JPH09103751A - 落鉱清掃装置 - Google Patents
落鉱清掃装置Info
- Publication number
- JPH09103751A JPH09103751A JP7083602A JP8360295A JPH09103751A JP H09103751 A JPH09103751 A JP H09103751A JP 7083602 A JP7083602 A JP 7083602A JP 8360295 A JP8360295 A JP 8360295A JP H09103751 A JPH09103751 A JP H09103751A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cutting
- discharge pipe
- cutting blade
- support arm
- suction
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Refuse-Collection Vehicles (AREA)
- Lining And Supports For Tunnels (AREA)
- Cleaning In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 強固に堆積固化した落鉱類を簡単に崩すこと
ができるとともに、狭隘部も含めたコンベア下方周囲の
清掃作業を全て機械力で行うことが可能な落鉱清掃装置
を得ること。 【構成】 遠隔操作される低床ローダ10に先端部が垂
直面内にて前後および上下に方向が変更自在な支持腕2
0を水平回動機構21を介して取り付けるとともに、支
持腕20の先端部に、ドリル状の切刃31と切刃31を
回転駆動する駆動機32を有する切り崩し装置30と、
切刃31により削られた切削片を吸引除去するための排
出管40とを離脱可能に装着したもの。
ができるとともに、狭隘部も含めたコンベア下方周囲の
清掃作業を全て機械力で行うことが可能な落鉱清掃装置
を得ること。 【構成】 遠隔操作される低床ローダ10に先端部が垂
直面内にて前後および上下に方向が変更自在な支持腕2
0を水平回動機構21を介して取り付けるとともに、支
持腕20の先端部に、ドリル状の切刃31と切刃31を
回転駆動する駆動機32を有する切り崩し装置30と、
切刃31により削られた切削片を吸引除去するための排
出管40とを離脱可能に装着したもの。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば鉱物搬送用コン
ベア等の下方周囲に落下堆積しかつ固化した堆積物の清
掃に好適な落鉱清掃装置に関するものである。
ベア等の下方周囲に落下堆積しかつ固化した堆積物の清
掃に好適な落鉱清掃装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、大量の鉄鉱石、石炭、石灰
石、コークス等を必要とする製鉄所等において、これら
鉱物の搬送手段にベルトコンベア、スタッカ、あるいは
リクレーマ等の搬送装置が用いられている。このような
搬送装置を用いて鉄鉱石等の鉱物を搬送すると、ベルト
表面に付着した粉粒物はベルトがリターン側を走行する
過程で順次落下し、搬送装置の下方周囲に堆積固化す
る。またベルトコンベアの乗継部においても粉粒物の局
部的な堆積固化は避けられない。この堆積固化物は、放
置していると操業に支障をきたすようになるため、定期
的に除去清掃を行う必要がある。
石、コークス等を必要とする製鉄所等において、これら
鉱物の搬送手段にベルトコンベア、スタッカ、あるいは
リクレーマ等の搬送装置が用いられている。このような
搬送装置を用いて鉄鉱石等の鉱物を搬送すると、ベルト
表面に付着した粉粒物はベルトがリターン側を走行する
過程で順次落下し、搬送装置の下方周囲に堆積固化す
る。またベルトコンベアの乗継部においても粉粒物の局
部的な堆積固化は避けられない。この堆積固化物は、放
置していると操業に支障をきたすようになるため、定期
的に除去清掃を行う必要がある。
【0003】この堆積固化した落鉱類の除去は、掘り起
こし・掻き出しを、作業者がつるはし,たがね等で破砕
しスコップで搬出する人手作業により行なったり、ブル
ドーザ,ショベルカーなどの機械装置を用いて行なった
り、又は吸引ノズルを用いて人手作業や機械装置を用い
て行なったり、あるいは水で洗浄することにより行なっ
たりしている。しかし、人手による作業は負担が余りに
も大きいため、近年、コントローラにより遠隔操作可能
な機械装置を用いて行う方式が普及する傾向にある。
こし・掻き出しを、作業者がつるはし,たがね等で破砕
しスコップで搬出する人手作業により行なったり、ブル
ドーザ,ショベルカーなどの機械装置を用いて行なった
り、又は吸引ノズルを用いて人手作業や機械装置を用い
て行なったり、あるいは水で洗浄することにより行なっ
たりしている。しかし、人手による作業は負担が余りに
も大きいため、近年、コントローラにより遠隔操作可能
な機械装置を用いて行う方式が普及する傾向にある。
【0004】例えば特開平5−331816号公報に
は、遠隔操作されてコンベア下方に進入可能な低床ロー
ダに、可撓性吸引ホースのノズル部を支持させるととも
に、そのノズル部の前方に、このノズル軸心に交差する
スクリューを一体化して設け、堆積固化した落鉱類をス
クリューのコンベア機能を用いてほぐしながら吸引ホー
スのノズル部に集積し、吸引ホースにより吸引除去する
ようにしたものが開示されている。また、特開平5−3
38706号公報には、遠隔操作される低床ローダに、
上下、左右方向に自由度を有するアームを介して可撓性
吸引ホースのノズル部を支持させるとともに、そのノズ
ル部の先端に、鋼製の先鋭棒体からなる突き崩し装置を
一体化して設け、アームの関節部を中心とする枢動によ
って突き崩し装置を上下方向に変位させることにより、
堆積固化した落鉱類に対し先鋭棒体を打ち付けて突き崩
し、細分化して吸引ホースにより吸引除去するようにし
たものが開示されている。
は、遠隔操作されてコンベア下方に進入可能な低床ロー
ダに、可撓性吸引ホースのノズル部を支持させるととも
に、そのノズル部の前方に、このノズル軸心に交差する
スクリューを一体化して設け、堆積固化した落鉱類をス
クリューのコンベア機能を用いてほぐしながら吸引ホー
スのノズル部に集積し、吸引ホースにより吸引除去する
ようにしたものが開示されている。また、特開平5−3
38706号公報には、遠隔操作される低床ローダに、
上下、左右方向に自由度を有するアームを介して可撓性
吸引ホースのノズル部を支持させるとともに、そのノズ
ル部の先端に、鋼製の先鋭棒体からなる突き崩し装置を
一体化して設け、アームの関節部を中心とする枢動によ
って突き崩し装置を上下方向に変位させることにより、
堆積固化した落鉱類に対し先鋭棒体を打ち付けて突き崩
し、細分化して吸引ホースにより吸引除去するようにし
たものが開示されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、落鉱類
の除去を、ブルドーザ,ショベルカーなどの機械装置を
用いて行なうものにあっては、コンベア下に進入できる
範囲が狭く、狭隘部は取り残されてしまう。また、低床
ローダに可撓性吸引ホースのノズル部を支持させるとと
もに、落鉱類を吸引ホースのノズル部に集積するスクリ
ューをノズル部と一体に設けたもの(特開平5−331
816号公報)にあっては、コンベア下方に進入できる
利点を有するものの、スクリューはコンベアの機能しか
持っていないため、強固に堆積固化した落鉱類の除去に
は適用できないという難点がある。更に低床ローダがコ
ンベア下方に進入しなければ落鉱類の除去作業が行えな
いため、コンベアの支柱が入り組んでいて低床ローダが
進入不可能な狭隘部は取り残されてしまう。また、低床
ローダに上下、左右方向に自由度を有するアームを介し
て可撓性吸引ホースのノズル部を支持させるとともに、
ノズル部の先端に突き崩し装置を一体化して設け、枢動
による突き崩し装置の上下運動により堆積固化した落鉱
類を突き崩して吸引除去するようにしたもの(特開平5
−338706号公報)にあっては、アームに伸縮機能
がないため、前記のものと同様に低床ローダがコンベア
下方に進入しなければ落鉱類の除去作業が行えず、低床
ローダが進入不可能な狭隘部は取り残されてしまうのを
避けられ得ない。更に、堆積固化した落鉱類を突き崩す
ためには突き崩し装置を上下運動させなければならない
が、高さに制限のあるコンベア下の作業空間においては
前記上下運動のストロークの確保が難しく、強固に堆積
固化した落鉱類を突き崩すのに時間を要していた。
の除去を、ブルドーザ,ショベルカーなどの機械装置を
用いて行なうものにあっては、コンベア下に進入できる
範囲が狭く、狭隘部は取り残されてしまう。また、低床
ローダに可撓性吸引ホースのノズル部を支持させるとと
もに、落鉱類を吸引ホースのノズル部に集積するスクリ
ューをノズル部と一体に設けたもの(特開平5−331
816号公報)にあっては、コンベア下方に進入できる
利点を有するものの、スクリューはコンベアの機能しか
持っていないため、強固に堆積固化した落鉱類の除去に
は適用できないという難点がある。更に低床ローダがコ
ンベア下方に進入しなければ落鉱類の除去作業が行えな
いため、コンベアの支柱が入り組んでいて低床ローダが
進入不可能な狭隘部は取り残されてしまう。また、低床
ローダに上下、左右方向に自由度を有するアームを介し
て可撓性吸引ホースのノズル部を支持させるとともに、
ノズル部の先端に突き崩し装置を一体化して設け、枢動
による突き崩し装置の上下運動により堆積固化した落鉱
類を突き崩して吸引除去するようにしたもの(特開平5
−338706号公報)にあっては、アームに伸縮機能
がないため、前記のものと同様に低床ローダがコンベア
下方に進入しなければ落鉱類の除去作業が行えず、低床
ローダが進入不可能な狭隘部は取り残されてしまうのを
避けられ得ない。更に、堆積固化した落鉱類を突き崩す
ためには突き崩し装置を上下運動させなければならない
が、高さに制限のあるコンベア下の作業空間においては
前記上下運動のストロークの確保が難しく、強固に堆積
固化した落鉱類を突き崩すのに時間を要していた。
【0006】本発明は、叙上の点に鑑み、強固に堆積固
化した落鉱類を簡単に崩すことができるとともに、狭隘
部も含めたコンベア下方周囲の清掃作業を全て機械力で
行うことが可能な落鉱清掃装置を得ることを目的とす
る。
化した落鉱類を簡単に崩すことができるとともに、狭隘
部も含めたコンベア下方周囲の清掃作業を全て機械力で
行うことが可能な落鉱清掃装置を得ることを目的とす
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1の発明
に係る落鉱清掃装置は、遠隔操作されてコンベア下に進
入可能な自走式低床ローダと、低床ローダに水平回動機
構を介して取り付けられ、先端部が垂直面内にて前後お
よび上下に方向が変更自在な支持腕と、ドリル状の切刃
と切刃を回転駆動する駆動機を有し、支持腕の先端部に
離脱可能に装着された切り崩し装置と、吸込口が該切り
崩し装置の切刃近傍に配置されて、支持腕の先端部に離
脱可能に装着された可撓性を有する排出管と、排出管の
吸込口および切り崩し装置の切刃の周囲に配置されて、
切刃にて切削された切削片を吸込口に案内するブレード
と、排出管の排出口側に連結された吸引装置と、を備え
たものである。
に係る落鉱清掃装置は、遠隔操作されてコンベア下に進
入可能な自走式低床ローダと、低床ローダに水平回動機
構を介して取り付けられ、先端部が垂直面内にて前後お
よび上下に方向が変更自在な支持腕と、ドリル状の切刃
と切刃を回転駆動する駆動機を有し、支持腕の先端部に
離脱可能に装着された切り崩し装置と、吸込口が該切り
崩し装置の切刃近傍に配置されて、支持腕の先端部に離
脱可能に装着された可撓性を有する排出管と、排出管の
吸込口および切り崩し装置の切刃の周囲に配置されて、
切刃にて切削された切削片を吸込口に案内するブレード
と、排出管の排出口側に連結された吸引装置と、を備え
たものである。
【0008】また、本発明の請求項2の発明に係る落鉱
清掃装置は、切刃の刃先をストレート状の山形に形成す
るとともに、刃先に連続する各ランド部の回転方向前方
側の側面に切削片を掬う湾曲面を設けたものである。
清掃装置は、切刃の刃先をストレート状の山形に形成す
るとともに、刃先に連続する各ランド部の回転方向前方
側の側面に切削片を掬う湾曲面を設けたものである。
【0009】また、本発明の請求項3の発明に係る落鉱
清掃装置は、排出管に、その内部の先端部から後端部方
向に向けて気体を噴出する噴出孔を設けたものである。
清掃装置は、排出管に、その内部の先端部から後端部方
向に向けて気体を噴出する噴出孔を設けたものである。
【0010】
【作用】本発明の請求項1の発明において、例えばコン
ベア下の狭隘部に強固に堆積固化した落鉱類を除去する
には、まず低床ローダ側の支持腕先端部に切り崩し装置
と排出管を装着する。次いで、支持腕を伸ばし、その状
態で低床ローダを走行させ、支持腕先端の切り崩し装置
の切刃を、除去すべき堆積固化物に向けさせ近付けなが
ら、駆動機により切刃を回転駆動させるとともに吸引装
置により切刃周辺の真空引きを開始する。その状態で低
床ローダをさらに進め、切刃を堆積固化物に押し当てて
いく。これにより堆積固化物が切刃により削られ、切削
片が排出管の吸込口より吸い込まれ排出される。周辺に
飛び散る切削片は、ブレードで捕獲され、吸込口に案内
されて吸い込まれ排出される。また、堆積した落鉱類が
固化していない場合は、低床ローダ側の支持腕先端部に
排出管のみを装着し、その吸込口を前述のようにして落
鉱類に近付け、吸込口により吸い込んで排出する。この
ように、遠隔操作される低床ローダに取り付けた支持腕
に、ドリル状の切刃と切刃を回転駆動する駆動機を有す
る切り崩し装置と排出管とを離脱可能に装着することに
より、強固に堆積固化した落鉱類を簡単に切り崩して排
出することができる。更に、支持腕を、低床ローダに対
し水平回動機構を介して取り付けるとともに、その先端
部を垂直面内にて前後および上下方向に変更自在に構成
することにより、狭隘部も含めたコンベア下方周囲の清
掃作業を全て機械力で行うことができるとともに、低床
ローダを移動させずに清掃できる作業エリアを拡大させ
ることができる。
ベア下の狭隘部に強固に堆積固化した落鉱類を除去する
には、まず低床ローダ側の支持腕先端部に切り崩し装置
と排出管を装着する。次いで、支持腕を伸ばし、その状
態で低床ローダを走行させ、支持腕先端の切り崩し装置
の切刃を、除去すべき堆積固化物に向けさせ近付けなが
ら、駆動機により切刃を回転駆動させるとともに吸引装
置により切刃周辺の真空引きを開始する。その状態で低
床ローダをさらに進め、切刃を堆積固化物に押し当てて
いく。これにより堆積固化物が切刃により削られ、切削
片が排出管の吸込口より吸い込まれ排出される。周辺に
飛び散る切削片は、ブレードで捕獲され、吸込口に案内
されて吸い込まれ排出される。また、堆積した落鉱類が
固化していない場合は、低床ローダ側の支持腕先端部に
排出管のみを装着し、その吸込口を前述のようにして落
鉱類に近付け、吸込口により吸い込んで排出する。この
ように、遠隔操作される低床ローダに取り付けた支持腕
に、ドリル状の切刃と切刃を回転駆動する駆動機を有す
る切り崩し装置と排出管とを離脱可能に装着することに
より、強固に堆積固化した落鉱類を簡単に切り崩して排
出することができる。更に、支持腕を、低床ローダに対
し水平回動機構を介して取り付けるとともに、その先端
部を垂直面内にて前後および上下方向に変更自在に構成
することにより、狭隘部も含めたコンベア下方周囲の清
掃作業を全て機械力で行うことができるとともに、低床
ローダを移動させずに清掃できる作業エリアを拡大させ
ることができる。
【0011】また、本発明の請求項2の発明において
は、切刃の刃先をストレート状の山形に形成するととも
に、刃先に連続する各ランド部の回転方向前方側の側面
に切削片を掬う湾曲面を設けているので、刃先により削
られた堆積固化物の切削片を湾曲面により掬い取り、こ
れが放射方向へ飛び散るのを防ぐことができる。
は、切刃の刃先をストレート状の山形に形成するととも
に、刃先に連続する各ランド部の回転方向前方側の側面
に切削片を掬う湾曲面を設けているので、刃先により削
られた堆積固化物の切削片を湾曲面により掬い取り、こ
れが放射方向へ飛び散るのを防ぐことができる。
【0012】また、本発明の請求項3の発明において
は、排出管に、その内部の先端部から後端部方向に向け
て気体を噴出する噴出孔を設けたので、吸込口からの吸
引力を増大させることができるとともに、吸い込まれて
噴出孔よりも下流側まで搬送されてきた堆積固化物の切
削片を、噴出気体により背後から搬送方向へ押し付ける
ことができ、この噴出気体による押付け作用と吸引装置
による吸引作用の相乗作用により搬送(排出)効率を大
きく向上させることができる。このため、可撓性の排出
管内に大きな(あるいは重量の重い)切削片が吸い込ま
れても、これが排出管途中で留まることがなく、その移
送をスムーズに行なわせることができる。
は、排出管に、その内部の先端部から後端部方向に向け
て気体を噴出する噴出孔を設けたので、吸込口からの吸
引力を増大させることができるとともに、吸い込まれて
噴出孔よりも下流側まで搬送されてきた堆積固化物の切
削片を、噴出気体により背後から搬送方向へ押し付ける
ことができ、この噴出気体による押付け作用と吸引装置
による吸引作用の相乗作用により搬送(排出)効率を大
きく向上させることができる。このため、可撓性の排出
管内に大きな(あるいは重量の重い)切削片が吸い込ま
れても、これが排出管途中で留まることがなく、その移
送をスムーズに行なわせることができる。
【0013】
【実施例】以下、図示実施例により本発明を説明する。
図1は本発明の一実施例に係る落鉱清掃装置の全体構成
を示す正面図、図2はその要部である切り崩し装置と排
出管との配置関係を示す正面図、図3は図2の前方側よ
りみた側面図、図4は図2の後方側よりみた側面図、図
5はその要部である噴出孔部の拡大断面図、図6はその
切り崩し装置のドリル状切刃の正面図、図7は図6のA
矢視図、図8は図6の平面図、図9は図8のB矢視図、
図10は排出管のみを取付けた状態の低床ローダの平面
図、図11は図10の正面図である。
図1は本発明の一実施例に係る落鉱清掃装置の全体構成
を示す正面図、図2はその要部である切り崩し装置と排
出管との配置関係を示す正面図、図3は図2の前方側よ
りみた側面図、図4は図2の後方側よりみた側面図、図
5はその要部である噴出孔部の拡大断面図、図6はその
切り崩し装置のドリル状切刃の正面図、図7は図6のA
矢視図、図8は図6の平面図、図9は図8のB矢視図、
図10は排出管のみを取付けた状態の低床ローダの平面
図、図11は図10の正面図である。
【0014】本実施例の落鉱清掃装置は、コントローラ
1により遠隔操作されてコンベア2の下に進入可能な自
走式低床ローダ10と、低床ローダ10に水平回動機構
21を介して取り付けられ、先端部が垂直面内にて前後
および上下に方向が変更自在な支持腕20と、ドリル状
の切刃31と切刃31を回転駆動する駆動機32を有
し、支持腕20の先端部にアタッチメント70を介して
離脱可能に装着された切り崩し装置30と、吸込口41
が切り崩し装置30の切刃31近傍に配置されて、支持
腕20の先端部に離脱可能に装着された可撓性を有する
排出管40と、排出管40の吸込口41および切り崩し
装置30の切刃31の周囲に配置されて、切刃31にて
切削された切削片を吸込口41に案内する基本的に矩形
の漏斗状ブレード50と、排出管40の排出口に連結さ
れた車両搭載型の吸引装置60とから構成されている。
1により遠隔操作されてコンベア2の下に進入可能な自
走式低床ローダ10と、低床ローダ10に水平回動機構
21を介して取り付けられ、先端部が垂直面内にて前後
および上下に方向が変更自在な支持腕20と、ドリル状
の切刃31と切刃31を回転駆動する駆動機32を有
し、支持腕20の先端部にアタッチメント70を介して
離脱可能に装着された切り崩し装置30と、吸込口41
が切り崩し装置30の切刃31近傍に配置されて、支持
腕20の先端部に離脱可能に装着された可撓性を有する
排出管40と、排出管40の吸込口41および切り崩し
装置30の切刃31の周囲に配置されて、切刃31にて
切削された切削片を吸込口41に案内する基本的に矩形
の漏斗状ブレード50と、排出管40の排出口に連結さ
れた車両搭載型の吸引装置60とから構成されている。
【0015】これを更に詳述すると、自走式低床ローダ
10は、図10及び図12に示すように全高を低く設定
され、クローラ方式の足廻り装置11により走行できる
ようになっている。また足廻り装置11のフレーム12
上の一側には、車体軸方向に延びる吸引ダクト40Aが
取付けられ、吸引ダクト40Aの前端が接続コネクタ4
2aにより排出管40側に、さらに吸引ダクト40Aの
後端が接続コネクタ42bにより吸引装置60側に、そ
れぞれワンタッチで接続できるようになっている。
10は、図10及び図12に示すように全高を低く設定
され、クローラ方式の足廻り装置11により走行できる
ようになっている。また足廻り装置11のフレーム12
上の一側には、車体軸方向に延びる吸引ダクト40Aが
取付けられ、吸引ダクト40Aの前端が接続コネクタ4
2aにより排出管40側に、さらに吸引ダクト40Aの
後端が接続コネクタ42bにより吸引装置60側に、そ
れぞれワンタッチで接続できるようになっている。
【0016】支持腕20は、図10及び図12に示すよ
うに足廻り装置11のフレーム12に水平回動機構21
を介して取り付けられたリンク機構から構成されてい
る。リンク機構は、一端が水平回動機構21の回動軸2
1a側のブラケット22にピン継手23aにより連結さ
れた第1リンク24aと、第1リンク24aの先端にピ
ン継手23bにより一端が連結された第2リンク24b
と、第2リンク24bの先端にピン継手23cにより一
端が連結された第3リンク24cと、ボトム側が第1リ
ンク24aの基端に設けたブラケット25に、ロッド側
が第1リンク24aの先端側のピン継手23bに取り付
けた第4リンク24dに、それぞれ軸連結された第1シ
リンダ26aと、ボトム側が第4リンク24dに、ロッ
ド側が第2リンク24bの先端側のピン継手23cに取
り付けた第5リンク24eに、それぞれ軸連結された第
2シリンダ26bと、ボトム側が第5リンク24eに、
ロッド側が第3リンク24cの先端にピン継手23dを
介して取り付けた第6リンク24fに、それぞれ軸連結
された第3シリンダ26cと、ボトム側が水平回動機構
21の回動軸21a側の下方に突出するブラケット27
に、ロッド側が第1リンク24aの先端側に設けたブラ
ケット28に、それぞれ軸連結された第4シリンダ26
dとから構成され、先端のアタッチメント70を、リン
ク機構により垂直面内にて前後および上下方向に位置変
更できるようになっているとともに、水平回動機構21
の回動軸21aを図示しない駆動部によって回動させる
ことにより水平面内にて位置変更できるようになってい
る。
うに足廻り装置11のフレーム12に水平回動機構21
を介して取り付けられたリンク機構から構成されてい
る。リンク機構は、一端が水平回動機構21の回動軸2
1a側のブラケット22にピン継手23aにより連結さ
れた第1リンク24aと、第1リンク24aの先端にピ
ン継手23bにより一端が連結された第2リンク24b
と、第2リンク24bの先端にピン継手23cにより一
端が連結された第3リンク24cと、ボトム側が第1リ
ンク24aの基端に設けたブラケット25に、ロッド側
が第1リンク24aの先端側のピン継手23bに取り付
けた第4リンク24dに、それぞれ軸連結された第1シ
リンダ26aと、ボトム側が第4リンク24dに、ロッ
ド側が第2リンク24bの先端側のピン継手23cに取
り付けた第5リンク24eに、それぞれ軸連結された第
2シリンダ26bと、ボトム側が第5リンク24eに、
ロッド側が第3リンク24cの先端にピン継手23dを
介して取り付けた第6リンク24fに、それぞれ軸連結
された第3シリンダ26cと、ボトム側が水平回動機構
21の回動軸21a側の下方に突出するブラケット27
に、ロッド側が第1リンク24aの先端側に設けたブラ
ケット28に、それぞれ軸連結された第4シリンダ26
dとから構成され、先端のアタッチメント70を、リン
ク機構により垂直面内にて前後および上下方向に位置変
更できるようになっているとともに、水平回動機構21
の回動軸21aを図示しない駆動部によって回動させる
ことにより水平面内にて位置変更できるようになってい
る。
【0017】崩し装置30は、オービットモータからな
る駆動機32と、駆動機32によって60〜120rp
mの回転速度で駆動されるドリル状の切刃31とから構
成されている。ドリル状の切刃31は、図6乃至図9に
示すように中実の球状ブロック体を中心軸線に沿って放
射方向に数等分、本実施例では8等分したものを点対称
位置の2個所に分割配置した小ブロック体33,34
に、その基端側にいくにしたがって回転方向後方への捩
じりを若干加えた基本形状を有する。そして各小ブロッ
ク体33,34の先端には、それぞれストレート状(図
6でみて見て山形となる)の刃先35,36を形成する
とともに、各刃先35,36に連続する各ランド部、す
なわち各小ブロック体33,34の回転方向前方側の側
面に、それぞれ切削片を掬う湾曲面(以下、第1の湾曲
面という)33a,34aを設けている。また捩じりが
加えられた各小ブロック体33,34の基端側には、そ
れぞれ第1の湾曲面33a,34aに連続する第2の湾
曲面37a,38aを有するフィン37,38を軸方向
に一体に形成している。本実施例ではこれらフィン3
7,38及び小ブロック体33,34を、その軸部39
を含め鋳造により一体成形した。第2の湾曲面37a,
38aを有するフィン37,38は、刃先35,36に
より削られ第1の湾曲面33a,34aにより掬われて
軸中心側に流れてくる堆積固化物の切削片の流れ方向を
軸外周側に変え、切削片が第1の湾曲面33a,34a
内に滞留するのを防ぐ機能を有する。
る駆動機32と、駆動機32によって60〜120rp
mの回転速度で駆動されるドリル状の切刃31とから構
成されている。ドリル状の切刃31は、図6乃至図9に
示すように中実の球状ブロック体を中心軸線に沿って放
射方向に数等分、本実施例では8等分したものを点対称
位置の2個所に分割配置した小ブロック体33,34
に、その基端側にいくにしたがって回転方向後方への捩
じりを若干加えた基本形状を有する。そして各小ブロッ
ク体33,34の先端には、それぞれストレート状(図
6でみて見て山形となる)の刃先35,36を形成する
とともに、各刃先35,36に連続する各ランド部、す
なわち各小ブロック体33,34の回転方向前方側の側
面に、それぞれ切削片を掬う湾曲面(以下、第1の湾曲
面という)33a,34aを設けている。また捩じりが
加えられた各小ブロック体33,34の基端側には、そ
れぞれ第1の湾曲面33a,34aに連続する第2の湾
曲面37a,38aを有するフィン37,38を軸方向
に一体に形成している。本実施例ではこれらフィン3
7,38及び小ブロック体33,34を、その軸部39
を含め鋳造により一体成形した。第2の湾曲面37a,
38aを有するフィン37,38は、刃先35,36に
より削られ第1の湾曲面33a,34aにより掬われて
軸中心側に流れてくる堆積固化物の切削片の流れ方向を
軸外周側に変え、切削片が第1の湾曲面33a,34a
内に滞留するのを防ぐ機能を有する。
【0018】排出管40は、図1,図10及び図11に
示すように支持腕20先端にアタッチメント70を介し
て離脱可能に装着された第1管体40aと、一端が第1
管体40aの後端に接続コネクタ42cにより、また他
端が低床ローダ10側の吸引ダクト40Aに接続コネク
タ42aにより、それぞれ接続された第2管体40b
と、吸引ダクト40Aと吸引装置60との間に配設され
接続コネクタ42b,42d,42eにより連接された
第3,4,5管体40c,40d,40eとから構成さ
れ、各接続コネクタによりそれぞれワンタッチで接続で
きるようになっている。
示すように支持腕20先端にアタッチメント70を介し
て離脱可能に装着された第1管体40aと、一端が第1
管体40aの後端に接続コネクタ42cにより、また他
端が低床ローダ10側の吸引ダクト40Aに接続コネク
タ42aにより、それぞれ接続された第2管体40b
と、吸引ダクト40Aと吸引装置60との間に配設され
接続コネクタ42b,42d,42eにより連接された
第3,4,5管体40c,40d,40eとから構成さ
れ、各接続コネクタによりそれぞれワンタッチで接続で
きるようになっている。
【0019】また、排出管40はその第1管体40aの
後端部、すなわち接続コネクタ42c取付け部に、図5
に示すような管軸後方に向かう噴出孔43が周方向の8
個所(図では1個所のみ示す)に設けられているととも
に、接続コネクタ42cには各噴出孔43に対応する位
置にそれぞれ圧縮空気導入用のポート44が形成されて
いる。
後端部、すなわち接続コネクタ42c取付け部に、図5
に示すような管軸後方に向かう噴出孔43が周方向の8
個所(図では1個所のみ示す)に設けられているととも
に、接続コネクタ42cには各噴出孔43に対応する位
置にそれぞれ圧縮空気導入用のポート44が形成されて
いる。
【0020】ブレード50は、図2及び図3に示すよう
にその上辺部と両側辺上部が切り欠いて形成され、この
切欠部51内に切り崩し装置30の切刃31の後部が収
容されるようになっている。これによりフィン37,3
8から排出される堆積固化物の切削片を下方および側方
で受けることができ、また下辺部52にて固化していな
い堆積物を掬い取ることができるようになっている。
にその上辺部と両側辺上部が切り欠いて形成され、この
切欠部51内に切り崩し装置30の切刃31の後部が収
容されるようになっている。これによりフィン37,3
8から排出される堆積固化物の切削片を下方および側方
で受けることができ、また下辺部52にて固化していな
い堆積物を掬い取ることができるようになっている。
【0021】吸引装置60は、内部に図示しない吸引用
ブロワと、吸引される鉱物と空気とを分離するするため
のフィルタを備えている。
ブロワと、吸引される鉱物と空気とを分離するするため
のフィルタを備えている。
【0022】本実施例の落鉱清掃装置において、例えば
コンベア下の狭隘部に強固に堆積固化した落鉱類を除去
するには、まず低床ローダ10側の支持腕20のアタッ
チメント70に切り崩し装置30と排出管40の第1管
体40aを装着する。次いで、第1,第2,第4シリン
ダ26a,26b,26dを縮退させるとともに第3シ
リンダ26cを伸長させて、図1に示す如く支持腕20
を伸ばし、切り崩し装置30の切刃31を堆積固化物に
向けさせる。その状態で低床ローダ10を除去すべき堆
積固化物に向けて走行させながら、駆動機32により切
刃を回転駆動させるとともに、吸引装置60のブロワを
駆動して切刃31周辺の真空引きを開始し、さらに接続
コネクタ42cの各ポート44より圧縮空気を導入し、
第1管体40aの各噴出孔43より管軸後方に向けて噴
出させる。その状態で低床ローダ10をさらに進め、切
刃31を堆積固化物に押し当てていく。これにより堆積
固化物が切刃31の各刃先35,36により削られる。
削られた切削片は、各刃先35,36連続する各ランド
部の第1の湾曲面33a,34aにより掬われて軸中心
側に流れ、さらに各フィン37,38の第2の湾曲面3
7a,38aにより流れ方向が軸外周側に変更制御さ
れ、各フィン37,38の後部よりブレード50内に落
下し、圧縮空気の導入により吸引力が増大された吸込口
41より勢いよく吸い込まれ排出される。周辺に飛び散
る切削片も、ブレード50で捕獲され、吸込口41に案
内されて吸い込まれ排出される。この時、吸込口41よ
り吸い込まれて各噴出孔43よりも下流側まで搬送され
た切削片は、噴出気体により背後から搬送方向へ押し付
けられてさらに勢いが付けられ、排出管40内に止まる
ことなく吸引装置60に搬送される。
コンベア下の狭隘部に強固に堆積固化した落鉱類を除去
するには、まず低床ローダ10側の支持腕20のアタッ
チメント70に切り崩し装置30と排出管40の第1管
体40aを装着する。次いで、第1,第2,第4シリン
ダ26a,26b,26dを縮退させるとともに第3シ
リンダ26cを伸長させて、図1に示す如く支持腕20
を伸ばし、切り崩し装置30の切刃31を堆積固化物に
向けさせる。その状態で低床ローダ10を除去すべき堆
積固化物に向けて走行させながら、駆動機32により切
刃を回転駆動させるとともに、吸引装置60のブロワを
駆動して切刃31周辺の真空引きを開始し、さらに接続
コネクタ42cの各ポート44より圧縮空気を導入し、
第1管体40aの各噴出孔43より管軸後方に向けて噴
出させる。その状態で低床ローダ10をさらに進め、切
刃31を堆積固化物に押し当てていく。これにより堆積
固化物が切刃31の各刃先35,36により削られる。
削られた切削片は、各刃先35,36連続する各ランド
部の第1の湾曲面33a,34aにより掬われて軸中心
側に流れ、さらに各フィン37,38の第2の湾曲面3
7a,38aにより流れ方向が軸外周側に変更制御さ
れ、各フィン37,38の後部よりブレード50内に落
下し、圧縮空気の導入により吸引力が増大された吸込口
41より勢いよく吸い込まれ排出される。周辺に飛び散
る切削片も、ブレード50で捕獲され、吸込口41に案
内されて吸い込まれ排出される。この時、吸込口41よ
り吸い込まれて各噴出孔43よりも下流側まで搬送され
た切削片は、噴出気体により背後から搬送方向へ押し付
けられてさらに勢いが付けられ、排出管40内に止まる
ことなく吸引装置60に搬送される。
【0023】また、固化していない落鉱類を除去する場
合は、図10及び図11に示すように支持腕20のアタ
ッチメント70に排出管40のみ、あるいはブレード5
0と排出管40を装着し、落鉱類を直接吸込除去するよ
うにしてもよい。
合は、図10及び図11に示すように支持腕20のアタ
ッチメント70に排出管40のみ、あるいはブレード5
0と排出管40を装着し、落鉱類を直接吸込除去するよ
うにしてもよい。
【0024】このように、本実施例の落鉱清掃装置は、
遠隔操作される低床ローダ10に取り付けた支持腕20
に、ドリル状の切刃31と切刃31を回転駆動する駆動
機32を有する切り崩し装置30と、排出管40とを離
脱可能に装着できるようにしているので、強固に堆積固
化した落鉱類を簡単に切り崩して排出することができ
る。
遠隔操作される低床ローダ10に取り付けた支持腕20
に、ドリル状の切刃31と切刃31を回転駆動する駆動
機32を有する切り崩し装置30と、排出管40とを離
脱可能に装着できるようにしているので、強固に堆積固
化した落鉱類を簡単に切り崩して排出することができ
る。
【0025】また、支持腕20にリンク機構を採用し、
このリンク機構を低床ローダ10に対し水平回動機構2
1を介して取り付け、その先端部を垂直面内にて前後お
よび上下方向に変更自在に構成しているので、狭隘部も
含めたコンベア下方周囲の清掃作業を全て機械力で行う
ことができるとともに、低床ローダ10を移動させずに
清掃できる作業エリアを拡大させることができる。
このリンク機構を低床ローダ10に対し水平回動機構2
1を介して取り付け、その先端部を垂直面内にて前後お
よび上下方向に変更自在に構成しているので、狭隘部も
含めたコンベア下方周囲の清掃作業を全て機械力で行う
ことができるとともに、低床ローダ10を移動させずに
清掃できる作業エリアを拡大させることができる。
【0026】また、切刃31の刃先35,36をストレ
ート状の山形に形成するとともに、刃先35,36に連
続する各ランド部の回転方向前方側の側面に切削片を掬
う第1の湾曲面33a,34aを設け、さらにその後方
の軸方向に第1の湾曲面33a,34aに連続する第2
の湾曲面37a,38aを有する各フィン37,38を
配置しているので、刃先35,36により削られた堆積
固化物の切削片を第1の湾曲面33a,34aにより掬
い取り、これが放6射方向へ飛び散るのを防ぐことがで
きるとともに、掬い取った切削片を第1の湾曲面33
a,34aから軸外周側に延びる第2の湾曲面37a,
38aへスムーズ流すことができ、これによって切削片
が第1の湾曲面33a,34a内に滞留するのを防ぐこ
とができる。
ート状の山形に形成するとともに、刃先35,36に連
続する各ランド部の回転方向前方側の側面に切削片を掬
う第1の湾曲面33a,34aを設け、さらにその後方
の軸方向に第1の湾曲面33a,34aに連続する第2
の湾曲面37a,38aを有する各フィン37,38を
配置しているので、刃先35,36により削られた堆積
固化物の切削片を第1の湾曲面33a,34aにより掬
い取り、これが放6射方向へ飛び散るのを防ぐことがで
きるとともに、掬い取った切削片を第1の湾曲面33
a,34aから軸外周側に延びる第2の湾曲面37a,
38aへスムーズ流すことができ、これによって切削片
が第1の湾曲面33a,34a内に滞留するのを防ぐこ
とができる。
【0027】また、排出管40の第1管体40a部に、
圧縮空気を管軸後方に向けて噴出させる噴出孔43を設
けたので、吸込口41からの吸引力を増大させることが
できるとともに、吸い込まれて噴出孔43よりも下流側
まで搬送されてきた堆積固化物の切削片を、噴出気体に
より背後から搬送方向へ押し付けることができ、この噴
出気体による押付け作用と吸引装置60による吸引作用
の相乗作用により搬送(排出)効率を大きく向上させる
ことができる。このため、可撓性の排出管40内に大き
な(あるいは重量の重い)切削片が吸い込まれても、こ
れが排出管途中で留まることがなく、その移送をスムー
ズに行なわせることができる。
圧縮空気を管軸後方に向けて噴出させる噴出孔43を設
けたので、吸込口41からの吸引力を増大させることが
できるとともに、吸い込まれて噴出孔43よりも下流側
まで搬送されてきた堆積固化物の切削片を、噴出気体に
より背後から搬送方向へ押し付けることができ、この噴
出気体による押付け作用と吸引装置60による吸引作用
の相乗作用により搬送(排出)効率を大きく向上させる
ことができる。このため、可撓性の排出管40内に大き
な(あるいは重量の重い)切削片が吸い込まれても、こ
れが排出管途中で留まることがなく、その移送をスムー
ズに行なわせることができる。
【0028】なお、前述の実施例ではブレード50を矩
形漏斗状に形成したものを例に挙げて説明したが、これ
を図12及び図13に示すような円筒漏斗状のブレード
50Aとしてもよく、このような場合でも前述の実施例
と同等の作用効果を奏する。
形漏斗状に形成したものを例に挙げて説明したが、これ
を図12及び図13に示すような円筒漏斗状のブレード
50Aとしてもよく、このような場合でも前述の実施例
と同等の作用効果を奏する。
【0029】
【発明の効果】以上述べたように、本発明の請求項1の
発明によれば、遠隔操作される低床ローダに取り付けた
支持腕に、ドリル状の切刃と切刃を回転駆動する駆動機
を有する切り崩し装置と排出管とを離脱可能に装着でき
るようにしたので、強固に堆積固化した落鉱類を簡単に
切り崩して排出することができる。更に、支持腕を、低
床ローダに対し水平回動機構を介して取り付けるととも
に、その先端部を垂直面内にて前後および上下方向に変
更自在に構成したので、狭隘部も含めたコンベア下方周
囲の清掃作業を全て機械力で行うことができるととも
に、低床ローダを移動させずに清掃できる作業エリアを
拡大させることができる。
発明によれば、遠隔操作される低床ローダに取り付けた
支持腕に、ドリル状の切刃と切刃を回転駆動する駆動機
を有する切り崩し装置と排出管とを離脱可能に装着でき
るようにしたので、強固に堆積固化した落鉱類を簡単に
切り崩して排出することができる。更に、支持腕を、低
床ローダに対し水平回動機構を介して取り付けるととも
に、その先端部を垂直面内にて前後および上下方向に変
更自在に構成したので、狭隘部も含めたコンベア下方周
囲の清掃作業を全て機械力で行うことができるととも
に、低床ローダを移動させずに清掃できる作業エリアを
拡大させることができる。
【0030】また、本発明の請求項2の発明によれば、
切刃の刃先をストレート状の山形に形成するとともに、
刃先に連続する各ランド部の回転方向前方側の側面に切
削片を掬う湾曲面を設けたので、刃先により削られた堆
積固化物の切削片を湾曲面により掬い取り、これが放射
方向へ飛び散るのを防ぐことができる。
切刃の刃先をストレート状の山形に形成するとともに、
刃先に連続する各ランド部の回転方向前方側の側面に切
削片を掬う湾曲面を設けたので、刃先により削られた堆
積固化物の切削片を湾曲面により掬い取り、これが放射
方向へ飛び散るのを防ぐことができる。
【0031】また、本発明の請求項3の発明によれば、
排出管に、その内部の先端部から後端部方向に向けて気
体を噴出する噴出孔を設けたので、吸込口からの吸引力
を増大させることができるとともに、吸い込まれて噴出
孔よりも下流側まで搬送されてきた堆積固化物の切削片
を、噴出気体により背後から搬送方向へ押し付けること
ができ、この噴出気体による押付け作用と吸引装置によ
る吸引作用の相乗作用により搬送(排出)効率を大きく
向上させることができる。このため、可撓性の排出管内
に大きな(あるいは重量の重い)切削片が吸い込まれて
も、これが排出管途中で留まることがなく、その移送を
スムーズに行なわせることができる。
排出管に、その内部の先端部から後端部方向に向けて気
体を噴出する噴出孔を設けたので、吸込口からの吸引力
を増大させることができるとともに、吸い込まれて噴出
孔よりも下流側まで搬送されてきた堆積固化物の切削片
を、噴出気体により背後から搬送方向へ押し付けること
ができ、この噴出気体による押付け作用と吸引装置によ
る吸引作用の相乗作用により搬送(排出)効率を大きく
向上させることができる。このため、可撓性の排出管内
に大きな(あるいは重量の重い)切削片が吸い込まれて
も、これが排出管途中で留まることがなく、その移送を
スムーズに行なわせることができる。
【図1】本発明の一実施例に係る落鉱清掃装置の全体構
成を示す正面図である。
成を示す正面図である。
【図2】本実施例の要部である切り崩し装置と排出管と
の配置関係を示す正面図である。
の配置関係を示す正面図である。
【図3】図2の前方側よりみた側面図である。
【図4】図2の後方側よりみた側面図である。
【図5】本実施例の要部である噴出孔部の拡大断面図で
ある。
ある。
【図6】本実施例の要部である切り崩し装置のドリル状
切刃の正面図である。
切刃の正面図である。
【図7】図6のA矢視図である。
【図8】図6の平面図である。
【図9】図8のB矢視図である。
【図10】本実施例装置に排出管のみを取付けた状態の
低床ローダの平面図である。
低床ローダの平面図である。
【図11】図10の正面図である。
【図12】本実施例装置のブレードの他の例を示す切り
崩し装置部の正面図である。
崩し装置部の正面図である。
【図13】図12の前方側よりみた側面図である。
1 コントローラ 2 コンベア 10 低床ローダ 20 支持腕 21 水平回動機構 30 切り崩し装置 31 ドリル状の切刃 32 駆動機 33,34 小ブロック体(ランド部) 33a,34a 第1の湾曲面(湾曲面) 35,36 刃先 37a,38a 第2の湾曲面(湾曲面) 40 排出管 41 吸込口 43 噴出孔 50,50A ブレード 60 吸引装置 70 アタッチメント(先端部)
【手続補正書】
【提出日】平成7年4月25日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0015
【補正方法】変更
【補正内容】
【0015】これを更に詳述すると、自走式低床ローダ
10は、図10及び図11に示すように全高を低く設定
され、クローラ方式の足廻り装置11により走行できる
ようになっている。また足廻り装置11のフレーム12
上の一側には、車体軸方向に延びる吸引ダクト40Aが
取付けられ、吸引ダクト40Aの前端が接続コネクタ4
2aにより排出管40側に、さらに吸引ダクト40Aの
後端が接続コネクタ42bにより吸引装置60側に、そ
れぞれワンタッチで接続できるようになっている。
10は、図10及び図11に示すように全高を低く設定
され、クローラ方式の足廻り装置11により走行できる
ようになっている。また足廻り装置11のフレーム12
上の一側には、車体軸方向に延びる吸引ダクト40Aが
取付けられ、吸引ダクト40Aの前端が接続コネクタ4
2aにより排出管40側に、さらに吸引ダクト40Aの
後端が接続コネクタ42bにより吸引装置60側に、そ
れぞれワンタッチで接続できるようになっている。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0016
【補正方法】変更
【補正内容】
【0016】支持腕20は、図10及び図11に示すよ
うに足廻り装置11のフレーム12に水平回動機構21
を介して取り付けられたリンク機構から構成されてい
る。リンク機構は、一端が水平回動機構21の回動軸2
1a側のブラケット22にピン継手23aにより連結さ
れた第1リンク24aと、第1リンク24aの先端にピ
ン継手23bにより一端が連結された第2リンク24b
と、第2リンク24bの先端にピン継手23cにより一
端が連結された第3リンク24cと、ボトム側が第1リ
ンク24aの基端に設けたブラケット25に、ロッド側
が第1リンク24aの先端側のピン継手23bに取り付
けた第4リンク24dに、それぞれ軸連結された第1シ
リンダ26aと、ボトム側が第4リンク24dに、ロッ
ド側が第2リンク24bの先端側のピン継手23cに取
り付けた第5リンク24eに、それぞれ軸連結された第
2シリンダ26bと、ボトム側が第5リンク24eに、
ロッド側が第3リンク24cの先端にピン継手23dを
介して取り付けた第6リンク24fに、それぞれ軸連結
された第3シリンダ26cと、ボトム側が水平回動機構
21の回動軸21a側の下方に突出するブラケット27
に、ロッド側が第1リンク24aの先端側に設けたブラ
ケット28に、それぞれ軸連結された第4シリンダ26
dとから構成され、先端のアタッチメント70を、リン
ク機構により垂直面内にて前後および上下方向に位置変
更できるようになっているとともに、水平回動機構21
の回動軸21aを図示しない駆動部によって回動させる
ことにより水平面内にて位置変更できるようになってい
る。
うに足廻り装置11のフレーム12に水平回動機構21
を介して取り付けられたリンク機構から構成されてい
る。リンク機構は、一端が水平回動機構21の回動軸2
1a側のブラケット22にピン継手23aにより連結さ
れた第1リンク24aと、第1リンク24aの先端にピ
ン継手23bにより一端が連結された第2リンク24b
と、第2リンク24bの先端にピン継手23cにより一
端が連結された第3リンク24cと、ボトム側が第1リ
ンク24aの基端に設けたブラケット25に、ロッド側
が第1リンク24aの先端側のピン継手23bに取り付
けた第4リンク24dに、それぞれ軸連結された第1シ
リンダ26aと、ボトム側が第4リンク24dに、ロッ
ド側が第2リンク24bの先端側のピン継手23cに取
り付けた第5リンク24eに、それぞれ軸連結された第
2シリンダ26bと、ボトム側が第5リンク24eに、
ロッド側が第3リンク24cの先端にピン継手23dを
介して取り付けた第6リンク24fに、それぞれ軸連結
された第3シリンダ26cと、ボトム側が水平回動機構
21の回動軸21a側の下方に突出するブラケット27
に、ロッド側が第1リンク24aの先端側に設けたブラ
ケット28に、それぞれ軸連結された第4シリンダ26
dとから構成され、先端のアタッチメント70を、リン
ク機構により垂直面内にて前後および上下方向に位置変
更できるようになっているとともに、水平回動機構21
の回動軸21aを図示しない駆動部によって回動させる
ことにより水平面内にて位置変更できるようになってい
る。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 宮田 哲次 山口県岩国市山手町3丁目12番6号
Claims (3)
- 【請求項1】 遠隔操作されてコンベア下に進入可能な
自走式低床ローダと、 該低床ローダに水平回動機構を介して取り付けられ、先
端部が垂直面内にて前後および上下に方向が変更自在な
支持腕と、 ドリル状の切刃と該切刃を回転駆動する駆動機を有し、
前記支持腕の先端部に離脱可能に装着された切り崩し装
置と、 吸込口が前記切り崩し装置の切刃近傍に配置されて、前
記支持腕の先端部に離脱可能に装着された可撓性を有す
る排出管と、 該排出管の吸込口および前記切り崩し装置の切刃の周囲
に配置されて、該切刃にて切削された切削片を前記吸込
口に案内するブレードと、 前記排出管の排出口側に連結された吸引装置と、を備え
たことを特徴とする落鉱清掃装置。 - 【請求項2】 切刃は、その刃先がストレート状の山形
に形成されるとともに、該刃先に連続する各ランド部の
回転方向前方側の側面に切削片を掬う湾曲面が設けられ
てなることを特徴とする請求項1記載の落鉱清掃装置。 - 【請求項3】 排出管は、その内部の先端部から後端部
方向に向けて気体を噴出する噴出孔を有することを特徴
とする請求項1または請求項2記載の落鉱清掃装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7083602A JPH09103751A (ja) | 1995-04-10 | 1995-04-10 | 落鉱清掃装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7083602A JPH09103751A (ja) | 1995-04-10 | 1995-04-10 | 落鉱清掃装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09103751A true JPH09103751A (ja) | 1997-04-22 |
Family
ID=13807038
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7083602A Pending JPH09103751A (ja) | 1995-04-10 | 1995-04-10 | 落鉱清掃装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09103751A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN106269687A (zh) * | 2016-08-31 | 2017-01-04 | 张丽凤 | 一种矿石水洗设备 |
| CN111452258A (zh) * | 2020-04-21 | 2020-07-28 | 李志忠 | 一种再生塑料颗粒制备系统与制备方法 |
| CN112044836A (zh) * | 2020-09-03 | 2020-12-08 | 张硕 | 一种混凝土添加剂原料收集装置 |
| CN113798226A (zh) * | 2021-09-24 | 2021-12-17 | 安徽凤阳明陵石英砂有限公司 | 一种石英砂矿石的外表面往复清刷装置 |
| CN113953232A (zh) * | 2021-09-24 | 2022-01-21 | 安徽凤阳明陵石英砂有限公司 | 一种石英砂矿石的清洗装置 |
-
1995
- 1995-04-10 JP JP7083602A patent/JPH09103751A/ja active Pending
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN106269687A (zh) * | 2016-08-31 | 2017-01-04 | 张丽凤 | 一种矿石水洗设备 |
| CN111452258A (zh) * | 2020-04-21 | 2020-07-28 | 李志忠 | 一种再生塑料颗粒制备系统与制备方法 |
| CN111452258B (zh) * | 2020-04-21 | 2021-11-23 | 兰溪市匠丰工贸有限公司 | 一种再生塑料颗粒制备系统与制备方法 |
| CN112044836A (zh) * | 2020-09-03 | 2020-12-08 | 张硕 | 一种混凝土添加剂原料收集装置 |
| CN112044836B (zh) * | 2020-09-03 | 2022-12-13 | 中建三局科创产业发展有限公司 | 一种混凝土添加剂原料收集装置 |
| CN113798226A (zh) * | 2021-09-24 | 2021-12-17 | 安徽凤阳明陵石英砂有限公司 | 一种石英砂矿石的外表面往复清刷装置 |
| CN113953232A (zh) * | 2021-09-24 | 2022-01-21 | 安徽凤阳明陵石英砂有限公司 | 一种石英砂矿石的清洗装置 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| WO1999054555A1 (en) | Excavation assembly, apparatus and method of operating the same | |
| CA2285630A1 (en) | Underwater mining machine | |
| WO1998042922A9 (en) | Underwater mining machine | |
| EP1471185A1 (en) | Soil modifying machine | |
| US4960306A (en) | Open-cut mining cutter | |
| EP0971075B1 (en) | Scarifier with suction and handling device for dust | |
| CN101509396B (zh) | 煤矿水仓煤泥清挖机 | |
| US3743356A (en) | Coal dust removal and coal transportation system | |
| JPH09103751A (ja) | 落鉱清掃装置 | |
| JP4927605B2 (ja) | 土質改質プラントおよび該土質改質プラントを用いた管埋め戻し工法 | |
| CN103204386A (zh) | 一种移动破碎装车机 | |
| AU3600500A (en) | Method and pulverizer for pipeline trench padding | |
| CN217354384U (zh) | 一种电机驱动式矿用巷道自动清煤机 | |
| JP3922933B2 (ja) | トンネル内の換気装置 | |
| US3493266A (en) | Portable combination mining and separating assembly | |
| JP2004169495A (ja) | トロンメルバケット | |
| JP2001107386A (ja) | バキュームクリーナ | |
| JPH09125331A (ja) | 落鉱清掃装置 | |
| US4550952A (en) | Mining machine with adjustable hood-scoop assembly | |
| CN220890189U (zh) | 一种具有除尘功能的悬臂掘进机 | |
| JP2917242B2 (ja) | コンクリート廃棄材から小石もしくは玉石を得るためのクラッシャー | |
| CN114562262A (zh) | 煤矿开采设备 | |
| JP7291769B1 (ja) | スクリュー式堆積物回収装置及び堆積物回収用作業機並びに堆積物回収方法 | |
| JP2514119B2 (ja) | 市街地の協同溝等の堀削物排出処理装置 | |
| CN223152060U (zh) | 一种用于tbm的清渣装置及tbm |