JPH0910220A - 内視鏡用処置具 - Google Patents

内視鏡用処置具

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JPH0910220A
JPH0910220A JP8105741A JP10574196A JPH0910220A JP H0910220 A JPH0910220 A JP H0910220A JP 8105741 A JP8105741 A JP 8105741A JP 10574196 A JP10574196 A JP 10574196A JP H0910220 A JPH0910220 A JP H0910220A
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Ryuji Nagamatsu
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 狭い管腔内や複雑な分岐部のように挿入作業
が困難な部位に対しても安全、確実に誘導することがで
き、作業能率の向上を図る。 【構成】 内視鏡用生検鉗子1の先端処置部4には、一
対の生検カップ11a、11bが設けられている。これ
ら生検カップ11a、11bはシース2の先端に接続さ
れたスリーブ12にピン13によって軸支されている。
そして生検カップ11a、11bはこのピン13を中心
にカップ状の先端が開閉可能になっている。先端処置部
4の生検カップ11bには透孔18a,18bが形成さ
れ、透孔18bは透孔18aよりも長軸方向に対して後
方に位置している。透孔18a,18b内には内視鏡用
生検鉗子1の本体1aを誘導するためのガイドワイヤ1
9が進退自在に挿通される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、内視鏡用処置具、
更に詳しくは内視鏡のチャンネルを通じて体腔内に導通
して使用する部分に特徴のある内視鏡用処置具に関す
る。
【0002】
【従来の技術】近年、内視鏡の挿入チャンネルに挿入す
る内視鏡処置具は、内視鏡下における観察治療に広く用
いられている。
【0003】この種の内視鏡用処置具、例えば生検鉗子
は、特開昭61−247442号公報に示されているよ
うに、内視鏡の処置具挿通チャンネルを介して挿通され
るコイル状の可撓性シースと、この可撓性シース先端に
取り付けられるスリーブを介して設けられた一対の生検
カップと、可撓性シースの後端に接続され、可撓性シー
ス内に挿通した操作ワイヤ及び操作リンクを介して生検
カップを作動させる操作部とによって形成されている。
これらの生検カップ、操作リンク、スリーブ、可撓性シ
ース及び操作ワイヤ等はいずれにしてもステンレス等の
金属により形成されている。
【0004】そして、この生検鉗子の使用時には予め管
腔内に内視鏡の挿入部を挿入し、続いてこの内視鏡の処
置具挿通チャンネルにこの生検鉗子を挿入して内視鏡の
視野内に捉えた後、この処置具の先端部を体腔内に突出
させ、患部に誘導し、この先端部に開閉自在に設けられ
た一対の生検カップを操作部で開閉操作することにより
体腔内壁に生じた患部組織を噛み採るようになってい
る。
【0005】ところで、実公平6−21449号公報に
示されるように、細い管腔内、例えば胆管及び膵管に生
検鉗子等を挿入する場合、予め体腔内に挿入された内視
鏡の処置具挿通チャンネル内に案内部材、例えばガイド
ワイヤを挿通した後、そのガイドワイヤの先端部を体腔
内に突出させ、患部等の目的部位に誘導する。そして、
このガイドワイヤの手元側患部を生検鉗子のスリーブに
設けられた透孔内に通し、続いてガイドワイヤをガイド
として生検鉗子を挿入するようになっている。
【0006】上記従来の内視鏡用処置具においては、案
内部材、例えばガイドワイヤと併用して用いる場合には
前記内視鏡用処置具の先端処置部のスリーブに設けられ
た透孔にガイドワイヤを挿通するようになっている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記ス
リーブにガイドワイヤを挿通する孔を有する為、前記内
視鏡用生検鉗子の先端処置部の外径は大きくなり、特に
管腔の狭い例えば主膵管については容易に挿入させるこ
とは困難であるといった問題がある。
【0008】また、特に管腔の狭い部位に対しては、外
径の小さいガイドワイヤを用いる為、前記ガイドワイヤ
の弾性力は小さくなる。前記ガイドワイヤを前記内視鏡
用処置具のスリーブに設けられた透孔に挿通する場合、
前記透孔から処置部先端までは相当の距離がある為、前
記ガイドワイヤの経路と内視鏡用処置具の先端部の挿入
経路との間を略平行状態に合わせることが困難となり、
内視鏡用処置具の先端部がガイドワイヤの挿入経路に対
して傾いてしまう。この為、体腔内の分岐点、例えば胆
管と膵管の分岐点の通過時に内視鏡用処置具の一部が体
腔内壁に引掛かってしまい、目的部位までの誘導が困難
となるなどの不具合がある。
【0009】さらに、内視鏡用処置具の挿入作業を無理
に行なうと、内視鏡用処置具の一部が上記のように体腔
内壁面に引掛かり、胆管、肝臓、膵臓等を穿孔する恐れ
もある。
【0010】また、細い管腔内にガイドワイヤをガイド
に鉗子を挿入する場合、ガイドワイヤの方向と同一方向
に鉗子の方向が向き、鉗子を押すとガイドワイヤの方向
に鉗子の先端が進む必要がある。
【0011】ところが、上記実公平6−21449号公
報の場合、透孔の基端でガイドワイヤに外力が加わる
と、ガイドワイヤの向きが予期せぬ方向となり、鉗子を
ガイドワイヤの入っている細い管腔内に挿入することが
できないといった問題がある。
【0012】本発明は、上記事情に鑑みてなされたもの
であり、狭い管腔内や複雑な分岐部のように挿入作業が
困難な部位に対しても安全、確実に誘導することがで
き、作業能率の向上を図ることができる内視鏡用処置具
を提供することを目的としている。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明の内視鏡用処置具
は、体腔内に挿入される挿入部の先端部に、少なくとも
一方が可動することにより開閉可能な一対の処置部材を
有する内視鏡用処置具において、前記処置部材を前記体
腔内の患部へ誘導するための案内部材を、前記先端部に
て前記処置部材方向に向けることを阻害しないようにす
るガイド手段を設けて構成される。
【0014】本発明の内視鏡用処置具では、前記ガイド
手段により前記案内部材を前記先端部にて前記処置部材
方向に向けることを阻害しないように挿通することで、
狭い管腔内や複雑な分岐部のように挿入作業が困難な部
位に対しても安全、確実に誘導することができ、作業能
率の向上を図ることを可能とする。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しながら本発明
の実施の形態について述べる。
【0016】図1ないし図7は本発明の第1の実施の形
態に係わり、図1は内視鏡用生検鉗子の構成を示す構成
図、図2は図1の内視鏡用生検鉗子の後端の構成を示す
構成図、図3は図1の内視鏡用生検鉗子1の先端の要部
構成を示す拡大図、図4は図1の内視鏡用生検鉗子が内
視鏡に挿通され実際に使用されるときの作用を説明する
説明図、図5は図1の内視鏡用生検鉗子の第1の変形例
の構成を示す構成図、図6は図1の内視鏡用生検鉗子の
第2の変形例の構成を示す構成図、図7は図1の内視鏡
用生検鉗子の第3の変形例の構成を示す構成図である。
【0017】(構成)第1の実施の形態の内視鏡用処置
具である、例えば内視鏡用生検鉗子1の先端側には、図
1に示すように、可撓性を有するシース2が設けられて
いる。このシース2の基端部は操作部3が設けられてい
る。さらに、前記シース2の先端部には先端処置部4が
設けられている。また、前記シース2は例えばステンレ
ス製のワイヤを密に巻回してなる密巻きコイル5で構成
されている。
【0018】このシース2の後端は、図2に示すよう
に、前記操作部3の操作部本体6に接続されている。こ
の操作部本体6は軸部7と、この軸部7の後端部に形成
された指掛けリング8とで構成されている。さらに、前
記軸部7にはスライダ9が遊嵌され、このスライダ9に
は撚合してなる操作ワイヤ10の後端が接続されてい
る。
【0019】図1に戻り、一方、前記先端処置部4に
は、一対の生検カップ11a、11bが設けられてい
る。これら生検カップ11a、11bは前記シース2の
先端に接続されたスリーブ12にピン13によって軸支
されている。そして、これら生検カップ11a、11b
はこのピン13を中心にカップ状の先端が開閉可能にな
っている。
【0020】さらに、図3に示すように、前記生検カッ
プ11a、11bの基端部は、ピン14a、14bによ
って操作リンク15a、15bの一端に取付けられてい
る。これらの操作リンク15a、15bの他端はピン1
6によって連結部材17に取付けられている。この連結
部材17には前記シース2内に挿通される前記操作ワイ
ヤ10の先端が接続されて前記操作部3側に導出されて
いる。
【0021】また、前記先端処置部4の生検カップ11
bには透孔18a,18bが形成され、前記透孔18b
は前記透孔18aよりも長軸方向に対して後方に位置し
ている。さらに、これら透孔18a,18b内には内視
鏡用生検鉗子1の本体1aを誘導するための案内部材、
例えばガイドワイヤ19が進退自在に挿通されるように
なっている。
【0022】(作用)図4は、内視鏡用生検鉗子1の本
体1aが内視鏡20に挿通され、実際に使用されるとき
の例を示すものである。
【0023】内視鏡用生検鉗子1の使用時には予め生体
腔内に挿入された前記内視鏡20のチャンネル21内に
前記内視鏡用生検鉗子1の本体1aより先にガイドワイ
ヤ19を挿通する。そして、このガイドワイヤ19の先
端部を体腔内に突出させ、患部等、例えば主膵管24の
目的部位25に誘導する。この場合、前記ガイドワイヤ
19は一般的な処置具の外径寸法(例えば外径が1.7
〜3mm程度)に比べて細い(例えば直径が0.9mm
以下程度)ので、気管支、胆管、膵管等の細い管腔内の
ように挿入作業の困難な部位に対しても安全、確実に挿
入することができる。そしてこのガイドワイヤ19を前
記目的部位25に誘導した後、前記ガイドワイヤ19の
末端部22を、生検カップ11bに設けた透孔18a,
18bに挿通させ、続いてこのガイドワイヤ19をガイ
ドとして前記内視鏡用生検鉗子1の本体1aを前記目的
部位25まで挿入する。
【0024】さらに、前記内視鏡用生検鉗子1の本体1
aを前記目的部位25に挿入後、操作部本体6に設けら
れたスライダ9を摺動させ、生検カップ11a、11b
の開閉動作により生体組織等の生検を行う。この際、前
記内視鏡用生検鉗子1の本体1aを前記目的部位25に
残したまま前記ガイドワイヤ19を体腔外に取り出した
後生検を行うことも可能である。
【0025】生検後は次に挿入される処置具等が前記目
的部位25に容易にかつ短時間で挿入することが可能な
ように、前記ガイドワイヤ19を前記目的部位25に残
したまま前記内視鏡用生検鉗子1の本体1aを前記内視
鏡20から抜去する。また、この内視鏡20から前記ガ
イドワイヤ19ごと前記内視鏡用生検鉗子1の本体1a
を抜去することも可能である。
【0026】(効果)このように本実施の形態にあって
は、先端処置部4の外径を小さくすることができ、かつ
予め目的部位に挿入されたガイドワイヤ19をガイドと
して内視鏡用生検鉗子1を挿入させることができる。ま
た、前記ガイドワイヤ19は生検カップ11a、11b
を直接ガイドできる為、小さな開口部、例えば十二指腸
乳頭部や、複雑な分岐点、例えば胆管と膵管の分岐、左
右肝管の分岐或いは気管支の分岐部においても、前記内
視鏡用生検鉗子1の先端処置部4が体腔壁に引掛かるこ
となく安全かつ確実に前記内視鏡用生検鉗子1の本体1
aを目的部位まで挿入することができる。よって、内視
鏡用生検鉗子1の本体1aを従来に比べて安全、確実に
誘導することができる為、内視鏡用生検鉗子1の本体1
aの挿入作業の作業能率の向上を図ることができる。
【0027】なお、内視鏡用生検鉗子1を図1及び図3
に示すように構成するとしたが、これに限らず、以下の
図5ないし図7に示す、第1ないし第3の変形例のよう
に構成しても良い。
【0028】(第1の変形例)図5に示すように、内視
鏡用生検鉗子1の本体1aの先端処置部4は片開き式に
なっており、シース2の先端に固定され、一対の支持片
31を有する基部32と、前記支持片31間に設けら
れ、基部32に対して固定の固定生検カップ28bと、
この基部32に対して可動の可動生検カップ28aとか
ら形成しても良い。
【0029】そして、このような第1の変形例において
は、前記可動生検カップ28aの基端には例えば図示し
ないアーム部が突設され、このアーム部の基端には例え
ば図示しないリンク機構を介して図示しない操作ワイヤ
の一端が連結されている。さらに、前記アーム部の中途
部はピン29より前記支持片31に対して回動自在に軸
支される。また、前記先端処置部4の固定生検カップ2
8bには透孔30a,30bが形成され、前記透孔30
bは透孔30aより長軸方向に対して後方に位置し、さ
らに、これら透孔30a,30b内には前記内視鏡用生
検鉗子1の本体1aを誘導するための案内部材、例えば
ガイドワイヤが進退自在に挿通されるようになってい
る。このように構成することで上記第1の実施の形態と
同様な作用、効果を得ることができる。
【0030】(第2の変形例)また、図6に示すよう
に、内視鏡用生検鉗子の本体1aの先端処置部4の生検
カップ11aと11bの接触面上には透孔33aが、前
記生検カップ11bには透孔33bが設けられ、前記透
孔33bは前記透孔33aよりも長軸方向に対して後方
に位置するように構成しても良い。さらに、この第2の
変形例では、前記透孔33a,33b内には前記内視鏡
用生検鉗子1の本体1aを誘導するためのガイドワイヤ
19が進退自在に挿通されるように構成される。このよ
うに構成することで上記第1の実施の形態と同様な作
用、効果を得ることができる。
【0031】(第3の変形例)さらに、第1の変形例を
第2の変形例に適用することで、図7に示すように、内
視鏡用生検鉗子1の本体1aの先端処置部4が片開き式
の一対の生検カップ28a,28bの接触面上に透孔3
4aと、どちらか一方の生検カップ例えば固定生検カッ
プ28bに透孔34bをそれぞれ設けても構成しても、
上記第1の実施の形態と同様な作用、効果を得ることが
できる。
【0032】図8及び図9は本発明の第2の実施の形態
に係わり、図8は内視鏡用生検鉗子の構成を示す構成
図、図9は図8の内視鏡用生検鉗子の変形例の構成を示
す構成図である。
【0033】第2の実施の形態は、第1の実施の形態と
ほとんど同じであるので、異なる点のみ説明し、同一の
構成には同じ符号をつけ説明は省略する。
【0034】(構成・作用)第2の実施の形態では、図
8に示すように、内視鏡用生検鉗子の本体1aの先端処
置部4の生検カップ11aには透孔35aが、11bに
は透孔35bがそれぞれ設けられ、前記透孔35bは前
記透孔35aよりも長軸方向に対して後方に位置してい
る。さらに、前記透孔35a,35b内には前記内視鏡
用生検鉗子1の本体1aを誘導するためのガイドワイヤ
19が進退可能に挿通されるようになっている。
【0035】なお、図9に示すように、第1の実施の形
態の第1の変形例に示されるような、内視鏡用生検鉗子
の本体1aの先端処置部4が片開き式の一対の生検カッ
プ28a,28bそれぞれに透孔35a,35bを設け
ても差し支えない。
【0036】その他の構成及び作用は第1の実施の形態
と同じである。
【0037】(効果)従って、本実施の形態では、第1
の実施の形態の効果に加え、一対の生検カップそれぞれ
に透孔を設ける為、生検カップの外径をさらに小さくす
ることが可能で、特に管腔の狭い部位であっても一層容
易に内視鏡用生検鉗子1を挿入させることができる。
【0038】図10ないし図13は本発明の第3の実施
の形態に係わり、図10は内視鏡用生検鉗子の構成を示
す構成図、図11は図10の内視鏡用生検鉗子の先端面
の構成を示す構成図、図12は図10のB部分を拡大し
た拡大図、図13は図10のC部分を拡大した拡大図で
ある。
【0039】第3の実施の形態は、第1の実施の形態と
ほとんど同じであるので、異なる点のみ説明し、同一の
構成には同じ符号をつけ説明は省略する。
【0040】(構成)第3の実施の形態は、挿入部にガ
イドワイヤが挿通可能なルーメンを併設し、ガイドワイ
ヤを介して胆管、膵管等に挿入できるようにし、処置作
業の簡易化、処置時間の短縮をはかることのできる生体
鉗子の例である。
【0041】すなわち、第3の実施の形態の生体鉗子5
0において、図10に示すように、チューブ51には、
先端側から後端側に渡って、2つの管腔52、53が併
設されている。図10の矢印Aからみた図11に示すよ
うに、2つの管腔のうちの管腔52には先端側に生検カ
ップ54、55を設け、図10に戻り、これら生検カッ
プ54、55は固定ピン56、摺動ピン57、58及び
リンク59によって、リンク機構を形成している な
お、図12及び図13に図10のB部分及びC部分の拡
大図を示す。
【0042】このリンク機構は、操作ワイヤ65を介し
手元側操作部のスライダ60により、遠隔操作ができる
ようになっている。すなわち、生体鉗子50が内視鏡に
挿入され、体腔内の粘膜等を生検する場合は、手元側に
設けたスライダ60のスライド操作により先端部のリン
ク機構を作動させ、生検カップ54、55の開閉動作を
行うことで、組織片等の生検ができるようになってい
る。
【0043】さらに、もう一方の管腔53には、ガイド
ワイヤ61が挿通できるようになっており、先端部62
から分岐部63までは管腔52と併設し、分岐部63か
ら口金64まで貫通している。
【0044】(作用)次に、本実施の形態の生体鉗子5
0がガイドワイヤ61と組み合わせて使用される場合を
具体的に説明する。
【0045】一般に、胆管、膵管内に処置具を、内視鏡
のチャンネルを介して挿入することは非常に難しいとさ
れている。このため、一端ガイドワイヤを胆管/膵管に
挿入しておき、ガイドワイヤに沿わせて処置具等を挿入
する手技は、一般的に行われるようになってきている
(なお、胆管/膵管等の内視鏡は、一度に様々な診断、
治療を行うため、数種類の異なる処置具を用いることが
多いため、挿入、再挿入の繰り返しが頻繁に行われ
る)。
【0046】例えば、既に胆管もしくは膵管にガイドワ
イヤ61が挿入されている場合は、生体鉗子50の管腔
53の先端部62にガイドワイヤ61を挿通させ、この
ガイドワイヤ61に沿わせて、内視鏡→十二指腸乳頭部
→胆管または膵管へと生体鉗子50を挿入させていく。
挿入後は、上記に示したように、手元側でのスライド操
作により生検を行う。
【0047】そして、生検後は、ガイドワイヤ61を胆
管または膵管に残したまま、生体鉗子50を抜去してし
まえば、次の処置を行う場合に処置具の挿入が迅速に行
える。
【0048】(効果)このように本実施の形態の生体鉗
子50では、ガイドワイヤ61を用いることで、容易に
胆管または膵管に挿入できる。また、2つの管腔52、
53を併設し、生検部とガイドワイヤ挿通部が互いに干
渉しないように構成しているので、ガイドワイヤ61を
体腔内に残したまま、生検が行え、処置時間の短縮をは
かることができる。
【0049】なお、先端部62を、長軸方向に対して斜
めにカットしてもよい。こうすることで、十二指腸乳頭
部から胆管または膵管等への挿入がさらに容易に行え
る。
【0050】なお、本発明は、上記各実施の形態に限定
されるものではない。例えば、上記各実施の形態ではこ
の発明を生検鉗子に適用した場合について示したが、把
持鉗子等に適用してもよく、さらにその他この発明を逸
脱しない範囲で種々変形実施できることは勿論である。
【0051】[付記] (付記項1) 体腔内に挿入される挿入部の先端部に、
少なくとも一方が可動することにより開閉可能な一対の
処置部材を有する内視鏡用処置具において、前記処置部
材を前記体腔内の患部へ誘導するための案内部材を、前
記先端部にて前記処置部材方向に向けることを阻害しな
いようにするガイド手段を設けたことを特徴とする内視
鏡用処置具。
【0052】(付記項2) 前記ガイド手段は、前記処
置部材に設けた透孔であることを特徴とする付記項1に
記載の内視鏡用処置具。
【0053】(付記項3) 前記透孔は、前記処置部材
を前記体腔内の患部へ誘導するための案内部材が進退自
在に挿通可能な第1及び第2の開口部を有することを特
徴とする付記項2に記載の内視鏡用処置具。
【0054】(付記項4) 前記第1及び第2の開口部
は、前記一対の処置部材のどちらか一方に同時に設けら
れていることを特徴とする付記項3に記載の内視鏡用処
置具。
【0055】(付記項5) 前記第1及び第2の開口部
は、それぞれ異なる前記一対の処置部材に設けられてい
ることを特徴とする付記項3に記載の内視鏡用処置具。
【0056】(付記項6) 前記第1及び第2の開口部
のうち、前記処置部材の先端側開口部は、前記処置部材
の接触部に設けられることを特徴とする付記項3に記載
の内視鏡用処置具。
【0057】(付記項7) 前記ガイド手段が、前記処
置部材近傍から手元側近傍まで前記処置具に併設した案
内管であることを特徴とする付記項1に記載の内視鏡用
処置具。
【0058】(付記項8) 前記案内管の先端部が、長
軸方向に対して斜めに形成されていることを特徴とする
付記項7に記載の内視鏡用処置具。
【0059】(付記項9) 体腔内に挿入される挿入部
の先端部に、少なくとも一方が可動することにより開閉
可能な一対の処置部材を有する内視鏡用処置具におい
て、前記処置部材に、前記処置部材を前記体腔内の患部
へ誘導するための案内部材が進退自在に挿通可能な第1
及び第2の開口部を有する透孔を設けたことを特徴とす
る内視鏡用処置具。
【0060】(付記項10) 前記第1及び第2の開口
部は、前記一対の処置部材のどちらか一方に同時に設け
られていることを特徴とする付記項9に記載の内視鏡用
処置具。
【0061】(付記項11) 前記第1及び第2の開口
部は、それぞれ異なる前記一対の処置部材に設けられて
いることを特徴とする付記項9に記載の内視鏡用処置
具。
【0062】
【発明の効果】以上説明したように本発明の内視鏡用処
置具によれば、ガイド手段により案内部材を先端部にて
処置部材方向に向けることを阻害しないように挿通する
ので、狭い管腔内や複雑な分岐部のように挿入作業が困
難な部位に対しても安全、確実に誘導することができ、
作業能率の向上を図ることができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係る内視鏡用生検
鉗子の構成を示す構成図
【図2】図1の内視鏡用生検鉗子の後端の構成を示す構
成図
【図3】図1の内視鏡用生検鉗子1の先端の要部構成を
示す拡大図
【図4】図1の内視鏡用生検鉗子が内視鏡に挿通され実
際に使用されるときの作用を説明する説明図
【図5】図1の内視鏡用生検鉗子の第1の変形例の構成
を示す構成図
【図6】図1の内視鏡用生検鉗子の第2の変形例の構成
を示す構成図
【図7】図1の内視鏡用生検鉗子の第3の変形例の構成
を示す構成図
【図8】本発明の第2の実施の形態に係る内視鏡用生検
鉗子の構成を示す構成図
【図9】図8の内視鏡用生検鉗子の変形例の構成を示す
構成図
【図10】本発明の第3の実施の形態に係る内視鏡用生
検鉗子の構成を示す構成図
【図11】図10の内視鏡用生検鉗子の先端面の構成を
示す構成図
【図12】図10のB部分を拡大した拡大図
【図13】図10のC部分を拡大した拡大図
【符号の説明】 1…内視鏡用生検鉗子 1a…本体 2…シース 3…操作部 4…先端処置部 5…密巻きコイル 6…操作部本体 7…軸部 8…指掛けリング 9…スライダ 10…操作ワイヤ 11a,11b…生検カップ 12…スリーブ 13,14a,14b,16…ピン 15…操作リンク 17…連結部材 18a,18b…透孔 19…ガイドワイヤ 20…内視鏡 21…チャンネル 22…末端部 24…主膵管 25…目的部位

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 体腔内に挿入される挿入部の先端部に、
    少なくとも一方が可動することにより開閉可能な一対の
    処置部材を有する内視鏡用処置具において、 前記処置部材を前記体腔内の患部へ誘導するための案内
    部材を、前記先端部にて前記処置部材方向に向けること
    を阻害しないようにするガイド手段を設けたことを特徴
    とする内視鏡用処置具。
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