JPH09105596A - 耐薬品性熱交換器 - Google Patents
耐薬品性熱交換器Info
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- JPH09105596A JPH09105596A JP28451395A JP28451395A JPH09105596A JP H09105596 A JPH09105596 A JP H09105596A JP 28451395 A JP28451395 A JP 28451395A JP 28451395 A JP28451395 A JP 28451395A JP H09105596 A JPH09105596 A JP H09105596A
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Abstract
(57)【要約】
【解決すべき課題】弾性素材から成るシール材が直接薬
液に接触することの無いシール構造を有する耐薬品性熱
交換器を開示する。 【解決手段】対向配設された伝熱基板2、2と、耐薬品
性素材から成り伝熱基板2と共に熱交換室4を囲む側壁
体5と、熱交換室4への流体出入口6とを備えた熱交換
器1において、伝熱基板2、2の側壁体5との当接部に
ループ状弾性部材8を固定すると共に、弾性部材8に対
面する位置にV形溝5aを形成し、伝熱基板2、2の対
向面2a、2aを被覆する耐薬品性シート3の周辺部
を、弾性部材8とV形溝5aとの間で挟圧する状態で、
伝熱基板2、2と側壁体5とを圧接固定して、熱交換室
4をシールしたことを特徴とする耐薬品性熱交換器。
液に接触することの無いシール構造を有する耐薬品性熱
交換器を開示する。 【解決手段】対向配設された伝熱基板2、2と、耐薬品
性素材から成り伝熱基板2と共に熱交換室4を囲む側壁
体5と、熱交換室4への流体出入口6とを備えた熱交換
器1において、伝熱基板2、2の側壁体5との当接部に
ループ状弾性部材8を固定すると共に、弾性部材8に対
面する位置にV形溝5aを形成し、伝熱基板2、2の対
向面2a、2aを被覆する耐薬品性シート3の周辺部
を、弾性部材8とV形溝5aとの間で挟圧する状態で、
伝熱基板2、2と側壁体5とを圧接固定して、熱交換室
4をシールしたことを特徴とする耐薬品性熱交換器。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、熱交換器若しくは
液体温度調節器に関するものであり、特に、その耐薬品
性シール構造に関するものである。
液体温度調節器に関するものであり、特に、その耐薬品
性シール構造に関するものである。
【0002】
【従来技術】薬液の反応速度は、殆どの場合温度に依存
する。したがって、反応性が高い薬液の反応を正確に制
御するには、特に精密な液温制御を必要とするが、同時
に、これらの薬液は、腐食性が極めて高い場合が多い。
この種の薬液の温度調節器としては、例えば、図6に示
すようなものが、用いられている。(特開平4−359
795号公報参照)。
する。したがって、反応性が高い薬液の反応を正確に制
御するには、特に精密な液温制御を必要とするが、同時
に、これらの薬液は、腐食性が極めて高い場合が多い。
この種の薬液の温度調節器としては、例えば、図6に示
すようなものが、用いられている。(特開平4−359
795号公報参照)。
【0003】この液温調節器100は、アルミニウムや
ステンレススチール、アルミナ或いはグラファイトなど
のような熱良導性素材から成る一対の熱交換基板10
1、101を所定の間隔を隔てて対面状態で配設し、こ
れらの熱交換基板101の対向面102には、熱交換基
板が侵食されるのを防ぐために、フッ素樹脂をコーティ
ングして、耐薬品性被膜を形成する。このような一対の
熱交換基板間に、対薬品性素材、例えば、フッ素樹脂に
より形成した側壁体103を介装して、一対の熱交換基
板101、101により挟まれた空間を液密に囲んで、
熱交換室104を形成する。
ステンレススチール、アルミナ或いはグラファイトなど
のような熱良導性素材から成る一対の熱交換基板10
1、101を所定の間隔を隔てて対面状態で配設し、こ
れらの熱交換基板101の対向面102には、熱交換基
板が侵食されるのを防ぐために、フッ素樹脂をコーティ
ングして、耐薬品性被膜を形成する。このような一対の
熱交換基板間に、対薬品性素材、例えば、フッ素樹脂に
より形成した側壁体103を介装して、一対の熱交換基
板101、101により挟まれた空間を液密に囲んで、
熱交換室104を形成する。
【0004】側壁体103には、薬液の入口105と出
口106が設けられる。熱交換基板101の外面には、
熱電変換素子107、…の一側を熱授受可能に密接し、
該素子107、…の他側には、熱良導性素材から成る板
状ブロック中に冷却水が通過する流路109をもつ放熱
体108が熱授受可能に密接状態で設けられている。熱
交換室104には、薬液、例えば、半導体のエッチング
液などが入口105から導入され、所定温度に調節され
て出口106から薬液槽へと送られる。
口106が設けられる。熱交換基板101の外面には、
熱電変換素子107、…の一側を熱授受可能に密接し、
該素子107、…の他側には、熱良導性素材から成る板
状ブロック中に冷却水が通過する流路109をもつ放熱
体108が熱授受可能に密接状態で設けられている。熱
交換室104には、薬液、例えば、半導体のエッチング
液などが入口105から導入され、所定温度に調節され
て出口106から薬液槽へと送られる。
【0005】このような熱交換室104は、加圧薬液の
漏洩を防止するために、熱交換基板101と側壁体10
3との当接部において、図7に示すように、フッ素樹脂
などの耐薬品性素材で作られている側壁体側に、パッキ
ング収納溝110を周設して、この中に、耐薬品性素材
(例えば、フッ素ゴムなど)から成るOリングを収納し
て用いたり、或いは、Oリング111を突起112を有
するフッ素樹脂製カバーリング113で包んだ構造のリ
ング状シール材を工夫し、薬液の圧力によりシール材の
断面形状が変形して、突起112が基板101に圧接
し、シール性能が一層向上するように意図したものなど
を使用して、熱交換室の液密性を保持する構造のものが
用いられている。
漏洩を防止するために、熱交換基板101と側壁体10
3との当接部において、図7に示すように、フッ素樹脂
などの耐薬品性素材で作られている側壁体側に、パッキ
ング収納溝110を周設して、この中に、耐薬品性素材
(例えば、フッ素ゴムなど)から成るOリングを収納し
て用いたり、或いは、Oリング111を突起112を有
するフッ素樹脂製カバーリング113で包んだ構造のリ
ング状シール材を工夫し、薬液の圧力によりシール材の
断面形状が変形して、突起112が基板101に圧接
し、シール性能が一層向上するように意図したものなど
を使用して、熱交換室の液密性を保持する構造のものが
用いられている。
【0006】このような従来のシール構造は、ゴム弾性
を備えたシール材が薬液に接触し、或いは、接触する可
能性を持つ構造であるため、シール材の劣化により、シ
ール性能が低下したり、特に、半導体処理薬液の温度調
節に用いる場合には、シール材を構成するゴムが薬液に
よって侵食されて、ゴム成分中の金属イオンが薬液中に
溶け出し、不良品の原因になる虞れがあった。又、熱交
換基板として、グラファイトなどのような多孔質素材を
用いる場合、耐薬品性被膜の形成にあたり、まず耐薬品
性樹脂を多孔質素材に含浸させて、微細な孔を目潰し処
理する表面処理を十分に行う必要があり、熱交換基板の
製造工程が複雑になり、コスト高になる欠点があった。
を備えたシール材が薬液に接触し、或いは、接触する可
能性を持つ構造であるため、シール材の劣化により、シ
ール性能が低下したり、特に、半導体処理薬液の温度調
節に用いる場合には、シール材を構成するゴムが薬液に
よって侵食されて、ゴム成分中の金属イオンが薬液中に
溶け出し、不良品の原因になる虞れがあった。又、熱交
換基板として、グラファイトなどのような多孔質素材を
用いる場合、耐薬品性被膜の形成にあたり、まず耐薬品
性樹脂を多孔質素材に含浸させて、微細な孔を目潰し処
理する表面処理を十分に行う必要があり、熱交換基板の
製造工程が複雑になり、コスト高になる欠点があった。
【0007】
【解決すべき課題】本発明の第1の目的は、弾性素材か
ら成るシール材が、直接薬液に接触することの無い新規
なシール構造を有する耐薬品性熱交換器を開示すること
にある。本発明の第2の目的は、薬液によって劣化し或
いは侵食されて溶出成分により薬液が汚染されることが
無い耐薬品性熱交換器を開示することにある。本発明の
第3の目的は、構成が簡素で、製造や維持管理が容易な
耐薬品性熱交換器を安価に提供することにある。
ら成るシール材が、直接薬液に接触することの無い新規
なシール構造を有する耐薬品性熱交換器を開示すること
にある。本発明の第2の目的は、薬液によって劣化し或
いは侵食されて溶出成分により薬液が汚染されることが
無い耐薬品性熱交換器を開示することにある。本発明の
第3の目的は、構成が簡素で、製造や維持管理が容易な
耐薬品性熱交換器を安価に提供することにある。
【0008】
【課題の解決手段】本発明の第一の要旨は、熱良導性素
材から成り所定の間隔を隔てて対向して配設された一対
の伝熱基板と、耐薬品性素材から成り前記一対の伝熱基
板間に介在して該伝熱基板と共に熱交換室を液密に囲む
側壁体と、該熱交換室を外部に開放する流体出入口とを
備えた熱交換器において、前記一対の伝熱基板の前記側
壁体との当接部に弾性部材を前記側壁体の開口をループ
状に囲む状態で固定すると共に、該ループ状弾性部材に
対面する位置に突条及び/又は溝を該側壁体と一体形成
し、前記一対の伝熱基板の対向面を被覆するように設け
た耐薬品性シートの周辺部を、前記ループ状をなす弾性
部材と前記突条、及び/又は、溝との間で挟圧する状態
で、前記伝熱基板と前記側壁体とを圧接固定したことを
特徴とする耐薬品性熱交換器にある。
材から成り所定の間隔を隔てて対向して配設された一対
の伝熱基板と、耐薬品性素材から成り前記一対の伝熱基
板間に介在して該伝熱基板と共に熱交換室を液密に囲む
側壁体と、該熱交換室を外部に開放する流体出入口とを
備えた熱交換器において、前記一対の伝熱基板の前記側
壁体との当接部に弾性部材を前記側壁体の開口をループ
状に囲む状態で固定すると共に、該ループ状弾性部材に
対面する位置に突条及び/又は溝を該側壁体と一体形成
し、前記一対の伝熱基板の対向面を被覆するように設け
た耐薬品性シートの周辺部を、前記ループ状をなす弾性
部材と前記突条、及び/又は、溝との間で挟圧する状態
で、前記伝熱基板と前記側壁体とを圧接固定したことを
特徴とする耐薬品性熱交換器にある。
【0009】熱良導性素材としては、銅、アルミニウム
或いはこれらの合金、ステンレススチール、アルミナな
どの金属酸化物、グラファイトなどの非金属素材など、
成形が容易なものが好ましく、素材の性質としては、耐
薬品性被膜の形成の難易にかかわりなく、必要な剛性さ
え備えていれば、自由に選択できる。ループ状弾性部材
を構成する素材としては、ゴム弾性素材がよく、耐薬品
性シートの損傷など万一の場合を考慮すれば、フッ素ゴ
ムやシリコーンゴムなどのような耐薬品性ゴムを用いる
のが最も好ましい。弾性部材の伝熱基板への固定は、溝
に収納固定してもよいし、接着剤等により伝熱基板表面
に接着固定してもよい。側壁体に構成される溝や突条
は、複数でも差し支えない。
或いはこれらの合金、ステンレススチール、アルミナな
どの金属酸化物、グラファイトなどの非金属素材など、
成形が容易なものが好ましく、素材の性質としては、耐
薬品性被膜の形成の難易にかかわりなく、必要な剛性さ
え備えていれば、自由に選択できる。ループ状弾性部材
を構成する素材としては、ゴム弾性素材がよく、耐薬品
性シートの損傷など万一の場合を考慮すれば、フッ素ゴ
ムやシリコーンゴムなどのような耐薬品性ゴムを用いる
のが最も好ましい。弾性部材の伝熱基板への固定は、溝
に収納固定してもよいし、接着剤等により伝熱基板表面
に接着固定してもよい。側壁体に構成される溝や突条
は、複数でも差し支えない。
【0010】側壁体は、その外面を耐薬品性素材で被覆
したものでもよいが、製造の容易性及び信頼性の点で、
それ自体が耐薬品性を有する素材(例えば、フッ素樹脂
等)で構成することが望ましい。耐薬品性シート(フィ
ルム)としては、該シートが接触する薬液の性質、或い
は、シート素材の熱伝導度等により、適宜選択される
が、延性を備えていることが望ましく、伸縮性を備えて
いることが理想的である。一般には、耐薬品性を備えた
プラスチックフィルムやゴムシートの中から、適宜選択
される。シートと伝熱基板との接合は、接着、接合面を
真空にすることによる圧接、或いは、伝熱性グリースな
どの半流動体を介して接合するなどの方法を用いること
ができる。シートの厚さは、強度が保たれる範囲におい
て、薄いほどよい。
したものでもよいが、製造の容易性及び信頼性の点で、
それ自体が耐薬品性を有する素材(例えば、フッ素樹脂
等)で構成することが望ましい。耐薬品性シート(フィ
ルム)としては、該シートが接触する薬液の性質、或い
は、シート素材の熱伝導度等により、適宜選択される
が、延性を備えていることが望ましく、伸縮性を備えて
いることが理想的である。一般には、耐薬品性を備えた
プラスチックフィルムやゴムシートの中から、適宜選択
される。シートと伝熱基板との接合は、接着、接合面を
真空にすることによる圧接、或いは、伝熱性グリースな
どの半流動体を介して接合するなどの方法を用いること
ができる。シートの厚さは、強度が保たれる範囲におい
て、薄いほどよい。
【0011】尚、上記において、耐薬品性シート素材が
伸縮性を有するときには、該シートを側壁体若しくは伝
熱基板の当接部と該当接部に対面するように設けたルー
プ状突条との間で挟圧するか、或いは、耐薬品性シート
を突条とこれに対面する周溝とにより挟圧することのみ
で、弾性部材を必要とせずに、熱交換室を密閉できる場
合がある。即ち、伸縮弾性素材から成る耐薬品性シート
で、対向配置した伝熱基板の対向面を被覆し、側壁体及
び/又は伝熱基板に設けた突条及び/又は周溝により、
該シートの周辺部を挟圧することにより、熱交換室をシ
ールすることを特徴とする熱交換器も本願発明の範囲に
属する。
伸縮性を有するときには、該シートを側壁体若しくは伝
熱基板の当接部と該当接部に対面するように設けたルー
プ状突条との間で挟圧するか、或いは、耐薬品性シート
を突条とこれに対面する周溝とにより挟圧することのみ
で、弾性部材を必要とせずに、熱交換室を密閉できる場
合がある。即ち、伸縮弾性素材から成る耐薬品性シート
で、対向配置した伝熱基板の対向面を被覆し、側壁体及
び/又は伝熱基板に設けた突条及び/又は周溝により、
該シートの周辺部を挟圧することにより、熱交換室をシ
ールすることを特徴とする熱交換器も本願発明の範囲に
属する。
【0012】上記第一要旨にかかる熱交換器は、伝熱基
板の対向面を覆うように設けられた耐薬品性シートを、
伝熱基板側に設けられたループ状弾性部材と、側壁体側
の該弾性部材に対面する位置に設けた突条との間で挟圧
するシール構造か、若しくは、伝熱基板側に、該基板平
面から少なくとも横断面形状の一部分が側壁体に向かっ
てループ状をなして突出するように設けられた弾性部材
と、側壁体側に設けられ前記弾性部材に対面する位置に
設けられ、該弾性部材の突出部分を収納できる溝とによ
り、耐薬品性シートを挟圧するシール構造か、あるい
は、これら二つのシール構造を同時に備えることによ
り、伝熱基板と側壁体とに囲まれた液密の熱交換室を形
成する。従って、ゴム製シール材が直接薬液と接触する
ことがないので、耐薬品性シート及び側壁体の素材を吟
味することにより、極めて高度な耐薬品性を獲得でき
る。
板の対向面を覆うように設けられた耐薬品性シートを、
伝熱基板側に設けられたループ状弾性部材と、側壁体側
の該弾性部材に対面する位置に設けた突条との間で挟圧
するシール構造か、若しくは、伝熱基板側に、該基板平
面から少なくとも横断面形状の一部分が側壁体に向かっ
てループ状をなして突出するように設けられた弾性部材
と、側壁体側に設けられ前記弾性部材に対面する位置に
設けられ、該弾性部材の突出部分を収納できる溝とによ
り、耐薬品性シートを挟圧するシール構造か、あるい
は、これら二つのシール構造を同時に備えることによ
り、伝熱基板と側壁体とに囲まれた液密の熱交換室を形
成する。従って、ゴム製シール材が直接薬液と接触する
ことがないので、耐薬品性シート及び側壁体の素材を吟
味することにより、極めて高度な耐薬品性を獲得でき
る。
【0013】本発明の第二の要旨は、上記第一要旨にお
いて規定される熱交換器において、ループ状弾性部材
が、伝熱基板に刻設した一連の周溝に収納されており、
該ループ状弾性部材に、側壁体に一体形成した突条が、
耐薬品性シートを介して圧接することにより、熱交換室
が液密にシールされていることを特徴とする耐薬品性熱
交換器にある。
いて規定される熱交換器において、ループ状弾性部材
が、伝熱基板に刻設した一連の周溝に収納されており、
該ループ状弾性部材に、側壁体に一体形成した突条が、
耐薬品性シートを介して圧接することにより、熱交換室
が液密にシールされていることを特徴とする耐薬品性熱
交換器にある。
【0014】本発明の第三の要旨は、前記第一要旨にお
いて規定される耐薬品性熱交換器において、伝熱基板に
刻設した周溝に収納されているループ状弾性部材が、伝
熱基板が為す平面からその断面形状における一部分が突
出した状態で収納されており、該ループ状弾性部材が、
側壁体当接部に刻設された溝に進入して耐薬品性シート
を介して該溝に圧接することにより、熱交換室が液密に
シールされていることを特徴とする耐薬品性熱交換器に
ある。側壁体側に設けられる溝の断面形状を、V字形或
いはE字形をなすものなど、適宜な形状を選択すること
により、前記弾性部材と該溝との当接すべき面積が小さ
くなり、従って、前記シートを挟圧する力が、その狭い
当接部分に集中することにより、シール性が向上する。
いて規定される耐薬品性熱交換器において、伝熱基板に
刻設した周溝に収納されているループ状弾性部材が、伝
熱基板が為す平面からその断面形状における一部分が突
出した状態で収納されており、該ループ状弾性部材が、
側壁体当接部に刻設された溝に進入して耐薬品性シート
を介して該溝に圧接することにより、熱交換室が液密に
シールされていることを特徴とする耐薬品性熱交換器に
ある。側壁体側に設けられる溝の断面形状を、V字形或
いはE字形をなすものなど、適宜な形状を選択すること
により、前記弾性部材と該溝との当接すべき面積が小さ
くなり、従って、前記シートを挟圧する力が、その狭い
当接部分に集中することにより、シール性が向上する。
【0015】
【発明の実施形態】図1及び2は、本発明の第1実施形
態を示すもので、熱交換器を半導体製造用薬液温度調節
器に組み込んだ場合を示すものである。薬液温度調節器
Yは、耐薬品性熱交換器1と、熱電変換素子(ペルチェ
素子)を用いた電子式冷凍機80、80と、放熱体9
0、90とにより構成されている。熱交換器1は、アル
ミニウム若しくはアルマイト処理やフッ素樹脂コーティ
ング等で耐食処理したアルミニウムやグラファイトなど
のような熱良導性素材から成る一対の伝熱基板2、2
と、該伝熱基板2、2間に介装されて、伝熱基板2、2
と共に熱交換室4を構成する側壁体5を有している。
態を示すもので、熱交換器を半導体製造用薬液温度調節
器に組み込んだ場合を示すものである。薬液温度調節器
Yは、耐薬品性熱交換器1と、熱電変換素子(ペルチェ
素子)を用いた電子式冷凍機80、80と、放熱体9
0、90とにより構成されている。熱交換器1は、アル
ミニウム若しくはアルマイト処理やフッ素樹脂コーティ
ング等で耐食処理したアルミニウムやグラファイトなど
のような熱良導性素材から成る一対の伝熱基板2、2
と、該伝熱基板2、2間に介装されて、伝熱基板2、2
と共に熱交換室4を構成する側壁体5を有している。
【0016】伝熱基板2、2の外面(非対向面)には、
電子式冷凍機80、80の一側(主として冷却面として
作用する)が熱授受可能に圧接しており、該電子式冷凍
機の他側には、同様に熱良導性素材から成る放熱ブロッ
ク91が熱授受可能に接触している。放熱ブロック9
1、91には、一対の冷却水導管92、92、…が接続
して、該放熱ブロック中を冷却水が通過することによ
り、放熱ブロックを冷却する。又、熱交換室4も、側壁
体5を貫通する一対の薬液導管6、6により、薬液の出
入口6a、6bが設けられている。このような構成は、
従来の薬液温度調節器の構造と同じである。本願熱交換
器の特徴は、以下のシール構造にある。
電子式冷凍機80、80の一側(主として冷却面として
作用する)が熱授受可能に圧接しており、該電子式冷凍
機の他側には、同様に熱良導性素材から成る放熱ブロッ
ク91が熱授受可能に接触している。放熱ブロック9
1、91には、一対の冷却水導管92、92、…が接続
して、該放熱ブロック中を冷却水が通過することによ
り、放熱ブロックを冷却する。又、熱交換室4も、側壁
体5を貫通する一対の薬液導管6、6により、薬液の出
入口6a、6bが設けられている。このような構成は、
従来の薬液温度調節器の構造と同じである。本願熱交換
器の特徴は、以下のシール構造にある。
【0017】図2に示すように、側壁体5は、所定の厚
さの高純度のポリテトラフルオロエチレン(PTFE)
製板体によって一体構成されており、上下方向に熱交換
室4となるべき略円筒状空隙4aが上下方向に貫通して
設けられている。該空隙を囲む側壁体4の上下面は、伝
熱基板の対向面との当接部5bとなるが、この空隙4a
を囲む当接部5bに、横断面形状がV形を為すV形溝5
aが、空隙4aをループ状に囲んで刻設されている。ち
なみに、空隙4aは、羽子板状の仕切板7a、7bによ
り、蛇行流路をなすように仕切られており、該蛇行流路
の一端に薬液入口6aが、他端に出口6bが開口してい
る。
さの高純度のポリテトラフルオロエチレン(PTFE)
製板体によって一体構成されており、上下方向に熱交換
室4となるべき略円筒状空隙4aが上下方向に貫通して
設けられている。該空隙を囲む側壁体4の上下面は、伝
熱基板の対向面との当接部5bとなるが、この空隙4a
を囲む当接部5bに、横断面形状がV形を為すV形溝5
aが、空隙4aをループ状に囲んで刻設されている。ち
なみに、空隙4aは、羽子板状の仕切板7a、7bによ
り、蛇行流路をなすように仕切られており、該蛇行流路
の一端に薬液入口6aが、他端に出口6bが開口してい
る。
【0018】一方、伝熱基板2、2には、前記側壁体5
に該伝熱基板2、2を側壁体5の上下方向から重ねて、
熱交換室4を囲んで構成したとき、伝熱基板2、2の、
前記V溝5a、5aに対向する部位に、弾性部材収納溝
2b、2bが刻設されており、この中に、弾性部材8と
して、フッ素ゴムから成るOリングが収納されている。
該Oリング(8)は、少なくとも、横断面形状におい
て、その半径を越える部分が、収納溝2bから、V溝に
向けて突出するように、その太さを設定することが望ま
しい。
に該伝熱基板2、2を側壁体5の上下方向から重ねて、
熱交換室4を囲んで構成したとき、伝熱基板2、2の、
前記V溝5a、5aに対向する部位に、弾性部材収納溝
2b、2bが刻設されており、この中に、弾性部材8と
して、フッ素ゴムから成るOリングが収納されている。
該Oリング(8)は、少なくとも、横断面形状におい
て、その半径を越える部分が、収納溝2bから、V溝に
向けて突出するように、その太さを設定することが望ま
しい。
【0019】このように弾性部材8を収納溝2bに収納
固定した状態において、伝熱基板2、2の対向面2a、
2aに、耐薬品性シート3、3を、その全面に接着す
る。耐薬品性シート3としては、側壁体5と同様に、P
TFE製シートを用いる。かくして、弾性部材8は、伝
熱基板の対向面2aから突出した状態のまま、シート3
によって覆われることになる。この状態で、側壁体4の
上下面に、伝熱基板2、2を当接して、V形溝5aと弾
性部材収納溝2bとが対面する位置で重ねて、ボルト孔
9、9、…等を通してボルトナット等の固定具により、
伝熱基板2、2と側壁体5とを強固に締付固定する。弾
性部材8は、これを被覆するシート3を介して、V形溝
5aに進入し、該溝5aの壁面に強固に圧接し熱交換室
4をシールする。
固定した状態において、伝熱基板2、2の対向面2a、
2aに、耐薬品性シート3、3を、その全面に接着す
る。耐薬品性シート3としては、側壁体5と同様に、P
TFE製シートを用いる。かくして、弾性部材8は、伝
熱基板の対向面2aから突出した状態のまま、シート3
によって覆われることになる。この状態で、側壁体4の
上下面に、伝熱基板2、2を当接して、V形溝5aと弾
性部材収納溝2bとが対面する位置で重ねて、ボルト孔
9、9、…等を通してボルトナット等の固定具により、
伝熱基板2、2と側壁体5とを強固に締付固定する。弾
性部材8は、これを被覆するシート3を介して、V形溝
5aに進入し、該溝5aの壁面に強固に圧接し熱交換室
4をシールする。
【0020】図3は、本発明の第2実施形態の要部を示
すものである。伝熱基板22、22の、側壁体25との
当接部には、フッ素ゴム製のリング状弾性部材28を収
納するための弾性部材収納溝22bが、熱交換室24を
囲むループをなして刻設されている。この中には、断面
形状が方形の前記弾性部材28が隙間なく収納されて固
定されている。弾性部材28の露出面と28aと伝熱基
板の対向面22とは、ほぼ同一平面をなしている。この
対向面22を、前記第1実施形態の場合と同様に、PT
FE製の耐薬品性シート23が接着して被覆している。
すものである。伝熱基板22、22の、側壁体25との
当接部には、フッ素ゴム製のリング状弾性部材28を収
納するための弾性部材収納溝22bが、熱交換室24を
囲むループをなして刻設されている。この中には、断面
形状が方形の前記弾性部材28が隙間なく収納されて固
定されている。弾性部材28の露出面と28aと伝熱基
板の対向面22とは、ほぼ同一平面をなしている。この
対向面22を、前記第1実施形態の場合と同様に、PT
FE製の耐薬品性シート23が接着して被覆している。
【0021】一方、PTFE製側壁体25の伝熱基板2
2との当接部には、弾性部材28に対向する位置に、側
壁体から弾性部材に向かって一体的に突出する突条25
aが設けられている。かくして、側壁体25の上下面に
伝熱基板を当接して、締付固定具により挟圧固定すれ
ば、突条25aは、シート23の延性により、突条25
は、耐薬品性シートが密着した状態で弾性部材28に圧
入して、熱交換室24を液密に閉ざすことができる。
2との当接部には、弾性部材28に対向する位置に、側
壁体から弾性部材に向かって一体的に突出する突条25
aが設けられている。かくして、側壁体25の上下面に
伝熱基板を当接して、締付固定具により挟圧固定すれ
ば、突条25aは、シート23の延性により、突条25
は、耐薬品性シートが密着した状態で弾性部材28に圧
入して、熱交換室24を液密に閉ざすことができる。
【0022】図4は、本発明の第3実施形態の要部を示
すものである。伝熱基板32、32の、側壁体35との
当接部には、フッ素ゴム製のリング状弾性部材38を収
納するための弾性部材収納溝32bがループをなして刻
設されている。この中には、断面形状が方形の前記弾性
部材38が隙間なく、伝熱基板の対向面32と同一平面
をなすように収納されている。この対向面32a、32
aを、耐薬品性シート33、33が接着して被覆してい
る。
すものである。伝熱基板32、32の、側壁体35との
当接部には、フッ素ゴム製のリング状弾性部材38を収
納するための弾性部材収納溝32bがループをなして刻
設されている。この中には、断面形状が方形の前記弾性
部材38が隙間なく、伝熱基板の対向面32と同一平面
をなすように収納されている。この対向面32a、32
aを、耐薬品性シート33、33が接着して被覆してい
る。
【0023】一方、耐薬品性素材から成る側壁体35の
伝熱基板32、32との当接部には、弾性部材38、3
8に対向する位置に、側壁体から弾性部材に向かって一
体的に突出する2本の突条35a、35bがループをな
して設けられている。更に、これらの突条35a、35
bの内側に、該突条35a,bより低い突条35cが設
けられている。かくして、側壁体35の上下面に伝熱基
板を当接して、締付固定具により挟圧固定すれば、突条
35a,bは、シート23の延性により、耐薬品性シー
トを介して弾性部材38に圧入して、熱交換室34を液
密にシールする。更に、最内側の突条35cは、シート
33に圧入して、伝熱基板32と共に強固にシート33
を挟圧する。その挟圧力は、弾性変化する弾性部材32
bと突条35a,bの場合と異なり、著しく大きなもの
となる。
伝熱基板32、32との当接部には、弾性部材38、3
8に対向する位置に、側壁体から弾性部材に向かって一
体的に突出する2本の突条35a、35bがループをな
して設けられている。更に、これらの突条35a、35
bの内側に、該突条35a,bより低い突条35cが設
けられている。かくして、側壁体35の上下面に伝熱基
板を当接して、締付固定具により挟圧固定すれば、突条
35a,bは、シート23の延性により、耐薬品性シー
トを介して弾性部材38に圧入して、熱交換室34を液
密にシールする。更に、最内側の突条35cは、シート
33に圧入して、伝熱基板32と共に強固にシート33
を挟圧する。その挟圧力は、弾性変化する弾性部材32
bと突条35a,bの場合と異なり、著しく大きなもの
となる。
【0024】弾性部材に対面しない突条35cの高さ
(突出度)は、耐薬品性シートの厚さや延性或いは強度
と、シール構造とにより、経験的に定められる。しかし
ながら、弾性部材に対面する突条35a,bより常に小
さいとは限らない。例えば、図5に示すように、リング
状の弾性部材48が、伝熱基板42の対向面から突出し
て接着固定されている場合、弾性部材48に対面する突
条45a,bよりも、該部材48に対面しない突条45
cの突出度の方を大きくしてもよい。
(突出度)は、耐薬品性シートの厚さや延性或いは強度
と、シール構造とにより、経験的に定められる。しかし
ながら、弾性部材に対面する突条35a,bより常に小
さいとは限らない。例えば、図5に示すように、リング
状の弾性部材48が、伝熱基板42の対向面から突出し
て接着固定されている場合、弾性部材48に対面する突
条45a,bよりも、該部材48に対面しない突条45
cの突出度の方を大きくしてもよい。
【0025】又、弾性部材と対面しない突条は、弾性部
材のなすループの外側に設けても良く、内側と外側の両
方に設けても良いが、内側のものが、より効果的であ
る。突条35cは、シート43を強圧することにより、
高いシール性を発揮するので、その外側に位置する突条
35bによるシール部へ及ぼされる液体圧力は、著しく
減圧されるので、弾性部材38が多少劣化して、該シー
ル部の挟圧力が低下しても、シール性が損なわれて、液
漏れを起こすことがない。換言すれば、シール部の長寿
命化が達成できる。
材のなすループの外側に設けても良く、内側と外側の両
方に設けても良いが、内側のものが、より効果的であ
る。突条35cは、シート43を強圧することにより、
高いシール性を発揮するので、その外側に位置する突条
35bによるシール部へ及ぼされる液体圧力は、著しく
減圧されるので、弾性部材38が多少劣化して、該シー
ル部の挟圧力が低下しても、シール性が損なわれて、液
漏れを起こすことがない。換言すれば、シール部の長寿
命化が達成できる。
【0026】
【効果】本願熱交換器は、上記実施形態で例示しよう
に、熱交換室に、ゴム弾性素材を露出して用いることが
ないので、特に、半導体処理液のように、腐食性の強い
薬液の温度調節に用いても、熱交換室のすべての周壁
を、フォトエッチング液などの腐食性薬液に侵食される
おそれの無い素材、例えば、PTFEによって構成すれ
ば、従来のように、シール材を構成するゴム部材中の金
属イオンが処理液中に溶出して、不良品を発生させてし
まうといった事故を未然に防止できる。又、シール部材
として、特殊な構造を有する高価な精密部材を用いる必
要がなく、組み立ても特別な熟練を必要としないので、
熱交換器を低コストで製造することができる。
に、熱交換室に、ゴム弾性素材を露出して用いることが
ないので、特に、半導体処理液のように、腐食性の強い
薬液の温度調節に用いても、熱交換室のすべての周壁
を、フォトエッチング液などの腐食性薬液に侵食される
おそれの無い素材、例えば、PTFEによって構成すれ
ば、従来のように、シール材を構成するゴム部材中の金
属イオンが処理液中に溶出して、不良品を発生させてし
まうといった事故を未然に防止できる。又、シール部材
として、特殊な構造を有する高価な精密部材を用いる必
要がなく、組み立ても特別な熟練を必要としないので、
熱交換器を低コストで製造することができる。
【図1】本発明にかかる熱交換器を組み込んだ液体温度
調節器を示す説明図である。
調節器を示す説明図である。
【図2】図1の側壁体の構造を示す斜視図である。
【図3】本発明に係る熱交換器の第2の実施形態の要部
を示す説明図である。
を示す説明図である。
【図4】本発明に係る熱交換器の第3の実施形態の要部
を示す説明図である。
を示す説明図である。
【図5】本発明に係る熱交換器の第4の実施形態の要部
を示す説明図である。
を示す説明図である。
【図6】従来技術の一例を示す説明図である。
【図7】図6の一部を拡大して示す説明図である。
1 耐薬品性熱交換器 2、22、32、42 伝熱基板 2a 対向面 2b、22b、32b 弾性部材収納溝 3、23、33、43 耐薬品性シート 4、24、34 熱交換室 5、25、35、45 側壁体 5a V形溝 25a、35a〜c、45a〜c 突条 8、28、38、48 弾性部材 80 電子式冷凍機 90 放熱体
Claims (3)
- 【請求項1】熱良導性素材から成り所定の間隔を隔てて
対向して配設された一対の伝熱基板と、耐薬品性素材か
ら成り前記一対の伝熱基板間に介在して該伝熱基板と共
に熱交換室を液密に囲む側壁体と、該熱交換室を外部に
開放する流体出入口とを備えた熱交換器において、前記
一対の伝熱基板の前記側壁体との当接部にループ状弾性
部材を固定すると共に、該弾性部材に対面する位置に突
条及び/又は溝を該側壁体と一体形成し、前記一対の伝
熱基板の対向面を被覆するように設けた耐薬品性シート
の周辺部を、前記ループ状弾性部材と前記突条及び/又
は溝との間で挟圧する状態で、前記伝熱基板と前記側壁
体とを圧接固定したことを特徴とする耐薬品性熱交換
器。 - 【請求項2】弾性部材が、伝熱基板に刻設した一連の周
溝に収納されており、該弾性部材に、側壁体に一体形成
した突条が、耐薬品性シートを介して圧接することによ
り、熱交換室が液密にシールされている請求項1の耐薬
品性熱交換器。 - 【請求項3】伝熱基板に刻設した周溝に収納されている
弾性部材が、伝熱基板が為す平面から一部突出した状態
で収納されており、該弾性部材が、側壁体の当接部に刻
設された溝に進入して耐薬品性シートを介して該溝に圧
接することにより、熱交換室が液密にシールされている
請求項1の耐薬品性熱交換器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28451395A JPH09105596A (ja) | 1995-10-04 | 1995-10-04 | 耐薬品性熱交換器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28451395A JPH09105596A (ja) | 1995-10-04 | 1995-10-04 | 耐薬品性熱交換器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09105596A true JPH09105596A (ja) | 1997-04-22 |
Family
ID=17679477
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP28451395A Pending JPH09105596A (ja) | 1995-10-04 | 1995-10-04 | 耐薬品性熱交換器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09105596A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008251843A (ja) * | 2007-03-30 | 2008-10-16 | Smc Corp | 薬液用熱交換器及びそれを用いた薬液用温度調節装置 |
| JP2009115345A (ja) * | 2007-11-02 | 2009-05-28 | Orion Mach Co Ltd | 薬液用熱交換装置 |
| CN103398621A (zh) * | 2013-07-29 | 2013-11-20 | 无锡方盛换热器制造有限公司 | 换热器用封条结构 |
| WO2020100596A1 (ja) * | 2018-11-15 | 2020-05-22 | 株式会社Kelk | 温調装置 |
| WO2023098475A1 (zh) * | 2021-11-30 | 2023-06-08 | 北京北方华创微电子装备有限公司 | 晶圆清洗设备中清洗液温度的控制装置及晶圆清洗设备 |
-
1995
- 1995-10-04 JP JP28451395A patent/JPH09105596A/ja active Pending
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008251843A (ja) * | 2007-03-30 | 2008-10-16 | Smc Corp | 薬液用熱交換器及びそれを用いた薬液用温度調節装置 |
| TWI395266B (zh) * | 2007-03-30 | 2013-05-01 | Smc股份有限公司 | 藥液用溫度調整裝置 |
| JP2009115345A (ja) * | 2007-11-02 | 2009-05-28 | Orion Mach Co Ltd | 薬液用熱交換装置 |
| CN103398621A (zh) * | 2013-07-29 | 2013-11-20 | 无锡方盛换热器制造有限公司 | 换热器用封条结构 |
| WO2020100596A1 (ja) * | 2018-11-15 | 2020-05-22 | 株式会社Kelk | 温調装置 |
| JP2020087979A (ja) * | 2018-11-15 | 2020-06-04 | 株式会社Kelk | 温調装置 |
| US11978621B2 (en) | 2018-11-15 | 2024-05-07 | Kelk Ltd. | Temperature adjustment device with spacers |
| WO2023098475A1 (zh) * | 2021-11-30 | 2023-06-08 | 北京北方华创微电子装备有限公司 | 晶圆清洗设备中清洗液温度的控制装置及晶圆清洗设备 |
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