JPH089998Y2 - 挿耳型補聴器 - Google Patents
挿耳型補聴器Info
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- JPH089998Y2 JPH089998Y2 JP5840891U JP5840891U JPH089998Y2 JP H089998 Y2 JPH089998 Y2 JP H089998Y2 JP 5840891 U JP5840891 U JP 5840891U JP 5840891 U JP5840891 U JP 5840891U JP H089998 Y2 JPH089998 Y2 JP H089998Y2
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- battery
- hearing aid
- battery holder
- knob
- take
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は耳型補聴器に関し、特に
挿耳型補聴器において耳穴から補聴器を着脱し易くした
ものである。
挿耳型補聴器において耳穴から補聴器を着脱し易くした
ものである。
【0002】
【従来の技術】従来、挿耳型補聴器、特にカスタム型補
聴器においては本体の小型化に加えて耳穴への密着度が
増したことにより、その着脱の際の手間は増す一方であ
つた。このような問題を解決する1つの方法として従
来、図6に示すように、補聴器1のケース2を装用者の
外耳道の形状に適合するように成形し、このケース2の
外端部に設けられたパネル3の表面に電源スイツチ付き
利得調整器4等の部品と共にU字状取出しノブ5を取り
付けたものが提案されている。
聴器においては本体の小型化に加えて耳穴への密着度が
増したことにより、その着脱の際の手間は増す一方であ
つた。このような問題を解決する1つの方法として従
来、図6に示すように、補聴器1のケース2を装用者の
外耳道の形状に適合するように成形し、このケース2の
外端部に設けられたパネル3の表面に電源スイツチ付き
利得調整器4等の部品と共にU字状取出しノブ5を取り
付けたものが提案されている。
【0003】取出しノブ5の両端部はケース3に穿設さ
れた取付孔6に回動自在に支持され、取出しノブ5をパ
ネル3の周りに倒した状態で補聴器1を耳穴に装着す
る。このとき装用者は利得調整器4の電源スイツチを予
めオフ状態に操作しておき、ケース3を指でつまんで耳
穴に押し込んだ後、利得調整器4をオン操作すると共
に、ケース3の先端に設けられているイヤホン(図示せ
ず)から適切な音量の補聴音を得ることができるまで調
整操作を続ける。
れた取付孔6に回動自在に支持され、取出しノブ5をパ
ネル3の周りに倒した状態で補聴器1を耳穴に装着す
る。このとき装用者は利得調整器4の電源スイツチを予
めオフ状態に操作しておき、ケース3を指でつまんで耳
穴に押し込んだ後、利得調整器4をオン操作すると共
に、ケース3の先端に設けられているイヤホン(図示せ
ず)から適切な音量の補聴音を得ることができるまで調
整操作を続ける。
【0004】これに対して補聴器1を耳穴からはずす際
には、電源スイツチをオフの状態に戻した後、取出しノ
ブ5を引き起して指でつまんで引張ることによつて補聴
器1を耳穴から引き出すような操作をする。
には、電源スイツチをオフの状態に戻した後、取出しノ
ブ5を引き起して指でつまんで引張ることによつて補聴
器1を耳穴から引き出すような操作をする。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】ところが、このような
構成の補聴器1においては、取出しノブ2とは別個にス
イツチ付き利得調整器4がパネル面に配置されているた
め、補聴器1を着脱するごとに装用者は、電池の不要な
消耗を避けるために取出しノブ4を起したり倒したりす
る操作に加えて、スイツチ付き利得調整器4の電源のオ
ン、オフ操作及び音量調整操作を装着の度に、耳穴周囲
の狭い空間において指先を器用に動かしながら行わなけ
ればならない煩雑さがある。
構成の補聴器1においては、取出しノブ2とは別個にス
イツチ付き利得調整器4がパネル面に配置されているた
め、補聴器1を着脱するごとに装用者は、電池の不要な
消耗を避けるために取出しノブ4を起したり倒したりす
る操作に加えて、スイツチ付き利得調整器4の電源のオ
ン、オフ操作及び音量調整操作を装着の度に、耳穴周囲
の狭い空間において指先を器用に動かしながら行わなけ
ればならない煩雑さがある。
【0006】本考案は以上の点を考慮してなされたもの
で、従来の補聴器における耳穴からの着脱の際に要する
手間を一段と軽減し得る補聴器を提案しようとするもの
である。
で、従来の補聴器における耳穴からの着脱の際に要する
手間を一段と軽減し得る補聴器を提案しようとするもの
である。
【0007】
【課題を解決するための手段】かかる課題を解決するた
め本考案においては、耳穴に挿入するケース11と、ケ
ース11の開口12を閉塞するように取り付けられたパ
ネル部13と、パネル部13から外方に突出するように
回動することにより装用者がケース11を耳穴から引き
出す際のつまみ手段となる取出しノブ19と、電池18
を保持し、パネル部13に設けられた電池収納窓14内
を回動できるようにパネル部13に支持された電池ホル
ダ17と、取出しノブ19と一体に回動し、取出しノブ
19がパネル部13の外方に突出する位置に回動された
とき、電池ホルダ17を第1の回動位置から第2の回動
位置に回動させるカム手段19Dと、電池ホルダ17が
第1の回動位置にあるとき電池の電極18Aに電気的に
接続され、かつ電池ホルダ17が第2の回動位置にある
とき電池の電極18Aに対する接続が遮断される電池接
続手段15A、15Bとを設けるようにする。
め本考案においては、耳穴に挿入するケース11と、ケ
ース11の開口12を閉塞するように取り付けられたパ
ネル部13と、パネル部13から外方に突出するように
回動することにより装用者がケース11を耳穴から引き
出す際のつまみ手段となる取出しノブ19と、電池18
を保持し、パネル部13に設けられた電池収納窓14内
を回動できるようにパネル部13に支持された電池ホル
ダ17と、取出しノブ19と一体に回動し、取出しノブ
19がパネル部13の外方に突出する位置に回動された
とき、電池ホルダ17を第1の回動位置から第2の回動
位置に回動させるカム手段19Dと、電池ホルダ17が
第1の回動位置にあるとき電池の電極18Aに電気的に
接続され、かつ電池ホルダ17が第2の回動位置にある
とき電池の電極18Aに対する接続が遮断される電池接
続手段15A、15Bとを設けるようにする。
【0008】
【作用】パネル部13に取り付けられた起伏自在の取出
しノブ19をパネル部13から外方に引き起こすことに
より、取出しノブ19と共に回動するカムが電池ホルダ
17を第1の回動位置から第2の回動位置に回動させ、
電池ホルダ17が第2の回動位置にあるとき電源遮断の
状態を得ることができる。
しノブ19をパネル部13から外方に引き起こすことに
より、取出しノブ19と共に回動するカムが電池ホルダ
17を第1の回動位置から第2の回動位置に回動させ、
電池ホルダ17が第2の回動位置にあるとき電源遮断の
状態を得ることができる。
【0009】かくするにつき補聴器を耳穴から取り出す
操作が同時に電源のオン、オフ機能を果たすことによ
り、装用者の補聴器着脱時に要する手間を一段と軽減す
ることができる。
操作が同時に電源のオン、オフ機能を果たすことによ
り、装用者の補聴器着脱時に要する手間を一段と軽減す
ることができる。
【0010】
【実施例】以下図面について、本考案の一実施例を詳述
する。図1において、10は全体として補聴器を示し、
ケース11は先端に行くに従つて細くなるようななだら
かな曲面を有し、これにより装用者の耳穴に挿入された
とき外耳道に適合するようになされている。
する。図1において、10は全体として補聴器を示し、
ケース11は先端に行くに従つて細くなるようななだら
かな曲面を有し、これにより装用者の耳穴に挿入された
とき外耳道に適合するようになされている。
【0011】ケース11の上端部には図2に示すよう
に、ほぼ長方形形状の開口12が形成され、この開口1
2を閉塞するように板状パネル部13が配設されてい
る。この実施例の場合開口12の左右位置において、前
後方向に延長する短辺上に周縁部から上方に突き出す一
対の留め具11Aが設けられ、この留め具11Aがパネ
ル部13に形成されている切欠13Aに係合することに
より、パネル部13をケース11に一体に固着できるよ
うになされている。
に、ほぼ長方形形状の開口12が形成され、この開口1
2を閉塞するように板状パネル部13が配設されてい
る。この実施例の場合開口12の左右位置において、前
後方向に延長する短辺上に周縁部から上方に突き出す一
対の留め具11Aが設けられ、この留め具11Aがパネ
ル部13に形成されている切欠13Aに係合することに
より、パネル部13をケース11に一体に固着できるよ
うになされている。
【0012】パネル部13の中央部にはその厚味を貫通
するように左右方向に横長な電池収納窓14が形成さ
れ、電池収納窓14の前及び後側壁に対向しながら下方
に突出するように電池接続用舌片15A及び15Bが固
着されている。電池収納窓14の左側位置には、電池収
納窓14を跨ぐように前後方向に延長する電池ホルダ支
持軸16が取り付けられ、この電池ホルダ支持軸16に
電池ホルダ17が回動自在に支持されている。
するように左右方向に横長な電池収納窓14が形成さ
れ、電池収納窓14の前及び後側壁に対向しながら下方
に突出するように電池接続用舌片15A及び15Bが固
着されている。電池収納窓14の左側位置には、電池収
納窓14を跨ぐように前後方向に延長する電池ホルダ支
持軸16が取り付けられ、この電池ホルダ支持軸16に
電池ホルダ17が回動自在に支持されている。
【0013】電池ホルダ17は全体として左右方向の縦
断面がC字状の枠体によつて構成され、その内面17A
が円形ボタン型電池18の外側面に適合する半径をもつ
円弧面を形成し、かくして内面17Aに対して後側から
電池18を嵌め込んだとき、電池18の前後側面に露出
するように形成されている電極18Aが電池ホルダ17
の前及び後開口17Bから前及び後方向に露呈する状態
を維持しながら電池18が電池ホルダ17に保持され
る。
断面がC字状の枠体によつて構成され、その内面17A
が円形ボタン型電池18の外側面に適合する半径をもつ
円弧面を形成し、かくして内面17Aに対して後側から
電池18を嵌め込んだとき、電池18の前後側面に露出
するように形成されている電極18Aが電池ホルダ17
の前及び後開口17Bから前及び後方向に露呈する状態
を維持しながら電池18が電池ホルダ17に保持され
る。
【0014】電池ホルダ17の外表面には前後方向に延
長するように軸受用切欠17Cが穿設され、この軸受用
切欠17Cに電池ホルダ支持軸16を係合させたとき電
池ホルダ17が電池ホルダ支持軸16を中心として回動
自在に支持される。その結果電池ホルダ17が正面から
見て反時計方向の上方回動位置に回動されたとき(図
2)、電池ホルダ17が全体として電池収納窓14の上
方に引き出された状態になり、このとき電池ホルダ17
に対して電池18を着脱できるようになされている。
長するように軸受用切欠17Cが穿設され、この軸受用
切欠17Cに電池ホルダ支持軸16を係合させたとき電
池ホルダ17が電池ホルダ支持軸16を中心として回動
自在に支持される。その結果電池ホルダ17が正面から
見て反時計方向の上方回動位置に回動されたとき(図
2)、電池ホルダ17が全体として電池収納窓14の上
方に引き出された状態になり、このとき電池ホルダ17
に対して電池18を着脱できるようになされている。
【0015】この上方回動位置から電池ホルダ17が時
計方向の下方回動位置に回動されると、図4に示すよう
に、電池ホルダ17が全体として電池収納窓14の内部
に押し込まれた状態になり、このとき電池ホルダ17に
保持された電池18の電極18Aに対して電池接続用舌
片15A及び15Bが接触し、これにより電池18が電
気的に電池接続用舌片15A及び15Bを通じて、電池
収納窓14の後側にこれと隣接するように設けられてい
る電子部品収納室20に配設されている補聴器信号処理
回路(図示せず)に接続される。
計方向の下方回動位置に回動されると、図4に示すよう
に、電池ホルダ17が全体として電池収納窓14の内部
に押し込まれた状態になり、このとき電池ホルダ17に
保持された電池18の電極18Aに対して電池接続用舌
片15A及び15Bが接触し、これにより電池18が電
気的に電池接続用舌片15A及び15Bを通じて、電池
収納窓14の後側にこれと隣接するように設けられてい
る電子部品収納室20に配設されている補聴器信号処理
回路(図示せず)に接続される。
【0016】この実施例の場合、電池接続用舌片15A
及び15Bの中央部には、図3に示すように、左右方向
のコ字状切り込み15Cによつて端子片15Dが形成さ
れ、電池ホルダ17が下方回動位置に回動されたとき互
いに対向する端子片15Dの先端折曲接点15Eが電池
18の電極18Aを挟み込み接触するように構成されて
いる。
及び15Bの中央部には、図3に示すように、左右方向
のコ字状切り込み15Cによつて端子片15Dが形成さ
れ、電池ホルダ17が下方回動位置に回動されたとき互
いに対向する端子片15Dの先端折曲接点15Eが電池
18の電極18Aを挟み込み接触するように構成されて
いる。
【0017】また電池ホルダ17が下方回動位置に回動
された状態になると、電池ホルダ17の外側面部が電池
収納窓14を閉塞し、これにより当該外側面部が電池蓋
としての機能を果すようになされている。これに加え
て、電池ホルダ17が下方回動位置にある状態から、図
5に示すように、電池ホルダ17が反時計方向に僅かに
回動されることにより中間回動位置に回動した状態にな
ると、電池ホルダ17に保持された電池18の電極18
Aに対して電池接続用舌片15A及び15Bが接触でき
ない状態になり、これにより電池18が補聴信号処理回
路から電気的に遮断される。
された状態になると、電池ホルダ17の外側面部が電池
収納窓14を閉塞し、これにより当該外側面部が電池蓋
としての機能を果すようになされている。これに加え
て、電池ホルダ17が下方回動位置にある状態から、図
5に示すように、電池ホルダ17が反時計方向に僅かに
回動されることにより中間回動位置に回動した状態にな
ると、電池ホルダ17に保持された電池18の電極18
Aに対して電池接続用舌片15A及び15Bが接触でき
ない状態になり、これにより電池18が補聴信号処理回
路から電気的に遮断される。
【0018】以上の構成に加えて、パネル部13には起
伏自在にコ字状の取出しノブ19が取り付けられてい
る。取出しノブ19の左右両端部には内方に突出するよ
うに回動軸19Aが設けられ、この回動軸19Aがパネ
ル部13の後方部分に形成された電気回路室20の左右
側壁に穿設された軸受用切欠20Aに係合され、これに
より取出しノブ19が軸受用切欠20Aを中心にして前
後方向に回動できるようになされている。
伏自在にコ字状の取出しノブ19が取り付けられてい
る。取出しノブ19の左右両端部には内方に突出するよ
うに回動軸19Aが設けられ、この回動軸19Aがパネ
ル部13の後方部分に形成された電気回路室20の左右
側壁に穿設された軸受用切欠20Aに係合され、これに
より取出しノブ19が軸受用切欠20Aを中心にして前
後方向に回動できるようになされている。
【0019】取出しノブ19の左右方向に延長する中央
部分は装用者が指で操作する把持部19Bを形成し、取
出しノブ19が前方に倒されたとき、図4に示すよう
に、パネル部13の前縁部と重つた状態に小さく畳み込
まれるようになされていると共に、図5に示すように、
後方に引き起されたときパネル部13から外方に突出す
ることにより装用者が把持部19Bを指先でつまんで引
き出し易くなるようになされている。
部分は装用者が指で操作する把持部19Bを形成し、取
出しノブ19が前方に倒されたとき、図4に示すよう
に、パネル部13の前縁部と重つた状態に小さく畳み込
まれるようになされていると共に、図5に示すように、
後方に引き起されたときパネル部13から外方に突出す
ることにより装用者が把持部19Bを指先でつまんで引
き出し易くなるようになされている。
【0020】この実施例の場合、把持部19Bの前面に
は半形の操作溝19Cが形成され、取出しノブ19がパ
ネル部13と重つた状態になつたとき、パネル部13の
前面に設けられた半形の操作溝13Bと共に取出しノブ
19を引き起す際に装置者が指を引掛け易くなるように
なされている。
は半形の操作溝19Cが形成され、取出しノブ19がパ
ネル部13と重つた状態になつたとき、パネル部13の
前面に設けられた半形の操作溝13Bと共に取出しノブ
19を引き起す際に装置者が指を引掛け易くなるように
なされている。
【0021】取出しノブ19の例えば右側の回動軸19
Aにはこれと一体に回動し得るように取出しノブ19と
90°の角度をもたせてL字状のカム19Dが固着され、
取出しノブ19が下方回動位置に倒されたとき(図
4)、カム19Dの先端部が前方に向つて突出すること
によりカム19Dが電池ホルダ17の時計方向側端部に
設けられている係合片17Dとは離間してほぼ平行な方
向に延長する状態になり、その結果電池ホルダ17がカ
ム19Dの規制を受けずに下方回動位置に止まることが
できるようになされている。
Aにはこれと一体に回動し得るように取出しノブ19と
90°の角度をもたせてL字状のカム19Dが固着され、
取出しノブ19が下方回動位置に倒されたとき(図
4)、カム19Dの先端部が前方に向つて突出すること
によりカム19Dが電池ホルダ17の時計方向側端部に
設けられている係合片17Dとは離間してほぼ平行な方
向に延長する状態になり、その結果電池ホルダ17がカ
ム19Dの規制を受けずに下方回動位置に止まることが
できるようになされている。
【0022】しかしながらこの状態において取出しノブ
19がパネル部13の外方に引き起されたとき(図
5)、カム19Dの先端部が上方に延長する方向に回動
されることにより電池ホルダ17の係合片17Dに当接
してこれを上方に押し上げ、その結果電池ホルダ17を
反時計方向に中間回動位置にまで回動させるようになさ
れている。
19がパネル部13の外方に引き起されたとき(図
5)、カム19Dの先端部が上方に延長する方向に回動
されることにより電池ホルダ17の係合片17Dに当接
してこれを上方に押し上げ、その結果電池ホルダ17を
反時計方向に中間回動位置にまで回動させるようになさ
れている。
【0023】この実施例の場合、電池ホルダ17の反時
計方向側端部の前面には半球状係止穴17Fが設けら
れ、電池ホルダ17が中間回動状態になつたとき(図
5)、前側の端子片15Dの先端折曲接点15Eが係止
穴17Fに弾力的に嵌り込むことにより、クリツク動作
をするように電池ホルダ17を当該中間回動位置に係止
できるようになされている。
計方向側端部の前面には半球状係止穴17Fが設けら
れ、電池ホルダ17が中間回動状態になつたとき(図
5)、前側の端子片15Dの先端折曲接点15Eが係止
穴17Fに弾力的に嵌り込むことにより、クリツク動作
をするように電池ホルダ17を当該中間回動位置に係止
できるようになされている。
【0024】また電子部品収納室20の上面には、外部
音をマイクロホン(図示せず)に取り込むための音孔2
6及び音量調整専用の半固定型の利得調整器25が設け
られている。ここで半固定型の利得調整器25は予め適
切な補聴音を得られるように選定され、補聴器装用者が
いちいち装用の度に利得調整を行う煩雑さを取り除くよ
うになされている。
音をマイクロホン(図示せず)に取り込むための音孔2
6及び音量調整専用の半固定型の利得調整器25が設け
られている。ここで半固定型の利得調整器25は予め適
切な補聴音を得られるように選定され、補聴器装用者が
いちいち装用の度に利得調整を行う煩雑さを取り除くよ
うになされている。
【0025】以上の構成において、装用者が補聴器10
を装用するとき、図1及び図4に示すように、取出しノ
ブ19が前方に倒されて電池ホルダ17が下方回動位置
に回動される。このとき、電池接続用舌片15A及び1
5Bの先端折曲接点15Eが電池ホルダ17によつて保
持されている電池18の電極18Aに接触することによ
り、補聴信号処理回路に電源が供給される。このとき、
取出しノブ19の把持部19Bの内側面がパネル部13
及び電池ホルダ17の前縁部に形成された係止片13C
及び係止溝17Eに係止することにより、電池ホルダ1
7及び取出しノブ19の回動状態を保持する。
を装用するとき、図1及び図4に示すように、取出しノ
ブ19が前方に倒されて電池ホルダ17が下方回動位置
に回動される。このとき、電池接続用舌片15A及び1
5Bの先端折曲接点15Eが電池ホルダ17によつて保
持されている電池18の電極18Aに接触することによ
り、補聴信号処理回路に電源が供給される。このとき、
取出しノブ19の把持部19Bの内側面がパネル部13
及び電池ホルダ17の前縁部に形成された係止片13C
及び係止溝17Eに係止することにより、電池ホルダ1
7及び取出しノブ19の回動状態を保持する。
【0026】かくして補聴器10は全体として使用状態
になり、装用者は補聴器10を耳穴に挿入すれば、予め
選定された適切な音量の補聴音を聴き取ることができる
ようにすることができる。この使用状態において、装用
者が耳穴から補聴器10を引き出す際には、取出しノブ
19の把持部19Bに形成されている操作溝19Cに指
先を引掛けて取出しノブ19を引き起す。
になり、装用者は補聴器10を耳穴に挿入すれば、予め
選定された適切な音量の補聴音を聴き取ることができる
ようにすることができる。この使用状態において、装用
者が耳穴から補聴器10を引き出す際には、取出しノブ
19の把持部19Bに形成されている操作溝19Cに指
先を引掛けて取出しノブ19を引き起す。
【0027】このとき取出しノブ19のL字状カム19
Dが電池ホルダ17の係止片17Dを押し上げることに
より、電池ホルダ17を中間回動位置に回動させる(図
5)。このように電池ホルダ17が中間回動位置に回動
すると、電池接続用舌片15A及び15Bの先端折曲接
点15Eが電池18の電極18Aから離れて電池ホルダ
17の係止穴17Fを係止する状態になる。その結果補
聴器10は全体として電源遮断となる。
Dが電池ホルダ17の係止片17Dを押し上げることに
より、電池ホルダ17を中間回動位置に回動させる(図
5)。このように電池ホルダ17が中間回動位置に回動
すると、電池接続用舌片15A及び15Bの先端折曲接
点15Eが電池18の電極18Aから離れて電池ホルダ
17の係止穴17Fを係止する状態になる。その結果補
聴器10は全体として電源遮断となる。
【0028】以上の構成によれば、装用者は単に取出し
ノブ19を引き起す操作をすると共に、指先でつまんで
耳穴から引き出す操作をするだけで、電源が遮断された
状態の補聴器10をはずすことができる。かくするにつ
き電源スイッチ付きの利得調整器を設ける必要がなくな
り、補聴音の音量を一旦適切な値に調整すれば、その後
も引き続いて当該適切な音量で使用することができコン
パクトな補聴器を容易に実現し得る。
ノブ19を引き起す操作をすると共に、指先でつまんで
耳穴から引き出す操作をするだけで、電源が遮断された
状態の補聴器10をはずすことができる。かくするにつ
き電源スイッチ付きの利得調整器を設ける必要がなくな
り、補聴音の音量を一旦適切な値に調整すれば、その後
も引き続いて当該適切な音量で使用することができコン
パクトな補聴器を容易に実現し得る。
【0029】また電池ホルダ17の電池18を交換する
際には、装用者は耳穴からはずした補聴器10の電池ホ
ルダ17を中間回動位置から上方回動位置に回動させる
操作をするだけで、簡単に電池の交換をすることができ
る。なお上述の実施例においては、取出しノブ19に固
着したカム19としてL字状のものを用いたが、本考案
はこれに限らず、取出しノブ19に連動して電池ホルダ
17を押し上げる種々の構成のカム手段を適用し得る。
際には、装用者は耳穴からはずした補聴器10の電池ホ
ルダ17を中間回動位置から上方回動位置に回動させる
操作をするだけで、簡単に電池の交換をすることができ
る。なお上述の実施例においては、取出しノブ19に固
着したカム19としてL字状のものを用いたが、本考案
はこれに限らず、取出しノブ19に連動して電池ホルダ
17を押し上げる種々の構成のカム手段を適用し得る。
【0030】また上述の実施例においては、取出しノブ
19の回動軸19Aを電気回路室20の左右側壁に穿設
した軸受用切欠20Aに係合させ回動できるようにした
が、本考案はこれに限らず、ケ−ス11又はパネル部1
3の左右側壁に軸受用切欠又は軸受孔を設け、取出しノ
ブ19がそれと係合し回動するようにしてもよい。さら
に上述の実施例においては、電源端子として電池収納窓
14の前後側壁に電池接続用舌片15A及び15Bを配
置したが、本考案はこれに限らず、電池18の位置の変
化によつて電源の切り換えをなしうるものであれば良
い。
19の回動軸19Aを電気回路室20の左右側壁に穿設
した軸受用切欠20Aに係合させ回動できるようにした
が、本考案はこれに限らず、ケ−ス11又はパネル部1
3の左右側壁に軸受用切欠又は軸受孔を設け、取出しノ
ブ19がそれと係合し回動するようにしてもよい。さら
に上述の実施例においては、電源端子として電池収納窓
14の前後側壁に電池接続用舌片15A及び15Bを配
置したが、本考案はこれに限らず、電池18の位置の変
化によつて電源の切り換えをなしうるものであれば良
い。
【0031】さらに上述の実施例においては、利得調整
器25として半固定型の利得調整器25を用いたが、本
考案はこれに限らず、半固定型以外の利得調整器にも適
用し得る。
器25として半固定型の利得調整器25を用いたが、本
考案はこれに限らず、半固定型以外の利得調整器にも適
用し得る。
【0032】
【考案の効果】以上のように本考案によれば、取出しノ
ブの回動動作を用いて電源スイツチのオンオフ機能を果
すことができるようにしたことにより、従来のようにス
イツチ付き利得調整器を用いた場合と比較して一段と操
作が簡単かつコンパクトな補聴器を得ることができる。
ブの回動動作を用いて電源スイツチのオンオフ機能を果
すことができるようにしたことにより、従来のようにス
イツチ付き利得調整器を用いた場合と比較して一段と操
作が簡単かつコンパクトな補聴器を得ることができる。
【図1】本考案による補聴器の斜視図である。
【図2】本考案による補聴器の全体を示す分解構造図で
ある。
ある。
【図3】本考案によりパネル部に取り付けられる電池接
続用舌片の斜視図である。
続用舌片の斜視図である。
【図4】本考案による補聴器装着時における補聴器上部
を示す部分断面図である。
を示す部分断面図である。
【図5】本考案による補聴器脱着時における補聴器上部
を示す部分断面図である。
を示す部分断面図である。
【図6】従来の挿耳型補聴器を示す概略図である。
2、11……ケース、3、13……パネル部、6……取
付孔、13B、19C……操作溝、13C……係止片、
14……電池収納窓、15A、15B……電池接続用舌
片、15D……端子片、15E……先端折曲接点、17
……電池ホルダ、17C……軸受用切欠、17E……係
止溝、17F……係止穴、19B……把持部、19D…
…L字状カム、20……電子部品収納室、25……半固
定型利得調整器、26……音孔。
付孔、13B、19C……操作溝、13C……係止片、
14……電池収納窓、15A、15B……電池接続用舌
片、15D……端子片、15E……先端折曲接点、17
……電池ホルダ、17C……軸受用切欠、17E……係
止溝、17F……係止穴、19B……把持部、19D…
…L字状カム、20……電子部品収納室、25……半固
定型利得調整器、26……音孔。
Claims (1)
- 【請求項1】耳穴に挿入するケースと、 上記ケースの開口を閉塞するように取り付けられたパネ
ル部と、 上記パネル部から外方に突出するように回動することに
より装用者がケースを耳穴から引き出す際のつまみ手段
となる取出しノブと、 電池を保持し、上記パネル部に設けられた電池収納窓内
を回動できるように上記パネル部に支持された電池ホル
ダと、 上記取出しノブと一体に回動し、上記取出しノブが上記
外方に突出する位置に回動されたとき上記電池ホルダを
第1の回動位置から第2の回動位置に回動させるカム手
段と、 上記電池ホルダが第1の回動位置にあるとき上記電池の
電極に電気的に接続され、かつ上記電池ホルダが第2の
回動位置にあるとき上記電極に対する接続が遮断される
電池接続手段とを具えることを特徴とする挿耳型補聴
器。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5840891U JPH089998Y2 (ja) | 1991-06-28 | 1991-06-28 | 挿耳型補聴器 |
| US07/847,934 US5347584A (en) | 1991-05-31 | 1992-03-06 | Hearing aid |
| CH1336/92A CH683811A5 (de) | 1991-05-31 | 1992-04-24 | Hörgerät. |
| DE4215711A DE4215711C3 (de) | 1991-05-31 | 1992-05-13 | Hörhilfe |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5840891U JPH089998Y2 (ja) | 1991-06-28 | 1991-06-28 | 挿耳型補聴器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH057000U JPH057000U (ja) | 1993-01-29 |
| JPH089998Y2 true JPH089998Y2 (ja) | 1996-03-21 |
Family
ID=13083542
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5840891U Expired - Lifetime JPH089998Y2 (ja) | 1991-05-31 | 1991-06-28 | 挿耳型補聴器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH089998Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4764887B2 (ja) * | 2005-12-28 | 2011-09-07 | リオン株式会社 | 耳穴式補聴器 |
-
1991
- 1991-06-28 JP JP5840891U patent/JPH089998Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH057000U (ja) | 1993-01-29 |
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| JPH0526878Y2 (ja) |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| R250 | Receipt of annual fees |
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| EXPY | Cancellation because of completion of term |