JPH09103858A - ロール冷却装置 - Google Patents
ロール冷却装置Info
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- JPH09103858A JPH09103858A JP31492195A JP31492195A JPH09103858A JP H09103858 A JPH09103858 A JP H09103858A JP 31492195 A JP31492195 A JP 31492195A JP 31492195 A JP31492195 A JP 31492195A JP H09103858 A JPH09103858 A JP H09103858A
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- cooling water
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 軸受の長寿命化を図ることであり、その一つ
としては鋳片からの伝熱からロールの軸受を保護するた
めに、確実に内部から冷却することのできるロール冷却
装置を提供することである。 【解決手段】 ロール3の両端面を軸受カバー81で覆
って端面との間に冷却水貯留室14を形成すると共に、
シール部材9を保持するシールケース84にシール部材
9への伝熱抑制する通路15をシール部材9と同心状に
冷却水貯留室14に連通して設けたことを特徴とする。
としては鋳片からの伝熱からロールの軸受を保護するた
めに、確実に内部から冷却することのできるロール冷却
装置を提供することである。 【解決手段】 ロール3の両端面を軸受カバー81で覆
って端面との間に冷却水貯留室14を形成すると共に、
シール部材9を保持するシールケース84にシール部材
9への伝熱抑制する通路15をシール部材9と同心状に
冷却水貯留室14に連通して設けたことを特徴とする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば高温の鋳片
及びスラブが、低速回転接触する連続鋳造設備や熱間圧
延設備のロールを冷却する装置に関する。
及びスラブが、低速回転接触する連続鋳造設備や熱間圧
延設備のロールを冷却する装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のロール冷却装置として、例えば、
図6に示すような連続鋳造機に組み込まれたロール冷却
装置がある。即ち、この連続鋳造機ロール冷却装置10
0は、鋳型部(図示せず)から連続して引き抜かれる高
温の鋳片101にロール102が回転接触し、これらの
ロール102は高温になるために、ロール102の軸心
部を貫通する冷却水通路103を有し、その冷却水通路
103に冷却水を流すことでロール102を冷却するよ
うになっている。
図6に示すような連続鋳造機に組み込まれたロール冷却
装置がある。即ち、この連続鋳造機ロール冷却装置10
0は、鋳型部(図示せず)から連続して引き抜かれる高
温の鋳片101にロール102が回転接触し、これらの
ロール102は高温になるために、ロール102の軸心
部を貫通する冷却水通路103を有し、その冷却水通路
103に冷却水を流すことでロール102を冷却するよ
うになっている。
【0003】そして、鋳片101が接触しないロール1
02の軸方向両端部(以下、図示されている左側端部に
て説明する。)の外周に軸受ケース104が設けられて
おり、その軸受ケース104の内周面とロール102の
端部の外周面との間に軸受105が設けられ、この軸受
105を介してロール102が回転支持されている。
02の軸方向両端部(以下、図示されている左側端部に
て説明する。)の外周に軸受ケース104が設けられて
おり、その軸受ケース104の内周面とロール102の
端部の外周面との間に軸受105が設けられ、この軸受
105を介してロール102が回転支持されている。
【0004】また、ロール102の端面には、冷却水を
流す配管としてのエルボ106がロータリージョイント
107を介して冷却水通路103に対して接続されてい
る。そして、外部からの冷却水はエルボ106からロー
タリージョイント107を介して冷却水通路103に供
給され、冷却水通路103を通った冷却水は図示しない
ロール102の他方の端面にロータリージョイントを介
して設けられているエルボを介して外部に排出されるの
である。
流す配管としてのエルボ106がロータリージョイント
107を介して冷却水通路103に対して接続されてい
る。そして、外部からの冷却水はエルボ106からロー
タリージョイント107を介して冷却水通路103に供
給され、冷却水通路103を通った冷却水は図示しない
ロール102の他方の端面にロータリージョイントを介
して設けられているエルボを介して外部に排出されるの
である。
【0005】さらに、エルボ106から漏れた冷却水が
軸受105内部に侵入しないようにシール部材108が
設けられている。
軸受105内部に侵入しないようにシール部材108が
設けられている。
【0006】このシール部材108は、軸受ケース10
4の端面にボルト111によって取付けられるシールケ
ースを成すガイド部材109の内周面とロール102の
端部の外周面との間に取付けられており、シール部材1
08のシールリップ110がロール102の外周面に摺
動自在に密封接触することで、冷却水やスケールが軸受
105内部に侵入することや潤滑が漏れるのを防止して
いる。
4の端面にボルト111によって取付けられるシールケ
ースを成すガイド部材109の内周面とロール102の
端部の外周面との間に取付けられており、シール部材1
08のシールリップ110がロール102の外周面に摺
動自在に密封接触することで、冷却水やスケールが軸受
105内部に侵入することや潤滑が漏れるのを防止して
いる。
【0007】図7は、図6におけるロータリージョイン
ト107の断面図であり、このロータリージョイント1
07は、エルボ106に内管107Aが接続され、内管
107Aはドライベアリング107Bを介して外管10
7Cが回転自在に接続されている。この外管107Cが
ロール102の冷却水通路103端部に挿入されロール
102に固定されている。尚、107Dは、冷却水の漏
れを防ぐシール部材であり、また107Eは、ドライベ
アリング107B部にダストの侵入を防ぐシール部材で
ある。
ト107の断面図であり、このロータリージョイント1
07は、エルボ106に内管107Aが接続され、内管
107Aはドライベアリング107Bを介して外管10
7Cが回転自在に接続されている。この外管107Cが
ロール102の冷却水通路103端部に挿入されロール
102に固定されている。尚、107Dは、冷却水の漏
れを防ぐシール部材であり、また107Eは、ドライベ
アリング107B部にダストの侵入を防ぐシール部材で
ある。
【0008】図8は、図6と同様の用途に使用されたロ
ール冷却装置の他の従来例である。このロール冷却装置
200はロータリージョイントを使用しない型であり、
ロール102を支持すべくロール102の軸方向端部に
軸受105を介して軸受ケース104を設けているとこ
ろは図6のものと同じである。
ール冷却装置の他の従来例である。このロール冷却装置
200はロータリージョイントを使用しない型であり、
ロール102を支持すべくロール102の軸方向端部に
軸受105を介して軸受ケース104を設けているとこ
ろは図6のものと同じである。
【0009】冷却水の供給は、シール部材108を保持
するシールケースと、ロール102の軸方向端面を覆う
カバーとを兼ね、一体化された兼用軸受カバー112に
よって形成される冷却水貯留室113から供給される。
するシールケースと、ロール102の軸方向端面を覆う
カバーとを兼ね、一体化された兼用軸受カバー112に
よって形成される冷却水貯留室113から供給される。
【0010】冷却水貯留室113への冷却水の供給は、
別途設けた冷却水管(図示せず)より前記兼用軸受カバ
ー112の貫通孔112Aを通じて供給される。
別途設けた冷却水管(図示せず)より前記兼用軸受カバ
ー112の貫通孔112Aを通じて供給される。
【0011】シール部材108は、ロール102の軸部
表面と兼用軸受カバー112間に介装され、冷却水貯留
室113から軸受105に冷却水の侵入を防止すると共
に、軸受105とシール部材108間にある潤滑剤(グ
リース)114の冷却水貯留室113への漏れを防止し
ている。
表面と兼用軸受カバー112間に介装され、冷却水貯留
室113から軸受105に冷却水の侵入を防止すると共
に、軸受105とシール部材108間にある潤滑剤(グ
リース)114の冷却水貯留室113への漏れを防止し
ている。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】図6,図8に示す従来
のロール冷却装置100,200では、高温鋳片101
がその寸法により軸受部分まで位置し、前記高温鋳片1
01からの放射熱により軸受ケース104,シールケー
スとしてのガイド部材109・兼用軸受カバー112が
加熱され、ひいては、非金属性のシール部材108が加
熱・劣化するため、潤滑剤114が流出したり、又冷却
水が軸受部に侵入する。その結果、軸受105が破損
し、ロール102の回転不良が生じ、鋳片101に傷が
付く事態となる。
のロール冷却装置100,200では、高温鋳片101
がその寸法により軸受部分まで位置し、前記高温鋳片1
01からの放射熱により軸受ケース104,シールケー
スとしてのガイド部材109・兼用軸受カバー112が
加熱され、ひいては、非金属性のシール部材108が加
熱・劣化するため、潤滑剤114が流出したり、又冷却
水が軸受部に侵入する。その結果、軸受105が破損
し、ロール102の回転不良が生じ、鋳片101に傷が
付く事態となる。
【0013】しかも、ロール102の回転軸のずれによ
り冷却水漏れを生じ、高温鋳片101に冷却水がかかる
と鋳片101に割れを発生させる。
り冷却水漏れを生じ、高温鋳片101に冷却水がかかる
と鋳片101に割れを発生させる。
【0014】又、図6に示すロール冷却装置100で
は、図7に示すロータリージョイント107により冷却
水管であるエルボ106とロール102とを接続してお
り、このロータリージョイント107のドライベアリン
グ107Bの偏摩耗のために、ロール102の回転不良
を生じ、その結果鋳片101に傷がつく、しかも、ロー
ル102の回転軸のずれにより、ロータリージョイント
107のエルボ106が破損し、冷却水漏れを生じ、鋳
片101に割れを発生させる。連続鋳造機のトラブル、
鋳片101の品質悪化を予測してロータリージョイント
107を早目に交換すると、ロータリージョイント10
7のコスト高になると共に、鋳造機の停機にともなう生
産性の低下を来す。
は、図7に示すロータリージョイント107により冷却
水管であるエルボ106とロール102とを接続してお
り、このロータリージョイント107のドライベアリン
グ107Bの偏摩耗のために、ロール102の回転不良
を生じ、その結果鋳片101に傷がつく、しかも、ロー
ル102の回転軸のずれにより、ロータリージョイント
107のエルボ106が破損し、冷却水漏れを生じ、鋳
片101に割れを発生させる。連続鋳造機のトラブル、
鋳片101の品質悪化を予測してロータリージョイント
107を早目に交換すると、ロータリージョイント10
7のコスト高になると共に、鋳造機の停機にともなう生
産性の低下を来す。
【0015】一方、図8に示すロール冷却装置200で
は、通常、貫通孔112Aを通じて冷却水貯留室113
に供給される冷却水は、工業用水のため汚れており、ま
た圧力も高い(4〜5kg/cm2)ため、冷却水貯留室11
3から軸受105に冷却水の侵入を防止するためのシー
ル部材108が短期間で摩耗しだめになり、それに伴い
その近傍の軸受105側に冷却水が漏れるため、軸受1
05も短期間でだめになる。
は、通常、貫通孔112Aを通じて冷却水貯留室113
に供給される冷却水は、工業用水のため汚れており、ま
た圧力も高い(4〜5kg/cm2)ため、冷却水貯留室11
3から軸受105に冷却水の侵入を防止するためのシー
ル部材108が短期間で摩耗しだめになり、それに伴い
その近傍の軸受105側に冷却水が漏れるため、軸受1
05も短期間でだめになる。
【0016】そこで本発明が解決しようとする課題は、
軸受の長寿命化を図ることであり、その一つとしては鋳
片からの伝熱からロールの軸受を保護するために、確実
に内部から冷却することのできるロール冷却装置を提供
することである。
軸受の長寿命化を図ることであり、その一つとしては鋳
片からの伝熱からロールの軸受を保護するために、確実
に内部から冷却することのできるロール冷却装置を提供
することである。
【0017】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明にあっては、内部を軸方向に貫通する冷却水
通路を有するロールの軸方向両端部の外周面にロールを
回転支持する円筒状の軸受を介して設けられた軸受ケー
スと、前記軸受ケースのロール端側のロール両端の外周
面に、その内周面を当接して冷却水の侵入を防止する円
筒状のシール部材を該シール部材の外周面に当接して保
持するシールケースと、前記シールケースよりロール端
側にロール端面を覆い冷却水を貯留させる冷却水貯留室
を形成する軸受カバーと、前記シールケースは、前記シ
ール部材の径方向外周面への伝熱を抑制する冷却水の侵
入可能に冷却水貯留室に連通する通路をシール部材と同
心状に設けたことを特徴とする。
に、本発明にあっては、内部を軸方向に貫通する冷却水
通路を有するロールの軸方向両端部の外周面にロールを
回転支持する円筒状の軸受を介して設けられた軸受ケー
スと、前記軸受ケースのロール端側のロール両端の外周
面に、その内周面を当接して冷却水の侵入を防止する円
筒状のシール部材を該シール部材の外周面に当接して保
持するシールケースと、前記シールケースよりロール端
側にロール端面を覆い冷却水を貯留させる冷却水貯留室
を形成する軸受カバーと、前記シールケースは、前記シ
ール部材の径方向外周面への伝熱を抑制する冷却水の侵
入可能に冷却水貯留室に連通する通路をシール部材と同
心状に設けたことを特徴とする。
【0018】上記シールケースに形成した前記通路は、
シール部材外周面幅に相当する位置までであることが好
適である。
シール部材外周面幅に相当する位置までであることが好
適である。
【0019】上記目的を達成するために、他の発明にあ
っては、内部を軸方向に貫通する冷却水通路を有するロ
ールの軸方向両端部の外周面にロールを回転支持する円
筒状の軸受を介して設けられた軸受ケースと、前記軸受
ケースのロール端側のロール両端の外周面に、その内周
面を当接してその間の隙間をシールする円筒状のシール
部材を該シール部材の外周面に当接して保持するシール
ケースと、前記冷却水通路内に挿入され、該冷却水通路
と外部とを連通する連通路を有する挿入部材と、前記挿
入部材の外周面と前記冷却水通路の内周面間の隙間をシ
ールする冷却水通路シール部材と、を備えたことを特徴
とする。
っては、内部を軸方向に貫通する冷却水通路を有するロ
ールの軸方向両端部の外周面にロールを回転支持する円
筒状の軸受を介して設けられた軸受ケースと、前記軸受
ケースのロール端側のロール両端の外周面に、その内周
面を当接してその間の隙間をシールする円筒状のシール
部材を該シール部材の外周面に当接して保持するシール
ケースと、前記冷却水通路内に挿入され、該冷却水通路
と外部とを連通する連通路を有する挿入部材と、前記挿
入部材の外周面と前記冷却水通路の内周面間の隙間をシ
ールする冷却水通路シール部材と、を備えたことを特徴
とする。
【0020】このロール冷却装置において、前記シール
ケースよりロール端側を覆って少なくともロール端面を
覆う室を形成する軸受カバーと、前記軸受カバーに設け
られ、前記室と外部とを連通する連通孔と、前記軸受カ
バーに設けられ、前記室と非連通で、外部と前記挿入部
材の連通路とを連通する第2連通路と、を備えたものと
しても良い。
ケースよりロール端側を覆って少なくともロール端面を
覆う室を形成する軸受カバーと、前記軸受カバーに設け
られ、前記室と外部とを連通する連通孔と、前記軸受カ
バーに設けられ、前記室と非連通で、外部と前記挿入部
材の連通路とを連通する第2連通路と、を備えたものと
しても良い。
【0021】前記シールケースと前記軸受カバーとが一
体化された兼用軸受カバーを設けた構成としても良い。
体化された兼用軸受カバーを設けた構成としても良い。
【0022】上記構成のロール冷却装置にあっては、ロ
ールの両端面を軸受カバーで覆って端面との間に冷却水
貯留室を形成すると共に、シール部材を保持するシール
ケースにシール部材への伝熱抑制する通路をシール部材
と同心状に冷却水貯留室に連通して設けたことから、冷
却水が冷却水貯留室から通路に流れる。即ち、シール部
材近傍まで冷却水が流れるため、シール部材を確実に内
部から冷却することができる。このことから、近接する
軸受を鋳片からの伝熱から保護することができる。
ールの両端面を軸受カバーで覆って端面との間に冷却水
貯留室を形成すると共に、シール部材を保持するシール
ケースにシール部材への伝熱抑制する通路をシール部材
と同心状に冷却水貯留室に連通して設けたことから、冷
却水が冷却水貯留室から通路に流れる。即ち、シール部
材近傍まで冷却水が流れるため、シール部材を確実に内
部から冷却することができる。このことから、近接する
軸受を鋳片からの伝熱から保護することができる。
【0023】また、上記通路をシール部材外周幅に相当
する位置までとすることで、より確実にシール部材を冷
却することができる。
する位置までとすることで、より確実にシール部材を冷
却することができる。
【0024】そして、他の発明に係る構成のロール冷却
装置にあっては、冷却水は外部から挿入部材に有する連
通路を介してロール内部の冷却水通路に流れる。即ち、
冷却水は軸受近傍のシール部材側に流れないことから、
このロール冷却装置は軸受部分が鋳片の熱により高温に
ならない場合に適用される。
装置にあっては、冷却水は外部から挿入部材に有する連
通路を介してロール内部の冷却水通路に流れる。即ち、
冷却水は軸受近傍のシール部材側に流れないことから、
このロール冷却装置は軸受部分が鋳片の熱により高温に
ならない場合に適用される。
【0025】そして、冷却水が工業用水の場合、通常、
冷却水は汚れており、また圧力が高く(4〜5kg/cm2)
なっているが、挿入部材の外周面と冷却水通路の内周面
間に設けられた冷却水通路シール部材にて、工業用水の
外部への漏れが防止される。そのため、その圧力のかか
った汚れた冷却水が軸受近傍のシール部材に直接流れて
くることがない。
冷却水は汚れており、また圧力が高く(4〜5kg/cm2)
なっているが、挿入部材の外周面と冷却水通路の内周面
間に設けられた冷却水通路シール部材にて、工業用水の
外部への漏れが防止される。そのため、その圧力のかか
った汚れた冷却水が軸受近傍のシール部材に直接流れて
くることがない。
【0026】これにより、シール部材の摩耗が低減さ
れ、シール部材の長寿命化が図られる。それに伴って近
傍の軸受の寿命も伸びることになる。
れ、シール部材の長寿命化が図られる。それに伴って近
傍の軸受の寿命も伸びることになる。
【0027】仮に、工業用水が冷却水通路シール部材を
通過してロール端面側に流れ出てきたとしても、軸受カ
バーにて室を形成し、その室と外部とを連通する連通孔
を設けることで、工業用水は室を介して連通孔から外部
に排出される。これにより、軸受近傍のシール部材に直
接流れることはない。
通過してロール端面側に流れ出てきたとしても、軸受カ
バーにて室を形成し、その室と外部とを連通する連通孔
を設けることで、工業用水は室を介して連通孔から外部
に排出される。これにより、軸受近傍のシール部材に直
接流れることはない。
【0028】外部から冷却水通路に冷却水を流すための
連通路は、軸受カバーと挿入部材に設けており、その連
通路は室と非連通としているため、通常使用状態におい
て冷却水が冷却水通路に流れずに、室に流れて軸受カバ
ーの連通孔から排出されるということはない。
連通路は、軸受カバーと挿入部材に設けており、その連
通路は室と非連通としているため、通常使用状態におい
て冷却水が冷却水通路に流れずに、室に流れて軸受カバ
ーの連通孔から排出されるということはない。
【0029】さらに、上記シールケースと上記軸受カバ
ーとが一体化された兼用軸受カバーを設けることで、部
品点数が減り、製作の容易化が図れる。
ーとが一体化された兼用軸受カバーを設けることで、部
品点数が減り、製作の容易化が図れる。
【0030】
【発明の実施の形態】以下に本発明を図示の実施の形態
に基づいて説明する。本発明の一実施の形態に係るロー
ル冷却装置を示す図1において、1は連続鋳造機ロール
冷却装置全体を示しており、鋳型部(図示せず)から連
続して引き抜かれる高温の鋳片2にロール3が回転接触
し、これらのロール3は高温になるために、ロール3の
内部として軸心部を貫通する冷却水通路4を有し、その
冷却水通路4に冷却水を流すことでロール3を冷却する
ようになっている。
に基づいて説明する。本発明の一実施の形態に係るロー
ル冷却装置を示す図1において、1は連続鋳造機ロール
冷却装置全体を示しており、鋳型部(図示せず)から連
続して引き抜かれる高温の鋳片2にロール3が回転接触
し、これらのロール3は高温になるために、ロール3の
内部として軸心部を貫通する冷却水通路4を有し、その
冷却水通路4に冷却水を流すことでロール3を冷却する
ようになっている。
【0031】ロール3の軸方向中央部が鋳片2が回転接
触する部分で、一番大径となっており、その大径部31
から軸方向両端部に向ってそれぞれ第1から第3まで段
々小径となっている。各第3小径部34が一番端部で径
が一番小さい。
触する部分で、一番大径となっており、その大径部31
から軸方向両端部に向ってそれぞれ第1から第3まで段
々小径となっている。各第3小径部34が一番端部で径
が一番小さい。
【0032】そして、ロール3の各第1,第2小径部3
2,33の外周にわたって断面略矩形状の軸受ケース5
がそれぞれ設けられている。この各軸受ケース5は、径
方向内方に設けられている第1小径部32の凹部51に
埋め込まれたシール部材を介して接触させ、潤滑剤20
の漏れを防止されており、その第2小径部33に対向す
る内周面と第2小径部33の外周面との間にそれぞれ軸
受6が設けられ、この軸受6を介してロール3が回転支
持されている。
2,33の外周にわたって断面略矩形状の軸受ケース5
がそれぞれ設けられている。この各軸受ケース5は、径
方向内方に設けられている第1小径部32の凹部51に
埋め込まれたシール部材を介して接触させ、潤滑剤20
の漏れを防止されており、その第2小径部33に対向す
る内周面と第2小径部33の外周面との間にそれぞれ軸
受6が設けられ、この軸受6を介してロール3が回転支
持されている。
【0033】この各軸受6は、軸方向内側端面が軸受ケ
ース5の内周面の段部端面52及び第2小径部33の段
差面35に当接し、軸方向外側が第2小径部33の外周
に設けられた止め輪7に当接することによって軸方向に
位置決めされている。同時に、軸受ケース5の軸端方向
への抜けを防止している。
ース5の内周面の段部端面52及び第2小径部33の段
差面35に当接し、軸方向外側が第2小径部33の外周
に設けられた止め輪7に当接することによって軸方向に
位置決めされている。同時に、軸受ケース5の軸端方向
への抜けを防止している。
【0034】そして、ロール3の両端面側にその端面を
被覆し、各軸受ケース5の端面に取付けられる兼用軸受
カバー8がそれぞれ設けられている。
被覆し、各軸受ケース5の端面に取付けられる兼用軸受
カバー8がそれぞれ設けられている。
【0035】この各兼用軸受カバー8は、後述のシール
ケースと軸受カバーを兼ね備えたものであり、ロール3
の端面及び第3小径部34の外周面と所定間隔を有して
被覆する軸受カバーを成すカバー部81を有している。
このカバー部81の第3小径部34の外周面を被覆する
部分の外周側が、径方向外方に延び、軸方向厚肉となっ
ており、その部分が軸受ケース5の端面に対して取付け
られるシールケースを成す取付部82である。
ケースと軸受カバーを兼ね備えたものであり、ロール3
の端面及び第3小径部34の外周面と所定間隔を有して
被覆する軸受カバーを成すカバー部81を有している。
このカバー部81の第3小径部34の外周面を被覆する
部分の外周側が、径方向外方に延び、軸方向厚肉となっ
ており、その部分が軸受ケース5の端面に対して取付け
られるシールケースを成す取付部82である。
【0036】この各取付部82の軸方向内側の内周端か
ら第3小径部34の外周面に向って突出する突出部83
をそれぞれ有している。この各突出部83の内周には、
第3小径部34の外周面に対して開口する環状凹部84
が設けられている。
ら第3小径部34の外周面に向って突出する突出部83
をそれぞれ有している。この各突出部83の内周には、
第3小径部34の外周面に対して開口する環状凹部84
が設けられている。
【0037】この環状凹部84の内周面と第3小径部3
4の外周面間に、その環状の隙間をシールするシール部
材としてのシールリング9が装着されている。このシー
ルリング9は、環状の径方向にフッ素樹脂等の耐熱性樹
脂材料よりなる樹脂リングと、フッ素ゴム等の耐熱性ゴ
ム材料よりなるゴムリングとを組み合わせた組み合わせ
タイプのものを用いている。即ち、環状凹部84内に、
ゴムリングを径方向外側、樹脂リングを径方向内側に装
着され、樹脂リングが摺動面となっている。
4の外周面間に、その環状の隙間をシールするシール部
材としてのシールリング9が装着されている。このシー
ルリング9は、環状の径方向にフッ素樹脂等の耐熱性樹
脂材料よりなる樹脂リングと、フッ素ゴム等の耐熱性ゴ
ム材料よりなるゴムリングとを組み合わせた組み合わせ
タイプのものを用いている。即ち、環状凹部84内に、
ゴムリングを径方向外側、樹脂リングを径方向内側に装
着され、樹脂リングが摺動面となっている。
【0038】もちろん、シール部材としてはシールリン
グ9に限らず、例えば、従来技術で示したシールリップ
を有するものを用いることもできるし、その他公知の種
々のシール部材を適用することができる。
グ9に限らず、例えば、従来技術で示したシールリップ
を有するものを用いることもできるし、その他公知の種
々のシール部材を適用することができる。
【0039】更に、カバー部81は、ロール3の軸方向
端部との間に空間を形成し、この空間をロール3の冷却
水通路4に冷却水を供給する際の冷却水貯留室14とす
ると共に、シールリング9近傍を冷却可能にしている。
即ち、兼用軸受カバー8の突出部83におけるロール3
の軸端側は、冷却水貯留室14の側壁を兼ねていると共
に、シールリング9の径方向外周面近傍をも伝熱を抑制
する通路として凹溝15を冷却水貯留室14に連通して
シールリング9と同心状に設けている。
端部との間に空間を形成し、この空間をロール3の冷却
水通路4に冷却水を供給する際の冷却水貯留室14とす
ると共に、シールリング9近傍を冷却可能にしている。
即ち、兼用軸受カバー8の突出部83におけるロール3
の軸端側は、冷却水貯留室14の側壁を兼ねていると共
に、シールリング9の径方向外周面近傍をも伝熱を抑制
する通路として凹溝15を冷却水貯留室14に連通して
シールリング9と同心状に設けている。
【0040】そして、このように構成された各兼用軸受
カバー8は、各取付部82を各軸受ケース5の端面に対
してボルト10でもってそれぞれ螺合固定される。尚、
兼用軸受カバー8を軸受ケース5に取り付ける手段とし
てはボルト10による螺合固定に限らず、例えば、リベ
ットを介して打ち付けても良い。
カバー8は、各取付部82を各軸受ケース5の端面に対
してボルト10でもってそれぞれ螺合固定される。尚、
兼用軸受カバー8を軸受ケース5に取り付ける手段とし
てはボルト10による螺合固定に限らず、例えば、リベ
ットを介して打ち付けても良い。
【0041】さらに、各兼用軸受カバー8のカバー部8
1の軸心部には軸方向に貫通する貫通孔85を有してお
り、その各貫通孔85に冷却水が通る配管としてのエル
ボ11が取り付けられている。本実施の形態では、貫通
孔85の内周面及びエルボ11の外周面にねじ部85A
及び11Aを有しており、それらねじ部85A,11A
でもって各エルボ11が各貫通孔85に螺合固定されて
いる。
1の軸心部には軸方向に貫通する貫通孔85を有してお
り、その各貫通孔85に冷却水が通る配管としてのエル
ボ11が取り付けられている。本実施の形態では、貫通
孔85の内周面及びエルボ11の外周面にねじ部85A
及び11Aを有しており、それらねじ部85A,11A
でもって各エルボ11が各貫通孔85に螺合固定されて
いる。
【0042】実施の形態2を図2に示す。図2におい
て、図1と同一部品については同一符号を付した。図1
における実施の形態と図2における実施の形態との相違
は、図1においては、シールケースと軸受カバーを一体
化した例であるのに対し、図2においては、シールケー
スと軸受カバーを個別にした例を示す。
て、図1と同一部品については同一符号を付した。図1
における実施の形態と図2における実施の形態との相違
は、図1においては、シールケースと軸受カバーを一体
化した例であるのに対し、図2においては、シールケー
スと軸受カバーを個別にした例を示す。
【0043】即ち、図2において、図1と同様、軸受6
は、軸受ケース5によってロール3の軸端部の第2小径
部33に取付けられ、ロール3全体をこの軸受ケース5
で保持すると共に、第2小径部33より更に端部の第3
小径部34の外周面には、シールケース12の第3小径
部34に対向する環状凹溝12Aにシールリング9を嵌
めてシールリング9を取付けている。更にロール3の端
面とシールケース12の端面を覆う軸受カバー13を、
その間に冷却水貯留室14を形成する空間を有して設け
ている。
は、軸受ケース5によってロール3の軸端部の第2小径
部33に取付けられ、ロール3全体をこの軸受ケース5
で保持すると共に、第2小径部33より更に端部の第3
小径部34の外周面には、シールケース12の第3小径
部34に対向する環状凹溝12Aにシールリング9を嵌
めてシールリング9を取付けている。更にロール3の端
面とシールケース12の端面を覆う軸受カバー13を、
その間に冷却水貯留室14を形成する空間を有して設け
ている。
【0044】この様な構成において、シールケース12
には、前記冷却水貯留室14に連通する凹溝15をシー
ルリング9と同心状に設け、凹溝15の深さは、シール
リング9の幅(軸方向)に相当する深さとなし、シール
リング9の近傍を冷却水貯留室14に供給される水によ
り冷却可能にしている。尚、軸受カバー13とシールケ
ース12は、ボルト10によって軸受ケース5に同時取
付け可能にねじを設けている。
には、前記冷却水貯留室14に連通する凹溝15をシー
ルリング9と同心状に設け、凹溝15の深さは、シール
リング9の幅(軸方向)に相当する深さとなし、シール
リング9の近傍を冷却水貯留室14に供給される水によ
り冷却可能にしている。尚、軸受カバー13とシールケ
ース12は、ボルト10によって軸受ケース5に同時取
付け可能にねじを設けている。
【0045】実施の形態3を図3に示す。この実施の形
態3は、上記実施の形態2において、シールケース12
の第3小径部34に対向する環状凹溝12Aを設けずに
平面とし、その平面部に対向する第3小径部34に平面
部側に開口する環状凹部341を形成し、その環状凹部
341にシールリング9を嵌め込んで平面部との間をシ
ールするようにしたものである。
態3は、上記実施の形態2において、シールケース12
の第3小径部34に対向する環状凹溝12Aを設けずに
平面とし、その平面部に対向する第3小径部34に平面
部側に開口する環状凹部341を形成し、その環状凹部
341にシールリング9を嵌め込んで平面部との間をシ
ールするようにしたものである。
【0046】尚、その他の構成及び作用については実施
の形態2と同一なので、同一の構成部分については図中
同一の符号を付して、その説明は省略する。
の形態2と同一なので、同一の構成部分については図中
同一の符号を付して、その説明は省略する。
【0047】上記各構成のロール冷却装置にあっては、
兼用軸受カバー8,軸受カバー13の貫通孔85に冷却
水が流れるエルボ11を取付けていることから(図2及
び図3には図示していない。)、図中左側のエルボ11
からの冷却水を兼用軸受,軸受カバー8,13で形成さ
れる冷却水貯留室14を介して冷却水通路4に供給で
き、冷却水通路4を通った冷却水は図中右側の兼用軸
受,軸受カバー8,13内部を介してエルボ11に流し
て外部に排出することができる。
兼用軸受カバー8,軸受カバー13の貫通孔85に冷却
水が流れるエルボ11を取付けていることから(図2及
び図3には図示していない。)、図中左側のエルボ11
からの冷却水を兼用軸受,軸受カバー8,13で形成さ
れる冷却水貯留室14を介して冷却水通路4に供給で
き、冷却水通路4を通った冷却水は図中右側の兼用軸
受,軸受カバー8,13内部を介してエルボ11に流し
て外部に排出することができる。
【0048】この際、先に加工した兼用軸受カバー8の
突出部83及びシールケース12の冷却水貯留室14に
連通する凹溝15内も順次流れることになり、シールリ
ング9を冷却させ、高温劣化させることがない。よって
軸受6の寿命の延長も図られ、また、冷却水漏れが無く
なり、冷却水の高温鋳片2への飛散も無くなる。
突出部83及びシールケース12の冷却水貯留室14に
連通する凹溝15内も順次流れることになり、シールリ
ング9を冷却させ、高温劣化させることがない。よって
軸受6の寿命の延長も図られ、また、冷却水漏れが無く
なり、冷却水の高温鋳片2への飛散も無くなる。
【0049】実施の形態3にあっては、シールリング9
を第3小径部32の環状凹部341内に嵌め込んでいる
ため、その分シールケース12を径方向に小型化でき、
そのシールケース12の部分においてスペースのない場
合でも本装置を用いることができる。
を第3小径部32の環状凹部341内に嵌め込んでいる
ため、その分シールケース12を径方向に小型化でき、
そのシールケース12の部分においてスペースのない場
合でも本装置を用いることができる。
【0050】実施の形態4を図4に示す。図4におい
て、上記各実施の形態と同一構成部分については同一符
号を付し、本実施の形態について説明する。
て、上記各実施の形態と同一構成部分については同一符
号を付し、本実施の形態について説明する。
【0051】本実施の形態は、さらにシールケースの部
分においてスペースがなく、シールリング9の径方向外
周面側に凹溝15を設けることができないときに適用さ
れるものである。
分においてスペースがなく、シールリング9の径方向外
周面側に凹溝15を設けることができないときに適用さ
れるものである。
【0052】まず、本実施の形態に係るロール3Aは、
分割タイプで、図示されている部分でいうと、軸心部を
成す第1ロール部31Aと、この第1ロール部31Aよ
り短くて外周面に対して設けられ、軸受6が取付けられ
る第2ロール部32Aと、第1ロール部31Aの外周面
に対して設けられ、第2ロール部32Aの軸方向外側端
面にシール部材であるOリング16を介して液密にボル
ト10によりねじ止めされる第3ロール部33Aを有し
ている。
分割タイプで、図示されている部分でいうと、軸心部を
成す第1ロール部31Aと、この第1ロール部31Aよ
り短くて外周面に対して設けられ、軸受6が取付けられ
る第2ロール部32Aと、第1ロール部31Aの外周面
に対して設けられ、第2ロール部32Aの軸方向外側端
面にシール部材であるOリング16を介して液密にボル
ト10によりねじ止めされる第3ロール部33Aを有し
ている。
【0053】そして、ロール3Aの第1,第3ロール部
31A,33Aの端面はほぼ同一面と成っており、その
端面側にその端面を被覆し、軸受ケース5の端面に軸受
カバーを成すカバー部81とシールケースを成す取付部
82を有する兼用軸受カバー8を設けている。
31A,33Aの端面はほぼ同一面と成っており、その
端面側にその端面を被覆し、軸受ケース5の端面に軸受
カバーを成すカバー部81とシールケースを成す取付部
82を有する兼用軸受カバー8を設けている。
【0054】この兼用軸受カバー8の取付部82の内周
には、第3ロール33Aの外周面に対して開口する環状
凹部84Aが軸方向に所定間隔を有して並んで複数(本
実施の形態では2個)設けられている。
には、第3ロール33Aの外周面に対して開口する環状
凹部84Aが軸方向に所定間隔を有して並んで複数(本
実施の形態では2個)設けられている。
【0055】この各環状凹部84Aの周面と第3ロール
部33Aの外周面間に、その環状の隙間をシールするシ
ール部材としてのシールリング9がそれぞれ装着されて
いる。
部33Aの外周面間に、その環状の隙間をシールするシ
ール部材としてのシールリング9がそれぞれ装着されて
いる。
【0056】また、カバー部81は、第1,第3ロール
部31A,33Aの軸方向端部との間に空間を形成して
冷却水貯留室14を形成しており、シールリング9近傍
を冷却可能にしている。
部31A,33Aの軸方向端部との間に空間を形成して
冷却水貯留室14を形成しており、シールリング9近傍
を冷却可能にしている。
【0057】この冷却水貯留室14の径方向外周側はシ
ールリング9の径方向外周面近傍をも伝熱を抑制する通
路として軸方向に貫通形成される水用孔15Aを冷却水
貯留室14に連通してシールリング9と同心状に設けて
いる。
ールリング9の径方向外周面近傍をも伝熱を抑制する通
路として軸方向に貫通形成される水用孔15Aを冷却水
貯留室14に連通してシールリング9と同心状に設けて
いる。
【0058】この水用孔15Aは周方向に複数設けられ
ており、冷却水が軸受6側に流出しないように軸受6側
開口端部をプラグ17で塞いでいる。
ており、冷却水が軸受6側に流出しないように軸受6側
開口端部をプラグ17で塞いでいる。
【0059】また、取付部82には、図中左側のシール
リング9を通過し、図中右側のシールリング9との間に
流れて来た冷却水を外部へ排出するためのドレインポー
ト18が径方向に貫通形成されている。このドレインポ
ート18は通常図に示すようなボルト等により塞がれて
いる。
リング9を通過し、図中右側のシールリング9との間に
流れて来た冷却水を外部へ排出するためのドレインポー
ト18が径方向に貫通形成されている。このドレインポ
ート18は通常図に示すようなボルト等により塞がれて
いる。
【0060】図中19は、エルボ11からの冷却水を冷
却水通路4及び冷却水貯留室14に供給するための配管
である。
却水通路4及び冷却水貯留室14に供給するための配管
である。
【0061】本実施の形態にあっては、兼用軸受ケース
8の取付部82に冷却水貯留室14に連通する通路とし
て水用孔15Aを設けていることから、上記各実施の形
態で示したように通路として凹溝15を設けることがで
きない径方向に対してスペースのない場合においても、
シールリング9を確実に内部から冷却することができ
る。
8の取付部82に冷却水貯留室14に連通する通路とし
て水用孔15Aを設けていることから、上記各実施の形
態で示したように通路として凹溝15を設けることがで
きない径方向に対してスペースのない場合においても、
シールリング9を確実に内部から冷却することができ
る。
【0062】実施の形態5を図5に示す。図5におい
て、上記各実施の形態と同一構成部分については同一符
号を付し、本実施の形態について説明する。
て、上記各実施の形態と同一構成部分については同一符
号を付し、本実施の形態について説明する。
【0063】本実施の形態は、例えば高温の鋳片2の幅
が非常に小さく、軸受部分まで遠い位置にある等の鋳片
2の熱により軸受部分が高温にならない場合に適用され
るものである。
が非常に小さく、軸受部分まで遠い位置にある等の鋳片
2の熱により軸受部分が高温にならない場合に適用され
るものである。
【0064】まず、本実施の形態は上記実施の形態2,
3と同様にシールケースと軸受カバーを個別にしたもの
である。このシールケース12Bの内周部には、ロール
3Bの外周面側を開口する段差部12Cを有しており、
その段差部12Cに、その周面とロール3Bの外周面間
の隙間をシールするシール部材としてのロール3Bの外
周面に密封接触するシールリップを有するオイルシール
91を設けている。
3と同様にシールケースと軸受カバーを個別にしたもの
である。このシールケース12Bの内周部には、ロール
3Bの外周面側を開口する段差部12Cを有しており、
その段差部12Cに、その周面とロール3Bの外周面間
の隙間をシールするシール部材としてのロール3Bの外
周面に密封接触するシールリップを有するオイルシール
91を設けている。
【0065】尚、シール部材はオイルシール91に限ら
ず、上記実施の形態1で示したようにその他公知の種々
のシール部材を用いることができる。
ず、上記実施の形態1で示したようにその他公知の種々
のシール部材を用いることができる。
【0066】また、ロール3Bの端面側にその端面を被
覆し、シールケース12Bの端面に例えば図示しないボ
ルトによって取付けられる外部からの冷却水が通る配管
としてのエルボと一体のエルボ一体軸受カバー13Aが
設けられている。
覆し、シールケース12Bの端面に例えば図示しないボ
ルトによって取付けられる外部からの冷却水が通る配管
としてのエルボと一体のエルボ一体軸受カバー13Aが
設けられている。
【0067】このエルボ一体軸受カバー13Aは、ロー
ル3B内部に有する冷却水通路4内に挿入される挿入部
材を兼ね備えたものである。
ル3B内部に有する冷却水通路4内に挿入される挿入部
材を兼ね備えたものである。
【0068】またエルボ一体軸受カバー13Aは、ロー
ル3Bの端面と所定間隔を有して被覆する軸受カバーを
成すカバー部81を有しており、そのカバー部81の外
周側が軸方向厚肉で、その部分がシールケース12Bの
端面に取付けられる取付部82Aとなっている。
ル3Bの端面と所定間隔を有して被覆する軸受カバーを
成すカバー部81を有しており、そのカバー部81の外
周側が軸方向厚肉で、その部分がシールケース12Bの
端面に取付けられる取付部82Aとなっている。
【0069】そして、カバー部81の径方向中央部には
挿入部材を成す挿入部13Bを一体的に設けており、そ
の反対側にはエルボ11を一体的に設けており、これに
より挿入部材を兼ね備えたエルボ一体軸受カバー13A
としている。
挿入部材を成す挿入部13Bを一体的に設けており、そ
の反対側にはエルボ11を一体的に設けており、これに
より挿入部材を兼ね備えたエルボ一体軸受カバー13A
としている。
【0070】挿入部13Bには、冷却水通路4と連通す
る連通路21を有しており、その連通路21とエルボ1
1の冷却水が通る通路11Bと連通する第2連通路22
をカバー部81に設けている。この連通路21、第2連
通路22、通路11Bは図に示す通りエルボ一体軸受カ
バー13A内にて連続して一体的に設けられている。
る連通路21を有しており、その連通路21とエルボ1
1の冷却水が通る通路11Bと連通する第2連通路22
をカバー部81に設けている。この連通路21、第2連
通路22、通路11Bは図に示す通りエルボ一体軸受カ
バー13A内にて連続して一体的に設けられている。
【0071】図中19は、連通路21内に装着される配
管で、外部から通路11B,第2連通路22,連通路2
1を通った冷却水を冷却水通路4に供給するためのもの
である。
管で、外部から通路11B,第2連通路22,連通路2
1を通った冷却水を冷却水通路4に供給するためのもの
である。
【0072】そして、挿入部13Bの外周には、冷却水
通路4の内周面に対して開口する環状凹部13Cが軸方
向に所定間隔を有して並んで複数(本実施の形態では2
個)設けられている。
通路4の内周面に対して開口する環状凹部13Cが軸方
向に所定間隔を有して並んで複数(本実施の形態では2
個)設けられている。
【0073】この各環状凹部13C内に、その周面と冷
却水通路4の内周面間の環状の隙間をシールする冷却水
通路シール部材としてのシールリング23を嵌め込んで
いる。このシールリング23は、実施の形態1で示した
シールリング9と同様に樹脂リングとゴムリングとを組
み合わせたものである。
却水通路4の内周面間の環状の隙間をシールする冷却水
通路シール部材としてのシールリング23を嵌め込んで
いる。このシールリング23は、実施の形態1で示した
シールリング9と同様に樹脂リングとゴムリングとを組
み合わせたものである。
【0074】もちろん、シール部材としてはシールリン
グ23に限らず、その他公知の種々のシール部材を用い
ることができる。また、数についても2つに限るもので
はない。さらに、シール部材を挿入部材の外周面側に設
けるものに限るものではなく、冷却水通路の内周面側に
設けても良い。
グ23に限らず、その他公知の種々のシール部材を用い
ることができる。また、数についても2つに限るもので
はない。さらに、シール部材を挿入部材の外周面側に設
けるものに限るものではなく、冷却水通路の内周面側に
設けても良い。
【0075】カバー部81は、ロール3Bの端面と所定
間隔を有しており、外周側に取付部82Aを、径方向中
央部に挿入部13Bを有していることから、それらの間
にて空間が形成され、その空間が室24を成している。
間隔を有しており、外周側に取付部82Aを、径方向中
央部に挿入部13Bを有していることから、それらの間
にて空間が形成され、その空間が室24を成している。
【0076】そして、取付部82Aには、径方向に貫通
形成された室24と外部と連通する連通孔25を有して
いる。
形成された室24と外部と連通する連通孔25を有して
いる。
【0077】本実施の形態にあっては、冷却水は外部か
らエルボ一体軸受カバー13A内の通路11B,第2連
通路22,連通路21を介して冷却水通路4に流れる。
即ち、冷却水は室24に流れず軸受6近傍のオイルシー
ル91側に流れないようになっているため、このロール
冷却装置1は軸受部分が鋳片の熱により高温にならない
場合に適用される。
らエルボ一体軸受カバー13A内の通路11B,第2連
通路22,連通路21を介して冷却水通路4に流れる。
即ち、冷却水は室24に流れず軸受6近傍のオイルシー
ル91側に流れないようになっているため、このロール
冷却装置1は軸受部分が鋳片の熱により高温にならない
場合に適用される。
【0078】そして、冷却水が工業用水の場合、通常、
冷却水は汚れており、また圧力が高く(4〜5kg/cm2)
なっているが、挿入部13Bの環状凹部13Cの周面と
冷却水通路4の内周面間に設けられたシールリング23
にて、工業用水の外部への漏れが防止される。そのた
め、その圧力のかかった汚れた冷却水が軸受6近傍のオ
イルシール91に直接流れてくることがない。
冷却水は汚れており、また圧力が高く(4〜5kg/cm2)
なっているが、挿入部13Bの環状凹部13Cの周面と
冷却水通路4の内周面間に設けられたシールリング23
にて、工業用水の外部への漏れが防止される。そのた
め、その圧力のかかった汚れた冷却水が軸受6近傍のオ
イルシール91に直接流れてくることがない。
【0079】これにより、オイルシール91の摩耗が低
減され、オイルシール91の長寿命化が図られる。それ
に伴って近傍の軸受6の寿命も伸び、軸受6の長寿命化
が図られる。
減され、オイルシール91の長寿命化が図られる。それ
に伴って近傍の軸受6の寿命も伸び、軸受6の長寿命化
が図られる。
【0080】仮に、工業用水がシールリング23を通過
してロール3B端面側に流れ室24に流れ出てきたとし
ても、室24は大気圧であり、その室24と外部とを連
通する連通孔25を設けているため、工業用水は連通孔
25から外部に排出される。このため、軸受6近傍のオ
イルシール91に直接流れることはない。
してロール3B端面側に流れ室24に流れ出てきたとし
ても、室24は大気圧であり、その室24と外部とを連
通する連通孔25を設けているため、工業用水は連通孔
25から外部に排出される。このため、軸受6近傍のオ
イルシール91に直接流れることはない。
【0081】このように、連通孔25から工業用水を排
水することができるため、上記したようにオイルシール
91の長寿命化が図られ、それに伴って軸受6の長寿命
化が図られる。
水することができるため、上記したようにオイルシール
91の長寿命化が図られ、それに伴って軸受6の長寿命
化が図られる。
【0082】尚、本実施の形態では、室24を形成する
軸受カバーとして、挿入部材を兼ね備えたエルボ一体軸
受カバー13Aを例にとって説明したが、エルボ、軸受
カバー、挿入部材を個別として、個別の軸受カバーにて
室を形成しても良い。この場合、軸受カバーに設けられ
る第2連通路は、冷却水が室に流れないように室と非連
通とする必要がある。
軸受カバーとして、挿入部材を兼ね備えたエルボ一体軸
受カバー13Aを例にとって説明したが、エルボ、軸受
カバー、挿入部材を個別として、個別の軸受カバーにて
室を形成しても良い。この場合、軸受カバーに設けられ
る第2連通路は、冷却水が室に流れないように室と非連
通とする必要がある。
【0083】以上の説明は、連続鋳造機についてのロー
ル冷却水装置の説明であったが、熱間圧延機等のロール
冷却装置にも適用可能である。
ル冷却水装置の説明であったが、熱間圧延機等のロール
冷却装置にも適用可能である。
【0084】
【発明の効果】本発明は、以上の構成及び作用を有する
もので、ロールの両端面を軸受カバーで覆って端面との
間に冷却水貯留室を形成すると共に、シール部材を保持
するシールケースにシール部材への伝熱抑制する通路を
シール部材と同心状に冷却水貯留室に連通して設けたこ
とにより、確実に内部からシール部材を冷却することが
できる。このことから、シール部材の延命を図り、ひい
ては軸受の延命を図り、又、シール部材の劣化防止より
水漏れが無く、鋳片,スラブ,熱延材等高温製品の品質
の悪化を防ぎ、更に、軸受等の部品代の削減、その取り
替えにともなう設備停止が減少する効果を有する。
もので、ロールの両端面を軸受カバーで覆って端面との
間に冷却水貯留室を形成すると共に、シール部材を保持
するシールケースにシール部材への伝熱抑制する通路を
シール部材と同心状に冷却水貯留室に連通して設けたこ
とにより、確実に内部からシール部材を冷却することが
できる。このことから、シール部材の延命を図り、ひい
ては軸受の延命を図り、又、シール部材の劣化防止より
水漏れが無く、鋳片,スラブ,熱延材等高温製品の品質
の悪化を防ぎ、更に、軸受等の部品代の削減、その取り
替えにともなう設備停止が減少する効果を有する。
【0085】また、上記通路をシール部材外周幅に相当
する位置までとすることで、より上記した効果が達成さ
れる。
する位置までとすることで、より上記した効果が達成さ
れる。
【0086】そして、他の発明によれば、冷却水は軸受
近傍のシール部材側に流れないことから、軸受部分が鋳
片の熱により高温にならない場合に適用されるもので、
冷却水通路に挿入される挿入部材の外周面と冷却水通路
の内周面間の隙間をシールする冷却水通路シール部材を
設けているので、冷却水が圧力のかかった(例えば4〜
5kg/cm2)汚れた冷却水、いわゆる工業用水であって
も、挿入部材の外周面と冷却水通路の内周面間に設けら
れた冷却水通路シール部材にて、工業用水の外部への漏
れが防止される。そのため、その圧力のかかった汚れた
冷却水が軸受近傍のシール部材に直接流れてくることが
ない。
近傍のシール部材側に流れないことから、軸受部分が鋳
片の熱により高温にならない場合に適用されるもので、
冷却水通路に挿入される挿入部材の外周面と冷却水通路
の内周面間の隙間をシールする冷却水通路シール部材を
設けているので、冷却水が圧力のかかった(例えば4〜
5kg/cm2)汚れた冷却水、いわゆる工業用水であって
も、挿入部材の外周面と冷却水通路の内周面間に設けら
れた冷却水通路シール部材にて、工業用水の外部への漏
れが防止される。そのため、その圧力のかかった汚れた
冷却水が軸受近傍のシール部材に直接流れてくることが
ない。
【0087】これにより、シール部材の摩耗が低減され
るため、シール部材の長寿命化を図ることができる。そ
れに伴って近傍の軸受の寿命も伸びることになり、軸受
の長寿命化を図ることができる。
るため、シール部材の長寿命化を図ることができる。そ
れに伴って近傍の軸受の寿命も伸びることになり、軸受
の長寿命化を図ることができる。
【0088】仮に、工業用水が冷却水通路シール部材を
通過してロール端面側に流れ出てきたとしても、軸受カ
バーにて室を形成し、その室と外部とを連通する連通孔
を設けることで、工業用水は室を介して連通孔から外部
に排出される。このため、軸受近傍のシール部材に直接
流れることはない。
通過してロール端面側に流れ出てきたとしても、軸受カ
バーにて室を形成し、その室と外部とを連通する連通孔
を設けることで、工業用水は室を介して連通孔から外部
に排出される。このため、軸受近傍のシール部材に直接
流れることはない。
【0089】このように、連通孔から工業用水を排水す
ることができるため、上記したようにシール部材の長寿
命化を図ることができ、それに伴って軸受の長寿命化を
図ることができる。
ることができるため、上記したようにシール部材の長寿
命化を図ることができ、それに伴って軸受の長寿命化を
図ることができる。
【0090】さらに、シールケースと前記軸受カバーと
が一体化された兼用軸受カバーを設けることで、部品点
数が減り、製作の容易化が図れる。
が一体化された兼用軸受カバーを設けることで、部品点
数が減り、製作の容易化が図れる。
【図1】図1は本発明の実施の形態1に係るロール冷却
装置としての連続鋳造機ロール冷却装置の半断面図であ
る。
装置としての連続鋳造機ロール冷却装置の半断面図であ
る。
【図2】図2は本発明の実施の形態2に係るロール冷却
装置の要部断面図である。
装置の要部断面図である。
【図3】図3は本発明の実施の形態3に係るロール冷却
装置の要部断面図である。
装置の要部断面図である。
【図4】図4は本発明の実施の形態4に係るロール冷却
装置の要部断面図である。
装置の要部断面図である。
【図5】図5は本発明の実施の形態5に係るロール冷却
装置の要部断面図である。
装置の要部断面図である。
【図6】図6は従来の連続鋳造機ロール冷却装置の半断
面である。
面である。
【図7】図7は図6におけるロータリージョイントの断
面図である。
面図である。
【図8】図8は従来の他のロール冷却装置の要部断面図
である。
である。
1 連続鋳造機ロール冷却装置 2 鋳片 3,3A,3B ロール 31 大径部 32 第1小径部 33 第2小径部 34 第3小径部 35 段差面 31A 第1ロール部 32A 第2ロール部 33A 第3ロール部 4 冷却水通路 5 軸受ケース 51 凹部 52 段部端面 6 軸受 7 止め輪 8 兼用軸受カバー 81 カバー部(軸受カバー) 82 取付部(シールケース) 82A 取付部 83 突出部 84,84A 環状凹部 85 貫通孔 85A ねじ部 9 シールリング(シール部材) 91 オイルシール(シール部材) 10 ボルト 11 エルボ 11A ねじ部 11B 通路 12,12B シールケース 12A 環状凹溝 12C 段差部 13 軸受カバー 13A エルボ一体軸受カバー 13B 挿入部(挿入部材) 13C 環状凹部 14 冷却水貯留室 15 凹溝(通路) 15A 水用孔(通路) 16 Oリング 17 プラグ 18 ドレインポート 19 配管 20 潤滑剤 21 連通路 22 第2連通路 23 シールリング(冷却水通路シール部材) 24 室 25 連通孔
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 飯田 芳美 福島県福島市永井川字続堀8番地エヌオー ケー株式会社福島工場内 (72)発明者 田代 靖博 和歌山県和歌山市湊1850番地住友金属工業 株式会社和歌山製鉄所内 (72)発明者 飯田 周次 和歌山県和歌山市湊1850番地住友金属工業 株式会社和歌山製鉄所内 (72)発明者 永田 勲 和歌山県和歌山市湊1850番地住友金属工業 株式会社和歌山製鉄所内 (72)発明者 古谷 敏和 和歌山県和歌山市湊1850番地住友金属工業 株式会社和歌山製鉄所内
Claims (5)
- 【請求項1】 内部を軸方向に貫通する冷却水通路を有
するロールの軸方向両端部の外周面にロールを回転支持
する円筒状の軸受を介して設けられた軸受ケースと、 前記軸受ケースのロール端側のロール両端の外周面に、
その内周面を当接して冷却水の侵入を防止する円筒状の
シール部材を該シール部材の外周面に当接して保持する
シールケースと、 前記シールケースよりロール端側にロール端面を覆い冷
却水を貯留させる冷却水貯留室を形成する軸受カバー
と、 前記シールケースは、前記シール部材の径方向外周面へ
の伝熱を抑制する冷却水の侵入可能に冷却水貯留室に連
通する通路をシール部材と同心状に設けたことを特徴と
するロール冷却装置。 - 【請求項2】 シールケースに形成した前記通路は、シ
ール部材外周面幅に相当する位置までであることを特徴
とする請求項1記載のロール冷却装置。 - 【請求項3】 内部を軸方向に貫通する冷却水通路を有
するロールの軸方向両端部の外周面にロールを回転支持
する円筒状の軸受を介して設けられた軸受ケースと、 前記軸受ケースのロール端側のロール両端の外周面に、
その内周面を当接してその間の隙間をシールする円筒状
のシール部材を該シール部材の外周面に当接して保持す
るシールケースと、 前記冷却水通路内に挿入され、該冷却水通路と外部とを
連通する連通路を有する挿入部材と、 前記挿入部材の外周面と前記冷却水通路の内周面間の隙
間をシールする冷却水通路シール部材と、 を備えたことを特徴とするロール冷却装置。 - 【請求項4】 請求項3に記載のロール冷却装置におい
て、 前記シールケースよりロール端側を覆って少なくともロ
ール端面を覆う室を形成する軸受カバーと、 前記軸受カバーに設けられ、前記室と外部とを連通する
連通孔と、 前記軸受カバーに設けられ、前記室と非連通で、外部と
前記挿入部材の連通路とを連通する第2連通路と、 を備えたことを特徴とするロール冷却装置。 - 【請求項5】 前記シールケースと前記軸受カバーとが
一体化された兼用軸受カバーを設けたことを特徴とする
請求項1,2又は4記載のロール冷却装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31492195A JP3282953B2 (ja) | 1995-08-04 | 1995-11-09 | ロール冷却装置 |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21828995 | 1995-08-04 | ||
| JP7-218289 | 1995-08-04 | ||
| JP31492195A JP3282953B2 (ja) | 1995-08-04 | 1995-11-09 | ロール冷却装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09103858A true JPH09103858A (ja) | 1997-04-22 |
| JP3282953B2 JP3282953B2 (ja) | 2002-05-20 |
Family
ID=26522489
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP31492195A Expired - Fee Related JP3282953B2 (ja) | 1995-08-04 | 1995-11-09 | ロール冷却装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3282953B2 (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006515804A (ja) * | 2003-01-23 | 2006-06-08 | エス・エム・エス・デマーク・アクチエンゲゼルシャフト | 連続鋳造設備内における、ローラーの冷却装置 |
| JP2009113056A (ja) * | 2007-11-02 | 2009-05-28 | Kobe Steel Ltd | 連続鋳造設備のロール装置 |
| CN103722143A (zh) * | 2012-10-11 | 2014-04-16 | 宝钢特钢有限公司 | 具有带回水导流结构的防水装置的辊道水冷装置 |
| CN105327941A (zh) * | 2015-11-11 | 2016-02-17 | 北京首钢股份有限公司 | 一种输出辊道 |
| CN110985525A (zh) * | 2019-12-20 | 2020-04-10 | 王铁刚 | 一种多功能轴承及轴承箱及其装配方法 |
| CN119329032A (zh) * | 2024-08-30 | 2025-01-21 | 绍兴冠越达薄膜科技有限公司 | 一种冷却辊 |
-
1995
- 1995-11-09 JP JP31492195A patent/JP3282953B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006515804A (ja) * | 2003-01-23 | 2006-06-08 | エス・エム・エス・デマーク・アクチエンゲゼルシャフト | 連続鋳造設備内における、ローラーの冷却装置 |
| JP2009113056A (ja) * | 2007-11-02 | 2009-05-28 | Kobe Steel Ltd | 連続鋳造設備のロール装置 |
| CN103722143A (zh) * | 2012-10-11 | 2014-04-16 | 宝钢特钢有限公司 | 具有带回水导流结构的防水装置的辊道水冷装置 |
| CN105327941A (zh) * | 2015-11-11 | 2016-02-17 | 北京首钢股份有限公司 | 一种输出辊道 |
| CN110985525A (zh) * | 2019-12-20 | 2020-04-10 | 王铁刚 | 一种多功能轴承及轴承箱及其装配方法 |
| CN110985525B (zh) * | 2019-12-20 | 2025-10-31 | 王铁刚 | 一种多功能轴承及轴承箱及其装配方法 |
| CN119329032A (zh) * | 2024-08-30 | 2025-01-21 | 绍兴冠越达薄膜科技有限公司 | 一种冷却辊 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3282953B2 (ja) | 2002-05-20 |
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