JPH09102991A - Add/drop方法と同期方法 - Google Patents
Add/drop方法と同期方法Info
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Landscapes
- Time-Division Multiplex Systems (AREA)
- Synchronisation In Digital Transmission Systems (AREA)
- Use Of Switch Circuits For Exchanges And Methods Of Control Of Multiplex Exchanges (AREA)
- Optical Communication System (AREA)
Abstract
イッチを用いたADD/DROP方法と、そのノードか
ら構成されるネットワークを実現する。 【構成】 この図では、幹線ループ網に接続された1つ
のノードの構成を表している。光2×2スイッチの2つ
の入力ポートには、それぞれ、伝送されてきた幹線光信
号と、自ノードからの送信信号光が入力され、2つの出
力ポートからは、それぞれ、次のノードに伝送する幹線
光信号と、自ノードあての受信信号光が出力される。伝
送路から再生したクロックに同期したスイッチタイミン
グにより、ADD/DROPが極めて簡易な構成で実現
される。
Description
進路を超高速で切換える、光2×2スイッチを用いた時
分割多重通信ノードと、そのノードから構成されるネッ
トワークに関する。
通信しあっているノードで構成される網において、各ノ
ードではそこを通過する伝送信号から自分のノード宛て
の情報を取り出したり(DROP)、新たに情報を付け
加えたり(ADD)するスイッチ操作が行なわれる。こ
の操作をADD/DROP機能と呼ぶ。この機能を持っ
たノードを複数、ループ状に接続し、さらに階層化した
構成のネットワークが、今日一般に用いられている。
必要性>ADD/DROPはノードの核心的な機能であ
る。近年、光伝送リンクの容量が高まったため、この機
能を提供する電気回路の規模が飛躍的に増大して実現が
難しくなり、またコストが上昇する問題が顕在化してい
る。
チ操作を光信号レベルと電気信号レベルの2層に分ける
方法がある。光ファイバ中に通っている大容量の回線の
中から、そのノードでアクセスしたい信号を含む信号の
束を光信号領域で取り出し、それのみを電気信号に変換
して信号処理し、再び光信号に変換し、先程の残りの光
信号と合わせて、光ファイバ伝送路に送出する。これに
より、電気回路による信号処理の負担を低減できる。
具体的な手段として、現在までに、波長多重信号空間や
光時分割多重信号空間のスイッチが提案され、実験報告
もなされている。この動作原理は、従来より広く用いら
れている電気回路による周波数多重信号空間や時分割多
重信号空間のスイッチ操作と同じものである。
重信号空間におけるスイッチ操作に関わるものであるの
で、次に、その中核をなす光スイッチについて説明す
る。
ように、2つの入力と2つの出力を備え、外部からの制
御信号に応じてクロス(cross)とバー(bar)
の状態を切換えるスイッチである。この代表的な構成は
二光束干渉計である。その動作を図10で説明する。干
渉計の一方の腕に位相変調器を備え、制御信号の有無に
より干渉フリンジ(fringe)の明暗を制御するも
のである。干渉を利用する方式では、原理的に2つの入
力ポートと2つの出力ポートが備わっている。
在一般に入手可能な光2×2スイッチの代表的なものに
LiNbO3 導波路干渉計型スイッチがある。その典型
的な構成はマッハ−ツェンダー(Mach−Zehnd
er)干渉計であり、位相変調にはPockels効果
(印加電圧に応じて屈折率が変化する現象)を用いる。
このタイプの光スイッチでは、光信号の進路を制御する
信号が電気信号であることから、これを“電気/光スイ
ッチ”と表記する。
ングを可能とした“光/光スイッチ”が、近年活発に提
案・研究されている。その代表的なものは電気/光スイ
ッチと同様に干渉を利用し、Pockels効果の代わ
りにKerr効果(光強度に応じて屈折率が変わる現
象)を用いて位相変調を行いスイッチ動作するもので、
超高速な光多重信号の分離装置(Demultiple
xer)としての応用が活発に研究されている。
には、高速に動作する光スイッチが必要である。光信号
によって制御されるスイッチは、主に次の2つの理由に
より、電気信号によるものに比べて高速動作し得る。1
つの理由は、Kerr効果などの光非線形現象の中に
は、その応答時定数が、電子回路素子に比べ、非常に高
速なものがあるという点、もう1つは、光ファイバ信号
線路の持つ広帯域性により、超短パルスの生成・利用が
可能な点である。
P機能への適用>光スイッチを用いて時分割多重光信号
を光信号のまま進路切り換えする、ADD/DROP機
能の実験報告がいくつかなされている。
9回光通信に関するヨーロッパ会議(19th European Co
nference on Optical Communication )のプロシーディ
ング(proceedings)第2巻281−284
頁(Vol.2,pp281−284)に掲載されてい
る、D.M.Patrickらによる「非線形光ループ
ミラーを用いた、ビットレート可変の全光多重分離(Bi
t-Rate Flexible All-Optical De-Multiplexing using
a Nonlinear Optical Loop Mirror )」なる報告や、
A.D.Ellisらによる「電気/光スイッチを用い
た、3ノード構成,40Gb/s OTDM網の実験
(Three-node 40Gb/s OTDM network experiment using
electro-optic switches)」なるエレクトロニクスレタ
ーズ掲載の報告(electronics letters, vol.30, No.1
6, 1994, pp1333-1334 )がある。
示す。これら2つの報告の構成上の違いは、図11Aで
は、受信信号をDROPし、空いた部分に送信信号をA
DDしているのに対し、図11Bでは、受信信号光を2
つに分け、各々の信号に対してDROPとADDを独立
に行なっており、ADDのためにさらに消去の機能が必
要となっている。また、光スイッチについては、図11
Aは光/光スイッチを、図11Bは電気/光スイッチを
用いている。ちなみにどちらも光の2×2スイッチは用
いていない。
ッチ操作によってADD/DROP処理を行うために
は、進路切り換えする複数の信号間のタイミングが揃っ
ている必要がある。つまり互いに交信し合うノード間の
同期が必要である。これを網同期と呼ぶ。一般に各々の
ノードは正確なクロックを備えており、その周波数が大
きくずれることはないものの、信号が伝送路を伝わる間
の、振動,温度変化などの影響によって、位相レベルで
のゆらぎは必ず発生する。したがって位相調整が不可欠
である。
メモリを中核とするバッファが用いられている。このバ
ッファメモリはイラスティック ストア(Elasti
cStore)と呼ばれる特殊なもので、書き込み動作
と読みだし動作を別々のクロックで動作させることがで
きる。図12に示すように伝送路のクロックに同期して
書き込み、ノードのクロックに同期して読み出すことに
より、位相ゆらぎをバッファすることができる。逆にノ
ードのクロックに同期した信号を伝送路クロックに載せ
代えることもできる。
能の課題>従来の方法には次に挙げるような欠点があ
る。
難さがある。
分のパルスをDROPするタイミング調整と、所望の部
分にパルスをADDするタイミング調整をする必要があ
る。A.D.Ellisらの報告では、さらに消去のた
めのタイミング調整も必要となっている。これらのタイ
ミング調整精度は、高ビットレート(bit rat
e)になるほど厳しくなることは明らかである。従来技
術で挙げた実験報告においては、これに対する方策は何
ら施されておらず、実用化への課題となっている。
D先のデータ信号のパルス波形と同一でなければならな
いことがある。時分割多重方式では、高ビットレートに
なるほどパルス幅を細くする必要がある。しかし通常A
DD信号のビットレートは、ADD先の信号のビットレ
ートよりも低い。その結果、ADDする信号のパルス幅
は、そのビットレートに相当するパルス幅よりも細くし
なければならない。
は、ADD先の信号が40G[b/s]、ADD信号が
10G[b/s]であり、各々のパルス幅は約10[p
s]である。したがって、ADD信号には、一般的な1
0G[b/s]光送信器が送出する、最小パルス幅約1
00[ps]のNRZ符号(NRZ:Non Retu
rn to Zero)の光信号は用いることができ
ず、パルス幅約10[ps]のRZ符号(RZ:Ret
urn to Zero)を送出する、特別な10G
[b/s]光送信器が必要である。このように本方式で
は特殊な光送信器を必要とする欠点がある。
り、構成が複雑で調整箇所が多いため、動作の安定性維
持が困難である。
克服したADD/DROP方法を提供することを目的と
する。
近年の光通信の速度向上は著しいが、一方、半導体メモ
リの動作速度はほとんど向上していない。そのため、光
伝送する超高速信号の位相同期操作は、多数の低速信号
に分けた後に、並列処理されている。
[b/s]の速度の幹線系通信路が導入されようとして
いるが、イラスティック ストア バッファの動作速度
は最高50M[b/s]程度のため、最低約200本の
低速信号に分離して並列に処理している。大きな位相ゆ
らぎにも耐えるためには、大容量のメモリが必要とな
り、コストも非常に高くなっている。(「SDH伝送方
式」,128頁,島田禎晉監修,オーム社,199
3)。
信号に分離しても、ADD/DROP処理の対象になる
のは、一般的には全体のほんの一部であり、信号の大部
分は何も処理されずに再び高速信号に多重されて次のノ
ードに送られる。つまり位相調整のためだけに大きなコ
ストが必要とされている。
P方法は、時分割多重方式で光信号を送受しているネッ
トワークノードにおいて、光信号の2入力2出力スイッ
チ(以下光2×2スイッチ)を備え、該光2×2スイッ
チの2つの入力ポートには、それぞれ、伝送されてきた
幹線光信号と、自ノードからの送信光信号すなわちAD
D光信号が入力されるように接続され、該光2×2スイ
ッチの2つの出力ポートには、それぞれ、次のノードに
伝送する幹線光信号と、自ノードあての受信光信号すな
わちDROP光信号が出力されるように接続され、該光
スイッチに入力される該幹線光信号と該ADD光信号の
間のタイミングおよび該光スイッチの切換え動作のタイ
ミングが、該幹線光信号の所望の部分に所望の該ADD
光信号がADDされるように調整され、また、該光スイ
ッチの切換え動作のタイミングが、該幹線光信号の所望
の部分から該DROP光信号がDROPされるように調
整され、必要に応じて該ADD処理と該DROP処理が
同時に行われることを特徴とする。
れることを特徴とするADD/DROP方法である。
されることを特徴とするADD/DROP方法である。
ード間を相互接続する少なくとも1本の光ファイバ伝送
路とからなる光ネットワークにおいて、ノードは、伝送
路信号のクロックを供給する1つの親ノードと、それ以
外の複数の子ノードからなり、該子ノードは、ADD/
DROP機能と、ADD信号とDROP信号のそれぞれ
の容量に相当する容量のイラスティック ストア バッ
ファをそれぞれ備えることを特徴とし、該イラスティッ
ク ストア バッファは、書き込みと読みだしの動作を
別々のクロックに基づいて行うことができるものであ
り、ADD信号の伝送路クロックに対する位相ゆらぎ
は、該ADD信号を該ADD信号用バッファに該子ノー
ドのクロックに同期して書き込み、伝送路のクロックに
同期して読み出すことにより吸収され、DROP信号の
該子ノードクロックに対する位相ゆらぎは、該DROP
信号を該DROP信号用バッファに伝送路のクロックに
同期して書き込み、該子ノードのクロックに同期して読
み出すことにより、吸収されることを特徴とする同期方
法である。
1または請求項2または請求項3の発明で提供するAD
D/DROP方法と、その方法を有効に活用するための
請求項4の同期法によって克服される。
た光ADD/DROP方法を説明する。
ープ伝送路に接続された1つのノードの構成を示してい
る。光2×2スイッチの2つの入力ポートには、それぞ
れ、伝送されてきた幹線光信号と、自ノードからの送信
光信号すなわちADD光信号が入力され、2つの出力ポ
ートからは、それぞれ、次のノードに伝送する幹線光信
号と、自ノードあての受信光信号すなわちDROP光信
号が出力される。幹線光信号とADD光信号と光スイッ
チの動作は同期させている。表1に示すように、スイッ
チの状態に応じて幹線に向かう信号と自ノードにDRO
Pされる信号を切り換える操作を行う。表1のスイッチ
の論理は逆でも良い。このように本方法によればADD
/DROPが極めて簡易な構成で実現できる。
2または請求項3の発明の光ADD/DROP方法を用
いてネットワークを構成する場合、位相同期の実現方法
が問題となる。従来技術の課題でも述べたように、現在
は、電気回路による可変長バッファを用いて位相差を吸
収している。しかし光信号に対して同様な可変長バッフ
ァを構成することは、現在は残念ながら現実的ではな
い。
な同期法をとれば、請求項1の発明を有効に活用できる
ネットワークが構築できる。
ードをおき、それがループ伝送路のクロックを発生する
マスタークロックを持つ。他の複数の子ノードは、伝送
路のクロックに同期してADD/DROPのスイッチ動
作を行う。
ファイバ伝送路中をBH [b/s]の光信号が通ってい
る。この光信号は、容量がBL [b/s]の信号を光信
号領域で時分割多重した信号である。図では4つのBL
信号が束ねられてBH 信号となっており、そのうち1つ
のBL 信号をADD/DROP処理している様子を示し
ている。
にはさらに複数の容量BE [b/s]の信号から構成さ
れており、その単位で子ノードのBE 信号とクロスコネ
クトされたのち、再びBL 信号に多重され、ADDされ
る。
同期している。従って、子ノードが持つクロックとの位
相差の吸収は、ADD前,DROP後の低速信号に対し
てのみ行えばよく、従来の方式よりも大幅に規模を低減
できるため、従来のイラスティック ストア バッファ
によって十分実現可能なものとなる。
gnac)干渉計型光/光スイッチである、光ファイバ
を非線形媒質として用いた非線形光ループミラー(NO
LM:Nonlinear Optical Loop
Mirror)に対して、本発明を取り入れた実施例
を示す。
2スイッチから説明する。
的に接続され、サニャック干渉計の基本を構成してい
る。この光ファイバ50は、石英系の単一モード光ファ
イバ(長さ:10[km],零分散波長:1550[n
m],全損失:約3dB)であり、サニャック干渉計を
構成する光導波路であると同時に光非線形媒質の役目も
兼ねている。
的な影響を与えない形で、制御光導入3dBカプラ20
が入れられている。信号光は、その分、過剰な損失(3
dB)を受けるが、それは、その他の要因による損失と
同様の影響しか与えない。
進行方向が異なる光を分離するための3dBカプラ3
1,41が接続され、さらに入力ポートに戻ろうとする
光を遮断するための光アイソレータ311,312が接
続されている。
干渉を防ぐため、その波長を異ならせている。結果とし
て、制御光と合わせて、3つの波長の光を利用する。
53.5[nm]、パルス幅40[ps]、ビットレート
10G[b/s]のRZ符号の光データ信号である。A
DD光信号102は、波長λ2 =1552.5[nm]、
ビットレート622M[b/s]のNRZ符号の光デー
タ信号である。制御光120は、波長λC =1547
[nm]、パルス幅40[ps]、繰り返し周波数622
M[Hz]の光クロック信号である。ADD光信号10
2と制御光120のクロック位相はフェーズシフタを用
いて入力幹線光信号101と一致させた。これは同期で
はないが、クロック位相の揺らぎが生じない限り、同期
状態との違いはない。
散波長1550[nm]を基準とした時の各波長での相対
的な遅延時間量を表している。相対遅延が少ないほうが
スイッチングに要する制御光パワーが少なくてすむた
め、これら3光波は、相対遅延時間が互いに最も少なく
なるようにし、なおかつ光フィルタで分離可能な程度ま
で離している。
(band pass)特性を持つもので、その帯域幅
は約1[nm]である。図4中に示すように、光フィルタ
301は、λC を除去し、λ1 とλ2 を通過させる設
定、光フィルタ302は、λC とλ2 を除去し、λ1 を
通過させる設定としている。
[b/s]の光受信器であり、カプラ41から出てくる
光を、光フィルタ302でフィルタリング後に得られる
DROP光信号112を受信するように接続されてい
る。光受信器320によって、DROP光信号112
は、DROP電気信号340に変換される。
をADD光信号102に変換して送出するビットレート
622M[b/s]の光送信器である。
意の偏光状態変換が可能な偏光変換器である。
て説明する。
は、アイソレータ311,カプラ31を通って、サニャ
ック干渉計に入射する。一方、ADD光信号102もア
イソレータ312,カプラ41を通って、サニャック干
渉計に入射する。この時、カプラ31,41のポート3
1d,41dからも光信号が出てくるがこれは捨てる。
反射などの悪影響を防ぐため、終端している。
れカプラ10で2等分され、ループを回り、再度カプラ
10に戻って干渉する。制御光120がない時には、そ
れぞれの干渉出力光は入射されたポートに戻る。制御光
が位相差πを生じさせる適切な分量で存在する場合は、
それぞれの干渉出力光は入射されたポートとは反対のポ
ートから出力される。
た制御光の有無によりλ1 またはλ2 を含んでいること
になる。それを各々説明していく。
される光は、光フィルタ301によって制御光(λC )
が除去される。その結果、出力幹線光信号111は、制
御光が無い時は入力幹線光信号101(λ1 )となり、
制御光が有る時にはADD光信号102(λ2 )とな
る。
される光は、光フィルタ301によって制御光(λC )
とADD光信号102(λ2 )が除去される。その結
果、DROP光信号112は、制御光が無い時は何も出
力されず、制御光が有る時には入力幹線光信号101
(λ1 )となる。
認できた。
力幹線光信号101、ADD光信号102、制御光12
0、出力幹線光信号111、DROP光信号112であ
る。BH =10G[b/s]の入力幹線光信号101の
中の、1つのBL =622M[b/s]信号チャネル
を、自ノードから送信するADD光信号102と入れ換
えている。この実施例ではBH /BL =16であるので
16bitおきに入れ替えが行われている。ここでは、
8番目のビットスロットをADD/DROPしている。
光/光スイッチであるNOLMを用いたが、本発明はこ
れに限定されるものではなく、他の光2×2スイッチを
用いても同様の動作が実現できることは明らかである。
チを用いたため、ポート10a,10bで進行方向が異
なる光を分離する必要があり3dBカプラ31,41を
接続したが、その代わりに光サーキュレータを用いれ
ば、3dBカプラでの3dBの損失を低減することがで
きる。
光信号としたが、これはRZ符号の光信号でも良い。
おいて干渉することによる影響を回避する方法には次の
ようなものがある。
せる方法である。ただし、周波数が極端に離れるとKe
rr媒質の波長分散による性能低下を生じる怖れがある
ことから、その差周波数が光検出器の帯域内に入ってき
てしまわない程度の適切な周波数差を選ぶ。本実施例も
この方法を用いている。
直交して入力し、制御光を円偏光にし、全ての偏光の信
号光に対してスイッチング効率が一定になるようにする
ものである(特開平4−19717号公報参照)。
ってくる光とノードから出ていく光の波長が一部異なっ
てしまう。これでは複数の子ノードがある場合、波長設
定に困難をきたす可能性がある。これを回避するために
は、図6に示すように、2×2スイッチの出力光を波長
変換して、完全に元の波長に戻すようにすればよい。例
えばM.Schillingらが「光活性を持つ集積化
された3ポート マッハ−ツェンダー干渉計を用いた波
長変換器(Wavelength converter based on integrated
all-active three-port Mach-Zehnder interferomete
r)」(エレクトロニクスレターズ、electronics lette
rs, vol.30, No.25, 1994, pp2128-2130)で報告してい
る光/光スイッチがこのような用途に適する。
ム構成として、最も単純なビット多重を用いたが、本発
明はそれに限定されず、他のフレーム構成、例えば、バ
イト単位、または数バイトの容量のセル単位でもよい。
プを用いたが、本発明はこれに限定される物ではなく、
例えば、バス型の網にも適用可能である。
のADD/DROPノード(子ノード)の間を、光ファ
イバ伝送路で各々結び、図7のようなループネットワー
クを構成した。幹線光信号のビットレートBH =10G
[b/s],ADD/DROPするビットレートBL =
622M[b/s]とした。送信側の子ノードでは、6
22M[b/s]の信号が光ADD/DROP機能によ
って16bitおきに送出され、受信側の子ノードで
は、その信号を光ADD/DROP機能によって16b
itおきに受信されている。
×2スイッチと光送受信器には、第1の発明の実施例で
説明したものを用いた。
の子ノードでは、幹線光信号の一部を分岐し、10G
[Hz]帯の強度変調信号成分を光検出器で受光し、Q
値が約800の電気タンクフィルタを用いて、10G
[Hz]のクロック再生を行い、それを622M[H
z]まで電気回路で分周している。このクロックを伝送
路クロックと呼ぶ。
クロックに同期しているADD信号をイラスティックス
トアを用いて伝送路クロックに載せ代えている。さらに
適切なビットスロットにADDするため、フェーズシフ
タを用いて伝送路クロックに適切な遅延を与えて光2×
2スイッチを駆動している。
ットをDROPするため、フェーズシフタを用いて伝送
路クロックに適切な遅延を与えて光2×2スイッチを駆
動した。この位相調整により、アクセスするビットスロ
ットが指定される。さらに、初めは伝送路クロックに同
期しているDROP信号をイラスティックストアを用い
て自ノードのクロックに載せ代えている。
作を確認できた。図5と同様な動作波形が得られ、光フ
ァイバ伝送路の長さに光可変遅延器を用いて若干変動を
与えても安定に動作し続けた。同期に必要なイラスティ
ックストアの容量は、幹線信号を全て同期処理する場合
に比べて1/16と大幅に低減されている。
1つ、以下のような機能が必要となる。これは本発明だ
けに当てはまる制限ではなく、ループネットワークに共
通の技術的要求である。
れにより、信号がループを何周もする場合でも、信号の
劣化による障害を防ぐ。
時間のゆらぎを吸収するバッファが必要である。
持たせ、従来のように電気回路によってバッファを実現
した。
に言及していないが、これは本発明のスイッチ操作、な
らびに網同期方法が、様々な媒体アクセス方式と組み合
わせ可能であるからである。媒体アクセス方式は、本発
明が提供する技術と密接な関係にはあるものの、階層は
異なるものである。
めに、高速な光検出器と電子回路を使用しており、この
動作速度がシステム全体の速度制限になる恐れがある。
これを回避する方法としては、例えば、特開平6−30
3216号公報に記載のような、光信号処理を用いたク
ロック再生方式を用いればよい。
1の発明の実施例で説明した光/光スイッチを用いた
が、本発明はこれに限定されるものではなく、電気/光
スイッチでもよい。
子ノードとを明確に分けていたが、実際の制約は、ルー
プ中にマスタークロックは1つだけしか存在してはいけ
ない、というだけであり、これが守られる限り、親ノー
ドと子ノードの構成は同一でもよい。このようにすると
万一親ノードに障害が生じた場合に、別の子ノードが親
ノードとなることができ、ネットワークの復旧が容易と
なる利点もある。
ROP機能によれば、ADDとDROPの厳しいタイミ
ング条件が自動的に満たされるため、その実現が容易と
なる。
相当するものでよく、またNRZ符号の信号でよいた
め、一般的な光送信器が使える。
定性や信頼性の向上と、コスト低減が期待できる。
て、電気信号の速度制限が取り払われ、さらなる大容量
化が可能となる。
速大容量な光信号の位相同期を部分的に行うだけでよく
なるため、シンプルで低コストな網同期が実現でき、簡
単な構成かつ大容量の光ADD/DROP型ネットワー
クを実現できる。
説明図、BはADD/DROP機能の第2の従来法の説
明図
Claims (4)
- 【請求項1】時分割多重方式で光信号を送受しているネ
ットワークノードにおいて、 光信号の2入力2出力スイッチ(以下光2×2スイッ
チ)を備え、 該光2×2スイッチの2つの入力ポートには、それぞ
れ、伝送されてきた幹線光信号と、自ノードからの送信
光信号すなわちADD光信号が入力されるように接続さ
れ、 該光2×2スイッチの2つの出力ポートには、それぞ
れ、次のノードに伝送する幹線光信号と、自ノードあて
の受信光信号すなわちDROP光信号が出力されるよう
に接続され、 該光スイッチに入力される該幹線光信号と該ADD光信
号の間のタイミングおよび該光スイッチの切換え動作の
タイミングが、該幹線光信号の所望の部分に所望の該A
DD光信号がADDされるように調整され、また、該光
スイッチの切換え動作のタイミングが、該幹線光信号の
所望の部分から該DROP光信号がDROPされるよう
に調整され、 必要に応じて該ADD処理と該DROP処理が同時に行
われることを特徴とするADD/DROP方法。 - 【請求項2】前記光2×2スイッチが、光信号で制御さ
れることを特徴とする請求項1記載のADD/DROP
方法。 - 【請求項3】前記光2×2スイッチが、電気信号で制御
されることを特徴とする請求項1記載のADD/DRO
P方法。 - 【請求項4】複数のノードと、該ノード間を相互接続す
る少なくとも1本の光ファイバ伝送路とからなる光ネッ
トワークにおいて、 ノードは、伝送路信号のクロックを供給する1つの親ノ
ードと、それ以外の複数の子ノードからなり、 該子ノードは、ADD/DROP機能と、ADD信号と
DROP信号のそれぞれの容量に相当する容量のイラス
ティック・ストア・バッファをそれぞれ備えることを特
徴とし、 該イラスティック・ストア・バッファは、書き込みと読
みだしの動作を別々のクロックに基づいて行うことがで
きるものであり、 ADD信号の伝送路クロックに対する位相ゆらぎは、該
ADD信号を該ADD信号用バッファに該子ノードのク
ロックに同期して書き込み、伝送路のクロックに同期し
て読み出すことにより吸収され、 DROP信号の該子ノードクロックに対する位相ゆらぎ
は、該DROP信号を該DROP信号用バッファに伝送
路のクロックに同期して書き込み、該子ノードのクロッ
クに同期して読み出すことにより、吸収されることを特
徴とする同期方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7258700A JP3019756B2 (ja) | 1995-10-05 | 1995-10-05 | Add/drop方法と同期方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7258700A JP3019756B2 (ja) | 1995-10-05 | 1995-10-05 | Add/drop方法と同期方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09102991A true JPH09102991A (ja) | 1997-04-15 |
| JP3019756B2 JP3019756B2 (ja) | 2000-03-13 |
Family
ID=17323891
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7258700A Expired - Fee Related JP3019756B2 (ja) | 1995-10-05 | 1995-10-05 | Add/drop方法と同期方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3019756B2 (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2001080478A1 (en) * | 2000-04-19 | 2001-10-25 | Fujitsu Limited | Optical clock signal distribution system in wdm network |
| US6577652B1 (en) | 1998-06-12 | 2003-06-10 | Nec Corporation | Optical add-drop multiplexer of WDM optical signals |
| US7423564B2 (en) | 2003-11-17 | 2008-09-09 | Juridical Foundation Osaka Industrial Promotion Organization | Optical signal processing device for A/D converter including optical encoders with nonlinear loop mirrors |
| US7450851B2 (en) | 2004-08-27 | 2008-11-11 | Fujitsu Limited | System and method for modularly scalable architecture for optical networks |
| US11171768B2 (en) | 2019-05-28 | 2021-11-09 | Fujitsu Limited | Transmission device, reception device, transmission method, and reception method |
-
1995
- 1995-10-05 JP JP7258700A patent/JP3019756B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (6)
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|---|---|---|---|---|
| US6577652B1 (en) | 1998-06-12 | 2003-06-10 | Nec Corporation | Optical add-drop multiplexer of WDM optical signals |
| WO2001080478A1 (en) * | 2000-04-19 | 2001-10-25 | Fujitsu Limited | Optical clock signal distribution system in wdm network |
| US7024121B2 (en) | 2000-04-19 | 2006-04-04 | Fujitsu Limited | Optical clock signal distribution system in WDM network |
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| US7450851B2 (en) | 2004-08-27 | 2008-11-11 | Fujitsu Limited | System and method for modularly scalable architecture for optical networks |
| US11171768B2 (en) | 2019-05-28 | 2021-11-09 | Fujitsu Limited | Transmission device, reception device, transmission method, and reception method |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3019756B2 (ja) | 2000-03-13 |
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