JPH09103207A - ペットの糞用ゴミ箱 - Google Patents

ペットの糞用ゴミ箱

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JPH09103207A
JPH09103207A JP1996596A JP1996596A JPH09103207A JP H09103207 A JPH09103207 A JP H09103207A JP 1996596 A JP1996596 A JP 1996596A JP 1996596 A JP1996596 A JP 1996596A JP H09103207 A JPH09103207 A JP H09103207A
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JP
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bag
lid
pet
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storage
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JP1996596A
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English (en)
Inventor
Sadao Maeda
定男 前田
Naoki Nitta
直樹 新田
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RENIASU TECHNO KK
Original Assignee
RENIASU TECHNO KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】公園や川土手等の設置した場所の美観や環境を
こわすことなく、飼い主にペットの糞を始末するように
促すことのできるペットの糞用ゴミ箱を提供する。 【解決手段】ペットの糞用ゴミ箱1は収納部2の上面の
開口部を蓋11で覆い、内部に支持した袋内に散歩時に
でたペットの糞を回収する。ペットの糞の回収は、蓋1
1の上にビニール袋等に入れたペットの糞を載せると、
蓋11が回動し、これを内部に支持している袋15の口
に導くスロープを形成する。蓋11の上に載せられたビ
ニール袋は、このスロープに沿って滑り落ち、内側に収
納されている袋15内に落ちる。蓋11は上に載せれた
ビニール袋が落ちたことにより圧力が加わらなくなり、
元の位置に復帰して、収納部2の開口部を覆う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、公園や川土手等
の公共の場に設置され、犬等のペットが散歩時に排泄し
た糞を回収するペットの糞用ゴミ箱に関する。
【0002】
【従来の技術】最近、公園や川土手等の公共の場におい
て、ペットを散歩させた時にでた糞を始末しない飼い主
が多く、糞公害と言う問題が生じている。このため、ペ
ットの散歩を禁止している公園も多く、ペットの糞を始
末している飼い主にとっては迷惑な話である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】そこで、このような糞
公害が生じてきた原因を考えると、一部の飼い主の意識
が低いと言う点もあるが、もう一つに散歩時にでた糞は
袋等に入れて持ち帰らなければ処分できないので手間が
かかるし、ペットの糞を入れた袋をいつまでも持って歩
きたくないという飼い主の意識があると考えられる。
【0004】このため、ペットの糞を回収する(捨てる
ことのできる)ペットの糞用ゴミ箱を公共の場に設置
し、飼い主にペットの糞を始末するように促すことで、
ペットの糞を始末しない飼い主を減少させることがで
き、糞公害と言う問題を解決できると考えられる。な
お、設置した場所の美観や環境をこわさないということ
も重要な点である。
【0005】この発明の目的は、公園や川土手等の公共
の場に設置され、この場所の美観や環境をこわすことな
く、飼い主にペットの糞を始末することを促すことがで
きるペットの糞用ゴミ箱を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明は、上面が開口
している収納部にペットの糞を回収するペットの糞用ゴ
ミ箱であって、前記収納部の開口している上面を覆う蓋
と、前記収納部の内側に袋を開口して保持する袋保持手
段と、前記収納部の底面に換気孔と、を備えるととも
に、前記蓋を上方から圧力が加えられた時に内側に保持
されている袋の口へのスロープを形成するように回動自
在に設けたことを特徴とする。
【0007】また、この発明は、上面が開口している収
納部にペットの糞を回収するペットの糞用ゴミ箱であっ
て、前記収納部の開口している上面を覆い開閉自在の第
1の蓋と、前記収納部の内側に袋を開口して保持する袋
保持手段と、前記第1の蓋の下方に前記収納部の開口面
を覆う第2の蓋と、前記収納部の底面に換気孔と、を備
えるとともに、前記第2の蓋を上方から圧力が加えられ
た時に内側に保持されている袋へのスロープを形成する
ように回動自在に設けたことを特徴とする。
【0008】請求項3に記載した発明は、収納部の上面
に平板状の蓋を回転自在に支持するとともに、錘により
収納部の上面を閉塞する方向に付勢し、且つ、蓋が収納
部の上面に対して略水平となる位置及び水平からの回転
角が鋭角となる位置で蓋の回転を規制するストッパを設
けたことを特徴とする。したがって、蓋の前面側を下方
に押すと、蓋は水平面との角度が鋭角となる範囲で軸を
中心として回転する。この状態から蓋に対する支持が取
り除かれると、蓋は錘の重量により収納部の上面に対し
て略水平となる位置まで反対方向に回転し、収納部の上
面を完全に閉塞できる位置に停止する。
【0009】
【発明の実施の形態】図1は、この発明の実施の形態で
あるペットの糞用ゴミ箱の正面図および側面図である。
この実施の形態であるペットの糞用ゴミ箱1は、収納部
2の両側にパイプ3を設け、図中に示すAの部分から下
を地中に埋めて設置する。また、2つのパイプ3は地中
の埋められる部分ではバー4で、そして、地面に位置す
る部分ではプレート5により連結されており、設置され
たペットの糞用ゴミ箱1を容易に地中から引き抜くこと
はできず、別の場所に移動させる等のいたずらを防止す
ることができる。さらに、収納部2の上方には屋根6を
設けて、収納部2の上面に雨等の水がかかりにくいよう
にしている。
【0010】図2は、収納部の外観を示す斜視図であ
り、図3は収納部内部の断面図であり、図4は上面から
見た収納部の平面図である。収納部2には、上面の開口
面を覆う蓋11が設けられている。この蓋11は、2枚
の板11a、11bからなり、それぞれ前面と背面に回
動自在に取り付けられており、上面から圧力が加わると
回動し、この圧力が加わらなくなると弾性力によって図
2および図3中に実線で示す部分に復帰するようにバネ
やゴム等の弾性部材を用いて取り付けられている。な
お、板11a、11bは図2および図3中に実線で示す
部分よりも上方への回動は規制されている。収納部2の
上面の開口面を覆った状態の時には、板11a、11b
が取り付け側(回動軸側)に少し傾斜するとともに、板
11a、11bの端部が重なった状態となりように構成
している。ここで、上述したように、屋根6を設けて収
納部2の上面に直接雨等の水がかりにくい構成をもうけ
ているが、風等によって雨が横から降りつけて板11
a、11bに水がかかった場合も端部が重なった状態で
あるため隙間が無く、また、この傾斜に沿って水が流れ
ることとなり収納部2内部への水の侵入を防止すること
ができる。また、底部に複数のスリット12を設け、こ
のスリット12によって収納部2の内部を換気し、異臭
がこもらない構造としている。このスリット12がこの
発明で言う収納部の底部に設けた換気孔に相当する。ま
た、このように収納部2の底面にスリット12を設けた
ことで収納部2の内部に侵入してしまった雨等の水がた
まることもない。
【0011】また、収納部2の内部には前面に着脱自在
の2本のアーム13が取り付けられており、背面には扉
14が設けられている。アーム13は、図5に示すよう
に2つの凹部21、22を有しており、このアーム13
に複数の袋15を保持させている。袋15は図6に示す
ように、上部の両側にアーム13を通す穴31が4つ設
けられている(なお、図6中では穴31が2つしか記載
されていないが、袋15の反対面の同じ位置に穴31が
設けれている。)。上端には紐32が通されており、こ
の紐32を引くことで袋15の口が閉じるようになって
いる。また扉14の内側に活性炭等の脱臭剤16を設け
ている。
【0012】ここで、収納部2における袋15をセット
する手順(収納部2の内部にストックされている袋15
が無いときの手順)について説明する。袋をセットする
場合にはストック用の袋15も同時にセットしておく。
なお、袋15としては内部が見えない黒等のものがよ
い。最初に、扉14を開けて袋15の穴31をアーム1
3に通す。なお、このときには収納部にストックしてお
く袋15も含めてアーム13に複数の袋15を通す。こ
こで、ストックしておく袋15は前面(図3中の左側)
まで押し込む。その後、セットする袋15をアーム13
に通し、袋15の後ろ側のシートの穴31および手前側
のシートの穴31をそれぞれアーム13の凹部21、2
2にはめ込み、袋15を開口させた状態(図3、また
は、図4参照)にセットする。すなわち、袋15の4つ
の穴31をそれぞれ2本のアーム13の凹部21、22
にはめ込むことで袋15を開口させる。なお、この時に
袋15は蓋11が傾斜したときに形成するスロープの下
端部分の真下にこの口が位置し、蓋11の上に載ってい
るものが袋15内に落ち込むようになっている。
【0013】なお、図示していないが収納部2の前面の
内側に凹部を有する嵌合部材を設け、この嵌合部材にア
ーム13を嵌合させて取り付け、アーム13を図3中に
示すXの方向に引くと簡単に取り外すことができるよう
にしてもよい。このようにした場合には、最初に、扉1
4を開けて2本のアーム13を取り外し、袋15の穴3
1にアーム13を前記嵌合部材に挿入される側からそれ
ぞれ通す。このときには収納部にストックしておく袋1
5を含めてアーム13に複数の袋15を通す。そして、
このアーム13を前記嵌合部材に挿入して取り付け、手
前(扉14側)の袋15を1枚(残りの袋15は収納部
2にストックされる袋となる。)図3中に示すXの方向
に引く。袋15はアーム13に沿って引き出され、アー
ム13の凹部21に落ちる。このとき、袋15の後ろ側
のシートの穴31をこの凹部21に位置させた状態で、
袋15の口を開けて袋15の手前側のシートをさらに引
き出し、手前側のシートに開けれている穴31をアーム
13の凹部22に位置させ、袋15を開口させた状態
(図3、または、図4参照)にセットするようにしても
よい。
【0014】以上のように、袋15は2本のアーム13
に設けた凹部21、22にそれぞれ袋15の穴31を位
置させてセットされるため、袋15のシートが凹部2
1、22にはめ込まれた状態となり、セット後に袋15
が移動することもなく確実に蓋11で形成したスロープ
から滑り落ちてくるものを袋15内に落とし込むことが
できる。なお、ストックされている袋15は、図中の左
側部分に収納されるため、蓋11に沿ってすべり落ちて
くるゴミ等が入ることはない。
【0015】次に、この実施の形態であるペットの糞用
ゴミ箱1に散歩時に処理したペットの糞を捨てる手順に
ついて説明する。飼い主は、ペットの糞をビニールの袋
等に入れて持ってくる。これを蓋11の上に載せると、
蓋11は載せられたペットの糞の重みにより下方に回動
してスロープを形成する。蓋11の上に載せられた糞は
この形成されたスロープにそって滑り、上記した手順で
セットされている袋15に落ち込む。そして、蓋11は
載せられていたペットの糞が落ちたことで、上からの圧
力が加わらなくなり、弾性力によって元の位置に復帰す
る。
【0016】以上のように、飼い主は散歩時に出たペッ
トの糞をビニールの袋等に入れて持ってきて、これを蓋
11の上に載せるだけでよく簡単にペットの糞を処理す
ることができる。また、ペットの糞を処理する人は蓋1
1を開ける必要がないので、中身(すでに捨てられてい
るペットの糞)を見ずに処理することができ、不快感を
感じることもない。さらに、収納部2の下部にスリット
12および内部に脱臭剤16を設けているので、内部に
異臭がこもることもなく、ペットの糞を捨てる際に異臭
を嗅ぐこともない。
【0017】次に、収納部2にセットされている袋15
を交換する手順について説明する。袋15を交換する場
合には、扉14を開けて、セットされている袋15(ペ
ットの糞が入っている袋15)の紐32を引いて、袋3
2の口を閉じる。そして、袋15をアーム13から取り
外して、収納部2から取り出す。そして、収納部2の内
部にストックされている未使用の袋15のうち手前の袋
15を1枚アーム13に沿って引出し、上記したように
2本のアーム13の凹部21、22に袋15の穴31を
それぞれ位置させて、袋15を開口させた状態にセット
する。このようにして、新たに袋15をセットした後に
扉14を閉じることにより、袋15の交換が完了する。
【0018】なお、セットされている袋15およびスト
ックされている袋15を連結しておき、セットされてい
る袋15を取り出すと同時に、ストックされている袋1
5がセットされるように構成してもよい。
【0019】以上のように、ペットの糞を回収するペッ
トの糞用ごみ箱1を公園や川土手に設置しても、設置し
た場所の美観を損なうことはなく、ペットを散歩させる
人に散歩時のペットの糞を始末するように促すことがで
き、糞公害を無くすことができる。
【0020】次に、この発明のペットの糞用ゴミ箱の他
の実施の形態について説明する。上記した実施の形態と
異なる点は、図7に示すように収納部2において、蓋1
1(請求項2に記載した発明で言う第2の蓋)の上にさ
らに蓋41(請求項2に記載した発明で言う第1の蓋)
を設けた点である。この蓋41は蓋11と異なり、収納
部2の開口部を閉じた状態において上方への回動が規制
されておらず、逆に下方への回動が規制されている。ま
た、蓋41には2つの凸部材42、43が設けられてお
り、収納部2の開口部を閉じた時にこの凸部材42、4
3が蓋11を形成する板11a、11bをそれぞれ下方
に押すようになっている。したがって、蓋41が閉じら
れている時には、蓋11は下方に押し下げられて開口し
た状態となり、蓋41が開いている時には弾性力によっ
て蓋11が押し上げられて収納部2の開口部を閉じた状
態となる。すなわち、蓋11または蓋41のどちらか一
方で収納部2の開口部を閉じており、収納部2の内部が
見えないようにしている。また、蓋41は閉じられた状
態の時に取り付け側(回動軸側)に少し傾斜した状態と
なる。このため、上述した実施の形態と同様に蓋41に
水がかかった場合もこの傾斜に沿って水が流れることと
なり収納部2内部への水の侵入を防止することができ
る。袋15のセットの手順や交換の手順は上記した実施
の形態と同じであるのでここでは説明を省略する。ま
た、上述した実施の形態では板11a、11bは、収納
部2の開口面を覆った時に取り付け側に少し傾斜すると
したが、この実施の形態では傾斜させていない。なお、
この実施の形態においても板11a、11bは、収納部
2の開口面を覆った時に取り付け側に少し傾斜するよう
に構成してもよい。
【0021】この実施の形態であるペットの糞用ゴミ箱
1に散歩時に処理したペットの糞を捨てる手順について
説明する。上記した実施の形態と同様に散歩時に出たペ
ットの糞をビニールの袋等に入れて持ってくる。そし
て、蓋41を上方に持ち上げることで回動させて開け
る。このとき、蓋11は蓋41の凸部42、43による
圧力が加わらなくなり、弾性力によって復帰し図7中で
示す破線部分に位置することになる。蓋11の上にペッ
トの糞を入れたビニールの袋等を載せて蓋41を閉め
る。蓋41を閉めることで、凸部42、43が再び蓋1
1を形成する板11a、11bに対して上方から圧力を
加えることとなり、蓋11は下方に回動して袋11の口
へ導くスロープを形成する。したがって、袋に入れられ
て蓋11の上に載せられたペットの糞はこの形成された
スロープにそって滑り、収納部2の内側にセットされて
いる袋15に落ち込む。
【0022】以上のように、散歩時に出たペットの糞を
ビニール等の袋に入れて持ってきて、これを蓋41を開
けて蓋11の上に載せるだけでよく簡単にペットの糞を
処理することができる。また、収納部2開口面は蓋11
または蓋41の何方か一方で必ず覆われているので、ペ
ットの糞を始末する人には中身(すでに捨てられている
ペットの糞)が見えることはなく、不快感を感じさせる
ことがない。さらに、上記した実施の形態と同様に収納
部2の下部にスリット12および収納部2の内側に活性
炭等の脱臭剤16を設けているので内部に異臭がこもる
こともなく、ペットの糞を捨てる際に異臭を嗅ぐことが
ない。
【0023】なお、脱臭剤16を蓋41の内側に設ける
ようにしてもよい。また、プレート5にペダルを設け、
該ペダルを踏むことによって蓋41が開閉するようにし
てもよい。
【0024】また、上述した2つの実施の形態におい
て、収納部2の前面等にペットの飼い主に対してペット
の糞を始末することを促すメッセージや絵を記載するよ
うにしてもよいし、このメッセージや絵を夜光塗料を用
いて記載することで、夜中にペットを散歩させる人にも
散歩時にでたペットの糞を処理するように促すことがで
きる。また、太陽電池を設け、昼間に充電をしておき夜
間になると前記メッセージや絵を記載している部分が点
灯するようにしてもよい。また、本実施の形態では、収
納部2の底面にスリット12を設けるとしたがこれに限
定されることなく、収納部2の底板をメッシュ板等にし
てもよい。
【0025】図8は請求項3に記載した発明の実施形態
に係るペットの糞用ゴミ箱の正面図であり、図9はこの
ペットの糞用ゴミ箱の収納部の内部の構造を示す平面断
面図及び側面断面図である。この実施形態に係るペット
の糞用ゴミ箱51においては、収納部52の側面52b
に取り付けられた2本のパイプ53の下端部近傍のそれ
ぞれに、バー54が水平方向に貫通する孔53aを形成
している。また、収納部52の上方に屋根60を設け
て、収納部2の上面に雨等の水がかかりにくいようにし
ている。収納部52の背面52cは、一方の側面側の端
部をヒンジとして横方向に開閉自在にされている。さら
に、収納部52の円弧状を呈する下面52fには、通気
孔59が多数形成されている。また、収納部52は、上
面52dの開口部52eに、この開口部52eを塞ぐ平
板状の蓋61を回転自在に支持している。平板状の蓋6
1は、側面の中心位置を貫通する軸62を介して収納部
52に軸支されている。蓋61の下面61aにおいて水
平方向の中心位置に対して背面側に偏った位置には錘6
3が下方に延出している。したがって、蓋61は錘63
によって背面側を下方にして回転する方向に付勢されて
いる。また、蓋61の下面61aには脱臭剤64が貼付
されている。
【0026】収納部52の内側面において開口部52e
の近傍には、ストッパ55が突出している。このストッ
パ55は蓋61が収納部52に対して水平状態に位置す
る状態でストッパ55に当接する。錘63によって付勢
された蓋61はこのストッパ55と蓋61の下面61a
との当接により、収納部52の上面52dに対して略水
平となる位置に停止している。また、蓋61を前面側を
下方にして水平面から略90度回転させた際に、蓋61
の下面61aがストッパ55に当接して蓋61の回転が
規制される。
【0027】収納部52の前面52aの内側面には、内
側に向けて下方に傾斜したスロープ板56、及び、この
スロープ板56の下方において水平方向に突出する2本
の前面側フック57が取り付けられている。また、収納
部52の左右の側面52bの内側面において上下方向の
位置が前面側フック57の取付位置に一致する位置で、
且つ、背面52cに近接した位置には、背面側フック5
8が互いに対向して取り付けられている。前面側フック
57及び背面側フック58は、収納部52の上面52d
に対して少なくとも蓋61の前後方向の半分の長さを越
える距離だけ下方に取り付けられている。前面側フック
57には、複数の袋71が折り畳んだ状態で格納されて
いる。
【0028】この袋71の形状を図10に示す。袋71
は、防水処理された布やビニール等を素材として、上面
71aにおいて開口した直方体形状に形成されている。
袋71の側面71bには襠72が形成されており、この
襠72に沿って袋71を前後方向に折り畳むことができ
る。袋71の上面71aの縁部は、全周にわたって折り
返されており、この部分に係止紐73が収納されてい
る。この係止紐73の一部は、袋71の上面71aの4
箇所の角部のそれぞれにおいてループ状に露出してい
る。袋71は、前後方向に折り畳んだ状態で、ループ状
に露出した係止紐73を前面側フック57に係止するこ
とにより、収納部52の内部に格納されている。
【0029】前面側フック57に係止して格納された複
数の袋71のうち、最も背面側に位置する袋71は、前
後方向に拡げた状態でループ状の係止紐73を前面側フ
ック57及び背面側フック58の両方に係止されてい
る。これによって、最も背面側に位置する袋71は、蓋
61の下方において上面71aを開口した状態で、収納
部52の内部の略中央にセットされている。このとき、
前面52aの内側面に取り付けられたスロープ板56の
開放端は、セットされた袋71の開口した上面71aの
上方に位置している。したがって、前面側フック57に
格納されているその他の袋71は、前面側フック57と
ともにスロープ板56の下方に位置している。
【0030】なお、係止紐73の両端は、袋71の上面
71aの縁部の背面側の一部において露出しており、係
止紐73の両端を互いに反対方向に引っ張ることによ
り、袋71の回収時に袋の上面を閉じることができる。
【0031】以上の構成により、蓋61の前面側を下方
に押すと、蓋61は軸62を中心として回転する。蓋6
1が前面側を下方にして略90度回転すると、蓋61の
下面61aがストッパ55に当接して回転が規制され
る。即ち、蓋61の前面側を手又は汚物を介して下方に
押すことにより、蓋61は収納部52の上面52dに対
して略垂直となる位置まで回転し、収納部52の上面5
2dが開放される。このようにして開放された収納部5
2の上面52dの下方には、上面71aを開口した袋7
1が位置しており、収納部52の上面52dから内部に
投入されたペットの糞等の汚物が袋71内に収納され
る。このとき、収納部52の内部において折り畳んだ状
態で格納されている複数の袋71と収納部52の上面5
2dとの間には、前面52aの内側面に取り付けられた
スロープ板56が存在し、このスロープ板56の開放端
はセットされた袋71の上面71aの上方に位置するた
め、投入された汚物は折り畳んだ状態で格納されている
袋71に接触することなくセットされた袋71の内部に
収納される。
【0032】前述のように、蓋61はその下面61aに
取り付けられた錘63によって背面側を下方にして回転
する方向に付勢されている。したがって、汚物の投入時
に収納部52の上面52dに対して略垂直となる位置に
移動していた蓋61は、手又は汚物による支持が取り除
かれると、蓋61の下面61aとストッパ55とが当接
する位置である収納部52の上面52dに対して略水平
となる位置まで背面側を下方にして回転し、収納部52
の上面52dは再び蓋61によって閉塞される。このよ
うに、収納部52の上面52dに平板状の蓋61を回転
自在に支持するとともに、錘63により収納部52の上
面52dを閉塞する方向に付勢し、且つ、蓋61が収納
部52の上面52dに対して略垂直となる位置及び略水
平となる位置で蓋61の回転を規制するストッパ55を
設けたことにより、収納部52の上面52dの開口面積
が最大となる位置、及び、収納部52の上面52dを完
全に閉塞できる位置に蓋61を停止させることができ、
汚物の投入を容易にすることができるとともに汚物から
発生する臭いが収納部52の外部に漏出することを確実
に防止できる。
【0033】また、スロープ板56の下方に予備の袋7
1を格納しているため、収納部52の開口部52eから
投入された汚物が予備の袋71に接触することを防止で
きるとともに、収納部52内のスペースを有効に活用す
ることができる。即ち、スロープ板56は、投入された
汚物をセットされている袋71の内部に確実に導くだけ
でなく、収納部52の内部において予備の袋71を格納
するスペースを作成し、さらに、予備の袋71の上側を
被覆する効果を有するものである。
【0034】なお、蓋61における錘63の取付位置を
考慮すれば、蓋61の水平面からの回転角を90度以下
の鋭角とすることにより、錘63の重量によって蓋61
を裏返すことなく開口部52eを閉塞する水平位置に確
実に復帰させることができる。
【0035】また、収納部52の内部において袋71に
収納された汚物が発生する臭いは、一般的に上方に拡散
すると考えられるが、この糞用ゴミ箱51では、収納部
52の内部において開口した袋71の上面71aに対向
する蓋61の下面61aに脱臭剤64を貼付しているた
め、汚物から発生した臭いを効果的に脱臭することがで
きる。なお、蓋61を収納部52の上面52dに対して
略垂直となる位置に回転させると、蓋61の下面61a
は収納部52の背面側に露出するため、この状態で脱臭
剤64の交換作業を容易に行うことができる。
【0036】また、収納部52の下面52fに形成した
多数の通気孔59を介して、収納部52の内部を効果的
に換気することができ、湿気等による内部の腐食を防止
することができる一方、上述のように、袋71内に収納
された汚物から発生した臭いの多くは上方に拡散して脱
臭剤64により脱臭される結果、外部に汚物の臭いが多
量に洩れることもない。
【0037】さらに、この糞用ゴミ箱51では、収納部
52の背面52cを一方の側面側の端部をヒンジとして
横方向に開閉するように構成したため、収納部52の背
面52cの略全面を開放することができ、袋71の格
納、装着セット及び回収作業を容易に行うことができ
る。なお、収納部52の背面52cは、一般的なロック
機構を用いて閉鎖状態を保持できるようにしておくこと
が考えられる。
【0038】加えて、この糞用ゴミ箱51では、収納部
52の内部において袋71を拡げた状態でセットするた
めにフック57,58を用いているため、部品の小型化
によるコストダウンを実現できる。
【0039】また、2本のパイプ53のそれぞれの下端
部近傍に設けた孔部53aにバー54を挿入することと
したため、組立作業及び埋設作業を簡略化することがで
きる。
【0040】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、飼い
主はペットの糞をいつまでも持ち歩くことなく簡単に始
末することができるとともに、ペットの飼い主に対して
ペットの糞を始末するように促すこともできるため、ペ
ットの糞を始末しない飼い主を減少させ、糞公害を無く
すことができる。また、収納部の底部に換気孔を設けた
ことで、収納部内に異臭がこもることがなく設置された
公園や川土手等の環境も破壊されない。
【0041】さらに、請求項3に記載した発明によれ
ば、上述の効果に加えて、収納部の上面を完全に閉塞で
きる位置に蓋を確実に停止させることができ、汚物の投
入を容易にすることができるとともに汚物から発生する
臭いが収納部の外部に洩れることを確実に防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施の形態であるペットの糞用ゴミ
箱の外観を示す図である。
【図2】同実施の形態における収納部の斜視図である。
【図3】同実施の形態における収納部の側面から見た断
面図である。
【図4】同実施の形態における収納部の上面から見た断
面図である。
【図5】アームの形状を示す図である。
【図6】袋の形状の示す図である。
【図7】他の実施の形態における収納部の斜視図であ
る。
【図8】請求項3に記載した発明の実施態様に係るペッ
トの糞用ゴミ箱の正面図である。
【図9】同ペットの糞用ゴミ箱の平面断面図及び側面断
面図である。
【図10】同ペットの糞用ゴミ箱に用いられる袋の外観
図である。
【符号の説明】
1,51−ペットの糞用ゴミ箱 2,62−収納部 11,61−蓋 14−扉 15,71−袋 41−蓋(第1の蓋)

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上面が開口している収納部にペットの糞
    を回収するペットの糞用ゴミ箱であって、 前記収納部の開口している上面を覆う蓋と、前記収納部
    の内側に袋を開口して保持する袋保持手段と、前記収納
    部の底面に換気孔と、を備えるとともに、 前記蓋を上方から圧力が加えられた時に内側に保持され
    ている袋の口へのスロープを形成するように回動自在に
    設けたことを特徴とするペットの糞用ゴミ箱。
  2. 【請求項2】 上面が開口している収納部にペットの糞
    を回収するペットの糞用ゴミ箱であって、 前記収納部の開口している上面を覆い開閉自在の第1の
    蓋と、前記収納部の内側に袋を開口して保持する袋保持
    手段と、前記第1の蓋の下方に前記収納部の開口面を覆
    う第2の蓋と、前記収納部の底面に換気孔と、を備える
    とともに、 前記第2の蓋を上方から圧力が加えられた時に内側に保
    持されている袋へのスロープを形成するように回動自在
    に設けたことを特徴とするペットの糞用ゴミ箱。
  3. 【請求項3】 上面が開口している収納部にペットの糞
    を回収するペットの糞用ゴミ箱であって、 収納部の上面に平板状の蓋を回転自在に支持するととも
    に、この蓋を錘により収納部の上面を閉塞する方向に付
    勢し、且つ、蓋が収納部の上面に対して略水平となる位
    置及び水平からの回転角が鋭角となる位置で蓋の回転を
    規制するストッパを設け、さらに、開口した袋に形成さ
    れた複数のループ状の係止紐が係止されるフックを設け
    たことを特徴とするペットの糞用ゴミ箱。
JP1996596A 1995-08-07 1996-02-06 ペットの糞用ゴミ箱 Pending JPH09103207A (ja)

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Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100462463B1 (ko) * 2003-11-12 2004-12-17 권선중 휴지통의 수거용 봉투 배출 장치 및 그 장치에 사용 가능한 수거용 봉투
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JP2021140916A (ja) * 2020-03-04 2021-09-16 三洋電機株式会社 電池の載置台
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