JPH09100077A - エレベータの救出運転装置 - Google Patents

エレベータの救出運転装置

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JPH09100077A
JPH09100077A JP25645795A JP25645795A JPH09100077A JP H09100077 A JPH09100077 A JP H09100077A JP 25645795 A JP25645795 A JP 25645795A JP 25645795 A JP25645795 A JP 25645795A JP H09100077 A JPH09100077 A JP H09100077A
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JP
Japan
Prior art keywords
elevator
failure determination
rescue operation
determination content
unit
Prior art date
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Pending
Application number
JP25645795A
Other languages
English (en)
Inventor
Takaaki Oka
高明 岡
Ichiro Kawabe
一郎 河辺
Toshiaki Komura
利明 小村
Yuichi Hara
裕一 原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Building Systems Co Ltd
Original Assignee
Hitachi Building Systems Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 閉じ込め故障が発生した際に、迅速、また、
確実に乗客の救出を行なうことのできるエレベータの救
出運転装置の提供。 【構成】 エレベータの異常発生時に、故障判別内容を
第1の記憶部11から読み出し第2の記憶部22に記憶
させる故障判別内容収集部21、故障判別内容から救出
運転が可能か否かを分析する故障判別内容分析部23、
前記の分析結果に基づき、第1の記憶部11に記憶した
故障判別内容を消去してエレベータの救出運転を行なう
救出運転信号をエレベータ制御装置1に出力する故障判
別内容消去部25、および救出運転終了後にエレベータ
を休止させる休止信号をエレベータ制御装置に出力する
休止信号出力部27とを備えることにより、閉じ込め故
障が発生した際に、人手を介さず救出運転を行なうこと
ができる。 【効果】 エレベータの信頼性の向上を図ることができ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、異常発生に応じてエレ
ベータが停止した際、エレベータ制御装置内の第1の記
憶部に記憶される故障判別内容を消去して救出運転を可
能とするエレベータの救出運転装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般にエレベータは、このエレベータが
設置される建物と通信回線を介して接続される監視セン
タにより遠隔的に監視されており、乗かごが階床と階床
との間に停止する閉じ込め異常が発生した場合、前記建
物側から異常情報が監視センタへ送信され、監視センタ
はエレベータの専門技術者を現地に派遣し乗客を救出す
るようになっている。また、特開昭58−193873
号公報に記載されるように、遠隔でエレベータの電源投
入時と同一状態に復旧させるリセット回路を備え、前記
閉じ込め異常が発生した際に、遠隔にて前記リセット回
路によりエレベータの電源投入時と同一状態に復旧し、
この状態で救出運転を行ない、乗客を救出させる技術が
開示されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した前
者のもの、すなわち、専門技術者を現地に派遣して救出
するものでは、現地に到着するまでに多大の時間を要す
るという問題があった。また、後述したもの、すなわ
ち、リセット回路によりエレベータの電源投入時と同一
状態に復旧するものでは、通信回線を介して遠隔制御に
て行なうため、通信回線が接続できない場合、あるい
は、遠隔で操作するときの人為的な誤操作により復旧時
間が増大する恐れがあるとともに、エレベータの電源投
入時と同一状態に復旧した後、専門技術者が現地に出向
くまでに故障が再発する恐れもあった。
【0004】本発明はこのような従来技術における実情
に鑑みてなされたもので、その第1の目的は、閉じ込め
故障が発生した際に、迅速、また、確実に乗客の救出を
行なうことのできるエレベータの救出運転装置を提供す
ることにある。
【0005】また、第2の目的は、閉じ込め故障の対応
要員が確実に故障原因を把握することのできるエレベー
タの救出運転装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】この第1の目的を達成す
るために本発明の請求項1に記載の発明は、異常発生に
応じてエレベータが停止したとき、エレベータ制御装置
内の第1の記憶部に記憶される故障判別内容を消去する
ことにより救出運転を可能とするエレベータの救出運転
装置において、エレベータの異常発生時に、前記故障判
別内容を前記第1の記憶部から読み出し第2の記憶部に
記憶させる故障判別内容収集部と、前記故障判別内容か
ら救出運転が可能か否かを分析する故障判別内容分析部
と、この故障判別内容分析部の分析結果に基づき、前記
第1の記憶部に記憶した前記故障判別内容を消去して前
記エレベータの救出運転を行なう救出運転信号を前記エ
レベータ制御装置に出力する故障判別内容消去部と、前
記救出運転終了後に前記エレベータを休止させる休止信
号を前記エレベータ制御装置に出力する休止信号出力部
とを備えた構成にしてある。
【0007】また、第2の目的を達成するために本発明
の請求項2に記載の発明は、第2の記憶部は、故障判別
内容分析の結果と救出運転信号および休止信号を含む出
力データとを記憶するとともに、この第2の記憶部の記
憶内容を、エレベータを遠隔的に監視する監視センタへ
送信する通信部を備えた構成にしてある。
【0008】
【作用】本発明の請求項1に記載の発明は前記のように
構成したので、異常発生に応じてエレベータが停止した
場合、故障判別内容収集部は故障判別内容を第1の記憶
部から読み出して第2の記憶部に記憶させ、故障判別内
容分析部により前記故障判別内容から救出運転が可能か
否かを分析し、次いで、故障判別内容消去部は前記故障
判別内容分析部の分析結果に基づき、すなわち、救出運
転が可能であることを判定したときに、前記第1の記憶
部に記憶した前記故障判別内容を消去して前記エレベー
タの救出運転を行なう救出運転信号を前記エレベータ制
御装置に出力する。この後、休止信号出力部は前記エレ
ベータを休止させる休止信号をエレベータ制御装置に出
力するようになっている。これによって、閉じ込め故障
が発生した際に、人手を介さず救出運転を行なうことが
でき、したがって、迅速、また、確実に乗客の救出を行
なうことができる。
【0009】また、本発明の請求項2に記載の発明は前
記のように構成したので、第2の記憶部は、故障判別内
容分析の結果と救出運転信号および休止信号を含む出力
データとを記憶し、通信部により前記第2の記憶部の記
憶内容を、エレベータを遠隔的に監視する監視センタへ
送信するようになっている。これによって、閉じ込め故
障の対応要員が確実に故障原因を把握することができ
る。
【0010】
【実施例】以下、本発明のエレベータの救出運転装置の
実施例を図に基づいて説明する。
【0011】図1は本発明のエレベータの救出運転装置
の一実施例を示すブロック図、図2は第1の記憶部に記
憶される故障判別内容の一例を示す説明図、図3は図1
の救出運転装置の処理手順を示すフローチャートであ
る。
【0012】図示しないエレベータが備えられる建物に
は、図1に示すように前記エレベータの運転を制御する
エレベータ制御装置1と、異常発生に応じて前記エレベ
ータが停止したとき、救出運転を行うエレベータの救出
運転装置2とが設けられ、一方、この救出運転装置2は
通信回線Tを介して前記エレベータを遠隔的に監視する
監視センタ3と接続されている。
【0013】また、前述したエレベータ制御装置1に
は、異常発生に応じてエレベータが停止したとき、故障
判別内容を記憶する第1の記憶部11が備えられ、一
方、前述した救出運転装置2には、エレベータの異常発
生時に、前記故障判別内容を第1の記憶部11から読み
出し第2の記憶部22に記憶させる故障判別内容収集部
21と、前記故障判別内容から救出運転が可能か否かを
分析する故障判別内容分析部23と、この故障判別内容
分析部23の分析結果に基づき、第1の記憶部11に記
憶した前記故障判別内容を消去して前記エレベータの救
出運転を行なう救出運転信号をエレベータ制御装置1に
出力する故障判別内容消去部25と、救出運転信号の出
力に応じて救出運転が行われたかどうかを監視する救出
運転信号監視部26と、前記救出運転終了後に前記エレ
ベータを休止させる休止信号をエレベータ制御装置1に
出力する休止信号出力部27と、第2の記憶部22の記
憶内容を監視センタ3へ送信する通信部24とを備えて
いる。
【0014】そして、エレベータ制御装置1内の第1の
記憶装置11に記憶される故障判別内容は図2に示すよ
うに、エレベータに故障が発生した場合にコード化され
た数字で記録される。例えば、故障名を表わすコードが
「20」のときは、ロータリエンコーダ故障、すなわ
ち、乗りかごの速度制御を行うロータリエンコーダのパ
ルスが検出できないときの故障を表わしている。このよ
うに、コード化された故障が数種類あり、他の故障判別
内容としては、故障発生時の停止階床、速度、各機器、
例えばドア開ゾーン、ドアスイッチのON、OFFの動
作状態がある。なお、前記故障名のコードには、故障が
復帰したときにエレベータの停止状態を復旧可能となる
ものと復旧不可となるものに分類していて、比較的軽微
な故障、例えばドアの敷居溝に異物が挟まりドアが閉ま
りきらない故障の際、異物が取り除かれたときは復旧可
能となるが、重要度が高い故障、例えば電動機を制御す
る前記ロータリエンコーダ故障のとき、故障が復帰して
もエレベータの停止状態を復旧させないようになってい
る。しかしながら、復旧できない故障であってもエレベ
ータ制御装置1内の第1の記憶装置11に格納された故
障判別内容を消去することにより救出運転を試みる構成
になっている。したがって、このように構成された故障
判別内容を分析することにより救出運転が可能か否かが
分かり、さらに復旧不可な故障であっても、例えば、リ
レーの接触不良のような一過性の故障であれば、接触不
良が直れば復旧させて救出運転を行うことができる。
【0015】この実施例にあっては、エレベータの救出
運転装置2は、エレベータ制御装置1内の第1の記憶装
置11に記憶された故障判別内容の一部を常時監視し、
例えば図示しない乗かごが階床と階床の間で停止する閉
じ込め故障が発生した場合、つまり、図2に示す非常停
止が「有」であり、ドア開ゾーンが「OFF」であると
き、ステップS1に示すように故障判別内容収集部21
は全ての故障判別内容を収集し、ステップS2としてこ
の故障判別内容を第2の記憶部22に記憶させる。次
に、ステップS3としてエレベータの復旧が可能か否か
を故障判別内容の故障コードより分析し、復旧不可な故
障のとき、安全にエレベータを稼動させるために、ステ
ップS4として故障判別内容分析部23は故障判別内容
から故障状態の分析を行う。このとき、例えば、エレベ
ータの安全装置、すなわち調速器の速度オーバスイッ
チ、端階の強制停止スイッチなどが動作していないこ
と、さらに乗り場の戸が閉じていることを検出するスイ
ッチおよび乗かごの戸が閉じていることを検出するスイ
ッチが動作していることを判定した場合、ステップS5
で故障判別内容消去部25は、第1の記憶装置11に記
憶された故障判別内容を消去するとともに、前記エレベ
ータの救出運転を行なう救出運転信号をエレベータ制御
装置1に出力する。これに伴いステップS6として乗か
ごは最寄り階まで移動し、ドアを開ける救出運転がなさ
れ、救出運転信号監視部26にて前記の救出運転が監視
される。この後、ステップS7に示すように休止信号出
力部27は前記エレベータを休止させる休止信号をエレ
ベータ制御装置1へ出力し、エレベータを休止状態にす
る。
【0016】次いで、ステップS8として通信部24
は、第2の記憶部22に記憶される故障判別内容、故障
判別内容分析の結果、救出運転信号および休止信号を含
む出力データを通信回線Tを介して監視センタ3へ送信
し、一方、監視センタ3では、故障判別内容の故障コー
ドより故障名が表示されるとともに、故障状態および救
出運転の実施状況などが表示される。これにより、監視
センタ3の監視員は、エレベータの故障内容および故障
状況が分かり故障原因を究明することができ、さらにエ
レベータの救出運転が行なわれたか否かを確認すること
により専門技術者を緊急に出動させる必要があるかを判
断するようになっている。
【0017】このように構成した実施例では、閉じ込め
故障が発生した際に、人手を介さず救出運転を行なうこ
とができ、迅速、また、確実に乗客の救出を行なうこと
ができる。また、第2の記憶部22の記憶内容を監視セ
ンタ3へ送信することにより、対応要員が確実に故障原
因を把握することができる。
【0018】
【発明の効果】本発明の請求項1に記載の発明は以上の
ように構成したので、閉じ込め故障が発生した際に、迅
速、また、確実に乗客の救出を行なうことができ、これ
によって、エレベータの信頼性の向上を図ることができ
る。
【0019】また、本発明の請求項2に記載の発明は以
上のように構成したので、閉じ込め故障の対応要員が確
実に故障原因を把握することができ、これによって、早
急な故障復旧を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のエレベータの救出運転装置の一実施例
を示すブロック図である。
【図2】第1の記憶部に記憶される故障判別内容の一例
を示す説明図である。
【図3】図1の救出運転装置の処理手順を示すフローチ
ャートである。
【符号の説明】
1 エレベータ制御装置 2 救出運転装置 3 監視センタ 11 第1の記憶部 21 故障判別内容収集部 22 第2の記憶部 23 故障判別内容分析部 24 通信部 25 故障判別内容消去部 26 救出運転信号監視部 27 休止信号出力部 T 通信回線
フロントページの続き (72)発明者 原 裕一 東京都千代田区神田錦町1丁目6番地 株 式会社日立ビルシステムサービス内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 異常発生に応じてエレベータが停止した
    とき、エレベータ制御装置内の第1の記憶部に記憶され
    る故障判別内容を消去することにより救出運転を可能と
    するエレベータの救出運転装置において、 エレベータの異常発生時に、前記故障判別内容を前記第
    1の記憶部から読み出し第2の記憶部に記憶させる故障
    判別内容収集部と、前記故障判別内容から救出運転が可
    能か否かを分析する故障判別内容分析部と、この故障判
    別内容分析部の分析結果に基づき、前記第1の記憶部に
    記憶した前記故障判別内容を消去して前記エレベータの
    救出運転を行なう救出運転信号を前記エレベータ制御装
    置に出力する故障判別内容消去部と、前記救出運転終了
    後に前記エレベータを休止させる休止信号を前記エレベ
    ータ制御装置に出力する休止信号出力部とを備えたこと
    を特徴とするエレベータの救出運転装置。
  2. 【請求項2】 第2の記憶部は、故障判別内容分析の結
    果と救出運転信号および休止信号を含む出力データとを
    記憶するとともに、この第2の記憶部の記憶内容を、エ
    レベータを遠隔的に監視する監視センタへ送信する通信
    部を備えたことを特徴とする請求項1記載のエレベータ
    の救出運転装置。
  3. 【請求項3】 故障判別内容分析部は、エレベータ走行
    を停止させる所定の安全装置の動作に応じて、前記エレ
    ベータの救出運転を不可と判定するようにしたことを特
    徴とする請求項1記載のエレベータの救出運転装置。
JP25645795A 1995-10-03 1995-10-03 エレベータの救出運転装置 Pending JPH09100077A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2005121005A1 (ja) * 2004-06-11 2005-12-22 Toshiba Elevator Kabushiki Kaisha エレベータシステム
JP2007119219A (ja) * 2005-10-31 2007-05-17 Mitsubishi Electric Corp エレベータの地震時運転制御システム
JP6436269B1 (ja) * 2018-01-18 2018-12-12 三菱電機ビルテクノサービス株式会社 エレベーター装置及び通信装置
KR102795527B1 (ko) * 2024-11-21 2025-04-28 주식회사 뉴이엘테크 엘리베이터 자동 구출 시스템 및 그 제어방법

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