JPH09100435A - ボールペン用水性インキ組成物 - Google Patents

ボールペン用水性インキ組成物

Info

Publication number
JPH09100435A
JPH09100435A JP19144096A JP19144096A JPH09100435A JP H09100435 A JPH09100435 A JP H09100435A JP 19144096 A JP19144096 A JP 19144096A JP 19144096 A JP19144096 A JP 19144096A JP H09100435 A JPH09100435 A JP H09100435A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
water
ink composition
parts
group
formula
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP19144096A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshimitsu Kawasumi
敏光 川澄
Yoshiko Yamaoka
佳子 山岡
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sakura Color Products Corp
Original Assignee
Sakura Color Products Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sakura Color Products Corp filed Critical Sakura Color Products Corp
Priority to JP19144096A priority Critical patent/JPH09100435A/ja
Publication of JPH09100435A publication Critical patent/JPH09100435A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Polyethers (AREA)
  • Inks, Pencil-Leads, Or Crayons (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】経時潤滑性に優れ、長期間経過してもチップ先
端で目詰まりを起こさない、にじみの少ない水性ボール
ペン用水性インキ組成物を提供する。 【解決手段】顔料もしくは樹脂エマルジョン着色体、分
散剤、水溶性有機溶剤と水とを少なくとも含有してなる
水性インキ組成物中に、下記一般式(1)で示される化
合物を含有していることを特徴とするボールペン用水性
インキ組成物 【化1】 (R1−は−OXまたはR2−O−(CH2CH2O)n−、
2−はC8〜18のアルキル基またはアルケニル基ま
たはアルキルフェニル基、nは1から30、Xはアルカ
リ金属またはアミンまたはアルカノールアミン)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はボールペン用水性イ
ンキ組成物に関するものである。さらに詳しくいえば、
潤滑性に優れ、長期間経過してもチップ先端で目詰まり
を起こさないボールペン用水彩インキ組成物に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】従来ボールペン用水彩インキ組成物とし
ては、水溶性染料または水分散性顔料または、樹脂エマ
ルジョン着色体を含む水溶液に多価アルコールまたはそ
の誘導体などの水溶性有機溶剤を添加して組成されてい
るが、潤滑性を向上させるために例えば不飽和脂肪酸の
アルカリ金属塩やカルボキシル基を有するアニオン系界
面活性剤のアルカリ金属塩もしくはアミン塩などを添加
することが試みられている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記従
来の潤滑剤では潤滑性と他の筆記特性との両立が困難
で、十分な潤滑性が得られても、一方でインキの表面張
力を著しく低下させて筆跡が滲みやすくなるなるなどの
実用上の問題があった。さらに顔料や樹脂の選択などの
影響によって潤滑剤を使用しているにもかかわらず十分
な潤滑性が得られない場合も多くみられた。本発明の目
的は、前記のような水性ボールペン用水性インキ組成物
を提供することである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明者はこれらの欠点
を解決すべく鋭意研究を重ねた結果、水溶性有機溶剤と
水からなる水性溶媒に、分散剤として界面活性剤や水溶
性樹脂などを用い、顔料を分散させたもの、または水溶
性樹脂エマルジョン着色体からなる水性インキに一般式
(1)で示される化合物をインキ全量に対し0.05〜
10重量%含有することにより、前記問題点を解決し
た。以下本発明について説明する。
【0005】本発明に使用する化合物は下記の一般式で
表されるもので、ボールペンに用いたとき、ボールの回
転をスムーズにする潤滑効果を付与するものである。
【化13】 (R1−は−OXまたはR2−O−(CH2CH2O)n−、
2−はC8〜18のアルキル基またはアルケニル基ま
たはアルキルフェニル基、nは1から30、Xはアルカ
リ金属またはアミンまたはアルカノールアミン)
【0006】上記一般式(1)で示される化合物はイン
キ組成物中に容易に溶解し、具体的にはポリオキシエチ
レンアルキルエーテルリン酸モノもしくはジエステルの
ナトリウム塩やポリオキシエチレンアルキルフェニルエ
ーテルリン酸モノもしくはジエステルのトリエタノール
アミン塩が上げられ、具体的化学式としては以下の特定
式(1)〜(11)で示される化合物である。その使用
量はインキ組成物全量に対し0.05〜10重量%が好
ましく、使用量が少ないと十分な潤滑効果が得られない
し、また使用量が多くなると筆跡が滲んだり、粘度が高
くなり書味が悪くなる。
【化14】 (R2−はノニルフェニル基、XはNa)
【化15】 (R2−はノニルフェニル基、XはNa)
【化16】 (R2−はドデシル基、Xは−N(CH2CH2OH)3
【化17】 (R2−はドデシル基、Xは−CH3CH2NH2
【化18】 (R2−はオレイル基、XはNa)
【化19】 (R2−はオレイル基、XはNa)
【化20】 (R2−はラウリル基、XはNa)
【化21】 (R2−はラウリル基、XはNa)
【化22】 (R2−はトリデシル基、XはNa)
【化23】 (R2−はトリデシル基、XはNa)
【化24】 (R2−はノニルフェニル基、XはNa)
【0007】本発明の水性インキ組成物に含有される顔
料は公知の各種顔料が使用可能であり、具体例としては
アゾ系顔料、縮合ポリアゾ系顔料、フタロシアニン系顔
料、キナクリドン系顔料、アンスラキノン系顔料、ジオ
キサジン系顔料、インジゴ系顔料、チオインジゴ系顔
料、ペリノン、ペリレン系顔料、メラミン系顔料などの
有機顔料や、酸化チタン、酸化鉄、カーボンブラックな
ど無機顔料やスチレン樹脂、アクリル樹脂、アクリロニ
トリル樹脂を単独もしくは2種以上を用いて乳化重合し
て得られる平均粒子径0.1〜1μmのポリマー微粒子
の水分散体に塩基性染料や蛍光性塩基染料および/また
は蛍光増白剤で着色した樹脂エマルジョン着色体などが
あげられ、これらは単独で用いてもよいし、2種以上組
み合わせて用いてもよい。これらの顔料の使用量は全イ
ンキ組成物に対して好ましくは1〜30重量%さらに好
ましくは3〜15重量%の範囲で選ばれる。これらの使
用量は少ないと筆跡が薄くなり、多くなると粘度が高く
なり書き味が悪くなる。
【0008】顔料分散体としては一般に用いられている
水溶液樹脂や界面活性剤などより少なくとも1種が選ば
れ、水溶性樹脂は天然品、半合成品、合成品のいずれで
もよいが、カビや腐敗の問題、筆記具用インキとしての
粘度特性の点から合成品が最適である。これらの合成品
としては例えば水溶性アクリル樹脂、水溶性マレイン酸
樹脂、水溶性スチレン樹脂、水溶性スチレンアクリル樹
脂、水溶性スチレンマレイン酸樹脂、ポリビニルピロリ
ドン、ポリビニルアルコール、水溶性ウレタン樹脂など
があげられる。また界面活性剤はアニオン性、カチオン
性、ノニオン性、両性界面活性剤より任意のものを選択
して用いられる。これらの分散剤の使用量は顔料1重量
部に対して好ましくは0.05〜2重量部の範囲で選ば
れる。これらの使用量が少ないと含量の分散安定性が悪
くなり、多くなると粘度が高くなり書き味が悪くなる。
【0009】水溶性有機溶剤としてはエチレングリコー
ル、ジエチレングリコール、プロピレングリコール、グ
リセリンなどの多価アルコール類、プロピレングリコー
ルモノメチルエーテルなどのグリコールエーテル類、プ
ロピレングリコールモノメチルエーテルアセテートなど
のグリコールエーテルエステルなどがあげられる。これ
らを単独あるいは2種以上混合して用いることができ
る。これらの水溶性有機溶剤は全インキ組成物に対して
1〜40重量%の範囲が好ましい。使用量が少ないとペ
ン先の乾燥が速くなり、カスレとなり、多くなると筆跡
の乾燥が遅くなる。
【0010】その他必要に応じてpH調整剤、保護コロ
イド形成剤、擬塑性付与剤、防錆剤、防腐防黴剤なども
適宜選択して使用可能である。pH調整剤としては、カ
セイソーダ、炭酸ソーダ、アルカノールアミン、アンモ
ニアなどが使用可能である。保護コロイド形成剤として
は、架橋型アクリル酸重合物のアルカリもしくはアミン
もしくはアルカノールアミン塩などが使用可能で具体的
にはレオジック250H、ジュンロンPW100(日本
純薬(株))、カーボポール#934、#940(B.
F.Goodrich社)、PEMULEN、TR−
1、TR−2(B.F.Goodrich社)などが使
用可能である。
【0011】擬塑性付与剤剤としては、一般の水溶性高
分子のうち、天然多糖類や半合成セルロース系高分子が
使用可能である。さらに詳しく説明すると天然多糖類と
してはグルコース、ガラクトース、ラムノース、マンノ
ース、およびグルグロン酸塩などの単糖類から構成され
る高分子化学構造を有するグワーガム、ローカストビー
ンガム、ウェランガム、ラムザンガム、キサンタンガ
ム、レオザンガム(三晶(株))などが使用可能で、半
合成セルロース系高分子としては、セルロースの水酸基
をエステル化またはエーテル化して水溶化したメチルセ
ルロース、エチルセルロース、カルボキシメチルセルロ
ースなどが使用可能である。防錆剤としては、ベンゾト
リアゾールおよびその誘導体やジシクロヘキシルアンモ
ニウムナイトレートなどが使用可能である。防腐剤とし
てはソルビン酸カリウム、安息香酸ソーダ、ペンタクロ
ロフェニルナトリウム、ジヒドロ酢酸ナトリウム、1,
2−ベンズイソチアゾリン−3−オンなどが使用可能で
ある。
【0012】本発明の一般式1で示される化合物の作用
は定かではないが、金属チップボール受け座とボールの
隙間に薄膜を形成し、潤滑性を向上させていると考えら
れる。
【0013】
【発明の実施の形態】次に実施例により本発明を詳細に
説明する。実施例1〜4および比較例1、2は繊維束の
周辺部をフィルム、樹脂などで収束してなるインキ吸蔵
体に低粘度インキを含浸させ、それに連接された中継芯
と洋白もしくはステンレス製チップよりなる中軸式ボー
ルペンに関するものであり、実施例5〜13および比較
例3、4は本体容器内に充填されたポリプロピレンなど
で成形されたインキ収容管にインキを直接充填し、(油
性ボールペンと同じ形式)、インキ後端部にポリブテン
などを基材とし、それをゲル化剤などでゲル化して作ら
れる逆流防止剤をを充填し、さらにインキ先端部には洋
白もしくはステンレス製ボールペンチップが嵌合した先
栓が連接してなるレフィール式インキ直液式構造のボー
ルペンに関するものである。
【0014】
【実施例1】 銅フタロシアングリーン 10.0部 スチレン−アクリル酸重合物のナトリウム塩(分散剤) 3.0部 グリセリン 5.0部 プロピレングリコール 15.0部 特定式(1)で特定される一般式(1)の化合物 2.0部 1,2−ベンズイソチアゾリン−3−オン(防腐剤) 1.5部 ベンゾトリアゾール(防錆剤) 0.5部 水 63.0部 上記成分中、銅フタルシアニングリーン、スチレン−ア
クリル酸共重合物のナトリウム塩および水をサンドミル
にて1時間分散後、残りの各成分を混合し撹拌溶解し、
カセイソーダにてpHを9に調整し、濾過して緑色イン
キ組成物を得た。
【0015】
【実施例2】 銅フタロシアニンブルー 8.0部 スチレン−マレイン酸共重合物のナトリウム塩(分散剤) 2.0部 グリセリン 10.0部 プロピレングリコール 15.0部 特定式(4)で特定される一般式(1)の化合物 8.0部 安息香酸ソーダ(防腐剤) 0.2部 ベンゾトリアゾール(防錆剤) 0.5部 水 56.3部 上記成分中銅フタロシアニンブルー、スチレン−マレイ
ン酸共重合物のナトリウム塩および水をサンドミルにて
1時間分散後、残りの各成分を混合し撹拌溶解し、カセ
イソーダにてpHを9に調整し、濾過して青色インキ組
成物を得た。
【0016】
【実施例3】 カーボンブラック 5.0部 スチレン−アクリル酸重合物のナトリウム塩(分散剤) 1.0部 グリセリン 5.0部 エチレングリコール 15.0部 特定式(9)で特定される一般式(1)の化合物 1.5部 特定式(10)で特定される一般式(1)の化合物 1.5部 1,2−ベンズイソチアゾリン−3−オン(防腐剤) 2.0部 ベンゾトリアゾール(防錆剤) 0.5部 水 68.5部 上記成分中、カーボンブラック、スチレン−アクリル酸
共重合物のナトリウム塩および水をサンドミルにて1時
間分散後、残りの各成分を混合し撹拌溶解し、カセイソ
ーダにてpHを9に調整し、濾過して黒色インキ組成物
を得た。
【0017】
【実施例4】 キナクリドンレッド 8.0部 スチレン−マレイン酸共重合物のナトリウム塩(分散剤) 2.0部 グリセリン 3.0部 プロピレングリコール 15.0部 特定式(8)で特定される一般式(1)の化合物 0.5部 安息香酸ソーダ(防腐剤) 1.0部 ベンゾトリアゾール(防錆剤) 0.5部 水 70.0部 上記成分中、キナクリドンレッド、スチレン−マレイン
酸共重合物のナトリウム塩および水をサンドミルにて1
時間分散後、残りの各成分を混合し撹拌溶解し、カセイ
ソーダにてpHを9に調整し、濾過して桃色インキ組成
物を得た。
【0018】
【実施例5】 銅フタロシアニンブルー 5.0部 スチレン−アクリル酸共重合物のナトリウム塩(分散剤) 1.0部 エチレングリコール 10.0部 グリセリン 5.0部 特定式(7)で特定される一般式(1)の化合物 1.0部 特定式(8)で特定される一般式(1)の化合物 1.0部 カーボポール#940 3%aq(NaOH当量中和) 6.0部 1,2−ベンズイソチアゾリン−3−オン(防腐剤) 0.5部 ベンゾトリアゾール(防錆剤) 0.5部 キサンタンガム(擬塑性付与剤) 0.3部 水 69.7部 上記成分中、水30部にキサンタンガムをママコのでき
ないように少量ずつ加え、完全に撹拌溶解し、それに銅
フタロシアニンブルー、スチレン−アクリル酸共重合物
のナトリウム塩および水39.7部をサンドミルにて1
時間分散後、残りの各成分加え撹拌溶解したものを加え
1時間撹拌し、カセイソーダにてpHを9に調整し、濾
過して青色インキ組成物を得た。
【0019】
【実施例6】 銅フタロシアニングリーン 4.0部 スチレン−アクリル酸共重合物のナトリウム塩(分散剤) 1.5部 プロピレングリコール 10.0部 グリセリン 5.0部 特定式(3)で特定される一般式(1)の化合物 0.5部 ジュンロンPW110 3%aq(NaOH当量中和) 3.0部 安息香酸ソーダ(防腐剤) 1.0部 ベンゾトリアゾール(防錆剤) 0.5部 キサンタンガム(擬塑性付与剤) 0.3部 水 74.2部 上記成分中、水30部にキサンタンガムをママコのでき
ないように少量ずつ加え、完全に撹拌溶解し、それに銅
フタロシアニンブルー、スチレン−アクリル酸共重合物
のナトリウム塩および水44.2部をサンドミルにて1
時間分散後、残りの各成分加え撹拌溶解したものを加え
1時間撹拌し、カセイソーダにてpHを9に調整し、濾
過して緑色インキ組成物を得た。
【0020】
【実施例7】 ルミコール NKW−2105(染料:C.I.Basic Yellow 40) 40.0部 グリセリン 5.0部 プロピレングリコール 5.0部 特定式(3)で特定される一般式(1)の化合物 6.0部 安息香酸ソーダ(防腐剤) 1.0部 ベンゾトリアゾール(防錆剤) 0.5部 ウェランガム(擬塑性付与剤) 0.3部 水 42.2部 上記成分中、まず水30部にウェランガムをママコので
きないように少量ずつ加え、完全に撹拌溶解し残りの各
成分加え撹拌溶解したものを加え、1時間撹拌し、カセ
イソーダにてpHを7に調整し、濾過して蛍光黄色イン
キ組成物を得た。
【0021】
【実施例8】 カーボンブラック 4.0部 スチレン−アクリル酸共重合物のナトリウム塩(分散剤) 1.0部 プロピレングリコール 10.0部 グリセリン 5.0部 特定式(9)で特定される一般式(1)の化合物 2.0部 特定式(10)で特定される一般式(1)の化合物 2.0部 安息香酸ソーダ(防腐剤) 1.0部 ベンゾトリアゾール(防錆剤) 0.5部 キサンタンガム(擬塑性付与剤) 0.3部 水 78.2部 上記成分中、水30部にキサンタンガムをママコのでき
ないように少量ずつ加え、完全に撹拌溶解し、それにカ
ーボンブラック、スチレン−アクリル酸共重合物のナト
リウム塩および水48.2部をサンドミルにて1時間分
散後、残りの各成分加え撹拌溶解したものを加え1時間
撹拌し、カセイソーダにてpHを9に調整し、濾過して
黒色インキ組成物を得た。
【0022】
【実施例9】 銅フタロシアニングリーン 4.0部 スチレン−アクリル酸共重合物のナトリウム塩(分散剤) 1.0部 エチレングリコール 15.0部 グリセリン 5.0部 特定式(5)で特定される一般式(1)の化合物 1.0部 特定式(6)で特定される一般式(1)の化合物 1.0部 カーボポール#940 3%aq(NaOH当量中和) 6.0部 1,2−ベンズイソチアゾリン−3−オン(防腐剤) 0.5部 ベンゾトリアゾール(防錆剤) 0.5部 キサンタンガム(擬塑性付与剤) 0.3部 水 62.7部 上記成分中、まず水30部にキサンタンガムをママコの
できないように少量ずつ加え、完全に撹拌溶解し、それ
に銅フタロシアニングリーン、スチレン−アクリル酸共
重合物のナトリウム塩および水32.7部をサンドミル
にて1時間分散後、残りの各成分加え撹拌溶解したもの
を加え1時間撹拌し、カセイソーダにてpHを9に調整
し、濾過して緑色インキ組成物を得た。
【0023】
【実施例10】 ジオキサジンバイオレッド 4.0部 スチレン−アクリル酸共重合物のナトリウム塩(分散剤) 1.5部 プロピレングリコール 10.0部 グリセリン 5.0部 特定式(2)で特定される一般式(1)の化合物 0.1部 特定式(10)で特定される一般式(1)の化合物 0.1部 ジュンロンPW110 3%aq(NaOH当量中和) 3.0部 安息香酸ソーダ(防腐剤) 1.0部 ベンゾトリアゾール(防錆剤) 0.5部 キサンタンガム(擬塑性付与剤) 0.3部 水 74.5部 上記成分中、まず水30部にキサンタンガムをママコの
できないように少量ずつ加え、完全に撹拌溶解し、それ
にジオキサジンバイオレッド、スチレン−アクリル酸共
重合物のナトリウム塩および水44.5部をサンドミル
にて1時間分散後、残りの各成分加え撹拌溶解したもの
を加え1時間撹拌し、カセイソーダにてpHを9に調整
し、濾過して紫色インキ組成物を得た。
【0024】
【実施例11】 ルミコール NKW−2117(染料:C.I.Basic Violet1 1 Red1:1) 40.0部 グリセリン 5.0部 プロピレングリコール 10.0部 特定式(6)で特定される一般式(1)の化合物 9.0部 カーボポール#940 3%aq(NaOH当量中和) 6.0部 安息香酸ソーダ(防腐剤) 1.0部 ベンゾトリアゾール(防錆剤) 0.5部 キサンタンガム(擬塑性付与剤) 0.3部 水 31.2部 上記成分中、まず水30部にキサンタンガムをママコの
できないように少量ずつ加え、完全に撹拌溶解し、残り
の各成分加え撹拌溶解したものを加え1時間撹拌し、カ
セイソーダにてpHを7に調整し、濾過して蛍光桃色の
インキ組成物を得た。
【0025】
【実施例12】 カーボンブラック 6.0部 スチレン−アクリル酸共重合物のナトリウム塩(分散剤) 1.0部 エチレングリコール 10.0部 グリセリン 5.0部 特定式(5)で特定される一般式(1)の化合物 2.1部 特定式(6)で特定される一般式(1)の化合物 2.1部 カーボポール#940 3%aq(NaOH当量中和) 6.0部 安息香酸ソーダ(防腐剤) 1.0部 ベンゾトリアゾール(防錆剤) 0.5部 キサンタンガム(擬塑性付与剤) 0.3部 水 70.2部 上記成分中、まず水30部にキサンタンガムをママコの
できないように少量ずつ加え、完全に撹拌溶解し、それ
にカーボンブラック、スチレン−アクリル酸共重合物の
ナトリウム塩および水40.2部をサンドミルにて1時
間分散後、残りの各成分加え撹拌溶解したものを加え1
時間撹拌し、カセイソーダにてpHを9に調整し、濾過
して黒色のインキ組成物を得た。
【0026】
【実施例13】 カーボンブラック 4.0部 スチレン−アクリル酸共重合物のナトリウム塩(分散剤) 1.0部 プロピレングリコール 10.0部 グリセリン 5.0部 特定式(11)で特定される一般式(1)の化合物 5.0部 安息香酸ソーダ(防腐剤) 1.0部 ベンゾトリアゾール(防錆剤) 0.5部 キサンタンガム(擬塑性付与剤) 0.3部 水 73.2部 上記成分中、まず水30部にキサンタンガムをママコの
でないように少量ずつ加え、完全に撹拌溶解し、それに
カーボンブラック、スチン−アクリル酸共重合物のナト
リウム塩および水43.2部をサンドミルにて時間分散
後、残りの各成分加え撹拌溶解したものを加え1時間撹
拌し、濾過し黒色のインキ組成物を得た。
【0027】
【比較例1】実施例1のインキ成分中の特定式(1)で
特定される一般 (1)の化合物を同量の水に置き換
え、同様な方法により緑色インキ組成物を得た。
【0028】
【比較例2】実施例3のインキ成分中の特定式(1)で
特定される一般式(1)の化合物を同量のオレイン酸ト
リエタノールアミン塩に置き換え、同様な方法により緑
色インキ組成物を得た。
【0029】
【比較例3】実施例5のインキ成分中の特定式(7)お
よび(8)で特定される一般式(1)の化合物を同量の
水に置き換え、同様な方法により緑色インキ組成物を得
た。
【0030】
【比較例4】実施例5のインキ成分中の特定式(7)お
よび(8)で特定される一般式(1)の化合物を同量の
オレイン酸トリエタノールアミン塩に置き換え、同様な
方法により緑色インキ組成物を得た。
【0031】実施例1〜4および比較例1、2で得られ
た水性インキ組成物をインキ吸蔵体と中継芯を内蔵して
直径0.6mmの超硬ボールと洋白製チップおよび直径
0.5mmの超硬ボールとステンレス製チップを装備し
た水性ボールペンに充填しペン体となる筆記具を用い、
さらに実施例5〜13および比較例3、4で得られた水
性インキ組成物をポリプロピレンなどで成形されたイン
キ収容管に高粘度インキを直接充填し(油性ボールペン
と同じ形式)、さらにインキ後端部に逆流防止用グリス
を充填してなるインキタンクと洋白製チップが嵌合した
先栓が連接してなるレフィールを遠心分離器で脱泡し、
ペン体となる筆記具および同様の容器形態にステンレス
製チップを使用した筆記具を用いて以下に述べるテスト
を行った。 まず、螺旋式筆記試験器で、筆記角度65
度、荷重100g、速度7cm/secでJIS P3
201筆記用紙Aに500m筆記後、手書きにて書き味
を調べ、さらにチップを洗浄し、ボールの沈み量を工具
顕微鏡を用いて測定した。また別のサンプルを50℃恒
温槽にチップを下向きにして1か月放置後、手書きにて
筆記性を調べた。その結果を表1に示す。
【0032】
【表1】
【0033】
【発明の効果】以上のように本発明における水性ボール
ペンインキは潤滑製に優れ、ボール座の摩耗が少なく経
時安定性に優れている。

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】顔料もしくは樹脂エマルジョン着色体、分
    散剤、水溶性有機溶剤と水を少なくとも含有してなる水
    性インキ組成物中に、下記一般式(1)で示される化合
    物を含有していることを特徴とするボールペン用水性イ
    ンキ組成物。 【化1】 (R1−は−OXまたはR2−O−(CH2CH2O)n−、
    2−はC8〜18のアルキル基またはアルケニル基ま
    たはアルキルフェニル基、nは1から30、Xはアルカ
    リ金属またはアミンまたはアルカノールアミン)
  2. 【請求項2】前記一般式(1)で示される化合物が、該
    一般式(1)のR1、R2、X、nがそれぞれ特定される
    特定式(1)〜特定式(11)で特定される化合物の1
    種または2種以上であることを特徴とする請求項1記載
    のボールペン用水性インキ組成物。 【化2】 (R2−はノニルフェニル基、XはNa) 【化3】 (R2−はノニルフェニル基、XはNa) 【化4】 (R2−はドデシル基、Xは−N(CH2CH2OH)3) 【化5】 (R2−はドデシル基、Xは−CH3CH2NH2) 【化6】 (R2−はオレイル基、XはNa) 【化7】 (R2−はオレイル基、XはNa) 【化8】 (R2−はラウリル基、XはNa) 【化9】 (R2−はラウリル基、XはNa) 【化10】 (R2−はトリデシル基、XはNa) 【化11】 (R2−はトリデシル基、XはNa) 【化12】 (R2−はノニルフェニル基、XはNa)
  3. 【請求項3】前記一般式(1)で示される化合物をイン
    キ組成物全量に対し、0.05〜10重量%含有するこ
    とを特徴とする請求項1乃至2記載のボールペン用水性
    インキ組成物。
  4. 【請求項4】前記インキ組成物に擬塑性付与剤を添加し
    た請求項1乃至3記載のボールペン用水性インキ組成
    物。
  5. 【請求項5】前記インキ組成物に保護コロイド剤を添加
    した請求項1乃至4記載のボールペン用水性インキ組成
    物。
  6. 【請求項6】前記保護コロイド剤が架橋型アクリル酸重
    合物のアルカリ塩もしくはアミン塩もしくはアルカノー
    ルアミン塩である請求項1乃至5記載のボールペン用水
    性インキ組成物。
  7. 【請求項7】前記擬塑性付与剤がキサンタンガムである
    請求項1乃至6記載のボールペン用水性インキ組成物。
  8. 【請求項8】請求項1乃至7記載のいずれかのボールペ
    ン用水性インキ組成物を、インキ室密閉構造の直液式筆
    記具に充填してなる筆記具。
JP19144096A 1995-07-05 1996-07-01 ボールペン用水性インキ組成物 Pending JPH09100435A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19144096A JPH09100435A (ja) 1995-07-05 1996-07-01 ボールペン用水性インキ組成物

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP27075095 1995-07-05
JP7-270750 1995-07-05
JP19144096A JPH09100435A (ja) 1995-07-05 1996-07-01 ボールペン用水性インキ組成物

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH09100435A true JPH09100435A (ja) 1997-04-15

Family

ID=26506687

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP19144096A Pending JPH09100435A (ja) 1995-07-05 1996-07-01 ボールペン用水性インキ組成物

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH09100435A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH1088050A (ja) * 1996-09-10 1998-04-07 Mita Ind Co Ltd インク
JP2009084562A (ja) * 2007-09-14 2009-04-23 Pentel Corp ボールペン用水性インキ組成物

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH1088050A (ja) * 1996-09-10 1998-04-07 Mita Ind Co Ltd インク
JP2009084562A (ja) * 2007-09-14 2009-04-23 Pentel Corp ボールペン用水性インキ組成物

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3773322B2 (ja) 擬塑性水性ボールペン用インキ
JP3398497B2 (ja) 水性インキ
JPH07118592A (ja) ボールペン用水性金属光沢色インキ
KR0185628B1 (ko) 볼펜용 수성잉크 조성물
JP3444565B2 (ja) 水性ボールペン用インキ組成物
JPH09100435A (ja) ボールペン用水性インキ組成物
JP2017125135A (ja) 筆記具用水性インク組成物
JP2005002136A (ja) ボールペン用水性インキ組成物
JPH06166845A (ja) ボールペン用水性インキ組成物
EP0675181B1 (en) Aqueous ink composition for ball-point pen
JP7341479B2 (ja) 水性ボールペン用インキ組成物、水性ボールペンレフィル及び水性ボールペン
JPH0848930A (ja) 直液式筆記具用水性インキ組成物
JP4008150B2 (ja) 筆記具用水性インキ組成物
JP4004696B2 (ja) ボールペン用水性インキ組成物
JP2987747B2 (ja) ボ−ルペン用水性インキ組成物
JP4053197B2 (ja) 筆記具
JP2000086964A (ja) ボールペン用水性インキ組成物及びそれを用いたボールペン
JP2001271020A (ja) 水性ボールペン用インキ組成物
JPH06100829A (ja) ボールペン用水性インキ組成物
JP4223415B2 (ja) ボールペン用水性インキ組成物及びそれを内蔵したボールペン
JPH06100833A (ja) ボールペン用水性インキ組成物
JP4859155B2 (ja) 水性ボールペン用インキ組成物
JP2020002285A (ja) ボールペン用水性インキ組成物、およびそれを用いた筆記具
JP2019116577A (ja) 筆記具用水性インキ組成物、およびそれを用いた筆記具
JPH11158433A (ja) 水性ボールペン用インキ組成物

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20051122

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20060123

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20060214

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20060329

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20060605

A911 Transfer of reconsideration by examiner before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20060609

A912 Removal of reconsideration by examiner before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A912

Effective date: 20060630