JPH09103784A - 電解イオン水生成器 - Google Patents

電解イオン水生成器

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JPH09103784A
JPH09103784A JP26275895A JP26275895A JPH09103784A JP H09103784 A JPH09103784 A JP H09103784A JP 26275895 A JP26275895 A JP 26275895A JP 26275895 A JP26275895 A JP 26275895A JP H09103784 A JPH09103784 A JP H09103784A
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JP
Japan
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water
tank
pipe
purified
valve
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JP26275895A
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Kenji Otsuka
健司 大塚
Kenji Harada
健司 原田
Hiroaki Kobayashi
博明 小林
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TEC CORP
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TEC CORP
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Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明は、浄水を取り出す際に無駄な廃水をな
くし水の利用効率を高めた電解イオン水生成器の提供に
ある。 【解決手段】浄水器20から導かれた水道水を隔膜41
で区画形成された第一槽42と第二槽43とを有する電
解槽40内で電解してイオン水を生成して第二槽43に
設けた注水管16を介して取り出すとともに電解するこ
となく浄水を取り出すこともできる電解イオン水生成器
において、前記第一槽42と注水管16とをバイパス弁
62を設けたバイパス管17で接続し、イオン水を生成
して注水管16から取り出す際はバイパス弁62を閉状
態とし、電解することなく浄水を注水管16から取り出
す際はバイパス弁62を開状態として、浄水の排水管1
5からの廃水を阻止して水道水の節水を図り水道水の利
用率の向上を高めるようにした電解イオン水生成器。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、水道水、井戸水
(以下水道水という)を電解槽内で電気分解して電解イ
オン水を生成するとともに前記水道水内に含まれている
塩素、大腸菌その他種々の雑菌等を除去し水道水を浄化
する浄水器としても使用できる形式の電解イオン水生成
器に関する。
【0002】
【従来の技術】従来水道水を電気分解してイオン水を生
成するイオン水生成器として使用するとともに水道水に
含まれている塩素や種々の雑菌を除去し水道水を浄化す
る浄水機能を有し浄水器としても使用できる電解イオン
水生成器は広く知られている。そして、この種の従来の
電解イオン水生成器の構成は一般に図3に示すような構
成となっている。すなわち、図3に示すように、電解イ
オン水生成器100は、図示しない水道の栓に接続され
水道水を送水する送水管101に接続され水道水に含ま
れている塩素、大腸菌その他種々の雑菌等を除去する浄
水容器102、この浄水器102に送水管103を介し
て接続され、前記浄水容器102内で浄水された水道水
にカルシウム分を添加するカルシウム添加容器104、
このカルシウム添加容器104に送水管105を介して
接続された電解槽110等から構成されている。そし
て、前記電解槽110内には通水性を有した隔膜111
が配設され、この隔膜111に区画されて第一槽112
と第二槽113とが形成され、第一槽112および第二
槽113にはそれぞれ電極114と115とが配設され
ている。これら電極114と115のそれぞれに直流電
源装置116の正極と負極とがそれぞれ接続されてい
る。そして、電解槽110内に水道水を流入させながら
電極114と115に直流電源装置116から給電する
と、第一槽112には酸性イオン水(以下酸性水とい
う)が、また、第二槽113内にはアルカリ性イオン水
(以下アルカリ水という)がそれぞれ生成されるもので
ある。そして、酸性水は排水管117から廃水され、ま
た、アルカリ水は注水管118を介して図示しない容器
等に注水されるものである。なお、送水管103には定
流量弁120が接続され水道水の圧力変動があっても一
定の流量の水道水を電解槽110に流すようになってい
る。また、送水管103には圧力スイッチ121が接続
され、この圧力スイッチ121の動作によって前記直流
電源装置116による電極114、115への給電を開
始するようになっている。また、前記電解槽110に接
続されている送水管105には電磁弁122が接続され
た排水管119が接続されている。
【0003】つぎに、上記電解イオン水生成器100の
動作について説明すると、まず、イオン水生成器として
使用してアルカリ水を生成する場合は、水道の図示しな
い栓を開けると水道水は送水管101、浄水器102、
送水管103、カルシウム添加容器104および送水管
105を経て電解槽110に流入する。そして、前記送
水管103に水道水が流れ込むと、圧力スイッチ121
が動作し、電極114、115に直流電源装置116か
ら給電され、水道水が電気分解されて第一槽112には
酸性水が、また、第二槽113にはアルカリ水がそれぞ
れ生成され、アルカリ水は注水管118から図示しない
容器に注水され、酸性水は排水管117を介して廃水さ
れる。
【0004】つぎに、浄水器として使用する場合は、前
記直流電源装置116からの給電を停止した状態で、水
道の栓をあけると水道水は送水管101を経て浄水器1
02に流入し、この浄水容器102内で内部に収納され
ている中空糸膜よび活性炭により塩素、大腸菌その他の
雑菌および臭気等が除去され浄化されて浄水される。そ
して、この浄水つまり浄化された水道水は、送水管10
3、カルシウム添加容器104および送水管105を経
て電解槽110に流入する。そして、この浄水は前記注
水管118を経て図示しない容器に注水され飲用に供さ
れるものであるが、この浄水の一部は前記排水管117
を経て廃水されることになり、この排水管117から排
水される浄水は飲用に供されること無く廃水されるもの
であり、浄水が無駄に捨てられることになり、節水が図
れず水利用効率が悪いものである。
【0005】この点を改良した電解イオン水生成器とし
ては、例えば特開平5−269467号公報に記載され
たものがある。その一つは、前記公報第5ページ左欄第
12行ないし45行および図1に記載されているよう
に、浄水器で浄化された浄化水を電解する電解槽の陽極
室と陰極室とのそれぞれに出水路を設けるとともに、前
記陽極室に設けた出水路に電磁弁を設け、アルカリ水を
生成する時は前記電磁弁を開状態とし、また、電解槽で
の電解を行わずに浄化水を陰極室に設けた出水路から取
り出す際には、前記電磁弁を閉止して陽極室に設けた出
水路からの浄化水の流出を阻止することにより節水をし
て水の利用率を高めるようにしているものである。
【0006】しかし、上記構成のものは電解槽内の内部
の流路は陽極と陰極とに挟まれた狭い流路であるため、
流体に対する抵抗が大きく電解槽内での圧損が大きく、
また、陽極室の出水路からのみ排出されるため、水系全
体としての流量が減少し、単位時間当たりの出水量が少
なくなるという問題がある。
【0007】この短所をさらに改良したものが、同公報
公報第5ページ右欄第7行ないし第6ページ左欄第2行
および図2に記載されている。このものは、浄水器の下
流に設けた導水路に浄水器で浄化された浄化水を電解槽
に導く導水路と電解槽に導くことなくアルカリ水を吐出
する吐出口に直接導く送水路とに切り換える流路切換手
段を設け、アルカリ水を生成することなく浄化した浄化
水のみを取り出したいときは、前記水路切換手段を前記
浄水器の下流に設けた導水路と前記送水路とを連通させ
るように切り換えて、浄水器で浄化された浄化水を吐出
口から直接取り出すようにしたものである。
【0008】このものは、浄化水の廃水がされることな
く、また、浄水器で浄化された浄化水は電解槽を通過す
ることがないため浄化水の廃水がされることなく水の利
用率を高めることができ、また、流路抵抗の大きい電解
槽内を流れることがないため単位当たりの浄化水の出水
量が少なくなることもないという利点を有するものであ
る。
【0009】しかし、このものは次のような欠点があ
る。その一つは、浄化水の生成を終了した後送水を停止
した場合、前記水路切換手段と吐出口近傍に設けたボー
ル弁とを接続している前記送水路内に浄化水の一部が残
留してしまうことになり、この残留浄化水は次に使用す
るまでの間隔が開くと、この残留浄化水が腐敗したりあ
るいは雑菌等が繁殖する等の虞があり衛生上好ましくな
いという欠点である。特に浄化水は殺菌作用有する塩素
が除去されていることから雑菌等が繁殖しやすいことか
ら繁殖の虞が大きいものである。また、他の一つは、浄
化水を取り出している状態では、浄化水は電解槽を流れ
ないようになっていることから電解槽は空になっている
ため、浄化水を取り出している状態からアルカリ水を取
り出すように切り換えた場合、前記電解槽が空になって
いることに加えて前述したように電解槽内の流路抵抗が
大きいため、この電解槽内に浄水器からの浄化水が流れ
込み電解槽に浄化水が満たされるまでに時間を要し、前
記切換操作からアルカリ水を取り出すまでに時間がかか
ることから使勝手の上から好ましいものではないという
欠点である。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】上記のように従来の電
解イオン水生成器は、浄水器として使用する場合は、浄
水の一部が排水管を介して外部に廃水され節水ができな
いという問題があり、また、排水管に電磁弁を設けて浄
水時に排水管から浄水の排水を阻止して節水をするよう
にしたものにおいては、電解槽内の流路抵抗が大きく電
解槽内での圧損が大きく系全体としての流量が減少し、
単位時間当たりの出水量が少なくなるという問題があ
り、また、浄化水を電解槽を通すことなく直接吐出口に
送水路を介して導くようにしたものでは、送水路内に浄
化水の一部が残留してしまうとになり、この残留浄化水
は次回までの使用間隔が開くと、この残留浄化水が腐敗
したりあるいは雑菌等が繁殖する等の虞があり衛生上好
ましくないということに加えて、浄化水を取り出してい
る状態からアルカリ水を取り出すように切り換えた場
合、前記切換操作からアルカリ水を取り出すまでに時間
を要し使勝手の上から好ましくないという問題がある。
【0011】
【課題を解決するための手段】この発明は上記事情に鑑
みなされたものであり、隔膜を介して形成され上部に排
水口が形成された第一槽と上部に流出口が形成された第
二槽を有するとともに下部に取入口が設けられた電解槽
と、前記取入口に送水管を介して連通するとともに前記
電解槽の上流に配設され被電解水を浄化する浄水器と、
前記第一槽に設けられた排水口に接続されるとともに排
水弁が設けられたた排水管と、第二槽に設けられた流出
口に接続された注水管と、この注水管と前記第一槽とを
連通接続するバイパス管と、このバイパス管に接続され
たバイパス弁と、前記電解槽の底部に設けられるととも
に水抜弁が設けられた水抜管と、前記第一槽内に配設さ
れた正電極と第二槽内に配設された負電極からなる一対
の電極と、この一対の電極に電流を供給する直流電源装
置とを備え、電解イオン水生成時は前記排水弁を開状態
とするとともに前記バイパス弁を閉状態とし、電解イオ
ン水を生成するこなく浄水を取り出す時は排水弁を閉状
態とするとともにバイパス弁を開状態とする電界イオン
水生成器としたものである。
【0012】上記のように構成したこの発明は、被電解
水つまり浄化された水道水を電解槽内で電解することな
く浄水として取り出す際は、排水弁を閉じて排水管から
の浄水の流出を阻止するとともにバイパス弁を開いてバ
イパス管を通して第一槽内の浄水を注水管に流出させる
ことにより単位当たりの浄水の流出量の減少を防止で
き、また、浄水は常に電解槽を通る構成となっているこ
とから浄水生成状態から電解イオン水生成状態に切り換
えた際は、切替操作から電解イオン水つまりアルカリ水
を取り出すまでの時間を短縮できる。また、バイパス管
内への浄水の残留をなくすことができる。
【0013】
【発明の実施の形態】つぎに、この発明の一実施の形態
を図1ないし図2に基づいて説明する。
【0014】図1に示すように、電解イオン水生成器1
は、水道水あるいは井戸水等からの被電解水としての水
(以下単に水道水という)に含まれている塩素、大腸菌
その他種々雑菌等を除去する浄水器20、この浄水器2
0で浄化された水道水つまり浄水にカルシウム分を添加
するカルシウム添加容器30および浄化された浄水を電
解するしてイオン水を生成する電解槽40等から構成さ
れている。
【0015】そして、前記浄水器20内には図示しない
水道の栓に接続された送水管11を通して流入する水道
水に含まれている大腸菌等の雑菌や有機物等を除去する
図示しない中空糸膜および塩素・かび等の臭気を除去す
る活性炭が収納されている。また、この浄水器20には
送水管12を介して前記カルシウム添加容器30が接続
されている。このカルシウム添加容器30内には図示し
ないがグリセロリン酸カルシウム等のカルシウム分を含
有するカルシウム添加物が収納されており、前記送水管
12を通して流入する浄化された水道水は、このカルシ
ウム添加容器30を通過する際にカルシウム分が添加さ
れるようになっている。また、このカルシウム添加容器
30は送水管13を介して前記電解槽40に連通接続さ
れている。そして、この送水管13にはセンサー31と
このセンサー31の下流に位置して定流量弁32が接続
されていおり、前記センサー31は送水管13に水道水
が流れ始めたことを検知するものであり、このセンサー
31の検知信号に基づいて図示しない制御手段によって
後述する電極44、45への通電制御およびバイパス弁
62の開閉制御がされるようになっている。また、前記
定流量弁32は送水管13を流れる水道水を水圧に関係
なく一定量に維持するようにするものである。
【0016】また、前記送水管13は送水管13aと1
3bとに分岐され、これら送水管13aおよび13bは
後述する電解槽40の第一槽42と第二槽43に接続さ
れている。
【0017】なお、前記送水管12と前記送水管13の
前記定流量弁32の下流側の部位は径小の送水管14に
よって接続され、浄水器20で浄水された水道水の一部
をカルシウム添加容器30を通すことなく直接電解槽4
0内に送水するようになっている。
【0018】つぎに、前記電解槽40内には例えばポリ
エステル不織布にポリエチレンをコーティングして形成
された通水性を有する隔膜41が配設され、この隔膜4
1に区画されて第一槽42と第二槽43とが形成され、
これら第一槽42および第二槽43にはそれぞれ電極4
4と45とからなる一対の電極が配設されている。これ
ら一対の電極44と45のそれぞれには直流電源装置5
0の正極51と負極52とがそれぞれ接続されている。
【0019】また、前記第一槽42の上部および第二槽
43の上部にはそれぞれ排水口42aおよび流出口43
aが設けられている。前記第一槽42に設けた排水口4
2aには排水管15が接続されており、この排水管15
には所定圧で動作する圧力弁からなる排水弁60が設け
られている。この排水弁60は図2に示すように一端側
に流入口61aを他端側に流出口61bが形成された弁
体収納室61cを有する筐体61と、前記弁体収納室6
1c内に可動自在に配設された弁体61dと、この弁体
を常時は前記流入口61aを閉じるように付勢している
弾性部材61eとから構成され、この弾性部材61eは
流入口61aから流入する流体である水道水の水圧が所
定圧つまり正常の水道水の水圧が加わったとき流入口6
1aを開く付勢力に設定されている。つまりこの弾性部
材61eの付勢力の大きさは、後述するバイパス弁62
が閉じた状態で電解槽40に水道水が流れ込み電解槽4
0を満たした状態で流れ続けるときの水道水の圧力が弁
体61dに加わったとき前記流入口61aが開く値に設
定されているものである。
【0020】また、前記第二槽43の上部に設けた流出
口には先端部に吐出口16aが設けられた注水管16が
接続されている。
【0021】そして、前記排水管15と注水管16とは
バイパス管17で接続されており、このバイパス管17
には電磁弁からなるバイパス弁62が接続されている。
前記バイパス管17と排水管15との接続部位は前記廃
水弁60の上流でかつ前記排水口42aの近傍部位であ
り、また、前記注水管16との接続部位は前記流出口4
3aの近傍部位であり、したがって、このバイパス管1
7の全長は極めて短く、また、両端の接続部位はそれぞ
れ前記排水口42aおよび流出口43aの近傍であるた
め、バイパス弁62を含めてバイパス管17内には浄水
が残留することがないものである。なお、バイパス管1
7をバイパス弁62を中点として両端側を下方に向けて
傾斜させて前記排水管15および注水管16に接続する
構成とした場合は、バイパス管17内の残留水を第一槽
42および第二槽43に流し込むことができバイパス管
17内への浄水の残留をより確実に防止できるものであ
る。
【0022】そして、前記バイパス弁62は電解槽40
内で浄水つまり浄化された水道水を電解して電解イオン
水を生成する際は閉状態とし、また、電解槽40内で水
道水を電解することなくつまり浄水として取り出す場合
には開状態となるように前記制御手段によって制御され
るものである。また、電解イオン水を生成する際は前記
排水弁60は前記バイパス弁62が閉じられるているた
め水道水の水圧が前記弁体61dに加わることから開
き、第一槽42内の電解イオン水は排水管15を通して
廃水され、また、電解イオン水を生成することなく浄化
された浄水をそのまま取り出す場合は前記バイパス弁6
2は開かれていることから、第一槽42内の水道水はバ
イパス管17を介して注水管16に送水され、この際前
記弁体61dに加わる水道水の圧力は所定圧に達しない
ことから閉じ、第一槽42内の水道水は排水管15を介
して廃水されることはないものである。
【0023】また、前記第一槽42の底部および第二槽
43の底部にはそれぞれ取入口42bおよび43bが設
けられており、この取入口42bおよび43bには前記
送水管13aおよび13bが接続され、この送水管13
aおよび13bを介して水道水が送水される。また、前
記送水管13bには水抜管18の一端が接続され、この
水抜管18の他端は前記排水管15の下流側部位に接続
され、使用後に前記電解槽40内に残留している残留水
を排水管15を介して廃水できるようになっている。ま
た、前記水抜管18には前記排水弁60と同様に構成さ
れている圧力弁からなる水抜弁63が接続されており、
この水抜弁63を開くことによって電解槽40内の残留
水は廃水されるものである。つまり、水道水が電解槽4
0に流入するとこの水道水の圧力によって水抜弁63は
閉じて電解槽40内からの水道水の流出を阻止し、水道
水の供給が停止されると水抜弁63に加わる水圧力は所
定圧未満となるために水抜弁63は開き、電解槽40内
に残留している残留水は水抜管18および排水管15を
介して廃水されるものである。
【0024】そして、前記電解槽40内に水道水を流入
させながら電極44と45に直流電源装置50から電流
を供給すると、第一槽42には酸性イオン水(以下酸性
水という)がまた、第二槽43内にはアルカリ性イオン
水(以下アルカリ水という)がそれぞれ生成されるもの
である。そして、酸性水は排水管15から廃水され、ま
た、アルカリ水は注水管16の吐出口16aを介して図
示しない容器等に注水され飲用等に供されるものであ
る。
【0025】つぎに、上記電解イオン水生成器1の動作
について説明する。まず、イオン水生成器として使用し
てアルカリ水を生成する場合は、図示しない操作パネル
の操作釦を操作して電解イオン水生成モードに設定す
る。ついで水道の図示しない栓を開くと水道水は送水管
11を介して浄水器20に流入し、この浄水器20内に
収納されている中空糸膜と活性炭により種々の雑菌等の
除去と塩素・かび等の臭気が除去されてた後、送水管1
2を介してカルシウム添加容器30に送水される。そし
て、前記送水管13に水道水が流れ込むとこの流入はセ
ンサー31によって検知され、この検知信号は前記図示
しない制御手段に送られ、制御手段は前記直流電源装置
50を制御して前記電極44および45への通電を開始
するとともに前記バイパス弁62を制御して閉状態とす
る。
【0026】そして、前記カルシウム添加容器30内で
カルシウム分が添加された水道水つまり浄水は送水管1
3a、13bを介して電解槽40内に送水され、この電
解槽40内で電解され、第一槽42には酸性水が生成さ
れ、この酸性水は前記バイパス弁62が閉じられている
ことからバイパス管17への流入は阻止され、開状態と
なっている排水弁60および排水管15を介して廃水さ
れる。また、第二槽43内に生成されたアルカリ水は注
水管16を介してその吐出口16aから図示しない容器
等に注水される。なお、この状態では前記水抜弁63は
閉じいることから電解槽40内の水道水は水抜管18か
ら流出することはない。
【0027】そして、電解イオン水の生成が終了して水
道水の送水を停止すると前記水抜弁63が開き、電解槽
40内に残留している残留水は水抜管18および排水管
15を介して廃水されるものである。
【0028】つぎに、浄水器として使用する場合は、浄
水を取り出すように図示しない操作パネルの操作釦を操
作して浄水モードに設定する。このモードでは前記直流
電源装置50から電極44および45への給電は停止さ
れ、また、前記バスパス弁62は開状態とされている。
ついで図示しない水道の栓を開くと水道水は送水管11
を介して浄水器20に流入し、この浄水器20の内部に
収納されている中空糸膜よび活性炭により種々の雑菌等
の除去と塩素・かび等の臭気が除去されて浄化されて浄
水として生成され後、送水管12を介してカルシウム添
加容器30に送水される。
【0029】そして、前記カルシウム添加容器30内で
カルシウム分が添加された水道水つまり浄水は送水管1
3a、13bを介して電解槽40内に送水され、第一槽
42に流入した浄水は前記バイパス弁62が開いている
ことからバイパス管17を介して前記注水管16に送水
される。また、このときは前記排水弁60に加わる水圧
は所定圧未満となっていいることから閉状態となってい
るため、第一槽42内の浄水は排水管15を介して廃水
されることはなく、したがって、第一槽42内の浄水は
全てバイパス管17、注水管16を介してと吐出口16
aから流出することになり、無駄に浄水が廃水されるこ
とはない。また、第二槽43内に流入した浄水は注水管
16を介して吐出口16aから流出する。つまり、浄水
モードにおいては、浄水器20によって浄化された水道
水つまり浄水は電解槽40の第一槽42および第二槽4
3に流入した後、これら第一槽42および第二槽43に
流入した浄水はそれぞれ第一槽42の排水口42a、バ
イパス管17を介して、また、第二槽43の流出口43
aを介して注水管16に流入し吐出口16aから全て取
り出すことができるものであり水道水の利用効率を高め
ることができるものである。
【0030】そして、浄水モードにおいて、浄水を取り
出す場合も電解イオン水を生成する場合と同様第一槽4
2に設けた排水口42aおよび第二槽43に設けた流出
口43aの両方から取り出すことがてきるため、浄水を
取り出す場合の流量は電解イオン水を生成する場合の流
量と変わることがなく、したがって、浄水を取り出す場
合の単位当たりの流量が減少するということはないもの
である。
【0031】また、浄水を取り出す場合も電解槽40内
は浄水つまり水道水で満たされているため、浄水モード
で使用中に電解イオン水生成モードに切り換えた場合は
直ちに電解槽40内の水道水が電解されることから、電
解イオン水生成モードに切り換えてからアルカリ水を取
り出すまでの時間を大きく短縮することができるもので
ある。
【0032】また、浄水モードで浄水の取り出しを終了
した後、次回使用までの使用間隔が開いたとしてもバイ
パス管17内に水道水が残留することがないため、従来
のように送水路内に残留した残留水が腐敗したり、ある
いは雑菌等の繁殖により不衛生となることもないもので
ある。
【0033】そして、浄水の取り出しが終了して水道水
の送水を停止すると、前記水抜弁63が開き電解槽40
内に残留している残留水は水抜管18および排水管15
を介して廃水されるものである。
【0034】また、前記排水弁60および水抜弁63を
それぞれ所定圧で動作する圧力弁としたことからこれを
制御手段によって制御する必要がなく構成を簡単にする
ことができるとともに低コスト化が図れるものである。
なお、言うまでもなく排水弁60および水抜弁63は圧
力弁ではなく例えば電磁弁等を用いることもできるもの
である。
【0035】なお、上記実施の形態においては、バイパ
ス管17の一端側は第二槽43の流出口43aの近傍の
注水管16に接続し、他端側は排水管15に接続した開
閉弁60の上流でかつ第一槽42の排水口42aの近傍
に接続する構成としたが、これは前記他端側は第一槽に
上部に直接接続する構成としてもよいものである。
【0036】
【発明の効果】上記のように構成したこの発明は、被電
解水つまり浄水器で浄化された水道水を電解槽内で電解
することなく浄水として取り出す際は、排水弁を閉じて
排水管からの浄水の流出を阻止するるとともにバイパス
弁を開いてバイパス管を通して第一槽内の浄水を注水管
に流出させることにより単位当たりの浄水の流出量の減
少を防止できるとともに水道水の利用効率を高めること
ができ、また、浄水は常に電解槽を通る構成となってい
ることから浄水生成状態つまり浄水生成モードから電解
イオン水生成状態つまり電解イオン水生成モードに切り
換えた際は、切換操作から電解イオン水つまりアルカリ
水を取り出すまでの時間を短縮できるという効果を奏す
るものである。また、バイパス管内への浄水の残留を無
くすことができることから従来のように浄水時に電解槽
を通さないように設けた送水路に残留した浄水が腐敗し
たり、あるいは雑菌等の繁殖が生じる虞を解消できるも
のである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の電解イオン水生成器の実施の形態の全
体の構成を示す構成図。
【図2】上記実施の形態の圧力弁の断面図。
【図3】従来の電解イオン水生成器の全体の構成を示す
構成図。
【符号の説明】
1 電解イオン水生成器 15 排水管 16 注水管 17 バイパス管 18 水抜管 20 浄水器 30 カルシウム添加容器 40 電解槽 41 電解槽に設けた隔膜 42 電解槽の第一槽 43 電解槽の第二槽 42a 排水口 42b 取入口 43a 流出口 43b 取入口 50 直流電源装置 60 排水弁 62 バイパス弁 63 水抜弁

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】隔膜を介して形成され上部に排水口が形成
    された第一槽と上部に流出口が形成された第二槽を有す
    るとともに下部に取入口が設けられた電解槽と、前記取
    入口に送水管を介して連通するとともに前記電解槽の上
    流に配設され被電解水を浄化する浄水器と、前記第一槽
    に設けられた排水口に接続されるとともに排水弁が設け
    られたた排水管と、第二槽に設けられた流出口に接続さ
    れた注水管と、この注水管と前記第一槽とを連通接続す
    るバイパス管と、このバイパス管に接続されたバイパス
    弁と、前記電解槽の底部に設けられるとともに水抜弁が
    設けられた水抜管と、前記第一槽内に配設された正電極
    と第二槽内に配設された負電極からなる一対の電極と、
    この一対の電極に電流を供給する直流電源装置とを備
    え、電解イオン水生成時は前記排水弁を開状態とすると
    ともに前記バイパス弁を閉状態とし、電解イオン水を生
    成するこなく浄水を取り出す時は排水弁を閉状態とする
    とともにバイパス弁を開状態とすることを特徴とする電
    界イオン水生成器。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002307062A (ja) * 2001-04-16 2002-10-22 Kyushu Hitachi Maxell Ltd 整水器

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2002307062A (ja) * 2001-04-16 2002-10-22 Kyushu Hitachi Maxell Ltd 整水器

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