JPH09103841A - 鋳型の盲押湯用蓋 - Google Patents

鋳型の盲押湯用蓋

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JPH09103841A
JPH09103841A JP26053695A JP26053695A JPH09103841A JP H09103841 A JPH09103841 A JP H09103841A JP 26053695 A JP26053695 A JP 26053695A JP 26053695 A JP26053695 A JP 26053695A JP H09103841 A JPH09103841 A JP H09103841A
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JP
Japan
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blind
feeder
core
riser
exothermic
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JP26053695A
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Masamitsu Miki
正光 三木
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Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明は、盲押湯における押湯効果をより効率
的に発揮することができる盲押湯用蓋を提供することを
目的とする。 【解決手段】発熱保温材または断熱保温材からなる蓋体
1に開口3を設け、該開口内に、中央に貫通孔4を設け
た発熱性コアー2を嵌挿してなることを特徴とする鋳型
の盲押湯用蓋。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は鋳型の盲押湯用蓋に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に鋳物の形状は、例えば歯車の鋳造
用砂型の断面を示す図1から明らかな如く、歯車の中央
のボス5と周囲のリム6の高さに相違が見られるよう
に、鋳物の各部分の高さが異なるのが普通である。な
お、図1は歯車の鋳造用砂型における押湯の配置を示す
もので、中央鎖線の右側はリム6に対する押湯の従来例
を示し、左側はリム6の盲押湯に本発明の盲押湯用蓋を
設けた例を示す。
【0003】このため、例えば砂型により歯車を鋳造す
る場合には、図1の中央鎖線の右側に示すように、中央
のボス5よりも高さが低いリム6の位置には、ボス5の
位置に設けた押湯7の高さと均等にするために、必要以
上に過剰の高さの押湯9を設けており、従って鋳物の歩
留りを著しく低下させている。このような歩留り低下を
回避するための対策として、図4に示すような態様の盲
押湯部21をリム20の位置に設け、該押湯部の頂部に
ペネトレーションコアー22を配置しているが、鋳造後
盲押湯空腔内に押湯凝固層23が形成され、その際該凝
固層のひけ23′の形状は図示のようにハート型とな
り、その先端は押湯凝固層23の内部に深く入り込むの
で、比較的大きな押湯を用いなければならず、歩留り向
上にはそれ程寄与しない。
【0004】このような、盲押湯の欠点を回避するため
に、発熱性もしくは断熱性盲押湯スリーブを使用するよ
うになり、押湯の効果は改善されたが、このような盲押
湯スリーブの使用に際しては、大気圧を押湯の内部まで
作用させるために、図5に示す如くウイリアムコアー
(ペネトレーションコアー)状の突起物25を盲押湯ス
リーブ24と一体成形したものが用いられている。な
お、図において、26はガス抜き孔である。
【0005】ところが、このウイリアムコアー状の突起
物25は盲押湯スリーブ24と一体に成型されるため、
この突起物25のみを盲押湯スリーブ24よりも早く燃
焼させることができず、このような小さい形状の突起物
だけでは、押湯の内部まで加熱して長時間大気圧を押湯
に作用させることができず、さりとてこの突起物のみを
大きな形状にすることは成形上困難であるから、発熱性
もしくは断熱性盲押湯スリーブの使用により盲押湯の前
記欠点を完全に回避することは不可能である。
【0006】また、一般に鋳鋼工場では多品種少量生産
を行っているため、開放スリーブと共に、これと同数の
盲押湯スリーブを常に在庫させておくことは不経済であ
るところから、通常は開放スリーブを主として在庫して
おき、この開放スリーブを盲押湯スリーブとして使用し
ているのが実情である。このような場合には図6に示す
如く、開放スリーブ27を用い、頂部を鋳物砂30で覆
って盲押湯を構成し、シェル砂を成形したペネトレーシ
ョンコアー28を頂部に配置するとともに、ガス抜き孔
29を穿設する。しかし、このような構成とした場合に
も、押湯の頂部層が早く凝固して凝固層を作るので、た
とえペネトレーションコアー28を用いても押湯の効果
が低下するという難点がある。
【0007】
【発明が解決使用しようとする課題】本発明は、前記従
来技術の欠点を排除すべく、盲押湯における押湯効果を
より効率的に発揮することができる盲押湯用蓋を提供す
ることを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の要旨とするとこ
ろは下記のとおである。 (1)発熱保温材または断熱保温材からなる蓋体1に開
口3を設け、該開口内に、中央に貫通孔4を設けた発熱
性コアー2を嵌挿してなることを特徴とする鋳型の盲押
湯用蓋。
【0009】(2)発熱性コアーは、発熱性物質、耐火
物粉末および燃焼促進剤からなる混合物の成形体である
ことを特徴とする前項1記載の鋳型の盲押湯用蓋。
【0010】
【構成および作用】本発明を図面に基づいて説明する。
本発明の盲押湯用蓋は、図1に示すように、盲押湯8の
頂部を覆う蓋体1と、該蓋体に設けた開口3に嵌挿され
た発熱性コアー2とからなり、該発熱性コアーには貫通
孔4が設けられている。
【0011】盲押湯用蓋の蓋体1は無機質繊維、硅砂等
を主原料とした断熱材またはこれにアルミニウム粉末、
酸化鉄を加えた発熱断熱材からなる成形体である。ま
た、発熱性コアー2は、アルミニウム、フェロシリコ
ン、硅化カルシウム、二酸化マンガン、酸化鉄、硅砂等
を配合した発熱性物質に、硝酸カリウム、硝酸ナトリウ
ム、塩素酸カリウム等の如き燃焼を促進しかつ着火温度
を低下せしめる物質の混合物からなる成形体である。
【0012】発熱性コアー2の形状は、蓋体1の開口3
への嵌挿を容易にするために図2に示す如く、嵌挿部2
aを楔状にするのが有利であり、また蓋体1の開口3に
係止するように鍔2bを設けてもよいが、その他の形状
を採り得ることは言うまでもない。本発明の盲押湯用蓋
の使用の態様を例示する。
【0013】開放スリーブを使用しない場合には、図1
の中心鎖線の左側のリム6の位置に示すように、鋳型の
鋳物砂12により形成した押湯8の頂部に本発明の盲押
湯用蓋を載置した上で、鋳物砂を充填し、貫通孔4に連
通するガス抜き孔11を穿設する。開放スリーブ17を
使用する場合は、図3に示す如く、鋳物砂18内に該ス
リーブを埋設し、頂部に本発明の盲押湯用蓋を被せて鋳
物砂18を充填する。図において、13は蓋体、15は
同蓋体の開口、14は発熱性コアー、16は同コアーの
貫通孔、19は貫通孔16と連通するガス抜き孔であ
る。
【0014】前記のように本発明の盲押湯用蓋を取り付
けた鋳型に溶湯を鋳込むと、注湯された溶湯は鋳物製品
部を通って前記の盲押湯の内部に入る。その際、溶湯の
温度は低下しているが、溶湯が発熱性コアー2、14に
接すると、発熱性コアーは直ちに直火して発熱し、発熱
断熱材製蓋体1の燃焼を促進する。かくして、発熱性コ
アー2、14により押湯の保温性が高められる。盲押湯
内の空気や燃焼ガスは貫通孔4、16およびガス抜き孔
11、19を通って系外に逸出することができるので、
鋳物には溶湯の逆流によるガス欠陥は全く生じない。
【0015】発熱性コアー2、14の貫通孔4、16の
孔径は5mm程度とするのが好ましい。この孔径があま
り細い場合はガス抜きが不充分となり、ガス抜き不良に
よる鋳物欠陥が生じる。本発明の発熱性コアー付盲押湯
用蓋を用いた場合の鋳造後の押湯の形状を観察すると、
従来のペネトレーションコアーを使用した砂型押湯や開
放押湯スリーブを使用し、頂部を砂型にて覆って使用し
た場合とは異なり、押湯の上部表面は皿状または平坦状
にひけており、大気圧が押湯の上部表面の全面に互って
作用していることが認められ、押湯の効果を著しく増大
することができたことが分かる。
【0016】
【発明の実施の形態】
【0017】
【実施例】内径200mmの開放型スリーブを盲押湯用
スリーブとして用い、他方、発熱性保温材からなる蓋体
の開口内に、アルミニウム粉:26〜29%、硅砂:5
0〜55%、酸化剤:11〜13%からなり、かつ内径
10mmの貫通孔を有する発熱性コアーを嵌挿し、これ
を前記盲押湯スリーブの蓋として用いて砂型を作り、こ
の砂型に、SC−46の普通鋳鋼を注湯したところ、ガ
スによる注湯のボイリングもなく注湯を終えることがで
きた。
【0018】かくして得られた鋳鋼品を切断して内部を
調べたところ、押湯の上表面は平坦にひけて、鋳物には
ひけ等が認められず、欠陥のない鋳物を得ることができ
た。これに対して、前記と同一内径200mmの開放型
スリーブを同様に盲押湯用スリーブとして用い、盲押湯
の頂部を、本発明の盲押湯用蓋で覆う代わりに、単に鋳
物砂で覆った鋳型を作り、注湯したところ、押湯の上部
に凝固層が形成されると共に、得られた鋳物の内部には
ひけが発生した。
【0019】
【発明の効果】本発明に従い、鋳型の盲押湯に発熱性コ
アーを嵌挿した盲押湯用蓋を用いることにより、下記の
ような格別の効果が奏される。 (1)押湯の内部から加熱することができるので、大気
圧が作用し易くなり、欠陥のない鋳物を得ることができ
る。
【0020】(2)一般に市販されている盲押湯用スリ
ーブは内径140〜150mmまでが主流であり、20
0mm以上のものは販売されていないので、開放型押湯
スリーブを盲押湯として使用せざるを得ないが、本発明
の盲押湯用蓋を使用することによって、開放型押湯スリ
ーブを使用して押湯の効果を上げることができる。 (3)鋳型の上面まで押湯の高さを過剰に上げる必要が
なくなるので、歩留りを向上することができる。
【0021】(4)200mm以上の大口径の押湯を要
する鋳鋼鋳物の場合に、ふりかけなどの押湯の上表面を
カバーする材料を利用する必要がなくなり、原単位節減
に役立つ。 (5)押湯スリープを盲押湯スリーブとして砂型内に設
置することができるため、押湯スリーブから発生するガ
ス、煙などが鋳型外に放出されず、鋳物工場内の環境改
善に著しく貢献することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】鋳物用砂型における本発明の盲押湯用蓋の使用
の態様を、従来例と共に示す説明図である。
【図2】本発明の盲押湯用蓋に嵌挿する発熱性コアーの
他の態様を示す説明図である。
【図3】開放スリーブに本発明の盲押湯用蓋を使用した
態様を示す説明図である。
【図4】従来の盲押湯の態様を示す説明図である。
【図5】従来の発熱性または断熱性盲押湯スリーブの説
明図である。
【図6】開放スリーブを盲押湯として使用する場合の従
来例を示す説明図である。
【符号の説明】
1:蓋体 16:貫通孔 2:発熱性コアー 17:開放スリー
ブ 2a:嵌挿部 18:鋳物砂 2b:鍔 19:ガス抜き孔 3:開口 20:リム 4:貫通孔 21:盲押湯部 5:ボス 22:ペネトレー
ションコアー 6:リム 23:凝固層 7:押湯 23′:ひけ 8:盲押湯 24:盲押湯スリ
ーブ 9:押湯 25:ウイリアム
コアー状の突起物 10:鋳枠 26:ガス抜き孔 11:ガス抜き孔 27:開放スリー
ブ 12:鋳物砂 28:ペネトレー
ションコアー 13:蓋体 29:ガス抜き孔 14:発熱性コアー 30:鋳物砂 15:開口

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 発熱保温材または断熱保温材からなる蓋
    体1に開口3を設け、該開口内に、中央に貫通孔4を設
    けた発熱性コアー2を嵌挿してなることを特徴とする鋳
    型の盲押湯用蓋。
  2. 【請求項2】 発熱性コアーは、発熱性物質、耐火物粉
    末および燃焼促進剤からなる混合物の成形体であること
    を特徴とする請求項1記載の鋳型の盲押湯用蓋。
JP26053695A 1995-10-06 1995-10-06 鋳型の盲押湯用蓋 Pending JPH09103841A (ja)

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Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN104439087A (zh) * 2014-12-16 2015-03-25 中国北车集团大连机车车辆有限公司 机车电机支承座铸造冒口
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