JPH09101424A - 光ファイバ - Google Patents

光ファイバ

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Publication number
JPH09101424A
JPH09101424A JP7257702A JP25770295A JPH09101424A JP H09101424 A JPH09101424 A JP H09101424A JP 7257702 A JP7257702 A JP 7257702A JP 25770295 A JP25770295 A JP 25770295A JP H09101424 A JPH09101424 A JP H09101424A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
optical
optical fiber
fiber
order mode
propagation mode
Prior art date
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Pending
Application number
JP7257702A
Other languages
English (en)
Inventor
Isato Yunoki
勇人 柚木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo Wiring Systems Ltd
Original Assignee
Sumitomo Wiring Systems Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Sumitomo Wiring Systems Ltd filed Critical Sumitomo Wiring Systems Ltd
Priority to JP7257702A priority Critical patent/JPH09101424A/ja
Publication of JPH09101424A publication Critical patent/JPH09101424A/ja
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  • Mechanical Coupling Of Light Guides (AREA)
  • Optical Fibers, Optical Fiber Cores, And Optical Fiber Bundles (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 光の伝送経路途中に屈曲部分が存在する場合
における光信号の漏洩防止を図った光ファイバ1を提供
する。 【解決手段】 光ファイバ1の光信号の進行方向を曲げ
る部分に光進路曲げ領域5を有する。光進路曲げ領域5
は、光ファイバ1の主体部1aの径より細径とされた高
次モードファイバ部5aと、該高次モードファイバ部5
aの両側にそれぞれ漸次径大とされると共に、その最大
径が前記主体部1aと同径とされたテーパ状の伝搬モー
ド変換域部5bとを備える。高次モードファイバ部5a
および両伝搬モード変換域部5bの外周に、低屈折率の
補強クラッド層をコーティングする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、屋内光通信ネット
ワーク等の光ファイバによる光通信において、壁内空間
や機器側面位置で伝送経路途中に屈曲部分を有する場合
に使用される光ファイバに関する。
【0002】
【従来の技術】屋内光通信ネットワークとして、例え
ば、特開昭63−257704号公報にも開示のよう
に、中央装置と端末器間等を建築物内に配線した光ファ
イバを介して光信号でデータの授受を行う方式のものが
ある。
【0003】この方式の場合、建築物の壁内空間部や床
下空間部等を利用して光ファイバを配線し、壁面や床面
等の必要個所に光ファイバの引き出し部としての光コン
セントを設置し、中央装置や端末器からの光プラグを前
記光コンセントに着脱自在に接続する構造とされてい
た。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、建築物
の壁内空間部や床下空間部等を利用しての光ファイバの
配線に際して、光ファイバを適宜曲げる必要があり、ま
た、壁内空間部やパーティション内空間部はその幅が狭
いため、光ファイバの曲げ半径が小さくなり、曲げに伴
う光信号の漏洩による問題があった。
【0005】特に、広帯域光通信用光ファイバは、開口
数が小さく、伝送経路の少しの曲げに対しても光信号の
漏洩は顕著であった。
【0006】そこで、本発明の課題は、光の伝送経路途
中に屈曲部分が存在する場合における光信号の漏洩防止
を図った光ファイバを提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
め技術的手段は、光通信における伝送経路途中に光信号
の進行方向を曲げる光進路曲げ領域を有する光ファイバ
であって、前記光進路曲げ領域は、光ファイバの主体部
の径より細径とされた高次モードファイバ部と、該高次
モードファイバ部の両側にそれぞれ漸次径大とされると
共に、その最大径が前記主体部と同径とされたテーパ状
の伝搬モード変換域部とを備えてなる点にある。
【0008】また、前記高次モードファイバ部および両
伝搬モード変換域部の外周に、低屈折率のクラッド層を
コーティングしてなる構造としてもよい。
【0009】さらに、光ファイバに前記光進路曲げ領域
が複数備えられてなる構造としてもよい。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の第1の実施形態を
図面に基づいて説明すると、図1ないし図3において、
1は光通信用の光ファイバで、GIプラスチック光ファ
イバ、例えば、三菱レイヨン株式会社製の商品名「エス
カギガ」、「エスカメガ」等の開口数の小さいいわゆる
低開口数の光ファイバとされている。
【0011】そして、壁2内の空間部3に位置する光フ
ァイバ1の端部には光信号の進行方向を曲げるための光
進路曲げ領域5が備えられている。
【0012】この光進路曲げ領域5は、光ファイバ1自
体が加熱延伸加工されて両側の主体部1aの径より細径
とされた中央部の高次モードファイバ部5aと、該高次
モードファイバ部5aの両側にそれぞれ漸次径大とされ
ると共に、その最大径が前記主体部1aと同径とされた
テーパ状の伝搬モード変換域部5bとを備えている。な
お、両伝搬モード変換域部5bは互いに対称に形成され
ている。
【0013】また、光ファイバ1は、図3に示される如
く、中心のコア7と、該コア7の周囲に備えられると共
にコア7の屈折率よりわずかに小さな屈折率からなるク
ラッド8とを備え、さらに本実施形態においては、高次
モードファイバ部5aおよび各伝搬モード変換域部5b
の外周にわたってクラッド8より屈折率の小さないわゆ
る低屈折率の樹脂等のポリマーがコーティングされた補
強クラッド層9が備えられている。
【0014】そして、光ファイバ1端部の主体部1aに
ABSやPBT等からなる接続コネクタ11が接続され
ており、該接続コネクタ11が壁取付け枠12に装着さ
れ、該壁取付け枠12が壁2の壁面に取り付けられ、い
わゆる光コンセントを構成している。
【0015】また、壁2内の空間部3に挿入状とされた
光ファイバ1は、光進路曲げ領域5の高次モードファイ
バ部5aで伝送経路が上向きに屈曲状とされて配線され
ている。
【0016】そして、壁取付け枠12側の接続コネクタ
11に、機器側等からの他の光ファイバ15の端部に装
着された前記接続コネクタ11に接続自在な図示省略の
接続コネクタが接続され、ここに、光ファイバ1の主体
部1a端面と光ファイバ15の端面とが光結合される。
【0017】この際、壁2内に配線される光ファイバ1
のコア7の屈折率と機器側の光ファイバ15のコアの屈
折率とを揃えることが望ましい。
【0018】本発明の第1の実施形態は以上のように構
成されており、光ファイバ15側から入射する光信号は
光ファイバ1の主体部1aに案内され、続く光進路曲げ
領域5の伝搬モード変換域部5b部分で反射する際、そ
の伝搬モード(光ファイバ1の光軸Lに対する光の進行
方向の角度θ1)は強制的に高次の伝搬モードに変換さ
れる。すなわち、光ファイバ1の光軸Lに対する光の進
行方向の角度θ1がより大きな角度θ2となるように変
換される。
【0019】そして、その後この高次の伝搬モードで、
屈曲状とされた高次モードファイバ部5aを通過し、こ
れに続く他方の伝搬モード変換域部5b部分で反射する
際、高次の伝搬モードは強制的に低次の伝搬モードに再
変換される。すなわち、光ファイバ1の光軸Lに対する
光の進行方向の角度θ2がもとの小さな角度θ1となる
ように再変換される。
【0020】その後、低次の伝搬モードに戻された光信
号は主体部1aを通じて光ファイバ1内を伝送されてい
く。
【0021】ところで、図4は光の波長λp=653n
mのレーザダイオードを光源とした開口数NA=0.5
のプラスチック光ファイバと開口数NA=0.25のプ
ラスチック光ファイバの曲げ半径と光の伝送率との関係
データ図を示しており、開口数NA=0.5のプラスチ
ック光ファイバの方が曲げに対する光の漏洩が少ないこ
とがわかる。このことから、低次の伝搬モードより高次
の伝搬モードの方が曲げに対する光の漏洩が少なく、高
次の伝搬モードの方が光信号の伝送に有効な最小曲げ半
径もより小さくできる。
【0022】従って、本実施形態の場合においては、光
信号の伝搬モードが高次の伝搬モードに変換されて伝送
される高次モードファイバ部5aで光信号の進行方向を
曲げる方式としているため、光信号の漏洩が有効に防止
でき、また最小曲げ半径rもより小さくできるため、高
次モードファイバ部5aも非常に短く構成でき、ここに
伝送経路途中における光信号の帯域低下が有効に防止で
き、低損失・広帯域を維持させることができ、伝送性能
の向上が図れる。
【0023】また、高次モードファイバ部5aおよび各
伝搬モード変換域部5b外周に、補強クラッド層9が備
えられているため、光信号の漏洩がより有効に防止でき
ると共に、ゴミの付着や形状の変動に対する影響が防止
でき、光学的安定性が向上できる。
【0024】図5は第2の実施形態を示しており、壁2
内の空間部3や天井17内の空間部18を利用して光フ
ァイバ1が配線されている。そして、光進路曲げ領域5
は、光コンセント位置となる壁取付け枠12の裏側位置
部分と、壁2内空間部3と天井17内空間部18との交
差部分との屈曲部分位置にそれぞれ備えられた構造とさ
れている。
【0025】このように、光ファイバ1の配線に際し
て、屈曲状とされる部分にそれぞれ光進路曲げ領域5を
備えることによって、伝送経路途中における光信号の帯
域低下が有効に防止でき、良好な伝送性能が確保でき
る。
【0026】なお、上記実施形態において、高次モード
ファイバ部5a、伝搬モード変換域部5bの外周に補強
クラッド層9を備えた構造を示しているが、補強クラッ
ド層9を有しない構造であってもよい。また、クラッド
6も有しない構造としてもよい。
【0027】さらに、伝搬モード変換域部5bの傾斜角
θや光軸方向長さSは、使用される光信号の帯域にあわ
せて適宜決定すればよい。
【0028】また、光ファイバ1の光進路曲げ領域5を
壁2内や天井17内で屈曲状に配線される部分に配設し
た構造を示しているが、パーティション内空間部や機器
側面等、狭いスペースにおいて光信号の進行方向を曲げ
る部分に配設すればよく、光進路曲げ領域5の数も実施
形態の数に何等限定されない。さらに、接続コネクタ1
1の形状や構造も目的に応じて適宜決定すればよく、実
施形態の形状や構造等に何等限定されない。
【0029】また、補強クラッド層9として、光学系接
着剤を塗布する構造としてもよく、例えば、屈折率が
1.479の大日本インキ化学工業(株)のDEFEN
SA,OP−48がある。
【0030】
【発明の効果】以上のように、本発明の光ファイバによ
れば、その伝送経路途中に光進路曲げ領域を有し、該光
進路曲げ領域は、光ファイバの主体部の径より細径とさ
れた高次モードファイバ部と、該高次モードファイバ部
の両側にそれぞれ漸次径大とされると共に、その最大径
が前記主体部と同径とされたテーパ状の伝搬モード変換
域部とを備えてなるものであり、光信号の伝搬モードが
高次の伝搬モードに変換されて伝送される高次モードフ
ァイバ部で光信号の進行方向を曲げる方式としているた
め、光信号の漏洩が有効に防止でき、また最小曲げ半径
もより小さくできるため、高次モードファイバ部も非常
に短く構成でき、ここに伝送経路途中における光信号の
帯域低下が有効に防止でき、低損失・広帯域を維持させ
ることができ、伝送性能の向上が図れるという利点があ
る。
【0031】また、前記高次モードファイバ部および両
伝搬モード変換域部の外周に、低屈折率のクラッド層を
コーティングしてなる構造とすれば、光信号の漏洩がよ
り有効に防止できると共に、ゴミの付着や形状の変動に
対する影響が防止でき、光学的安定性が向上できるとい
う利点がある。
【0032】さらに、光ファイバの所望位置に光進路曲
げ領域をそれぞれ備えることによって、伝送経路途中に
おける光信号の帯域低下が有効に防止でき、良好な伝送
性能が確保できるという利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態の要部説明図である。
【図2】同斜視図である。
【図3】同光ファイバの要部説明図である。
【図4】プラスチック光ファイバの曲げ半径と光の伝送
率との関係データ図である。
【図5】本発明の第2の実施形態の概略図である。
【符号の説明】
1 光ファイバ 1a 主体部 5 光進路曲げ領域 5a 高次モードファイバ部 5b 伝搬モード変換域部 7 コア 8 クラッド 9 補強クラッド層

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光通信における伝送経路途中に光信号の
    進行方向を曲げる光進路曲げ領域を有する光ファイバで
    あって、 前記光進路曲げ領域は、光ファイバの主体部の径より細
    径とされた高次モードファイバ部と、該高次モードファ
    イバ部の両側にそれぞれ漸次径大とされると共に、その
    最大径が前記主体部と同径とされたテーパ状の伝搬モー
    ド変換域部とを備えてなることを特徴とする光ファイ
    バ。
  2. 【請求項2】 前記高次モードファイバ部および両伝搬
    モード変換域部の外周に、低屈折率のクラッド層をコー
    ティングしてなることを特徴とする請求項1記載の光フ
    ァイバ。
  3. 【請求項3】 前記光進路曲げ領域が複数備えられてな
    ることを特徴とする請求項1または2記載の光ファイ
    バ。
JP7257702A 1995-10-04 1995-10-04 光ファイバ Pending JPH09101424A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7257702A JPH09101424A (ja) 1995-10-04 1995-10-04 光ファイバ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7257702A JPH09101424A (ja) 1995-10-04 1995-10-04 光ファイバ

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Family

ID=17309932

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JP7257702A Pending JPH09101424A (ja) 1995-10-04 1995-10-04 光ファイバ

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JP (1) JPH09101424A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009244750A (ja) * 2008-03-31 2009-10-22 Furukawa Electric Co Ltd:The ファイバ曲がりコネクタ部品およびその製造方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2009244750A (ja) * 2008-03-31 2009-10-22 Furukawa Electric Co Ltd:The ファイバ曲がりコネクタ部品およびその製造方法

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