JPH09105134A - 地下構造物用蓋 - Google Patents

地下構造物用蓋

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JPH09105134A
JPH09105134A JP8231606A JP23160696A JPH09105134A JP H09105134 A JPH09105134 A JP H09105134A JP 8231606 A JP8231606 A JP 8231606A JP 23160696 A JP23160696 A JP 23160696A JP H09105134 A JPH09105134 A JP H09105134A
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JP
Japan
Prior art keywords
lid
main body
receiving frame
underground structure
opening
Prior art date
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Pending
Application number
JP8231606A
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English (en)
Inventor
Yoshikazu Hidaka
義和 日高
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
HINODE SUIDO KIKI KK
Original Assignee
HINODE SUIDO KIKI KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 雨水等が容易に浸入しないバール孔を有する
地下構造物用蓋を提供する。 【解決手段】 バール差込孔15は、蓋本体3の周縁に
蓋本体3の縁巻17の一部を含む周壁17aと、底板部
17bとからなる凹部16を有しており、凹部16を構
成する縁巻17上端から蓋開閉用バール30の鉤部32
が係合可能となる張出部21を張り出させて構成され
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、地下構造物等の上
部に設置される地下構造物用蓋に関し、特に、蓋本体の
開閉に使用する蓋開閉用バールを挿入するバール孔が設
けられた地下構造物用蓋に関する。なお、本願明細書で
いう「地下構造物用蓋」とは、下水道における地下埋設
物,地下構造施設等と地上とを通じる開口部を閉塞する
大型鉄蓋,マンホール蓋,汚水桝蓋、電力・通信におけ
る地下施設機器や配線等を保護する開閉可能な共同溝用
鉄蓋,送電用鉄蓋,配電用鉄蓋、上水道やガス配管にお
ける路面下の埋設導管及びその付属機器と地上とを結ぶ
開閉扉としての機能を有する消火栓蓋,制水弁蓋,仕切
り弁蓋,空気弁蓋,ガス配管用蓋,量水器蓋等を総称す
る。
【0002】
【従来の技術】従来より、受枠の開口部を開閉可能に閉
止する蓋本体の周縁に蓋本体を開閉するための蓋開閉用
バールを挿入するバール孔を備えた地下構造物用蓋は、
種々提案されている。例えば、実公昭58−5712号
公報、実開平2−26646号公報に有底のバール孔を
備えた地下構造物用蓋が記載されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、これら従来の
地下構造物用蓋においては、これらのバール孔は、蓋本
体の側方から見ると縁巻を切欠した状態となっているた
め、受枠に対して蓋本体が傾斜して支持されると、受枠
内周面と前記切欠部との間に地下構造物内部と連通する
隙間が生じる。したがって、該隙間から雨水等が地下構
造物内に流入してしまい、下水処理量が増大するという
問題や、臭気が地上に漏れることにより環境衛生上も好
ましくなかった。本発明は、上記の課題を解決するため
になされたものであり、受枠内周面と蓋本体のバール孔
との間に隙間が生じない地下構造物用蓋を提供すること
を目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明に係る地下構造物用蓋にあっては、受枠に支
持される蓋本体の周縁に、蓋本体の縁巻の一部を含む周
壁および底板部とからなる袋状の凹部を形成し、前記縁
巻の上部から凹部内に向けて蓋開閉用バールの鉤部が係
合可能となる張出部を張り出させたバール孔を形成した
ことを特徴とする。
【0005】
【作用】上記構成を有する本発明の地下構造物用蓋にあ
っては、受枠に支持される蓋本体の周縁に、蓋本体の縁
巻の一部を含む周壁および底板部とからなる袋状の凹部
を形成したことにより、設置したとき受枠と蓋本体のバ
ール孔との間に地下構造物内部と連通する隙間が生じる
のを防止する。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
にもとづいて説明する。本発明の第1実施例である地下
構造物用蓋1の全体構成を図1及び図2に示す。地下構
造物用蓋1は、下水道等の地下構造物へ通じる縦孔等の
地上部に設けられる略円環状の受枠2と、この受枠2の
略円形状の開口部を開放或いは閉止可能な蓋本体3とを
蝶番6で連結させている。
【0007】前記蓋本体3は、周縁全体に外周面を下向
きに縮径となるように傾斜させた縁巻17を形成し、該
蓋本体3の裏面周縁には受枠2と連結するための蝶番6
を取付ける蓋側取付部5が形成されるとともに、該蓋側
取付部5の反対側には蓋本体3の表面側を開口させたバ
ール孔15が形成されている。
【0008】該バール孔15は、前記縁巻17の一部を
含む周壁17aおよび底板部17bとからなる平面視4
分割円状に形成された袋状の凹部16を形成し、縁巻1
7の上部から凹部16内に向けて、係止部21aを下面
に形成した張出部21を張り出させている。そして、張
出部21を張り出させたことにより、蓋本体3の表面に
は、図3に示すように、G方向における幅L1およびG
方向に直交するH方向における幅L2からなる略長方形
状の開口部19が形成されている。
【0009】また前記凹部16は、H方向における幅L
2および該幅L2よりも略狭く形成されH方向に直交す
るG方向における幅L3とからなる略4分割円状に形成
されている。なお、22は段部で、蓋本体3の縁巻17
の高さと凹部16の深さとの差によって形成されたもの
である。
【0010】前記受枠2は、内周に下方に向けて縮径と
なるように傾斜させて、前記蓋本体3の縁巻17を嵌合
する内周面18を形成するとともに、前記蓋側取付部5
に対応する位置に蝶番6を取付ける蝶番受座4が形成さ
れ、さらに、前記蓋本体3のバール孔15に対応する受
枠2の上端面には係止用凹部23を形成している。
【0011】前記蝶番6は、長孔7Hを有する第1蝶番
部材6Aと第2蝶番部材6Bとからなり、第1蝶番部材
6Aの一端は受枠2の蝶番受座4に取付けられ、第2蝶
番部材6Bの一端は蓋本体3の蓋側取付部5に取付けら
れるとともに、他端は前記第1蝶番部材6Aの長孔7H
に摺動可能に取付けられている。
【0012】前記蓋本体3を受枠2に嵌合支持させる場
合は、蓋本体3の蓋側取付部5と受枠2の蝶番受座4と
を蝶番6で連結して受枠2の傾斜させた内周面18で、
蓋本体3の傾斜した縁巻17を嵌合して支持する。この
とき、蓋本体3のバール孔15は縁巻17を含む周壁1
7aで袋状の凹部16を形成しているため、内周面18
との間に地下構造物内部と連通する隙間は形成されな
い。
【0013】次に、受枠2に嵌合支持された蓋本体3を
開蓋する場合について説明するが、開蓋するに際しては
専用の蓋開閉用バール30を使用する。該蓋開閉用バー
ル30は、図8ないし図10において、バール本体33
の一端にフック状に曲がった先端部31を形成し、該先
端部31の先端に鉤部32を形成しており、さらに、バ
ール本体33の一端で前記先端部31が曲がった側に係
止爪部35を突設している。
【0014】なお、先端部31は、B矢視で厚みL4、
N矢視で幅L5に形成されており、これは、前記蓋本体
3の開口部19と比較して、幅L2>幅L3>幅L5お
よび幅L1>厚みL4の関係となっている。特に、幅L
3を幅L5よりわずかに広く形成している。
【0015】前記蓋開閉用バール30を使用して開蓋す
る場合は、図4ないし図7に示すように、蓋開閉用バー
ル30の先端部31を前記開口部19から凹部16内に
挿入するが、凹部16の平面視4分の1円弧となる円弧
側に鉤部32および係止爪部35を向けて挿入した後、
係止爪部35が受枠2の上端面に形成した係止用凹部2
3に一致するように90度水平方向に回転させる。この
とき、蓋開閉用バール30の鉤部32は、縁巻17の上
部から凹部16内に向けて張り出させた張出部21の下
方に位置する。
【0016】次に、係止用凹部23に係止させた係止爪
部35を「てこ」の支点として、蓋開閉用バール30に
I方向の回転モーメント力を加えると、凹部16の幅L
3が蓋開閉用バール30の先端部31の幅L5よりもわ
ずかに広いだけであるため、ガタつくことなく張出部2
1の係止部21aに係合した鉤部32が蓋本体3を押し
上げ、嵌合支持が解かれる。このとき、万が一係止部2
1aまたは鉤部32の摩耗等により開蓋時に係止状態が
ずれても、開口部19の幅L1が蓋開閉用バール30の
先端部31の幅L5より狭いため、蓋開閉用バール30
がバール孔15から抜けることはない。また、このずれ
た状態では、周縁17aの縁巻17に対向する背面壁1
7cに先端部31が接触して蓋本体を押し上げる力とし
て加えられる。
【0017】その後、蓋開閉用バール30をJ矢視方向
に引き上げて、蓋本体3を受枠2の縁に載置し、そのま
ま蝶番6を中心として水平旋回させて開蓋したり、手に
持ち替えて180度反転させて開蓋することができる。
【0018】次に、本発明の地下構造物用蓋の第2実施
例をバール孔15a付近の構成について図11及び図1
2に示す。
【0019】該バール孔15aは、縁巻17の一部を含
む周壁17aおよび底板部17bとからなる凹部16a
を形成し、前記縁巻17の中央から凹部16a内に向け
て係止部21cを下面に有した張出部21bを張り出さ
せている。また、受枠2の上端面にはバール孔15aに
対応する位置に係止用凹部23aを形成している。
【0020】上記のバール孔15aに差し込まれて使用
される蓋開閉用バール30aの構成を図11及び図13
に示す。これらの図に示すように、蓋開閉用バール30
aは、その一端に屈曲した角形の先端部31aを形成
し、該先端部31aが屈曲した側に、上記の係止用凹部
23aに食い込むことにより支持される係止用爪部35
aを有して構成されている。先端部31aは、その中央
部分が開口しており、この開口部が上記の張出部21b
と嵌合するように形成されている。この先端部31aの
先端は、張出部21bの下面に形成した係止部21eに
係合させる係合用斜面部36aを形成している。
【0021】次に、上記のバール孔15aと蓋開閉用バ
ール30aの協動作用により、蓋本体3aが開閉される
動作について、以下に説明を行う。図11の状態から、
係止用爪部35aを「てこ」の支点として、Q方向に回
転モーメント力を加えると、係止用爪部35aを「て
こ」の支点とする力は、係合用斜面部36aが張出部2
1bを下方から押し上げる力となって加えられる。従っ
て、蓋本体3aは、僅かに上方に持ち上げられ、嵌合支
持が解かれる。
【0022】以上説明したように、本実施例の地下構造
物用蓋にあっては、バール孔を蓋本体の縁巻の一部を含
む周壁および底板部とからなる袋状の凹部としたことに
より、受枠への嵌合が傾斜していても、地下構造物内と
バール孔とを連通する隙間が形成されない。そのため、
雨水等が地下構造物内に流入することがなく、下水処理
量の増加を防止することができる。さらに、地下構造物
内の臭気が地上に漏れないため、環境衛生上も問題が発
生しない。また、開蓋時、蓋開閉用バールが受枠の内周
面に当接しないため、内周面を損傷させることがなく蓋
本体を確実に嵌合支持することができる。
【0023】なお、本発明は、上記実施例に限定される
ものではない。上記実施例は、例示であり、本発明の特
許請求の範囲に記載された技術的思想と実質的に同一な
構成を有し、同様な作用効果を奏するものは、いかなる
ものであっても本発明の技術的範囲に包含される。
【0024】例えば、前記実施例では、凹部を形成する
縁巻の上部全幅または縁巻中央から張出部を張り出させ
たが、図14に示すように、バール孔15bの両コーナ
ー部分に張出部21dを張り出させてもよい。このと
き、開蓋するのに使用する蓋開閉用バール30bは、図
15に示すように、先端に左右に突出する係合部37を
形成しており、前記バール孔15bの両コーナー部分に
張り出させた張出部21dに、蓋開閉用バール30bの
係合部37を係合させて嵌合支持を解くようにしてい
る。
【0025】また、実施例での張出部に加えて凹部の背
面壁の上部からも突出部を張り出させ、受枠に支持され
た蓋本体の嵌合を解く場合は、該突出部の下部に蓋開閉
用バールの先端を係合させ、その後、張出部に蓋開閉用
バールの先端を係合させて受枠上に引き出すようにして
もよい。
【0026】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の地下構造
物用蓋にあっては、受枠に支持される蓋本体の周縁に、
蓋本体の縁巻の一部を含む周壁および底板部とからなる
袋状の凹部を形成したことにより、設置したとき受枠と
蓋本体のバール孔との間に地下構造物内部と連通する隙
間が生じない。そのため、受枠に対して蓋本体が傾斜し
て嵌合されていても同様に隙間は形成されず、雨水等の
流入を防止し、下水処理量が増加するという問題を防止
することができる。また、地下構造物内の臭気が地上に
漏れるのを防止できるため、環境衛生上も問題が発生し
ない。また、凹部内に縁巻の上部から張出部を張り出さ
せてバール孔を構成したため、蓋開閉用バールの先端を
前記張出部に係合させることにより、受枠の内周面を損
傷することなく容易に開蓋することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例であるマンホール蓋の全体
構成を示す一部切欠平面図である。
【図2】図1に示す蓋本体の底面図である。
【図3】バール孔および蝶番連結部分を示す断面図であ
る。
【図4】図1に示すバール孔へ蓋開閉用バールを横方向
から差込み、約90度回動するまでの動作を説明する平
面図である。
【図5】図4において蓋開閉用バールを差込み後、約9
0度回動した状態をH方向から見た側断面図である。
【図6】図5の状態から蓋本体が僅かに持ち上げられ開
かれた状態を示している。
【図7】図5の状態から僅かに持ち上げられた蓋本体を
そのまま斜め上方のJ方向にずらしつつ引き上げている
状態を示している。
【図8】本発明の第1実施例である地下構造物用蓋の開
閉に使用する蓋開閉用バールの先端部付近を示す斜視図
である。
【図9】本発明の第1実施例である地下構造物用蓋の開
閉に使用する蓋開閉用バールの先端部付近を図8におけ
るM方向から見た側面図である。
【図10】本発明の第1実施例である地下構造物用蓋の
開閉に使用する蓋開閉用バールの先端部付近を図9にお
けるN方向から見た正面図である。
【図11】本発明の第2実施例である地下構造物用蓋の
バール孔に蓋開閉用バールを差し込んだ状態を示す側断
面図である。
【図12】本発明の第2実施例である地下構造物用蓋に
おけるバール孔の構成を示す平面図である。
【図13】本発明の第2実施例である地下構造物用蓋を
開閉に使用する蓋開閉用バールの先端部付近の構成を示
す斜視図である。
【図14】バール孔の他の実施例を示す平面図である。
【図15】図14のバール孔に係合させる蓋開閉用バー
ルの先端部付近の構成を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 地下構造物用蓋 2,2a 受枠 3,3a 蓋本体 4 蝶番受座 5 蓋側取付部 6 蝶番 6A 第1蝶番部材 6B 第2蝶番部材 7H 長孔 15,15a,15b バール孔 16,16a 凹部 17 縁巻 17a 周壁 17b 底板部 17c 背面壁 18 内周面 19 開口部 21,21b 張出部 21a,21c 係合部 22 段部 23,23a 係止用凹部 30,30a,30b 蓋開閉用バール 31,31a,31b 先端部 32 鉤部 33 バール本体 35,35a,35 係止用爪部 36a 係合用斜面部 37 係合部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 受枠に支持される蓋本体の周縁に、蓋本
    体の縁巻の一部を含む周壁および底板部とからなる袋状
    の凹部を形成し、前記縁巻の上部から凹部内に向けて蓋
    開閉用バールの鉤部が係合可能となる張出部を張り出さ
    せたバール孔を形成したことを特徴とする地下構造物用
    蓋。
JP8231606A 1996-09-02 1996-09-02 地下構造物用蓋 Pending JPH09105134A (ja)

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