド7が前面に落下したり、装着後の位置ずれ等
の不安定感をなくすことができる。その上、被押圧部7
32は表面が平滑な鏡面処理を施されており、押圧部5
12との間の摺動抵抗を減らすことができる。このと
き、鏡面処理を施されているのは被押圧部732のみで
あり、その他の部分は外観としてシボ塗装されているた
め、外観を損なうことなしに機能を満足できている。
【0041】フックレバー53(図8)はキャリッジ5
0の側板502に回転可能に取付けられている。フック
レバー53の回転中心にはコンタクトバネ54(図5)
が設けられており、フックレバー53を図3に示す矢印
方向へ付勢している。フックカバー55(図5)はフッ
クレバー53を覆うように取付けられ、フックレバー5
3がキャリッジ50から抜けないように保持している。
図8に示すように、フックレバー53とヘッドホルダー
51には互いに当接するカム516,531をそれぞれ
有しており、フックレバー53の回転によりヘッドホル
ダー51が左右方向に移動するように構成されている。
また、前記コンタクトバネ54の付勢力はフックレバー
53を介して、ヘッドホルダー51の記録ヘッド押圧力
になっている。
【0042】キャリッジ50の側板502には記録ヘッ
ド7の位置決めを行うための嵌合ピン505が設けられ
ており、図7,9に示すように、嵌合ピン505は記録
ヘッド7のベースプレート72の嵌合穴77a,77b
に対応して2個設けられている(505a,505
b)。記録ヘッド7のベースプレート72は記録ヘッド
7の駆動からキャリッジ部5の走査方向に対して約1°
〜4°傾けた構成となる。傾いた嵌合穴77a,77b
に対応するために、記録ヘッド7のベースプレート72
の一方の嵌合穴77aを角穴にし、そこに、対応するキ
ャリッジ50側の嵌合ピン505aを一部円柱形状50
5dを有した角ピンとした。さらに、他方の嵌合穴77
bを丸穴とし、それに対応するキャリッジ50側の嵌合
ピン505bをキャリッジ50の型構成上アンダーカッ
トとなる部分を取り除き、キャリッジ50の位置決め面
504に記録ヘッド7が突き当てられる位置での嵌合が
とれるようにした。このようにすることで複雑な型構造
を必要とせずに、傾いたベースプレート72に対しても
正確かつスムーズな記録ヘッド7の位置決めを行うこと
ができる。
【0043】図7に示すように、キャリッジ50の側板
502に設けられたコンタクト面503(図5(a))
は記録ヘッド7と電気的なコンタクトをとるためにゴム
硬度30°〜50°のシリコンゴム等の弾性体からなる
ラバーパッド57(図7)がある。そしてその上に、フ
レキシブル基板56のコンタクト部561が設けられて
いる。ラバーパッド57、フレキシブル基板56は共に
キャリッジ50の側板502に設けられた位置決めピン
506により位置決めされている。フレキシブル基板5
6の位置決め部のコンタクト部561の逆側にはスリッ
ト563が設けられており、フレキシブル基板56の組
立上の変形等の影響がコンタクト部561に及ばないよ
うに構成されている。フレキシブル基板56のコンタク
ト部561の先端部562(図10)は記録ヘッド7の
ベースプレート72の形状に合わせて細くなり、端部に
引っ掛け部562aが設けられている。このように、コ
ンタクト部561を三角形状にし、コンタクトパッド数
を先端ほど減らすことで信号線の配線設計が容易にな
り、高密度化を行うことができる。さらに、フレキシブ
ル基板56の先端部562の処理が容易になる。キャリ
ッジ50の側板502には前記フレキシブル基板56の
先端部562を挿入するスリット穴507(図7)が設
けられている。図10に示すように、この先端部562
を反らせてスリット穴507に挿入させる。スリット穴
507を通過すると先端部562が真っ直ぐになり、引
っ掛かるために抜けることはない。この構成では先端部
562がフリーでありフレキシブル基板56のコンタク
ト部561が剛性をもたないので記録ヘッド7のコンタ
クト面78(図4(d))と良好なコンタクトができ
る。記録ヘッド7を装着すると前記キャリッジ50のコ
ンタクト面503(図5(a))が記録ヘッド7のベー
スプレート72の切り欠き部79の中に入り込み、切り
欠き部79(図4(d))の内側に形成された基板上の
コンタクト面78と接触する。
【0044】フレキシブル基板56はキャリッジ50の
側板502に沿って引き回し、垂直に折られてベースカ
バー52によりキャリッジ50に固定されている。この
とき、フレキシブル基板56には仮止め用凸部564
(図5(b))が設けられているので、凸部564をキ
ャリッジ50に止めておくことでフレキシブル基板56
を固定できるので、ベースカバー52を取付ける際に効
率よく組み立てを行うことができる。さらに、ベースカ
バー52には前記ラバーパッド57及びフレキシブル基
板56の位置決め穴が、キャリッジ50上の位置決めピ
ン506からぞれぞれ嵌合部が抜けないように押え部5
21が設けられている。また、記録ヘッド7は前記位置
決めピン506及びベースカバー52の押え部521の
出っ張り分を逃げるための凹部731(図4)を設けて
いる。したがって、位置決めピン506の長さ、ベース
カバー52の側板502の肉厚を稼げるのでしっかりと
したラバーパッド57及びフレキシブル基板56の位置
決め、抜け防止が可能となる。フレキシブル基板56は
フレキ固定板85(図2)によりシャーシー8に固定さ
れ、キャリッジ部5の位置に応じて、その曲率を変化さ
せ、キャリッジ部5の動きに対応して、電気基板9から
の記録ヘッド駆動信号を記録ヘッドに伝えている。
【0045】以上の構成によって、記録ヘッド7のキャ
リッジ部5への脱着、保持、位置決め、電気的コンタク
ト等が容易に行える。図5に脱着時のキャリッジ部5の
正面図が示されている。記録ヘッド7を装着する際に
は、フックレバー53を図5(a)のように上方向に上
げてヘッドホルダ−51を左側に寄せて記録ヘッド7が
装着できるようにする。この状態で、記録ヘッド7を装
着し、フックレバー53を下方向に回転させるとヘッド
ホルダー51が記録ヘッドと共に右側に移動し、記録ヘ
ッド7の位置決め、電気的コンタクト等が行われる。こ
の状態で、シート材Pに画像形成が可能となる。さら
に、記録ヘッド7をキャリッジ部5から外すときはフッ
クレバー53を図5(b)のように上方向に上げてヘッ
ドホルダー51を左側に移動させると、ヘッドホルダー
51のガイドアーム513(図8)が記録ヘッド7を左
側に押し付けるので、キャリッジ部5から記録ヘッド7
が外される。
【0046】キャリッジ50の上部には記録ヘッド7と
記録シートPとのギャップを調整するための、紙間調整
部58(図1)が設けられている。紙間調整部58は調
整レバー581、圧接レバ−582、圧接バネ583、
トップカバー584から構成されている(図6)。
【0047】調整レバー581はキャリッジ50に設け
られた穴(不図示)に、ピン(不図示)が挿入され回転
可能に構成されている。調整レバー581には紙間ポジ
ション数に応じた調整レバーの回転中心からの距離が異
なる多角形の摺動面585を有している。圧接レバー5
82はキャリッジ50に設けられたピンを中心に回転可
能で、圧接バネ583により調整レバー581の摺動面
585をガイドレール82に付勢している。調整レバー
58の摺動面585を変えることで、キャリッジ50が
ガイド軸81を中心に回転するので、紙間を変えること
ができる。トップカバー584はキャリッジ50に両側
の爪で固定され、調整レバー581、圧接レバ−58
2、等を保持している。さらに、調整レバー581のレ
バー先端部は弾性を有するようになっており、トップカ
バー584の溝586(図5(a))と対応して調整レ
バー581を固定し、所定の紙間を形成している。
【0048】キャリッジ部5はシャーシー8に取付けら
れたガイド軸81にキャリッジ50の軸受を通して、そ
して同じくシャーシー8に取付けられたガイドレール8
2に調整レバー581及び圧接レバー582を摺動させ
て往復走査可能である。キャリッジ50の背面にはタイ
ミングベルト83が取付けられている。タイミングベル
ト83はシャーシー8に取付けられたキャリッジモータ
ー80の軸上に取付けられたプーリー801とシャーシ
ー8に取付けられたタイミングベルト83を張設するア
イドルプーリー84に懸架されている。
【0049】この記録装置では、キャリッジ50に前述
の記録ヘッド7の他にもカラー対応の記録ヘッド71
図14に矢印で示すように取外し可能に装着することが
できる。記録ヘッド71 はホルダー103が固定されて
いて、ヘッドインクタンクホルダーの形態をなしてい
る。ホルダー103は可撓性材料で製造され、中仕切り
104が形成されていて、ホルダー103と中仕切り1
04の間にブラックインクカートリッジ101とカラー
インクカートリッジ102が収容される。記録ヘッド7
1 は図13の拡大図171 及び172 に示すようにキャ
リッジ50からの取外し及び取付けが可能になってい
る。
【0050】ホルダー103及び中仕切り104は、受
容するブラックインクカートリッジ101とカラーイン
クカートリッジ102の容量を大きくする上から肉厚を
薄くすることが望まれるが、インクカートリッジが収容
された場合、記録ヘッド71全体の剛性が電気的コンタ
クト面78が対応するキャリッジ50のコンタクト面5
03との間の十分な電気的接続を保持できる範囲となる
ように設計されている。
【0051】記録ヘッド71 には前述の記録ヘッド7と
同様にガイド74が形成されていて、図12に示された
ように、キャリッジ50のガイドアーム513と係合し
て移動されるようになっている。記録ヘッド71 はイン
クを消費したとき、インクカートリッジのみを交換して
画像形成が継続できるので、記録ヘッド71 自体の交換
の必要がなく、ランニングコストの節減を図ることがで
きる。
【0052】記録ヘッド7の底面には仮位置決めリブ7
6、記録ヘッド部71以外にもインクカートリッジから
記録ヘッド部71にインクを移送するための配管706
などの凸部があるが、図16に示すようにヘッドホルダ
ー51はこの配管706を避けてヘッド7の底面を支持
できるように切り欠かれている。これにより、ノズル7
0をシート材Pに接近させることができるので、より高
品位な出力を得ることが可能になった。また、図17に
示すカラーの記録ヘッド71 を使用する場合各色ごとに
配管を必要とするため、配管706 (図16斜線部)
が占める範囲が広くなることを配慮して前記切り欠き形
状を決めているので、カラー・モノクロ両方のヘッドに
対応可能である。
【0053】図17は、インクジェット記録装置のキャ
リッジに搭載されるインクカートリッジ装着部710,
711を備えたヘッドユニット71の概略構成を示す図
である。
【0054】ヘッドユニット71の一対の側板とこれら
一対の側板を連結する背板とを有する筐体703と、筐
体703の背板に対向して設けられ筐体703との間で
インクカートリッジの収納空間を構成する表板713
と、これら各板で囲まれた空間部を2つの領域に分割す
る中板704とを備えており、分割された空間がカラー
インクカートリッジ102の装着部710とブラックイ
ンクカートリッジ101の装着部711とになる。な
お、表板713は、筐体703の高さに比べ約3分の1
程度の高さであり、表板713側の開口からインクカー
トリッジの着脱が行われる。
【0055】筐体703を構成する背板側の上端部には
装着部710,711側に張り出した覆部705を有し
ており、覆部705にはインクカートリッジが挿入され
る際の挿入抵抗感を発生させるための装着部710,7
11側に向かって挿入側から傾斜する部位705aが設
けられている。この覆部705は、装着部内に装着され
るインクカートリッジの挿入奥側のインクカートリッジ
インク供給口側と反対側の稜と干渉する位置に設けられ
ており、前記部位705aの傾斜によって挿入時の抵抗
感が増大し、傾斜部705aに続く水平形状の付勢手段
705bに前記した稜が到達すると抵抗感が解放されて
クリック感が生じる。該付勢手段705bは、装着部内
に装着されるインクカートリッジを上方から下方に向か
って押圧する力を発生する。
【0056】ヘッドユニット71の底部にはインクカー
トリッジに挿入され、インクカートリッジ内のインクを
記録ヘッド部201に導入するための導出管707
(Y,M,C,BK(M,BKは図示せず))が備えら
れており、インクカートリッジ内に挿入可能なように所
定の長さが装着部710,711の内部に突出してい
る。
【0057】カラーインクカートリッジ102およびブ
ラックインクカートリッジ101が装着される装着部7
10,711側に配された導出管707の筐体内部の開
口部には図17で示されるようにフィルター709
(Y,M,C,BK(BKは図示せず))が備えられて
おり、インクカートリッジのインク供給口内に挿入可能
なように所定の長さが装着部710,711の内側に突
出している。
【0058】導出管707から記録ヘッド部201まで
は図17(d)に示されるようにインク供給配管706
(Y,M,C,BK)が記録ヘッドの底面に設けられて
いる。
【0059】また、装着部710,711の導出管70
7の配された面には、導出管707の周囲に所定の厚み
を持った弾性体708a,708bが敷かれている。弾
性体708a,708bは後述するように、インクカー
トリッジのインク供給口に設けられたリブが圧接してイ
ンクがインクカートリッジ内部に漏れでないように設け
られている。
【0060】なお、図17(c)に示されるように表板
713の装着部711に対向した位置に切欠部712が
設けられている。これは、ブラックインクが収納された
ブラックインクカートリッジ101に備えられたリブが
挿入可能となっており、イエロー、マゼンタ、シアンを
収納したカラーインクカートリッジ102との間で誤挿
入を生じさせないようにされている。
【0061】このような構成の記録ヘッドカートリッジ
701の装着部711には黒インクを収納したブラック
インクカートリッジ101が、また装着部710にはイ
エロー、シアン、マゼンタを収納したカラーインクカー
トリッジ102が装着される。
【0062】以上説明した細部構造により、図17のヘ
ッドユニット71は、インクタンクの着脱が容易である
が、さらに、底面隅部に凹部114(図17(a))が
設けられ、排紙ローラー41を避けている。なお、図1
1はキャリッジ50のヘッドホルダ51、ガイドアーム
513等の各部分を示し、図12は、カラーおよび単色
のいずれの記録ヘッド7,71 も脱着できる状態を示
す。
【0063】以上の構成により、記録ヘッド7(71
がキャリッジ50に対して位置決めされる際の動作を以
下に述べる。
【0064】ヘッドホルダ51が記録ヘッド7を押圧す
る記録ヘッド押圧力F1 は、コンタクトバネ54によっ
て生じ、およそ2kg〜3kgに設定されている。ま
た、記録ヘッド7への記録信号や駆動エネルギーを供給
するための電気的接続を行うためにラバーパッド57等
を変形させるための力F2 は、およそ1kg〜2kgに
設定されている。ここで、F2 −F1 に相当するおよそ
1kg〜2kgの力が、記録ヘッド7をキャリッジ50
の3か所の位置決め部504a,504b,504c
(図7参照)に押圧する押圧力となる。
【0065】この時は、記録ヘッド7の位置決め部72
b,72c(図4参照)が各々先にキャリッジ50の位
置決め面504b,504cに当接し、F2 −F1 に相
当する押圧力によって、その2か所の当接点を結んだ線
を中心に記録ヘッド7を回転させて、残りの記録ヘッド
7の位置決め部72aとキャリッジ50の位置決め面5
04aとの当接を行う。この時、ヘッドホルダ51の押
圧部512が図24(b)に示すように、AからBまで
摺動して移動する。この時の摺動抵抗力は、記録ヘッド
7への押圧力F1 −F2 の作用方向とほぼ直交する方向
に作用する。従って、この時の摺動抵抗力が大きい場合
には、ヘッドホルダ51の押圧部512が記録ヘッド7
を押圧する位置が、AからBまで移動することができな
い。そのため、キャリッジ50への好ましい記録ヘッド
7の装着姿勢をとることがキャリッジ50の電気コンタ
クト部561と記録ヘッド7のコンタクト面78との電
気的接続が良好に行えない。
【0066】つまり、摺動抵抗力の大きさは、キャリッ
ジ50への記録ヘッド7への位置決めに影響を与え、こ
の摺動抵抗力は、可能な限り小さい方が望ましい。
【0067】本実施例の記録装置では、前述のごとく、
ヘッドホルダ51の押圧部512に高分子ポリエチレン
等の低摩擦係数のシート材が貼り付けられている。さら
に、記録ヘッド7の被押圧部732に3.2S(JIS
規格、以下同様)以下、好ましくは0.8以下の鏡面仕
上げが施されている。この構成により互いの摩擦抵抗を
小さくすることで、摺動抵抗を極めて小さくすることが
でき、記録ヘッド7のキャリッジ50に対する位置決め
を正確に行うことができる。また、上記シート材は記録
ヘッド7の被押圧部732に貼り付けられていても、同
様の効果が得られる。
【0068】また、ガイドアーム513が先細り形状に
形成され、記録ヘッド7にガイドアーム513に係合し
て保持されるためのガイド74が形成されているので、
記録ヘッド7の装着が容易で、かつ正確に位置決めされ
る。
【0069】(実施例2)前述した第1実施例において
は、ヘッドホルダー51の押圧部512に低摩擦係数の
シート材517を貼付し、記録ヘッド7の被押圧部73
2に鏡面仕上を施したが、この実施例では図18,19
に示すように、押圧部としてヘッドホルダー51に低摩
擦係数の小部材518を用い、記録ヘッド7の被押圧部
に回転可能なコロ部材733を用いることで、押圧部と
被押圧部の間の摺動抵抗を減らしている。
【0070】本実施例も第1実施例と同様に押圧部と記
録ヘッド7との間の抵抗のために記録ヘッド7の取付時
に記録ヘッド7がヘッドホルダー51の押圧部と引掛か
る恐れがない。
【0071】(実施例3)第2実施例においては、ヘッ
ドホルダー51の押圧部に低摩擦係数の小部材518を
取付け、記録ヘッド7の被押圧部にコロ部材733を用
いたが、この実施例では図20に示すように、ヘッドホ
ルダーの押圧部に回転可能なコロ部材519を設け、ま
た、図21に示すように、記録ヘッドの被押圧部に低摩
擦係数のシート材734を貼付けることによって、押圧
部と被押圧部の間の摺動抵抗を減らしている。ここでは
シート材734を記録ヘッド7の凹部784に貼付けた
が、これは平らな面に貼付けてもよい。このとき、記録
ヘッド7の被圧部にシート材ではなく低摩擦係数の小部
材を取付けても同様な効果が得られる。
【0072】本実施例においても、記録ヘッド7の取付
けに際して、引掛りのために所定位置に位置決めされな
くなる恐れがない。
【0073】なお、以上説明した各実施例について摺動
抵抗を低くする別部材を設けるものとして説明したが、
各構成部材自体(当接部のみでもよい)を摩擦係数の低
いもので形成してもよい。
【0074】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、押圧部材
とヘッド部材との間の摺動抵抗を小さくすることによ
り、ヘッド部材が正確な位置決め位置に位置決めされる
ので、電気的コンタクトができなかったり不十分になる
ことによる記録装置等の情報処理装置の動作不良を防止
する効果がある。
【0075】また、記録装置においては、記録ヘッドに
インクカートリッジを着脱可能に受容するホルダー部を
有することにより、インクを消費したとき記録ヘッド自
身を交換しないで済むので、ランニングコストを低減す
る効果がある。
【0076】さらに、位置決め用案内部材を先細り形状
に形成し、記録ヘッドに前記案内部材に係合する段差を
形成することにより、記録ヘッドを容易に正確な位置決
め位置に装着することができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の記録装置の第1実施例の斜視図であ
る。
【図2】図1の記録装置の正面図である。
【図3】図1の記録装置の断面図である。
【図4】(a)は図2の記録ヘッドの正面図、(b)は
(a)の下面図、(c)は(a)の左側面図、及び
(d)は(a)の右側面図である。
【図5】(a)は図1のキャリッジ部5のフックレバー
53等を示す正面図、(b)はキャリッジ部5のコンタ
クトバネ54等を示す正面図である。
【図6】図5のキャリッジ部5の平面図である。
【図7】キャリッジ部5のコンタクト部の構成図であ
る。
【図8】(a)は図1の記録装置のヘッド脱着機構の主
要構成部の平面図、(b)は(a)の正面図、(c)は
(a)の側面図である。
【図9】(a)は図7の嵌合ピン505bの拡大側面
図、(b)は図7の嵌合ピン505aの拡大図である。
【図10】(a)は図1のフレキシブル基板56の先端
部の組み込み作業前の状態、(b)は同じく作業中の状
態、及び(c)は同じく作業完了状態をそれぞれ示す図
である。
【図11】図1のキャリッジ50の一部分解斜視図であ
る。
【図12】図11のガイドアーム513と記録ヘッドと
の係合関係を示す斜視図である。
【図13】本発明の記録装置の外観の斜視図である。
【図14】図13の記録ヘッド71 の取外し状態を示す
図である。
【図15】(a)は図14の記録ヘッド71 の正面図、
(b)は(a)の一部断面側面図である。
【図16】(a)は、本実施例のヘッド脱着機構の主要
構成部の上面図、(b)は、(a)の正面図である。
【図17】(a)は、本実施例におけるインクタンクが
装着される記録ヘッドユニットの概略構成を示す側面
図、(b)は、(a)を破断した断面図、(c)は、正
面図、(d)は、底面図、(e)は、内部上面図であ
る。
【図18】(a)本発明の記録装置の第2実施例のヘッ
ドホルダーの構成図、(b)は(a)の一部拡大断面
図。
【図19】(a)図18の(a)の記録装置に使用され
る記録ヘッドの側面図、(b)は(a)の一部拡大断面
図である。
【図20】(a)は本発明の記録装置に第3実施例のヘ
ッドホルダーの側面図、(b)は(a)の一部拡大断面
図である。
【図21】(a)は図20の記録装置に使用される記録
ヘッドの側面図、(b)は(a)の一部拡大断面図であ
る。
【図22】(a)は本発明の背景技術に係る記録装置の
キャリッジのフックレバー等を示す正面図、(b)は
(a)のキャリッジのコンタクトバネ等を示す正面図で
ある。
【図23】(a)は図22の記録装置に用いられる記録
ヘッドの正面図、(b)は(a)の下面図、(c)は
(a)の左側面図、及び(d)は(a)の右側面図であ
る。
【図24】(a)は図23の記録ヘッドが押圧方向に対
して傾いて記録装置に挿入された状態を示す図、(b)
は(a)の記録ヘッドが位置決めされた状態を示す図で
ある。
【符号の説明】
1 記録装置 2 給紙部 3 送紙部 4 排紙部 5 キャリッジ部 6 クリーニング部 7,71 記録ヘッド 8 シャーシ 9 電気基板 20 ベース 21 圧板 22 給送回転体 23 サイドガイド 24 圧板バネ 25 分離パッド 26 分離爪 27 土手部 28 切り替えレバー 29 リリースカム 30 ピンチローラーガイド 31 ピンチローラーバネ 32 PEセンサー 33 上ガイド 34 プラテン 35 PEセンサーレバー 36 搬送ローラー 37 ピンチローラー 40 伝達ローラー 41 排紙ローラー 42 拍車 50 キャリッジ 51 ヘッドホルダー 52 ベースカバー 53 フックレバー 54 コンタクトバネ 55 フックカバー 56 フレキシブル基板 57 ラバーパッド 58 紙間調整部 60 ポンプ 61 キャップ 62 駆動切り替えアーム 70 ノズル(吐出口) 71,201 記録ヘッド部 72 ベースプレート 72a,72b,73c 位置決め部 73 インクタンク 74,501 ガイド 75,731 凹部 76 仮位置決めリブ 77a 嵌合穴(角穴) 77b 嵌合穴(丸穴) 78,503 コンタクト面 79 切り欠き部 85 フレキ固定板 101 ブラックインクカートリッジ 102 カラーインクカートリッジ 103 ホルダー 104 中仕切り 105 面 502 側板 504a,504b,504c 位置決め面 505a,505c 嵌合ピン 506 位置決めピン 507 スリット穴 509 リブ 511 ガイド部 512 押圧部 513 ガイドアーム 514 凸部 516,531 カム 517,734 シート材 518 小部材 519,733 コロ部材 521 押え部 561 コンタクト部 562 先端部 563 スリット 564 仮止め用凸部 581 調整レバー 582 圧接レバー 583 圧接バネ 584 トップカバー 585 摺動面 586 溝 706 インク供給配管 732 被押圧部 801 プーリー
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B41J 3/04 102 Z (72)発明者 斉藤 広行 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 木下 啓之 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 谷黒 昌宏 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 タン アット ミング 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 鈴木 哲夫 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 丹野 幸一 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内

Claims (26)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 情報処理領域に配されたヘッド部材を用
    いてシート部材に情報処理を行う情報処理装置であっ
    て、 前記ヘッド部材を装着し、前記ヘッド部材を着脱する着
    脱位置および前記ヘッド部材を位置決めして取り付ける
    取付位置を有するヘッド装着部と、 前記ヘッド装着部に移動可能に配され、前記ヘッド装着
    部に載置された前記ヘッド部材に当接して前記ヘッド部
    材を前記着脱位置から前記取付位置へ押圧して移動させ
    る押圧部材と、 前記ヘッド部材が前記着脱位置から前記取付位置へ移動
    する方向とは異なる方向へ生じる摺動抵抗を減少させる
    当接領域とを有する情報処理装置。
  2. 【請求項2】 前記取付位置は、前記ヘッド部材に備え
    られたヘッド側電気接続部と前記ヘッド装着部に備えら
    れたヘッド装着部側電気接続部との電気的接続が行われ
    る位置である請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 【請求項3】 前記当接領域は、前記押圧部材または前
    記ヘッド部材に備えられた、摺動抵抗を減少させる部材
    を有する請求項1に記載の情報処理装置。
  4. 【請求項4】 前記摺動抵抗を減少させる部材は、低摩
    擦係数の表面を備えるシート部材である請求項3に記載
    の情報処理装置。
  5. 【請求項5】 前記シート部材は、ポリエチレンシート
    である請求項4に記載の情報処理装置。
  6. 【請求項6】 前記シート部材は、四フッ化エチレン樹
    脂である請求項4に記載の情報処理装置。
  7. 【請求項7】 前記摺動抵抗を減少させる部材は、摺動
    抵抗の作用する方向へ回転可能な回転体である請求項3
    に記載の情報処理装置。
  8. 【請求項8】 前記ヘッド部材は、インク吐出口からイ
    ンクを吐出するインクジェット記録ヘッドである請求項
    1に記載の情報処理装置。
  9. 【請求項9】 前記ヘッド部材は電気熱変換体を備え、
    前記電気熱変換体の発する熱エネルギーによって、イン
    ク吐出口からインクを吐出するインクジェット記録ヘッ
    ドである請求項1に記載の情報処理装置。
  10. 【請求項10】 前記ヘッド部材は、インクタンク部
    と、前記ヘッド部材の底部に前記インクタンク部からイ
    ンクジェット記録ヘッド部へインクを供給するインク供
    給管とを備え、前記ヘッド装着部は、前記インク供給管
    と非接触で前記ヘッド部材を保持する請求項8に記載の
    情報処理装置。
  11. 【請求項11】 被記録媒体に画像を形成する記録ヘッ
    ドを記録ヘッド取付部の所定の位置に着脱させるための
    着脱手段と、前記記録ヘッドを前記所定位置上に位置決
    めするための位置決め手段と、前記所定位置に搭載され
    た前記記録ヘッドの電気的コンタクト面に当接すること
    によって前記記録ヘッドに電気信号を送受する電気的コ
    ンタクト手段とを有する記録装置であって、 前記コンタクト手段及び前記位置決め手段と対向する側
    に所定方向へ前記記録ヘッドを押圧するための押圧手段
    と、 前記押圧手段の押圧方向に対して位置する押圧部と前記
    記録ヘッドとの間の摺動抵抗を小さくするための部材と
    を有する記録装置。
  12. 【請求項12】 前記押圧手段の押圧部は摩擦係数の小
    さい別部品を備える請求項11に記載の記録装置。
  13. 【請求項13】 前記押圧手段の押圧部は摩擦係数の小
    さいシート材を備える請求項11に記載の記録装置。
  14. 【請求項14】 前記押圧手段の押圧部は、前記記録ヘ
    ッドと当接する部分と前記押圧手段と当接する部分とを
    有する回転可能なコロ部品を備える請求項11に記載の
    記録装置。
  15. 【請求項15】 前記記録ヘッドはインクを収納したイ
    ンクカートリッジを着脱可能に受容する可撓性ホルダー
    を有する請求項11に記載の記録装置。
  16. 【請求項16】 前記記録ヘッドを所定位置上に位置決
    めするための位置決め手段は、前記記録ヘッドが装着さ
    れる正面に向かって先細り状に形成された位置決め用案
    内部材を有し、 前記記録ヘッドは前記位置決め用案内部材に係合して保
    持されるための段差が形成されている請求項11に記載
    の記録装置。
  17. 【請求項17】 記録装置の押圧手段を用いた着脱手段
    によって前記記録装置に着脱可能に装着され、前記記録
    装置の所定取付け位置に位置決めするための位置決め手
    段と、前記記録装置と電気的信号を送受するための電気
    的コンタクト手段とを備え、被記録媒体に画像を形成す
    る記録ヘッドであって、 前記位置決め及び電気的コンタクトをする面と対向する
    側に、前記記録装置の前記押圧手段によって押圧力を受
    ける被押圧手段を有し、 前記被押圧手段は、前記押圧方向に対してほぼ垂直な面
    方向の前記記録装置との間の摺動抵抗を小さくするよう
    に形成されている記録ヘッド。
  18. 【請求項18】 前記被押圧手段の被押圧部は摩擦係数
    の小さい別部品を備える請求項17に記載の記録ヘッ
    ド。
  19. 【請求項19】 前記被押圧手段の被押圧部は摩擦係数
    の小さいシート材を備える請求項17に記載の記録ヘッ
    ド。
  20. 【請求項20】 前記被押圧手段の被押圧部は、前記押
    圧手段と当接する部分と前記記録ヘッドと当接する部分
    とを有する回転可能なコロ部品を備える請求項17に記
    載の記録ヘッド。
  21. 【請求項21】 前記被押圧部は、表面粗さを小さくし
    た表面を備える請求項17に記載の記録ヘッド。
  22. 【請求項22】 インクを収納したインクカートリッジ
    を着脱可能に受容するホルダー部を有する請求項17に
    記載の記録ヘッド。
  23. 【請求項23】 前記記録装置の先細り状に形成された
    位置決めのための案内部材に係合して保持されるように
    形成された段差を有する請求項17に記載の記録ヘッ
    ド。
  24. 【請求項24】 記録ヘッドの底部に設けられたインク
    供給管を避けて記録ヘッドを保持する形状のキャリッジ
    に保持される請求項17に記載の記録ヘッド。
  25. 【請求項25】 記録ヘッドの底部に設けられたインク
    供給管を避け、かつ、前記記録ヘッドの底面隅部に対向
    した記録媒体搬送手段を避けた凹部を有する記録ヘッド
    を保持する形状のキャリッジに保持される請求項17に
    記載の記録ヘッド。
  26. 【請求項26】 記録ヘッドの底部に設けられ、前記記
    録ヘッドの装着方向に関して前記記録ヘッド底部からそ
    の頂点に達するテーパ部が形成された仮位置決めリブを
    有する請求項25に記載の記録ヘッド。
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