JPH09106461A - 図形塗りつぶし方法 - Google Patents
図形塗りつぶし方法Info
- Publication number
- JPH09106461A JPH09106461A JP29028996A JP29028996A JPH09106461A JP H09106461 A JPH09106461 A JP H09106461A JP 29028996 A JP29028996 A JP 29028996A JP 29028996 A JP29028996 A JP 29028996A JP H09106461 A JPH09106461 A JP H09106461A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- data
- closed loop
- loop
- filling
- processing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000000034 method Methods 0.000 title claims description 25
- 238000010422 painting Methods 0.000 claims abstract description 6
- 238000000576 coating method Methods 0.000 claims description 14
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 claims description 14
- 239000011248 coating agent Substances 0.000 claims description 11
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000003973 paint Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Image Generation (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 短時間に少量のデータ数で図形を塗りつぶす
ことができる図形塗りつぶし方法を得る。 【解決手段】 複数の線分あるいは円弧等からなる図形
を塗りつぶす際、図形の輪郭データを閉ループデータに
変換するステップと、前記閉ループデータに中塗りある
いは中抜きの認識を与えるステップと、前記認識を基に
中塗りを行う閉ループデータを選出し、選出された閉ル
ープデータに基づいて閉ループ毎にX方向とこれと直交
するY方向の変位量の合計をそれぞれ求めて変位量の合
計が大きい方向と平行な方向を塗りつぶし方向として決
めるステップと、このステップで決められた方向に全て
の閉ループ内を塗りつぶして中塗りを行うステップと、
中塗りを行った後に中抜き閉ループデータを選出し、中
抜き閉ループ内に存在する塗りつぶし線分のみを中抜き
して図形データの中抜きを行うステップとからなる。
ことができる図形塗りつぶし方法を得る。 【解決手段】 複数の線分あるいは円弧等からなる図形
を塗りつぶす際、図形の輪郭データを閉ループデータに
変換するステップと、前記閉ループデータに中塗りある
いは中抜きの認識を与えるステップと、前記認識を基に
中塗りを行う閉ループデータを選出し、選出された閉ル
ープデータに基づいて閉ループ毎にX方向とこれと直交
するY方向の変位量の合計をそれぞれ求めて変位量の合
計が大きい方向と平行な方向を塗りつぶし方向として決
めるステップと、このステップで決められた方向に全て
の閉ループ内を塗りつぶして中塗りを行うステップと、
中塗りを行った後に中抜き閉ループデータを選出し、中
抜き閉ループ内に存在する塗りつぶし線分のみを中抜き
して図形データの中抜きを行うステップとからなる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、複数の線分ある
いは円弧等からなる図形領域の塗りつぶし方法、特に中
塗り領域および中抜き領域の境界を表す閉ループ数が多
い場合の図形塗りつぶし方法に関するものである。
いは円弧等からなる図形領域の塗りつぶし方法、特に中
塗り領域および中抜き領域の境界を表す閉ループ数が多
い場合の図形塗りつぶし方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、図形の輪郭データから塗りつぶし
を行う場合、終始一定方向の走査線と輪郭の全データと
の交点を調べ、走査線1本毎の図形との交点をX座標あ
るいはY座標の順に並べ、1個目と2個目の交点の間、
3個目と4個目の交点の間・・・というように順次ペア
にして塗りつぶし線分データを計算していた。
を行う場合、終始一定方向の走査線と輪郭の全データと
の交点を調べ、走査線1本毎の図形との交点をX座標あ
るいはY座標の順に並べ、1個目と2個目の交点の間、
3個目と4個目の交点の間・・・というように順次ペア
にして塗りつぶし線分データを計算していた。
【0003】このような図形塗りつぶし方法では走査線
1本毎に輪郭の全データとの交点を調べなければなら
ず、輪郭の閉ループ数が多く、輪郭のデータ数が多い図
形の塗りつぶしの場合は、処理時間がかかる。また、走
査線の方向は終始一定であるため塗りつぶし方向は全て
同一方向で、縦長の図形を横方向の線分で塗りつぶした
りあるいは横長の図形を縦方向の線分で塗りつぶすの
で、塗りつぶしデータが多量になる。
1本毎に輪郭の全データとの交点を調べなければなら
ず、輪郭の閉ループ数が多く、輪郭のデータ数が多い図
形の塗りつぶしの場合は、処理時間がかかる。また、走
査線の方向は終始一定であるため塗りつぶし方向は全て
同一方向で、縦長の図形を横方向の線分で塗りつぶした
りあるいは横長の図形を縦方向の線分で塗りつぶすの
で、塗りつぶしデータが多量になる。
【0004】このような図形塗りつぶし方法に関して
は、例えば特開昭62−271081号公報に示された
方法がある。この方法では、円弧の輪郭を45度の倍数
の角度で分割する等の方法により円弧等の輪郭の処理速
度の向上を図っているが、走査線1本毎の全ての閉ルー
プの輪郭との交点を調べなければならないことに変わり
はなく、また走査線の方向もやはり終始一定であるため
上述した問題点の解決には不十分である。
は、例えば特開昭62−271081号公報に示された
方法がある。この方法では、円弧の輪郭を45度の倍数
の角度で分割する等の方法により円弧等の輪郭の処理速
度の向上を図っているが、走査線1本毎の全ての閉ルー
プの輪郭との交点を調べなければならないことに変わり
はなく、また走査線の方向もやはり終始一定であるため
上述した問題点の解決には不十分である。
【0005】また、従来の方法を用いて図形を塗りつぶ
す場合、全ての輪郭を対象にして終始同一の方向の走査
線で塗りつぶしを行うため第5図(A)あるいは(B)
のような塗りつぶし結果となる。この場合、第5図
(A)では、の閉ループの塗りつぶし線分のデータ
量が多くなり、第5図(B)では、の閉ループの塗
りつぶし線分のデータ量が多くなってしまう。
す場合、全ての輪郭を対象にして終始同一の方向の走査
線で塗りつぶしを行うため第5図(A)あるいは(B)
のような塗りつぶし結果となる。この場合、第5図
(A)では、の閉ループの塗りつぶし線分のデータ
量が多くなり、第5図(B)では、の閉ループの塗
りつぶし線分のデータ量が多くなってしまう。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記のような従来の図
形塗りつぶし方法では、図形塗りつぶし処理を行った際
に処理速度が遅くなると共に塗りつぶしデータ量が多く
なるなどの問題点があった。
形塗りつぶし方法では、図形塗りつぶし処理を行った際
に処理速度が遅くなると共に塗りつぶしデータ量が多く
なるなどの問題点があった。
【0007】この発明は、かかる問題点を解決するため
になされたもので、短時間に少量のデータ数で図形を塗
りつぶすことができる図形塗りつぶし方法を得ることを
目的とする。
になされたもので、短時間に少量のデータ数で図形を塗
りつぶすことができる図形塗りつぶし方法を得ることを
目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明に係る図形塗り
つぶし方法は、複数の線分あるいは円弧等からなる図形
を塗りつぶす方法において、前記図形の輪郭データを閉
ループデータに変換するステップと、前記閉ループデー
タに中塗りあるいは中抜きの認識を与えるステップと、
前記認識を基に中塗りを行う閉ループデータを選出し、
選出された閉ループデータに基づいて閉ループ毎にX方
向とこれと直交するY方向の変位量の合計をそれぞれ求
めて変位量の合計が大きい方向と平行な方向を塗りつぶ
し方向として決めるステップと、このステップで決めら
れた方向に全ての閉ループ内を塗りつぶして中塗りを行
うステップと、中塗りを行った後に中抜き閉ループデー
タを選出し、中抜き閉ループ内に存在する塗りつぶし線
分のみを中抜きして図形データの中抜きを行うステップ
とからなることを特徴とするものである。
つぶし方法は、複数の線分あるいは円弧等からなる図形
を塗りつぶす方法において、前記図形の輪郭データを閉
ループデータに変換するステップと、前記閉ループデー
タに中塗りあるいは中抜きの認識を与えるステップと、
前記認識を基に中塗りを行う閉ループデータを選出し、
選出された閉ループデータに基づいて閉ループ毎にX方
向とこれと直交するY方向の変位量の合計をそれぞれ求
めて変位量の合計が大きい方向と平行な方向を塗りつぶ
し方向として決めるステップと、このステップで決めら
れた方向に全ての閉ループ内を塗りつぶして中塗りを行
うステップと、中塗りを行った後に中抜き閉ループデー
タを選出し、中抜き閉ループ内に存在する塗りつぶし線
分のみを中抜きして図形データの中抜きを行うステップ
とからなることを特徴とするものである。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、図1〜図4を用いて実施の
形態を説明する。まず、図1のステップS1で、図形の
輪郭データから1つのループ毎にデータの取り出しがで
きるような閉ループデータに変換し、ステップS2でそ
の閉ループデータが中塗りのループか中抜きのループか
のデータの認識をする。
形態を説明する。まず、図1のステップS1で、図形の
輪郭データから1つのループ毎にデータの取り出しがで
きるような閉ループデータに変換し、ステップS2でそ
の閉ループデータが中塗りのループか中抜きのループか
のデータの認識をする。
【0010】次に、中塗り処理を行う。まず、ステップ
S3で1つの中塗り閉ループのデータを取り出し、その
データから塗りつぶし線分データが少なくなる塗りつぶ
し方向を求め、このステップS3で求めた塗りつぶし方
向の線分で取り出した中塗り閉ループ内を塗りつぶす
(ステップS4)。ステップS5で中塗りループが残っ
ていると判定される限り、ステップS3およびS4で行
う処理を全ての中塗り閉ループデータに対して行う。
S3で1つの中塗り閉ループのデータを取り出し、その
データから塗りつぶし線分データが少なくなる塗りつぶ
し方向を求め、このステップS3で求めた塗りつぶし方
向の線分で取り出した中塗り閉ループ内を塗りつぶす
(ステップS4)。ステップS5で中塗りループが残っ
ていると判定される限り、ステップS3およびS4で行
う処理を全ての中塗り閉ループデータに対して行う。
【0011】中塗りループが残っていないと、中抜き処
理が行われる。中抜き処理は、ステップS6で1つの中
抜き処理を行い、ステップS7で中抜きループが残って
いると判定される限り、ステップS6の処理を全ての中
抜き閉ループデータに対して行う。ここで、ステップS
6の1つの中抜きループの中抜き処理について説明する
と、中塗り処理で求めた塗りつぶし線分と中抜き閉ルー
プの各要素(線分、円弧等)との交点を求め、その交点
で塗りつぶし線分を分割し、分割された線分のうち中抜
き閉ループ外の線分のみを残すようにして、中抜き閉ル
ープ内に存在する分割された塗りつぶし線分のみを中抜
きして図形データの中抜きを行う。以上のように塗りつ
ぶし領域のみに塗りつぶし線分を発生させる。
理が行われる。中抜き処理は、ステップS6で1つの中
抜き処理を行い、ステップS7で中抜きループが残って
いると判定される限り、ステップS6の処理を全ての中
抜き閉ループデータに対して行う。ここで、ステップS
6の1つの中抜きループの中抜き処理について説明する
と、中塗り処理で求めた塗りつぶし線分と中抜き閉ルー
プの各要素(線分、円弧等)との交点を求め、その交点
で塗りつぶし線分を分割し、分割された線分のうち中抜
き閉ループ外の線分のみを残すようにして、中抜き閉ル
ープ内に存在する分割された塗りつぶし線分のみを中抜
きして図形データの中抜きを行う。以上のように塗りつ
ぶし領域のみに塗りつぶし線分を発生させる。
【0012】なお、図1のステップS3において、中塗
り閉ループ毎に中塗りの方向を決めているが、図4の処
理ステップで、中塗り方向決めを行う場合について説明
する。ステップS10で方向決めを行う対象の閉ループ
の全要素(線分、円弧等)のX方向の変位量とX方向に
直交するY方向の変位量の合計をそれぞれ求める。この
ステップ10は、ステップ11で対象閉ループの全ての
要素について処理したと決定されるまで継続される。決
定されると、ステップS12で求めたX方向の変位量の
合計がY方向の変位量の合計より大きければ、塗りつぶ
し方向はX軸と平行な方向に決まり、Y方向の変位量の
合計がX方向の変位量の合計より大きければ、塗りつぶ
し方向はY軸と平行な方向となるように決定する。
り閉ループ毎に中塗りの方向を決めているが、図4の処
理ステップで、中塗り方向決めを行う場合について説明
する。ステップS10で方向決めを行う対象の閉ループ
の全要素(線分、円弧等)のX方向の変位量とX方向に
直交するY方向の変位量の合計をそれぞれ求める。この
ステップ10は、ステップ11で対象閉ループの全ての
要素について処理したと決定されるまで継続される。決
定されると、ステップS12で求めたX方向の変位量の
合計がY方向の変位量の合計より大きければ、塗りつぶ
し方向はX軸と平行な方向に決まり、Y方向の変位量の
合計がX方向の変位量の合計より大きければ、塗りつぶ
し方向はY軸と平行な方向となるように決定する。
【0013】この方法を用いて例えば図3(A)に示さ
れているような図形の輪郭を塗りつぶす場合、横方向を
X軸方向、縦方向をY軸方向とすると、X軸方向の変位
量の合計の方がY軸方向の変位量の合計より大きいため
図3(B)のように横方向に塗りつぶす。これに対し
て、輪郭データの最大値、最小値から輪郭が縦長の場合
は縦に塗りつぶし、横長の場合は横に塗りつぶすとする
と、図3(C)のような結果となり、図3(B)より明
らかに塗りつぶし線分のデータ量は多くなっている。し
たがって、塗りつぶし方向の決定には図5の処理ステッ
プを用いた方が効率の良い塗りつぶしができる。
れているような図形の輪郭を塗りつぶす場合、横方向を
X軸方向、縦方向をY軸方向とすると、X軸方向の変位
量の合計の方がY軸方向の変位量の合計より大きいため
図3(B)のように横方向に塗りつぶす。これに対し
て、輪郭データの最大値、最小値から輪郭が縦長の場合
は縦に塗りつぶし、横長の場合は横に塗りつぶすとする
と、図3(C)のような結果となり、図3(B)より明
らかに塗りつぶし線分のデータ量は多くなっている。し
たがって、塗りつぶし方向の決定には図5の処理ステッ
プを用いた方が効率の良い塗りつぶしができる。
【0014】次に、図2(A)に示される図形の塗りつ
ぶしをする場合について説明する。この場合、中塗りの
閉ループは、、、で、中抜きの閉ループは、
となる。まず、、、、の閉ループ内を塗りつ
ぶす。この時、、の閉ループは横方向に、、の
閉ループは縦方向に塗りつぶす。図2(B)は、中塗り
処理が全て終了した状態図である。矢印のついた線分が
塗りつぶし線分である。次に、、の中抜き閉ループ
の中抜き処理を行う。すなわち、、のそれぞれの閉
ループと交点を持つ塗りつぶし線分を閉ループとの交点
で分割し、中抜き閉ループ外の線分にのみを残す。
ぶしをする場合について説明する。この場合、中塗りの
閉ループは、、、で、中抜きの閉ループは、
となる。まず、、、、の閉ループ内を塗りつ
ぶす。この時、、の閉ループは横方向に、、の
閉ループは縦方向に塗りつぶす。図2(B)は、中塗り
処理が全て終了した状態図である。矢印のついた線分が
塗りつぶし線分である。次に、、の中抜き閉ループ
の中抜き処理を行う。すなわち、、のそれぞれの閉
ループと交点を持つ塗りつぶし線分を閉ループとの交点
で分割し、中抜き閉ループ外の線分にのみを残す。
【0015】つまり、図2(C)に示すように、中抜き
閉ループ内に存在する分割された塗りつぶし線分のみを
中抜きして図形データの中抜きを行う。このとき、の
中塗り閉ループ内の塗りつぶし線分は、中抜き閉ループ
と交点を持つことがなく、このため分割されずに中抜き
されることはない。従って、中抜き閉ループの内側に中
塗りの図形が存在する場合であっても、の中抜き処理
によりの中塗り閉ループ内の塗りつぶし線分が中抜き
されることはない。図2(C)は塗りつぶし処理後の中
抜き処理が全て終了し、図形塗りつぶしが完了した状態
図である。
閉ループ内に存在する分割された塗りつぶし線分のみを
中抜きして図形データの中抜きを行う。このとき、の
中塗り閉ループ内の塗りつぶし線分は、中抜き閉ループ
と交点を持つことがなく、このため分割されずに中抜き
されることはない。従って、中抜き閉ループの内側に中
塗りの図形が存在する場合であっても、の中抜き処理
によりの中塗り閉ループ内の塗りつぶし線分が中抜き
されることはない。図2(C)は塗りつぶし処理後の中
抜き処理が全て終了し、図形塗りつぶしが完了した状態
図である。
【0016】上述したように、塗りつぶしの際、1つの
閉ループ毎に処理を行うため、走査線1本毎に交点を調
べる輪郭の要素は、塗りつぶしを行う対象の閉ループ内
の要素のみであり、従来のように走査線1本毎に全ての
輪郭との交点を調べる必要がない。したがって、塗りつ
ぶし領域が複数の閉ループからなる場合は、特に塗りつ
ぶし処理時間が短縮される。また、1つの閉ループ毎に
塗りつぶし線分データ量が少なくなるように塗りつぶし
方向を決めることができるため、従来より少ない塗りつ
ぶし線分で塗りつぶしを行うことができる。さらに、1
つの閉ループ毎の処理により図形塗りつぶしを行うに
は、中塗り閉ループ、中抜き閉ループの包含関係の認識
が必要であるが、この発明では、中塗り閉ループの処理
を全て終了した後に中抜き閉ループ処理で中抜き閉ルー
プと交点を持つ塗りつぶし線分のみで処理することで、
上記包含関係の認識を必要とせずに1つの閉ループ毎の
処理により塗りつぶしを行うことができる。
閉ループ毎に処理を行うため、走査線1本毎に交点を調
べる輪郭の要素は、塗りつぶしを行う対象の閉ループ内
の要素のみであり、従来のように走査線1本毎に全ての
輪郭との交点を調べる必要がない。したがって、塗りつ
ぶし領域が複数の閉ループからなる場合は、特に塗りつ
ぶし処理時間が短縮される。また、1つの閉ループ毎に
塗りつぶし線分データ量が少なくなるように塗りつぶし
方向を決めることができるため、従来より少ない塗りつ
ぶし線分で塗りつぶしを行うことができる。さらに、1
つの閉ループ毎の処理により図形塗りつぶしを行うに
は、中塗り閉ループ、中抜き閉ループの包含関係の認識
が必要であるが、この発明では、中塗り閉ループの処理
を全て終了した後に中抜き閉ループ処理で中抜き閉ルー
プと交点を持つ塗りつぶし線分のみで処理することで、
上記包含関係の認識を必要とせずに1つの閉ループ毎の
処理により塗りつぶしを行うことができる。
【0017】
【発明の効果】この発明は以上説明したとおり、1つの
閉ループ毎にまず中塗り処理を全て行い、次に中抜き処
理を行っているので、塗りつぶし領域が複数の閉ループ
からなる場合、すなわち、中塗りの図形の内側に中抜き
の図形があり、さらに、その中抜きの図形の内側に異な
る他の中塗りの図形が存在する場合であっても、中抜き
の図形の形成に前後して中塗りの図形の描画を2度重ね
る必要がなく、塗りつぶし処理時間の短縮(処理速度の
高速化)及び塗りつぶし線分のデータ量の少量化を達成
できる。また、1つの閉ループ毎に最適な塗りつぶしを
行うために、すなわち、閉ループ毎にX方向とこれと直
交するY方向の変位量の合計をそれぞれ求めて変位量の
合計が大きい方向と平行な方向を塗りつぶし方向として
決めることで全ての閉ループ内を塗りつぶす中塗りを行
うので塗りつぶし線分のデータ量を少なくすることが可
能である効果がある。
閉ループ毎にまず中塗り処理を全て行い、次に中抜き処
理を行っているので、塗りつぶし領域が複数の閉ループ
からなる場合、すなわち、中塗りの図形の内側に中抜き
の図形があり、さらに、その中抜きの図形の内側に異な
る他の中塗りの図形が存在する場合であっても、中抜き
の図形の形成に前後して中塗りの図形の描画を2度重ね
る必要がなく、塗りつぶし処理時間の短縮(処理速度の
高速化)及び塗りつぶし線分のデータ量の少量化を達成
できる。また、1つの閉ループ毎に最適な塗りつぶしを
行うために、すなわち、閉ループ毎にX方向とこれと直
交するY方向の変位量の合計をそれぞれ求めて変位量の
合計が大きい方向と平行な方向を塗りつぶし方向として
決めることで全ての閉ループ内を塗りつぶす中塗りを行
うので塗りつぶし線分のデータ量を少なくすることが可
能である効果がある。
【図1】 この発明の一実施の形態による処理ステップ
のフローチャートである。
のフローチャートである。
【図2】 この発明の方法を適用した場合の図形の塗り
つぶし図である。
つぶし図である。
【図3】 この発明の方法を適用した場合の他の図形の
塗りつぶし図である。
塗りつぶし図である。
【図4】 図1の中塗り方向決めの処理ステップのフロ
ーチャートである。
ーチャートである。
【図5】 従来の方法を適用した場合の図形の塗りつぶ
し図である。
し図である。
S1 輪郭データを閉ループデータに変換するステッ
プ、 S2 中塗りまたは中抜きの認識を与えるステップ、 S3(S10〜S12) 塗りつぶし方向として決める
ステップ、 S4,S5 中塗りを行うステップ、 S6,S7 中抜きを行うステップ。
プ、 S2 中塗りまたは中抜きの認識を与えるステップ、 S3(S10〜S12) 塗りつぶし方向として決める
ステップ、 S4,S5 中塗りを行うステップ、 S6,S7 中抜きを行うステップ。
Claims (1)
- 【請求項1】 複数の線分あるいは円弧等からなる図形
を塗りつぶす方法において、 前記図形の輪郭データを閉ループデータに変換するステ
ップと、 前記閉ループデータに中塗りあるいは中抜きの認識を与
えるステップと、 前記認識を基に中塗りを行う閉ループデータを選出し、
選出された閉ループデータに基づいて閉ループ毎にX方
向とこれと直交するY方向の変位量の合計をそれぞれ求
めて変位量の合計が大きい方向と平行な方向を塗りつぶ
し方向として決めるステップと、 このステップで決められた方向に全ての閉ループ内を塗
りつぶして中塗りを行うステップと、 中塗りを行った後に中抜き閉ループデータを選出し、中
抜き閉ループ内に存在する塗りつぶし線分のみを中抜き
して図形データの中抜きを行うステップとからなること
を特徴とする図形塗りつぶし方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29028996A JPH09106461A (ja) | 1996-10-31 | 1996-10-31 | 図形塗りつぶし方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29028996A JPH09106461A (ja) | 1996-10-31 | 1996-10-31 | 図形塗りつぶし方法 |
Related Parent Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1051856A Division JP2659584B2 (ja) | 1989-03-06 | 1989-03-06 | 図形塗りつぶし方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09106461A true JPH09106461A (ja) | 1997-04-22 |
Family
ID=17754222
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP29028996A Pending JPH09106461A (ja) | 1996-10-31 | 1996-10-31 | 図形塗りつぶし方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09106461A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007200141A (ja) * | 2006-01-27 | 2007-08-09 | Canon Inc | 画像形成装置及び画像形成方法 |
-
1996
- 1996-10-31 JP JP29028996A patent/JPH09106461A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007200141A (ja) * | 2006-01-27 | 2007-08-09 | Canon Inc | 画像形成装置及び画像形成方法 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| CN110533601A (zh) | 一种激光光斑中心位置及轮廓获取方法 | |
| JPH04346182A (ja) | 多角形の識別方法、多角形を識別するシステム | |
| US5867172A (en) | Thickened and thinned character generating device including elements for removing undesirably formed outline portions | |
| KR910001525B1 (ko) | 곡선 근사방법 | |
| JPH09106461A (ja) | 図形塗りつぶし方法 | |
| US5872574A (en) | Image processing apparatus and method | |
| JP2659584B2 (ja) | 図形塗りつぶし方法 | |
| US5355448A (en) | Method of generating dot signals corresponding to character pattern and the system therefor | |
| JP2748486B2 (ja) | 文字パターン変倍装置 | |
| JP3758229B2 (ja) | 線分抽出方法、線分抽出装置及び線分抽出処理プログラム | |
| EP0450940A1 (en) | Character processing method and apparatus | |
| JP3338484B2 (ja) | アウトラインフォント変形装置 | |
| JPH0916787A (ja) | 図形塗り潰し用枠線の始点終点描画方法 | |
| JPS6019285A (ja) | ストロ−ク抽出方法 | |
| CN117218253A (zh) | 一种渲染动漫人物的方法 | |
| JP2771981B2 (ja) | 高品質文字パターン発生方式 | |
| JPS60181883A (ja) | 文字認識におけるストロ−ク抽出方法 | |
| JPH0535872A (ja) | 2値画像の輪郭追跡方式 | |
| JP2932664B2 (ja) | 1パス型図形形状特徴量計算装置 | |
| JPH02144781A (ja) | 塗潰し方法及び装置 | |
| JPH02187371A (ja) | 文字パターン変倍装置 | |
| JPH0332111B2 (ja) | ||
| JPH07239936A (ja) | 自動輪郭線抽出における雑音除去方式 | |
| JPH07160820A (ja) | 文字認識方法 | |
| JPH03100883A (ja) | パターンの正規化装置 |