JPH09105095A - 排液流から繊維を回収するための方法および装置 - Google Patents

排液流から繊維を回収するための方法および装置

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JPH09105095A
JPH09105095A JP11388796A JP11388796A JPH09105095A JP H09105095 A JPH09105095 A JP H09105095A JP 11388796 A JP11388796 A JP 11388796A JP 11388796 A JP11388796 A JP 11388796A JP H09105095 A JPH09105095 A JP H09105095A
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fiber
fibers
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JP11388796A
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Ernest P Wolfer
ピー ウォルファー アーネスト
Brent Willemsen
ウィーレムセン ブレント
Venkat B Maroju
ビー マロージュ ヴェンカート
Andres Martiny
マーティニー アンドレス
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Marcal Paper Mills LLC
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 排液流から繊維を回収するための方法および
装置を提供することである。 【解決手段】 排液流から製紙に有用な繊維を回収する
ための方法および装置は、排液流を処理して使用できる
繊維と不要物質とを分離するための一次処理と、一次処
理を補足し、一次処理によって退けられた不要物質を処
理して、退けられた物質中に含まれる使用可能な繊維を
回収する二次処理とを有している。更に、二次処理工程
は、退けられた物質を、他の処理で使用できる有機物と
無機物とに分離する。本発明の方法は、通常の処理のよ
うに水を加えることを必要とせず、取扱い及び廃棄を簡
単にし、廃棄コストを減少させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、繊維及びかなりの
量の不要物質を含む製紙工場の排液流から製紙に有用な
繊維を回収するための方法および装置に関する。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】2次繊維製紙工場で
は、ティッシュのような紙は、例えば自治体による紙の
収集や業者による紙の収集で得られる、再生された事務
用紙、新聞紙、雑誌のような2次繊維供給物から作られ
る。製紙繊維は古紙から抽出され、普通の製紙機械に供
給される。繊維繊維源が古紙であるので、製紙に有用で
ない他の物質も混在しているのが普通である。これらの
不要物質および源材料に含まれる水分は、効率的に処理
され、取り扱われ、環境に問題のないように廃棄されな
ければならない。2次繊維供給物の使用は、パルプや紙
の製造において増加し続けている。このような2次繊維
供給物の使用に関する経済的な成否は、供給物全体から
抽出することができる有用な繊維の割合による。歩留り
として知られる、この有用な繊維の割合は大部分、供給
物を構成する古紙の種類で決まる。上述のような2次供
給物は、例えば繊維粉、ステープル、クリップ、イン
ク、粘度等のような不要物質と呼ばれる、製紙に有用で
ない、かなりの量の物質を含んでいる。現在の使用にお
ける回収プロセスの技術的な不備や他の問題点のため、
依然として、供給物の理論的な歩留りを決定しつつ理論
的な歩留りの完全な回収を達成しなければならない。
【0003】このような不備のため、通常の処理は有用
な繊維を受けつけず、有用な繊維は廃棄されてしまう。
このような通常の処理の実際の歩留りは、かかる有用な
繊維の回収によって増加させることができる。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、かなりの量の
不要物質を含む排液から有用な繊維を回収するための方
法および装置を提供する。本発明は一般に、従来技術の
問題点を克服し、通常の繊維回収方法よりも大きな歩留
りで、排液から製紙に有用な繊維を回収する方法および
装置を提供する。より詳細には、本発明は、製紙工場の
排液から製紙に使用できる長繊維を回収するための、申
し分なく構成されたユニット作業を利用する一次処理を
提供する。他の方法とは異なり、本発明の方法は、処理
するため排液に水を加えることはせず、したがって、水
の使用が少なくなり、後で清浄にしなければならない水
が少なくなり、資源と費用の両方の節約に好都合であ
る。排液流の固形物濃度は典型的には、きわめて小さ
く、そのコンシステンシーは通常、0.1〜0.5%で
ある。排液中の不要物質は、カオリン粘度、セルロース
粉、リグニン、スターチ、タンニンのような懸濁固形
物、木、プラスチックシート、繊維束の大きなスクラッ
プ、ステープル、クリップ、砂、ガラス片、塗料の薄
片、粘着物、スタイロフォーム、塗料片、インクを含
む、種々の物質によって構成されている。本発明による
処理は、寸法と種類に応じて不要物質を処理する工程を
有しており、これは、有用な繊維の回収を最大にする。
さらに、3つのカテゴリー(即ち、懸濁固形物およびイ
ンク、塗料の薄片、無機固形物)に分離する分離技術
が、不要物質の処理を単純化する。本発明の方法は又、
繊維のインク抜き処理において再使用する水を回収する
ように、不要物質を分離する。
【0005】本発明による、排液流から製紙用の繊維を
回収するための一次処理は、退けられた物質から有用な
物質を分離するための工程を備えており、これは、有用
な繊維の損失を最小にする。本発明の方法は、(a)繊
維を含んだ排液を収集ますに集め、(b)排液を収集ま
すからバー格子に通して、繊維含有排液から固形のスク
ラップ物質を分離し、(c)繊維含有物質を粗い障壁ス
クリーンに通して、許容された排液から固形物を除去
し、(d)湾曲したワイヤ洗浄器、回転ドラム又はディ
スクフィルタで、繊維含有排液から長繊維を抽出し、
(e)抽出された繊維を高コンシステンシーの遠心清浄
器内で清浄にして、長繊維よりも比重の大きな固形物を
除去し、(f)高コンシステンシーの遠心清浄器によっ
て許容された物質を低コンシステンシーの前方遠心清浄
器内で希釈し更に清浄にして、長繊維よりも比重の大き
な細かな固形物を除去し、(g)前方遠心清浄器によっ
て許容された物質を細かな障壁スクリーンに通し、
(h)細かな障壁スクリーンによって許容された物質の
浮遊インク抜きを行う工程を備えている。本発明の付加
的な観点では、一次処理で退けられた物質から有用な繊
維を回収するための二次処理を含む。一次処理と平行し
て作動する二次処理作業は、一次処理で退けられた長繊
維を捕捉し、捕捉された長繊維を再処理のため一次処理
に戻し、これにより方法全体における繊維の歩留りを増
加させる。
【0006】本発明の二次処理作業は又、不要物質を分
離して取扱い及び廃棄を単純化する。二次処理作業は、
不要物質を、異なる処理作業に適合した3つのカテゴリ
ー(即ち、懸濁固形物およびインク、塗料の薄片、無機
固形物)に分離する。懸濁固形物は、再循環のため浄化
され水分を与えられ、固形物は、粒状の工業用吸収剤や
他の有用な製品を製造に適している。塗料の薄片は、廃
棄物回収ボイラーで燃料として使用される。ステープ
ル、砂、ガラス片のような無機固形物は通常、埋立地に
廃棄される。埋立廃棄物の量を少なくすることにより、
環境への影響が減少し、固形廃棄物の取扱い及び廃棄の
コストが減少する。添付図面に関連して以下の詳細な説
明を参照することによって、本発明をより良く理解する
ことができるであろう。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明の好ましい実施の形態に従
って、図面は、図面の上段に示された工程で表される、
排液流から長繊維を回収するための一次処理を示してい
る。語「長繊維」は、製紙機械の長網抄紙機の抄紙網に
保持される十分な長さを有するセルロース繊維を意味し
ている。長繊維は典型的には、1mm(0.04イン
チ)以上の長さを有している。一次処理には、図面の下
段に示された工程で表され、一次処理の歩留りを増加さ
せる二次処理が追加されている。一次処理は、不要物質
の約95%を排除しつつ、製紙に有用な長繊維の約80
%を回収するように設計されている。二次処理は、一次
処理で排除された長繊維の約80%を回収するように設
計されている。二次処理に入る不要物質の約90%は、
排除されて廃棄され、或いは、懸濁固形物とともに排液
浄化器に送られる。製紙工場の排液は通常、インク抜き
製紙処理における種々の処理からの幾つかの流れによっ
て構成されている。種々の流れは、重力流によって、収
集ます10又はピットに差し向けられる。繊維回収源
(特に、フロアドレン)の排液は全て収集され、工業用
シャワー或いは産業用スラッジを生成する排液処理設備
に排出されるように開放されている源はない。流れを収
集ます10に集めることによって、種々の流れの流量の
変動の影響は減少する。収集ます10は又、投入された
素材又は白濁水のチェストによって引き起こされるサー
ジングを吸収する。二次処理によって回収された物質
も、一次処理で再処理するため、収集ます10に集めら
れる。排液流が呼称流量で10〜15分の残留時間を有
するように、収集ます10を十分に大きくすることが有
利であることが分かっている。
【0008】一次処理は、収集ます10から排液スラリ
ーを捕捉し、不要物から有用な長繊維を分離し、有用な
繊維を製紙プロセスに戻す。一次処理の各工程は、特定
の種類や寸法の不要物質をスラリーから分離し、許容物
質(即ち長繊維)と分離されなかった不要物質を次に工
程に通す。退けられた物質は、後述するように、二次処
理において更に凝縮され分類される。一次処理では、排
液流は、収集ます10から流路12へバー格子14を通
して排出され、例えば木やプラスチックのスクラップの
ような不要物質の多量のセグメントを分離する。本発明
の好ましい実施の形態によれば、バー格子14は、粗い
垂直の障壁を形成するため、流路12に設けられ、1〜
2インチ(2.54〜5.08cm)間隔を隔てた深さ
2.5インチ(6.35cm)のバーを有する装置から
構成されている。バー間に配置された歯付きのレーキ装
置が、捕捉した物質を引っ張り上げ、バー格子14の面
をきれいにする。この物質は、シュート13から排出さ
れ、最終的には、廃棄物回収ボイラーに廃棄される。適
当であると思われる装置は、インフィルコ・デグレモン
トのクリンパー・スクリーンである。
【0009】バー格子14を通過した排液流は、パイプ
16を介して粗い障壁スクリーン18に圧送され、障壁
スクリーン18は、塗料の薄片、粘着物、スタイロフォ
ーム粒子、グリット、ガラス破片のような小さな不要物
質を除去する。粗い障壁スクリーンは好ましくは、0.
050〜0.062インチ(0.127〜0.157c
m)の開口を有するスクリーン・バスケットを備えてい
る。装置は、繊維がスクリーンを目詰まりさせないよう
に、圧力パルスを発生させる回転要素を有している。適
当であると思われる装置は、バード・マシーン社によっ
て製造されているセントリスクリーンである。排液流を
バー格子14から集め、粗い障壁スクリーン18まで圧
送するため、ストック・チェスト又はます及びポンプ1
5が設けられている。本発明の図示した実施の形態で
は、ストック・チェスト及びポンプ・ユニット15を据
えつけるのに都合の良い位置が示されている。粗い障壁
スクリーン18を通過した排液流は、パイプ20を介し
て、抽出ユニット22に圧送され、抽出ユニット22
は、カオリン粘度、セルロース粉、リグニン、スター
チ、タンニンのような懸濁固形物を排液流から分離す
る。抽出ユニット22は好ましくは、120°の弧状に
成形され約0.004〜0.012インチ(100〜3
00ミクロン)間隔を隔てて繊維収集面となる複数の平
行な楔ワイヤによって形成された、湾曲したワイヤスク
リーンを備えている。排液流は、スクリーンの頂部に向
かって接線方向に差し向けられる。水分を含む懸濁固形
物はスロットを通過し、パイプ44を介して排液流浄化
器に差し向けられる。繊維は、ワイヤで形成された表面
に保持されている。このような装置は、水および懸濁固
形物の85〜90%程度を排液流から分離する。C−E
バウエルのミクラシーブが、抽出器としての使用に適し
ていることが分かっている。使用に適した他の装置に
は、回転ドラム洗浄器およびディスクフィルタがある。
許容される素材のコンシステンシーは典型的には、2〜
4%である。
【0010】抽出ユニット22によって収集された長繊
維は、ステープル、砂、グリット、ガラスのような比較
的比重の大きな不要物質を繊維から除去するため、パイ
プ24を介して遠心清浄装置26に圧送される。本発明
における高コンシステンシーの遠心清浄装置の好ましい
実施の形態では、例えばブラック・クローソン社のリキ
ッド・サイクロンが遠心清浄装置として適している。次
いで、遠心清浄装置26によって清浄にされた繊維は、
高コンシステンシーの遠心清浄装置26で除去されなか
った小さなグリット等の物質を除去するため、パイプ2
8を介して低コンシステンシーの前方遠心清浄器30に
圧送される。前方遠心清浄器30として適当な装置は、
アールシュトルムによって製造され、4インチ(10.
16cm)径のコーンを有するRB90である。C−E
バウエルのセントリクリーナーも適当であることが分か
っている。前方遠心清浄装置は好ましくは、連続した清
浄器のバンクを備えている。図示した実施の形態では、
前方遠心清浄器30によって退けられた物質は、パイプ
50を介して第2の前方遠心清浄器31に送られる。第
2の前方遠心清浄器31は、前方遠心清浄器30と同様
のものであり、ガラス片のような微小な高密度粒子を物
質から除去する。退けられた物質を付加的に再処理する
ことによって繊維の損失を最小にするため、付加的な遠
心清浄段階を設けてもよい。許容された物質は、第2の
前方遠心清浄器31から、パイプ48を介して、前方遠
心清浄器30の直ぐ上流の一次処理まで供給されて再処
理される。退けられた物質は、シュート62から排出さ
れ埋立廃棄される。
【0011】前方遠心清浄器30によって許容された物
質は、パイプ32を介して細かな障壁スクリーン34に
通され、障壁スクリーン34は、例えば微小片や粘着物
のような微小な不要物質を繊維から除去する。好ましい
実施の形態によれば、細かな障壁スクリーン34は、
0.004〜0.006インチ(0.102〜0.15
2mm)のスロットを備えたスクリーンバスケットを有
している。製紙用の長繊維は、スクリーンプレートを通
過する。回転要素は、繊維がスクリーン表面に目詰まり
しないような圧力パルスでスクリーン表面を掃く。細か
な障壁スクリーン34は、約1.3%のコンシステンシ
ーのところで排液流に対して最も効率的に作動する。こ
こで意図している型式の細かな障壁スクリーン34は、
ラモールト・ファイバープレップのSPMシリーズの圧
力スクリーンである。細かな障壁スクリーン34によっ
て許容された物質は、パイプ36を介して、浮遊インク
抜きモジュール38に圧送される。インク抜きモジュー
ル38は、インクの微粒子と塗料を繊維から除去する。
浮遊インク抜きモジュール38では、エアディフューザ
が繊維スラリーに導入され、空気を混合させる。次い
で、寸法が約50〜150ミクロンの細かな不要粒子
が、スラリーの表面から泡として除去される。浮遊イン
ク抜きモジュール38は、約0.7〜1.3%のコンシ
ステンシーのところで排液流に対して最も効率的に作動
する。エッシャーワイスによって製造されているCFフ
ローテーション・セル・シリーズが、適当なインク抜き
モジュールであることが分かっている。
【0012】一次繊維回収処理は、インク抜き作業で終
了する。インク抜きモジュールによって回収された物質
は、パイプ40を介して、製紙用プラントの主要な繊維
調製処理に戻される。本発明の方法によって回収された
繊維は典型的には、繊維調製処理において十分下流で導
入されるのに十分な程に清浄である。パルピング、デト
ラッシィングおよび粗い清浄作業は通常、必要ない。二
次処理作業は、一次処理で退けられた不良繊維を回収
し、これらの繊維を一次処理で回収するため収集ます1
0又は抽出ユニット22で再生する。二次処理における
種々の構成要素は一般的に、二次処理における流量が小
さいため、一次処理における対応するユニットよりも寸
法および/又は容量が小さい。二次処理によって退けら
れた材料は、主として有機成分と無機成分とに分離さ
れ、濃縮され排出されて廃棄され、或いは排液流浄化器
に送られる。上述のように比較的大きな不要物から構成
される、粗い障壁スクリーン18によって退けられた物
質は、パイプ42を介して、高コンシステンシーの遠心
清浄器26と同様のものであるのが好ましい第2の高コ
ンシステンシーの遠心清浄器72に圧送される。第2の
高コンシステンシーの遠心清浄器72は、粗い障壁スク
リーン18によって退けられた物質から、グリット状物
質を除去する。
【0013】退けられたグリットは、重力によってシュ
ート70からグリット除去スクリュー64に排出され、
グリット除去スクリュー64は、水分からグリット固形
物を分離する。さらに、高コンシステンシーの遠心清浄
器26によって除去されたグリットは、シュート46か
らグリット除去スクリュー64に排出される。グリット
除去スクリュー64はグリットと水分とを分離し、グリ
ットは、シュート66から排出されて、好ましくは埋立
地に廃棄される。グリット除去スクリュー64からの水
分は、重力排出によって、パイプ68を介して収集ます
10に戻される。コン・シリウム・バルクバブコックに
よって製造されているサンドセパレータが、適当なグリ
ット除去スクリューであることが分かっている。第2の
高コンシステンシーの遠心清浄器72によって許容され
た物質は、パイプ74を介して、一次処理の粗い障壁ス
クリーン18と同様なユニットである第2の粗い障壁ス
クリーン76に圧送される。第2の粗い障壁スクリーン
76によって許容された物質は、パイプ78を介して、
収集ます10に再循環されて一次処理で再処理される。
退けられた物質は、パイプ80を介して、第3の粗い障
壁スクリーン82に圧送されて更に分離される。第3の
粗い障壁スクリーン82は好ましくは、直径が0.08
0〜0.120インチ(2.032〜3.048mm)
の穿孔を有する水平シリンダを備えている。この退けら
れた物質の比較的寸法の大きな不要物質の濃縮は、大き
な穴径を必要としている。スクリーン82は、低圧の水
シャワーと関連した回転要素によって清浄にされる。バ
ード・エッシャー・ワイスによって製造されているリジ
ェクト・ソーターが、第3の粗い障壁スクリーン82と
しての使用に適したユニットである。許容された物質
は、パイプ86を介して、重力流によって収集ます10
に戻される。典型的には30〜50%のコンシステンシ
ーを有する、この工程で退けられた物質は、シュート8
4を介して、好ましくはオンサイトの廃棄物回収ボイラ
ーに送られ廃棄される。
【0014】細かな障壁スクリーン34によって退けら
れた物質は、ライン52を介して、設計および作動が一
次処理の細かな障壁スクリーン34と同様である第2の
細かな障壁スクリーン56に圧送される。許容された物
質は、パイプ54を介して、抽出ユニット22に圧送さ
れる。退けられた物質は、パイプ58を介して、排液流
浄化器に排出される。浄化された水は、製紙工場の繊維
調製領域へ再循環させるのに適している。排液流浄化器
によって除去された濃縮固形物は、工業用吸収剤又は農
業用キャリヤとして使用するため、更に稠密化され粒状
化され乾燥される。本発明の好ましい原理、実施の形
態、作動態様について説明してきたが、本発明は、上述
の特定の形態に限定されるものとして構成すべきではな
い。上述の実施の形態は、限定的なものではなく例示的
なものとみなすべきであり、特許請求の範囲に記載され
た本発明の範囲から逸脱することなしに、修正や変形を
なし得ることを理解すべきである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の方法および装置を示した概略図であ
る。
【符号の説明】
10 収集ます 12 流路 14 バー格子 18 粗い障壁スクリーン 22 抽出ユニット 26 遠心清浄器 30 前方遠心清浄器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ブレント ウィーレムセン アメリカ合衆国 ニュージャージー州 07090ウェストフィールド ハーディング ストリート 1017 (72)発明者 ヴェンカート ビー マロージュ アメリカ合衆国 ニュージャージー州 07675ワシントン タウンシップ チェス ナット ストリート 619 (72)発明者 アンドレス マーティニー アメリカ合衆国 ニュージャージー州 08807ブリッジウォーター アイヴィー レーン 90

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 製紙に有用な繊維と浄化水を製紙工場の
    排液から回収するための方法において、(a)製紙工場
    の排液を収集ますに集め、(b)排液を収集ますから液
    状排液流の形態にし、(c)排液流から長繊維を抽出
    し、長繊維を清浄工程およびインク抜き工程を通して有
    用な繊維流にして製紙用繊維を製紙工場に戻し、(d)
    排液流から可燃性成分を除去して廃棄物回収ボイラーに
    案内し、(e)排液流から水を浄化し、浄化水の流れを
    収集ますに戻す、ことを特徴とする方法。
  2. 【請求項2】 清浄工程は、排液を高コンシステンシー
    の遠心清浄器に通すことを含むことを特徴とする請求項
    1に記載の方法。
  3. 【請求項3】 排液流から比重の大きな粒子を除去する
    ことを更に含むことを特徴とする請求項1に記載の方
    法。
  4. 【請求項4】 排液流からの比重の大きな粒子の除去
    は、繊維から粗い固形物を分離する高コンシステンシー
    の遠心清浄器によって行われることを特徴とする請求項
    3に記載の方法。
  5. 【請求項5】 高コンシステンシーの遠心清浄器によっ
    て退けられた材料をグリット分離器に差し向け、退けら
    れた材料のグリットと水を分離し、水を収集ますに差し
    向ける工程を更に備えていることを特徴とする請求項4
    に記載の方法。
  6. 【請求項6】 可燃成分のコンシステンシーは、排液か
    ら除去したとき、30〜50%であることを特徴とする
    請求項1に記載の方法。
  7. 【請求項7】 インク抜き工程の前に、清浄工程からの
    排液を細かな障壁スクリーンに通す工程を更に含むこと
    を特徴とする請求項1に記載の方法。
  8. 【請求項8】 長繊維の抽出工程は、洗浄器又は濃縮器
    によって行われることを特徴とする請求項1に記載の方
    法。
  9. 【請求項9】 長繊維の抽出工程は、粘度、繊維粉、リ
    グニンを含む種類の懸濁固形物を長繊維から分離するこ
    とを特徴とする請求項8に記載の方法。
  10. 【請求項10】 細かな障壁スクリーンで許容された物
    質からインクを抜く工程は、浮遊インク抜き作業による
    ことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  11. 【請求項11】 製紙工場の排液から繊維を回収するた
    めの装置であって、(a)排液を収集するための収集ま
    すと、(b)収集ますの排液から大きな固形物を分離す
    るバー格子と、(c)バー格子の下流に設けられ、排液
    から固形物をさらに除去する粗い障壁スクリーンと、
    (d)粗い障壁スクリーンを通過した排液から、長繊維
    含有物質を抽出する抽出ユニットと、(e)長繊維含有
    物質中の長繊維よりも比重の大きな固形物を除去する高
    コンシステンシーの遠心清浄器と、(f)高いコンシス
    テンシーの遠心清浄器を通過した長繊維含有物質からさ
    らに固形物を除去する低コンシステンシーの前方遠心清
    浄器と、(g)長繊維含有物質から更に固形物を除去す
    る細かな障壁スクリーンと、(h)細かな障壁スクリー
    ンを通過した長繊維含有物質からインクを除去するイン
    ク抜きモジュールと、を備えていることを特徴とする装
    置。
  12. 【請求項12】 前方遠心清浄器によって退けられた物
    質を更に濃縮し、許容された物質を前方遠心清浄器の上
    流処理に戻す第2の前方遠心清浄器を更に備えているこ
    とを特徴とする請求項11に記載の装置。
  13. 【請求項13】 退けられた物質中のグリットと水を分
    離するため、高コンシステンシーの遠心清浄器によって
    退けられた物質を受け入れるように連結されたグリット
    分離器を更に備えていることを特徴とする請求項11に
    記載の装置。
  14. 【請求項14】 粗い障壁スクリーンによって退けられ
    た物質を受け入れるように連結された第2の高コンシス
    テンシーの遠心清浄器を更に備え、該遠心清浄器は、退
    けられた物質から長繊維含有物質を分離することを特徴
    とする請求項11に記載の装置。
  15. 【請求項15】 遠心清浄器は、退けられた物質をグリ
    ット分離器に供給するように連結されていることを特徴
    とする請求項14に記載の装置。
JP11388796A 1995-05-08 1996-05-08 排液流から繊維を回収するための方法および装置 Pending JPH09105095A (ja)

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