JPH09106311A - 教示データの自動補正装置 - Google Patents

教示データの自動補正装置

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Publication number
JPH09106311A
JPH09106311A JP26182195A JP26182195A JPH09106311A JP H09106311 A JPH09106311 A JP H09106311A JP 26182195 A JP26182195 A JP 26182195A JP 26182195 A JP26182195 A JP 26182195A JP H09106311 A JPH09106311 A JP H09106311A
Authority
JP
Japan
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jig
posture
robot
sensor
teaching data
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP26182195A
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English (en)
Inventor
Motoyuki Suzuki
基之 鈴木
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Nissan Motor Co Ltd
Original Assignee
Nissan Motor Co Ltd
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Publication date
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Withdrawn legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 治具の移設を行なった場合でも、ロボットを
再教示することなく稼働させることが可能な教示データ
の自動補正装置の提供。 【解決手段】 治具12の位置や傾きをロボット10が
把持する棒状の非接触センサ15で計測する。治具12
とロボット10との相対位置関係が移設前と同じくなる
ようにロボット10を移動させ、相対位置のずれ求め
る。このずれを移設前に教示してある教示データに加
え、ロボット10のプレイバック時のデータとする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、たとえばロボット
の移設やそのロボットの周辺設備の移設を行なった場合
であっても、再教示作業を行なうことなくそのロボット
を稼働させることが可能な教示データの自動補正装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来から生産工場においては、製品の受
注状況の変動などに応じて生産ラインの規模を変更する
ことがあるが、この場合には、当然のことながらその生
産ラインに設置されているロボットや生産機械さらには
製品を搬送する治具(治具ポスト)などの移設が行なわ
れる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この移設は、通常は例
えばロボットと治具との位置関係が移設前と同一の位置
関係となるように精度を意識して行なってはいるが、そ
の移設の精度はロボットに要求される精度に比較すれば
比較にならないほど低い。 このため、通常は移設後に
ロボットに再教示をしている。
【0004】この教示作業に要する時間は、移設された
ロボットの数やロボットの種類によって大きく異なる
が、一般的に教示作業を行なってその動作の確認が終了
するまでには少なくとも日単位の時間が必要となる。
【0005】本発明は、このような移設に伴う教示作業
を軽減するために成されたものであり、治具の移設を行
なった場合でも、ロボットを再教示することなく稼働さ
せることが可能な教示データの自動補正装置の提供を目
的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明はつぎのように構成される。
【0007】請求項1記載の発明は、姿勢認識用の計測
孔を有する治具と、当該治具の姿勢を検出すべく当該計
測孔に挿入されるセンサと、当該センサの検出値に基づ
いて前記治具の現姿勢を認識する姿勢認識手段と、当該
姿勢認識手段によって認識された治具の現姿勢から、前
記治具に保持されるワークに対して作業を行なうロボッ
トの教示データを、当該治具の現姿勢に適合したデータ
に変換する教示データ変換手段とを有することを特徴と
する。
【0008】このように、治具の現在の姿勢を認識する
ことによって教示時の治具の姿勢とのズレが明らかにな
り、このズレ量の補正を教示データに加えることによっ
て治具の現姿勢に適合したデータとすることができる。
したがって、ロボットの新たな教示作業は必要なくな
る。
【0009】請求項2記載の発明は、傾き認識用の第1
の計測孔、または回転認識用の第2の計測孔の双方ある
いはいずれか一方を有する治具と、ロボットの作業端に
取り付けられ、当該ロボットによって当該第1又は第2
の計測孔のいずれかに挿入されるセンサと、当該センサ
の検出値に基づいて前記治具の現姿勢を認識する姿勢認
識手段と、移設前の治具に保持させたワークに対し前記
ロボットが行なう作業の教示データを記憶する教示デー
タ記憶手段と、前記姿勢認識手段によって認識された治
具の現姿勢と移設前の治具の姿勢とのずれから座標変換
データを作成する座標変換データ作成手段と、当該座標
変換データ作成手段によって作成された座標変換データ
により、前記教示データ記憶手段に記憶されている教示
データを補正する教示データ補正手段とを有することを
特徴とする。
【0010】治具に、鉛直方向に対する倒れ具合を認識
する第1の計測孔あるいは水平方向に対する回転ズレを
認識する第2の計測孔のいずれか一方あるいは双方を設
けると、センサによってこれらの計測孔から治具の鉛直
方向の倒れ具合あるいは水平方向の回転ズレを認識する
ことができる。このズレ量の補正を教示データに加える
ことによって治具の現姿勢に適合したデータとすること
ができる。したがって、ロボットの新たな教示作業は必
要なくなる。
【0011】請求項3記載の発明は、前記センサは、前
記ロボットの作業端に長尺の支持棒の一端を取り付け、
当該支持棒の作業端側及び先端側にそれぞれ当該支持棒
を軸中心として複数の径方向位置測定用近接センサを放
射状に取り付け、さらに、前記支持棒の先端部に深さ方
向位置測定用近接センサを取り付けられなることを特徴
とする。
【0012】このように構成すると、計測孔に挿入した
場合、複数の径方向位置測定用近接センサによって計測
孔の径方向の位置を決めることができ、また、深さ方向
位置測定用近接センサによってその深さ方向の位置を決
めることができる。したがって、これらの近接センサに
よって治具の姿勢が正確に把握できることになり、治具
の姿勢に適合する教示データの補正を行なうことができ
るようになる。
【0013】請求項4記載の発明は、前記姿勢認識手段
は、前記複数の径方向位置測定用近接センサ及び深さ方
向位置測定用近接センサからの信号に基づいて前記各セ
ンサの検出信号が所望の値となるように前記ロボットの
姿勢を調整する姿勢制御手段と、当該姿勢制御手段によ
って調整されたロボットの姿勢を認識するロボット姿勢
認識手段とを有することを特徴とする。
【0014】このようにすれば、この治具に保持される
ワークに対して作業するロボットを用いて、治具のズレ
具合を把握することができるので、教示データの補正を
容易に行なうことができるようになる。
【0015】請求項5記載の発明は、前記径方向位置測
定用近接センサは、前記支持棒を軸中心として約90゜
づつ位相をずらし、前記支持棒の作業端側及び先端側に
それぞれ4つづつ配置されていることを特徴とする。
【0016】このように構成すれば、各近接センサから
計測孔の内周面までの距離がその計測孔の下側と上側の
2点について各4方向で認識することができるので、セ
ンサを計測孔の開口方向に沿って挿入することが可能と
なり、治具の姿勢を正確に認識することができるように
なる。
【0017】請求項6記載の発明は、姿勢認識用のレー
ザー光出力手段を備えた治具と、当該治具の姿勢を検出
すべく当該レーザー光出力手段からの光を受光するセン
サと、当該センサの検出位置に基づいて前記治具の現姿
勢を認識する姿勢認識手段と、当該姿勢認識手段によっ
て認識された治具の現姿勢から、前記治具に保持される
ワークに対して作業を行なうロボットの教示データを、
当該治具の現姿勢に適合したデータに変換する教示デー
タ変換手段とを有することを特徴とする。
【0018】このように、治具の現在の姿勢を認識する
ことによって教示時の治具の姿勢とのズレが明らかにな
り、このズレ量の補正を教示データに加えることによっ
て治具の現姿勢に適合したデータとすることができる。
したがって、ロボットの新たな教示作業は必要なくな
る。
【0019】請求項7記載の発明は、傾き認識用の第1
のレーザー光、または回転認識用の第2のレーザー光の
双方あるいはいずれか一方を出力するレーザー光出力手
段を備えた治具と、ロボットの作業端に取り付けられ、
当該ロボットの姿勢を変更させることによって、前記第
1のレーザー光または前記第2のレーザー光を受光する
センサと、当該センサの検出値に基づいて前記治具の現
姿勢を認識する姿勢認識手段と、移設前の治具に保持さ
せたワークに対し前記ロボットが行なう作業の教示デー
タを記憶する教示データ記憶手段と、前記姿勢認識手段
によって認識された治具の現姿勢と移設前の治具の姿勢
とのずれから座標変換データを作成する座標変換データ
作成手段と、当該座標変換データ作成手段によって作成
された座標変換データにより、前記教示データ記憶手段
に記憶されている教示データを補正する教示データ補正
手段とを有する。
【0020】治具に、傾き認識用の第1のレーザー光、
または回転認識用の第2のレーザー光の双方あるいはい
ずれか一方を出力するレーザー光出力手段を設けると、
センサによって治具の鉛直方向の倒れ具合あるいは水平
方向の回転ズレを認識することができる。このズレ量の
補正を教示データに加えることによって治具の現姿勢に
適合したデータとすることができる。したがって、ロボ
ットの新たな教示作業は必要なくなる。
【0021】請求項8記載の発明は、前記レーザー光出
力手段は、1つの発光手段と、当該発光手段からのレー
ザー光を第1のレーザー光および第2のレーザー光に分
離するビームスプリッタとから構成されることを特徴と
する。
【0022】ビームスプリッタを設けると、1つの発光
手段を設けるだけで、2つのレーザー光が得られること
になる。
【0023】請求項9記載の発明は、前記姿勢認識手段
は、前記第1のレーザー光または第2のレーザー光の双
方あるいはいずれか一方を、前記センサのどの位置で受
光したかによって、前記治具の現姿勢を認識することを
特徴とするこのようにすれば、この治具に保持されるワ
ークに対して作業するロボットを用いて、治具のズレ具
合を把握することができるので、教示データの補正を容
易に行なうことができるようになる。
【0024】請求項10記載の発明は、前記姿勢認識用
のレーザー光出力手段は、前記治具に着脱自在に構成さ
れていることを特徴とする。
【0025】したがって、任意の治具にこのレーザー光
出力手段を取り付けることができ、専用の治具を設ける
必要がなくなる。
【0026】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施の形態を図
面に基づいて説明する。図1は、本発明にかかる教示デ
ータの自動補正装置を備えたロボットの外観図である。
【0027】ロボット10は、治具12に保持されたワ
ークに対して所望の作業が行なえるように教示されてい
る。このロボット10のプレイバック時の動作は、姿勢
認識手段および教示データ変換手段としても機能するロ
ボットコントローラ20によって制御される。
【0028】ロボット10の作業端には、移設後の治具
12の姿勢を認識するセンサ15が取り付けられてい
る。尚、このセンサ15は、治具12が移設された直
後、ロボット10に治具12のずれに伴う補正データを
作成する場合にのみ取り付けられ、通常の作業時には、
作業用のハンドが取り付けられる。ただし、ロボット1
0のハンドがセンサ15を把持できるようなものであれ
ば、作業時に用いるこのハンドを使用するようにしても
よい。
【0029】治具12には、移設後の治具12の姿勢が
自動的に認識できるように、鉛直方向に姿勢認識用の計
測孔17が開口されている。センサ15は、ロボット1
0によってこの計測孔17に挿入され、治具の設置姿勢
が認識される。
【0030】治具12にセンサ15が挿入されている状
態を図2に示す。
【0031】ロボット10の作業端10Aには、センサ
15を構成する長尺の支持棒25が取り付けられ、この
支持棒25の作業端側に図3(A)のように、この支持
棒25の軸を中心に同一平面上で90゜づつ位相をずら
して4つの近接センサ26A〜26Dが取り付けられて
いる。また、この支持棒25の先端側にも図3(B)の
ように近接センサ27A〜27Dが取り付けられてい
る。さらに、この支持棒25の先端部分には、センサ1
5の挿入深さを検出するための近接センサ28が取り付
けられている。
【0032】ロボット10は、このセンサ15が計測孔
17の中心に位置されるように自分自身の姿勢を調整す
る。この動作によって治具12の姿勢が間接的に認識で
きる。この認識された姿勢を、治具12が移設される前
に同様の計測動作で認識されている姿勢と比較すると、
治具の12移設前後の姿勢のずれ量が認識できる。この
ずれ量を教示データに加える補正を行なうと、治具12
を移設した後に教示作業をする必要がなくなる。
【0033】なお、図2においては、作業端10Aが回
転するように構成してあるが、本実施の形態のように同
一平面上に複数の近接センサを配置させる場合には、計
測孔17の中心に位置させることが可能であるから、固
定のままでも十分である。
【0034】また、図1のように計測孔17を鉛直方向
に開口した治具では、移設前と比較した移設後の治具1
2の姿勢の傾き具合は認識することができるが、この治
具が回転したような場合には、この回転量を認識するこ
とはできない。このため、この回転がワークへの作業に
悪影響を与えるような治具の場合には、図4に示すよう
に、この回転量をも認識できる第2の計測孔18が開口
された治具12を用いる。
【0035】図5は、図1に示したセンサ15、ロボッ
ト10およびロボットコントローラ20の制御系の概略
構成を示すブロック図である。
【0036】上部センサ26A,26C、上部センサ2
6B,26D、下部センサ27A,27C、下部センサ
27B,27D及び底部センサ28は、ロボットコント
ローラ20内に設けられているセンサ出力値認識部30
に接続され、これらのセンサからの信号はこの認識部3
0に入力される。
【0037】教示データ記憶部32は、教示データ記憶
手段として機能するものであって、ここには、移設前の
治具に保持させたワークに対してロボット10が行なう
作業に関する教示データと、計測作業を行なう際のロボ
ット10のセンサ15の挿入動作に関する教示データと
が記憶されている。
【0038】各軸モータ40は、ロボット10を構成す
る各アームを駆動するモータであり、これらのモータ
は、動作制御部38によって制御される。
【0039】ロボット姿勢認識部36は、姿勢認識手段
あるいはロボット姿勢認識手段として機能するものであ
って、各軸モータ40が有しているエンコーダからの信
号に基づいてロボット10の姿勢を認識する部分であ
り、本発明において重要な役割を果たす部分である。
【0040】教示データ変換部34は、座標変換データ
作成手段および教示データ補正手段として機能するもの
であって、ロボット姿勢認識部36によって間接的に認
識した治具12の現姿勢から移設前の治具12の姿勢と
のずれを求め、このずれを補償する座標変換データを作
成すると共に、この座標変換データを元に、ロボット1
0のプレイバック時に用いる教示データを補正するもの
である。
【0041】動作制御部38は、姿勢認識手段あるいは
姿勢制御手段として機能するものであって、移設後の治
具にセンサ15を挿入する計測作業の教示データを教示
データ記憶部32から取り出して計測作業を行ない、セ
ンサ出力値認識部30からの各センサの検出値に基づい
てセンサ15が計測孔17,18の中央部分に位置する
ようにロボット10の姿勢を微妙に制御するものであ
る。もちろん、プレイバック時には、教示データ変換部
34によって変換された教示データに基づいてロボット
10の動作を制御する。
【0042】次に、本発明の自動補正装置の動作を図6
および図7のフローチャートを用いて詳細に説明する。
【0043】まず、動作制御部38は、教示データ記憶
部32に記憶されている計測作業に関する教示データに
基づいて計測孔17にセンサ15を挿入する(S1)。
動作制御部38では、センサ出力値認識部30を介して
入力される底部センサ28の信号に基づいて、センサ1
5が計測孔17の所定の深さに挿入されるように各軸モ
ータ40を制御する。本実施の形態では、底部センサ2
8に近接センサを用いているので、このセンサの出力が
オンするまで挿入することになる。底部センサ28に距
離センサが用いられた場合には、予め教示された深さと
なるようにその挿入が制御されることになる(S2〜S
5)。
【0044】センサ15が所望の深さまで挿入される
と、この深さを維持しつつ、動作制御部38は、センサ
出力値認識部30を介して入力される下部センサ27
A,27Cの信号に基づいて、これら両センサの出力値
が同じくなるように、センサ15の位置を調整する(S
6〜S9)。センサ15の挿入深さおよび下部センサ2
7A,27Cの位置(計測孔17の内側面からの距離)
を維持しつつ、動作制御部38は、センサ出力値認識部
30を介して入力される下部センサ27B,27Dの信
号に基づいて、これら両センサの出力値が同じくなるよ
うに、センサ15の位置を調整する(S10〜S1
3)。
【0045】以上の操作で、センサを所望の深さに挿入
しつつ、下部センサ27A〜27Dを計測孔17の中心
に位置させることができたわけである。なお、下部セン
サ27A〜27Dを計測孔17の中心に位置させる移動
は、センサ15を平行移動させるだけで、その挿入角度
を変えるようなことはしない。
【0046】さらに、センサ15の挿入深さおよび下部
センサ27A〜27D(計測孔17の内側面からの距
離)の位置を維持しつつ、動作制御部38は、センサ出
力値認識部30を介して入力される上部センサ26A,
26Cの信号に基づいて、これら両センサの出力値が同
じくなるように、センサ15の位置を調整する(S14
〜S17)。同様に、センサ15の挿入深さおよび下部
センサ27A〜27D(計測孔17の内側面からの距
離)の位置を維持しつつ、動作制御部38は、センサ出
力値認識部30を介して入力される上部センサ26B,
26Dの信号に基づいて、これら両センサの出力値が同
じくなるように、センサ15の位置を調整する(S18
〜S21)。
【0047】以上の操作で、計測孔17の中心位置にセ
ンサ15を位置させることができる。
【0048】つぎに、動作制御部38は、センサ15を
計測孔18に挿入する操作を行なう。このときには、治
具12のズレを勘案しないと計測孔18ヘの挿入がスム
ースに行なわれない恐れがあるので、教示データ記憶部
32に記憶されている計測孔17と計測孔18との相対
位値関係を示すデータに基づいて計測孔18の位置を捜
し、センサ15を挿入する(S22)。
【0049】センサ15の挿入深さおよび下部センサ2
7A〜27D(計測孔17の内側面からの距離)の位置
を維持しつつ、動作制御部38は、センサ出力値認識部
30を介して入力される上部センサ26B,26Dの信
号に基づいて、これら両センサの出力値が同じくなるよ
うに、センサ15の位置を調整する(S23〜S2
6)。ロボット姿勢認識部36は各軸モータ40のエン
コーダなどからの信号に基づいてロボットの姿勢を認識
し、動作制御部38は認識した姿勢と教示時における姿
勢とから治具のずれ量を算出し、教示データ変換部34
で座標変換データの元データとされる(S27)。
【0050】以上の処理により、それぞれの計測孔1
7,18について、ロボット姿勢認識部36によって認
識されたロボット10の手先位置と手先方向をそれぞれ
H′,D′とし、移設前の治具の教示時点で同様にして
計測し、教示データ記憶部32に記憶されているロボッ
ト10の手先位置と手先方向をそれぞれH,Dとする
と、H,DをH′,D′に一致させるには、座標変換を
行なえばよい。この座標変換は教示データ変換部34に
よって行われる。
【0051】座標変換をXとし、移設前の治具での教示
データをTaとし、移設後の治具で作業を行なう際に用
いられるべきデータをTsとすると、Ts=XTaで表
すことができる。教示データ変換部34では、この演算
をプレイバック時に行ない、動作制御部38にこのデー
タを出力することになる。
【0052】したがって、生産ラインの移設などに伴
い、治具の移設やロボットの移設が行なわれた場合、さ
らには経時的な精度の誤差の発生が懸念されるような場
合でも、上記のように、治具とロボットとの相対位値誤
差を認識するだけで、移設前に教示した教示データを用
いることができ、移設などの度に教示作業を行なう必要
がなくなる。
【0053】次に、本発明の他の実施の形態を図面に基
づいて説明する。第1の実施の形態では、治具に開口し
た計測孔を基に治具とロボットとの相対位置の補正がで
きるようにしたが、この実施の形態では、治具に取り付
けた投光器から発するレーザ光を基に治具とロボットと
の相対位置の補正ができるようにしている。
【0054】図8は、本発明にかかる教示データの自動
補正装置を備えたロボットの外観図である。
【0055】ロボット10は、治具12に保持されたワ
ークに対して所望の作業が行なえるように教示されてい
る。このロボット10のプレイバック時の動作は、姿勢
認識手段および教示データ変換手段としても機能するロ
ボットコントローラ20によって制御される。
【0056】治具12には、移設後の治具12の姿勢が
自動的に認識できるように、鉛直方向と水平方向の2方
向にレーザー光を照射することができるレーザー光出力
手段としてのレーザー光照射装置50が取り付けられて
いる。このレーザー光照射装置50は、図9に示すよう
に治具12の一部に形成された保持部52にしっかりと
取り付けられる。保持部52には、図9の右側の図に示
すように、一部に回り止めのキー溝53が形成され、レ
ーザー光照射装置50が堅固に係合される。
【0057】なお、図では保持部52としての孔を1箇
所だけ設けているが、安定した装着ができるようにする
ためにはこの孔を2箇所に設けることが望ましい。ま
た、ロボット10が非常に高精度の作業を行なうような
場合には、レーザー光照射装置50を保持部52に着脱
自在に取り付ける形態ではなく、レーザー光照射装置5
0を治具12に埋め込んだもののほうがよい。
【0058】レーザー光照射装置50は、図9に示すよ
うに、内部にレーザーダイオードなどのレーザー光源5
4が設けられ、このレーザー光源54からのレーザー光
は、ビームスプリッター55によって、鉛直方向に照射
される傾き検出用の第1のレーザー光56と、水平方向
に照射される回転認識用の第2のレーザー光57とに分
離される。
【0059】ロボット10の作業端には、レーザー光照
射装置50からの第1および第2のレーザー光56,5
7を受光する受光センサ60が設けられ、この受光セン
サ60による検出信号は、センサ信号処理装置62で処
理され、受光センサ60の受光位置に関する情報となっ
てロボットコントローラ20に出力される。なお、この
受光センサ60は、ある程度の領域でレーザー光の検出
をすることができる2次元センサであって、2次元CC
Dセンサ、MOSセンサ、PSDセンサ等を用いる。
【0060】ロボットコントローラ20では、移設前の
治具で同様のことを行なった時の受光位置と移設後の治
具の受光位置との違いから移設後の治具の設置姿勢を認
識し、座標変換データを作成する。
【0061】図10に、受光センサ60の具体的な取り
付け位置を示す。受光センサ60は、図示されているよ
うに、ロボット10の作業端10Aに取り付けられてい
る。したがって、計測処理を行なう場合には、このセン
サ60が第1のレーザー光56あるいは第2のレーザー
光57の光路に位置されることになる。この場合のロボ
ット10の動作の制御は、予め教示されているデータに
基づいてロボットコントローラ20によって行なわれ
る。
【0062】図11は、図8に示した受光センサ60、
ロボット10およびロボットコントローラ20の制御系
の概略構成を示すブロック図である。
【0063】受光センサ60は、図10に示してあるよ
うにロボット10の作業端10Aに取り付けられ、治具
12に取り付けられているレーザー光照射装置50から
の第1および第2のレーザー光56,57を受光するも
のである。この受光センサ60からの信号は受光点認識
部63に出力される。
【0064】受光点認識部63は、受光センサ60のど
の位置でレーザー光が受光されたのかを認識するもの
で、この受光位置は治具12の現姿勢を計算するための
基データとなるものである。
【0065】教示データ記憶部32は、教示データ記憶
手段として機能するものであって、ここには、移設前の
治具に保持させたワークに対してロボット10が行なう
作業に関する教示データと、計測作業を行なう際の受光
センサ60の設定位置に関する教示データとが記憶され
ている。
【0066】各軸モータ40は、ロボット10を構成す
る各アームを駆動するモータであり、これらのモータ
は、動作制御部38によって制御される。
【0067】動作制御部38は、教示データ記憶部32
に記憶されている計測作業に関する教示データを取り出
して、移設後の治具12に取り付けられたレーザー光照
射装置50からのレーザー光の光路に受光センサ60が
位置されるようにロボット10の各アームを動作させる
ものである。
【0068】変換マトリクス算出部64は、座標変換デ
ータ作成手段として機能するものであって、治具の移設
前に計測したレーザー光の受光位置と治具の移設後に計
測したレーザー光の受光位置の相違に基づいて、移設前
の治具を用いて教示を行なった際の教示データを移設後
の治具でも使うことができるように、その変換マトリッ
クスを算出するものである。
【0069】教示データ変換手段34は、教示データ補
正手段として機能するものであって、変換マトリックス
算出部64によって算出された変換マトリックスによっ
て教示データを補正するものである。
【0070】次に、本発明の実施の形態における自動補
正装置の動作を図12のフローチャートを用いて詳細に
説明する。
【0071】このフローチャートの処理が行なわれる前
提として、移設前の治具で、これから説明することと同
様のことが行なわれており、この治具の姿勢が教示デー
タ記憶部32に記憶されているものとする。そして、ロ
ボット10のプレイバック時に必要な軌跡に関するデー
タは、この治具を用いて行なわれているものとする。
【0072】また、この計測作業を行なう場合には、治
具12の保持部52に、レーザー光照射装置50を取り
付ける。これでレーザー光照射装置50は治具12との
位置関係が一意となって固定される。レーザー光照射装
置50からは鉛直方向に第1のレーザー光56が、ま
た、この第1のレーザー光56と水平方向に直交する第
2のレーザー光57が出力される。
【0073】まず、計測作業を行なうモードの設定が行
なわれると、動作制御部38は教示データ記憶部32に
記憶されているデータを取り出し、ロボット10の作業
端10Aを教示された位置S1に設定する。この位置S
1は移設前の治具で同様のことをした場合に、第1のレ
ーザー光56が受光センサ60の中心に当たるように教
示された点である(S50)。
【0074】受光点認識部63は、受光センサ60の第
1のレーザー光56の受光点S1′を認識し、この位置
を記憶する(S51)。
【0075】つぎに、動作制御部38は教示データ記憶
部32に記憶されているデータを取り出し、ロボット1
0の作業端10Aを、前回のS1とは異なる位置として
教示された位置S2に設定する。この位置S1は移設前
の治具で同様のことをした場合に、第1のレーザー光5
6が受光センサ60の中心に当たるように教示された点
である(S52)。
【0076】受光点認識部63は、受光センサ60の第
1のレーザー光56の受光点S2′を認識し、この位置
を記憶する(S53)。
【0077】さらに、動作制御部38は教示データ記憶
部32に記憶されているデータを取り出し、ロボット1
0の作業端10Aを教示された位置S3に設定する。こ
の位置S3は移設前の治具で同様のことをした場合に、
第2のレーザー光57が受光センサ60の中心に当たる
ように教示された点である(S54)。
【0078】受光点認識部63は、受光センサ60の第
2のレーザー光57の受光点S3′を認識し、この位置
を記憶する(S55)。
【0079】つぎに、動作制御部38は教示データ記憶
部32に記憶されているデータを取り出し、ロボット1
0の作業端10Aを、前回のS3とは異なる位置として
教示された位置S4に設定する。この位置S4は移設前
の治具で同様のことをした場合に、第2のレーザー光5
7が受光センサ60の中心に当たるように教示された点
である(S56)。
【0080】受光点認識部63は、受光センサ60の第
2のレーザー光57の受光点S4′を認識し、この位置
を記憶する(S57)。
【0081】以上の操作によって、S1〜S4の点にお
ける第1および第2のレーザー光56,57の受光位置
を知ることができる。本実施の形態では、この4点ロボ
ット座標から教示データを補正する変換マトリックスを
求めている。
【0082】つぎに、変換マトリックス算出部64で
は、最初に教示されている点であるS1〜S4の各点に
おけるレーザー光の受光位置S1′〜S2′から移設後
の治具の位置ずれを表す変換マトリックスを求める。
【0083】これを求めるには次のような計算を行な
う。なお、以下の処理は移設前の治具に対して行なわれ
たものである。
【0084】まず、図10に示すように座標系を定義す
る。ここで、Xh,Yh,Zhはハンドの座標系であ
る。また、Xs,Ys,Zsは受光センサの座標系であ
る。
【0085】受光点認識部63によって認識されたレー
ザー光の受光位置を(xs,ys)とし、受光センサの
座標系におけるレーザー受光点を sS1とすると、s
1=(xs,ys,0)と表すことができる。
【0086】この点をハンドの座標系に変換するための
変換マトリックスをXSとすると、ハンドの座標系にお
けるレーザー受光点 hS1は、hS1=XS・ sS1と
表すことができる。
【0087】さらに、ハンドの座標系からロボットの座
標系に変換するための変換マトリックスをXHとする
と、ロボットの座標系におけるレーザー受光点 RS1
は、RS1=XH・ hS1と表すことができる。
【0088】上記のような変換を行なって、図14に示
すように、S1〜S4の各点における RS1〜 RS4を
求める。すなわち、センサの座標系における受光位置
(座標)をロボットの座標系における受光位置(座標)
に変換するのである。
【0089】このようにして求められた RS1と RS2
の両点を通る直線Lと、 RS3の点を含みこの直線Lと
直交する平面Pを算出し、算出された直線Lと平面Pと
の交点をロボットの座標系の原点 RCとする。
【0090】この原点 RCから第1のレーザー光56方
向への単位ベクトルをCz,この原点 RCから第2のレ
ーザー光57方向への単位ベクトルをCx,このCzと
Cxと直交する単位ベクトルCyを算出する。
【0091】以上のことを、上記のS51,S53,S
55,S57のステップで得られたS1′〜S4′に対
しても行なって、図14に示すように、原点 RC′、単
位ベクトルC′x,C′z,C′yを算出する。
【0092】次に、移設前の治具で求めた原点 RC、単
位ベクトルCx,Cz,Cyと移設後の治具で求めた原
RC′、単位ベクトルC′x,C′z,C′yとか
ら、原点 RC、単位ベクトルCx,Cz,Cyを原点 R
C′、単位ベクトルC′x,C′z,C′yに座標変換
する座標変換マトリクスXDを求める(S58)。
【0093】教示データ変換部34では、変換マトリク
ス算出部64によって求められた変換マトリックスXD
を用いて、補正教示点を算出し、これを動作制御部38
に出力する。
【0094】補正教示点の算出は、次のようにして行な
う。教示データ記憶部32に記憶されている教示データ
をTsとすると、移設後の治具に適応する教示データT
s′は、Ts′=XD・Tsで求めることができる。
【0095】この補正後の教示データを動作制御部38
に出力するようにすれば、ロボット10や治具の移設を
行なった場合であっても、教示を行なう必要がなく、移
設作業から生産ラインが稼働できるまでの時間をかなり
短縮することができるようになる。
【0096】以上の実施の形態では、人間がレーザー光
照射装置50を治具に取り付けたり、これを治具12に
常設するようにした形態のものを例示したが、このほか
に、計測モードに設定されたことを条件として、ロボッ
ト10が自らレーザー光照射装置50を治具に取り付け
て計測作業を行なうようにすることも可能である。
【0097】また、治具の移設などをした場合の教示デ
ータの補正について2つの形態を説明したが、この補正
はいずれの形態でも各治具ごとに行なう必要があるのは
もちろんである。
【0098】
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、各請
求項ごとに次のような効果を奏する。請求項1記載の発
明によれば、センサの検出値に基づいて前記治具の現姿
勢を認識し、この現姿勢から、ロボットの教示データを
この治具の現姿勢に適合したデータに変換できるので、
ロボットの新たな教示作業は必要なくなる。
【0099】請求項2記載の発明によれば、治具に鉛直
方向に対する倒れ具合を認識する第1の計測孔あるいは
水平方向に対する回転ズレを認識する第2の計測孔のい
ずれか一方あるいは双方を設けたので、センサによって
これらの計測孔から治具の鉛直方向の倒れ具合あるいは
水平方向の回転ズレを認識することができ、このズレ量
の補正を教示データに加えることによって治具の現姿勢
に適合したデータとすることができる。したがって、ロ
ボットの新たな教示作業は必要なくなる。
【0100】請求項3記載の発明によれば、前記センサ
は、前記ロボットの作業端に長尺の支持棒の一端を取り
付け、当該支持棒の作業端側及び先端側にそれぞれ当該
支持棒を軸中心として複数の径方向位置測定用近接セン
サを放射状に取り付け、さらに、前記支持棒の先端部に
深さ方向位置測定用近接センサを取り付けて構成したの
で、計測孔に挿入した場合、複数の径方向位置測定用近
接センサによって計測孔の径方向の位置を決めることが
でき、また、深さ方向位置測定用近接センサによってそ
の深さ方向の位置を決めることができる。したがって、
これらの近接センサによって治具の姿勢が正確に把握で
きることになり、治具の姿勢に適合する教示データの補
正を行なうことができるようになる。
【0101】請求項4記載の発明によれば、前記姿勢認
識手段は、前記複数の径方向位置測定用近接センサ及び
深さ方向位置測定用近接センサからの信号に基づいて前
記各センサの検出信号が所望の値となるように前記ロボ
ットの姿勢を調整する姿勢制御手段と、当該姿勢制御手
段によって調整されたロボットの姿勢を認識するロボッ
ト姿勢認識手段で構成したので、この治具に保持される
ワークに対して作業するロボットを用いて、治具のズレ
具合を把握することができ、教示データの補正を容易に
行なうことができるようになる。
【0102】請求項5記載の発明によれば、前記径方向
位置測定用近接センサは、前記支持棒を軸中心として約
90゜づつ位相をずらし、前記支持棒の作業端側及び先
端側にそれぞれ4つづつ配置して構成したので、各近接
センサから計測孔の内周面までの距離がその計測孔の下
側と上側の2点について各4方向で認識することがで
き、センサを計測孔の開口方向に沿って挿入することが
可能となり、治具の姿勢を正確に認識することができる
ようになる。
【0103】請求項6記載の発明によれば、レーザー光
出力手段からの光の検出位置に基づいて、前記治具の現
姿勢を認識し、この現姿勢から、ロボットの教示データ
をこの治具の現姿勢に適合したデータに変換できるの
で、ロボットの新たな教示作業は必要なくなる。
【0104】請求項7記載の発明によれば、治具に、傾
き認識用の第1のレーザー光、または回転認識用の第2
のレーザー光の双方あるいはいずれか一方を出力するレ
ーザー光出力手段を設けたので、センサによって治具の
鉛直方向の倒れ具合あるいは水平方向の回転ズレを認識
することができる。このズレ量の補正を教示データに加
えることによって治具の現姿勢に適合したデータとする
ことができ、したがって、ロボットの新たな教示作業は
必要なくなる。
【0105】請求項8記載の発明によれば、前記センサ
のどの位置で受光したかによって、前記治具の現姿勢を
認識する前記レーザー光出力手段は、1つの発光手段
と、当該発光手段からのレーザー光を第1のレーザー光
および第2のレーザー光に分離するビームスプリッタと
から構成したので、1つの発光手段を設けるだけで、傾
き認識用の第1のレーザー光、または回転認識用の第2
のレーザー光の2つのレーザー光が得られることにな
る。
【0106】請求項9記載の発明によれば、前記姿勢認
識手段は、前記第1のレーザー光または第2のレーザー
光の双方あるいはいずれか一方を、前記センサのどの位
置で受光したかによって、前記治具の現姿勢を認識して
いるので、治具に保持されるワークに対して作業するロ
ボットを用いて、治具のズレ具合を把握することがで
き、教示データの補正を容易に行なうことができるよう
になる。
【0107】請求項10記載の発明によれば、前記姿勢
認識用のレーザー光出力手段は、前記治具に着脱自在に
構成したので、任意の治具にこのレーザー光出力手段を
取り付けることができ、専用の治具を設ける必要がなく
なる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明にかかる教示データの自動補正装置を
備えたロボットの外観図である。
【図2】 治具12にセンサ15が挿入されている状態
を示す図である。
【図3】 (A),(B)は、近接センサの配置状況を
示す図である。
【図4】 回転量をも検出すべく第2の計測孔18を備
えた治具12の断面図である。
【図5】 図1に示したセンサ15、ロボット10およ
びロボットコントローラ20の制御系の概略構成を示す
ブロック図である。
【図6】 図5に示した制御系の動作フローチャートで
ある。
【図7】 図5に示した制御系の動作フローチャートで
ある。
【図8】 本発明の他の形態にかかる教示データの自動
補正装置を備えたロボットの外観図である。
【図9】 レーザー光照射装置50の取り付け状況を示
す図である。
【図10】 センサの取り付け位置を示す図である。
【図11】 図8に示したセンサ60、ロボット10お
よびロボットコントローラ20の制御系の概略構成を示
すブロック図である。
【図12】 図10に示した制御系の動作フローチャー
トである。
【図13】 図12のフローチャートの説明に供する図
である。
【図14】 図12のフローチャートの説明に供する図
である。
【符号の説明】
10…ロボット、 10A…作業端、12…治具(治
具ポスト)、15…センサ、 17,18…計測孔、
20…ロボットコントローラ、25…支持棒、26A〜
26D…上部センサ、27A〜27D…下部センサ、2
8…底部センサ、50…レーザー光照射装置、 52…
保持部、53…キー溝、 54…レーザー光源、55
…ビームスプリッター、56,57…第1のレーザー
光、第2のレーザー光、60…センサ。
【手続補正書】
【提出日】平成7年12月18日
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】全図
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
【図2】
【図3】
【図4】
【図5】
【図10】
【図6】
【図7】
【図8】
【図9】
【図11】
【図13】
【図14】
【図12】

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】姿勢認識用の計測孔(17,18)を有す
    る治具(12)と、 当該治具(12)の姿勢を検出すべく当該計測孔(1
    7,18)に挿入されるセンサ(15)と、 当該センサ(15)の検出値に基づいて前記治具(1
    2)の現姿勢を認識する姿勢認識手段(20)と、 当該姿勢認識手段(20)によって認識された治具(1
    2)の現姿勢から、前記治具(12)に保持されるワー
    クに対して作業を行なうロボット(10)の教示データ
    を、当該治具(12)の現姿勢に適合したデータに変換
    する教示データ変換手段(20)とを有することを特徴
    とする教示データの自動補正装置。
  2. 【請求項2】傾き認識用の第1の計測孔(17)、また
    は回転認識用の第2の計測孔(18)の双方あるいはい
    ずれか一方を有する治具(12)と、 ロボット(10)の作業端(10A)に取り付けられ、
    当該ロボット(10)によって当該第1又は第2の計測
    孔(17,18)のいずれかに挿入されるセンサ(1
    5)と、 当該センサ(15)の検出値に基づいて前記治具の現姿
    勢を認識する姿勢認識手段(36,38)と、 移設前の治具(12)に保持させたワークに対し前記ロ
    ボット(10)が行なう作業の教示データを記憶する教
    示データ記憶手段(32)と、 前記姿勢認識手段(36,38)によって認識された治
    具(12)の現姿勢と移設前の治具(12)の姿勢との
    ずれから座標変換データを作成する座標変換データ作成
    手段(34)と、 当該座標変換データ作成手段(34)によって作成され
    た座標変換データにより、前記教示データ記憶手段(3
    2)に記憶されている教示データを補正する教示データ
    補正手段(34)とを有することを特徴とする教示デー
    タの自動補正装置。
  3. 【請求項3】前記センサ(15)は、前記ロボット(1
    0)の作業端(10A)に長尺の支持棒(25)の一端
    を取り付け、当該支持棒(25)の作業端側及び先端側
    にそれぞれ当該支持棒(25)を軸中心として複数の径
    方向位置測定用近接センサ(26A〜26D,27A〜
    27D)を放射状に取り付け、さらに、前記支持棒(2
    5)の先端部に深さ方向位置測定用近接センサ(28)
    を取り付けられなることを特徴とする請求項2記載の教
    示データの自動補正装置。
  4. 【請求項4】前記姿勢認識手段(36,38)は、前記
    複数の径方向位置測定用近接センサ(26A〜26D,
    27A〜27D)及び深さ方向位置測定用近接センサ
    (28)からの信号に基づいて前記各センサの検出信号
    が所望の値となるように前記ロボット(10)の姿勢を
    調整する姿勢制御手段と、当該姿勢制御手段によって調
    整されたロボット(10)の姿勢を認識するロボット姿
    勢認識手段とを有することを特徴とする請求項3記載の
    教示データの自動補正装置。
  5. 【請求項5】前記径方向位置測定用近接センサ(26A
    〜26D,27A〜27D)は、前記支持棒(25)を
    軸中心として約90゜づつ位相をずらし、前記支持棒
    (25)の作業端側及び先端側にそれぞれ4つづつ配置
    されていることを特徴とする請求項3または請求項4記
    載の教示データの自動補正装置。
  6. 【請求項6】姿勢認識用のレーザー光出力手段(50)
    を備えた治具(12)と、 当該治具(12)の姿勢を検出すべく当該レーザー光出
    力手段(50)からの光を受光するセンサ(60)と、 当該センサ(60)の検出位置に基づいて前記治具(1
    2)の現姿勢を認識する姿勢認識手段(20)と、 当該姿勢認識手段(20)によって認識された治具(1
    2)の現姿勢から、前記治具(12)に保持されるワー
    クに対して作業を行なうロボット(10)の教示データ
    を、当該治具(12)の現姿勢に適合したデータに変換
    する教示データ変換手段(20)とを有することを特徴
    とする教示データの自動補正装置。
  7. 【請求項7】傾き認識用の第1のレーザー光(56)、
    または回転認識用の第2のレーザー光(57)の双方あ
    るいはいずれか一方を出力するレーザー光出力手段(5
    0)を備えた治具(12)と、 ロボット(10)の作業端に取り付けられ、当該ロボッ
    ト(10)の姿勢を変更させることによって、前記第1
    のレーザー光(56)または前記第2のレーザー光(5
    7)を受光するセンサ(60)と、 当該センサ(60)の検出値に基づいて前記治具(1
    2)の現姿勢を認識する姿勢認識手段(63)と、 移設前の治具(12)に保持させたワークに対し前記ロ
    ボット(10)が行なう作業の教示データを記憶する教
    示データ記憶手段(32)と、 前記姿勢認識手段(63)によって認識された治具(1
    2)の現姿勢と移設前の治具(12)の姿勢とのずれか
    ら座標変換データを作成する座標変換データ作成手段
    (64)と、 当該座標変換データ作成手段(64)によって作成され
    た座標変換データにより、前記教示データ記憶手段(3
    2)に記憶されている教示データを補正する教示データ
    補正手段(34)とを有することを特徴とする教示デー
    タの自動補正装置。
  8. 【請求項8】前記レーザー光出力手段(50)は、1つ
    の発光手段(54)と、当該発光手段(54)からのレ
    ーザー光を第1のレーザー光(56)および第2のレー
    ザー光(57)に分離するビームスプリッタ(55)と
    から構成されることを特徴とする請求項7記載の教示デ
    ータの自動補正装置。
  9. 【請求項9】前記姿勢認識手段(63)は、前記第1の
    レーザー光(56)または第2のレーザー光(57)の
    双方あるいはいずれか一方を、前記センサ(60)のど
    の位置で受光したかによって、前記治具(12)の現姿
    勢を認識することを特徴とする請求項7記載の教示デー
    タの自動補正装置。
  10. 【請求項10】前記姿勢認識用のレーザー光出力手段
    (50)は、前記治具(12)に着脱自在に構成されて
    いることを特徴とする請求項6ないし請求項8のいずれ
    か1項に記載の教示データの自動補正装置。
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