JPH09100148A - 着色セメント硬化組成物 - Google Patents
着色セメント硬化組成物Info
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- JPH09100148A JPH09100148A JP25888695A JP25888695A JPH09100148A JP H09100148 A JPH09100148 A JP H09100148A JP 25888695 A JP25888695 A JP 25888695A JP 25888695 A JP25888695 A JP 25888695A JP H09100148 A JPH09100148 A JP H09100148A
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- Japan
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- pigment
- hardening composition
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- Curing Cements, Concrete, And Artificial Stone (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】少量の顔料で鮮やかかつ濃く着色されたコンク
リートやモルタル等の着色セメント硬化組成物の提供。 【解決手段】有機顔料の水性分散体とセメントスラリー
を混練し,打設してなる着色セメント硬化組成物。
リートやモルタル等の着色セメント硬化組成物の提供。 【解決手段】有機顔料の水性分散体とセメントスラリー
を混練し,打設してなる着色セメント硬化組成物。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は,土木建築分野で有
用な,少量の顔料で鮮やかかつ濃く着色されたコンクリ
ートやモルタル等の着色セメント硬化組成物に関する。
用な,少量の顔料で鮮やかかつ濃く着色されたコンクリ
ートやモルタル等の着色セメント硬化組成物に関する。
【0002】
【従来の技術】コンクリートやモルタル等のセメント硬
化物の着色は,セメントスラリーに生顔料を添加するこ
とによって行われるが,強度等の関係から添加量に制限
があり,淡色しか得られなかった。分散剤を用いて耐候
性に優れた無機顔料をセメントスラリーに分散する方法
もあるが,若干色が濃くなるだけでコストに見合う濃色
化は認められない。
化物の着色は,セメントスラリーに生顔料を添加するこ
とによって行われるが,強度等の関係から添加量に制限
があり,淡色しか得られなかった。分散剤を用いて耐候
性に優れた無機顔料をセメントスラリーに分散する方法
もあるが,若干色が濃くなるだけでコストに見合う濃色
化は認められない。
【0003】一方,有機顔料は,耐候性が悪いというイ
メージからコンクリートの着色にはあまり使用されてい
なかったが,最近では耐候性や耐アルカリ性に優れた有
機顔料も開発され,むしろ色の鮮やかさ,調色のしやす
さ,およびバリエーション等の点で無機顔料より優れて
いるため期待される用途も広がってきた。しかし,生有
機顔料を単独あるいは分散剤を併用してセメントスラリ
ーに混合しても,分散性が非常に悪く十分着色されない
という問題があった。
メージからコンクリートの着色にはあまり使用されてい
なかったが,最近では耐候性や耐アルカリ性に優れた有
機顔料も開発され,むしろ色の鮮やかさ,調色のしやす
さ,およびバリエーション等の点で無機顔料より優れて
いるため期待される用途も広がってきた。しかし,生有
機顔料を単独あるいは分散剤を併用してセメントスラリ
ーに混合しても,分散性が非常に悪く十分着色されない
という問題があった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は,少量の顔料
で鮮やかかつ濃く着色されたコンクリートやモルタル等
の着色セメント硬化組成物の提供を目的とする。
で鮮やかかつ濃く着色されたコンクリートやモルタル等
の着色セメント硬化組成物の提供を目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】すなわち本発明は,有機
顔料の水性分散体をセメントスラリーと混練し,打設し
てなる着色セメント硬化組成物を提供する。
顔料の水性分散体をセメントスラリーと混練し,打設し
てなる着色セメント硬化組成物を提供する。
【0006】
【発明の実施の形態】有機顔料の水性分散体としては,
有機顔料を乳化剤および/または水性樹脂等を分散剤と
して水性媒体に分散したものが好適に用いられる。有機
顔料は,塗料やインキ等に用いられる通常のものでよ
く,例えばフタロシアニン系,チオインジコ系,アント
ラキノン系,ペリレン系,ジオキサジン系,キナクリド
ン系,カップリングアゾ系,縮合アゾ系キレートアゾ系
等の有機顔料が挙げられるが,必ずしもこれらに限定さ
れるものではない。また,必要に応じて酸化チタン等の
無機顔料を併用してもよい。
有機顔料を乳化剤および/または水性樹脂等を分散剤と
して水性媒体に分散したものが好適に用いられる。有機
顔料は,塗料やインキ等に用いられる通常のものでよ
く,例えばフタロシアニン系,チオインジコ系,アント
ラキノン系,ペリレン系,ジオキサジン系,キナクリド
ン系,カップリングアゾ系,縮合アゾ系キレートアゾ系
等の有機顔料が挙げられるが,必ずしもこれらに限定さ
れるものではない。また,必要に応じて酸化チタン等の
無機顔料を併用してもよい。
【0007】乳化剤としては特に制限はなく,アニオン
性乳化剤,ノニオン性乳化剤,カチオン性乳化剤,両性
乳化剤等が使用できる。アニオン性乳化剤としては,脂
肪酸塩,アルキル硫酸エステル塩,アルキルアリールス
ルフォン酸塩,アルキルナフタレンスルフォン酸塩,ジ
アルキルスルホコハク酸塩,アルキルジアリールエーテ
ルジスルフォン酸塩,アルキルリン酸塩,ポリオキシエ
チレンアルキルエーテル硫酸塩,ポリオキシエチレンア
ルキルアリールエーテル硫酸塩,ナフタレンスルフォン
酸フォルマリン縮合物,ポリオキシエチレンアルキルリ
ン酸エステル塩,グリセロールボレイト脂肪酸エステ
ル,ポリオキシエチレングリセロール脂肪酸エステル等
が挙げられるが,必ずしもこれに限定されるものではな
い。
性乳化剤,ノニオン性乳化剤,カチオン性乳化剤,両性
乳化剤等が使用できる。アニオン性乳化剤としては,脂
肪酸塩,アルキル硫酸エステル塩,アルキルアリールス
ルフォン酸塩,アルキルナフタレンスルフォン酸塩,ジ
アルキルスルホコハク酸塩,アルキルジアリールエーテ
ルジスルフォン酸塩,アルキルリン酸塩,ポリオキシエ
チレンアルキルエーテル硫酸塩,ポリオキシエチレンア
ルキルアリールエーテル硫酸塩,ナフタレンスルフォン
酸フォルマリン縮合物,ポリオキシエチレンアルキルリ
ン酸エステル塩,グリセロールボレイト脂肪酸エステ
ル,ポリオキシエチレングリセロール脂肪酸エステル等
が挙げられるが,必ずしもこれに限定されるものではな
い。
【0008】ノニオン性乳化剤としては,ポリオキシエ
チレンアルキルエーテル,ポリオキシエチレンアルキル
アリールエーテル,ポリオキシエチレンオキシプロピレ
ンブロックコポリマー,ソルビタン脂肪酸エステル,ポ
リオキシエチレンソルビタン脂肪酸エステル,ポリオキ
シエチレンソルビトール脂肪酸エステル,グリセリン脂
肪酸エステル,ポリオキシエチレン脂肪酸エステル,ポ
リオキシエチレンアルキルアミン,フッ素系ノニオン性
乳化剤,シリコーン系ノニオン性乳化剤等が挙げられる
が,必ずしもこれに限定されるものではない。
チレンアルキルエーテル,ポリオキシエチレンアルキル
アリールエーテル,ポリオキシエチレンオキシプロピレ
ンブロックコポリマー,ソルビタン脂肪酸エステル,ポ
リオキシエチレンソルビタン脂肪酸エステル,ポリオキ
シエチレンソルビトール脂肪酸エステル,グリセリン脂
肪酸エステル,ポリオキシエチレン脂肪酸エステル,ポ
リオキシエチレンアルキルアミン,フッ素系ノニオン性
乳化剤,シリコーン系ノニオン性乳化剤等が挙げられる
が,必ずしもこれに限定されるものではない。
【0009】カチオン性乳化剤としては,アルキルアミ
ン塩,第四級アンモニウム塩,アルキルピリジニウム
塩,アルキルイミダゾリウム塩等が挙げられるが,必ず
しもこれに限定されるものではない。両性乳化剤として
は,アルキルベタイン,アルキルアミンオキサイド,ホ
スファジルコリン(レシチンとも言う)等が挙げられる
が,必ずしもこれに限定されるものではない。さらに,
これらの乳化剤を任意に混合して使用することができ
る。
ン塩,第四級アンモニウム塩,アルキルピリジニウム
塩,アルキルイミダゾリウム塩等が挙げられるが,必ず
しもこれに限定されるものではない。両性乳化剤として
は,アルキルベタイン,アルキルアミンオキサイド,ホ
スファジルコリン(レシチンとも言う)等が挙げられる
が,必ずしもこれに限定されるものではない。さらに,
これらの乳化剤を任意に混合して使用することができ
る。
【0010】水性樹脂としては,アニオン型,ノニオン
型,カチオン型の樹脂があり,アクリル系,エポキシ
系,ウレタン系,シリコン系,ポリエステル系,アクリ
ルシリコン系,フッ素系等の樹脂が挙げられるが, 必ず
しもこれらに限定されるものではない。水性樹脂は,水
性媒体に溶解または分散した形態,あるいはモノマーを
乳化重合してなる樹脂エマルジョンの形態で用いること
ができる。
型,カチオン型の樹脂があり,アクリル系,エポキシ
系,ウレタン系,シリコン系,ポリエステル系,アクリ
ルシリコン系,フッ素系等の樹脂が挙げられるが, 必ず
しもこれらに限定されるものではない。水性樹脂は,水
性媒体に溶解または分散した形態,あるいはモノマーを
乳化重合してなる樹脂エマルジョンの形態で用いること
ができる。
【0011】アニオン型水性樹脂としては,例えば,ア
ニオン型アクリル樹脂,α−オレフィン−無水マレイン
酸樹脂,液状マレイン化ポリブタジエン等が挙げられ,
ノニオン型水性樹脂としては,ポリビニルアルコール,
セルロース誘導体等が挙げられる。また,カチオン型水
性樹脂としては,カチオン型アクリル樹脂,キトサン,
ポリエチレンイミン,ポリアクリル酸ヒドラジド等が挙
げられる。樹脂エマルジョンとしては,アクリルモノマ
ー乳化共重合体,スチレン−ブタジエン乳化共重合体,
エチレン−酢酸ビニル乳化共重合体,塩化ビニリデン−
塩化ビニル乳化共重合体等のエマルジョンが挙げられ,
さらにこれらにコロイダルシリカやアルミナゾルを併用
したものも挙げることができる。
ニオン型アクリル樹脂,α−オレフィン−無水マレイン
酸樹脂,液状マレイン化ポリブタジエン等が挙げられ,
ノニオン型水性樹脂としては,ポリビニルアルコール,
セルロース誘導体等が挙げられる。また,カチオン型水
性樹脂としては,カチオン型アクリル樹脂,キトサン,
ポリエチレンイミン,ポリアクリル酸ヒドラジド等が挙
げられる。樹脂エマルジョンとしては,アクリルモノマ
ー乳化共重合体,スチレン−ブタジエン乳化共重合体,
エチレン−酢酸ビニル乳化共重合体,塩化ビニリデン−
塩化ビニル乳化共重合体等のエマルジョンが挙げられ,
さらにこれらにコロイダルシリカやアルミナゾルを併用
したものも挙げることができる。
【0012】また,コンクリート混和剤を分散剤とし
て,顔料を水性媒体に分散することもできる。混和剤と
しては,天然樹脂族カルボン酸塩,アルキルベンゼンス
ルフフォン酸塩,ポリオキシエチレンアルキルフェニル
エーテル,α−オレフィンスルフォン酸塩等のAE剤,
リグニンスルフォン酸塩等の減水剤,リグニンスルフォ
ン酸塩,オキシカルボン酸塩,ポリオール,アルキルア
リールスルフォン酸塩,ポリオレフィンベンゼンスルフ
ォン酸塩,アルキルナフタレンスルフォン酸塩,ポリオ
キシエチレンスルフォン酸塩,アルキルフェノールホリ
マリン縮合物のポリオキシエチレン誘導体等のAE減水
剤,メラミンスルフォン酸塩ホルムアルデヒド縮合物,
ナフタタレンスルフォン酸塩ホルムアルデヒド縮合物,
アルキルアリールスルホン酸塩,オキシカルボン酸塩,
ナフタレンスルフォン酸塩とリグニンスルフォン酸塩の
共縮合物,芳香族多環縮合物スルフォン酸塩等の高性能
AE減水剤が挙げられる。
て,顔料を水性媒体に分散することもできる。混和剤と
しては,天然樹脂族カルボン酸塩,アルキルベンゼンス
ルフフォン酸塩,ポリオキシエチレンアルキルフェニル
エーテル,α−オレフィンスルフォン酸塩等のAE剤,
リグニンスルフォン酸塩等の減水剤,リグニンスルフォ
ン酸塩,オキシカルボン酸塩,ポリオール,アルキルア
リールスルフォン酸塩,ポリオレフィンベンゼンスルフ
ォン酸塩,アルキルナフタレンスルフォン酸塩,ポリオ
キシエチレンスルフォン酸塩,アルキルフェノールホリ
マリン縮合物のポリオキシエチレン誘導体等のAE減水
剤,メラミンスルフォン酸塩ホルムアルデヒド縮合物,
ナフタタレンスルフォン酸塩ホルムアルデヒド縮合物,
アルキルアリールスルホン酸塩,オキシカルボン酸塩,
ナフタレンスルフォン酸塩とリグニンスルフォン酸塩の
共縮合物,芳香族多環縮合物スルフォン酸塩等の高性能
AE減水剤が挙げられる。
【0013】有機顔料を分散する水性媒体は,水を主成
分とし,必要に応じてアルコール等の水溶性有機溶剤を
含む。有機顔料の水性分散体には,分散性やセメント硬
化組成物の物性に影響を与えない程度に,防腐剤,防黴
剤,抗菌剤,消泡剤等の添加剤を必要に応じて添加する
ことができる。有機顔料の水性分散体中の有機顔料,乳
化剤,水性樹脂,及び添加剤の量は,有機顔料が均一か
つ安定に水性媒体に分散され,セメント硬化組成物の強
度に影響を与えず,着色をコントロールできる組成であ
れば特に限定されない。
分とし,必要に応じてアルコール等の水溶性有機溶剤を
含む。有機顔料の水性分散体には,分散性やセメント硬
化組成物の物性に影響を与えない程度に,防腐剤,防黴
剤,抗菌剤,消泡剤等の添加剤を必要に応じて添加する
ことができる。有機顔料の水性分散体中の有機顔料,乳
化剤,水性樹脂,及び添加剤の量は,有機顔料が均一か
つ安定に水性媒体に分散され,セメント硬化組成物の強
度に影響を与えず,着色をコントロールできる組成であ
れば特に限定されない。
【0014】有機顔料の水性分散体としては,水性塗料
の着色加工用水系着色剤をそのまま使用できる。着色加
工用水系着色剤としては,例えば,東洋インキ製造社製
の塗料用樹脂型着色剤LIOFASTカラーのYELL
OW G222,YELLOW FX−3047,YE
LLOW R223,YELLOW FX−2080,
PRENGE FX−1090,RED B225,R
ED FX−1019,MAGENTA FX−701
0,GREEN B273,BLUE G−227,B
LUER228等が挙げられる。
の着色加工用水系着色剤をそのまま使用できる。着色加
工用水系着色剤としては,例えば,東洋インキ製造社製
の塗料用樹脂型着色剤LIOFASTカラーのYELL
OW G222,YELLOW FX−3047,YE
LLOW R223,YELLOW FX−2080,
PRENGE FX−1090,RED B225,R
ED FX−1019,MAGENTA FX−701
0,GREEN B273,BLUE G−227,B
LUER228等が挙げられる。
【0015】セメントスラリーは,セメント,骨材,混
和剤,混和材料等を混合して水と混練して調整される。
使用する材料の種類および量には特に限定されない。目
的とするセメント硬化組成物の物性に併せて任意の種類
および量を選択することかできる。顔料の色の純度を損
なわないようにするため,白色ポルトランドセメントを
使用するのが望ましい。
和剤,混和材料等を混合して水と混練して調整される。
使用する材料の種類および量には特に限定されない。目
的とするセメント硬化組成物の物性に併せて任意の種類
および量を選択することかできる。顔料の色の純度を損
なわないようにするため,白色ポルトランドセメントを
使用するのが望ましい。
【0016】本発明の着色セメント硬化組成物は,上記
有機顔料の水性分散体とセメントスラリーを混練し,型
枠に打設することによって得られる。その際,セメント
重量に対する有機顔料の重量は0.5〜5重量%である
ことが望ましい。0.5重量%より少ないと十分な濃色
が得られず,5重量%より多いと硬化物の強化低下等の
問題を生じる場合がある。
有機顔料の水性分散体とセメントスラリーを混練し,型
枠に打設することによって得られる。その際,セメント
重量に対する有機顔料の重量は0.5〜5重量%である
ことが望ましい。0.5重量%より少ないと十分な濃色
が得られず,5重量%より多いと硬化物の強化低下等の
問題を生じる場合がある。
【0017】
【実施例】以下,実施例に基づき,本発明をさらに詳細
に説明する。なお,実施例中,%は重量%を表す。 〔実施例1〕白色ポルトランドセメント100gと水4
3.93gからなるセメントスラリーに,塗料用水系樹
脂型着色剤(東洋インキ製造社製「LIOFAST B
LUE G227」,Phthalocyanine
Blue〔PigmentBlue15−3〕をアクリ
ル樹脂エマルジョンを分散剤として水性媒体に分散した
顔料の水性分散体,顔料濃度:45%,不揮発分:50
%)4.44gを添加して約2分間混練し,ポリスチレ
ン製ディスポタイプ秤量皿(80×80×25mm、容
量110ml)に流し込みアクリル板で蓋をした。2日
後脱型し,さらに気中養生7日後に,鮮やかかつ濃い青
に着色されたセメント硬化物が得られた。
に説明する。なお,実施例中,%は重量%を表す。 〔実施例1〕白色ポルトランドセメント100gと水4
3.93gからなるセメントスラリーに,塗料用水系樹
脂型着色剤(東洋インキ製造社製「LIOFAST B
LUE G227」,Phthalocyanine
Blue〔PigmentBlue15−3〕をアクリ
ル樹脂エマルジョンを分散剤として水性媒体に分散した
顔料の水性分散体,顔料濃度:45%,不揮発分:50
%)4.44gを添加して約2分間混練し,ポリスチレ
ン製ディスポタイプ秤量皿(80×80×25mm、容
量110ml)に流し込みアクリル板で蓋をした。2日
後脱型し,さらに気中養生7日後に,鮮やかかつ濃い青
に着色されたセメント硬化物が得られた。
【0018】〔実施例2〕白色ポルトランドセメント1
00gと水43.93gからなるセメントスラリーに,
塗料用水系樹脂型着色剤(東洋インキ製造社製「LIO
FAST GREEN B237」,Phthaloc
yanine Green〔Pigment Gree
n7〕をアクリル樹脂エマルジョンを分散剤として水性
媒体に分散した顔料の水性分散体,顔料濃度:33.5
%,不揮発分:47%)5.95gを添加して約2分間
混練し,ポリスチレン製ディスポタイプ秤量皿(80×
80×25mm、容量110ml)に流し込みアクリル
板で蓋をした。2日後脱型し,さらに気中養生7日後
に,鮮やかかつ濃い緑に着色されたセメント硬化物が得
られた。
00gと水43.93gからなるセメントスラリーに,
塗料用水系樹脂型着色剤(東洋インキ製造社製「LIO
FAST GREEN B237」,Phthaloc
yanine Green〔Pigment Gree
n7〕をアクリル樹脂エマルジョンを分散剤として水性
媒体に分散した顔料の水性分散体,顔料濃度:33.5
%,不揮発分:47%)5.95gを添加して約2分間
混練し,ポリスチレン製ディスポタイプ秤量皿(80×
80×25mm、容量110ml)に流し込みアクリル
板で蓋をした。2日後脱型し,さらに気中養生7日後
に,鮮やかかつ濃い緑に着色されたセメント硬化物が得
られた。
【0019】〔比較例1〕白色ポルトランドセメント1
00gと水45gからなるセメントスラリーに,Pht
halocyanine Blue〔Pigment
Blue15−3〕2gを添加して約2分間混練し,ポ
リスチレン製ディスポタイプ秤量皿(80×80×25
mm、容量110ml)に流し込みアクリル板で蓋をし
た。2日後脱型し,さらに気中養生7日後に,薄く淡い
青に着色されたセメント硬化物が得られた。
00gと水45gからなるセメントスラリーに,Pht
halocyanine Blue〔Pigment
Blue15−3〕2gを添加して約2分間混練し,ポ
リスチレン製ディスポタイプ秤量皿(80×80×25
mm、容量110ml)に流し込みアクリル板で蓋をし
た。2日後脱型し,さらに気中養生7日後に,薄く淡い
青に着色されたセメント硬化物が得られた。
【0020】〔比較例2〕白色ポルトランドセメント1
00gと水45gからなるセメントスラリーに,Pht
halocyanine Green〔Pigment
Green7〕2gを添加して約2分間混練し,ポリ
スチレン製ディスポタイプ秤量皿(80×80×25m
m、容量110ml)に流し込みアクリル板で蓋をし
た。2日後脱型し,さらに気中養生7日後に,薄く淡い
緑に着色されたセメント硬化物が得られた。
00gと水45gからなるセメントスラリーに,Pht
halocyanine Green〔Pigment
Green7〕2gを添加して約2分間混練し,ポリ
スチレン製ディスポタイプ秤量皿(80×80×25m
m、容量110ml)に流し込みアクリル板で蓋をし
た。2日後脱型し,さらに気中養生7日後に,薄く淡い
緑に着色されたセメント硬化物が得られた。
【0021】実施例および比較例で得られたセメント硬
化物の底面4ヶ所と各側面2ヶ所の計12ヶ所および割
断面5ヶ所を明彩計で測定し,明度と彩度を求めた。色
調図を図1および2に示す。また,参考のため,色調図
の点の位置と色調の関係を図3に示す。比較例で得られ
たセメント硬化物は灰色に近く,実施例で得られたセメ
ント硬化物は,セメントの色で少しくすんでいるものの
比較例のものに比べて色が鮮やかであることが分かる。
化物の底面4ヶ所と各側面2ヶ所の計12ヶ所および割
断面5ヶ所を明彩計で測定し,明度と彩度を求めた。色
調図を図1および2に示す。また,参考のため,色調図
の点の位置と色調の関係を図3に示す。比較例で得られ
たセメント硬化物は灰色に近く,実施例で得られたセメ
ント硬化物は,セメントの色で少しくすんでいるものの
比較例のものに比べて色が鮮やかであることが分かる。
【0022】
【発明の効果】本発明の着色セメント硬化組成物は,セ
メントスラリーに有機顔料の水性分散体を均一に混合す
ることができ,少ない顔料で鮮やかかつ濃い発色が得ら
れるため,建築・土木分野において極めて有用である。
メントスラリーに有機顔料の水性分散体を均一に混合す
ることができ,少ない顔料で鮮やかかつ濃い発色が得ら
れるため,建築・土木分野において極めて有用である。
【0023】
【図1】セメント硬化物の底面および側面の色調図。
【図2】セメント硬化物の割断面の色調図。
【図3】点の位置と色調の関係を示した色調図。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 C04B 111:82
Claims (2)
- 【請求項1】有機顔料の水性分散体とセメントスラリー
を混練し,打設してなる着色セメント硬化組成物。 - 【請求項2】有機顔料の水性分散体が,有機顔料を乳化
剤および/または水性樹脂を分散剤として水性媒体に分
散したものである請求項1記載の着色セメント硬化組成
物。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25888695A JPH09100148A (ja) | 1995-10-05 | 1995-10-05 | 着色セメント硬化組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25888695A JPH09100148A (ja) | 1995-10-05 | 1995-10-05 | 着色セメント硬化組成物 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09100148A true JPH09100148A (ja) | 1997-04-15 |
Family
ID=17326402
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP25888695A Pending JPH09100148A (ja) | 1995-10-05 | 1995-10-05 | 着色セメント硬化組成物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09100148A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001239513A (ja) * | 2000-02-28 | 2001-09-04 | Kao Corp | 遠心製品の製造方法 |
| WO2001040133A3 (en) * | 1999-12-03 | 2001-12-13 | Sun Chemical Corp | Organic pigment dispersion for coloring building materials |
| JP2008174433A (ja) * | 2007-01-22 | 2008-07-31 | Dic Corp | ウレタンセメント系組成物、床材及びその施工方法 |
-
1995
- 1995-10-05 JP JP25888695A patent/JPH09100148A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2001040133A3 (en) * | 1999-12-03 | 2001-12-13 | Sun Chemical Corp | Organic pigment dispersion for coloring building materials |
| JP2001239513A (ja) * | 2000-02-28 | 2001-09-04 | Kao Corp | 遠心製品の製造方法 |
| JP2008174433A (ja) * | 2007-01-22 | 2008-07-31 | Dic Corp | ウレタンセメント系組成物、床材及びその施工方法 |
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Legal Events
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