JPH09105997A - 撮像装置 - Google Patents
撮像装置Info
- Publication number
- JPH09105997A JPH09105997A JP7264223A JP26422395A JPH09105997A JP H09105997 A JPH09105997 A JP H09105997A JP 7264223 A JP7264223 A JP 7264223A JP 26422395 A JP26422395 A JP 26422395A JP H09105997 A JPH09105997 A JP H09105997A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lens
- focus
- unit
- lens unit
- camera body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
Landscapes
- Lens Barrels (AREA)
- Structure And Mechanism Of Cameras (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 いかなるレンズユニットであっても接続可能
で、最適な制御を可能とした交換レンズシステムを提供
することにある。 【解決手段】 フォーカスレンズ105及びフォーカス
モータ125,フォーカスドライバ126を含むレンズ
ユニット127を、撮像素子106〜108,カメラ信
号処理回路112を含むカメラ本体128から脱着し交
換できるビデオカメラにおいて、レンズユニットの初期
化が終了し正常動作可能になるまでカメラ本体からの出
画を禁止するように本体マイコン114によって、出画
/出画禁止を制御するスイッチ140を制御するように
したレンズユニット交換可能なビデオカメラ。
で、最適な制御を可能とした交換レンズシステムを提供
することにある。 【解決手段】 フォーカスレンズ105及びフォーカス
モータ125,フォーカスドライバ126を含むレンズ
ユニット127を、撮像素子106〜108,カメラ信
号処理回路112を含むカメラ本体128から脱着し交
換できるビデオカメラにおいて、レンズユニットの初期
化が終了し正常動作可能になるまでカメラ本体からの出
画を禁止するように本体マイコン114によって、出画
/出画禁止を制御するスイッチ140を制御するように
したレンズユニット交換可能なビデオカメラ。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、レンズ交換可能な
ビデオカメラ等に用いて好適な、撮像装置に関する。
ビデオカメラ等に用いて好適な、撮像装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来よりの、ビデオカメラ等の映像機器
に用いられている交換レンズシステムについて、図9を
用いて説明する。
に用いられている交換レンズシステムについて、図9を
用いて説明する。
【0003】同図において、913はビデオカメラ本
体、912はビデオカメラ本体911に着脱可能なレン
ズユニットである。
体、912はビデオカメラ本体911に着脱可能なレン
ズユニットである。
【0004】従来の変倍可能なレンズユニットは、変倍
レンズ902aと補正レンズ902bがカムで機械的に
結ばれており、変倍動作を手動や電動で行うと変倍レン
ズ902aと補正レンズ902bが一体となって移動す
る。
レンズ902aと補正レンズ902bがカムで機械的に
結ばれており、変倍動作を手動や電動で行うと変倍レン
ズ902aと補正レンズ902bが一体となって移動す
る。
【0005】これら、変倍レンズ902aと補正レンズ
902bをあわせてズームレンズと呼ぶ。このようなレ
ンズシステムでは、前玉レンズ901がフォーカスレン
ズとなっており、光軸方向に移動することにより焦点を
合わせる。
902bをあわせてズームレンズと呼ぶ。このようなレ
ンズシステムでは、前玉レンズ901がフォーカスレン
ズとなっており、光軸方向に移動することにより焦点を
合わせる。
【0006】これらのレンズ群を通った光は、撮像素子
903の撮像面上に結像されて電気信号に光電変換さ
れ、映像信号として出力される。
903の撮像面上に結像されて電気信号に光電変換さ
れ、映像信号として出力される。
【0007】この映像信号は、CDS/AGC503で
サンプルホールドしてから所定のレベルに増幅され、A
/D変換器904でデジタル映像データへと変換され、
後段のカメラのプロセス回路へ入力されて、標準テレビ
ジョン信号に変換されると共に、AF信号処理回路90
6へと入力される。
サンプルホールドしてから所定のレベルに増幅され、A
/D変換器904でデジタル映像データへと変換され、
後段のカメラのプロセス回路へ入力されて、標準テレビ
ジョン信号に変換されると共に、AF信号処理回路90
6へと入力される。
【0008】AF信号処理回路905では、映像信号中
の高周波成分を抽出し、AF評価値としてマイコン90
7に取り込まれる。
の高周波成分を抽出し、AF評価値としてマイコン90
7に取り込まれる。
【0009】マイコン907では合焦度に応じたフォー
カシング速度及び、AF評価値が増加するようにモータ
駆動方向を決定し、フォーカスモータの速度及び方向を
レンズユニット912内のフォーカスモータドライバ9
09に送り、フォーカスモータ910を介してフォーカ
スレンズ901を駆動する。
カシング速度及び、AF評価値が増加するようにモータ
駆動方向を決定し、フォーカスモータの速度及び方向を
レンズユニット912内のフォーカスモータドライバ9
09に送り、フォーカスモータ910を介してフォーカ
スレンズ901を駆動する。
【0010】また、ズームスイッチ908の状態は、マ
イコン907に読み込まれ、ズームスイッチ908の操
作状態に応じて、マイコン907はズームレンズ902
a,902bの駆動方向、駆動速度を決定し、レンズユ
ニット912内のズームモータドライバ911に送り、
ズームモータ912を介してズームレンズ902a,9
02bを駆動する。
イコン907に読み込まれ、ズームスイッチ908の操
作状態に応じて、マイコン907はズームレンズ902
a,902bの駆動方向、駆動速度を決定し、レンズユ
ニット912内のズームモータドライバ911に送り、
ズームモータ912を介してズームレンズ902a,9
02bを駆動する。
【0011】カメラ本体913は、レンズユニット91
2を切り離すことが可能で、別のレンズユニットを接続
することで撮影範囲が広がる。
2を切り離すことが可能で、別のレンズユニットを接続
することで撮影範囲が広がる。
【0012】
【発明が解決しようとしている課題】ところで、最近の
民生用一体型カメラは、小型化、レンズ前面までの撮影
を可能とするため、前記補正レンズと変倍レンズをカム
で機械的に結合するのをやめ、変倍レンズの移動に伴う
焦点面位置の変化を補正するための補正レンズの移動軌
跡をあらかじめマイコン内にレンズカムデータとして記
憶し、ズーム動作中はそのレンズカムデータにしたがっ
て補正レンズを駆動し、かつその補正レンズでフォーカ
スも合わせる、インナーフォーカスタイプのレンズが主
流になってきている。
民生用一体型カメラは、小型化、レンズ前面までの撮影
を可能とするため、前記補正レンズと変倍レンズをカム
で機械的に結合するのをやめ、変倍レンズの移動に伴う
焦点面位置の変化を補正するための補正レンズの移動軌
跡をあらかじめマイコン内にレンズカムデータとして記
憶し、ズーム動作中はそのレンズカムデータにしたがっ
て補正レンズを駆動し、かつその補正レンズでフォーカ
スも合わせる、インナーフォーカスタイプのレンズが主
流になってきている。
【0013】またインナーフォーカスタイプのレンズ
は、補正レンズや変倍レンズの位置をマイクロコンピュ
ータで認知し、その認知した絶対位置に基づいて制御を
おこなうのが一般的である。また、変倍動作中の補正レ
ンズの移動軌跡も絶対位置に基づいてレンズカムデータ
を加工して求める。
は、補正レンズや変倍レンズの位置をマイクロコンピュ
ータで認知し、その認知した絶対位置に基づいて制御を
おこなうのが一般的である。また、変倍動作中の補正レ
ンズの移動軌跡も絶対位置に基づいてレンズカムデータ
を加工して求める。
【0014】ところで、従来例の前玉フォーカスレンズ
タイプの交換レンズシステムでは、本体から供給する電
源のオン・オフに連動してすぐにレンズの電源回路をオ
ン・オフしても、なんら問題は生じなかった。
タイプの交換レンズシステムでは、本体から供給する電
源のオン・オフに連動してすぐにレンズの電源回路をオ
ン・オフしても、なんら問題は生じなかった。
【0015】ところが、このようなインナーフォーカス
タイプのレンズシステムでは、補正レンズや変倍レンズ
の管理をマイクロコンピュータで行うために、電源投入
時に初期化動作が、切断時には後処理動作が必要であ
り、本体から供給する電源のオン・オフに連動してすぐ
にレンズの電源回路をオン・オフしたり、本体の電源オ
ンですぐ出画したり、本体電源オンですぐにレンズに配
置された操作部材を有効にすると、レンズの初期化動作
が終了しないうちに撮影を開始してぼけた画像や品位の
悪い画像が記録されたり、またレンズの後処理が終了し
ないうちに電源が遮断され、次に電源をオンしたとき
に、制御が混乱し、正常に戻るまでに長時間を要する等
の不都合を生じる。
タイプのレンズシステムでは、補正レンズや変倍レンズ
の管理をマイクロコンピュータで行うために、電源投入
時に初期化動作が、切断時には後処理動作が必要であ
り、本体から供給する電源のオン・オフに連動してすぐ
にレンズの電源回路をオン・オフしたり、本体の電源オ
ンですぐ出画したり、本体電源オンですぐにレンズに配
置された操作部材を有効にすると、レンズの初期化動作
が終了しないうちに撮影を開始してぼけた画像や品位の
悪い画像が記録されたり、またレンズの後処理が終了し
ないうちに電源が遮断され、次に電源をオンしたとき
に、制御が混乱し、正常に戻るまでに長時間を要する等
の不都合を生じる。
【0016】そこで本発明の課題は上述の問題点を解消
し、従来のような前玉フォーカスタイプのみならず、イ
ンナーフォーカスタイプのレンズユニット等、いかなる
レンズユニットであっても接続可能で、かつ上述したよ
うな不都合を生じることなく制御可能な交換レンズシス
テムを提供することにある。
し、従来のような前玉フォーカスタイプのみならず、イ
ンナーフォーカスタイプのレンズユニット等、いかなる
レンズユニットであっても接続可能で、かつ上述したよ
うな不都合を生じることなく制御可能な交換レンズシス
テムを提供することにある。
【0017】
【課題を解決するための手段】上述の課題を解決するた
めに本願における請求項1に記載の発明によれば、フォ
ーカスレンズ(実施例ではフォーカスレンズ105に相
当する)及び前記フォーカスレンズの制御手段(実施例
ではレンズマイコン116に相当する)を含むレンズユ
ニット(127)を、撮像手段(実施例では撮像素子1
06〜108,カメラ信号処理回路112に相当する)
を含むカメラ本体(128)から脱着し交換できる撮像
装置において、前記レンズユニットの初期化が終了し正
常動作可能になるまでカメラ本体からの出画を禁止する
禁止手段(実施例では本体マイコン114、スイッチ1
40に相当する)を有するレンズユニット交換可能な撮
像装置を特徴とする。
めに本願における請求項1に記載の発明によれば、フォ
ーカスレンズ(実施例ではフォーカスレンズ105に相
当する)及び前記フォーカスレンズの制御手段(実施例
ではレンズマイコン116に相当する)を含むレンズユ
ニット(127)を、撮像手段(実施例では撮像素子1
06〜108,カメラ信号処理回路112に相当する)
を含むカメラ本体(128)から脱着し交換できる撮像
装置において、前記レンズユニットの初期化が終了し正
常動作可能になるまでカメラ本体からの出画を禁止する
禁止手段(実施例では本体マイコン114、スイッチ1
40に相当する)を有するレンズユニット交換可能な撮
像装置を特徴とする。
【0018】また本願における請求項2に記載の発明に
よれば、変倍動作を行なう変倍レンズ(102)と、前
記変倍動作で合焦状態を維持するため焦点を補正する補
正レンズ(実施例ではフォーカスレンズ105に相当す
る)と前記変倍レンズ及び補正レンズの制御手段(実施
例ではレンズマイコン116に相当する)を含むレンズ
ユニットを、撮像手段(実施例では撮像素子106〜1
08,カメラ信号処理回路112に相当する)を含むカ
メラ本体(128)に対して着脱可能な撮像装置におい
て、前記補正レンズまたは前記変倍レンズのどちらかま
たは両方の初期化が終了し正常動作可能になるまでカメ
ラ本体からの出画を禁止する禁止手段(本体マイコン1
14に相当する)を有するレンズユニット交換可能な撮
像装置を特徴とする。
よれば、変倍動作を行なう変倍レンズ(102)と、前
記変倍動作で合焦状態を維持するため焦点を補正する補
正レンズ(実施例ではフォーカスレンズ105に相当す
る)と前記変倍レンズ及び補正レンズの制御手段(実施
例ではレンズマイコン116に相当する)を含むレンズ
ユニットを、撮像手段(実施例では撮像素子106〜1
08,カメラ信号処理回路112に相当する)を含むカ
メラ本体(128)に対して着脱可能な撮像装置におい
て、前記補正レンズまたは前記変倍レンズのどちらかま
たは両方の初期化が終了し正常動作可能になるまでカメ
ラ本体からの出画を禁止する禁止手段(本体マイコン1
14に相当する)を有するレンズユニット交換可能な撮
像装置を特徴とする。
【0019】また本願における請求項3に記載の発明に
よれば、フォーカスレンズ及び前記フォーカスレンズの
制御手段を含むレンズユニットを、撮像手段を含むカメ
ラ本体に対して着脱可能で、且つカメラ本体からレンズ
ユニットに電源を供給する電源手段を持つ撮像装置にお
いて、前記電源手段は、前記カメラ本体から前記レンズ
ユニットに電源遮断要求信号(レンズオン/オフ要求信
号)を供給し、前記レンズユニットの電源遮断準備完了
とともに前記レンズユニットから前記カメラユニットに
返される電源遮断許可信号(レンズオフ許可信号)に応
じて電源を遮断するレンズユニット交換可能な撮像装置
を特徴とする。
よれば、フォーカスレンズ及び前記フォーカスレンズの
制御手段を含むレンズユニットを、撮像手段を含むカメ
ラ本体に対して着脱可能で、且つカメラ本体からレンズ
ユニットに電源を供給する電源手段を持つ撮像装置にお
いて、前記電源手段は、前記カメラ本体から前記レンズ
ユニットに電源遮断要求信号(レンズオン/オフ要求信
号)を供給し、前記レンズユニットの電源遮断準備完了
とともに前記レンズユニットから前記カメラユニットに
返される電源遮断許可信号(レンズオフ許可信号)に応
じて電源を遮断するレンズユニット交換可能な撮像装置
を特徴とする。
【0020】また本願における請求項4に記載の発明に
よれば、フォーカスレンズ及び前記フォーカスレンズの
制御手段(レンズマイコン116)及び焦点調節用の操
作手段(パワーフォーカススイッチ137に相当する)
とを含むレンズユニットを、撮像手段を含むカメラ本体
に対して着脱可能な撮像装置において、前記カメラ本体
の撮像手段出力が出画していない状態では前記レンズユ
ニットの前記操作手段を禁止する禁止手段(本体マイコ
ン114に相当する)を有するレンズユニット交換可能
な撮像装置を特徴とする。
よれば、フォーカスレンズ及び前記フォーカスレンズの
制御手段(レンズマイコン116)及び焦点調節用の操
作手段(パワーフォーカススイッチ137に相当する)
とを含むレンズユニットを、撮像手段を含むカメラ本体
に対して着脱可能な撮像装置において、前記カメラ本体
の撮像手段出力が出画していない状態では前記レンズユ
ニットの前記操作手段を禁止する禁止手段(本体マイコ
ン114に相当する)を有するレンズユニット交換可能
な撮像装置を特徴とする。
【0021】また本願における請求項5に記載の発明に
よれば、変倍動作を行なう変倍レンズ(102)と、前
記変倍動作で合焦状態を維持するため焦点を補正する補
正レンズ(105)と、前記変倍レンズ及び補正レンズ
の制御手段(実施例ではレンズマイコン116に相当す
る)と、変倍用または焦点調節用の操作手段とを含むレ
ンズユニットを、撮像手段を含むカメラ本体に対して着
脱可能な撮像装置において、前記カメラ本体の前記撮像
手段出力が出画していない状態では、前記レンズユニッ
トの前記操作手段を禁止する禁止手段(実施例では本体
マイコン114に相当する)を有するレンズユニット交
換可能な撮像装置を特徴とする。
よれば、変倍動作を行なう変倍レンズ(102)と、前
記変倍動作で合焦状態を維持するため焦点を補正する補
正レンズ(105)と、前記変倍レンズ及び補正レンズ
の制御手段(実施例ではレンズマイコン116に相当す
る)と、変倍用または焦点調節用の操作手段とを含むレ
ンズユニットを、撮像手段を含むカメラ本体に対して着
脱可能な撮像装置において、前記カメラ本体の前記撮像
手段出力が出画していない状態では、前記レンズユニッ
トの前記操作手段を禁止する禁止手段(実施例では本体
マイコン114に相当する)を有するレンズユニット交
換可能な撮像装置を特徴とする。
【0022】また本発明の請求項6の発明によれば、撮
像手段を含むカメラ本体に着脱可能で、レンズ及び前記
レンズの制御手段(実施例ではレンズマイコン116に
相当する)を含むレンズユニットであって、前記レンズ
ユニットの初期化が終了し正常動作可能になるまでカメ
ラ本体に出画を禁止させるための禁止信号(出画許可信
号143)を出力する禁止手段(実施例では、レンズマ
イコン116に相当する)を有することを特徴としたレ
ンズユニット。
像手段を含むカメラ本体に着脱可能で、レンズ及び前記
レンズの制御手段(実施例ではレンズマイコン116に
相当する)を含むレンズユニットであって、前記レンズ
ユニットの初期化が終了し正常動作可能になるまでカメ
ラ本体に出画を禁止させるための禁止信号(出画許可信
号143)を出力する禁止手段(実施例では、レンズマ
イコン116に相当する)を有することを特徴としたレ
ンズユニット。
【0023】また本発明の請求項7の発明によれば、撮
像手段を含むカメラ本体に着脱可能で、フォーカスレン
ズ及び前記フォーカスレンズの制御手段(実施例ではレ
ンズマイコン116に相当する)を含むレンズユニット
であって、前記カメラ本体側より供給された電源遮断命
令(レンズオン/オフ要求信号)に応じて、前記フォー
カスレンズを所定位置へと駆動するとともに、前記所定
位置への駆動が終了しするまで、前記カメラ本体側にレ
ンズユニットへの電源供給の遮断を禁止する禁止信号
(実施例ではレンズオフ許可信号144)を出力し、前
記所定の位置への駆動が終了したことに応じて、前記禁
止信号を解除する手段(実施例では、レンズマイコン1
16)を有することを特徴とするしたレンズユニット。
像手段を含むカメラ本体に着脱可能で、フォーカスレン
ズ及び前記フォーカスレンズの制御手段(実施例ではレ
ンズマイコン116に相当する)を含むレンズユニット
であって、前記カメラ本体側より供給された電源遮断命
令(レンズオン/オフ要求信号)に応じて、前記フォー
カスレンズを所定位置へと駆動するとともに、前記所定
位置への駆動が終了しするまで、前記カメラ本体側にレ
ンズユニットへの電源供給の遮断を禁止する禁止信号
(実施例ではレンズオフ許可信号144)を出力し、前
記所定の位置への駆動が終了したことに応じて、前記禁
止信号を解除する手段(実施例では、レンズマイコン1
16)を有することを特徴とするしたレンズユニット。
【0024】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照し、本発明の実
施の形態について説明する。図1は、本発明を交換レン
ズ式ビデオカメラに適用した場合の一例を示すブロック
図である。
施の形態について説明する。図1は、本発明を交換レン
ズ式ビデオカメラに適用した場合の一例を示すブロック
図である。
【0025】被写体からの光は、固定されている第1の
レンズ群101、変倍を行う第2のレンズ群(以下変倍
レンズと称す)102、絞り103、固定されている第
3のレンズ群104、焦点調節機能と変倍による焦点面
の移動を補正するコンペンセータ機能とを兼ね備えた第
4のレンズ群(以下フォーカスレンズと称す)105を
通り、3原色中の赤の成分,緑の成分,青の成分はそれ
ぞれCCD等の撮像素子106、撮像素子107、撮像
素子108の撮像面上に結像される。
レンズ群101、変倍を行う第2のレンズ群(以下変倍
レンズと称す)102、絞り103、固定されている第
3のレンズ群104、焦点調節機能と変倍による焦点面
の移動を補正するコンペンセータ機能とを兼ね備えた第
4のレンズ群(以下フォーカスレンズと称す)105を
通り、3原色中の赤の成分,緑の成分,青の成分はそれ
ぞれCCD等の撮像素子106、撮像素子107、撮像
素子108の撮像面上に結像される。
【0026】そして各撮像素子の撮像面上に結像された
各色成分の画像は、それぞれ光電変換され、増幅器10
8、109、110でそれぞれ最適なレベルに増幅さ
れ、カメラ信号処理回路112へと入力され、標準テレ
ビジョン信号に変換される。
各色成分の画像は、それぞれ光電変換され、増幅器10
8、109、110でそれぞれ最適なレベルに増幅さ
れ、カメラ信号処理回路112へと入力され、標準テレ
ビジョン信号に変換される。
【0027】カメラ信号処理回路112より出力された
映像信号は、スイッチ140を会して不図示のビデオレ
コーダ及び電子ビューファインダへと供給され、記録及
びモニタが可能となる。
映像信号は、スイッチ140を会して不図示のビデオレ
コーダ及び電子ビューファインダへと供給され、記録及
びモニタが可能となる。
【0028】またスイッチ140を切り換えることによ
り、ビデオレコーダで直前に記録した画像情報を再生し
て記録状態のチェックを行うことができる(所謂レック
レビュー)。
り、ビデオレコーダで直前に記録した画像情報を再生し
て記録状態のチェックを行うことができる(所謂レック
レビュー)。
【0029】またカメラ信号処理回路112内にて生成
された輝度信号は、AF信号処理回路113へと入力さ
れる。また図示しないが、カメラ信号処理回路112よ
り、輝度信号レベルに関する情報がレンズユニット内の
レンズマコン116へと送られており、これによって絞
り103が開閉制御され、輝度信号レベルを一定に保持
する制御が行われる。また絞りの開口量は、エンコーダ
129によって検出され、被写界深度情報としてAF制
御の用いられたり、手動の絞り制御の際に用いられる。
された輝度信号は、AF信号処理回路113へと入力さ
れる。また図示しないが、カメラ信号処理回路112よ
り、輝度信号レベルに関する情報がレンズユニット内の
レンズマコン116へと送られており、これによって絞
り103が開閉制御され、輝度信号レベルを一定に保持
する制御が行われる。また絞りの開口量は、エンコーダ
129によって検出され、被写界深度情報としてAF制
御の用いられたり、手動の絞り制御の際に用いられる。
【0030】AF信号処理回路113では、焦点状態に
応じて変化する輝度信号中の高周波成分がAF評価値と
して検出され、そのAF評価値は、カメラ本体内128
内の本体マイコン114内のデータ読み出しプログラム
115によって読み出され、レンズマイコン116へと
へ転送される。
応じて変化する輝度信号中の高周波成分がAF評価値と
して検出され、そのAF評価値は、カメラ本体内128
内の本体マイコン114内のデータ読み出しプログラム
115によって読み出され、レンズマイコン116へと
へ転送される。
【0031】また本体マイコン114には、カメラのパ
ワースイッチ138の情報が読み込まれ、パワースイッ
チ138がONされると、本体マイコンは、スイッチ1
39を制御してカメラ本体内に配された不図示のバッテ
リーより、レンズユニット側へと電源を供給する。
ワースイッチ138の情報が読み込まれ、パワースイッ
チ138がONされると、本体マイコンは、スイッチ1
39を制御してカメラ本体内に配された不図示のバッテ
リーより、レンズユニット側へと電源を供給する。
【0032】また本体マイコン114からレンズユニッ
ト側へは、上述のAF評価値の他にレンズユニット側の
制御をオン/オフ制御するためのレンズオン/オフ要求
信号142、レンズユニット側の操作キーの操作を禁止
するためのレンズキー禁止信号145等が送信される。
ト側へは、上述のAF評価値の他にレンズユニット側の
制御をオン/オフ制御するためのレンズオン/オフ要求
信号142、レンズユニット側の操作キーの操作を禁止
するためのレンズキー禁止信号145等が送信される。
【0033】またレンズユニット側からは、カメラ信号
処理回路112より出力された映像信号を電子ビューフ
ァインダあるいはビデオレコーダへと供給して出画を許
可する出画許可信号143、レンズ側の電源をオフにし
てよいことを示すレンズオフ許可信号を144を受け取
り、レンズユニットの動作状態に応じた制御を行う。
処理回路112より出力された映像信号を電子ビューフ
ァインダあるいはビデオレコーダへと供給して出画を許
可する出画許可信号143、レンズ側の電源をオフにし
てよいことを示すレンズオフ許可信号を144を受け取
り、レンズユニットの動作状態に応じた制御を行う。
【0034】レンズマイコン116内では、AFスイッ
チ(ONならAF、OFFならマニュアル)131、変
倍レンズをテレ側(T)あるいはワイド側(W)へと操
作してズーム動作を行うためのズームスイッチ136、
AFスイッチがOFFでマニュアルフォーカスモードと
なっているときに、フォーカスレンズを至近方向あるい
は無限方向へと操作するためのパワーフォーカススイッ
チ137の状態が読み込まれ、それぞれの操作状態に応
じた制御が行われる。
チ(ONならAF、OFFならマニュアル)131、変
倍レンズをテレ側(T)あるいはワイド側(W)へと操
作してズーム動作を行うためのズームスイッチ136、
AFスイッチがOFFでマニュアルフォーカスモードと
なっているときに、フォーカスレンズを至近方向あるい
は無限方向へと操作するためのパワーフォーカススイッ
チ137の状態が読み込まれ、それぞれの操作状態に応
じた制御が行われる。
【0035】すなわちAFスイッチ131がオフで、か
つズームスイッチ136が押されているときは、レンズ
マイコン116は、コンピュータズームプログラム11
9がテレまたはワイドの操作されている方向に変倍レン
ズを駆動すべく、ズームモータドライバ122に信号を
送ることで、ズームモータ121を介して変倍レンズ1
02を駆動すると同時に、変倍レンズの移動に伴う焦点
面位置を補正するため、レンズマイコン116内部にあ
らかじめ記憶されたレンズカムデータ(図4参照)12
0に基づいて、フォーカスモータドライバ126を介し
てフォーカスモータ125を駆動し、フォーカスレンズ
105を駆動制御する。
つズームスイッチ136が押されているときは、レンズ
マイコン116は、コンピュータズームプログラム11
9がテレまたはワイドの操作されている方向に変倍レン
ズを駆動すべく、ズームモータドライバ122に信号を
送ることで、ズームモータ121を介して変倍レンズ1
02を駆動すると同時に、変倍レンズの移動に伴う焦点
面位置を補正するため、レンズマイコン116内部にあ
らかじめ記憶されたレンズカムデータ(図4参照)12
0に基づいて、フォーカスモータドライバ126を介し
てフォーカスモータ125を駆動し、フォーカスレンズ
105を駆動制御する。
【0036】AFスイッチ131がオン(AFモード)
で、かつズームスイッチ136が操作されているとき
は、変倍動作に伴う焦点面の変位を補正するとともに、
被写体との相対的移動に伴うぼけの発生も補正して、合
焦状態を保ちつづける必要があるので、コンピュータズ
ームプログラム119が、レンズマイコン116内部に
あらかじめ記憶されたレンズカムデータ120の情報の
みならず、本体マイコン114から送られたAF評価値
信号も同時に参照して、AF評価値が最大になる位置を
保ちつつ変倍動作を行う。
で、かつズームスイッチ136が操作されているとき
は、変倍動作に伴う焦点面の変位を補正するとともに、
被写体との相対的移動に伴うぼけの発生も補正して、合
焦状態を保ちつづける必要があるので、コンピュータズ
ームプログラム119が、レンズマイコン116内部に
あらかじめ記憶されたレンズカムデータ120の情報の
みならず、本体マイコン114から送られたAF評価値
信号も同時に参照して、AF評価値が最大になる位置を
保ちつつ変倍動作を行う。
【0037】また、AFスイッチ131がオンでかつズ
ームスイッチ136が押されていないときは、AFプロ
グラム117が本体マイコン114から送られたAF評
価値信号が最大になるようにフォーカスモータドライバ
126に信号を送りフォーカスモータ125を介してフ
ォーカスレンズ105を駆動することで自動焦点調節動
作を行なう。
ームスイッチ136が押されていないときは、AFプロ
グラム117が本体マイコン114から送られたAF評
価値信号が最大になるようにフォーカスモータドライバ
126に信号を送りフォーカスモータ125を介してフ
ォーカスレンズ105を駆動することで自動焦点調節動
作を行なう。
【0038】さらに、AFスイッチ131がオフ(マニ
ュアルフォーカスモード)で、かつズームスイッチ13
6が押されていないときは、パワーフォーカススイッチ
(マニュアルフォーカススイッチ)137の至近または
無限の押されている方向にフォーカスモータドライバ1
26に信号を送りフォーカスモータ125を介してフォ
ーカスレンズ105を駆動することで手動焦点調節を行
なう。
ュアルフォーカスモード)で、かつズームスイッチ13
6が押されていないときは、パワーフォーカススイッチ
(マニュアルフォーカススイッチ)137の至近または
無限の押されている方向にフォーカスモータドライバ1
26に信号を送りフォーカスモータ125を介してフォ
ーカスレンズ105を駆動することで手動焦点調節を行
なう。
【0039】次に、図1とともに図2を用いて、カメラ
の電源オンからオフまでのシーケンスの説明をする。
の電源オンからオフまでのシーケンスの説明をする。
【0040】時間t0でカメラのパワースイッチ138が
オンになると、本体マイコン114に電源が投入され、
時間t1でレンズユニットに電源を供給するための電源ス
イッチ139をオンにすると同時に、レンズオン/オフ
要求信号142をローレベルからハイレベルにする。
オンになると、本体マイコン114に電源が投入され、
時間t1でレンズユニットに電源を供給するための電源ス
イッチ139をオンにすると同時に、レンズオン/オフ
要求信号142をローレベルからハイレベルにする。
【0041】レンズマイコン116では、これに応じ
て、レンズユニットの初期化(レンズリセット)を行
い、時間t2で初期化の完了と同時に、出画許可信号14
3をローレベルからハイレベルにする。これによってレ
ンズユニットの初期化が完了したことをカメラ側へと送
信する。
て、レンズユニットの初期化(レンズリセット)を行
い、時間t2で初期化の完了と同時に、出画許可信号14
3をローレベルからハイレベルにする。これによってレ
ンズユニットの初期化が完了したことをカメラ側へと送
信する。
【0042】カメラ側の本体マイコン114は、出画許
可信号143を受けて、レンズキー禁止信号145をロ
ーレベルからハイレベルにする(レンズユニット側の操
作キーが有効になる)と同時に、カメラ信号処理回路1
12より出力された映像信号を電子ビューファインダあ
るいはビデオレコーダへと出画する。
可信号143を受けて、レンズキー禁止信号145をロ
ーレベルからハイレベルにする(レンズユニット側の操
作キーが有効になる)と同時に、カメラ信号処理回路1
12より出力された映像信号を電子ビューファインダあ
るいはビデオレコーダへと出画する。
【0043】レンズマイコン116は、時間t0から時間
t2までAFスイッチ131やマニュアルフォーカススイ
ッチ137やズームスイッチ136が押されても有効に
ならないように禁止(レンズキー禁止信号145をロ
ー)していたが、レンズキー禁止信号145がハイにな
ったのを受けて、AFスイッチ131やマニュアルフォ
ーカススイッチ137やズームスイッチ136を有効に
する。
t2までAFスイッチ131やマニュアルフォーカススイ
ッチ137やズームスイッチ136が押されても有効に
ならないように禁止(レンズキー禁止信号145をロ
ー)していたが、レンズキー禁止信号145がハイにな
ったのを受けて、AFスイッチ131やマニュアルフォ
ーカススイッチ137やズームスイッチ136を有効に
する。
【0044】時間t3ではレックレビュー信号147がハ
イレベルになり、スイッチ140がビデオレコーダ側へ
と切り換えられ、直前に記録された再生装置からの映像
信号をファインダ148へと通すと同時に、レンズキー
禁止信号145をローレベルとする。
イレベルになり、スイッチ140がビデオレコーダ側へ
と切り換えられ、直前に記録された再生装置からの映像
信号をファインダ148へと通すと同時に、レンズキー
禁止信号145をローレベルとする。
【0045】これによって、レンズマイコン116は、
AFスイッチ131やマニュアルフォーカススイッチ1
36やズームスイッチ137が操作されても、有効にな
らないように禁止する。すなわちレックレビュー等の再
生中は、レンズユニット側の各レンズ等の駆動を禁止
し、そのときの状態が変更されないように制御する。
AFスイッチ131やマニュアルフォーカススイッチ1
36やズームスイッチ137が操作されても、有効にな
らないように禁止する。すなわちレックレビュー等の再
生中は、レンズユニット側の各レンズ等の駆動を禁止
し、そのときの状態が変更されないように制御する。
【0046】時間t4でレックレビュー信号147がロー
レベルになると同時に、スイッチ140がカメラ信号処
理回路112からの映像信号を電子ビューファインダ1
48へと通すようにきりかえられ、レンズキー禁止信号
145がハイレベルになり、レンズマイコン116は、
AFスイッチ131、マニュアルフォーカススイッチ1
37やズームスイッチ137を有効にする。
レベルになると同時に、スイッチ140がカメラ信号処
理回路112からの映像信号を電子ビューファインダ1
48へと通すようにきりかえられ、レンズキー禁止信号
145がハイレベルになり、レンズマイコン116は、
AFスイッチ131、マニュアルフォーカススイッチ1
37やズームスイッチ137を有効にする。
【0047】カメラパワースイッチ138がオフになる
と、時間t5で本体マイコン114は、レンズオン/オフ
要求信号142をローレベルにすると共に、レンズキー
禁止信号145もローにする。
と、時間t5で本体マイコン114は、レンズオン/オフ
要求信号142をローレベルにすると共に、レンズキー
禁止信号145もローにする。
【0048】レンズマイコン116ではこれらを受け
て、レンズユニット内の電源切断準備を始め、たとえば
フォーカスレンズ105やズームレンズ102を所定の
位置に移動すると同時にレンズ出画許可信号をローレベ
ルにしてカメラ画が出画しなくし、またAFスイッチ1
31やマニュアルフォーカススイッチ137やズームス
イッチ136を無効にする。
て、レンズユニット内の電源切断準備を始め、たとえば
フォーカスレンズ105やズームレンズ102を所定の
位置に移動すると同時にレンズ出画許可信号をローレベ
ルにしてカメラ画が出画しなくし、またAFスイッチ1
31やマニュアルフォーカススイッチ137やズームス
イッチ136を無効にする。
【0049】すなわち電源をオフにする際には、電源を
遮断する前に、レンズユニット内の各レンズ等の可動部
を所定に位置に移動するとともに、その動作中における
品位の悪い画像が電子ビューファインダやビデオレコー
ダに出画されることを防止することができる。
遮断する前に、レンズユニット内の各レンズ等の可動部
を所定に位置に移動するとともに、その動作中における
品位の悪い画像が電子ビューファインダやビデオレコー
ダに出画されることを防止することができる。
【0050】レンズマイコン116は、電源切断準備が
完了した時間t6でレンズオフ許可信号144をハイレベ
ルにする。レンズマイコン114はレンズオフ許可信号
114がハイレベルになったのを受けて、スイッチ13
9をオフにすることでレンズユニット側への電源供給を
遮断され、そののちにカメラ側の電源を遮断する。
完了した時間t6でレンズオフ許可信号144をハイレベ
ルにする。レンズマイコン114はレンズオフ許可信号
114がハイレベルになったのを受けて、スイッチ13
9をオフにすることでレンズユニット側への電源供給を
遮断され、そののちにカメラ側の電源を遮断する。
【0051】本実施例では、AF評価値141、レンズ
オン/オフ要求信号142、出画許可信号143、レン
ズオフ信号144、レンズキー禁止信号145等は、専
用の信号線でカメラ本体128とレンズユニット127
間を通信しているが、本体マイコン116とレンズマイ
コン116との間で、シリアルやパラレルでの双方向の
データ通信を行い、データ通信の所定の位置にそれぞれ
の内容を載せてもかまわない。
オン/オフ要求信号142、出画許可信号143、レン
ズオフ信号144、レンズキー禁止信号145等は、専
用の信号線でカメラ本体128とレンズユニット127
間を通信しているが、本体マイコン116とレンズマイ
コン116との間で、シリアルやパラレルでの双方向の
データ通信を行い、データ通信の所定の位置にそれぞれ
の内容を載せてもかまわない。
【0052】次に、図3を用いてレンズユニット内のレ
ンズマイコンでの、変倍動作が行われていないときの、
AFプログラム117の自動焦点調節動作のアルゴリズ
ムについて説明する。
ンズマイコンでの、変倍動作が行われていないときの、
AFプログラム117の自動焦点調節動作のアルゴリズ
ムについて説明する。
【0053】図3を用いてレンズユニット127内のレ
ンズマイコン116での、ズーム動作が行われていない
ときの、AFプログラム117によつて行われる自動焦
点調節動作のアルゴリズムについて説明する。
ンズマイコン116での、ズーム動作が行われていない
ときの、AFプログラム117によつて行われる自動焦
点調節動作のアルゴリズムについて説明する。
【0054】処理を開始すると、最初にstep1の処理で
AF動作を起動した後、step2の処理に移行し、AF評
価値信号のレベルを所定のしきい値と比較することによ
つて、大ぼけか、合焦点近傍か、合焦点からどの程度離
れているかを判別して速度制御を行う。
AF動作を起動した後、step2の処理に移行し、AF評
価値信号のレベルを所定のしきい値と比較することによ
つて、大ぼけか、合焦点近傍か、合焦点からどの程度離
れているかを判別して速度制御を行う。
【0055】この際、AF評価値信号のレベルが低く、
山の麓、すなわち大ぼけであることが予想される場合に
は、AF評価値信号が増大する方向にフオーカスレンズ
を山登り制御し、山の頂上付近となるにつれてAF評価
値信号のレベルが上昇し、合焦点近傍になつた場合に
は、step3の処理へと移行し、AF評価値の絶対値の変
化量等で、山の頂点判断を行ない、山の頂上すなわち合
焦点で最も評価値のレベルの高い点であると判定された
場合には、step4でフォーカスレンズを停止し、step5
の処理で再起動待機に入る。
山の麓、すなわち大ぼけであることが予想される場合に
は、AF評価値信号が増大する方向にフオーカスレンズ
を山登り制御し、山の頂上付近となるにつれてAF評価
値信号のレベルが上昇し、合焦点近傍になつた場合に
は、step3の処理へと移行し、AF評価値の絶対値の変
化量等で、山の頂点判断を行ない、山の頂上すなわち合
焦点で最も評価値のレベルの高い点であると判定された
場合には、step4でフォーカスレンズを停止し、step5
の処理で再起動待機に入る。
【0056】再起動待機では、AF評価値のレベルが合
焦点を検出したときのピーク値よりも、所定レベル以上
低下したことが検出されたとき、step6の処理へと移行
してフォーカスレンズを再起動させる。以上の処理を繰
り返し行うことにより、常時AF動作を行うことができ
る。
焦点を検出したときのピーク値よりも、所定レベル以上
低下したことが検出されたとき、step6の処理へと移行
してフォーカスレンズを再起動させる。以上の処理を繰
り返し行うことにより、常時AF動作を行うことができ
る。
【0057】次に、変倍動作を行なうときの、変倍レン
ズ102及びフォーカスレンズ105の移動の関係、そ
して、ワイドからテレへの変倍動作中のAF評価値信号
の参照の仕方を説明する。
ズ102及びフォーカスレンズ105の移動の関係、そ
して、ワイドからテレへの変倍動作中のAF評価値信号
の参照の仕方を説明する。
【0058】図1のように構成されたレンズシステムで
は、フォーカスレンズ105がコンペンセータ機能と焦
点調節機能を兼ね備えているため、焦点距離が等しくて
も、各撮像素子106,107,108に合焦するため
のフォーカスレンズ105の位置は、被写体距離によっ
て異なってしまう。
は、フォーカスレンズ105がコンペンセータ機能と焦
点調節機能を兼ね備えているため、焦点距離が等しくて
も、各撮像素子106,107,108に合焦するため
のフォーカスレンズ105の位置は、被写体距離によっ
て異なってしまう。
【0059】各焦点距離において被写体距離を変化させ
たとき、撮像面上に合焦させるためのフォーカスレンズ
105の位置を連続してプロットすると、図4のように
なる。変倍動作中は、被写体距離に応じて、図4に示さ
れた軌跡を選択し、その軌跡通りにフォーカスレンズ1
05を移動させれば、ボケのないズームが可能になる。
たとき、撮像面上に合焦させるためのフォーカスレンズ
105の位置を連続してプロットすると、図4のように
なる。変倍動作中は、被写体距離に応じて、図4に示さ
れた軌跡を選択し、その軌跡通りにフォーカスレンズ1
05を移動させれば、ボケのないズームが可能になる。
【0060】前玉フォーカスタイプのレンズシステムで
は、変倍レンズに対して独立したコンペンセータレンズ
が設けられており、さらに変倍レンズとコンペンセータ
レンズが機械的なカム環で結合されている。
は、変倍レンズに対して独立したコンペンセータレンズ
が設けられており、さらに変倍レンズとコンペンセータ
レンズが機械的なカム環で結合されている。
【0061】従って、例えばこのカム環にマニュアルズ
ーム用のツマミを設け、手動で焦点距離を変えようとし
た場合、ツマミをいくら速く動かしても、カム環はこれ
に追従して回転し、変倍レンズとコンペレンズはカム環
のカム溝に沿って移動するので、フォーカスレンズのピ
ントがあっていれば、上記動作によってボケを生じるこ
とはない。
ーム用のツマミを設け、手動で焦点距離を変えようとし
た場合、ツマミをいくら速く動かしても、カム環はこれ
に追従して回転し、変倍レンズとコンペレンズはカム環
のカム溝に沿って移動するので、フォーカスレンズのピ
ントがあっていれば、上記動作によってボケを生じるこ
とはない。
【0062】しかし、上述のような特徴を有するインナ
ーフォーカスタイプのレンズシステムの制御において
は、合焦を保ちながら変倍動作を行おうとする場合、レ
ンズマイコン116に図4の軌跡情報をレンズカムデー
タ120として記憶しておき、変倍レンズ102の位置
または移動速度に応じて軌跡情報を読みだして、その情
報に基づいてフォーカスレンズを移動させる必要があ
る。
ーフォーカスタイプのレンズシステムの制御において
は、合焦を保ちながら変倍動作を行おうとする場合、レ
ンズマイコン116に図4の軌跡情報をレンズカムデー
タ120として記憶しておき、変倍レンズ102の位置
または移動速度に応じて軌跡情報を読みだして、その情
報に基づいてフォーカスレンズを移動させる必要があ
る。
【0063】図5は、提案されている軌跡追従方法の一
例を説明するための図面である。同図において、Z0,Z
1,Z2,... Z6 は変倍レンズ位置を示しており、a0,a
1,a2,... a6 及びb0,b1,b2,... b6 は、それぞれ
レンズマイコン116 に記憶している代表軌跡である。
例を説明するための図面である。同図において、Z0,Z
1,Z2,... Z6 は変倍レンズ位置を示しており、a0,a
1,a2,... a6 及びb0,b1,b2,... b6 は、それぞれ
レンズマイコン116 に記憶している代表軌跡である。
【0064】またp0,p1,p2,... p6 は、上記2つの
軌跡を基に算出された軌跡である。この軌跡の算出式を
以下に記す。
軌跡を基に算出された軌跡である。この軌跡の算出式を
以下に記す。
【0065】 p(n+1)=|p(n)-a(n)|/|b(n)-a(n)|*|b(n+1)-a(n+1)|+a(n+1) …… (1) (1)式によれば、例えば図5において、フォーカスレ
ンズがp0 にある場合、p0 が線分b0-a0 を内分する
比を求め、この比に従って線分b1-a1 を内分する点を
p1 としている。このp1-p0 の位置差と、変倍レンズが
Z0 〜Z1 まで移動するのに要する時間から、合焦を保
つためのフォーカスレンズの移動速度がわかる。
ンズがp0 にある場合、p0 が線分b0-a0 を内分する
比を求め、この比に従って線分b1-a1 を内分する点を
p1 としている。このp1-p0 の位置差と、変倍レンズが
Z0 〜Z1 まで移動するのに要する時間から、合焦を保
つためのフォーカスレンズの移動速度がわかる。
【0066】次に、変倍レンズの停止位置には、記憶さ
れた代表軌跡データを所有する境界上のみという制限が
なく、任意の位置を取り得るようにした場合について説
明する。
れた代表軌跡データを所有する境界上のみという制限が
なく、任意の位置を取り得るようにした場合について説
明する。
【0067】図6は変倍レンズ位置方向すなわち変倍レ
ンズ移動方向の内挿方法を説明するための図であり、図
5の一部を抽出し、変倍レンズ102の位置を任意とし
たものである。
ンズ移動方向の内挿方法を説明するための図であり、図
5の一部を抽出し、変倍レンズ102の位置を任意とし
たものである。
【0068】図5において、縦軸はフォーカレンズ位
置、横軸は変倍レンズ位置を示しており、レンズ制御マ
イコンで記憶している代表軌跡位置(変倍レンズ位置に
対するフォーカスレンズ位置)を、変倍レンズ位置Z0,
Z1,... Zk-1,Zk...Zn に対して、その時のフォーカ
スレンズ位置を被写体距離別に、それぞれ、 a0,a1,... ak-1,ak...an b0,b1,... bk-1,bk...bn で表わしている。
置、横軸は変倍レンズ位置を示しており、レンズ制御マ
イコンで記憶している代表軌跡位置(変倍レンズ位置に
対するフォーカスレンズ位置)を、変倍レンズ位置Z0,
Z1,... Zk-1,Zk...Zn に対して、その時のフォーカ
スレンズ位置を被写体距離別に、それぞれ、 a0,a1,... ak-1,ak...an b0,b1,... bk-1,bk...bn で表わしている。
【0069】今、変倍レンズ位置がズーム境界上でない
Zx にあり、フォーカスレンズ位置がPx である場
合、ax,bx を求めると、 ax=ak-( Zk-Zx)*(ak-ak-1)/(Zk-Zk-1) … (2) bx=bk-( Zk-Zx)*(bk-bk-1)/(Zk-Zk-1) … (3) となる。
Zx にあり、フォーカスレンズ位置がPx である場
合、ax,bx を求めると、 ax=ak-( Zk-Zx)*(ak-ak-1)/(Zk-Zk-1) … (2) bx=bk-( Zk-Zx)*(bk-bk-1)/(Zk-Zk-1) … (3) となる。
【0070】すなわち、現在の変倍レンズ位置と、それ
を挟む2つのズーム境界位置(例えば図6のZk とZk-
1 )とから得られる内分比に従い、記憶している4つの
代表軌跡データ(図6で、ak,ak-1,bk,bk-1 )のう
ち同一被写体距離のものを前記内分比で内分することに
よりax,bx を求める事ができる。
を挟む2つのズーム境界位置(例えば図6のZk とZk-
1 )とから得られる内分比に従い、記憶している4つの
代表軌跡データ(図6で、ak,ak-1,bk,bk-1 )のう
ち同一被写体距離のものを前記内分比で内分することに
よりax,bx を求める事ができる。
【0071】そしてax,Px,bx から得られる内分比に
従い、記憶している4つの代表データ(図6で、ak,a
k-1,bk,bk-1 )の内、同一焦点距離のものを(1)式
のように前記内分比で内分することによりpk,pk-1 を
求めることが出来る。
従い、記憶している4つの代表データ(図6で、ak,a
k-1,bk,bk-1 )の内、同一焦点距離のものを(1)式
のように前記内分比で内分することによりpk,pk-1 を
求めることが出来る。
【0072】そして、ワイドからテレへのズーム時には
追従先フォーカス位置pkと現フォーカス位置pxとの位置
差と、変倍レンズがZx 〜Zk まで移動するのに要する
時間から、合焦を保つためのフォーカスレンズの移動速
度が分かる。
追従先フォーカス位置pkと現フォーカス位置pxとの位置
差と、変倍レンズがZx 〜Zk まで移動するのに要する
時間から、合焦を保つためのフォーカスレンズの移動速
度が分かる。
【0073】また、テレからワイドへのズーム時には追
従先フォーカス位置pk-1 と現フォーカス位置Px との
位置差と、変倍レンズがZx 〜Zk-1 まで移動するのに
要する時間から、合焦を保つためのフォーカスレンズの
移動速度が分かる。以上のような軌跡追従方法が提案さ
れている。
従先フォーカス位置pk-1 と現フォーカス位置Px との
位置差と、変倍レンズがZx 〜Zk-1 まで移動するのに
要する時間から、合焦を保つためのフォーカスレンズの
移動速度が分かる。以上のような軌跡追従方法が提案さ
れている。
【0074】上述の軌跡追従を行うためには、フォーカ
スレンズや変倍レンズの位置を、絶対位置として認識す
る必要がある。
スレンズや変倍レンズの位置を、絶対位置として認識す
る必要がある。
【0075】そこで、電源投入時には、フォーカスレン
ズや変倍レンズを所定位置(リセット位置)である無限
端やワイド端に突き当てて、その位置が図4のP(0,0)に
一致するように、レンズマイコンで絶対位置を認識す
る。
ズや変倍レンズを所定位置(リセット位置)である無限
端やワイド端に突き当てて、その位置が図4のP(0,0)に
一致するように、レンズマイコンで絶対位置を認識す
る。
【0076】これが、フォーカスレンズや変倍レンズの
初期化動作である。さらに、この初期化動作を高速化す
るために、電源遮断時に後処理として、フォーカスレン
ズや変倍レンズの位置をマイコンに記憶し、リセット位
置の近傍まで移動しておく。そして電源再投入時には、
初期化動作を行ったうえで、レンズマイコンに記憶した
フォーカスレンズや変倍レンズの位置に再び移動するこ
とで、電源遮断前と同じ状態で撮影を開始できる。
初期化動作である。さらに、この初期化動作を高速化す
るために、電源遮断時に後処理として、フォーカスレン
ズや変倍レンズの位置をマイコンに記憶し、リセット位
置の近傍まで移動しておく。そして電源再投入時には、
初期化動作を行ったうえで、レンズマイコンに記憶した
フォーカスレンズや変倍レンズの位置に再び移動するこ
とで、電源遮断前と同じ状態で撮影を開始できる。
【0077】ところで、AFスイッチ131がオンのと
きは、合焦を維持しながら軌跡を追従する必要がある。
きは、合焦を維持しながら軌跡を追従する必要がある。
【0078】変倍レンズがテレからワイド方向に移動す
る場合には、図4から明らかなように、ばらけている軌
跡が収束する方向なので、上述した軌跡追従方法でも合
焦は維持できる。
る場合には、図4から明らかなように、ばらけている軌
跡が収束する方向なので、上述した軌跡追従方法でも合
焦は維持できる。
【0079】しかしながら、ワイドからテレ方向では、
収束点にいたフォーカスレンズがどの軌跡をたどるべき
かが判らないので、同様な軌跡追従方法では合焦を維持
できない。
収束点にいたフォーカスレンズがどの軌跡をたどるべき
かが判らないので、同様な軌跡追従方法では合焦を維持
できない。
【0080】図7は、上述したような問題に対して提案
されている軌跡追従方法の一例を説明するための図面で
ある。同図(a)、(b)とも横軸は変倍レンズの位置
を示しており、縦軸は(a)がAF評価信号である映像
信号の高周波成分(鮮鋭度信号)のレベルを示してお
り、(b)がフォーカスレンズの位置を示している。
されている軌跡追従方法の一例を説明するための図面で
ある。同図(a)、(b)とも横軸は変倍レンズの位置
を示しており、縦軸は(a)がAF評価信号である映像
信号の高周波成分(鮮鋭度信号)のレベルを示してお
り、(b)がフォーカスレンズの位置を示している。
【0081】図7において、ある被写体に対してズーミ
ングを行う際の合焦カム軌跡が604であるとする。こ
こでズーム位置606(Z14)よりワイド側での合焦カ
ム軌跡追従速度を正(フォーカスレンズ至近方向に移
動)、606よりテレ側の無限方向に移動する合焦カム
軌跡追従速度を負とする。
ングを行う際の合焦カム軌跡が604であるとする。こ
こでズーム位置606(Z14)よりワイド側での合焦カ
ム軌跡追従速度を正(フォーカスレンズ至近方向に移
動)、606よりテレ側の無限方向に移動する合焦カム
軌跡追従速度を負とする。
【0082】合焦を維持しながらフォーカスレンズがカ
ム軌跡604を辿るときに、前記鮮鋭度信号の大きさは
601のようになる。一般に、合焦を維持したズーミン
グでは、鮮鋭度信号レベルはほぼ一定値となることが知
れている。
ム軌跡604を辿るときに、前記鮮鋭度信号の大きさは
601のようになる。一般に、合焦を維持したズーミン
グでは、鮮鋭度信号レベルはほぼ一定値となることが知
れている。
【0083】同図(b)図において、ズーミング時、合
焦カム軌跡604をトレースするフォーカスレンズ移動
速度をVf0とする。実際のフォーカスレンズの移動速度
をVfとし、カム軌跡604をトレースするVf0に対し
て、大小させながらズーミングすると、その軌跡は60
5のようにジグザグの軌跡となる。この時、前記鮮鋭度
信号レベルは602のように山、谷を生ずるように変化
する。ここで、軌跡604と605が交わる位置で60
3の大きさは最大となり(Z0,Z1,... Z16の偶数のポ
イント)、605の移動方向ベクトルが切り替わるZ0,
Z1,... Z16の奇数のポイントで603のレベルは最小
となる。602は603の最小値であるが、逆に602
のレベルTH1を設定し、603の大きさがTH1と等
しくなる毎に、軌跡605の移動方向ベクトルを切換え
れば、切り換え後のフォーカスレンズ移動方向は、合焦
軌跡604に近づく方向に設定できる。つまり、鮮鋭度
信号レベル601と602(TH1)の差分だけ像がボ
ケる毎に、ボケを減らすように、フォーカスレンズの移
動方向及び速度を制御することで、ボケ量を抑制したズ
ーミングが行える。
焦カム軌跡604をトレースするフォーカスレンズ移動
速度をVf0とする。実際のフォーカスレンズの移動速度
をVfとし、カム軌跡604をトレースするVf0に対し
て、大小させながらズーミングすると、その軌跡は60
5のようにジグザグの軌跡となる。この時、前記鮮鋭度
信号レベルは602のように山、谷を生ずるように変化
する。ここで、軌跡604と605が交わる位置で60
3の大きさは最大となり(Z0,Z1,... Z16の偶数のポ
イント)、605の移動方向ベクトルが切り替わるZ0,
Z1,... Z16の奇数のポイントで603のレベルは最小
となる。602は603の最小値であるが、逆に602
のレベルTH1を設定し、603の大きさがTH1と等
しくなる毎に、軌跡605の移動方向ベクトルを切換え
れば、切り換え後のフォーカスレンズ移動方向は、合焦
軌跡604に近づく方向に設定できる。つまり、鮮鋭度
信号レベル601と602(TH1)の差分だけ像がボ
ケる毎に、ボケを減らすように、フォーカスレンズの移
動方向及び速度を制御することで、ボケ量を抑制したズ
ーミングが行える。
【0084】上述した手法を用いることにより、図4に
示したようなカム軌跡が収束から発散してゆくワイドか
らテレのズーミングにおいて、仮に合焦速度Vf0がわか
らなくても、図5で説明した追従速度((1)式より求
まるp(n+1) を使って算出)に対し、フォーカスレンズ
移動速度Vfを制御しながら、605のように切り換え
動作を繰り返すことにより(鮮鋭度信号レベルの変化に
従って)、鮮鋭度信号レベルが602(TH1)よりも
下がらない、つまり、一定量以上のボケを生じない、軌
跡の選択が行える。ここで、フォーカスレンズの移動速
度Vfは、正方向の補正速度をVf+、負方向の補正速度
をVf-として、 Vf = Vf0 + Vf+ ……(4) Vf = Vf0 + Vf- ……(5) より決まり、この時補正速度Vf+, Vf- は、上記ズー
ミング手法による、追従軌跡選択時の片寄りが生じない
ように、(4)、(5)式により得られるVfの2つの
方向ベクトルの内角が、Vf0の方向ベクトルにより、2
等分されるように決定される。
示したようなカム軌跡が収束から発散してゆくワイドか
らテレのズーミングにおいて、仮に合焦速度Vf0がわか
らなくても、図5で説明した追従速度((1)式より求
まるp(n+1) を使って算出)に対し、フォーカスレンズ
移動速度Vfを制御しながら、605のように切り換え
動作を繰り返すことにより(鮮鋭度信号レベルの変化に
従って)、鮮鋭度信号レベルが602(TH1)よりも
下がらない、つまり、一定量以上のボケを生じない、軌
跡の選択が行える。ここで、フォーカスレンズの移動速
度Vfは、正方向の補正速度をVf+、負方向の補正速度
をVf-として、 Vf = Vf0 + Vf+ ……(4) Vf = Vf0 + Vf- ……(5) より決まり、この時補正速度Vf+, Vf- は、上記ズー
ミング手法による、追従軌跡選択時の片寄りが生じない
ように、(4)、(5)式により得られるVfの2つの
方向ベクトルの内角が、Vf0の方向ベクトルにより、2
等分されるように決定される。
【0085】また、被写体や、焦点距離、被写界深度に
応じて補正速度による補正量の大きさを変化させること
により、鮮鋭度信号の増減周期を変化させ、追従軌跡の
選択精度向上を図った手法も提案されている。
応じて補正速度による補正量の大きさを変化させること
により、鮮鋭度信号の増減周期を変化させ、追従軌跡の
選択精度向上を図った手法も提案されている。
【0086】
【発明の効果】以上説明したように、本願の請求項1ま
たは2に記載の発明によれば、レンズユニットの初期化
が終了し正常動作可能になるまでカメラ本体からの出画
を禁止する禁止手段を有することで、レンズの初期化動
作などの見苦しい動きをカメラ画として出画するのを防
ぐ効果がある。
たは2に記載の発明によれば、レンズユニットの初期化
が終了し正常動作可能になるまでカメラ本体からの出画
を禁止する禁止手段を有することで、レンズの初期化動
作などの見苦しい動きをカメラ画として出画するのを防
ぐ効果がある。
【0087】また本願における請求項3に記載の発明に
よれば、カメラ本体から前記レンズユニットに電源切断
要求信号を供給し、前記レンズユニットの電源切断準備
完了とともに前記レンズユニットから前記カメラユニッ
トに返される電源切断許可信号に応じて電源を切断する
電源手段を持つことで、レンズユニットのあと処理が完
了し電源が切断できる状態になるまで、電源の切断を防
ぐことが可能になる効果がある。
よれば、カメラ本体から前記レンズユニットに電源切断
要求信号を供給し、前記レンズユニットの電源切断準備
完了とともに前記レンズユニットから前記カメラユニッ
トに返される電源切断許可信号に応じて電源を切断する
電源手段を持つことで、レンズユニットのあと処理が完
了し電源が切断できる状態になるまで、電源の切断を防
ぐことが可能になる効果がある。
【0088】また本願における請求項4または5に記載
の発明によれば、カメラ本体の撮像手段出力が出画して
いない状態では前記レンズユニットの前記操作手段を禁
止する禁止手段を有することで、出画していない状態で
不用意にレンズの操作部材を操作してしまうことを防ぐ
ことが可能になる効果がある。り、従来からの前玉フォ
ーカスタイプのみならず、インナーフォーカスタイプの
レンズユニット等も接続可能になり、あらゆるタイプの
レンズシステムが接続可能な交換レンズシステムを提供
することができる。
の発明によれば、カメラ本体の撮像手段出力が出画して
いない状態では前記レンズユニットの前記操作手段を禁
止する禁止手段を有することで、出画していない状態で
不用意にレンズの操作部材を操作してしまうことを防ぐ
ことが可能になる効果がある。り、従来からの前玉フォ
ーカスタイプのみならず、インナーフォーカスタイプの
レンズユニット等も接続可能になり、あらゆるタイプの
レンズシステムが接続可能な交換レンズシステムを提供
することができる。
【0089】また本願における請求項6に記載の発明に
よれば、レンズユニットの初期化が終了し正常動作可能
になるまで、カメラ本体に出画を禁止させるようにした
ので、レンズの初期化動作などの見苦しい動きをカメラ
画として出画するのを防ぐ効果がある。
よれば、レンズユニットの初期化が終了し正常動作可能
になるまで、カメラ本体に出画を禁止させるようにした
ので、レンズの初期化動作などの見苦しい動きをカメラ
画として出画するのを防ぐ効果がある。
【0090】また本願における請求項7に記載の発明に
よれば、カメラ本体側からの電源遮断命令に応じて、フ
ォーカスレンズを所定位置へと駆動するとともに、その
駆動が終了しするまで、カメラ本体側にレンズユニット
への電源供給の遮断を禁止する禁止信号を出力するよう
にしたので、電源遮断に際し、レンズ停止位置を正確に
設定することができ、次の電源投入時に、迅速に正常動
作に移行させることができる。
よれば、カメラ本体側からの電源遮断命令に応じて、フ
ォーカスレンズを所定位置へと駆動するとともに、その
駆動が終了しするまで、カメラ本体側にレンズユニット
への電源供給の遮断を禁止する禁止信号を出力するよう
にしたので、電源遮断に際し、レンズ停止位置を正確に
設定することができ、次の電源投入時に、迅速に正常動
作に移行させることができる。
【0091】以上本願の各請求項に記載の発明によれ
ば、前玉フォーカスタイプのみならず、インナーフォー
カスタイプのレンズユニット等、あらゆるタイプのレン
ズユニットが接続可能になり、且つ個々のレンズユニッ
トごとに最適な制御を行うことの可能な交換レンズシス
テムを実現することができる。
ば、前玉フォーカスタイプのみならず、インナーフォー
カスタイプのレンズユニット等、あらゆるタイプのレン
ズユニットが接続可能になり、且つ個々のレンズユニッ
トごとに最適な制御を行うことの可能な交換レンズシス
テムを実現することができる。
【図1】本発明を交換レンズ式ビデオカメラに適用した
場合の構成を示すブロック図である。
場合の構成を示すブロック図である。
【図2】図1のビデオカメラにおける電源オン/オフの
シーケンスを示す図である。
シーケンスを示す図である。
【図3】図1のビデオカメラにおけるAF動作を説明す
るためのフローチャートである。
るためのフローチャートである。
【図4】インナーフォーカスタイプのレンズ制御におい
て、変倍レンズ位置に応じて変化するフォーカスレンズ
の合焦軌跡を、被写体距離ごとに示した特性図である。
て、変倍レンズ位置に応じて変化するフォーカスレンズ
の合焦軌跡を、被写体距離ごとに示した特性図である。
【図5】レンズカムデータに記憶された複数のカム軌跡
の情報から、記憶されていないカム軌跡を内挿する演算
を説明するための図である。
の情報から、記憶されていないカム軌跡を内挿する演算
を説明するための図である。
【図6】レンズカムデータに記憶された複数のカム軌跡
の情報から、記憶されていないカム軌跡を内挿する演算
を説明するための図である。
の情報から、記憶されていないカム軌跡を内挿する演算
を説明するための図である。
【図7】カム軌跡にフォーカスレンズを追従させるため
のアルゴリズムを説明するための図である。
のアルゴリズムを説明するための図である。
【図8】従来の交換レンズシステムの一例を示すブロッ
ク図である。
ク図である。
102 変倍レンズ 105 フォーカスレンズ 106 撮像素子 107 撮像素子 108 撮像素子 112 カメラ信号処理回路 113 AF信号処理回路 114 (カメラ)本体マイコン 116 レンズマイコン 117 AFプログラム 120 レンズカムデータ 121 ズームモータ 122 ズームモータドライバ 125 フォーカスモータ 126 モータドライバ
Claims (7)
- 【請求項1】 フォーカスレンズ及び前記フォーカスレ
ンズの制御手段を含むレンズユニットを、撮像手段を含
むカメラ本体から脱着し交換できる撮像装置において、 前記レンズユニットの初期化が終了し正常動作可能にな
るまでカメラ本体からの出画を禁止する禁止手段を有す
ることを特徴としたレンズユニット交換可能な撮像装
置。 - 【請求項2】 変倍動作を行なう変倍レンズと、前記変
倍動作で合焦状態を維持するため焦点を補正する補正レ
ンズと前記変倍レンズ及び補正レンズの制御手段を含む
レンズユニットを、撮像手段を含むカメラ本体に対して
着脱可能な撮像装置において、 前記補正レンズまたは前記変倍レンズのどちらかまたは
両方の初期化が終了し正常動作可能になるまでカメラ本
体からの出画を禁止する禁止手段を有することを特徴と
するレンズユニット交換可能な撮像装置。 - 【請求項3】 フォーカスレンズ及び前記フォーカスレ
ンズの制御手段を含むレンズユニットを、撮像手段を含
むカメラ本体に対して着脱可能で、且つカメラ本体から
レンズユニットに電源を供給する電源手段を持つ撮像装
置において、 前記電源手段は、前記カメラ本体から前記レンズユニッ
トに電源遮断要求信号を供給し、前記レンズユニットの
電源遮断準備完了とともに前記レンズユニットから前記
カメラユニットに返される電源遮断許可信号に応じて電
源を遮断することを特徴とするレンズユニット交換可能
な撮像装置 - 【請求項4】 フォーカスレンズ及び前記フォーカスレ
ンズの制御手段及び焦点調節用の操作手段を含むレンズ
ユニットを、撮像手段を含むカメラ本体に対して着脱可
能な撮像装置において、 前記カメラ本体の撮像手段出力が出画していない状態で
は前記レンズユニットの前記操作手段を禁止する禁止手
段を有することを特徴とするレンズユニット交換可能な
撮像装置。 - 【請求項5】 変倍動作を行なう変倍レンズと、前記変
倍動作で合焦状態を維持するため焦点を補正する補正レ
ンズと、前記変倍レンズ及び補正レンズの制御手段と、
変倍用または焦点調節用の操作手段とを含むレンズユニ
ットを、撮像手段を含むカメラ本体に対して着脱可能な
撮像装置において、 前記カメラ本体の前記撮像手段出力が出画していない状
態では、前記レンズユニットの前記操作手段を禁止する
禁止手段を有することを特徴とするレンズユニット交換
可能な撮像装置。 - 【請求項6】 撮像手段を含むカメラ本体に着脱可能
で、レンズ及び前記レンズの制御手段を含むレンズユニ
ットであって、 前記レンズユニットの初期化が終了し正常動作可能にな
るまで前記カメラ本体に出画を禁止させるための禁止信
号を出力する禁止手段を備えたことを特徴とするレンズ
ユニット。 - 【請求項7】 撮像手段を含むカメラ本体に着脱可能
で、フォーカスレンズ及び前記フォーカスレンズの制御
手段を含むレンズユニットであって、 前記カメラ本体側より供給された電源遮断命令に応じ
て、前記フォーカスレンズを所定位置へと駆動するとと
もに、前記所定位置への駆動が終了しするまで、前記カ
メラ本体側にレンズユニットへの電源供給の遮断を禁止
する禁止信号を出力し、前記所定の位置への駆動が終了
したことに応じて、前記禁止信号を解除する手段を備え
たことを特徴とするレンズユニット。
Priority Applications (5)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7264223A JPH09105997A (ja) | 1995-10-12 | 1995-10-12 | 撮像装置 |
| US08/703,902 US6683652B1 (en) | 1995-08-29 | 1996-08-26 | Interchangeable lens video camera system having improved focusing |
| DE69635436T DE69635436T2 (de) | 1995-08-29 | 1996-08-28 | Videokamera mit auswechselbarer Linsenvorrichtung |
| EP96113742A EP0762742B1 (en) | 1995-08-29 | 1996-08-28 | Interchangeable lens video camera system |
| EP05024908A EP1638318B1 (en) | 1995-08-29 | 1996-08-28 | Interchangeable lens video camera system |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7264223A JPH09105997A (ja) | 1995-10-12 | 1995-10-12 | 撮像装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09105997A true JPH09105997A (ja) | 1997-04-22 |
Family
ID=17400214
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7264223A Withdrawn JPH09105997A (ja) | 1995-08-29 | 1995-10-12 | 撮像装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09105997A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009122287A (ja) * | 2007-11-13 | 2009-06-04 | Sony Corp | 撮像装置および撮像装置に着脱される交換レンズユニット |
| JP2009188652A (ja) * | 2008-02-05 | 2009-08-20 | Fujinon Corp | テレビカメラシステム |
-
1995
- 1995-10-12 JP JP7264223A patent/JPH09105997A/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009122287A (ja) * | 2007-11-13 | 2009-06-04 | Sony Corp | 撮像装置および撮像装置に着脱される交換レンズユニット |
| JP2009188652A (ja) * | 2008-02-05 | 2009-08-20 | Fujinon Corp | テレビカメラシステム |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20030107 |