JPH09100423A - コーティング組成物及び保護膜付きカラーフィルターの製造方法 - Google Patents
コーティング組成物及び保護膜付きカラーフィルターの製造方法Info
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- JPH09100423A JPH09100423A JP28259795A JP28259795A JPH09100423A JP H09100423 A JPH09100423 A JP H09100423A JP 28259795 A JP28259795 A JP 28259795A JP 28259795 A JP28259795 A JP 28259795A JP H09100423 A JPH09100423 A JP H09100423A
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- JP
- Japan
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- coating composition
- protective film
- color filter
- coating
- polymer
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- Macromonomer-Based Addition Polymer (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 耐熱性、平坦性、密着性等に優れた保護膜を
形成し得るコーティング組成物並びにパターン端部の傾
斜が緩やかな保護膜付きカラーフィルターが得られるそ
の製造方法を提供する。 【解決手段】 (a)少なくともカルボキシル基及び重
合可能な不飽和結合を有する重合体、(b)活性線の照
射による重合開始剤、及び(c)溶剤を含み、好ましく
は更に(d)熱架橋剤及び/又は重合可能な不飽和結合
を有する化合物を含み、更に場合により(e)レベリン
グ剤を含む組成物、並びに露光工程でマスクとコーティ
ング層との距離を0.2〜200μmとするか、又はス
テッパー・ミラープロジェクター等の露光装置の結像位
置をコーティング層の上下で調節しながらパターン端部
に傾斜をつける製造方法。
形成し得るコーティング組成物並びにパターン端部の傾
斜が緩やかな保護膜付きカラーフィルターが得られるそ
の製造方法を提供する。 【解決手段】 (a)少なくともカルボキシル基及び重
合可能な不飽和結合を有する重合体、(b)活性線の照
射による重合開始剤、及び(c)溶剤を含み、好ましく
は更に(d)熱架橋剤及び/又は重合可能な不飽和結合
を有する化合物を含み、更に場合により(e)レベリン
グ剤を含む組成物、並びに露光工程でマスクとコーティ
ング層との距離を0.2〜200μmとするか、又はス
テッパー・ミラープロジェクター等の露光装置の結像位
置をコーティング層の上下で調節しながらパターン端部
に傾斜をつける製造方法。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は保護膜形成に有用な
コーティング組成物及び保護膜付きカラーフィルターの
製造方法に関し、特に硝子又は透明材料上に形成された
カラーフィルターの表面にコーティングされ、平滑且つ
透明な表面を得るのに有用なコーティング組成物及び保
護膜付きカラーフィルターの製造方法に関する。
コーティング組成物及び保護膜付きカラーフィルターの
製造方法に関し、特に硝子又は透明材料上に形成された
カラーフィルターの表面にコーティングされ、平滑且つ
透明な表面を得るのに有用なコーティング組成物及び保
護膜付きカラーフィルターの製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、AV機器、パソコン等の電子機器
へ液晶表示素子が盛んに応用されている。特に、カラー
表示ディスプレイは視認性の良さ、豊富な情報量等によ
り需要が急激に伸びている。一般にカラー表示を得るた
めには、透明なガラス等の基板上に、例えばモザイク状
あるいはストライプ状のカラーフィルターを、染色法、
印刷法、顔料分散法、電着法等で形成する。カラーフィ
ルターは通常1ミクロン程度に製造されるが、表面には
サブミクロンの段差が生じる。カラーSTNにおいて
は、この段差は表示品質(色むら等)に影響を与え、表
示にムラを生じないようにするには、表面平坦度を0.
1ミクロン以下に押さえる必要がある。通常、スムース
な表面を得るには、熱硬化性のアクリル樹脂をカラーフ
ィルター表面に塗布し表面を平坦化していた。また、液
晶表示素子だけに限らず固体撮像素子においても、カラ
ーフィルターの表面を保護し、後製造工程で処理され
る、例えば溶剤、酸、アルカリ溶液等の浸漬処理、又は
電極層をスパッタリングにより形成する際に発生する高
温などの過酷な条件から、カラーフィルターを保護する
ための保護膜を設ける必要がある。
へ液晶表示素子が盛んに応用されている。特に、カラー
表示ディスプレイは視認性の良さ、豊富な情報量等によ
り需要が急激に伸びている。一般にカラー表示を得るた
めには、透明なガラス等の基板上に、例えばモザイク状
あるいはストライプ状のカラーフィルターを、染色法、
印刷法、顔料分散法、電着法等で形成する。カラーフィ
ルターは通常1ミクロン程度に製造されるが、表面には
サブミクロンの段差が生じる。カラーSTNにおいて
は、この段差は表示品質(色むら等)に影響を与え、表
示にムラを生じないようにするには、表面平坦度を0.
1ミクロン以下に押さえる必要がある。通常、スムース
な表面を得るには、熱硬化性のアクリル樹脂をカラーフ
ィルター表面に塗布し表面を平坦化していた。また、液
晶表示素子だけに限らず固体撮像素子においても、カラ
ーフィルターの表面を保護し、後製造工程で処理され
る、例えば溶剤、酸、アルカリ溶液等の浸漬処理、又は
電極層をスパッタリングにより形成する際に発生する高
温などの過酷な条件から、カラーフィルターを保護する
ための保護膜を設ける必要がある。
【0003】この保護膜は、平滑であり且つ強靭である
こと、透明性に優れていること、長期にわたって変色、
変質をしない耐熱性、耐薬品性に優れていることが要求
される。このような要求を満たすものとして、エポキシ
系共重合体を含む熱硬化性樹脂が用いられている。しか
し、この保護膜はスピンコートで溶液を塗布するため、
保護膜樹脂で、カバーする必要のない領域(例えばTA
Bを接続又はICチィップを直接基板に実装する部分)
までコートされており、長期信頼性の点から樹脂を硬化
する前に有機溶剤で不要な部分の樹脂前駆体を洗い流し
ていた。また、その他に感光性樹脂を露光・現像したあ
とエッチングで不要部分を除去する方法についても検討
されているが、保護膜として使用可能で且つ透明性、耐
熱性に優れ、信頼性の高い材料は得られていなかった。
こと、透明性に優れていること、長期にわたって変色、
変質をしない耐熱性、耐薬品性に優れていることが要求
される。このような要求を満たすものとして、エポキシ
系共重合体を含む熱硬化性樹脂が用いられている。しか
し、この保護膜はスピンコートで溶液を塗布するため、
保護膜樹脂で、カバーする必要のない領域(例えばTA
Bを接続又はICチィップを直接基板に実装する部分)
までコートされており、長期信頼性の点から樹脂を硬化
する前に有機溶剤で不要な部分の樹脂前駆体を洗い流し
ていた。また、その他に感光性樹脂を露光・現像したあ
とエッチングで不要部分を除去する方法についても検討
されているが、保護膜として使用可能で且つ透明性、耐
熱性に優れ、信頼性の高い材料は得られていなかった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の感光性保護
膜は、通常感光性材料が抱えている諸問題、例えば未硬
化物質の残存、そのために生じる長期信頼性の欠如、硬
化の不完全による低耐熱性等の問題を抱えていた。ま
た、保護膜は、膜形成後ITO透明導電膜をスパッタ等
の膜形成法で製造するため、導電膜がパターン端部で断
線しないためには、パターン端部の傾斜がなだらかであ
ることが必要である。従来の感光性保護膜は、パターン
端部の傾斜が急であるため断線等の問題が発生してい
た。更に、保護膜にとって特に重要な特性である平坦性
及びカラーフィルターとの密着性についても、従来の感
光性保護膜は、十分満足のいく特性が得られていなかっ
た。本発明は、かかる問題点を解決するためのもので、
安価で高信頼性及び平坦性、密着性の高い保護膜を形成
し得るコーティング組成物並びにパターン端部の傾斜が
緩やかな、更には上記の優れた特性を有する保護膜付き
カラーフィルターの製造方法を提供することをその目的
とする。
膜は、通常感光性材料が抱えている諸問題、例えば未硬
化物質の残存、そのために生じる長期信頼性の欠如、硬
化の不完全による低耐熱性等の問題を抱えていた。ま
た、保護膜は、膜形成後ITO透明導電膜をスパッタ等
の膜形成法で製造するため、導電膜がパターン端部で断
線しないためには、パターン端部の傾斜がなだらかであ
ることが必要である。従来の感光性保護膜は、パターン
端部の傾斜が急であるため断線等の問題が発生してい
た。更に、保護膜にとって特に重要な特性である平坦性
及びカラーフィルターとの密着性についても、従来の感
光性保護膜は、十分満足のいく特性が得られていなかっ
た。本発明は、かかる問題点を解決するためのもので、
安価で高信頼性及び平坦性、密着性の高い保護膜を形成
し得るコーティング組成物並びにパターン端部の傾斜が
緩やかな、更には上記の優れた特性を有する保護膜付き
カラーフィルターの製造方法を提供することをその目的
とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】これらの課題を解決する
ために、本発明者らは鋭意研究を重ねた結果、次のよう
な組成を有する混合物を用いることにより、耐熱性、耐
薬品性、透明性、平坦性、密着性等に優れた保護膜が得
られること、及び露光工程で特定の条件を設定すること
により、パターン端部の傾斜が緩やかな保護膜付きカラ
ーフィルターが得られることを見出し、本発明に到達し
た。
ために、本発明者らは鋭意研究を重ねた結果、次のよう
な組成を有する混合物を用いることにより、耐熱性、耐
薬品性、透明性、平坦性、密着性等に優れた保護膜が得
られること、及び露光工程で特定の条件を設定すること
により、パターン端部の傾斜が緩やかな保護膜付きカラ
ーフィルターが得られることを見出し、本発明に到達し
た。
【0006】すなわち、本発明によると、(a)少なく
ともカルボキシル基及び重合可能な不飽和結合を有する
重合体、(b)活性線の照射による重合開始剤、及び
(c)溶剤を必須成分として含むことを特徴とする感光
性樹脂組成物が提供される。また、上記コーティング組
成物において、更に該組成物に(d)熱架橋剤及び/又
は重合可能な不飽和結合を有する化合物及び/又は
(e)レベリング剤を含むことを特徴とするコーティン
グ組成物が提供される。また、上記いずれかに記載した
コーティング組成物において、前記(a)成分が、少な
くとも下記式(I)又は(II)で示されるセグメントを
含む重合体と、分子構造中重合可能な不飽和結合及びエ
ポキシ基を有する化合物との反応生成物であるコーティ
ング組成物が提供される。
ともカルボキシル基及び重合可能な不飽和結合を有する
重合体、(b)活性線の照射による重合開始剤、及び
(c)溶剤を必須成分として含むことを特徴とする感光
性樹脂組成物が提供される。また、上記コーティング組
成物において、更に該組成物に(d)熱架橋剤及び/又
は重合可能な不飽和結合を有する化合物及び/又は
(e)レベリング剤を含むことを特徴とするコーティン
グ組成物が提供される。また、上記いずれかに記載した
コーティング組成物において、前記(a)成分が、少な
くとも下記式(I)又は(II)で示されるセグメントを
含む重合体と、分子構造中重合可能な不飽和結合及びエ
ポキシ基を有する化合物との反応生成物であるコーティ
ング組成物が提供される。
【化4】
【化5】 また、上記いずれかに記載したコーティング組成物にお
いて、前記(a)成分が、下記式(III)で示されるセ
グメントを含む重合体と、分子構造中重合可能な不飽和
結合及びエポキシ基を有する化合物との反応生成物であ
るコーティング組成物、特に式(III)中のR2がn−ブ
チル基であるコーティング組成物が提供される。
いて、前記(a)成分が、下記式(III)で示されるセ
グメントを含む重合体と、分子構造中重合可能な不飽和
結合及びエポキシ基を有する化合物との反応生成物であ
るコーティング組成物、特に式(III)中のR2がn−ブ
チル基であるコーティング組成物が提供される。
【化6】 (式中、R1は同一又は異なっていてもよく、水素又は
メチル基を表わし、R2は炭素数1〜5の直鎖又は分岐
鎖のアルキル基を表わし、m/nはモル比で0.5〜
2.4である)
メチル基を表わし、R2は炭素数1〜5の直鎖又は分岐
鎖のアルキル基を表わし、m/nはモル比で0.5〜
2.4である)
【0007】また、本発明によると、(イ)基板上に色
材層を設ける工程、(ロ)上記色材層上に保護膜形成用
のコーティング組成物を塗布してコーティング層を設け
る工程、(ハ)上記コーティング層にマスクを設置して
露光し、現像し、所望のパターンを形成する露光工程、
を含む保護膜付きカラーフィルターの製造方法におい
て、前記露光工程でマスクとコーティング層との距離を
0.2μmから200μmとすることを特徴とする保護
膜付きカラーフィルターの製造方法が提供される。更
に、本発明によると、(イ)基板上に色材層を設ける工
程、(ロ)上記色材層上に保護膜形成用のコーティング
組成物を塗布してコーティング層を設ける工程、(ハ)
上記コーティング層にマスクを設置して露光し、現像
し、所望のパターンを形成する露光工程、を含む保護膜
付きカラーフィルターの製造方法において、前記露光工
程でステッパー・ミラープロジェクター等の露光装置の
結像位置をコーティング層の上下で調節しながらパター
ン端部に傾斜をつけることを特徴とする保護膜付きカラ
ーフィルターの製造方法が提供される。また、上記保護
膜付きカラーフィルターの製造方法において、前記コー
ティング層を設ける工程(ロ)におけるコーティング組
成物として上記いずれかに記載したコーティング組成物
を使用することを特徴とする保護膜付きカラーフィルタ
ーの製造方法が提供される。
材層を設ける工程、(ロ)上記色材層上に保護膜形成用
のコーティング組成物を塗布してコーティング層を設け
る工程、(ハ)上記コーティング層にマスクを設置して
露光し、現像し、所望のパターンを形成する露光工程、
を含む保護膜付きカラーフィルターの製造方法におい
て、前記露光工程でマスクとコーティング層との距離を
0.2μmから200μmとすることを特徴とする保護
膜付きカラーフィルターの製造方法が提供される。更
に、本発明によると、(イ)基板上に色材層を設ける工
程、(ロ)上記色材層上に保護膜形成用のコーティング
組成物を塗布してコーティング層を設ける工程、(ハ)
上記コーティング層にマスクを設置して露光し、現像
し、所望のパターンを形成する露光工程、を含む保護膜
付きカラーフィルターの製造方法において、前記露光工
程でステッパー・ミラープロジェクター等の露光装置の
結像位置をコーティング層の上下で調節しながらパター
ン端部に傾斜をつけることを特徴とする保護膜付きカラ
ーフィルターの製造方法が提供される。また、上記保護
膜付きカラーフィルターの製造方法において、前記コー
ティング層を設ける工程(ロ)におけるコーティング組
成物として上記いずれかに記載したコーティング組成物
を使用することを特徴とする保護膜付きカラーフィルタ
ーの製造方法が提供される。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明を詳しく説明する。
まず、本発明のコーティング組成物について述べる。本
発明の組成物においては、バインダーとして少なくとも
カルボキシル基及び重合可能な不飽和結合を有する重合
体(a)が用いられる。上記重合体は、例えばアクリル
酸又はメタクリル酸のホモポリマー並びにアクリル酸及
び/又はメタクリル酸と下記式(IV)〜(IX)で示され
る少なくとも一種のモノマーとの共重合体に重合可能な
不飽和結合を導入したものが用いられる。
まず、本発明のコーティング組成物について述べる。本
発明の組成物においては、バインダーとして少なくとも
カルボキシル基及び重合可能な不飽和結合を有する重合
体(a)が用いられる。上記重合体は、例えばアクリル
酸又はメタクリル酸のホモポリマー並びにアクリル酸及
び/又はメタクリル酸と下記式(IV)〜(IX)で示され
る少なくとも一種のモノマーとの共重合体に重合可能な
不飽和結合を導入したものが用いられる。
【化7】 (式中、Rは低級アルキル基、芳香族炭化水素基、水酸
基を有する低級アルキル基又は水酸基を有する芳香族炭
化水素基を示す。)
基を有する低級アルキル基又は水酸基を有する芳香族炭
化水素基を示す。)
【化8】 (式中、Rは前記と同じ基を示す。)
【化9】
【化10】
【化11】 (式中、R1は前記と同じ基を示す。)
【化12】 (式中、R2はOH基、H原子、低級アルキル基、芳香
族炭化水素基、水酸基を有する低級アルキル基又は水酸
基を有する芳香族炭化水素基を示す。)
族炭化水素基、水酸基を有する低級アルキル基又は水酸
基を有する芳香族炭化水素基を示す。)
【0009】前記ホモポリマー若しくは共重合体は、ポ
リマー主鎖中に下記式(I)及び/又は(II)で示され
るセグメント好ましくは下記式(III)で示されるセグ
メント、特に好ましくは式(III)中のR2がn−ブチル
基であるセグメントを有するが、
リマー主鎖中に下記式(I)及び/又は(II)で示され
るセグメント好ましくは下記式(III)で示されるセグ
メント、特に好ましくは式(III)中のR2がn−ブチル
基であるセグメントを有するが、
【化13】
【化14】
【化15】 (式中、R1は同一又は異なっていてもよく、水素又は
メチル基を表わし、R2は炭素数1〜5の直鎖又は分岐
鎖のアルキル基を表わし、m/nはモル比で0.5〜
2.4である) これらに重合可能な不飽和結合を導入するには、例えば
分子構造中に重合可能な二重結合とエポキシ基を有する
化合物を反応させることで達成される。上記反応では、
ポリマー主鎖中のカルボキシル基と不飽和結合を有する
エポキシ化合物のエポキシ基の開環反応により、該ペン
ダントポリマーが得られる。これらは単独で用いてもよ
いし、複数組み合わせてポリマーブレンドとして用いて
もよい。
メチル基を表わし、R2は炭素数1〜5の直鎖又は分岐
鎖のアルキル基を表わし、m/nはモル比で0.5〜
2.4である) これらに重合可能な不飽和結合を導入するには、例えば
分子構造中に重合可能な二重結合とエポキシ基を有する
化合物を反応させることで達成される。上記反応では、
ポリマー主鎖中のカルボキシル基と不飽和結合を有する
エポキシ化合物のエポキシ基の開環反応により、該ペン
ダントポリマーが得られる。これらは単独で用いてもよ
いし、複数組み合わせてポリマーブレンドとして用いて
もよい。
【0010】分子構造中重合可能な二重結合とエポキシ
基を有する化合物として、具体的にはエポキシアクリレ
ート、エポキシメタクリレート等が挙げられ、より具体
的には、グリシジル(メタ)アクリレート、アリルグリ
シジルエーテル、(3,4−エポキシシクロヘキシル)
メチルアクリレート、(3,4−エポキシシクロヘキシ
ル)メチルメタクリレート等が挙げられ、(3,4−エ
ポキシシクロヘキシル)メチルメタクリレートが特に好
ましい。本発明においては、バインダーとして耐薬品
性、感光特性の点から、特にメタクリル酸−メタクリル
酸n−ブチル共重合体の(3,4−エポキシシクロヘキ
シル)メチルメタクリレート付加物が好ましい。
基を有する化合物として、具体的にはエポキシアクリレ
ート、エポキシメタクリレート等が挙げられ、より具体
的には、グリシジル(メタ)アクリレート、アリルグリ
シジルエーテル、(3,4−エポキシシクロヘキシル)
メチルアクリレート、(3,4−エポキシシクロヘキシ
ル)メチルメタクリレート等が挙げられ、(3,4−エ
ポキシシクロヘキシル)メチルメタクリレートが特に好
ましい。本発明においては、バインダーとして耐薬品
性、感光特性の点から、特にメタクリル酸−メタクリル
酸n−ブチル共重合体の(3,4−エポキシシクロヘキ
シル)メチルメタクリレート付加物が好ましい。
【0011】本発明において、活性線の照射による重合
開始剤としては、ハロメチルオキサゾール系化合物、ト
リハロメチル−s−トリアジン化合物、オニウム塩、ベ
ンゾインエーテル類、ベンゾフェノン類、キサントン
類、アセトフェノン誘導体、アジド等種々のものが使用
できる。より具体的には、ハロメチルオキサゾール系化
合物としては、2−トリクロロメチル−5−スチリル−
1,3,4−オキサジアゾール、2−トリクロロメチル
−5−(p−シアノスチリル)−1,3,4−オキサジ
アゾール、2−トリクロロメチル−5−(p−メトキシ
スチリル)−1,3,4−オキサジアゾール等が挙げら
れる。また、ハロメチル−s−トリアジン化合物として
は、2,4−ビス(トリクロロメチル)−6−p−メト
キシスチリル−s−トリアジン、2,4−ビス(トリク
ロロメチル)−6−(1−p−ジメチルアミノフェニル
−1,3−ブタジエニル)−s−トリアジン、2,4−
ビス(トリクロロメチル)−6−(p−フェニルスチリ
ル)−s−トリアジン、2,4−ビス(トリクロロメチ
ル)−6−スチリル−s−トリアジン、2,4−ビス
(トリクロロメチル)−6−フェニル−s−トリアジ
ン、2〔2′(5″−メチルフリル)エチリデン〕−
4,6−ビス(トリクロロメチル)−s−トリアジン、
2(2′−フリルエチリデン)−4,6−(トリクロロ
メチル)−s−トリアジン、5,7−ビス(トリブロモ
メチル)−s−トリアゾロ〔1,5−a〕ピリミジン等
が挙げられる。これらは単独で用いてもよいし、複数組
み合わせて用いてもよい。
開始剤としては、ハロメチルオキサゾール系化合物、ト
リハロメチル−s−トリアジン化合物、オニウム塩、ベ
ンゾインエーテル類、ベンゾフェノン類、キサントン
類、アセトフェノン誘導体、アジド等種々のものが使用
できる。より具体的には、ハロメチルオキサゾール系化
合物としては、2−トリクロロメチル−5−スチリル−
1,3,4−オキサジアゾール、2−トリクロロメチル
−5−(p−シアノスチリル)−1,3,4−オキサジ
アゾール、2−トリクロロメチル−5−(p−メトキシ
スチリル)−1,3,4−オキサジアゾール等が挙げら
れる。また、ハロメチル−s−トリアジン化合物として
は、2,4−ビス(トリクロロメチル)−6−p−メト
キシスチリル−s−トリアジン、2,4−ビス(トリク
ロロメチル)−6−(1−p−ジメチルアミノフェニル
−1,3−ブタジエニル)−s−トリアジン、2,4−
ビス(トリクロロメチル)−6−(p−フェニルスチリ
ル)−s−トリアジン、2,4−ビス(トリクロロメチ
ル)−6−スチリル−s−トリアジン、2,4−ビス
(トリクロロメチル)−6−フェニル−s−トリアジ
ン、2〔2′(5″−メチルフリル)エチリデン〕−
4,6−ビス(トリクロロメチル)−s−トリアジン、
2(2′−フリルエチリデン)−4,6−(トリクロロ
メチル)−s−トリアジン、5,7−ビス(トリブロモ
メチル)−s−トリアゾロ〔1,5−a〕ピリミジン等
が挙げられる。これらは単独で用いてもよいし、複数組
み合わせて用いてもよい。
【0012】また、ベンゾインエーテル類としては、例
えばベンゾインメチルエーテル、ベンゾインイソブチル
エーテル等が挙げられる。ベンゾフェノン類としては、
例えばアセトフェノン、2,2−ジメトキシ−2−フェ
ニルアセトフェノン、1,1−ジクロロアセトフェノ
ン、ミヒラーズケトン、o−ベンゾイルメチルベンゾエ
ート等が挙げられる。キサントン類としては、例えば、
キサントン、チオキサントン、2−クロロチオキサント
ン、2−アルキルチオキサントン、2,4−ジアルキル
チオキサントン等が挙げられる。アセトフェノン誘導体
としては、例えばアセトフェノン、トリクロロアセトフ
ェノン、2,2−ジエトキシアセトフェノン、2,2−
ジメトキシ−2−フェニルアセトフェノン等が挙げられ
る。アジドとしては、例えば4,4’−ジアジドスチル
ベン、4,4’−ジアジドスチルベン−2,2’−ジス
ルホン酸−N,N−ジエチレンオキシエチルアミド、p
−アジドベンザルアセトフェノン、アジドカルコン等が
挙げられる。
えばベンゾインメチルエーテル、ベンゾインイソブチル
エーテル等が挙げられる。ベンゾフェノン類としては、
例えばアセトフェノン、2,2−ジメトキシ−2−フェ
ニルアセトフェノン、1,1−ジクロロアセトフェノ
ン、ミヒラーズケトン、o−ベンゾイルメチルベンゾエ
ート等が挙げられる。キサントン類としては、例えば、
キサントン、チオキサントン、2−クロロチオキサント
ン、2−アルキルチオキサントン、2,4−ジアルキル
チオキサントン等が挙げられる。アセトフェノン誘導体
としては、例えばアセトフェノン、トリクロロアセトフ
ェノン、2,2−ジエトキシアセトフェノン、2,2−
ジメトキシ−2−フェニルアセトフェノン等が挙げられ
る。アジドとしては、例えば4,4’−ジアジドスチル
ベン、4,4’−ジアジドスチルベン−2,2’−ジス
ルホン酸−N,N−ジエチレンオキシエチルアミド、p
−アジドベンザルアセトフェノン、アジドカルコン等が
挙げられる。
【0013】オニウム塩としては、種々のスルホニウム
塩、ヨードニウム塩、ジアゾニウム塩が挙げられ、具体
例としては、トリフェニルスルホニウムトリフルオロメ
タンスルホネート、ベンジル−4−ヒドロキシフェニル
メチルスルホニウム、ヘキサフルオロホスフェート、α
−ナフチルメチル−4−ヒドロキシフェニルメチルスル
ホニウムヘキサフルオロホスフェート(又はヘキサフル
オロアンチモネート)、ジフェニル−t−ブチルフェニ
ルスルホニウムトリフルオロメタンスルホネート、ジフ
ェニルメトキシフェニルスルホニウムヘキサフルオロア
ンチモネート、トリフェニルスルホニウムヘキサフルオ
ロアンチモネート、ジ−t−ブチルフェニルヨードニウ
ムトリフルオロメタンスルホネート(又はヘキサフルオ
ロアンチモネート、又はテトラフルオロボレート)、メ
トキシフェニルフェニルヨードニウムトリフルオロメタ
ンスルホネート、ジフェニルヨードニウムトリフルオロ
メタンスルホネート、アミノフェニルベンゼンジアゾニ
ウムテトラフルオロボレート、ピレンジアゾニウムテト
ラフルオロボレート等が挙げられる。これらは単独で用
いてもよいし、複数組み合わせでもよい。
塩、ヨードニウム塩、ジアゾニウム塩が挙げられ、具体
例としては、トリフェニルスルホニウムトリフルオロメ
タンスルホネート、ベンジル−4−ヒドロキシフェニル
メチルスルホニウム、ヘキサフルオロホスフェート、α
−ナフチルメチル−4−ヒドロキシフェニルメチルスル
ホニウムヘキサフルオロホスフェート(又はヘキサフル
オロアンチモネート)、ジフェニル−t−ブチルフェニ
ルスルホニウムトリフルオロメタンスルホネート、ジフ
ェニルメトキシフェニルスルホニウムヘキサフルオロア
ンチモネート、トリフェニルスルホニウムヘキサフルオ
ロアンチモネート、ジ−t−ブチルフェニルヨードニウ
ムトリフルオロメタンスルホネート(又はヘキサフルオ
ロアンチモネート、又はテトラフルオロボレート)、メ
トキシフェニルフェニルヨードニウムトリフルオロメタ
ンスルホネート、ジフェニルヨードニウムトリフルオロ
メタンスルホネート、アミノフェニルベンゼンジアゾニ
ウムテトラフルオロボレート、ピレンジアゾニウムテト
ラフルオロボレート等が挙げられる。これらは単独で用
いてもよいし、複数組み合わせでもよい。
【0014】また、感度向上のために増感剤を組み合せ
て用いてもよい。増感剤としては、2−ニトロフルオレ
ン、2,4,7−トリニトロフルオレノン、ベンズアン
スロン、ピクラミド、1,2−ベンズアンスラキノン、
11−クロロ−6−ヒドロキシベンズアンスロン、フエ
ナンスラキノン、4−(4−ブトキシフェニル)−2,
6−ジフェニルチオピリリウムパークレート等が例示さ
れる。
て用いてもよい。増感剤としては、2−ニトロフルオレ
ン、2,4,7−トリニトロフルオレノン、ベンズアン
スロン、ピクラミド、1,2−ベンズアンスラキノン、
11−クロロ−6−ヒドロキシベンズアンスロン、フエ
ナンスラキノン、4−(4−ブトキシフェニル)−2,
6−ジフェニルチオピリリウムパークレート等が例示さ
れる。
【0015】本発明において溶剤としては、エチルセロ
ソルブ、プロピレングリコールメチルエーテルアセテー
ト(PGMEA)、エチルラクテート、ポリエチレング
リコール、ポリプロピレングリコール、シクロヘキサノ
ン、プロピレングリコールメチルエーテル等が用いら
れ、単独あるいは混合溶剤いずれの形で用いてもよい。
なお、本発明の混合物には、更に安定剤、酸化防止剤等
を添加することもできる。
ソルブ、プロピレングリコールメチルエーテルアセテー
ト(PGMEA)、エチルラクテート、ポリエチレング
リコール、ポリプロピレングリコール、シクロヘキサノ
ン、プロピレングリコールメチルエーテル等が用いら
れ、単独あるいは混合溶剤いずれの形で用いてもよい。
なお、本発明の混合物には、更に安定剤、酸化防止剤等
を添加することもできる。
【0016】また、本発明の混合物に耐クラック性、耐
溶剤性等を向上するために、種々の熱架橋剤及び/又は
重合可能な不飽和結合を有する化合物を添加してもよ
い。この熱架橋剤としては、例えば前記バインダーと反
応して架橋マトリックスを形成するアルコキシ、アシロ
キシのような同種又は異種の少なくとも二つの残基を有
する化合物、例えばビス−、トリス−又はテトラ−(ヒ
ドロキシメチル)置換芳香族化合物又は複素環式芳香族
化合物、ビス−、トリス−又はテトラ−(アセトキシメ
チル)置換芳香族化合物又は複素環式芳香族化合物、N
−ヒドロキシメチル基を有するメラミン、N−アルコキ
シメチル基を有するメラミン又はN−アシロキシメチル
基を有するメラミンや、ノボラック型エポキシ樹脂、ビ
スフェノールA型エポキシ樹脂、ハロゲン化ビスフェノ
ールA型エポキシ樹脂、脂環式エポキシ樹脂等のエポキ
シ基を含む化合物、ブロック化ヘキサメチレンジイソシ
アネート、ポリビニルブチラール等のアセタール樹脂が
用いられる。これらは単独で用いてもよいし、二種以上
組み合わせて用いてもよい。なお、ブロック化ヘキサメ
チレンジイソシアネートとしては、例えばイソホロンジ
イソシアネート、ヘキサメチレンジイソシアネート、シ
クロヘキシレンジイソシアネート等を種々のブロック
剤、例えばエタノール、ブタノール、マロン酸ジメチ
ル、イミダゾール、ε−カプロラクタム、メチルセルソ
ルブ、エチレングリコール等でブロック化したものが用
いられる。また、ブロック化ヘキサメチレンジイソシア
ネートの代わりにベンゾイルペルオキシド、パラクロロ
ベンゾイルペルオキシド、アセチルペルオキシド、ラウ
ロイルペルオキシド等のペルオキシドも用いられる。
溶剤性等を向上するために、種々の熱架橋剤及び/又は
重合可能な不飽和結合を有する化合物を添加してもよ
い。この熱架橋剤としては、例えば前記バインダーと反
応して架橋マトリックスを形成するアルコキシ、アシロ
キシのような同種又は異種の少なくとも二つの残基を有
する化合物、例えばビス−、トリス−又はテトラ−(ヒ
ドロキシメチル)置換芳香族化合物又は複素環式芳香族
化合物、ビス−、トリス−又はテトラ−(アセトキシメ
チル)置換芳香族化合物又は複素環式芳香族化合物、N
−ヒドロキシメチル基を有するメラミン、N−アルコキ
シメチル基を有するメラミン又はN−アシロキシメチル
基を有するメラミンや、ノボラック型エポキシ樹脂、ビ
スフェノールA型エポキシ樹脂、ハロゲン化ビスフェノ
ールA型エポキシ樹脂、脂環式エポキシ樹脂等のエポキ
シ基を含む化合物、ブロック化ヘキサメチレンジイソシ
アネート、ポリビニルブチラール等のアセタール樹脂が
用いられる。これらは単独で用いてもよいし、二種以上
組み合わせて用いてもよい。なお、ブロック化ヘキサメ
チレンジイソシアネートとしては、例えばイソホロンジ
イソシアネート、ヘキサメチレンジイソシアネート、シ
クロヘキシレンジイソシアネート等を種々のブロック
剤、例えばエタノール、ブタノール、マロン酸ジメチ
ル、イミダゾール、ε−カプロラクタム、メチルセルソ
ルブ、エチレングリコール等でブロック化したものが用
いられる。また、ブロック化ヘキサメチレンジイソシア
ネートの代わりにベンゾイルペルオキシド、パラクロロ
ベンゾイルペルオキシド、アセチルペルオキシド、ラウ
ロイルペルオキシド等のペルオキシドも用いられる。
【0017】重合可能な不飽和結合を有する化合物とし
ては、種々のビニルモノマー、ビニルオリゴマーを例示
できる。具体的には、アクリレートモノマー、メタクリ
レートモノマー等が挙げられ、エチレングリコールやト
リメチロールプロパノールのような多価アルコールとア
クリル酸及びメタクリル酸とのエステル、ポリビニルア
ルコールのようなアルコール性水酸基をもつポリマーや
オリゴマーとの上記エステルも含まれる。また、アクリ
レートメラミン、メタクリレートメラミン、ウレタンメ
タクリレート、ウレタンアクリレート等も本発明に含ま
れる。より具体的には、2−ヒドロキシエチルメタクリ
レート、n−ブチルメタクリレート、グリシジルメタク
リレート、2−エチルヘキシルアクリレート、ジエチレ
ングリコールジメタクリレート、ポリエチレングリコー
ルメタクリレート、トリメチロールエタンテトラメタク
リレート、テトラメチロールメタンテトラアクリレート
等が挙げられる。これらは単独で用いてもよいし、二種
以上組み合わせて用いてもよい。
ては、種々のビニルモノマー、ビニルオリゴマーを例示
できる。具体的には、アクリレートモノマー、メタクリ
レートモノマー等が挙げられ、エチレングリコールやト
リメチロールプロパノールのような多価アルコールとア
クリル酸及びメタクリル酸とのエステル、ポリビニルア
ルコールのようなアルコール性水酸基をもつポリマーや
オリゴマーとの上記エステルも含まれる。また、アクリ
レートメラミン、メタクリレートメラミン、ウレタンメ
タクリレート、ウレタンアクリレート等も本発明に含ま
れる。より具体的には、2−ヒドロキシエチルメタクリ
レート、n−ブチルメタクリレート、グリシジルメタク
リレート、2−エチルヘキシルアクリレート、ジエチレ
ングリコールジメタクリレート、ポリエチレングリコー
ルメタクリレート、トリメチロールエタンテトラメタク
リレート、テトラメチロールメタンテトラアクリレート
等が挙げられる。これらは単独で用いてもよいし、二種
以上組み合わせて用いてもよい。
【0018】本発明の前記組成物は、溶剤(c)を除く
成分を下記の割合で含むことが好ましい。重合体
(a):70〜98重量%、化合物(b):2〜30重
量%。また、熱架橋剤及び/又は重合可能な不飽和結合
を有する化合物(d)を使用する際の添加量は、重合体
(a)1重量部に対し、0.025〜0.25重量部で
あリ、重合体(a)と熱架橋剤及び/又は重合可能な不
飽和結合を有する化合物(d)をあわせたものに対し
て、化合物(b)を2〜30重量%添加するのが好まし
い。また、顔料の添加量は、上記の混合物1重量部に対
して0.1〜2重量部である。なお、重量比で上記非溶
剤成分の合計1部に対して溶剤(c)を1〜15部、好
ましくは2〜10部を用いることが望ましい。
成分を下記の割合で含むことが好ましい。重合体
(a):70〜98重量%、化合物(b):2〜30重
量%。また、熱架橋剤及び/又は重合可能な不飽和結合
を有する化合物(d)を使用する際の添加量は、重合体
(a)1重量部に対し、0.025〜0.25重量部で
あリ、重合体(a)と熱架橋剤及び/又は重合可能な不
飽和結合を有する化合物(d)をあわせたものに対し
て、化合物(b)を2〜30重量%添加するのが好まし
い。また、顔料の添加量は、上記の混合物1重量部に対
して0.1〜2重量部である。なお、重量比で上記非溶
剤成分の合計1部に対して溶剤(c)を1〜15部、好
ましくは2〜10部を用いることが望ましい。
【0019】また、本発明の組成物においては、前記
(a)〜(c)成分又は前記(a)〜(d)成分を含む
コーティング組成物に、更に(e)成分としてレベリン
グ剤を添加することができる。レベリング剤はコーティ
ングされた塗膜の平坦化を図るために用いられるもので
あり、フッ素系化合物やシリコーン系樹脂等が使用さ
れ、フッ素系樹脂としては、たとえばフルオロアルキル
(C2〜C10)カルボン酸、パーフルオロオクタンスル
ホン酸エタノールアミド、N−パーフルオロオクタンス
ルホニルグルタミン酸ジナトリウム、N−〔3−(パー
フルオロオクタンスルホンアミド)プロピル〕−N,N
−ジメチル−N−カルボキシメチレンアンモニウムベタ
イン等が、またシリコーン系樹脂としては、たとえばポ
リアルキルシロキサン等が挙げられる。レベリング剤の
使用量は、通常コーティング組成物に対して、0〜5重
量%、好ましくは1重量%以内とするのがよい。
(a)〜(c)成分又は前記(a)〜(d)成分を含む
コーティング組成物に、更に(e)成分としてレベリン
グ剤を添加することができる。レベリング剤はコーティ
ングされた塗膜の平坦化を図るために用いられるもので
あり、フッ素系化合物やシリコーン系樹脂等が使用さ
れ、フッ素系樹脂としては、たとえばフルオロアルキル
(C2〜C10)カルボン酸、パーフルオロオクタンスル
ホン酸エタノールアミド、N−パーフルオロオクタンス
ルホニルグルタミン酸ジナトリウム、N−〔3−(パー
フルオロオクタンスルホンアミド)プロピル〕−N,N
−ジメチル−N−カルボキシメチレンアンモニウムベタ
イン等が、またシリコーン系樹脂としては、たとえばポ
リアルキルシロキサン等が挙げられる。レベリング剤の
使用量は、通常コーティング組成物に対して、0〜5重
量%、好ましくは1重量%以内とするのがよい。
【0020】次に、本発明の保護膜付きカラーフィルタ
ーの製造方法について説明する。保護膜付きカラーフィ
ルターの製造は、(イ)基板上に色材層を設ける工程
(カラーフィルター製造工程)、(ロ)上記色材層上に
保護膜形成用のコーティング組成物を塗布してコーティ
ング層を設ける工程、(ハ)上記コーティング層にマス
クを設置して露光し、現像し、所望のパターンを形成す
る露光工程、を含むが、本発明においては、前記露光工
程において、コーティング層表面とマスクとの間にある
程度の距離をおく、詳しくは0.2〜200μmの距離
をおくことを特徴とする。
ーの製造方法について説明する。保護膜付きカラーフィ
ルターの製造は、(イ)基板上に色材層を設ける工程
(カラーフィルター製造工程)、(ロ)上記色材層上に
保護膜形成用のコーティング組成物を塗布してコーティ
ング層を設ける工程、(ハ)上記コーティング層にマス
クを設置して露光し、現像し、所望のパターンを形成す
る露光工程、を含むが、本発明においては、前記露光工
程において、コーティング層表面とマスクとの間にある
程度の距離をおく、詳しくは0.2〜200μmの距離
をおくことを特徴とする。
【0021】本発明の方法において、基板上に色材層を
設ける工程(イ)は、通常のあらゆる方法が用いられ
る。ブラックマトリックスは、設けられていることが好
ましい。色材層は、RGB(赤、緑、青)に限らず、他
の通常の色調が用いられる。本発明の方法では、露光時
(好ましくはUV照射時)にコーティング層表面とマス
クとの間に上記距離をおくことによって、マスクの光透
過部と光非透過部の境界と、コーティング層表面との間
のすき間から活性線が扇状にもれ入り、光非透過部下の
コーティング層も一部露光することにより形成パターン
端部の傾斜がなだらかになる。したがって、保護膜形成
後、ITO等の透明導電膜をスパッタ等の膜形成法で製
造する際に、該導電膜がパターン端部で断線したりする
トラブルの発生を防止できるものとなる。上記距離が
0.2μm未満の場合、テーパの傾斜がつきにくく、導
電膜の断線のおそれがあり、また200μmを越える場
合、傾斜がゆるやかすぎるかもしくは形成することが困
難となる。
設ける工程(イ)は、通常のあらゆる方法が用いられ
る。ブラックマトリックスは、設けられていることが好
ましい。色材層は、RGB(赤、緑、青)に限らず、他
の通常の色調が用いられる。本発明の方法では、露光時
(好ましくはUV照射時)にコーティング層表面とマス
クとの間に上記距離をおくことによって、マスクの光透
過部と光非透過部の境界と、コーティング層表面との間
のすき間から活性線が扇状にもれ入り、光非透過部下の
コーティング層も一部露光することにより形成パターン
端部の傾斜がなだらかになる。したがって、保護膜形成
後、ITO等の透明導電膜をスパッタ等の膜形成法で製
造する際に、該導電膜がパターン端部で断線したりする
トラブルの発生を防止できるものとなる。上記距離が
0.2μm未満の場合、テーパの傾斜がつきにくく、導
電膜の断線のおそれがあり、また200μmを越える場
合、傾斜がゆるやかすぎるかもしくは形成することが困
難となる。
【0022】また、本発明の方法においては、露光工程
において、上記のコーティング層表面とマスクとの間に
ある程度一定の距離をおく代わりに、ステッパー・ミラ
ープロジェクター等の露光装置の結像位置をコーティン
グ層の上下で調節することによって、パターン端部に傾
斜をつける方法を採用することもできる。結像位置の調
節は容易であり、ポジ型、ネガ型両方において所望の傾
斜をつけるように、徐々に移動させるにしたがい、テー
パがつく。すなわち、保護膜の傾斜の高い方から低い方
へと経時的に水平方向に結像位置を移動させると同時
に、垂直方向にはコーティング層表面から基板面に向か
って徐々に移動させる。この場合、特に注意すべきこと
は、テーパが連続的につくように、水平移動を数μm〜
数100μm、好ましくは約10μm毎にずらす操作を
採用することである。
において、上記のコーティング層表面とマスクとの間に
ある程度一定の距離をおく代わりに、ステッパー・ミラ
ープロジェクター等の露光装置の結像位置をコーティン
グ層の上下で調節することによって、パターン端部に傾
斜をつける方法を採用することもできる。結像位置の調
節は容易であり、ポジ型、ネガ型両方において所望の傾
斜をつけるように、徐々に移動させるにしたがい、テー
パがつく。すなわち、保護膜の傾斜の高い方から低い方
へと経時的に水平方向に結像位置を移動させると同時
に、垂直方向にはコーティング層表面から基板面に向か
って徐々に移動させる。この場合、特に注意すべきこと
は、テーパが連続的につくように、水平移動を数μm〜
数100μm、好ましくは約10μm毎にずらす操作を
採用することである。
【0023】本発明の方法は、更に、パターニングされ
たコーティング層を硬化する工程を含んでいてもよい。
硬化する方法としては、加熱や、電子線、UVなどの放
射線照射、などの方法が挙げられる。本発明の方法で用
いられるコーティング組成物は、ネガ型感光性組成物で
あっても、ポジ型感光性組成物であってもよい。ネガ型
組成物としては、光重合性感光性組成物が用いられ、こ
のような光重合性感光性組成物としては、PVAカルバ
ゾール系、ポリエチレングリコールモノ(メタ)アクリ
レート、ポリプロピレングリコールモノ(メタ)アクリ
レート、フェノキシエチル(メタ)アクリレート、等の
アクリレート系、ポリエステルアクリレート系、エポキ
シアクリレート系等付加重合性不飽和基を有するモノマ
ー及びポリマーに光重合開始剤たとえばビシナールポリ
ケタルドニル化合物、アルファカルボニル化合物、アシ
ロインエーテル、芳香族アシロイン化合物等を適量混合
したものが用いられる。また、ポジ型組成物としては、
ノボラック樹脂にジアゾナフトキノンを混合したレジス
ト、ターシャルブトキシカルボニル化したヒドロキシス
チレンに酸発生剤を混合したレジスト、テトラヒドロピ
ラニル基で保護したヒドロキシスチレンに酸発生剤を混
合したレジスト、ポリハイドロキシスチレンに酸発生剤
を混合したレジスト等が挙げられる。更に、本発明の方
法においては、前記のコーティング層を設ける工程にお
いて、ネガ型、特に、本発明のコーティング組成物を使
用することが好ましい。本発明の組成物を用いることに
より、耐熱性、耐薬品性、透明性、平坦性、密着性等に
優れた保護膜を容易に形成することができる。
たコーティング層を硬化する工程を含んでいてもよい。
硬化する方法としては、加熱や、電子線、UVなどの放
射線照射、などの方法が挙げられる。本発明の方法で用
いられるコーティング組成物は、ネガ型感光性組成物で
あっても、ポジ型感光性組成物であってもよい。ネガ型
組成物としては、光重合性感光性組成物が用いられ、こ
のような光重合性感光性組成物としては、PVAカルバ
ゾール系、ポリエチレングリコールモノ(メタ)アクリ
レート、ポリプロピレングリコールモノ(メタ)アクリ
レート、フェノキシエチル(メタ)アクリレート、等の
アクリレート系、ポリエステルアクリレート系、エポキ
シアクリレート系等付加重合性不飽和基を有するモノマ
ー及びポリマーに光重合開始剤たとえばビシナールポリ
ケタルドニル化合物、アルファカルボニル化合物、アシ
ロインエーテル、芳香族アシロイン化合物等を適量混合
したものが用いられる。また、ポジ型組成物としては、
ノボラック樹脂にジアゾナフトキノンを混合したレジス
ト、ターシャルブトキシカルボニル化したヒドロキシス
チレンに酸発生剤を混合したレジスト、テトラヒドロピ
ラニル基で保護したヒドロキシスチレンに酸発生剤を混
合したレジスト、ポリハイドロキシスチレンに酸発生剤
を混合したレジスト等が挙げられる。更に、本発明の方
法においては、前記のコーティング層を設ける工程にお
いて、ネガ型、特に、本発明のコーティング組成物を使
用することが好ましい。本発明の組成物を用いることに
より、耐熱性、耐薬品性、透明性、平坦性、密着性等に
優れた保護膜を容易に形成することができる。
【0024】以下、本発明の方法を詳しく述べる。ネガ
型コーティング組成物を用いた方法を説明する。通常の
方法で基板上に色材層を設けた後、コーティング組成物
をその上に適用する方法としては、スプレー、流し塗
り、ロール塗布、スピンコート、ディップ塗布により塗
布することができる。次いで、コーティング組成物の塗
膜から溶剤を蒸発により除去し、パターン形成用材料を
基材上に残す。溶剤の除去は、所望により加熱又は/及
び減圧により促進することができる。加熱温度は、上記
のコーティング組成物中の固形分であるパターン形成用
材料及び基材の劣化がおこらないことが重要であり、好
ましくは70〜200℃、例えば150℃まで加熱する
ことができる。次いで、その層にパターンを映すように
活性線を照射する。次いで、その層を現像液で処理し、
照射された部分が不溶化され、未照射部分を溶解してパ
ターンを出現させる。また、照射後、加熱した後現像し
てもよい。この加熱により例えば感度を更に向上させる
ことができる。加熱温度としては、パターンの形状、基
材の劣化等がおこらないことが望ましく、例えば200
℃以下で行なうことができる。上記照射に用いる光源と
しては、例えば190〜450nm、好ましくは200
〜400nm領域のUV照射が挙げられ、また電子線あ
るいはX線照射も用いられる。
型コーティング組成物を用いた方法を説明する。通常の
方法で基板上に色材層を設けた後、コーティング組成物
をその上に適用する方法としては、スプレー、流し塗
り、ロール塗布、スピンコート、ディップ塗布により塗
布することができる。次いで、コーティング組成物の塗
膜から溶剤を蒸発により除去し、パターン形成用材料を
基材上に残す。溶剤の除去は、所望により加熱又は/及
び減圧により促進することができる。加熱温度は、上記
のコーティング組成物中の固形分であるパターン形成用
材料及び基材の劣化がおこらないことが重要であり、好
ましくは70〜200℃、例えば150℃まで加熱する
ことができる。次いで、その層にパターンを映すように
活性線を照射する。次いで、その層を現像液で処理し、
照射された部分が不溶化され、未照射部分を溶解してパ
ターンを出現させる。また、照射後、加熱した後現像し
てもよい。この加熱により例えば感度を更に向上させる
ことができる。加熱温度としては、パターンの形状、基
材の劣化等がおこらないことが望ましく、例えば200
℃以下で行なうことができる。上記照射に用いる光源と
しては、例えば190〜450nm、好ましくは200
〜400nm領域のUV照射が挙げられ、また電子線あ
るいはX線照射も用いられる。
【0025】本発明のネガ型コーティング組成物を用い
た方法を図面に沿って模式的に説明すると、基板1上に
色材層(赤、緑、青)2が設けられ、その上にコーティ
ング層4が形成された状態は図1で示される。図1にお
いて、3はブラックマトリックスを示す。次に、マスク
5を介して活性線6を照射し、コーティング層4の照射
された部分4’(点線で囲まれた部分)が不溶化した状
態が図2で示される。図2において、4''はコーティン
グ層4の未照射部分を示す。続いて現像され、未照射部
分4''が溶解されて所望のパターンを有する保護膜7が
出現した状態は図3で示され、更に保護膜7上にITO
層8が形成された状態は図4で示される。
た方法を図面に沿って模式的に説明すると、基板1上に
色材層(赤、緑、青)2が設けられ、その上にコーティ
ング層4が形成された状態は図1で示される。図1にお
いて、3はブラックマトリックスを示す。次に、マスク
5を介して活性線6を照射し、コーティング層4の照射
された部分4’(点線で囲まれた部分)が不溶化した状
態が図2で示される。図2において、4''はコーティン
グ層4の未照射部分を示す。続いて現像され、未照射部
分4''が溶解されて所望のパターンを有する保護膜7が
出現した状態は図3で示され、更に保護膜7上にITO
層8が形成された状態は図4で示される。
【0026】本発明の方法において、前記のようにして
パターンが得られるのは、活性線の照射により、例えば
本発明のコーティング組成物を使用した場合には、化合
物(b)がラジカル若しくはイオンを発生し、これが前
記重合体(a)中の不飽和結合と反応して架橋マトリッ
クスを形成し、照射部分をアルカリ水溶液に対して不溶
化することによる。前記において現像液としては、例え
ばアルカリ金属及び/又はアルカリ土類金属、特にアン
モニウムイオンのケイ酸塩、メタケイ酸塩、水酸化物、
リン酸水素塩、アンモニア等を使用する。なお、金属イ
オンを含まない現像剤として、例えばUSP 4,72
9,941号明細書、EP−A 62,733号明細書
等に記載の公知のものを使用することができる。また、
現像時に顔料残渣の除去を補助する目的で、現像液に界
面活性剤、洗浄剤、有機溶剤等を添加してもよい。上記
目的で現像液に添加するものとしては、例えばノニオン
系活性剤、イオン系活性剤、アルコール、カルボン酸、
アミン及びそれらの誘導体が挙げられ、具体的には、ポ
リアルキレングリコール及びそのエステル、多価アルコ
ールエステルアルキレンオキシド付加物、アルコールア
ルキレンオキシド付加物、アルキルフェノールアルキレ
ンオキシド付加物、スルホン酸エステル、スルホン酸
塩、カルボン酸エステル、カルボン酸塩、アルキルアミ
ドアルキレンオキシド付加物、アルキルアミン等が挙げ
られる。これらは単独で添加してもよいし、二種以上組
み合わせて添加してもよい。なお、この場合の添加量
は、好ましくは現像液1重量部に対して0.1〜30重
量%である。
パターンが得られるのは、活性線の照射により、例えば
本発明のコーティング組成物を使用した場合には、化合
物(b)がラジカル若しくはイオンを発生し、これが前
記重合体(a)中の不飽和結合と反応して架橋マトリッ
クスを形成し、照射部分をアルカリ水溶液に対して不溶
化することによる。前記において現像液としては、例え
ばアルカリ金属及び/又はアルカリ土類金属、特にアン
モニウムイオンのケイ酸塩、メタケイ酸塩、水酸化物、
リン酸水素塩、アンモニア等を使用する。なお、金属イ
オンを含まない現像剤として、例えばUSP 4,72
9,941号明細書、EP−A 62,733号明細書
等に記載の公知のものを使用することができる。また、
現像時に顔料残渣の除去を補助する目的で、現像液に界
面活性剤、洗浄剤、有機溶剤等を添加してもよい。上記
目的で現像液に添加するものとしては、例えばノニオン
系活性剤、イオン系活性剤、アルコール、カルボン酸、
アミン及びそれらの誘導体が挙げられ、具体的には、ポ
リアルキレングリコール及びそのエステル、多価アルコ
ールエステルアルキレンオキシド付加物、アルコールア
ルキレンオキシド付加物、アルキルフェノールアルキレ
ンオキシド付加物、スルホン酸エステル、スルホン酸
塩、カルボン酸エステル、カルボン酸塩、アルキルアミ
ドアルキレンオキシド付加物、アルキルアミン等が挙げ
られる。これらは単独で添加してもよいし、二種以上組
み合わせて添加してもよい。なお、この場合の添加量
は、好ましくは現像液1重量部に対して0.1〜30重
量%である。
【0027】ところで、本発明のコーティング組成物
は、ベースポリマーとして重合可能な不飽和結合を有し
ている。そのため、露光により重合開始剤より発生した
ラジカル若しくはイオンで容易に重合し、現像により画
像形成ができる。また、本発明のコーティング剤におい
て使用するベースポリマー及び重合開始剤は、黄変性が
少ないため、カラーフィルターの製造プロセスを経た後
も、黄変による透過率の低下を受けにくく、良好な色調
を示す。
は、ベースポリマーとして重合可能な不飽和結合を有し
ている。そのため、露光により重合開始剤より発生した
ラジカル若しくはイオンで容易に重合し、現像により画
像形成ができる。また、本発明のコーティング剤におい
て使用するベースポリマー及び重合開始剤は、黄変性が
少ないため、カラーフィルターの製造プロセスを経た後
も、黄変による透過率の低下を受けにくく、良好な色調
を示す。
【0028】
【実施例】以下、実施例により本発明を更に具体的に説
明する。なお、本発明はこの実施例により限定されるも
のではない。実施例で用いたベースポリマーを表1に示
す。
明する。なお、本発明はこの実施例により限定されるも
のではない。実施例で用いたベースポリマーを表1に示
す。
【0029】
【表1】
【0030】実施例1 感光性コーティング組成物として下記の試料を作成し
た。 ポリマーI 95g 2,4−ビス(トリクロロメチル)−6−スチリル 5g −s−トリアジン 上記組成物に対して溶剤としてプロピレングリコールメ
チルエーテルアセテートを加え、上記非溶剤成分が20
重量%含有される組成物を調製した。
た。 ポリマーI 95g 2,4−ビス(トリクロロメチル)−6−スチリル 5g −s−トリアジン 上記組成物に対して溶剤としてプロピレングリコールメ
チルエーテルアセテートを加え、上記非溶剤成分が20
重量%含有される組成物を調製した。
【0031】前記の組成物を1.2μmのカラーフィル
ターを形成した基板上に膜厚1.5μmにスピンコート
し、次いでホットプレート上で100℃で1分間乾燥さ
せた。該感光性コーティング層を所定形状のマスクを介
して、高圧水銀灯で約100μmのPROXIMITY
露光を行なった。次いで、パターン露光した感光性コー
ティング層を、0.05N水酸化カリウム水溶液で現像
して、パターンを得た。その後230℃のホットプレイ
ト上で10分間熱硬化した。このようにして得た保護膜
パターンは、密着性、耐磨耗性、耐汚染性、耐薬品性の
優れたものであり、またエッジの緩やかなものであっ
た。
ターを形成した基板上に膜厚1.5μmにスピンコート
し、次いでホットプレート上で100℃で1分間乾燥さ
せた。該感光性コーティング層を所定形状のマスクを介
して、高圧水銀灯で約100μmのPROXIMITY
露光を行なった。次いで、パターン露光した感光性コー
ティング層を、0.05N水酸化カリウム水溶液で現像
して、パターンを得た。その後230℃のホットプレイ
ト上で10分間熱硬化した。このようにして得た保護膜
パターンは、密着性、耐磨耗性、耐汚染性、耐薬品性の
優れたものであり、またエッジの緩やかなものであっ
た。
【0032】実施例2 実施例1の組成物において、ポリマーIの代わりにポリ
マーIIを用い、また2,4−ビス(トリクロロメチル)
−6−スチリル−s−トリアジンの代わりに2(2’−
フリルエチリデン)−4,6−(トリクロロメチル)−
s−トリアジンを用いたこと以外は、実施例1と同様に
して感光性樹脂組成物を調製し、露光、現像を行なっ
た。密着性、耐磨耗性、耐汚染性、耐薬品性の優れた、
またエッジの緩やかなパターンが得られた。
マーIIを用い、また2,4−ビス(トリクロロメチル)
−6−スチリル−s−トリアジンの代わりに2(2’−
フリルエチリデン)−4,6−(トリクロロメチル)−
s−トリアジンを用いたこと以外は、実施例1と同様に
して感光性樹脂組成物を調製し、露光、現像を行なっ
た。密着性、耐磨耗性、耐汚染性、耐薬品性の優れた、
またエッジの緩やかなパターンが得られた。
【0033】実施例3 実施例1の組成物において、ポリマーIの代わりにポリ
マーIIIを用い、また2,4−ビス(トリクロロメチ
ル)−6−スチリル−s−トリアジンの代わりに2,4
−ビス(トリクロロメチル)−6−(p−メトキシスチ
リル)−s−トリアジンを用いたこと以外は、実施例1
と同様にして感光性コーティング組成物を調製し、露
光、現像を行なった。密着性、耐磨耗性、耐汚染性、耐
薬品性の優れた、またエッジの緩やかなパターンが得ら
れた。
マーIIIを用い、また2,4−ビス(トリクロロメチ
ル)−6−スチリル−s−トリアジンの代わりに2,4
−ビス(トリクロロメチル)−6−(p−メトキシスチ
リル)−s−トリアジンを用いたこと以外は、実施例1
と同様にして感光性コーティング組成物を調製し、露
光、現像を行なった。密着性、耐磨耗性、耐汚染性、耐
薬品性の優れた、またエッジの緩やかなパターンが得ら
れた。
【0034】実施例4 実施例1の組成物において、ポリマーIの代わりにポリ
マーIVを用い、また2,4−ビス(トリクロロメチル)
−6−スチリル−s−トリアジンの代わりに、2,4−
ビス(トリクロロメチル)−6−フェニル−s−トリア
ジンを用いたこと以外は、実施例1と同様にして感光性
コーティング組成物を調製し、露光、現像を行なった。
密着性、耐磨耗性、耐汚染性、耐薬品性の優れた、また
エッジの緩やかなパターンが得られた。
マーIVを用い、また2,4−ビス(トリクロロメチル)
−6−スチリル−s−トリアジンの代わりに、2,4−
ビス(トリクロロメチル)−6−フェニル−s−トリア
ジンを用いたこと以外は、実施例1と同様にして感光性
コーティング組成物を調製し、露光、現像を行なった。
密着性、耐磨耗性、耐汚染性、耐薬品性の優れた、また
エッジの緩やかなパターンが得られた。
【0035】実施例5 実施例2の組成物において、ポリマーII 90g、2
〔2′(5″−メチルフリル)エチリデン〕−4,6−
(トリクロロメチル)−s−トリアジン 10gを用い
たこと以外は、実施例2と同様に感光性コーティング組
成物を調製し、露光、現像を行なった。密着性、耐磨耗
性、耐汚染性、耐薬品性の優れた、またエッジの緩やか
なパターンが得られた。
〔2′(5″−メチルフリル)エチリデン〕−4,6−
(トリクロロメチル)−s−トリアジン 10gを用い
たこと以外は、実施例2と同様に感光性コーティング組
成物を調製し、露光、現像を行なった。密着性、耐磨耗
性、耐汚染性、耐薬品性の優れた、またエッジの緩やか
なパターンが得られた。
【0036】実施例6 感光性コーティング組成物として、下記の試料を作成し
た。 ポリマーI 87.5g ヘキサメトキシメチルメラミン 7.5g 2,4−ビス(トリクロロメチル)−6−スチリル 5g −s−トリアジン 上記組成物に対して溶剤としてプロピレングリコールメ
チルエーテルアセテートを加え、非溶剤成分が20重量
%含有される組成物を調製した。実施例1と同様にして
露光、現像を行なった。密着性、耐磨耗性、耐汚染性、
耐薬品性の優れた、またエッジの緩やかなパターンが得
られた。
た。 ポリマーI 87.5g ヘキサメトキシメチルメラミン 7.5g 2,4−ビス(トリクロロメチル)−6−スチリル 5g −s−トリアジン 上記組成物に対して溶剤としてプロピレングリコールメ
チルエーテルアセテートを加え、非溶剤成分が20重量
%含有される組成物を調製した。実施例1と同様にして
露光、現像を行なった。密着性、耐磨耗性、耐汚染性、
耐薬品性の優れた、またエッジの緩やかなパターンが得
られた。
【0037】実施例7 実施例6の組成物において、ポリマーIの代わりにポリ
マーIIを用い、また、2,4−ビス(トリクロロメチ
ル)−6−スチリル−s−トリアジンの代わりに2
(2’−フリルエチリデン)−4,6−(トリクロロメ
チル)−s−トリアジンを用いたこと以外は、実施例6
と同様にして露光、現像を行なった。密着性、耐磨耗
性、耐汚染性、耐薬品性の優れた、またエッジの緩やか
なパターンが得られた。
マーIIを用い、また、2,4−ビス(トリクロロメチ
ル)−6−スチリル−s−トリアジンの代わりに2
(2’−フリルエチリデン)−4,6−(トリクロロメ
チル)−s−トリアジンを用いたこと以外は、実施例6
と同様にして露光、現像を行なった。密着性、耐磨耗
性、耐汚染性、耐薬品性の優れた、またエッジの緩やか
なパターンが得られた。
【0038】実施例8 実施例6の組成物において、ポリマーIの代わりにポリ
マーIVを用い、またヘキサメトキシメチルメラミンの
代わりにトリメトキシメチルトリ(2−ヒドロキシメチ
ルアクリレートメチル)メラミンを用いたこと以外は、
実施例6と同様に感光性コーティング組成物を調製し、
露光、現像を行なった。密着性、耐磨耗性、耐汚染性、
耐薬品性の優れた、またエッジの緩やかなパターンが得
られた。
マーIVを用い、またヘキサメトキシメチルメラミンの
代わりにトリメトキシメチルトリ(2−ヒドロキシメチ
ルアクリレートメチル)メラミンを用いたこと以外は、
実施例6と同様に感光性コーティング組成物を調製し、
露光、現像を行なった。密着性、耐磨耗性、耐汚染性、
耐薬品性の優れた、またエッジの緩やかなパターンが得
られた。
【0039】実施例9 感光性コーティング組成物として、下記の試料を作成し
た。 ポリマーI 87.5g トリメトキシメチルトリ(2− 7.5g ヒドロキシエチルアクリレートメチル)メラミン 2,4−ビス(トリクロロメチル)−6−スチリル 5g −s−トリアジン 上記組成物に対して溶剤としてプロピレングリコールメ
チルエーテルアセテートを加え、非溶剤成分が20重量
%含有される組成物を調製した。実施例1と同様にして
露光、現像を行なった。密着性、耐磨耗性、耐汚染性、
耐薬品性の優れた、またエッジの緩やかなパターンが得
られた。
た。 ポリマーI 87.5g トリメトキシメチルトリ(2− 7.5g ヒドロキシエチルアクリレートメチル)メラミン 2,4−ビス(トリクロロメチル)−6−スチリル 5g −s−トリアジン 上記組成物に対して溶剤としてプロピレングリコールメ
チルエーテルアセテートを加え、非溶剤成分が20重量
%含有される組成物を調製した。実施例1と同様にして
露光、現像を行なった。密着性、耐磨耗性、耐汚染性、
耐薬品性の優れた、またエッジの緩やかなパターンが得
られた。
【0040】実施例10 感光性コーティング組成物として、下記の試料を作成し
た。 ポリマーV 92.0g トリメトキシメチルトリ(2− 3.0g ヒドロキシエチルアクリレートメチル)メラミン 2,4−ビス(トリクロロメチル)−6−スチリル 5.0g −s−トリアジン ブロック化ヘキサメチレンジイソシアネート 8.9g
た。 ポリマーV 92.0g トリメトキシメチルトリ(2− 3.0g ヒドロキシエチルアクリレートメチル)メラミン 2,4−ビス(トリクロロメチル)−6−スチリル 5.0g −s−トリアジン ブロック化ヘキサメチレンジイソシアネート 8.9g
【0041】上記組成物に対して溶剤としてプロピレン
グリコールメチルエーテルアセテートを加え、上記非溶
剤成分が28重量%含有される組成物を調製した。実施
例1と同様にして露光、現像を行なった。得られた保護
膜パターンは密着性、耐磨耗性、耐汚染性、耐薬品性の
優れていた。特に耐薬品性については0.5Nの水酸化
ナトリウム水溶液において5時間以上安定であり、0.
5Nの塩酸においても5時間以上安定であった。また、
露光によりエッジの緩やかなパターンが得られた。図6
は、エッジ部スロープの電子顕微鏡写真である。スロー
プの傾斜角度は、約20度であり透明導電膜の断線が発
生しない程度に十分緩やかであった。図5に、本実施例
による感光性コーティング組成物の感度曲線を示す。現
像条件は、0.05重量%水酸化カリウム・40秒であ
った。この曲線から明らかなように臨界光強度は、20
0mjであり、高感度の感光性を有していることがわか
る。
グリコールメチルエーテルアセテートを加え、上記非溶
剤成分が28重量%含有される組成物を調製した。実施
例1と同様にして露光、現像を行なった。得られた保護
膜パターンは密着性、耐磨耗性、耐汚染性、耐薬品性の
優れていた。特に耐薬品性については0.5Nの水酸化
ナトリウム水溶液において5時間以上安定であり、0.
5Nの塩酸においても5時間以上安定であった。また、
露光によりエッジの緩やかなパターンが得られた。図6
は、エッジ部スロープの電子顕微鏡写真である。スロー
プの傾斜角度は、約20度であり透明導電膜の断線が発
生しない程度に十分緩やかであった。図5に、本実施例
による感光性コーティング組成物の感度曲線を示す。現
像条件は、0.05重量%水酸化カリウム・40秒であ
った。この曲線から明らかなように臨界光強度は、20
0mjであり、高感度の感光性を有していることがわか
る。
【0042】
【発明の効果】本発明のコーティング組成物は、前記構
成としたことから、密着性、耐磨耗性、耐汚染性、耐薬
品性、耐熱性及び平滑性に優れた保護膜を得ることがで
きるので、塗膜形成材料、パターン形成材料として非常
に有用であり、工業上の利用価値は極めて大きい。
成としたことから、密着性、耐磨耗性、耐汚染性、耐薬
品性、耐熱性及び平滑性に優れた保護膜を得ることがで
きるので、塗膜形成材料、パターン形成材料として非常
に有用であり、工業上の利用価値は極めて大きい。
【0043】また、本発明の保護膜付きカラーフィルタ
ーの製造方法は、前記構成としたことから、従来困難と
考えられていた端部の緩やかなエッジが実現でき、導電
性膜の断線等の問題を解決することができる。特に、本
方法に本発明のコーティング組成物を使用すると、更に
前記の優れた特性を有する保護膜が形成されるので、工
業上の利用価値は極めて大きい。
ーの製造方法は、前記構成としたことから、従来困難と
考えられていた端部の緩やかなエッジが実現でき、導電
性膜の断線等の問題を解決することができる。特に、本
方法に本発明のコーティング組成物を使用すると、更に
前記の優れた特性を有する保護膜が形成されるので、工
業上の利用価値は極めて大きい。
【図1】本発明の方法による保護膜コーティング後のカ
ラーフィルターの状態を示す説明図である。
ラーフィルターの状態を示す説明図である。
【図2】本発明の方法による露光後のカラーフィルター
の状態を示す説明図である。
の状態を示す説明図である。
【図3】本発明の方法による現像後のカラーフィルター
の状態を示す説明図である。
の状態を示す説明図である。
【図4】本発明の方法によって得られた保護膜付きカラ
ーフィルターに更にITO層を形成した後の状態を示す
説明図である。
ーフィルターに更にITO層を形成した後の状態を示す
説明図である。
【図5】実施例10のコーティング組成物の感度曲線で
ある。
ある。
【図6】実施例10で得られた保護膜パターンのエッジ
部の電子顕微鏡写真である。
部の電子顕微鏡写真である。
1 基板 2 色材層 3 ブラックマトリックス 4 コーティング層 4’ コーティング層の活性線照射部分 4'' コーティング層の活性線未照射部分 5 マスク 6 活性線 7 保護膜 8 ITO層
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 // C08F 299/00 MRN G02B 1/10 Z (72)発明者 福沢 純一 東京都港区赤坂八丁目10番16号 ヘキスト インダストリー株式会社内 (72)発明者 今泉 郁雄 東京都港区赤坂八丁目10番16号 ヘキスト インダストリー株式会社内
Claims (8)
- 【請求項1】(a)少なくともカルボキシル基及び重合
可能な不飽和結合を有する重合体、 (b)活性線の照射による重合開始剤、及び(c)溶剤
を必須成分として含むことを特徴とするコーティング組
成物。 - 【請求項2】 前記(a)〜(c)成分を含むコーティ
ング組成物に、更に(d)熱架橋剤及び/又は重合可能
な不飽和結合を有する化合物、及び/又は(e)レベリ
ング剤を含むことを特徴とする請求項1に記載のコーテ
ィング組成物。 - 【請求項3】 前記(a)成分が、少なくとも下記式
(I)又は(II)で示されるセグメントを含む重合体
と、分子構造中重合可能な不飽和結合及びエポキシ基を
有する化合物との反応生成物である請求項1又は2に記
載のコーティング組成物。 【化1】 【化2】 - 【請求項4】 前記(a)成分が、下記式(III)で示
されるセグメントを含む重合体と、分子構造中重合可能
な不飽和結合及びエポキシ基を有する化合物との反応生
成物である請求項1〜3のいずれかに記載のコーティン
グ組成物。 【化3】 (式中、R1は同一又は異なっていてもよく、水素又は
メチル基を表わし、R2は炭素数1〜5の直鎖又は分岐
鎖のアルキル基を表わし、m/nはモル比で0.5〜
2.4である) - 【請求項5】 上記式(III)中のR2がn−ブチル基で
ある請求項4に記載のコーティング組成物。 - 【請求項6】(イ)基板上に色材層を設ける工程、
(ロ)上記色材層上に保護膜形成用のコーティング組成
物を塗布してコーティング層を設ける工程、(ハ)上記
コーティング層にマスクを設置して露光し、現像し、所
望のパターンを形成する露光工程、を含む保護膜付きカ
ラーフィルターの製造方法において、前記露光工程でマ
スクとコーティング層との距離を0.2μmから200
μmとすることを特徴とする保護膜付きカラーフィルタ
ーの製造方法。 - 【請求項7】(イ)基板上に色材層を設ける工程、
(ロ)上記色材層上に保護膜形成用のコーティング組成
物を塗布してコーティング層を設ける工程、(ハ)上記
コーティング層にマスクを設置して露光し、現像し、所
望のパターンを形成する露光工程、を含む保護膜付きカ
ラーフィルターの製造方法において、前記露光工程でス
テッパー・ミラープロジェクター等の露光装置の結像位
置をコーティング層の上下で調節しながらパターン端部
に傾斜をつけることを特徴とする保護膜付きカラーフィ
ルターの製造方法。 - 【請求項8】 前記コーティング層を設ける工程におい
て、コーティング組成物として請求項1〜5のいずれか
に記載のコーティング組成物を使用することを特徴とす
る請求項6又は7に記載の保護膜付きカラーフィルター
の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28259795A JPH09100423A (ja) | 1995-10-04 | 1995-10-04 | コーティング組成物及び保護膜付きカラーフィルターの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28259795A JPH09100423A (ja) | 1995-10-04 | 1995-10-04 | コーティング組成物及び保護膜付きカラーフィルターの製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09100423A true JPH09100423A (ja) | 1997-04-15 |
Family
ID=17654582
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP28259795A Pending JPH09100423A (ja) | 1995-10-04 | 1995-10-04 | コーティング組成物及び保護膜付きカラーフィルターの製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09100423A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2000040632A1 (en) * | 1998-12-28 | 2000-07-13 | Daicel Chemical Industries, Ltd. | Curable resin composition, modified copolymer and resin composition, and alkali development type photocurable glass paste |
| JP2008120876A (ja) * | 2006-11-09 | 2008-05-29 | Nissan Chem Ind Ltd | 高平坦化膜形成用熱硬化性樹脂組成物 |
| WO2010116653A1 (ja) * | 2009-03-30 | 2010-10-14 | Jsr株式会社 | 着色組成物、カラーフィルタ及びカラー液晶表示素子 |
| WO2025047374A1 (ja) * | 2023-08-25 | 2025-03-06 | 京セラ株式会社 | 蓋体、光学部品搭載用パッケージ、光学装置及び光学モジュール |
-
1995
- 1995-10-04 JP JP28259795A patent/JPH09100423A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2000040632A1 (en) * | 1998-12-28 | 2000-07-13 | Daicel Chemical Industries, Ltd. | Curable resin composition, modified copolymer and resin composition, and alkali development type photocurable glass paste |
| JP2008120876A (ja) * | 2006-11-09 | 2008-05-29 | Nissan Chem Ind Ltd | 高平坦化膜形成用熱硬化性樹脂組成物 |
| WO2010116653A1 (ja) * | 2009-03-30 | 2010-10-14 | Jsr株式会社 | 着色組成物、カラーフィルタ及びカラー液晶表示素子 |
| WO2025047374A1 (ja) * | 2023-08-25 | 2025-03-06 | 京セラ株式会社 | 蓋体、光学部品搭載用パッケージ、光学装置及び光学モジュール |
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