JPH09100663A - 車載負荷遠隔制御用電波送信装置およびその調整方法 - Google Patents

車載負荷遠隔制御用電波送信装置およびその調整方法

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JPH09100663A
JPH09100663A JP28787895A JP28787895A JPH09100663A JP H09100663 A JPH09100663 A JP H09100663A JP 28787895 A JP28787895 A JP 28787895A JP 28787895 A JP28787895 A JP 28787895A JP H09100663 A JPH09100663 A JP H09100663A
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JP
Japan
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radio wave
transmission device
adjustment
wave transmission
vehicle
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Application number
JP28787895A
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English (en)
Inventor
Kazuhisa Inoue
和久 井上
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Niles Parts Co Ltd
Original Assignee
Niles Parts Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 調整作業者の身体等の影響を受けること無く
調整作業を行うことができ、電波送信装置に調整用の素
子を搭載する必要が無く、ドライバー等の工具を用いた
作業性の悪い調整を必要としない電波送信装置およびそ
の調整方法を提供する。 【構成】 車載負荷を遠隔制御するための電波送信装置
1に関する。電波送信装置1はアンテナ接続電路11,
12を有する。このアンテナ接続電路11,12に調整
ランク判定装置3のプローブ31を接触し、電波送信装
置1の発振回路13を作動し、プローブ31の出力信号
を装置本体35で増幅して信号処理を行い、その結果求
まった調整ランクを表示部36に表示する。そしてこの
調整ランクに対応したアンテナを予じめ用意した数種類
のアンテナ21〜25から1つ選んでアンテナ接続電路
11,12に接続する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、車両のオーナー等が
携帯する装置であって、車両の近傍から車両側受信装置
に対して電波信号を送信し、車両に搭載したドアロック
アクチュエータ等の各種負荷を遠隔制御する車載負荷遠
隔制御用電波送信装置およびその調整方法の改良に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】この種の従来技術は、例えば実開平5−
82699号公報に示した技術が有った。この従来技術
は、本願における車載負荷遠隔制御用電波送信装置と同
様に、車両の近傍から車両側受信装置に対して電波信号
を送信し、車両に搭載した各種負荷を遠隔制御する装置
を示したものである。この種の車載負荷遠隔制御用電波
送信装置は、電波法上の規制により、例えば電波送信装
置から3[m]離れた地点で計測した発信電波の電界強
度が、電波送信装置の温度特性、電圧特性、指向性とい
った要因に拘わらず、常に500[μV/m]以下でな
ければならず、そのため電界強度が許容範囲内に入るよ
う電波送信装置の製造バラツキを調整していた。例え
ば、電界強度を調整するために、アンテナの接続を完了
した電波送信装置を電界強度の検査装置に設置するとと
もに、電波送信装置から所定距離離れた地点で計測した
電界強度が管理値内に成るよう、電波送信装置に設けた
トリマコンデンサや可変抵抗器をドライバー等の工具に
より調整する等の調整作業を行っていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
たような調整を行う場合、調整作業者の身体等の影響に
よって電界強度を正確に計測することができないとか、
電波送信装置に調整用の素子を搭載する必要があると
か、ドライバー等の工具を用いた作業性の悪い調整を必
要とする欠点があった。この発明は、上記課題を解決す
るものであり、調整作業者の身体等の影響を受けること
無く調整作業を行うことができ、また電波送信装置に調
整用の素子を搭載する必要が無く、更にドライバー等の
工具を用いた作業性の悪い調整を必要としない電波送信
装置およびその調整方法を提供することを目的とするも
のである。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、まず請求項1記載の発明は、近傍の車両に対して電
波送信装置から電波信号を送信し、車載負荷を遠隔制御
する車載負荷遠隔制御用電波送信装置において、前記電
波送信装置から発生する電波の電界強度を一定レベルに
調整すべく、異なった数種類のアンテナの中から選んだ
1つを電波送信装置に着脱自在な車載負荷遠隔制御用電
波送信装置を提供する。
【0005】また、請求項2記載の発明は、近傍の車両
に対して電波送信装置から電波信号を送信し、車載負荷
を遠隔制御する車載負荷遠隔制御用電波送信装置におい
て、電波送信装置のアンテナ接続電路にプローブを接触
させる第一手順と、該第一手順に続き、電波送信装置を
作動させるとともに、そのときのプローブの出力信号か
ら調整ランクを判定する第二手順と、該第二手順に続
き、プローブを電波送信装置から外すとともに、予じめ
用意した異なった数種類のアンテナの中から前記調整ラ
ンクに対応した1つを選んで電波送信装置に接続する第
三手順と、でなる車載負荷遠隔制御用電波送信装置の調
整方法を提供する。
【0006】また、請求項3記載の発明は、前記プロー
ブがアンテナと同等の形状をしている車載負荷遠隔制御
用電波送信装置の調整方法を提供する。
【0007】
【実施例】この実施例で示す電波送信装置1は、電波信
号を車両側受信装置に送信することにより、車両のドア
ロック機構に設けたドアロックアクチュエータ等の車載
負荷を遠隔制御するものを例示している。添付図面にお
いて、1は電波送信装置である。該電波送信装置1は、
アンテナ接続電路11,12と、これに電気的に接続し
た発振回路13を有している。発振回路13について説
明すると、該発振回路13は、約300[MHz]の固
有振動数を有した表面弾性波素子(Surface A
coustic Wave Device)や、該表面
弾性波素子を接続した高周波トランジスタ等によって接
続構成しており、ハートレイ発振回路やコルピッツ発振
回路といった高周波発振回路を形成している。そして、
表面弾性波素子が有するフィルタ特性を使用することに
より発信周波数成分が約300[MHz]の近辺に収束
した発振信号を出せる回路構成と成っている。
【0008】また上記電波送信装置1は、発振回路13
と電気的に接続した操作回路14を有している。操作回
路14は、プッシュスイッチ15や、該プッシュスイッ
チ15を操作することによってIDコードとドアロック
制御コードとを組み合わせたコード化パルス信号を発生
するエンコーダ16や、ボタン電池(図示せず)を有し
ている。このエンコーダ16が導出するコード化パルス
信号は、前記プッシュスイッチ15を押操作する間、ハ
イレベルパルス信号とロウレベルパルス信号とを各コー
ド毎に予じめ設定した順序と組み合わせで繰り返し導出
されるものであり、1つのパルス長は前記発振回路13
の発振周期に比べて充分長く設定しており、エンコーダ
16がハイレベルパルス信号を導出するとき発振回路1
3が約300[MHz]のUHF帯の周波数で振動をす
る構成となっている。結局、発振回路13は約300
[MHz]の発振信号に前記エンコーダ16が導出する
コード化パルス信号を乗せたUHF帯の搬送波を形成す
ることとなる。
【0009】尚、発振回路13と操作回路14とは1つ
の基板に搭載しても良い。また電波送信装置1は、車両
のオーナー等が携帯しやすいように、合成樹脂製のケー
ス(図示せず)等に収納すると良い。
【0010】次に電波送信装置1の調整方法を説明す
る。図1に示す3は調整ランク判定装置である。該調整
ランク判定装置3は、電波送信装置1に接続すべき適切
なアンテナを選定する装置であり、アンテナと同等の形
状をしたプローブ31,32と、該プローブ31,32
を支持するとともにプローブ31,32と電波送信装置
1とを外部から電磁的にシールドするシールドボックス
33と、プローブ32と装置本体35とを接続するシー
ルド線34とを備えている。そして装置本体35は、プ
ローブ32からの電気信号を増幅する増幅器(図示せ
ず)と該増幅器の出力に基づき調整ランクを表示する表
示部36とを備えている。
【0011】この調整ランクとは、予じめ用意した例え
ば5種類のアンテナ21,22,23,24,25の中
で、どれがランク判定中の電波送信装置1に適している
かを示すものであり、表示部36にデジタル表示やアナ
ログ表示によって表示する。
【0012】上記アンテナ21〜25は、この実施例の
場合ループアンテナ形状のものを採用している。このル
ープアンテナ形状のアンテナ21〜25が発生する電波
の電界強度E[μV/m]と、アンテナ21〜25が発
生する電波の波長λ[m]、アンテナ21〜25からの
距離L[m]、アンテナ21〜25が発生する電波の周
波数F[MHz]、アンテナ21〜25が成す直径D
[mm]及びアンテナ21〜25に流れる高周波電流I
[mA]との関係は次式(1)によって表すことができ
る。
【0013】
【数1】
【0014】この式(1)に、例えば、L=3[m]、
F=300[MHz](λ=1[m])、D=10.0
[mm]、I=9[mA]を代入して電界強度E[μV
/m]を計算した結果、次の値を求めることができる。
【0015】
【数2】
【0016】この電界強度E=280[μV/m](=
49[dBμV/m])の値は、電波送信装置の温度特
性、電圧特性、指向性といった要因に拘わらず、電波法
で規制したE=500[μV/m]以下の許容範囲内に
入るべく仮に設定した管理値である。電波送信装置1
は、この管理値に入るよう調整する。例えば、製造バラ
ツキにより電波送信装置1のアンテナに流れる高周波電
流Iが7〜11[mA]の範囲で分布する場合に、この
高周波電流I=7〜11[mA]と、管理電界強度E=
280[μV/m]、電波の周波数F=300[MH
z]、電波の波長λ=1[m]、距離L=3[m]を前
記した式(1)に代入して計算すると、アンテナ21〜
25の直径Dは9.0〜11.3[mm]の範囲で設定
すれば良いことが求められる。この高周波電流I[m
A]とアンテナ21〜25の直径D[mm]との関係を
まとめると、次表のようになる。
【0017】
【表1】
【0018】以上のことから、アンテナ21〜25はそ
れぞれの直径Dを9.0[mm]、9.5[mm]、1
0.0[mm]、10.6[mm]、11.3[mm]
に設定している。尚、アンテナ21〜25の直径Dはこ
の数値に限らず、電波送信装置1の性能や仕様等によっ
て適宜設定することができる。
【0019】以下、調整方法を順に説明する。 第一手順(図1参照):電波送信装置1のアンテナ接続
電路11,12に調整ランク判定装置3の一方のプロー
ブ31を接触させる。 第二手順(図2参照):第一手順に続き、電波送信装置
1を作動させるとともに、そのときの他方のプローブ3
2の出力信号を装置本体35で増幅し、表示部36に調
整ランクを表示する。この実施例では、5種類のアンテ
ナ21,22,23,24,25に対応して調整ランク
を5段階で表示する。 第三手順(図3参照):第二手順に続き、プローブ3
1,32を電波送信装置1から外すとともに、5種類の
アンテナ21,22,23,24,25の中から表示部
36に表示した調整ランクに対応した1つを選んで電波
送信装置1に接続する。例えば、表示部36に表示した
調整ランクが第1ランクで有る場合はアンテナ21を電
波送信装置1のアンテナ接続電路11,12に接続す
る。同様に第2ランクではアンテナ22を、第3ランク
ではアンテナ23を、第4ランクではアンテナ24を、
第5ランクではアンテナ25を接続する。ちなみに、図
3で示す実施例では第4ランクのアンテナ24を接続し
ている。 以上の手順でアンテナ21,22,23,24,25の
1つを接続した電波送信装置1は、操作回路14を接続
し、ケースに収納して完成する。
【0020】次に、実施例の作動を説明する。例えば、
乗員が車両から降り、携帯した電波送信装置1を使用し
てドアをロックすべくプッシュスイッチ15を操作する
と、エンコーダ16がIDコードとドアロック制御コー
ドとを組み合わせたコード化パルス信号を導出する。こ
れにより、発振回路13は約300[MHz]の発振信
号にエンコーダ16が導出するコード化パルス信号を乗
せたUHF帯の搬送波を形成し、アンテナ21,22,
23,24,25から電波として車両側受信回路に送信
する。
【0021】一方、デコーダ(図示せず)を有した車両
側受信回路は、上記搬送波からコード化パルス信号を検
出し、このコード化パルス信号とデコーダに予じめ記憶
しているデータとを比較し、その結果、このコード化信
号が自車両のドアロック制御を示すコード化パルス信号
であることを検出すると、アクチュエータを制御して車
両のドアロック機構をロック側に駆動する。
【0022】
【発明の効果】この発明に係る電波送信装置は、前述し
た構成および調整方法であるので、調整作業者の身体等
の影響を受けること無く調整作業を行うことができ、ま
た電波送信装置に調整用の素子を搭載する必要が無く、
更にドライバー等の工具を用いた作業性の悪い調整を必
要としない効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係る調整方法の第一手順を例示した
斜視図である。
【図2】この発明に係る調整方法の第二手順を例示した
斜視図である。
【図3】この発明に係る調整方法の第三手順を例示した
斜視図である。
【図4】この発明に係る電波送信装置を例示した斜視図
である。
【符号の説明】
1 電波送信装置 11,12 アンテナ接続電路 13 発振回路 14 操作回路 15 プッシュスイッチ 16 エンコーダ 21,22,23,24,25 アンテナ 3 調整ランク判定装置 33 シールドボックス 34 シールド線 35 装置本体 36 表示部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 E05B 65/20 E05B 65/20 H04Q 9/00 301 H04Q 9/00 301B 321 321A

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 近傍の車両に対して電波送信装置(1)
    から電波信号を送信し、車載負荷を遠隔制御する車載負
    荷遠隔制御用電波送信装置において、 前記電波送信装置(1)から発生する電波の電界強度を
    一定レベルに調整すべく、異なった数種類のアンテナ
    (21,22,23,24,25)の中から選んだ1つ
    を電波送信装置(1)に着脱自在な車載負荷遠隔制御用
    電波送信装置。
  2. 【請求項2】 近傍の車両に対して電波送信装置(1)
    から電波信号を送信し、車載負荷を遠隔制御する車載負
    荷遠隔制御用電波送信装置において、 電波送信装置(1)のアンテナ接続電路(11,12)
    にプローブ(31)を接触させる第一手順と、 該第一手順に続き、電波送信装置(1)を作動させると
    ともに、そのときのプローブ(32)の出力信号から調
    整ランクを判定する第二手順と、 該第二手順に続き、プローブ(31)を電波送信装置
    (1)から外すとともに、予じめ用意した異なった数種
    類のアンテナ(21,22,23,24,25)の中か
    ら前記調整ランクに対応した1つを選んで電波送信装置
    (1)に接続する第三手順と、でなる車載負荷遠隔制御
    用電波送信装置の調整方法。
  3. 【請求項3】 前記請求項2記載の発明において、 プローブ(31,32)がアンテナ(21,22,2
    3,24,25)と同等の形状をしている車載負荷遠隔
    制御用電波送信装置の調整方法。
JP28787895A 1995-10-09 1995-10-09 車載負荷遠隔制御用電波送信装置およびその調整方法 Pending JPH09100663A (ja)

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