JPH09102747A - 情報データのrll符号化方法及び符号化装置 - Google Patents

情報データのrll符号化方法及び符号化装置

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JPH09102747A
JPH09102747A JP26021995A JP26021995A JPH09102747A JP H09102747 A JPH09102747 A JP H09102747A JP 26021995 A JP26021995 A JP 26021995A JP 26021995 A JP26021995 A JP 26021995A JP H09102747 A JPH09102747 A JP H09102747A
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rll
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JP26021995A
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Hideki Hayashi
英樹 林
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Pioneer Corp
Original Assignee
Pioneer Electronic Corp
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 符号化効率が高く、高密度記録に適した情報
データのRLL(Run Leugth Limite
d)符号化を図る。 【解決課題】 基本変換テーブルに基づいて、mビット
の情報データを、最小ランレングスd及び最大ランレン
グスkにてランレングス制限されており、かつその最下
位ビットの値が0であるnビットのRLL符号データに
変換し、この変換によって得られた連続する2つのRL
L符号データ同士の連結部分において、最小ランレング
スの制約が満たされないときには、前段のRLL符号デ
ータの最下位のビットの値を0から1に置換し、更に、
後段のRLL符号データを上位側の方向にビットシフト
する。一方、上記2つのRLL符号データ同士の連結部
分において、最大ランレングスの制約が満たされない時
には、前段のRLL符号データの最下位のビットの値を
1に置換する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、情報データのRL
L(Run Length Limited)符号化方法に関する。
【0002】
【従来の技術】情報データを伝送、又は記録媒体に記録
する際に為されるRLL符号化方法として、CD等に採
用されているEFM(Eight to Fourteen Modulation)
変調が知られている。かかるEFM変調によれば、1ブ
ロックのビット長が8ビットの情報データが、1ブロッ
クのビット長が14ビットであり、かつその1ブロック
内において「0」が連続するランレングスが、夫々、最
小ランレングスd=2、最大ランレングスk=10に制
限されたRLL符号データに変換される。
【0003】ここで、かかるEFM変調にて得られたR
LL符号データは、そのデータ1ブロック内においては
上記の如きランレングスの制限が満たされているが、各
ブロックの連結部分において、かかるランレングス制限
を保つことが出来ない場合が生じる。例えば、EFM変
調にて得られた2つの連続したブロックのRLL符号デ
ータが夫々、{00000010001001}、{0
1000001001000}である場合には、その連
結部分において{101}という系列が出来てしまい、
上記の最小ランレングスd=2の制約を満たすことが出
来なくなる。
【0004】そこで、かかる接続部分に対しても上記の
如きランレングス制限が満たされるように、EFM変調
では、RLL符号データの各ブロック間に3ビットの挿
入ビットを付加するようにしている。例えば、上記の2
つの連続したブロック間に3ビット列の{000}を挿
入すれば、その連結部分においても、最小ランレングス
d=2の制約を満たすことが出来るのである。
【0005】ところが、この際、1ブロック分のRLL
符号データのビット長は、実質的に、17ビット長とな
ってしまう。従って、ビット長8ビットの情報データ
が、ビット長17ビットのRLL符号データに変換され
ることになり、高密度記録又は伝送を実施するにあたり
その符号化効率が悪いという問題があった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、かかる問題
を解決すべくなされたものであり、符号化効率が高く、
高密度記録に適した情報データのRLL符号化方法及び
符号化装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明による情報データ
のRLL符号化方法及び符号化装置は、mビットの情報
データを、0の最小ランレングスがd及び最大ランレン
グスがkであるようにランレングスが制限されておりか
つ最下位ビットの値が0であるnビットのRLL符号デ
ータに変換する変換行程と、連続する2つの前記RLL
符号データの連結部における0のランレングスが前記d
よりも小なる場合には、前記RLL符号データの内の前
段の前記RLL符号データの最下位ビットの値を1に置
換すると共に、後段の前記RLL符号データの全ビット
を上位側にビットシフトする行程と、前記連結部におけ
る0のランレングスが前記kよりも大なる場合には、前
記RLL符号データの内の前段の前記RLL符号データ
の最下位ビットの値を1に置換する行程とを有する。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明による情報データのRLL
符号化方法及び符号化装置においては、先ず、基本変換
テーブルに基づいて、mビットの情報データを、最小ラ
ンレングスd及び最大ランレングスkであるようにラン
レングスが制限されており、かつ、その最下位ビットの
値が0であるnビットのRLL符号データに変換する。
この際、かかる変換によって得られた連続する2つのR
LL符号データ同士の連結部分において最小ランレング
スの制約が満たされない時には、かかる最小ランレング
スの制約を満たすべく、前段のRLL符号データの最下
位のビットの値を0から1に置換し、更に、後段のRL
L符号データを上位側の方向にビットシフトする。一
方、上記2つのRLL符号データ同士の連結部分におい
て、最大ランレングスの制約が満たされない時には、前
段のRLL符号データの最下位のビットの値を1に置換
する。
【0009】
【実施例】以下、本発明の実施例について説明する。図
1は、情報記録再生装置の概略構成を示す図である。先
ず、かかる情報記録再生装置の記録系について説明す
る。図1において、誤り訂正符号化回路1は、記録用情
報データに対して誤り訂正符号化処理を行って誤り訂正
符号化された情報データをRLL符号化装置2に供給す
る。RLL符号化装置2は、かかる情報データを8ビッ
ト毎に区切ってブロック化し、この1ブロック8ビット
の情報データを、最小ランレングスd=2、最大ランレ
ングスk=12であるようにランレングスの制限された
15ビットのRLL符号データに変換して、これをパラ
レル・シリアル変換回路3に供給する。パラレル・シリ
アル変換回路3は、かかる15ビットパラレルのRLL
符号データを2値のシリアルデータに変換する。パラレ
ル・シリアル変換回路3は、その変換されたシリアルデ
ータの値が1である場合には反転、0である場合には非
反転させる変換規則に従って、このシリアルデータの値
を変換したシリアル形態の2値信号を記録装置4に供給
する。記録装置4は、かかる2値信号の値に応じた出力
を有するレーザビームを記録ディスク5に照射すること
により、この2値信号を記録ディスク5に記録せしめ
る。
【0010】次に、かかる情報記録再生装置の再生系に
ついて説明する。読取装置6は、上述の如き記録動作に
よって記録ディスク5に記録された2値信号を読み取っ
てこれをシリアル・パラレル変換回路7に供給する。シ
リアル・パラレル変換回路7は、先ず、この読み取られ
たシリアル形態の2値信号の値が反転した場合には1、
非反転時には0にするという変換規則に従ってこの2値
信号の値を変換し、これを15ビット毎にパラレルデー
タに変換する。シリアル・パラレル変換回路7は、この
パラレルデータをRLL符号データとして、RLL復号
回路8に供給する。
【0011】RLL復号回路8は、かかるRLL符号デ
ータから情報データを復号してこれを誤り訂正復号回路
9に供給する。誤り訂正復号回路9は、この復号された
情報データに対して誤り訂正を行って、再生情報データ
を得る。次に、上記RLL符号化装置2について詳細に
説明する。図2は、かかるRLL符号化装置2の内部構
成の一例を示す図である。
【0012】図2に示されるが如く かかるRLL符号
化装置2は、入出力ポート21、変換テーブルメモリ2
2、RAM(ランダムアクセスメモリ)23、ROM
(リードオンリメモリ)24、CPU(中央処理装置)
25、及びCPUバス26から構成される。変換テーブ
ルメモリ22には、情報データをRLL符号データに変
換する際の対応関係を示す複数の変換テーブルが予め記
憶されている。
【0013】図3は、かかる変換テーブルの種類を示す
図である。先ず、図3において、基本変換テーブルA及
びBは、8ビットの情報データを15ビットのRLL符
号データに符号化する際に基本となる変換テーブルであ
る。図4〜図9は基本変換テーブルA、図10〜図12
は基本変換テーブルBを示すものである。
【0014】この際、これら基本変換テーブルA及びB
においては、8ビットの情報データによって表現し得る
総ワード数が256個であることから、図4〜図12に
て示されるように、あわせて256通りの変換対応関係
を示している。例えば、図4のテーブルによれば、30
(10進数表現)なる情報データは、{0100010
01000000}なるRLL符号データに変換され
る。又、図11のテーブルによれば、{0001001
00100010}なるRLL符号データは、227
(10進数表現)なる情報データに変換されるのであ
る。
【0015】ここで、かかる基本変換テーブルA及びB
にて示される全てのRLL符号データは、その1ブロッ
ク(ビット1〜15)内において、最小ランレングスd
=2、最大ランレングスk=12なるランレングス制限
を満たすデータパターンとなっている。この際、基本変
換テーブルAに示されるRLL符号データは、図4〜図
9に示されるが如く、その下位部のビット14及び15
によるビットパターンが全て{00}となっている。つ
まり、基本変換テーブルAに示されるRLL符号データ
は、そのRLL符号データの次に、如何なるデータパタ
ーンからなるRLL符号データが連結されても、必ず、
その連結部分において最小ランレングスd=2の制約を
満たすようなデータパターンとなっているのである。
【0016】一方、基本変換テーブルBに示されるRL
L符号データは、図10〜図12に示されるように、そ
の下位部のビット14及び15によるビットパターンが
全て{10}となっている。ここで、かかる基本変換テ
ーブルBに示されているRLL符号データの次に、上位
部のビット1及び2によるビットパターンが{10}と
なっているRLL符号データが連結されると、その連結
部分において、最小ランレングスd=2の制約を満たす
ことが出来なくなる。つまり、基本変換テーブルBによ
って示されるRLL符号データは、その後に連結される
RLL符号データの上位ビットパターンによっては、そ
の連結部分において、最小ランレングスd=2の制約を
満たすことが出来なくなる可能性のあるデータパターン
なのである。
【0017】又、図3における代替え変換テーブルCと
は、上記基本変換テーブルBに代わって用いられる代替
え変換テーブルである。図13〜図15は、かかる代替
え変換テーブルCの一例を示す図である。かかる図13
〜図15にて示されるように、代替え変換テーブルCに
おけるRLL符号データは、上記基本変換テーブルBに
示されているRLL符号データの最下位のビット15の
値を0から1に置換して生成したものである。この際、
かかる代替え変換テーブルCに示されるRLL符号デー
タの各々は、その1ブロック内において、最小ランレン
グスd=2、最大ランレングスk=12なるランレング
ス制限を満たしており、かつ、そのRLL符号データの
下位部のビット12〜15によるパターンが{000
1}となるのである。
【0018】又、図3における代替え変換テーブルDと
は、上記基本変換テーブルAに代わって用いられる代替
え変換テーブルである。図16は、かかる代替え変換テ
ーブルDの一例を示す図である。図16にて示されるよ
うに、代替え変換テーブルDにおけるRLL符号データ
は、上記基本変換テーブルAに示されているRLL符号
データの下位部のビット12〜ビット15を{100
1}なるビットパターンに置換して生成したものであ
る。この際、代替え変換テーブルDは、その次に連続す
るRLL符号データとの連結部分において最大ランレン
グスk=12のランレングス制限が満たされない場合
に、上記基本変換テーブルAに代わって用いられる変換
テーブルなのである。
【0019】又、図3における代替え変換テーブルE
は、後述する代替え変換テーブルFに代わって用いられ
る変換テーブルである。図17は、かかる代替え変換テ
ーブルEの一例を示す図である。図17に示されるよう
に、代替え変換テーブルEにおけるRLL符号データ
は、上記図4及び図5なる基本変換テーブルAに示され
るRLL符号データの中から、その最上位のビット1の
値が1となっているものを一部抽出し、この抽出したR
LL符号データ各々を左に1ビットシフトし、更に、こ
のビットシフトしたデータの最下位のビット15の値を
1にして生成されたものである。従って、代替え変換テ
ーブルEにおけるRLL符号データの各々は、その1ブ
ロック内において、最小ランレングスd=2、最大ラン
レングスk=12なるランレングス制限を満たすデータ
パターンとなり、かつ、その上位部のビット1及び2に
よるビットパターンが{00}、最下位のビット15の
値が1となるのである。つまり、かかる代替え変換テー
ブルEとは、その次に連続するRLL符号データとの連
結部分において最大ランレングスk=12なるランレン
グス制限が満たされない時に、後述する代替え変換テー
ブルFに代わって用いられる変換テーブルなのである。
【0020】又、図3における代替え変換テーブルF
は、上記基本変換テーブルA、Bに代わって用いられる
変換テーブルである。図18〜図20は、かかる代替え
変換テーブルFの一例を示す図である。かかる図18〜
図20にて示されるように、代替え変換テーブルFにお
けるRLL符号データは、上記図4〜図12なる基本変
換テーブルA及びBに示されるRLL符号データの中か
ら、その最上位のビット1の値が1となっているものを
全て抽出し、この抽出したRLL符号データ各々を左に
1ビットシフトして生成されたものである。従って、代
替え変換テーブルFにおけるRLL符号データの各々
は、その1ブロック内において、最小ランレングスd=
2、最大ランレングスk=12なるランレングス制限を
満たすデータパターンとなり、かつ、その上位部のビッ
ト1及び2によるビットパターンが{00}、下位部の
ビット14及び15によるビットパターンが{00}と
なる。代替え変換テーブルFとは、その前に連結される
RLL符号データとの連結部分において、最小ランレン
グスd=2なるランレングス制限が満たされない時に、
上記基本変換テーブルA、Bに代わって用いられる変換
テーブルなのである。
【0021】一方、図2のROM24には、本発明によ
るRLL符号化方法にて情報データをRLL符号データ
に符号化するためのソフトウェアが予め記憶されてい
る。以下に、かかるソフトウェアに従ってCPU25が
実施するRLL符号化装置2内の符号化動作を説明す
る。図21及び図22は、情報データをRLL符号デー
タに符号化するためのソフトウェアを示すフローチャー
トである。
【0022】図21において、先ず、CPU25は、情
報データ取り込みルーチンの実行を行う(ステップS
1)。かかる情報データ取り込みルーチンにおいて、C
PU25は、先ず、情報データ取込命令を入出力ポート
21に供給することにより、図1の誤り訂正符号化回路
1から供給されてくる情報データをCPUバス26上に
取り込む。ここで、CPU25は、かかるCPUバス2
6上に取り込まれる情報データを、8ビットを1ブロッ
クとして、図23に示されるが如きRAM23の情報デ
ータ記憶領域中の1番地から順に格納記憶して行く。か
かる情報データがRAM23のN番地まで記憶されてN
ブロック分の8ビット情報データがRAM23内に格納
終了すると、CPU25は、この情報データ取り込みル
ーチンを抜けて、CPU25の内蔵レジスタJ(図示せ
ぬ)に初期番地としての1を設定する(ステップS
2)。
【0023】次に、CPU25は、基本変換テーブル
A、Bによる仮RLL符号変換ルーチンを実行する(ス
テップS3)。かかる基本変換テーブルA、Bによる仮
RLL符号変換ルーチンにおいて、CPU25は、先
ず、上記レジスタJが示す番地に対応した情報データを
RAM23から読出す。例えば、上記レジスタJに1が
設定されている場合には、RAM23の1番地に記憶さ
れている8ビット情報データを読み出す。次に、CPU
25は、図4〜図12にて示される基本変換テーブルA
及びBの中から、この読み出した情報データに対応した
RLL符号データを検索して、これをCPU25の内蔵
レジスタX(図示せぬ)に記憶する。例えば、RAM2
3の1番地から読み出された8ビット情報データが{0
0011110}である場合、これは10進数表現で3
0を示すので、この際、図4〜図12にて示される基本
変換テーブルA及びBの中から、図4にて示される{0
10001001000000}なるRLL符号データ
が検索され、これが上記レジスタXに記憶されるのであ
る。
【0024】かかるステップS3の終了後、CPU25
は、次の、基本変換テーブルA、Bによる仮RLL符号
変換ルーチンを実行する(ステップS4)。かかるステ
ップS4による仮RLL符号変換ルーチンにおいて、C
PU25は、先ず、上記レジスタJが示す値に1を加算
した番地に対応した情報データをRAM23から読出
す。例えば、上記レジスタJに1が設定されている場合
には、RAM23の2番地に記憶されている8ビット情
報データを読み出す。次に、CPU25は、基本変換テ
ーブルA及びBの中から、この読み出した情報データに
対応したRLL符号データを検索して、これをCPU2
5の内蔵レジスタY(図示せぬ)に記憶する。例えば、
RAM23の2番地から読み出された8ビット情報デー
タが{11111111}である場合、これは10進数
表現で255を示すので、この際、図4〜図12にて示
される基本変換テーブルA及びBの中から、図12にて
示される{010010010010010}なるRL
L符号データが検索され、これが上記レジスタYに記憶
されるのである。
【0025】かかるステップS4の終了後、CPU25
は、上記レジスタX及びY夫々に記憶されているRLL
符号データ同士を直列に連結した場合にその連結部分に
おける0の連続個数が何個になるかを測定し、これを連
結部分におけるランレングスとしてCPU25の内蔵レ
ジスタr(図示せぬ)に記憶する(ステップS5)。例
えば、上記レジスタXに{0100010010000
00}、レジスタYに{01001001001001
0}なるRLL符号データが夫々記憶されている場合、
そのRLL符号データ同士を直列に連結した際の連結部
分における0の連続個数は7個であるので、かかるレジ
スタrには7が記憶されるのである。
【0026】すなわち、上記ステップS3〜ステップS
5では、仮に、基本変換テーブルA、Bを用いてRAM
23のJ番地、及び(J+1)番地の情報データ各々を
RLL符号データに変換した場合に、このRLL符号デ
ータの連結部分におけるランレングスがどのくらいにな
るかを求めるのである。次に、CPU25は、かかるレ
ジスタrに記憶されている値、すなわち上記連結部分に
おけるランレングスが、最小ランレングスd=2以上の
値であるか否かの判定を行う(ステップS6)。かかる
ステップS6において、最小ランレングスd=2以上の
値であると判定された場合、CPU25は、かかるレジ
スタrに記憶されているランレングスが、最大ランレン
グスk=12以下の値であるか否かの判定を行う(ステ
ップS7)。かかるステップS7において、最大ランレ
ングスk=12以下の値であると判定された場合、すな
わち、レジスタX及びYに記憶されているRLL符号デ
ータ同士による連結部分のランレングスが、最小ランレ
ングスd=2、最大ランレングスk=12の制約を満た
していると判定された場合、CPU25は、基本変換テ
ーブルA、Bによる基本RLL符号変換ルーチンを実行
する(ステップS8)。
【0027】かかるステップS8による基本RLL符号
変換ルーチンにおいて、CPU25は、先ず、上記レジ
スタJが示す番地に対応した情報データをRAM23か
ら読出す。例えば、上記レジスタJに1が設定されてい
る場合には、RAM23の1番地に記憶されている8ビ
ット情報データを読み出す。次に、CPU25は、図4
〜図12にて示される基本変換テーブルA及びBの中か
ら、この読み出した情報データに対応したRLL符号デ
ータを検索して、これをRAM23の(5000+J)
番地に記憶せしめる。例えば、RAM23の1番地から
読み出された8ビット情報データが{0001111
0}である場合、これは10進数表現で30を示すの
で、この際、図4〜図12にて示される基本変換テーブ
ルA及びBの中から、図4にて示される{010001
001000000}なるRLL符号データが検索さ
れ、これが、図23に示されるが如きRAM23の50
01番地に記憶されるのである。
【0028】すなわち、かかるステップS8による基本
RLL符号変換ルーチンは、図4〜図12にて示される
基本変換テーブルA及びBを用いて情報データをRLL
符号データに変換する基本変換行程なのである。一方、
上記ステップS7において、レジスタX及びY夫々に記
憶されているRLL符号データ同士による連結部分のラ
ンレングスが、最大ランレングスk=12以下ではない
と判定された場合、すなわち、最小ランレングスd=2
の制約は満たされているものの、最大ランレングスk=
12の制約が満たされていない場合にCPU25は、代
替え変換テーブルDによるRLL符号変換ルーチンを実
行する(ステップS9)。
【0029】かかるステップS9によるRLL符号変換
ルーチンにおいて、CPU25は、先ず、上記レジスタ
Jが示す番地に対応した情報データをRAM23から読
出す。次に、CPU25は、上記図16に示される代替
え変換テーブルDの中から、この読み出した情報データ
に対応したRLL符号データを検索して、これをRAM
23の(5000+J)番地に記憶せしめる。この際、
上述した如く、代替え変換テーブルDにおけるRLL符
号データは、上記基本変換テーブルAに示されているR
LL符号データの下位部のビット12〜ビット15を
{1001}なるビットパターンに置換して生成された
ものである。従って、このステップS9にて代替え変換
テーブルDを用いた変換を実行するということは、上記
基本変換テーブルにて変換された2つの連続したRLL
符号データの内、前段のRLL符号データの下位部のビ
ット12〜ビット15を{1001}なるビットパター
ンに置換することと等価なのである。
【0030】よって、かかるステップS9によるRLL
符号変換ルーチンの実行によれば、2つの連続したRL
L符号データの内、前段のRLL符号データの最下位の
ビット15が必ず1となるので、隣接するRLL符号デ
ータ同士の連結部分において、必ず、最大ランレングス
k=12の制約が満たされるようになるのである。一
方、上記ステップS6において、レジスタX及びY夫々
に記憶されているRLL符号データ同士による連結部分
のランレングスが、最小ランレングスd=2以上ではな
いと判定された場合、つまり、かかる連結部分のランレ
ングスが最小ランレングスd=2の制約を満たしていな
いと判定された場合、CPU25は、代替え変換テーブ
ルCによるRLL符号変換ルーチンを実行する(ステッ
プS10)。
【0031】かかるステップS10によるRLL符号変
換ルーチンにおいて、CPU25は、先ず、上記レジス
タJが示す番地に対応した情報データをRAM23から
読出す。次に、CPU25は、上記図13〜図15に示
される代替え変換テーブルCの中から、この読み出した
情報データに対応したRLL符号データを検索して、こ
れをRAM23の(5000+J)番地に記憶せしめ
る。この際、上述した如く、代替え変換テーブルCにお
けるRLL符号データは、上記基本変換テーブルBに示
されているRLL符号データの最下位のビット15の値
を0から1に置換して生成されたものである。従って、
このステップS10にて代替え変換テーブルCを用いた
変換を実行するということは、上記基本変換テーブルに
て変換された2つの連続したRLL符号データの内、前
段のRLL符号データの最下位ビット15の値を0から
1に置換することと等価なのである。
【0032】かかるステップS10の終了後、CPU2
5は、上記レジスタJの記憶値に1だけ加算し、これを
新たなレジスタJの記憶値とし(ステップS11)、そ
の加算結果がNよりも大であるか否かを判定する(ステ
ップS12)。かかるステップS12において、レジス
タJの記憶値がNよりも大でないと判定されると、CP
U25は、代替え変換テーブルFによる仮RLL符号変
換ルーチンを実行する(ステップS13)。
【0033】かかるステップS13による仮RLL符号
変換ルーチンにおいて、CPU25は、先ず、上記レジ
スタJの値が示す番地に対応した情報データをRAM2
3から読出す。次に、CPU25は、図18〜20に示
されるが如き代替え変換テーブルFの中から、この読み
出した情報データに対応したRLL符号データを検索し
て、これをCPU25の内蔵レジスタX(図示せぬ)に
記憶する。かかるステップS13の終了後、CPU25
は、次の、基本変換テーブルA、Bによる仮RLL符号
変換ルーチンを実行する(ステップS14)。
【0034】かかるステップS14による仮RLL符号
変換ルーチンにおいて、CPU25は、先ず、上記レジ
スタJの値に1を加算して得られた値が示す番地に対応
した情報データをRAM23から読出す。次に、CPU
25は、基本変換テーブルA及びBの中から、この読み
出した情報データに対応したRLL符号データを検索し
て、これをCPU25の内蔵レジスタY(図示せぬ)に
記憶する。かかるステップS14の終了後、CPU25
は、上記レジスタX及びY夫々に記憶されている各々1
5ビット長からなるRLL符号データ同士を夫々直列に
連結した場合にその連結部分における0の連続個数が何
個になるかを測定し、これを連結部分におけるランレン
グスとしてCPU25の内蔵レジスタrに記憶する(ス
テップS15)。
【0035】次に、CPU25は、かかるレジスタrに
記憶されているランレングスが、最大ランレングスk=
12以下の値であるか否かの判定を行う(ステップS1
6)。すなわち、上記ステップS11〜ステップS16
では、上記ステップS10による代替え変換テーブルC
を用いたRLL符号変換が実施された際に、その次の変
換対象となる情報データを、仮に代替え変換テーブルF
を用いてRLL符号データに変換して、この仮変換され
たRLL符号データの次に連結されるRLL符号データ
との連結部分において最大ランレングスk=12なるラ
ンレングス制限が満たされるか否かを判定するのであ
る。
【0036】かかるステップS16において、レジスタ
rに記憶されているランレングスが、最大ランレングス
k=12以下の値ではないと判定された場合、すなわ
ち、最大ランレングスk=12の制約を満たしていない
と判定された場合、CPU25は、代替え変換テーブル
EによるRLL符号変換ルーチンを実行する(ステップ
S17)。
【0037】かかるステップS17によるRLL符号変
換ルーチンにおいて、CPU25は、先ず、上記レジス
タJが示す番地に対応した情報データをRAM23から
読出す。次に、CPU25は、上記図17に示される代
替え変換テーブルEの中から、この読み出した情報デー
タに対応したRLL符号データを検索して、これをRA
M23の(5000+J)番地に記憶せしめる。
【0038】一方、上記ステップS16において、レジ
スタX及びY夫々に記憶されているRLL符号データ同
士による連結部分のランレングスが、最大ランレングス
k=12以下であると判定された場合、すなわち、最大
ランレングスk=12の制約が満たされている場合に
は、CPU25は、代替え変換テーブルFによるRLL
符号変換ルーチンを実行する(ステップS18)。
【0039】かかるステップS18によるRLL符号変
換ルーチンにおいて、CPU25は、先ず、上記レジス
タJが示す番地に対応した情報データをRAM23から
読出す。次に、CPU25は、上記図18〜20に示さ
れる代替え変換テーブルFの中から、この読み出した情
報データに対応したRLL符号データを検索して、これ
をRAM23の(5000+J)番地に記憶せしめる。
この際、上述した如く、代替え変換テーブルE、及び代
替え変換テーブルFにおけるRLL符号データは、上記
図4〜図12なる基本変換テーブルA及びBに示される
RLL符号データを左側、すなわち上位側に1ビットシ
フトして生成されたものである。従って、上記ステップ
S17又はステップS18にて、代替え変換テーブルE
又はFを用いた変換を実行するということは、上記基本
変換テーブルにて変換された2つの連続したRLL符号
データの内、後段のRLL符号データをビットシフトす
ることと等価なのである。
【0040】この際、かかる代替え変換テーブルEに示
されるRLL符号データの各々は、全て最下位のビット
15の値が1となっている。よって、上記ステップS1
6において、最大ランレングスk=12なるランレング
ス制限が満たされないと判定された場合には、上記代替
え変換テーブルFに代わりこの代替え変換テーブルEを
用いたRLL符号変換を実施すれば、その次に連結され
るRLL符号データとの連結部分において最大ランレン
グスk=12なるランレングス制限が満たされるのであ
る。
【0041】上記ステップS8、S9、S17及びS1
8の内のいずれかが終了すると、CPU25は、上記レ
ジスタJの記憶値に1だけ加算し、これを新たなレジス
タJの記憶値とし(ステップS19)、その加算結果が
Nよりも大であるか否かを判定する(ステップS2
0)。かかるステップS20において、レジスタJの記
憶値がNよりも大でないと判定されると、CPU25
は、上記ステップS3の実行に戻り、再び、このステッ
プS20においてレジスタJの記憶値がNよりも大であ
ると判定されるまで、前述した如き動作を繰り返し実行
する。
【0042】すなわち、図23に示されるが如きRAM
23の情報データ記憶領域(1番地〜N番地)に記憶さ
れているNブロック分の情報データ全てに対してRLL
符号変換が為されるまで、上記ステップS3〜S20に
よる動作が繰り返し実行されるのである。かかる動作に
より、RAM23の情報データ記憶領域に記憶されてい
るNブロック分の8ビット情報データの各々は、最小ラ
ンレングスd=2、最大ランレングスk=12にてラン
レングスの制限された15ビットのRLL符号データに
変換されて夫々、かかるRAM23のRLL符号データ
記憶領域(5001番地〜5000+N番地)に記憶される
のである。この際、隣接するRLL符号データ同士の連
結部分においても、かかるランレングス制限は満たされ
たものとなっている。
【0043】一方、かかるステップS20において、レ
ジスタJの記憶値がNよりも大であると判定されると、
CPU25は、次のRLL符号データ出力ルーチンの実
行を行う(ステップS21)。かかるRLL符号データ
出力ルーチンにおいて、CPU25は、上記RAM23
の5001番地〜5000+N番地に記憶されているNブロ
ック分のRLL符号データ各々をその記憶番地順に読出
して、これを入出力ポート21を介して図1のパラレル
・シリアル変換回路3に供給せしめる。
【0044】以上の如く、かかるRLL符号化装置2に
よる符号化動作においては、1ブロックの情報データ
を、0の最小ランレングスd=2、及び最大ランレング
スk=12となるようにランレングスが制限されてお
り、かつその最下位のビット15の値が0であるRLL
符号データに変換し(ステップS3及びS4の実行)、
この変換にて得られた2つの連続したRLL符号データ
同士の連結部分において最小ランレングスd=2の制約
が満たされないと判定(ステップS6による判定)され
た時には、前段のRLL符号データの最下位のビット1
5の値を0から1に置換(ステップS10の実行)し、
更に、後段のRLL符号データを上位側の方向にビット
シフトする(ステップS17又はS18の実行)。一
方、上記2つのRLL符号データ同士の連結部分におい
て、最大ランレングスk=12の制約が満たされないと
判定(ステップS7及びS16による判定)された時に
は、前段のRLL符号データの最下位のビット15の値
を1に置換する(ステップS9及びS17の実行)よう
にしている。
【0045】よって、かかる符号化によれば、1ブロッ
ク内のみならず、そのブロック同士の連結部分において
も、8ビット長の情報データを、最小ランレングスd=
2及び最大ランレングスk=12にてランレングスの制
限された、1ブロック長が15ビットのRLL符号デー
タを得ることが出来るのである。従って、本発明によれ
ば、EFM変調の如き、RLL符号データの1ブロック
長が実質的に17ビットとなってしまう符号化方式に比
べて、その符号化効率を高めることが出来るのである。
【0046】次に、RLL復号装置8の復号動作につい
て説明する。この際、かかるRLL復号装置8は、図2
に示されるRLL符号化装置2と同様の構成で実現出来
るものであり、その復号の為のソフトウェアが、かかる
RLL符号化装置2のものと異なっている。図24及び
図25は、かかる復号を実施するためのソフトウェアを
示すフローチャートである。
【0047】図24及び図25において、先ず、CPU
25は、RLL符号データ取り込みルーチンの実行を行
う(ステップS41)。かかるRLL符号データ取り込
みルーチンにおいて、CPU25は、先ず、RLL符号
データ取込命令を入出力ポート21に供給することによ
り、図1のシリアル・パラレル変換回路7から供給され
てくるRLL符号データをCPUバス26上に取り込
む。ここで、CPU25は、かかるCPUバス26上に
取り込まれるRLL符号データを、図23に示されるが
如きRAM23のRLL符号データ記憶領域中の500
1番地から順に格納記憶して行く。かかるRLL符号デ
ータがRAM23の(5000+N)番地まで記憶され
てNブロック分のRLL符号データがRAM23内に格
納終了すると、CPU25は、このRLL符号データ取
り込みルーチンを抜けて、CPU25の内蔵レジスタJ
(図示せぬ)に初期番地としての5001を設定する
(ステップS42)。
【0048】次に、CPU25は、かかるRAM23か
ら、レジスタJが示す番地に記憶されているRLL符号
データを読出して、そのRLL符号データの下位ビット
パターン、すなわちRLL符号データのビット12〜1
5によるビットパターンが{0001}であるか否かの
判定を行う(ステップS43)。かかるステップS43
において、かかるRLL符号データの下位ビットパター
ンが{0001}ではないと判定されると、CPU25
は、更に、そのRLL符号データの下位ビットパターン
が{1001}であるか否かの判定を行う(ステップS
44)。
【0049】かかるステップS44において、RAM2
3のJ番地から読み出されたRLL符号データの下位ビ
ットパターンが{1001}ではないと判定されると、
CPU25は、基本変換テーブルA、Bによる基本情報
データ変換ルーチンを実行する(ステップS45)。か
かるステップS45による基本情報データ変換ルーチン
において、CPU25は、図4〜図12にて示される基
本変換テーブルA及びBの中から、上記ステップS43
の実行によってRAM23のJ番地から読出されたRL
L符号データに対応した情報データを検索して、これを
RAM23の(J−5000)番地に記憶せしめる。例
えば、RAM23の5001番地から読み出されたRL
L符号データが{010001000010000}で
ある場合、図4〜図12にて示される基本変換テーブル
A及びBの中から、図5に示される60(10進数表
現)なる情報データが検索され、この60を示す{00
111100}なるビット系列を有する情報データが、
図23に示されるが如きRAM23の1番地に記憶され
るのである。
【0050】一方、ステップS44において、RAM2
3のJ番地から読み出されたRLL符号データの下位ビ
ットパターンが{1001}であると判定されると、C
PU25は、代替え変換テーブルDによる情報データ変
換ルーチンを実行する(ステップS46)。かかるステ
ップS46による情報データ変換ルーチンにおいて、C
PU25は、図16にて示される代替え変換テーブルD
の中から、上記ステップS43の実行によってRAM2
3のJ番地から読出されたRLL符号データに対応した
情報データを検索して、これをRAM23の(J−50
00)番地に記憶せしめる。
【0051】又、上記ステップS43において、RAM
23のJ番地から読み出されたRLL符号データの下位
ビットパターンが{0001}であると判定されると、
CPU25は、代替え変換テーブルCによる情報データ
変換ルーチンを実行する(ステップS47)。かかるス
テップS47による情報データ変換ルーチンにおいて、
CPU25は、図13〜図15にて示される代替え変換
テーブルCの中から、上記ステップS43の実行によっ
てRAM23のJ番地から読出されたRLL符号データ
に対応した情報データを検索して、これをRAM23の
(J−5000)番地に記憶せしめる。かかるステップ
S47の終了後、CPU25は、上記レジスタJの記憶
値に1だけ加算し、これを新たなレジスタJの記憶値と
し(ステップS48)、その加算結果が(5000+
N)よりも大であるか否かを判定する(ステップS4
9)。かかるステップS49において、レジスタJの記
憶値が(5000+N)よりも大でないと判定される
と、CPU25は、レジスタJが示す番地に記憶されて
いるRLL符号データをRAM23から読出して、その
RLL符号データのビット15の値が1であるか否かの
判定を行う(ステップS50)。かかるステップS50
において、上記RLL符号データのビット15の値が1
ではないと判定されると、CPU25は、代替え変換テ
ーブルFによる情報データ変換ルーチンを実行する(ス
テップS51)。かかるステップS51による情報デー
タ変換ルーチンにおいて、CPU25は、図18〜図2
0にて示される代替え変換テーブルFの中から、上記ス
テップS50の実行によってRAM23のJ番地から読
出されたRLL符号データに対応した情報データを検索
して、これをRAM23の(J−5000)番地に記憶
せしめる。
【0052】一方、かかるステップS50において、R
AM23のJ番地から読み出された上記RLL符号デー
タのビット15の値が1であると判定されると、CPU
25は、代替え変換テーブルEによる情報データ変換ル
ーチンを実行する(ステップS52)。かかるステップ
S52による情報データ変換ルーチンにおいて、CPU
25は、図17にて示される代替え変換テーブルEの中
から、上記ステップS50の実行によってRAM23の
J番地から読出されたRLL符号データに対応した情報
データを検索して、これをRAM23の(J−500
0)番地に記憶せしめる。
【0053】ここで、上記ステップS51、S52、S
45、S46のいずれかの実行が終了すると、CPU2
5は、上記レジスタJの記憶値に1だけ加算し、これを
新たなレジスタJの記憶値とし(ステップS53)、そ
の加算結果が(5000+N)よりも大であるか否かを
判定する(ステップS54)。かかるステップS54に
おいて、(5000+N)よりも大ではないと判定され
ると、CPU25は、上記ステップS43の実行に戻
り、上述した如き動作を繰り返し実行する。
【0054】一方、かかるステップS54、又は上記ス
テップS49において、上記レジスタJの記憶値が(5
000+N)よりも大であると判定されると、CPU2
5は、情報データ出力ルーチンの実行を行う(ステップ
S55)。かかる情報データ出力ルーチンにおいて、C
PU25は、上記RAM23の1番地〜N番地に記憶さ
れているNブロック分の8ビット情報データをその記憶
番地順に読出して、これを入出力ポート21を介して図
1の誤り訂正復号回路8に供給せしめる。
【0055】以上の如く、かかるRLL復号装置9によ
る復号動作においては、先ず、RLL符号データの下位
部のビットパターンに基づいて、かかるRLL符号デー
タが基本変換テーブルA、B、代替え変換テーブルC〜
Fの内、どの変換テーブルを用いて変換されたものであ
るかを判定(ステップS43、S44、S50)し、こ
の判定した変換テーブルを用いてかかるRLL符号デー
タを情報データに変換するようにしている。
【0056】尚、上記実施例においては、RLL復号装
置8の復号動作を、図24及び図25に示されるが如き
ソフトウェアにて実現する例を述べたが、RLL復号装
置8を、図26に示されるが如きハードウェアにて実現
することも出来る。図26において、ゲートG1、ゲー
トG2及びフリップフロップF1からなるテーブル判定
回路261は、RLL符号データのビット12及び15
に基づいて、このRLL符号データが、代替え変換テー
ブルC、D、E、Fのいずれかによって変換されたもの
であるか否かを判定する。ここで、図4〜図20にて示
される各変換テーブルの内、RLL符号データのビット
12及び15が共に1となるのは、図16に示されてい
る代替え変換テーブルDを用いた場合のみである。すな
わち、ゲートG1は、供給されてきたRLL符号データ
が、代替え変換テーブルDによって変換されたものであ
る場合に限り論理1、その他の場合には論理0となる第
1判定信号をデータ変換回路262に供給する。又、ゲ
ートG2及びフリップフロップF1は、供給されてきた
RLL符号データが、代替え変換テーブルCによって変
換されたものである場合に限り論理1、その他の場合に
は論理0となる第2判定信号をデータ変換回路262に
供給する。更に、ゲートG2及びフリップフロップF1
なる回路は、代替え変換テーブルE又はFによって変換
されたRLL符号データが供給されてきた場合に限り論
理1、その他の場合には論理0となる第3判定信号をデ
ータ変換回路262に供給する。
【0057】セレクタS1〜S14、ゲートG3及びG
4からなるデータ変換回路262は、上記テーブル判定
回路261から供給される第1〜第3判定信号の論理が
全て0である場合には、入力されたビット1〜14から
なるRLL符号データをそのまま情報データ復号回路2
63に供給する。又、第2及び第3判定信号の論理が
0、かつ第1判定信号の論理が1である場合には、入力
されたRLL符号データの各ビットの内、ビット12を
強制的に0にしたRLL符号データを情報データ復号回
路263に供給する。更に、第2判定信号の論理が1及
び第3判定信号の論理が0である場合には、入力された
RLL符号データの各ビットの内、ビット14を強制的
に1にしたRLL符号データを情報データ復号回路26
3に供給する。
【0058】かかるデータ変換回路262の動作によ
り、入力されたRLL符号データが、基本変換テーブル
A、Bによって変換されたRLL符号データである場合
には、このRLL符号データがそのまま情報データ復号
回路263に供給される一方、代替え変換テーブルCに
よって変換されたRLL符号データである場合には、基
本変換テーブルBにて示されているRLL符号データの
形態に変換された後に、かかる情報データ復号回路26
3に供給されるのである。又、入力されたRLL符号デ
ータが、代替え変換テーブルDによって変換されたRL
L符号データである場合には、基本変換テーブルAにて
示されているRLL符号データの形態に変換された後
に、かかる情報データ復号回路263に供給される。
【0059】例えば、入力されたRLL符号データが、
図16に示されるが如き代替え変換テーブルDに基づい
て変換された{010001001001001}であ
るとすると、この際、データ変換回路262は、このR
LL符号データのビット12を強制的に0にする。従っ
て、変換されたデータは{0100010010000
01}となり、ビット1〜14については、図4の基本
変換テーブルAに示されている、30なる情報データに
対応したRLL符号データと同一形態となるのである。
尚、ビット15については、情報データ復号回路263
には固定値の0が供給されている。すなわち、ビット1
5は、テーブル判定回路261におけるテーブルの判定
にのみ用いられ、情報データ復号回路263における情
報データの復号には関与しない。
【0060】一方、データ変換回路262は、テーブル
判定回路261のフリップフロップF1から論理1の信
号が供給された場合、入力されたRLL符号データの全
ビットを、上位側から下位側に1ビットだけビットシフ
トし、更に、このビットシフトして得られたデータの最
上位ビットを固定値の1にした変換RLL符号データを
情報データ復号回路263に供給する。すなわち、入力
されたRLL符号データが、代替え変換テーブルE又は
Fによって変換されたRLL符号データである場合に
は、かかるRLL符号データの全ビットをビットシフト
することにより、このRLL符号データを、基本変換テ
ーブルA、Bにて示されるRLL符号データの形態に変
換して、これを情報データ復号回路263に供給するの
である。
【0061】情報データ復号回路263は、データ変換
回路262から供給されたRLL符号データを情報デー
タに変換する。この際、入力されたRLL符号データ
は、データ変換回路262により、基本変換テーブル
A、BによるRLL符号データの形態に変換されてい
る。従って、情報データ復号回路263としては、図4
〜図12の如き基本変換テーブルA、Bに示されている
対応関係にて、上記データ変換回路262から供給され
たRLL符号データを情報データに変換するものであれ
ば良いのである。
【0062】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明による情報
データのRLL符号化方法及び符号化装置においては、
先ず、mビットの情報データを、最小ランレングスd及
び最大ランレングスkであるようにランレングスが制限
されており、かつ、その最下位ビットの値が0であるn
ビットのRLL符号データに変換する。この際、かかる
変換によって得られた連続する2つのRLL符号データ
同士の連結部分において最小ランレングスの制約が満た
されない時には、かかる最小ランレングスの制約を満た
すべく、前段のRLL符号データの最下位のビットの値
を0から1に置換し、更に、後段のRLL符号データの
全ビットを上位側の方向にビットシフトする。一方、上
記2つのRLL符号データ同士の連結部分において、最
大ランレングスの制約が満たされない時には、前段のR
LL符号データの最下位のビットの値を1に置換する。
【0063】よって、かかる符号化によれば、1ブロッ
ク内のみならず、そのブロック同士の連結部分において
も、例えば8ビット長の情報データを、最小ランレング
スd=2、最大ランレングスk=12にてランレングス
の制限された15ビット長のRLL符号データに変換す
ることが出来るのである。従って、本発明によれば、E
FM変調の如き、RLL符号データの1ブロック長が実
質的に17ビットとなってしまう符号化方式に比べて、
その符号化効率を高めることが出来て好ましいのであ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】情報記録再生装置の概略構成を示す図である。
【図2】RLL符号化装置2の内部構成の一例を示す図
である。
【図3】変換テーブルメモリ22の概略メモリ内容を示
す図である。
【図4】基本変換テーブルAの内容を示す図である。
【図5】基本変換テーブルAの内容を示す図である。
【図6】基本変換テーブルAの内容を示す図である。
【図7】基本変換テーブルAの内容を示す図である。
【図8】基本変換テーブルAの内容を示す図である。
【図9】基本変換テーブルAの内容を示す図である。
【図10】基本変換テーブルBの内容を示す図である。
【図11】基本変換テーブルBの内容を示す図である。
【図12】基本変換テーブルBの内容を示す図である。
【図13】代替え変換テーブルCの内容を示す図であ
る。
【図14】代替え変換テーブルCの内容を示す図であ
る。
【図15】代替え変換テーブルCの内容を示す図であ
る。
【図16】代替え変換テーブルDの内容を示す図であ
る。
【図17】代替え変換テーブルEの内容を示す図であ
る。
【図18】代替え変換テーブルFの内容を示す図であ
る。
【図19】代替え変換テーブルFの内容を示す図であ
る。
【図20】代代替え変換テーブルFの内容を示す図であ
る。
【図21】本発明の符号化方法によるフローチャートを
示す図である。
【図22】本発明の符号化方法によるフローチャートを
示す図である。
【図23】RAM23のメモリマップを示す図である。
【図24】復号化のフローチャートを示す図である。
【図25】復号化のフローチャートを示す図である。
【図26】RLL復号装置8の構成を示す図である。
【主要部分の符号の説明】
2 RLL符号化装置 8 RLL復号装置 22 変換テーブルメモリ 23 RAM 24 ROM 25 CPU 261 テーブル判定回路 262 データ変換回路 263 情報データ復号回路

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 mビットの情報データを、0の最小ラン
    レングスがd及び最大ランレングスがkであるようにラ
    ンレングスが制限されておりかつ最下位ビットの値が0
    であるnビットのRLL符号データに変換する変換行程
    と、 連続する2つの前記RLL符号データの連結部における
    0のランレングスが前記dよりも小なる場合には、前記
    RLL符号データの内の前段の前記RLL符号データの
    最下位ビットの値を1に置換すると共に、後段の前記R
    LL符号データの全ビットを上位側にビットシフトする
    行程と、 前記連結部における0のランレングスが前記kよりも大
    なる場合には、前記RLL符号データの内の前段の前記
    RLL符号データの最下位ビットの値を1に置換する行
    程とを有することを特徴とする情報データのRLL符号
    化方法。
  2. 【請求項2】 前記mは8、前記dは2、前記kは1
    2、及び前記nは15であることを特徴とする請求項1
    記載の情報データのRLL符号化方法。
  3. 【請求項3】 mビットの情報データを、0の最小ラン
    レングスがd及び最大ランレングスがkであるようにラ
    ンレングスが制限されておりかつ最下位ビットの値が0
    であるnビットのRLL符号データに変換する手段と、 連続する2つの前記RLL符号データの連結部における
    0のランレングスが前記dよりも小なる場合には、前記
    RLL符号データの内の前段の前記RLL符号データの
    最下位ビットの値を1に置換すると共に、後段の前記R
    LL符号データの全ビットを上位側にビットシフトする
    手段と、 前記連結部における0のランレングスが前記kよりも大
    なる場合には、前記RLL符号データの内の前段の前記
    RLL符号データの最下位ビットの値を1に置換する手
    段とを有することを特徴とする情報データのRLL符号
    化装置。
  4. 【請求項4】 前記mは8、前記dは2、前記kは1
    2、及び前記nは15であることを特徴とする請求項3
    記載の情報データのRLL符号化装置。
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