JPH09106511A - 磁気抵抗効果型磁気ヘッド - Google Patents
磁気抵抗効果型磁気ヘッドInfo
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- JPH09106511A JPH09106511A JP26595395A JP26595395A JPH09106511A JP H09106511 A JPH09106511 A JP H09106511A JP 26595395 A JP26595395 A JP 26595395A JP 26595395 A JP26595395 A JP 26595395A JP H09106511 A JPH09106511 A JP H09106511A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 バイアス導体を形成することなく、微小磁界
を高感度に検出し、生産性も良好とする。 【解決手段】 磁気記録媒体対向面に臨んで所定の間隔
で配される一対のシールド磁性体間に、2層のMR膜
7,8よりなる磁気抵抗効果素子を磁気記録媒体対向面
に対して略直交方向となるように配し、図中矢印S7 ,
S8 で示される各MR膜7,8のセンス電流の方向を、
図中矢印V7 ,V8 で示される直交方向に対して図中θ
7 ,θ8 で示す略等角度を有して互いに反対方向に傾い
た方向とする。なお、上記θ7 ,θ8 が略45゜とさ
れ、センス電流の方向同士が互いに略直交していること
が好ましい。
を高感度に検出し、生産性も良好とする。 【解決手段】 磁気記録媒体対向面に臨んで所定の間隔
で配される一対のシールド磁性体間に、2層のMR膜
7,8よりなる磁気抵抗効果素子を磁気記録媒体対向面
に対して略直交方向となるように配し、図中矢印S7 ,
S8 で示される各MR膜7,8のセンス電流の方向を、
図中矢印V7 ,V8 で示される直交方向に対して図中θ
7 ,θ8 で示す略等角度を有して互いに反対方向に傾い
た方向とする。なお、上記θ7 ,θ8 が略45゜とさ
れ、センス電流の方向同士が互いに略直交していること
が好ましい。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、磁気記録媒体対向
面に臨んで所定の間隔で一対のシールド磁性体が配さ
れ、これらシールド磁性体間に2層の磁気抵抗効果膜よ
りなる磁気抵抗効果素子が磁気記録媒体対向面に対して
略直交方向に配されている、いわゆる2層縦型磁気抵抗
効果型磁気ヘッドに関する。詳しくは、磁気抵抗効果素
子に流れるセンス電流の向きを制御することにより、バ
イアス導体を形成することなく、微小磁界を高感度に検
出することを可能とした磁気抵抗効果型磁気ヘッドに係
わるものである。
面に臨んで所定の間隔で一対のシールド磁性体が配さ
れ、これらシールド磁性体間に2層の磁気抵抗効果膜よ
りなる磁気抵抗効果素子が磁気記録媒体対向面に対して
略直交方向に配されている、いわゆる2層縦型磁気抵抗
効果型磁気ヘッドに関する。詳しくは、磁気抵抗効果素
子に流れるセンス電流の向きを制御することにより、バ
イアス導体を形成することなく、微小磁界を高感度に検
出することを可能とした磁気抵抗効果型磁気ヘッドに係
わるものである。
【0002】
【従来の技術】例えば、ハードディスクドライブ等の磁
気記録再生装置において再生用磁気ヘッドとして用いら
れている、いわゆる2層縦型磁気抵抗効果型磁気ヘッド
(以下、2層縦型MRヘッドと称する。)は、図7に模
式的に示すように、磁気記録媒体対向面103に臨む間
隙部である磁気ギャップG1 ,G2 ,G3 を有して相対
向して配される一対のシールド磁性体101,102間
に非磁性の絶縁層104,106を介して磁気抵抗効果
素子111(以下、MR素子111と称する。)が挟み
込まれてなるものである。そして、上記MR素子111
は、非磁性の絶縁層105を介して積層される2層の磁
気抵抗効果膜107,108(以下、MR膜107,1
08と称する。)よりなる。
気記録再生装置において再生用磁気ヘッドとして用いら
れている、いわゆる2層縦型磁気抵抗効果型磁気ヘッド
(以下、2層縦型MRヘッドと称する。)は、図7に模
式的に示すように、磁気記録媒体対向面103に臨む間
隙部である磁気ギャップG1 ,G2 ,G3 を有して相対
向して配される一対のシールド磁性体101,102間
に非磁性の絶縁層104,106を介して磁気抵抗効果
素子111(以下、MR素子111と称する。)が挟み
込まれてなるものである。そして、上記MR素子111
は、非磁性の絶縁層105を介して積層される2層の磁
気抵抗効果膜107,108(以下、MR膜107,1
08と称する。)よりなる。
【0003】すなわち、上記2層縦型MRヘッドにおい
ては、一対のシールド磁性体101,102により余分
な外部磁界をシールドして、目的とする外部磁界のみが
MR素子111を構成するMR膜107,108に入る
ようにしており、上記外部磁界によりMR膜107,1
08の抵抗が変化することを利用して情報の再生を行
う。
ては、一対のシールド磁性体101,102により余分
な外部磁界をシールドして、目的とする外部磁界のみが
MR素子111を構成するMR膜107,108に入る
ようにしており、上記外部磁界によりMR膜107,1
08の抵抗が変化することを利用して情報の再生を行
う。
【0004】さらに、上記MR素子111においては、
感磁部となるMR膜107,108の先端部及び後端部
に図示しない電極が積層形成されている。
感磁部となるMR膜107,108の先端部及び後端部
に図示しない電極が積層形成されている。
【0005】従って、情報の再生は、上記電極からMR
膜107,108にセンス電流を流すとともに、当該M
R膜107,108を所定の方向に磁化しておき、この
磁化方向が外部磁界により変化するために起きるMR膜
107,108の抵抗値の変化を電圧変化として検出し
て行われる。
膜107,108にセンス電流を流すとともに、当該M
R膜107,108を所定の方向に磁化しておき、この
磁化方向が外部磁界により変化するために起きるMR膜
107,108の抵抗値の変化を電圧変化として検出し
て行われる。
【0006】そして、上記2層縦型MRヘッドにおいて
は、上記MR素子111の磁気抵抗効果特性を優れた直
線性を有するものとし、当該MR素子111を高い感度
を示す特性領域で動作するようになすバイアス電流を流
すためのバイアス導体109が、絶縁層104を介して
上記MR素子111のMR膜107,108を横切る形
で設けられている。
は、上記MR素子111の磁気抵抗効果特性を優れた直
線性を有するものとし、当該MR素子111を高い感度
を示す特性領域で動作するようになすバイアス電流を流
すためのバイアス導体109が、絶縁層104を介して
上記MR素子111のMR膜107,108を横切る形
で設けられている。
【0007】また、上記のようなMRヘッドにおいて
は、このバイアス導体109を、例えば一対のシールド
磁性体101,102の一方であるシールド磁性体10
1のMR素子対向面101aに設けられる溝部110に
非磁性材104を介して埋め込むようにし、バイアス導
体109とシールド磁性体101間の絶縁を確保するよ
うにしている。
は、このバイアス導体109を、例えば一対のシールド
磁性体101,102の一方であるシールド磁性体10
1のMR素子対向面101aに設けられる溝部110に
非磁性材104を介して埋め込むようにし、バイアス導
体109とシールド磁性体101間の絶縁を確保するよ
うにしている。
【0008】上記のような構成の2層縦型MRヘッドに
おいてバイアス電流を流さない場合の外部磁界とMR膜
107,108の抵抗の関係を図8に示す。図8を見て
わかるように、外部磁界が零のときには、当然のことな
がら、MR膜の磁化方向が外部磁界による影響を受けな
いためMR膜の抵抗は極小値をとる。その一方、図8の
結果から、外部磁界が約±5(Oe)から±50(O
e)の範囲においては、MR膜の抵抗値は優れた直線性
を有して変化し、その変化が急激であることからMR膜
の感度が良好であることがわかる。
おいてバイアス電流を流さない場合の外部磁界とMR膜
107,108の抵抗の関係を図8に示す。図8を見て
わかるように、外部磁界が零のときには、当然のことな
がら、MR膜の磁化方向が外部磁界による影響を受けな
いためMR膜の抵抗は極小値をとる。その一方、図8の
結果から、外部磁界が約±5(Oe)から±50(O
e)の範囲においては、MR膜の抵抗値は優れた直線性
を有して変化し、その変化が急激であることからMR膜
の感度が良好であることがわかる。
【0009】そこで、上記のようにバイアス導体109
をMR膜107,108を横切るように配すれば、図9
に模式的に示すように、MR膜107,108に、図中
矢印S107 ,S108 で示すように例えば後端側から先端
側に向かってセンス電流が流れるのに対し、バイアス導
体109には図中矢印Bで示すように例えば図中手前側
から奥側に向かって図中矢印S107 ,S108 と直交する
方向にバイアス電流が流れることとなる。
をMR膜107,108を横切るように配すれば、図9
に模式的に示すように、MR膜107,108に、図中
矢印S107 ,S108 で示すように例えば後端側から先端
側に向かってセンス電流が流れるのに対し、バイアス導
体109には図中矢印Bで示すように例えば図中手前側
から奥側に向かって図中矢印S107 ,S108 と直交する
方向にバイアス電流が流れることとなる。
【0010】すなわち、このバイアス導体109にバイ
アス電流を流した状態では、当該バイアス導体109の
周りに図中矢印h2 で示すような方向のバイアス磁界が
発生する。このバイアス磁界は図中矢印h1 で示すよう
にMR膜107,108の先端側から入ってくる磁気記
録媒体からの漏洩磁界に対して反対方向の磁界となる。
アス電流を流した状態では、当該バイアス導体109の
周りに図中矢印h2 で示すような方向のバイアス磁界が
発生する。このバイアス磁界は図中矢印h1 で示すよう
にMR膜107,108の先端側から入ってくる磁気記
録媒体からの漏洩磁界に対して反対方向の磁界となる。
【0011】従って、この状態でMR膜107,108
が感知する漏洩磁界の実際の強さは本来の強さからバイ
アス磁界の分を差し引いたものとなり、この状態での外
部磁界とMR膜の抵抗の関係は、図10に示すように図
8と比較して全体的に正の方向にずれたものとなる。そ
の結果、外部磁界零(Oe)近傍において、上記MR膜
107,108の磁気抵抗効果特性を優れた直線性を有
するものとし、当該MR膜107,108を高い感度を
示す特性領域で動作するようにして、MR素子111に
微小磁界を高感度に検出させることが可能となる。
が感知する漏洩磁界の実際の強さは本来の強さからバイ
アス磁界の分を差し引いたものとなり、この状態での外
部磁界とMR膜の抵抗の関係は、図10に示すように図
8と比較して全体的に正の方向にずれたものとなる。そ
の結果、外部磁界零(Oe)近傍において、上記MR膜
107,108の磁気抵抗効果特性を優れた直線性を有
するものとし、当該MR膜107,108を高い感度を
示す特性領域で動作するようにして、MR素子111に
微小磁界を高感度に検出させることが可能となる。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】上記のように2層縦型
MRヘッドにバイアス導体を設けるようにすると、バイ
アス導体の配線は勿論のこと、バイアス導体と磁気シー
ルド間の絶縁を確保するために、磁気シールドに溝部を
形成する必要がある。
MRヘッドにバイアス導体を設けるようにすると、バイ
アス導体の配線は勿論のこと、バイアス導体と磁気シー
ルド間の絶縁を確保するために、磁気シールドに溝部を
形成する必要がある。
【0013】しかしながら、これらの工程は非常に煩雑
であり、2層縦型MRヘッドの生産性の向上を妨げる要
因となっている。
であり、2層縦型MRヘッドの生産性の向上を妨げる要
因となっている。
【0014】そこで本発明は、従来の実状に鑑みて提案
されるものであり、バイアス導体を形成する必要がな
く、微小磁界を高感度に検出することが可能で、かつ生
産性が良好な2層縦型MRヘッドを提供することを目的
とする。
されるものであり、バイアス導体を形成する必要がな
く、微小磁界を高感度に検出することが可能で、かつ生
産性が良好な2層縦型MRヘッドを提供することを目的
とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】上述の課題を解決するた
めに本発明は、磁気記録媒体対向面に臨んで所定の間隔
で一対のシールド磁性体が配されるとともに、これらシ
ールド磁性体間に磁気抵抗効果素子が磁気記録媒体対向
面に対して略直交方向に配されてなる磁気抵抗効果型磁
気ヘッドの磁気抵抗効果素子を絶縁層を介して積層され
る2層の磁気抵抗効果膜により構成し、各磁気抵抗効果
膜のセンス電流の方向を、上記直交方向に対して互いに
反対方向に略等角度傾けることを特徴とするものであ
る。
めに本発明は、磁気記録媒体対向面に臨んで所定の間隔
で一対のシールド磁性体が配されるとともに、これらシ
ールド磁性体間に磁気抵抗効果素子が磁気記録媒体対向
面に対して略直交方向に配されてなる磁気抵抗効果型磁
気ヘッドの磁気抵抗効果素子を絶縁層を介して積層され
る2層の磁気抵抗効果膜により構成し、各磁気抵抗効果
膜のセンス電流の方向を、上記直交方向に対して互いに
反対方向に略等角度傾けることを特徴とするものであ
る。
【0016】本発明の磁気抵抗効果型磁気ヘッドにおい
ては、各磁気抵抗効果膜のセンス電流の方向が上記直交
方向に対してそれぞれ略45゜傾けられ、互いに略直交
していることが好ましい。
ては、各磁気抵抗効果膜のセンス電流の方向が上記直交
方向に対してそれぞれ略45゜傾けられ、互いに略直交
していることが好ましい。
【0017】磁気抵抗効果膜に見られる異方性磁気抵抗
効果は、磁気抵抗効果膜の1方向に対してセンス電流の
方向がなす角度と上記1方向に対して磁化スピンがなす
角度の差の余弦の2乗に比例するものである。
効果は、磁気抵抗効果膜の1方向に対してセンス電流の
方向がなす角度と上記1方向に対して磁化スピンがなす
角度の差の余弦の2乗に比例するものである。
【0018】2層縦型磁気抵抗効果型磁気ヘッドにおい
ては、図11に模式的に示すように、MR膜107,1
08に図中矢印S107 ,S108 で示すように例えば後端
側から先端側、言い換えれば長手方向にセンス電流を流
しており、当該MR膜107,108の図中矢印J
107 ,J108 で示す幅方向に表れる磁化スピンとは直交
する。
ては、図11に模式的に示すように、MR膜107,1
08に図中矢印S107 ,S108 で示すように例えば後端
側から先端側、言い換えれば長手方向にセンス電流を流
しており、当該MR膜107,108の図中矢印J
107 ,J108 で示す幅方向に表れる磁化スピンとは直交
する。
【0019】すなわち、バイアス磁界が存在せず、かつ
外部磁界が零の状態では、センス電流と磁化スピンは直
交した状態であり、磁気抵抗効果膜の1方向に対してセ
ンス電流の方向がなす角度と上記1方向に対して磁化ス
ピンがなす角度の差、言い換えればセンス電流の方向と
磁化スピンがなす角度が90゜となる。このため、異方
性磁気抵抗効果は最小値をとり、先に図8に示したよう
に抵抗値は最小値をとる。従って、バイアス磁界が存在
せず、外部磁界が零近傍では異方性磁気抵抗効果の影響
が小さく、これに伴い、先に図8に示したように抵抗値
の変化は小さいものとなってしまう。
外部磁界が零の状態では、センス電流と磁化スピンは直
交した状態であり、磁気抵抗効果膜の1方向に対してセ
ンス電流の方向がなす角度と上記1方向に対して磁化ス
ピンがなす角度の差、言い換えればセンス電流の方向と
磁化スピンがなす角度が90゜となる。このため、異方
性磁気抵抗効果は最小値をとり、先に図8に示したよう
に抵抗値は最小値をとる。従って、バイアス磁界が存在
せず、外部磁界が零近傍では異方性磁気抵抗効果の影響
が小さく、これに伴い、先に図8に示したように抵抗値
の変化は小さいものとなってしまう。
【0020】本発明の磁気抵抗効果型磁気ヘッドにおい
ては、前述のように、磁気記録媒体対向面に臨んで所定
の間隔を有して配される一対のシールド磁性体間に挟み
込まれ、磁気記録媒体対向面に対して略直交方向に配さ
れる磁気抵抗効果素子を絶縁層を介して積層される2層
の磁気抵抗効果膜により構成し、各磁気抵抗効果膜のセ
ンス電流の方向を、上記直交方向に対して互いに反対方
向に略等角度傾いた方向としている。
ては、前述のように、磁気記録媒体対向面に臨んで所定
の間隔を有して配される一対のシールド磁性体間に挟み
込まれ、磁気記録媒体対向面に対して略直交方向に配さ
れる磁気抵抗効果素子を絶縁層を介して積層される2層
の磁気抵抗効果膜により構成し、各磁気抵抗効果膜のセ
ンス電流の方向を、上記直交方向に対して互いに反対方
向に略等角度傾いた方向としている。
【0021】このような構成の磁気抵抗効果型磁気ヘッ
ドの磁気抵抗効果膜の磁化スピンは、通常、上述のよう
に当該磁気抵抗効果膜の幅方向に表れ、上記磁化スピン
は上記直交方向と直交することとなる。すなわち、直交
方向とセンス電流の方向がなす角度をθとすると、磁化
スピンとセンス電流のなす角度は90゜−θとなる。こ
のことから、2層の磁気抵抗効果膜のそれぞれのセンス
電流は、磁化スピンに対しても、互いに反対方向に略等
角度傾いた方向となり、センス電流の方向と磁化スピン
が直交しないこととなる。
ドの磁気抵抗効果膜の磁化スピンは、通常、上述のよう
に当該磁気抵抗効果膜の幅方向に表れ、上記磁化スピン
は上記直交方向と直交することとなる。すなわち、直交
方向とセンス電流の方向がなす角度をθとすると、磁化
スピンとセンス電流のなす角度は90゜−θとなる。こ
のことから、2層の磁気抵抗効果膜のそれぞれのセンス
電流は、磁化スピンに対しても、互いに反対方向に略等
角度傾いた方向となり、センス電流の方向と磁化スピン
が直交しないこととなる。
【0022】従って、バイアス磁界が存在せず、かつ外
部磁界が零の場合においても異方性磁気抵抗効果が最小
値とならず、抵抗値が最小値とならず、外部磁界が零近
傍の微小磁界でも磁気抵抗効果膜の抵抗値の変化が大き
くなる。
部磁界が零の場合においても異方性磁気抵抗効果が最小
値とならず、抵抗値が最小値とならず、外部磁界が零近
傍の微小磁界でも磁気抵抗効果膜の抵抗値の変化が大き
くなる。
【0023】また、このような2層縦型磁気抵抗効果型
磁気ヘッドにおいては、磁気抵抗効果素子の2層の磁気
抵抗効果膜の磁化スピンが反平行状態とされているのが
エネルギー的に安定とされている。
磁気ヘッドにおいては、磁気抵抗効果素子の2層の磁気
抵抗効果膜の磁化スピンが反平行状態とされているのが
エネルギー的に安定とされている。
【0024】そこで、このとき、本発明の磁気抵抗効果
型磁気ヘッドにおいて、各磁気抵抗効果膜のセンス電流
の方向を上記直交方向に対してそれぞれ略45゜傾け、
互いに略直交するようにすれば、磁化スピンに対しても
同様となり、当該磁気抵抗効果膜の磁気的挙動が最も安
定する。
型磁気ヘッドにおいて、各磁気抵抗効果膜のセンス電流
の方向を上記直交方向に対してそれぞれ略45゜傾け、
互いに略直交するようにすれば、磁化スピンに対しても
同様となり、当該磁気抵抗効果膜の磁気的挙動が最も安
定する。
【0025】
【発明の実施の形態】以下、本発明の具体的な実施の形
態について図面を参照しながら詳細に説明する。
態について図面を参照しながら詳細に説明する。
【0026】本例の磁気抵抗効果型磁気ヘッドは、いわ
ゆる2層縦型磁気抵抗効果型磁気ヘッド(以下、2層縦
型MRヘッドと称する。)であり、図1に模式的に示す
ように、磁気記録媒体対向面3に臨む間隙部である磁気
ギャップg1 ,g2 ,g3 を有して相対向して配される
一対のシールド磁性体1,2間に非磁性の絶縁層4,6
を介して磁気抵抗効果素子12(以下、MR素子12と
称する。)が挟み込まれてなるものである。そして、上
記MR素子12は、非磁性の絶縁層5を介して積層され
る2層の磁気抵抗効果膜7,8(以下、MR膜7,8と
称する。)により構成される。
ゆる2層縦型磁気抵抗効果型磁気ヘッド(以下、2層縦
型MRヘッドと称する。)であり、図1に模式的に示す
ように、磁気記録媒体対向面3に臨む間隙部である磁気
ギャップg1 ,g2 ,g3 を有して相対向して配される
一対のシールド磁性体1,2間に非磁性の絶縁層4,6
を介して磁気抵抗効果素子12(以下、MR素子12と
称する。)が挟み込まれてなるものである。そして、上
記MR素子12は、非磁性の絶縁層5を介して積層され
る2層の磁気抵抗効果膜7,8(以下、MR膜7,8と
称する。)により構成される。
【0027】上記一対のシールド磁性体1,2は、余分
な外部磁界をシールドして、目的とする外部磁界のみが
MR素子12を構成するMR膜7,8に入るように配さ
れるものである。
な外部磁界をシールドして、目的とする外部磁界のみが
MR素子12を構成するMR膜7,8に入るように配さ
れるものである。
【0028】また、上記MR素子12においては感磁部
となるMR膜7,8の先端部及び後端部に電極が積層形
成されているが、図2に模式的に示すように(図2中に
おいてはMR膜8のみを示す。)、MR膜8の先端部及
び後端部の側面に電極9,10を接続して、MR膜8の
センス電流が図中矢印S8 で示すように斜め方向に流れ
るようにしている。なお、このような接続方法は、一般
にサイドコンタクトと称される。
となるMR膜7,8の先端部及び後端部に電極が積層形
成されているが、図2に模式的に示すように(図2中に
おいてはMR膜8のみを示す。)、MR膜8の先端部及
び後端部の側面に電極9,10を接続して、MR膜8の
センス電流が図中矢印S8 で示すように斜め方向に流れ
るようにしている。なお、このような接続方法は、一般
にサイドコンタクトと称される。
【0029】そして、本例の2層縦型MRヘッドにおい
ては、図3に模式的に示すようにMR膜7,8のそれぞ
れのセンス電流を、図中矢印S7 ,S8 で示すように、
当該MR膜7,8の図中矢印V7 ,V8 で示す磁気記録
媒体対向面3との直交方向(長手方向にあたる。)に対
して、それぞれ図中θ7 及び図中θ8 で示す角度を有し
て互いに反対方向に傾いた方向となるように流してい
る。そして、図中θ7 及び図中θ8 で示される角度は、
それぞれ45゜とされ、同じ角度となされている。
ては、図3に模式的に示すようにMR膜7,8のそれぞ
れのセンス電流を、図中矢印S7 ,S8 で示すように、
当該MR膜7,8の図中矢印V7 ,V8 で示す磁気記録
媒体対向面3との直交方向(長手方向にあたる。)に対
して、それぞれ図中θ7 及び図中θ8 で示す角度を有し
て互いに反対方向に傾いた方向となるように流してい
る。そして、図中θ7 及び図中θ8 で示される角度は、
それぞれ45゜とされ、同じ角度となされている。
【0030】本例の2層縦型MRヘッドにおいては、そ
の構成上、2層のMR膜7,8の磁化スピンが図3中矢
印J7 ,J8 で示されるように当該MR膜7,8の幅方
向に表れ、この磁化スピンは、図中矢印V7 ,V8 で示
す磁気記録媒体対向面3との直交方向に対して直交する
こととなる。すなわち、直交方向とセンス電流の方向が
なす角度θ7 ,θ8 に対して、磁化スピンとセンス電流
のなす角度は90゜−θ7 ,90゜−θ8 となる。この
ことから、2層のMR膜7,8のそれぞれのセンス電流
の方向は、幅方向の磁化スピンに対しても、45゜の角
度を有して互いに反対方向に傾くこととなり、センス電
流の方向同士は直交することとなる。
の構成上、2層のMR膜7,8の磁化スピンが図3中矢
印J7 ,J8 で示されるように当該MR膜7,8の幅方
向に表れ、この磁化スピンは、図中矢印V7 ,V8 で示
す磁気記録媒体対向面3との直交方向に対して直交する
こととなる。すなわち、直交方向とセンス電流の方向が
なす角度θ7 ,θ8 に対して、磁化スピンとセンス電流
のなす角度は90゜−θ7 ,90゜−θ8 となる。この
ことから、2層のMR膜7,8のそれぞれのセンス電流
の方向は、幅方向の磁化スピンに対しても、45゜の角
度を有して互いに反対方向に傾くこととなり、センス電
流の方向同士は直交することとなる。
【0031】また、本例の2層縦型MRヘッドにおいて
は、エネルギー的な安定を確保するべく、図3中に示さ
れるように図中矢印J7 で示されるMR膜7の磁化スピ
ン,と図中矢印J8 で示されるMR膜8の磁化スピンを
反平行としている。
は、エネルギー的な安定を確保するべく、図3中に示さ
れるように図中矢印J7 で示されるMR膜7の磁化スピ
ン,と図中矢印J8 で示されるMR膜8の磁化スピンを
反平行としている。
【0032】本例の2層縦型MRヘッドにおいて、情報
を再生するには、例えばMR膜8の上記電極9,10か
らMR膜8にセンス電流を流すとともに、当該MR膜8
を所定の方向に磁化しておき、この磁化方向が外部磁界
により変化するために起きるMR膜8の抵抗値の変化を
電圧変化として検出すれば良く、MR膜7においても同
様である。
を再生するには、例えばMR膜8の上記電極9,10か
らMR膜8にセンス電流を流すとともに、当該MR膜8
を所定の方向に磁化しておき、この磁化方向が外部磁界
により変化するために起きるMR膜8の抵抗値の変化を
電圧変化として検出すれば良く、MR膜7においても同
様である。
【0033】本例の2層縦型MRヘッドの外部磁界に対
する抵抗値の変化を図4に示す。本例の2層縦型MRヘ
ッドにおいては、外部磁界が零のときにセンス電流の向
きと磁化スピンとのなす角度が45゜となるので、異方
性磁気抵抗効果は最小値をとらず、外部磁界が零近傍で
も抵抗値が大きく変化することとなる。また、この2層
縦型MRヘッドにおいては、当然のことながら、外部磁
界による磁化スピンの向きの変化によりセンス電流の向
きと磁化スピンのなす角度が変化し、この変化に合わせ
て異方性磁気抵抗効果が変化することから、抵抗値の変
化を示す曲線は分散型の曲線となる。
する抵抗値の変化を図4に示す。本例の2層縦型MRヘ
ッドにおいては、外部磁界が零のときにセンス電流の向
きと磁化スピンとのなす角度が45゜となるので、異方
性磁気抵抗効果は最小値をとらず、外部磁界が零近傍で
も抵抗値が大きく変化することとなる。また、この2層
縦型MRヘッドにおいては、当然のことながら、外部磁
界による磁化スピンの向きの変化によりセンス電流の向
きと磁化スピンのなす角度が変化し、この変化に合わせ
て異方性磁気抵抗効果が変化することから、抵抗値の変
化を示す曲線は分散型の曲線となる。
【0034】さらに、本例の2層縦型MRヘッドにおい
ては、2層のMR膜のセンス電流の向き同士を直交させ
ていることから、磁気的挙動が安定化され、上記分散型
の曲線の対称性が良好であり、リニアリティーが高い。
ては、2層のMR膜のセンス電流の向き同士を直交させ
ていることから、磁気的挙動が安定化され、上記分散型
の曲線の対称性が良好であり、リニアリティーが高い。
【0035】さらにまた、図4と図10を比較すると、
図4の方が外部磁界が零近傍の領域における直線性が優
れており、本例のMRヘッドにおいては、従来のMRヘ
ッドに比べて再生波形において不要な高次歪が低減され
る。
図4の方が外部磁界が零近傍の領域における直線性が優
れており、本例のMRヘッドにおいては、従来のMRヘ
ッドに比べて再生波形において不要な高次歪が低減され
る。
【0036】従って、本例の2層縦型MRヘッドにおい
ては、バイアス導体を形成することなく、外部磁界零近
傍の微小磁界を高感度に検出することが可能である。ま
た、本例の2層縦型MRヘッドにおいては、バイアス導
体を形成する必要がないことから、バイアス導体の配線
は勿論のこと、シールド磁性体に溝部を設ける必要もな
くなり、生産性が向上する。
ては、バイアス導体を形成することなく、外部磁界零近
傍の微小磁界を高感度に検出することが可能である。ま
た、本例の2層縦型MRヘッドにおいては、バイアス導
体を形成する必要がないことから、バイアス導体の配線
は勿論のこと、シールド磁性体に溝部を設ける必要もな
くなり、生産性が向上する。
【0037】上述の2層縦型MRヘッドにおいては、M
R膜に流れるセンス電流の向きを電極の形成位置により
規定するようにしたが、以下のような方法により規定し
ても良い。
R膜に流れるセンス電流の向きを電極の形成位置により
規定するようにしたが、以下のような方法により規定し
ても良い。
【0038】すなわち、図5に模式的に示すように(図
5中にはMR膜8のみを示す。)、MR膜8の先端部及
び後端部の側面に電極19,20を接続する。さらに、
MR膜8上に、その一端が電極19と接続して他端がM
R膜8の長手方向に対して斜めになるように配される平
面三角形の第1の導電パターン21a、第1の導電パタ
ーン21aの他端と平行に相対向する平面平行四辺形の
第2の導電パターン21b、第2の導電パターン21b
と平行に相対向する平面平行四辺形の第3の導電パター
ン21c、一端が第3の導電パターン21cと平行に相
対向して他端が電極20に接続される平面三角形の第4
の導電パターン21dを形成する。
5中にはMR膜8のみを示す。)、MR膜8の先端部及
び後端部の側面に電極19,20を接続する。さらに、
MR膜8上に、その一端が電極19と接続して他端がM
R膜8の長手方向に対して斜めになるように配される平
面三角形の第1の導電パターン21a、第1の導電パタ
ーン21aの他端と平行に相対向する平面平行四辺形の
第2の導電パターン21b、第2の導電パターン21b
と平行に相対向する平面平行四辺形の第3の導電パター
ン21c、一端が第3の導電パターン21cと平行に相
対向して他端が電極20に接続される平面三角形の第4
の導電パターン21dを形成する。
【0039】従って、電極19,20間を流れるセンス
電流は、上記第1〜4の導電パターン21a,21b,
21c,21dに沿って流れるため、その方向が図中矢
印S8 で示すようにMR膜8の斜め方向に規制されるこ
ととなる。なお、このような接続方法を、一般にバーバ
ーポール法と称する。
電流は、上記第1〜4の導電パターン21a,21b,
21c,21dに沿って流れるため、その方向が図中矢
印S8 で示すようにMR膜8の斜め方向に規制されるこ
ととなる。なお、このような接続方法を、一般にバーバ
ーポール法と称する。
【0040】また、図6に模式的に示すように(図6中
においては、MR膜8のみを示す。)、平面四角形のM
R膜8を、一方の対角線方向で相対向する角部を平面三
角形の第1及び第3の部材8a,8cにより構成し、残
りの部分を第2の部材8bにより構成したものとしても
良い。そして、上記第1及び第3の部材8a,8cと第
2の部材8bを磁気特性が同等で導電性の異なる材料に
より構成し、第1及び第3の部材8a,8cを比較的導
電性の低い材料、第2の部材8bを比較的導電性の高い
材料により構成するようにする。さらに、この状態でM
R膜8の先端部及び後端部の側面に電極29,30を接
続する。
においては、MR膜8のみを示す。)、平面四角形のM
R膜8を、一方の対角線方向で相対向する角部を平面三
角形の第1及び第3の部材8a,8cにより構成し、残
りの部分を第2の部材8bにより構成したものとしても
良い。そして、上記第1及び第3の部材8a,8cと第
2の部材8bを磁気特性が同等で導電性の異なる材料に
より構成し、第1及び第3の部材8a,8cを比較的導
電性の低い材料、第2の部材8bを比較的導電性の高い
材料により構成するようにする。さらに、この状態でM
R膜8の先端部及び後端部の側面に電極29,30を接
続する。
【0041】すると、電極29,30間を流れるセンス
電流は、比較的導電性の高い第2の部材8b内を選択的
に流れるため、その方向が図中矢印S8 で示すようにM
R膜8の斜め方向に規制されることとなる。
電流は、比較的導電性の高い第2の部材8b内を選択的
に流れるため、その方向が図中矢印S8 で示すようにM
R膜8の斜め方向に規制されることとなる。
【0042】このようにしてセンス電流の向きを規制し
たMR素子を使用しても、上述の2層縦型MRヘッドと
同等の効果が得られる。
たMR素子を使用しても、上述の2層縦型MRヘッドと
同等の効果が得られる。
【0043】
【発明の効果】以上の説明からも明らかなように、本発
明の磁気抵抗効果型磁気ヘッドにおいては、磁気記録媒
体対向面に臨んで所定の間隔を有して配される一対のシ
ールド磁性体間に挟み込まれ、磁気記録媒体対向面に対
して略直交方向に配される磁気抵抗効果素子を絶縁層を
介して積層される2層の磁気抵抗効果膜により構成し、
各磁気抵抗効果膜のセンス電流の方向を、上記直交方向
に対して互いに反対方向に略等角度傾いた方向としてい
る。
明の磁気抵抗効果型磁気ヘッドにおいては、磁気記録媒
体対向面に臨んで所定の間隔を有して配される一対のシ
ールド磁性体間に挟み込まれ、磁気記録媒体対向面に対
して略直交方向に配される磁気抵抗効果素子を絶縁層を
介して積層される2層の磁気抵抗効果膜により構成し、
各磁気抵抗効果膜のセンス電流の方向を、上記直交方向
に対して互いに反対方向に略等角度傾いた方向としてい
る。
【0044】このような構成の磁気抵抗効果型磁気ヘッ
ドの磁気抵抗効果膜の磁化スピンは、通常、当該磁気抵
抗効果膜の幅方向に表れ、上記磁化スピンは上記直交方
向と直交することとなる。すなわち、直交方向とセンス
電流の方向がなす角度をθとすると、磁化スピンとセン
ス電流のなす角度は90゜−θとなる。このことから、
2層の磁気抵抗効果膜のそれぞれのセンス電流は、磁化
スピンに対しても、互いに反対方向に略等角度傾いた方
向となり、センス電流の方向と磁化スピンが直交しない
こととなる。
ドの磁気抵抗効果膜の磁化スピンは、通常、当該磁気抵
抗効果膜の幅方向に表れ、上記磁化スピンは上記直交方
向と直交することとなる。すなわち、直交方向とセンス
電流の方向がなす角度をθとすると、磁化スピンとセン
ス電流のなす角度は90゜−θとなる。このことから、
2層の磁気抵抗効果膜のそれぞれのセンス電流は、磁化
スピンに対しても、互いに反対方向に略等角度傾いた方
向となり、センス電流の方向と磁化スピンが直交しない
こととなる。
【0045】従って、バイアス磁界が存在せず、かつ外
部磁界が零の場合においても異方性磁気抵抗効果が最小
値とならず、抵抗値が最小値とならず、外部磁界が零近
傍の微小磁界でも磁気抵抗効果膜の抵抗値の変化が大き
くなり、外部磁界零近傍の微小磁界を高感度に検出する
ことが可能である。
部磁界が零の場合においても異方性磁気抵抗効果が最小
値とならず、抵抗値が最小値とならず、外部磁界が零近
傍の微小磁界でも磁気抵抗効果膜の抵抗値の変化が大き
くなり、外部磁界零近傍の微小磁界を高感度に検出する
ことが可能である。
【0046】また、本発明の磁気抵抗効果型磁気ヘッド
においては、バイアス導体を形成する必要がないことか
ら、バイアス導体の配線は勿論のこと、シールド磁性体
に溝部を設ける必要もなくなり、生産性が向上する。
においては、バイアス導体を形成する必要がないことか
ら、バイアス導体の配線は勿論のこと、シールド磁性体
に溝部を設ける必要もなくなり、生産性が向上する。
【0047】なお、このような2層縦型磁気抵抗効果型
磁気ヘッドにおいては、磁気抵抗効果素子の磁気抵抗効
果膜の磁化スピンが反平行状態とされているのがエネル
ギー的に安定とされている。
磁気ヘッドにおいては、磁気抵抗効果素子の磁気抵抗効
果膜の磁化スピンが反平行状態とされているのがエネル
ギー的に安定とされている。
【0048】そこで、このとき、本発明の磁気抵抗効果
型磁気ヘッドにおいて、各磁気抵抗効果膜のセンス電流
の方向を上記直交方向に対してそれぞれ略45゜傾け、
互いに略直交するようにすれば、磁化スピンに対しても
同様となり、当該磁気抵抗効果膜の磁気的挙動が最も安
定する。
型磁気ヘッドにおいて、各磁気抵抗効果膜のセンス電流
の方向を上記直交方向に対してそれぞれ略45゜傾け、
互いに略直交するようにすれば、磁化スピンに対しても
同様となり、当該磁気抵抗効果膜の磁気的挙動が最も安
定する。
【図1】本発明を適用したMRヘッドを模式的に示す断
面図である。
面図である。
【図2】本発明を適用したMRヘッドのMR膜の一例を
模式的に示す平面図である。
模式的に示す平面図である。
【図3】本発明を適用したMRヘッドの2層のMR膜に
おけるセンス電流の向きと磁化スピンの関係を示す模式
図である。
おけるセンス電流の向きと磁化スピンの関係を示す模式
図である。
【図4】外部磁界の強さと抵抗の関係を示す特性図であ
る。
る。
【図5】本発明を適用したMRヘッドのMR膜の他の例
を模式的に示す平面図である。
を模式的に示す平面図である。
【図6】本発明を適用したMRヘッドのMR膜のさらに
他の例を模式的に示す平面図である。
他の例を模式的に示す平面図である。
【図7】従来のMRヘッドを模式的に示す断面図であ
る。
る。
【図8】外部磁界の強さと抵抗の関係の一例を示す特性
図である。
図である。
【図9】従来のMRヘッドにおけるセンス電流とバイア
ス電流の関係を示す模式図である。
ス電流の関係を示す模式図である。
【図10】外部磁界の強さと抵抗の関係の他の例を示す
特性図である。
特性図である。
【図11】従来のMRヘッドにおける磁化スピンとセン
ス電流の関係を示す模式図である。
ス電流の関係を示す模式図である。
1,2 シールド磁性体 3 磁気記録媒体対向面 4,5,6 絶縁層 7,8 MR膜 11 MR素子
Claims (2)
- 【請求項1】 磁気記録媒体対向面に臨んで所定の間隔
で一対のシールド磁性体が配されるとともに、これらシ
ールド磁性体間に磁気抵抗効果素子が磁気記録媒体対向
面に対して略直交方向に配されてなる磁気抵抗効果型磁
気ヘッドにおいて、 上記磁気抵抗効果素子が絶縁層を介して積層される2層
の磁気抵抗効果膜からなり、各磁気抵抗効果膜のセンス
電流の方向が、上記直交方向に対して互いに反対方向に
略等角度傾けられていることを特徴とする磁気抵抗効果
型磁気ヘッド。 - 【請求項2】 各磁気抵抗効果膜のセンス電流の方向が
上記直交方向に対してそれぞれ略45゜傾けられ、互い
に略直交していることを特徴とする請求項1記載の磁気
抵抗効果型磁気ヘッド。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26595395A JPH09106511A (ja) | 1995-10-13 | 1995-10-13 | 磁気抵抗効果型磁気ヘッド |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26595395A JPH09106511A (ja) | 1995-10-13 | 1995-10-13 | 磁気抵抗効果型磁気ヘッド |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09106511A true JPH09106511A (ja) | 1997-04-22 |
Family
ID=17424362
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP26595395A Withdrawn JPH09106511A (ja) | 1995-10-13 | 1995-10-13 | 磁気抵抗効果型磁気ヘッド |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09106511A (ja) |
-
1995
- 1995-10-13 JP JP26595395A patent/JPH09106511A/ja not_active Withdrawn
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20030107 |