JPH09105405A - 改良伸縮自在ハンドル - Google Patents

改良伸縮自在ハンドル

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JPH09105405A
JPH09105405A JP7207800A JP20780095A JPH09105405A JP H09105405 A JPH09105405 A JP H09105405A JP 7207800 A JP7207800 A JP 7207800A JP 20780095 A JP20780095 A JP 20780095A JP H09105405 A JPH09105405 A JP H09105405A
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B05SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
    • B05CAPPARATUS FOR APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
    • B05C17/00Hand tools or apparatus using hand held tools, for applying liquids or other fluent materials to, for spreading applied liquids or other fluent materials on, or for partially removing applied liquids or other fluent materials from, surfaces
    • B05C17/02Rollers ; Hand tools comprising coating rollers or coating endless belts
    • B05C17/0205Rollers ; Hand tools comprising coating rollers or coating endless belts characterised by the handle, e.g. handle shape or material
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B25HAND TOOLS; PORTABLE POWER-DRIVEN TOOLS; MANIPULATORS
    • B25GHANDLES FOR HAND IMPLEMENTS
    • B25G1/00Handle constructions
    • B25G1/04Handle constructions telescopic; extensible; sectional

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Coating Apparatus (AREA)
  • Mutual Connection Of Rods And Tubes (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 操作が簡単で費用のかからない信頼性の高い
はまり込み式の伸縮自在のハンドルを提供する。棒材2
2と内側管26と外側管32の3本の部材をもつ場合は
順次、次の部材の中にはめ込むことができ、隣接する2
つの部材を任意の位置にロックし、又は解除するために
2ケ所にロック部材をもっている。ロック部材を働かせ
るためにハンドグリップがあり、2つのグリップ28,
34又はグリップと棒材を逆方向に回すことによって、
確実なロックとその解除ができる。 【解決手段】 ロックのメカニズムはエキセントリック
な中心軸をもつリング110とリング支え104とを相
対的に回転させることによって、リングと管材の内壁と
の接触を強くし、又はゆるめることによる。ハンドグリ
ップの一方28がスカート状の凹み74をもち、太い方
の管およびそのハンドグリップの一部をそこに収容する
ことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の適用分野】本発明は、ペンキローラやブラッ
シ等の家庭用具や電球取換器等に適用できる、はめ込み
式の伸縮自在のハンドル(長い柄であるが、以後ハンド
ルと称す)に関する。本出願は1993年2月23日に
提出された申請書〓 08/022,504号に続くもの
である。本発明はペンキローラを形成することに適用し
て、取扱いが非常に簡単で信頼性があり、軽量で強固な
ハンドルを3本の筒状部材を格納、伸張することで低い
費用で実現する。更に本発明の原理はスクレーパ(こそ
げ落し器)やブラッシやその他の低価格の伸縮可能なハ
ンドルを低価格で設計することが求められる器具にも応
用できる。
【0002】
【従来の技術】最近特に注意深く形成されたローラで塗
布できる水溶性のペンキの発達に伴って、多くの仕様基
準に合致するペンキローラに対する要求が絶えず生じて
いる。
【0003】さて、ペンキローラに対する要求はという
とそのような製品は、柄を引き伸ばした状態でも非常に
頑丈であることが求められる。ローラで塗布するペンキ
は揺変性即ち揺れるとゲルから流動性のゾルになり、静
止するとゲルに戻る性質のもので、滴り落ちにくくはな
っているが、ハンドルが不適当に動いたり、ぐらぐらし
たりすることはローラの性能として決定的に有害であ
る。特に床や、家具や、敷物やその他はねたり、滴った
り、しぶきが飛んだりすることなく塗らなくてはならな
いものにペンキを塗布することを考えるときには、ハン
ドルが使用中ぐらぐらする傾向が少しでもあってはなら
ない。
【0004】更に、非常に重要なことはハンドルがたと
えはめ込み式に順次引き出せる複数の筒から成るもので
あっても、軸方向の遊びや、円周方向に回転するような
動きがないようにしっかりとロックされていなければな
らないことである。ローラがペンキを塗布すべき面に対
していつも平らになるように、ローラを扱うことはペン
キ塗布の重要な点である。ローラがハンドルの軸の回り
を廻る傾向があると、ペンキが曲がって塗られたり、問
題を生じる。
【0005】伸縮自在性については、多くの用途に対し
て長いハンドルが必要だが、貯蔵スペースの制限やペン
キ皿の近くや梯子の上での作業のために、ローラは短く
しておく必要がある時は困難を伴わずに引き込んで、そ
の長さにしておくことが求められる。この為はめ込み式
の各部材を互いにしっかり固定したり、ゆるめたりする
ことは強い力なしでできることが非常に重要である。ロ
ックしたりゆるめたりする作業をローラがペンキをたっ
ぷりつけてある時でも、容易に行えることが必要であ
る。
【0006】例えばハンドルが引っ込めた状態にある間
にトレイからペンキをローラにつけ、ローラがペンキを
一杯つけたままでハンドルを伸ばす必要があることがあ
る。急にぐいと引くような動き方でしか伸びないような
部材の場合はペンキが散ったり、滴り落ちたりする可能
性がある。これは避けるべき危険である。
【0007】適切に取扱えば上記の条件の幾つかを満足
する構造を提供する従来技術もあるが、従来技術の最も
よい製品でも1乃至数個の欠点がある。特に3つの部材
からなる器具では希望する時に希望する程度に2つの回
転可能な部材が相手をクランプしたり、ゆるめたりする
能力について、これらの欠点がある。このようにハンド
ルはどの部材も隣接する部材に対して特別な伸張や引き
込みの手順を必要とせず、又部材を臆病なやり方で握る
とか特別の道具を必要とすることなしに動かすことがで
きるような取扱が可能なことは重要なことである。
【0008】本発明に似ているが本発明が改善した点に
ついては異なる方法をとっている1つの従来技術の構造
では、棒材と管材から成るペンキローラに対するロック
としてカムによるロック手段を用いている。1973年
8月14日付、ロー氏他による米国特許第3,751,7
48号では一対のロック装置が採用されていて、1つは
一対のはめ込み式管材をロックしたりゆるめたりするこ
とができ、もう1つのカムロックは棒材を一方の管材に
対してはめ込み式にすることを可能とするが、上記欠点
から免れていない。
【0009】
【発明が解決すべき問題点】前述のような装置で1つの
管材をもう1つの管材に対して出し入れするためのカム
ロックを働かすことはできる。しかし棒材を細い方の管
材に対して動かすために必要な部分を握り、動かすこと
に問題があり、欠点があることが分かった。特に棒材を
細い方の管から伸ばすことが必要な場合、それもローラ
がペンキをたっぷりつけており、太い方の管のすべてが
入っている場合には、容易で信頼性のあるやり方でこれ
を満足に行うことはできなかった。
【0010】特に棒材に対するカムロックは、棒材の回
転を抑えることを要求されるのに、軸方向には最小の長
さしかない小さなフェルール即ちはめ輪のような構造を
もっている点が問題であった。このため棒材に対するこ
の部分の回転を抑えることは困難で、プライヤか同様の
道具を使わないと不可能でさえあることもあった。軸方
向の長さを伸ばすことは、はめ込みできる長さを短くす
ることの兼ね合いとなる。
【0011】この点に関して、ハンドルの各部を固定し
たりゆるめたりを関係する2つの部材を相対的に回転さ
せることを殆どフールプルーフに誰にでもできるように
してあればそれは、評価できることである。しかし、固
定した時2つの部材が軸方向に動いたり回転したりしな
いことをより確実にしようとして、ロック用の部材を締
めすぎて、両部材がしっかり固定されてしまうようにす
る使用者が多い。いざこれらの部材をゆるめるべき時が
来ても、この種従来技術の器具では思いがけずロックさ
れすぎていて、回転させられず、ハンドルの他の部分を
伸ばすとかプライヤのような道具を使わないと目的が果
たせないことがある。いうまでもなく、ローラの状態を
かえて、使えるようにするのに道具や補助手段を使うの
は、特にペンキをつけた状態でそうするのは、他の面で
は満足のゆく製品であっても大きな欠点をもつものとい
わざるを得ない。
【0012】それ故、棒材を管の1つに対する、又は管
どうしを互いに操作を完全に信頼できる、労力の少ない
方法で行えて、ロックされている部材の何れかを選択し
て、簡単に効果的に伸ばせるとすればそれは非常に望ま
しいことである。
【0013】
【問題を解決する方法】前述の従来技術の欠陥にかんが
み、低費用で、動作が信頼でき便利な伸縮自在な構造を
もつハンドル、例えばペンキローラに応用できるような
ハンドルを開発することが上記問題点を解決する方法で
あり、本発明の目的である。
【0014】ローラ部分と該ローラ部分を支える棒材部
分と、一対のはめ込み式に伸縮できる管とから成るペン
キローラに応用できる構造の器具に一対のエキセントリ
ックな又はこれに類するロック手段を備え、該器具の2
つのハンドル部分を簡単な操作で各部材を相互に軸方向
に動かすことができ、又固定できるロック装置を提供す
るのがもう1つの本発明の目的である。
【0015】使用するのに他の道具を必要とせず、各部
材の全長の範囲内でどの長さにでも、露出している表面
を握って行う操作で容易に調整できる即ち一対のグリッ
プによって全体をハンドルの中に収めてしまうこともで
きるようなはめ込み式のハンドル設計を提供することが
次の目的である。
【0016】更に本発明が目的とする所は、少くとも2
つの一方向クラッチ式又はオーバーラン クラッチ式の
ロック設計をもつはめ込み式ハンドル設計を提供するこ
とで、このロック設計は簡単で、内蔵でき、ハンドグリ
ップ(単にグリップと称することもある)と、その他の
露出している表面を適切に設計すると非常に効率的に使
用できるものである。
【0017】本発明が提供しようとするロックのメカニ
ズムは、2つの部材を相互に対してゆるめる時は一方向
は無制限に回すことができ、反対方向に回すと相互を急
速に固定できるものである。
【0018】本発明は上記ロック/ロックはずし設計と
して2つのロック手段と、その各々に関係する2つのハ
ンドグリップとを備えるものであって、ロックすること
を欲する方のグリップを握って操作することができる。
【0019】更にペンキローラ又は同様の器具に使うた
めのはめ込み式のハンドル器具で、部材が容易に又低費
用で製造され、それらを簡単な分かり易い方法でファス
ナや接着剤を使わないで組立てられるものを提供する。
【0020】本発明の提供する器具の一対のロック装置
のうちの1つは細い方の管に入れられる棒材についてお
り、もう1つは太い方の管に入れられる細い方の管に付
いていて、それぞれを引き込んだ位置では2つのロック
装置は太い管の中で近接した位置に来るけれども、細い
方の管用のグリップが邪魔になってコンパクトさが犠牲
になったり、完全に2つの部材を太い管に引き込むこと
ができなくなったりということがないように設計するこ
とができる。
【0021】本発明では提供するロックのメカニズムは
一対のカムによるもので、片方は近接する、即ち入り込
む相手の管に対する円筒型の案内面をもつ、それぞれの
カムがエキセントリックな軸をもつ。即ち軸がずれてい
るため、それによって定められる方向に廻わすと、2つ
の部材即ち棒材と細い管又は管どうしがくさびのように
組み合って、お互いをロックするのである。
【0022】本発明のはめ込み式ハンドルでは、太い管
の外側が管どうしに対する1つのハンドルとしての役目
を受持ち、細い方の管についているハンドグリップはス
カートのような形をもっていて、その中に細い管も太い
管も引き込めるし、太い管のハンドグリップの一部も包
み込める。
【0023】本発明のペンキローラのハンドル アセン
ブリは大きい直径をもつ中空の第1の管と、それより小
さい直径をもつ中空の第2の管と、更に細い棒材又は管
とを含み、それぞれの棒材又は管がハンドルの一部を形
成し、縮める時は相接する棒材と管又は管どうしの中一
方が引き込まれて、他方の中にはまり込む。そして棒材
又は最小径の管と前記第2の管との間にはその端に一方
向性のロック装置があり、第2の管にはハンドグリップ
があって、そのグリップは手で握るための部分と軸方向
の長さを有するスカート状の部分とを含み、後者はその
内側の面と第2の管との間に前記太い方の管の一部分を
収納することができる。
【0024】本発明の上記目的と利点およびそれ以外の
利点がどのようにして達成されるのかは、図を参考とし
て記述する実施例についての以下の説明を参照すること
によって更に明らかになるであろう。すべての図面を通
じて同じ参照番号は同じ部材を示す。
【0025】
【実施例】本発明の機器はいくつかの異なる形のものと
して実施することができるが、ここにはハンドルが3つ
の部材から成り、ペンキ用ローラとして使用する好まし
い形の実施例について記述する。図1〜3には全体を2
0で示すペンキローラ アセンブリが詳細に描かれてい
る。このローラは複数の主な部材、即ち図2に24で概
示する回転ローラを支え、22で概示される引き出し可
能な棒材と、先端近くに28で概示する前方ハンドグリ
ップを有し、26で概示される内側はめ込み管とを含
む。前方グリップ28は後で示すような好ましい輪郭を
もつ。(以後、前方又は遠方は使用者の手許から遠い方
を、後方又は近いは手許に近いことをあらわす。)
【0026】図1は更に(図3に)32で概示するもう
1つの管即ち外側管の回りに密着する筒状のさや30を
示す。このさや30は34で概示する少し太い輪郭を有
する後方ハンドグリップを受けとめていて、グリップ3
4にはフランジ36がついていて、ローラをペンキ皿に
寝かせた時ハンドルが皿の中の方まで滑り込むことを防
ぐようになっていることが好ましい。ローラを使う時は
フランジの内側についている凹み37がペンキがグリッ
プ34の外周に伝わらないようにする。放射状に外方向
に拡がるフランジ36は、流体に対する障壁の役割を果
たし、ペンキその他の塗料が外側の管32の外面に接触
するのを防ぐ。
【0027】再び棒材22について第2図を参照すると
この部材は38で示すローラとりつけ脚を含む。この脚
38には対向する一対の回転糸巻き状のスプール40,
42が軸支されていて、この脚38に対して回転自在に
なっている。棒材22は更にローラ部分24とハンドル
との間をはなすためのスペーサ脚部41と、ローラ部分
24と対向する脚部43と主脚44(図1)とを含む。
主脚44は後述するように内側はめ込み管26の中に引
き込まれたり、そこから引き出したりできるようになっ
ている。
【0028】内側はめ込み管26は図9に示すような六
角形筒の端面47をもつ前方部分46(図4)と、外周
面49と内周面50とをもち、前方部分46よりやや小
さい径をもつ円筒状の主部管48とを含み、主部管48
は図5に52で示す後方端部で終端している。
【0029】外側管32は前方端部54(図5)と主管
部56(図3)とを含み、その外周面58は後方グリッ
プ34の内面に接する。その内周面60は以下に述べる
はめ込みメカニズムに対して重要な役割を果たす。
【0030】内側はめ込み管26の前方端は前方グリッ
プ28の中にある。該グリップ28の首の部分62(図
4)の中央には円筒形の側壁をもつ穴64が貫通してい
て、棒材22の主脚44がそこを通って引き込まれ又は
引き出される。主脚44の外周面上にペンキが溜るのを
防ぐために鋭いこそげ落し(以後スクレーパと称する)
用の面51が穴64の貫通面の出口に形成されている。
前方グリップ28には前方スリーブ部分66があって、
その中に内側はめ込み管26の六角筒形の前方部分46
がプレスばめされていて、両者が相対的に動かないよう
になっている。前方グリップ28の9−9断面65(図
9)も六角形になっていて、内側管26の前方部分46
の六角形の断面47と整合している。勿論六角形でなく
ても円形でない形なら使用できる。
【0031】前方グリップ28について重要なのは円筒
状のスカート状の部分68を含むことである。この部分
の外側は円筒形のグリップ面70であり、内側面は内側
管26の主管部分48の外周面49との間に円環状の通
路74を形成する円筒状の内周面72である。この例で
はスカート状部分68は連続的な外周面をもっている。
このスカートとスカート内の凹み(前記通路)74とが
本発明の重要な特徴である。今述べた構成によって前方
グリップ28は内側はめ込み管26の前端部に対して、
密着しながら動きの自由な関係を保っている。
【0032】図5を見ると、外側管32の前端部分54
は筒形スリーブ30の中に入っていて、スリーブ30の
首の部分76はその中央を貫通する通路を形成する円筒
内周面78をもつ。内側はめ込み管26の外周面49は
この通路円筒内周面78から動作用の隙間分離れている
だけである。鋭い端の部分79は前記外周面49に付着
する乾いたペンキに対するスクレーパとして働く。スリ
ーブ30の内側の肩77は外側管32をうけとめるため
に、その前端部分54の外径よりも小さい直径となって
いる。
【0033】図6には80で概示されるように部材どう
しをロックするためのアセンブリが示されている。これ
はローラの柄を希望の長さで固定するためのもので本発
明の重要な部分を形成するものである。3つの滑動はめ
込み部材(棒材、内側管、外側管)を含む好ましい実施
例ではこのようなロックが2ケ所で必要となる。2ケ所
のロックは機能的には同一で、ただ可動部材をとめる方
法と寸法とが異なるだけである。又共通に理解すべき点
はロック用部材は相対的静止部材即ち可動部材に対して
太い方の管に対して軸方向には滑動するのには十分では
あるが、動作の安定性とハンドルとしての直線性を保つ
のに十分な程狭い隙間しか該静止部材の内周面に対して
もっていないということである。即ちロック用部材は動
く方の部材(細い方の部材)にとりつけられているので
ある。
【0034】図6−9図に見られるように、80で概示
されるロック用部材(以下単にロックと称することもあ
る)は円筒形の主部材82を含む。棒材22と共に使用
されるロック80は棒材の主脚44の後部終端部分88
の近くに設けられている回り止め溝86(図6)と篏合
するための中央溝つき穴84をもっている(図9)。主
脚44の終端部分88はロックの主部材82の円筒形の
開口90の中に入り、回り止め溝つきの面が、ロック主
部材と棒材との間のすべりばめを確実にする。プレスば
めした回り止め溝ジョイントで使える力は従来のピンや
杭でとめる方法を使う場合の力よりはるかに大きい。回
り止め溝で部材間を止めることは重要な利点である。
【0035】ロック主部材82は円筒外周面92を含む
が、これは棒材に対する機能はもたない。しかし管26
に対してロック作用を行う主部材82を支える役割をも
つ。ロック部材80は主部材82に加えて、94で概示
する糸巻き状の部分をもち、その両端の円筒環状のガイ
ド96,98の対向する表面100,102と中央の径
の小さい円筒部106の表面108とでリングをはめ込
む空間を画定する。又ガイド98にはリング止め104
があり、中央のリング支え円筒106は円筒環状のガイ
ド96,98の中心線に対してずれた中心軸をもつ。即
ちリング支え円筒106の表面108は円形断面をもつ
が、円の中心は円筒96,98の中心軸からずれてい
て、面100,102および108で画定される空間は
エキセントリックな環状空間107(図11)となる。
【0036】ロック部材80のその他の主要部材は11
0で概示されるエキセントリックなロック用リングで、
この部材は図6に示すように割れ目をもち、リング支え
表面108と篏合する内周面112と、管26と接触す
る外周面114と面102に対向する面116と該面1
16から突出してリング止め104に関係する1対の肩
118とを含む。
【0037】図7−11、特に図10,11にはリング
支え円筒106とロック用リング110との中心軸のず
れが示されている。ロック用リング110の外周面11
4も円筒状であり、内周面112も円筒状であるが、両
者の円筒中心軸は、互いにずれている。
【0038】図11はリング支え円筒106の構造を説
明するもので、円筒106とガイド96の外周面は共に
円形断面を有するが、その中心が少しずれていることを
示している。この配置からリング110の外周面114
がガイド96,98と中心軸が一致して、それらの外周
面と同心円的に平行になるようなリング110とリング
支え円筒106との間の関係位置が1ケ所あることが明
らかとなろう。しかし、リング110とロック用主部材
82との相対的回転によりリングの外周面114が放射
外方向に動き、内側管26の内面に押しつけられて接触
するようになる。これが動作上、解放したり、ロックし
たりできる理由であり、以下に更に説明する。
【0039】図4において、ロック80はその主部材8
2についているガイド96,98の円筒面が内側管26
の内周面50と接触しながら摺動して、内側管26の前
方端まで挿入される。前方グリップ28の首62の背面
120がロック部材の終端面122と相接する。従って
ロック部材は内側管26を突き抜けてとりはずすことは
できない。ガイド96,98の外周面と内側管26の内
周面との間には僅かな動作用の隙間があり、外にこれを
さえぎる力が働かなければ、それらの部材が相互に動く
ことが可能である。
【0040】さえぎる力はロック用リング110とロッ
ク主部材82との間に相対的な回転があると、生じる。
ロック用リング110の外周面114は非常に僅か、し
かし確実に内側管の内周面50と接触するようにバイア
スされているので、管26が回転するとリング110は
これと一緒に回転する。管26が棒材44に対して時計
方向に回転すると、リング110を支え円筒に対して同
心即ちゼロ オフセットの位置からその軸の回りを回転
させる。そしてリング110はリング支え円筒106と
内側管の内壁50との間に楔状に入り、両者とタイトに
接するようになり、これらの部材を極めてしっかりとロ
ックする。
【0041】グリップを逆方向(反時計方向)に回す
と、リングは図10に示す位置に戻り、リングの外周面
114と内側管の内壁50との間に意図的に僅かな接触
をもたせる以外に動きをさえぎる力は働かなくなる。
【0042】これらの部材の回転を始動させると、リン
グ110の肩118がロック主部材82についているリ
ング止め104に当接する。その後回転を続けてもリン
グは内側管の内周面50上を摺動して回るだけである。
リングは中心軸線上に戻っていて、中心のずれた位置で
はないので楔作用は起こらない。このようにして、一方
向にのみクラッチ又はロック作用をもつという、非常に
有効な機械的な利点を備えるものとなる。
【0043】機械的な利点は僅かな、徐々のオフセット
から得られる楔作用によるので、楔作用は十分ゆっくり
と効いてきて、部材を固く締めると部材が少し変形し、
その位置でロックされることが望ましい。しかし反対方
向に軽くひねるとすぐこのロックをはずせることが望ま
しい。
【0044】図5には上記と同様の部材配置が示されて
いるが、各部の寸法と、ロック主部材82の外周面92
が内側管26の後方端に近い部分52にプレスばめされ
ていることとが異なる。又滑動は内側管26と外側管3
2との間で行われる。図5は内側管26が一杯に押し出
された所を示している。又スリーブ30の首76の内側
の表面120が外側管32の先端部54の端を支え、外
側管32がそれより先に出ないようにしている。
【0045】本発明のもう1つ別の重要な特徴を示すた
めに、もう一度図4−6を参照する。凹み空間74は外
側管32の先端部を支えるスリーブ30を収めるように
なっており、完全にこれをはめ込むことができる。スカ
ート68はスリーブ30をはめ込んで軸方向にすっぽり
覆って、内側管を回転しないように抑える。従って棒材
を動かす時にはローラ対向脚部43の一部分を握って前
方グリップを少し反対方向に廻す。この回転によってロ
ック作用を解除する。
【0046】希望の長さに引き出し又ははめ込みができ
たら、棒材をローラ対向脚部43の所でおさえ、前方グ
リップ28を前述したように時計方向に回す。内側管を
外側管に対して滑動させるためには前方グリップと後方
グリップとを握って、先ず反時計方向に回してゆるめ、
希望の長さにしてから時計方向に回して両者を締めつけ
る。
【0047】本発明について3つの可動部材と2つのロ
ック部材をもつ構成の実施例を説明したが、更に追加の
はめ込み部材を加えて、上記の方法と同じ方法ではめ込
むことができる。
【0048】指摘したように、本発明の主な利点は外側
管の中に内側管をはめ込む時前方グリップが邪魔になっ
て引き込み長さを制限することがなく、棒材が完全に内
側管にはめ込まれ、更に外側管が内側管を囲み込んだ時
でも、前方グリップには手で握ることのできる表面が存
在することである。従来技術の構造では、部材を順次は
め込んで行くことが回転させる必要のある部材に手を触
れることを妨げるから、上記のようなグリップへのアク
セスは困難であるか、不可能である。
【0049】本発明の実施例の形状を形成する材料とし
てアルミニウムの管と棒材が用いられ、ロック用の部材
はナイロンや同様の合成プラスチック材料から作られ
る。
【0050】本発明の実施例では、エキセントリックな
溝にエキセントリックなリングをはめる型のメカニズム
について述べた。これは簡単さ、信頼性、使い易さおよ
び低価格という観点からロック用機材として好ましい形
である。しかし、この他にも一方向性ロック機材として
知られているものがいくつかあり、それらの中にも本発
明に使用するのに適しているものがある。例としてオー
バーラン クラッチアセンブリがある。傾斜したランプ
面の中を動くスプリングでバイアスされたローラとパイ
プを止めるのに使うような傾斜型の輪止めとを使うクラ
ッチ システムである。
【0051】管の材料にはアルミニウムを、棒材にはア
ルミニウム又はスチールを使い、ロック用部材はナイロ
ンその他の適当なプラスチック材料から成ることが好ま
しい。手前のグリップは比較的固いプラスチック材料か
ら噴射してモールドされることが好ましいが、主グリッ
プ即ち遠方グリップは発泡性プラスチック又はゴムから
作られるか、それらをカバーして上を覆ってあることが
好ましい。
【0052】つば36とペンキ止め溝37とは本発明の
実用的に重要な特徴で、ローラがペンキトレイの中に滑
り込むのを防ぐためにフックのようなものを使っていた
従来のローラハンドルに対する改良である。従来型では
フック又は同様の滑り止め手段をトレイにおく時向きを
考慮しなければならなかった。本発明のハンドルは長さ
を調節するために棒材に対して回転させるものなのでフ
ック等よりも連続的なつばをもっている方がはるかに望
ましいもので、これによってペンキトレイに対していつ
でもローラを置く面があることになる。
【0053】以上で分かるように本発明は多くの利点と
特徴をもつ伸縮自在のハンドルをもつペンキ塗布器を提
供するもので、その特徴をここに指摘したが、その他に
も本発明に自ずと伴う特徴もある。本発明の実施例につ
いて説明を記述したが、当業者にとって本発明の本旨又
は請求項の範囲を逸脱しないで修飾又は変更が可能であ
ることが予想される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によって製作されたペンキローラの一部
分を割愛した斜視図で、部材を一部はめ込んだ状態を示
している。
【図2】図1のペンキローラの拡大した一部垂直断面図
で、ハンドルアセンブリの内側および外側管の部分と本
発明の改良したペンキローラを形成する部分であるクラ
ッチ式即ちエキセントリックなロック手段と、ハンドグ
リップとを示す。
【図3】更に拡大した垂直断面図で、一杯に伸ばした状
態におけるハンドルアセンブリの各部分を示している。
【図4】内側管と棒材とをロックするためのメカニズム
を示す、更に拡大した垂直断面図である。
【図5】外側管と内側管とに対して引き出し可能なロッ
ク手段を示す図4と同様の図である。
【図6】図4のエキセントリックなロック即ちクラッチ
手段の斜視図である。
【図7−8】図4の7−7線に沿う垂直断面図で、図7
はロックしていない状態を、図8はロックしてある状態
の各部を示す。
【図9】図4の9−9線に沿う垂直断面図である。
【図10】ロック手段の内側円筒とこれに関わるロック
リングとの間のオフセットの様子、即ちエキセントリッ
クさを示す部分的な説明図である。
【符号の説明】
22 棒材(38, 41, 43, 44から成る) 24 回転ローラ 26 内側(はめ込み)管(46, 48, 26, 52から成
る) 28 前方グリップ(首62, スリーブ66, スカート68
から成る) 30 さや(スリーブ) 32 外側(はめ込み)管(先端部は54) 34 後方グリップ 38 ローラとりつけ脚 80 ロック部材(単にロック) 82 ロック主部材 84 中央溝つき穴 86 回り止め溝 94 糸巻き部分(前後に円環状ガイド96, 98, 中央
にリング支え円筒106を含む) 104 リング止め 114 (ロック用)リング(内外周面112, 114と肩
118を含む)
【手続補正書】
【提出日】平成8年9月18日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図面の簡単な説明
【補正方法】変更
【補正内容】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によって製作されたペンキローラの一部
分を割愛し、部材を一部はめ込んだ状態を示す斜視図で
ある。
【図2】図1のペンキローラの拡大し、ハンドルアセン
ブリの内側および外側管の部分と本発明の改良したペン
キローラを形成する部分であるクラッチ式即ちエキセン
トリックなロック手段と、ハンドグリップとを示す一部
垂直断面図である。
【図3】更に拡大し、一杯に伸ばした状態におけるハン
ドルアセンブリの各部分を示す垂直断面図である。
【図4】内側管と棒材とをロックするためのメカニズム
を示す、更に拡大した垂直断面図である。
【図5】外側管と内側管とに対して引き出し可能なロッ
ク手段を示す図4と同様の垂直断面図である。
【図6】図4のエキセントリックなロック即ちクラッチ
手段の斜視図である。
【図7】ロックしていない状態の各部を示す図4の7−
7線に沿う垂直断面図である。
【図8】ロックしてある状態の各部を示す図4の7−7
線に沿う垂直断面図である。
【図9】図4の9−9線に沿う垂直断面図である。
【図10】ロック用リングを図6の右方向から見た側面
図である。
【図11】図7から内側管の主管部分とロック用リング
を除去して、糸巻き状の部分の内側円筒と外側管との間
に形成される内側円筒とエキセントリックな環状の空間
を示す図である。
【符号の説明】 22 棒材 24 回転ローラ 26 内側はめ込み管 28 前方グリップ 30 さや 32 外側管 34 後方グリップ 38 ローラとりつけ脚 80 ロック部材 82 ロック主部材 84 中央溝つき穴 86 回り止め溝 94 糸巻き状の部分 104 リング止め 110 ロック用リング

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1の部材(32)と、 該第1の部材の外側を握るための手段(34)と、 該第1の部材の中にはめ込め式に引き込むことのできる
    第2の部材(26)と、 該第2の部材の外側にあるハンドグリップ(28)と、を
    含み、前記第1,第2の部材が相互に最も深くはめ込ま
    れた時、前記第1の部材の片方の端(54)が前記第2の
    部材のハンドグリップ(28)の中に挿入され、 これによって該第2の部材がその長さ一杯に該第1の部
    材にはめ込まれること、およびその後で使用者の両掌を
    常に前記第1と第2の部材のハンドグリップに接触させ
    たままで該第2の部材を引き出して該第1と第2の部材
    の任意の相対的位置に固定することができることを特徴
    とする、改良伸縮自在ハンドル。
  2. 【請求項2】 前記第2の部材(26)の一方の端の近く
    (52)に搭載され、該第2の部材に沿って、前記第1の
    部材の中を軸方向に滑動できる、ゆるめることのできる
    ロック手段(80)を含み、 使用者の手が該第1と第2の部材のハンドグリップを握
    ったまま、前記第1と第2の部材を手の力によって相互
    に対して回転させることによって該ロック手段(80)を
    動作させ得ることを特徴とする、請求項1に記載のハン
    ドル。
  3. 【請求項3】 請求項1と2に記載のハンドルにおい
    て、該ハンドルが、 前記第2の部材の中にはめ込み得る第3の部材(22)を
    含み:該第3の部材が使用者から遠い方の端にローラを
    支える部分(38)をもち、近い方の端の部分(44)に前
    記第2の部材(26)の中を、該第3の部材と共に軸方向
    に滑動し得る、ゆるめることのできる第2のロック手段
    (80)を搭載することを特徴とする、請求項1又は2に
    記載のハンドル。
  4. 【請求項4】 請求項3に記載のハンドルにおいて:前
    記第2のゆるめることのできるロック手段(80)が
    (a)前記第2の部材から外へ伸び出している前記第3
    の部材の該第2の部材に対するすべての相対的位置と、
    (b)前記第2の部材のハンドグリップ(28)とを使用
    者の手が握ったままで使用者の手の力によって、該第2
    と第3の部材を相互に対して回すことによって動作させ
    得るものであることを特徴とするハンドル。
  5. 【請求項5】 請求項1から4までの何れか1項に記載
    のハンドルに おいて:前記ゆるめることのできるロッ
    ク手段(80)が、一方の部材(44)と一体となって回転
    するが該部材に対してエキセントリックな中心軸を有
    し、他方の部材(26)より小さな直径を有する円筒部分
    (106)と、該円筒部分(106)に篏合し、該他方の部材
    (26)よりやや小さな直径を有し、該円筒部分に対して
    エキセントリックな中心軸を有するリング(110)とを
    含み、両者(106と110)の相互に対する回転方向によっ
    て両部材(44と26)の間をロックし又は解放することを
    特徴とするハンドル。
  6. 【請求項6】 前項までの何れか1つの請求項に記載の
    ハンドルにおいて:前記第2の部材のハンドグリップ手
    段(28)がスカート状の形をもつ部分(68)を含み、手
    で握るグリップ表面が該スカート状の部分(68)の外周
    (70)上に位置し、 該スカート状の部分(68)が前記第1の部材の外周を超
    えて放射方向外側に位置していて、前記第1および第2
    の部材が相互にはめ込まれた時、第1の部材の使用者か
    ら遠い方の端(30)を受け入れるのに十分な空間(74)
    を該第2の部材との間に形成していることを特徴とする
    ハンドル。
  7. 【請求項7】 前項までの何れか1つの請求項に記載の
    ハンドルにおいて:前記第1の部材の使用者から遠い方
    の端の近くに放射外方向に広がっていて、液体の伝わる
    のを阻止する障壁(36,37)を含むことを特徴とするハ
    ンドル。
  8. 【請求項8】 伸縮自在ハンドルを含むペンキ塗布用具
    にして、該器具が:一定の直径を有し、使用者に近い端
    の外側に第1のハンドグリップ(34)を有する第1の外
    側管(30)と、 使用者に近い端にエキセントリックなリング(110)と
    溝(100, 106, 102で形成する)とによるねじれロック
    メカニズムにして、ロックしていない時は前記外側管
    に対して滑動を可能にする案内表面(92)を有するロッ
    ク部材(80)と、遠い方の端に使用者に近い方向に伸
    び、前記第1の外側管の遠端をはめ込むための円環状の
    空間(74)を形成するスカート部分(68)を有する第2
    のハンドグリップ(28)とを含む第2の内側管(26)
    と、 ローラ(24)を回転可能に軸支する部分(38)と、該部
    分をハンドル中心軸までオフセットするための部分(4
    1, 43)と、ハンドルを延長する形となる部分(44)と
    から成るローラ支持部材とを含み、更に、 該ハンドルの延長となる部分を前記第2の内側管(26)
    の中に滑動させる案内表面を有し、該ハンドル延長部分
    を該内側管に対してロックするためのエキセントリック
    なリング(110)と、溝(100, 106, 102)とによる方式
    のねじれロック部材(80)を含むことを特徴とする、伸
    縮自在ハンドルを含むペンキ塗布用具。
  9. 【請求項9】 請求項8に記載する伸縮自在ハンドルを
    含むペンキ塗布用具において:前記ローラ支持部材のハ
    ンドルを延長する形となる部分(44)が前記ねじれロッ
    ク部材(80)のボディ部分(82, 106)の中にプレスば
    めされている棒材から成ることを特徴とする、ペンキ塗
    布用具。
  10. 【請求項10】 請求項8に記載する伸縮自在ハンドル
    を含むペンキ塗布用具において:前記エキセントリック
    なリング(110)と溝(100, 106, 102)によるねじれロ
    ック部材(80)のボディ部分(82, 106)が該溝に凸出
    しているリング止め(104)を有し、又該リングが該リ
    ングの幅を増加させる一対の肩(118)を有していて、
    該肩とリング止めとが係合して該リングの回転運動を制
    限することを特徴とする、ペンキ塗布用具。
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