JPH09101614A - 写真処理システム - Google Patents

写真処理システム

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Publication number
JPH09101614A
JPH09101614A JP7258869A JP25886995A JPH09101614A JP H09101614 A JPH09101614 A JP H09101614A JP 7258869 A JP7258869 A JP 7258869A JP 25886995 A JP25886995 A JP 25886995A JP H09101614 A JPH09101614 A JP H09101614A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cartridge
photographic
print
film
unit
Prior art date
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Pending
Application number
JP7258869A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiromasa Suzuki
宏昌 鈴木
Naoto Tada
直人 多田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujifilm Holdings Corp
Original Assignee
Fuji Photo Film Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Photo Film Co Ltd filed Critical Fuji Photo Film Co Ltd
Priority to JP7258869A priority Critical patent/JPH09101614A/ja
Publication of JPH09101614A publication Critical patent/JPH09101614A/ja
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  • Photographic Processing Devices Using Wet Methods (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 受付からラボでの処理を経て、出荷するまで
の写真フィルム等の正確なハンドリング、並びに磁気記
録層の有効な利用を図る。 【解決手段】 それぞれの写真材料は、処理が終了する
と、照合部202に揃う。アタッチャー202では、ネ
ガフィルム10を当初収容されていたカートリッジ22
に再度収容する。この場合、カートリッジ22に付与さ
れたIDからネガフィルム10に付与されたIDとを照
合することにより、容易に照合を図ることができる。他
の写真材料にもそれぞれIDを付与しているため、容易
に照合をとることができる。次に、DP袋34に記録さ
れたSCに基づいて、その店プリント単価等を読み出
し、記録媒体313Aに記録されたプリント枚数とから
請求料金を演算し、出荷される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、カートリッジに収
容され、該カートリッジと着脱可能とされ、画像が記録
された写真フィルムを処理するための写真処理システム
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ラボシステムでは、顧客から依頼
された写真フィルム(以下、ネガフィルムという)を受
付け、現像し、印画紙へプリントした後、印画紙を現像
し、これらをDP袋にまとめて収容して返却するように
なっている。
【0003】このとき、例えば、受付時には同時プリン
トか再注文かの選択、プリント枚数の指示、トリミング
等の特殊プリントの指定の有無等を応対する店員と口頭
によって行い、これを指定の用紙(DP袋の裏面側に印
刷された記入欄)に書き込むようになっている。ここ
で、少量処理を主体とするミニラボ(大ラボ内での少量
処理を含む)では、手書きのメモを見ながらオペレータ
が処理を行っているが、人手に頼ると作業ミスを起こす
可能性もある。
【0004】また、この従来のラボシステムでは、現像
されたネガフィルムを所定コマ(例えば6コマ)毎に切
断し、短尺帯状ネガ(以下、ピースネガという)とし、
このピースネガをネガシートに収容した状態で顧客へ返
却するようになっている。
【0005】従って、顧客へ返却される写真材料は、ネ
ガシート、印画紙プリント及びこれらを収容するDP袋
となる。
【0006】ところで、近年、ネガフィルムに磁気記録
層を設け、この磁気記録層に上記手書きのメモとしてい
た情報をを記録することができるようにし、この磁気記
録層を用いて情報の伝達を行うラボシステムが提案され
ている(以下、Advanced Photo System を省略してAP
Sという)。
【0007】なお、このAPSでは、ネガフィルムがカ
ートリッジに対して着脱可能であること、並びに、現像
済のネガフィルムを再度カートリッジに巻き取って顧客
へ返却すること、1本のネガフィルムに記録された画像
を印画紙プリント大のシートにマトリクス状の配列して
記録したインデックスプリントを作成すること、等が従
来のラボシステムと異なっている。
【0008】従って、このシステムで返却される写真材
料は、カートリッジ、印画紙プリント、インデックスプ
リント及びこれらを収容するDP袋となる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、磁気記
録層が設けられたネガフィルムを用いたラボシステム
は、処理体系、返却すべき写真材料に従来と異なること
があり、部分的な機能(例えば、ネガフィルムをカート
リッジから着脱する装置構成、磁気情報を有効利用等)
としては、様々な提案がなされているが、そのシステム
全体としては確立するには至っていない。
【0010】本発明は上記事実を考慮し、受付からラボ
での処理を経て、出荷するまでの写真フィルム等の正確
なハンドリング、並びに磁気記録層の有効な利用を図る
ことができる写真処理システムを得ることが目的であ
る。
【0011】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、カートリッジに収容され、該カートリッジと着脱可
能とされ、画像が記録された写真フィルムを処理するた
めの写真処理システムであって、顧客から撮影済かつ未
現像、又は現像済の写真フィルムが収容されたカートリ
ッジを受付け、ラボ処理に必要なラボ情報を記録媒体に
記録する注文受付ユニットと、写真フィルムを前記カー
トリッジから取り出し、別の収容体に巻き取るデタッチ
ユニットと、未現像写真フィルムを現像するフィルムプ
ロセッサユニットと、現像済写真フィルムを搬送しなが
ら画像コマを順次焼付位置に位置決めし、写真フィルム
に記録された画像を読取り、かつ前記記録媒体に記録さ
れたラボ情報を利用してプリント条件を決定し、印画紙
へ各画像コマ毎の画像並びにフィルム1本分の画像コマ
をマトリクス状に配列したインデックス画像を露光する
プリント処理部と、露光された印画紙を現像処理し、該
印画紙を写真フィルム1本毎に仕分けるペーパ処理部
と、前記プリント処理部での処理情報を前記記録媒体に
記録する処理情報記録手段と、を備えたプリンタプロセ
ッサユニットと、プリント処理部でのプリント処理が終
了した写真フィルムを再度カートリッジへ収容するアタ
ッチャーと、カートリッジに収容された写真フィルム、
印画紙、インデックスプリント及びこれらを収容するD
P袋を含む写真材料間で照合を行う照合部と、前記照合
部で一致した1セットの写真材料毎の出荷先に基づくプ
リント単価と前記処理情報とから請求書を発行する請求
書発行部と、を備え、所定の出荷先へ出荷する出荷ユニ
ットと、を有している。
【0012】請求項1に記載の発明によれば、注文受付
ユニットでは、DP袋に入れられたカートリッジを受付
け、ラボ処理に必要なラボ情報を記録媒体に記録する。
次に、デタッチユニットにおいてカートリッジ内の写真
フィルムをカートリッジから引き出して離脱し、別の収
容体に巻取り、未現像と現像済とを分別する。未現像の
場合には、フィルムプロセッサユニットにより現像処理
を行った後、現像済の場合には、そのままプリント処理
部へ移送する。
【0013】プリント処理部では、写真フィルムを搬送
しながら、画像コマを順次焼付位置に位置決めし、写真
フィルムに記録された画像を読取り、かつ前記記録媒体
に記録されたラボ情報を利用してプリント条件を決定
し、印画紙へ各画像コマ毎の画像並びにフィルム1本分
の画像コマをマトリクス状に配列したインデックス画像
所定の順序に従って印画紙へ露光する。
【0014】露光された印画紙は現像処理され、画像毎
に切断される(以下、切断された印画紙単位を印画紙プ
リント、インデックスプリントという)。
【0015】上記印画紙プリント及びインデックスプリ
ントは、写真フィルム1本毎に仕分けられる。このと
き、前記プリント処理部での写真フィルム1本毎の処理
情報(プリント枚数やプリントサイズ等)を前記記録媒
体に記録する。
【0016】プリント処理部でのプリント処理が終了し
た写真フィルムは、出荷ユニットに送られる。このと
き、デタッチユニットでの空のカートリッジも出荷ユニ
ットに移送されており、アタッチャーによって再度カー
トリッジに収容される(当然、互いのIDによって照合
がなされる)。また、出荷ユニットには、受付ユニット
で受付けたDP袋も移送されている。
【0017】これにより、出荷ユニットには、カートリ
ッジに収容された写真フィルム、印画紙、インデックス
プリント及びこれらを収容するDP袋を含む写真材料が
集合し、これらの写真材料間で照合を行って、一致した
写真材料を1セットとして仕分ける。
【0018】また、出荷ユニットでは、写真材料単位毎
の出荷先に基づくプリント単価を得て、記録媒体に記録
された処理情報とから請求書を発行する。なお、プリン
ト単価は、例えば、ホストコンピューターに店毎のプリ
ント単価を記憶したデータベースを作成しておき、DP
袋に記録された店毎のID(SC[Store Code])を読み
込み、これをホストコンピューターに送信することによ
り、容易に得ることができる。
【0019】請求書が発行された後は、この請求書を例
えばDP袋等に貼付け、出荷することにより、APSで
のラボ処理を正確なハンドリングで実行することができ
る。
【0020】請求項2に記載の発明は、前記記録媒体
が、独立してハンドリング可能な媒体と、写真フィルム
に設けられた磁気記録層と、の少なくとも一方であるこ
とを特徴としている。
【0021】請求項2に記載の発明によれば、記録媒体
として写真フィルムに設けられた磁気記録層を用いるこ
とにより、独立してハンドリングする記録媒体を用いる
よりも、迅速かつ確実に情報の伝達を行うことができ
る。なお、この磁気記録層と独立してハンドリング可能
な記録媒体とを併用してもよい。
【0022】
【発明の実施の形態】図1乃至図3には、本実施の形態
に適用される写真材料が示されている。
【0023】図1は、磁気記録層16が設けられたネガ
フィルム10であり、このように磁気記録層16が設け
られたネガフィルム10には、バーコード12にフィル
ムIDが記録されている(フィルムIDの予記録)。
【0024】図1に示すネガフィルム10の後端部には
孔20が形成されている。この孔20はカートリッジ2
2(図2参照)との連結用に適用される。
【0025】次に、図2はカートリッジ22であり、ケ
ーシング24内には、前記ネガフィルム10を層状に巻
き取って収容するスプール26が配設されている。スプ
ール26には、軸線方向に沿ってスリット状の貫通孔2
8が形成され、その内周面には突起爪30が形成されて
いる。この突起爪30に前記ネガフィルム10の孔20
が嵌合されることによって、ネガフィルム10の後端部
はスプール26に連結され、かつ層状に巻き取られる。
また、カートリッジ22の外周面には、カートリッジI
Dが予めバーコード及び文字(数字)によって記録され
ている(カートリッジIDの予記録)。
【0026】なお、このスプール26の軸端はケーシン
グ24外へ突出されており、この軸端を回転させること
によって、ネガフィルム10をカートリッジ22内から
出入れすることができるようになっている。
【0027】次に、図3(A)にはDP袋34が示され
ており、顧客がDPE店に同時プリント等を依頼したと
きに、DPE店にて発行され、前記カートリッジ22
(図2参照)を入れると共に、顧客の名前、電話番号、
フィルムメーカ名、プリントサイズ等の必要事項が記入
され、ラボへ搬送されると共に請求書が貼付けられて顧
客に返却されるようになっている。このDP袋34に
は、DP袋IDがバーコード12及び文字(数字)14
によって記録されている(DP袋IDの予記録)。この
IDは、DP袋34毎の個別番号であるBC(Bag Cod
e)と、店毎の番号であるSC(Store Code)であり、
BCは他の写真材料との照合に用いられ、SCは店毎の
プリント単価をデータベース化して記録した情報から検
索するためのキーワードとして用いられる。
【0028】また、図3(B)にはインデックスプリン
ト214が示されている。このインデックスプリント2
14は、1本のネガフィルム10に記録されている画像
が縦横に並べられて記録されている。この記録は、例え
ば、ネガフィルム10の画像をプリンタプロセッサ21
0に設けられたスキャナーで読み取って、感熱記録した
り、印画紙に焼付けたり、普通紙にトナー記録したりし
ている。なお、本実施の形態では、印画紙に焼付けるこ
とによって、インデックスプリント214を作成してい
る。
【0029】ここに記録された画像は、画像の大体の情
景が分かれば良い程度の解像度とされている。また、こ
のインデックスプリント214の作成時、各画像にはネ
ガフィルム10に付されたコマ番号が記録されたり、ネ
ガフィルム10に記録されたフィルムIDが記録される
ようになっている。さらに、サイズとしては、DP袋3
4に入る程度が好ましい。
【0030】以上説明した材料に写真プリント36を含
めたものが本実施の形態に適用される写真材料であり、
このような写真材料を用いてラボシステムにおいて、写
真処理がなされることになる。
【0031】次に、ミニラボにおける写真処理システム
を説明する。顧客が撮影済のネガフィルム10をDPE
店に持参すると、DPE店では注文を受付ける。受付け
た注文内容は注文伝票に書き込まれ、DP袋34に同梱
されるか、裏面側に貼付けられた状態でラボシステムへ
送られる。
【0032】以下、図3にミニラボ(大ラボ内の少量処
理を含む)における写真処理システムの概略を説明す
る。
【0033】DP袋34及びカートリッジ22は、デタ
ッチャー200へセットされるようになっている。
【0034】図5に示される如く、デタッチャー200
には、コンテナ収容部150と、サブコンテナ収容部1
52とが、並設され、その中央部には、キーユニット1
54と、モニタ156とが設けられている。また、デタ
ッチャー200には、コード158を介してバーコード
リーダ160が接続され、DP袋34に記録されたバー
コード等を読み取ることができるようになっている。
【0035】コンテナ収容部150には、図4に示すコ
ンテナ300が収容されるようになっており、装填時に
は、収容溝302は空となっている。一方、サブコンテ
ナ収容部152には、図4に示すサブコンテナ310が
収容されるようになっており、装填時は、収容溝は空と
なっている。
【0036】ここで、コンテナ収容部150及びサブコ
ンテンナ収容部152の前方に設けられたカートリッジ
装填部162及びラボ専用カートリッジ装填部164に
それぞれ、カートリッジ22及びラボ専用カートリッジ
32を装填することによって、カートリッジ22からネ
ガフィルム10が引き出され、ラボ専用カートリッジ3
2に巻き直されるようになっている。空になったカート
リッジ22は、そのIDが読み取られ、受付順にコンテ
ナ300の収容溝302へ収容され、IDと、この収容
したコンテナ300の識別番号及び収容溝302の番地
とをセットにして記憶する。記憶されたデータは記録媒
体313Aに記憶される。なお、DP袋34には、注文
伝票が同梱されており(或いは、裏面に貼付けられてお
り)、この注文票に記録された情報をキー入力によって
記録媒体313Aに記録する。
【0037】また、DP袋34上にあるSCとDP袋3
4ごとに付与されたID(BC)をバーコードリーダ1
60を利用し、ネガフィルム10の磁気記録層16に書
き込む。
【0038】この情報のネガフィルム10上への書き込
み位置は、ネガフィルム10の先端側又は後端側、或い
は両方である。これは、後工程で、ネガフィルム10を
先端/後端から処理するマシンがあるためで、後工程で
の処理能力アップにつながる。
【0039】また、ネガフィルム10が収容されたラボ
専用カートリッジ32は、サブコンテナ310に収容さ
れるようになっており、後述するフィルムプロセッサ2
08との間で通関されるようになっている。
【0040】コンテナ300の収容溝302が全て埋ま
ると、コンテナ300は、記憶媒体313Aと共に後述
する照合部204に備え付けられたアタッチャー202
へ送られる。
【0041】ここで、後工程でDP袋34から機械的に
IDを読み取る必要がある場合、カートリッジ22から
IDを読み取り、DP袋34にバーコード等の記号によ
って記録される。逆にDP袋34からBCを読み取っ
て、カートリッジ22のIDを対応付けして記憶するよ
うにしてもよい。
【0042】或いは、機械に頼らず、オペレータが目視
で確認する場合には、判読し易い、文字を印字してもよ
いし、バーコードと文字を併記してもよい。ID(バー
コード等)が印字されたDP袋34は照合部204へ送
られるようになっている。
【0043】ラボ専用カートリッジ32は、2個が1組
とされてリーダ206に接合され、フィルムプロセッサ
208へ装填されることになる。このリーダ206は、
ネガフィルム10をフィルムプロセッサ208内で案内
する役目を有しており、これにより、ネガフィルム10
は、順次ラボ専用カートリッジ32から引き出され、確
実に現像、定着、水洗及び乾燥等の各処理がなされる。
【0044】なお、空になったラボ専用カートリッジ3
2は、オペレータがデタッチャー200へ戻すようにし
ている。
【0045】現像処理が終了したネガフィルム10はリ
ーダ206が取り除かれ、プリンタ・プロセッサ210
へ送られる。
【0046】プリンタ・プロセッサ210では、ネガフ
ィルム10に記録された各画像コマを順次焼付位置へ位
置決めし、印画紙36へ画像を焼付けるようになってい
る(以下、焼付処理され画像毎に切断された印画紙を印
画紙プリント36Pという)。
【0047】ここで、プリンタ・プロセッサ210で
は、ネガフィルム10に記録されたIDが読み取られ、
各焼付処理毎に印画紙36の表又は裏面側へ読み取られ
たIDを印字するようになっている。このため、印画紙
36は、同一のネガフィルム10に記録された画像が焼
付けられると、同一のIDが印字されることになる。
【0048】また、プリンタ・プロセッサ210では、
ネガフィルム10に記録された画像がCCD等の撮像素
子によって読み取られ、この画像データをインデックス
プリント部212へ出力している。インデックスプリン
ト部212では、送られたデータに基づいて、インデッ
クスプリント214を作成する。なお、画像データと共
にネガフィルム10のIDが出力され、作成されたイン
デックスプリント214にこのIDが印字されるように
なっている。
【0049】プリンタプロセッサ210での焼付処理が
終了した印画紙36及びカートリッジ22は、照合部2
04のアタッチャー202へ送られる。
【0050】図6に示される如く、このアタッチャー2
02には、コンテナ収容部218が設けられ、前記デタ
ッチャー200でネガフィルム10が引き出されたカー
トリッジ22が収容されたコンテナ300が収容され
て、先に原位置で待機されるようになっている。なお、
アタッチャー202は、コンテナ300に収容されたカ
ートリッジ22のIDをコンテナ収容部218へのセッ
ト後、自動的に読み取っていくようになっている。すな
わち、コンテナ300の収容溝302には、カートリッ
ジ22のIDが露出する窓部が設けられ、所定の位置に
バーコードリーダを設置し、コンテナ300を回転させ
ることにより、順次カートリッジIDを読み取ることが
できる構成となっている。
【0051】このコンテナ収容部218の前方から図6
の右方にかけてネガフィルム搬送部220が設けられ、
ネガフィルム10が図6の右側から搬送され、コンテナ
300から図6の手前側に排出されたカートリッジ22
に収容される構造となっている。なお、ネガフィルム1
0は、ネガフィルム搬送部220の前方に設けられたネ
ガ集積フィード装置222に複数本束ねられて装填され
るようになっている。ネガフィルム搬送部220の後方
には、キー入力部224及びモニタ部226が並設され
ている。
【0052】前記ネガ集積フィード装置222では、複
数本毎に束ねられたネガフィルム10を1本ずつフィー
ドしていき、この搬送中にIDが読み取られ、このID
に基づいて記憶媒体313Aからコンテナ300の識別
番号及び収容溝302の番地が読み出され、装填された
コンテナ300の識別番号との照合がなされ、一致した
場合には、ピックアップ部に位置する収容溝302の番
地と照合する。この照合が一致していれば、収容されて
いるカートリッジ22はネガフィルム10のIDと一致
すると判断でき、ネガフィルム10はカートリッジ22
へ巻き戻され、巻取りが完了したカートリッジ22から
排出口228へ排出されるようになっている。
【0053】なお、ラボ内でネガフィルム10の処理の
順番が入れ替わった場合、アタッチャー202は、予め
カートリッジIDを読み取っているので、コンテナ30
0内の対応するカートリッジ22を捜し出しアタッチす
る。
【0054】照合部204は、下記ユニットからなる。
なお、一部の機能を手動で実現し、全て機械化する必要
はないが、機械で自動化し、アタッチャーユニットがし
え魚することで効率化が可能である。
【0055】 ネガフィルム10とカートリッジ22
とを照合するアタッチャー202 DP袋のID(SC、BC)を読み取るバーコード
リーダと、DP袋置き場 印画紙36やインデックスプリント214を置く台
と、インデックスプリント214のバーコードリーダ 料金発光伝票印字プリンタ 料金請求のための元情報を持つ、記録媒体読取装置
(あるいは、店毎の単価情報を持つ、データベースと交
信できる通信ユニット) 万一、破損したカートリッジ22を顧客が持ち込ん
できた場合、再度ネガフィルム10をアタッチできない
ので、新しいカートリッジに交換してアタッチする。こ
の場合に必要となる、中のネガフィルム10に対応SH
ちあIDをカートリッジ22の外に印字するためのカー
トリッジバーコード/数字プリンタ 上記乃至の内、乃至は、アタッチャーユニット
内で実現しても構わないし、単独で動作するものでも構
わない。
【0056】照合部204では、DP袋34、カートリ
ッジ22(アタッチャー202でネガフィルム収容
済)、印画紙36及びインデックスプリント214のそ
れぞれに記録されたIDが読み取られて照合され、一致
した場合にカートリッジ22、印画紙36及びインデッ
クスプリント214がDP袋34に入れられて出荷され
るようになっている。
【0057】このように、ミニラボ(大ラボ内の少量処
理を含む)においては、ネガフィルム10、印画紙3
6、DP袋34及びインデックスプリント214のそれ
ぞれに付されたIDを照合することによって、オペレー
タによる画像を確認しながらの照合作業を軽減し、正確
かつ迅速に照合作業を行うことができる。次にDP袋3
4のSCを読取り、予めデータベース化された単価情報
からその店に対応する単価を読み出し、記録媒体313
Aに記録されたプリント情報とから請求書を発行するよ
うなっている。
【0058】以下に本実施の形態の作用を説明する。カ
ートリッジ22及び注文伝票が収容されたDP袋34が
ラボに送られてくると、まず、デタッチャー200によ
り、カートリッジ22内のネガフィルムを引き出し、か
つ分離して、ラボ専用カートリッジ32に巻き直す。ま
た、この処理と同時にオペレータは、注文伝票に基づく
注文内容をキー入力によって入力し、記録媒体313A
に記録する。
【0059】空になったカートリッジ22は、順次コン
テナ300の収容溝302に収容され、この収容溝30
2が満杯となると、コンテナ300は、照合部204の
アタッチャー202へ移送される(図4の実線矢印A参
照)。
【0060】一方、ネガフィルム10が収容されたラボ
専用カートリッジ32は、別のサブコンテナ310の収
容溝に収容され、これが満杯となると、フィルムプロセ
ッサ配置位置まで移送される(図4の実線矢印B参
照)。このとき、記録媒体もこのラボ専用カートリッジ
32が収容されたサブコンテナ310と一緒に移送して
もよいし、前もって、プリンタ・プロセッサ208へ移
送してもよい。
【0061】ラボ専用カートリッジ32は、フィルムプ
ロセッサ208が配置された場所で、サブコンテナ31
0から挿入順と同順で取り出され、ネガフィルム10の
先端が引き出されると共に、2本をペアとしてリーダ2
06に並列に取付けられる。
【0062】この状態で、リーダ206をフィルムプロ
セッサ208へ挿入することにより、ネガフィルム10
は、2本づつ現像処理されていく。このとき、ネガフィ
ルム10の後端は、ラボ専用カートリッジ32から離脱
し、ストリップ状態で現像処理されていく。空になった
ラボ専用カートリッジ32及びサブコンテナ310は、
デタッチャー200へ送り返される(図4の実線矢印C
参照)。
【0063】一方、現像処理が終了したネガフィルム1
0は、ストリップ状態のままプリンタプロセッサ210
へと搬送され(図4の白抜き太矢印D1参照)、順次焼
付処理がなされていく。この焼付処理の際、プリンタプ
ロセッサ210には、記録媒体313Aが装填され、プ
リント枚数等が記録される。また、各画像コマはCCD
二次元カラーイメージセンサ等によって読み取られ、ネ
ガフィルム1本分の画像をマトリクス状のフォーマット
に設定し、インデックスプリント214を作成する。こ
のインデックスプリント214は、通常の焼付画像に連
続して焼付けられる。
【0064】プリンタプロセッサ210では、上記焼付
処理された印画紙36を現像処理し、画像毎に切断し、
フィルム1本毎にソーティングしていく。
【0065】ここで、焼付処理が終了したネガフィルム
10は、照合部204のアタッチャー202へ、搬送さ
れる(図4の白抜き太矢印D2参照)。また、ソーティ
ングされた印画紙プリント36及びインデックスプリン
ト214も照合部204へ搬送される(図4の黒塗り太
矢印E、及び網掛け太矢印F参照)。
【0066】さらに、プリンタ・プロセッサ210に装
填され、各ネガフィルム毎のプリント枚数等が記録され
た記録媒体313Aも照合部204の所定位置に装填さ
れる。なお、記録媒体313Aはフロッピーディスク、
ICメモリかーど等であり、オンライン(例えば、LA
N)で各機器を接続すれば、記録媒体313Aは不要と
なる。
【0067】これにより、照合部202には、カートリ
ッジ22、ネガフィルム10、印画紙プリント36、イ
ンデックスプリント214、DP袋34及び記録媒体3
13Aが揃うことになる。
【0068】まず、照合部204のアタッチャー202
では、ネガフィルム10を当初収容されていたカートリ
ッジ22に再度収容する。この場合、カートリッジ22
に付与されたIDからネガフィルム10に付与されたI
Dとを照合することにより、容易に照合を図ることがで
きる。なお、カートリッジ22はコンテナ300に収容
された状態でアタッチャー202に装填されるため、通
常は順序が狂うことはない。
【0069】一方、ネガフィルム10はストリップ状態
で搬送されるため、このアタッチャー202で束ねてセ
ットする際に順序が狂うことがある。しかし、上記ID
の照合によって、確実に当初収容されていたカートリッ
ジ22に収容することができる。
【0070】ネガフィルム10が収容されたカートリッ
ジ22はアタッチャー202から排出され、印画紙プリ
ント36、インデックスプリント214と共にDP袋3
4に収容される。これらの写真材料にもそれぞれIDを
付与しているため、容易に照合をとることができる。
【0071】ここで、受け付けた店により、プリント単
価が異なるため、記録媒体313Aに記録されたプリン
ト枚数から一義的に請求料金を定めることができない。
【0072】そこで、DP袋34に記録されたSCを読
取り、このSCに基づいて、データベース化された単価
情報からその店プリント単価や現像料金等を読み出し、
前記記録媒体313Aに記録されたプリント枚数とから
請求料金を演算する。
【0073】演算された請求料金は、DP袋34の裏面
にプリントされ(或いは請求書としてプリントアウト
し、DP袋34の裏面に貼付けられ)、出荷される。
【0074】このようにミニラボ(大ラボ内の少量処理
を含む)においては、カートリッジ22(ネガフィルム
10)、印画紙プリント36、インデックスプリント2
14及びDP袋34にそれぞれ付されたIDを照合する
ことにより、オペレータによる画像を確認しながらの照
合作業を軽減し、正確かつ迅速に照合作業を行うことが
できる。
【0075】なお、照合部204での照合の際、ネガフ
ィルム10をカートリッジ22から引き出し、ネガフィ
ルム10に記録された画像を確認できるビュワーによっ
てフィルム画像と印画紙画像との一致性を目視再確認し
てもよい。
【0076】さらに、インデックスプリント用情報を照
合部204に取り込み、処理中のカートリッジIDに相
当する画像をCRTモニタ上へポジ画像として表示する
ようにしてもよい。この表示された画像と印画紙画像の
一致性を目視確認すれば、印画紙34又はインデックス
プリント214にIDを印字する必要はない。なお、こ
の表示画像は、全コマでもよいし、一部コマ(先頭コ
マ、最終コマ等)でもよいし、同時に枚数データを表示
して、ペーパカッタでカットした枚数のカウント値との
一致性を確認してもよいし、請求書を作成する際の情報
としてもよい。
【0077】また、不良カートリッジ22として、廃棄
した場合、これに該当するフィルムを新たなカートリッ
ジ22に収容する必要がある。この場合、新たなカート
リッジ22にオペレータが目視可能な数字等のID記入
欄が未記入状態で機械的に読取り可能なバーコード等は
予め記録されているものを適用する。
【0078】前記未記入欄にはネガフィルム10に記録
されたIDを数字で書込み、ネガフィルム10とカート
リッジ22とを対応させる。これにより、不良となった
カートリッジ22のIDがこの新しいカートリッジ22
に数字によって記録されることになり、他の写真材料と
の対応がとれるようになる。
【0079】一方、バーコードによって記録されたID
は、この数字のIDとは異なるが、このバーコードによ
り記録されたIDは、ネガフィルム10に例えば磁気記
録しておく。これにより、自動照合時には、この機械読
取りのIDで照合を図ることができ、かつ人間は数字の
みを理解するため今まで使用していたIDを生かしてお
くことができる。
【0080】上記説明した発明の実施の形態では、ネガ
フィルム10やカートリッジ22等に異常がなく、円滑
に処理された場合について説明したが、各機器におい
て、上記説明した手順以外でも処理が可能な場合があ
る。また、実際の処理上では、様々な位置決め処理やイ
レギュラーな処理がなされることがある。例えば、特殊
プリント(フロントプリント等の特別注文等)、ネガフ
ィルム10が当初からシミがついたもの、途中で切断さ
れているもの、規定の長さに達しないもの等がある。こ
のような、イレギュラーな処理も考慮に入れておく必要
があり、以下、各機器毎に分類して、各機器の実施態様
並びに異常(イレギュラー)処理について説明する。 (デタッチャー)前述したVEIは、状態を光学的に読
み取って露光/現像状態を判別するものであり、IPI
はメカ的に変化した状態を検出するものである。これら
は、併用することが望ましいが、IPIのみの適用も可
能である。
【0081】異常フィルムの判別のため、カートリッジ
22からネガフィルム10が出たか出ないかをメカニカ
ル又は光学的に検出するセンサを設けることが望まし
い。例えば、1回目で、ネガフィルム10の先端が出て
こない場合には、カートリッジ22のスプール26を巻
取方向へ数回転させた後、再度引き出しを行い、これを
数回行ってもネガフィルム10が出てこない場合には、
異常フィルムとして排除し、別工程で処理を行うように
する。これにより、他の円滑な処理を妨げることが防止
できる。
【0082】ネガフィルム10の引き出しが最終端まで
来たかを判断することが望ましい。例えば、ネガフィル
ム10に設けられている最終端を示すパーフォレーショ
ンを検出するか、最初からパーフォレーションの数をカ
ウントする。この検出に達する前にネガフィルム10の
引き出しに異常なトルクを検出した場合には、引き出し
を中止し、カートリッジ22に再度巻き取って異常フィ
ルム扱いとするのが望ましい。
【0083】ネガフィルム10が引き出し中に切れた場
合には、引き出されたネガフィルム10及びカートリッ
ジ22に残されたネガフィルム10を取り出し、吊り現
像等の別処理で行うようにする。
【0084】デタッチャー200では、未現像のフィル
ムを扱うため、スタティックによる被りを生じないよう
にする必要がある。このため、ネガフィルム10に静電
気が蓄積されないような電荷を逃がす工夫、すなわち、
導電性ゴムローラ、導電性搬送路、或いはスパーク防止
のためのスパークキラー等を施す必要がある。
【0085】また、ネガフィルム10のをクリーニング
することにより、磁気記録層16の読み書きを円滑に行
うようにすることが望ましい。
【0086】ネガフィルム10の最初の画像コマよりも
前、並びに最後の画像コマよりも後の磁気記録層16
は、ラボでの処理に必要な情報を記録するようにしてい
る。
【0087】画質の向上のため、定期的に安定した光源
を用いて、濃度を変化させたパターンを焼き込み、色、
濃度の検査を行っている。このとき、光源は安定してい
ることが必要であり、センサを用いて常に光量の監視を
行っている。
【0088】前述の如く、ラボの処理のアウトプットと
して、ネガフィルムの現像、プリントの生産を行った
後、ネガフィルム10、カートリッジ22、プリント、
インデックスプリント214、DP袋34を間違いなく
照合して、顧客に戻すことが必要であり、上記実施の形
態では、IDを管理することによって行っている。
【0089】しかし、ネガフィルム10、カートリッジ
22、プリント、インデックスプリント214、DP袋
34は、常に共通のIDを持っているとは限らず、カー
トリッジ22にトラブルがあって、別の新しいカートリ
ッジ22にネガフィルム10を収容した場合には、異な
るIDが発生することになる。
【0090】このような場合、例えば最初に読み取った
IDを基準にして、その後に発生したIDをLSIカー
ドやハードディスク等に対応付けして記憶しておくこと
により、ID間の照合を図ることができる。
【0091】例えば、所定の1本のネガフィルム10に
ついて、LSIカードの中に、カートリッジIDを記録
し、同番地にDP袋から読み取ったDP袋番号(B
C)、ロット番号、ロット内のシーケンシャルな番号等
を記録しておく。再注文のネガフィルム10の場合に
は、現像されているので、フィルムIDも読み取って記
録してもよい。
【0092】このLSIカードを照合の工程に移送し、
照合時にIDの特定を行うために用いることにより、所
謂バックアアップ体制を確立することができる。なお、
ハードディスクを用いた場合には、オンライン又はイン
ラインで照合部へ伝送すればよい。 (フィルムプロセッサ)デタッチャー工程において、ラ
ボ専用カートリッジ32にネガフィルムが巻き取られる
と、これらを2本1組としてリーダ206に接合する
が、この場合、従来はネガフィルムをカットしていた
が、本システムではカットせずにそのまま接合してい
る。このとき、リーダ206にネガフィルム10の先端
形状に基づいた切り欠きを設けることにより、接合が容
易となる。
【0093】2本1組とされたカートリッジ22等はオ
ートローディング機構にセットすることによって、オペ
レータが1組づつセットする必要なく、自動的に順次処
理していくことができる。
【0094】異常ネガフィルムを処理する場合、例え
ば、カートリッジ22から全くネガフィルム10が出て
こない、ネガフィルム10は出てきたが、後端がカート
リッジ22から外れない、途中でネガフィルム10が切
れてしまい、残りがカートリッジ22内にある、といっ
た状況に陥ったとき、遮光された部屋内でカートリッジ
22を分解し、ネガフィルム10を傷付けないように取
り出し、現像処理する。 (プリンタプロセッサ)ネガフィルム10には、一定の
アスペクト比で画像が記録され、プリントアスペクト比
を指定する情報が各画像コマに対応して記録されてい
る。この記録は光学的又は磁気的のいずれであってもよ
い。両方に異なる情報が記録されていた場合には、磁気
情報を優先する。指定されるサイズは、従来のLサイズ
プリント(Cサイズ)、迫力ビジョンサイズプリント
(Hサイズ)、パノラマサイズプリント(Pサイズ)の
3種類である。
【0095】プリント順序は、コマ番号順に行う方法の
他、1本の中で、同一のアスペクト比でプリントするも
のをまとめて処理する方法がある。この方法によれば、
レンズやマスクの切り換え回数が減少し、処理時間の短
縮につながると共に装置寿命も伸び、信頼性を高めるこ
とができる。
【0096】ネガキャリア上には、ネガフィルム10の
順搬送方向に沿って書き込み用磁気ヘッド及び読取用磁
気ヘッドの順に並べて配置されている。ネガフィルム1
0のリーダ部が書き込みヘッドの位置にくると、ある決
められた信号を書き込む。その後に読取ヘッドがあるた
め、書き込んだ通りの信号が読めたか否かを判断するよ
うになっている。
【0097】判断の結果、読取が正しく行われなかった
場合には、磁気ヘッドの異常か、制御部の異常であり、
アラームを発するようにしている。
【0098】ネガキャリアには、光学情報の検出器も配
設されており、工場で記録されたバーコード及びカメラ
で記録されたドット情報を読み取ることができる。ネガ
フィルム10のリーダ部には、ネガフィルム10のID
を表す情報やネガフィルム10のロットを表す情報があ
り、また、カメラの情報としては、そのカメラでカート
リッジがどの方向で装填されたかを表す情報がある。
【0099】ネガフィルム10のID番号はバックプリ
ントに印字を行ったり、インデックスプリントにその番
号を印字するために用いるものである。
【0100】ロット番号は、読み取った後、プリントの
画質の向上につながるように、その情報を利用する。例
えば、特殊なロットであるために、特別な露光補正を行
ったり、ロット番号から経年変化していることを認識
し、経年変化分の露光補正を行う。或いは、ロット番号
から、メモリしてあるそのロットの補正情報を引き出
し、露光補正を行うこともできる。
【0101】カメラでカートリッジがどの方向で装填さ
れたかを表す情報は、画像の天地方向を知る情報として
利用可能である。天地情報は、バックプリントやフロン
トプリントの文字の天地を画像に合致させたり、インデ
ックスプリントの画像位置と文字の向きを合わせるのに
用いられる。
【0102】画像の有無を検出する検出器は、このリー
ダ部ではラボ用の焼き込みが行われているか否かを検出
するために用いる。ラボ用の焼き込みは特殊なパターン
を持っているため、光被りと異なることを識別する。
【0103】ネガフィルム10のリーダ部を過ぎると、
各画像コマが記録されている領域となり、各画像コマに
対応した磁気情報及び光学情報を読み取る。また、これ
に並行して画像の読取も行う。
【0104】光学情報からは、画像コマ番号を検出して
いる。また、パーフォレーションのカウントから画像コ
マ番号を特定してもよい。
【0105】このような搬送されるネガフィルム10の
先端は、巻取部で巻き取った状態で保持しておく。すな
わち、ネガフィルム10には巻き癖があるため、この巻
き癖に準じて巻き取ることにより、ジャムの防止を図っ
ている。
【0106】上記画像の読取等で引き出されたネガフィ
ルム10は、再度カートリッジ22に巻き取っていき、
この巻取時に間欠搬送し、各画像コマの焼付位置に位置
決めして、印画紙への焼付処理を行っている。
【0107】また、この巻取時には、磁気記録層16へ
の情報の記録も行っている。本プリンタプロセッサ21
0には、磁気情報又は光学情報をプリント裏面に印字す
るバックプリント機能、並びに、プリント表面に文字又
は絵柄等を焼き込むフロントプリント機能を搭載するこ
とが可能である。なお、バックプリント機能は別工程で
行ってもよい。バックプリントは、ドットインパクト、
インクジェット方式が適用可能であり、フロントプリン
トは、レーザビーム走査、液晶パネル露光、CRT露光
方式が適用可能である。
【0108】フロントプリントにおいて、画像に重ねて
文字や絵柄を焼き込む場合、スキャナで読み取った画像
情報に基づき、焼き込み位置や色を選択するようにすれ
ば、フロントプリントを目立たせることができる。な
お、フロントプリント領域を例えば、2〜5mm幅の白
縁で囲むようにしておいてもよいし、フロントプリント
領域全体を主露光時に露光しないようにしてもよい。
【0109】フロントプリントは、簡単な年月日の焼き
込みから、ポストカードやグリーティングカード、名刺
等の作製にも適用可能である。
【0110】インデックスプリントの露光ステージは、
アナログ露光の投影部と異なる位置にセッティングさ
れ、レーザビーム方式、液晶表示、CRT方式等様々な
方式を取り入れることができる。なお、インデックスプ
リント214の投影部とアナログ露光の投影部との間
に、印画紙のバッファゾーンを設けることが望ましい。
【0111】インデックスプリントは多くの場合、ネガ
フィルム1本につき1枚とされ、アナログ露光1枚の露
光時間より長くかかる、1件分のアナログ露光が終了し
た後、それを前記バッファゾーンにため、その件の最後
の部分にインデックスプリントを作製する。このとき、
タイムシーケンスは並行処理となるため、インデクスプ
リントを行っても、時間のロスはない。
【0112】
【発明の効果】以上説明した如く本発明に係る写真処理
システムは、受付からラボでの処理を経て、出荷するま
での写真フィルム等の正確なハンドリング、並びに磁気
記録層の有効な利用を図ることができるという優れた効
果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】磁気記録層付ネガフィルムの形状を示す平面図
である。
【図2】ネガフィルムを収容するカートリッジの断面斜
視図である。
【図3】(A)はDP袋の斜視図、(B)はインデック
スプリントの平面図である。
【図4】ラボ(ミニラボ)システムの概略図である。
【図5】デタッチャーの概略斜視図である。
【図6】アタッチャーの概略斜視図である。
【符号の説明】
10 ネガフィルム(写真フィルム) 16 磁気記録層 22 カートリッジ 34 DP袋 36 印画紙 200 デタッチャー 202 アタッチャー 210 プリンタプロセッサ 212 インデックスプリント部 214 インデックスプリント
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G07F 17/40 G07F 17/40

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 カートリッジに収容され、該カートリッ
    ジと着脱可能とされ、画像が記録された写真フィルムを
    処理するための写真処理システムであって、 顧客から撮影済かつ未現像、又は現像済の写真フィルム
    が収容されたカートリッジを受付け、ラボ処理に必要な
    ラボ情報を記録媒体に記録する注文受付ユニットと、 写真フィルムを前記カートリッジから取り出し、別の収
    容体に巻き取るデタッチユニットと、 未現像写真フィルムを現像するフィルムプロセッサユニ
    ットと、 現像済写真フィルムを搬送しながら画像コマを順次焼付
    位置に位置決めし、写真フィルムに記録された画像を読
    取り、かつ前記記録媒体に記録されたラボ情報を利用し
    てプリント条件を決定し、印画紙へ各画像コマ毎の画像
    並びにフィルム1本分の画像コマをマトリクス状に配列
    したインデックス画像を露光するプリント処理部と、露
    光された印画紙を現像処理し、該印画紙を写真フィルム
    1本毎に仕分けるペーパ処理部と、前記プリント処理部
    での処理情報を前記記録媒体に記録する処理情報記録手
    段と、を備えたプリンタプロセッサユニットと、 プリント処理部でのプリント処理が終了した写真フィル
    ムを再度カートリッジへ収容するアタッチャーと、カー
    トリッジに収容された写真フィルム、印画紙、インデッ
    クスプリント及びこれらを収容するDP袋を含む写真材
    料間で照合を行う照合部と、前記照合部で一致した1セ
    ットの写真材料毎の出荷先に基づくプリント単価と前記
    処理情報とから請求書を発行する請求書発行部と、を備
    え、所定の出荷先へ出荷する出荷ユニットと、 を有する写真処理システム。
  2. 【請求項2】 前記記録媒体が、独立してハンドリング
    可能な記録媒体と、写真フィルムに設けられた磁気記録
    層と、の少なくとも一方であることを特徴とする請求項
    1記載の写真処理システム。
JP7258869A 1995-10-05 1995-10-05 写真処理システム Pending JPH09101614A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7206086B2 (en) 2000-02-04 2007-04-17 Fuji Photo Film., Co. Ltd. Printing system with means for correcting order information

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7206086B2 (en) 2000-02-04 2007-04-17 Fuji Photo Film., Co. Ltd. Printing system with means for correcting order information

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