JPH09102099A - 車両追跡支援システム - Google Patents
車両追跡支援システムInfo
- Publication number
- JPH09102099A JPH09102099A JP25782395A JP25782395A JPH09102099A JP H09102099 A JPH09102099 A JP H09102099A JP 25782395 A JP25782395 A JP 25782395A JP 25782395 A JP25782395 A JP 25782395A JP H09102099 A JPH09102099 A JP H09102099A
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- JP
- Japan
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- vehicle
- beacon
- leading
- leading vehicle
- route
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- Pending
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- Traffic Control Systems (AREA)
- Mobile Radio Communication Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】先頭車両の進路に沿って走行する、全ての後続
車両を適切に誘導する。 【解決手段】本システムを利用する各車両100,10
1a,101bには、各々、路上のビーコン2との間で
相互にデータを転送するビーコン送受信部220と、車
両の進路を検出する進路検出部218とを備えたナビゲ
ーション装置102a,102b,102cが搭載され
ている。また、ビーコン2側には、通過車両との間で相
互にデータを転送するための送受信部336が設けられ
ている。こうした構成により、先頭車両100は、通過
地点に設置されたビーコン2を介して、同一車両グルー
プに属する後続車両101a,101bのドライバーが
進路を決定するために必要な、先頭車両100の進路を
示す情報を、後続車両101a,101bに転送するこ
とができる。
車両を適切に誘導する。 【解決手段】本システムを利用する各車両100,10
1a,101bには、各々、路上のビーコン2との間で
相互にデータを転送するビーコン送受信部220と、車
両の進路を検出する進路検出部218とを備えたナビゲ
ーション装置102a,102b,102cが搭載され
ている。また、ビーコン2側には、通過車両との間で相
互にデータを転送するための送受信部336が設けられ
ている。こうした構成により、先頭車両100は、通過
地点に設置されたビーコン2を介して、同一車両グルー
プに属する後続車両101a,101bのドライバーが
進路を決定するために必要な、先頭車両100の進路を
示す情報を、後続車両101a,101bに転送するこ
とができる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、運転者に道路交通
情報を提供する交通情報提供システムに係り、特に、行
動を共にする者逹が複数の車両に分乗している場合に、
各運転者が行う互いの車両の走行位置の確認を支援する
車両追跡支援システムに関する。
情報を提供する交通情報提供システムに係り、特に、行
動を共にする者逹が複数の車両に分乗している場合に、
各運転者が行う互いの車両の走行位置の確認を支援する
車両追跡支援システムに関する。
【0002】
【従来の技術】道路交通管制システムでは、運転者に事
故情報や渋滞情報等の道路交通情報を提供することによ
って、間接的に車両が走行する経路制御を行い、交通網
全体としての交通処理能力の向上を図ることに役立てて
いる。こうした道路交通情報を提供するための媒体とし
ては、一般的に、ラジオ放送や可変文字情報板等が多用
されているが、現在、地上システムから各車戴機への通
信を利用して、各車両の運転者に対して、それぞれの目
的地までの通行路の交通状況に応じた、最適な道路交通
情報を提供する交通情報提供システム(UTMSやVI
CS等)も実用化の段階に入りつつある。
故情報や渋滞情報等の道路交通情報を提供することによ
って、間接的に車両が走行する経路制御を行い、交通網
全体としての交通処理能力の向上を図ることに役立てて
いる。こうした道路交通情報を提供するための媒体とし
ては、一般的に、ラジオ放送や可変文字情報板等が多用
されているが、現在、地上システムから各車戴機への通
信を利用して、各車両の運転者に対して、それぞれの目
的地までの通行路の交通状況に応じた、最適な道路交通
情報を提供する交通情報提供システム(UTMSやVI
CS等)も実用化の段階に入りつつある。
【0003】ところで、こうした公共の交通情報提供シ
ステムを利用すれば、特開平4−70999号公報記載
のナビゲーション装置のように、行動を共にする者逹が
複数の車両に分乗している場合等に、通信コストの高い
無線携帯電話等の無線を利用しながら行っていた走行位
置の相互確認を、より安価に実現することができる。さ
て、こうしたことを実現するシステムとして、従来、特
開平6−36186号公報記載の路上車両間の情報交換
システム等が知られている。以下、このシステムについ
て説明する。なお、本システムを利用するに当たって
は、同一の目的地に向かって走行する車両で構成される
車両グループ毎に割り当てられた車両IDを、同一車両
グループに属する各車両側において予め保持されている
ことが前提とされる。また、車両側とビーコン側との間
で相互にデータ転送が行えるように、ビーコンと車両の
双方には、各々、無線送受信機が搭載されていることを
前提とする。
ステムを利用すれば、特開平4−70999号公報記載
のナビゲーション装置のように、行動を共にする者逹が
複数の車両に分乗している場合等に、通信コストの高い
無線携帯電話等の無線を利用しながら行っていた走行位
置の相互確認を、より安価に実現することができる。さ
て、こうしたことを実現するシステムとして、従来、特
開平6−36186号公報記載の路上車両間の情報交換
システム等が知られている。以下、このシステムについ
て説明する。なお、本システムを利用するに当たって
は、同一の目的地に向かって走行する車両で構成される
車両グループ毎に割り当てられた車両IDを、同一車両
グループに属する各車両側において予め保持されている
ことが前提とされる。また、車両側とビーコン側との間
で相互にデータ転送が行えるように、ビーコンと車両の
双方には、各々、無線送受信機が搭載されていることを
前提とする。
【0004】さて、同一車両グループに属する他車を誘
導しながら走行する先頭車両は、通過地点に設置されて
いるビーコン側に受信されることを目的として、保持し
ている車両IDと共に、ドライバーからのメッセージを
発信し続けている。また、これを追跡する後続車両も、
通過地点に設置されているビーコン側に受信されること
を目的として、保持している車両IDを発信し続ける。
導しながら走行する先頭車両は、通過地点に設置されて
いるビーコン側に受信されることを目的として、保持し
ている車両IDと共に、ドライバーからのメッセージを
発信し続けている。また、これを追跡する後続車両も、
通過地点に設置されているビーコン側に受信されること
を目的として、保持している車両IDを発信し続ける。
【0005】一方、ビーコン側では、先頭車両の通過時
に受信するメッセージと車両IDと共に、この先頭車両
の通過時間が記憶される。これに続いて、これと同一の
車両IDを発信しながら走行する後続車両が通過した場
合に、このときビーコン側で記憶したメッセージと先頭
車両の通過時間とを含んだ情報が、ビーコン側から、こ
の後続車両側に送信される。
に受信するメッセージと車両IDと共に、この先頭車両
の通過時間が記憶される。これに続いて、これと同一の
車両IDを発信しながら走行する後続車両が通過した場
合に、このときビーコン側で記憶したメッセージと先頭
車両の通過時間とを含んだ情報が、ビーコン側から、こ
の後続車両側に送信される。
【0006】このように、本システムを利用すれば、後
続車両のドライバーは先頭車両の走行位置を適宜確認し
ながら運転することができるので、目的地に到着する迄
の間に、同一グループの属する他の後続車両からはぐれ
る可能性が少ない。また、後続車両のドライバーは、先
頭車両のドライバーからのメッセージを受け取ることも
できるので、同一車両グループに属する車両のドライバ
ー同士の意志疎通をスムーズに図ることができ、万一、
突発的に予定を変更する必要が生じた場合にも、各車両
のドライバーは、こうした事態に柔軟に対処することが
できる。なお、本システムは公共の設備を利用して構築
されるため、システム構築費用は、それ程増大すること
がない。
続車両のドライバーは先頭車両の走行位置を適宜確認し
ながら運転することができるので、目的地に到着する迄
の間に、同一グループの属する他の後続車両からはぐれ
る可能性が少ない。また、後続車両のドライバーは、先
頭車両のドライバーからのメッセージを受け取ることも
できるので、同一車両グループに属する車両のドライバ
ー同士の意志疎通をスムーズに図ることができ、万一、
突発的に予定を変更する必要が生じた場合にも、各車両
のドライバーは、こうした事態に柔軟に対処することが
できる。なお、本システムは公共の設備を利用して構築
されるため、システム構築費用は、それ程増大すること
がない。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記特開平
6−36186号公報記載の路上車両間の情報交換シス
テムを利用する場合、後続車両のドライバーは、途中、
先頭車両の通過地点と通過時間を把握することはできる
が、進行方向を指示するメッセージが先頭車両のドライ
バーから送信されない限り、ビーコンが設置されている
地点をいずれの方向に進行するべきかを判断することが
できない。つまり、ビーコンが交差点等に設置されてい
る場合等には、必ずしも、後続車両のドライバーが進路
を決定するために充分な情報が提供されるわけではない
という欠点があった。また、この欠点を補おうとすれ
ば、ビーコン設置位置を通過する度に忘れずにメッセー
ジを入力しなければならない等、先頭車両のドライバー
に余分な負担がかかるという欠点があった。
6−36186号公報記載の路上車両間の情報交換シス
テムを利用する場合、後続車両のドライバーは、途中、
先頭車両の通過地点と通過時間を把握することはできる
が、進行方向を指示するメッセージが先頭車両のドライ
バーから送信されない限り、ビーコンが設置されている
地点をいずれの方向に進行するべきかを判断することが
できない。つまり、ビーコンが交差点等に設置されてい
る場合等には、必ずしも、後続車両のドライバーが進路
を決定するために充分な情報が提供されるわけではない
という欠点があった。また、この欠点を補おうとすれ
ば、ビーコン設置位置を通過する度に忘れずにメッセー
ジを入力しなければならない等、先頭車両のドライバー
に余分な負担がかかるという欠点があった。
【0008】また、本システムでは、システムの中枢で
あるセンタに、時刻を与えるタイマが備えられているた
めに、ビーコン設置地点を先頭車両が通過する度に、ビ
ーコン側からセンタ側に、先頭車両の通過時刻を示す現
時刻の転送要求が送信され、更に、こうした要求に呼応
して、センタ側からビーコン側に、時刻情報が送信され
ていた。こうした通信によるシステムの負荷は、管理す
る車両グループの数が多くなれば、システムの運営上、
無視できない程に増大する可能性が高いという欠点があ
った。
あるセンタに、時刻を与えるタイマが備えられているた
めに、ビーコン設置地点を先頭車両が通過する度に、ビ
ーコン側からセンタ側に、先頭車両の通過時刻を示す現
時刻の転送要求が送信され、更に、こうした要求に呼応
して、センタ側からビーコン側に、時刻情報が送信され
ていた。こうした通信によるシステムの負荷は、管理す
る車両グループの数が多くなれば、システムの運営上、
無視できない程に増大する可能性が高いという欠点があ
った。
【0009】また、詳細な記載ではないが、同一車両グ
ループに属する後続車両数と、ビーコン側から後続車両
側へのデータ送信回数とが一致した時点で、或いは、一
定時間が経過した時点で、ビーコン側に記憶されたメッ
セージや車両ID等を消去しても構わないことが例示さ
れている。確かに、このようにすることは、ビーコン側
の負荷を軽減するために効果的な対策ではあるが、その
一方で、一部の後続車両には必要な情報が提供されない
という事態が発生する可能性が高いという危険性を含ん
でいる。例えば、Uターンした後続車両が、ビーコン設
置地点を繰り返し通過した場合には、少なくとも、これ
に続いて、このビーコン設置地点を通過する後続車両の
1台には、本来提供されるべき情報が転送されないこと
になる。
ループに属する後続車両数と、ビーコン側から後続車両
側へのデータ送信回数とが一致した時点で、或いは、一
定時間が経過した時点で、ビーコン側に記憶されたメッ
セージや車両ID等を消去しても構わないことが例示さ
れている。確かに、このようにすることは、ビーコン側
の負荷を軽減するために効果的な対策ではあるが、その
一方で、一部の後続車両には必要な情報が提供されない
という事態が発生する可能性が高いという危険性を含ん
でいる。例えば、Uターンした後続車両が、ビーコン設
置地点を繰り返し通過した場合には、少なくとも、これ
に続いて、このビーコン設置地点を通過する後続車両の
1台には、本来提供されるべき情報が転送されないこと
になる。
【0010】そこで、本発明は、先頭車両のドライバー
に負担をかけることなく、先頭車両の進路に沿って、全
ての後続車両を適切に誘導することができる車両追跡シ
ステムを提供することを一つの目的とする。また、こう
したシステムにおいて、通信による負荷を低減すること
を一つの目的とする。
に負担をかけることなく、先頭車両の進路に沿って、全
ての後続車両を適切に誘導することができる車両追跡シ
ステムを提供することを一つの目的とする。また、こう
したシステムにおいて、通信による負荷を低減すること
を一つの目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的達成のために、
本発明は、先頭車両から、前記先頭車両が通過する地点
に設置されたビーコンを介して、前記先頭車両と同一の
車両グループに属する後続車両に、前記先頭車両のドラ
イバーが作成したメッセージを転送する車両追跡支援シ
ステムであって、前記ビーコンと、前記ビーコンが設置
された地点における、前記先頭車両の進路を検出する進
行方向検出手段と、前記先頭車両と同一の車両グループ
に属する後続車両に転送するメッセージに、前記検出手
段により検出された前記先頭車両の進路を表す進路情報
を含めるメッセージ作成手段とを備えることを特徴とす
る車両追跡支援システムを提供する。
本発明は、先頭車両から、前記先頭車両が通過する地点
に設置されたビーコンを介して、前記先頭車両と同一の
車両グループに属する後続車両に、前記先頭車両のドラ
イバーが作成したメッセージを転送する車両追跡支援シ
ステムであって、前記ビーコンと、前記ビーコンが設置
された地点における、前記先頭車両の進路を検出する進
行方向検出手段と、前記先頭車両と同一の車両グループ
に属する後続車両に転送するメッセージに、前記検出手
段により検出された前記先頭車両の進路を表す進路情報
を含めるメッセージ作成手段とを備えることを特徴とす
る車両追跡支援システムを提供する。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、添付の図面を参照しなが
ら、本発明に係る実施例について説明する。
ら、本発明に係る実施例について説明する。
【0013】まず、図1、図2、図3、図5を参照しな
がら、本実施例に係る車両追跡システムの基本的な構成
について説明する。但し、本車両追跡システムは、図1
に示すように、従来技術の欄で説明した公共の交通情報
提供システムの構成、すなわち交通状況を把握するため
に一般街路上に配置され、且つ自身の設置位置を通過す
る車両を検出するビーコン2と、各ビーコン2から送信
される情報を交通管制の基礎データとして解析して得ら
れる事故情報や渋滞情報等の道路交通情報として提供す
る交通情報センタ3とから構築されるシステムを母体と
して構築されることを前提とする。なお、以下の説明に
使用する特定車両とは、同一の目的地に向かって走行す
る車両のグループの内で、他車を誘導しながら先頭を走
行する車両を指すものとする。また、この特定車両に誘
導されて走行する前記他車を追跡車両と呼ぶこととす
る。但し、図1には図示していないが、実際には、複数
のビーコンが一般街路上に配置されている。
がら、本実施例に係る車両追跡システムの基本的な構成
について説明する。但し、本車両追跡システムは、図1
に示すように、従来技術の欄で説明した公共の交通情報
提供システムの構成、すなわち交通状況を把握するため
に一般街路上に配置され、且つ自身の設置位置を通過す
る車両を検出するビーコン2と、各ビーコン2から送信
される情報を交通管制の基礎データとして解析して得ら
れる事故情報や渋滞情報等の道路交通情報として提供す
る交通情報センタ3とから構築されるシステムを母体と
して構築されることを前提とする。なお、以下の説明に
使用する特定車両とは、同一の目的地に向かって走行す
る車両のグループの内で、他車を誘導しながら先頭を走
行する車両を指すものとする。また、この特定車両に誘
導されて走行する前記他車を追跡車両と呼ぶこととす
る。但し、図1には図示していないが、実際には、複数
のビーコンが一般街路上に配置されている。
【0014】さて、本車両追跡システムを利用する車両
(特定車両100、及び各追跡車両101a,101
b)は、各々、ビーコン2との間で相互に通信を行うた
めのナビゲーション装置102a,102b,102c
を搭載する必要がある。
(特定車両100、及び各追跡車両101a,101
b)は、各々、ビーコン2との間で相互に通信を行うた
めのナビゲーション装置102a,102b,102c
を搭載する必要がある。
【0015】このナビゲーション装置102a,102
b,102cは、図2に示すように、従来一般的に使用
されているナビゲーション装置が備える、GPS衛星等
から送信される位置信号を受信するセンサ213と、後
述の車両追跡部217で作成されるウインカー情報等を
格納するRAM216、CD_ROM等の記憶媒体21
5に格納された地図情報を読み出してRAM216に格
納する地図データ読出部214と、ビーコン2側から受
信した道路交通情報等を伝達するスピーカや、RAM2
16に格納された地図情報が表す地図等を表示する表示
装置等の出力部211と、センサ213で受信した位置
信号に基づいて、ディスプレイ上に表示中の地図上にお
ける現在の走行位置を算出する位置検出部212と、本
ナビゲーション装置全体の制御を行う全体制御部221
とに加えて、新たに、ドライバーからの入力を受け付け
る入力部210と、後述するビーコン2の備える送受信
部336との間で相互に通信を行うビーコン送受信部2
20を制御する通信制御部219と、ドライバーが入力
部210から入力した設定値(自身の車両が属する車両
グループに固有に設定された車両IDと、自身の車両が
特定車両であるか追跡車両であるかの類別を表す類別コ
ード)に基づいてウインカー情報の作成等を行う車両追
跡部217と、ハンドルの回転角やターンシグナルスイ
ッチ等の状態から自身が搭載された車両の進路を検出す
る進路検出部218とを備える。なお、ここでいうウイ
ンカー情報とは、前述の車両IDと類別コードとを含ん
だ情報のことであり、これは、特に、特定車両を表す類
別コードを含んでいる場合に限り、更に、同一グループ
内での追跡車両の台数を含む。
b,102cは、図2に示すように、従来一般的に使用
されているナビゲーション装置が備える、GPS衛星等
から送信される位置信号を受信するセンサ213と、後
述の車両追跡部217で作成されるウインカー情報等を
格納するRAM216、CD_ROM等の記憶媒体21
5に格納された地図情報を読み出してRAM216に格
納する地図データ読出部214と、ビーコン2側から受
信した道路交通情報等を伝達するスピーカや、RAM2
16に格納された地図情報が表す地図等を表示する表示
装置等の出力部211と、センサ213で受信した位置
信号に基づいて、ディスプレイ上に表示中の地図上にお
ける現在の走行位置を算出する位置検出部212と、本
ナビゲーション装置全体の制御を行う全体制御部221
とに加えて、新たに、ドライバーからの入力を受け付け
る入力部210と、後述するビーコン2の備える送受信
部336との間で相互に通信を行うビーコン送受信部2
20を制御する通信制御部219と、ドライバーが入力
部210から入力した設定値(自身の車両が属する車両
グループに固有に設定された車両IDと、自身の車両が
特定車両であるか追跡車両であるかの類別を表す類別コ
ード)に基づいてウインカー情報の作成等を行う車両追
跡部217と、ハンドルの回転角やターンシグナルスイ
ッチ等の状態から自身が搭載された車両の進路を検出す
る進路検出部218とを備える。なお、ここでいうウイ
ンカー情報とは、前述の車両IDと類別コードとを含ん
だ情報のことであり、これは、特に、特定車両を表す類
別コードを含んでいる場合に限り、更に、同一グループ
内での追跡車両の台数を含む。
【0016】こうした構成において、本実施例では、出
力部211(表示装置)としての機能と、入力部210
としての機能とを兼ね備えたタッチスクリーンを使用し
ている。
力部211(表示装置)としての機能と、入力部210
としての機能とを兼ね備えたタッチスクリーンを使用し
ている。
【0017】一方、図1のビーコン2は、図3に示すよ
うに、従来一般的に使用されているビーコンが備える、
ビーコン全体を制御する制御部333に加えて、新た
に、各車両100,101a,101bに搭載されたナ
ビゲーション装置102a,102b,102cとの間
で相互に通信を行う送受信部336と、特定車両100
が当該ビーコン2の設置地点を通過した時間を検出する
通過時間検出部334と、特定車両100側から転送さ
れたウインカー情報等から作成される車両情報テーブル
等を記憶するメモリ335とを備える。なお、ここでい
う車両情報テーブルとは、図4に示すように、本車両追
跡システムの管理下に置かれる特定車両100毎に、車
両IDと、追跡車両の台数と、特定車両の進路を表す進
路情報と、通過時間検出部334により検出された時間
と、追跡車両101a,101bに送信すべきメッセー
ジと、追跡車両101a,101bとの通信回数とを対
応付けた車両情報を格納したテーブルである。
うに、従来一般的に使用されているビーコンが備える、
ビーコン全体を制御する制御部333に加えて、新た
に、各車両100,101a,101bに搭載されたナ
ビゲーション装置102a,102b,102cとの間
で相互に通信を行う送受信部336と、特定車両100
が当該ビーコン2の設置地点を通過した時間を検出する
通過時間検出部334と、特定車両100側から転送さ
れたウインカー情報等から作成される車両情報テーブル
等を記憶するメモリ335とを備える。なお、ここでい
う車両情報テーブルとは、図4に示すように、本車両追
跡システムの管理下に置かれる特定車両100毎に、車
両IDと、追跡車両の台数と、特定車両の進路を表す進
路情報と、通過時間検出部334により検出された時間
と、追跡車両101a,101bに送信すべきメッセー
ジと、追跡車両101a,101bとの通信回数とを対
応付けた車両情報を格納したテーブルである。
【0018】また、道路交通情報を提供するために必要
な情報処理装置等を備えた交通情報センタは、地理的な
事情等により、実際には、図5に示すような、3つの局
(交通情報局532、センタ局530、中継局530)
により構成されている。すなわち、交通情報センタの中
枢として位置付けられる交通情報局532が、その支局
として位置付けられるセンタ局530を管理し、更に、
センタ局530が、各ビーコン2側に道路交通情報を転
送する中継局530を管理する構成となっている。但
し、実際には、交通情報局532は、複数のセンタ局5
30を管理することになる。
な情報処理装置等を備えた交通情報センタは、地理的な
事情等により、実際には、図5に示すような、3つの局
(交通情報局532、センタ局530、中継局530)
により構成されている。すなわち、交通情報センタの中
枢として位置付けられる交通情報局532が、その支局
として位置付けられるセンタ局530を管理し、更に、
センタ局530が、各ビーコン2側に道路交通情報を転
送する中継局530を管理する構成となっている。但
し、実際には、交通情報局532は、複数のセンタ局5
30を管理することになる。
【0019】以上で、本車両追跡システムの基本的な構
成についての説明を終る。
成についての説明を終る。
【0020】次に、本車両追跡システムの管理下におい
て行われる、追跡車両の誘導に関する処理の流れについ
て、図6を参照しながら説明する。
て行われる、追跡車両の誘導に関する処理の流れについ
て、図6を参照しながら説明する。
【0021】まず最初に行われるステップ650の処理
は、本車両追跡システムを利用する前提として全車両で
行われる、初期設定に関する処理である。つまり、ステ
ップ650では、本車両追跡システムを利用する全ての
車両に搭載されたナビゲーション装置102a,102
b,102cの車両追跡部217において、それぞれ、
ウインカー情報の作成が行われる。詳細には、ドライバ
ーは、車両グループにおいて自身の乗用する車両が特定
車両に決定された場合には、入力部210から、特定車
両を表す類別コードと、属する車両グループに与えられ
た車両IDと、同一車両グループに属する追跡車両の台
数とを入力する。特定車両100側では、このように入
力された各設定値に基づいて作成されたウインカー情報
がメモリ216に格納される。これに対して、追跡車両
101a,101bを運転するドライバーは、入力部2
10から、追跡車両を表す類別コードと、属する車両グ
ループに与えられた車両IDとを入力する。追跡車両1
01a,101b側では、このように入力された設定値
に基づいて作成されたウインカー情報がメモリ216に
格納される。
は、本車両追跡システムを利用する前提として全車両で
行われる、初期設定に関する処理である。つまり、ステ
ップ650では、本車両追跡システムを利用する全ての
車両に搭載されたナビゲーション装置102a,102
b,102cの車両追跡部217において、それぞれ、
ウインカー情報の作成が行われる。詳細には、ドライバ
ーは、車両グループにおいて自身の乗用する車両が特定
車両に決定された場合には、入力部210から、特定車
両を表す類別コードと、属する車両グループに与えられ
た車両IDと、同一車両グループに属する追跡車両の台
数とを入力する。特定車両100側では、このように入
力された各設定値に基づいて作成されたウインカー情報
がメモリ216に格納される。これに対して、追跡車両
101a,101bを運転するドライバーは、入力部2
10から、追跡車両を表す類別コードと、属する車両グ
ループに与えられた車両IDとを入力する。追跡車両1
01a,101b側では、このように入力された設定値
に基づいて作成されたウインカー情報がメモリ216に
格納される。
【0022】こうした初期設定に関する処理が終了した
後で、各ドライバーが、それぞれ、運転を開始すると、
続くステップ660において、追跡車両101a,10
1bの誘導に関する処理が実行される。
後で、各ドライバーが、それぞれ、運転を開始すると、
続くステップ660において、追跡車両101a,10
1bの誘導に関する処理が実行される。
【0023】つまり、特定車両100側では、進路検出
部218において車両の進路が適宜検出され、更に、こ
うして検出される進路に基づいて、これを表す進路情報
が適宜作成される。なお、特定車両100側のビーコン
送受信部220からは、走行中、こうして作成された最
新の進路情報が、メモリ216に記録されたウインカー
情報と共に継続的に発信されている。このとき、特定車
両100を運転するドライバーから、追跡車両101
a,101bに伝達するためのメッセージが新たに入力
されていれば、このメッセージも共に発信される。な
お、この信号は、ビーコン2側で受信される。
部218において車両の進路が適宜検出され、更に、こ
うして検出される進路に基づいて、これを表す進路情報
が適宜作成される。なお、特定車両100側のビーコン
送受信部220からは、走行中、こうして作成された最
新の進路情報が、メモリ216に記録されたウインカー
情報と共に継続的に発信されている。このとき、特定車
両100を運転するドライバーから、追跡車両101
a,101bに伝達するためのメッセージが新たに入力
されていれば、このメッセージも共に発信される。な
お、この信号は、ビーコン2側で受信される。
【0024】これに対して追跡車両101a,101b
側では、走行中、ビーコン送受信部20から、メモリに
記録されたウインカー情報が継続的に発信されている。
なお、この信号は、ビーコン2側で受信される。
側では、走行中、ビーコン送受信部20から、メモリに
記録されたウインカー情報が継続的に発信されている。
なお、この信号は、ビーコン2側で受信される。
【0025】ところで、特定車両100及び追跡車両1
01a,101bが通過する地点に配置されたビーコン
2側では、通過車両側から発信される信号を送受信部3
36で受信した後、図7に示す処理(後述)が実行され
る。その結果、先に通過した特定車両100と同一車両
グループに属する追跡車両101a,101bが通過し
た場合には、ビーコン2の送受信部336から、特定車
両100側から送信されたウインカー情報と進路情報と
メッセージとを含む情報が、特定車両100の通過時間
と共に送信される。さて、追跡車両101a,101b
側では、この信号がビーコン送受信部220で受信され
ると、出力部211から、この信号が表すメッセージと
特定車両100の通過時間と進路情報が、それぞれ、よ
り好ましい出力形式により出力される。例えば、一時的
に運転者の注意を促すようなメッセージは、スピーカか
ら伝達することとしても構わない。また、通過時間や進
路情報は、表示装置に表示中の地図上のビーコン2設置
地点を示す位置、すなわち、このとき位置検出部212
で算出される地図での現在の走行位置に表示することと
しても構わない。
01a,101bが通過する地点に配置されたビーコン
2側では、通過車両側から発信される信号を送受信部3
36で受信した後、図7に示す処理(後述)が実行され
る。その結果、先に通過した特定車両100と同一車両
グループに属する追跡車両101a,101bが通過し
た場合には、ビーコン2の送受信部336から、特定車
両100側から送信されたウインカー情報と進路情報と
メッセージとを含む情報が、特定車両100の通過時間
と共に送信される。さて、追跡車両101a,101b
側では、この信号がビーコン送受信部220で受信され
ると、出力部211から、この信号が表すメッセージと
特定車両100の通過時間と進路情報が、それぞれ、よ
り好ましい出力形式により出力される。例えば、一時的
に運転者の注意を促すようなメッセージは、スピーカか
ら伝達することとしても構わない。また、通過時間や進
路情報は、表示装置に表示中の地図上のビーコン2設置
地点を示す位置、すなわち、このとき位置検出部212
で算出される地図での現在の走行位置に表示することと
しても構わない。
【0026】このように、ビーコン2を介して特定車両
100側から通過車両101a,101b側に、ビーコ
ン2の設置地点における特定車両100の進路を表す進
路情報が送信されるので、特定車両100のドライバー
から進路を指示するメッセージが特別に送信されなくて
も、各追跡車両101a,101bのドライバーは、こ
の進路情報に基づいて、ビーコン2の設置地点をいずれ
の方向に進行するべきかを的確に判断することができ
る。すなわち、走行中、各追跡車両101a,101b
のドライバーには、要所、要所で、進路を決定するため
に必要な情報が提供されるので、結果として、各追跡車
両101a,101bは、特定車両100の進路に沿っ
て適切に誘導されることになる。また、こうしたことを
実現するに当たり、本システムでは、特定車両100の
ドライバーに、進路を指示するメッセージの入力等の負
担がかからない。
100側から通過車両101a,101b側に、ビーコ
ン2の設置地点における特定車両100の進路を表す進
路情報が送信されるので、特定車両100のドライバー
から進路を指示するメッセージが特別に送信されなくて
も、各追跡車両101a,101bのドライバーは、こ
の進路情報に基づいて、ビーコン2の設置地点をいずれ
の方向に進行するべきかを的確に判断することができ
る。すなわち、走行中、各追跡車両101a,101b
のドライバーには、要所、要所で、進路を決定するため
に必要な情報が提供されるので、結果として、各追跡車
両101a,101bは、特定車両100の進路に沿っ
て適切に誘導されることになる。また、こうしたことを
実現するに当たり、本システムでは、特定車両100の
ドライバーに、進路を指示するメッセージの入力等の負
担がかからない。
【0027】ここで、前述したように、図6のステップ
560において行われるビーコン2側の処理について、
図7を参照しながら説明する。
560において行われるビーコン2側の処理について、
図7を参照しながら説明する。
【0028】ビーコン2側では、通過車両側から発信さ
れた信号が送受信部336で受信されると、通過車両が
特定車両であるか追跡車両であるかに応じて、それぞ
れ、異なる処理が実行される。
れた信号が送受信部336で受信されると、通過車両が
特定車両であるか追跡車両であるかに応じて、それぞ
れ、異なる処理が実行される。
【0029】つまり、ステップ770において、受信し
た信号が表す情報に含まれるウインカー情報に、特定車
両であることを表す類別コードが含まれていると判定す
れば、続くステップ771において、通過時間検出部3
34で検出される現在時刻と、受信した信号が表す情報
とに基づいて、前述の車両情報を作成した後、これを、
メモリ35に格納された車両情報テーブル(図4参照)
に追加保存する。なお、このとき、既に、ウインカー情
報に含まれる車両IDと同一の車両IDを含む車両情報
が車両情報テーブルに格納されていたら、この車両情報
を削除すると共に、新たに作成した車両情報を追加保存
する。或いは、車両情報の内容を、受信した信号が表す
情報に基づいて更新しても構わない。
た信号が表す情報に含まれるウインカー情報に、特定車
両であることを表す類別コードが含まれていると判定す
れば、続くステップ771において、通過時間検出部3
34で検出される現在時刻と、受信した信号が表す情報
とに基づいて、前述の車両情報を作成した後、これを、
メモリ35に格納された車両情報テーブル(図4参照)
に追加保存する。なお、このとき、既に、ウインカー情
報に含まれる車両IDと同一の車両IDを含む車両情報
が車両情報テーブルに格納されていたら、この車両情報
を削除すると共に、新たに作成した車両情報を追加保存
する。或いは、車両情報の内容を、受信した信号が表す
情報に基づいて更新しても構わない。
【0030】一方、ステップ770において、受信した
信号が表す情報に含まれるウインカー情報に、追跡車両
であることを表す類別コードが含まれていると判定すれ
ば、続くステップ772において、メモリ335に格納
された車両情報テーブルを参照し、ウインカー情報に含
まれる車両IDと同一の車両IDを含む車両情報に含ま
れる通信回数を1インクメントすると共に、この車両情
報と同一内容の情報を送受信部336から発信する。な
お、通信回数を1インクメントした結果、これが、車両
情報に含まれる追跡車両数と同一の数値となれば、この
情報発信が完了した時点で、車両情報テーブルから、こ
の車両情報を削除する。ところで、車両情報テーブルを
参照した際に、ウインカー情報に含まれる車両IDと同
一の車両IDを含む車両情報が格納されていなければ、
代わりに、追跡車両101a,101bが追跡する特定
車両100が現地点を通過していないことを表すメッセ
ージを発信する。なお、このとき送受信部336から発
信される信号が、図6のステップ660において追加車
両101a,101b側で受信される信号に相当する。
信号が表す情報に含まれるウインカー情報に、追跡車両
であることを表す類別コードが含まれていると判定すれ
ば、続くステップ772において、メモリ335に格納
された車両情報テーブルを参照し、ウインカー情報に含
まれる車両IDと同一の車両IDを含む車両情報に含ま
れる通信回数を1インクメントすると共に、この車両情
報と同一内容の情報を送受信部336から発信する。な
お、通信回数を1インクメントした結果、これが、車両
情報に含まれる追跡車両数と同一の数値となれば、この
情報発信が完了した時点で、車両情報テーブルから、こ
の車両情報を削除する。ところで、車両情報テーブルを
参照した際に、ウインカー情報に含まれる車両IDと同
一の車両IDを含む車両情報が格納されていなければ、
代わりに、追跡車両101a,101bが追跡する特定
車両100が現地点を通過していないことを表すメッセ
ージを発信する。なお、このとき送受信部336から発
信される信号が、図6のステップ660において追加車
両101a,101b側で受信される信号に相当する。
【0031】このように、本実施例に係る車両追跡シス
テムは、ビーコン2側で特定車両100の通過時刻を検
出することができるので、従来技術の欄で説明した情報
交換システム(交通情報センタが、ビーコン側からの時
刻転送要求に応じて、特定車両の通過時刻を表す情報を
ビーコン側に送信するシステム)よりも、その分だけ通
信量が少なくて済む。すなわち、本実施例に係る車両追
跡システムが運用されることにより、母体となる公共の
交通情報提供システムに、余分な負荷を与える可能性が
少ない。なお、一部の追跡車両に必要な情報が提供され
ないという事態を防止するためには、例えば、ビーコン
2側において、追跡車両の台数の代わりに、各追跡車両
に固有に割り当てた追跡車両ID(車両ナンバーを代用
しても構わない)のリストを含んだ車両情報を車両情報
テーブルに格納しておき、追跡車両が通過した時点で、
この追跡車両の追跡車両IDをリストから削除してゆ
き、リスト要素が0になったら、車両情報を車両情報テ
ーブルから削除するようすればよい。なお、このように
する場合には、特定車両100側からは、ウインカー情
報等と共に追跡車両IDのリストが発信される必要があ
り、各追跡車両101a,101b側からは、ウインカ
ー情報と共に追跡車両IDが発信される必要がある。
テムは、ビーコン2側で特定車両100の通過時刻を検
出することができるので、従来技術の欄で説明した情報
交換システム(交通情報センタが、ビーコン側からの時
刻転送要求に応じて、特定車両の通過時刻を表す情報を
ビーコン側に送信するシステム)よりも、その分だけ通
信量が少なくて済む。すなわち、本実施例に係る車両追
跡システムが運用されることにより、母体となる公共の
交通情報提供システムに、余分な負荷を与える可能性が
少ない。なお、一部の追跡車両に必要な情報が提供され
ないという事態を防止するためには、例えば、ビーコン
2側において、追跡車両の台数の代わりに、各追跡車両
に固有に割り当てた追跡車両ID(車両ナンバーを代用
しても構わない)のリストを含んだ車両情報を車両情報
テーブルに格納しておき、追跡車両が通過した時点で、
この追跡車両の追跡車両IDをリストから削除してゆ
き、リスト要素が0になったら、車両情報を車両情報テ
ーブルから削除するようすればよい。なお、このように
する場合には、特定車両100側からは、ウインカー情
報等と共に追跡車両IDのリストが発信される必要があ
り、各追跡車両101a,101b側からは、ウインカ
ー情報と共に追跡車両IDが発信される必要がある。
【0032】以上で、本車両追跡システムの管理下にお
いて行われる、追跡車両の誘導に関する処理についての
説明を終る。
いて行われる、追跡車両の誘導に関する処理についての
説明を終る。
【0033】ところで、図8に示すように、母体となる
公共の交通情報提供システムにおいて、ビーコン2の設
置地点の近傍に交通監視用カメラ840が配置されてい
る場合には、ビーコン2側において、交通監視用カメラ
840により撮影される特定車両の画像から、特定車両
100の車両ナンバーを認識するようにすれば、各車両
グループ毎に固有の車両IDを割り振るという管理作業
が必要なくなる。同時に、このとき撮影される特定車両
100の画像から、特定車両100の進路を認識するよ
うにすれば、ナビゲーション装置には、進路検出部21
8が不要となる。以下、このことについて、図6及び図
7を用いて行った追跡車両の誘導に関する処理について
の説明に補足しながら説明する。但し、この場合には、
ビーコン2には、図9に示すように、交通監視用カメラ
840で撮影された画像から特定車両100の車両ナン
バーと進路を認識するための画像処理を行う画像処理装
置900が新たに必要となる。また、追跡車両101
a,101b側では、図6のステップ650の初期設定
の段階で、ウインカー情報として、追跡車両を表す類別
コードと、特定車両100の車両ナンバーを含んだ情報
が作成される必要がある。
公共の交通情報提供システムにおいて、ビーコン2の設
置地点の近傍に交通監視用カメラ840が配置されてい
る場合には、ビーコン2側において、交通監視用カメラ
840により撮影される特定車両の画像から、特定車両
100の車両ナンバーを認識するようにすれば、各車両
グループ毎に固有の車両IDを割り振るという管理作業
が必要なくなる。同時に、このとき撮影される特定車両
100の画像から、特定車両100の進路を認識するよ
うにすれば、ナビゲーション装置には、進路検出部21
8が不要となる。以下、このことについて、図6及び図
7を用いて行った追跡車両の誘導に関する処理について
の説明に補足しながら説明する。但し、この場合には、
ビーコン2には、図9に示すように、交通監視用カメラ
840で撮影された画像から特定車両100の車両ナン
バーと進路を認識するための画像処理を行う画像処理装
置900が新たに必要となる。また、追跡車両101
a,101b側では、図6のステップ650の初期設定
の段階で、ウインカー情報として、追跡車両を表す類別
コードと、特定車両100の車両ナンバーを含んだ情報
が作成される必要がある。
【0034】さて、このようにした場合には、特定車両
がビーコン2の配置地点を通過すると、ビーコン2側で
は、車両情報テーブルに、画像処理装置900により認
識された特定車両100の車両ナンバーと、画像処理装
置900により認識された特定車両100の進路を表す
進路情報とを含む車両情報が追加保存されることにな
る。
がビーコン2の配置地点を通過すると、ビーコン2側で
は、車両情報テーブルに、画像処理装置900により認
識された特定車両100の車両ナンバーと、画像処理装
置900により認識された特定車両100の進路を表す
進路情報とを含む車両情報が追加保存されることにな
る。
【0035】一方、これに続いて追跡車両101a,1
01bがビーコン2の配置地点を通過すると、ビーコン
2側では、このとき受信したウインカー情報に含まれる
車両ナンバーを車両情報テーブルの検索キーとして使用
して、通過した追跡車両に送信すべき車両情報を得るこ
とになる。
01bがビーコン2の配置地点を通過すると、ビーコン
2側では、このとき受信したウインカー情報に含まれる
車両ナンバーを車両情報テーブルの検索キーとして使用
して、通過した追跡車両に送信すべき車両情報を得るこ
とになる。
【0036】ところで、母体となる公共の交通情報提供
システムにおいては、通常、ビーコンが、交差点の周囲
の複数位置に配置されている場合が多い(図10参
照)。そこで、これら各ビーコン2a,2b,2cにそ
れぞれ固有のIDを割り当てておき、これらビーコン2
a,2b,2cの内少なくとも1機のビーコンにおい
て、特定車両100が最初に通過するビーコンのID
と、最後に通過するビーコンのIDとから、特定車両の
進路の判定が行われるようにすれば、ナビゲーション装
置には進路検出部218が不要となる。但し、このよう
にする場合には、各ビーコンには、それぞれ、特定車両
100の通過時に自身に割り当てられたIDを他のビー
コンにそれぞれ送信する転送エリア内ビーコン通信部1
100を新たに設ける必要があり、且つ、少なくとも1
機のビーコンには、転送エリア内ビーコン通信部110
0で前後して受信される2つのIDに基づいて前記特定
車両の進路の判定を行った後、これに基づいて進路情報
を作成する進路判定部1101を新たに設ける必要があ
る(図11参照)。なお、このとき作成された進路情報
は、転送エリア内ビーコン通信部1101から発信され
るので、同一交差点の周囲に設置された全てのビーコン
2a,2b,2cの車両情報テーブルには、追跡車両を
誘導するために必要とされる、この進路情報を特定車両
ID等に対応付けた車両情報が格納されることになる。
システムにおいては、通常、ビーコンが、交差点の周囲
の複数位置に配置されている場合が多い(図10参
照)。そこで、これら各ビーコン2a,2b,2cにそ
れぞれ固有のIDを割り当てておき、これらビーコン2
a,2b,2cの内少なくとも1機のビーコンにおい
て、特定車両100が最初に通過するビーコンのID
と、最後に通過するビーコンのIDとから、特定車両の
進路の判定が行われるようにすれば、ナビゲーション装
置には進路検出部218が不要となる。但し、このよう
にする場合には、各ビーコンには、それぞれ、特定車両
100の通過時に自身に割り当てられたIDを他のビー
コンにそれぞれ送信する転送エリア内ビーコン通信部1
100を新たに設ける必要があり、且つ、少なくとも1
機のビーコンには、転送エリア内ビーコン通信部110
0で前後して受信される2つのIDに基づいて前記特定
車両の進路の判定を行った後、これに基づいて進路情報
を作成する進路判定部1101を新たに設ける必要があ
る(図11参照)。なお、このとき作成された進路情報
は、転送エリア内ビーコン通信部1101から発信され
るので、同一交差点の周囲に設置された全てのビーコン
2a,2b,2cの車両情報テーブルには、追跡車両を
誘導するために必要とされる、この進路情報を特定車両
ID等に対応付けた車両情報が格納されることになる。
【0037】なお、データ転送の手段として、各ビーコ
ン2a,2b,2cで、LANを構築するようにしても
構わない。
ン2a,2b,2cで、LANを構築するようにしても
構わない。
【0038】
【発明の効果】本発明に係る車両追跡支援車両追跡シス
テムによれば、先頭車両のドライバーに余分な負担をか
けることなく、先頭車両の進路に沿って走行する全ての
追跡車両を適切に誘導することができる。また、ビーコ
ンとセンタとの通信量の削減が図られるので、母体とな
る公共のシステムに余分な負荷をかけることがない。
テムによれば、先頭車両のドライバーに余分な負担をか
けることなく、先頭車両の進路に沿って走行する全ての
追跡車両を適切に誘導することができる。また、ビーコ
ンとセンタとの通信量の削減が図られるので、母体とな
る公共のシステムに余分な負荷をかけることがない。
【図1】本発明の一実施例に係るシステムの基本的な構
成を示した図である。
成を示した図である。
【図2】図1のナビゲーション装置の基本的な構成を示
した図である。
した図である。
【図3】図1のビーコンの基本的な構成を示した図であ
る。
る。
【図4】本発明の実施例に係る車両情報テーブルの構造
を説明するための図である。
を説明するための図である。
【図5】図1の交通情報センタの基本的な構成を示した
図である。
図である。
【図6】本実施例に係る追跡車両の誘導に関する処理の
流れを示したフローチャートである。
流れを示したフローチャートである。
【図7】図6に示した処理過程において、ビーコン側で
実行される処理の流れを示したフローチャートである。
実行される処理の流れを示したフローチャートである。
【図8】本発明の他の実施例の係るシステムの基本的な
構成を示した図である。
構成を示した図である。
【図9】図8のビーコンの基本的な構成を示した図であ
る。
る。
【図10】本発明の他の実施例の係るシステムの基本的
な構成を示した図である。
な構成を示した図である。
【図11】図10のビーコンの基本的な構成を示した図
である。
である。
2…ビーコン、3…交通情報センタ、100…車両グル
ープ内の先頭車両である特定車両、101a,101b
c…特定車両100を追跡する追跡車両、1022a,
102b,102c…ナビゲーション装置、210…入
力部、211…出力部、212…位置検出部、213…
センサ、214…地図データ読出部、215…ROM、
216…RAM、217…車両追跡部、218…進路検
出部、219…通信制御部、220…ビーコン送受信
部、221…全体制御部入力部、3333…制御部、3
34…通過時間検出部、335…メモリ、336…送受
信部、530…中継局、531…センタ局、532…交
通情報局
ープ内の先頭車両である特定車両、101a,101b
c…特定車両100を追跡する追跡車両、1022a,
102b,102c…ナビゲーション装置、210…入
力部、211…出力部、212…位置検出部、213…
センサ、214…地図データ読出部、215…ROM、
216…RAM、217…車両追跡部、218…進路検
出部、219…通信制御部、220…ビーコン送受信
部、221…全体制御部入力部、3333…制御部、3
34…通過時間検出部、335…メモリ、336…送受
信部、530…中継局、531…センタ局、532…交
通情報局
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 奥出 真理子 茨城県日立市大みか町七丁目1番1号 株 式会社日立製作所日立研究所内
Claims (7)
- 【請求項1】先頭車両から、前記先頭車両が通過する地
点に設置されたビーコンを介して、前記先頭車両と同一
の車両グループに属する後続車両に、前記先頭車両のド
ライバーが作成したメッセージを転送する車両追跡支援
システムであって、 前記ビーコンと、 前記ビーコンが設置された地点における、前記先頭車両
の進路を検出する進行方向検出手段と、 前記先頭車両と同一の車両グループに属する後続車両に
転送するメッセージに、前記検出手段により検出された
前記先頭車両の進路を表す進路情報を含めるメッセージ
作成手段とを備えることを特徴とする車両追跡支援シス
テム。 - 【請求項2】請求項1記載の車両追跡支援システムであ
って、 前記先頭車両に備えられた、前記先頭車両のハンドルの
操作若しくは前記先頭車両のターンシグナルスイッチの
状態に応じて前記先頭車両の進路を検出する前記位置検
出手段と、 前記先頭車両に備えられた、前記位置検出手段が検出し
た前記先頭車両の進路を表す進路情報を前記先頭車両と
同一の車両グループに属する後続車両に転送するメッセ
ージに含める前記メッセージ作成手段とを備えることを
特徴とする車両追跡支援システム。 - 【請求項3】請求項1記載の車両追跡支援システムであ
って、 前記先頭車両を撮影するカメラと、前記カメラが撮影し
た画像から前記先頭車両の進行方向を検出する前記進行
方向検出手段と、前記メッセージ作成手段とを備える前
記ビーコンを備えること特徴とする車両追跡支援システ
ム。 - 【請求項4】請求項1記載の車両追跡支援システムであ
って、 前記ビーコンを複数備え、 前記複数のビーコンは、それぞれ、 自身が設置された地点を前記先頭車両が通過する際に、
自身が設置された地点を特定する位置情報を送信する送
信手段と、 自身以外のビーコンから送信される前記先頭車両の進路
を表す進路情報を含んだメッセージを受信する受信手段
を備え、 前記複数のビーコンの内の少なくとも1機のビーコン
は、 送信された前記位置情報を受信する受信手段と、 前記受信手段が最初に受信した位置情報により特定され
る前記先頭車両が最初に通過したビーコンの設置された
地点と、前記受信手段が最後に受信した位置情報により
特定される前記先頭車両が最後に通過したビーコンの設
置された地点とから、前記先頭車両の進路を検出する前
記進行方向検出手段と、 前記位置検出手段が検出した前記先頭車両の進路を表す
進路情報を前記先頭車両と同一の車両グループに属する
後続車両に転送するメッセージに含める前記メッセージ
作成手段と、 前記進路情報を含んだ前記メッセージを、自身以外の前
記各ビーコンに送信する送信手段とを備えることを特徴
とする車両追跡支援システム。 - 【請求項5】請求項1、2、3または4記載の車両追跡
支援システムであって、 前記後続車両が備える、前記先頭車両が通過した地点に
設置されたビーコンを介して転送された前記メッセージ
に含まれる前記進路情報が表す前記先頭車両の進路を表
す音声、若しくは、前記先頭車両が通過した地点に設置
されたビーコンを介して転送された前記メッセージに含
まれる前記進路情報が表す前記先頭車両の進路を表す映
像を出力する出力手段を備えることを特徴とする車両追
跡支援システム。 - 【請求項6】請求項1記載の車両追跡支援システムであ
って、 前記ビーコンは、 前記先頭車両が前記ビーコンの設置された地点を通過し
た時刻を検出する時間検出手段と、 前記先頭車両と同一の車両グループに属する後続車両に
転送するメッセージに、更に、前記時間検出手段に検出
された前記先頭車両が前記ビーコンが設置された地点を
通過した時刻を表す時刻情報を含める前記メッセージ作
成手段とを備えることを特徴とする車両追跡支援システ
ム。 - 【請求項7】請求項3記載の車両追跡支援システムであ
って、 前記ビーコンは、 前記カメラが撮影した画像から前記先頭車両の車両ナン
バーを抽出する抽出手段と、 前記抽出手段に抽出された前記先頭車両の車両ナンバー
に、前記先頭車両と同一の車両グループに属する後続車
両に転送すべき前記メッセージを対応付けて記憶する記
憶手段と、 前記記憶手段に記憶された前記先頭車両の車両ナンバー
に対応づけられたメッセージを、前記ビーコンが設置さ
れた地点を通過する、前記先頭車両と同一の車両グルー
プに属する後続車両に転送することを特徴とする車両追
跡支援システム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25782395A JPH09102099A (ja) | 1995-10-04 | 1995-10-04 | 車両追跡支援システム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25782395A JPH09102099A (ja) | 1995-10-04 | 1995-10-04 | 車両追跡支援システム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09102099A true JPH09102099A (ja) | 1997-04-15 |
Family
ID=17311626
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP25782395A Pending JPH09102099A (ja) | 1995-10-04 | 1995-10-04 | 車両追跡支援システム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09102099A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007243890A (ja) * | 2006-03-13 | 2007-09-20 | Pioneer Electronic Corp | 後続車両監視装置、後続車両監視方法、後続車両監視プログラムおよび記録媒体 |
| JP2007310574A (ja) * | 2006-05-17 | 2007-11-29 | Sumitomo Electric Ind Ltd | 衝突危険性判定システム及び警告システム |
-
1995
- 1995-10-04 JP JP25782395A patent/JPH09102099A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007243890A (ja) * | 2006-03-13 | 2007-09-20 | Pioneer Electronic Corp | 後続車両監視装置、後続車両監視方法、後続車両監視プログラムおよび記録媒体 |
| JP2007310574A (ja) * | 2006-05-17 | 2007-11-29 | Sumitomo Electric Ind Ltd | 衝突危険性判定システム及び警告システム |
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