JPH09100187A - 微生物担持体およびこれを用いてなる生ゴミの処理方法 - Google Patents
微生物担持体およびこれを用いてなる生ゴミの処理方法Info
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- JPH09100187A JPH09100187A JP26044995A JP26044995A JPH09100187A JP H09100187 A JPH09100187 A JP H09100187A JP 26044995 A JP26044995 A JP 26044995A JP 26044995 A JP26044995 A JP 26044995A JP H09100187 A JPH09100187 A JP H09100187A
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- Y02A—TECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
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- Y02A40/10—Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production in agriculture
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- Y02P20/10—Process efficiency
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- Y02W—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO WASTEWATER TREATMENT OR WASTE MANAGEMENT
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- Y02W30/20—Waste processing or separation
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- Processing Of Solid Wastes (AREA)
- Fertilizers (AREA)
- Immobilizing And Processing Of Enzymes And Microorganisms (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 微生物の活動に最適な環境を形成し得る保水
性、水はけ性等に優れた微生物担持体ないし水分調節剤
およびこれを用いた生ゴミ処理方法を提供することを課
題とする。 【解決手段】 ヤシガラハスクを少なくとも一部に含む
ことを特徴とする微生物担持体を用いて生ゴミの分解処
理を行なう。
性、水はけ性等に優れた微生物担持体ないし水分調節剤
およびこれを用いた生ゴミ処理方法を提供することを課
題とする。 【解決手段】 ヤシガラハスクを少なくとも一部に含む
ことを特徴とする微生物担持体を用いて生ゴミの分解処
理を行なう。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、生ゴミを迅速に発
酵処理し、良好な堆肥などを製造する際に用いられる微
生物担持体およびこれを用いてなる生ゴミ処理方法に関
する。
酵処理し、良好な堆肥などを製造する際に用いられる微
生物担持体およびこれを用いてなる生ゴミ処理方法に関
する。
【0002】
【従来の技術】生ゴミを堆肥ないし土壌改良剤として利
用することは、廃物の有効利用、エネルギーの節減の見
地から、また多量の化学肥料の使用による土壌汚染、土
壌の荒廃阻止の観点から再び注目されるようになってき
ている。
用することは、廃物の有効利用、エネルギーの節減の見
地から、また多量の化学肥料の使用による土壌汚染、土
壌の荒廃阻止の観点から再び注目されるようになってき
ている。
【0003】従来、生ゴミを堆肥化する方法としては、
生ゴミに、水分調整剤ないしは微生物担持体としてのオ
ガクズ、木質細片、モミガラなどを添加し、撹拌を加え
ながら、環境中の微生物により、または別途培養した微
生物等により発酵分解することが行なわれている。
生ゴミに、水分調整剤ないしは微生物担持体としてのオ
ガクズ、木質細片、モミガラなどを添加し、撹拌を加え
ながら、環境中の微生物により、または別途培養した微
生物等により発酵分解することが行なわれている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
たようなオガクズ、木質細片、モミガラなどを添加して
生ゴミを堆肥化した場合、処理時における水分調整が難
しく、発酵に長持間を要したり、腐敗あるいは害虫発生
等が生じたり、またこれに伴なう悪臭の問題が生じたり
していた。
たようなオガクズ、木質細片、モミガラなどを添加して
生ゴミを堆肥化した場合、処理時における水分調整が難
しく、発酵に長持間を要したり、腐敗あるいは害虫発生
等が生じたり、またこれに伴なう悪臭の問題が生じたり
していた。
【0005】すなわち、オガクズおよび木質細片は保水
性に優れるが、水はけが悪いため水分調節が難しく、処
理機に生ゴミを連続投入すると多湿になりやすいため、
生ゴミを分解する微生物に必要な酸素等の気体が供給さ
れにくくなり、分解能力が低下してしまい、それに伴っ
て悪臭が発生しやすくなるものであった。一方、モミガ
ラは、水はけについては優れているものの保水性が悪い
ために、乾燥しやすく、微生物の活性を維持するために
は処理時に適宜水を加えなければならないなどの手間が
かかることが多く、また発酵に長持間を要する虞れがあ
った。さらにモミガラは季節によって入手しにくいとい
う問題点を伴うものであった。
性に優れるが、水はけが悪いため水分調節が難しく、処
理機に生ゴミを連続投入すると多湿になりやすいため、
生ゴミを分解する微生物に必要な酸素等の気体が供給さ
れにくくなり、分解能力が低下してしまい、それに伴っ
て悪臭が発生しやすくなるものであった。一方、モミガ
ラは、水はけについては優れているものの保水性が悪い
ために、乾燥しやすく、微生物の活性を維持するために
は処理時に適宜水を加えなければならないなどの手間が
かかることが多く、また発酵に長持間を要する虞れがあ
った。さらにモミガラは季節によって入手しにくいとい
う問題点を伴うものであった。
【0006】本発明は、生ゴミの堆肥化処理時に用いら
れる新規な微生物担持体ないし水分調節剤およびこれを
用いた生ゴミの処理方法を提供することを目的とするも
のである。本発明は、また微生物の活動に最適な環境を
形成し得る保水性、水はけ性等に優れた微生物担持体な
いし水分調節剤およびこれを用いた堆肥製造方法を提供
することを目的とするものである。
れる新規な微生物担持体ないし水分調節剤およびこれを
用いた生ゴミの処理方法を提供することを目的とするも
のである。本発明は、また微生物の活動に最適な環境を
形成し得る保水性、水はけ性等に優れた微生物担持体な
いし水分調節剤およびこれを用いた堆肥製造方法を提供
することを目的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明に係る微生物担持体は、ヤシガラハスクを少
なくとも一部に含むことを特徴とする。上記目的を達成
するために、本発明に係る生ゴミの処理方法は、ヤシガ
ラハスクを少なくとも一部に含む微生物担持体を生ゴミ
と共に容器体中に収納・投入し、該容器体中で酸素含有
ガスを通気しながら撹拌混合することを特徴とする。
に、本発明に係る微生物担持体は、ヤシガラハスクを少
なくとも一部に含むことを特徴とする。上記目的を達成
するために、本発明に係る生ゴミの処理方法は、ヤシガ
ラハスクを少なくとも一部に含む微生物担持体を生ゴミ
と共に容器体中に収納・投入し、該容器体中で酸素含有
ガスを通気しながら撹拌混合することを特徴とする。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明を実施の形態に基づ
き、より詳細に説明する。本発明に係る微生物担持体と
して用いられるヤシガラのハスク(husk)は、図17に示
すヤシガラの外皮および/または中果皮(繊維質)の部
分を、細く破砕したもの、好ましくは、天日乾燥後、高
温蒸気殺菌し、裁断、圧縮したものである。具体的に
は、粒径1〜100mm、より好ましくは1〜50mm
程度のものであり、嵩密度0.01〜1.0g/cm
3 、より好ましくは0.05〜0.5g/cm3 程度の
ものである。
き、より詳細に説明する。本発明に係る微生物担持体と
して用いられるヤシガラのハスク(husk)は、図17に示
すヤシガラの外皮および/または中果皮(繊維質)の部
分を、細く破砕したもの、好ましくは、天日乾燥後、高
温蒸気殺菌し、裁断、圧縮したものである。具体的に
は、粒径1〜100mm、より好ましくは1〜50mm
程度のものであり、嵩密度0.01〜1.0g/cm
3 、より好ましくは0.05〜0.5g/cm3 程度の
ものである。
【0009】ヤシガラハスク(以下、単に「ハスク」と
称する。)は、保水性がよく、水はけが良いという一見
矛盾した性質を有しているため、水分調節剤として適し
ており、微生物が活動するのに適した環境をつくりやす
い。また、ハスクは、それのみでも優れた土壌改良剤と
なり得るが、生ゴミの処理後は生ゴミが分解した分解物
がハスクに吸着しており、栄養分を含んだ堆肥型土壌改
良剤として利用できるものである。
称する。)は、保水性がよく、水はけが良いという一見
矛盾した性質を有しているため、水分調節剤として適し
ており、微生物が活動するのに適した環境をつくりやす
い。また、ハスクは、それのみでも優れた土壌改良剤と
なり得るが、生ゴミの処理後は生ゴミが分解した分解物
がハスクに吸着しており、栄養分を含んだ堆肥型土壌改
良剤として利用できるものである。
【0010】本発明に係る微生物担持体は、上記したよ
うなハスクを単独で用いるもののみならず、これにオガ
クズ、木質細片、モミガラ等のその他の有機質廃材、あ
るいはゼオライト、バーミキュライト、パーライトなど
の無機多孔質体の1ないし複数を、ハスクの特性を阻害
しない範囲内、例えば70重量%以内、より好ましくは
50重量%以内で混合したものであっても良い。
うなハスクを単独で用いるもののみならず、これにオガ
クズ、木質細片、モミガラ等のその他の有機質廃材、あ
るいはゼオライト、バーミキュライト、パーライトなど
の無機多孔質体の1ないし複数を、ハスクの特性を阻害
しない範囲内、例えば70重量%以内、より好ましくは
50重量%以内で混合したものであっても良い。
【0011】このようなハスクを少なくとも一部に含有
する微生物担持体を用いて、生ゴミを処理するには、例
えば以下のようにして行なわれる。図1は、本発明に係
る堆肥製造方法において用いられる処理装置の概要を示
す図である。
する微生物担持体を用いて、生ゴミを処理するには、例
えば以下のようにして行なわれる。図1は、本発明に係
る堆肥製造方法において用いられる処理装置の概要を示
す図である。
【0012】図1に示すように、処理装置は、密封型槽
1の軸線に沿って、駆動装置2に連結された回転軸3を
有しており、この回転軸3に取付けられた撹拌羽根4に
よって、槽内の内容物を撹拌できる構成とされている。
また、この槽1の底部1aからは、微生物の活動に必要
とされるガス、例えば好気性微生物を使用する際には、
空気等の酸素含有ガスが、ガス導入路5を介してコンプ
レッサ6により槽1内へ送り込まれる構成とされてい
る。一方、槽1の上方には、槽1内で発生するガス及び
水蒸気を系外へ導出するためのガス導出路7が設けられ
ている。
1の軸線に沿って、駆動装置2に連結された回転軸3を
有しており、この回転軸3に取付けられた撹拌羽根4に
よって、槽内の内容物を撹拌できる構成とされている。
また、この槽1の底部1aからは、微生物の活動に必要
とされるガス、例えば好気性微生物を使用する際には、
空気等の酸素含有ガスが、ガス導入路5を介してコンプ
レッサ6により槽1内へ送り込まれる構成とされてい
る。一方、槽1の上方には、槽1内で発生するガス及び
水蒸気を系外へ導出するためのガス導出路7が設けられ
ている。
【0013】なお、処理装置の構成としては、通気を行
ないながら撹拌処理できるものであれば、図1に示され
るようなものに何ら限定されるものではなく、これ以外
にも例えば、ドラム回転式などであってもよく、バッチ
式あるいは連続処理方式のいずれの構成としてもよく、
また撹拌羽根ないし撹拌子、さらには邪魔板を有する場
合であっても、これらの形状は特に限定されず公知の各
種のものを用いることができる。
ないながら撹拌処理できるものであれば、図1に示され
るようなものに何ら限定されるものではなく、これ以外
にも例えば、ドラム回転式などであってもよく、バッチ
式あるいは連続処理方式のいずれの構成としてもよく、
また撹拌羽根ないし撹拌子、さらには邪魔板を有する場
合であっても、これらの形状は特に限定されず公知の各
種のものを用いることができる。
【0014】なお、通気方法としては、図1に示したよ
うに、内容物に対し下方より上方へと流す態様が、効率
よく通気できるために好ましい。また、必要に応じて、
槽1の外周などにヒーターなどの加熱装置を設けること
も可能である。
うに、内容物に対し下方より上方へと流す態様が、効率
よく通気できるために好ましい。また、必要に応じて、
槽1の外周などにヒーターなどの加熱装置を設けること
も可能である。
【0015】生ゴミは、処理槽1内に、本発明に係る微
生物担持体、微生物と共に投入される。処理される生ゴ
ミとしては、家庭、調理店、食品加工業者、水産加工業
者等の各所より排出されるいずれを用いることができ
る。
生物担持体、微生物と共に投入される。処理される生ゴ
ミとしては、家庭、調理店、食品加工業者、水産加工業
者等の各所より排出されるいずれを用いることができ
る。
【0016】使用される微生物としては、各種のものを
用いることができるが、例えば好気性条件下にて処理す
る場合、タンパク質分解菌、アミラ−ゼ産生菌、脂質分
解菌、リグニン分解菌、放線菌などの1種あるいは複数
種の組合せといったものが使用でき、また嫌気性条件下
にて処理する場合、成熟消化汚泥、アルコール発酵
性酵母、脂質分解菌、タンパク質分解菌などの1種ある
いは複数種の組合せ、EM菌(酵母、光合成細菌、乳
酸菌)、酸生成菌、メタン生成菌、アセトジェニック
菌、硫酸還元菌などの1種あるいは複数種の組合せ、
嫌気性セルロース分解菌などといったものが使用でき
る。これらのうち、特に好ましくは好気性条件下におい
て高温下で作用する微生物である。
用いることができるが、例えば好気性条件下にて処理す
る場合、タンパク質分解菌、アミラ−ゼ産生菌、脂質分
解菌、リグニン分解菌、放線菌などの1種あるいは複数
種の組合せといったものが使用でき、また嫌気性条件下
にて処理する場合、成熟消化汚泥、アルコール発酵
性酵母、脂質分解菌、タンパク質分解菌などの1種ある
いは複数種の組合せ、EM菌(酵母、光合成細菌、乳
酸菌)、酸生成菌、メタン生成菌、アセトジェニック
菌、硫酸還元菌などの1種あるいは複数種の組合せ、
嫌気性セルロース分解菌などといったものが使用でき
る。これらのうち、特に好ましくは好気性条件下におい
て高温下で作用する微生物である。
【0017】また処理時の、生ゴミと本発明に係る微生
物担持体との混合比率は、生ゴミに含まれるタンパク
質、炭水化物、繊維質等の各成分の割合、使用する微生
物の種類等によっても左右されるが、例えば、生ゴミ1
00重量部に対し、微生物担持体50〜2000重量部
程度が適当である。またこのような生ゴミと微生物担持
体および微生物の混合物の含有する水分量は、使用する
微生物の種類等によっても左右されるが、30〜70重
量%、より好ましくは40〜60重量%程度とすること
が適当である。なお、処理装置における水分調節方法と
しては、滴下、蒸発、乾燥などの方法が例示される。
物担持体との混合比率は、生ゴミに含まれるタンパク
質、炭水化物、繊維質等の各成分の割合、使用する微生
物の種類等によっても左右されるが、例えば、生ゴミ1
00重量部に対し、微生物担持体50〜2000重量部
程度が適当である。またこのような生ゴミと微生物担持
体および微生物の混合物の含有する水分量は、使用する
微生物の種類等によっても左右されるが、30〜70重
量%、より好ましくは40〜60重量%程度とすること
が適当である。なお、処理装置における水分調節方法と
しては、滴下、蒸発、乾燥などの方法が例示される。
【0018】処理時の混合物の温度としては、使用する
微生物が最も活性に活動できる温度とされるが、処理時
間の短縮化のためには、比較的高温、例えば45〜60
℃程度で活性な微生物を使用して行なうことが好まし
い。所定時間撹拌混合を行ない、生ゴミの分解処理が完
了したら、しばらく堆積しておき、水分を除去するとい
った後処理を加えて、堆肥として使用できる。
微生物が最も活性に活動できる温度とされるが、処理時
間の短縮化のためには、比較的高温、例えば45〜60
℃程度で活性な微生物を使用して行なうことが好まし
い。所定時間撹拌混合を行ない、生ゴミの分解処理が完
了したら、しばらく堆積しておき、水分を除去するとい
った後処理を加えて、堆肥として使用できる。
【0019】
【実施例】以下、本発明を実施例によりさらに具体的に
説明する。担体としてヒノキオガクズ(以下ヒノキ)、
ハスク、ホールチップを用いた場合の生ゴミ分解性をバ
ッチ式試験において比較した。
説明する。担体としてヒノキオガクズ(以下ヒノキ)、
ハスク、ホールチップを用いた場合の生ゴミ分解性をバ
ッチ式試験において比較した。
【0020】容器として、5lポリ容器(断熱材装着)
を用い、通気は行わず、攪拌は1回/日手攪拌にて行
い、微生物製剤としてはエコロンポ菌を用いた。また、
生ゴミとして、野菜くず:40%、果物の皮(オレン
ジ、リンゴ、バナナ):30%、肉類(豚バラ):5
%、魚類(イワシ):10%、残飯:15%から成り、
合計1kgのものを用いた。
を用い、通気は行わず、攪拌は1回/日手攪拌にて行
い、微生物製剤としてはエコロンポ菌を用いた。また、
生ゴミとして、野菜くず:40%、果物の皮(オレン
ジ、リンゴ、バナナ):30%、肉類(豚バラ):5
%、魚類(イワシ):10%、残飯:15%から成り、
合計1kgのものを用いた。
【0021】これらをフードプロセッサーで粉砕・混合
して添加した。生ゴミ:担体:微生物製剤の乾燥重量比
は、10:9:1(=200g:180g:20g)で
あった。測定項目としては、内容物湿重量、内容物温
度、含水率、pH、高温菌の生菌数、臭気濃度であっ
た。
して添加した。生ゴミ:担体:微生物製剤の乾燥重量比
は、10:9:1(=200g:180g:20g)で
あった。測定項目としては、内容物湿重量、内容物温
度、含水率、pH、高温菌の生菌数、臭気濃度であっ
た。
【0022】得られた結果を図2〜12に示す。なお、
図2〜12において、ハスク(S)とハスク(M)に
は、有意差が認められなかったので、単にハスクとして
表した。また図13には、使用した各担体の粒度分布を
示す。さらに、図14には使用した各担体を内径5c
m、容積450mlのカラムに充填し、水を添加してそ
れぞれの担体の50%の保水量とした際に、1〜10リ
ットル/分の割合で通気した際の圧力損失の結果を示し
た。また、図15には各担体のアンモニア消臭試験を行
なった結果を、また図16には、各アンモニア消臭率を
示した。アンモニア吸着量は、以下のようにして求め
た。
図2〜12において、ハスク(S)とハスク(M)に
は、有意差が認められなかったので、単にハスクとして
表した。また図13には、使用した各担体の粒度分布を
示す。さらに、図14には使用した各担体を内径5c
m、容積450mlのカラムに充填し、水を添加してそ
れぞれの担体の50%の保水量とした際に、1〜10リ
ットル/分の割合で通気した際の圧力損失の結果を示し
た。また、図15には各担体のアンモニア消臭試験を行
なった結果を、また図16には、各アンモニア消臭率を
示した。アンモニア吸着量は、以下のようにして求め
た。
【0023】あらかじめ、1g(乾燥重量)の材料を
カヤベッセル容器に入れておき、そこに0.05%NH
3溶液を1ml加え、密栓する。ブランクは何も入れな
い。 10分毎に栓を開き、検知管でアンモニア濃度を測定
する。
カヤベッセル容器に入れておき、そこに0.05%NH
3溶液を1ml加え、密栓する。ブランクは何も入れな
い。 10分毎に栓を開き、検知管でアンモニア濃度を測定
する。
【0024】吸着率を算出する。 これらの結果から明らかなように、本発明に係るハスク
を使用した場合においては、良好な生ゴミの分解が進行
し、かつ腐敗等に帰因する悪臭ガスの発生も極めて低い
ものであることが示された。この結果は、ハスクの保水
性、水はけ性が良く、かつ悪臭ガスの吸収性も高いこと
に帰因するものと思われる。
を使用した場合においては、良好な生ゴミの分解が進行
し、かつ腐敗等に帰因する悪臭ガスの発生も極めて低い
ものであることが示された。この結果は、ハスクの保水
性、水はけ性が良く、かつ悪臭ガスの吸収性も高いこと
に帰因するものと思われる。
【0025】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、生
ゴミの効率の良い発酵分解が達成され、短時間での処理
が可能となり、かつ腐敗あるいは害虫発生等が生じた
り、これに伴なう悪臭発生の虞れもなくなる。特に家庭
用生ゴミ処理として用いる場合には、悪臭が少ないこと
が必要である。本発明に係る微生物担持体を用いた生ゴ
ミ処理方法は、アンモニアガスなどの発生が少なく、悪
臭が少ない。
ゴミの効率の良い発酵分解が達成され、短時間での処理
が可能となり、かつ腐敗あるいは害虫発生等が生じた
り、これに伴なう悪臭発生の虞れもなくなる。特に家庭
用生ゴミ処理として用いる場合には、悪臭が少ないこと
が必要である。本発明に係る微生物担持体を用いた生ゴ
ミ処理方法は、アンモニアガスなどの発生が少なく、悪
臭が少ない。
【図1】 図1は本発明に係る堆肥製造方法において用
いられる処理装置の一例の概要図である。
いられる処理装置の一例の概要図である。
【図2】 図2は実施例において行なわれた生ゴミ分解
実験における経時的な反応系の温度変化を示す図であ
る。
実験における経時的な反応系の温度変化を示す図であ
る。
【図3】 図3は実施例において行なわれた生ゴミ分解
実験における経時的な生ゴミ減少量を示す図である。
実験における経時的な生ゴミ減少量を示す図である。
【図4】 図4は実施例において行なわれた生ゴミ分解
実験における経時的な生ゴミ残存率を示す図である。
実験における経時的な生ゴミ残存率を示す図である。
【図5】 図5は実施例において行なわれた生ゴミ分解
実験における1日当りの生ゴミ減少率を示す図である。
実験における1日当りの生ゴミ減少率を示す図である。
【図6】 図6は実施例において行なわれた生ゴミ分解
実験における経時的な反応系の含水率の変化を示す図で
ある。
実験における経時的な反応系の含水率の変化を示す図で
ある。
【図7】 図7は実施例において行なわれた生ゴミ分解
実験における経時的な反応系のpH変化を示す図であ
る。
実験における経時的な反応系のpH変化を示す図であ
る。
【図8】 図8は実施例において行なわれた生ゴミ分解
実験における経時的な反応系の生菌数変化を示す図であ
る。
実験における経時的な反応系の生菌数変化を示す図であ
る。
【図9】 図9は実施例において行なわれた生ゴミ分解
実験における経時的な反応系におけるアンモニア濃度の
変化を示す図である。
実験における経時的な反応系におけるアンモニア濃度の
変化を示す図である。
【図10】 図10は実施例において行なわれた生ゴミ
分解実験における経時的な反応系におけるメチルアミン
濃度の変化を示す図である。
分解実験における経時的な反応系におけるメチルアミン
濃度の変化を示す図である。
【図11】 図11は実施例において行なわれた生ゴミ
分解実験における経時的な反応系におけるメルカプタン
濃度の変化を示す図である。
分解実験における経時的な反応系におけるメルカプタン
濃度の変化を示す図である。
【図12】 図12は実施例において行なわれた生ゴミ
分解実験における経時的な反応系における酢酸濃度の変
化を示す図である。
分解実験における経時的な反応系における酢酸濃度の変
化を示す図である。
【図13】 図13は実施例において使用した各担体の
粒度分布を示す図である。
粒度分布を示す図である。
【図14】 図14は実施例において使用した各担体の
圧力損失を示す図である。
圧力損失を示す図である。
【図15】 図15は実施例において使用した各担体に
対して行なったアンモニア消臭試験結果を示す図であ
る。
対して行なったアンモニア消臭試験結果を示す図であ
る。
【図16】 図16は実施例において使用した各担体の
アンモニア消臭率集を示す図である。
アンモニア消臭率集を示す図である。
【図17】 図17はハスクを声明するための概略図で
ある。
ある。
1 密封型槽 2 駆動装置 3 回転軸 4 撹拌羽根 5 ガス導入路 6 コンプレッサ 7 ガス導出路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 森口 浩史 埼玉県大宮市北袋町1丁目297番地 三菱 マテリアル株式会社セメント研究所内
Claims (2)
- 【請求項1】 ヤシガラハスクを少なくとも一部に含む
ことを特徴とする微生物担持体。 - 【請求項2】 ヤシガラハスクを少なくとも一部に含む
微生物担持体を生ゴミと共に容器体中に収納し投入し、
該容器体中で酸素含有ガスを通気しながら撹拌混合する
ことを特徴とする生ゴミの処理方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26044995A JPH09100187A (ja) | 1995-10-06 | 1995-10-06 | 微生物担持体およびこれを用いてなる生ゴミの処理方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26044995A JPH09100187A (ja) | 1995-10-06 | 1995-10-06 | 微生物担持体およびこれを用いてなる生ゴミの処理方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09100187A true JPH09100187A (ja) | 1997-04-15 |
Family
ID=17348099
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP26044995A Withdrawn JPH09100187A (ja) | 1995-10-06 | 1995-10-06 | 微生物担持体およびこれを用いてなる生ゴミの処理方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09100187A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB2360787A (en) * | 2000-03-27 | 2001-10-03 | Council Scient Ind Res | Immobilised micro-organisms for the degradation of phenols |
| JP2009131787A (ja) * | 2007-11-30 | 2009-06-18 | Kenichi Watanabe | 有機廃棄物処理装置及び有機廃棄物処理装置における空気供給方法 |
| JP2010138275A (ja) * | 2008-12-11 | 2010-06-24 | Kikuichi:Kk | 土壌改良剤の製造方法 |
| JP2012228668A (ja) * | 2011-04-27 | 2012-11-22 | Eco Fields:Kk | 生ゴミ処理装置及び生ゴミ処理方法 |
| JPWO2013051648A1 (ja) * | 2011-10-07 | 2015-03-30 | Igaバイオリサーチ株式会社 | 生物由来物質の分解方法及び分解装置 |
| FR3088064A1 (fr) * | 2018-11-05 | 2020-05-08 | Cocoplant | Utilisation de la coque de la noix de coco pour ameliorer l'epuration biologique en milieu aquatique |
-
1995
- 1995-10-06 JP JP26044995A patent/JPH09100187A/ja not_active Withdrawn
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB2360787A (en) * | 2000-03-27 | 2001-10-03 | Council Scient Ind Res | Immobilised micro-organisms for the degradation of phenols |
| US6406882B1 (en) | 2000-03-27 | 2002-06-18 | Council For Scientific And Industrial Research | Immobilized microbial consortium for the treatment of phenolic waste-water from petroleum refineries |
| GB2360787B (en) * | 2000-03-27 | 2004-07-28 | Council Scient Ind Res | An immobilised mircobial consortium for the treatment of phenolic waste-water from petroleum refineries |
| JP2009131787A (ja) * | 2007-11-30 | 2009-06-18 | Kenichi Watanabe | 有機廃棄物処理装置及び有機廃棄物処理装置における空気供給方法 |
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| FR3088064A1 (fr) * | 2018-11-05 | 2020-05-08 | Cocoplant | Utilisation de la coque de la noix de coco pour ameliorer l'epuration biologique en milieu aquatique |
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