JPH09100871A - 防振マウント - Google Patents

防振マウント

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JPH09100871A
JPH09100871A JP25780895A JP25780895A JPH09100871A JP H09100871 A JPH09100871 A JP H09100871A JP 25780895 A JP25780895 A JP 25780895A JP 25780895 A JP25780895 A JP 25780895A JP H09100871 A JPH09100871 A JP H09100871A
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JP
Japan
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rubber elastic
vibration
elastic body
arm member
mounting member
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Pending
Application number
JP25780895A
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English (en)
Inventor
Katsutoshi Ota
勝敏 太田
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Kurashiki Kako Co Ltd
Original Assignee
Kurashiki Kako Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 静ばね特性の向上を十分に図りつつ、動ばね
特性における位相ピーク幅をより拡大する。 【解決手段】 振動発生源に接続される第1取付部材1
と、振動受部に接続される第2取付部材2とを振動入力
方向に延びる主ゴム弾性体3で互いに連結させて静荷重
を支持させる。第1取付部材の一端と剛体プレート製腕
部材4の基端部4aとを振動入力方向に延びる副ゴム弾
性体6で互いに連結させて第1取付部材から腕部材に入
力する振動に減衰を付与する。腕部材の先端部4bを振
動入力方向に直交する方向に突出させてマス部材7を取
付ける。腕部材の中間部位4cを第2取付部材に対し振
動入力方向に延びるゴム弾性支持体で支持して腕部材の
揺動支点とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車用もしくは
一般産業機器用のマウント部材として用いられ、振動入
力に対し、マスを振動入力方向とは逆方向に相対変位さ
せることによって振動抑制効果を得る防振マウントに関
する。
【0002】
【従来の技術】従来より、この種の防振マウントとし
て、板ばねの長手方向中央位置上面に結合したゴム弾性
体を振動発生源側に接続し、上記板ばねの長手方向両側
位置の下面にそれぞれ結合した2つのゴム弾性支持体を
共通のベース板で固定して支持台としこの支持台を振動
受部側に接続するものが知られている(例えば、特公平
2−23739号公報参照)。そして、上記両ゴム弾性
支持体の各支持位置よりも外側方に上記板ばねを突出し
てその各自由端にマスを設け、上記ゴム弾性体からの振
動入力により板ばねが両ゴム弾性支持体間で曲げられて
上記各マスが入力方向とは逆方向に相対変位するように
している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記従来の
防振マウントにおいては、振動入力側のゴム弾性体と、
振動受部側の一対のゴム弾性支持体とが振動入力方向に
直交する方向に互いにずらされ、かつ、これらが振動発
生源から作用する静荷重に対し主として板ばねの曲げ剛
性により抵抗することになる。このため、静荷重に対す
る支持力が不十分となるおそれがある。例えば、上記の
防振マウントを自動車のエンジンマウント等に適用する
場合には、比較的大重量のエンジン自重を上記一対のゴ
ム弾性支持体間の板ばねの曲げ抵抗力によって支持しな
ければならず、この静荷重(エンジン自重)に対する支
持力が不十分となるおそれがある。このため、上記のエ
ンジンマウント等に適用するには、静ばね特性と動ばね
特性との双方の性能を十分に備えるものにする必要があ
る。
【0004】また、上記従来の防振マウントの動ばね特
性においては、絶対ばね定数がピーク値を生じる共振周
波数域(ピーク周波数域)における位相変化のピーク値
を生じる周波数の幅(位相ピーク幅)が極めて狭く、こ
のため、上記の防振マウントを上記のエンジンマウント
等に適用した場合、エンジンの熱影響により動ばね特性
を十分に発揮し得ないという不都合を生じるおそれがあ
る。すなわち、上記エンジンはその駆動に伴い発熱し、
その駆動状態の如何により熱環境が変化する。そして、
このような熱影響を受けてピーク周波数域に変化(ばら
つき)が生じ、このピーク周波数域のばらつきが比較的
大きいと、十分な防振効果を得ることができないことに
なる。
【0005】この発明は、このような事情に鑑みてなさ
れたものであり、その目的とするところは、静ばね特性
の向上を十分に図りつつ、動ばね特性における位相ピー
ク幅をより拡大することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1記載の発明は、振動発生源及び振動受部の
一方の側に接続される第1取付部材と、この第1取付部
材と振動入力方向に互いに離れて配置され上記振動発生
源及び振動受部の他方の側に接続される第2取付部材
と、これら第1及び第2取付部材の間に介装されて両取
付部材を互いに連結する主ゴム弾性体とを備えるものと
する。加えて、上記第1取付部材に一端が連結されて他
端が上記第2取付部材の側に延びる副ゴム弾性体と、上
記副ゴム弾性体の他端と連結され上記振動入力方向と異
なる方向に突出してその突出端が自由端を構成する腕部
材と、上記腕部材の突出端と上記副ゴム弾性体の連結部
位との中間部位を上記第2取付部材に対し弾性支持する
ゴム弾性支持体とを備える構成とするものである。
【0007】上記の構成の場合、第1及び第2取付部材
の両者が振動入力方向に延びる主ゴム弾性体によって連
結されて、振動入力方向からの静荷重の載荷に対して上
記主ゴム弾性体自体が対抗するため、従来の板ばねの曲
げ抵抗により対抗するものと比べ、静ばね特性の大幅な
向上が図り得る。また、上記振動発生源から第1取付部
材に振動が入力すると、その振動が副ゴム弾性体を介し
て腕部材に伝達されるため、その腕部材はゴム弾性支持
体を支点として揺動し腕部材の突出端が振動入力方向と
逆方向に振動することになる。これにより、その腕部材
のゴム弾性支持体による支持位置から突出端までの部分
の質量がカウンタマスとして作用し、入力振動に対する
振動抑制効果が得られる。この際、上記第1取付部材に
入力した振動は上記副ゴム弾性体を経由することにより
減衰され、この減衰された振動が腕部材に入力すること
になるため、位相ピーク幅が拡大される。このため、自
動車のエンジンマウント等のごとく熱影響を受ける用途
に本防振マウントを用いても、その熱影響による生じる
ピーク周波数域のばらつきに対しても十分に振動抑制効
果を発揮することが可能になる。
【0008】請求項2記載の発明は、請求項1記載の発
明における副ゴム弾性体及びゴム弾性支持体をそれぞれ
振動入力方向に延ばし、腕部材を上記振動入力方向に直
交する方向に突出する構成とするものである。
【0009】上記の構成の場合、副ゴム弾性体とゴム弾
性支持体とが共に振動入力方向に配置され、腕部材がそ
の振動入力方向に直交する方向に突出されているため、
請求項1記載の発明における動ばね特性の発揮がより効
果的に行われる。
【0010】請求項3記載の発明は、請求項2記載の発
明において、副ゴム弾性体の他端を腕部材の基端部に連
結し、その腕部材の先端部を振動入力方向に直交する方
向に突出して自由端を構成するものとする。
【0011】上記の構成の場合、腕部材の先端部が副ゴ
ム弾性体の連結された基端部から振動入力方向に直交す
る方向の一側に突出することになるため、防振マウント
全体のコンパクト化が図られる。
【0012】請求項4記載の発明は、請求項1記載の発
明において、腕部材の突出端にマス部材を付加するもの
である。
【0013】上記の構成の場合、腕部材自体の質量にマ
ス部材が付加されるため、これらのマスにより大きな振
動抑制効果が得られる。その上、腕部材の突出端に付加
されたマス部材の質量調整により、防振マウントを適用
する防振用途に応じて動ばね特性を変更設定することが
容易に可能になる。
【0014】請求項5記載の発明は、請求項1記載の発
明において、ゴム弾性支持体を腕部材または第2取付部
材のいずれか一方に連結し、そのゴム弾性体を介した腕
部材と第2取付部材とを、振動発生源からの静荷重が載
荷されない状態で振動入力方向に互いに離れ、かつ、上
記静荷重が載荷された状態で主ゴム弾性体の撓みにより
互いに当接するように配置するものである。
【0015】上記の構成の場合、振動発生源側からの静
荷重が無載荷の状態では腕部材と第2取付部材との間が
互いに離れている一方、上記静荷重が載荷されることに
より主ゴム弾性体が圧縮されて上記腕部材と第2取付部
材とがゴム弾性支持体を介して互いに当接し、これによ
り、腕部材は第2取付部材に対し支持された状態にな
る。このため、上記静荷重の大小に応じて主ゴム弾性体
をいかように変更設定しても、その静荷重の載荷状態で
は腕部材と第2取付部材とはゴム弾性支持体を介して常
に同じ当接支持状態となる。従って、エンジンマウント
等のごとく静荷重が第1取付部材側に載荷されても、副
ゴム弾性体,腕部材及びゴム弾性支持体で構成されるマ
ス共振系による動ばね特性が上記静荷重の載荷により何
等影響を受けることがなく、所定の動ばね特性が確実に
発揮される。
【0016】請求項6記載の発明は、請求項1記載の発
明において、第1及び第2取付部材を、共に振動入力方
向に直交する方向に配置されたプレート部材により構成
し、主ゴム弾性体を、振動入力方向に延びて上記第1及
び第2取付部材を互いに連結するように配設するもので
ある。
【0017】上記の構成の場合、第1及び第2取付部材
がプレート部材により構成される防振マウントに対して
も適用が可能になる上、主ゴム弾性体が振動入力方向に
延びているため振動発生源側からの静荷重の支持を十分
に行い得る。
【0018】また、請求項7記載の発明は、請求項1記
載の発明において、第1取付部材を、筒軸が振動入力方
向に直交する方向に配置された内筒体により構成し、第
2取付部材を、上記内筒体を囲む外筒体により構成す
る。そして、主ゴム弾性体を、上記内筒体と外筒体とを
連結するように配設するものである。
【0019】上記の構成の場合、内筒体と、外筒体と、
両筒体を互いに連結する主ゴム弾性体とからなる、いわ
ゆるブッシュ型の防振マウントに対しても適用が可能に
なる。 さらに、請求項8記載の発明は、請求項1記載
の発明において、腕部材を、剛体プレートにより構成す
るものである。
【0020】上記の構成の場合、腕部材が剛体プレート
により構成されているため、この腕部材を板ばねにより
構成する場合と比べ、防振マウントを簡易にかつ安価に
構成することが可能になる。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面に
基いて説明する。
【0022】<第1実施形態>図1は、本発明の第1実
施形態に係る防振マウントを示し、1は第1取付部材、
2は第2取付部材、3は振動入力方向(図面の上下方
向;本第1実施形態において、単に上下方向ともいう)
に延びて上記第1及び第2取付部材1,2を互いに連結
する主ゴム弾性体、4は第1及び第2取付部材1,2の
両者間において振動入力方向に直交する方向(図面の左
右方向;本第1実施形態において、単に左右方向ともい
う)に延びる腕部材、5はこの腕部材4を第2取付部材
2に対し弾性支持する柱状のゴム弾性支持体、6は上記
第1取付部材1と腕部材4とを互いに連結する柱状の副
ゴム弾性体である。以下、上記の各構成部材1〜6につ
いて詳細に説明する。
【0023】上記第1取付部材1は、左右方向に配置さ
れたプレート片1aと、このプレート片1aから上方に
突出されたボルト1bとからなり、このボルト1bを介
して例えばエンジンマウントに適用する場合には振動発
生源としての図示省略のエンジン側に接続される。そし
て、上記プレート片1aは主ゴム弾性体3の上面を覆
い、かつ、振動入力方向に直交する方向の一側である右
方に延伸されており、これにより、副ゴム弾性体6が連
結される延伸部1cが一体に形成されている。
【0024】上記第2取付部材2は左右方向に配置され
たプレート片2aと、このプレート片2aから下方に突
出されたボルト2bとからなり、このボルト2bを介し
て上記のエンジンマウントの場合には振動受部としての
図示省略の車体側に接続される。また、上記プレート片
2aは、右方に延伸された延伸部2cと、左方に延伸,
屈曲されたコ字状のストッパー部2dとを一体に有して
おり、このストッパー部2dにより第1取付部材1の上
方変位の範囲が規制されている。
【0025】上記主ゴム弾性体3は柱状のゴムブロック
により構成されている。そして、この主ゴム弾性体3
と、ゴム弾性支持体5と、副ゴム弾性体6と、上記スト
ッパー部2dの内面に形成されるゴム緩衝層3aとの全
てのゴム部材が、上記第1及び第2取付部材1,2及び
腕部材3を成形型内へのインサート材としてゴムの一体
加硫成形により一体に形成されている。なお、一体加硫
成形を行う場合、上記副ゴム弾性体6を除く他のゴム部
材を一体加硫成形により形成し、その後に、別に成形し
た副ゴム弾性体6を接着等の手段により連結するように
してもよい。これにより、主ゴム弾性体3を静ばね特性
に応じて、副ゴム弾性体6を動ばね特性に応じて所定の
ばね定数を有するように形成することができる。
【0026】上記腕部材4は所定の質量を有するように
所定厚みの例えば鋼製の剛体プレート材料により構成さ
れたものであり、その基端部4aが上記主ゴム弾性体3
の上下方向中間位置であってその主弾性体3の右側所定
位置に位置付けられ、突出端である先端部4bが右方に
突出して自由端を構成するように配置されている。そし
て、上記基端部4aの上面と第1取付部材1の延伸部1
cとが副ゴム弾性体6を介して互いに連結され、上記腕
部材4の左右方向中間部位4cの下面と第2取付部材2
の延伸部2cとがゴム弾性支持体5を介して互いに連結
されている。このゴム弾性支持体5の上面が連結される
腕部材4の中間部位4cの位置は、この中間位置4cか
ら先端部4bまでの間の腕部材4がその板厚や形成材料
との関係で動ばね特性を発揮させたい周波数域に応じて
所定の質量を有するように定められる。すなわち、中間
部位4cから先端部4bまでの左右方向長さが長い程、
または、基端部4aから中間部位4cまでの左右方向長
さが短い程、副ゴム弾性体5、腕部材4及びこの腕部材
4により構成されるマスからなる共振系により得られる
振動抑制効果は増大する。
【0027】上記構成の第1実施形態をエンジンマウン
トとして用いる場合、第1取付部材1をエンジン側に接
続し、第2取付部材2を車体側に接続する。これによ
り、上記第2取付部材2の側に対して第1取付部材1の
側から比較的大重量のエンジン自重により静荷重が載荷
され、この静荷重が主として主ゴム弾性体3によって受
け持たれる。そして、上記第1取付部材1から上下方向
に振動が入力すると、この入力振動によって副ゴム弾性
体6が伸縮しその弾性復元力が腕部材4の基端部4aに
作用する。これにより、腕部材4はゴム弾性支持体5に
より支持された中間部位4cの位置を支点として揺動運
動し、その先端部4b側が振動入力方向とは逆方向に相
対変位することになり、上記腕部材4の先端部4b側に
より構成されるマスが振動入力方向とは逆方向に作用す
ることになる。このため、上記入力振動に対して、主ゴ
ム弾性体3による振動吸収・減衰効果に加え、上記マス
による振動抑制効果が得られる。しかも、上記第1取付
部材1から腕部材4の基端部4aに伝達される入力振動
は、その第1取付部材1から直接伝達されるのではな
く、副ゴム弾性体6によって減衰された状態で腕部材4
対し伝達される。このため、上記マスによる動ばね特性
において、上記第1取付部材1から腕部材4に対し直接
伝達される場合に比べて、位相ピーク幅が拡大され、こ
れにより、振動発生源であるエンジンの熱影響を受けて
ピーク周波数域にばらつきが生じても、それを十分にカ
バーして所定の振動抑制効果を発揮することができる。
【0028】また、この第1実施形態では、腕部材4を
主ゴム弾性体3の一側にのみ、すなわち、右側にのみ突
出させているため、左右方向両側に突出させる場合と比
べて、防振マウント全体をコンパクトにすることができ
る。なお、この第1実施形態において、腕部材4の先端
部4bにマス部材7を固定して上記先端部4b側の腕部
材4自体のマスに加えて上記マス部材7を付加するよう
にしてもよい。これにより、必要とするマスを上記マス
部材7で補うことでき、その分、腕部材4の中間部位4
cに先端部4bまでの突出長さを短縮することができ
る。そして、その短縮化によって、防振マウントのより
コンパクト化を図ることができる。
【0029】さらに、本第1実施形態では、従来の防振
マウントにおける板ばねを、副弾性体6と剛体プレート
を用いた腕部材4とに置き換えてマス共振系を構成して
いるため、上記副ゴム弾性体6による入力振動に対する
減衰付与によって得られる上記の位相ピーク幅の拡大に
加えて、比較的高価な板ばねの使用を省略して通常の鋼
製板材料を用いた腕部材4により上記の退いたばねを用
いた従来防振マウントと同等以上の動ばね特性を得るこ
とができ、防振マウントのコスト低減化を図ることがで
きる。
【0030】<第2実施形態>図2及び図3は本発明の
第2実施形態に係る防振マウントを示し、11は第1取
付部材、12は第2取付部材、13は振動入力方向(同
図の上下方向;以下、本第2実施形態において上下方向
という)に延びて上記第1及び第2取付部材11,12
を互いに連結する主ゴム弾性体、4は第1及び第2取付
部材11,12の両者間において振動入力方向に直交す
る方向(同図の左右方向;以下、本第2実施形態におい
て左右方向という)に延びる剛体プレート製の腕部材、
15はこの腕部材14を第2取付部材12に対し弾性支
持する柱状のゴム弾性支持体、16(図2にのみ示す)
は上記第1取付部材11と腕部材14とを互いに連結す
る柱状の副ゴム弾性体である。以下、上記の各構成部材
11〜16について詳細に説明する。
【0031】上記第1取付部材11は、横断面形状が逆
台形状のブロック体11aと、このブロック体11aの
上面中央位置から上方に突出したボルト11bとを備え
たものである。上記ブロック体11aには、左右方向に
貫通する貫通孔11cが形成されており、この貫通孔1
1c内に腕部材14の基端部14aが挿入されている。
そして、上記基端部14aの上面と、上記貫通孔11c
の左右方向中央位置の内部上面とが上下方向に延びる上
記副ゴム弾性体16を介して互いに連結されており、こ
の副弾性体16により、上記腕部材14が貫通孔11c
内で宙に浮いた状態で、かつ、その腕部材14の先端部
14bが貫通孔11cから左方の外部に突出した状態で
支持されている。
【0032】上記第2取付部材12は、主ゴム弾性体1
3の下面を覆うように前後方向(図2の紙面に直交する
方向)に延びるプレート片部12aと、このプレート片
部12aの前後両側位置からそれぞれ上方に立ち上がり
上記第1取付部材11から所定距離上方位置で屈曲して
上記ボルト11bを挟んで相対向するように配置された
一対のストッパー片部12b,12bと、上記プレート
片部12aの下面中央位置から下方に突出されたボルト
12cとを備えたものである。そして、上記プレート片
部12aには、その左側位置から左方に所定寸法突出し
て上記ゴム弾性支持体5が取付けられる突出片部12d
が一体に形成されている。なお、上記の各ストッパー片
部12bは上記第1取付部材11の上方変位量を所定値
に規制するものである。
【0033】上記主ゴム弾性体13は、図4にも示すよ
うに、第1取付部材11の前後方向両側位置の下面と、
上記第2取付部材12のプレート片部12aの上面とを
互いに連結するように、ハの字に略上下方向に延びた一
対のゴムブロック13a,13aにより構成されたもの
である。この一対のゴムブロック13a,13a間には
左右方向に貫通する空所13bが形成されている。
【0034】上記腕部材14の先端部14bにはマス部
材17が固定されており、その腕部材14の左右方向中
間部位14cの下方位置には上記ゴム弾性支持体15が
位置付けられている。このゴム弾性支持体15は上下方
向に延びその下端が台座15aに固定されており、この
台座15aがビス15bにより上記第2取付部材12の
突出片部12dに対し着脱可能に固定されている。そし
て、このゴム弾性支持体15は、その上端と、腕部材1
4の中間部位14cとの間に第1取付部材11側に載荷
される静荷重と、主ゴム弾性体13の撓み特性との関係
に応じて定まる所定の上下方向隙間を隔てて、上記中間
部位14cと互いに離れた状態になるように位置付けら
れている。すなわち、上記ゴム弾性支持体15は、上記
第1取付部材11の側に振動発生源としての例えばエン
ジンの自重が載荷される前の状態(図2に実線で示す状
態)で上記ゴム弾性支持体15の上端と、腕部材14の
中間部位14cとが上下方向に互いに離され、かつ、上
記エンジン自重が載荷された状態で上記主ゴム弾性体1
3が撓んで下方に相対変位することにより腕部材14も
下方に変位して中間部位14cの下面がゴム弾性支持体
15の上端に当接して支持されるように、位置付けられ
ている。
【0035】このような第2実施形態の場合であって
も、第1実施形態と同様の作用・効果を得ることがで
き、さらに、以下の作用・効果を得ることができる。す
なわち、本第2実施形態では、エンジンマウントとして
用いる場合には、第2取付部材12がボルト12cを介
して振動受部としての車体側に固定され、この第1取付
部材11にボルト11bを介して振動発生源としてのエ
ンジンが載置される。このエンジン自重により主ゴム弾
性体13がその静荷重の分だけ撓み、それに伴い第1取
付部材11、副ゴム弾性体16及び腕部材14が下方に
相対変位して腕材14の中間部位14cがゴム弾性支持
体15の上端に初めて当接されて支持された状態(図2
に一点鎖線で示す状態)になる。従って、上記エンジン
自重等のごとき静荷重が第1取付部材11の側に載荷さ
れても、副ゴム弾性体16,腕部材14及びゴム弾性支
持体15等に静荷重の負荷が作用せず、それら副ゴム弾
性体16,腕部材14及びゴム弾性支持体15で構成さ
れるマス共振系による動ばね特性は上記静荷重の載荷に
より何等影響を受けることがない。このため、上記マス
共振系の動ばね特性の設定が容易になる上、所定の動ば
ね特性を確実に発揮させることができる。
【0036】<第3実施形態>図5〜図7は本発明の第
3実施形態に係るブッシュ型の防振マウントを示す。同
図において、20はブッシュマウント本体、25はマス
共振系であり、本第3実施形態は上記ブッシュマウント
本体20に対し上記マス共振系25が付設されて構成さ
れたものである。
【0037】上記ブッシュマウント本体20は、筒軸が
振動入力方向(図5及び図7の上下方向;以下、本第3
実施形態において上下方向という)に直交する方向(図
5の前後方向,図7の紙面に直交する方向;以下、本第
3実施形態において前後方向という)に配置された第1
取付部材としての内筒体21と、第2取付部材としての
外筒体22と、上記内外の両筒体21,22を互いに連
結する主ゴム弾性体23と、上記外筒体22を振動受部
としての車体側に取付けるブラケット24とにより基本
構成されている。
【0038】上記内筒体21は上記マス共振系25が付
設される側に所定寸法突出した突出端部21aを有し、
外筒体22に対し同軸位置、もしくは、それよりもやや
上方位置に位置付けられている。そして、上記内筒体2
1に対し、上記主ゴム弾性体23がその内筒体21を挟
んでハの字状に延びるように形成されている。上記内筒
体21は、その内筒体21内に挿通される図示省略のボ
ルトによって振動発生源としてのエンジン側に取付けら
れるようになっている。また、上記ブラケット24には
下方に突出する複数のボルト24a,24a,…が固着
されており、この各ボルト24aを介して上記外筒体2
2は振動受部としての車体側に取付けられるようになっ
ている。さらに、上記ブラケット24には後述の腕部材
27の中間部位27cの下方位置まで延びる平面視でL
字状(図6参照)の突出片24bが固定されている。
【0039】また、図5〜図7において、25は上記ブ
ッシュマウント本体20に付設されたマス共振系であ
り、このマス共振系25は、上記内筒体21の突出端部
21aに接着もしくは圧入等の手段により取付けられた
副ゴム弾性体26と、基端部27aがこの副ゴム弾性体
26の下端に連結されて先端部27bが左右方向一側に
突出して自由端とされた剛体プレート製の腕部材27
と、この腕部材27の左右方向中間部位27cの下面に
連結されて下方に突出する柱状のゴム弾性支持体28
と、上記腕部材27の先端部27bに取付けられたマス
部材29とから構成されている。
【0040】上記ゴム弾性支持体28は、その下端と、
ブラケット24の突出片24bとの間に内筒体21の側
に載荷される静荷重と、主ゴム弾性体23の撓み特性と
の関係に応じて定まる所定の上下方向隙間を隔てて、上
記突出片24bと互いに離れた状態になるように位置付
けられている。すなわち、第2実施形態におけるゴム弾
性支持体15の場合と同様に、上記ゴム弾性支持体28
は、上記内筒体21の側に例えばエンジンの自重等の静
荷重が載荷される前の状態(図7に実線で示す状態)で
上記ゴム弾性支持体28の下端と、上記突出片24bと
が上下方向に互いに離され、かつ、上記静荷重が載荷さ
れた状態で上記主ゴム弾性体23が撓んで下方に相対変
位することにより腕部材27も下方に変位してゴム弾性
支持体28の下端が上記突出片24bの上面に当接(図
7の一点鎖線参照)して支持されるように、位置付けら
れている。
【0041】このような第3実施形態の場合であって
も、ブッシュマウント本体20の主ゴム弾性体23によ
り内筒体21に載荷される静荷重に対し十分な支持力を
発揮する静ばね特性を得ることができるほか、マス共振
系25により動ばね特性を発揮させることができる。そ
して、その動ばね特性において、副ゴム弾性体26によ
って、内筒体21からの入力振動に第1もしくは第2実
施形態と同様に減衰を付与することができ、これによ
り、位相ピーク幅の拡大化及びエンジン等の熱影響を受
けても所定の動ばね特性を確実に発揮することができ
る。しかも、上記静荷重が載荷されて初めて腕部材27
がゴム弾性支持体28により支持された状態(図7に一
点鎖線で示す状態)になるため、第2実施形態と同様
に、マス共振系25による動ばね特性を上記静荷重の載
荷により何等影響を受けることなく、容易に設定し、か
つ、確実に発揮させることができる。
【0042】さらに、本第3実施形態では、ブッシュマ
ウント本体20とマス共振系25とを別体にしているた
め、動ばね特性を変更する場合には、他のマス共振系2
5と交換することにより容易に動ばね特性の変更を行う
ことができる。
【0043】<他の実施形態>なお、本発明は上記第1
〜第3実施形態に限定されるものではなく、その他種々
の実施形態を包含するものである。すなわち、上記第2
もしくは第3実施形態では、腕部材14,27にマス部
材17,29を付加しているが、これに限らず、例えば
腕部材14,27の中間部位14c,27cから先端部
14b,27bまでの腕部材自体が有するマスで足りる
場合には上記マス部材17,29を省略してもよい。
【0044】上記第1〜第3実施形態では、腕部材4,
14,27を剛体プレートにより構成しているが、これ
に限らず、板ばねにより構成してもよい。
【0045】上記第1〜第3実施形態では、コンパクト
化のために腕部材4,14,27を副ゴム弾性体6,1
6,26との連結位置から左右方向一側にのみ突出させ
ているが、これに限らず、例えば腕部材を上記副ゴム弾
性体との連結位置から左右方向両側にそれぞれ突出さ
せ、各側部でゴム弾性支持体による支持を行うようにし
てもよい。
【0046】また、上記第1〜第3実施形態では、腕部
材4,14,27を左右方向に延びるように配設してい
るが、これに限らず、振動入力方向以外の方向に延びる
ように配設してもよい。この場合にもマスの逆位相への
揺動により振動抑制効果を得ることができる。
【0047】さらに、上記第1〜第3実施形態では、副
ゴム弾性体6,16,26やゴム弾性支持体5,15,
28を上下方向、すなわち、振動入力方向に延びるよう
に配設しているが、これに限らず、振動の伝達が行い得
る方向であれば他の方向に延びるように配設してもよ
い。
【0048】
【実施例】図8に示す第1実施形態に基づく防振マウン
ト(本発明例)と、図9に示す従来の防振マウント(比
較例1)と、図10に参考として示す防振マウント(比
較例2)とを用いて自動車のアイドル振動領域(ほぼ3
0Hzの領域)を目標とした動ばね特性についての比較
試験を行った。
【0049】上記本発明例では、主ゴム弾性体3の直径
D1 、副弾性体6の直径D2 、及び、ゴム弾性支持体5
の直径D3 をそれぞれ20mmに設定し、上記主ゴム弾
性体3から副ゴム弾性体6までの距離L1 、副ゴム弾性
体6からゴム弾性支持体5までの距離L2 、ゴム弾性支
持体5からマス部材7までの距離L3 をそれぞれ50m
mに設定した。また、比較例1では、板ばね100の中
央位置上のゴム弾性体200の直径D4 及び上記板ばね
100の両側位置を支持する両ゴム弾性支持体300の
各直径D5 をそれぞれ20mmに設定し、上記ゴム弾性
体200から各ゴム弾性支持体300までの距離L4 及
びその各ゴム弾性支持体300から各マス部材400ま
での距離L5 をそれぞれ50mmに設定した。さらに、
比較例2では板ばね500の中央位置下方の主ゴム弾性
体600の直径D6 及び両側位置の各ゴム弾性支持体7
00の直径D7 をそれぞれ20mmに設定し、上記主ゴ
ム弾性体600から各ゴム弾性支持体700までの距離
L6 及びその各ゴム弾性支持体700から各マス部材8
00までの距離L7 をそれぞれ50mmに設定した。な
お、上記の距離L1 〜L7 は全て中心間距離である。
【0050】比較試験の結果を図11に示す。この図1
1では、本発明例の場合を実線で、比較例1の場合を破
線で、比較例2の場合を一点鎖線でそれぞれの絶対ばね
定数及び位相変化を示している。なお、比較例2の場合
の位相変化は比較例1のものと同様の傾向を示した。
【0051】この比較試験の結果、比較例1及び比較例
2の場合では、ピーク周波数域における位相変化が急激
に立ち上がり急激に下るという位相ピーク幅の極めて狭
いものになっているのに対し、本発明例では、位相ピー
ク幅が大幅に拡大したものとなっている。
【0052】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1記載の発
明における防振マウントによれば、第1及び第2取付部
材の両者を主ゴム弾性体によって連結するようにしてい
るため、振動発生源からの静荷重の載荷に対して上記主
ゴム弾性体自体が対抗し、従来の板ばねの曲げ抵抗によ
り対抗するものと比べ、静ばね特性の大幅な向上を図る
ことができる。また、第1取付部材と腕部材とを副ゴム
弾性体を介して互いに連結するようにしているため、上
記第1取付部材に入力した振動に対し上記副ゴム弾性体
を経由する間に減衰を付与することができ、動ばね特性
における位相ピーク幅の拡大化を図ることができる。こ
れにより、自動車のエンジンマウント等のごとく熱影響
を受ける用途に本防振マウントを用いても、その熱影響
による生じるピーク周波数域のばらつきに対しても十分
に振動抑制効果を発揮することができる。
【0053】請求項2記載の発明によれば、請求項1記
載の発明による効果に加えて、副ゴム弾性体とゴム弾性
支持体とを共に振動入力方向に配置し、腕部材をその振
動入力方向に直交する方向に突出させているため、請求
項1記載の発明における動ばね特性の発揮をより効果的
に行うことができる。
【0054】請求項3記載の発明によれば、請求項2記
載の発明による効果に加えて、腕部材の先端部を副ゴム
弾性体の連結された基端部から振動入力方向に直交する
方向の一側に突出させているため、防振マウント全体の
コンパクト化が図ることができる。
【0055】請求項4記載の発明によれば、請求項1記
載の発明による効果に加えて、腕部材自体の有する質量
にマス部材を付加するようにしているため、これらを合
わせたマスにより大きな振動抑制効果を得ることができ
る。その上、上記マス部材の質量調整により、防振マウ
ントを適用する防振用途に応じて動ばね特性の変更設定
を容易に行うことができる。
【0056】請求項5記載の発明によれば、請求項1記
載の発明による効果に加えて、振動発生源側から第1取
付部材に作用する静荷重に何等影響を受けることなく、
副ゴム弾性体,腕部材及びゴム弾性支持体で構成される
マス共振系による所定の動ばね特性を確実に発揮させる
ことができる。このため、上記動ばね特性の設定も容易
に行うことができ、エンジンマウント等のごとく比較的
重い静荷重を受ける用途に本防振マウントを使用して
も、所定の動ばね特性を確実に発揮させることができ
る。
【0057】請求項6記載の発明によれば、請求項1記
載の発明による効果に加えて、第1及び第2取付部材が
プレート部材により構成される防振マウントに対しても
適用が可能になる上、主ゴム弾性体が振動入力方向に延
びているため振動発生源側からの静荷重の支持を十分に
行うことができる。
【0058】また、請求項7記載の発明によれば、請求
項1記載の発明による効果に加えて、内筒体と、外筒体
と、両筒体を互いに連結する主ゴム弾性体とからなる、
いわゆるブッシュ型の防振マウントに対しても適用する
ことができる。
【0059】さらに、請求項8記載の発明によれば、請
求項1記載の発明による効果に加えて、腕部材を剛体プ
レートにより構成するようにしているいるため、この腕
部材を板ばねにより構成する場合と比べ、防振マウント
を簡易にかつ安価に構成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態を示す縦断面図である。
【図2】第2実施形態を示す縦断面図である。
【図3】第2実施形態の斜視図である。
【図4】図2のA−A線における断面図である。
【図5】第3実施形態の斜視図である。
【図6】第3実施形態の平面図である。
【図7】図6のB−B線における断面図である。
【図8】比較試験における本発明例の正面図である。
【図9】比較試験における比較例1の正面図である。
【図10】比較試験における比較例2の正面図である。
【図11】周波数に対する絶対ばね定数及び位相の各関
係図である。
【符号の説明】
1,11 第1取付部材(プレート
部材) 2,12 第2取付部材(プレート
部材) 3,13,23 主ゴム弾性体 4,14,27 腕部材 4a,14a,27a 腕部材の基端部(副ゴム
弾性体との連結部位) 4b,14b,27b 腕部材の先端部 4c,14c,27c 腕部材の中間部位 5,15,28 ゴム弾性支持体 6,16,26 副ゴム弾性体 7,17,29 マス部材 21 内筒体(第1取付部材) 22 外筒体(第2取付部材)

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 振動発生源及び振動受部の一方の側に接
    続される第1取付部材と、 この第1取付部材と振動入力方向に互いに離れて配置さ
    れ上記振動発生源及び振動受部の他方の側に接続される
    第2取付部材と、 これら第1及び第2取付部材の間に介装されて両取付部
    材を互いに連結する主ゴム弾性体と、 上記第1取付部材に一端が連結されて他端が上記第2取
    付部材の側に延びる副ゴム弾性体と、 上記副ゴム弾性体の他端と連結され上記振動入力方向と
    異なる方向に突出してその突出端が自由端を構成する腕
    部材と、 上記腕部材の突出端と上記副ゴム弾性体の連結部位との
    中間部位を上記第2取付部材に対し弾性支持するゴム弾
    性支持体とを備えていることを特徴とする防振マウン
    ト。
  2. 【請求項2】 請求項1において、 副ゴム弾性体及びゴム弾性支持体はそれぞれ振動入力方
    向に延びており、 腕部材は上記振動入力方向に直交する方向に突出されて
    いることを特徴とする防振マウント。
  3. 【請求項3】 請求項2において、 副ゴム弾性体の他端は腕部材の基端部に連結され、その
    腕部材の先端部が振動入力方向に直交する方向に突出し
    て自由端を構成していることを特徴とする防振マウン
    ト。
  4. 【請求項4】 請求項1において、 腕部材の突出端にマス部材が付加されていることを特徴
    とする防振マウント。
  5. 【請求項5】 請求項1において、 ゴム弾性支持体が腕部材または第2取付部材のいずれか
    一方に連結され、そのゴム弾性体を介した腕部材と第2
    取付部材とは、振動発生源からの静荷重が載荷されない
    状態で振動入力方向に互いに離れ、かつ、上記静荷重が
    載荷された状態で主ゴム弾性体の撓みにより互いに当接
    するように配置されていることを特徴とする防振マウン
    ト。
  6. 【請求項6】 請求項1において、 第1及び第2取付部材は、共に振動入力方向に直交する
    方向に配置されたプレート部材により構成され、 主ゴム弾性体は、振動入力方向に延びて上記第1及び第
    2取付部材を互いに連結するように配設されていること
    を特徴とする防振マウント。
  7. 【請求項7】 請求項1において、 第1取付部材は、筒軸が振動入力方向に直交する方向に
    配置された内筒体により構成され、 第2取付部材は、上記内筒体を囲む外筒体により構成さ
    れ、 主ゴム弾性体は、上記内筒体と外筒体とを連結するよう
    に配設されていることを特徴とする防振マウント。
  8. 【請求項8】 請求項1において、 腕部材は、剛体プレートにより構成されていることを特
    徴とする防振マウント。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2004038250A1 (de) * 2002-10-23 2004-05-06 Trelleborg Automotive Technical Centre Gmbh Elastisches lager, insbesondere zum abstützen eines getriebes oder des motors eines kraftfahrzeugs
KR100814621B1 (ko) * 2006-08-11 2008-03-18 엘에스전선 주식회사 트랙터의 진동방지 구조
JP2012117665A (ja) * 2010-11-30 2012-06-21 Hyundai Motor Co Ltd 車両用ロールロッド
JP2019055038A (ja) * 2017-09-21 2019-04-11 東芝ライフスタイル株式会社 ドラム式洗濯機

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JP2012117665A (ja) * 2010-11-30 2012-06-21 Hyundai Motor Co Ltd 車両用ロールロッド
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