JPH09103281A - フィルター材及びそれを用いたタバコフィルター - Google Patents

フィルター材及びそれを用いたタバコフィルター

Info

Publication number
JPH09103281A
JPH09103281A JP21808796A JP21808796A JPH09103281A JP H09103281 A JPH09103281 A JP H09103281A JP 21808796 A JP21808796 A JP 21808796A JP 21808796 A JP21808796 A JP 21808796A JP H09103281 A JPH09103281 A JP H09103281A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cellulose acetate
filter
water
fiber
filter material
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP21808796A
Other languages
English (en)
Inventor
Katsutaka Ito
勝隆 伊藤
Shiruyoshi Matsumoto
鶴義 松本
Atsushi Tokida
淳 常田
Tetsuo Shibata
哲郎 柴田
Yoichiro Yamashita
陽一郎 山下
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Chemical Corp
Japan Tobacco Inc
Original Assignee
Japan Tobacco Inc
Mitsubishi Rayon Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Japan Tobacco Inc, Mitsubishi Rayon Co Ltd filed Critical Japan Tobacco Inc
Priority to JP21808796A priority Critical patent/JPH09103281A/ja
Publication of JPH09103281A publication Critical patent/JPH09103281A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Biological Depolymerization Polymers (AREA)
  • Artificial Filaments (AREA)
  • Cigarettes, Filters, And Manufacturing Of Filters (AREA)
  • Filtering Materials (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 水分存在下でのセルロースアセテート繊維の
分解性を高め、フィルター材の繊維形状及びタバコフィ
ルターの形状の崩壊性を付与したフィルター材及びそれ
を用いたタバコフィルターを提供する。 【解決手段】 セルロースアセテートの溶剤に可溶で、
セルロースアセテートに対し非相溶性の水溶性化合物及
び/又は水分散性化合物であるヒドロキシアルキルセル
ロース、ポリアルキレングリコール、グリセリン脂肪酸
エステル又はアルキレングリコール脂肪酸エステルを5
〜50重量%含有するセルロースアセテート繊維トウか
らなるフィルター材及びそのフィルター材を含んで構成
されたタバコフィルター。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、フィルター材及び
それを用いたタバコフィルターに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、タバコフィルターは、殆どがセル
ロースエステル繊維のトウから製造されている。セルロ
ースアセテート繊維トウは、その溶剤であるトリアセチ
ンにより溶着させロッド形状を保持することによって、
容易にフィルター加工でき、高速運転の紙巻タバコ製造
機に適用可能であるという利点がある。
【0003】しかしながら、喫煙後のタバコ吸殻におい
ては、フィルター部は、その形状が崩れることなくロッ
ド形状を保ち、またフィルター部の巻紙が剥がれにくい
こと、フィルターに使用のセルロースアセテート繊維自
体の分解性が遅いこと等から、自然環境下でのタバコ吸
殻のフィルターは、その形状が崩壊しにくいものであ
る。
【0004】一般に、タバコフィルターは、喫煙後の処
分として、灰皿又はゴミ箱等にて回収されるが、場合に
よっては、投げ捨て等により路上、山野、川、湖、海等
の自然環境に放置される。このようなタバコフィルター
の放置は、環境汚染という問題を引き起こし、社会的な
問題ともなっている
【0005】セルロースアセテート繊維に可塑剤を含浸
させることは、特開平2−39873号公報(ジカルボ
ン酸、ポリカルボン酸、又はそれらの無水物:プロピオ
ン酸ポリエチレングリコール、ジ酢酸トリエチレングリ
コール等)、特表昭63−500422号公報(グリセ
リン化合物)、特開昭60−98978号公報(可塑
剤:ポリエチレングリコールのジアセテート)、米国特
許第4752348号明細書(ポリアルキレングリコー
ル)、特開昭59−227289号公報(脂肪酸グリセ
リンエステルをコーティング)、米国特許第54531
44号明細書(ポリアルキレンオキサイドのコーティン
グ)、特開平7−76632号公報(可塑剤:多価アル
コールの低級脂肪酸エステル、ポリエチレングリコー
ル)等で知られている。
【0006】しかし、これらの方法において、可塑剤
は、繊維の表面を溶解させて、繊維を相互に結合させて
三次元網状構造を形成して、フィルター形状を保持する
とともに、フィルターに適度な硬さを付与することがそ
の機能である。従って、セルロースアセテート繊維に可
塑剤を添加することは、繊維を分解することを意図した
ものではなく、むしろフィルター形態を長期間安定に保
持して繊維の分解を抑制する効果を有するものである。
【0007】また、繊維の表面に添加された可塑剤は、
タバコ煙に直接接触するため、喫味への影響があり、こ
の添着量を多くすると、セルロースアセテート繊維の溶
解、融着が発生して、フィルターの品質が低下するの
で、通常3〜10重量%である。
【0008】一方、特開平6−49275号公報にて、
硫酸触媒を用いて製造された酢酸セルロース中に残存す
る硫酸量aと酢酸セルロース中に含まれるアルカリ(土
類)金属量bの比、b/aを0.1〜1とした分解性に
優れたセルロースアセテート繊維が提案されている。
【0009】また、特開平7−99959号公報、特表
平7−500385号公報及び特開平6−329832
号公報(スターチアセテート)にて、それぞれセルロー
スアセテート繊維に、含窒素化合物、澱粉化合物及びス
ターチアセテートを含有させて生分解性を高める方法が
提案されている。しかしながら、これらの化合物をセル
ロースアセテートと混合させることは困難である。
【0010】さらに、特開平4−126817号公報、
特開平6−146109号公報にて、セルロースアセテ
ートにポリプロピレングリコールやポリエチレングリコ
ールを含有させ、濃染性に改良したセルロースアセテー
ト繊維が提案されている。しかしながら、これら提案の
セルロースアセテート繊維は、衣料用繊維に係わるもの
で、フィルター材、特にタバコフィルター材としての分
解性を高めることについては、何等教示されていない。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、水分
存在下でのセルロースアセテート繊維の分解性を高め、
フィルター材の繊維形状及びタバコフィルターの形状の
崩壊性を付与したフィルター材及びそれを用いたタバコ
フィルターを提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明は、セルロースア
セテートの溶剤に可溶で、セルロースアセテートに対し
非相溶性の水溶性化合物及び/又は水分散性化合物を5
〜50重量%含有するセルロースアセテート繊維トウか
らなるフィルター材、及び、そのフィルター材を含んで
構成されたタバコフィルターにある。
【0013】
【発明の実施の形態】本発明において、フィルター材
は、セルロースアセテート繊維トウからなり、トウを構
成するセルロースアセテート繊維は、任意の酢化度のも
のでよく、酢化度48.8%〜56.2%未満のセルロ
ースジアセテート繊維、酢化度56.2%以上のセルロ
ーストリアセテート繊維が挙げられる。また、その繊維
断面も円形断面、Y字形断面等の異形断面のいずれであ
ってもよく、任意のトータルデニールのトウからフィル
ター材が構成される。
【0014】本発明においては、トウを構成するセルロ
ースアセテート繊維が、セルロースアセテートの溶剤に
可溶で、セルロースアセテートに対し非相溶性の水溶性
化合物及び/又は水分散性化合物を含有することが必須
である。
【0015】含有される水溶性化合物及び/又は水分散
性化合物は、セルロースアセテート溶剤であるアセト
ン、塩化メチレン/メタノール混合溶剤等の溶剤に可溶
であることが、繊維形成の紡糸上から必要である。紡糸
用溶剤に不溶あるいは難溶な物質を紡糸液に導入しよう
とすれば、繊維製造における工程通過性を低下させ、ま
た繊維の物性を低下させる。
【0016】また、含有される水溶性化合物及び/又は
水分散性化合物は、セルロースアセテートに対し非相溶
性であることが、繊維ポリマーから分離させ、セルロー
スアセテート繊維の分解性を高める上で必要であり、さ
らに、水溶性又は水分散性であることが、水分存在下で
繊維ポリマーからの分離溶出を容易にしてセルロースア
セテート繊維を分解し、形状を崩壊させる上で必要であ
る。また、含有される水溶性化合物及び/又は水分散性
化合物は、セルロースアセテート繊維より高い分解性を
有することが好ましい。
【0017】かかる水溶性化合物としては、ヒドロキシ
アルキルセルロース、ポリアルキレングリコール、メチ
ルセルロース及びポリビニルピロリドン等が挙げられ
る。また、水分散性化合物としては、グリセリン脂肪酸
エステル、アルキレングリコール脂肪酸エステル、ソル
ビタン脂肪酸エステル、ショ糖脂肪酸エステル及びレシ
チン等が挙げられる。
【0018】より具体的には、例えば、ヒドロキシアル
キルセルロースとしてヒドロキシプロピルセルロース、
ヒドロキシエチルセルロース、ポリアルキレングリコー
ルとしてポリエチレングリコール、グリセリン脂肪酸エ
ステルとしてグリセリンオレオサイトレート、アルキレ
ングリコール脂肪酸エステルとしてプロピレングリコー
ルモノオレエート、ソルビタン脂肪酸エステルとしてポ
リエチレンソルビタンモノオレエート、ポリエチレンソ
ルビタントリステアレート、ショ糖脂肪酸エステルとし
て、ショ糖と硬化牛脂脂肪酸のエステル等が挙げられ
る。
【0019】ここでいう、水分散性化合物とは、透明分
散、乳化分散を含め、水中で微粒子状になって散在する
化合物であり、具体的には親水性親油性バランス、いわ
ゆるHLB(Hydrophile−Lypophil
e Balance)が2〜18、好ましくは、3〜1
8のものをいう。
【0020】また、本発明においては、水溶性化合物又
は水分散性化合物は、前記化合物の群から選ばれる少な
くとも一種が用いられ、それぞれの一種類に限らず、そ
れらの同種の混合物でも良い。
【0021】セルロースアセテート繊維における水溶性
化合物及び/又は水分散性化合物の含有量は、セルロー
スアセテートに対し5〜50重量%であり、含有量が5
0重量%を超えると、紡糸によりセルロースアセテート
繊維を得ること自体が困難であり、5重量%未満では、
セルロースアセテート繊維の分解を促進する効果が発揮
しない。
【0022】本発明のフィルター材において、その構成
のセルロースアセテート繊維は、多湿雰囲気、水中等の
水分存在下で、繊維に含有された水溶性化合物及び/又
は水分散性化合物が繊維から分離溶出し、繊維表面を多
孔化し、繊維表面積の増大が微生物等によるセルロース
アセテート繊維の分解性を高める。
【0023】さらに、本発明と従来技術で開示された改
質剤との相違について詳しく述べる。セルロースアセテ
ート繊維は、織物を製造するための織編用糸、タバコフ
ィルターに使用されるフィルタートウ等の多くの製品に
使用されてきており、その改質剤についても多く提案さ
れている。
【0024】特開平2−138958号公報には、フィ
ルターから生じる酢酸臭を防止消臭するためにクレアチ
ニン、グリコジアミジンを添加したタバコフィルターが
開示されている。これら化合物は、酢酸臭を抑制するこ
とを意図して、セルロースアセテート繊維の紡糸用溶剤
に難溶の固体を繊維の外部に微少量添加するものであ
り、繊維の分解を促進させるようなことは期待できな
い。
【0025】特開昭59−105067号公報には、セ
ルロースアセテート繊維用接合剤として2−メチル−
1,3−プロパンジオールの低級脂肪酸エステルが開示
されている。この化合物は、セルロースアセテート繊維
の可塑剤であり、繊維表面を溶解して、繊維を相互に結
合させて三次元網状構造を形成してフィルター形状を保
持することがその機能であって、繊維を分解することを
意図したものではなく、分解する効果はない。この方法
では、繊維外部へ添着するため、その量は、通常3〜1
0重量%であり、この添着量を多くすると、セルロース
アセテート繊維の溶解、融着が発生して、フィルター製
品の品質が低下する。
【0026】特開平7−99959号公報には、セルロ
ースアセテート繊維の内部又はその表面に微生物による
塩基性分解物により減成された含窒素化合物、特にアン
モニア、及び/又は1又は2以上のNH基、及び/又は
1又は2以上のNH2基を有する塩基性化合物を含有す
ることを特徴とするフィルタートウの製造方法が開示さ
れている。これら化合物は、セルロースアセテート繊維
の紡糸用溶剤には難溶であるため、繊維内への導入量
は、5重量%以下と少ない。また繊維の表面へかかる化
合物を添加する場合も、化合物がタバコ煙と直接接触す
るため、喫味への影響から、添加量に制限があり、本発
明の目的とするような効果は得られない。
【0027】特表平7−500385号公報には、セル
ロースアセテートに対して、0.1〜5重量%の割合で
難溶性の非毒性の水溶性化合物を含み、この化合物の直
径が繊維よりも少なくも30%小さいことを特徴とする
セルロースアセテート繊維束の製造法が開示されてい
る。そして、この水溶性化合物として、二糖類や三糖
類、有機酸やいくつかの無機酸、澱粉、澱粉誘導体又は
デキストリンを例示しているが、いずれもセルロースア
セテート紡糸用溶剤に対して、難溶性の化合物であり、
本発明のように良好な製糸性を得ることは困難である。
【0028】従来より、紡糸液に種々の添加物を導入す
る試みがなされてきた。セルロースアセテートの繊維
は、紡糸口金からセルロースアセテート溶液を吐出させ
る乾式紡糸法により製造していることから、紡糸用溶剤
に溶解しない添加物を導入しようとすれば、紡糸液中で
の懸濁状態の安定性、及び紡糸工程の安定性への影響が
あるため、その添加量には制限がある。例えば、タバコ
フィルター用セルロースアセテート繊維には、酸化チタ
ンが使用されるが、その添加量は、1重量%以下のごく
微量である。
【0029】特開平6−329832号公報には、セル
ロースアセテートとスターチアセテートとからなる組成
物及びその組成物から調製された繊維が開示されてい
る。スターチアセテートは、セルロースアセテートの紡
糸用溶剤に可溶であり、均一な紡糸液を形成するが、水
には溶解しない。このスターチアセテートの使用は、繊
維により良好な可染性、より高い糸伸度、水分率を発現
させることを意図したものであり、水に溶解しないた
め、本発明が目的とする繊維の分解性は期待できない。
【0030】本発明のフィルター材は、特にタバコフィ
ルターとして有用なるものであり、本発明のフィルター
材を含んで構成されたタバコフィルターは、自然環境下
にタバコ吸殻として放置されたとき、雨水等により、フ
ィルター材のセルロースアセテート繊維の分解性が高め
られ、フィルター材の繊維形状及びタバコフィルターの
形状の崩壊を容易にする。このセルロースアセテート繊
維の分解、タバコフィルター形状の崩壊は、特に水中に
投棄されときに顕著に認められる。
【0031】本発明のフィルター材及びタバコフィルタ
ーは、次のような方法により製造される。まず、フィル
ター材を構成するセルロースアセテート繊維トウは、以
下のようにして製造される。本発明に用いるセルロース
アセテートは、酢化度48.8%〜56.2%未満のセ
ルロースジアセテートでも、酢化度56.2%〜62.
5%のセルローストリアセテートでも良いが、喫味の観
点から、酢化度48.8%〜56.2%のセルロースジ
アセテートが好ましく用いられる。
【0032】これら、セルロースジアセテート又はセル
ローストリアセテートのフレークを塩化メチレン、アセ
トン等の単独溶剤或いは塩化メチレンとメタノール等の
混合溶剤に溶解し、溶液濃度を15〜35重量%、好ま
しくは18〜30重量%とした紡糸原液を調製する。
【0033】フィルター材となるセルロースアセテート
繊維トウを得るには、紡糸原液を調製する際、前記例示
のセルロースアセテートの溶剤に可溶で、セルロースア
セテートに対し非相溶性の水溶性化合物及び/又は水分
散性化合物を溶解させた溶液と、セルロースアセテート
の溶剤にセルロースアセテートを溶解させた溶液とを混
合する、或いは、セルロースアセテートの溶剤にセルロ
ースアセテートを溶解させた溶液に、直接、水溶性化合
物及び/又は水分散性化合物を添加、混合し、所定の分
散又は撹拌処理により、水溶性化合物及び/又は水分散
性化合物を紡糸原液中に分散含有させる。
【0034】ここで、分散混合方法として、分散機を用
いて行っても良い。例えば、分散機として横型サンドミ
ルを用いる場合、ディスク周速、ビーズ径(0.8〜
1.0mm径)、ビーズ充填率、ベッセル内部での滞在
時間等を適宜調整することによって、分散混合をさせる
ことができる。
【0035】このようにして得たセルロースアセテート
の溶剤に可溶で、セルロースアセテートに対し非相溶性
の水溶性化合物及び/又は水分散性化合物を含有するセ
ルローアセテート紡糸原液を紡糸ノズル装置に供給し、
高温雰囲気中に吐出する乾式紡糸法により紡糸し、セル
ロースアセテート繊維とする。なお、フィルタープラグ
作成を容易にするために、繊維束としてのトータルデニ
ールを適宜設定する。また、紡糸は、乾式紡糸法によっ
てではなく、湿式紡糸法によって行っても良い。
【0036】紡糸に際しては、前記のように、均一分散
させた紡糸原液をそのまま紡糸しても良いが、水溶性化
合物及び/又は水分散性化合物の添加された紡糸原液と
無添加の紡糸原液を少なくとも水溶性化合物及び/又は
水分散性化合物添加ポリマーが繊維表面に現れるよう繊
維サイドバイサイド型、鞘芯型等に複合紡糸する方法も
用いることもできる。
【0037】また、紡糸の際の単繊維の繊維断面の形状
は、円形断面、Y字形断面、四角断面等いずれとしても
よく、特にその形状には限定されないが、好ましくは、
タバコフィルターとしての濾過性能の点から、多葉状の
異形断面とすることが好ましく、その中でも工程安定性
の点から、Y字形断面とすることが好ましい。
【0038】本発明のセルロースアセテート繊維の繊維
形状は、ステープル、フィラメントのいずれであっても
よいが、好ましくは、本発明のタバコフィルターを製造
するセルロースアセテート繊維としては、例えば繊度1
〜10デニールの繊維を3000〜500、000本収
束し、25mm長さ当たり10〜50個の捲縮を付与し
たバンド状の繊維トウと呼ばれる形状にする。タバコフ
ィルターとしての濾過性能を高めるために、デニールを
小さくして、表面積を大きくすることも可能であり、そ
の場合は、繊度0.5〜1デニールの極細繊維にする。
【0039】次に、本発明のフィルター材から構成され
るタバコフィルターは、以下のような方法により製造さ
れる。タバコフィルターの製造は、フィルター材のセル
ロースアセテート繊維トウを、タバコフィルタープラグ
巻き上げ装置にて、開繊して、可塑剤を添加した後、繊
維ロッド形状に成形され、必要な長さに切断することに
より、タバコフィルターとする。
【0040】この製造方法を、タバコフィルターを製造
する装置の概略を示した図1によって、さらに詳しく説
明する。まず、フィルター部材となる本発明のセルロー
スアセテート繊維の捲縮トウ1は、その開繊装置2によ
って均一に開繊された状態で、可塑剤添着部9にてトリ
アセチン等の可塑剤を均一に添着した後、デリベリーロ
ール3により第1のリングガイド4及び第2のリングガ
イド5を通過させることによって、開繊した繊維トウシ
ートの断面形状を円弧状とし、エアジェット6と呼ばれ
る巻き上げ推力を与えつつ筒状に成形する装置によって
巻紙7と共にロッド状に成形された後、カッター8にて
所定長にカットされ、フィルタープラグ10とされる。
【0041】或いは、繊維トウを1〜100mmにカッ
トした短繊維から作成した不織布シートを用いて、図1
におけると同様な装置で、ロッド状に成形することもで
きる。また、プラグ巻き上げ機において、開繊した繊維
トウ、或いは短繊維からなる不織布シートは、必要によ
り可塑剤を添加した後に、溝付き加熱ロールを有するコ
ルゲート熱成形装置により加圧成形し、コルゲート加工
したシートとして用いることも可能である。
【0042】このフィルタープラグに成形する際に使用
される可塑剤は、セルロースアセテート繊維トウに適用
できるものであればよい。具体的には、トリアセチン、
1、3ーブチレングリコールジアセテート等のポリオー
ルエステル化合物が用いられる。可塑剤の添加量は、繊
維トウの重量に対して、3〜10重量%である。
【0043】実際のフィルターとして用いる場合は、前
記のロッド状成形体と通常のセルロースアセテート繊維
からなるロッド状成形体を組み合わせ、図2に示すよう
なシース部のフィルターとコア部のフィルターの構造が
異なるシースコア構造のフィルターや、図3に示すよう
な吸口部のフィルターとタバコ葉部に接続するフィルタ
ーの構造が異なるデュアル構造のフィルターとしても良
い。
【0044】また、場合によっては、図4の(a)〜
(b)に示すように、前記のシースコア構造のフィルタ
ー(フィルター要素B)とプレーンフィルター(フィル
ター要素A)を組み合わせたデュアル構造としても良
い。さらには、図4の(c)〜(f)に示すように、そ
のフィルターには、活性炭等を添加することもできる。
本発明のフィルター材は、シース部、コア部、プレーン
部のいずれに用いても良いが、好ましくは外部環境に曝
される部位に用いることによって分解性がより促進され
るものと期待される。このように通常のセルロースアセ
テート繊維のフィルター材と本発明のフィルター材を組
み合わせても、フィルター全体としての分解性が高くな
り、通常のセルロースアセテートフィルター素材部の分
解性が高くなることが期待できる。
【0045】このようにして成形されたタバコフィルタ
ーは、吸い易さ、濾過性能の点から吸引抵抗が100〜
200mmH2Oの範囲とすることが好ましい。
【0046】
【実施例】以下、本発明を実施例により具体的に説明す
る。なお、表1には、紡糸用溶剤であるアセトン、及び
水に対する添加する化合物の溶解性を判定した結果を示
した。表1中、○印は20℃にて可溶性である、△印は
65℃にて可溶性である、×印は不溶性であることをそ
れぞれ示す。また、表2には、アセトンに可溶であった
化合物について、その化合物がセルロースアセテートに
対して非相溶性であるか否かを判定した結果を示した。
セルロースアセテートに対する非相溶性の判定は、化合
物を添加したセルロースアセテートのアセトン溶液をガ
ラス板状に流延して作成したフィルムを、光学顕微鏡及
び電子顕微鏡を使用して、添加した化合物の相分離の有
無を観察することにより行った。表2中、○印は相分離
が認められる、×印は相分離は認められず均一相である
ことをそれぞれ示す。
【0047】
【表1】
【0048】
【表2】
【0049】(実施例1)平均酢化度55.5%のセル
ロースアセートをアセトンに溶解した溶液に、分子量1
0,000のヒドロキシプロピルルロースをアセトンに
溶解し、ヒドロキシプロピルセルロース添加量が20重
量%となるよう混合して、セルロースアセテート濃度2
7.0重量%の紡糸原液を調製した。この紡糸原液を孔
径36μm、孔数17の紡糸ノズルより乾式紡糸して6
5デニール/17フィラメントのセルロースアセテート
繊維糸を得た。得られた糸の強伸度及び2週間の水中浸
漬後の強伸度、重量減少率を表3に示した。重量減少率
は、水中浸漬前後の繊維重量から求めた。
【0050】(比較例1)実施例1において、ヒドロキ
シプロピルセルロースを含む紡糸原液に代えて、平均酢
化度55.5%のセルロースアセテートをアセトンに溶
解して調製したヒドロキシプロピルセルロースを含まな
いセルロースアセテート濃度28.85重量%の紡糸原
液を用いた以外は、実施例1と同様にして65デニール
/17フィラメントのセルロースアセテート繊維糸を得
た。得られた糸の強伸度及び2週間の水中浸漬後の強伸
度、重量減少率を表3に示した。
【0051】
【表3】
【0052】(実施例2)平均酢化度55.5%のセル
ロースアセテートをアセトンに溶解した溶液に、分子量
10,000のヒドロキシプロピルセルロースをアセト
ンに溶解した溶液を、ヒドロキシプロピルセルロース添
加量が20重量%となるよう混合して、セルロースアセ
テート濃度27.0重量%の紡糸原液を調製した。この
紡糸原液を用い、乾式紡糸法にて単繊維繊度4デニー
ル、トータル繊度40,000デニールのセルロースア
セテート繊維トウを得た。このトウをさらにクリンパー
を通して捲縮を付与してタバコフィルター用トウを得
た。得られたトウの強力及び2週間の水中浸漬後の強
力、重量減少率を表4に示した。
【0053】(比較例2)実施例2において、ヒドロキ
シプロピルセルロースを含む紡糸原液に代えて、平均酢
化度55.5%のセルロースアセテートをアセトンに溶
解して調製したヒドロキシプロピルセルロースを含まな
いセルロースアセテート濃度28.85重量%の紡糸原
液を用いた以外は、実施例1と同様にしてタバコフィル
ター用トウを得た。得られたトウの強力及び2週間の水
中浸漬後の強力、重量減少率を表4に示した。
【0054】
【表4】
【0055】(実施例3)平均酢化度55.5%のセル
ロースアセテートをアセトンに溶解した溶液に、分子量
600のポリエチレングリコールをアセトンに溶解した
溶液を、ポリエチレングルコール添加量が20重量%と
なるよう混合して、セルロースアセテート濃度27.0
重量%の紡糸原液を調製した。この紡糸原液を孔径36
μm、孔数17の紡糸ノズルより乾式紡糸して65デニ
ール/17フィラメントのセルロースアセテート繊維糸
を得た。得られた糸の強伸度及び2週間の水中浸漬後の
強伸度、重量減少率を表5に示した。
【0056】
【表5】
【0057】(実施例4)平均酢化度55.5%のセル
ロースアセテートをアセトンに溶解した溶液に、分子量
1,000のポリエチレングリコールをアセトンに溶解
した溶液を、ポリエチレングルコール添加量が20重量
%となるよう混合して、セルロースアセテート濃度2
7.0重量%の紡糸原液を調製した。この紡糸原液を用
い、乾式紡糸法にて単繊維繊度4デニール、トータル繊
度40,000デニールのセルロースアセテート繊維ト
ウを得た。このトウをさらにクリンパーを通して捲縮を
付与してタバコフィルター用トウを得た。得られたトウ
の強力及び2週間の水中浸漬後の強力、重量減少率を表
6に示した。
【0058】
【表6】
【0059】(実施例5)実施例1、実施例3及び比較
例1で得たセルロースアセテート繊維糸を、それぞれ所
定重量束ね、細かい編目のポリプロピレン製網に収納し
て常時新鮮な海水の流入する水槽中に浸漬し、2ヶ月間
の海水浸漬後のそれぞれの繊維の重量減少率を表7に示
した。重量減少率は、海水浸漬前後の繊維重量から求め
た。
【0060】
【表7】
【0061】
【発明の効果】本発明のフィルター材及びこのフィルタ
ー材を用いた本発明のタバコフィルターは、水分存在下
において、形状を崩壊させ易く、特にタバコフィルター
にあっては、自然環境下、特に水分を多く含む雰囲気や
水中等において、タバコフィルターのロッド形状を崩壊
させ、微生物分解し易い状態への移行を促進する易分解
性を有するものである。さらに、本発明のフィルター材
及びそれを用いたタバコフィルターは、環境汚染への対
策として有用なるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のフィルター素材を用いて、タバコフィ
ルターを製造する装置の概略図である。
【図2】本発明のフィルター素材を用いて製造した、タ
バコフィルターの一例の模式斜視図である。
【図3】本発明のフィルター素材を用いて製造した、タ
バコフィルターの他の例の模式斜視図である。
【図4】本発明のフィルター素材を用いて製造した、タ
バコフィルターの例(a)〜(f)の縦断面図である。
【符号の説明】
1 セルロースアセテート繊維トウ 2 開繊装置 3 デリベリーロール 4 リングガイド 5 リングガイド 6 エアジェット 7 巻紙 8 カッター 9 可塑剤添着部 10 フィルタープラグ 11 本発明のフィルター材 12 通常のセルロースアセテート繊維からなるフィル
ター材 21 フィルター要素(B)のコア部 22 フィルター要素(B)のシース部 23 巻紙 24 ベンチレーション用空孔 25 フィルター要素(A)のフィルター部 26 巻紙 57 タバコシリンダー部 58 活性炭
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成8年10月14日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0049
【補正方法】変更
【補正内容】
【0049】(実施例1)平均酢化度55.5%のセル
ロースアセートをアセトンに溶解した溶液に、分子量1
0,000のヒドロキシプロピルセルロースをアセトン
に溶解し、ヒドロキシプロピルセルロース添加量が20
重量%となるよう混合して、セルロースアセテート濃度
27.0重量%の紡糸原液を調製した。この紡糸原液を
孔径36μm、孔数17の紡糸ノズルより乾式紡糸して
65デニール/17フィラメントのセルロースアセテー
ト繊維糸を得た。得られた糸の強伸度及び2週間の水中
浸漬後の強伸度、重量減少率を表3に示した。重量減少
率は、水中浸漬前後の繊維重量から求めた。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0055
【補正方法】変更
【補正内容】
【0055】(実施例3)平均酢化度55.5%のセル
ロースアセテートをアセトンに溶解した溶液に、分子量
600のポリエチレングリコールをアセトンに溶解した
溶液を、ポリエチレングリコール添加量が20重量%と
なるよう混合して、セルロースアセテート濃度27.0
重量%の紡糸原液を調製した。この紡糸原液を孔径36
μm、孔数17の紡糸ノズルより乾式紡糸して65デニ
ール/17フィラメントのセルロースアセテート繊維糸
を得た。得られた糸の強伸度及び2週間の水中浸漬後の
強伸度、重量減少率を表5に示した。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0057
【補正方法】変更
【補正内容】
【0057】(実施例4)平均酢化度55.5%のセル
ロースアセテートをアセトンに溶解した溶液に、分子量
1,000のポリエチレングリコールをアセトンに溶解
した溶液を、ポリエチレングリコール添加量が20重量
%となるよう混合して、セルロースアセテート濃度2
7.0重量%の紡糸原液を調製した。この紡糸原液を用
い、乾式紡糸法にて単繊維繊度4デニール、トータル繊
度40,000デニールのセルロースアセテート繊維ト
ウを得た。このトウをさらにクリンパーを通して捲縮を
付与してタバコフィルター用トウを得た。得られたトウ
の強力及び2週間の水中浸漬後の強力、重量減少率を表
6に示した。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 D01F 1/02 D01F 1/02 2/30 2/30 (72)発明者 常田 淳 神奈川県横浜市青葉区梅が丘6番地2 日 本たばこ産業株式会社たばこ中央研究所内 (72)発明者 柴田 哲郎 神奈川県横浜市青葉区梅が丘6番地2 日 本たばこ産業株式会社たばこ中央研究所内 (72)発明者 山下 陽一郎 神奈川県横浜市青葉区梅が丘6番地2 日 本たばこ産業株式会社たばこ中央研究所内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 セルロースアセテートの溶剤に可溶で、
    セルロースアセテートに対し非相溶性の水溶性化合物及
    び/又は水分散性化合物を5〜50重量%含有するセル
    ロースアセテート繊維トウからなるフィルター材。
  2. 【請求項2】 水溶性化合物及び/又は水分散性化合物
    が、ヒドロキシアルキルセルロース、ポリアルキレング
    リコール、グリセリン脂肪酸エステル及びアルキレング
    リコール脂肪酸エステルの群から選ばれる少なくとも一
    種である請求項1記載のフィルター材。
  3. 【請求項3】 請求項1又は請求項2記載のフィルター
    材を含んで構成されたタバコフィルター。
JP21808796A 1995-08-04 1996-08-01 フィルター材及びそれを用いたタバコフィルター Pending JPH09103281A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP21808796A JPH09103281A (ja) 1995-08-04 1996-08-01 フィルター材及びそれを用いたタバコフィルター

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7-218300 1995-08-04
JP21830095 1995-08-04
JP21808796A JPH09103281A (ja) 1995-08-04 1996-08-01 フィルター材及びそれを用いたタバコフィルター

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH09103281A true JPH09103281A (ja) 1997-04-22

Family

ID=26522386

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP21808796A Pending JPH09103281A (ja) 1995-08-04 1996-08-01 フィルター材及びそれを用いたタバコフィルター

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH09103281A (ja)

Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004223413A (ja) * 2003-01-23 2004-08-12 Yuniseru Kk フィルタ
JP2008532502A (ja) * 2005-03-11 2008-08-21 呉晨曉 高効率でタール及び有害物質を減らすフィルタ及びその生産設備
JP2011519265A (ja) * 2007-12-17 2011-07-07 セラニーズ アセテート,エルエルシー 分解可能な紙巻き煙草のフィルター
JP5225489B1 (ja) * 2012-06-14 2013-07-03 株式会社ダイセル タバコフィルター
JP2015196915A (ja) * 2014-04-01 2015-11-09 株式会社ダイセル 親水化されたセルロースアセテートトウバンド及びそれを用いた吸収体
JP2016160563A (ja) * 2015-03-04 2016-09-05 株式会社ダイセル 酢酸セルロース繊維及びその製造方法並びにタバコ用フィルタートウ
JP2019023374A (ja) * 2018-10-02 2019-02-14 株式会社ダイセル 親水化されたセルロースアセテートトウバンド及びそれを用いた吸収体
WO2020013248A1 (ja) * 2018-07-12 2020-01-16 株式会社ダイセル セルロースアセテート繊維、セルロースアセテートトウバンド、及びセルロースアセテートトウバンドの製造方法
JP2023550230A (ja) * 2020-11-20 2023-12-01 アセテート・インターナショナル・エルエルシー 充填剤を含む分解可能な酢酸セルローストウバンド

Cited By (19)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004223413A (ja) * 2003-01-23 2004-08-12 Yuniseru Kk フィルタ
JP2008532502A (ja) * 2005-03-11 2008-08-21 呉晨曉 高効率でタール及び有害物質を減らすフィルタ及びその生産設備
JP2013153761A (ja) * 2007-12-17 2013-08-15 Celanese Acetate Llc 分解可能な紙巻き煙草のフィルター
JP2011519265A (ja) * 2007-12-17 2011-07-07 セラニーズ アセテート,エルエルシー 分解可能な紙巻き煙草のフィルター
US9289013B2 (en) 2012-06-14 2016-03-22 Daicel Corporation Cigarette filter
WO2013186938A1 (ja) * 2012-06-14 2013-12-19 株式会社ダイセル タバコフィルター
CN104379007A (zh) * 2012-06-14 2015-02-25 株式会社大赛璐 香烟过滤嘴
JP5225489B1 (ja) * 2012-06-14 2013-07-03 株式会社ダイセル タバコフィルター
JP2015196915A (ja) * 2014-04-01 2015-11-09 株式会社ダイセル 親水化されたセルロースアセテートトウバンド及びそれを用いた吸収体
JP2016160563A (ja) * 2015-03-04 2016-09-05 株式会社ダイセル 酢酸セルロース繊維及びその製造方法並びにタバコ用フィルタートウ
WO2016140307A1 (ja) * 2015-03-04 2016-09-09 株式会社ダイセル 酢酸セルロース繊維及びその製造方法並びにタバコ用フィルタートウ
CN111684115A (zh) * 2018-07-12 2020-09-18 株式会社大赛璐 乙酸纤维素纤维、乙酸纤维素丝束带、及乙酸纤维素丝束带的制造方法
WO2020013248A1 (ja) * 2018-07-12 2020-01-16 株式会社ダイセル セルロースアセテート繊維、セルロースアセテートトウバンド、及びセルロースアセテートトウバンドの製造方法
JP2020007686A (ja) * 2018-07-12 2020-01-16 株式会社ダイセル セルロースアセテート繊維、セルロースアセテートトウバンド、及びセルロースアセテートトウバンドの製造方法
KR20210029135A (ko) * 2018-07-12 2021-03-15 주식회사 다이셀 셀룰로오스아세테이트 섬유, 셀룰로오스아세테이트 토우 밴드, 및 셀룰로오스아세테이트 토우 밴드의 제조 방법
US20210079561A1 (en) * 2018-07-12 2021-03-18 Daicel Corporation Cellulose acetate fiber, cellulose acetate band, and method for producing cellulose acetate band
CN111684115B (zh) * 2018-07-12 2023-07-11 株式会社大赛璐 乙酸纤维素纤维、乙酸纤维素丝束带、及乙酸纤维素丝束带的制造方法
JP2019023374A (ja) * 2018-10-02 2019-02-14 株式会社ダイセル 親水化されたセルロースアセテートトウバンド及びそれを用いた吸収体
JP2023550230A (ja) * 2020-11-20 2023-12-01 アセテート・インターナショナル・エルエルシー 充填剤を含む分解可能な酢酸セルローストウバンド

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5913311A (en) Cigarette filter and filter material therefor
JP6495344B2 (ja) タバコフィルター用異形断面リヨセル素材及びその製造方法
US5856006A (en) Tobacco filter material and a method for producing the same
KR101818559B1 (ko) 생분해성 시가렛 필터 토우 및 이의 제조 방법
JP3583721B2 (ja) 生分解性セルロースアセテート構造物、およびたばこフィルター
CN1107465C (zh) 一种香烟过滤嘴材料和由其制成的香烟过滤嘴及制造方法
JPWO2000053832A1 (ja) 生分解性セルロースアセテート構造物、およびたばこフィルター
DE69333157T2 (de) Biologisch abbaubare Zelluloseesterzusammensetzung und Artikel
DE69521869T2 (de) Tabakrauchfiltermaterialen, Celluloseester Fasermaterialen und Verfahren zu deren Herstellung
DE69911340T2 (de) Biodegradierbarer gegenstand aus celluloseacetat und filterstopfen für rauchartikel
EP0880907A2 (en) Environmentally disintegratable tobacco smoke filter rod and method for producing same
EP2871982A1 (en) Degradable filter for smoking articles
JP2004536551A (ja) 高性能シガレットフィルター
PL178206B1 (pl) Filtr dymu tytoniowego, sposób wytwarzania filtru dymu tytoniowego oraz papieros z filtrem
JP2014523241A (ja) 向上した分解性のために混合相二酸化チタン粒子を有するセルロースエステル
JPH09103281A (ja) フィルター材及びそれを用いたタバコフィルター
JP2014516588A (ja) 向上した分解性を有するフィルター及びその製造方法
JPH10168650A (ja) 細繊度y型断面セルロ−スアセテ−トトウの製造方法
JP2602631Y2 (ja) たばこ用フィルター
JP3789959B2 (ja) セルロースエステル物質及びその製造方法及びそれを使用したたばこフィルター
HK1167789A (en) Biodegradable cigarette filter tow and its process of manufacture
JPH0947273A (ja) タバコフィルター