JPH09102253A - パッファ型ガス遮断器 - Google Patents
パッファ型ガス遮断器Info
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- JPH09102253A JPH09102253A JP25876895A JP25876895A JPH09102253A JP H09102253 A JPH09102253 A JP H09102253A JP 25876895 A JP25876895 A JP 25876895A JP 25876895 A JP25876895 A JP 25876895A JP H09102253 A JPH09102253 A JP H09102253A
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- 238000011084 recovery Methods 0.000 abstract description 7
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01H—ELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
- H01H33/00—High-tension or heavy-current switches with arc-extinguishing or arc-preventing means
- H01H33/70—Switches with separate means for directing, obtaining, or increasing flow of arc-extinguishing fluid
- H01H33/88—Switches with separate means for directing, obtaining, or increasing flow of arc-extinguishing fluid the flow of arc-extinguishing fluid being produced or increased by movement of pistons or other pressure-producing parts
- H01H2033/888—Deflection of hot gasses and arcing products
Landscapes
- Circuit Breakers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 上部導電筒の高さを低くすることにより小型
化を実現したパッファ型ガス遮断器を提供する。 【解決手段】 消弧性ガスを封入した容器内に、固定接
触子部25を操作装置側に配置し、可動接触子部26を
上部導電筒10側に配置する。可動接触子と一体構造の
パッファシリンダ6を操作装置のクランクレバー18で
駆動して、パッファ室19内のガスを圧縮し、アークに
向かってノズルを通して吹き付けて電流を遮断せしめ
る。アークに吹き付けられ加熱された熱ガスは、クラン
クケース17側に排出される。ここには広い空間が形成
されているため、熱ガスが十分に冷却されずに接触子側
に戻ることがない。したがって、接触子間の回復電圧に
よる絶縁破壊が発生することがなくなり、確実に電流遮
断が行われる。
化を実現したパッファ型ガス遮断器を提供する。 【解決手段】 消弧性ガスを封入した容器内に、固定接
触子部25を操作装置側に配置し、可動接触子部26を
上部導電筒10側に配置する。可動接触子と一体構造の
パッファシリンダ6を操作装置のクランクレバー18で
駆動して、パッファ室19内のガスを圧縮し、アークに
向かってノズルを通して吹き付けて電流を遮断せしめ
る。アークに吹き付けられ加熱された熱ガスは、クラン
クケース17側に排出される。ここには広い空間が形成
されているため、熱ガスが十分に冷却されずに接触子側
に戻ることがない。したがって、接触子間の回復電圧に
よる絶縁破壊が発生することがなくなり、確実に電流遮
断が行われる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はパッファ型ガス遮断
器に関するものである。
器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のパッファ型ガス遮断器について図
を用いて説明する。図7は、従来のパッファ型ガス遮断
器の遮断部を断面で示すものであり、遮断動作中の状態
を示している。クランクケース17上に遮断部の容器が
載置される。遮断部容器は、上部導電筒10、絶縁筒2
4、下部導電筒12、絶縁支持台14により構成され
る。その容器中に消弧性ガスが封入され、固定接触子部
25と可動接触子部26が収納される。固定接触子部2
5は固定アーク接触子1と固定主接触子2を有し、可動
接触子部26は可動アーク接触子3と可動主接触子4を
有する。クランクケース17内に操作装置が収納され
る。
を用いて説明する。図7は、従来のパッファ型ガス遮断
器の遮断部を断面で示すものであり、遮断動作中の状態
を示している。クランクケース17上に遮断部の容器が
載置される。遮断部容器は、上部導電筒10、絶縁筒2
4、下部導電筒12、絶縁支持台14により構成され
る。その容器中に消弧性ガスが封入され、固定接触子部
25と可動接触子部26が収納される。固定接触子部2
5は固定アーク接触子1と固定主接触子2を有し、可動
接触子部26は可動アーク接触子3と可動主接触子4を
有する。クランクケース17内に操作装置が収納され
る。
【0003】遮断器の投入状態では、可動接触子部26
は図示の状態より上方にあり、固定接触子部25と接触
する。電流遮断時には、操作装置のクランクレバー18
が回転し、可動接触子部26は下方に急速に駆動され
る。これにより、固定接触子部25と可動接触子部26
が開離し、固定アーク接触子1と可動アーク接触子3と
の間にアーク28が発生する。
は図示の状態より上方にあり、固定接触子部25と接触
する。電流遮断時には、操作装置のクランクレバー18
が回転し、可動接触子部26は下方に急速に駆動され
る。これにより、固定接触子部25と可動接触子部26
が開離し、固定アーク接触子1と可動アーク接触子3と
の間にアーク28が発生する。
【0004】同時に、可動接触子部26と一体構造のパ
ッファシリンダ6も下方に移動し、パッファシリンダ6
と固定ピストン7とにより形成されるパッファ室19内
のガスが圧縮される。また、パッファ室19内のガスは
アーク28により加熱される。圧縮され加熱されて高圧
となったガスは、ノズル5を通してアーク28に吹き付
けられる。これによりアーク28が冷却され、電流が遮
断される。
ッファシリンダ6も下方に移動し、パッファシリンダ6
と固定ピストン7とにより形成されるパッファ室19内
のガスが圧縮される。また、パッファ室19内のガスは
アーク28により加熱される。圧縮され加熱されて高圧
となったガスは、ノズル5を通してアーク28に吹き付
けられる。これによりアーク28が冷却され、電流が遮
断される。
【0005】アーク28に吹き付けられたガスは、アー
ク28のエネルギーにより加熱されて、矢印で示すよう
に、上部絶縁筒10内に放出され、その中を循環して再
び絶縁筒24内に戻る。熱ガスはこの循環の間に冷却さ
れて絶縁性能を回復する。一方、固定接触子部25と可
動接触子部26間には、アークの消滅後に、高い過渡回
復電圧が現れる。上記のように、固定接触子部25と可
動接触子部26の間に循環したガスが到達することとな
るが、冷却されて回復したガスの絶縁性能は過渡回復電
圧を上回るので、接触子間に再発弧が発生することな
く、電流遮断が完了する。
ク28のエネルギーにより加熱されて、矢印で示すよう
に、上部絶縁筒10内に放出され、その中を循環して再
び絶縁筒24内に戻る。熱ガスはこの循環の間に冷却さ
れて絶縁性能を回復する。一方、固定接触子部25と可
動接触子部26間には、アークの消滅後に、高い過渡回
復電圧が現れる。上記のように、固定接触子部25と可
動接触子部26の間に循環したガスが到達することとな
るが、冷却されて回復したガスの絶縁性能は過渡回復電
圧を上回るので、接触子間に再発弧が発生することな
く、電流遮断が完了する。
【0006】なお、アーク28に吹き付けられたガスの
一部は、可動アーク接触子3に形成された排気孔20を
通してクランクケース17側に排出されるが、この量
は、上部導電筒10に排出される量と比較すると少量で
ある。以上説明したことから明らかなように、パッファ
型ガス遮断器の遮断性能を確保するには、ノズル5の下
流側の容積を大きくする必要がある。この容積が小さい
と、熱ガスの速度が低下せず、かつ絶縁性能が回復せず
に絶縁筒24内に吹き戻されることとなる。つまり、十
分に冷却されないためガス密度が低いままである熱ガス
は、開離状態にある固定主接触子2のシールド9と可動
主接触子4間に、電流遮断後数ms〜十数ms経過後に
到達する。このため、過渡回復電圧をクリアーした後に
接触子間に現れる回復電圧により、接触子間が絶縁破壊
し、遮断失敗に至るケースがある。
一部は、可動アーク接触子3に形成された排気孔20を
通してクランクケース17側に排出されるが、この量
は、上部導電筒10に排出される量と比較すると少量で
ある。以上説明したことから明らかなように、パッファ
型ガス遮断器の遮断性能を確保するには、ノズル5の下
流側の容積を大きくする必要がある。この容積が小さい
と、熱ガスの速度が低下せず、かつ絶縁性能が回復せず
に絶縁筒24内に吹き戻されることとなる。つまり、十
分に冷却されないためガス密度が低いままである熱ガス
は、開離状態にある固定主接触子2のシールド9と可動
主接触子4間に、電流遮断後数ms〜十数ms経過後に
到達する。このため、過渡回復電圧をクリアーした後に
接触子間に現れる回復電圧により、接触子間が絶縁破壊
し、遮断失敗に至るケースがある。
【0007】このため、ノズル5の下流側にある上部導
電筒10の高さを高くして容積を大きくし、熱ガスを十
分に時間をかけてゆっくり冷却し密度を高くした状態で
戻す工夫を行っている。通常は、上部導電筒10の高さ
は、ノズル5の吹き出し口から固定接触子部の台11ま
での長さの1.0〜1.5倍程度を必要としている。
電筒10の高さを高くして容積を大きくし、熱ガスを十
分に時間をかけてゆっくり冷却し密度を高くした状態で
戻す工夫を行っている。通常は、上部導電筒10の高さ
は、ノズル5の吹き出し口から固定接触子部の台11ま
での長さの1.0〜1.5倍程度を必要としている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】以上説明したパッファ
型ガス遮断器は、ガス絶縁開閉装置(GIS)の主要構
成機器として使用される。近年、このGISは小型化、
軽量化が必要とされてきているため、パッファ型ガス遮
断器についても小型化・軽量化・低操作力化が強く求め
られている。しかしながら、前述のように、従来のパッ
ファ型ガス遮断器は上部導電筒の高さを高くしなければ
ならないため形状が大きくなる。これに伴って、パッフ
ァ型ガス遮断器を収納するGISも小型化することが困
難であった。
型ガス遮断器は、ガス絶縁開閉装置(GIS)の主要構
成機器として使用される。近年、このGISは小型化、
軽量化が必要とされてきているため、パッファ型ガス遮
断器についても小型化・軽量化・低操作力化が強く求め
られている。しかしながら、前述のように、従来のパッ
ファ型ガス遮断器は上部導電筒の高さを高くしなければ
ならないため形状が大きくなる。これに伴って、パッフ
ァ型ガス遮断器を収納するGISも小型化することが困
難であった。
【0009】本願発明は、上部導電筒の高さを低くする
ことによりパッファ型ガス遮断器の小型化を実現するこ
とを目的とする。
ことによりパッファ型ガス遮断器の小型化を実現するこ
とを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本願発明は上記目的を達
成するため、消弧性ガスを封入した容器内に、固定接触
子部と可動接触子部とを配置し、可動接触子部と一体構
造のパッファシリンダを操作装置で駆動して、パッファ
シリンダと固定ピストンとの間に形成されるパッファ室
内のガスを圧縮し、この圧縮されて高圧となったガスを
固定接触子と可動接触子間に発生するアークに向かって
ノズルを通して吹き付けて電流を遮断せしめるパッファ
型ガス遮断器において、固定接触子部を操作装置側に配
置し、可動接触子部を固定接触子部に対向し、かつ操作
装置の反対側に位置するように配置し、可動接触子部と
前記操作操作とを連結する。
成するため、消弧性ガスを封入した容器内に、固定接触
子部と可動接触子部とを配置し、可動接触子部と一体構
造のパッファシリンダを操作装置で駆動して、パッファ
シリンダと固定ピストンとの間に形成されるパッファ室
内のガスを圧縮し、この圧縮されて高圧となったガスを
固定接触子と可動接触子間に発生するアークに向かって
ノズルを通して吹き付けて電流を遮断せしめるパッファ
型ガス遮断器において、固定接触子部を操作装置側に配
置し、可動接触子部を固定接触子部に対向し、かつ操作
装置の反対側に位置するように配置し、可動接触子部と
前記操作操作とを連結する。
【0011】電流遮断動作時に、パッファ室からアーク
に向かって吹き付けられ加熱された熱ガスは、操作装置
側に排出されることとなる。この操作装置側には広い空
間が形成されているため、熱ガスが高速で接触子間に戻
ることがなくなり、十分に冷却されて絶縁性能が回復し
たガスが接触子間に到達することとなる。したがって、
接触子間で回復電圧による絶縁破壊が発生することがな
くなり、確実に電流遮断が行われる。
に向かって吹き付けられ加熱された熱ガスは、操作装置
側に排出されることとなる。この操作装置側には広い空
間が形成されているため、熱ガスが高速で接触子間に戻
ることがなくなり、十分に冷却されて絶縁性能が回復し
たガスが接触子間に到達することとなる。したがって、
接触子間で回復電圧による絶縁破壊が発生することがな
くなり、確実に電流遮断が行われる。
【0012】また、上部導電筒側に排出される熱ガスの
量は少なくなるため、上部導電筒の大きさを小さく、高
さを低くすることができ、パッファ型ガス遮断器を小型
化することができる。
量は少なくなるため、上部導電筒の大きさを小さく、高
さを低くすることができ、パッファ型ガス遮断器を小型
化することができる。
【0013】
【発明の実施の形態】本願発明の実施の形態について図
を用いて説明する。図1は、パッファ型ガス遮断器を断
面で示すものである。クランクケース17の上に、遮断
部の容器が載置される。遮断部の容器は、上部導電筒1
0、絶縁筒24、下部導電筒12、絶縁支持台14によ
り形成される。本例の上部導電筒10は、後述の理由に
より、図6の従来の上部導電筒に比べて高さの低いもの
として形成することができる。この容器内には、SF6
ガス等の消弧性ガスが封入される。クランクケース17
には、操作装置が収納されるが、図では操作装置のクラ
ンクレバー18のみが示されている。
を用いて説明する。図1は、パッファ型ガス遮断器を断
面で示すものである。クランクケース17の上に、遮断
部の容器が載置される。遮断部の容器は、上部導電筒1
0、絶縁筒24、下部導電筒12、絶縁支持台14によ
り形成される。本例の上部導電筒10は、後述の理由に
より、図6の従来の上部導電筒に比べて高さの低いもの
として形成することができる。この容器内には、SF6
ガス等の消弧性ガスが封入される。クランクケース17
には、操作装置が収納されるが、図では操作装置のクラ
ンクレバー18のみが示されている。
【0014】この容器内に、固定接触子部25と可動接
触子部26が互いに対向して配置されるが、固定接触子
部25は操作装置を収納したクランクケース17側に、
可動接触子部26は上部導電筒10側に配置される。固
定接触子部25は、固定主接触子2と固定アーク接触子
1とシールド9とを有し、台11により下部導電筒12
に固定される。
触子部26が互いに対向して配置されるが、固定接触子
部25は操作装置を収納したクランクケース17側に、
可動接触子部26は上部導電筒10側に配置される。固
定接触子部25は、固定主接触子2と固定アーク接触子
1とシールド9とを有し、台11により下部導電筒12
に固定される。
【0015】可動接触子部26は、可動主接触子4と、
摺動棒8の先端に形成された可動アーク接触子3と、可
動アーク接触子3の先端に取り付けられたノズル5と、
パッファシリンダ6とを有し、これらが一体に構成され
ている。上部導電筒10に固定ピストン7が取り付けら
れ、この固定ピストン7は、可動接触子部26のパッフ
ァシリンダ6と共にパッファ室19を構成する。
摺動棒8の先端に形成された可動アーク接触子3と、可
動アーク接触子3の先端に取り付けられたノズル5と、
パッファシリンダ6とを有し、これらが一体に構成され
ている。上部導電筒10に固定ピストン7が取り付けら
れ、この固定ピストン7は、可動接触子部26のパッフ
ァシリンダ6と共にパッファ室19を構成する。
【0016】図2は、可動接触子部26を操作装置のク
ランクレバー18に連結するための構成を示す。図にお
いては、可動接触子部26として、可動接触子4と、摺
動棒8と、排気孔20と、ノズル5と、パッファシリン
ダ6とが示されている。パッファシリンダ6にアーム2
9が形成され、これに、絶縁支持棒16、操作レバー1
5、絶縁操作棒13が連結される。絶縁操作棒13の端
部は、図1に示すように操作装置のクランクレバー18
に連結される。
ランクレバー18に連結するための構成を示す。図にお
いては、可動接触子部26として、可動接触子4と、摺
動棒8と、排気孔20と、ノズル5と、パッファシリン
ダ6とが示されている。パッファシリンダ6にアーム2
9が形成され、これに、絶縁支持棒16、操作レバー1
5、絶縁操作棒13が連結される。絶縁操作棒13の端
部は、図1に示すように操作装置のクランクレバー18
に連結される。
【0017】図3は、図1のA−A線から見た固定接触
子部25の台11の底面図である。この台11は、3つ
の導電リブ22により下部導電筒12に支持される。台
11の内側には、排気孔21が形成される。23は導電
リブ22に形成されたガイド孔で、絶縁支持棒16はこ
のガイド孔23を通して取り付けられるため、センター
振れが生じない。
子部25の台11の底面図である。この台11は、3つ
の導電リブ22により下部導電筒12に支持される。台
11の内側には、排気孔21が形成される。23は導電
リブ22に形成されたガイド孔で、絶縁支持棒16はこ
のガイド孔23を通して取り付けられるため、センター
振れが生じない。
【0018】図4は、図3の固定接触子部25の台11
の変形例を示す図である。本例では、導電リブ22にガ
イド孔を形成せず、絶縁支持棒16は導電リブ22間の
空間を利用して通される。次に、以上説明したパッファ
型ガス遮断器の遮断動作を図5を用いて説明する。図5
において、(a)は遮断器の投入状態を示し、(b)は
遮断動作中の状態を示し、(c)は遮断状態を示す。
の変形例を示す図である。本例では、導電リブ22にガ
イド孔を形成せず、絶縁支持棒16は導電リブ22間の
空間を利用して通される。次に、以上説明したパッファ
型ガス遮断器の遮断動作を図5を用いて説明する。図5
において、(a)は遮断器の投入状態を示し、(b)は
遮断動作中の状態を示し、(c)は遮断状態を示す。
【0019】(a)の投入状態においては、下部導電筒
12−台11−固定主接触子2−可動主接触子4−パッ
ファシリンダ6(又は摺動棒8)−固定ピストン7−上
部導電筒10という経路で通電している。(b)に示す
ように、電流遮断時には、クランクレバー18の回転に
より可動接触子部26が図示上方へ駆動される。最初に
固定主接触子2と可動主接触子4が無アークで開離す
る。続いて可動アーク接触子3が固定アーク接触子1か
ら開離し、両接触子1,3間にアーク28が発生する。
12−台11−固定主接触子2−可動主接触子4−パッ
ファシリンダ6(又は摺動棒8)−固定ピストン7−上
部導電筒10という経路で通電している。(b)に示す
ように、電流遮断時には、クランクレバー18の回転に
より可動接触子部26が図示上方へ駆動される。最初に
固定主接触子2と可動主接触子4が無アークで開離す
る。続いて可動アーク接触子3が固定アーク接触子1か
ら開離し、両接触子1,3間にアーク28が発生する。
【0020】パッファシリンダ6の移動により、パッフ
ァ室19内のガスが圧縮される。同時に、パッファ室1
9内のガスはアーク28のエネルギーにより加熱され
る。圧縮及び加熱されて高気圧化された高圧ガスは、ノ
ズル5を通してアーク28に向かって吹き付けられる。
このガスの吹き付けによりアーク28は冷却され、電流
零点で電流が遮断される。
ァ室19内のガスが圧縮される。同時に、パッファ室1
9内のガスはアーク28のエネルギーにより加熱され
る。圧縮及び加熱されて高気圧化された高圧ガスは、ノ
ズル5を通してアーク28に向かって吹き付けられる。
このガスの吹き付けによりアーク28は冷却され、電流
零点で電流が遮断される。
【0021】このとき、アーク28により加熱されたガ
スは、矢印で示すように、大部分はノズル5の下流側の
固定接触子部の台11に向けて吹き出し、残りの一部は
可動アーク接触子3に設けた排気孔20側に吹き出す。
ノズル5の下流側に吹き出した熱ガスは、固定接触子部
の台11に設けられた排気孔21と絶縁支持台14を通
して、クランクケース17内に排出される。このノズル
5の下流側の空間は、従来のノズル下流の空間(図6の
上部導電筒10内の空間)に比べて数倍大きくとれる。
このため、熱ガスが高速で接触子間に戻ることがなくな
り、熱ガスが接触子間に戻ったとしても、十分に冷却さ
れて絶縁性能が回復したガスが接触子間に到達すること
となる。
スは、矢印で示すように、大部分はノズル5の下流側の
固定接触子部の台11に向けて吹き出し、残りの一部は
可動アーク接触子3に設けた排気孔20側に吹き出す。
ノズル5の下流側に吹き出した熱ガスは、固定接触子部
の台11に設けられた排気孔21と絶縁支持台14を通
して、クランクケース17内に排出される。このノズル
5の下流側の空間は、従来のノズル下流の空間(図6の
上部導電筒10内の空間)に比べて数倍大きくとれる。
このため、熱ガスが高速で接触子間に戻ることがなくな
り、熱ガスが接触子間に戻ったとしても、十分に冷却さ
れて絶縁性能が回復したガスが接触子間に到達すること
となる。
【0022】したがって、アーク消滅後、接触子間に回
復電圧が現れても、接触子間に存在するガスは絶縁性能
が回復しているため、再発弧は発生せず、電流遮断が完
了する。また、熱ガスの排気に対する抵抗が減り排気効
率も良くなることからも、遮断性能が向上する。可動ア
ーク接触子3に設けた排気孔20から吹き出す熱ガス
は、上部導電筒10内に排出される。この熱ガスの量
は、ノズル下流側に排出される量と比べると、20〜3
0%程度であるため、上部導電筒10の容積は従来のも
のの20〜30%程度に減少しても、十分に熱ガスの冷
却が行われる。したがって、上部導電筒10の高さを低
くしても、熱ガスの吹き戻しによる接触子間の絶縁破壊
は生じない。
復電圧が現れても、接触子間に存在するガスは絶縁性能
が回復しているため、再発弧は発生せず、電流遮断が完
了する。また、熱ガスの排気に対する抵抗が減り排気効
率も良くなることからも、遮断性能が向上する。可動ア
ーク接触子3に設けた排気孔20から吹き出す熱ガス
は、上部導電筒10内に排出される。この熱ガスの量
は、ノズル下流側に排出される量と比べると、20〜3
0%程度であるため、上部導電筒10の容積は従来のも
のの20〜30%程度に減少しても、十分に熱ガスの冷
却が行われる。したがって、上部導電筒10の高さを低
くしても、熱ガスの吹き戻しによる接触子間の絶縁破壊
は生じない。
【0023】(c)は、遮断動作が完了した遮断状態を
示す。この状態では、接触子間の高温ガスが除去されて
絶縁が急速に回復している。以上説明したように、本発
明によれば、上部導電筒10の高さを低くすることによ
り、パッファ型ガス遮断器の高さを低くすることができ
る。これにより、パッファ型ガス遮断器を収納するGI
Sの高さも低くすることができる。さらに、高さを低く
することにより、パッファ型ガス遮断器をGIS内に図
6に示すような状態で収納することも可能となる。
示す。この状態では、接触子間の高温ガスが除去されて
絶縁が急速に回復している。以上説明したように、本発
明によれば、上部導電筒10の高さを低くすることによ
り、パッファ型ガス遮断器の高さを低くすることができ
る。これにより、パッファ型ガス遮断器を収納するGI
Sの高さも低くすることができる。さらに、高さを低く
することにより、パッファ型ガス遮断器をGIS内に図
6に示すような状態で収納することも可能となる。
【0024】図6は、GISの内部を断面で示す。図に
おいて、30はGISであり、31は本発明によるパッ
ファ型ガス遮断器である。図に示すように、パッファ型
ガス遮断器31は長さが短くなるので、横向きに配置し
てもGIS30の容器を大型化する必要がなくなる。こ
れにより、GIS30の高さを更に低くし、GIS30
の小型化の要求に応えることが可能となる。
おいて、30はGISであり、31は本発明によるパッ
ファ型ガス遮断器である。図に示すように、パッファ型
ガス遮断器31は長さが短くなるので、横向きに配置し
てもGIS30の容器を大型化する必要がなくなる。こ
れにより、GIS30の高さを更に低くし、GIS30
の小型化の要求に応えることが可能となる。
【0025】
【発明の効果】本願発明によれば、上部導電筒の高さを
低くすることによりパッファ型ガス遮断器を小型化する
ことができる。
低くすることによりパッファ型ガス遮断器を小型化する
ことができる。
【図1】本発明のパッファ型ガス遮断器の実施形態を示
す図。
す図。
【図2】図1における可動接触子ユニットの構造を示す
図。
図。
【図3】図1における固定接触子部の台の構造を示す
図。
図。
【図4】図3の変形例を示す図。
【図5】図1のパッファ型ガス遮断器の動作を説明する
図。
図。
【図6】本発明のパッファ型ガス遮断器をGISに収納
した例を示す図。
した例を示す図。
【図7】従来のパッファ型ガス遮断器を示す図。
1…固定アーク接触子 3…可動アーク接触子 5…ノズル 6…パッファシリンダ 7…固定ピストン 8…摺動棒 9…シールド 10…上部導電筒 11…台 17…クランクケース 18…クランクレバー 19…パッファ室 20,21…排気孔 24…絶縁筒 25…固定接触子部 26…可動接触子部 28…アーク
Claims (1)
- 【請求項1】 消弧性ガスを封入した容器内に、固定接
触子部と可動接触子部とを配置し、前記可動接触子部と
一体構造のパッファシリンダを操作装置で駆動して、前
記パッファシリンダと固定ピストンとの間に形成される
パッファ室内のガスを圧縮し、この圧縮されて高圧とな
ったガスを固定接触子と可動接触子間に発生するアーク
に向かってノズルを通して吹き付けて電流を遮断せしめ
るパッファ型ガス遮断器において、前記固定接触子部を
前記操作装置側に配置し、前記可動接触子部を前記固定
接触子部に対向し、かつ前記操作装置の反対側に位置す
るように配置し、前記可動接触子部と前記操作操作とを
連結したことを特徴とするパッファ型ガス遮断器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25876895A JPH09102253A (ja) | 1995-10-05 | 1995-10-05 | パッファ型ガス遮断器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25876895A JPH09102253A (ja) | 1995-10-05 | 1995-10-05 | パッファ型ガス遮断器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09102253A true JPH09102253A (ja) | 1997-04-15 |
Family
ID=17324822
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP25876895A Pending JPH09102253A (ja) | 1995-10-05 | 1995-10-05 | パッファ型ガス遮断器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09102253A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5178967B1 (ja) * | 2012-05-22 | 2013-04-10 | 三菱電機株式会社 | ガス遮断器 |
| KR20200143549A (ko) * | 2019-06-13 | 2020-12-24 | 현대일렉트릭앤에너지시스템(주) | 가스절연개폐장치 |
-
1995
- 1995-10-05 JP JP25876895A patent/JPH09102253A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5178967B1 (ja) * | 2012-05-22 | 2013-04-10 | 三菱電機株式会社 | ガス遮断器 |
| WO2013175565A1 (ja) * | 2012-05-22 | 2013-11-28 | 三菱電機株式会社 | ガス遮断器 |
| US9384924B2 (en) | 2012-05-22 | 2016-07-05 | Mitsubishi Electric Corporation | Gas circuit breaker |
| KR20200143549A (ko) * | 2019-06-13 | 2020-12-24 | 현대일렉트릭앤에너지시스템(주) | 가스절연개폐장치 |
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