JPH09101420A - 光ファイバケーブルの牽引具 - Google Patents

光ファイバケーブルの牽引具

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JPH09101420A
JPH09101420A JP7260547A JP26054795A JPH09101420A JP H09101420 A JPH09101420 A JP H09101420A JP 7260547 A JP7260547 A JP 7260547A JP 26054795 A JP26054795 A JP 26054795A JP H09101420 A JPH09101420 A JP H09101420A
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JP
Japan
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optical fiber
fiber cable
connecting sleeve
tip
pulling
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Application number
JP7260547A
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English (en)
Inventor
Tetsuo Nozawa
哲郎 野澤
Yoshikazu Nomura
義和 野村
Hiroshi Yokosuka
洋 横須賀
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Fujikura Ltd
Original Assignee
Fujikura Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来の牽引具においては、コネクタを装着し
た光ファイバを高密度に収納することができず、かつ充
分な耐張力がなく、牽引時に捻回により光ファイバが損
傷することがあった。 【解決手段】 外装体(8)と、コネクタ収納部(1
1)と、テンションメンバを固定する連結スリーブ(1
2)と、光ファイバケーブルを把持する把持部品(1
0)とを備え、把持部品先端は開口部(10a)とさ
れ、その開口部に支持部材が架設され、連結スリーブが
前記支持部材に嵌合され、支持部材の貫通孔(33)を
挿通したテンションメンバを圧着固定している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光ファイバケーブ
ルの牽引具に関し、特に端末から導出された光ファイバ
心線にコネクタが装着された光ファイバケーブルを牽引
する牽引具に関する。
【0002】
【従来の技術】光ファイバケーブルの布設にあっては、
一般に当該光ファイバケーブルの端末に装着した牽引具
をウィンチ等で牽引する方法が用いられている。一般
に、光ファイバケーブル2は、図5(a)に示すよう
に、例えば、電話回線用の光通信網を布設する際、主と
して、電話局1からの光ファイバケーブル2は、地下管
路3内を通して加入者宅9、あるいは加入者ビル9aに
布設される。地下管路の布設の場合、光ファイバケーブ
ル2は、図5(b)、(c)に示すように、牽引具5と
連結し、牽引具の先端に牽引ロープ4を接続し、ウィン
チ7あるいは牽引機7aを駆動して、牽引ロープ4を巻
き取ることにより、牽引方向(図中左側)に設置したケ
ーブルドラム6から光ファイバケーブル2を巻き出し
て、光ファイバケーブルを布設する。地上に複数列設さ
れた支柱の間に光ファイバケーブルを布設する場合にお
いても、前記ウインチ等の牽引装置によって、牽引具5
に装着された光ファイバケーブルを牽引して布設するこ
とが一般的である。
【0003】従来、光ファイバケーブルの牽引具(以
下、牽引具と略称する)は、図3に示すように、光ファ
イバケーブルのテンションメンバ7と、6角ナット14
により連結された鋼線7aが、牽引具中心部を挿通して
牽引フック9に連結され、鋼線7aと連結されたテンシ
ョンメンバ7を牽引することにより、光ファイバケーブ
ルが牽引される構成となっていた。上述のような牽引具
5aは、牽引具の中心にテンションメンバ7と鋼線7a
が挿通されているため、中心牽引型と呼ばれている。
【0004】中心牽引型の牽引具5aは、コネクタCを
装着した光ファイバTを鋼線7aとの接触から保護する
ため、コネクタ収納部11内に、コネクタCのガイドあ
るいはホルダ(図示していない)を配置する必要があっ
た。このため、光ファイバTを装着したコネクタCの収
納数は限定される結果となった。そこで、コネクタの収
納部11内からテンションメンバ7を取り除くことによ
りコネクタCの収納数の増大を試みた外装牽引型と呼ば
れる牽引具5bが検討されている。
【0005】外装牽引型の牽引具5bは、図4に示すよ
うに、前記コネクタCを装着した光ファイバを内部に収
納するコネクタ収納部11を画成し、牽引ロープ4が連
結される牽引金具9を有し、かつ基端がネジ25によっ
て把持部品10にネジ止めされている外装体8と、該外
装体8に設けられ、前記光ファイバケーブル2の端末に
形成されたシース15を把持する留め部16を有する把
持部品10と、該把持部品10の先端部に設けられた連
結孔13aに挿通されて、前記テンションメンバ7が圧
着固定されている連結スリーブ12からなっている。
【0006】前記把持部品10の牽引方向先端部に設け
られた挿通孔13aの内部に、連結スリーブ12が一定
のクリアランスを介して挿入されている。この挿通孔1
3aの周縁の連結スリーブと係合する周縁壁部13は、
その周縁壁部13の後面に連結スリーブ12の外周に突
設されたフランジ12aの前面が当接することにより連
結スリーブ12と係合可能な形状に形成されている。ま
た、把持部品10の周縁壁部13の前面は、連結スリー
ブの剛直部12bの牽引方向先端のネジ部にネジ結合さ
れているナット19によりワッシャ18を介して連結ス
リーブ12が係止されている。なお、挿通孔13aは、
軸方向寸法が10mmであり、内径が連結スリーブ8と
の間に5mm前後のクリアランスを主ずる寸法とされて
いる。
【0007】前記光ファイバケーブル2から導出された
テンションメンバ7は、その先端が前記連結スリーブ1
2内に挿入され、連結スリーブ12の剛直部12bの一
部が圧縮変形されカシメて圧着固定されている。光ファ
イバケーブル2は、その先端部に形成されたシース15
を、把持部品10の留め部(鬼目)16が把持すること
により、把持部品の内部に固定される。光ファイバケー
ブル2から口出しされた光ファイバTは、その先端にコ
ネクタCが装着されている。このコネクタCは、牽引の
完了後に他の光ファイバケーブルから口出しされた光フ
ァイバとの接続のために用いられる。
【0008】コネクタCが装着された光ファイバTがコ
ネクタ収納部11内に収納され、光ファイバケーブル2
の牽引具5bへの装着が完了したら、牽引具5bを牽引
して光ファイバケーブル2の布設を行う。牽引具5bが
牽引されると、牽引力は、外装体をネジ止めしているネ
ジ25から把持部品10を通じて、連結スリーブ12に
伝達され、連結スリーブ12に圧着固定されたテンショ
ンメンバ7に印加される。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】ところで、最近の加入
者系光通信網の構築のためには、従来の牽引具は、以下
のような課題がある。すなわち、加入者系光通信網は、
極めて多数の心線数を必要とする。しかし、従来の中心
牽引型牽引具においては、牽引具の中心軸を挿通するテ
ンションメンバに連結された鋼線とコネクタを装着した
光ファイバとの接触を避けるためコネクタホルダを用い
てコネクタを収納するため、収納密度を高めることがで
きなかった。また、外装牽引型牽引具においても、連結
スリーブの牽引方向先端に設けられた、連結スリーブ固
定用のワッシャおよびナットがコネクタを装着した光フ
ァイバに損傷を与える危険性があるため、充分な収納容
量が得られないという問題があった。
【0010】一方、加入者系光通信網の構築は長距離の
布設を要するので、従来の牽引具は、長距離布設に耐え
る耐張力が不足し、能率的な布設ができないという問題
もあった。しかし、従来の牽引具の構成のままで耐張力
を向上するためには、連結スリーブや把持部品を大型化
するなど牽引具全体の大型化が必要で、大型牽引具とす
ることにより布設可能な地下管路のサイズが制限され、
汎用性が失われるなどの問題も生じた。
【0011】さらに、接続点のクロージャの収納容量は
限界があり、今後も光ファイバの心線数の増大、あるい
はさらに長距離の布設が予測されるので、少なくとも現
状の牽引具のサイズを変更することなく、長距離布設に
耐える、耐張力の高い牽引具が求められている。また、
牽引具による布設の際、光ファイバケーブルに牽引力が
働くと、光ファイバケーブルの捻回を生じ、光ファイバ
の破断等の損傷の原因となる。捻回による光ファイバの
損傷の防止も課題であった。
【0012】この発明は、このような背景の下になされ
たもので、現状の牽引具のサイズを変更することなく、
コネクタを装着した光ファイバを高密度に多量収納可能
であり、かつ長尺布設が可能な耐張力の高い、そして、
牽引時に光ファイバケーブルの捻回による光ファイバの
損傷を防止可能な構成とされた光ファイバケーブルの牽
引具を提供することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】この発明は、前記課題を
解決するため以下の手段を採用した。すなわち、請求請
求項1に記載の発明は、光ファイバケーブル(2)の先
端部に取り付けられて、該先端部を牽引ロープ(4)に
連結する牽引具(G)において、前記光ファイバケーブ
ルの先端部の周囲にほぼ同軸上に設けられ、先端部から
導出された光ファイバ(T)を収容すると共に、前記牽
引ロープとの連結に用いられる牽引フック(9)を有す
る外装体(8)と、該外装体に支持され、前記光ファイ
バケーブルの先端部よりも基端部寄りの位置で外皮に固
定される留め部(16)と、該留め部に一端が連結さ
れ、多端が前記端末の先端方向へ延びる把持部品(1
0)と、この把持部品の他端に支持部材(30)を介し
て接触する連結スリーブ(12)と、から構成されてな
り、前記連結スリーブは、前記光ファイバケーブル先端
部から導出されたテンションメンバ(7)に圧着固定さ
れるとともに、前記光ファイバケーブルの基端部側へ向
かう面を介して前記支持部材に接触し、前記把持部品の
他端は、前記光ファイバケーブルの先端部側へ向かう面
を介して前記支持部材に接触することを特徴としてい
る。
【0014】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
の光ファイバケーブルの牽引具であって、前記連結スリ
ーブの係合フランジが、直径Dの円盤の直径方向両端部
を距離dを保って離間する互いに平行な2直線で切り欠
いた形状とされ、前記支持部材の、幅dとされた嵌合凹
部に嵌合されることにより、前記連結スリーブが回転が
阻止されて、支持部材に嵌合されていることを特徴とし
ている。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、図1、図2を参照して、こ
の発明の光ファイバケーブルの牽引具の一実施の形態に
ついて説明する。図中、符号Gは本実施の形態の光ファ
イバケーブル牽引具(以下、牽引具と略称する)であ
る。本実施の形態の牽引具Gが前記図4と異なる点は、
連結スリーブ12が、把持部品10の先端開口面10a
に設けられた支持部材30と係合し、かつこの支持部材
30は、把持部品の先端部にネジ結合されて係止されて
いることである。なお、図中、前記図3および図4と同
様の構成部分には同一の符号を付し、その説明を簡略化
する。
【0016】図1は本牽引具の構成を、図2(a)、
(b)は本牽引具の基端部の断面構成を、図2(c)は
連結スリーブの断面を示している。符号8は外装体、1
1はコネクタ収納部、10は把持部品、30は支持部材
である。牽引手段である牽引ロープ4が先端(図中右
側)に取り付けられた外装体8の内部に、牽引方向先端
から、コネクタ収納部11、連結スリーブ12、連結ス
リーブ12の支持部材30、把持部品10が設けられて
いる。なお、外装体8は、牽引金具9、およびネジ25
により把持部品10にネジ止めされている基端部8aを
除いて、中央部8は、波目管と金属メッシュを組み合わ
せることにより可撓性を持たせた金属管により構成され
ている。
【0017】光ファイバケーブル2の先端から導出され
たテンションメンバ7は、連結スリーブ12に圧着固定
されている。テンションメンバ7は、支持部材30の中
央に穿設された挿通孔33を挿通され、支持部材30の
牽引方向の壁部に形成された嵌合凹部32に嵌合された
連結スリーブ12内に導かれ、連結スリーブ12の剛直
部12bが圧縮変形されることによりカシメて圧着固定
されている。
【0018】一方、光ファイバケーブル2は、その先端
部分に設けられたシース15が把持部品10の留め部1
6によって、鬼目16aを用いて把持されている。ま
た、把持部品10の基端側にはネジ穴が設けられ、ネジ
25によって外装体16が把持部品に固定されている。
そして、前記把持部品10の牽引側先端は開口部10a
とされ、その開口部10aには支持部材30が架設さ
れ、この支持部材30の把持部品10の開口部の反対側
には、光ファイバケーブルのテンションメンバ7が圧着
固定されている。
【0019】図2(c)に示すように、連結スリーブ1
2は円筒状の剛直部12bと係合フランジ12aから構
成され、係合フランジ12aは、剛直部12bの牽引方
向基端から外側に突設されている。そして係合フランジ
12aは、前記支持部品30の牽引側中央部に形成され
た嵌合凹部32と嵌合している(図2(b))。係合フ
ランジ12aは、図2(c)に示すように、直径Dの円
盤の直径方向両端部を、距離dを保って、離間する互い
に平行な2直線で切り欠いた形状になっている。
【0020】前記把持部品10は、略円筒の筒状体であ
って、牽引方向の先端は、開口部10aとされている。
そして、この開口部10aに架橋するように、支持部材
30がネジ31によって、開口部10aの円筒壁面10
bに固定されている。一方、把持部品の基端部には、光
ファイバケーブルを固定する留め部16が設けられ、光
ファイバケーブルの先端部に形成されたシース15を鬼
目16aによって固定している。さらに、把持部品10
は、その基端側外周部に形成された係合凹部26を有
し、この係合凹部26は、外装体8の終端部に形成され
た前記係合壁部25と係合している。
【0021】前記把持部品10の前面開口部10aに架
設固定されている支持部材30の中央部には、テンショ
ンメンバ7が挿通される貫通孔33が穿設されている。
また、支持部材30の牽引方向側には、嵌合凹部32が
形成され、連結スリーブ12の係合フランジ12aが嵌
合されている。光ファイバケーブル2から導出されたテ
ンションメンバ7の先端は、前記支持部材30の挿通孔
33を通り、連結スリーブ12内に導かれ、連結スリー
ブ12の剛直部12bが圧縮変形されることによりカシ
メられて圧着固定されている。
【0022】上述のように、連結スリーブ12の係合フ
ランジ12aは、長径がDの円盤が幅dに平行に切り欠
かれた形状とされている。また、支持部材30の嵌合凹
部32は、その幅が、図2(b)に示されるようにdと
されている。従って、テンションメンバ7を圧着固定し
た連結スリーブ12の幅dの係合フランジ12aが、支
持部材30の幅dの嵌合凹部32と嵌合することによ
り、連結スリーブは回転が阻止される。これが、回り止
め手段である。
【0023】本発明の牽引具Gは次のような手順で組み
立てられる。、まず光ケーブル2を把持部品10に挿通
させる。次いで、光ファイバケーブル2から導出されて
いるテンションメンバ7は、支持部材30の挿通孔を通
して連結スリーブ12の貫通孔内に導かれ、連結スリー
ブ12の剛直部を圧縮変形しカシメることにより圧着固
定される。そして、テンションメンバ7を固定した連結
スリーブ12の係合フランジ12aが、前記支持部材3
0の嵌合凹部に嵌合される。この時、支持部材30の嵌
合凹部32の幅はdであるので、係合フランジ12aの
長さdで離間する平行な直線が、支持部材30のネジ3
1を結ぶ軸線に対して垂直に固定されることになる。
【0024】このように連結スリーブ12は、支持部材
に嵌合された後、支持部材30は把持部品10の開口部
10aの前面10bにネジ31によりネジ止め固定され
る。次いで光ファイバケーブル2の端末に形成されたシ
ース15を留め部16の鬼目16aによって固定する。
【0025】その上で、光ファイバケーブルから口出し
された光ファイバTは、把持部品10の開口部10aを
通してコネクタ収納部に導かれる。そして、光ファイバ
Tの先端にコネクタCが装着される。そして、外装体8
が、コネクタ収納部11から把持部品10を包むように
かぶせられ、外装体8の係合壁部25と把持部品10の
係合凹部26とが係合されて、組立は完了する。
【0026】この牽引具Gは、上述のように、光ファイ
バケーブルから口出しされた光ファイバが、把持部品1
0の広い開口部10aを通してコネクタ収納部11に導
かれる構成とされている。すなわち、光ファイバの挿通
の支障となるワッシャ、あるいはナットは取り除かれ、
かつ牽引端末内で収納した心線が輻輳した際に光ファイ
バを損傷する原因となるテンションメンバ等がコネクタ
収納部11内に存在しないため、コネクタホルダ等を使
用する必要がなく、コネクタ収納部11全体をコネクタ
の収納に自由に使うことが可能で、収納密度を高め、収
納容量を大幅に増加させることが可能である。
【0027】この牽引具Gを用いて、光ファイバケーブ
ル2を牽引布設する際には、牽引力は、まず外装体8に
加わり、外装体の係合壁部25から把持部品10の係合
凹部26を通して、連結スリーブ12に伝達される。こ
の結果、牽引力は、テンションメンバ7を固定している
連結スリーブを牽引の反対方向に引張する力として、連
結スリーブ12に印加される。この牽引具Gは、連結ス
リーブ12の剛直部12bの長さの大部分がテンション
メンバの圧着固定に用いられ、従来の圧着固定部の長さ
に比べて、約1.5倍以上の長さとされている。従っ
て、牽引力を負担する連結スリーブ12のテンションメ
ンバ7固定部の耐張力は1.5倍以上に増大されてい
る。そして、牽引力は、連結スリーブ12を支持部材3
0に押圧する力として作用するため、支持部材30の固
定ネジ31には力は加わらない。
【0028】光ファイバケーブル2を牽引布設する際、
光ファイバケーブル2は、地下管路との摩擦による抵抗
を受ける。この抵抗は、光ファイバケーブルの先端部に
形成されたシース15に印加される。一方、牽引具Gに
よる光ファイバケーブル2の牽引は、テンションメンバ
7を牽引するため、前記シース15とテンションメンバ
の相対位置が変化し、いわゆる層ズレが生ずる可能性が
ある。
【0029】実際には、シース15とテンションメンバ
7の間にはスロットと呼ばれる内部部材が介在し、シー
ス15と内部部材、テンションメンバ7の間の密着強度
により、前記抵抗の大部分は負担される。従って、80
0kgfの力で牽引した場合においても、層ズレをもた
らす力は、100kgf以下と評価される。本牽引具に
おいては、把持部品に設けられた鬼目16aによりシー
ス15を100kgfを越える把持力で保持しているた
め、層ズレを生ずる危険性はない。
【0030】また、連結スリーブ12は、そのフランジ
が直径Dの円盤が、幅dに切り欠かれた形状とされ、支
持部材30の嵌合凹部32は、その幅がdとされている
ため、前記連結スリーブの係合フランジ12aは、支持
部材30に回転が阻止されて嵌合される。光ファイバケ
ーブル2のテンションメンバ7は、牽引力が印加される
と、光ファイバケーブルの捻回による回転トルクを受
け、連結スリーブ12がこの回転トルクにより回転する
と、光ファイバは損傷を受ける。上述のように、連結ス
リーブが回転が阻止されているため、捻回による光ファ
イバの損傷は防止される。
【0031】
【発明の効果】請求項1に記載の光ファァイバケーブル
の外装牽引型の牽引具は、把持部品の先端部は広い開口
部とされ、その開口部に支持部材が架設され、この支持
部材に嵌合された連結スリーブにテンションメンバが圧
着固定されている。この構成によれば、光ファイバケー
ブルから口出しされ、コネクタが装着された光ファイバ
を、把持部品の広い開口部から、ワッシャ、ナットなど
に制約されることなくコネクタ収納部に導入することが
できる。また、収納部内には収納した心線が輻輳した際
に光ファイバを損傷する危険性のある障害物はないの
で、コネクタホルダなどの保護手段を用いることなく、
自由にコネクタを装着した光ファイバを収納することが
できる。従って、収納密度は向上し、収納容量を大幅に
増加することができる。
【0032】一方、連結スリーブの剛直部の大部分が、
テンションメンバの圧着固定に用いられているので、本
牽引具の耐張力が向上されている。また、本牽引具の牽
引力は、牽引方向と反対の方向に、連結スリーブとテン
ションメンバに印加される。牽引方向の力はハンドリン
グ時の力のみであり、その力を受ける光ファイバケーブ
ルの留め部などは負担が減少し、耐久性が増加する。
【0033】請求項2に記載の光ファイバケーブルの牽
引具は、連結スリーブが支持部材に回転が阻止されて嵌
合支持される。従って、この構成によれば、光ファイバ
ケーブルが牽引された場合に生ずるテンションメンバの
捻回による光ファイバの損傷を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の光ファイバケーブルの牽引具の概略
の構成を示す概略構成図である。
【図2】 本発明の光ファイバケーブルの牽引具の基端
側の構成を示す概略構成図と連結スリーブの断面図であ
る。
【図3】 従来の光ファイバケーブルの中心牽引型牽引
具の構成を示す構成図である。
【図4】 従来の光ファイバケーブルの外装牽引型牽引
具の構成を示す構成図である。
【図5】 光ファイバケーブルの布設状況を説明するた
めの説明図である。
【符号の説明】
G 光ファイバケーブルの牽引具 T 光ファイバ
テープ(光ファイバ) C コネクタ 2 光ファイバケーブル 4 牽引
手段(牽引ロープ) 7 テンションメンバ 8 外装体 10 把持
部品 12 連結スリーブ 15 シース 16 留め
部 25 ネジ 30 支持部材

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光ファイバケーブル(2)の先端部に取
    り付けられて、該先端部を牽引ロープ(4)に連結する
    牽引具(G)において、 前記光ファイバケーブルの先端部の周囲にほぼ同軸上に
    設けられ、先端部から導出された光ファイバ(T)を収
    容すると共に、前記牽引ロープとの連結に用いられる牽
    引フック(9)を有する外装体(8)と、 該外装体に基端部が固定され、前記光ファイバケーブル
    のシース(15)を固定する留め部(16)を基端側に
    有し、他端が前記端末の先端方向へ延びる把持部品(1
    0)と、 該把持部品の他端に支持部材(30)を介して接触する
    連結スリーブ(12)と、から構成されてなり、 前記連結スリーブは、前記光ファイバケーブル先端部か
    ら導出されたテンションメンバ(7)に圧着固定される
    とともに、前記光ファイバケーブルの基端部側へ向かう
    面を介して前記支持部材に接触し、 前記把持部品の他端は、前記光ファイバケーブルの先端
    部側へ向かう面を介して前記支持部材に接触することを
    特徴とする光ファイバケーブルの牽引具。
  2. 【請求項2】 前記連結スリーブ(12)の係合フラン
    ジ(12a)が、直径Dの円盤の直径方向両端部を距離
    dを保って離間する互いに平行な2直線で切り欠かれた
    形状とされ、前記支持部材(30)の、幅dとされた嵌
    合凹部(32)に嵌合されることにより、前記連結スリ
    ーブが回転を阻止されて支持部材に嵌合されることを特
    徴とする請求項1に記載の光ファイバケーブルの牽引
    具。
JP7260547A 1995-10-06 1995-10-06 光ファイバケーブルの牽引具 Pending JPH09101420A (ja)

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JP7260547A JPH09101420A (ja) 1995-10-06 1995-10-06 光ファイバケーブルの牽引具

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN107834435A (zh) * 2017-11-03 2018-03-23 中国水利水电第四工程局有限公司 自平衡导线展放走板
WO2025091203A1 (zh) * 2023-10-31 2025-05-08 江苏亨通光电股份有限公司 一种光纤活动连接器及光纤连接装配方法

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