JPH09102416A - 磁石における掛止具の自動進退方法及びその掛止具を有する磁石 - Google Patents
磁石における掛止具の自動進退方法及びその掛止具を有する磁石Info
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- JPH09102416A JPH09102416A JP9326396A JP9326396A JPH09102416A JP H09102416 A JPH09102416 A JP H09102416A JP 9326396 A JP9326396 A JP 9326396A JP 9326396 A JP9326396 A JP 9326396A JP H09102416 A JPH09102416 A JP H09102416A
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- Supports Or Holders For Household Use (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】磁石における掛止具の自動進退方法及びその掛
止具を有する磁石に関するものであり、書類挟持吊り下
げや衣類の吊り下げはもち論のこと、吸着面と平行方向
に対する吸着強度を増大できるようにする。 【構成】ホルダ−(1)に形成した凹部(11)に磁石
体(2)を吸着部位だけを露出した状態ではめ込み、前
記磁石体の直上位置又は直下位置におけるホルダ−
(1)に挿通部(4)を設け、その挿通部に掛止具
(5)を配置すると共に、常時は進退機構(3)の進出
作用を利用して掛止具の先端を吸着面より外方に突出す
るように形成し、且つ掛止具の先端部位に加える押圧力
によって前記進退機構の突出作用に抗して吸着面まで後
退するように構成する。
止具を有する磁石に関するものであり、書類挟持吊り下
げや衣類の吊り下げはもち論のこと、吸着面と平行方向
に対する吸着強度を増大できるようにする。 【構成】ホルダ−(1)に形成した凹部(11)に磁石
体(2)を吸着部位だけを露出した状態ではめ込み、前
記磁石体の直上位置又は直下位置におけるホルダ−
(1)に挿通部(4)を設け、その挿通部に掛止具
(5)を配置すると共に、常時は進退機構(3)の進出
作用を利用して掛止具の先端を吸着面より外方に突出す
るように形成し、且つ掛止具の先端部位に加える押圧力
によって前記進退機構の突出作用に抗して吸着面まで後
退するように構成する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、磁石における掛止具の
自動進退方法及びその掛止具を有する磁石に関するもの
であり、書類や衣類の挟持吊り下げはもち論のこと、吸
着面と平行方向に対する吸着強度を増大できるように
し、また、磁石の吸着面のほか、被吸着体の角部に引掛
けられる掛止具を自動進退できるように設け、且つ平坦
な吸着面に対しては、角部に引掛ける掛止具を自動的に
引っ込められるようにしたことを目的とする。
自動進退方法及びその掛止具を有する磁石に関するもの
であり、書類や衣類の挟持吊り下げはもち論のこと、吸
着面と平行方向に対する吸着強度を増大できるように
し、また、磁石の吸着面のほか、被吸着体の角部に引掛
けられる掛止具を自動進退できるように設け、且つ平坦
な吸着面に対しては、角部に引掛ける掛止具を自動的に
引っ込められるようにしたことを目的とする。
【0002】
【従来の技術】一般に、磁石に紙挟みやフックを設けて
書類を吊下し、又は衣服類を吊下することは周知であ
る。
書類を吊下し、又は衣服類を吊下することは周知であ
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、前記磁石を
被吸着体側に吸着するだけだと、比較的重量物の吊り下
げや引張力に対し、吸着面に対して垂直方向には強力な
吸引力が生じるが、吸着面と平行の方向に比較的弱く簡
単に横ズレすることが往々にしてある。
被吸着体側に吸着するだけだと、比較的重量物の吊り下
げや引張力に対し、吸着面に対して垂直方向には強力な
吸引力が生じるが、吸着面と平行の方向に比較的弱く簡
単に横ズレすることが往々にしてある。
【0004】
【課題を解決するための手段】そこで、本発明は前記の
目的を達成し、且つ従来技術の課題を解決するために提
供するものである。すなわち、本発明の第1は、磁石に
おける掛止具の自動進退方法において、ホルダ−にはめ
込んだ磁石体の吸着面の直上又は直下位置に掛止具を配
置すると共に、前記ホルダ−に挿通部を設けて掛止具を
挿通し、磁石体の吸着力又はホルダ−に内蔵したバネの
弾発力によって常時は前記掛止具の先端部を吸着面より
外方に突出させておき、掛止具の先端部位に押圧力が加
わると前記磁石体の吸着力又はバネの弾発力に抗して吸
着面まで後退するようにしたものである。本発明の第2
は、磁石における掛止具の自動進退方法において、ホル
ダ−にはめ込んだ磁石体の吸着面の直上又は直下位置に
掛止具を配置すると共に、前記ホルダ−に挿通部を設け
て掛止具を挿通し、磁石体の吸着力又はホルダ−に内蔵
したバネの弾発力によって常時は前記掛止具の先端部を
吸着面より外方に突出させておき、被吸着体の角部を有
する平面部に掛止し、又は掛止受け具に単一又は複数形
成した受け口に前記の掛止具を挿入し、若しくは平滑な
被吸着面に対しては掛止具先端部位を押圧することによ
って前記磁石体の吸着力又はバネの弾発力に抗して吸着
面まで後退して平滑な被吸着面に吸着するようにしたも
のである。本発明の第3は、自動進退する掛止具を有す
る磁石において、ホルダ−に形成した凹部に磁石体を吸
着部位だけを露出した状態ではめ込み、前記磁石体の直
上位置又は直下位置におけるホルダ−に挿通部を設け、
その挿通部に掛止具を配置すると共に、常時は進退機構
を形成する磁石体側の磁性片と掛止具側の掛止片による
吸着作用又は前記ホルダ−に内蔵したバネと掛止具側の
掛止片による弾発力を利用して掛止具を吸着面側より外
方に突出するように形成し、その掛止具の先端部位に加
わる押圧力によって前記進退機構の吸着力又はバネの弾
発力に抗して吸着面側まで後退するように構成したもの
である。本発明の第4は、自動進退する掛止具を有する
磁石において、ホルダ−に形成した凹部に磁石体を吸着
部位だけを露出した状態ではめ込み、前記磁石体の直上
位置又は直下位置におけるホルダ−に挿通部を設け、そ
の挿通部に掛止具を進退自由に挿通すると共に、常時は
磁石体の吸着力又は前記ホルダ−に内蔵したバネ若しく
はバネ板と掛止具の掛止片による進退機構の弾発力を利
用して掛止具を吸着面側より外方に突出するように形成
し、被吸着体側に掛止受け具を取付けると共に、当該掛
止受け具に単一又は複数の磁性受け部を形成してこれに
前記の掛止具を掛止し、且つその掛止具の先端部位に押
圧力が加わると前記進退機構の吸着力又はバネの弾発力
に抗して吸着面側まで後退するように構成したものであ
る。本発明の第5は、自動進退する掛止具を有する磁石
において、ホルダ−の背面側に凹部を形成すると共に、
その凹部の直上に掛止具用挿通部を形成すると共に、当
該凹部と挿通部が連通する連通部を形成し、前記挿通部
に先端に爪体を有し、基端に突起を有する掛止具を背面
側から挿通し、前記凹部に吊り具の基端部・磁石体の順
にはめ込み、その両者を止め具でホルダ−に取付けると
共に、前記磁石体の連通部における磁石体上部に掛止具
の突起が背面側に逸脱しないように掛止させたものであ
る。本発明の第6は、自動進退する掛止具を有する磁石
において、ホルダ−の背面側に凹部を形成すると共に、
その凹部の直上に掛止具用挿通部を形成すると共に、当
該凹部と挿通部が連通する連通部を形成し、前記挿通部
に先端に爪体を有し、基端部に突起を有する掛止具を背
面側から挿通し、前記凹部に吊り具の基端部・磁石体の
順にはめ込み、その両者を止め具でホルダ−に取付ける
と共に、前記磁石体の連通部における磁石体上部に掛止
具の突起が背面側に逸脱しないように掛止し、前記爪体
に対峙する引掛け縁辺又は引掛け孔部を有する磁性プレ
−トを被吸着体に取付けたものである。本発明の第7
は、自動進退する掛止具を有する磁石において、ホルダ
−の背面側に凹部を形成すると共に、その凹部の直上に
掛止具用挿通部を形成すると共に、当該凹部と挿通部が
連通する連通部を形成し、前記挿通部に先端に爪体を有
し、基端に突起を有する掛止具を背面側から挿通し、前
記凹部に吊り具の基端部・磁石体の順にはめ込み、その
両者を止め具でホルダ−に取付けると共に、前記磁石体
の連通部における上部縁辺に掛止具の突起が背面側に逸
脱しないように掛止し、前記の爪体の爪体の幅を掛止具
の幅より狭くし、これに対峙する引掛け孔部を磁性プレ
−トの折り曲げ頂部にあけたものである。本発明の第8
は、自動進退する掛止具を有する磁石において、ホルダ
−の背面側に凹部を形成すると共に、その凹部の直上に
掛止具用挿通部を形成すると共に、当該凹部と挿通部が
連通する連通部を形成し、前記挿通部に先端に爪体を有
し基端部に突起を有する掛止具を背面側から挿通し、前
記凹部に吊り具の基端部部・磁石体の順にはめ込み、そ
の両者を止め具でホルダ−に取付けると共に、掛止具の
基端側の突起を磁石体の上部縁辺で掛止し、且つ先端側
の突起をホルダ−の吸引側に突出させると共にホルダ−
縁辺に掛止したものである。
目的を達成し、且つ従来技術の課題を解決するために提
供するものである。すなわち、本発明の第1は、磁石に
おける掛止具の自動進退方法において、ホルダ−にはめ
込んだ磁石体の吸着面の直上又は直下位置に掛止具を配
置すると共に、前記ホルダ−に挿通部を設けて掛止具を
挿通し、磁石体の吸着力又はホルダ−に内蔵したバネの
弾発力によって常時は前記掛止具の先端部を吸着面より
外方に突出させておき、掛止具の先端部位に押圧力が加
わると前記磁石体の吸着力又はバネの弾発力に抗して吸
着面まで後退するようにしたものである。本発明の第2
は、磁石における掛止具の自動進退方法において、ホル
ダ−にはめ込んだ磁石体の吸着面の直上又は直下位置に
掛止具を配置すると共に、前記ホルダ−に挿通部を設け
て掛止具を挿通し、磁石体の吸着力又はホルダ−に内蔵
したバネの弾発力によって常時は前記掛止具の先端部を
吸着面より外方に突出させておき、被吸着体の角部を有
する平面部に掛止し、又は掛止受け具に単一又は複数形
成した受け口に前記の掛止具を挿入し、若しくは平滑な
被吸着面に対しては掛止具先端部位を押圧することによ
って前記磁石体の吸着力又はバネの弾発力に抗して吸着
面まで後退して平滑な被吸着面に吸着するようにしたも
のである。本発明の第3は、自動進退する掛止具を有す
る磁石において、ホルダ−に形成した凹部に磁石体を吸
着部位だけを露出した状態ではめ込み、前記磁石体の直
上位置又は直下位置におけるホルダ−に挿通部を設け、
その挿通部に掛止具を配置すると共に、常時は進退機構
を形成する磁石体側の磁性片と掛止具側の掛止片による
吸着作用又は前記ホルダ−に内蔵したバネと掛止具側の
掛止片による弾発力を利用して掛止具を吸着面側より外
方に突出するように形成し、その掛止具の先端部位に加
わる押圧力によって前記進退機構の吸着力又はバネの弾
発力に抗して吸着面側まで後退するように構成したもの
である。本発明の第4は、自動進退する掛止具を有する
磁石において、ホルダ−に形成した凹部に磁石体を吸着
部位だけを露出した状態ではめ込み、前記磁石体の直上
位置又は直下位置におけるホルダ−に挿通部を設け、そ
の挿通部に掛止具を進退自由に挿通すると共に、常時は
磁石体の吸着力又は前記ホルダ−に内蔵したバネ若しく
はバネ板と掛止具の掛止片による進退機構の弾発力を利
用して掛止具を吸着面側より外方に突出するように形成
し、被吸着体側に掛止受け具を取付けると共に、当該掛
止受け具に単一又は複数の磁性受け部を形成してこれに
前記の掛止具を掛止し、且つその掛止具の先端部位に押
圧力が加わると前記進退機構の吸着力又はバネの弾発力
に抗して吸着面側まで後退するように構成したものであ
る。本発明の第5は、自動進退する掛止具を有する磁石
において、ホルダ−の背面側に凹部を形成すると共に、
その凹部の直上に掛止具用挿通部を形成すると共に、当
該凹部と挿通部が連通する連通部を形成し、前記挿通部
に先端に爪体を有し、基端に突起を有する掛止具を背面
側から挿通し、前記凹部に吊り具の基端部・磁石体の順
にはめ込み、その両者を止め具でホルダ−に取付けると
共に、前記磁石体の連通部における磁石体上部に掛止具
の突起が背面側に逸脱しないように掛止させたものであ
る。本発明の第6は、自動進退する掛止具を有する磁石
において、ホルダ−の背面側に凹部を形成すると共に、
その凹部の直上に掛止具用挿通部を形成すると共に、当
該凹部と挿通部が連通する連通部を形成し、前記挿通部
に先端に爪体を有し、基端部に突起を有する掛止具を背
面側から挿通し、前記凹部に吊り具の基端部・磁石体の
順にはめ込み、その両者を止め具でホルダ−に取付ける
と共に、前記磁石体の連通部における磁石体上部に掛止
具の突起が背面側に逸脱しないように掛止し、前記爪体
に対峙する引掛け縁辺又は引掛け孔部を有する磁性プレ
−トを被吸着体に取付けたものである。本発明の第7
は、自動進退する掛止具を有する磁石において、ホルダ
−の背面側に凹部を形成すると共に、その凹部の直上に
掛止具用挿通部を形成すると共に、当該凹部と挿通部が
連通する連通部を形成し、前記挿通部に先端に爪体を有
し、基端に突起を有する掛止具を背面側から挿通し、前
記凹部に吊り具の基端部・磁石体の順にはめ込み、その
両者を止め具でホルダ−に取付けると共に、前記磁石体
の連通部における上部縁辺に掛止具の突起が背面側に逸
脱しないように掛止し、前記の爪体の爪体の幅を掛止具
の幅より狭くし、これに対峙する引掛け孔部を磁性プレ
−トの折り曲げ頂部にあけたものである。本発明の第8
は、自動進退する掛止具を有する磁石において、ホルダ
−の背面側に凹部を形成すると共に、その凹部の直上に
掛止具用挿通部を形成すると共に、当該凹部と挿通部が
連通する連通部を形成し、前記挿通部に先端に爪体を有
し基端部に突起を有する掛止具を背面側から挿通し、前
記凹部に吊り具の基端部部・磁石体の順にはめ込み、そ
の両者を止め具でホルダ−に取付けると共に、掛止具の
基端側の突起を磁石体の上部縁辺で掛止し、且つ先端側
の突起をホルダ−の吸引側に突出させると共にホルダ−
縁辺に掛止したものである。
【0005】
【作用】上記手段に基づく作用を説明する。まず、吸着
部位だけを露出してホルダ−の凹部にはめ込んだ吊り下
げ具の基端部及び磁石体の吸着面の直上位置又は直下位
置に挿通部を形成すると共に、その挿通部に掛止具を挿
通し、磁石体の吸着力又はホルダ−に内蔵したバネの弾
発力によって常時は前記掛止具を吸着面より外方に突出
する。このとき、掛止具の突起が磁石体に掛止して挿通
部からの逸脱を規制する。これによって被吸着体の角部
のある平坦部に引掛けると共に磁石体の吸着面で垂直の
被吸着体に吸着する。そして、被吸着体側に単一又は複
数形成した受け部に前記の掛止具を配置し、且つ、平滑
な被吸着面に対しては掛止具の先端部位に押圧力が加わ
ると、前記磁石体の吸着力又はバネの弾発力に抗して吸
着面側まで後退することにより、平滑な被吸着面に吸着
するようにする。さらに、掛止具先端に下向きの爪体を
設けたものにあっては、被吸着体側の上部縁辺に引掛け
ることにより、被吸着体面の吸着と相まって掛止され
る。なお、掛止具の先端に押圧力が加わると前記磁石体
の吸着力又はバネの弾発力に抗して吸着面まで後退す
る。
部位だけを露出してホルダ−の凹部にはめ込んだ吊り下
げ具の基端部及び磁石体の吸着面の直上位置又は直下位
置に挿通部を形成すると共に、その挿通部に掛止具を挿
通し、磁石体の吸着力又はホルダ−に内蔵したバネの弾
発力によって常時は前記掛止具を吸着面より外方に突出
する。このとき、掛止具の突起が磁石体に掛止して挿通
部からの逸脱を規制する。これによって被吸着体の角部
のある平坦部に引掛けると共に磁石体の吸着面で垂直の
被吸着体に吸着する。そして、被吸着体側に単一又は複
数形成した受け部に前記の掛止具を配置し、且つ、平滑
な被吸着面に対しては掛止具の先端部位に押圧力が加わ
ると、前記磁石体の吸着力又はバネの弾発力に抗して吸
着面側まで後退することにより、平滑な被吸着面に吸着
するようにする。さらに、掛止具先端に下向きの爪体を
設けたものにあっては、被吸着体側の上部縁辺に引掛け
ることにより、被吸着体面の吸着と相まって掛止され
る。なお、掛止具の先端に押圧力が加わると前記磁石体
の吸着力又はバネの弾発力に抗して吸着面まで後退す
る。
【0006】
【実施例】以下、本発明に係る自動進退できる掛止具を
有する磁石の実施例を図面を以てて説明する。図1〜図
3は第1の例を示す背面図、図2は側面図、図3は平面
図、図4〜図6は磁石体を形成する部材のうち、ヨ−ク
の正面図、図5は側面図、図6は平面図、図7〜図9は
掛止具を示し、図7は正面図、図8は側面図、図9は平
面図、図10〜図12は第2の例を示すもので、図10
は背面図、図11は側面図、図12は平面図、図13〜
図15は第3の例を示すもので、図13は正面図、図1
4は側面図、図15は図14の吊り下げ具の作動状態を
示す側面図、図16及び図17は第4の例を示すもの
で、図16は正面図、図17は側面図、図18〜20は
第5の例を示すもので、図18は背面図、図19は図1
8の19−19線に沿う断面図、図20は図18の20
−20線に沿う断面図、図21〜図23は第6の例を示
すもので、図21は背面図、図22は図21の22−2
2線に沿う断面図、図23は図21の23−23線に沿
う断面図、図24〜図26は第7の例を示すもので、図
24は背面図、図25は側面図、図26は平面図、図2
7〜図29は第8の例を示すもの、図27は背面図、図
28は側面図、図29は平面図、図30〜図32は第9
の例を示すもので、図30は背面図、図31は側面図、
図32は図31の32−32線に沿う断面図、図33〜
図35は第10の例を示すもので、図33は背面図、図
34は側面図、図35は図33の35−35に沿う断面
図、図36〜図38は掛止受け具を示すもので、図36
は背面図、図37は図37−37線に沿う断面図、図3
8は図36の変形例を示す正面図、図39〜図40は第
11の例を示すもので、図39は背面図、図40は図3
9の40−40線に沿う断面図、図41〜図44は第1
2の例を示し、図41は正面図、図42は背面図、図4
3は図41の43−43線に沿う断面図、図44は図4
1の44−44線に沿う断面図、図45は磁性の被吸着
体の壁面に吸着させて掛止具を後退させた縦断面図、図
46は図45の46−46線に沿う断面図、図47〜図
49は第13の例を示すもので、図47は正面図、図4
8は図47の48−48線に沿う断面図、図49は掛止
具の爪体を引掛ける受け具の斜視図、図50〜図53は
第14の例を示すもので、図50は背面図、図51は図
50の51−51線に沿う断面図、図52図52−52
線に沿う断面図、図53は掛止具の先端爪体を引掛ける
ための金属製受け具の斜視図、図54は第15の例を示
す中央縦断正面図である。
有する磁石の実施例を図面を以てて説明する。図1〜図
3は第1の例を示す背面図、図2は側面図、図3は平面
図、図4〜図6は磁石体を形成する部材のうち、ヨ−ク
の正面図、図5は側面図、図6は平面図、図7〜図9は
掛止具を示し、図7は正面図、図8は側面図、図9は平
面図、図10〜図12は第2の例を示すもので、図10
は背面図、図11は側面図、図12は平面図、図13〜
図15は第3の例を示すもので、図13は正面図、図1
4は側面図、図15は図14の吊り下げ具の作動状態を
示す側面図、図16及び図17は第4の例を示すもの
で、図16は正面図、図17は側面図、図18〜20は
第5の例を示すもので、図18は背面図、図19は図1
8の19−19線に沿う断面図、図20は図18の20
−20線に沿う断面図、図21〜図23は第6の例を示
すもので、図21は背面図、図22は図21の22−2
2線に沿う断面図、図23は図21の23−23線に沿
う断面図、図24〜図26は第7の例を示すもので、図
24は背面図、図25は側面図、図26は平面図、図2
7〜図29は第8の例を示すもの、図27は背面図、図
28は側面図、図29は平面図、図30〜図32は第9
の例を示すもので、図30は背面図、図31は側面図、
図32は図31の32−32線に沿う断面図、図33〜
図35は第10の例を示すもので、図33は背面図、図
34は側面図、図35は図33の35−35に沿う断面
図、図36〜図38は掛止受け具を示すもので、図36
は背面図、図37は図37−37線に沿う断面図、図3
8は図36の変形例を示す正面図、図39〜図40は第
11の例を示すもので、図39は背面図、図40は図3
9の40−40線に沿う断面図、図41〜図44は第1
2の例を示し、図41は正面図、図42は背面図、図4
3は図41の43−43線に沿う断面図、図44は図4
1の44−44線に沿う断面図、図45は磁性の被吸着
体の壁面に吸着させて掛止具を後退させた縦断面図、図
46は図45の46−46線に沿う断面図、図47〜図
49は第13の例を示すもので、図47は正面図、図4
8は図47の48−48線に沿う断面図、図49は掛止
具の爪体を引掛ける受け具の斜視図、図50〜図53は
第14の例を示すもので、図50は背面図、図51は図
50の51−51線に沿う断面図、図52図52−52
線に沿う断面図、図53は掛止具の先端爪体を引掛ける
ための金属製受け具の斜視図、図54は第15の例を示
す中央縦断正面図である。
【0007】図において、1は合成樹脂材を可とする非
磁性体のホルダ−であり、背面に磁石体及び吊り下げ具
をはめ込んで収容するための凹部11を形成し、且つそ
の直上部に掛止具用の挿通部4が設けられている。前記
の凹部11と挿通部4とは連通部14によって連通され
ている。2は磁石体であり、ホルダ−の凹部11にはめ
込むヨ−ク21の内側に磁性体22を、その吸着面は露
呈した状態で納め、中央にあけた孔23・24にボルト
を通してホルダ−1に取付けてある。3は掛止具5の進
退機構であり、磁石体のヨ−ク21の上部を延長して磁
性片31を設け、且つ前記掛止具の基端に掛止片32を
形成し、両者31・32を常時は前記ヨ−クの磁性力に
よって吸着してある。前記の進退機構3は、磁性片に代
え、コイルバネ31′(図18〜図20)又は線状の二
股形バネ31″(図21〜図23)を用いることがあ
る。さらに、磁性片31とホルダ−1の内面の間に板バ
ネ31n を挟持させてその頭部を棒軸5nのつば形掛止
片と掛止させる。若しくは、磁性片31とホルダ−1の
内面の間に板バネ31m を挟持させてその頭部を掛止具
5の孔形掛止片32に掛止させる構造もある。4はホル
ダ−1の直上(図1〜図3ほか)又は直下(図39〜図
40)に設けた挿通部であり、プレ−ト用の水平孔(図
1〜図3)のほか棒状形用の水平孔(図24〜図26)
が形成されている。5は掛止具であり、ホルダ−の挿通
部4に進退自由に配置してある。前記掛止具は、プレ−
ト形のほか、棒軸形(図24〜図26)のものがある。
そして、当該掛止具がプレ−ト形にあっては、水平方向
に進退し(例えば図1〜図3)、又は結合縦軸50を中
心に進退方向にプレ−ト形5′を回動する(図30〜図
32)。また、掛止具5をフック形5″にしてその結合
横軸51を中心に俯仰方向に進退方向する(図33〜図
35)。そして図44及び図46において、掛止具の先
端爪体51の幅wを掛止具中央の幅w′、掛止具の基端
部の幅w″より狭く(図44・図46にあって例えば1
0mm)成形してある。なお、図41〜図53における
第12ないし第14の例における挿入部4に対する掛止
具5の進退は開き作用を有する線状バネ31の一端を挿
入部4側に取付け、他端を掛止具5側に取付けて常時は
先端爪体51をホルダ−1の背面から突出する状態を保
持している。6は前記掛止具の正面側基端部に一体に結
合した合成樹脂製頭部であり、その表面に任意のキャラ
クタ、イニシャル等の表示を施すものとする。7はホル
ダ−1の背面を覆う蓋板であり、磁性体22を押さえて
あるが、少なくとも左右のヨ−ク21・21を露出して
ある。8は吊り下げ具であり、前記の蓋板7と一体に成
形するもの(例えば図10〜図12、図16・図1
7)、又は連結具71・72を介して取付けるもの(例
えば図13〜図15)がある。続いて図41〜図43及
び図45の吊り下げ具は、略偏平の基端部81を一体成
形すると共に、その基端部をホルダ−凹部11の内底に
接して収納するようになっている。9は掛止具の受け具
を示し、表面に磁性プレ−ト91を張付けると共に、背
面側には両面テ−プ94(図36〜図38)又は公知の
吸盤(図示省略)を用いて非磁性の被吸着体側に取付け
るか若しくは木ネジ93で取付けてある。前記の受け具
9には単一の受け部92(図36、図37)を形成し、
又は横長の受け具9に複数の受け部921 ・922 ……
92nを設定寸法によって列設してある。なお、当該受
け部は図36〜図38にあっては、横長スリット形の位
置決め用水平孔であるが、同図のh1 は水平孔の上辺を
除去して位置決め用段部のみを残した場合を示し、且つ
h2 は水平孔の上辺及び縦辺とも除去した平坦部のみを
残した場合を示してある。前記の掛止受け具9は、磁性
プレ−ト91を掛止具5の先端部を進出長さlに見合う
厚さに形成し、その裏面に直接両面粘着テ−プを装着し
て被吸着体Aの壁面に直接吸着させることもある。また
図43・図44にあっては、側面視でL形の磁性プレ−
ト91′を非磁性の被吸着体Aの壁面に当てがうと共に
折り曲げ頂部91″を被吸着体の平坦部A″に掛止して
両面粘着テ−プtで貼着してある。次いで図47・図4
8にあっては、プラスチックプレ−ト9′の所定個所に
受け部92′を形成し、且つプレ−ト表面に磁性プレ−
ト91′を貼着すると共にその上端部911 ′を前記受
け部に突出させてある。さらに図50〜図52にあって
は、図43・図44の磁性プレ−ト91′の折り曲げ頂
部91″に掛止具の爪体51を引掛けるための掛止孔9
5をあけてある。10は磁石体2をホルダ−1に取付け
るための止め具であり、ヨ−ク21・磁性体22・蓋板
7に孔23・24・25をあけ、これに木ねじ若しくは
ボルトを挿通してホルダ−1の孔12にねじ込むことに
よって締着してある。なお、前記止め具は木ねじ若しく
はボルトに代えて強力な粘着テ−プを用い、凹部11と
吊り具81、吊り具81とヨ−ク21、ヨ−ク21と磁
性体22をそれぞれ貼着して固定する方法もある。図中
tは強力な両面粘着テ−プであり、常時はセパレ−タ
t′で粘着面をカバ−されている。
磁性体のホルダ−であり、背面に磁石体及び吊り下げ具
をはめ込んで収容するための凹部11を形成し、且つそ
の直上部に掛止具用の挿通部4が設けられている。前記
の凹部11と挿通部4とは連通部14によって連通され
ている。2は磁石体であり、ホルダ−の凹部11にはめ
込むヨ−ク21の内側に磁性体22を、その吸着面は露
呈した状態で納め、中央にあけた孔23・24にボルト
を通してホルダ−1に取付けてある。3は掛止具5の進
退機構であり、磁石体のヨ−ク21の上部を延長して磁
性片31を設け、且つ前記掛止具の基端に掛止片32を
形成し、両者31・32を常時は前記ヨ−クの磁性力に
よって吸着してある。前記の進退機構3は、磁性片に代
え、コイルバネ31′(図18〜図20)又は線状の二
股形バネ31″(図21〜図23)を用いることがあ
る。さらに、磁性片31とホルダ−1の内面の間に板バ
ネ31n を挟持させてその頭部を棒軸5nのつば形掛止
片と掛止させる。若しくは、磁性片31とホルダ−1の
内面の間に板バネ31m を挟持させてその頭部を掛止具
5の孔形掛止片32に掛止させる構造もある。4はホル
ダ−1の直上(図1〜図3ほか)又は直下(図39〜図
40)に設けた挿通部であり、プレ−ト用の水平孔(図
1〜図3)のほか棒状形用の水平孔(図24〜図26)
が形成されている。5は掛止具であり、ホルダ−の挿通
部4に進退自由に配置してある。前記掛止具は、プレ−
ト形のほか、棒軸形(図24〜図26)のものがある。
そして、当該掛止具がプレ−ト形にあっては、水平方向
に進退し(例えば図1〜図3)、又は結合縦軸50を中
心に進退方向にプレ−ト形5′を回動する(図30〜図
32)。また、掛止具5をフック形5″にしてその結合
横軸51を中心に俯仰方向に進退方向する(図33〜図
35)。そして図44及び図46において、掛止具の先
端爪体51の幅wを掛止具中央の幅w′、掛止具の基端
部の幅w″より狭く(図44・図46にあって例えば1
0mm)成形してある。なお、図41〜図53における
第12ないし第14の例における挿入部4に対する掛止
具5の進退は開き作用を有する線状バネ31の一端を挿
入部4側に取付け、他端を掛止具5側に取付けて常時は
先端爪体51をホルダ−1の背面から突出する状態を保
持している。6は前記掛止具の正面側基端部に一体に結
合した合成樹脂製頭部であり、その表面に任意のキャラ
クタ、イニシャル等の表示を施すものとする。7はホル
ダ−1の背面を覆う蓋板であり、磁性体22を押さえて
あるが、少なくとも左右のヨ−ク21・21を露出して
ある。8は吊り下げ具であり、前記の蓋板7と一体に成
形するもの(例えば図10〜図12、図16・図1
7)、又は連結具71・72を介して取付けるもの(例
えば図13〜図15)がある。続いて図41〜図43及
び図45の吊り下げ具は、略偏平の基端部81を一体成
形すると共に、その基端部をホルダ−凹部11の内底に
接して収納するようになっている。9は掛止具の受け具
を示し、表面に磁性プレ−ト91を張付けると共に、背
面側には両面テ−プ94(図36〜図38)又は公知の
吸盤(図示省略)を用いて非磁性の被吸着体側に取付け
るか若しくは木ネジ93で取付けてある。前記の受け具
9には単一の受け部92(図36、図37)を形成し、
又は横長の受け具9に複数の受け部921 ・922 ……
92nを設定寸法によって列設してある。なお、当該受
け部は図36〜図38にあっては、横長スリット形の位
置決め用水平孔であるが、同図のh1 は水平孔の上辺を
除去して位置決め用段部のみを残した場合を示し、且つ
h2 は水平孔の上辺及び縦辺とも除去した平坦部のみを
残した場合を示してある。前記の掛止受け具9は、磁性
プレ−ト91を掛止具5の先端部を進出長さlに見合う
厚さに形成し、その裏面に直接両面粘着テ−プを装着し
て被吸着体Aの壁面に直接吸着させることもある。また
図43・図44にあっては、側面視でL形の磁性プレ−
ト91′を非磁性の被吸着体Aの壁面に当てがうと共に
折り曲げ頂部91″を被吸着体の平坦部A″に掛止して
両面粘着テ−プtで貼着してある。次いで図47・図4
8にあっては、プラスチックプレ−ト9′の所定個所に
受け部92′を形成し、且つプレ−ト表面に磁性プレ−
ト91′を貼着すると共にその上端部911 ′を前記受
け部に突出させてある。さらに図50〜図52にあって
は、図43・図44の磁性プレ−ト91′の折り曲げ頂
部91″に掛止具の爪体51を引掛けるための掛止孔9
5をあけてある。10は磁石体2をホルダ−1に取付け
るための止め具であり、ヨ−ク21・磁性体22・蓋板
7に孔23・24・25をあけ、これに木ねじ若しくは
ボルトを挿通してホルダ−1の孔12にねじ込むことに
よって締着してある。なお、前記止め具は木ねじ若しく
はボルトに代えて強力な粘着テ−プを用い、凹部11と
吊り具81、吊り具81とヨ−ク21、ヨ−ク21と磁
性体22をそれぞれ貼着して固定する方法もある。図中
tは強力な両面粘着テ−プであり、常時はセパレ−タ
t′で粘着面をカバ−されている。
【0008】
【具体的な組立例ないし使用例】上記の実施例による具
体的な組立例ないし使用例を説明する。まず磁石体2を
吸着部位だけを露出してホルダ−1にはめ込み、その磁
石体の吸着面の直上位置(例えば図1〜図3)又は直下
位置(図39、図40)に掛止具5を配置すると共に、
前記ホルダ−に挿通孔4を設けてプレ−ト形又は棒軸形
5n (図24〜図26)の掛止具5を挿通し、磁石体2
の吸着力又はホルダ−1に内蔵したバネの弾発力によっ
て常時は前記掛止具を吸着面より外方に突出し、これに
よって被吸着体Aの角部のある平坦部A′に引掛けると
共に磁石体2の吸着面で被吸着体に吸着する。そして、
掛止具5の先端に押圧力が加わると前記磁石体の吸着力
又はバネの弾発力に抗して吸着面まで後退する。なお、
掛止受け具9に単一又は複数形成した受け部92、92
1 ・921 ……92nに前記の掛止具5を配置し、ま
た、平滑な磁性プレ−ト91の面に対しては掛止具5の
先端部に後退方向への押圧力が加わると、前記磁石体の
吸着力又はバネの弾発力に抗して吸着面側まで後退する
ことにより、当該磁石体の吸着面が平滑な被吸着体に吸
着される。この場合、掛止受け具9の磁性プレ−ト91
の裏面に両面粘着テ−プを直接装着してある場合には、
その粘着テ−プ面を非磁性の被吸着体Aに貼着する。図
43・図44にあっては、磁性の被吸着体Aに装着した
磁性プレ−ト91′の折り曲げ頂部91″の縁辺91
1 ″にホルダ−1の背面側から突出している先端爪体5
1を引掛けて掛止する。また図47〜図49は、非磁性
の被吸着体Aに粘着テ−プt又は木ねじ93で装着した
プラスチックプレ−ト9′の孔形の掛止受け部92′に
掛止具の先端爪体51を挿入し、且つその受け部内に突
出している磁性プレ−トの上端部911′に引掛けて掛
止する。次いで図50〜図53にあっては、磁性プレ−
ト頂部の孔部95に掛止具5の先端爪体51を挿入し、
且つその縁辺911 ″に引掛けて掛止する。そして図5
4にあっては、磁性の被吸着体Aに磁石体2を吸着する
と共に、その平坦部A′にホルダ−1に固定した掛止具
の先端爪体51を掛止する。そして、前記の掛止具5の
基端部には頭部6を嵌合装着し、当該掛止具のホルダ−
1に対する掛脱操作は図41〜図46と同じである。さ
らに、図54は掛止具5の基端部をホルダ−1内に嵌合
し、その掛止具の先端側の爪体51′をホルダ−1で掛
止し、且つ突起部50を磁石体2の上部で掛止した固定
式にして磁性の被吸着体Aの頂面A′に掛止する。
体的な組立例ないし使用例を説明する。まず磁石体2を
吸着部位だけを露出してホルダ−1にはめ込み、その磁
石体の吸着面の直上位置(例えば図1〜図3)又は直下
位置(図39、図40)に掛止具5を配置すると共に、
前記ホルダ−に挿通孔4を設けてプレ−ト形又は棒軸形
5n (図24〜図26)の掛止具5を挿通し、磁石体2
の吸着力又はホルダ−1に内蔵したバネの弾発力によっ
て常時は前記掛止具を吸着面より外方に突出し、これに
よって被吸着体Aの角部のある平坦部A′に引掛けると
共に磁石体2の吸着面で被吸着体に吸着する。そして、
掛止具5の先端に押圧力が加わると前記磁石体の吸着力
又はバネの弾発力に抗して吸着面まで後退する。なお、
掛止受け具9に単一又は複数形成した受け部92、92
1 ・921 ……92nに前記の掛止具5を配置し、ま
た、平滑な磁性プレ−ト91の面に対しては掛止具5の
先端部に後退方向への押圧力が加わると、前記磁石体の
吸着力又はバネの弾発力に抗して吸着面側まで後退する
ことにより、当該磁石体の吸着面が平滑な被吸着体に吸
着される。この場合、掛止受け具9の磁性プレ−ト91
の裏面に両面粘着テ−プを直接装着してある場合には、
その粘着テ−プ面を非磁性の被吸着体Aに貼着する。図
43・図44にあっては、磁性の被吸着体Aに装着した
磁性プレ−ト91′の折り曲げ頂部91″の縁辺91
1 ″にホルダ−1の背面側から突出している先端爪体5
1を引掛けて掛止する。また図47〜図49は、非磁性
の被吸着体Aに粘着テ−プt又は木ねじ93で装着した
プラスチックプレ−ト9′の孔形の掛止受け部92′に
掛止具の先端爪体51を挿入し、且つその受け部内に突
出している磁性プレ−トの上端部911′に引掛けて掛
止する。次いで図50〜図53にあっては、磁性プレ−
ト頂部の孔部95に掛止具5の先端爪体51を挿入し、
且つその縁辺911 ″に引掛けて掛止する。そして図5
4にあっては、磁性の被吸着体Aに磁石体2を吸着する
と共に、その平坦部A′にホルダ−1に固定した掛止具
の先端爪体51を掛止する。そして、前記の掛止具5の
基端部には頭部6を嵌合装着し、当該掛止具のホルダ−
1に対する掛脱操作は図41〜図46と同じである。さ
らに、図54は掛止具5の基端部をホルダ−1内に嵌合
し、その掛止具の先端側の爪体51′をホルダ−1で掛
止し、且つ突起部50を磁石体2の上部で掛止した固定
式にして磁性の被吸着体Aの頂面A′に掛止する。
【0009】
【発明の効果】本発明は上記の構成であるから、磁気性
を有する平滑な面に吸着するときは、常時は先端部位が
外方に突出している掛止具が磁石体の吸着力又はバネの
弾発力に抗して自動的に後退して磁石体が強固に吸着さ
れる。また、掛止具を被吸着体の角部に掛止する場合
は、掛止具が吸着面側より外方向に突出した状態で被吸
着体の平坦部に引掛けることによって、磁石体の吸着力
と相まって重量のあるものが確実且つ簡単に吊り下げる
ことができる。そして、磁性体の吸着面を有する掛止受
け具を被吸着体にボルト又は両面粘着テ−プで取付ける
ことにより、被吸着体が非磁性であっても重量物を吊り
下げることができる。また、裏蓋に各種の吊り下げ具を
直接又は連結具を介して取付けることによって、各種物
品を吊り下げることができると共に、その掛止具にカッ
プや花差し、歯ブラシ入れ、小物入れ等を吊下すること
ができる。さらに、前記の被吸着体に磁石を止める掛止
受け具に磁石体の掛止具を挿入する孔形若しくは段付き
の受け部を単一又は複数設けることにより、その受け部
に挿入するだけで測定器を使用しなくても簡単且つ容易
に正確な位置決めができると共に、磁石体吸着面と平行
方向への位置ズレが確実に防止される。従って、吊り下
げ用だけではなく、横方向に引張荷重がかかる工業用機
械の部品その他各種部品にも適用することができる。そ
してまた、請求項5及び6にあっては、吊り下げ具の基
端部をホルダ−の凹部にはめ込み、これに磁石体を嵌合
して重ね合わせ、且つ掛止具の基端部の突起を磁石体の
上部縁辺に掛止した後、止め具で止めることによって吊
り具とヨ−ク・磁性体から成る磁石体及び掛止具がホル
ダ−に簡単且つ確実に固着することができる。続いて請
求項7にあっては、掛止具の先端爪の幅を比較的狭く形
成したことによって、専用のプラスチックプレ−トや金
属製の磁性プレ−トの受け部に引掛けるほか、スチ−ル
ラックや本棚の脱着式棚受け金具の使用していない差込
口にも引っ掛けて掛止することもできる。さらに、請求
項8にあっては、掛止具の基端側の突起を磁石体の上部
縁辺で掛止し、且つ先端の頭部をホルダ−の縁辺に掛止
することによって、ホルダ−とは別体の掛止具をねじや
接着剤を使わずに安定してホルダ−に固定できるから、
ホルダ−からの逸脱を防ぐことができる。
を有する平滑な面に吸着するときは、常時は先端部位が
外方に突出している掛止具が磁石体の吸着力又はバネの
弾発力に抗して自動的に後退して磁石体が強固に吸着さ
れる。また、掛止具を被吸着体の角部に掛止する場合
は、掛止具が吸着面側より外方向に突出した状態で被吸
着体の平坦部に引掛けることによって、磁石体の吸着力
と相まって重量のあるものが確実且つ簡単に吊り下げる
ことができる。そして、磁性体の吸着面を有する掛止受
け具を被吸着体にボルト又は両面粘着テ−プで取付ける
ことにより、被吸着体が非磁性であっても重量物を吊り
下げることができる。また、裏蓋に各種の吊り下げ具を
直接又は連結具を介して取付けることによって、各種物
品を吊り下げることができると共に、その掛止具にカッ
プや花差し、歯ブラシ入れ、小物入れ等を吊下すること
ができる。さらに、前記の被吸着体に磁石を止める掛止
受け具に磁石体の掛止具を挿入する孔形若しくは段付き
の受け部を単一又は複数設けることにより、その受け部
に挿入するだけで測定器を使用しなくても簡単且つ容易
に正確な位置決めができると共に、磁石体吸着面と平行
方向への位置ズレが確実に防止される。従って、吊り下
げ用だけではなく、横方向に引張荷重がかかる工業用機
械の部品その他各種部品にも適用することができる。そ
してまた、請求項5及び6にあっては、吊り下げ具の基
端部をホルダ−の凹部にはめ込み、これに磁石体を嵌合
して重ね合わせ、且つ掛止具の基端部の突起を磁石体の
上部縁辺に掛止した後、止め具で止めることによって吊
り具とヨ−ク・磁性体から成る磁石体及び掛止具がホル
ダ−に簡単且つ確実に固着することができる。続いて請
求項7にあっては、掛止具の先端爪の幅を比較的狭く形
成したことによって、専用のプラスチックプレ−トや金
属製の磁性プレ−トの受け部に引掛けるほか、スチ−ル
ラックや本棚の脱着式棚受け金具の使用していない差込
口にも引っ掛けて掛止することもできる。さらに、請求
項8にあっては、掛止具の基端側の突起を磁石体の上部
縁辺で掛止し、且つ先端の頭部をホルダ−の縁辺に掛止
することによって、ホルダ−とは別体の掛止具をねじや
接着剤を使わずに安定してホルダ−に固定できるから、
ホルダ−からの逸脱を防ぐことができる。
【図1】 本発明に係る自動進退する掛止具を有する
磁石の第1の例を示す背面図である。
磁石の第1の例を示す背面図である。
【図2】 図1の側面図である。
【図3】 図1の平面図である。
【図4】 磁石を形成するヨ−クの正面図である。
【図5】 図5は図4の側面図である。
【図6】 図5の平面図である。
【図7】 掛止具の正面図である。
【図8】 図7の側面図である。
【図9】 図7の平面図である。
【図10】 第2の例の背面図である。
【図11】 図10の側面図である。
【図12】 図10の平面図である。
【図13】 第3の例の正面図である。
【図14】 図13の側面図である。
【図15】 図13の作動状態を示す側面図である。
【図16】 第4の例の正面図である。
【図17】 図16の側面図である。
【図18】 第5の例の背面図である。
【図19】 図18の19−19線に沿う断面図であ
る。
る。
【図20】 図18の20−20線に沿う断面図であ
る。
る。
【図21】 第6の例の背面図である。
【図22】 図21の22−22線に沿う断面図であ
る。
る。
【図23】 図21の23−23線に沿う断面図であ
る。
る。
【図24】 第7の例の背面図である。
【図25】 図24の側面図である。
【図26】 図24の平面図である。
【図27】 第8の例の背面図である。
【図28】 図27側面図である。
【図29】 図27の平面図である。
【図30】 第9の例の背面図である。
【図31】 図30の側面図である。
【図32】 図30の32−32線に沿う断面図であ
る。
る。
【図33】 第10の例の背面図である。
【図34】 図33の側面図である。
【図35】 図33の35−35線に沿う断面図であ
る。
る。
【図36】 掛止受け具の正面図である。
【図37】 図36の37−37に沿う断面図である。
【図38】 図36の掛止受け具の変形例の正面図であ
る。
る。
【図39】 第11の例の背面図である。
【図40】 図39の40−40線に沿う断面図であ
る。
る。
【図41】 第12の例の正面図である。
【図42】 背面図である。
【図43】 図41の43−43線に沿う断面図であ
る。
る。
【図44】 図41の44−44線に沿う断面図であ
る。
る。
【図45】 図43の状態から掛止具を後退させた縦断
面図である。
面図である。
【図46】 図44の状態から掛止具を後退させた断面
図である。
図である。
【図47】 第13の例の正面図である。
【図48】 図47の48−48線に沿う断面図であ
る。
る。
【図49】 掛止具の先端爪体を引掛けるプラスチック
プレ−トの斜視図である。
プレ−トの斜視図である。
【図50】 第14の例の背面図である。
【図51】 図50の51−51線に沿う断面図であ
る。
る。
【図52】 図51の52−52線に沿う断面図であ
る。
る。
【図53】 掛止具の爪体を引掛ける磁性プレ−トの斜
視図である。
視図である。
【図54】 第15の例を示す中央縦断正面図である。
1 ホルダ− 2 ヨ−ク21・磁性体22を主材とする磁石体 3 磁性片31・掛止片32から成る進退機構 4 掛止具の挿通部 5 掛止具 6 掛止具の基端部に取付けた頭部 7 蓋板 8 吊り下げ具 9 掛止受け具 10 止め具 11 ホルダ−の凹部 12 ホルダ−に形成したボルト受けねじ孔
Claims (8)
- 【請求項1】 ホルダ−にはめ込んだ磁石体の吸着面の
直上又は直下位置に掛止具を配置すると共に、前記ホル
ダ−に挿通部を設けて掛止具を挿通し、磁石体の吸着力
又はホルダ−に内蔵したバネの弾発力によって常時は前
記掛止具の先端部を吸着面より外方に突出させておき、
掛止具の先端部位に押圧力が加わると前記磁石体の吸着
力又はバネの弾発力に抗して吸着面まで後退することを
特徴とする磁石における掛止具の自動進退方法。 - 【請求項2】 ホルダ−にはめ込んだ磁石体の吸着面の
直上又は直下位置に掛止具を配置すると共に、前記ホル
ダ−に挿通部を設けて掛止具を挿通し、磁石体の吸着力
又はホルダ−に内蔵したバネの弾発力によって常時は前
記掛止具の先端部を吸着面より外方に突出させておき、
被吸着体の角部を有する平面部に掛止し、又は掛止受け
具に単一又は複数形成した受け口に前記の掛止具を挿入
し、若しくは平滑な被吸着面に対しては掛止具先端部位
を押圧することによって前記磁石体の吸着力又はバネの
弾発力に抗して吸着面まで後退して平滑な被吸着面に吸
着するようにした磁石における掛止具の自動進退方法。 - 【請求項3】 ホルダ−(1)に形成した凹部(11)
に磁石体(2)を吸着部位だけを露出した状態ではめ込
み、前記磁石体の直上位置又は直下位置におけるホルダ
−(1)に挿通部(4)を設け、その挿通部に掛止具
(5)を配置すると共に、常時は磁石体側の磁性片(3
1)と掛止具側の掛止片(32)による進退機構(3)
の吸着作用又は前記ホルダ−に内蔵したバネ(31′、
31″)若しくはバネ板(32n 、32m )と掛止具側
の掛止片(32)による進退機構(3)の弾発力を利用
して掛止具(5)を吸着面側より外方に突出するように
形成し、その掛止具の先端部位に加わる押圧力によって
前記進退機構(3)の吸着力又はバネの弾発力に抗して
吸着面側まで後退するように構成した自動進退する掛止
具を有する磁石。 - 【請求項4】 ホルダ−(1)に形成した凹部(11)
に磁石体(2)を吸着部位だけを露出した状態ではめ込
み、前記磁石体の直上位置又は直下位置におけるホルダ
−(1)に挿通部(4)を設け、その挿通部に掛止具
(5)を進退自由に挿通すると共に、常時は磁石体
(2)の吸着力又は前記ホルダ−に内蔵したバネ(3
1′、31″)若しくはバネ板(32n 、32m )と掛
止具の掛止片(32)による進退機構(3)の弾発力を
利用して掛止具(5)を吸着面側より外方に突出するよ
うに形成し、被吸着体側に掛止受け具(9)を取付ける
と共に、当該掛止受け具に単一又は複数の磁性受け部
(92)を形成してこれに前記の掛止具(5)を掛止
し、且つその掛止具の先端部位に押圧力が加わると前記
進退機構の吸着力又はバネの弾発力に抗して吸着面側ま
で後退するように構成した自動進退する掛止具を有する
磁石。 - 【請求項5】 ホルダ−(1)の背面側に凹部(11)
を形成すると共に、その凹部の直上に掛止具用挿通部
(4)を形成すると共に、当該凹部と挿通部が連通する
連通部(14)を形成し、前記挿通部に先端に爪体(5
1)を有し、基端に突起(50)を有する掛止具(5)
を背面側から挿通し、前記凹部に吊り具の基端部(8
1)・磁石体(2)の順にはめ込み、その両者(81)
・(2)を止め具(10)でホルダ−(1)に取付ける
と共に、前記磁石体の連通部(14)における磁石体上
部(2′)に掛止具の突起(50)が背面側に逸脱しな
いように掛止させたことを特徴とする掛止具を有する磁
石。 - 【請求項6】 ホルダ−(1)の背面側に凹部(11)
を形成すると共に、その凹部の直上に掛止具用挿通部
(4)を形成すると共に、当該凹部と挿通部が連通する
連通部(14)を形成し、前記挿通部に先端に爪体(5
1)を有し、基端部に突起(50)を有する掛止具
(5)を背面側から挿通し、前記凹部に吊り具の基端部
(81)・磁石体(2)の順にはめ込み、その両者(8
1)・(2)を止め具(10)でホルダ−(1)に取付
けると共に、前記磁石体の連通部(14)における磁石
体上部(2′)に掛止具の突起(50)が背面側に逸脱
しないように掛止し、前記爪体(51)に対峙する引掛
け縁辺(911 ″)又は引掛け孔部(95)を有する磁
性プレ−ト(91′)を被吸着体(A)に取付けること
を特徴とする掛止具を有する磁石。 - 【請求項7】 ホルダ−(1)の背面側に凹部(11)
を形成すると共に、その凹部の直上に掛止具用挿通部
(4)を形成すると共に、当該凹部と挿通部が連通する
連通部(14)を形成し、前記挿通部に先端に爪体(5
1)を有し、基端に突起を有する掛止具(5)を背面側
から挿通し、前記凹部に吊り具の基端部(81)・磁石
体(2)の順にはめ込み、その両者(81)・(2)を
止め具(10)でホルダ−(1)に取付けると共に、前
記磁石体の連通部(14)における上部縁辺(2′)に
掛止具の突起(50)が背面側に逸脱しないように掛止
し、前記の爪体(51)の爪体の幅(w)を掛止具の幅
(w1 )・(w2 )より狭くし、これに対峙する引掛け
孔部(95)を磁性プレ−ト(91′)の折り曲げ頂部
(91″)にあけたことを特徴とする掛止具を有する磁
石。 - 【請求項8】 ホルダ−(1)の背面側に凹部(11)
を形成すると共に、その凹部の直上に掛止具用挿通部
(4)を形成すると共に、当該凹部と挿通部が連通する
連通部(14)を形成し、前記挿通部に先端に爪体(5
1)を有し基端部に突起(50)を有する掛止具(5)
を背面側から挿通し、前記凹部に吊り具の基端部部(8
1)・磁石体(2)の順にはめ込み、その両者(81)
・(2)を止め具(10)でホルダ−(1)に取付ける
と共に、掛止具(5)の基端側の突起(50)を磁石体
(2)の上部縁辺(2′)で掛止し、且つ先端側の突起
(51)をホルダ−(1)の吸引側に突出させると共に
ホルダ−縁辺(11 )に掛止したことを特徴とする磁
石。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9326396A JPH09102416A (ja) | 1995-07-31 | 1996-03-23 | 磁石における掛止具の自動進退方法及びその掛止具を有する磁石 |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21532595 | 1995-07-31 | ||
| JP7-215325 | 1995-07-31 | ||
| JP9326396A JPH09102416A (ja) | 1995-07-31 | 1996-03-23 | 磁石における掛止具の自動進退方法及びその掛止具を有する磁石 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09102416A true JPH09102416A (ja) | 1997-04-15 |
Family
ID=26434675
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9326396A Withdrawn JPH09102416A (ja) | 1995-07-31 | 1996-03-23 | 磁石における掛止具の自動進退方法及びその掛止具を有する磁石 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09102416A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001231676A (ja) * | 2000-02-21 | 2001-08-28 | Lec Inc | 磁性吊下具 |
-
1996
- 1996-03-23 JP JP9326396A patent/JPH09102416A/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001231676A (ja) * | 2000-02-21 | 2001-08-28 | Lec Inc | 磁性吊下具 |
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Legal Events
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|---|---|---|---|
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