JPH09101056A - 空調ダクト接続用の分岐管装置 - Google Patents

空調ダクト接続用の分岐管装置

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JPH09101056A
JPH09101056A JP7279620A JP27962095A JPH09101056A JP H09101056 A JPH09101056 A JP H09101056A JP 7279620 A JP7279620 A JP 7279620A JP 27962095 A JP27962095 A JP 27962095A JP H09101056 A JPH09101056 A JP H09101056A
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JP
Japan
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branch pipe
pipe
main pipe
communication hole
hole
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Application number
JP7279620A
Other languages
English (en)
Inventor
Kensuke Tokunaga
研介 徳永
Masaharu Akazawa
正治 赤沢
Shigeaki Okabe
繁明 岡部
Yukio Kuno
幸男 久野
Shinichi Abe
慎一 安部
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Takenaka Komuten Co Ltd
Kyoritsu Air Tech Inc
Original Assignee
Takenaka Komuten Co Ltd
Kyoritsu Air Tech Inc
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Publication date
Application filed by Takenaka Komuten Co Ltd, Kyoritsu Air Tech Inc filed Critical Takenaka Komuten Co Ltd
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    • F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16L—PIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16L41/00—Branching pipes; Joining pipes to walls
    • F16L41/02—Branch units, e.g. made in one piece, welded, riveted

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Duct Arrangements (AREA)
  • Branch Pipes, Bends, And The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 主管に対して分岐管を突合せて接合固着する
必要がなく、主管に貫通開孔した孔に分岐管を貫通して
固定する簡単な構造であり、極めて容易に加工ができ、
製造コストも安価であることを特徴とした空調ダクト接
続用の分岐管装置を提供することを目的とする。 【構成】 空調空気の流路に介設される主管12を備
え、この主管の周側壁の対向位置に孔を開孔して貫通孔
14とし、これらの貫通孔に交差状に分岐管16を貫通
固定させ、この分岐管の前記主管内に貫入した周側壁部
分には、前記主管の流路に連通する第1連通孔18が設
けられている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、空調空気の流路に他の
複数の吹出口等を分岐接続するための空調ダクト接続用
の分岐管装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、空調機や空調チャンバに複数の吹
出し口等を接続して空調空気を室内に吹出しながら空気
調和を行う場合には、これらの空調機や空調チャンバか
ら各吹出し口へ空調ダクトを配管施工して空調空気を供
給しているものである。しかし、各吹出し口へ個別に空
調ダクトを配管した場合には、設備経費が割高になる。
そこで、図6に示す様に、相互に隣接した吹出し口にお
いては、一つの主管にT字状や十字状に分岐管を接続固
定して主管や分岐管の一端を閉鎖した分岐管装置を形成
し、この分岐管装置の主管を空調機や空調チャンバから
延設した一つの空調ダクトに接続し、分岐管の両端を隣
接した二つの吹出し口の接続口に接続して設備経費を節
約する配管施工がおこなわれている。
【0003】
【発明が解決しようとする問題点】しかしながら、前記
分岐管装置においては、図13、図14に示す様に、円
筒形の主管の両側に円形の接続口を加工し、この接続口
に突合せ状に接合する分岐管に略円形嘴状の接続端を加
工しなければならず、主管の接続口や、或は分岐管の接
続端等の形状が複雑で加工に熟練を要する。また、この
接続口に接続端を精度良く突合せ接合させて熔接等で固
定するためには、架台等の上面に主管と分岐管とを交差
状に載着して主管の接続口と分岐管の接続端とを突合わ
せて仮固定する治具が必要であり、加工が難しく、製造
コストも高価となる等の問題があった。
【0004】本発明は、上記従来の問題点に鑑みてなさ
れたものであり、その目的は、主管の孔に対して分岐管
の接続端を突合せ状に固定する必要がなく、主管に貫通
開孔した孔に分岐管を貫通保持して簡易に熔接等で固定
でき、分岐管の主管への貫入部分には連通孔を設けた簡
易な構造で、加工が容易で、製造コストも安価である空
調ダクト接続用の分岐管装置を提供することにある。
【0005】
【問題点を解決するための手段】上記目的を達成するた
めに請求項1に係る発明は、空調空気の流路に介設され
る主管12を備え、この主管12の周側壁の対向位置に
孔を開孔して貫通孔14、14とし、これらの貫通孔1
4、14に交差状に分岐管16を貫通固定させ、この分
岐管16の前記主管12内に貫入した周側壁部分には、
前記主管12の流路に連通する第1連通孔18が設けら
れてなる空調ダクト接続用の分岐管装置10から構成さ
れる。
【0006】また、請求項2に係る発明では、前記主管
12または分岐管16のいずれかの端部は閉鎖されて略
T字状の管路20を形成してなることとしてもよい。
【0007】また、請求項3に係る発明では、前記第1
連通孔18は、主管12の曲面に沿って形成された孔か
らなることとしてもよい。
【0008】また、請求項4に係る発明では、前記第1
連通孔18は、複数の小孔26からなることとしてもよ
い。
【0009】また、請求項5に係る発明では、前記分岐
管16は、その端部の内面側又は外面側に分岐管に対し
て進退摺動、または回転摺動自在に挿入された伸縮調整
管28を備えてなることとしてもよい。
【0010】また、請求項6に係る発明では、前記分岐
管16の端部から内面側に挿入された前記伸縮調整管2
8aは、前記分岐管16に設けられた第1連通孔18と
略同一形状で相互に連通し得る様に開孔された第2連通
孔40を有し、前記伸縮調整管28aの分岐管16に対
する進退摺動、または回転摺動により第1連通孔18と
第2連通孔20との相互の連通開口部が調整可能である
こととしてもよい。
【0011】
【作用】請求項1に係る空調ダクト接続用の分岐管装置
は、主管の周側壁の対向位置に貫通孔を開孔し、これら
の貫通孔に交差状に分岐管を貫通固定させ、この分岐管
の前記主管内に貫入した周側壁部分には、前記主管の流
路に連通する第1連通孔が設けられてなるものである。
従って、主管の貫通孔に貫通した分岐管は、そのままで
安定保持できて熔接等で固着でき、主管と分岐管とを突
合せ固定するための係止治具を用意する必要もなく、加
工が容易で安価に大量生産できる。また、天井空間内に
おいて、天井板に設置された複数の吹出し口へ空調空気
の流路を分岐接続でき、各吹出し口へ個別に空調流路を
接続する必要がなく、施工経費も大幅に節約できること
となる。
【0012】また、請求項2によれば、前記主管または
分岐管のいずれかの端部は閉鎖されて略T字状の管路を
形成してなる。主管の一端を空調流路に接続することに
より、空調流路に略T字状に分岐した分岐管路を安価に
形成できる。
【0013】また、請求項3によれば、前記第1連通孔
は、主管の曲面に沿って形成されてなる。主管内を通流
した空調空気が第1連通孔から分岐管内へ流入するとき
に、第1連通孔の縁部に渦流による風切り音や、空調空
気の圧力損失の発生を防止できる。
【0014】また、請求項4によれば、前記第1連通孔
は、複数の小孔からなる。これら小孔の分岐管の周壁面
に対する開孔率が大きく、従って、主管から分岐管へ通
流する空調空気は、一方側へ偏ることもなく、平均して
通流しながら風切り音が発生しない。また、貫入部分の
強度が低下することもなく変形等を防止できる。
【0015】また、請求項5によれば、前記分岐管は、
その端部の内面側又は外面側に分岐管に対して進退摺
動、または回転摺動自在に挿入された伸縮調整管を備え
てなる。対向して設置された吹出し口のネック部の接続
口へ伸縮調整管を進退摺動、或は回転摺動しつつ接続し
て分岐管と他の接続口とのバランス調整、間隔調整を容
易におこなえる。
【0016】また、請求項6によれば、前記分岐管の端
部から内面側に挿入された前記伸縮調整管は、前記分岐
管に設けられた第1連通孔と略同一形状で相互に連通し
得る様に開孔された第2連通孔を有し、前記伸縮調整管
の分岐管に対する進退摺動、または回転摺動により第1
連通孔と第2連通孔との相互の連通開口部が調整可能で
ある。伸縮調整管を分岐管に対して進退摺動、または回
転摺動させることによて、分岐管の第1連通孔に対する
伸縮調整管の第2連通孔の連通開口部が変化され、分岐
管の両端側から吹出す空気量を容易に調整できる。
【0017】
【実施例】以下、添付図面により、本発明の好適な実施
例について説明する。図1ないし図5には、本発明の実
施例に係る空調ダクト接続用の分岐管装置(以下、分岐
管装置と略する)10が示されている。図より明らかな
様に、前記分岐管装置10は、空調空気の流路に介設さ
れる主管12を備え、この主管12の周側壁の対向位置
に孔を開孔して貫通孔14、14とし、これらの貫通孔
14、14に交差状に分岐管16を貫通固定させ、この
分岐管16の前記主管12内に貫入した周側壁部分に
は、前記主管12の流路に連通する第1連通孔18が設
けられている。
【0018】主管12は、鋼板等を素材として形成され
た中空円筒体からなる。また、分岐管16は、同じく鋼
板等を素材とし、前記主管12よりも径が小さい中空円
筒体に形成されている。この主管12の端部寄りの両側
壁に分岐管16をT字状に貫通固定するための貫通孔1
4、14が開孔されている。この貫通孔14、14は、
主管12を曲げロール等で管状に曲げ加工する以前の平
鋼板の状態で、略楕円形状の孔を打抜き加工し、これを
管状に曲成することによって分岐管16の外形と略一致
した貫通孔14、14を形成している。
【0019】主管12に貫通孔14、14を設けたこと
により、分岐管16を前記貫通孔14、14に貫通させ
るだけで分岐管16は安定保持できる。そして、貫通孔
14、14に貫通保持された分岐管16は主管12から
離脱することもなく、主管12と分岐管16との接合部
分の熔接等による固定作業を至極簡易に、精度良くおこ
なえる。また、主管12からT形状に分岐管16を分岐
した分岐管装置10の製造もし易く、短時間で安価に大
量生産できる。また、主管12の貫通孔14、14に接
合する複雑な形状の接続端を分岐管16に形成したり、
架台等の上面で主管12と分岐管16とを交差状に載着
して主管の貫通孔14と分岐管16の接続端を正確に突
合わせ係止する係止治具等を用いる必要もない。
【0020】前記分岐管16の周側壁部分に設けられた
第1連通孔18は、同主管12への空調空気の流入側に
向けて連通する様に形成されている。これにより、貫通
孔14、14に貫通支持された分岐管16を、その長手
方向に進退摺動させると共に、長手方向の回りに回転摺
動調整して第1連通孔18を主管12の空気の流入側に
正確に連通でき、この第1連通孔18を経由して空調空
気を主管12から分岐管16へ流入させて両端方向へ効
率良く分流できる。
【0021】前記主管12または分岐管16のいずれか
の端部は閉鎖されて略T字状の分岐管路20が形成され
る。実施例において、図4に示す様に、主管12に貫通
させた分岐管16側の主管12の端部口に閉鎖板22を
固定して閉鎖している。これにより、主管12を空調流
路に接続することにより、空調流路内を通流する空調空
気を主管12から分岐管16へ通流分岐させることがで
き、略T字状に分岐した分岐管路20を簡易に形成でき
る。なお、主管12の端部を閉鎖することに限らず、主
管12に十字状に連通させた分岐管16の一端を閉鎖し
て横T字状の分岐管路として使用してもよい。
【0022】図3、図4に示す様に、第1連通孔18
は、主管12の曲面に略沿った孔に形成されている。実
施例において、第1連通孔18は、主管12の空調空気
の流入側と対向した分岐管16の側壁面に開孔された略
六角形孔24に形成されている。これにより、主管12
から分岐管16の略六角形孔24を経由して分岐管16
内へ空調空気が通流するときに、第1連通孔18の縁部
側に渦流が発生するのを抑制しながら通流する空調空気
に風切り音や圧力損失が発生するのを防止できる。な
お、第1連通孔18は、略六角形孔24に限ることな
く、主管12の曲面に略沿った八角形等の多角形孔、或
は略円形孔等に形成してもよく、この場合においても、
同様に通流する空調空気による風切り音や圧力損失が発
生するのを防止できる。
【0023】また、図5に示す様に、前記第1連通孔1
8は、主管12内に嵌入した分岐管16の周側壁に開孔
された複数の小孔26から形成してもよい。この複数の
小孔26は、主管12内に嵌入した分岐管16の周側壁
の全面に所定の間隙を置いて開孔され、その各小孔24
の孔面積を合計した面積の周側壁に対する開孔率は、前
記一つの六角形孔24の周側壁に対する開孔率よりも大
きくなる。
【0024】これにより、主管12内の空調空気を各小
孔24を経由して分岐管16内へ均等に通流できて偏流
による風切り音の発生を防止できる。また、分岐管16
の主管12への貫入部分は、一つの大きな六角形孔24
を連通孔として開孔した場合に比べて強度が大きく、従
って貫入部分の変形等を防止できる。なお、前記実施例
において、複数の小孔24は円孔を示しているが、これ
に限ることなく、三角形孔、四角形孔、六角形等の多角
形孔に形成してもよく、この場合においても、同様の作
用効果を奏し得ることとなる。
【0025】図2、図3、図4に示す様に、前記分岐管
16は、その端部の内面側又は外面側に進退摺動、また
は回転摺動自在に挿入された伸縮調整管28を備えてい
る。この伸縮調整管28は、前記分岐管16と同じ平鋼
板を素材とし、同分岐管16の端部の内面側又は外面側
に挿入できる中空筒体に形成されている。この伸縮調整
管28と分岐管16との接合面には、内部管路の気密性
を保持するためにパッキン30が設けられている。実施
例において、分岐管16の端部の内面側に伸縮分岐管2
8が挿入され、更に分岐管16の内面側に合成ゴム、合
成樹脂等で形成したOリング等のパッキン30が嵌合さ
れている。
【0026】これにより、分岐管16の端部で伸縮調整
管28を分岐管16に対して進退摺動させて他の吹出し
口等の接続口に接続しながら分岐管16と他の吹出し口
の接続口とのバランス調整、間隔調整を容易におこなえ
ることとなる。なお、実施例においては、分岐管16の
一端側に伸縮調整管28を設けているが、これに限るこ
となく、他端側にも仮想線で示す様に伸縮調整管28を
設けてもよい。
【0027】また、伸縮調整管28をL形管に形成して
分岐管16の両端に伸縮自在に設けてもよく、これによ
り、直線状に配列された二つの線状吹出し口へ一つの空
調流路から簡易に分岐接続できる。更に、分岐管16
は、直状の中空筒体に限ることなく、例えば、略鈍角状
に湾曲された湾曲分岐管に形成し、これを主管の貫通孔
に貫通固定してもよい。これにより天井面に交差状に設
置された線状吹出し口へも容易に分岐接続できることと
なる。
【0028】次に、本発明の実施例に係る分岐管装置1
0の作用を説明する。前記分岐管装置10は、例えば、
図6に示す様に、天井空間において天井板32の上面側
に対向設置された線状吹出し口34、34へ空調機や空
調チャンバ等から延設された一つの空調ダクト35を分
岐接続する場合に利用する。そして、該空調ダクト35
に分岐管装置10の空調空気の流入側となる主管12の
一端を接続し、この主管12にT字状に貫通固定した分
岐管16の一端を一方の線状吹出し口34のネック部に
設けた接続口36に挿入し、該分岐管16の接続端の外
周面にテープ38を巻着して気密を保持する。次に分岐
管16の他端に挿入している伸縮調整管28を分岐管1
6の長手方向に進退摺動させ、他方の線状吹出し口34
のネック部の接続部36に伸縮調整管28の端部を挿入
し、接続端の外周面にテープ38を巻着して気密を保持
する。
【0029】これにより、空調機や空調チャンバ等から
延設された一つの空調ダクト35を、対向設置された複
数の線状吹出し口34等へ容易に分岐接続でき、各線状
吹出し口へ各々空調ダクトを接続する必要がなく、施工
経費を節約できる。また、分岐管装置10は、主管12
に分岐管16を貫通固定した構成であるため、突き合わ
せ接続固定に比べ複雑な接続口を加工したり、これを突
き合わせ保持しながら熔接固定する必要もなく、製作が
し易く、精度も良く、しかも短時間で安価に大量生産で
きる。
【0030】図7、図8、図9には、他の実施例に係る
分岐管装置10が示されている。この分岐管装置10
は、主管12と、この主管12の周側壁の対向位置に孔
を開孔して貫通孔14、14とし、これらの貫通孔1
4、14に交差状に貫通固定された分岐管16とを備
え、この分岐管16の前記主管12内に貫入した周側壁
部分には、前記主管12の流路に連通する第1連通孔1
8が設けられ、前記分岐管16の端部から内面側に挿入
された伸縮調整管28aは、前記分岐管16に設けられ
た第1連通孔18と略同一形状で相互に連通し得る様に
開孔された第2連通孔40を有し、前記伸縮調整管28
aの分岐管16に対する進退摺動、または回転摺動によ
り第1連通孔18と第2連通孔40との相互の連通開口
部が調整可能としてなるものである。
【0031】本実施例に係る分岐管装置10の構成にお
いて、先の実施例の分岐管装置の構成と同一部材には同
一符号を付し、その詳細な説明は省略する。この分岐管
16の一端の内面側には、先の実施例と同様に長さが短
い伸縮調整管28が挿入されている。この伸縮調整管2
8は分岐管16に対しパッキン30で気密を保持しなが
ら進退摺動する。更に、分岐管16の他端の内面側に
は、前記伸縮調整管28よりも長く形成され、進退摺動
しながら少なくとも分岐管16の第1連通孔18と対向
し得る長さを有した伸縮調整管28aが挿入され、この
伸縮調整管28aも、分岐管16内のパッキン30で気
密を保持しつつ進退摺動する。
【0032】この伸縮調整管28aに開孔された第2連
通孔40は、先の実施例において、分岐管16に開孔さ
れた第1連通孔18と略同一形状に開孔されている。実
施例においては、図7に示す様に、第1連通孔18が六
角形孔24に開孔され、第2連通孔40も同様に形状の
六角孔24に形成されている。これにより、伸縮調整管
28aを分岐管16に対して進退摺動、または回転摺動
させることによって、分岐管16の第1連通孔18に対
する伸縮調整管28aの第2連通孔40の連通開口部を
広幅から狭幅まで調整することができ、分岐管16両端
から吹出す空気量を調整できる。
【0033】図10に示す様に、伸縮調整管28aが矢
印ア方向に摺動すると、第1連通孔24と第2連通孔4
0との連通開口部は完全に連通した状態のときにくら
べ、横幅がせまくなり、しかも伸縮調整管28aを摺動
した矢印ア方向へ連通孔が偏在され、従って、図10に
示す様に、矢印イ方向よりも矢印ア方向へ向かう風量が
増加する。逆に、伸縮調整管28aを矢印イ方向に摺動
させると摺動した矢印イ方向に連通孔が偏在し、矢印イ
方向へ向かう風量が増加する。
【0034】また、図11、図12に示す様に、第1、
第2連通孔18、40を完全に連通させた状態から伸縮
調整管28aをその長手方向回りに回転させると、図1
2に示す様に、連通孔がしぼられ、分岐管16の両端か
ら吹出す空気量が少なく調整できる。実施例において、
分岐管16に設けた第1連通孔18と、伸縮調整管28
aに設けた第2連通孔40は共に六角形孔24として形
成しているが、これに限ることなく、八角形等の多角形
孔、或は略円形孔等に形成してもよく、この場合におい
ても、同様に通流する空調空気の分岐量を調整できるこ
ととなる。
【0035】なお、本発明に係る空調ダクト接続用の分
岐管装置は、上記実施例にのみ限定されるものではな
く、例えば、主管と分岐管とは矩形筒体として構成して
も良く、その他特許請求の範囲に記載した発明の本質を
逸脱しない範囲において任意の改変を加えても良い。
【0036】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の請求項1
に係る空調ダクト接続用の分岐管装置によれば、空調空
気の流路に介設される主管を備え、この主管の周側壁の
対向位置に孔を開孔して貫通孔とし、これらの貫通孔に
交差状に分岐管を貫通固定させ、この分岐管の前記主管
内に貫入した周側壁部分には、前記主管の流路に連通す
る第1連通孔が設けられてなることにより、主管の対向
位置に開孔した貫通孔に分岐管を貫通するだけで、主管
に対して分岐管を安定保持しながら接合部分を熔接等で
簡易に固定でき、製造がし易く、短時間で安価に大量生
産できる。また、主管に開孔した貫通孔に接合する複雑
な形状の接続口を分岐管に形成したり、架台等の上面で
主管と分岐管とを交差状に載着して主管の貫通孔と分岐
管の接続口を正確に突合わせ係止する補助治具等を用い
る必要もない。
【0037】また、請求項2によれば、前記主管または
分岐管のいずれかの端部は閉鎖されて略T字状の管路を
形成してなることにより、主管を空調流路に接続するこ
とにより、空調流路に略T字状に分岐した分岐管路を安
価に形成できる。
【0038】また、請求項3によれば、前記第1連通孔
は、主管の曲面に沿って形成されてなることにより、主
管から分岐管の第1連通孔を経由して分岐管へ通流する
空気による音も静かで、圧力損失も小さくなる。
【0039】また、請求項4によれば、前記第1連通孔
は、複数の小孔からなることにより、主管内の空気を分
岐管へ平均して通流できるため風切り音が発生すること
もなく、また、貫入部分の強度が低下することもなく変
形等を防止できる。
【0040】また、請求項5によれば、前記分岐管は、
その端部の内面側又は外面側に分岐管に対して進退摺
動、または回転摺動自在に挿入された伸縮調整管を備え
てなることにより、伸縮調整管を伸縮しながら分岐管と
他の接続口とのバランス調整、間隔調整を容易におこな
える。
【0041】また、請求項6によれば、前記分岐管の端
部から内面側に挿入された前記伸縮調整管は、前記分岐
管に設けられた第1連通孔と略同一形状で相互に連通し
得る様に開孔された第2連通孔を有し、前記伸縮調整管
の分岐管に対する進退摺動、回転摺動により第1連通孔
と第2連通孔との相互の連通開口部が調整可能となるこ
とにより、伸縮調整管を分岐管に対して進退摺動、また
は回転摺動させて分岐管の第1連通孔に対する伸縮調整
管の第2連通孔の連通開口部の幅を調整しながら分岐管
から吹き出す空気量を調整できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例に係る空調ダクト接続用の分岐
管装置の斜視図である。
【図2】図1に示す空調ダクト接続用の分岐管装置の平
面図である。
【図3】図1に示す空調ダクト接続用の分岐管装置の正
面図である。
【図4】図3のAーA線断面図である。
【図5】分岐管の第1連通孔が複数の小孔である場合を
示した空調ダクト接続用の分岐管装置の正面図である。
【図6】空調ダクトに分岐管装置を接続して二つの線状
吹出し口へ分岐接続した状態を示した斜視図である。
【図7】分岐管と伸縮調整管との連通孔を相互に連通調
整しながら分岐吹出す空気量を調整可能な他の実施例に
係る空調ダクト接続用の分岐管装置の正面図である。
【図8】図7に示す空調ダクト接続用の分岐管装置の平
面図である。
【図9】図7のBーB線断面図である。
【図10】図7に示す伸縮調整管を移動した状態の断面
説明図である。
【図11】図9のCーC線断面図である。
【図12】図11に示す伸縮調整管を長手方向の回りに
回転させた状態の断面説明図である。
【図13】従来のT字状分岐管装置において主管に対す
る分岐管の突き合せ状態の斜視説明図である。
【図14】図13に示すT字状分岐管装置の横断面図で
ある。
【符号の説明】
10 空調ダクト接続用の分岐管装置 12 主管 14 貫通孔 16 分岐管 18 第1連通孔 20 分岐管路 26 小孔 28 伸縮調整管 28a 伸縮調整管 40 第2連通孔
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 岡部 繁明 大阪市中央区本町四丁目1番13号 株式会 社竹中工務店大阪本店内 (72)発明者 久野 幸男 福岡県粕屋郡篠栗町大字和田1034−4 協 立エアテック株式会社内 (72)発明者 安部 慎一 福岡県粕屋郡篠栗町大字和田1034−4 協 立エアテック株式会社内

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 空調空気の流路に介設される主管を備
    え、 この主管の周側壁の対向位置に孔を開孔して貫通孔と
    し、これらの貫通孔に交差状に分岐管を貫通固定させ、 この分岐管の前記主管内に貫入した周側壁部分には、前
    記主管の流路に連通する第1連通孔が設けられてなる空
    調ダクト接続用の分岐管装置。
  2. 【請求項2】 前記主管または分岐管のいずれかの端部
    は閉鎖されて略T字状の管路を形成してなる請求項1記
    載の空調ダクト接続用の分岐管装置。
  3. 【請求項3】 前記第1連通孔は、主管の曲面に沿って
    形成された孔からなる請求項1または2記載の空調ダク
    ト接続用の分岐管装置。
  4. 【請求項4】 前記第1連通孔は、複数の小孔からなる
    請求項1ないし3のいずれかに記載の空調ダクト接続用
    の分岐管装置。
  5. 【請求項5】 前記分岐管は、その端部の内面側又は外
    面側に分岐管に対して進退摺動、または回転摺動自在に
    挿入された伸縮調整管を備えてなる請求項1ないし4の
    いずれかに記載の空調ダクト接続用の分岐管装置。
  6. 【請求項6】 前記分岐管の端部から内面側に挿入され
    た前記伸縮調整管は、前記分岐管に設けられた第1連通
    孔と略同一形状で相互に連通し得る様に開孔された第2
    連通孔を有し、 前記伸縮調整管の分岐管に対する進退摺動、または回転
    摺動により第1連通孔と第2連通孔との相互の連通開口
    部が調整可能である請求項5記載の空調ダクト接続用の
    分岐管装置。
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